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Graminex 社の”花粉エキス G63”による前立腺炎への知見

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Graminex 社の”花粉エキス G63”による前立腺炎への知見
Graminex 社の”花粉エキス G63”による前立腺炎への知見
横山博美
鈴木直文
西村良己
(神田医新クリニック)
花粉は次世代の植物の誕生に欠かせないものであり、豊富な栄養分(アミノ酸、ミネラル、ビ
タミン)を含有しており、未知なる作用を秘めた物質であり、泌尿器(前立腺肥大、前立腺炎)
治療において、35年前より花粉製剤は使用されてきた。前立腺炎に伴う不定愁訴の改善には長
期間を要する為に、医薬品に代わり長期間服用しても害が無く安心して服用でき、また、症状の
改善が見込まれるサプリメントの誕生が望まれている。今回、我々はサプリメントである花粉エ
キスを前立腺炎の治療に試用し、改善の効果を得たので報告する。
【対象と方法】
当クリニックに前立腺炎の治療で通院中の患者13名に服用してもらい、IPSS(国際前立腺
症状スコアー)のスコアーを基に改善度を判定した。
期間は1ヶ月から3ヶ月間とし、花粉エキスはアメリカのオハイオ州にある Graminex 社が、
自社の畑で、農薬を使用せず、遺伝子操作をしていないライ麦、とうもろこし、の種を使用して
栽培し、その花粉を原料としている。チモシー(日本ではおおあわがえりと言われている)は雑
草であるが、若干の花粉は混じることがある。花粉は二重の殻からできており、強い耐酸性と耐
熱性(300度でも破壊されない)の為に花粉を食べても消化・吸収ができないが、Graminex
社では特殊な技術を駆使して G60(水溶性栄養成分)と GFX(脂質溶解性成分)を別々に抽出
した後、20:1の比率で複合化させG63という製品に仕上げ、それを提供してもらった。
1 日6錠を朝、夕食後に 3 錠ずつ服用してもらった。1 錠あたり250mg で花粉エキスを
62.5mg 含有する。(1日量・・・花粉エキスとして375mg)
【結果】
13人中2名(1名は服用開始前のPSAの値が上昇していた為中止となり、他の1名は服用前
より胃部不快感を訴えガスターを内服していたが症状改善せず中止となった)は知見中止となり、
他の1名は服用後のIPSS未記入のため結果判定より除外した。
Graminex花粉治験・・・前立腺炎
氏名
① S . K
年
齢
経過
56 前
1ヵ月後
② S . T
73 前
1ヵ月後
③ I . Y
74 前
IPSS
会陰部痛
勃起.射精困難
排尿時痛
25 無
無
無
24 無
無
無
17 無
無
無
13 無
無
無
12 無
たまに
たまに
PSA↑で治験中止
④ O . T
65 前
3ヵ月後
⑤ N . K
⑥ I . T
57 前
変化
朝勃が増えた
因果関係無
8
3
夜間トイレに行かない、排尿障害改善
11 無
いつも
無
1ヵ月後
11 無
時々
無
夜間頻尿(3∼4 回)
2ヵ月後
6 無
無
無
夜間頻尿(2∼3 回)
3ヵ月後
9 無
無
無
昼間頻尿 、尿に勢いがある
たまに困難
無
62 前
10 時々痛い
1ヵ月後
8 たまに痛い
たまに困難
無
会陰部の痛み少し改善
3ヵ月後
8 たまに痛い
たまに困難
無
症状特に変わりなし、PSA の下がり具合を見る
⑦ M . T
⑧ S . I
73 前
18 無
無
無
1ヵ月後
14 無
無
無
3ヵ月後
14 無
無
無
7 無
無
無
5 無
無
無
68 前
1ヵ月後
⑨ S . M
61 前
27
1ヵ月後
⑩ T . M
IPSS 記入無
71 前
