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シラバスは別冊 - 洗足こども短期大学
13 シラバスの利用にあたって このシラバスは、履修に際して必要な授業の情報を提供するために作成しました。 今年度開講される科目の授業内容や、履修に際して必要な事項を載せてあります。 学生は、この「シラバス」を「履修要項」「時間割」と一緒に活用し、履修計画をたて、 本年度履修する科目を決めてください。 ■シラバスの探し方 例)専門選択科目の「カウンセリング論」を探す場合 探し方1 この冊子の専門科目一覧から専門選択科目の「カウンセリング論」を探す。 手順① 科目を探す。 手順② 掲載頁から、シラバスを見る。 探し方2 履修要項の「カウンセリング論」の科目コード:4156を、この冊子の科目コード索 引から探して、その掲載頁からシラバスを見ることもできます。 科目コード 授業科目 担当者 掲載頁 選択科目 4137 4323 4731 4772 4795 4916 5032 5055 4126 4147 4156 探し方 2 教育心理学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ○○ ○子・・・・・・・・・・・ 保育者論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ○○ △子・・・・・・・・・・・ 子どもの保健(演習)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ○○ ☆子・・・・・・・・・・・ 基礎表現・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ○○ □子・・・・・・・・・・・ 社会福祉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ○○ ◇子・・・・・・・・・・・ 合唱 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ○○ ○子・・・・・・・・・・・ 子どもの食と栄養・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ○○ △子・・・・・・・・・・・ 乳児保育・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ○○ ☆子・・・・・・・・・・・ 園・学級運営概説・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ○○ □子・・・・・・・・・・・ 発達心理学Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ○○ ◇子・・・・・・・・・・・ カウンセリング論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ○○ ○子・・・・・・・・・・・ 探し方 1 手順① 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 探し方 1 手順② シラバス掲載内容等についての諸注意 1 .シラバス掲載科目について a.時間割に記載されていない講座科目は掲載してありません。 b.講座科目で、時間割に記載されていてもシラバスに掲載されていない科目もあり ます。 2 .シラバス掲載内容について 「 2 .成績評価の基準」に関する項目は、授業を担当される担当教員の先生が成績を 評価するときの基準です。たとえば、授業への参加姿勢(評価の30%)、学期末試験 (評価の70%)と標記がされていれば、授業への参加姿勢を30%、学期末試験を70% の比重で評価するということです。 シラバス Ⅰ シラバス Ⅱ 付 録 幼児教育保育科 洗足こども短期大学 2013年度授業日程(幼児教育保育科) ■前期 月曜日 4月 8日 4 月 15 日 4 月 22 日 4月29日 5 月 13 日 5 月 20 日 5 月 27 日 6月 3日 6 月 10 日 6 月 17 日 6 月 24 日 7月 1日 7月 8日 7 月 15 日 7 月 22 日 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回 入 学 式 オリエンテーション 教育実習Ⅰ 教育実習Ⅲ 火曜日 4月 9日 4 月 16 日 4 月 23 日 4 月 30 日 5月 7日 5 月 14 日 5 月 21 日 5月28日 6月 4日 6 月 11 日 6月18日 6 月 25 日 7月 2日 7月 9日 7 月 16 日 水曜日 4 月 10 日 4 月 17 日 4 月 24 日 5月 1日 5月 8日 5 月 15 日 5 月 22 日 5月29日 6月 5日 6 月 12 日 6月19日 6 月 26 日 7月 3日 7 月 10 日 7 月 17 日 4 月 1 日(月) 4 月 1 日(月)〜 4 月 3 日 ( 水 ) 6 月 3 日(月)〜 6 月 2 8 日 ( 金 ) 5 月 27 日(月)〜 6 月 15 日 ( 土 ) 【 2 年のみ休講】 補 講 日 月曜日 9 月 23 日 9 月 30 日 10 月 7 日 10 月 14 日 10 月 21 日 10 月 2 8 日 11 月 25 日 12 月 2 日 12 月 9 日 12 月 16 日 1月 6日 1 月 20 日 1 月 27 日 2月 3日 2 月 10 日 水曜日 9月18日 9 月 25 日 10 月 2 日 10 月 9 日 10 月 16 日 10 月 23 日 10 月 30 日 11 月 6 日 11 月 27 日 12 月 4 日 12 月 11 日 1月 8日 1 月 22 日 1月29日 2月 5日 木曜日 4月 4日 4 月 11 日 4月18日 4 月 25 日 5月 9日 5 月 16 日 5 月 23 日 5 月 30 日 6月 6日 6 月 13 日 6 月 20 日 6 月 27 日 7月 4日 7 月 11 日 7月18日 金曜日 4月 5日 4 月 12 日 4月19日 4 月 26 日 5 月 10 日 5 月 17 日 5 月 24 日 5 月 31 日 6月 7日 6 月 14 日 6 月 21 日 6月28日 7月 5日 7 月 12 日 7月19日 5 月 2 日(木) 7 月 23 日(火)〜2 9 日(月) 7 月 30 日(火)・31 日(水) 前期末試験 8 月 13 日(火)〜 8 月 15 日(木) 終日閉門 幼教ミュージカル 8 月 1 8 日(日) 9 月 2 日(月)〜 9 月 14 日(土) 保育所実習Ⅱ ■後 期 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回 創立記念日 補 講 日 教育実習Ⅱ SENZOKU winter FESTA 2013(GAKUSAI) 冬の音楽祭 補 講 日 終日閉門 火曜日 9 月 17 日 9 月 24 日 10 月 1 日 10 月 8 日 10 月 15 日 10 月 22 日 10 月 2 9 日 11 月 5 日 11 月 26 日 12 月 3 日 12 月 10 日 1月 7日 1 月 21 日 1月28日 2月 4日 1 0 月 1 3 日(日) 11 月 11 日(月)〜11 月 22 日(金) 11 月 11 日(月)〜11 月 23 日(土) 【 1 年のみ休講】 11 月 16 日(土)・1 1 月 17 日(日) 11 月 30 日(土)〜1 2 月 8 日(日) 12 月 17 日(火)〜12 月 20 日(金) 12 月 31 日(火)〜 1 月 2 日(木) 2 補 講 日 YOUKON準備日 YOUKON 学年末試験 保育所実習Ⅰ 卒業予定者発表 卒 業 式 木曜日 9月19日 9 月 26 日 10 月 3 日 10 月 10 日 10 月 17 日 10 月 24 日 10 月 31 日 11 月 7 日 11 月 2 8 日 12 月 5 日 12 月 12 日 1月 9日 1 月 16 日 1 月 30 日 2月 6日 金曜日 9 月 20 日 9 月 27 日 10 月 4 日 10 月 11 日 10 月 1 8 日 10 月 25 日 11 月 1 日 11 月 8 日 11 月 2 9 日 12 月 6 日 12 月 13 日 1 月 10 日 1 月 17 日 1 月 31 日 2月 7日 1 月 14 日(火)・15 日(水)・ 1 月 23 日(木) 1 月 24 日(金) 1 月 25 日(土) 2 月 12 日(水)〜 2 月 14 日(金) 2 月 17 日(月)〜 3 月 1 日(土) 2 月 26 日(水) 3 月 1 8 日(火) 〔参考〕2013年度授業日程(音楽学部・専攻科) ■前期 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回 月曜日 4月 8日 4 月 15 日 4 月 22 日 4月29日 5 月 13 日 5 月 20 日 5 月 27 日 6月 3日 6 月 10 日 6 月 17 日 6 月 24 日 7月 1日 7月 8日 7 月 22 日 7月29日 入 学 式 オリエンテーション 補 講 日 火曜日 4月 9日 4 月 16 日 4 月 23 日 4 月 30 日 5月 7日 5 月 14 日 5 月 21 日 5月28日 6月 4日 6 月 11 日 6月18日 6 月 25 日 7月 2日 7月 9日 7 月 16 日 水曜日 4 月 10 日 4 月 17 日 4 月 24 日 5月 1日 5月 8日 5 月 15 日 5 月 22 日 5月29日 6月 5日 6 月 12 日 6月19日 6 月 26 日 7月 3日 7 月 10 日 7 月 17 日 木曜日 4 月 11 日 4月18日 4 月 25 日 5月 2日 5月 9日 5 月 16 日 5 月 23 日 5 月 30 日 6月 6日 6 月 13 日 6 月 20 日 6 月 27 日 7月 4日 7 月 11 日 7月18日 金曜日 4 月 12 日 4月19日 4 月 26 日 5 月 10 日 5 月 17 日 5 月 24 日 5 月 31 日 6月 7日 6 月 14 日 6 月 21 日 6月28日 7月 5日 7 月 12 日 7月19日 7 月 26 日 土曜日 4 月 13 日 4 月 20 日 4 月 27 日 5 月 11 日 5月18日 5 月 25 日 6月 1日 6月 8日 6 月 15 日 6 月 22 日 6月29日 7月 6日 7 月 13 日 7 月 20 日 7 月 27 日 教職ピアノ実技試験 7 月 30 日(火) ジャズ前期実技試験 7 月 25 日(木) 8 月 2 3 日(金)・ 集中講義 8 月 2 6 日(月)〜2 8 日(水) 4 月 1 日(月) 4 月 1 日(月)〜 6 日(土) 7 月 23 日(火)・7 月 24 日 ( 水 ) ■後 期 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回 月曜日 9月 2日 9月 9日 9 月 23 日 9 月 30 日 10 月 7 日 10 月 14 日 10 月 21 日 10 月 2 8 日 11 月 11 日 11 月 1 8 日 11 月 25 日 12 月 2 日 12 月 9 日 12 月 16 日 1月 6日 創立記念日 SENZOKU winter FESTA 2013(GAKUSAI) 冬の音楽祭 補 講 日 火曜日 9月 3日 9 月 10 日 9 月 17 日 9 月 24 日 10 月 1 日 10 月 8 日 10 月 15 日 10 月 22 日 10 月 2 9 日 11 月 5 日 11 月 12 日 11 月 1 9 日 11 月 26 日 12 月 10 日 1月 7日 水曜日 9月 4日 9 月 11 日 9月18日 9 月 25 日 10 月 2 日 10 月 9 日 10 月 16 日 10 月 23 日 10 月 30 日 11 月 6 日 11 月 13 日 11 月 20 日 11 月 27 日 12 月 11 日 1月 8日 1 0 月 1 3 日(日) 11 月 16 日(土)・1 1 月 17 日(日) 11 月 30 日(土)〜1 2 月 8 日(日) 12 月 17 日(火)〜12 月 20 日(金) 3 木曜日 9月 5日 9 月 12 日 9月19日 9 月 26 日 10 月 3 日 10 月 10 日 10 月 17 日 10 月 24 日 10 月 31 日 11 月 7 日 11 月 14 日 11 月 21 日 11 月 2 8 日 12 月 12 日 1月 9日 学部学年末試験 専攻科実技試験 学部実技試験 卒 業 式 金曜日 9月 6日 9 月 13 日 9 月 20 日 9 月 27 日 10 月 4 日 10 月 11 日 10 月 1 8 日 10 月 25 日 11 月 1 日 11 月 8 日 11 月 15 日 11 月 22 日 11 月 2 9 日 12 月 13 日 1 月 10 日 土曜日 9月 7日 9 月 14 日 9 月 21 日 9月28日 10 月 5 日 10 月 12 日 10 月 1 9 日 10 月 26 日 11 月 2 日 11 月 9 日 11 月 16 日 11 月 30 日 12 月 14 日 12 月 21 日 1 月 11 日 1 月 15 日(水)〜 1 月 21 日(火) 1 月 21 日(火)〜 1 月 22 日(水) 1 月 23 日(木)〜 2 月 8 日(土) 3 月 1 8 日(火) 総目次 シラバスの利用にあたって 2013年度授業日程(幼児教育保育科)…………………… 2 Ⅰ シラバス……………………………………………………… 5 1 専門科目……………………………………………………… 7 2 教養科目…………………………………………………… 61 Ⅱ 付 録… ……………………………………………… 73 1 音楽検定について… ………………………………… 75 2 科目コード索引………………………………………… 83 3 科目五十音順索引… ………………………………… 85 4 シラバス 2 教養科目 2 教養科目 1 専門科目 専門科目 Ⅰ 1 Ⅰ シラバス 1 専門科目 目 次 1.専門科目 科目コード 授業科目 担当教員 掲載頁 4115 *教育原理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 柳井 郁子・曽野 麻紀・・・・・・・・・・・・・・ 10 5017 *保育原理Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 神蔵 幸子・桃枝 智子・・・・・・・・・・・・・・ 11 4323 保育者論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 柳井 郁子・桃枝 智子 他・・・・・・・ 12 4137 教育心理学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 山本 有紀・岡本かおり・・・・・・・・・・・・・・ 13 4148 *発達心理学Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 山本 有紀・長島万里子・・・・・・・・・・・・・・ 14 4147 発達心理学Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 山本 有紀・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15 4728 *子どもの保健 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 堀 純子・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16 4731 子どもの保健(演習)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 堀 純子・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17 4729 子どもの保健 2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 向笠 京子・眞﨑 由香・・・・・・・・・・・・・・ 18 5032 子どもの食と栄養・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 齋藤 優子・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19 5055 乳児保育・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 清水 敬子・松田笑美子・・・・・・・・・・・・・・ 20 4851 *障害児保育Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 下尾 直子・楜澤 令子 他・・・・・・・ 21 4786 障害児保育Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 坪井 葉子・楜澤 令子・・・・・・・・・・・・・・ 22 4214 *保育内容・健康・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 神蔵 幸子・岡本かおり 他・・・・・・・ 23 4224 *保育内容・人間関係・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 神蔵 幸子・岡本かおり 他・・・・・・・ 24 4234 *保育内容・環境・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 並木真理子・曽野 麻紀・・・・・・・・・・・・・・ 25 4271 *保育内容・言葉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 並木真理子・伊藤 雅子 他・・・・・・・ 26 4272 *保育内容・総論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 神蔵 幸子・曽野 麻紀・・・・・・・・・・・・・・ 27 4186 教育課程論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 坪井 葉子・杉本真由美・・・・・・・・・・・・・・ 28 4126 園・学級運営概説・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 久米 真浩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29 4156 カウンセリング論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 山本 有紀・楜澤 令子 他・・・・・・・ 30 4350 保育・教職実践演習(幼稚園)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 坪井 葉子・岡本かおり 他・・・・・・・ 31 4795 社会福祉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 加藤 洋子・下尾 直子 他・・・・・・・ 32 4766 *児童家庭福祉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 加藤 洋子・古西真由美・・・・・・・・・・・・・・ 33 5057 家庭支援論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 加藤 洋子・楜澤 令子 他・・・・・・・ 34 4797 相談援助・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 下尾 直子・飯塚美穂子 他・・・・・・・ 35 5082 保育相談支援・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 坪井 葉子・飯塚美穂子 他・・・・・・・ 36 5025 社会的養護・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 加藤 洋子・飯塚美穂子・・・・・・・・・・・・・・ 37 5081 社会的養護内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 下尾 直子・飯塚美穂子・・・・・・・・・・・・・・ 38 4521 *造形表現Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 黒須 和清・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 39 4269 *保育内容・造形的表現・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大貫真寿美・立花 愛子・・・・・・・・・・・・・・ 40 4453 *幼児音楽Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 秋山 徹・麻野 恵子 他・・・・・・・ 41 4454 幼児音楽Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 秋山 徹・麻野 恵子 他・・・・・・・ 42 4432 *ピアノⅠ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 柴田 美奈 他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 43 4436 ピアノⅡ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 柴田 美奈 他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 44 4916 合唱 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 藤原 規生・柴田 美奈 他・・・・・・・ 45 4772 基礎表現・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 和気 瑞江・荒木 文子 他・・・・・・・ 46 4773 総合表現(ぐりとぐら)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 山下 順子・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 47 4924 演技実習・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 篠原 真・瀧本 瞳 他・・・・・・・ 48 4620 *体育(乳幼児体育を含む)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 石濱加奈子・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 49 *卒業に必要な必修科目です。 8 科目コード 授業科目 担当教員 掲載頁 4821 *国語・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 向井 弘子・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50 4351 *教育実習指導Ⅰ(教育実習Ⅰ・事前事後の指導を含む)・・・・ 柳井 郁子・桃枝 智子 他・・・・・・・ 51 4352 教育実習指導Ⅱ(教育実習Ⅱ・事前事後の指導を含む)・・・・ 柳井 郁子・桃枝 智子 他・・・・・・・ 52 4353 教育実習指導Ⅲ(教育実習Ⅲ・事前事後の指導を含む)・・・・ 曽野 麻紀・岡本かおり 他・・・・・・・ 53 5061 保育所実習Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 柳井 郁子・桃枝 智子 他・・・・・・・ 54 5068 保育実習指導Ⅰ(保育所)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 柳井 郁子・桃枝 智子 他・・・・・・・ 55 5062 保育所実習Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 曽野 麻紀・岡本かおり 他・・・・・・・ 56 5069 保育実習指導Ⅱ(保育所)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 曽野 麻紀・岡本かおり 他・・・・・・・ 57 5071 児童福祉施設実習Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 加藤 洋子・下尾 直子 他・・・・・・・ 58 5073 保育実習指導Ⅰ(施設)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 加藤 洋子・下尾 直子 他・・・・・・・ 59 *卒業に必要な必修科目です。 9 Ⅰ シラバス 専門科目 1 1 柳井 郁子・曽野 麻紀 2 授業形態 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 講 義 1 半 期 専門必修 4115 必 修 必 修 6 主題・到達目標 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 教育とは何か、学校とは、そして学ぶとはどう 毎時間の授業の要点や関連学習等を記録した いうことかを考えます。また、教育学は何を課題 ノートを作成し、配布プリントを整理保存してく としてきたかについても学びます。 ださい。 授業では教育と教育学についてその概念・思 7 想・歴史について理解することを目標にします。 2 授業計画 [前期] 授業概要 基本的に講義形式ですが、教育実践例の検討等 教養科目 2 単 位 担当教員 教育原理 については議論の機会を設ける予定です。 学校や保育の現場における授業実践、及び家庭 や地域社会における教育の方法・内容・制度につ いても取り上げ、さまざまな教育の場における現 代的課題について考えます。随時学生からの発言 を求めますので、積極的な参加を期待します。 1 ガイダンス 2 教育とは何か 3 学校とは何か 4 子どもとは何か 5 教育の歴史① 6 教育の歴史② 7 子育て・子ども観の歴史的変容 8 子どもの権利 授業時間外の学習(予習・復習について) 9 教育の思想① 10 教育の思想② 広範な学習内容になります。教育関係の図書資 11 教育実践の可能性① 料をできるだけ多く読み、新聞やテレビ等、毎日 12 教育実践の可能性② の報道からも材料を得て、意欲的に学習を発展さ 13 これからの教育と私たちの課題 せてください。授業で紹介する参考図書について 14 まとめ① は、できるだけ多く読むようにしてください。 15 まとめ② 3 4 成績評価の方法及び基準 平常点〈授業内の課題・レポート・態度〉 (評価の50%) 試験(評価の50%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 テキスト: 『やさしい教育原理』田嶋一・中野新之祐 他著 (有斐閣)2011年 参考文献: 『幼稚園教育要領解説』文部科学省 (フレーベル館) 『保育所保育指針解説書』厚生労働省 (フレーベル館) 10 神蔵 幸子・桃枝 智子 授業形態 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 講 義 1 半 期 専門必修 5017 必 修 必 修 『保育所保育指針解説書』厚生労働省 主題・到達目標 (フレーベル館) 保育者となるための基本的な考え方を総合的に 学習します。保育に関する制度や理論を学ぶとと 6 もに、あたたかな人間理解に基づいて、幼児期の 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 ることを目指します。 7 授業概要 授業計画 [前期] 1 ガイダンス 持っているのかについて、探求するとともに、幼 2 保育の基本( 1 )子ども観 稚園教育要領・保育所保育指針及び幼稚園、保育 3 保育の基本( 2 )保育者として 所等の映像を通して、幼児教育・保育の意義と基 4 文献について 本を理解し、その目標、方法、内容、特性につい 5 保育の制度( 1 )幼稚園と保育所 て解説します。 