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Bizメール&ウェブ プレミアム アクセス解析ツール(Webalizer)マニュアル

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Bizメール&ウェブ プレミアム アクセス解析ツール(Webalizer)マニュアル
Bizメール&ウェブ プレミアム
アクセス解析ツール(Webalizer)
マニュアル
第1.1版
目次
このたびは、NTTコミュニケーションズ Bizメール&ウェブプレミアムをご契約いただき、まことにありがとうございます。
Bizメール&ウェブ プレミアムでWebalizerをご利用いただくにあたり必要となる設定や注意事項を記載しております。
1. はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
2. Webalizerの設定をする ・・・・・・・・・・・・・・4
3. アクセス解析結果を確認する ・・・・・・・・・・・16
◆1. はじめに◆
2
このマニュアルについて
Bizメール&ウェブ プレミアムはウェブアクセス解析ソフトウェアとして、標準でWebalizer(ウェブアライ
ザー)がインストールされています。
Webalizerはホームページの訪問者数などを解析し、グラフで結果を表示します。
本マニュアルは、Bizメール&ウェブ プレミアムでWebalizerを設定しアクセス解析結果を閲覧する手順
について解説します。
マニュアルに記載の無い情報については、弊社ではサポートしておりませんので、あらかじめご了承
下さい。
参考URL
■webalizer(英語)
http://www.webalizer.org/
●注意事項
・Webalizerは英語版のみの提供となります。
・Webalizerは複数ドメインの解析には対応しておりません。複数ドメインの解析を行う場合は、Piwik
(ピーウィック)をご利用ください。PiwikはBizメール&ウェブ プレミアムのコントロールパネルよりインス
トール可能です。Piwikのインストールおよび設定方法につきましては、管理者マニュアルをご参照くだ
さい。
3
◆2. Webalizerの設定をする◆
4
Webalizerの設定をする
■webalizerはホームページの訪問者数等を解析し、グラフで結果を表示します。
ホームページへのアクセス状況を確認できます。
訪問者
Bizメール&ウェブプレミアム
管理者
http://example.jp/
webalizer
アクセス
●複数のドメインには対応しておりません。ドメイン一つを指定して、解析結果を表示します。
複数ドメインの解析はPiwikをご利用ください。
コントロールパネルにログインする
1
ポータルサイトにアクセスします。
(1) ウェブブラウザのアドレスバーにご利用内容のご案内に記載のポータルサイトのURLを入力し、
接続します。
(2) 以下の警告画面が表示されますが
をクリックしてください。
https://c*******. mwprem.net/vpsportal
(3) ご利用内容のご案内に記載の①アドミンユーザID(サーバ管理者)、②ユーザパスワードを入力し、
をクリックします。
【ポータルサイト ログイン画面】
https://c*******. mwprem.net/vpsportal
①
②
次ページにつづく
5
Webalizerの設定をする(つづき)
2
コントロールパネルにアクセスします。
(1) ポータルサイト中央に表示されるメニューの中から
c******.mwprem.net
192.0.2.0
をクリックします。
テスト
テスト
コントロールパネルへログインができました。
次ページにつづく
6
Webalizerの設定をする(つづき)
Webalizerを設定する
1
アクセス解析対象のドメイン名を確認する
(1)
をクリックし、
をクリックします。
(2) アクセス解析を設定するドメインの一つを決めて、「プロパティ」をクリックします。
c*******.mwprem.net
example.jp
example.co.jp
(3) 表示された画面の情報(下記、赤枠の2点)をコピーし、メモ帳等にペーストし、保存します。
・ドメイン名:
・サイトログファイル:
次ページにつづく
7
Webalizerの設定をする(つづき)
2
アクセス解析対象のドメイン名を設定する
(1) 左側メニューの
(2)
の行の
をクリックし、
をクリックします。
をクリックします。
(3) Webalizerの設定画面が開きますので、下部の設定内容の入力欄をクリックして、カーソルを移動します。
(4)
(Ctrlキー)と
(Fキー)を同時に押下し、検索窓を表示します。
次ページにつづく
8
Webalizerの設定をする(つづき)
(5) 検索窓に「hostname」と入力し、
行を検索します。
(エンターキー)を何度か押下し、「#HostName
localhost」の
検
索
(6) 先ほど保存したメモ帳の情報を元に、「#HostName
localhost」行の内容を変更します。
行頭の「#を消去」して、「localhost」を解析するドメインに書き換えてください。
example.jp
(7) (4)~(6)の手順と同様に、以下の内容についても検索窓で検索して書き換えてください。
1. 検索窓で「logfile」と検索し、「LogFile」行の右部分をサイトログファイルのパスに書き換えます。
/www/logs/domain_admin/example.jp-access_log
2. 検索窓で「outputdir」と検索し、「OutputDir」行の右部分を
「/home/ドメイン管理者ID/www/ドメイン名/webalizer」に書き換えます。
/home/domain_admin/www/example.jp/webalizer
3. 検索窓で「HistoryName」と検索し、「HistoryName」行の右部分を
「/home/ドメイン管理者ID/www/ドメイン名/webalizer/webalizer.hist」に書き換えます。
