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子どもたちの活動 …「ほっとホットケーキ作り」10

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子どもたちの活動 …「ほっとホットケーキ作り」10
平成24年度第1回の学習会は、昨年と同じくやっぱり雨天でした。今回は、ホットケーキ作りをしました。会場は、今年度新しく開設さ
れた「結とぴあ」
(旧有終会館)で行いました。広々とした調理室や和室でのびのびと活動することができました。大野東高校・奥越明成高校
のボランティアの方々は8名参加してくださいました。昨年度と同じ方々も来てくださって恒例の出し物もしていただきました。
子どもたちの活動
…「ほっとホットケーキ作り」10:30~12:00
大野東高校・奥越明成高校の生徒さんの企画 「ホットケーキのうた」 「落とし穴シーツのボール転がしゲーム」
〈場所〉「結とぴあ」和室・調理室 〈参加者〉 福井東養護学校児童生徒4名 教員6名
福井養護学校児童生徒2名 教員3名
ボランティア:大野東高校・奥越明成高校 8名
〈活動の様子〉
ホットケーキ作りの前に、大野東高校・奥越明成高校のボランティアの皆さんが、「ホットケーキのうた」
を歌ってくれました。ホットケーキの作り方がわかるスグレモノの歌でした。歌を聴いてから、みんなでホット
プレートでたくさんたくさんホットケーキを焼きました。焼き上がったケーキに、生クリームやチョコペン、チョ
コチップなどで飾りをつけました。オリジナルのかわいいケーキができました。たくさんたくさん焼いたので、
おみやげもできました。
ケーキを食べたあと、みんなで「落とし穴シーツのボール転がしゲームをしました。昨年度もやったゲーム
まぜまぜ♪
で、今年も久しぶりにやってみました。やっぱりおもしろかったです。
〈ボランティアの感想〉
★児童のみなさんの笑顔を見ると、自分も笑顔になれました。
★何かしているときの一生懸命な姿や笑顔を見られて、とても
楽しかったです。
★ホットケーキを混ぜるときや飾り付けをするときに一緒にで
きました。
★とても充実した半日でした。ありがとうございました。
※昨年度来てくださったボランティアの方々もいて、子どもたちも
とても楽しそうでした。また、今年度初めて参加してくださった方
かわいくデコレーション☆
々もすぐうち解けて楽しんでくださいました。
情報交換会 …奥越地区に開校する特別支援学校について。10:30~11:30
〈場所〉「結とぴあ」洋室
〈講師〉 大野市障害者相談支援センター相談専門員2名
〈参加者〉 福井東養護学校保護者4名 教員3名
福井養護学校保護者2名
教員1名
〈内容〉 ○奥越地区特別支援学校(仮称)の準備委員会の報告
☆6月11日に第1回準備委員会があり、奥越地区の保護者代表や県教育委員会の担当者や奥越地区の教育関係者が集まりました。今回は、
教育課程や校時表などについて話し合われました。なお、準備委員会は、第 2 回は 8 月に実施、第 3 回は 10 月に実施される予定です。
地域にある特別支援学級に通学している子どもと、養護学校に在籍している子どもとでは、実態が違うので、当然教育課程も変わって
くる。多くの介助を必要とする養護学校の子どもは、まず安全面を重視することが大切ではないか。いろいろな場面で時間がかかり、校
時表も時間的なゆとりのある配慮(始業時間等)が必要なので。生活リズムや実態の違う子ども一人一人に配慮した教育課程、校時表を
検討していただきたいと要望した。
○奥越地区特別支援学校(仮称)について
☆県教育委員会の説明会に参加して、奥越地区の特別支援学校に通学するか、今の環境を変えず、現在在籍している学校に
通学するかを選ぶ時期にきています。どちらを選ぶかにかかわらず、奥越地区の特別支援学校に求めていきたいことについ
ても保護者の方々からいろいろな意見が出されました。
・近隣の機能訓練施設を利用し、現在こども療育センターで受けているようなリハビリを続けたい。学校の準備
体制だけでなく近隣の施設の受け入れ体制もしっかりしていただきたい。
・医療的なケアの必要な児童生徒に対応できる体制を。そのためには複数の看護師配置をお願いしたい。
・肢体不自由の児童生徒に対応するため、リフト付きのスクールバスの運行を。
・寄宿舎の設置はできないのか。また、奥越地区に放課後や長期休暇中に利用できる短期入所や日中一時支援の施
設を充実してほしい。
本事業は、関係機関のみなさまのご協力により実施することができました。ありがとうございました。
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