6 幼児教育の基本( 1 )幼稚園教育要領 7 幼児教育の基本( 2 )環境を通して行う教育 8 幼児教育の基本( 3 )遊びを通しての総合的な 指導 9 保育所保育の基本( 1 )子どもの最善の利益 10 保育所保育の基本( 2 )保育所の社会的責任 11 保育の内容と方法( 1 ) 12 保育の内容と方法( 2 ) 13 保育の現状と課題( 1 ) 14 保育の現状と今後の展望 15 まとめ 授業時間外の学習(予習・復習について) 保育についての考え方や方法は多種多様であり、 また、子どもの発達についての学問的見解も日進 月歩です。それらの研究成果を学びながら、そこ にとどまることなく、学んだ知識が真に意味を 持って実際の保育に生かせるように、新聞等の報 道にも関心を持って生活するとよいでしょう。 また、授業内で紹介される文献を図書館で借り て読むなどの復習は大変有効です。 4 成績評価の方法及び基準 学期末試験(評価の50%) 平常点〈課題提出、授業内の小テスト〉 (評価の25%) 授業への参加態度(評価の25%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 『保育・教職実践演習 ー保育者に求められる保育実践力ー』 小原敏郎・神蔵幸子・義永睦子 編著 (建帛社)2013年 『幼稚園教育要領解説』文部科学省 (フレーベル館) 11 2 教養科目 現代の保育の考え方や方法がどのような根拠を 3 1 専門科目 授業や課題に積極的に取り組むこと。 子どもを育てるということについての自覚を高め 2 2 Ⅰ シラバス 1 単 位 担当教員 保育原理Ⅰ Ⅰ シラバス 専門科目 1 1 柳井 郁子・桃枝 智子 星 かおり 2 授業形態 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 講 義 1 半 期 専門選択 4323 必 修 必 修 6 主題・到達目標 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 「保育者になる」とはどのようなことか、保育 毎時間の授業の要点や関連学習等を記録した 者とはどのような職業であるか、保育者に求めら ノートを作成し、配布プリントを整理保存するこ れる専門性とは何かを考え、理解することを目標 と。 とする。子どもたちに対する保育だけではなく、 7 家庭への支援やさらには地域の子育て支援といっ た広範な役割が保育者には期待されている。現代 授業計画 [後期] 社会において保育者が担う役割について深く理解 教養科目 2 単 位 担当教員 保育者論 し、そのために必要な資質・考え方・学びとは何 1 ガイダンス かを考えたい。 2 保育者とは 3 保育者の一日 4 保育者の仕事① ― 子どもの思いや育ちを理解する 5 保育者の仕事② ― 子どもと一緒に心と体を動かす 6 保育者の仕事③ ― 文化や自然との出会いをつなぐ 7 保育者の仕事④ ― 家庭への支援 8 保育における援助のあり方① 2 授業概要 「保育者になる」とはどういうことかを、実際 の保育場面と関連づけながら考えたい。「保育者 の役割」「保育者の仕事」「保育者の専門性」「保 育者の協働」「保育者の成長」について、事例を 9 保育における援助のあり方② 10 保育者の専門性① 11 保育者の専門性② 12 保育者にとっての学び 次の授業までに、学んだ内容を復習し、理解し 13 保育の現代的課題と保育者 ておくこと。 14 まとめ① 15 まとめ② 多く取り上げながら学ぶ。 3 4 授業時間外の学習(予習・復習について) 成績評価の方法及び基準 学期末試験(評価の50%) 平常点〈課題、授業への参加姿勢等〉 (評価の50%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 『保育者論』汐見稔幸・大豆生田啓友編 (ミネルヴァ書房)2010年 『幼稚園教育要領解説』文部科学省 (フレーベル館) 『保育所保育指針解説書』厚生労働省 (フレーベル館) 12 2 授業形態 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 講 義 1 半 期 専門選択 4137 必 修 必 修 6 主題・到達目標 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 将来、保育者や養育者となったとき、大人の関 心理学の知識を習得し、保育者として関わること わりが子どもに大きく影響を及ぼすことを意識し の多い乳幼児期に焦点をあて、子どもへの理解を てください。積極的に疑問を持ち、主体的に講義 深めます。また、子どもが他者との相互的かかわ に臨んでください。 りを通して発達をしていくこと、生涯発達の観点 7 での発達の過程や初期経験の重要性を理解するこ とで、保育現場で適切な働きかけができる力の基 [前期] 礎を養うことを目標とします。 授業概要 保育と心理学のつながり、子どもの発達を理解 することの意義、身体・運動、自己、情緒、認知、 言語、親子関係、仲間関係といった種々の領域か らの子どもの発達理解、他者との相互的なかかわ りの中での基本的信頼感の獲得、社会的相互作用、 生涯発達と初期経験の重要性、生涯発達と発達援 助といった保育実践に関わる心理学の基礎知識を 身につけます。保育における大人のかかわり方に 関しても学んでいきます。 3 授業時間外の学習(予習・復習について) テキストを読んで復習し、次の講義に臨むよう にしてください。詳細は授業時に担当教員より指 示します。 4 成績評価の方法及び基準 学期末試験もしくはレポート(評価の50%) 平常点〈授業内の小テスト及びレポート、 授業への参加姿勢〉(評価の50%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 テキスト: 『保育の心理学Ⅰ・Ⅱ』本郷一夫 (建帛社)2011年 *授業内で、適宜資料を配布します。 13 1 オリエンテーション・保育と心理学① 2 保育と心理学② 3 子どもの発達理解① 4 子どもの発達理解② 5 子どもの発達理解③ 6 子どもの発達理解④ 7 子どもの発達理解⑤ 8 人との相互的かかわりと子どもの発達① 9 人との相互的かかわりと子どもの発達② 10 人との相互的かかわりと子どもの発達③ 11 生涯発達と初期経験の重要性① 12 生涯発達と初期経験の重要性② 13 生涯発達と初期経験の重要性③ 14 生涯発達と初期経験の重要性④ 15 まとめ 2 教養科目 2 授業計画 1 専門科目 本講義では、保育実践と子どもの発達に関わる Ⅰ シラバス 1 山本 有紀・岡本 かおり 単 位 担当教員 教育心理学 Ⅰ シラバス 1 山本 有紀・長島 万里子 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 演 習 1 半 期 専門必修 4148 必 修 必 修 7 主題・到達目標 子どもの心身の発達と保育実践に関する理解を 授業計画 [後期] 専門科目 1 オリエンテーション・子どもの発達と保育実践① 2 子どもの発達と保育実践② 3 子どもの発達と保育実践③ 4 子どもの発達と保育実践④ 5 子どもの発達と保育実践⑤ 6 子どもの発達と保育実践⑥ 7 子どもの発達と保育実践⑦ 8 生活や遊びを通した学びの過程① 達過程に応じた保育、身体感覚を伴う多様な経験 9 生活や遊びを通した学びの過程② と環境の相互作用、環境としての保育者と子ども 10 生活や遊びを通した学びの過程③ の発達、子ども相互のかかわりと関係づくり、自 11 保育における発達援助① 己主張と自己抑制、子ども集団と保育の環境と 12 保育における発達援助② いった子どもの心身の発達と保育実践、生活と遊 13 保育における発達援助③ びを通して学ぶ子どもの経験や学びの過程、基本 14 保育における発達援助④ 的生活習慣、主体性、発達課題など保育における 15 保育における発達援助⑤・まとめ 子どもの経験や学びの過程を理解し、保育におけ る発達援助について学びます。各主題の内容に関 する理解を深め、保育現場において応用できるこ とを目標とします。 2 教養科目 2 1 授業形態 深めていきます。また、生活と遊びを通して学ぶ 1 単 位 担当教員 発達心理学Ⅰ 授業概要 子どもの理解における発達の把握、個人差や発 発達援助、発達の連続性と就学への支援、発達援 助における協働、現代社会における子どもの発達 と保育の課題について学んでいきます。 3 授業時間外の学習(予習・復習について) 授業時に担当教員より指示します。 4 成績評価の方法及び基準 学期末試験(評価の50%) 平常点〈授業内の小テスト及びレポート、 授業への参加姿勢〉(評価の50%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 テキスト、および参考文献に関しては、授業時 に担当教員より指示します。 6 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 関連科目の復習をしておいてください。演習科 目として、保育実践や保育における発達援助に関 して、自ら考える姿勢を持つことを望みます。 14 山本 有紀 2 授業形態 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 講 義 2 半 期 専門選択 4147 — 選 択 6 主題・到達目標 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 実習など、子どもとのかかわりで生じた疑問点 践に向けて、現場での具体的な事例を中心に触れ を整理しておくこと、講義から保育現場につなげ ていきます。生涯発達の観点、関係論的視点から て考えていくことを望みます。今、ここを生きる 子どもと関わる姿勢の理解を深めることを目標と 自分は、自分ひとりでは成り立たず、絶えず、自 します。 分を取り囲む他者との関係に影響を受けています。 また、今、ここを生きる自分は、これまでの過去 2 授業概要 に影響を受けており、今の自分は、今後の自分に つながっていきます。幼少期を捉える姿勢として、 領域別の学びに加え、生涯発達の過程から、年 このような関係性の視点、生涯発達の観点をもつ 齢別に発達の理解を深めます。将来、保育者や養 理解と援助に関する事例を中心に講義を行います。 また、保育現場における支援の実際として、児童 期以降の発達の様相、幼小連携の問題、心身症を 7 授業計画 [後期] はじめとする子どもの不適応の問題、種々の障害 1 オリエンテーション 発達理解の意義 2 0 歳児 3 1 歳児 4 2 歳児 5 発達と心情理解に関する演習( 1 ) 適宜、講義内容に関する参考文献を紹介します。 6 3 歳児 主体的に学習をしてください。 7 4 歳児 8 5 歳児・ 6 歳児 に関して触れるとともに、映像作品などから、子 どもの発達、心情を捉える演習を予定しています。 4 授業時間外の学習(予習・復習について) 成績評価の方法及び基準 学期末試験もしくはレポート(評価の50%) 平常点〈授業内の小テスト及びレポート、授業 への参加姿勢〉(評価の50%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 参考文献: 『発達がわかれば子どもが見える − 0 歳から 就学までの目からウロコの保育実践−』 田中真介 監修 乳幼児保育研究会 編著 (ぎょうせい)2010 『保育に役立つ発達過程別の援助法 −保育所保育指針対応−』 石崎朝世 監修 湯汲英史・小倉尚子・ 一松 麻実子 編著 (日本文化学社)2009 15 9 幼小連携の問題 10 発達援助の実際 11 発達と心情理解に関する演習( 2 ) 12 児童期 13 青年期 14 成人期以降 15 まとめ 2 教養科目 ことを望みます。 育者となったとき、実践につながるよう、子ども 3 1 専門科目 年齢別に発達を振り返りながら、将来の保育実 Ⅰ シラバス 1 単 位 担当教員 発達心理学Ⅱ Ⅰ シラバス 専門科目 1 1 堀 純子 2 授業形態 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 講 義 1 半 期 専門必修 4728 ― 必 修 5 主題・到達目標 授業で使用するテキスト・参考文献 保育者として子どもの心身の健康を守り伸ばす テキスト: ために、子どもの健康をとりまく諸問題について、 『心とからだを育む子どもの保健Ⅰ』 その原因や背景を探ります。また、正常な個人差 髙内正子編著(保育出版社) を知った上で異常の早期発見と対応ができるよう 参考文献: に、子どもの体の生理学的な特徴や、発育・発達 『子育て支援における保健相談マニュアル』 の様子と評価について学びます。個々の子どもの 田中哲郎監修(日本小児医事出版社) 実際に対応する際に、学んだ知識を応用して自ら 『最新保育保健の基礎知識』 判断できるような深い理解を目指します。 教養科目 2 単 位 担当教員 子どもの保健 1 巷野悟郎監修(日本小児医事出版社) 他、授業時に紹介します。 2 授業概要 6 子どもの健康問題について、まずは過去にお 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 こった問題とその影響を知り、さらに現在新たに テキストを持参すること。配布プリントをまと おこっている問題を取り上げながら、これから保 めておくこと。 育者としてどのように行動すればよいのかを考え 暗記だけにならないように、よく考えながら理 ます。また、乳幼児期の特徴である、盛んな発 解することを常に心がけてください。 育・発達の様子について、生理学的な知識をもと 7 に子どもの体の特徴を学びながら理解します。 3 授業計画 [前期] 授業時間外の学習(予習・復習について) 1 ガイダンス 2 子どもの保健と母子保健 3 子どもの保健の諸統計 4 子どもの身体発育とその評価① 5 子どもの身体発育とその評価② 6 子どもの生理機能の発達① 7 子どもの生理機能の発達② 8 子どもの脳神経系の発達 9 子どもの運動機能の発達 10 子どもの感覚の発達と評価 11 子どもの精神発達と評価 12 障害がある子どもへの支援 学期末試験(評価の50%) 13 子どもの歯の発達とケア 平常点(評価の30%) 14 まとめ① 授業への参加姿勢(評価の20%) 15 まとめ② 現在新たにおこっている問題や様々な意見につ いて、報道などから情報収集し、自分の考えをも つように心がけてください。 保健の分野は特に変化の大きい分野です。自ら も新しい情報に敏感になってください。 授業内容については、毎回、テキスト該当箇所 をよく読んで復習しておくこと。 配布プリントについては、宿題箇所を含めて各 自で完成させておくこと(提出あり)。 4 成績評価の方法及び基準 16 堀 純子 1 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 演 習 1 半 期 専門選択 4731 ― 必 修 参考文献: 主題・到達目標 『実習保育学』 帆足英一監修(日本小児医事出版社) 育者として子どもの健康を守り高めるために必要 『保育園における事故防止と安全管理』 な援助の方法について学び、具体的な技術を習得 田中哲郎著(日本小児医事出版社) 他、授業時に紹介します。 は、繰り返し練習して確実に技術を身につけるこ とが大切です。 6 また、それぞれの方法の理由や背景をよく考え 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 ・「子どもの保健 1 」を履修済みのこと。 て、実際の場面に適した方法に対応できるような ・グループワークでは主体的に積極的に動くこと。 深い理解を目指します。 その他、詳細は授業時に説明しますが、エプロ 授業概要 ン、タオル等が必要となる時があります。 論と手順やポイントを学んだ後、人形や器具・用 7 具を用いながら、実際の場面を想定して練習しま 授業計画 [後期] す。また、子ども自身が自らの健康を守り伸ばす ことができるようにするために、保育者は具体的 1 ガイダンス・手洗い にどのような支援を行えばよいのかについて、グ 2 乳児の養育方法①抱き方と背負い方・睡眠 ループワークで考えて発表します。 3 乳児の養育方法②おむつ交換・衣服着脱 4 乳児の養育方法③沐浴・授乳と排気 5 歯みがきとむし歯予防・食事支援 6 身体計測・バイタルサイン・健康観察① 7 身体計測・バイタルサイン・健康観察② 8 一次救命処置①心肺蘇生法 9 一次救命処置②AED・気道異物除去 10 応急処置と包帯法 11 事故防止と環境整備 12 乳幼児におこりやすい症状とケア 13 慢性疾患や障害をもつ子どもへの対応 14 まとめ① 15 まとめ② 授業時間外の学習(予習・復習について) ・授業で学んだ方法とは異なる方法や考え方があ る場合もあります。自らも情報収集し、より良 い方法を考えてみてください。 ・授業内容については、毎回、テキスト該当箇所 をよく読んで復習しておくこと。 ・配布プリントについては、宿題箇所を含めて各 自で完成させておくこと(提出あり)。 成績評価の方法及び基準 学期末試験(評価の50% ) 平常点(評価の30%) 授業への参加姿勢(評価の20%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 テキスト: 『心とからだを育む子どもの保健Ⅱ(演習)』 髙内正子編著(保育出版社) 17 2 教養科目 *準備:授業開始前に手洗いをする。名札着用。 テキストとデモンストレーションで基本的な理 4 1 専門科目 します。保育者として正確に手際よく行うために 3 Ⅰ シラバス 授業形態 「子どもの保健 1 」で学んだ知識をもとに、保 2 単 位 1 担当教員 子どもの保健(演習) Ⅰ シラバス 1 向笠 京子・眞﨑由香 単 位 担当教員 子どもの保健 2 2 授業形態 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 講 義 2 半 期 専門選択 4729 — 必 修 6 主題・到達目標 「子どもの保健 1 」で学んだ知識を基盤に、子 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 「子どもの保健 1 」を履修済みのこと。 どもに多い病気の特徴、予防方法、各症状への適 専門科目 1 における衛生管理、事故と安全についても学ぶ。 授業計画 [前期/後期] 子どもの心身の健康について、理解を深めるこ 1 オリエンテーション 2 子どもの健康状態の把握、母子保健対策と保育 3 感染症と予防接種 4 学校感染症① 5 学校感染症② 6 その他の感染症 7 呼吸・循環・消化器系の病気 8 泌尿・生殖器と皮膚・骨・筋肉の病気 9 歯・口腔・眼・耳・鼻の病気 ちが自分の健康や安全について考えて行動できる 10 内分泌の病気、アレルギー、 精神神経系の病気と精神保健 ようになる支援、および保護者を対象とした支援 11 子どもの心の健康と課題 についても考える。 12 保育現場における衛生管理、事故防止、安全教育 13 子どもの病気の予防と適切な対応 14 総括① 15 総括② とを目標とする。 2 教養科目 2 7 切な対応について具体的に学ぶ。また、保育現場 授業概要 各疾患や感染症については、一次予防、二次予 防、三次予防という観点から理解する必要がある。 保育者として個々の子どもの実状に合わせて的 確な対応ができるように、子どもの健康管理につ いて学習する。また、子どもと保護者に健康相 談・健康教育するための知識を学習し、子どもた 3 授業時間外の学習(予習・復習について) 授業計画を参考に予習・復習をし、授業に臨む こと。 4 成績評価の方法及び基準 学期末試験(評価の50%) 平常点〈課題提出等〉(評価の20%) 授業への参加姿勢(評価の30%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 テキスト: 『子どもの保健Ⅱ』 志賀清悟編著(光生館) 参考文献: 『心とからだを育む子どもの保健Ⅰ』 高内正子編著(保育出版社) 『子どもの保健演習ノート』 榊原洋一監修(診断と治療社) 18 単 位 齋藤 優子 2 授業形態 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 演 習 1 半 期 専門選択 5032 ― 必 修 7 主題・到達目標 乳幼児期の食生活は子どもの健康を左右するば 授業計画 [前期/後期] かりでなく、生涯にわたる食生活習慣が決まる重 ガイダンス、 「子どもの発育・発達と食育の重要性」 子どもたちがよりよい食生活を実現できるよう 2 子どもの発育・発達と栄養 にするには、保育士自身が食品や栄養について興 3 栄養の生理と消化吸収 味をもち、自分自身の健康・栄養管理をしっかり 4 栄養素の働き(糖質・脂質・たんぱく質) と行うことが大切である。この授業をきっかけに、 5 栄養素の働き(無機質・ビタミン) 自身の食生活を見直してもらいたい。 6 食品とその成分(食品群、Ⅰ~Ⅳ群) 7 食品とその成分(Ⅴ~Ⅵ群)、小テスト 8 望ましい献立と食べ方 9 乳児の食事(母乳とミルク) 10 乳児の食事(離乳食) 11 幼児の食事 12 保育所給食と保育者の役割 13 ミルクとベビーフードの調査・試食 14 まとめ① 15 まとめ② 授業概要 栄養学の基礎知識、乳児期・幼児期のライフス テージ別栄養、その特徴、その各期別栄養問題 (偏食、食物アレルギー、生活習慣病等)につい ての講義・演習。 3 授業時間外の学習(予習・復習について) 提出物は期限を守り、復習時には教科書を熟読 すること。 4 成績評価の方法及び基準 学期末試験(評価の50%) 平常点〈課題提出、授業内の小テスト〉 (評価の30%) 授業への参加姿勢(評価の20%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 『子どもの食と栄養』 峯木真知子・髙橋淳子編(みらい) 参考文献については、授業中に紹介する。 6 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 授業や課題に積極的に取り組むこと。 19 1 2 教養科目 1 専門科目 要な時期である。 2 Ⅰ シラバス 1 担当教員 子どもの食と栄養 Ⅰ シラバス 1 清水 敬子・松田 笑美子 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 演 習 1 半 期 専門選択 5055 ― 必 修 7 主題・到達目標 乳児保育のニーズが大きく変化し続けているこ 専門科目 教養科目 2 授業計画 [後期] 1 乳児保育と定義と課題 2 乳児の発達と配慮① 3 乳児の発達と配慮② 4 乳児の発達と配慮③ 5 乳児の発達と配慮④ 6 乳児の保育と生活 演習や具体的な例をもってグループ討議を実施 7 乳児の生活に大切な配慮 し、保育士が子どもが育つ環境として重要な役割 8 乳児保育の配慮のグループ討議 解する。 乳児が育つ環境の大切さを知り、保育士として の知識技術の基本を具体的な実例を通して学ぶ。 2 授業概要 があることを学ぶ。 3 授業時間外の学習(予習・復習について) 子どもの発達を理解するために、電車、バス、 レストランなどさまざまな場所で子どもの観察を する。 実習においては、子どもと積極的に関わり、乳 幼児を理解するよう勤める。 4 成績評価の方法及び基準 授業への参加姿勢(評価の25%) レポート(評価の25%) 学期末試験(評価の50%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 テキスト: 『 0 歳児・ 1 歳児・ 2 歳児のための乳児保育』 巷野悟郎・植松紀子編著(光生館) 参考文献: 『保育園における事故防止と危機管理マニュアル』 田中哲郎編著(日本小児医事出版社) 『保育所保育指針解説書』 厚生労働省(フレーベル館) 6 2 授業形態 とを理解し、乳児保育の果たす役割の重大さを理 1 単 位 担当教員 乳児保育 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 保育士という職業の責任の重さを自覚して授業 に臨んでください。 20 9 乳児の保育環境① 10 乳児の保育環境② 11 乳児の健康と安全 12 乳児保育における事故と対策 13 保育中の事故対策のグループ討議 14 乳児保育の保育計画と記録と評価① 15 乳児保育の保育計画と記録と評価② 授業形態 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 演 習 1 半 期 専門必修 4851 — 必 修 主題・到達目標 5 今日、保育所・幼稚園では障害のある(もしく ある子に対して適切な支援や指導を行うためには、 『障害児保育―子どもとともに成長する保育者 を目指して』監修:藤永保(萌文書林) 参考文献は授業の中で紹介します。 わることが必要です。そのためまず、「健常」と 比較することで「障害」の捉え方を整理すること 6 を第一の目標とします。次に、さまざまな障害に ついて、身体的特徴・心身機能・生活上の困難な 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 障害児を知るためには、まず健常の発達を知っ どについて体系的に理解し、障害特性の基本を知 ておく必要があります。運動発達、認知発達、言 語発達などを復習しておいてください。 関との連携を含めた環境の整備、適切なかかわり 方の基礎を学んでいきます。 7 授業計画 [後期] 授業概要 さまざまな障害についての基礎的な知識を身に つけるため、教科書や資料を使った講義だけでは なく、映像等を使った体験的学習、考え方や捉え 方を深めるグループ討議などを通して、理解を深 めます。また、講義で得た知識を繰り返し整理し、 蓄積することで、個々に応じた柔軟な対応につな がる基礎力を身につけます。 授業時間外の学習(予習・復習について) 1 オリエンテーション 2 障害児保育の理念とその変遷 3 障害の理解と支援① 知的障害 4 障害の理解と支援② ダウン症 5 障害の理解と支援③ 自閉症スペクトラム 6 障害の理解と支援④ 注意欠陥/多動性障害 7 障害の理解と支援⑤ 学習障害 8 障害の理解と支援⑥ 言語障害 9 障害の理解と支援⑦ 運動障害・視聴覚障害 10 障害の理解と支援⑧ てんかん、病弱・虚弱児 日常生活の中で、障害のある人々に対する意識 11 障害の理解と支援⑨ 情緒障害 をもち、アンテナを張って生活するようにしてく 12 障害のある子どもの保育の実践と課題 ださい。障害のある人に関する報道・情報(新 13 障害のある子どもの家族への支援 聞・テレビ・雑誌)に関心をもつこと、ボラン 14 地域・専門機関との連携と協力 ティアなどを通して触れ合うことなど積極的な姿 15 まとめ 勢が理解を深めます。 成績評価の方法及び基準 授業への参加態度・発言等(30%) 授業内提出物の内容等(30%) 学期末試験(40%) 21 2 教養科目 識として学ぶこと、さらに、家庭・地域・専門機 4 1 専門科目 子どもの発達の状態を理解し、個々に応じてかか 3 授業で使用するテキスト・参考文献 テキスト: は疑いのある)子どもが増加しています。障害の 2 1 Ⅰ シラバス 1 下尾 直子・楜澤 令子 氷室 綾 単 位 担当教員 障害児保育Ⅰ 坪井 葉子・楜澤 令子 Ⅰ シラバス 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 演 習 2 半 期 専門選択 4786 — 必 修 1 5 主題・到達目標 授業で使用するテキスト・参考文献 「障害児保育Ⅰ」で学んだ様々な障害の基礎的 テキスト: な知識や対応をもとに、具体的な支援や指導につ 『新・障害のある子どもの保育』 伊藤健次編(みらい) 専門科目 の現場で、それぞれの子どもとどのように関われ *2012年度「障害児保育Ⅰ」のテキストを使用 ばいいのか、事例にふれながら、その方法や内容 します。 を検討します。また、障害児に対する教材研究な 参考文献は随時、授業の中で紹介します。 どと共に、個別の指導計画の作成や評価の方法も 学びます。今日、障害が疑われる子どもを受け持 6 つ可能性は高まっていますので、本講義において 教養科目 2 1 授業形態 いて、さらに理解を深めます。実際の保育や教育 1 単 位 担当教員 障害児保育Ⅱ 実践で活かせる専門知識や技能習得を目指します。 2 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 「障害児保育Ⅰ」の単位を取得していること。 自らの実習体験を踏まえて、積極的に自分の意見 や感想を述べたり質問したりするなど、意欲をも 授業概要 って授業に参加してください。 「障害児保育Ⅰ」で学んだ障害について復習し、 保育・教育現場において適切な支援を行うための 7 知識や技術を身につけます。保育現場であげられ [前期] る事例検討の授業では、子どもの状態像の把握の 仕方、集団内での子どもへの具体的な対応(指 導)、園内における職員との連携、他機関との連 携、保護者への対応等を学びます。