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財政・経営健全化計画の概要
財政・経営健全化計画の概要 会 計 基 本 方 針 健 全 化 等 に 関 す る 施 策 一般会計 下水道事業会計 水道事業会計 集落排水特別会計 簡易水道特別会計 市民の多様なニーズに応えつ つ、「市民が誇りと夢を持つこと ができる都市の実現」に向けて歩 を進めながら、着実に健全で持続 可能な財政構造の確立に取り組 む。 厳しい財政状況の中で、効率的 な事業推進を図るため、今後5年 間の建設投資計画を見直すととも に、本市の下水道事業の現状と問 題点を整理し、経営健全化を図る ための課題とその解決に向けた取 組を進める。 「安定給水の確保」、「給水 サービスの向上」を基本理念とし て、安全でおいしい水の供給のた め「福井市行政改革の新たな指 針」を踏まえて、経費の節減と事 業の厳選を行いながら、引き続 き、健全経営を目指していく。 事務事業の見直し、営業費用の 抑制ならびに適切な収入の確保な どにより、経営基盤の強化を図 り、経営の健全化を目指してい く。 市町村合併で不均一な料金体系 や管理体制の統一化を進め、持続 可能で、健全な簡易水道事業の運 営に努めていく。 ○公債負担の健全化 将来に過重な財政負担を強いる ことのないようインフラ整備の充 実度を見極めながら、緩やかに普 通建設事業費の規模を縮小するこ とにより計画的に市債の発行を抑 制する。 ○計画的な建設投資と起債の抑制 将来の負担が過重とならないよ う毎年度の建設投資額を見直し、 起債残高や減価償却費を抑制す る。 ○設備投資のコスト縮減 水道事業は、膨大な施設資産を 有しており、施設更新費は多額で あるため、コスト縮減を取り入れ た効率的な公共工事を実施してい く。 ○使用料体系の一元化 従量制ならびに定額制で算定を 行っている使用料体系を利用者公 平の観点から一元化を推進する。 ○使用料体系の一元化 従量制ならびに定額制で算定を 行っている使用料体系を利用者公 平の観点から一元化を推進する。 ○収入の確保 使用料、一般会計の繰入金も含 めた集落排水事業に係る収入全般 について、受益と負担の関係や公 正・公平の原則から幅広い議論の もとで適正化に向けた検討を進め る。 ○収入の確保 使用料、一般会計の繰入金も含 めた簡易水道事業に係る収入全般 について、受益と負担の関係や公 正・公平の原則から幅広い議論の もとで適正化に向けた検討を進め る。 ○営業費用の抑制 不明水対策事業や機能強化対策 を実施することで、運転経費の削 減や施設の機能向上・耐用年数の 延長を図っていく。 ○簡易水道事業の統合 現在策定中の基本計画に基づ き、経営統合を図っていく。 ○給与水準・定員管理の適正合理 化 人件費を職員の定員適正化計画 にそって抑制する。 ○税収入の確保 公平性の観点から、引き続き課 税客体の完全な把握と収納率アッ プのため、徴収の強化、滞納整理 に努める。 ○維持管理費の抑制 民間委託や事務の効率化による 人件費の縮減や建設投資の効率化 による公債費の抑制を図るととも に、経常経費全般について節減に 向けた見直しを進める。 ○収入の確保 使用料などの営業収入について の徴収体制や滞納対策を強化する とともに、一般会計の負担金も含 めた下水道事業に係る収入全般に ついて、受益と負担の関係や公 正・公平の原則から幅広い議論の もとで適正化に向けた検討を進め る。 ○経営分析の強化 健全な企業経営に不可欠な経営 分析を強化し、下水道事業の効率 化を図る。 ○民間委託の推進 浄水場の維持管理業務につい て、民間委託を実施し、業務の効 率化・合理化を図る。 ○入札の透明性・公正性の向上 電子入札制度を導入し、入札の 適正な実施と公正な競争を促進 し、適正な価格と事務の効率化を 図る。 ○人件費の適正化 国・県の給与制度に準じた給与 の適正化に努めていく。