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2014年度

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2014年度
2014年度
―― 目 次 ――
------------------------------ 2
シラバスの見方
ドイツ語学科授業科目(2009 年度以降入学者用)
外国語科目
------------------------------ 3
演習科目、概論・専門講義・テクスト研究科目
------------------------------ 4
交流文化論
------------------------------ 5
ドイツ語学科授業科目(2008 年度以前入学者用)
学科基礎科目、学科共通科目
------------------------------ 6
学科専門科目
「Ⅰ類部門」、「Ⅱ類部門」
学科専門科目
「Ⅲ類部門」
------------------------------ 7
------------------------------ 8
外国語学部共通科目
------------------------------ 9
担当者別シラバス
------------------------------ 11
1
シラバスは、科目の担当教員が学期ごとの授業計画、講義概要、評価方法などを学生に周知す
ることにより、受講する際の指針とし、授業の理解を深めることを目的に作成されたものです。
シラバスをよく読んで、計画的な履修登録をしてください。
【シラバスの見方】
1.ドイツ語学科授業科目表について
①シラバスページの検索方法
ページ両端にあるインデックスで自分の入学年度に該当する目次ページを探してください。
科目は、学則別表と同じ順序で掲載しています。
※入学年度によっては学則別表とシラバスの順序が一致していない場合があります。ご注意ください。
②履修できない科目
「履修不可」の欄に所属学部・学科名が記されている場合は、その科目を履修することができません。
〈略称説明〉
経: 経済学部
外: 外国語学部
養: 国際教養学部
法: 法学部
済: 経済学科
独: ドイツ語学科
律: 法律学科
営: 経営学科
英: 英語学科
全: ドイツ語学科以外の全学部学科
国: 国際関係法学科
環: 国際関係経済学科 総: 総合政策学科
仏: フランス語学科
交: 交流文化学科
2.シラバスページの見方(右図参照)
①
①入学年度
②入学年度に対応した科目名
③授業の目的や講義全体の説明、学生への要望
④学期の授業計画
各回ごとの講義のテーマ、内容を記載しています。
⑤授業で使用するテキスト、参考文献
⑥評価方法
②
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
③
④
春学期
テキスト、参考文献
評価方法
⑤
⑥
①
②
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
③
④
秋学期
テキスト、参考文献
評価方法
⑤
⑥
3.注意事項
①履修条件
担当教員が履修者に対して、その他の科目の履修や単位の修得などを条件としている科目があります。
必ず「講義目的、講義概要」の欄 (上図③の部分) および 『授業時間割表』 を確認してください。
②定員
定員を設けている科目もあります。 『授業時間割表』 の 「定員」 の欄を参照してください。
2
ドイツ語学科授業科目(2009年度以降入学者用)
外国語科目
総合ドイツ語Ⅰ
総合ドイツ語Ⅱ
総合ドイツ語Ⅲ
総合ドイツ語Ⅳ
基礎ドイツ語Ⅰ
基礎ドイツ語Ⅱ
応用ドイツ語Ⅰ
応用ドイツ語Ⅱ
中級ドイツ語リーディング a
中級ドイツ語リーディング b
中級ドイツ語リーディング a
中級ドイツ語リーディング b
中級ドイツ語ライティング a
中級ドイツ語ライティング b
中級ドイツ語ライティング a
中級ドイツ語ライティング b
中級ドイツ語スピーキング a
中級ドイツ語スピーキング b