また、障害児 への個別対応スキル向上のため、教材研究等も行 いながら、指導計画書に関して学習する予定です。 3 授業時間外の学習(予習・復習について) 授業での理論学習と並行し、実際に障害のある 子に接したり(ボランティアなど)、障害の子ど もに関する報道・情報(新聞・テレビ・雑誌)に 触れたりするなどできると、知識がより深まりま す。 4 授業計画 成績評価の方法及び基準 授業への参加態度・発言等(評価の30%) 授業内の小テスト・レポート等(評価の30%) 学期末試験(評価の40%) 22 1 オリエンテーション 2 障害児保育の現状と課題 3 発達と障害① 4 発達と障害② 5 発達評価と早期発見 6 事例演習① 7 事例演習② 8 事例演習③ 9 専門機関における支援の紹介と連携 10 現場でできる個別対応 11 個別の指導計画書の作成と評価① 12 個別の指導計画書の作成と評価② 13 就学相談・特別支援教育 14 まとめ① 15 まとめ② 授業形態 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 演 習 1 半 期 専門必修 4214 必 修 必 修 7 主題・到達目標 子どもの「健康、安全で幸福な生活のための基 授業計画 [前期] 本的な生活習慣・態度を育て、健全な心身の基礎 1 を培うようにする」ことについて、理解すること 2 ガイダンス 「保育内容」について 領域「健康」のねらい・内容 4 幼児の生活と健康 5 健康な生活のリズム 「幼稚園教育要領」「保育所保育指針」に示され 6 基本的生活習慣 た領域「健康」の解説を中心にしながら、運動遊 7 幼児の遊びと実践( 1 ) び、基本的生活習慣、安全等について、具体的指 8 幼児の遊びと実践( 2 ) 導法を考える視点を養います。 9 幼児の遊びと実践( 3 ) 10 安全に関する指導 11 教材研究( 1 ) 12 教材研究( 2 ) 13 教材研究( 3 ) 14 まとめ( 1 ) 15 まとめ( 2 ) 3 授業概要 授業時間外の学習(予習・復習について) 幼児期の遊び体験等について思い出すなど、自 分自身の体験と重ねて授業内容を理解するように するとよいでしょう。 子どもに基本的生活習慣の範を示すには自らも きちんとした習慣を身につけていることが大切で あることを自覚して生活してください。 4 成績評価の方法及び基準 学期末試験(評価の50%) 平常点〈課題提出、授業内の小テスト及び レポート、授業への参加姿勢〉(評価の50%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 『子どもの元気を育む保育内容研究』 池田裕恵・高野陽編著(不昧堂出版) 『幼稚園教育要領解説』 文部科学省(フレーベル館) 『保育所保育指針解説書』 厚生労働省(フレーベル館) 6 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 他教科との関連を捉えながら授業を理解してい くことが大切です。 23 1 2 教養科目 3 専門科目 を目指します。 2 1 Ⅰ シラバス 1 神蔵 幸子・岡本 かおり 桃枝 智子 単 位 担当教員 保育内容・健康 神蔵 幸子・岡本 かおり 桃枝 智子 1 授業形態 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 演 習 1 半 期 専門必修 4224 必 修 必 修 6 主題・到達目標 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 子どもの人間関係の育ちを学び、子どもが「他 授業や課題には積極的な姿勢で取り組み、授業 の人々と親しみ、支え合って生活するために、自 内で配布される資料等はきちんと整理しておくこ 立心を育て、人とかかわる力を養う」ことができ と。 専門科目 るようになるための、保育者としての考え方、関 7 わり方について理解することを目指します。 2 教養科目 域「人間関係」の解説を行い、乳幼児の仲間関係 や保育者との関係について学びます。子どもの発 達段階をふまえながら、事例などを基に実際に保 育を行う立場に立った視点で考えたり話し合った りの演習をします。 3 授業計画 [後期] 授業概要 幼稚園教育要領、保育所保育指針に示された領 2 単 位 Ⅰ シラバス 1 1 担当教員 保育内容・人間関係 授業時間外の学習(予習・復習について) 1 ガイダンス 2 教育要領・保育指針における「人間関係」 3 領域「人間関係」のねらいと内容 4 3 歳:初めての集団生活の中で 5 4 歳:友達との関わりを深める中で 6 5 歳:みんなと生活する中で 7 実習での体験をふり返る 8 遊びの中で育つ人間関係 9 幼児の仲間関係 実習準備の段階から保育内容・人間関係の視点 10 「人間関係」でちょっと気になる子ども を持ち、実習体験による学びを深めて授業と結び 11 3 歳未満:人間関係の発達 つけて考えられるとよいでしょう。 12 子どもと保育者の関わり( 1 ) 13 子どもと保育者の関わり( 2 ) 14 まとめ( 1 ) 15 まとめ( 2 ) 4 成績評価の方法及び基準 学期末試験(評価の50%) 平常点〈課題・レポート提出、授業への参加 姿勢〉(評価の50%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 テキスト: 『幼稚園教育要領解説』 文部科学省(フレーベル館) 『保育所保育指針解説書』 厚生労働省(フレーベル館) 参考文献: 『幼稚園における道徳性の芽生えを培うための 事例集』(ひかりのくに) 『新 保育ライブラリー 保育の内容・方法を 知る 保育内容 人間関係』(北大路書房) 24 1 授業形態 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 演 習 1 半 期 専門必修 4234 必 修 必 修 6 主題・到達目標 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 子どもを取り巻くさまざまな環境(動植物、自 授業や課題に積極的に取り組むこと。 然、物、道具、社会環境など)について理解を深 配布資料や授業内容を記録したものをノートや めます。さらに、子どもがどのように環境と関わ ファイルにきちんとまとめること。 7 を通して学び、保育者として、望ましい環境につ いて考え、作っていく力をつけることを目標とし [前期] ます。 2 授業計画 授業概要 2 .領域「環境」の理解と指導方法を学ぶ。 3 .領域「環境」と他の領域の関連を学び、「遊 びを通しての総合的な指導」「環境を通して 行われる保育」を実践できる力を身につける。 ガイダンス 2 保育の基本とは 3 領域「環境」とは 4 子どもの育ちと領域「環境」 5 自然との関わり( 1 ) 6 自然との関わり( 2 ) 7 物や道具との関わり( 1 ) 8 物や道具との関わり( 2 ) 授業時間外の学習(予習・復習について) 9 文字や標識との関わり 10 数量・図形との関わり 普段から自分の周囲の自然をよく観察し、自然 11 社会や文化との関わり の変化や季節に対して敏感に感じ取れるように意 12 保育者の役割( 1 ) 識すること。また、身の回りにある物や道具、生 13 保育者の役割( 2 ) 活する環境全体に目を向け、子どもの興味、関心 14 現代社会における子どもと環境 がどのような点にあるのかを考えること。 15 まとめ 3 4 成績評価の方法及び基準 学期末試験(評価の50%) 平常点〈授業への参加姿勢・課題、レポート 提出状況〉(評価の50%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 『事例で学ぶ保育内容<領域>環境』 無藤隆・福元真由美編(萌文書林) 『幼稚園教育要領解説』 文部科学省(フレーベル館) 『保育所保育指針解説書』 厚生労働省(フレーベル館) 参考資料、文献は随時授業で配布、紹介します。 25 2 教養科目 1 .乳幼児期における環境の役割について学ぶ。 1 1 専門科目 り、生活や遊びに取り入れていくのかを実践例等 Ⅰ シラバス 1 並木 真理子・曽野 麻紀 単 位 担当教員 保育内容・環境 Ⅰ シラバス 1 並木 真理子・伊藤 雅子 富岡 麻由子 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 演 習 1 半 期 専門必修 4271 必 修 必 修 7 主題・到達目標 1 .領域「言葉」のねらいと内容を理解する。 専門科目 教養科目 2 ついて理解する。 4 .児童文化財の研究に努め、保育教材としての 意義を理解し、活用する力をつける。 授業概要 子どもの言葉の獲得過程や豊かな言葉を育むた めの保育の方法について講義する。また、絵本な どの児童文化財を用いた保育の方法について概説 する。 3 授業時間外の学習(予習・復習について) 児童文化財(絵本・紙芝居など)に日常的に慣 れ親しむこと。実習時など子どもと関わる機会に おいて子どもの言葉に耳を傾けること。 4 成績評価の方法及び基準 児童文化財の作品および発表(評価の50%) 授業のレポート課題(評価の30%) 平常点〈授業態度など〉(評価の20%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 『新 保育ライブラリー 保育内容 言葉』 小田豊・芦田宏 編集(北大路書房) 『幼稚園教育要領解説』 文部科学省(フレーベル館) 『保育所保育指針解説書』 厚生労働省(フレーベル館) 配布資料 6 授業計画 [後期] 3 .子どもの言葉を育てる保育者の役割と環境に 2 1 授業形態 2 .言葉の獲得過程を理解する。 1 単 位 担当教員 保育内容・言葉 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 他教科との関連を捉えながら授業を理解してい くことが大切です。 26 1 乳児期の言葉の機能 2 領域「言葉」の理解 3 乳幼児期の言葉の獲得過程① ―乳児期から 2 歳( 2 語文)― 4 乳幼児期の言葉の獲得過程② ―幼児期( 2 歳から就学まで)― 5 言葉を育む児童文化財と保育実践① ―絵本・紙芝居― 6 言葉を育む児童文化財と保育実践② ―パネルシアター・ペープサート― 7 保育教材を活かした保育計画 8 言葉を育てる援助と環境① ―自分の気持ちを表現する言葉― 9 言葉を育てる援助と環境② ―遊びの中の言葉― 10 言葉を育てる援助と環境③ ―生活に必要な言葉― 11 言葉を育てる援助と環境④ ―言葉で伝え合う必要性― 12 保育教材の作成 13 保育教材の発表① 14 保育教材の発表② 15 まとめ ―言葉の育ちに関わる諸問題― 1 授業形態 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 演 習 2 半 期 専門必修 4272 必 修 必 修 5 主題・到達目標 保育内容 5 領域(健康、人間関係、環境、言葉、 授業で使用するテキスト・参考文献 『幼稚園教育要領解説』 表現)やその他の保育専門科目等で学んできたも 文部科学省(フレーベル館) のを総合的に結びつけ、保育の現場で実践してい 『保育所保育指針解説書』 厚生労働省(フレーベル館) 参考資料、文献は随時授業内で配布、紹介しま 授業概要 す。 1 .各領域の関連性について学び、具体的な保育 6 内容に結びつけながら、子どもの理解や保育 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 授業や課題に積極的に取り組むこと。 配布資料や授業内容を記録したものをノートや の意味や底流にある一貫性について考え、自 ファイルにきちんとまとめること。 らの保育観を作り上げる一助とします。 7 3 .「日々の保育は子どもの興味と経験の積み重 ねである」ことに着目し、「遊びを通しての [後期] 総合的な指導」「環境を通して行われる保育」 3 について、乳幼児の遊び(活動)を発達的側 1 ガイダンス 面から理解し、指導のポイントをどこにおく 2 保育内容の概念 かについても実践例から具体的に学んでいき 3 各領域と保育内容( 1 ) ます。 4 各領域と保育内容( 2 ) 5 保育内容の変遷( 1 ) 6 保育内容の変遷( 2 ) 7 発達過程と保育内容( 1 ) 8 発達過程と保育内容( 2 ) 9 発達過程と保育内容( 3 ) 10 特色ある保育内容( 1 ) 11 特色ある保育内容( 2 ) 12 さまざまな保育課題と保育内容( 1 ) 13 さまざまな保育課題と保育内容( 2 ) 14 まとめ( 1 ) 15 まとめ( 2 ) 授業時間外の学習(予習・復習について) 実習等で体験した具体的保育内容を、授業で学 んだ視点で捉えなおし、保育が「総合的な指導」 として展開していることへの理解を深めるとよい でしょう。 4 授業計画 成績評価の方法及び基準 学期末試験(評価の50%) 平常点〈授業への参加姿勢・課題、レポート 提出状況〉(評価の50%) 27 2 教養科目 内容について総合的に捉える視点を養います。 2 .保育内容の変遷を見ることにより、その変化 1 専門科目 く力の獲得を目指します。 2 Ⅰ シラバス 1 神蔵 幸子・曽野 麻紀 単 位 担当教員 保育内容・総論 Ⅰ シラバス 専門科目 1 1 坪井 葉子・杉本 真由美 2 授業形態 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 講 義 2 半 期 専門選択 4186 必 修 必 修 6 主題・到達目標 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 保育は「意図的」な営みである。保育者がどの 授業には教科書を持参すること。 ような意図(保育目標・ねらい)を持つかによっ 課題、レポートは必ず提出すること。 て、保育の実際は大きく変わってくる。この授業 指導案作成にあたっては、自分が実践・指導で では①保育における計画の必要性、②保育目標、 きるものを考えること。 保育課程・教育課程、指導計画 とは何か、③指 7 導計画の立て方 を学ぶ。子どもの育つ道すじを 見通した保育を実践するために、適切なねらいを ことを目指す。 教養科目 2 授業計画 [前期] もって指導計画を立案し評価する力を身につける 2 単 位 担当教員 教育課程論 授業概要 1 オリエンテーション ~保育を計画するとは~ 2 保育の計画を立てる時に基本となること 3 保育の計画の種類 ~保育課程・教育課程~ 「保育課程」「教育課程」「指導計画」という用 4 保育の計画の種類 ~指導計画~ 語を理解し、保育における計画の意義を学ぶ。指 5 指導計画の種類と役割 6 保育における計画の考え方 ~ 3 , 4 , 5 歳を中心に~ 7 指導計画案の作成(幼稚園)① 8 指導計画案の作成(幼稚園)② 導計画案の立案については、実際に立案・作成・ 評価ができるように演習も行う。 3 授業時間外の学習(予習・復習について) 9 保育における計画の変遷 10 小学校における計画との関係 ・子どもの発達、保育内容や教材について常に復 11 習し、指導案の作成に活かせるように努めるこ 保育における計画の考え方 ~ 0 , 1 , 2 歳を中心に~ 12 指導計画案の作成(保育所)① 13 指導計画案の作成(保育所)② 14 保育課程・教育課程と指導計画の評価と修正 15 まとめ ・用語(保育課程・教育課程・ねらい・内容・養 護など)をきちんと覚えること。 と。 ・作成する指導案は実践できるように準備をする こと。 4 成績評価の方法及び基準 学期末試験(評価の50%) 平常点〈授業内の小テスト、課題、授業への 参加姿勢〉(評価の50%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 『最新保育講座 5 保育課程・教育課程論』 柴崎正行・戸田雅美・増田まゆみ編 (ミネルヴァ書房)2010年 28 久米 真浩 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 2 半 期 専門選択 4126 選 択 ― 6 主題・到達目標 各回の授業を受け、その振り返りを行うこと。 4 成績評価の方法及び基準 課題提出〈期末レポートを含む〉(評価の50%) 授業への参加姿勢(評価の50%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 テキスト:担当者で用意する。 参考文献: 『保育講座 園の運営 クラスの経営』 森上史朗/高杉自子/吉村真理子 編 29 7 授業計画 [後期] 1 オリエンテーション 2 コミュニケーションⅠ(正しく伝えられますか? ) 3 コミュニケーションⅡ(コンセンサスが図れますか? ) 4 コミュニケーションⅢ(他者との関わり) 5 子どもとの関わりⅠ 6 子どもとの関わりⅡ 7 子どもとの関わりⅢ 8 学級運営の実際Ⅰ 9 学級運営の実際Ⅱ 10 学級運営の実際Ⅲ 11 学級運営の実際Ⅳ 12 園運営の実際Ⅰ 13 園運営の実際Ⅱ 14 園運営の実際Ⅲ 15 総括・まとめ 1 2 教養科目 授業時間外の学習(予習・復習について) 1 年次幼稚園実習済のこと。 履修者が主体的に学ぶ授業であるので、積極的 なコミュニケーションを図ることを望む。 専門科目 授業概要 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 Ⅰ シラバス 配当年次 講 義 幼稚園という保育現場で今日起こったこと、幼 稚園を取り巻く状況の “今” を、口頭で説明する とともにビデオ等を使用して伝え、俯瞰で学級・ 園の保育の流れを理解する。 3 2 授業形態 学級運営はともかくとして、園運営というと経 営的スタンスを考えがちであるが、この授業では、 幼児期の子どもに保育を行う幼稚園という環境の 中で個々の保育者が最も大切にしなくてはならな いことが、一人ひとりの子どもの成長を考え関わ ることであることを理解した上で、一人ひとりの 子どもから集団としての学級(クラス)へ、そして 園全体へとボトムアップで保育を考える事をこの 授業の主題とする。 また、一人ひとりの子どもにとって、毎日の保 育という “点” が積み重ねられることで、“線” と いう成長が見えてくる。今日の保育は、その結果 が明日すぐに目に見える結果となって現れること は少ないが、得てしてすぐに現れる結果に一喜一 憂してしまう保護者・保育者は少なくない。しか し、目の前に見える結果を優先させるのではなく、 “線” として子どもの成長を考えることの方が大 切である。この事を理解し、一人ひとりの子ども の、学級(クラス)の、園の保育を、こちらも “線” という構図の中で考え理解する。 2 単 位 1 担当教員 園・学級運営概説 山本 有紀・楜澤 令子 氷室 綾 2 授業形態 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 講 義 2 半 期 専門選択 4156 必 修 選 択 6 主題・到達目標 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 本講義では、子どもや保護者との信頼関係に欠 1 年次に履修した心理学関連科目を復習してお かせないカウンセリングマインドを理解し、将来、 くこと。 保育現場で活用できる力を養うことを目標とする。 専門科目 7 カウンセリングの理論と技法の基礎知識を習得す るとともに、個々の子どもの状態を踏まえた上で 授業計画 [前期] の適切な援助に必要な、子ども理解の方法、子ど 1 オリエンテーション 保育とカウンセリング 2 カウンセリングマインドとは 3 保育実践の中のカウンセリングマインド 4 カウンセリングの諸理論 5 カウンセリングの具体的な手法 6 子ども理解の方法と実際( 1 ) 7 子ども理解の方法と実際( 2 ) 8 子ども理解の方法と実際( 3 ) 9 保育現場でのカウンセリングの実際( 1 ) 10 保育現場でのカウンセリングの実際( 2 ) 11 保育現場でのカウンセリングの実際( 3 ) 学んだ用語や考え方をよく復習し、身につける 12 保育現場でのカウンセリングの実際( 4 ) こと。 13 保育現場でのカウンセリングの実際( 5 ) 14 保育者の役割 15 まとめ もの発達や心の問題、障害の知識の習得を目指す。 教養科目 2 単 位 Ⅰ シラバス 1 1 担当教員 カウンセリング論 2 授業概要 カウンセリングマインド、カウンセリングの理 論と技法の基礎を学ぶ。事例や演習を中心に、 個々の子どもへの関わり方や保護者への対応など、 保育現場でのカウンセリングマインドの活かし方 を学ぶ。 3 4 授業時間外の学習(予習・復習について) 成績評価の方法及び基準 学期末試験もしくはレポート(評価の50%) 平常点〈授業内の小テスト及びレポート、授業 への参加姿勢〉(評価の50%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 テキスト: 『子ども理解とカウンセリングマインド ー保育臨床の視点からー』 青木 久子・間藤 侑・河邉 貴子 著 (萌文書林)2001年 30 坪井 葉子・岡本 かおり 長島 万里子・並木 真理子 単 位 2 授業形態 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 演 習 2 半 期 専門選択 4350 必 修 必 修 6 主題・到達目標 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 実際に保育職に就くことを前提に授業を進める している知識や技能を補うために、自分で学ぶ姿 ので、異なる進路を目指す者であっても、保育者 勢や方法を身につけ、保育実践に必要な知識・技 としての免許・資格を取得する責任を自覚し、 能・態度を定着させることを目指す。 各々の保育力の向上を目指すこと。ロールプレイ や話し合いなど、各演習には積極的に参加をし、 2 授業概要 「協同的に学ぶ」姿勢をもって授業に臨むこと。 実習や専門科目の学習状況を振り返り、自己の 7 課題を自覚し、演習を通して自己課題の解決や保 [後期] 戸惑いやすいテーマを取り上げ演習を行う。実際 に保育職に就くことを前提に授業を進める。 3 授業時間外の学習(予習・復習について) 模擬保育の準備など、演習課題の準備は手順と 期限を守ってきちんと行うこと。 最終授業の「まとめ」においては授業全体を振 り返り、改めて自己課題を振り返る機会とするの で、授業時のプリント等をファイルし各回で学ん だことを振り返ることができるように準備をして おくこと。 欠席回の授業(演習)内容について、把握して おくこと。 4 成績評価の方法及び基準 各演習課題への準備・取り組み姿勢、最終回の 「まとめ」における学習の振り返りを総合的に評 価する。 5 授業計画 授業で使用するテキスト・参考文献 『保育・教職実践演習 —保育者に求められる保育実践力—』 小原敏郎・神蔵幸子・義永睦子編著 (建帛社)2013年 参考文献は必要に応じて紹介する。 31 1 オリエンテーション 履修カルテ記入について 2 保育者の専門性と自己課題 ~履修カルテを利用して~ 3 職業人として必要なこと 4 保護者との対話( 1 ) 日々のコミュニケーション 5 保育計画と実践( 1 ) 子どもの成長を発表する行事① 6 子どもを理解する( 1 ) クラス運営と個別指導① 7 チーム保育 8 保育計画と実践( 2 ) 子どもの成長を発表する行事② 9 子どもを理解する( 2 ) クラス運営と個別指導② 10 保護者との対話( 2 ) 保護者会、園行事 11 トラブルへの対処(子どものトラブル、保護者のトラブル) 12 保育計画と実践( 3 ) 年間を通して行われる行事 13 子どもを理解する( 3 ) 実践の経験から考える 14 保育要録、指導要録 15 まとめ 2 教養科目 育実践力の向上を図る。保育現場で新任保育者が 1 専門科目 保育者としての自分自身の課題を自覚し、不足 Ⅰ シラバス 1 担当教員 保育 ・ 教職実践演習(幼稚園) Ⅰ シラバス 専門科目 1 1 加藤 洋子・下尾 直子 古西 真由美 2 授業形態 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 講 義 1 半 期 専門選択 4795 ― 必 修 6 主題・到達目標 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 近年、社会福祉の制度がめまぐるしく変わり、 講義内容筆記用のノート・プリント類保存用の また、社会福祉のサービスの範囲・内容・そして ファイルを用意し、前回までの授業の資料を整理 体制も同時に変化している。この授業では「社会 して、教科書とともに毎回持参すること。授業内 福祉とは何か」について、その考え方や内容の変 容の筆記を必ず行うこと。積極的な授業参加を期 遷、そして現在の社会福祉の法律や制度、社会福 待する。 祉の範囲および諸外国の社会福祉の動向について 7 確認し、社会福祉の基礎知識を理解することを目 的とする。 教養科目 2 単 位 担当教員 社会福祉 2 授業計画 [前期] 授業概要 基礎的な知識についての講義を行うとともに、 具体的事例をイメージし、自分で考える力を向上 できるように、学習を進める。新聞記事などの報 道資料、映像や写真を使った具体的事例の紹介、 またそれらを材料としたディスカッションなども 行う。 1 社会福祉の理念 2 社会福祉の歴史的変遷 3 社会福祉の法体系 4 社会福祉の実施体制と財源 5 社会福祉の専門職とその倫理 6 社会福祉の相談援助技術 7 現代家族と児童家庭福祉 8 社会福祉基礎構造改革と地域福祉の推進 授業時間外の学習(予習・復習について) 9 地域福祉の推進①(障害者の自立生活) 10 地域福祉の推進②(高齢社会を支える福祉) テキストを事前に読み、日頃から社会で起きて 11 地域福祉の推進③(住民参加) いることに関心をよせること。具体的には、新聞 12 利用者保護にかかわる仕組み 記事などの資料を読み、また、報道等から自分の 13 他分野との連携とネットワーク 意見をまとめ、周囲の人と話し合うことを心がけ 14 諸外国の社会福祉 ること。 15 まとめ 3 4 成績評価の方法及び基準 授業への参加姿勢(評価の35%) 授業内の課題等の提出(評価の20%) 学期末試験(評価の45%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 テキスト: 『保育と社会福祉』橋本好市・宮田徹編 (みらい)2012年 参考文献については、授業内で適宜紹介します。 32 加藤 洋子・古西 真由美 単 位 担当教員 児童家庭福祉 2 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 講 義 1 半 期 専門必修 4766 — 必 修 1 5 主題・到達目標 今日では子どもを取り巻く社会的状況が変化し 授業で使用するテキスト・参考文献 『子ども家庭福祉』 てきており、それに伴い様々な「児童問題」が起 佐々木政人・澁谷昌史編著(光生館) きている。保育者は子どもと関わる上でこれらの 参考文献は、授業中に紹介する。 6 した児童問題に関わる上では、児童の最善の利益 や児童福祉の知識が必要となる。そこで、この授 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 社会福祉の単位を修得していることが望ましい。 業では 1 .現代社会における児童家庭福祉の意 ノートを用意し、必ず講義内容を筆記すること。 義と歴史的変遷、 2 .児童家庭福祉と保育との関 履修者の積極的な授業参加を期待する。 連性及び児童の人権、 3 .児童家庭福祉の制度や 7 児童家庭福祉の動向と展望について理解すること を目標とする。 授業計画 [後期] 1 児童家庭福祉の理念と概念 2 現代社会の児童及び家族が抱える問題 児童家庭福祉を学ぶ時には、様々な分野につい 3 児童家庭福祉の歴史的変遷 ての知識を習得する姿勢が必要になる。資料を配 4 児童家庭福祉の一分野としての保育 布して具体的な事例等も含めて、15回の講義を行 5 児童の人権擁護と児童家庭福祉 う。 6 児童家庭福祉の制度と法体系 7 児童家庭福祉の実施機関(児童相談所) 8 児童福祉施設等 授業概要 授業時間外の学習(予習・復習について) 児童家庭福祉は幅広い分野と繋がりがあり、子 どもの権利については法学、健全育成やひとり親 家庭、家族については社会学、子どもの発達につ いては心理学・医学等との関連が考えられる。予 習はテキストを読むだけではなく、関連領域につ いても興味を持ち調べること。社会福祉の動向に ついても新聞等で理解しておくこと。専門用語、 制度・法律などは正確に覚えるよう復習すること。 