17 無
勃起無
少し良くなったが、陰部に違和感有
無
逆流性食道炎、びらん性胃炎(胃カメラ施行)のため中止
⑪ U . T
62 前
1ヵ月後
⑫ M . H
74 前
1ヵ月後
⑬ S . T
71 前
1ヵ月後
排尿障害は全体的に良くなった
7∼
8
無
無
14 たまに痛いたまに困難
ガスター(20)併用
因果関係不明
無
無
15 無
無
無
6 無
無
無
24 無
いつも困難
時々痛い
17 無
時々困難
時々痛い
かなり良くなった。
痛みは良くなっている
【結論】
平均年齢 66.1±5.7、IPSSのスコアーが下がり改善したのは10人中9名であり、服用前のIPSSの
平均は15、服用後のIPSSの平均は11であった。また、改善した人で会陰部痛、勃起・射精困難、排尿
時痛の症状が現れていた患者も諸症状は改善傾向にあった。
【考察】
前立腺に炎症が起きた場合、細菌性の場合と非細菌性の場合があるが炎症部分の再形成が必要になってくる。
花粉エキスには細胞の修復に必要なアミノ酸やコエンザイムとして働くビタミンやミネラルが豊富に含まれ
ており迅速な修復が可能となる。また、前立腺に必要な亜鉛やセレンも含まれているために前立腺の機能も回
復してくれるものと思われる。
【安全性】
2名の中止例があるが、前述のごとくPSAの値が高く他の治療法への変更の為中止となり、また、服用前
より胃部不快感がありガスターを内服し症状改善せず、胃カメラを施行し、逆流性食道炎、びらん性胃炎の診
断の為中止となり花粉エキスとの因果関係は認められない。他に特記すべき症状は現れなかったので安心して
長期に服用できるサプリメントである。
平成 17 年7月 29 日
Graminex 社の”花粉エキス G63”による ED への知見
横山博美
鈴木直文
西村良己
(神田医新クリニック)
花粉は次世代の植物の誕生に欠かせないものであり、豊富な栄養分(アミノ酸、ミネラル、ビタミン等)を
含有しており、未知なる作用を秘めた物質である。当院は日本で最初の前立腺センターを開設するなど泌尿器
科を中心に診療しているが、そのほとんどが男性患者であり ED についての相談を受ける機会が多い。その原
因としては精神的ストレス、高脂血症、肝機能障害がほとんどである。これらの原因は抗酸化作用による血流
改善およびアミノ酸による組織修復作用によって改善できるものと推測できる。今回我々は、花粉エキスが
ED 改善サプリとして有効かを検討したので報告する。
【対象と方法】
当クリニックに ED 治療に来院された15名に1ヶ月から3ヶ月に亘り花粉エキス G63 を服用してもらい服
用前と後において IIEF5(国際勃起機能スコアー)を記入してもらい効果を判定した。ただし、2名は1ヵ月
後来院しなかった為に効果判定より除外した。
花粉エキス G63とはアメリカのオハイオ州にある Graminex 社が、自社の畑で、農薬を使用せず、遺伝子
操作をしていないライ麦、とうもろこしの種を使用して栽培し、その花粉を原料としている(しかし雑草とし
てチモシー(日本ではおおあわがえりと言われている)の花粉も若干含まれる)。花粉は二重の殻からできて
おり、強い耐酸性と耐熱性(300度でも破壊されない)の為に花粉を食べても消化・吸収ができないが、
Graminex 社では特殊な技術を駆使して G60(水溶性栄養成分)と GFX(脂質溶解性成分)を別々に抽出した
後、20:1の比率で複合化させG63という製品に仕上げ、それを提供してもらった。
1 日6錠を朝、夕食後に 3 錠ずつ服用してもらった。1 錠あたり250mg で花粉エキスを 62.5mg 含有する。
(1日量・・・花粉エキスとして375mg)
【結果】
氏名
①I.K
②T.Y
③S.A
④O.N
⑤I.T
年
齢
60
47
73
74
62
