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Workspace Mobility サービス利用規約

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Workspace Mobility サービス利用規約
Workspace Mobility サービス利用規約
第1章
総
則
(規約の制定)
第1条 当社は Workspace Mobility サービス利用規約(料金表および別紙を含みます。以下「本規約」といいます。)
を定め、これにより、スマートデバイスの中に領域をつくり、暗号化を行うとともに、認証を用いて他の業務アプ
リケーションの利用を実現する各種機能を利用可能とする SaaS 型サービスである「Workspace Mobility サービス」
(以下「本サービス」といい、別紙「仕様書」において定めるものをいいます。
)を提供します。
2 本サービスに係る契約者(以下「契約者」といいます。)は、本規約を誠実に遵守するものとします。
(本規約の範囲)
第2条 本規約は、契約者と当社との間の本サービスに関する一切の関係に適用します。
2 当社が本サービスの円滑な運用を図るため必要に応じて契約者に通知する本サービスの利用に関する諸規定は、
本規約の一部を構成するものとします。
(本規約の変更)
第3条 当社は本規約を変更することがあります。この場合、特に断りの無い限り料金その他の提供条件は変更後
の規約によります。
2 前項の変更は第 26 条に定める方法により契約者へ通知します。変更の効力の発生は同条に定めるとおりとしま
す。
(定義)
第4条 本規約において用いる用語の意味は次のとおりです。
(1)
「Arcstar Universal One サービス」とは、当社が別に定める「Universal One サービス契約約款(第 1 編)
」
に基づき提供される VPN サービスをいいます。
第2章 契約
(申込と承諾)
第5条 本サービスの利用を希望する場合は、本規約に同意の上、当社所定の方法により申し込むものとします。
2 前項の申込みがあった場合、当社はこれを受け付けた順序に従って承諾します。
3 本サービスの利用に当たっては「Arcstar Universal One サービス」の契約、および当該契約のオプションサ
ービスである Multi-Cloud Connect(以下、MCC といいます。)の契約が必要となります。
4 当社は、次の各号に該当すると判断したときは、申込を承諾しない場合があります。
(1)
申込者が要望するサービスの提供が技術上、その他の理由により著しく困難なとき
(2)
本サービスの申込者が当社の提供するサービスの料金又は手続に関する費用等の支払を現に怠り、又は怠る
おそれがあると当社が判断したとき
(3)
本サービスの申込者が第 13 条1項各号のいずれかに該当するとき、又は該当するおそれがあると当社が判
断したとき
(4)
申込書に虚偽の記載がなされたとき
(5)
Arcstar Universal One サービスの「Universal One サービス契約約款」で規定する承諾の条件を満たさな
いとき
(6)
申込者が日本国内法により設立された法人でないとき
(7)
その他当社の業務に支障があるとき
5 当社は契約成立後であっても、前項各号に該当することが明らかになった場合には第 2 項の承諾を取り消す場
合があります。この場合、当社は取消により契約者が被った損害についての責任を負わないものとし、契約者はそ
れまでに当社に生じた費用を負担するものとします。
6 当社が申込を承諾しない場合には、当社は申込者に対しその旨を通知します。
(最低利用期間)
第6条 本サービスには最低利用期間があります。
2 前項の最低利用期間は、当社が指定する本サービスの利用開始日から起算して 12 ヶ月後の月の末日までとしま
す。
3 契約者が最低利用期間経過前に本サービスを解約した場合、最低利用期間の残余月数(解約日を含む月の翌月
から最低利用期間満了日を含む月まで)に基本利用料及び拠点冗長利用料(拠点冗長化メニューの契約者に限りま
す。
)を乗じた金額を違約金として当社に一括して支払うものとします。ただし、本サービスの利用開始日を含む月
内に契約者が本サービスを解約した場合においては、この限りではありません。この場合には、契約者は最低利用
期間に係る違約金の支払いを要しないものとします。
(届出事項の変更)
第7条 契約者は、利用申込の際又はその後に当社に届け出た事項について変更が生じた場合、遅滞なくその旨を
当社所定の方法により届け出るものとします。契約者が当該届出を怠ったことにより不利益を被った場合、当社は