4 成績評価の方法及び基準 授業への参加姿勢(評価の35%) 平常点〈授業内の小テスト・課題提出〉 (評価の20%) 学期末試験(評価の45%) 33 9 児童福祉に関わる専門職・実施者 10 少子化と子育て支援・保育サービス 11 母子保健と児童の健全育成 12 児童虐待防止とドメスティックバイオレンス 13 社会的養護 14 障がいのある児童、少年非行等への対応 15 次世代育成支援、関連機関との連携 2 教養科目 実施体系等、 4 .児童家庭福祉の現状と課題、 5 . 3 1 専門科目 児童問題に直面する機会も多い。それゆえにこう 2 Ⅰ シラバス 授業形態 加藤 洋子・楜澤 令子 細井 純子 Ⅰ シラバス 専門科目 教養科目 2 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 講 義 2 半 期 専門選択 5057 — 必 修 1 7 主題・到達目標 現代の家庭を取り巻く社会的状況や、家庭の意 いきます。 2 授業計画 [後期] 応じた支援とはどのようなものか、学びを深めて 授業概要 1 オリエンテーション 2 家庭とは何か:子育てと家族・家庭 3 子育て家庭を取り巻く社会環境の変化 4 子育て意識の変化と男女共同参画社会 5 家庭支援の政策動向と展望 今日の社会環境の推移に伴う家庭の形態や役割 6 家庭支援のあり方 の変化について理解するとともに、子どもが健や 7 家庭支援の実際① かに成長するために必要な子どもや子育て家庭へ 8 家庭支援の実際② の支援について学びます。なかでも、保育者に期 9 特別なニーズを持つ家族と援助① 待される、子育て家庭のニーズに応じた多様な支 10 特別なニーズを持つ家族と援助② 援の展開と関係機関との連携方法について考えて 11 特別なニーズを持つ家族と援助③ いきます。 12 特別なニーズを持つ家族と援助④ 13 世界の子育て 14 まとめ① 15 まとめ② 3 授業時間外の学習(予習・復習について) テキストは事前に読んで授業に出席してくださ い。 また、日常的に、新聞やテレビのニュースなど の、子どもや家庭、それらを取り囲む環境に関す る報道に関心を持ってください。 4 成績評価の方法及び基準 授業への参加姿勢(評価30%) 課題提出、授業内の小テスト及びレポート (評価の30%) 学期末試験(評価の40%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 テキスト: 『実践家庭支援論』松本園子・永田陽子・ 福川須美・堀口美智子著(ななみ書房) 参考文献:授業内で適宜紹介します。 6 2 授業形態 義とその機能について理解し、それぞれの家庭に 1 単 位 担当教員 家庭支援論 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 授業中、自分の意見や感想の発表、質問などは 積極的に行ってください。 34 1 授業形態 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 演 習 2 半 期 専門選択 4797 — 必 修 5 主題・到達目標 授業で使用するテキスト・参考文献 現代社会では、子どもや親、さらには子どもと テキスト: かかわりをもつ地域住民にも、生活上のさまざま 『演習・保育と相談援助』 な不安や課題が生じています。保育士が、社会福 前田敏雄監修/佐藤伸隆・中西遍彦編 (みらい) 応えるためには、保育の知識や技術だけではなく、 参考文献は、授業内で随時紹介します。 相談援助者としての技量が必要となります。この 6 科目では、第一に社会福祉の専門職としての倫理 を身につけること。第二に、ケースワークやグ 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 講義内容筆記用のノート・プリント類保存用の ループワークの基礎的な技法を身につけること。 れらを活かす力を身につけることを目標とします。 授業概要 して、教科書とともに毎回持参してください。積 極的な授業参加を期待します。 7 ソーシャルワークの原則や基本的な技法を講義 授業計画 [前期] と演習を通して学びます。特に、ディスカッショ ンやロールプレイなどにより、保育の現場に起き 1 保育と相談援助 る多様な事例を疑似体験し、社会福祉の倫理に 2 相談援助とは何か 従って考えることを積み重ねることに重点をおい 3 自己覚知と他者理解 て進めていきます。 4 相談援助の原則と倫理 5 コミュニケーションスキル 6 相談援助における記録 7 生活課題と社会資源の把握 8 インテークとアセスメント 9 援助計画の作成 10 相談援助の実施と評価 11 児童虐待の事例分析 12 障害児とその保護者への支援事例の分析 13 社会福祉施設の事例分析 14 ロールプレイによる相談援助 15 まとめ 3 授業時間外の学習(予習・復習について) テキストは事前に読んで受講してください。予 習の確認から授業に入ります。また、日頃から社 会で起きていることに関心をよせ、保育に関する 社会問題等については資料を収集すること・周囲 の人と話し合うことを習慣にしてください。 4 成績評価の方法及び基準 授業への参加姿勢(評価の40%) 授業内の課題等の提出(評価の20%) 学期末試験(評価の40%) 35 2 教養科目 ファイルを用意し、前回までの授業の資料を整理 第三に、相談援助のための資源について知り、そ 2 1 専門科目 祉の専門職として、こうした不安や課題に適切に Ⅰ シラバス 1 下尾 直子・飯塚 美穂子 細井 純子 単 位 担当教員 相談援助 Ⅰ シラバス 1 坪井 葉子・飯塚 美穂子 細井 純子 専門科目 教養科目 2 1 授業形態 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 演 習 2 半 期 専門選択 5082 — 必 修 7 主題・到達目標 保護者に対する支援は、保育士の重要な業務の 授業計画 [後期] ひとつである。この授業では、保育士の保護者支 1 単 位 担当教員 保育相談支援 1 オリエンテーション 2 保育相談支援の意義 3 保育相談支援の基本( 1 ) 4 保育相談支援の基本( 2 ) 5 保育相談支援の基本( 3 ) 授業では、まず保育相談支援の意義と原則につ 6 保育相談支援の基本( 4 ) いて学ぶ。事例や演習を行う中で、子どもの送迎 7 保育相談支援の実際( 1 ) 時の対応、連絡や行事など、保育の中での様々な 8 保育相談支援の実際( 2 ) 機会を活用して、保護者を支援するための基本姿 9 保育相談支援の実際( 3 ) 勢、技術、展開過程について理解する。また、保 10 保育相談支援の実際( 4 ) 育所入所児童の保護者に限らず、地域子育て支援 11 児童福祉施設における保育相談支援( 1 ) や、保育所以外の児童福祉施設における相談業務 12 児童福祉施設における保育相談支援( 2 ) について理解を深める。 13 児童福祉施設における保育相談支援( 3 ) 14 児童福祉施設における保育相談支援( 4 ) 15 まとめ 援について学ぶ。保育相談支援の意義、原則、内 容を理解し、方法を身につけることを目標とする。 2 3 授業概要 授業時間外の学習(予習・復習について) 各課題の準備や提出をきちんと行うこと。 4 成績評価の方法及び基準 学期末試験もしくはレポート(評価の50%) 平常点〈提出物、授業内の小テスト及びレポー ト、授業への参加姿勢〉(評価の50%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 テキスト: 『保育相談支援』 大嶋恭二・金子恵美 編著(建帛社)2011年 6 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 授業には必ずテキストを持参すること。 積極的に授業に参加すること。 36 2 授業形態 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 講 義 2 半 期 専門選択 5025 — 必 修 5 主題・到達目標 子どもが健全に育つためには、安全で安心でき 授業で使用するテキスト・参考文献 『社会的養護』 る家庭環境が必要である。しかし、現在、様々な 春見静子・谷口純世編著(光生館) 理由により養育能力の低下が起こっている。その 参考文献は、授業中に紹介する。 6 的養護が日本の養護に関する体制として整備され ている。そこで、この授業では、 1 .社会的養護 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 社会福祉の単位を修得していることが望ましい。 の意義と歴史的変遷、 2 .社会的養護と児童福祉 ノートを用意し、必ず講義内容を筆記すること。 の関連性及び児童の権利擁護、 3 .社会的養護の 履修者の積極的な授業参加を期待する。 制度や実施体系、 4 .社会的養護における児童の 7 課題について理解することを目標とする。 授業計画 [前期] 授業概要 1 社会的養護の理念と概念 社会的養護は幅広い分野にまたがっているので、 2 社会的養護の歴史的変遷 資料・新聞記事等を配布し、具体的に事例も含め 3 児童家庭福祉の一分野としての社会的養護 て、15回の講義を行う。社会的養護に関する施策 4 児童の権利擁護と社会的養護 の動向、実施体系等を学んだ上で、社会的養護の 5 社会的養護の制度と法体系 中での保育士の役割や援助とは何かについて学習 6 社会的養護の仕組みと実施体系 する。 7 家庭的養護と施設養護 8 社会的養護の専門職・実施者 授業時間外の学習(予習・復習について) 社会的養護は幅広い分野との関連があり、また 近年の対策の動向も著しい。予習はテキストを読 むだけでなく、関連領域についても調べることが 必要なため、対策の動向についても新聞等で理解 しておくこと。専門用語、制度・法律、援助方法 などは正確に覚えるよう復習すること。 4 成績評価の方法及び基準 授業への参加姿勢(評価の35%) 平常点〈授業内の小テスト・課題提出〉 (評価の20%) 学期末試験(評価の45%) 37 9 社会的養護の実際(日常生活支援) 10 社会的養護の実際(治療的支援) 11 社会的養護の実際(自立支援、障がい児対応) 12 施設養護とソーシャルワーク 13 倫理の確立 14 被措置児童等の虐待防止 15 社会的養護と地域福祉 2 教養科目 人権擁護及び自立支援、 5 .社会的養護の現状と 3 1 専門科目 対応策として、里親・児童福祉施設といった社会 2 Ⅰ シラバス 1 加藤 洋子・飯塚 美穂子 単 位 担当教員 社会的養護 Ⅰ シラバス 1 下尾 直子・飯塚 美穂子 単 位 担当教員 社会的養護内容 1 授業形態 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 演 習 2 半 期 専門選択 5081 — 必 修 6 主題・到達目標 「社会的養護」で学んだ基礎的知識と理解をふ 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 「社会的養護」の単位を取得していること。 まえ、社会的養護の現場においてどのように子ど 専門科目 1 しい養護を希求する姿勢を身につけます。問題の びつける力を養うことを目標とします。 授業概要 教養科目 児童福祉施設実習における経験をクラス内で共 有することにより、個々の知識の幅を広げ、事例 についてさまざまな角度から考察すること、また はディスカッションすることを通じて、施設保育 士としての支援、または特別な配慮が必要な児童 や家庭に対する具体的な支援について考えます。 さらに、報道資料などを参考に、現代の社会的養 護の背景や問題点を探り、施設実習の経験と重ね て考察を深めます。 3 授業時間外の学習(予習・復習について) 日頃から社会的養護に関連する報道に関心を向 け、資料を収集し、周囲の人と話し合う習慣を身 につけてください。 児童福祉施設実習で経験したことは、自身の知 的財産として整理・記録し、発表できるよう準備 してください。 4 成績評価の方法及び基準 授業への参加姿勢(評価の40%) 授業内の小テストや提出物(評価の20%) 学期末試験〈発表〉(評価の40%) 5 授業計画 [後期] おこる背景や原因について慎重に考え、実践に結 2 2 7 もの権利を守り、自立を支援していけるか、望ま 授業で使用するテキスト・参考文献 テキスト: 『社会的養護内容』 春見静子・谷口純世編著(光生館) 38 1 家庭で生活できない子どもとそのケア 2 障害のある人とそのケア 3 日常生活支援 4 心の傷を癒す支援 5 自立支援 6 家族関係支援 7 地域支援 8 関係機関・関係他職種との連携 9 事例研究①児童養護施設と施設養護のありかた 10 事例研究②乳児院と家庭的養護 11 事例研究③母子生活支援施設と虐待・DV 12 事例研究④障害児施設とリハビリテーション 13 事例研究⑤障害者施設と障害者の自立生活 14 事例研究⑥重症心身障害児施設と医療的ケア 15 まとめ 黒須 和清 授業形態 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 演 習 1 通 年 専門必修 4521 必 修 必 修 7 主題・到達目標 手を使って物を作る「造形活動」は人間が生き て行くための大切な力です。 特に幼児期はその楽しさにはじめてふれる時期 であり保育に関わる者はたくさんの楽しい体験の よりよい伝え手でなくてはいけません。 伝承おもちゃを中心にその技法や動く仕組みを 子どもたちの喜ぶ形で提供できるよう製作実技を します。 [前期] 授業概要 授業時間外の学習(予習・復習について) 授業で作った作品が完成に至らなければ、家で 必ず完成させておく事。何度も作って手に覚えさ せる事が身に付くコツ。 いろいろな折に作り、レシピを見ずに作れるよ うになる事が望ましい。 4 成績評価の方法及び基準 授業で使用するテキスト・参考文献 テキスト:『たのしいおもちゃ屋さん』 黒須和清著(鈴木出版) 参考文献:『ひとあじちがうおもちゃのレシピ』 『壁面テーマパーク12ヶ月』 『かんたん人形劇』 『お菓子なカードのつくりかた』 (いずれも黒須和清著・鈴木出版) 6 オリエンテーション 2 伝承文化(おりがみ) 3 伝承おもちゃ 1 (風車) 4 壁面工作(花) 5 行事に向けて(七夕) 6 身近な材料 1 (紙コップ) 7 たのしい動き 1 (ぽんぽこ) 8 発表会に向けて 1 (かぶりもの) 9 たのしい動き 2 (バランス) 10 遊具の製作(コリントゲーム) 11 遊具の製作(コリントゲーム) 12 伝承おもちゃ 2 (わりばし鉄砲とこま) 13 カード作り 1 (とびだすカード) 14 たのしい動き 3 (くるくる) 15 たのしい動き 4 (のぼりくだり) [後期] 授業中の製作物、時折出す提出課題の製作物へ の審査評価とともに、授業中製作に取り組む態度、 作ったり遊んだりの様子が子どもたちに向けたい いパフォーマンスになっているか。工作の演じ手 としての資質や努力も拝見します。 5 1 1 実習に向けて(地図の書き方・ドライブゲーム) 2 身近な材料 2 (牛乳パック) 3 伝承おもちゃ 3 (けん玉) 4 新しい材料 1 (スポンジ) 5 たのしい動き 5 (くねくね) 6 とぶおもちゃ(グライダー他) 7 実習に向けて(かんたん紙工作) 8 クリスマス工作(ステンドグラス) 9 クリスマス工作(ツリー・ケーキ他) 10 カード作り 2 (手品カード他) 11 発表会に向けて 2 (大道具・小道具) 12 たのしい動き 6 (ころころ) 13 新しい材料 2 (ビニール) 14 キャラクター研究(カード展開他) 15 かんたん人形劇(モノモノショー) 造形の授業は本だけで学べるものではなく、造 形の習得は、先人に直に教えを受け体験する事が 何より大事です。 100%の出席を当然とし、意欲的に授業にのぞ んでください。 年間を通じ 4 回の欠席で再履修となりますので 注意! 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 初日に指定された工作道具は次回までに必ず各 自でそろえる事。 貸し借りや共同使用は認めません。 指定された材料は忘れずに持参すること。 39 1 2 教養科目 おもちゃについて学びます。 毎回テーマに従っていくつかのおもちゃを見せ、 幼児向け手作りおもちゃに展開したものをいくつ か実際に製作します。 3 授業計画 専門科目 2 2 Ⅰ シラバス 1 単 位 担当教員 造形表現Ⅰ 大貫 真寿美・立花 愛子 1 授業形態 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 演 習 2 通 年 専門必修 4269 必 修 必 修 6 主題・到達目標 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 保育者として必要な技術と資質を身につけます。 前期と後期と内容がクラスによって入れ替わり 子供たちの中に眠る想像力や表現力を引き出すこ ます。通年を通して全内容を学びます。 とは保育者として大切な能力です。自らも授業を 専門科目 通じて体験、体感し、驚きや喜び楽しみをこども たちに伝える技術を学びます。その技術によって、 子供たちの世界を大きく広くできる保育者を目指 します。 教養科目 2 単 位 Ⅰ シラバス 1 1 担当教員 保育内容・造形的表現 2 授業概要 2 歳児から年長組まで、幅広い年齢の子供達が 作って遊べるバリエーション豊富な造形の修得を 目指します。 シンプルな制作や遊びを通して造 形素材の性質をよりよく知っていきます。そして、 素材の特徴を活かした制作物で個人やグループの 遊びに展開しましょう。 また、身の回りの環境(空気、水、光、土)と 造形素材の関わりを意識することで、造形遊びに 広がりと奥行きをもたせていくことになります。 3 授業時間外の学習(予習・復習について) 道具の準備や用意は当たり前のことです。普段 授業計画 [前期] 1 ガイダンス 保育者として必要な技術とは?土粘土 2 制作するときの環境設定(クレヨン・クレパスの特徴) 3 作品に結びつける題材(なぐり描きを作品に) 4 季節の制作(こいのぼり制作三種) 5 適切な材料の用意の仕方(マーブリング) 6 コピー紙を染め、ちぎり絵花(紫陽花) 7 身近なものを使って(スタンピング) 8 思いがけない美しさ(サランラップアート) 9 はさみの扱い(窓をあけて) 10 絵具を楽しむ(デカルコマニーとシャボン玉絵) 11 野菜スタンプ 12 紙粘土(練りこみ紙粘土) 13 折り紙と透明シートを使って 14 絵本作り 15 まとめ、絵本発表 [後期] からさまざまなものの変化(天気や風景の変化や 季節の移り変わり)に目をやり感性を磨くことが 必要です。また、学習の後は学んだ技術を自分の オリジナルの部分を加える工夫をするようにして ください。 4 7 成績評価の方法及び基準 提出課題と授業内での実技への参加姿勢 1 ガイダンス 「造形かがく遊び」って何? 2 空気をつかまえる(ポンポンカーリング) 3 おいしい素材(スイーツ作り) 4 空気の力(エアージャッキ) 5 水の力で色分解(ジワジワアート) 6 空気砲のいろいろ(ロケット飛ばし) 7 ストローの動き(チアガール) 8 弾力を作る(いろいろなボール) 9 音を伝える(バルーン電話・一弦琴) 10 ストローの仕掛け(びっくりハット) 参考文献: 11 紙と紙目と水(ショットキャンディ) 『びっくり!おもしろ遊び』シリーズ 12 ひも引き仕掛け(キョロキョロ人形) (紙・砂・空気・水・光・仕掛け) 13 カガミの映り方(カレイドスコープ) 立花愛子・佐々木伸 著(チャイルド本社) 14 輪ゴムの力(回る紙コップとストロー) 15 牛乳パック大変身(カラフルランタン) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 40 秋山 徹・麻野 恵子・野坂 順子 神谷 明美・飯田 千夏・諸井 サチヨ 単 位 担当教員 幼児音楽Ⅰ 2 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 演 習 1 通 年 専門必修 4453 必 修 必 修 1 育実習Ⅲ」に行けません。 主題・到達目標 幼児教育の現場で音楽活動を展開するために必 7 要な幼児音楽の知識を深める。 実践的な音楽技能や音楽表現力の基礎を確立す 授業計画 [前期] ガイダンス 2 幼児歌曲演習・音楽表現演習 3 幼児歌曲歌唱個人指導・音楽表現演習 幼児教育の現場において、しっかりとした発音 4 弾き歌い演習 で話すための発音法や、美しい声で歌うための発 5 幼児歌曲演習・音楽表現演習 声法を学び、幼児歌曲の歌唱個人指導を含めた実 6 幼児歌曲歌唱個人指導・音楽表現演習 践的演習を行ない、レパートリーを広げながら歌 7 コード伴奏法演習 唱力の向上を目指します。 8 幼児歌曲演習・音楽表現演習 2 授業概要 また、その学んだ発音法や発声法を基に、弾き 歌いや、手遊びなど身体表現を組み合わせた歌唱 演習を行ない、多様な音楽表現にも対応出来る表 現力と指導力を身に付けます。 3 授業時間外の学習(予習・復習について) 幼児音楽のレパートリーを広める意欲を持ち、 歌唱技術やピアノ伴奏などの技能向上に日々研鑽 成績評価の方法及び基準 平常点〈授業内での小テストなど〉 (評価の50%) 検定試験(評価の25%) 授業の参加姿勢(評価の25%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 『ポケットいっぱいのうた』(教育芸術社) 『こどものうた200』(チャイルド本社) 他、適宜、資料を配布する。 6 幼児歌曲歌唱個人指導・音楽表現演習 幼児歌曲演習・音楽表現演習 11 幼児歌曲歌唱個人指導・音楽表現演習 12 幼児歌曲演習・音楽表現演習 13 幼児歌曲歌唱個人指導・音楽表現演習 14 幼児歌曲歌唱試験 15 幼児歌曲弾き歌い検定試験 [後期] すること。 4 9 10 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 演習科目のため、休まず受講すること。 1 前期演習曲復習 2 幼児歌曲演習・音楽表現演習 3 幼児歌曲歌唱個人指導・音楽表現演習 4 幼児歌曲演習・音楽表現演習 5 幼児歌曲歌唱個人指導・音楽表現演習 6 幼児器楽演習 7 実習直前音楽指導 8 実習直前音楽指導 9 幼児歌曲演習・音楽表現演習 10 幼児歌曲歌唱個人指導・音楽表現演習 11 幼児歌曲弾き歌い検定試験 12 幼児歌曲演習・音楽表現演習 13 幼児歌曲歌唱個人指導・音楽表現演習 14 幼児歌曲歌唱試験 15 「幼児音楽Ⅰ」総括 年間で 4 回欠席すると、「幼児音楽Ⅰ」の単位 は取得できません。 2 年次 4 月の検定試験までに、〈弾き歌い検定〉 のレベル 1 が 1 回も合格出来ていない場合、「教 41 1 2 教養科目 1 専門科目 る。 Ⅰ シラバス 授業形態 Ⅰ シラバス 1 秋山 徹・麻野 恵子・野坂 順子 神谷 明美・飯田 千夏 単 位 担当教員 幼児音楽Ⅱ 2 授業形態 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 演 習 2 通 年 専門選択 4454 必 修 選 択 6 主題・到達目標 幼児教育の現場で音楽活動を展開するために必 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 演習科目のため、休まず受講すること。 要な幼児音楽の知識を深める。 専門科目 1 7 「幼児音楽Ⅰ」で学んだ音楽技能を基に、より 実践的な音楽技能や音楽表現力を確立する。 2 [前期] 授業概要 幼児教育の現場において、しっかりとした発音 で話すための発音法や、美しい声で歌うための発 教養科目 2 授業計画 声法を学び、幼児歌曲の歌唱個人指導を含めた実 践的演習を行ない、レパートリーを広げながら歌 唱力の向上を目指します。 また、その学んだ発音法や発声法を基に、弾き 歌いや、幼児教育の現場における様々な音楽活動 1 ガイダンス 2 幼児歌曲レベル 7 演習 1 ・音楽表現演習 3 幼児歌曲歌唱個人指導・音楽表現演習 4 幼児歌曲レベル 7 演習 2 ・音楽表現演習 5 幼児歌曲歌唱個人指導・音楽表現演習 6 実習直前音楽指導 7 実習直前音楽指導 8 幼児歌曲レベル 8 演習 1 ・音楽表現演習 9 幼児歌曲歌唱個人指導・音楽表現演習 10 幼児歌曲レベル 8 演習 2 ・音楽表現演習 11 幼児歌曲歌唱個人指導・音楽表現演習 12 幼児歌曲レベル 9 演習 1 ・音楽表現演習 13 幼児歌曲歌唱個人指導・音楽表現演習 幼児音楽のレパートリーを広める意欲を持ち、 14 幼児歌曲レベル 9 演習 2 ・音楽表現演習 歌唱技術やピアノ伴奏などの技能向上に日々研鑽 15 幼児歌曲歌唱個人指導・音楽表現演習 を視野に入れた演習を行ない、幼児の感性と想像 力を育む音楽的表現力と指導力を身につけます。 3 授業時間外の学習(予習・復習について) すること。 [後期] 1 前期演習曲復習 2 幼児歌曲レベル10演習 1 ・音楽表現演習 3 幼児歌曲歌唱個人指導・音楽表現演習 4 幼児歌曲レベル10演習 2 ・音楽表現演習 5 幼児歌曲歌唱個人指導・音楽表現演習 6 幼児器楽演習 7 幼児歌曲レベル11演習 1 ・音楽表現演習 8 幼児歌曲歌唱個人指導・音楽表現演習 『幼児歌曲集』 9 幼児歌曲レベル11演習 2 ・音楽表現演習 『こどものうた200』(チャイルド本社) 10 幼児歌曲歌唱個人指導・音楽表現演習 『続こどものうた200』(チャイルド本社) 11 幼児歌曲まとめ演習 1 ・音楽表現演習 他、適宜、資料を配布する。 12 幼児歌曲まとめ演習 2 ・音楽表現演習 13 幼児歌曲歌唱試験 14 幼児歌曲弾き歌い試験 4 成績評価の方法及び基準 平常点〈授業内での小テストなど〉 (評価の50%) 検定試験(評価の25%) 授業の参加姿勢(評価の25%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 15 「幼児音楽Ⅱ」総括 42 柴田 美奈 他※ 授業形態 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 演 習 1 通 年 専門必修 4432 必 修 選 択 主題・到達目標 「グレードⅠ〜Ⅴ」の実力に適したクラスでの 最大 5 名のグループレッスンとなります。 「グレードⅠ〜Ⅳ」の学生は、指定された曲を 通年で仕上げます。また、試験ではペダルを使用 しないこととします。 「グレードⅤ」の学生は、担当教員と曲を決定 します。 『ソナチネ』『ソナタ』を試験で演奏する場合は、 全て第 1 楽章とします。 3 授業時間外の学習(予習・復習について) 1 クラス分け実力調査 グレードⅠ『バイエル』60番以上 『ブルグミュラー』 グレードⅡ すなおな心・無邪気・進歩・や さしい花 『ソナチネアルバム 1 』 グレードⅢ No. 7 ・ 4 ・ 1 ・ 6 『ソナチネアルバム 1 』 グレードⅣ No.13・14・15・16 『モーツァルト・ソナタアルバム』 グレードⅤ『ベートーヴェン・ソナタアルバム』 より選曲 実技試験 [後期] 成績評価の方法及び基準 1 〜14 授業で使用するテキスト・参考文献 『標準バイエルピアノ教則本』 『ブルグミュラー 25の練習曲』 『ソナチネアルバム 1 』 『ソナタアルバム 1 』 全て、全音楽譜出版社 6 [前期] 15 授業への参加姿勢(評価の50%) 学期末試験(評価の50%) 5 授業計画 2 〜14 楽器の練習は、日々の積み重ねです。レッスン で注意を受けたことや課題は、必ず次週までに練 習しておきましょう。 練習していない学生に対し、練習室での練習を 指示することがあります。また、著しく練習をし てこない学生は、次年度再履修となる場合があり ます。 4 7 15 グレードⅠ『バイエル』85番以上 『ブルグミュラー』 グレードⅡ ア ラ ベ ス ク・ シ ュ タ イ ヤ ー 舞 曲・バラード・乗馬 『ソナチネアルバム 1 』 グレードⅢ No. 8 ・ 9 ・10・12 グレードⅣ『ソナタアルバム 1 』より選曲 『ベートーヴェン・ソナタアル グレードⅤ バム』より選曲 実技試験 ※実技試験では、上記の曲より選曲し演奏してください。 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 1 .第 1 回の授業でクラス分けのための実力調査 (演奏)を行います。 本校より送付された楽譜の中から、実力に近 いと思われる 1 曲を練習しておいてください。 43 ※担当教員 内田 ゆみ子・笹部 脇本 美恵子・三國 岡本 有子 ・押川 大洞 啓子 ・佐藤 林 順子 ・神野 大西 望 ・星野 池田 聡子 陽子 ・中道 彰子 ・辻田 涼子 ・小林 全子 ・三宅 すなほ・市川 苗緒 ・大澤 敦子 由利子 裕子 麻美 雅己 美紀 1 2 教養科目 授業概要 2 .第 2 回の授業から、決定したグレード別クラ スでのレッスンが始まります。 クラスは、 5 号館掲示板で発表します。 3 .遅刻は欠席扱いとします。 4 回欠席すると試 験受験資格を失い「ピアノⅠ」の単位は取得 出来ません。 