診察日
IIEF-5 合併症
前
本人談
2 D.M
1ヵ月後
2
前
12
1ヵ月後
25
前
6
1ヵ月後
10
前
9
1ヵ月後
20
前
8
今まで無かった朝勃が 1 回あった。便が緩くなった
朝勃の硬さ、角度が明らかに違ってきた。服用してから、1W後から効果あった。
硬さUpした。性的刺激で勃起した。
バイパス
手術
服用前は7回のうち1回しかできなかったが、服用後は5回中4回できた
⑥S.I
⑦S.A
⑧I.T
⑨T.T
⑩MH
⑪K.A
⑫N.S
⑬T.M
1ヵ月後
11
朝勃が増えた。多少良くなっている。
2ヵ月後
13
朝勃が増えた。
3ヵ月後
15
前
5
1ヵ月後
21
前
5
1ヵ月後
7
前
12
1ヵ月後
9
前
13
1ヵ月後
13
前
15
1ヵ月後
15
4.25
9
5.25
15
68
60
65
50
74
47
66
前
ラチカゴールド(海蛇エキス)と併用
良くなった。
少し良くなっている。
朝勃は増えた。多少良くなったかなという感じ。問2)3→2 5)3→1
軟便になった。1 日2∼3回行くときもあった。
10∼14日後より朝勃するようになった。性行為無のためスコアー変化無
大部良くなったが今一歩。
2
1 ヵ月後
4
前
15
1 ヵ月後
19
63
糖尿病
尿の出も良くなった。
【結論】
スコアーが改善したのは 9 名(69.2%)
、不変 3 名(23.1%)
、悪化 1 名(7.7%)であった。
悪化した 1 例はスコアーは下がったものの朝勃は増えている。
【考察】
ED の原因の90%以上が精神的ストレス、高脂血症、肝機能障害、肉体的疲労であり、花粉エキスは抗酸化
作用物質、アミノ酸、微量金属元素(ミネラル)を含有しており血流を改善し自律神経を調整し、疲労回復さ
せ、障害のおきた肝細胞を修復し、肝臓における女性ホルモンの分解を促し勃起力を増したものと思われる。
【安全性】
知見中、下痢になった人 1 名、軟便になった人 1 名いたが、特に体調不良を訴え服用を中止しなければならな
い者はいなかった。
2005.10.14
Graminex 社の”花粉エキス G63”による花粉症への知見
横山博美
鈴木直文
西村良己
(神田医新クリニック)
花粉は次世代の植物の誕生に欠かせないものであり、豊富な栄養分(アミノ酸、ミネラル、ビ
タミン)を含有しており、未知なる作用を秘めた物質である。今回、我々は花粉エキスを前立腺
炎の治療に服用していたら、花粉症の症状が改善したと言う報告を受け、花粉症に花粉エキスが
有効なのかを検討する機会を得たので報告する。
【対象と方法】
当クリニックに通院中で、昨年までに花粉症を患ったことのある9名の患者に問診表の記載、
及び、すぎ特異性 IgE 抗体(すぎ花粉により生成される抗体)を測定した。
期間は1ヶ月から3ヶ月間とし、花粉エキスはアメリカのオハイオ州にあるGraminex 社が、
自社の畑で、農薬を使用せず、遺伝子操作をしていないライ麦、とうもろこし、チモシー(日本
ではおおあわがえりと言われている)の種を使用して栽培し、その花粉を原料としている。花粉
は二重の殻からできており、強い耐酸性と耐熱性(300度でも破壊されない)の為に花粉を食
べても消化・吸収ができないが、Graminex 社では特殊な技術を駆使して G60(水溶性栄養成
分)と GFX(脂質溶解性成分)を別々に抽出した後、20:1の比率で複合化させG63とい
う製品に仕上げ、それを提供してもらった。
1 日6錠を朝、夕食後に 3 錠ずつ服用してもらった。1 錠あたり250mg で花粉エキスを
62.5mg 含有する。(1日量・・・花粉エキスとして375mg)
【結果】
9人中2名が来院しなかった為に7人での評価を行った。
症状スコアー
①くしゃみ
4 点.非常にひどい 3 点.ひどい
