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香港の合弁持株会社における合弁相手先変更のお知らせ

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香港の合弁持株会社における合弁相手先変更のお知らせ
2006 年 3 月 10 日
各
位
会社名
ペ ン タ ッ ク ス 株 式 会 社
代表者
取締役社長 浦野 文男
(コード番号 7750 東証第一部)
問合せ先 I R ・ 広 報 部 長 碓 井 章 生
(℡03-3580-2061・直通)
香港の合弁持株会社における合弁相手先変更のお知らせ
当社の 100%出資子会社 PENTAX Hong Kong Ltd.(本社:中国香港、以下「PHK」)と
BASO PRECISION Optics Ltd.(本社:中華民国台湾、以下「BASO」)とで設立した合弁
持株会社 PENTAX BASO Optomechatronics Co., Ltd.(本社:中国香港、持分比率:
PHK60%、BASO40%、以下「PBOC」)におきまして、BASO が同社保有の PBOC 全株
式を Ability Enterprise Co., Ltd.(本社:中華民国台湾、以下「Ability」)へ譲渡し、PBOC
は PHK と Ability の 2 社が出資する合弁会社となりましたのでお知らせいたします。
なお、株式譲渡は 2006 年 3 月 9 日に完了いたしました。
記
1.合弁相手先変更の理由
当社と BASO は良好な協力関係のもと、PBOC を通じてデジタルカメラモジュールや携
帯電話用カメラモジュールの共同開発・設計・販売を行って参りました。
台湾の有力なデジタルカメラセットメーカーである Ability は、現在デジタルカメラモジ
ュールを自社生産しておらず、デジタルカメラ製造をよりスピーディーに行う方策のひと
つとして PBOC へ出資することを検討してきました。
当社は、Ability が資本参加することにより、デジタルカメラモジュールのさらなる拡販
が期待できると考えています。
このような事情を背景に、当社、BASO、Ability の 3 社で慎重に交渉を重ねた結果、BASO
が Ability へ PBOC の株式を譲渡することとなりました。
2.PHK(当社子会社)の概要
①商号
PENTAX Hong Kong Ltd.
②所在地
中国香港
③設立年月
1973 年 6 月
④代表者
浦 俊市
⑤主な業務
光学機器、光学部品の製造・販売
⑥資本金
6 百万香港ドル
⑦持分比率
ペンタックス株式会社
⑧従業員数
59 名(2006 年 2 月末現在)
⑨売上高
417 百万香港ドル(2005 年 3 月期)
1
100%
3.BASO(旧合弁相手先)の概要
①商号
BASO PRECISION Optics Ltd.
②所在地
中華民国台湾省台中県
③設立年月
1970 年 7 月
④代表者
伍必霈 (Lawrence Wu)
⑤主な業務
光学装置、設備、カメラ用のレンズ、システムの設計、原型製作、
生産、加工、委託加工及び国内外の販売
900 百万台湾ドル
⑥資本金
登記資本額
⑦従業員数
1,100 名(2005 年 12 月末現在)
⑧売上高
808 百万台湾ドル(2005 年 12 月期)
4.Ability(新合弁相手先)の概要
①商号
Ability Enterprise Co., Ltd.
②所在地
中華民国台湾省台北市
③設立年月
1965 年 5 月
④代表者
董炯雄(C.S. Tong)
⑤主な業務
OA 機器、IT 通信機器の仕入及び販売、
デジタル画像機器の製造、販売、OEM/ODM 供給
5,400 百万台湾ドル
⑥資本金
登記資本額
⑦従業員数
4,400 名(2005 年 12 月末現在)
⑧売上高
20,721 百万台湾ドル(2005 年 12 月期)
5.当該合弁持株会社の概要
Ability との合弁後
BASO との合弁時
①商号
②所在地
③設立年月
④代表者
PENTAX BASO
同左
Optomechatronics Co., Ltd.
※商号変更は今後検討いたします。
中国香港
同左
2005 年 1 月
同左
薫事長
宮形 保一
同左
デジタルカメラモジュール、
⑤主な業務
携帯電話用カメラモジュール
同左
の開発・製造・販売
⑥資本金
⑦持分比率
3 百万米ドル
PHK
同左
60%
BASO 40%
PHK
60%
Ability
40%
6.今後の見通し
本件に伴う当社連結業績への影響はほとんどありません。
以上
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