4 . 2 年次で「ピアノⅠ」を再履修する学生は、 実習期間を除き 3 回欠席すると単位の取得は 出来ず、卒業も不可となります。 また、 4 月実施の<ピアノ特別検定>に合格 しないと「教育実習Ⅲ」へは行けません。 5 .試験当日は、シャツカラーの白ブラウス、肌 色ストッキング、黒パンプスでスーツ着用の こと。 黒タイツ、ブーツ、素足は禁止です。 遅刻は失格となります。 専門科目 保育の現場で必要な、ピアノ演奏技術を習得し ます。 初心者は基礎知識、譜面を正確に読み取る力か ら養い、上級者はより高度な表現が出来るように します。 「グレードⅠ」の学生は、「バイエル85番」まで 達していないと、学年末試験を受けることは出来 ません。 全ての学生は、 1 年次終了までに<ピアノ検 定>に合格しなければ 2 年次「教育実習Ⅲ」へは 行けません。 2 2 Ⅰ シラバス 1 単 位 担当教員 ピアノⅠ Ⅰ シラバス 専門科目 1 教養科目 2 1 柴田 美奈 他※ 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 演 習 2 通 年 専門選択 4436 選 択 選 択 3 . 1 年次のピアノ検定不合格者は、 4 月に実施 される<ピアノ特別検定>に合格しないと 「教育実習Ⅲ」へは行けません。 合格期限 4 月末 また、前期中に<ピアノ検定>に合格しない と「保育所実習Ⅱ」へは行けません。 合格期限 7 月末 4 .「ピアノⅡ」履修登録後の履修取り消しは認 めません。 5 .実習のオリエンテーションや就職活動など、 行事日程にない理由で欠席する際は、事前に 担当教員に報告すること。 また、理由の如何に関わらず無断欠席・遅刻 は認めません。 やむを得ない場合には必ず連絡を入れ、その 旨を伝えてください。 主題・到達目標 授業概要 20分間の個人レッスンとなります。 前期には表現をより豊かにするため、表題のつ いたテキストが選ばれています。試験までに 2 曲 程度は仕上げておきましょう。シューマンの「子 供の情景」を選曲する場合は、 2 曲以上弾いてく ださい。 後期は自由曲になります。自由曲とは、あくま で も ピ ア ノ 曲 の オ リ ジ ナ ル 作 品 で す。 ポ ピ ュ ラー・オーケストラ等の編曲版(映画音楽等)、 及び「エリーゼのために」「乙女の祈り」「人形の 夢と目覚め」など子供の発表会で弾くような曲は、 選曲しないでください。 3 授業時間外の学習(予習・復習について) [前期] 1 2 3 4 5 6 7 9 11 12 13 14 15 成績評価の方法及び基準 ブルグミューラー 「25の練習曲」 カバレフスキー 「こどものためのピアノ小曲集」 ギロック 「こどものためのアルバム」 シューマン 「ユーゲントアルバム」 湯山昭 「子供の国・お菓子の世界」 シューマン 「子供の情景・アラベスク」 ショパン 「ワルツ・ノクターン」 実技試験 [後期] 1 ~14 15 授業で使用するテキスト・参考文献 担当教員と相談し、グレードと対応するテキス ト(授業計画を参照)を使用します。 6 授業計画 10 授業への参加姿勢(評価の50%) 学期末試験(評価の50%) 5 7 8 楽器の練習は、日々の積み重ねです。レッスン で注意を受けたことや課題は、必ず次週までに練 習しておきましょう。 練習していない学生に対し、練習室での練習を 指示することがあります。 4 2 授業形態 保育者として、よりふさわしい高度な表現技術 を身に付けます。 個人レッスンとなるため、実習園の課題曲、検 定の課題曲、就職試験での課題曲など、その時点 で必要な曲を担当教員に積極的に相談し、レッス ンを受けてください。 1 年次「グレードⅠ〜Ⅳ」の学生は就職準備も 含め、卒業時までにピアノ検定を受験・合格しな ければなりません。 「グレードⅤ」の学生で出席状況・成績・音楽 検定の結果が優秀な者は、YOUKON(ピアノソ ロ)の参加資格が得られます。 2 単 位 担当教員 ピアノⅡ 自由曲 実技試験 ※担当教員 内田 ゆみ子・笹部 脇本 美恵子・三國 岡本 有子 ・押川 大洞 啓子 ・佐藤 林 順子 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 1 .「ピアノⅠ」の単位取得が出来ていること。 2 .「教育実習Ⅲ」を履修する学生は、必ず「ピ アノⅡ」を履修しなければなりません。 44 陽子・中道 彰子・辻田 涼子・小林 全子・三宅 敦子 由利子 裕子 麻美 2 授業形態 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 演 習 1 通 年 専門選択 4916 ― 選 択 6 主題・到達目標 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 合唱を通して一つのものを作り上げることの楽 数で歌うことの実体験を通して、人と人との繋が しさ、難しさ、尊さを体感する為にも、授業中の りを深め合い、大勢の中での自分の役割を模索す マナー、学ぶものとしての姿勢を問い続ける。 ることの大切さを感じ取ることを目的とする。ま 配布プリントや学習内容を記録したものを一冊 た、共に声を合わせて歌うことの魅力・充実感・ のノートもしくはファイルにまとめること。 達成感を自らが体験することで、将来の幼児教育 五線譜のノートも必要に応じて活用。 の実践の場において不可欠な歌の力・音楽の力を、 7 自らが保育者として導き出すためにも、実践・吸 収することを目的とする。と同時に子どもの環境 授業計画 [前期] に溢れる音楽のあり方についても常に思考をめぐ 授業概要 1 合唱についてと通年授業の展開説明をガイ ダンスし、簡単な合唱曲を歌いつつパート 分けを行い、呼吸・姿勢・基本的発声法を 学ぶ。 2~7 幼児教育での現場での実践的教材、エチュー ド的教材を活用し、ソルフェージュ能力を 高める練習を取り入れる。 自分の音域・音色・声量を意識させ、パー ト分けを確定させる。 音楽大学が母体である本校の特性、恵まれた環 境を大切にし、年末の「第九」公演をはじめ、多 くの充実した合唱体験を通して、将来の教育現場 での歌唱・合唱の活かし方を探求し、理解する。 3 授業時間外の学習(予習・復習について) 8・9 短時間でも良いので、発声練習の時間を設ける こと。 10~13 少しの時間を活用し、復習・予習・繰り返し練 習することの大切さを実感すること。 4 成績評価の方法及び基準 合唱させることを通してのハーモニー作り・ より適した発声法を探求し、よりよい音作り を目指す。 また指導法・指揮法なども研究する。 14 グループアンサンブル 15 前期のまとめ [後期] 授業への参加姿勢・演奏会への各リハーサルを 含む参加状況(評価の100%) 1 5 「第九」とは「ベートーヴェン」とは 「第九」への導入 授業で使用するテキスト・参考文献 全体演習 副教材を中心に発声法の見直し・確認 「第九」の導入 2 ~11 「第九」を中心にした総合演習 『ベートーヴェン 交響曲第九番 合唱終曲 ソリスト・合唱オケ合わせ(電子オルガン・ パーカッション・ソリスト) 12・13 「第九」暗譜演習及び本番の指揮者青島氏と の顔合わせ・指揮者からのメッセージ紹介 <原語カナ付>普及版・歓喜の歌』 (音楽之友社) 『合唱のためのたのしいエチュード①』 松下耕作曲(音楽之友社) 14 『JCDA合唱セレクション①「願い」』 15 小原孝作詞 樹原涼子作曲(日本合唱指揮者協会) 幼児教育の現場で使用出来そうな実践的教材を 副教材として、その都度配布または、購入を指示 する。 45 「第九」本番 12月 6 日(金) 年間のまとめ 各人の感想提出 2 教養科目 らして探求し、実践の場に役立てたいものである。 2 1 専門科目 人が集い歌うことの本質的な意味を考え、大人 Ⅰ シラバス 1 藤原 規生 (伴奏)柴田 美奈・佐藤 全子 単 位 担当教員 合唱 1 Ⅰ シラバス 専門科目 1 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 演 習 1 通 年 専門選択 4772 必 修 選 択 ジーンズでの受講は不可。靴は室内用スニーカーやダンスシュー ズ着用のこと。 ※半期(前期・後期いずれかでも)に 3 回欠席すると単位を取 得できません。(実習やオリエンテーションは除く。) ※前期・後期ともに途中で担当教員の交替をする。 ※詳細な日程はガイダンス(第 1 回授業)で説明をする。 主題・到達目標 【前期】子どもの健やかな育成を目指して、おとなが創造し、生 産する文化財が『児童文化』です。子どもは心身の発達に応じ、 おとなの与える文化・文化財を吸収し、また自らの文化も生み 出しながら成長していきます。保育者は、その健全な成長を多 角的に支援・保護することを担うと同時に、『児童文化財』の与 え手としても、自らが高い選択眼を持ち、よりよい文化財を創 造していく任があります。本授業では、『児童文化財』のうちの 人形劇・パネルシアター・絵本・紙芝居など、演劇的素養の必 要な表現の基礎を学習します。作品の制作・発表を行う中で、 様々な児童文化を体験し、現場で生かせるものとして身につけ ていきます。保育者自身が豊かな表現力を持ち、魅力ある『児 童文化財』の与え手であることは、延いては子どもに良い影響 を与え、豊かな感性を育み、創造力の発達を促すことに繋がり ます。 【後期】幼児の保育や教育に携わる者自身が豊かな表現力を持ち、 魅力ある文化の与え手であることは、子供たちの豊かな感性を 育み、創造力を伸ばす事に繋がります。 この授業では、表現の基礎となる様々な活動を実際に体験し ます。保育者にふさわしい基本的な表現技法を身につけること、 個々の表現力の可能性を探ること、さらには他者の表現に対す る理解を深めること、これらを目的とします。 7 [前期] 3 パネルシアターを作ってみ よう①・② 4 ~ 5 人のグループで 1 つの作品を作り上げます こどもと楽しむマジックと手 遊び①・② 発表会①・② みんなの前で演じてみんな の作品を見て、感じて、学 びます 7 8 授業概要 パネルシアターを演じてみ よう①・② 作った作品をグループで演 じてみます 第 2 クラス 紙芝居の演じ方と絵本の読み 聞かせ①・②・③ 荒 木 6 集会の合間に使える人形を 作って演じる①・② ※担当教員の交替<教室を移動すること> 9 10 13 授業時間外の学習(予習・復習について) 14 15 パネルシアターを作ってみ よう①・② 4 ~ 5 人のグループで 1 つの作品を作り上げます パネルシアターを演じてみ よう①・② 作った作品をグループで演 じてみます 和 気 荒 木 紙芝居の演じ方と絵本の読み 聞かせ①・②・③ パネルシアター 12 簡単なぺープサートを作って 遊ぼう こどもと楽しむマジックと手 遊び①・② 11 発表会①・② みんなの前で演じてみんな の作品を見て、感じて、学 びます 集会の合間に使える人形を 作って演じる①・② [後期] 1 ガイダンス ~授業の進め方と内容~ < 2 クラス合同> 2 演 技 基 礎(準 備 体 操、コミュ ニケーションゲーム)スピーチ 3 声を使ったコミュニケーション 4 身体を使ったコミュニケーション 第 1 クラス 成績評価の方法及び基準 6 テキストや絵を元にしたグ ループ創作①・② 7 発表 8 まとめ ダンス基礎(ウォームアップ、 フロアでの基礎ステップ)、振 付け①・② ダンス基礎、ステージ上での 立ち方(姿勢、表現、意識に ついて)、振付け①・② クリス 授業で使用するテキスト・参考文献 第 2 クラス 大倉 または 山下 5 必要なものは教員が作成し、配布します。 参考文献は、そのつど紹介します。 6 2 簡単なぺープサートを作って 遊ぼう 5 ペーパーテストは行いません。 平常の授業態度、熱意、発表内容等で評価します。 授業への参加姿勢(評価の70%)発表の内容など(評価の30%) 5 ガイダンス ~授業の進め方と内容~ < 2 クラス合同> 4 授業で演習したものは、何度も復習することで自分のものと して生かすことができます。教育実習など、実際に幼児と触れ 合う機会に実践できるよう、ひとつひとつ、身につけてください。 また、日常的に、幼児のための歌・絵本・童話などをたくさん 読んで、表現活動の幅を広げるよう努力してください。 4 1 第 1 クラス 【前期】演習中心の授業です。実際に幼児の前で演じることを想 定しながら、パネルシアターや紙芝居などを演じ、体験するこ とで、身につけていきます。 【後期】表現の基礎として、ダンスや演技を自らの身体で体験し、 身につける。 3 授業計画 和 気 2 2 授業形態 パネルシアター 教養科目 2 1 和気 瑞江・荒木 文子 クリス チャベス・大倉 マヤ・山下 順子 単 位 担当教員 基礎表現 ダンス基礎、振付けの復習 ダンス基礎、グループごとに発表 まとめ ※担当教員の交替<教室を移動すること> 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 9 11 46 声を使ったコミュニケーション 身体を使ったコミュニケーション 12 ダンス基礎、ステージ上での 立ち方(姿勢、表現、意識に ついて)、振付け①・② 13 ダンス基礎、振付けの復習 14 ダンス基礎、グループごとに発表 発表 15 まとめ まとめ テキストや絵を元にしたグ ループ創作①・② 大倉 または 山下 10 クリス 演劇的な表現の苦手な学生も、将来は幼児の表現力を高める 指導の担い手となるのだから、自らがより優れた表現者であろ うとする熱意を持って授業を受けるようにしましょう。 【前期・後期】第 1 回授業は、 2 クラス合同のガイダンス(前 期・2102教室、後期・5200教室に集合すること)を実施します。 第 9 回授業から、担当教員の交替(教室を移動すること)を行 います。 【後期】ダンス受講時は、必ず動きやすい服装(トレーニング ウェアやTシャツ、スウェットなど)に着替えて集合すること。 演 技 基 礎(準 備 体 操、コミュ ニケーションゲーム)スピーチ ダンス基礎(ウォームアップ、 フロアでの基礎ステップ)、振 付け①・② 山下 順子 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 2 通 年 専門選択 4773 ― 選 択 7 主題・到達目標 予習:台本を読みながらアイディアを想像する。 楽譜を見て個人練習。セリフを覚える。 きっかけを覚える。グループごとに自主 稽古。 復習:授業でやった内容を台本・楽譜を見なが ら個人練習し、思い出しておく。授業で うまくいかなかったところは必ず克服し ておくこと。そして新たなアイディアを 想像し、付け足しておく。(これが次回 授業の個人目標になります。) 4 成績評価の方法及び基準 平常点(授業内発表及び上演)(評価の50%) 授業への参加姿勢(評価の50%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 『ぐりとぐら』中川李枝子文・大村百合子絵 (福音館書店)による台本 『ぐりとぐら』中川李枝子文・大村百合子絵 (福音館書店)とそのシリーズ 6 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 1 ガイダンス、台本を読む 2 オーディション/スタッフ・キャスト希望調査 3 キャスティング発表、読み合わせ 4 着ぐるみ着用、人形操作/演奏練習開始 5 舞台セッティング 6 舞台セッティング。着ぐるみなし立ち稽古/合唱練習① 7 舞台セッティング。着ぐるみなし立ち稽古/合唱練習② 8 ダンス振付。着ぐるみ着用立ち稽古(合唱付き)① 9 ダンス振付。着ぐるみ着用立ち稽古(合唱付き)② 10 着ぐるみ着用立ち稽古(合唱付き) 11 マイク付き立ち稽古(合唱・オーケストラ付き) 12 夏季集中練習① 13 夏季集中練習② 14 夏季集中練習③ 15 夏季集中練習④ [後期] 1 夏季集中練習⑤・短大見学会発表 2 小返し稽古(合唱・オーケストラ付き)① 3 小返し稽古(合唱・オーケストラ付き)② 4 小返し稽古(合唱・オーケストラ付き)③ 5 小返し稽古(合唱・オーケストラ付き)④ 6 小返し稽古(合唱・オーケストラ付き)⑤ 7 通し稽古① 8 通し稽古② 9 通し稽古(照明付き)① 10 通し稽古(照明付き)② 11 セットアップ、準備 12 ゲネプロ、上演①〈附属幼稚園、高津区枠〉 13 上演②〈GAKUSAI ! 2013〉 14 上演③〈GAKUSAI ! 2013〉 15 総括(人形メンテナンス、倉庫整理) ※稽古の進行により多少の変更はあります。 最終上演に必ず参加すること。 夏季集中練習( 8 月上旬、詳細後日)あり。 授業前にセットを組み、身体のウォームアップ をしておくこと。 演技者以外に、演奏者、合唱、演出助手・照 明・音響・舞台スタッフとしての履修もあります。 キャスト、オーケストラ、合唱、スタッフのグ ループ分けは希望調査後、オーディションにて決 定します。 47 1 2 教養科目 授業時間外の学習(予習・復習について) [前期] 専門科目 授業概要 授業計画 Ⅰ シラバス 配当年次 演 習 オーディション、舞台セッティング、人形着 用・操作、リハーサル、上演。 3 2 授業形態 日本の代表的絵本のひとつ『ぐりとぐら』を着 ぐるみ人形による音楽劇として舞台化し、総合的 な表現活動を体験しながら、履修の総仕上げとし て幼児の観客を対象に発表上演します。 子どもを対象とする劇作り(総合表現)が、子 ども理解や自己表現を実現させることは言うまで もありません。五感を駆使し、協同作業によって ものごとを練り上げていく劇作りと上演の体験は、 自主性を磨き、表現力を高め、コミュニケーショ ン力を養い、将来子どもや様々な他者と交流する 際に必ず役立ちます。 2 単 位 1 担当教員 総合表現(ぐりとぐら) Ⅰ シラバス 1 篠原 真 クリス チャベス・瀧本 瞳 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 演 習 2 半 期 専門選択 4924 — 選 択 7 主題・到達目標 8 月18日(日)のミュージカル公演に向け、ダ 2〜 4 授業概要 5・6 授業時間外の学習(予習・復習について) 教養科目 毎回課題(音とり、暗譜、ダンス振り付け)を 与える。 4 成績評価の方法及び基準 授業への参加姿勢(評価の70%) 平常点〈授業内の小テスト〉(評価の30%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 木曜Ⅴ限の「ミュージカル(前)」を履修する こと。 要望として動きやすい服装を着用すること。 他にタオル、筆記用具、飲み物等を用意し、授 業開始時刻には着替えを済ませ入室すること。 48 ストレッチ Hoil Holy Queen、 Joyful、Joyful 振り付け Ball of Confusion、 Joyful、Joyful 振り付け 7 The Greatest Medley Ever Told 振り付け 8 まとめ 9 ・10 発声、祈りの歌、 The Greatest Medley Ever Told 11・12 Hoil Holy Queen、 Ball of Confusion 13 その都度配付する。 6 ガイダンス(ストレッチ・発声) ダ ン ス 専門科目 2 1 授業計画に沿って、実習を行う。 3 授業計画 [前期] 人の能力向上を目標とする。 2 1 授業形態 ンス・歌、それぞれジャンル別の授業を行い、個 1 単 位 担当教員 演技実習 歌 His Eyes on the Sparrow、 Oh Happy Day 14 Joyful Joyful、Ode to Joy 15 まとめ 単 位 石濱 加奈子 2 授業形態 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 演 習 1 通 年 専門必修 4620 必 修 必 修 7 主題・到達目標 保育者は、子どもたちの健やかなからだ作りの 授業計画 [前期] ために、からだを動かす楽しさを伝えなければな 2 からだ慣らし( 2 )、リズム体操の習得 3 体力テスト( 1 ) 4 体力テスト( 2 ) 5 リズム体操・伝承遊びの習得、筋力向上プログラム( 1 ) 6 リズム体操・鬼ごっこ遊びの習得、筋力向上プログラム( 2 ) 7 リズム体操・素材遊びの習得、筋力向上プログラム( 3 ) 幼児体育の実践および指導法の習得、体力向上、 8 リズム体操・ボール遊びの習得、筋力向上プログラム( 4 ) 運動の楽しさの実感の会得、を目的にした実技を 9 リズム体操・マット遊びの習得、筋力向上プログラム( 5 ) おこないます。 10 リズム体操・縄遊びの習得、筋力向上プログラム( 6 ) 11 リズム体操・遊具遊びの習得、筋力向上プログラム( 7 ) 12 リズム体操・からだ遊びの習得、筋力向上プログラム( 8 ) 13 リズム体操・リズム遊びの習得、筋力向上プログラム( 9 ) 14 リズム体操・組体操遊びの習得、筋力向上プログラム(10) 15 実技テスト しさを経験し、安全に伝えるための知識や技術を 習得する必要があります。それらの知識と技術を 実技を通して習得することを目的とします。 3 授業概要 授業時間外の学習(予習・復習について) 日常生活の中で、階段を用いる、長い距離を歩 く、こまめに動くなど、からだに負荷をかける努 力をしましょう。 また、規則正しい生活習慣を身につけ、日頃か [後期] ら健康管理を心がけましょう。 4 成績評価の方法及び基準 1 からだ慣らし( 1 ) 2 からだ慣らし( 2 )、運動遊び指導法の説明 3 運動遊び指導法( 1 )、リズム体操指導法( 1 ) 実技テスト(評価の50%) 4 運動遊び指導法( 2 )、リズム体操指導法( 2 ) 提出物(評価の40%) 5 運動遊び指導法( 3 )、一般実技( 1 ) 授業への参加姿勢(評価の10%) 6 運動遊び指導法( 4 )、一般実技( 2 ) 7 運動遊び指導法( 5 )、一般実技( 3 ) 8 運動遊び指導法( 6 )、体力向上プログラム( 1 ) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 必要に応じてプリントの配布、テキストの紹介 をします。 6 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 半期(前期・後期いずれかでも)に 4 回欠席、 もしくは通年で 7 回欠席すると単位を取得できま せん。(実習やオリエンテーションは除く。) 第 1 回の授業時に説明するルールを遵守して受 講しましょう。 第 1 回の授業は、運動着・体育館履きを着用の 上集合してください。 49 9 運動遊び指導法( 7 )、一般実技( 4 ) 10 運動遊び指導法( 8 )、一般実技( 5 ) 11 運動遊び指導法( 9 )、体力向上プログラム( 2 ) 12 運動遊び指導法(10)、体力向上プログラム( 3 ) 13 運動遊び指導法(11)、体力向上プログラム( 4 ) 14 実技テスト 15 まとめ 1 2 教養科目 オリエンテーション・からだ慣らし( 1 ) 専門科目 1 りません。そのためには、保育者自身が運動の楽 2 Ⅰ シラバス 1 担当教員 体育(乳幼児体育を含む) Ⅰ シラバス 専門科目 1 1 教養科目 2 向井 弘子 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 講 義 1 通 年 専門必修 4821 必 修 選 択 6 主題・到達目標 授業時間外の学習(予習・復習について) ●国語辞典を各授業に必ず携行し、わからない言葉 があったらすぐに調べる習慣を身につけること。 ●長期休業中の課題。 ●授業中にできなかった課題の復習。 (やるべきことをやる。提出すべきものを欠か さず提出することが大事です。) 4 成績評価の方法及び基準 授業への参加姿勢 〈授業中の聴く態度・発言・発表・授業への貢献度〉 (評価の40%) 提出物 〈授業時の提出物・レポート・ 休業中の特別課題など〉(評価の40%) 学期末試験 〈前期・後期各一回実施〉(評価の20%) 5 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 「自信を支える学力の基礎」をしっかりと鍛え たいと思います。 皆さんの隠された才能や、良いところを前面に 出せるように指導します。各自が自分の課題を見 付け、授業中に解決しましょう。 また、授業に対する要望・質問は遠慮なく申し 出てください。 7 授業概要 ●毎回の授業は積極的参加を求められます。 ●よく聴くこと、状況を理解して的確に発言する こと、主体的に記録することが大事です。 ●授業内容や順序に変更が生じる場合もあります。 ●行事や実習に対応するため順序が入れかわるク ラスもあります。 3 2 授業形態 あらゆる科目・活動の基礎となる国語力、すな わち「聴く力・話す力・書く力・読みとる力・考 える力」をトータルに鍛えることを目標とします。 さらに、保育者として社会人として必要な総合 的・実践的な国語力を身につけます。 皆さん一人一人が、豊かな感受性と表現力を身 につけた保育実践者、また信頼される社会人とな ることを目指します。 2 単 位 担当教員 国 語 授業計画 [前期] 1 ガイダンス 2 保育者としての国語基礎 文字 1 3 保育者としての国語基礎 文字 2 4 保育者としての国語基礎 リズム 5 保育者としての国語基礎 礼状 6 保育者としての国語基礎 敬語 7 保育者としての国語基礎 発声法 8 言語力をつけよう 9 視写の効用・聴写の効用 10 名作を読む 1 11 名作を読む 2 12 名作を読む 3 13 名作を読む 4 14 名作を読む 5 15 前期まとめ [後期] 授業で使用するテキスト・参考文献 テキスト ①『小学館・現代国語例解辞典』林巨樹・松井栄 一監修、小学館辞典編集部編集、第四版 ②『級別 字形のポイント 新常用漢字2136』 (光村教育図書) ③『新訳 星の王子さま』アントアーヌ・サン・ テグジュペリ著・倉橋由美子訳(宝島社文庫) ④『学校って何だろう』苅谷剛彦著(ちくま学芸 文庫) ●プリントの整理を怠らないこと。 ●40ポケット以上あるA 4 サイズのクリアホル ダーを準備すること。(100円~) 50 1 正しい言葉 1 2 正しい言葉〜小論文基礎 3 正しい言葉 2 4 説明的文章を読む 1 5 説明的文章を読む 2 6 説明的文章を読む 3 7 説明的文章を読む 4 8 物語〜ヤマ場と演出〜 9 朗読の力 10 スピーチ 報告 記録をとる 1 11 スピーチ 報告 記録をとる 2 12 語彙を増やそう 13 要約する力 14 小論文実践 15 後期まとめ 1 1 期 間 2 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 専門必修 4351 必 修 ― 6 主題・到達目標 保育者は子どもと共に生活をし、その心身の健 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 ①実習にあたってはあらかじめ幼児教育保育科に やかな成長を支え援助していく存在である。まず よる許可を得なければならない。 保育とは「人間形成の根幹に関わる重要な仕事」 ②心身ともに健康であり、保育者を目指す意欲が あること。 んでほしい。実習は授業で学ぶ知識や保育技術を ③実習生としてのルールを守ること(マナー、服 保育実践と結びつける体験的学習である。本科目 装、髪型等)。 では実習の第一歩として、次の 2 点を目標とする。 ①保育の基礎となるマナー、態度、考え方、実習 ④実習において遅刻は許されない。本授業でも同 じ扱いとする。 の具体的方法について理解する。②洗足学園大学 ⑤やむを得ず欠席した場合は、担当教員または実 習・進路サポート室に欠席理由を報告し、欠席 時の授業内容を確認すること。欠席が規定を超 授業概要 えると、実習は行えない。 ⑥授業に必ず教科書を持参すること。 実習の方法を学ぶ。具体的には、 ⑦課題、レポートの期限を守って提出すること。 ①保育の基礎となるマナー、態度、考え方、実習 ⑧実習日の無断欠席がある場合は単位取得を認め の具体的方法について理解する。 ない。また実習を行わずに単位取得はできない。 ②洗足学園大学附属幼稚園で観察実習を行う。 ⑨授業内で配布する『教育実習Ⅰのための条件』 の全ての事項を守ること。 授業時間外の学習(予習・復習について) *以上の諸条件が欠如し、実習生として不適応と 判断される場合には、本授業を履修できないこ ①決められた課題をきちんと行うこと。 ともある。また教育実習で不適応と判断された ②専門科目の学習内容の理解に努めること。 場合、保育所実習についても参加が認められな ③日ごろから、子どもに目を向け、子どもの様子 い場合がある。 を観察すること。 