中級ドイツ語スピーキング a
中級ドイツ語スピーキング b
中級ドイツ語リスニング(CAL)
中級ドイツ語リスニング(CAL)
中級ドイツ語リスニング(CAL)
中級ドイツ語リスニング(CAL)
英語
英語
総合ドイツ語Ⅴ
総合ドイツ語Ⅵ
総合ドイツ語Ⅶ
総合ドイツ語Ⅷ
上級ドイツ語リーディング a
上級ドイツ語リーディング b
上級ドイツ語リーディング a
上級ドイツ語リーディング b
上級ドイツ語ライティング a
上級ドイツ語ライティング b
上級ドイツ語ライティング a
上級ドイツ語ライティング b
上級ドイツ語ライティング a
上級ドイツ語ライティング b
上級ドイツ語スピーキング a
上級ドイツ語スピーキング b
上級ドイツ語スピーキング a
上級ドイツ語スピーキング b
上級ドイツ語スピーキング a
上級ドイツ語スピーキング b
上級ドイツ語リスニング(CAL)
上級ドイツ語リスニング(CAL)
上級ドイツ語リスニング(CAL)
上級ドイツ語リスニング(CAL)
中世ドイツ語 a
中世ドイツ語 b
ビジネスドイツ語 a
ビジネスドイツ語 b
上級英語
上級英語
担当者
a
b
a
b
a
b
a
b
開講期
各担当教員
各担当教員
各担当教員
各担当教員
各担当教員
各担当教員
各担当教員
各担当教員
S.ヴィーク
S.ヴィーク
R.ヘニング
R.ヘニング
H.W.ラーデケ
H.W.ラーデケ
T.マイヤー
T.マイヤー
J.シユトライト
J.シユトライト
H.J.トロル
H.J.トロル
H.W.ラーデケ
H.W.ラーデケ
D.オルランド
D.オルランド
M.J.クロフォード
M.J.クロフォード
各担当教員
各担当教員
各担当教員
各担当教員
R.メッツィング
R.メッツィング
R.ヘニング
R.ヘニング
R.ザンドロック
R.ザンドロック
T.マイヤー
T.マイヤー
A.ヴェルナー
A.ヴェルナー
D.H.マッコイ
D.H.マッコイ
H.W.ラーデケ
H.W.ラーデケ
R.ヘニング
R.ヘニング
R.ヘニング
R.ヘニング
T.マイヤー
T.マイヤー
I.アルブレヒト
I.アルブレヒト
D.H.マッコイ
D.H.マッコイ
田 麻里
田 麻里
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
秋
春
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
秋
春
3
曜時
火3
火3
月3
月3
火2
火2
木3
木3
月4
月4
金1
金1
火4
火4
木2
木2
金2
金2
金2
金2
金4
金4
月2
月2
火2
火2
金2
金2
月2
月2
木3
木3
金2
金2
月2
月2
木1
木1
水2
水2
月1
月1
金2
金2
単位数
開始
学年
履修
不可
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
1
2
2
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
全
全
全
全
全
全
全
全
定員
レベル
A 25
A 25
B 25
B 25
A 25
A 25
B 25
B 25
A 25
A 25
B 25
B 25
A 25
A 25
B 25
B 25
25
25
既・A・B 35
既・A・B 35
既・未 35
既・未 35
35
35
35
35
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35
35
35
35
35
35
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35
25
25
ページ
11
11
12
12
13
13
14
14
15
15
16
16
17
17
18
18
19
19
20
20
21
21
22
22
23
23
24
24
25
25
26
26
27
27
28
28
29
29
30
30
31
31
32
32
33
33
34
34
35
35
36
36
37
37
38