2 点.少し出る
1 点.あまり出ない
0 点.全く出ない
2 点.少し出る
1 点.あまり出ない
0 点.全く出ない
2 点.少し出る
1 点.あまり出ない
0 点.全く出ない
2 点.少し出る
1 点.あまり出ない
0 点.全く出ない
②鼻水
4 点.非常にひどい 3 点.ひどい
③鼻閉
4 点.非常にひどい 3 点.ひどい
④目のかゆみ
4 点.非常にひどい 3 点.ひどい
Graminex社の”花粉エキスG63”の知見・・・花粉症
氏名
①K.S
②M.K
年齢・
性別
57M
77M
症状スコ
診察日
アー
H17.3.2
12
4.1
12
H17.3.3
7
4.7
③T.S
46M
IgE 抗体
合併症
併用薬・
併用サプリ
点鼻.点眼
特記事項
腹鳴あり
変わりなし。
41.5 前立腺癌
ニンニク球
40.8
5.5
2
H17.3.3
13
74.6
症状良くなった
来院せず
④Y.N
⑤M.S
48M
51M
H17.2.18
5
1.0
3.20
4
1.57
4.21
2
3.73
H17.3.8
6
10 年前に発病し鼻閉.鼻水で不眠
3 月中旬の大量飛散時に目の痒み,アトピー皮膚炎出現。クラリチン 1 回の服用にて
症状緩和
今年はひどいと言われたが、この10年間で一番楽だった。
来院せず
⑥K.N
57M
7
1.66
4.5
6
1.53
鼻症状,顔の熱感.むくみは例年に比べて良い
1.95
4 月中旬より軽くなった。
5.3(追加)
⑦E.H
⑧H.Y
⑨T.O
43F
30M
48F
D.M.HT.睡眠時
H17.3.8
H17.3.8
7 100 以上
4.12
5 100 以上
H17.3.3
10
6.16
4.14
10
96.1
H17.2.25
10
1.67
4.30
1
15.50
無呼吸症候群
花粉服用して楽になった。
症状は変わりなかった。
便秘が解消した。症状はかなり楽だった。
【結論】
7人中5人の症状が改善し、2人が不変であった。特異性すぎ IgE 抗体は7人中5人が上昇し、1
人は測定せず、他1人は100以上なので比較できなかった。
【考察】
一條秀憲・東大教授ら科学技術振興機構の研究グループの発表によると、活性酸素が細胞内にある
リン酸化酵素「ASK1」 を攻撃し、たんぱく質との結合を引き離し、その分離が引き金となって、
「ASK1」 の働きが活発になり、炎症やアレルギーを引き起こす「炎症性サイトカイン」が血液中に
多量に作られアレルギーを引き起こすことをつきとめた。Graminex 社の花粉エキス G63 はビタミン
A、β-カロチン、ビタミン C、E、セレニウムなどの抗酸化物質を多量に含み、アミノ酸、ミネラル、
ビタミン等もバランスよく含有している為に、「炎症性サイトカイン」の生成を抑制し、また、血流
が改善され、免疫力が高まり、その結果としてアレルギーの症状が改善したものと思われる。また、
花粉症の治療として、花粉抽出物を注射することにより減感作療法が行われているが、症状の改善と
IgE 抗体量との相対関係は認められていない。今回の結果においても、IgE 抗体量との相対関係は認
められなかったが症状は 71.4%の人が改善しており、減感作様療法も併せて行われたのではないかと
推測できる。ただ、注射による減感作療法には2∼3年かかることを考えれば、Graminex 社の花粉
エキス G63 は手軽に服用でき、安全性にも問題ないので有効と思われる。
【安全性】
1人だけ腹鳴があったが、特に下痢などの症状は現れなかった。腸内環境が整う前段階と思われ、
その為か、便秘が解消した人もいた。
特異臭はあるが、それは脂溶性成分によるもので、品質の不具合によるものではない。
特記すべき副作用など無く、安心して服用できるサプリメントである。
報告日
: 2005.6.10