4 7 成績評価の方法及び基準 平常点〈授業内の課題・レポート〉 [前期] (評価の50%) 授業・実習への参加姿勢(評価の50%) 5 授業計画 授業で使用するテキスト・参考文献 『幼稚園教諭・保育士養成課程 三訂 幼稚園 保育所実習ハンドブック』 田中まさ子編(みらい)2003年 『幼稚園教育要領解説』 文部科学省(フレーベル館) 1 実習の意味と目的 2 実習の方法 3 実習の記録の意味 4 実習におけるマナーと態度 5 幼稚園見学と観察実習について 6 幼稚園実践演習 7 観察実習① 8 観察実習② 9 子どもの観察と理解① 10 子どもの観察と理解② 11 子どもの発達と保育者の援助 12 記録の書き方① 13 記録の書き方② 14 保育者の役割と職業倫理 15 「教育実習Ⅱ」に向けての課題 51 2 教養科目 附属幼稚園に行き、実習方法を学ぶ。 3 1 専門科目 であることを自覚し、真剣に保育の学習に取り組 2 Ⅰ シラバス 配当年次 柳井 郁子・桃枝 智子 清水 敬子・山本 有紀 単 位 授業形態 演習及び実習 担当教員 教育実習指導Ⅰ (教育実習Ⅰ・事前事後の指導を含む) 専門科目 教養科目 2 配当年次 1 1 期 間 柳井 郁子・桃枝 智子 清水 敬子・山本 有紀 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 4352 必 修 ― 6 主題・到達目標 授業概要 授業時間外の学習(予習・復習について) 7 ①決められた課題をきちんと行うこと。 ②専門科目の学習内容の理解に努めること。 ③日ごろから、子どもや子どもを取り巻く環境に 目を向け、子どもの様子を観察すること。 ④保育教材の準備に努めること。 4 授業計画 [後期] 成績評価の方法及び基準 平常点〈授業内(事前指導)での課題、レポート、 態度〉 (評価の40%) 実習への参加姿勢・実習での評価・実習日誌・ 事後指導 (評価の60%) 5 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 ①実習にあたってはあらかじめ幼児教育保育科に よる許可を得なければならない。 ②心身ともに健康であり、保育者を目指す意欲が あること。 ③実習生としてのルールを守ること(マナー、服 装、髪型等)。 ④実習において遅刻は許されない。本授業でも同 じ扱いとする。 ⑤やむを得ず欠席した場合は、担当教員または実 習・進路サポート室に欠席理由を報告し、欠席 時の授業内容を確認すること。欠席が規定を超 えると、実習は行えない。 ⑥専門科目の学習内容を理解していること。 ⑦授業に必ず教科書を持参すること。 ⑧課題、レポートの期限を守って提出すること。 ⑨実習前までに「レベル 1 」( 4 曲)の弾き歌い ができるようにしておくこと。 ⑩実習指導の授業内で配布する『教育実習Ⅱのた めの条件』の全ての事項を守ること。 ⑪「教育実習Ⅰ」を習得していること。 ⑫ 2 年次 4 月の検定試験までに、〈弾き歌い検定〉 のレベル 1 が 1 回も合格出来ていない場合、 「教育実習Ⅲ」へは行けません。 事前事後指導では、実習の準備と振り返りを行 う。具体的には、 ①保育とはどういうことか、授業で学んだことと 保育実践はどのように関連しているか ②子ども理解と援助の方法について ③保育者の役割・仕事について ④幼稚園の役割・存在の意義について ⑤子どもにとっての保育者の存在の重要性と、保 育者になるための今後の課題について 3 2 専門選択 「教育実習指導Ⅰ」を基礎として、幼稚園で 2 週間の教育実習を行う。現場の保育者の補助をし ながら、実際に子どもと過ごし、体験的に以下の ことを学ぶ。 ①保育とはどういうことか、授業で学んだこと と保育実践はどのように関連しているかを学ぶ。 ②子どもとの生活を通して、「子ども理解」を深 める。③保育者の役割・仕事を知る。④幼稚園の 役割・存在の意義を知る。⑤子どもにとっての保 育者の存在の重要性を知り、保育者になるという 意思や今後の課題を明確にする。 2 単 位 Ⅰ シラバス 1 授業形態 演習及び実習 担当教員 教育実習指導Ⅱ (教育実習Ⅱ・事前事後の指導を含む) 授業で使用するテキスト・参考文献 1 実習概要説明 「教育実習Ⅱ」の目的と内容 2 実習の目標設定 実習の準備と手続き 3 子どもへのかかわり方 4 実習日誌の書き方と子ども理解 5 教材研究の方法 6 幼稚園の役割と機能 保育者の役割 7 指導計画の作成と実践 ─ 実習直前指導(訪問教員との顔合わせ) 8 実習直前演習(マナー、基本的事項の確認) 教育実習Ⅱ 11月11日(月)~11月23日(土) 『幼稚園教諭・保育士養成課程 三訂 幼稚園 保育所実習ハンドブック』 田中まさ子編(みらい)2003年 『幼稚園教育要領解説』 文部科学省(フレーベル館) 9 10~15 52 「教育実習Ⅱ」の振り返りと今後の課題 実習園からの評価伝達 保育所実習に向けて 2 1 期 間 3 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 専門選択 4353 必 修 ― 6 主題・到達目標 1 年次の学習や実習を基盤に、保育者としての 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 ①実習にあたっては、あらかじめ幼児教育保育科 専門性(知識・技能)を高めることを目標とする。 による許可を得なければならない。 ②心身ともに健康であり、保育者を目指す意欲が 行なわせていただき、実際に保育を一日運営する あること。実習園に感謝し、謙虚で誠実な態度 で実習に臨むこと。 入念に行なう。事後指導では各々の幼稚園教諭と ③実習生としてのマナー・服装・髪型等を守るこ しての課題を確認し、今後の学びや進路を考える と。 ことへ繋げていく。そこで本科目では次の 3 点を ④「ピアノⅡ」を必ず履修すること。 目標とする。 1 年次に〈ピアノ検定〉に合格すること。 ①子どもへの理解を深めるとともに、担任の役割、 ⑤ 2 年次 4 月の検定試験までに〈弾き歌い検定 (レベル 1 以上)〉に合格すること。 つける。 ⑥専門科目の学習内容の理解ができていること。 ②指導計画を書くことができる。 ⑦出席状況・教科書の持参・課題や書類等の提 ③幼稚園教諭としての課題を整理する。 出・授業態度に問題があり、意欲の乏しい者は、 履修を許可しない。 2 ⑧実習において遅刻は許されない。本授業でも同 授業概要 じ扱いとする。 実習の準備と幼稚園教諭としての課題を整理す ⑨やむを得ず欠席した場合は、担当教員または実 る。 3 習・進路サポート室に欠席理由を報告し、欠席 時の授業内容を確認すること。欠席が規定を超 授業時間外の学習(予習・復習について) えると、実習は行えない。 ⑩授業内で配布する『教育実習Ⅲのための条件』 ①決められた課題をきちんと行うこと。 の全ての事項を守ること。 ②専門科目の学習内容の理解に努めること。 ⑪「教育実習Ⅱ」を修得していること。 ③日ごろから、子どもや子どもを取り巻く環境に 目を向け、子どもの様子を観察すること。 7 ④保育教材の準備に努めること。 4 [前期] 成績評価の方法及び基準 平常点〈授業内の課題・レポート・態度〉 (評価の40%) 実習への参加姿勢・実習での評価・実習日誌・ 事後指導 (評価の60%) 5 授業計画 授業で使用するテキスト・参考文献 テキスト: 『幼稚園教諭・保育士養成課程 1 実習概要説明 「教育実習Ⅲ」の目的と内容 2 実習の目標設定 実習の準備と手引き 3 子ども理解と保育者の援助・配慮 4 クラス運営と集団指導 5 全日責任実習 指導計画の作成と実践 6 実習記録と日誌の書き方 7 実習直前演習(マナー、基本的事項の確認) ︲ 実習直前指導(訪問教員との顔合わせ) 教育実習Ⅲ 5 月27日(月)~ 6 月15日(土) 三訂 幼稚園 保育所実習ハンドブック』 8 田中まさ子編(みらい)2003年 9 ~15 『幼稚園教育要領解説』 文部科学省(フレーベル館) 53 「教育実習Ⅲ」の振り返りと今後の課題 実習園からの評価伝達 2 教養科目 クラス運営、保育技術や指導法を理解し、身に 1 専門科目 教育実習Ⅲでは、原則として「全日責任実習」を ことを経験するため、事前指導では実習の準備を Ⅰ シラバス 配当年次 曽野 麻紀・岡本 かおり 向笠 京子・並木 真理子 単 位 授業形態 演習及び実習 担当教員 教育実習指導Ⅲ (教育実習Ⅲ・事前事後の指導を含む) Ⅰ シラバス 専門科目 1 教養科目 2 授業形態 配当年次 実 習 1 1 期 間 柳井 郁子・桃枝 智子 清水 敬子・山本 有紀 単 位 担当教員 保育所実習Ⅰ 2 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 専門選択 5061 — 必 修 6 主題・到達目標 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 1 年次は、保育所において 2 週間の実習を行い 1 年次に開講されている保育士資格に必要な教 ます。実習中は、観察実習や参加実習を通して、 科を履修しており、意欲的に実習準備に臨むこと 授業で学んだ内容と実践の統合を図ることを目的 が大切です。 とします。 保育所実習では、あらゆる教科で学んだ知識や 具体的には、次のようなことを体験的に学びま 技術を、実際の保育の場で応用する力が求められ す。 ます。 ①保育所における一日の流れを理解する 実習と教科学習をつなぎ、実習ではさらに多く ②保育士の業務内容や職業倫理について学ぶ のことを学ぶことを期待します。 ③子どもへの理解を深める 授業の出席日数が満たない場合、また実習に関 ④保育の技術や記録方法について実践的に学ぶ する事務的な書類や課題を期限内に提出しない場 ⑤保育士を志す者として自覚を高める 合は実習を行うことができません。 2 7 授業概要 授業計画 2 週間の保育所実習の準備をするとともに、保 2 月17日(月)~ 3 月 1 日(土)に「保育所実習 育士に求められる資質や技能を認識し、将来に向 Ⅰ」を予定しています。 けて自己の課題を明確にしていきます。 3 授業時間外の学習(予習・復習について) 保育所実習に必要とされる書類をはじめ、教材 案や指導計画などの提出といった課題が出されま す。課題提出の期日はきちんと守りましょう。 4 成績評価の方法及び基準 実習園からの評価(評価の50%) 実習日誌および各種提出物(評価の50%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 『幼稚園教諭・保育士養成課程 三訂 幼稚園 保育所実習ハンドブック』 田中まさ子編(みらい)2011年 『保育所保育指針解説書』 厚生労働省(フレーベル館) 54 1 1 期 間 1 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 専門選択 5068 — 必 修 6 主題・到達目標 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 保育士資格に必要な教科を履修していること。 意義、目的を理解し、実習の計画、実践、観察、 実習では、あらゆる教科で学んだ知識や技術を、 記録、評価の方法や内容について具体的に学びま 実践の場で応用する力が求められます。 す。 また実習に取り組む意欲、持続力を養うことが 保育所実習の事後指導を通して、実習の総括と 大切です。 自己評価を行い、保育士として自分が果たすべき 新たな課題について理解が深まるように努めます。 2 7 授業計画 詳しい授業計画は授業初回に配布します。 授業概要 Ⅰ」に連続して実施されます。 と終えた後の反省・まとめを行います。 [通年] 事前指導では、実習の目的をよく理解し、それ 1 子どもの理解と観察 2 保育士の役割と職業倫理 3 保育所の目的と概要 4 保育所の生活と一日の流れ 5 子どもの発達とかかわり方 6 実習日誌の書き方と子ども理解 7 教材研究の方法 8 保育所の役割と機能 常に保育士としての知識や技能を深める努力を 9 保育所保育指針の理解と保育士の役割 してください。また与えられた課題は、きちんと 10 保育の計画と保育内容 期限内に仕上げてください。 11 保育所における実習の内容と課題 12 保育所実践演習 13 実習直前指導 14 実習直前演習(マナー、基本的事項の確認) 15 実習事後指導 に求められる知識や技能、また心構えや意欲を もって実習に臨む準備をします。 そして事後指導では、実習の目的と照らし合わ せて、個人と全体で実習体験を振り返り、今後の 課題につなげます。 4 授業時間外の学習(予習・復習について) 成績評価の方法及び基準 授業への参加姿勢(評価の50%) 課題提出・事後指導(評価の50%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 『幼稚園教諭・保育士養成課程 三訂 幼稚園 保育所実習ハンドブック』 田中まさ子編(みらい)2011年 『保育所保育指針解説書』 厚生労働省(フレーベル館) 必要なプリント等は授業内で配布します。 またその他の参考文献は、授業内で随時で紹介 します。 55 2 教養科目 「保育実習指導Ⅰ(保育所)」は「教育実習指導 授業では、保育所実習を始める前に必要な準備 3 1 専門科目 「保育実習指導Ⅰ(保育所)」では、保育実習の Ⅰ シラバス 配当年次 演 習 柳井 郁子・桃枝 智子 清水 敬子・山本 有紀 単 位 授業形態 担当教員 保育実習指導Ⅰ(保育所) Ⅰ シラバス 専門科目 1 教養科目 2 授業形態 配当年次 実 習 2 1 期 間 曽野 麻紀・岡本 かおり 向笠 京子・並木 真理子 単 位 担当教員 保育所実習Ⅱ 2 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 専門選択 5062 — 必 修 6 主題・到達目標 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 2 年次では、保育所において 2 週間の実習を行 「保育所実習Ⅰ」を修得しており、意欲的に保 います。「保育所実習Ⅰ」で学んだことを基盤に、 育士に必要な資質・能力・技術を学ぶ姿勢を持ち 保育士になるための知識や技能を高めることを目 続けることが大切です。 標とします。実習中は、部分実習や責任実習を通 将来的に、保育士としての資格を得て、専門家 して、保育所の機能や保育士の役割についてさら をとして保育の実践に携わるという自覚をもって に理解を深め、保育の実践力の向上に努めます。 ください。 また、保護者支援、地域社会との連携について、 授業の出席日数が満たない場合、また実習に関 総合的に学びます。 する事務的な書類や課題を期限内に提出しない場 学習の内容としては、「保育所実習Ⅰ」におけ 合は、実習を行うことができません。 る目標に加えて、保育全般に積極的に参加し、保 7 育の技術を磨くことを目指します。 2 9 月 2 日(月)~ 9 月14日(土)に「保育所実習 授業概要 Ⅱ」を予定しています。 保育所実習Ⅱは、参加実習を中心とした総合的 な実習のための準備をするとともに、就職の計画 を見据えた自己課題の整理をしていきます。 3 授業時間外の学習(予習・復習について) 保育所実習に必要とされる書類をはじめ、教材 案や指導計画などの提出といった課題が出されま す。 課題提出の期日は責任をもって守るようにして ください。また日頃から素話、手遊び、歌など、 自分のレパートリーも増やすように練習しましょ う。 4 成績評価の方法及び基準 実習園からの評価(評価の50%) 実習日誌および各種提出物(評価の50%) 5 授業計画 授業で使用するテキスト・参考文献 『幼稚園教諭・保育士養成課程 三訂 幼稚園 保育所実習ハンドブック』 田中まさ子編(みらい)2011年 『保育所保育指針解説書』 厚生労働省(フレーベル館) 56 2 期 間 1 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 専門選択 5069 — 必 修 6 主題・到達目標 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 これまでの保育士資格に必要な教科・実習をす ける実習について、事前・事後の指導を行い、実 べて履修していること。 習の体験を通じて、①保育の理論と実践の関係に 2 年次の実習では、 1 年次の実習で学んだこと ついて、②保育の役割や機能、また多様化する保 を反映させて、さらに意欲的に実習に臨んでほし 育のニーズについて、③保育士として自分自身が いと思います。 果たすべき課題について、理論と実践を総合的に 4 月の〈ピアノ特別検定〉不合格者は 7 月末ま 学び、保育の実践力を高めることを目的とします。 でに〈ピアノ検定〉に合格しなければ「保育所実 1 専門科目 「保育実習指導Ⅱ(保育所)」では、保育所にお Ⅰ シラバス 配当年次 演 習 曽野 麻紀・岡本 かおり 向笠 京子・並木 真理子 単 位 1 授業形態 担当教員 保育実習指導Ⅱ(保育所) 習Ⅱ」へは行けません。 2 授業概要 授業計画 後の反省・まとめを行います。 詳しい授業計画は授業初回に配布し「保育実習 事前指導では、実習の目的をよく理解し、それ 指導Ⅱ(保育所)」は「教育実習指導Ⅲ」に連続 に求められる知識や技能、また心構えや意欲を して実施されます。 もって実習に臨む準備をします。 そして事後指導では、実習の目的と照らし合わ せて、個人と全体で実習体験を振り返り、今後の 課題を検討します。 3 授業時間外の学習(予習・復習について) 常に保育士としての知識や技能を深める努力を してください。また与えられた課題は、きちんと 期限内に仕上げてください。 4 成績評価の方法及び基準 授業への参加姿勢(評価の50%) 課題提出・事後指導(評価の50%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 テキスト: 『幼稚園教諭・保育士養成課程 三訂 幼稚園 保育所実習ハンドブック』 田中まさ子編(みらい)2011年 『保育所保育指針解説書』 厚生労働省(フレーベル館) 必要なプリント等は授業内で配布します。 またその他の参考文献は、授業内で随時で紹介 します。 57 2 教養科目 7 保育所で実習を始める前に必要な準備と終えた 配当年次 実 習 2 期 間 加藤 洋子・下尾 直子 飯塚 美穂子・楜澤 令子 2 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 専門選択 5071 — 必 修 5 主題・到達目標 授業で使用するテキスト・参考文献 専門科目 「児童福祉施設実習Ⅰ」では、児童・利用者が 『保育士養成課程 三訂 福祉施設実習ハンドブック』 一定期間居住する入所型、あるいは通所型の児童 岡本幹彦・神戸賢次・喜多一憲・児玉俊郎 編集(みらい) 福祉施設および障がい者施設にて実習を実施し、 授業内にプリントを配布する。 児童・利用者への援助について実践を通して学ぶ。 参考文献については随時紹介する。 目標は、以下の 5 つになる。 1 .児童福祉施設等 6 の役割や機能を具体的に理解する。 2 .観察や児 童・利用者とのかかわりを通して、児童・利用者 こと。 え、児童の保育及び保護者への支援について具体 教養科目 ②様々な背景を持つ利用者たちの「生活の場」の実 的に学ぶ。 4 .保育の計画、観察、記録及び自己 習であることをよく理解し、保育士資格取得へ 評価等について具体的に理解する。 5 .保育士の 向けての十分な心構えと意欲をもって取り組む 業務内容や職業倫理について具体的に学ぶ。 2 こと。 ③心身ともに健康で、謙虚な態度で実習に臨むこ 授業概要 と。 ④実習生としてのマナーを守れること。 児童福祉施設等における約 2 週間の実習。 [主な実習先施設] 児童養護施設・乳児院・母子生活支援施 設・障害者支援施設(知的障害者更生施設・知的障害者授 産施設・知的障害者小規模通所施設)・福祉型障害児入所施 設・医療型障害児入所施設・福祉型児童発達支援センター・ 医療型児童発達支援センター .独立行政法人国立重度知的障 害者総合施設のぞみの園 3 7 授業計画 2 年次「児童福祉施設実習Ⅰ」を実施する。 授業時間外の学習(予習・復習について) 児童福祉施設の機能・役割、施設で働く保育士 の利用者への援助とは何かについて、「保育実習 指導Ⅰ(施設)」、「社会的養護」、「児童家庭福祉」、 「社会福祉」の授業で学んだことと関連付けなが ら、実習先施設について情報を集め、事前学習を 行う。また、実習後は、「社会的養護内容」の授 業で学んだ内容と関連付けながら、事例検討を行 い、施設での保育士の役割・利用者への援助につ いて振り返ること。 4 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 ① 1 年次の保育士必修科目の単位を修得している への理解を深める。 3 .既習の教科の内容を踏ま 2 単 位 Ⅰ シラバス 1 1 授業形態 担当教員 児童福祉施設実習Ⅰ 成績評価の方法及び基準 実習施設よりの評価(評価の50%) 実習日誌(評価の50%) 58 2 期 間 1 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 専門選択 5073 — 必 修 5 主題・到達目標 授業で使用するテキスト・参考文献 『保育士養成課程三訂福祉施設実習ハンドブック』 が一定期間居住する入所型、あるいは通所型の児 岡本幹彦・神戸賢次・喜多一憲・児玉俊郎 編集(みらい) 童福祉施設および障がい者施設にて実習を実施す 授業内にプリントを配布する。 るために必要な知識・技術を習得するための事前 参考文献については随時紹介する。 事後の指導を行う。授業での目標は、以下になる。 6 1 .児童福祉施設実習の意義・目的を理解する。 2 .実習の内容を理解し、自らの課題を明確にす 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 1 年次の保育士必修科目の単位を修得している る。 3 .実習施設における子どもの人権と最善の こと。実習先の施設に関する情報・資料を集め、 利益の考慮、プライバシーの保護と守秘義務等に 後も学びの振り返りを十分にすること。 評価の方法や内容について具体的に理解する。 5 .実習の事後指導を通して、実習の総括を行い、 7 新たな課題や学習目標を明確にする。 授業計画 詳しい授業計画は授業初回に配布する。 [通年] 授業概要 1 実習指導に関するガイダンス 2 実習の意義と目的 3 実習に関する心構えと事前準備について 4 施設の社会的役割と機能 5 児童・利用者の人権と最善の利益への配慮 6 養護系施設での援助 7 障害系施設での援助 授業時間外の学習(予習・復習について) 8 実習における目標の設定 9 実習記録の書き方 児童福祉施設の機能・役割、施設で働く保育士 10 実習生としての心構え(直前指導①) の利用者への援助とは何かについて、「社会的養 11 実習に向けての準備・諸手続き(直前指導②) 護」、「児童家庭福祉」、「社会福祉」の授業で学ん 12 施設実施における計画と実践(直前指導③) だことと関連付けながら、実習先施設について情 13 事後指導 報を集め、事前学習を主体的に行うこと。また、 14 実習報告会①(障害系) 実習後は、「社会的養護内容」の授業で学んだ内 15 実習報告会②(養護系) 約 2 週間の実習(施設)の実施に合わせた事前 準備を行うとともに、実習課題の整理を行う。実 習の事後指導を実施し、実習の総括と新たな課題 の確認、施設における保育士の役割・機能につい て事例を通して振り返る。施設長等外部講師によ る講演を聴講し、現場の具体的事例から学ぶ。 3 容と関連付けながら、事例検討を行い、施設での 保育士の役割・利用者への援助について振り返る こと。 4 成績評価の方法及び基準 実習指導の授業への参加姿勢(評価の50%) 実習指導に関する提出物(評価の50%) 59 2 教養科目 実習に行く前に事前学習を十分にすること。実習 ついて理解する。 4 .実習の計画、実践、観察、 2 1 専門科目 「保育実習指導Ⅰ(施設)」では、児童・利用者 Ⅰ シラバス 配当年次 演 習 加藤 洋子・下尾 直子 飯塚 美穂子・楜澤 令子 単 位 1 授業形態 担当教員 保育実習指導Ⅰ(施設) Ⅰ シラバス 2 教養科目 目 次 2.教養科目 科目コード 授業科目 担当教員 掲載頁 0386 *情報機器の操作・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 木曽 正之・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 63 2121 *英語(外国語コミュニケーション)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 山口 律子・落合 俊文 他・・・・・・・ 64 3123 *健康・スポーツ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 吉田 千秋・藤元 直美・・・・・・・・・・・・・・ 65 0216 法学(日本国憲法)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 山田 亮介・小関 康平・・・・・・・・・・・・・・ 66 0267 ビジネス講座(秘書検定対策)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 喜多 朋子・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 67 0410 ウィンド・バンド 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 古田 賢司・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 68 0411 ウィンド・バンド 2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 古田 賢司・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 69 0412 ミュージカル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 篠原 真・黒須 和清 他・・・・・・・ 70 0414 パイプオルガン 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 荻野由美子・飯 靖子 他・・・・・・・ 71 0415 パイプオルガン 2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 荻野由美子・飯 靖子 他・・・・・・・ 72 *卒業に必要な必修科目です。 62 木曽 正之 2 授業形態 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 演 習 1 半 期 教養必修 0386 必 修 ― 6 主題・到達目標 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 必ず自分で操作すること。 表的なアプリケーション・ソフトウェアの利用方 毎回の積重が大切なので出席すること。 法の習得を目的とする。Web閲覧とメールの基 欠席した授業のプリントは申し出て手に入れる 本についても授業内で触れる。 こと。 ①Windowsの基本操作習得 7 ②PCでのメール利用と注意点 ③Microsoft Word/Excelを 使 用 し、 社 会 人 と 授業計画 [前期/後期] して必要な文書の作成 1 Windows 基本、Web・メール基本 ⑤情報セキュリティ・モラル 2 Word 基本操作〈入力/ 保存〉 3 Word ビジネス文書〈敬称、頭語と結語〉 4 Word ビジネス文書〈段落番号〉 5 社会人として適切な情報の取り扱い方 6 Word ビジネス文書〈表の作成・編集〉 7 Word 練習問題 8 Word まとめ Excel 概要 9 Excel 関数 10 Excel セルの書式設定 11 Excel グラフ 12 Excel 並べ替え 授業内容を復習し、授業で行った操作を自分自 13 Excel 練習問題 身で行えるようにすること。 14 Excel まとめ 15 総まとめ 授業概要 毎回、授業開始はタッチタイピングの練習 前回の授業内容について質問などあれば、この 時間を利用して確認すること。 コースの前半は、Microsoft Word、後半は、 Microsoft Excel の文書作成。 3 4 授業時間外の学習(予習・復習について) 成績評価の方法及び基準 TypeQuickの進度と正解率(評価の20%) 授業で作成するファイル(評価の10%) 課題(評価の10%) 学期末実技試験〈Word、Excel〉(評価の60%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 テキスト: 『情報倫理ハンドブック』 (noa出版) プリントを授業時に毎回配布する。 参考文献は授業時に紹介する。 