38
09年度以降入学者用
科目名
演習科目
科目名
09年度以降入学者用
ドイツ語圏入門Ⅰ
ドイツ語圏入門Ⅱ
基礎演習Ⅰ
基礎演習Ⅱ
通訳特殊演習
通訳特殊演習
翻訳特殊演習
インターンシップ特殊演習
留学準備特殊演習
外国語教育特殊演習
担当者
上村 敏郎
上村 敏郎
各担当教員
各担当教員
中山 純
中山 純
上田 浩二
A.ヴェルナー
柿沼 義孝
上田 浩二
開講期
曜時
単位数
開始
学年
履修
不可
春
秋
春
秋
春
秋
春
春
春
秋
水3
水3
水2
水2
水3
水3
金4
木5
金2
金4
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
1
2
2
3
3
3
3
3
3
全
全
全
全
定員
レベル
20
20
20
35
35
35
ページ
39
39
40
40
41
41
42
43
44
45
概論・専門講義・テクスト研究科目
科目名
ドイツ語概論 a
ドイツ語概論 b
ドイツ語圏文学・思想概論 a
ドイツ語圏文学・思想概論 b
ドイツ語圏の言語 a
ドイツ語圏の言語 b
ドイツ語圏の文学 a
ドイツ語圏の文学 b
ドイツ語圏の思想 a
ドイツ語圏の思想 b
テクスト研究(語学・文学・思想) a
テクスト研究(語学・文学・思想) b
テクスト研究(語学・文学・思想) a
テクスト研究(語学・文学・思想) b
テクスト研究(語学・文学・思想) a
テクスト研究(語学・文学・思想) b
テクスト研究(語学・文学・思想) a
テクスト研究(語学・文学・思想) b
テクスト研究(語学・文学・思想) a
テクスト研究(語学・文学・思想) b
テクスト研究(語学・文学・思想) a
テクスト研究(語学・文学・思想) b
テクスト研究(語学・文学・思想) a
テクスト研究(語学・文学・思想) b
テクスト研究(語学・文学・思想) a
テクスト研究(語学・文学・思想) b
ドイツ語圏芸術・文化概論 a
ドイツ語圏芸術・文化概論 b
ドイツ語圏の美術 a
ドイツ語圏の美術 b
ドイツ語圏の音楽 a
ドイツ語圏の音楽 b
ドイツ語圏の演劇 a
ドイツ語圏の演劇 b
ドイツ語圏のメディア文化 a
ドイツ語圏のメディア文化 b
テクスト研究(芸術・文化) a
テクスト研究(芸術・文化) b
テクスト研究(芸術・文化) a
テクスト研究(芸術・文化) b
テクスト研究(芸術・文化) a
テクスト研究(芸術・文化) b
テクスト研究(芸術・文化) a
テクスト研究(芸術・文化) b
テクスト研究(芸術・文化) b
担当者
柿沼 義孝
柿沼 義孝
矢羽々 崇
矢羽々 崇
金井 満
金井 満
髙橋 輝曉
髙橋 輝曉
工藤 達也
工藤 達也
P.ハインリヒ
P.ハインリヒ
髙橋 輝曉
髙橋 輝曉
A.ヴェルナー
A.ヴェルナー
髙橋 輝曉
髙橋 輝曉
上田 浩二
上田 浩二
中山 純
中山 純
本橋 右京
本橋 右京
渡部 重美
渡部 重美
山本 淳
山本 淳
青山 愛香
青山 愛香
木村 佐千子
木村 佐千子
上田 浩二
上田 浩二
秋野 有紀
秋野 有紀
山本 淳
山本 淳
I.アルブレヒト
I.アルブレヒト
木村 佐千子
木村 佐千子
前田 智
前田 智
青山 愛香
4
開講期
曜時
単位数
開始
学年
履修
不可
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
秋
金4
金4
火1
火1
木2
木2
火2
火2
月2
月2
火3
火3
火3
火3
水2
水2
水2
水2
水3
水3
水4
水4
木1
木1
木3
木3
木1
木1
月3
月3
金2
金2
金3
金3
木3
木3
火3
火3
水1
水1
水2
水2
木1
木1
木3
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
1
1
1
2
2
2
2
2
2
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
1
1
2
2
2
2
2
2
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
