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4 施策体系と重点施策 施策体系
4 施策体系と重点施策 一人ひとりの青少年が未来に希望を持ち、社会の一員として自立と自己実現が図れるよう、 また、青少年の主体性を尊重しながら、その成長発達を援助するため、上記の基本目標に7 つの重点施策を掲げ、青少年育成施策を展開していく。 施策体系 (◎は重点施策) すべての青少年が自立・成長していくための環境づくり こころ豊かにたくましく 生きる力の創造 ・たくましい身体づくり ・豊かな心づくり ・確かな学力の定着 ◎体験活動の促進 青少年の自主的活動の支援 ◎青少年の居場所づくりの推進 ・青少年の感動の場づくり 青少年・若者の自立支援の推進 ◎若者の就業支援 ・キャリア教育の推進 ◎課題を抱えた青少年・若者の自立支援 すべての青少年が安心して過ごすことのできる環境づくり 青少年の安全の確保 ◎見守り活動の推進 ◎ネット社会・ケータイ社会への対応 ・有害環境の浄化と非行・問題行動の防止 ・健康教育の推進 青少年に関する相談窓口の充実 ・相談体制の充実 すべての市民で青少年を育む環境づくり 家庭の教育機能の充実 ・家庭の教育環境の整備 家庭・学校・地域の ◎協働・連携の強化 協働・連携の強化 - 13 - 第6次神戸市青少年育成中期計画 青少年を取り巻く環境の変化 青少年の現状と課題 【家庭】共働き家庭の増加など家族形態の変化 ・非行の裾野の広がり 家族の団らんやふれあいの機会の減少 ・コミュニケーション形態の変化 【学校】ゆとり教育の見直し ・コミュニケーション能力の欠如 問題行動の増加 ・自尊感情、自己肯定感の欠如 【地域】地域コミュニティの希薄化 ・薬物乱用など問題行動の低年齢化 地域活動に携わる人材の不足 ・規範意識の低下 【社会】大人の規範意識の低下 ・豊かな心や忍耐力など生きていく力の欠如 問題行動の低年齢化 就業環境の悪化 情報化社会の急速な進展 計画の 期間:平成 23 年度から 27 年度 枠組み 対象:0歳から概ね 30 歳未満のすべての子ども・若者 ※主たる対象は6歳から18歳までの青少年とし、家庭や地域を対象とし た施策も盛り込む。 基本目標 重点施策 1 すべての青少年が自立・成長していくための環境づくり 2 すべての青少年が安心して過ごすことのできる環境づくり 3 すべての市民で青少年を育む環境づくり 体験活動の促進 青少年の居場所づくりの推進 若者の就業支援 課題を抱えた青少年・若者の自立支援 見守り活動の推進 ネット社会・ケータイ社会への対応 協働・連携の強化 - 14 -