資料2 生活交通（バス運行）運賃の設定について

資料２
別紙５
生活交通（バス運行）運賃の設定について
１
運賃
（１）現状
運行方法
名称
大人
小児
幼児
(12 歳以上)
(6 歳以上
12 歳未満)
(1 歳以上
6 歳未満)
１００
廿日市さくら
定時定路線
障がい者
(1 歳未満)
（障がい児）
※１
無料
１００
おおのハートバス
乳児
※２
１００
（１００）
（一定区間以上２００）
佐伯自主運行バス
デマンド
佐伯さくら号
吉和さくらバス
１６０～
６００円
（距離制）
大人の半額
※１
無料
２００
１００
※１
無料
※１
大人等１人につき１人無料。２人目から小児運賃。
※２
大人等１人につき何人でも無料。
大人の半額
（小児の半額）
１００
（１００）
（２）沿岸部実証運行開始時
・廿日市さくらバス東西循環の共通区間については、西循環も１５０円運賃とする。
・おおのハートバスは、１５０円運賃に均一化する。
・障がい児運賃について、広電バスの制度に合わせ小児運賃の半額とする。
運行方法
名称
廿日市さくら（東)
大人
小児
幼児
(12 歳以上)
(6 歳以上
12 歳未満)
乳児
障がい者
(1 歳以上
6 歳未満)
(1 歳未満)
（障がい児）
１００
※１
無料
１５０
２００
廿日市さくら（西）
定時定路線
デマンド
（東循環との
共通区間※２
は 150 円）
おおのハートバス
１５０
佐伯自主運行バス
１６０～
６００円
（距離制）
大人の半額
※１
無料
２００
１００
※１
無料
佐伯さくら号
吉和さくらバス
１００
（５０）
大人の半額
（小児の半額）
１００
（５０）
※１
大人等１人につき１人無料。２人目から小児運賃。
※２
廿日市市役所前駅～中平良、廿日市市役所前駅～宮内分れ。バス車内に整理券
機の設置が必要。
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２
回数券
（１）現状
運行方法
名称
廿日市さくら
定時定路線
おおのハート
佐伯自主運行
デマンド
※
佐伯さくら
吉和さくら
券種
利用枚数
値段
１００円
１１回
１０００円
各種※
各１１回
２００円
１１回
１回当り
割引率
９１円
９．１％
各種
各種
９．１％
２０００円
１８２円
９．１％
１０円～１０００円券の各種回数券及び３３００円（100 円×24 枚、50 円×15 枚、
10 円×15 枚）のセット回数券。
（２）沿岸部実証運行開始時
・各金種に対応するため、ミックス回数券を車内販売する。
運行方法
定時定路線
名称
※
利用枚数
値段
１回当り
廿日市さくら
１００円×７枚＋５０円×８枚＝１，１００円
おおのハート
⇒１，０００円
佐伯自主運行
デマンド
券種
佐伯さくら
吉和さくら
割引率
９．１％
各種※
各１１回
各種
各種
９．１％
２００円
１１回
２０００円
１８２円
９．１％
１０円～１０００円券の各種回数券及び３３００円（100 円×24 枚、50 円×15 枚、
10 円×15 枚）のセット回数券。
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３
乗継券（廿日市さくらバス・おおのハートバス）
（１）現状
①同一循環の次便への乗り継ぎ
名称
廿日市さくらバス
基本運賃
乗継券
１００円
設定あり
追加料金
０円
運賃合計
備考
１００円
②同じバスの別循環（ルート）への乗り継ぎ
名称
基本運賃
乗継券
追加料金
運賃合計
廿日市さくらバス
１００円
設定なし
１００円
２００円
おおのハートバス
１００円
設定なし
１００円
２００円
備考
（２）実証運行開始時
①同一循環の次便への乗り継ぎ
名称
基本運賃
乗継券
追加料金
廿日市さくらバス（東） １５０円
設定あり
０円
廿日市さくらバス（西） ２００円
設定なし
２００円
※
運賃合計
１５０円
備考
現行制度の
まま
４００円 ※
双方向運行のため乗り継ぎ無しで目的地へ行けるため設定なし。
②同じバスの別循環（ルート）への乗り継ぎ
名称
基本運賃
乗継券
追加料金
運賃合計
備考
廿日市さくらバス（東） １５０円
設定なし
２００円
３５０円 ※
廿日市さくらバス（西） ２００円
設定なし
１５０円
３５０円 ※
おおのハートバス
設定あり
５０円
※
１５０円
２００円
さくらバスの別循環への乗継券は実証運行期間中に検討する。
【理由】
①乗継制度を分かりやすくするため、すべて「乗継券＋５０円」に統一することを検
討したが、さくらバスは東西循環で基本運賃が異なることから、追加料金を統一す
ると、東から西への乗り継ぎと、西から東への乗り継ぎで運賃合計額が異なってし
まう。
②おおのハートバスは、分かりやすい路線体系にした結果、乗り継ぎをしないと主要
目的地に行けない人が発生するため、乗継券を設定する。
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４
定期券（廿日市さくらバス・おおのハートバス）
（１）現状
・おおのハートバスの通学定期券のみ設定あり。
【通学定期券】おおのハートバス
対象
大野西小学校・大野中学校
の児童・生徒
金額
基準運賃額×（日数×２）×（1-0.45）
（２）実証運行開始時
・おおのハートバスの通学定期券は継続する。
・その他の定期券については、実証運行期間中に新設を検討する。
【課題】
①一般用の定期券を設定した場合、自主運行バスの主目的ではない通勤通学者への優
遇措置となってしまう。
②定期券への記名が必要となるため車内販売は困難。
③さくらバスについては、廿日市地域に広電の販売窓口が無いため販売代理店等の検
討を要する。
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５
運転免許証自主返納者割引
（１）現状
設定なし。
（２）実証運行開始時
・今後検討する。
【理由】
①市自主運行バスを利用できない人との間に不公平が生じる。
②運転経歴証明書によって乗務員が判断することを検討していたが、運転免許証と見
分けがつきにくいため、別の証明方法を検討する必要がある。
６
パスピーについて（廿日市さくらバス・おおのハートバス）
（１）現状
設定なし。
（２）実証運行開始時
・平成２７年の本格運行に向けて導入を検討する。
【理由】
①パスピーを導入するには、パスピー事業者との資本提携関係にあることが必要とな
るため、ささき観光が運行するハートバスにはパスピーを導入できない。ハートバ
スへの導入の可能性が無い中で、先行してさくらバスのみに導入することは困難。
②パスピーのシステムが更新の時期であり、今のタイミングで導入すると更新分とし
て多額の負担が生じる可能性がある。
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