1
交
交
交
交
定員
レベル
35
35
35
35
35
35
35
35
35
35
35
35
35
35
35
35
交
交
全
全
300
300
35
35
35
35
35
35
35
35
35
ページ
46
46
47
47
48
48
49
49
50
50
51
51
52
52
53
53
54
54
55
55
56
56
57
57
58
58
59
59
60
60
61
61
62
62
63
63
64
64
65
65
66
66
67
67
68
概論・専門講義・テクスト研究科目
担当者
テクスト研究(芸術・文化) a
テクスト研究(芸術・文化) b
テクスト研究(芸術・文化) a
テクスト研究(芸術・文化) b
テクスト研究(芸術・文化) a
ドイツ語圏現代社会概論 a
ドイツ語圏現代社会概論 b
ドイツ語圏歴史概論 a
ドイツ語圏歴史概論 b
ドイツ語圏の政治・経済 a
ドイツ語圏の政治・経済 b
ドイツ語圏の歴史 a
ドイツ語圏の歴史 b
ドイツ語圏の地域・環境問題 a
ドイツ語圏の地域・環境問題 b
ドイツ語圏とEU a
ドイツ語圏とEU b
テクスト研究(現代社会・歴史) b
テクスト研究(現代社会・歴史) a
テクスト研究(現代社会・歴史) b
テクスト研究(現代社会・歴史) a
テクスト研究(現代社会・歴史) b
テクスト研究(現代社会・歴史) b
テクスト研究(現代社会・歴史) a
テクスト研究(現代社会・歴史) b
テクスト研究(現代社会・歴史) a
テクスト研究(現代社会・歴史) b
テクスト研究(現代社会・歴史) a
テクスト研究(現代社会・歴史) b
開講期
曜時
単位数
開始
学年
春
秋
春
秋
春
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
春
春
秋
秋
春
秋
春
秋
秋
春
秋
春
秋
春
秋
木3
木3
金2
金2
金3
水2
水2
木5
木5
木3
木3
火2
火2
金4
火2
木3
木3
月1
月4
月4
火3
火3
水2
水2
水2
水3
水3
木4
木4
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
3
3
3
3
1
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
飯沼 隆一
飯沼 隆一
本 勝好
本 勝好
秋野 有紀
岡村 りら
岡村 りら
古田 善文
古田 善文
大重 光太郎
大重 光太郎
黒田 多美子
黒田 多美子
飯嶋 曜子
岡村 りら
飯嶋 曜子
飯嶋 曜子
岡村 りら
M.ラインデル
M.ラインデル
永岡 敦
永岡 敦
飯嶋 曜子
上田 浩二
上田 浩二
下川 浩
下川 浩
P.ハインリヒ
P.ハインリヒ
履修
不可
定員
レベル
35
35
35
35
35
200
200
35
35
35
35
35
35
35
35
35
35
35
35
69
69
70
70
71
72
72
73
73
74
74
75
75
76
77
78
78
80
81
81
82
82
83
84
84
85
85
86
86
交
交
全
全
ページ
交流文化論
交流文化論(航空産業論)
井上 泰日子
春
月3
2
開始
学年
2
交流文化論(ツーリズム・マネジメント論)
鈴木 涼太郎
春
火3
2
2
交・養・経・法
88
交流文化論(表象文化論)
高橋 雄一郎
春
木4
2
2
交・養・経・法
89
交流文化論(食の文化論)
北野 収
春
金2
2
2
交・養・経・法
90
交流文化論(開発文化論)
北野 収
春
金3
2
2
交・養・経・法
91
交流文化論(ツーリズム人類学)
須永 和博
春
金5
2
2
交・養・経・法
92
交流文化論(国際会議・イベント事業論)
井上 泰日子
秋
月1
2
2
交・養・経・法
93
交流文化論(ツーリズム政策論)
井上 泰日子
秋
月3
2
2
交・養・経・法
94
交流文化論(ツーリズム文化論)
鈴木 涼太郎
秋
火3
2
2
