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メリッ ト1
SRCシリーズ SRC-811-C SRC-814-15V SRC-816-22V SRC-813-6V SRC-811-8V SRC-813-C 汚染粒子 酸化物 水 分 潤滑油に悪影響を与える 一般のフィルタでは対応 従来は不可能であった、 粒子を、99%以上の効率 できない浮遊・溶解水分 酸化の除去、全酸化の で除去。 も除去。 レベル維持が可能。 ト1 ッ リ メ SRCの装着により、故障率が激減します。 潤滑箇所がある工業用機械の故障の80%以上は潤滑不良が原因とされています。修理屋さんが 必ず言う「オイルの管理が悪かったから」という故障原因そのものをなくしてしまいます。 ト2 メリッ オイル交換がなく、ランニングコスト軽減。 ト3 メリッ 省エネルギーに大幅に貢献します。 オイル交換は、 オイル自体がダメになるからではなく、 オイル中に磨耗粉・水分・酸化物質が混入・ 発生してしまうためです。SRCはこれらの不純物を徹底的に除去することにより、 オイル交換をする 必要はなくなります。 乗用車でもオイル交換直後のエンジンは、調子が良く軽く吹き上がりませんか? 工業用機械も清浄なオイルで潤滑することで、 エネルギーロスを無くし省エネルギーに貢献します。 ト4 ッ リ メ 廃油処理もなく環境にやさしい。 交換用新油購入費+オイル交換作業費+廃油処理費が必要なくなり、大幅な経費削減ができ ます。また適正な廃油処理でさえも、環境破壊を引き起こす原因となっています。廃油の発生量 をなくすことも、企業の社会的責任の重要なテーマです。 主な潤滑油濾過方式の比較 方 式 汚染微粒子 浮遊水分 酸化物 問 題 点 厚紙積層式 ○ × × 重ねた厚紙の隙間で濾す方式なので、粒子径の大きなゴミにより急激な目詰まり をおこす。濾過精度は約1ミクロン。酸化は除去できない。 基本的に遠心分離器と併用しなければならない。 成形パルプ式 ○ ○ × パルプを円盤状に成型した濾材なので、粒子径の大きなゴミで表面に目詰まりを おこす。濾過精度は約1ミクロン。 酸化は除去できない。 遠心分離式 △ ○ × 比重の大きな異物と、粒子の大きな水分が対象。精密濾過の前処理 対象。メンテナンスに専門知識を持った技術者が必要。 静電浄油式 ○ × × 水分が含まれていると問題がある。高粘度の潤滑油の濾過は難しい。 磁力セパレータ ○ × × 鉄等の磁性体のみ捕捉。水分、酸化物、 メタルは除去できない。 ○ 1ミクロン以下の汚染物質が除去できる。酸化物、水分が除去できる。 低粘度∼高粘度の潤滑油が処理できる。 サブミクロン汚染粒子も除去する濾過精度が長時間維持できる (通常エレメント 交換は1年1回)。 ランニングコストが安い/メンテに工具不要。 深層吸着式 SRC濾過器 ○ ○ 油タンクに対する濾過器選定の目安 SRC-411-12V 500リットル以下の油圧作動油や、 300リットル以下の潤滑システム に。金属・木工加工機・工作機械 ・減速機 油 圧単 作位 リ 動ッ 油ト ル 500 SRC-812-6V SRC-816-22V 2000リットル以下の油圧作動システム、 1200リットル以下の潤滑システムに適 用。大型射出成型機、ベーラプレス 1000 2000 3000 SRC-811-8V 1000リットル以下の油圧作動システム、 600リットル以下の潤滑システムに適用。 製紙・製鉄・自動車工場のプレス機、 工作機械、中型ベーラプレス SRC-8124-224V 600リットル以下の油圧作動システム、3600 リットル以下の潤滑システムに適用。抄紙機 ドライヤー・ギアー強制潤滑装置、発電ダー ビン潤滑油、油圧部品テストスタンド 4000 5000 24000リットル以下の油圧作動システムへ適用 大型潤滑油タンク 10000 20000 20000以上 SRC-814-15V SRC-8112-222V 4000リットル以下の油圧作動システム、2400 リットル以下の潤滑システムに適用。 鉄鋼圧延ライン潤滑油、抄紙機ドライヤー・ チェーン潤滑油、油圧プレス作動油 12000リットル以下の油圧作動システム、7200 リットル以下の潤滑システムに適用。 大型潤滑油タンク ※この表は目安であり、汚染物質の発生量、潤滑・油圧回路の状態、潤滑油の性状等を考慮し選定します。 SRCオイル濾過器フィルターエレメント型式:GE-21-SHG エレメントの汚染物質捕捉量(1本当たり) GE-21-SHGエレメント構造図 GE-21-SHGエレメント カートリッジの内容積は 約1,600cc です。 デプス+アブソリュートの コンバインドタイプである、 当該エレメントの内部に汚 染物質を蓄えて行う、通常 の濾過状態であるならば、 最大許容捕捉量は 約40%の 約640cc になります。 エレメントケース 汚染物質吸着層 酸化物吸着層 水分吸着層 表面濾過層 フィルタエレメントの内部は特殊な吸着層 の集合体です。 吸着層を通ってきた潤滑油は、表面濾過 層でさらに処理され、センタを貫通する パイプから外部に排出されます。 低粘度の灯油から、高粘度潤滑油まで、 高精度・長寿命な濾過処理が可能です。 エレメントケース、吸着層、シール材を含 めて全ての材質が可燃材で作られていま すので、焼却によりほぼ完全に灰になり ます。 実 例 伸線油などの銅の捕捉に使われる場合、 最大捕捉量は質量に換算すると約5760 g/1カートリッジであり、 カートリッジを4本使 用した場合に合計23kgの捕捉・濾過が おこなわれました。電線工場設置の濾過 器のエレメント交換作業では、取り外した 使用後のエレメントは銅の塊のような状態 になっており、溶銅炉に投入してリサイク ルされています。