一切その責を負わないものとします。
(契約者の地位の承継)
第8条 相続又は法人の合併若しくは分割により契約者の地位の承継があったときは、相続人又は合併後存続する
法人、合併により設立された法人若しくは分割によりその利用権の全てを承継した法人は、その契約者の地位を承
継するものとします。
2 相続又は法人の合併若しくは分割により契約者の地位の承継があったときは、相続人又は合併後存続する法人、
合併により設立された法人若しくは分割によりその利用権の全てを承継した法人は、当社所定の書面にこれを証明
する書類を添えて当社に届け出ていただきます。
3 前項の場合に、地位を承継した者が 2 人以上あるときは、そのうち 1 人を当社に対する代表者と定め、これを
届け出ていただきます。これを変更したときも同様とします。
(本サービスの提供を受ける権利の譲渡の禁止)
第9条 契約者が本契約に基づいて本サービスの提供を受ける権利は譲渡することができません。ただし当社が譲
渡を承認した場合はこの限りではありません。
(契約者が行う本契約の変更又は解除)
第10条 契約者は本契約を変更(本契約の一部の解除を含みます。
)又は解除しようとするときは、当社に対し、
その旨をあらかじめ当社所定の方法により通知するものとします。
2 当社は、契約による変更が第5条4項各号に該当すると判断したときは、その変更申込を承諾しない場合があ
ります。
3 変更又は解除が発効した月の本サービスの料金は、第 15 条に定めるところによるものとします。
(当社が行う本契約の解除)
第11条 当社は契約者が次のいずれかに該当するときは、本契約を解除することがあります。
(1)第 13 条の規定により本サービスの利用を停止された契約者が、なおその利用停止の原因となる事実を解消し
ないとき。
(2)当社が別に定める期日を経過してもなお、本サービスの料金を支払わないとき。
(3)第5条に基づき当社に申し出た内容に虚偽の内容を記載したとき。
(4)その他本規約に違反したとき。
2 当社は前項の規定により本契約を解除しようとするときは、あらかじめ契約者にそのことを通知します。ただ
し緊急やむを得ない場合は、この限りではありません。
第3章
利用中止等
(利用中止)
第12条 当社は次の場合には本サービスの一部又は全部の利用を中止することがあります。
(1)
当社の設備の保守上、工事上又はサービス提供上やむを得ないとき。
(2)
天災、事変、その他の非常事態が発生し、又は発生するおそれがあるとき。
(3)
本サービスが正常に動作せず、本サービスを継続して提供することが著しく困難であるとき。
(4)
法令等に基づく強制的な処分により本サービスを提供することが著しく困難となったとき。
(5)
当社の設備を不正アクセス行為から防御するために必要であると当社が判断する場合
2 当社は前項の規定により本サービスの利用を中止するときは、あらかじめ契約者にそのことを通知します。た
だし緊急やむを得ない場合はこの限りではありません。
(利用停止)
第13条 当社は契約者が次のいずれかに該当するときは、本サービスの利用を停止することがあります。
(1)
料金その他の債務について、支払期日を経過してもなお支払わないとき。
(2)
第 25 条の規定に違反したとき。
(3)
前各号のほか、本規約に反する行為であって、本サービスに関する当社の業務の遂行又は当社の電気通信
設備に著しい支障を及ぼし、又は及ぼすおそれがある行為をしたとき。
2 当社は、前項の規定により本サービスの利用を停止するときは、あらかじめその理由、利用停止をする日及び
期間を契約者に通知します。ただし、緊急やむを得ない場合は、この限りではありません。
第4章
(料金)
第14条
料金等
本サービスの料金は、料金表に定めるところによります。
(料金の支払義務)
第15条 契約者は、その契約に基づいて当社が本サービスの提供を開始した日を含む月の翌月から起算して、契
約の解除があった日を含む月までの期間について、料金の支払を要します。
2 本サービスの料金の算定は料金表に定めるところによるものとし、日割計算は行いません。
3 利用停止又は利用中止があったときは、本サービスに係る契約者は、その期間中の料金の支払を要します。
(工事費の支払義務)
第16条 契約者は、料金表に規定する工事に関する料金の支払を要します。
2 工事の着手後完了前に契約の解除があった場合は、前項の規定にかかわらず、契約者はその工事に関して解除
等があったときまでに着手した工事の部分についてそれに要した費用の支払を要します。この場合において、負担
を要する費用の額は、その費用の額に消費税相当額を加算した額とします。
ただし、工事の着手前に契約の解除、工事の請求の取消しがあった場合は、この限りではありません。この場合、