交・養・経・法
95
交流文化論(旅行・宿泊産業論)
井上 泰日子
科目名
担当者
開講期 曜時 単位数
履修不可
ページ
交・養・経・法
87
秋
木4
2
2
交・養・経・法
96
交流文化論(ツーリズム・メディア論)【2012年度以前入学者】
交流文化論(ツーリズム特殊講義(ツーリズム・メディア論))
倉澤 治雄
【2013年度以降入学者】
秋
金1
2
2
交・養・経・法
97
交流文化論(トランスナショナル・メディア論)
倉澤 治雄
秋
金2
2
2
交・養・経・法
98
交流文化論(トランスナショナル社会学)
北野 収
秋
金2
2
2
交・養・経・法
99
交流文化論(地域開発論)【2013年度以降入学者】
北野 収
秋
金3
2
2
交・養・経・法
100
交流文化論(オルタナティブ・ツーリズム論)
須永 和博
秋
金5
2
2
交・養・経・法
101
5
09年度以降入学者用
科目名
ドイツ語学科授業科目(2008年度以前入学者用)
学科基礎科目
科目名
担当者
開講期
曜時 単位数 開始学年
履修不可
ページ
08年度以前入学者用
総合ドイツ語Ⅰ
各担当教員
春
1
1
全
11
総合ドイツ語Ⅱ
各担当教員
秋
1
1
全
11
基礎ドイツ語Ⅰ
各担当教員
春
1
1
全
13
基礎ドイツ語Ⅱ
各担当教員
秋
1
1
全
13
ドイツ語LLⅠ
H.W.ラーデケ
春
火4
1
1
21
ドイツ語LLⅡ
H.W.ラーデケ
秋
火4
1
1
21
ドイツ語LLⅠ
D.オルランド
春
木2
1
1
22
ドイツ語LLⅡ
D.オルランド
秋
木2
1
1
22
総合ドイツ語Ⅲ
各担当教員
春
1
2
全
12
総合ドイツ語Ⅳ
各担当教員
秋
1
2
全
12
基礎ドイツ語Ⅲ
各担当教員
春
1
2
全
14
基礎ドイツ語Ⅳ
各担当教員
秋
1
2
全
14
ドイツ語圏入門Ⅰ
上村 敏郎
春
水3
2
1
全
39
ドイツ語圏入門Ⅱ
上村 敏郎
秋
水3
2
1
全
39
基礎演習Ⅰ
各担当教員
春
水2
2
2
全
40
基礎演習Ⅱ
各担当教員
秋
水2
2
2
全
40
履修不可
ページ
学科共通科目
科目名
担当者
開講期
曜時 単位数 開始学年
総合ドイツ語Ⅴ
各担当教員
春
1
3
全
24
総合ドイツ語Ⅵ
各担当教員
秋
1
3
全
24
上級ドイツ語(時事)
R.メッツィング
春
金2
2
3
26
上級ドイツ語(時事)
R.メッツィング
秋
金2
2
3
26
上級ドイツ語(時事)
R.ヘニング
春
金4
2
3
27
上級ドイツ語(時事)
R.ヘニング
秋
金4
2
3
27
上級ドイツ語(会話)
D.H.マッコイ
春
月2
2
3
31
上級ドイツ語(会話)
D.H.マッコイ
秋
月2
2
3
31
上級ドイツ語(会話)
H.W.ラーデケ
春
木3
2
3
32
上級ドイツ語(会話)
H.W.ラーデケ
秋
木3
2
3
32
上級ドイツ語(会話)
R.ヘニング
春
金2
2
3
33
上級ドイツ語(会話)
R.ヘニング
秋
金2
2
3
33
上級ドイツ語(作文)
R.ザンドロック
春
月2
2
3
28
上級ドイツ語(作文)
R.ザンドロック
秋
月2
2
3
28
上級ドイツ語(作文)
T.マイヤー
春
火2
2
3
29
上級ドイツ語(作文)
T.マイヤー
秋
火2
2
3
29
上級ドイツ語(作文)
A.ヴェルナー
春
金2
2
3
30
上級ドイツ語(作文)
A.ヴェルナー
秋
金2
2
3
30
中世ドイツ語Ⅰ
I.アルブレヒト
春
水2
2
3
36
中世ドイツ語Ⅱ
I.アルブレヒト
秋
水2
2
3
36
通訳特殊演習Ⅰ
中山 純
春
水3
2
3
41
通訳特殊演習Ⅱ
中山 純
秋
水3
2
3
41
6
学科専門科目
「Ⅰ類」部門
担当者
開講期
曜時 単位数 開始学年
履修不可
ページ
ドイツ語学概論Ⅰ
柿沼 義孝
春
金4
2
1
46
ドイツ語学概論Ⅱ
柿沼 義孝
秋
金4
2
1
46
ドイツ文学概論Ⅰ
矢羽々 崇
春
火1
2
1
47
ドイツ文学概論Ⅱ
矢羽々 崇
秋
火1
2
1
47
ドイツ語学各論Ⅰ
金井 満
春
火3
2
2
48