63 2 教養科目 ④タッチタイピング 2 1 専門科目 学内等で使用できるWindowsの基本操作や代 Ⅰ シラバス 1 単 位 担当教員 情報機器の操作 山口 律子・落合 俊文 前田 建一郎・伊藤 満里 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 演 習 1 通 年 教養必修 2121 必 修 ― 7 主題・到達目標 今日、日本では幼児期からの英語教育が盛んに の外国人の子供が在園しているため、外国人の子 専門科目 供やその保護者とのコミュニケーションも保育者 にとって、大切な日常業務の一つになってきてい る。本授業では、そうした保育の場で特に必要と 学び、英語が使える保育者育成を目指す。 教養科目 2 授業計画 [前期] 思われる内容を中心に「使える英語」を実践的に 2 2 授業形態 なってきている。また幼稚園や保育園には、多く 1 単 位 Ⅰ シラバス 1 担当教員 英語(外国語コミュニケーション) 授業概要 保育者に必要な英語表現を身に付けるため、テ 1 Unit 1 :First step to Childcare English ① 2 Unit 1 :First step to Childcare English ② 3 Unit 2 :Welcome to Minato Nursery School ① 4 Unit 2 :Welcome to Minato Nursery School ② 5 Unit 3 :Time and Numbers ① 6 Unit 3 :Time and Numbers ② 7 Unit 4 :Directions ① 8 Unit 4 :Directions ② 9 Unit 5 :Davy Meets His classmate Takashi ① 10 Unit 5 :Davy Meets His classmate Takashi ② キストに基づいたことばの 4 技能(読む、書く、 11 Unit 6 :Dropping Davy off and Picking him up ① 聞く、話す)をトレーニングする。また保育者に 12 Unit 6 :Dropping Davy off and Picking him up ② ふさわしい教養とスキルを身に付けるため、適宜 13 Unit 7 :Jobs at Nursery School ① 保育に関連した課題に取り組む。 14 Unit 7 :Jobs at Nursery School ② 15 前期まとめ 3 授業時間外の学習(予習・復習について) [後期] 単語、熟語は辞書で予め、意味とその具体的な 1 Unit 8 :Lunchtime ① 2 Unit 8 :Lunchtime ② 3 Unit 9 :Toilet Dialog ① 4 Unit 9 :Toilet Dialog ② 5 Unit 10 :Fighting ① 学期末試験(評価の40%) 6 Unit 10:Fighting ② 平常点〈課題、小テスト、レポート等〉 7 Unit 11:Injuries and Illnesses ① 8 Unit 11:Injuries and Illnesses ② 用法について調べ、テキストの内容に関しても不 明な点を明らかにしたうえで授業に臨むこと。 4 成績評価の方法及び基準 (評価の30%) 授業への参加姿勢(評価の30%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 『保育の英会話』赤松直子・久富陽子著 (萌文書林) 6 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 ・辞書または電子辞書を毎回必ず持参すること。 ・履修者の積極的な授業参加を期待する。 64 9 Unit 12:Telephone Calls ① 10 Unit 12:Telephone Calls ② 11 Unit 14:Baby Care ① 12 Unit 14:Baby Care ② 13 Unit 15:Graduation Day ① 14 Unit 15:Graduation Day ② 15 学年末まとめ 2 授業形態 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 実 技 2 通 年 教養必修 3123 必 修 必 修 7 主題・到達目標 保育者自らが健康とスポーツに興味を持ち、知 授業計画 [前期] 識と理解を深め、自分自身の体力向上に努める。 2 体力測定/運動あそび② 3 体力測定/運動あそび③ 4 運動あそび/体力測定① 5 運動あそび/体力測定② 6 運動あそび/体力測定③ 球技運動を中心に体力向上を目的とした実技と、 7 教育実習Ⅲ ラジオ体操をはじめとする基本体操と創作体操を 8 教育実習Ⅲ 通して指導法を学ぶ。 9 教育実習Ⅲ 10 体力つくり/器械体操① 11 水泳水中運動①/器械体操② 12 水泳水中運動②/器械体操③ 13 器械体操①/水泳水中運動① 14 器械体操②/水泳水中運動② 15 器械体操③/体力つくり 子どもたちに伝えることができるよう、指導法に ついても習得する。 3 授業概要 授業時間外の学習(予習・復習について) 日常生活において階段を用いたり長い距離を歩 くなど、身体をこまめに動かす習慣をつけること が望ましい。 規則正しい生活習慣を身につけ、日頃から健康 管理に留意すること。 4 [後期] 成績評価の方法及び基準 授業への参加姿勢(評価の60%) 実技試験〈授業内試験〉(評価の40%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 特になし 1 球技(バレーボール①)/基本体操(ラジオ体操) 2 球技(バレーボール②)/基本体操(ラジオ体操) 3 球技(バドミントン①)/創作体操(低年齢児向け) 4 球技(バドミントン②)/創作体操(組体操①) 5 球技(卓球)/創作体操(組体操②) 6 球技(バスケットボール①)/創作体操(手具体操①) 7 球技(バスケットボール②)/創作体操(手具体操②) 8 基本体操(ラジオ体操)/球技(バレーボール①) 9 基本体操(ラジオ体操)/球技(バレーボール②) 10 創作体操(低年齢児向け)/球技(バドミントン①) 半期(前期・後期いずれかでも)に 4 回欠席、 11 創作体操(組体操①)/球技(バドミントン②) もしくは通年で 7 回欠席すると単位を取得できま 12 創作体操(組体操②)/球技(卓球) せん。(実習やオリエンテーションは除く。) 13 創作体操(手具体操①)/球技(バスケットボール①) 14 創作体操(手具体操②)/球技(バスケットボール②) 15 総括 6 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 65 1 2 教養科目 オリエンテーション/体力測定/運動あそび① 専門科目 1 また保育の現場において、身体を動かす楽しさを 2 Ⅰ シラバス 1 吉田 千秋・藤元 直美 単 位 担当教員 健康・スポーツ 山田 亮介・小関 康平 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 講 義 1 半 期 教養選択 0216 必 修 ― 7 主題・到達目標 本講義は、法の果たす役割の重要性が増大して 授業計画 [前期] 専門科目 1 ガイダンス(授業の進め方・採点方法など) 2 法とは何か①…社会規範としての法 3 法とは何か②…法の概念、法源 4 法とは何か③…法の解釈 5 憲法の基本原理 6 日本国憲法の成立と基本原則 7 基本的人権①…人権概念、幸福追求権 8 基本的人権②…平等権、自由権 人間は国家社会の構成員として生きている限り、 9 基本的人権③…社会権、参政権 法とは切っても切れない関係にある。この社会の 10 統治機構①…権力分立、立法権 構成員として生きていく上で必要不可欠である法 11 統治機構②…行政権、司法権 を身近に感じてもらうように、具体的な事例を用 12 財政と地方自治 いながら、講義形式で行う。 13 憲法改正 14 総括① 15 総括② もらうために、法について意識してもらうことを 目的とする。 本講義を通じて社会の中の法の存在を意識し、 わが国の憲法を頂点とした主要な法体系を理解で きるようにする。 教養科目 2 2 授業形態 きている現代社会で常識ある健全な市民となって 1 単 位 Ⅰ シラバス 1 担当教員 法学(日本国憲法) 2 3 授業概要 授業時間外の学習(予習・復習について) 事前に教科書をよく読んでくること。 授業後は、板書を書き写したノートを整理する こと。 4 成績評価の方法及び基準 学期末試験(評価の60%) 授業への参加姿勢(評価の20%) 平常点〈小テスト及びレポート〉(評価の20%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 『スタンダード法学・憲法 [第 2 版] 』 大矢 吉之・奥村 文男 編(法律文化社) 6 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 全部出席することを前提とするので、無断で休 まないこと。 他学生への妨害行為(私語、携帯通話)に対し ては、厳正に対処します。 66 単 位 喜多 朋子 2 授業形態 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 講 義 2 半 期 教養選択 0267 ― ― 5 主題・到達目標 社会に出たときに求められるマナー、就職活動 授業で使用するテキスト・参考文献 『秘書検定クイックマスター 2 級』 で必要なビジネスマナー、マナー全般を実践習得 (早稲田教育出版) ※授業開始日には必ず持参すること。 らコミュニケーション力(話す力・聴く力・書く 秘書検定受験希望者は『秘書検定 2 級実問題集 力)の向上を目指します。 (2013年度版)』も参考にすること。 年に 3 回( 6 月・11月・ 2 月)実施の『秘書技 6 能検定試験 2 級』の合格も可能です。 2 級より上 の準 1 級(筆記試験合格後に面接試験あり)に挑 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 ビジネスマナーやコミュニケーションに興味関 戦することも可能です。秘書技能検定を取得する 心のある、学習意欲の高い学生を歓迎します。 ことで、マナーを実践する際の自信がつきます。 う積極的な姿勢を重視します。 持って行動ができるようになります。秘書検定で 学ぶ内容は、幅広い業界・職種で活躍するための 7 基本です。 授業計画 [前期] 授業概要 1 オリエンテーション ビジネスマナーがなぜ必要なのか(検定試験に 挑戦) 2 必要とされる資質① 組織人・社会人に求めら れる資質 一般知識① 企業や組織のしくみ 3 必要とされる資質② 補佐役に求められる能力 職務知識① 組織の役割と仕事内容 一般知識② 会計と財務 4 マナー接遇① 人間関係と話し方・聞き方 一般知識③ 経済とマーケティング 5 マナー接遇② 敬語と接遇用語 一般知識④ 時事用語 授業時間外の学習(予習・復習について) 6 マナー接遇③ 交際業務(慶事・弔事・贈答・ パーティー) 授業内容に沿ったプリントを毎回配布します。 7 マナー接遇④ 来客接遇(対面と電話) 8 技能① 会議の知識と開催手配 マナーの基礎から社会人や組織人に必要とされ るマナーを総合的に学びます。マナーの基本(立 ち居振る舞い・挨拶・敬語・電話・手紙・慶事と 弔事・贈答)を学び、就職活動必須マナー(電 話・訪問・面接での話し方と聞き方)や社会人に 求められるマナー(仕事への心構え・効率的な仕 事の仕方・来客応対・文書作成・情報管理)へと ステップアップしていきます。学んだ知識が具体 的に表現できるように、講義とロールプレイング を合わせたスタイルで授業を行います。 授業の復習、期末試験の学習、検定試験対策用と して活用してください。検定試験受験者は自己学 習を積極的に行ってください。 4 成績評価の方法及び基準 学期末試験(評価の40%) 平常点〈宿題・小テスト〉(評価の30%) 授業への参加姿勢(評価の30%) 67 9 技能② ビジネス文書作成の基本 10 技能③ 文書取り扱いと郵便の知識 11 技能④ 資料管理と情報収集・スケジュール管 理・環境整備 12 職務知識② 効率的な仕事の進め方 13 実践ビジネスマナー① 訪問のマナー、来客応 対のマナー(名刺・湯茶) 14 実践ビジネスマナー② 電話対応(かけ方・受 け方・事例研究) 15 実践ビジネスマナー③ 社内文書・社外文書を 書いてみよう/総復習 2 教養科目 「やってみたい・できるようになりたい」とい 就職活動では、訪問や実習、面接試験で自信を 3 1 専門科目 することを主題としています。マナーを学びなが 2 Ⅰ シラバス 1 担当教員 ビジネス講座(秘書検定対策) 専門科目 教養科目 2 古田 賢司 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 演 習 1 通 年 教養選択 0410 ― ― クラシックのアレンジ曲からポップスまで演奏し ます。楽譜に関してはその都度こちらから配布し ます。 主題・到達目標 6 7 授業概要 授業時間外の学習(予習・復習について) 授業内には個人の為の練習時間は設定しており ません。 各自で練習時間を作り技術向上に努め、授業で の合奏に臨んでください。 4 成績評価の方法及び基準 授業への参加姿勢(評価の100%) 5 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 吹奏楽あるいは管楽器の経験者を対象とします。 また基本的に楽器を各自で用意できる事、ウィ ンド・バンドのメンバーとして自覚と責任を持ち、 授業及び臨時練習、年間を通しての演奏会に参加、 出演する事を条件とします。 授業の主体は練習(リハーサル)になります。 主に ①合奏の為の基本練習 ②セクション練習 ③曲の合奏 を組み合わせて行ないます。 また授業ではありますが、合奏の団体として成 立する事を目的に役員を決め、運営にも学生が関 わり進めて行きます。 2011年度は世界的に有名な作曲家でウィンドバ ンドの常任指揮者であるヤン・ヴァン=デル= ロースト氏の指揮により、サントリーホールにお けるジョイフル・コンサート、FUYUONでの演 奏会に出演しました。 また2012年度はベルギーの作曲家、ベルト・ アッペルモント氏を招きFUYUONでの演奏会に 出演しました。 今年度はオープンキャンパスにおけるステージ、 ワークショップ、そしてFUYUON(12月 1 日㈰)、 YOUKON( 1 月25日㈯)への出演を予定してい ます。 また併設の洗足学園音楽大学の講座「指揮法Ⅱ」 におけるモデルバンドを授業時間内で行います。 年間を通して演奏だけでなく音楽の楽しさを表 現し伝える事を目標にして活動します。 3 2 授業形態 ウィンド・バンドとは、管楽器を主体に合奏を する吹奏楽の講座(演習)です。楽器を演奏ある いは合奏する事により音楽の楽しさに親しみ、ま た演奏団体としての発表を通じて表現(パフォー ム)し、楽しさを伝えられる事を、大きな学習目 標として年間を通して活動します。 具体的には木管(フルート オーボエ クラリ ネット サクソフォン ファゴット)金管(トラ ンペット ホルン トロンボーン ユーフォニア ム テューバ)打楽器によって構成されます。 2 単 位 Ⅰ シラバス 1 1 担当教員 ウィンド・バンド 1 授業で使用するテキスト・参考文献 各演奏会に適した選曲を行い、オリジナル曲や 68 授業計画 [前期] 1 ガイダンス 2 基礎合奏① 3 基礎合奏② 4 基礎合奏③ 5 オープンキャンパスの練習① 6 オープンキャンパスの練習② 7 1 年生だけの合奏① 8 1 年生だけの合奏② 9 1 年生だけの合奏③ 10 オープンキャンパスの練習③ 11 オープンキャンパスの練習④ 12 オープンキャンパスの練習⑤ 13 ワークショップの練習① 14 ワークショップの練習② 15 ワークショップの練習③ [後期] 1 FUYUON の練習① 2 FUYUON の練習② 3 FUYUON の練習③ 4 FUYUON の練習④ 5 FUYUON の練習⑤ 6 FUYUON の練習⑥ 7 FUYUON の練習⑦ 8 FUYUON の練習⑧ 9 YOUKON の練習① 10 YOUKON の練習② 11 YOUKON の練習③ 12 YOUKON の練習④ 13 YOUKON の練習⑤ 14 YOUKON の練習⑥ 15 YOUKON の練習⑦ 古田 賢司 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 2 通 年 教養選択 0411 ― ― クラシックのアレンジ曲からポップスまで演奏し ます。楽譜に関してはその都度こちらから配布し ます。 主題・到達目標 6 成績評価の方法及び基準 授業への参加姿勢(評価の100%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 各演奏会に適した選曲を行い、オリジナル曲や 69 授業計画 [前期] 1 ガイダンス 2 基礎合奏① 3 基礎合奏② 4 基礎合奏③ 5 オープンキャンパスの練習① 6 オープンキャンパスの練習② 7 1 年生だけの合奏① 8 1 年生だけの合奏② 9 1 年生だけの合奏③ 10 オープンキャンパスの練習③ 11 オープンキャンパスの練習④ 12 オープンキャンパスの練習⑤ 13 ワークショップの練習① 14 ワークショップの練習② 15 ワークショップの練習③ [後期] 1 FUYUON の練習① 2 FUYUON の練習② 3 FUYUON の練習③ 4 FUYUON の練習④ 5 FUYUON の練習⑤ 6 FUYUON の練習⑥ 7 FUYUON の練習⑦ 8 FUYUON の練習⑧ 9 YOUKON の練習① 10 YOUKON の練習② 11 YOUKON の練習③ 12 YOUKON の練習④ 13 YOUKON の練習⑤ 14 YOUKON の練習⑥ 15 YOUKON の練習⑦ 2 教養科目 授業時間外の学習(予習・復習について) 1 専門科目 7 授業内には個人の為の練習時間は設定しており ません。 各自で練習時間を作り技術向上に努め、授業で の合奏に臨んでください。 4 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 吹奏楽あるいは管楽器の経験者を対象とします。 また基本的に楽器を各自で用意できる事、ウィ ンド・バンドのメンバーとして自覚と責任を持ち、 授業及び臨時練習、年間を通しての演奏会に参加、 出演する事を条件とします。 授業概要 Ⅰ シラバス 配当年次 演 習 授業の主体は練習(リハーサル)になります。 主に ①合奏の為の基本練習 ②セクション練習 ③曲の合奏 を組み合わせて行ないます。 また授業ではありますが、合奏の団体として成 立する事を目的に役員を決め、運営にも学生が関 わり進めて行きます。 2011年度は世界的に有名な作曲家でウィンドバ ンドの常任指揮者であるヤン・ヴァン=デル= ロースト氏の指揮により、サントリーホールにお けるジョイフル・コンサート、FUYUONでの演 奏会に出演しました。 また2012年度はベルギーの作曲家、ベルト・ アッペルモント氏を招きFUYUONでの演奏会に 出演しました。 今年度はオープンキャンパスにおけるステージ、 ワークショップ、そしてFUYUON(12月 1 日㈰)、 YOUKON( 1 月25日㈯)への出演を予定してい ます。 また併設の洗足学園音楽大学の講座「指揮法Ⅱ」 におけるモデルバンドを授業時間内で行います。 年間を通して演奏だけでなく音楽の楽しさを表 現し伝える事を目標にして活動します。 3 2 授業形態 ウィンド・バンドとは、管楽器を主体に合奏を する吹奏楽の講座(演習)です。楽器を演奏ある いは合奏する事により音楽の楽しさに親しみ、ま た演奏団体としての発表を通じて表現(パフォー ム)し、楽しさを伝えられる事を、大きな学習目 標として年間を通して活動します。 具体的には木管(フルート オーボエ クラリ ネット サクソフォン ファゴット)金管(トラ ンペット ホルン トロンボーン ユーフォニア ム テューバ)打楽器によって構成されます。 2 単 位 1 担当教員 ウィンド・バンド 2 Ⅰ シラバス 1 篠原 真・黒須 和清・横山 仁一 瀧本 瞳・大倉 マヤ・星野 苗緒 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 演 習 2 半 期 教養選択 0412 — — 7 主題・到達目標 ミュージカルは演技・ダンス・歌を融合させた 1 いうプロセスは、キャスト、スタッフはじめ仲間 2・3 専門科目 同士の円滑なコミュニケーション能力が不可欠で あり、それはまた個々のスキルアップにつながる。 本授業では、ミュージカルを通じて創造性・協調 お、演目については『SISTER ACT』(~天使に ラブソングを 2 より~)をベースにした作品を取 教養科目 り上げ、公演日は 8 月18日(日)、会場は前田 ホールを予定している。 2 与える。 4 成績評価の方法及び基準 授業への参加姿勢(評価の70%) 平常点(評価の30%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 その都度配布する。 6 5 キャスト・スタッフ発表、 各セクションミーティング 6・7 第 1 場~ 3 場セリフ稽古、音楽稽古、 大小道具作成 8・9 第 4 場~ 6 場セリフ稽古、音楽稽古、 大小道具作成 10・11 第 7 場~10場セリフ稽古、音楽稽古、 大小道具作成 15 毎回課題(音とり、暗譜、ダンス振り付け)を 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 キャストは公演に向け稽古、スタッフは大小道 具・衣装作り。 70 キャスト、スタッフ希望者確定、全曲歌唱 オーディション 13・14 授業時間外の学習(予習・復習について) ガイダンス DVD 鑑賞 4 12 授業概要 授業計画に沿って、ミュージカル実習を行う。 3 授業計画 [前期] 性・独自性を持った人材の育成を目標とする。な 2 2 授業形態 総合芸術である。一つの作品を作りあげていくと 1 単 位 担当教員 ミュージカル 通し稽古、衣装合わせ 通し稽古 本番 荻野 由美子・飯 靖子 川越 聡子 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 1 通 年 教養選択 0414 ― ― 7 主題・到達目標 成績評価の方法及び基準 授業で使用するテキスト・参考文献 讃美歌(きよしこのよる、もろびとこぞりて等) その他、パッヘルベル、バッハなどのオルガン楽曲。 個人の希望とレベルに合わせて選曲していきま す。 6 ガイダンス、オルガンの歴史と構造 2 奏法の基礎 1 (タッチ) 3 奏法の基礎 2 (ペダル奏法) 4 奏法の基礎 3 (レジストレーション) 5 讃美歌、聖歌の伴奏法 6 手鍵盤のみの楽曲 1 7 手鍵盤のみの楽曲 2 8 手鍵盤のみの楽曲 3 9 手鍵盤のみの楽曲 4 10 手鍵盤のみの楽曲 5 11 足鍵盤付きの楽曲 1 12 足鍵盤付きの楽曲 2 13 足鍵盤付きの楽曲 3 14 足鍵盤付きの楽曲 4 15 まとめ 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 ピアノ「グレードⅣ」以上 5 人のグループレッスンの形態を取りますが、 各自日々の練習を大切にしてレッスンに臨むこと。 71 1 ツィポリの楽曲 1 2 ツィポリの楽曲 2 3 スタンリーの楽曲 1 4 スタンリーの楽曲 2 5 フィッシャーの楽曲 1 6 フィッシャーの楽曲 2 7 パッヘルベルの楽曲 1 8 パッヘルベルの楽曲 2 9 J.S. バッハの楽曲 1 10 J.S. バッハの楽曲 2 11 クリスマスコンサートの準備 1 12 クリスマスコンサートの準備 2 13 フランクの楽曲 1 14 フランクの楽曲 2 15 まとめ 1 2 教養科目 授業時間外の学習(予習・復習について) 平常点(評価の40%) 授業時の演習姿勢と内容(評価の30%) 授業内の演奏披露(評価の30%) 5 1 [後期] 与えられた課題を練習してから臨むこと。 授業後は指摘された点を復習し、次回の授業ま でに改善できるよう、また更なる上達を目指して 練習すること。 4 [前期] 専門科目 授業概要 授業計画 Ⅰ シラバス 配当年次 演 習 個人の希望に合わせて楽曲を選択し、演習を通 じてオルガン奏法を学んでいきます。 2012年度は、12月に5103教室でクリスマスコン サートを開催した他、 1 月のYOUKONでもオー ディションで選ばれた学生 2 名が前田ホールの大 オルガンを演奏しました。 3 2 授業形態 パイプオルガンはピアノと同じ鍵盤楽器ですが、 管楽器の集合体でもあります。そしてヨーロッパ のキリストで礼拝に用いられ発達しました。それ は神を讃美する歌声に一番合う楽器だったからで す。 本講座では、「互いに足を洗う」というキリス ト教に根ざした建学精神に基づき、宗教音楽に触 れながらパイプオルガンの演奏を経験することを 目標とします。そしてピアノやエレクトーンなど、 これまでに経験した鍵盤楽器とは全く異なる奏法 や音楽に触れてみることで、新たな発見をするこ とができるでしょう。 2 単 位 1 担当教員 パイプオルガン 1 専門科目 教養科目 2 荻野 由美子・飯 靖子 川越 聡子 配当年次 期 間 科目分類 科目コード 幼稚園教諭二種免許状 保育士資格 演 習 2 通 年 教養選択 0415 ― ― 7 主題・到達目標 授業概要 個人の希望に合わせて楽曲を選択し、演習を通 じてオルガン奏法を学んでいきます。 2012年度は、12月に5103教室でクリスマスコン サートを開催した他、 1 月のYOUKONでもオー ディションで選ばれた学生 2 名が前田ホールの大 オルガンを演奏しました。 3 授業時間外の学習(予習・復習について) 成績評価の方法及び基準 平常点(評価の40%) 授業時の演習姿勢と内容(評価の30%) 授業内の演奏披露(評価の30%) 5 授業で使用するテキスト・参考文献 讃美歌(きよしこのよる、もろびとこぞりて等) その他、パッヘルベル、バッハなどのオルガン楽曲。 個人の希望とレベルに合わせて選曲していきま す。 6 授業計画 [前期] 1 ガイダンス、オルガンの歴史と構造 2 奏法の基礎 1 (タッチ) 3 奏法の基礎 2 (ペダル奏法) 4 奏法の基礎 3 (レジストレーション) 5 讃美歌、聖歌の伴奏法 6 手鍵盤のみの楽曲 1 7 手鍵盤のみの楽曲 2 8 手鍵盤のみの楽曲 3 9 手鍵盤のみの楽曲 4 10 手鍵盤のみの楽曲 5 11 足鍵盤付きの楽曲 1 12 足鍵盤付きの楽曲 2 13 足鍵盤付きの楽曲 3 14 足鍵盤付きの楽曲 4 15 まとめ [後期] 与えられた課題を練習してから臨むこと。 授業後は指摘された点を復習し、次回の授業ま でに改善できるよう、また更なる上達を目指して 練習すること。 4 2 授業形態 パイプオルガンはピアノと同じ鍵盤楽器ですが、 管楽器の集合体でもあります。そしてヨーロッパ のキリストで礼拝に用いられ発達しました。それ は神を讃美する歌声に一番合う楽器だったからで す。 本講座では、「互いに足を洗う」というキリス ト教に根ざした建学精神に基づき、宗教音楽に触 れながらパイプオルガンの演奏を経験することを 目標とします。そしてピアノやエレクトーンなど、 これまでに経験した鍵盤楽器とは全く異なる奏法 や音楽に触れてみることで、新たな発見をするこ とができるでしょう。 2 単 位 Ⅰ シラバス 1 1 担当教員 パイプオルガン 2 履修の条件(履修者への要望等)・クラス分けの方法 ピアノ「グレードⅣ」以上 5 人のグループレッスンの形態を取りますが、 各自日々の練習を大切にしてレッスンに臨むこと。 72 1 ツィポリの楽曲 1 2 ツィポリの楽曲 2 3 スタンリーの楽曲 1 4 スタンリーの楽曲 2 5 フィッシャーの楽曲 1 6 フィッシャーの楽曲 2 7 パッヘルベルの楽曲 1 8 パッヘルベルの楽曲 2 9 J.S. バッハの楽曲 1 10 J.S. バッハの楽曲 2 11 クリスマスコンサートの準備 1 12 クリスマスコンサートの準備 2 13 フランクの楽曲 1 14 フランクの楽曲 2 15 まとめ 付 録 2 科目コード索引 3 科目五十音順 索引 3 科目五十音順索引 2 科目コード 索引 1 音楽検定について 音楽検定に ついて Ⅱ 1 Ⅱ 付 録 1 音楽検定について 音楽検定について Ⅱ 付 録 音楽検定に ついて 1 音楽検定には、「ピアノ」と「弾き歌い」があります。 在学中、より沢山のレベルを受検し、自己研鑽に励んでください。 なお、音楽検定は「教育実習」「保育所実習」と関連しています。「音楽関連科目と実習との関係」 (80頁〜81頁)を参照してください。 1 2 申込用紙 ( 5 号館 2 階掲示キャ ビネ内) を各自受け取る 記入後、 〈ピアノ〉担当教員の 印をもらい提出 〈弾き歌い〉提出 2 3 試 験 4 5 号館 2 階の 音楽検定掲示板に て結果発表 科目コード 索引 1 .