既にその工事費が支払われている場合は、当社はこれを返還します。
(割増金)
第17条 契約者は、利用料金の支払を不法に免れた場合は、その免れた額のほか、免れた額(消費税相当額を加
算しない額とします。
)の 2 倍に相当する額に消費税相当額を加算した額を割増金として支払っていただきます。
(延滞利息)
第18条 契約者は、料金その他の債務(延滞利息を除きます。)について支払期日を経過してもなお支払がない場
合には、支払期日の翌日から支払の日の前日までの日数について、年 14.5%の割合で計算して得た額を延滞利息と
して支払っていただきます。
第5章 データ等の取扱い
(データ等の取扱い)
第19条 当社は、当社の電気通信設備に保存されたデータが滅失、毀損若しくは漏洩した場合又は滅失、毀損、
漏洩その他の事由により本来の利用目的以外に使用された場合、これにより契約者又は第三者に発生した直接ある
いは間接の損害について、原因の如何を問わずいかなる責任も負わないものとします。
(データ等の利用)
第20条 当社は、当社の電気通信設備の故障若しくは停止等の復旧等の設備保全又は本サービスの維持運営のた
め、当社の電気通信設備に保存されたデータを確認、複写又は複製することがあります。
(データ等の削除)
第21条 第 19 条に規定するほか、当社は第 10 条又は第 11 条の契約の解除があったときは、当社の電気通信設備に
保存されているデータを削除します。この場合において、当社は、契約者又は第三者に発生した直接又は間接の損
害について一切の責任を負わないものとします。
第6章 損害賠償
(責任の制限)
第22条 当社は、本サービスを提供すべき場合において、当社の責めに帰すべき理由によりその提供をしなかっ
たときは、その本サービスが全く利用できない状態(全く利用できない状態と同程度の場合を含みます。以下同じ
とします。
)にあることを当社が知った時刻から起算して 24 時間以上その状態が連続した場合に限り、その契約者
に直接かつ現実に生じた損害を賠償します。
2 前項の場合において、当社は本サービスが全く利用できない状態にあることを当社が知った時刻以降のその状
態が連続した時間(24 時間の倍数である部分に限ります。
)について、24 時間ごとに日数を計算し、その日数に対
応する基本利用料、ライセンス利用料および拠点冗長利用料を発生した直接損害とみなし、その直接損害額に限っ
て賠償します。
3 前 2 項の規定にかかわらず、契約者からの請求に基づき当社が料金表に規定する SLA による料金返還を行った
ときは、当社は、当該 SLA による料金返還以外の一切の損害賠償責任を負わないものとします。
4 当社の故意又は重大な過失により本サービスを提供しなかったときは、本サービスを提供しなかったことを起
因とする損害につき、前 3 項の規定は適用しないものとします。
(免責)
第23条 当社は第 22 条第1項の場合を除き、契約者に係る逸失利益、間接損害、特別損害、偶発的損害、結果的
損害、又は懲罰的損害等、一切の損害の賠償をしないものとし、契約者は当社にその損害についての請求をしない
ものとします。また、契約者は本サービスの利用により第三者に対し損害を与えた場合、自己の責任でこれを解決
し、当社にいかなる責任も負担させないものとします。
2 当社は、本サービスの利用により生じる結果について、契約者に対し、本サービスの提供に必要な設備の不具
合、故障、第三者による不正侵入、商取引上の紛争、法令等に基づく強制的な処分、その他の原因を問わずいかな
る責任も負担しないものとします。
3 当社は、本規約の変更等により自営端末設備等の改造又は変更(以下この条において「改造等」といいます。)
を要することとなる場合であっても、その改造等に要する費用については負担しません。
第7章
雑則
(本サービスの廃止)
第24条 当社は本サービスの一部又は全部を廃止することがあります。
2 前項の規定による本サービスの一部又は全部の廃止があったときは、本サービスの一部又は全部に係る契約は
終了するものとします。
3 当社は、本サービスの一部又は全部の廃止に伴い、契約者又は第三者に発生する損害については、一切の責任
を負わないものとします。
4 当社は第1項の規定により本サービスの一部又は全部を廃止しようとするときは、その旨を相当な期間をおい
て、あらかじめ契約者に通知します。
(契約者の義務)
第25条 契約者は次のことを守っていただきます。
(1)
当社又は第三者の著作権その他の権利を侵害する行為をしないこと
(2)
本サービスによりアクセス可能な当社又は第三者のデータの改ざん、消去等をしないこと
(3)
第三者になりすまして本サービスを利用する行為をしないこと
(4)
意図的に有害なコンピュータプログラム等を送信しないこと