ドイツ語学各論Ⅱ
金井 満
秋
火3
2
2
48
ドイツ文学各論Ⅰ
髙橋 輝曉
春
火2
2
2
49
ドイツ文学各論Ⅱ
髙橋 輝曉
秋
火2
2
2
49
ドイツ語講読(語学)
P.ハインリヒ
春
火3
2
3
51
ドイツ語講読(語学)
P.ハインリヒ
秋
火3
2
3
51
ドイツ語講読(語学)
A.ヴェルナー
春
水2
2
3
53
ドイツ語講読(語学)
A.ヴェルナー
秋
水2
2
3
53
ドイツ語講読(語学)
中山 純
春
水4
2
3
56
ドイツ語講読(語学)
中山 純
秋
水4
2
3
56
ドイツ語講読(文学)
髙橋 輝曉
春
水2
2
3
54
ドイツ語講読(文学)
髙橋 輝曉
秋
水2
2
3
54
ドイツ語講読(文学)
上田 浩二
春
水3
2
3
55
ドイツ語講読(文学)
上田 浩二
秋
水3
2
3
55
ドイツ語講読(文学)
本橋 右京
春
木1
2
3
57
ドイツ語講読(文学)
本橋 右京
秋
木1
2
3
57
「Ⅱ類」部門
科目名
担当者
開講期
曜時 単位数 開始学年
履修不可
ページ
ドイツ文化史概論Ⅰ
山本 淳
春
木1
2
1
59
ドイツ文化史概論Ⅱ
山本 淳
秋
木1
2
1
59
ドイツの思想Ⅰ
工藤 達也
春
月2
2
2
50
ドイツの思想Ⅱ
工藤 達也
秋
月2
2
2
50
ドイツの音楽Ⅰ
木村 佐千子
春
金2
2
2
61
ドイツの音楽Ⅱ
木村 佐千子
秋
金2
2
2
61
ドイツの美術Ⅰ
青山 愛香
春
月3
2
2
60
ドイツの美術Ⅱ
青山 愛香
秋
月3
2
2
60
ドイツの演劇Ⅰ
上田 浩二
春
金3
2
2
62
ドイツの演劇Ⅱ
上田 浩二
秋
金3
2
2
62
ドイツ思想・芸術各論Ⅰ
秋野 有紀
春
木3
2
2
63
ドイツ思想・芸術各論Ⅱ
秋野 有紀
秋
木3
2
2
63
ドイツ語講読(思想)
髙橋 輝曉
春
火3
2
3
52
ドイツ語講読(思想)
髙橋 輝曉
秋
火3
2
3
52
ドイツ語講読(思想)
渡部 重美
春
木3
2
3
58
ドイツ語講読(思想)
渡部 重美
秋
木3
2
3
58
ドイツ語講読(芸術)
山本 淳
春
火3
2
3
64
ドイツ語講読(芸術)
山本 淳
秋
火3
2
3
64
ドイツ語講読(芸術)
I.アルブレヒト
春
水1
2
3
65
ドイツ語講読(芸術)
I.アルブレヒト
秋
水1
2
3
65
7
08年度以前入学者用
科目名
「Ⅱ類」部門
科目名
担当者
開講期
曜時 単位数 開始学年
履修不可
ページ
ドイツ語講読(芸術)
木村 佐千子
春
水2
2
3
66
ドイツ語講読(芸術)
木村 佐千子
秋
水2
2
3
66
ドイツ語講読(芸術)
前田 智
春
木1
2
3
67
ドイツ語講読(芸術)
前田 智
秋
木1
2
3
67
ドイツ語講読(芸術)
青山 愛香
秋
木3
2
3
68
ドイツ語講読(芸術)
飯沼 隆一
春
木3
2
3
69
ドイツ語講読(芸術)
飯沼 隆一
秋
木3
2
3
69
ドイツ語講読(芸術)
辻本 勝好
春
金2
2
3
70
ドイツ語講読(芸術)
辻本 勝好
秋
金2
2
3
70
ドイツ語講読(芸術)
秋野 有紀
春
金3
2
3
71
「Ⅲ類」部門
科目名
担当者
開講期
曜時 単位数 開始学年
履修不可
ページ
08年度以前入学者用
ドイツ史概論Ⅰ
古田 善文
春
木5
2
1
73
ドイツ史概論Ⅱ
古田 善文
秋
木5
2
1
73
ドイツの歴史Ⅰ
黒田 多美子
春
火2
2
2
75
ドイツの歴史Ⅱ
黒田 多美子
秋
火2
2
2
75
ドイツの地誌・民俗Ⅰ
飯嶋 曜子
春
金4
2
2
76
ドイツの地誌・民俗Ⅱ
岡村 りら
春
火2
2
2
77
ドイツの政治・対外関係Ⅰ
飯嶋 曜子
春
木3
2
2
全
78
ドイツの政治・対外関係Ⅱ
飯嶋 曜子
秋
木3
2
2
全
78
ドイツの経済Ⅰ
大重 光太郎
春
木3
2
2
74
ドイツの経済Ⅱ
大重 光太郎
秋
木3
2
2
74
ドイツの法律Ⅰ
市川 須美子
春
木3
2
2
法
79
ドイツの法律Ⅱ
宗田 貴行
秋
木3
2
2
法
79