服装はスーツ着用のこと。シャツカラーの白ブラウス、肌色ストッキング、黒パンプ ス。黒タイツ・ブーツ・素足は不可。 2 .遅刻は認めていませんので、開始時間は厳守してください。 欠席の場合は事前に必ず短大事務局(TEL 044‒ 856‒ 2743)まで連絡をしてください。 3 .検定当日の曲目変更はできません。 4 .検定結果は各実習先に伝達します。又、就職活動の際希望者には検定結果を発行しま 科目五十音順 索引 3 す。申込は短大事務局まで。 Ⅰ ピアノ 1.ピアノの検定試験は、 1 年次に全員が合格しなくてはなりません。 1年次「グレードⅠ〜Ⅳ」の学生は、 2 年次に必ず〈ピアノ検定〉に合格しなくては なりません。 2 .検定レベルは 1 から10まで、10段階に分かれています。 検定日、曲目は、必ず担当教員の指示に従ってください。「課題曲」を参照のこと。 3 .曲目は、各レベルから、 1 曲選んでください。 課題曲は、ピアノテキストの基本的なものと、より表現力を高めるような曲が選曲さ れています。 4 .暗譜で演奏してください。 5 .曲目登録をした課題曲は、全て演奏します(途中で切りません)。ただし、繰り返し は省きます。 6 . 1 回の検定試験で、 2 つのレベルを受検することが出来ます。 7 .曲目を替えて、すでに合格になったレベルを何回受検してもかまいません。(ただし、 同日の検定で、同レベルで複数の曲を受検するのは避けてください。) 8 . 実習へ行く為には〈ピアノ検定〉に合格する必要があります。 「音楽関連科目と実習との関係」(80頁〜81頁)を参照してください。 76 [ピアノ課題曲] 各レベルから、 1 曲選び、演奏する。 作曲者または形式 1 バイエル50番まで 曲 名 バイエル51番以降 レベル 2 ブルグミューラー ※ペダル無し 素直な心・無邪気 カバレフスキー こどものためのピアノ小曲集/小さい歌 シューマン ユーゲントアルバム/メロデイー・兵士の行進 Ⅱ 付 録 レベル レベル プレインヴェンション レベル レベル レベル 5 6 7 8 こどものためのピアノ小曲集/芝生の上のおどり シューマン ユーゲントアルバム/楽しき農夫 チャイコフスキー こどものためのアルバム/ワルツ・古いフランスの歌 ギロック こどものためのアルバム/ウィンナーワルツ・手品師・ フランス人形・サラバンド ソナチネ ※ペダル無し クーラウOp.55− 1 (「ソナチネアルバムⅠ」 4 番) クレメンティー Op.36− 1 ( 7 番) ベートーヴェンNo.5 / No. 6 チャイコフスキー こどものためのアルバム/ナポリの歌・甘い夢 ギロック 叙情小曲集/森のざわめき・伝説・色あせた手紙・ 秋のスケッチ・冬の風景・セレナード・夜想曲・ なつかしのヴァレンタイン 湯山昭 子供の国より 1 曲 ソナチネ ※ペダル無し クーラウOp.20− 1(「ソナチネアルバムⅠ」 1 番)・Op.55− 3( 6 番) クレメンティー Op.36− 3( 9 番)・Op.36− 4(10番)・Op.36− 6(12番) グリーグ ピアノ名曲集 1 /ワルツ・妖精の踊り・まぼろし・ アリエッタ・メロディー マクダウェル 森のスケッチ/野ばらに寄せて 湯山昭 お菓子の世界/シュークリーム・バウムクーヘン・ ショートケーキ・ウエハース・バースデーケーキ・金平糖 ソナタ ハイドンHob.XVI:35 モーツァルトK. 545 ベートーヴェンOp.49− 2 メンデルスゾーン 無言歌集/甘い思い出・狩人の歌・春の歌・ ヴェニスのゴンドラの歌・Op.19− 6 ・Op.30− 6 グリーグ ピアノ名曲集 1 /こびとのマーチ・ トロルドハウゲンの婚礼の日 シューマン 子供の情景/異国から・トロイメライ 湯山昭 お菓子の世界/クッキー・ボンボン・鬼あられ・ポップコーン・ チューインガム・甘納豆・ドーナッツ・マロングラッセ バッハ インヴェンション 任意の 1 曲 チャイコフスキー 四季/舟歌・トロイカ ドビュッシー 夢・小さな黒ん坊 シューマン アラベスク モーツァルト 幻想曲d−moll K. 397 ソナタ ハイドンHob.XVI:37/ Hob.XVI:49 モーツァルトK. 310・K. 331・K. 576 シューベルト 即興曲Op.90 任意の 1 曲 ショパン ワルツ・ノクターン 任意の 1 曲 ドビュッシー アラベスク・子供の領分(任意の 1 曲) 77 2 3 科目五十音順 索引 レベル 4 カバレフスキー 1 科目コード 索引 レベル 3 アラベスク・やさしい花・シュタイヤー舞曲・バラード・ 乗馬 音楽検定に ついて レベル ブルグミューラー ※ペダル無し レベル Ⅱ 付 録 音楽検定に ついて 1 科目コード 索引 2 レベル 9 レベル10 作曲者または形式 曲 名 ベートーヴェン ソナタ(Op. 49− 2 は除く) ショパン 幻想即興曲・プレリュード(任意の 2 曲以上) シューマン 幻想小曲集より 飛翔 ブラームス 2 つのラプソディー 1 ・ 2 番 リスト 愛の夢 ドビュッシー ベルガマスク組曲(任意の 1 曲) ラヴェル ソナチネ ベートーヴェン ソナタ(全楽章)Op. 49− 2 は除く ショパン スケルツォ・バラード・ポロネーズ英雄 ドビュッシー ピアノのために(全曲)・版画(全曲)・喜びの島 ラヴェル 水の戯れ リスト ペトラルカのソネット ※レベル 4 〜 9 ソナチネ・ソナタは 1 楽章のみ Ⅱ 弾き歌い 1 .「教育実習Ⅲ」を履修する学生は、 2 年次 4 月の指定の検定日まで、レベル 1 の 2 曲 を合格してください。一回も合格出来ていない場合、実習には行けません。 2 .検定日は別途お知らせします。 3 .この検定試験で取り上げる曲は『こどものうた200』の曲です。 科目五十音順 索引 3 4 .検定レベルの曲目は、レベル 1 から13までは、各レベル記載の 4 曲。それ以降のレベ ルは、こちらから指定した曲となります。 5 .検定試験で一回に受検する曲数は、レベル 1 は 2 曲。レベル 2 からは 2 曲、または 4 曲です。また、曲目は自分で選定出来ます。 6 .初回はレベル 1 から始め、全曲合格したら次のレベルに進んでください。 7 .演奏中は止まらずに、正しい音程とリズムと歌詞で、また、子供が歌い易い速度で、 共に歌うように、しっかりと弾き歌いをしてください。 8 .伴奏は楽譜記載の伴奏、又は相応しい伴奏で弾いてください。 9 .楽譜を見て弾いても結構です。 10.歌詞は 2 番までの歌詞を歌ってください。 11.申し込み用紙は 5 号館 2 階の掲示板前にありますので、申し込み締切日までに必要事 項を記入の上、提出してください。 12.結果は 5 号館 2 階掲示板でお知らせします。合格の場合、その得点が表示されます。 13.教育実習の際、検定結果を各実習先に伝達し、就職活動の際、検定結果を成績添付し ます。 14. 2 年生は2012年度シラバスの<音楽検定について・Ⅱ弾き歌い>記載の内容と曲目に なります。 78 [弾き歌い:検定曲] レベル 曲 名 2 レベル 3 かたつむり/たきび/どんぐりころころ/とんぼのめがね レベル 4 こいのぼり(えほん唱歌)/すうじのうた/手をたたきましょう/森のくまさん レベル 5 アイアイ/シャボン玉/ブンブンブン/山の音楽家 レベル 6 お正月/ぞうさん/たなばたさま/まつぼっくり レベル 7 レベル 8 レベル 9 大きなくりの木の下で/思い出のアルバム/せんせいとおともだち/ はをみがきましょう あわてんぼうのサンタクロース/おはながわらった/ジングルベル/ やぎさんゆうびん ありさんのおはなし/一年生になったら/コンコンクシャンのうた/ ゆりかごのうた 1 2 科目コード 索引 レベル おかえりのうた/おべんとう/かえるのがっしょう/むすんでひらいて 音楽検定に ついて 1 Ⅱ 付 録 レベル 幸せなら手をたたこう/静かな湖畔/線路は続くよどこまでも/ふしぎなポケット あくしゅでこんにちは/おもちゃのチャチャチャ/ちょうちょう/めだかの学校 レベル11 おつかいありさん/チューリップ/とけいのうた/豆まき レベル12 あめふりくまのこ/うれしいひなまつり/犬のおまわりさん/おかあさん レベル13 おなかのへるうた/おはなしゆびさん/サッちゃん/とんでったバナナ レベル14 以降のレベルの曲目は、こちらから指定します。 79 3 科目五十音順 索引 レベル10 2013年度版 音楽関連科目と実習との関係 Ⅱ 付 録 実 習 附属幼稚園 観察実習 5・6月 科目コード 索引 科目五十音順 索引 3 教育実習Ⅱ 幼児音楽Ⅰ (自主実習・附属幼稚園) 11月 2 音 楽 科 目 入学 4月 10月 実習の条件(音楽検定) ピアノⅠ 音楽検定に ついて 1 〈2013年度 1 年生〉 YOUKON 1月 2月 「幼児音楽Ⅰ」の 学習成果発表 保育所実習Ⅰ 1年次までに〈ピアノ検定〉に 合格すること。 (教育実習Ⅲ) *「ピアノⅠ」の単位未修得者(再履修)が教育実習Ⅲへ行くには、4 月に行われる〈ピアノ特別検定(実習の可否を決 めるピアノ技術チェック) 〉に合格する必要がある。 ●ピアノ ・ 1 年次終了までに〈ピアノ検定〉に合格しなければ 2 年次「教育実習Ⅲ」へは行けません。 ●弾き歌い ・ 2 年次 4 月の検定試験までに、〈弾き歌い検定〉のレベル 1 が 1 回も合格出来ていない場合、 「教育実習Ⅲ」へは行けません。 80 実 習 4月 (児童福祉施設実習Ⅰ 開始) 6月 4 月末までに〈ピアノ特別検定〉 〈弾き歌い検定(レベル 1 以上) 〉 に合格すること。 (教育実習Ⅲ) 1 教育実習Ⅲ 7月 幼児音楽Ⅱ 2 科目コード 索引 保育所実習Ⅱ 以下の学生は、 7 月末までに音 楽検定に合格すること。(保育 所実習Ⅱ) ・ 4 月の〈ピアノ特別検定〉を 受けた学生のうち、不合格だ った学生 ピアノⅡ 8月 9月 音 楽 科 目 音楽検定に ついて 5月 実習の条件(音楽検定) Ⅱ 付 録 〈2013年度 2 年生〉 12月 1月 2月 3月 表現系科目の 学習成果の集大成 卒業までに 1 年次「グレードⅠ∼Ⅳ」であっ た学生は、 2 年次〈ピアノ検定〉 を卒業までに受検・合格すること。 *「ピアノⅠ」の単位未修得者(再履修)と 1 年次ピアノ検定不合格者は、 4 月の〈ピアノ特別検定〉に合格しなければ「教 育実習Ⅲ」へは行けません。 * 4 月の〈ピアノ特別検定〉不合格者は、 7 月末までに〈ピアノ検定〉に合格しなければ「保育所実習Ⅱ」へは行けません。 ●ピアノ ・ 1 年次「グレードⅠ〜Ⅳ」であった学生は、 2 年次〈ピアノ検定〉を卒業までに受検・合格す ること。 ●弾き歌い ・ 4 月末までに〈弾き歌い検定(レベル 1 以上)〉に合格しなければ「教育実習Ⅲ」へは行けま せん。 81 3 科目五十音順 索引 YOUKON Ⅱ 付 録 2 科目コード索引 科目コード索引 Ⅱ 付 録 音楽検定に ついて 1 科目コード 索引 2 科目五十音順 索引 3 科目コード 科 目 名 ページ 科目コード 科 目 名 ページ 0216 法学(日本国憲法)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 66 4916 合唱 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 45 0267 ビジネス講座(秘書検定対策)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 67 4924 演技実習・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48 0386 情報機器の操作・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 63 5017 保育原理Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 0410 ウィンド・バンド 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 68 5025 社会的養護・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37 0411 ウィンド・バンド 2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 69 5032 子どもの食と栄養・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19 0412 ミュージカル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 70 5055 乳児保育・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20 0414 パイプオルガン 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 71 5057 家庭支援論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34 0415 パイプオルガン 2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 72 5061 保育所実習Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 54 2121 英語(外国語コミュニケーション)・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 64 5062 保育所実習Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 56 3123 健康・スポーツ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 65 5068 保育実習指導Ⅰ(保育所)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 55 4115 教育原理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 5069 保育実習指導Ⅱ(保育所)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 57 4126 園・学級運営概説・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29 5071 児童福祉施設実習Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 58 4137 教育心理学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13 5073 保育実習指導Ⅰ(施設)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 59 4147 発達心理学Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15 5081 社会的養護内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38 4148 発達心理学Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5082 保育相談支援・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36 4156 カウンセリング論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30 4186 教育課程論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 4214 保育内容・健康・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23 4224 保育内容・人間関係・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24 4234 保育内容・環境・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25 4269 保育内容・造形的表現・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40 4271 保育内容・言葉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26 4272 保育内容・総論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27 4323 保育者論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 4350 保育・教職実践演習(幼稚園)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31 4351 教育実習指導Ⅰ(教育実習Ⅰ・事前事後の指導を含む)・・・・ 51 4352 教育実習指導Ⅱ(教育実習Ⅱ・事前事後の指導を含む)・・・・ 52 4353 教育実習指導Ⅲ(教育実習Ⅲ・事前事後の指導を含む)・・・・ 53 4432 ピアノⅠ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 43 4436 ピアノⅡ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 44 4453 幼児音楽Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41 4454 幼児音楽Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42 4521 造形表現Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 39 4620 体育(乳幼児体育を含む)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 49 4728 子どもの保健 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16 4729 子どもの保健 2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18 4731 子どもの保健(演習)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17 4766 児童家庭福祉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33 4772 基礎表現・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 46 4773 総合表現(ぐりとぐら)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 47 4786 障害児保育Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22 4795 社会福祉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32 4797 相談援助・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35 4821 国語・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50 4851 障害児保育Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21 14 84 Ⅱ 付 録 3 科目五十音順索引 科目五十音順索引 Ⅱ 付 録 音楽検定に ついて 1 科目コード 索引 2 科目五十音順 索引 3 科 目 名 ページ 科 目 名 ページ ウ ニ ウィンド・バンド 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 68 ウィンド・バンド 2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 69 乳児保育・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20 エ パイプオルガン 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ パイプオルガン 2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 発達心理学Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 発達心理学Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ハ 英語(外国語コミュニケーション)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 64 園・学級運営概説・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29 演技実習・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48 71 72 14 15 カ ヒ カウンセリング論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30 合唱 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 45 家庭支援論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34 ピアノⅠ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 43 ピアノⅡ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 44 ビジネス講座(秘書検定対策)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 67 キ 基礎表現・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 教育課程論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 教育原理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 教育実習指導Ⅰ(教育実習Ⅰ・事前事後の指導を含む)・・・・ 教育実習指導Ⅱ(教育実習Ⅱ・事前事後の指導を含む)・・・・ 教育実習指導Ⅲ(教育実習Ⅲ・事前事後の指導を含む)・・・・ 教育心理学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ホ 保育・教職実践演習(幼稚園)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 保育原理Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 保育実習指導Ⅰ(施設)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 保育実習指導Ⅰ(保育所)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 保育実習指導Ⅱ(保育所)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 保育者論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 保育所実習Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 保育所実習Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 保育相談支援・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 保育内容・環境・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 保育内容・健康・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 保育内容・言葉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 保育内容・造形的表現・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 保育内容・総論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 保育内容・人間関係・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 法学(日本国憲法)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 46 28 10 51 52 53 13 ケ 健康・スポーツ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 65 コ 国語・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 子どもの食と栄養・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 子どもの保健(演習)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 子どもの保健 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 子どもの保健 2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50 19 17 16 18 ミ シ 児童家庭福祉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 児童福祉施設実習Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 社会的養護・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 社会的養護内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 社会福祉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 障害児保育Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 障害児保育Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 情報機器の操作・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31 11 59 55 57 12 54 56 36 25 23 26 40 27 24 66 ミュージカル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 70 33 58 37 38 32 21 22 63 ヨ 幼児音楽Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41 幼児音楽Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42 ソ 造形表現Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 39 総合表現(ぐりとぐら)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 47 相談援助・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35 タ 体育(乳幼児体育を含む)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 49 86 http://kodomo.senzoku.ac.jp/ 044-856-2743 (実習・進路サポート室) 2982 (短大事務局)