(5)
当社の設備に無権限でアクセスし、その利用又は運営に支障を与える行為をしないこと
(6)
本人の同意を得ることなく、又は詐欺的な手段により第三者の個人情報を収集する行為をしないこと
(7)
その他、法令、本規約若しくは公序良俗に反する行為、サービスの運営を妨害する行為、当社の信用を毀
損する行為、又は当社若しくは第三者に不利益を与える行為をしないこと
(8)
その他前各号に該当するおそれのある行為又はこれに類する行為をしないこと
2 契約者は前項の規定に違反して本サービスに係る当社の設備等を毀損したときには、当社が指定する期日まで
にその修繕その他の工事等に必要な費用を支払っていただきます。
3 当社は、契約者の本条に規定する義務違反により契約者又はその他の者に発生する損害について一切の責任を
負わないものとします。
4 契約者は、本サービスに係る ID 及びパスワード(以下「ID 等」といいます。
)を管理する責任を負うものとし、
その内容をみだりに第三者に知らせてはならないものとします。当社は、ID 等の一致を確認した場合、当該 ID 等
を保有する者として登録された契約者が本サービスを利用したものとみなします。
5 契約者が前項の規定に違反して本サービスに係る当社の業務遂行又は当社の設備に著しい支障を及ぼし、又は
及ぼすおそれがあると当社が判断した場合、当社 ID 等の変更その他必要な措置をとる場合があります。当該措置に
より契約者に発生する損害について、当社は一切の責任を負わないものとします。
6 当社は、前項の規定により必要な措置をとる場合は、あらかじめ理由を添えてその旨を契約者に通知します。
ただし、緊急やむを得ない場合はこの限りではありません。
(契約者に対する通知)
第26条 契約者に対する通知は、当社の判断により、次のいずれかの方法で行うことができるものとします。
(1)当社の Web サイト上に掲載して行います。この場合は、掲載された時をもって契約者に対する通知が完了し
たものとみなします。
(2)契約者が利用申込みの際又はその後に当社に届け出た契約者の電子メールアドレス宛に電子メールを送信し、
又は FAX 番号宛に FAX を送信して行います。この場合は、契約者の電子メールアドレスを管理するサーバに到達し
た時又は FAX 受信機に到達した時をもって契約者に対する通知が完了したものとみなします。
(3)契約者が利用申込みの際又はその後に当社に届け出た契約者の住所宛に郵送して行います。この場合は、郵
便物が契約者の住所に到達した時をもって契約者に対する通知が完了したものとみなします。
(4)その他、当社が適切と判断する方法で行います。この場合は、当該通知の中で当社が指定した時をもって契
約者に対する通知が完了したものとみなします。
(当社の知的財産権)
第27条 本サービスの提供に関連して当社が契約者に貸与又は提示するソフトウェア等のプログラム又は物品
(本規約、サービス仕様書、取扱マニュアル等を含みます。以下この条において「プログラム等」といいます。)に
関する著作権及びそれに含まれるノウハウ等一切の知的財産権は当社又は当社の指定するものに帰属するものとし
ます。
2 契約者は、プログラム等を次のとおり取り扱うものとします。
(1)
本サービスの利用目的以外に使用しないこと。
(2)
複製・改変・編集等を行わず、また、リバースエンジニアリング、逆コンパイル又は逆アセンブルを行わ
ないこと。
(3)
営利目的の有無を問わず、第三者に貸与・譲渡・担保設定等しないこと。
(4)
当社又は当社の指定する者が表示した著作権表示を削除又は変更しないこと。
3 本条の規定は本契約の終了後も効力を有するものとします。
(個人情報の取扱い)
第28条 当社は、本サービスの提供にあたり、取得した個人情報については、本規約に定めるほか、別に定める
プライバシーポリシーに基づき取り扱います。
2 契約者が本サービスの利用にあたり、当社が提供するスマートフォン用アプリケーション「 Workspace
Mobility」を利用される場合、当社は、当該アプリケーションの利用に関して取得する利用者情報については、別
に定める当社のアプリケーション・プライバシーポリシーに基づき取り扱います。
(管轄裁判所)
第29条 契約者と当社との間で本サービスに関して紛争が生じた場合、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管
轄裁判所とします。
(準拠法)
第30条 本規約に関する準拠法は日本法とします。
料金表
通則
(端数処理)
1 当社は、料金その他の計算において、その計算結果に 1 円未満の端数が生じた場合は、その端数を切り捨てま
す。
(消費税相当額の加算)