ドイツ語講読(歴史)
M.ラインデル
春
月4
2
3
81
ドイツ語講読(歴史)
M.ラインデル
秋
月4
2
3
81
ドイツ語講読(歴史)
上田 浩二
春
水2
2
3
84
ドイツ語講読(歴史)
上田 浩二
秋
水2
2
3
84
ドイツ語講読(歴史)
P.ハインリヒ
春
木4
2
3
86
ドイツ語講読(歴史)
P.ハインリヒ
秋
木4
2
3
86
ドイツ語講読(社会)
岡村 りら
秋
月1
2
3
80
ドイツ語講読(社会)
永岡 敦
春
火3
2
3
82
ドイツ語講読(社会)
永岡 敦
秋
火3
2
3
82
ドイツ語講読(社会)
飯嶋 曜子
秋
水2
2
3
83
ドイツ語講読(社会)
下川 浩
春
水3
2
3
85
ドイツ語講読(社会)
下川 浩
秋
水3
2
3
85
8
外国語学部共通科目
総合講座
総合講座
総合講座
総合講座
情報科学概論a
(入門)情報科学各論
(情報処理演習)[総合]
(情報処理演習)[総合]
(情報処理演習)[総合]
(情報処理演習)[英語]
(情報処理演習)[英語]
(情報処理演習)[ヨーロッパ言語]
(情報処理演習)[ヨーロッパ言語]
(情報処理演習)[ヨーロッパ言語]
(情報処理演習)[ヨーロッパ言語]
(情報処理演習)[ヨーロッパ言語]
(情報処理演習)[ヨーロッパ言語]
(応用)情報科学各論
(Excel・プレゼンテーション中級)
(Excel・プレゼンテーション中級)
(Excel・プレゼンテーション中級)
(Excel・プレゼンテーション中級)
(プレゼンテーション中級)
(プレゼンテーション中級)
(Word中級)
(Word中級)
(Word中級)
(Word中級)
(Word中級)
(Office中級)
(Office中級)
(言語情報処理1)
(言語情報処理2)
(HTML)情報科学各論
(HTML初級)
(HTML初級)
(HTML初級)
(HTML初級)
(HTML中級)
経済原論a
経済原論b
社会心理学a
社会心理学b
担当者
髙橋 輝曉
髙橋 輝曉
廣田 愛理
廣田 愛理
呉 浩東
各担当教員
田中 雅英
田中 雅英
金子 憲一
内田 富男
内田 富男
金井 満
田中 善英
田中 善英
金井 満
田中 善英
田中 善英
各担当教員
松山 恵美子
金子 憲一
田中 雅英
松山 恵美子
金子 憲一
金子 憲一
金子 憲一
金子 憲一
松山 恵美子
田中 雅英
松山 恵美子
松山 恵美子
松山 恵美子
羽山 恵
羽山 恵
各担当教員
金子 憲一
金子 憲一
田中 雅英
金子 憲一
金子 憲一
野村 容康
野村 容康
樋口 匡貴
樋口 匡貴
開講
学期
春
秋
春
秋
春
曜時
水3
水3
月2
月2
月2
単位 開始
数 学年
2
1
2
1
2
1
2
1
2
1
履修
不可
養・経・法
養・経・法
養・経・法
養・経・法
養・経・法
春
春
秋
春
秋
春
春
春
秋
秋
秋
火2
火3
木3
水2
水2
火2
金2
金4
火2
金2
金4
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
養・経・法
養・経・法
養・経・法
養・経・法
養・経・法
養・経・法
養・経・法
養・経・法
養・経・法
養・経・法
養・経・法
春
春
秋
秋
春
秋
春
春
春
秋
秋
春
秋
春
秋
水2
木3
火4
水2
月4
月4
月3
月5
水1
火2
水1
水3
水3
木2
木2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
2
養・経・法
養・経・法
養・経・法
養・経・法
養・経・法
養・経・法
養・経・法
養・経・法
養・経・法
養・経・法
養・経・法
養・経・法
養・経・法
英・養・経・法
英・養・経・法
春
秋
秋
秋
秋
春
秋
春
秋
木4
月3
火3
木4
月5
木2
木2
金2
金2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
1
1
1
1
2
2
2
2
養・経・法
養・経・法
養・経・法
養・経・法
養・経・法
養・経・法
養・経・法