/home/domain_admin/www/example.jp/webalizer/webalizer.hist
4. 検索窓で「IncrementalName」と検索し、「IncrementalName」行の右部分を
「/home/ドメイン管理者ID/www/ドメイン名/webalizer/webalizer.current」に書き換えます。
/home/domain_admin/www/example.jp/webalizer/webalizer.current
5. 検索窓で「DNSCache」と検索し、「DNSCache」行の右部分を
「/home/ドメイン管理者ID/www/ドメイン名/webalizer/dns_cache.db」に書き換えます。
/home/domain_admin/www/example.jp/webalizer/dns_cache.db
次ページにつづく
9
Webalizerの設定をする(つづき)
(8)
をクリックします。
(9) 以下の画面が表示されたら、「OK」をクリックします。
(10)
3
と表示されたら、編集は終了です。
webalizerのディレクトリを作成する
(1)
をクリックし、
をクリックします。
(2) 対象ユーザーをドメイン管理者に変更し、実行をクリックします。
(3) 「www」をクリックします。
(4) 「ドメイン名のディレクトリ」をクリックします。
example.j
p
(5) 「ディレクトリ追加」 をクリックします。
10
Webalizerの設定をする(つづき)
(6) 新しいディレクトリ名に「webalizer」と入力し、「実行」をクリックします。
/www/example.jp
/www/example.jp
(7) ディレクトリが作成されました。
11
Webalizerの設定をする(つづき)
4
webalizerの解析の自動実行を設定する
(1)
の
をクリックします。
(2) 「新しいタスクを作成」をクリックします。
【クリック後の画面】
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
①任意の名前を入力します。例:webalizer ②ユーザを選択します。ドメイン管理者を選択してください。
③45(分)を選択します。 ④11PMを選択します。 ⑤毎日を選択します。 ⑥毎月を選択します。
⑦毎日を選択します。
⑧ 「/usr/bin/webalizer(半角スペース) -(半角ハイフン)Q」と入力します。
(3)
をクリックします。
12
Webalizerの設定をする(つづき)
(4) 続けて、以下のタスクを追加します。
①
webalizer.monthly
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
①任意の名前を入力します。例:webalizer.monthly ②ユーザを選択します。ドメイン管理者を選択してください。
③50(分)を選択します。 ④2AMを選択します。 ⑤1日を選択します。 ⑥毎月を選択します。
⑦毎日を選択します。
⑧ 「/usr/bin/webalizer(半角スペース) -(半角ハイフン)Q」と入力します。
(3)
をクリックします。
13
アクセス制限を設定する
5
webalizerへのアクセス制限を設定する
(1) 保存を終えたら、
をクリックし、
をクリックします。
(2) 「Webアクセス設定」の「設定対象ディレクトリ」に以下のディレクトリを入力します。
/home/ドメイン管理者/www/ドメイン名/webalizer
(3) 「決定」をクリックします。
この制限を行わないと、アクセスは無制限状態となります。必須ではございませんが設定することを推奨します。
(4) 「登録IPを許可する」にチェックを入れ「追加」をクリックします。
14
Webalizerの設定をする(つづき)
(5) 許可するIPアドレス(自分のIPアドレス)を入力して、その後登録をクリックします。
(6) 最後に設定保存をクリックします。
(6)登録をクリックします
(7) 「Iアクセス制限IPアドレスの保存が完了しました」の表示が出れば設定は完了です。
(8) アクセス解析、Webalizerの設定はこれで完了です。
15
◆3. アクセス解析結果を確認する◆
16
アクセス解析結果を確認する
■webalizerの解析結果は、以下の手順で確認できます。
アクセス解析結果を確認する
1
webalizerにアクセスします。
(1) コントロールパネルにサーバー管理者でアクセスします。
(2) ログイン画面にて、アドレスバーのURLを以下のように書き換え、
(エンターキー)を押下します。
【書き換え後】
https://ドメイン(example.jp等)/webalizer/
(3) webalizerの画面が表示されました。
https://example.jp/webalizer/
Usage Statistics for example.jp
Usage summary for example.jp
● P.8の設定を行わない場合、テンポラリドメインの解析結果が表示されます。
●解析結果は、タスク管理で設定した後の午後11時45分以降に参照可能になります。
●解析結果は、設定した日以降の結果であり、過去のログは解析されません。
その他のご利用方法はサポート対象外となります。インターネットの情報等にてご確認ください。
本アプリケーションは英語版のみの提供となります。
参考URL
■webalizer(英語)
http://www.webalizer.org/
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Bizメール&ウェブ プレミアム
アクセス解析ツール(Webalizer)
マニュアル
発行 NTTコミュニケーションズ株式会社
〒100-8019 東京都千代田区内幸町1-1-6
© NTTコミュニケーションズ株式会社
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