2 第 14 条の規定その他本規約の規定により料金表に定める料金の支払いを要するものとされている額は、この料
金表に定める額(税抜価格(消費税相当額を加算しない額とします。以下同じとします。
)に基づき計算された額と
します。
)に消費税相当額を加算した額とします。
上記算定方法により、支払いを要することになった額は、料金表に表示された額(税込価格(消費税相当額を加
算した額とします。以下同じとします。)
)の合計と異なる場合があります。
(注)この料金表に規定する料金額は、税抜価格とします。なお、かっこ内の料金額は、税込価格を表示します。
(料金の算定)
3 契約者は、第1表 利用料金に定める単位ごとに、本サービスを利用した月の末日時点において当社が確認し
た契約数、ID 数を乗じて算定した料金の支払を要するものとします。ただし、契約の解除があった日を含む月のラ
イセンス利用料については、解約日の前日に当社が提供している ID 数に応じてこれを計算するものとします。なお、
日割計算は行いません。
(適用)
4 Workspace Mobility には次表に掲げる区別があります。
区
別
内
容
標準メニュー
スマートデバイスの中にセキュアな領域をつくり、暗号化によりデータを
保護するとともに、多要素認証を用いて他の業務アプリケーションの利用
を実現し、モバイルワークに必要なセキュリティ、利便性、生産性を向上
する各種機能を提供するもの
拠点冗長化メニュー
上記「標準メニュー」のサービス内容を、拠点冗長化したWorkspace
Mobility基盤で提供する事で、サービス継続性を高めるとともに、有事の
際の切替機能を提供するもの
(SLA に係る料金の扱い)
5 Workspace Mobility に係る SLA の扱いについては次の通りとします。
1 当社は Workspace Mobility サービスの区別に応じて、次表に規定する SLA を適用します。
S L A の 項 目
対象となるWorkspace Mobilityの区別等
サービス稼働率SLA
拠点冗長化メニュー
ア サービス稼働率 SLA
(1) 当社は以下の式で算出を行う各月の本サービスの稼働率が 99.9%未満となった場合に、第 14 条に
定める利用料金相当額(本条においては料金表に定める1-2 拠点冗長化メニューのうち、基本
利用料、ライセンス利用料および拠点冗長利用料の総額をいいます。
)に次表に規定する料金返還
率を乗じて得た額を、契約者の申し出により返還するものとします。
サービス稼働率(%)=
(当月全体累積稼働時間(当月日数×1,440 分)-サービス停止時間)÷当月全体累積稼働時間(同左)
料金返還率
Workspace Mobility サービス稼働率
99.8%以上~99.9%未満
98%以上~99.8%未満
90%以上~98%未満
90%未満
(2)
料金返還率
3%
5%
20%
100%
本項でいうサービスとは、
「クライアントアプリへのログイン認証」、
「連携先システム利用」
、「管
理コンソール閲覧、操作」の機能を提供する事を指し、そのいずれか、もしくは全ての機能が提供
出来ない時間をサービス停止時間とします。サービス停止時間は当社が定める方法により測定を行
うものとします。ただし、本サービスの責任区分外で発生した事象によりサービスが停止している
期間、第 12 条により利用停止としている期間及び第 13 条により利用中止としている期間について
はサービス停止期間に含めないものとします。
2
SLA に基づく料金返還については次の通りとします。
(1) 契約者は、SLA に基づき料金の返還請求を行う場合は、サービス稼働率が SLA 未満となった月の翌月初
日から起算して 3 か月を経過するまでに当該請求を行うものとします。返還請求を行わず当該期間が経
過した場合には、その権利を失うものとします。
(2) 当社は、契約者からの SLA に基づく料金の返還請求が行われ、当社が当該返還を行った場合には、そ
の SLA 事由に係る同一事象につき第 22 条に基づく賠償を行いません。また、当社は、第 22 条に基づき
賠償を行った場合には、その賠償事由に係る同一事象につき、SLA に基づく料金の返還請求に応じませ
ん。
第1表 利用料金
1-1 標準メニュー
区
分
単
1の契約ごとに
1のIDごとに
位
単
1の契約ごとに
1のIDごとに
1の契約ごとに
位
基本利用料
ライセンス利用料
備考
・最低 50ID からのご利用となります。
月額
料 金 額
50,000円(54,000円)
1,100円(1,188円)
1-2 拠点冗長化メニュー
区
分
基本利用料
ライセンス利用料
拠点冗長利用料
備考
・最低 50ID からのご利用となります。
月額
料 金 額
50,000円(54,000円)