以上
Graminex社の花粉エキスG63 の女性更年期に対する知見
女性更年期は閉経を迎える時期に始まり、あらゆる不定愁訴を特徴とし、性行為においても障
害がおこり、夫婦間に種々のトラブルを巻き起こす。その原因は女性ホルモンの減少が取り沙汰
されている。そこで、われわれは花粉エキス G63 がホルモンに影響を及ぼし不定愁訴を改善で
きるか検討してみた。
【対象・方法】閉経を迎えた女性4人、生理が4∼5ヶ月毎にある女性2人の更年期症状が現
れている6人の女性の、エストラジオール、DHEAS,の2種類のホルモンと問診表による改善度
を検討した。
期間は1ヶ月から2ヶ月間とし、花粉エキスはアメリカのオハイオ州にあるGraminex 社が、
自社の畑で、農薬を使用せず、遺伝子操作をしていないライ麦、とうもろこしの種を使用して栽
培し、その花粉を原料としている。花粉は二重の殻からできており、強い耐酸性と耐熱性(30
0度でも破壊されない)の為に花粉を食べても消化・吸収ができないが、Graminex 社では特殊
な技術を駆使して G60(水溶性栄養成分)と GFX(脂質溶解性成分)を別々に抽出した後、2
0:1の比率で複合化させG63という製品に仕上げ、それを提供してもらった。
1 日6錠を朝、夕食後に 3 錠ずつ服用してもらった。1 錠あたり250mg で花粉エキスを
62.5mg 含有する。(1日量・・・花粉エキスとして375mg)
問診表は独自のものを作成し、点数化して評価した。(点数が少ない方が症状は軽い)
No
症状
ない
少しある
中等度
高度
1
熱感(ほてり、のぼせ)
0
1
2
3
2
手足の冷え、しびれ、むくみ
0
1
2
3
3
発汗
0
1
2
3
4
頻脈
0
1
2
3
5
動悸
0
1
2
3
6
息苦しさ
0
1
2
3
7
頭痛
0
1
2
3
8
頭重感
0
1
2
3
9
不眠
0
1
2
3
10
憂鬱
0
1
2
3
11
イライラ
0
1
2
3
12
不安感
0
1
2
3
13
めまい
0
1
2
3
14
立ちくらみ
0
1
2
3
15
耳鳴り
0
1
2
3
16
肩こり
0
1
2
3
17
手足の関節痛
0
1
2
3
18
腰痛
0
1
2
3
19
しびれ
0
1
2
3
20
蟻がはうような感じ
0
1
2
3
【結果】
Graminex花粉治験・・・女性更年期
氏名
① O.T
② Y.T
③ S.M
年齢
48
53
54
検査日
⑤ N.A
⑥ K.H
50
63
48
DHEAS
門診票
服用前
10 未満
65
17
2ヵ月後
10 未満
83
21
服用前
10 未満
72
13
1ヵ月後
10 未満
89
6
服用前
14
142
3
10 未満
112
4
27
106
4
20
79
2
10 未満
121
5
10 未満
123
2
24
65
15
10 未満
74
10
1ヵ月後
④ F.N
エストラジオール
H17.6.21
H17.6.21
H17.6.22
【結論】エストラジオールの上昇した人は0であった。DHEAS は6人中4人が上昇し、その平
均は 14.2%であった。不定愁訴が改善した人は6人中4人で 54.1%の改善度であった。
【考察】花粉エキスの成分はアミノ酸、ビタミン類、ミネラルであり体内における代謝の促進を
助けたために、不定愁訴の改善を見ることができたと思われる。また、20歳代にピークを迎え
る DHEAS が分泌されたということは若返りの証であり、また、この値は女性の性欲の指標に
も使われているもので性欲もアップしたものと思われ、更年期女性の性行為障害を取り除く手助
けになる物と推測できる。
【安全性】知見中、特に副作用もなく安心して服用できるサプリメントである。
平成 17 年 8 月 23 日
Fly UP