1,100円(1,188円)
350,000円(378,000円)
第2表 工事に関する料金
2-1 標準メニュー
区
分
単
位
料 金 額
初期費用
1の契約ごとに
100,000円(108,000円)
変更手数費用
1の契約ごとに
50,000円(54,000円)
備考
・1の暦月内において、複数回の変更はできません。
・ID数の変更については、変更後総ID数が50以上となる事を条件に10ID単位での受付となります。
・簡易変更(契約者情報および請求書送付先情報の変更)については変更工事料は発生しません。
2-2
拠点冗長化メニュー
区
分
単
位
料 金 額
初期費用
1の契約ごとに
100,000円(108,000円)
変更手数費用
1の契約ごとに
50,000円(54,000円)
備考
・1の暦月内において、複数回の変更はできません。
・ID数の変更については、変更後総ID数が50以上となる事を条件に10ID単位での受付となります。
・簡易変更(契約者情報および請求書送付先情報の変更)については変更工事料は発生しません。
別紙
仕様書
1.本サービス概要
本サービスは、スマートデバイスの中にセキュアな領域をつくり、暗号化によりデータを保護するとともに、
多要素認証を用いて他の業務アプリケーションの利用を実現し、モバイルワークに必要なセキュリティ、利便性、
生産性を向上する各種機能を提供する、SaaS 型サービスです。
2.提供機能
本サービスにおいて提供する機能は、クライアントメイン機能、クライアントセキュリティ機能、管理機能で
あり、その機能及び対応OSは下表のとおりとします。
機能
ク ラ イ
メール機能
iOS
Android
メールの送受信
○
○
ア ン ト
未読メール管理
○
○
メ イ ン
新着メール通知(Notification Push)
○
○
機能
添付ファイルの送付
○
○
添付ファイルの閲覧
○
○
添付ファイルの編集
○
○
予定の登録/削除
○
○
予定の通知(Notification Push)
○
○
連絡先の閲覧
○
○
グローバルアドレス帳の閲覧
○
○
セキュアブラウザ機能(App BOX)
○
○
オフライン利用
○
○
オフィス文書の新規作成・編集
○
○
カレンダー機能
連絡先機能
グローバル対応(多言語対応)
○
○
デバイス認証(デバイス ID/IMEI)
○
○
AD/LDAP 連携認証
○
○
スワイプコード
○
○
Touch ID
○
―
通信の暗号化 (AES256bit)
○
○
データの暗号化 (AES128bit)
○
○
閲覧禁止
○
○
セキュアコンテナ領域外出力禁止
○
○
Jailbreak 端末、Root 化端末のアプリ利用禁止
○
○
セキュアコンテナ領域外出力禁止
○
○
クリップボードの禁止
○
○
管 理 機
グループ管理(閲覧/登録/削除)
○
○
能
ユーザー管理(閲覧/登録/削除)
○
○
デバイス管理(閲覧/登録/削除)
○
○
ユーザーのリモートロック
○
○
デバイスのリモートロック
〇
〇
セキュアコンテナ領域のリモートワイ
○
○
デバイス全体のリモートワイプ
○
○
ログイン PW 試行回数上限時のセキュア
○
○
アカウント停止
○
○
利用アプリのブラックリスト適用
クライ
認証
アント
セキュ
アプリログイン制御
リティ
機能
暗号化
添付ファイル制御
紛失対策機能
プ
コンテナ領域ワイプ
アプリ制御機能
×
○
全体、グループ、デバイスの種ポリシー設定と変更
○
○
Exchange/Office365 同期におけるポリシー設定(通知時間帯/同期日数/署名等)
○
○
ユーザー使用状況の確認
○
○
ライセンス使用状況の確認
○
○
※対応 OS は iOS/Android に限ります。
※機能詳細は、以下の当社ホームページにおいて公開しています。
http://www.ntt.com/business/services/mobile/remote-access/workspace.html
以上
附則(平成 28 年 9 月 27 日
AC プ 00089778 号)
(実施期日)
この規約は、平成 28 年 9 月 30 日より実施します。
附則(平成 29 年 1 月 16 日
AC プ 00133863 号)
(実施期日)
1
この改正規定は、平成 29 年 1 月 16 日より実施します。
(経過措置)
2
この改正規定実施前に支払い又は支払わなければならなかった本サービスの料金その他の債務については、なお従前のとお
りとします。
3
この改正規定実施前にその事由が生じた本サービスに関する損害賠償の取扱いについては、なお従前のとおりとします。
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