養・経・法
養・経・法
ページ
103
103
104
104
105
106~108
109~112
113
113
114
115
116
116
117
117
※定員のある科目はオンライン登録による抽選となります。必ず抽選結果を確認してください。
※情報科学各論を履修する場合は、『授業時間割表』の「情報科学各論 重複履修可否一覧」を参考にしてください。
9
外国語学部共通科目
科目名
08 年度以降
総合ドイツ語Ⅰ
担当者
講義目的、講義概要
各担当教員
授業計画
<未修クラス>
ネイティヴ教員(週 2 コマ)と日本人教員(週 1 コマ)
の協力を通して、ドイツ語の総合的な運用能力を高めるこ
とを目標としています。読む・書く・聞く・話すという 4
つの能力をバランスよく向上させ、1年間の総合ドイツ語
履 修 に よ り 「 ヨ ー ロ ッ パ 共 通 基 準 Gemeinsamer
europäischer Referenzrahmen für Sprachen」の A1 レ
ヴェルの水準達成を、また 3 年間の総合ドイツ語履修によ
り Goethe- Institut 主催のドイツ語基礎統一試験 B1/ZD
(Zertifikat Deutsch) に合格する水準達成を目指します。
外国語を習得するには毎回毎回の積み重ねがとても大
切です。きちんと出席し、積極的に授業に参加しましょう。
総合ドイツ語の教材は説明もすべてドイツ語で書かれて
おり、かつネイティヴの授業は基本的にドイツ語で行われ
ますから、予習・復習がきわめて重要になります。与えら
れた課題を確実にこなすことはもちろん、テキスト準拠の
CD を授業以外の場所でも積極的に活用してください。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
<未修クラス>
テキストの1~7課
<既修クラス>
初回授業時に指示
9.
10.
11.
12.
13.
14.
<既修クラス>
別メニュー、別テキストで授業が行われます。詳細につ
いては、初回授業時に指示を受けてください。
15.
テキスト、参考文献
評価方法
<未修クラス>『Schritte international 1 (Kursbuch +
Arbeitsbuch) 』 (Hueber) >初回授業時までに購入
<既修クラス>初回授業時に指示
平常点、授業中に行う筆記試験、学期末の口頭試験の結果
を総合して評価します。なお、総合ドイツ語 I の単位が取
れないと、次の総合ドイツ語 II へ進めません。
08 年度以降
総合ドイツ語Ⅱ
担当者
講義目的、講義概要
各担当教員
授業計画
<未修クラス>
ネイティヴ教員(週 2 コマ)と日本人教員(週 1 コマ)
の協力を通して、ドイツ語の総合的な運用能力を高めるこ
とを目標としています。読む・書く・聞く・話すという 4
つの能力をバランスよく向上させ、1年間の総合ドイツ語
履 修 に よ り 「 ヨ ー ロ ッ パ 共 通 基 準 Gemeinsamer
europäischer Referenzrahmen für Sprachen」の A1 レ
ヴェルの水準達成を、また 3 年間の総合ドイツ語履修によ
り Goethe- Institut 主催のドイツ語基礎統一試験 B1/ZD
(Zertifikat Deutsch) に合格する水準達成を目指します。
外国語を習得するには毎回毎回の積み重ねがとても大
切です。きちんと出席し、積極的に授業に参加しましょう。
総合ドイツ語の教材は説明もすべてドイツ語で書かれて
おり、かつネイティヴの授業は基本的にドイツ語で行われ
ますから、予習・復習がきわめて重要になります。与えら
れた課題を確実にこなすことはもちろん、テキスト準拠の
CD を授業以外の場所でも積極的に活用してください。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
<未修クラス>
テキストの8~14課
<既修クラス>
初回授業時に指示
9.
10.
11.
12.
13.
14.
<既修クラス>
別メニュー、別テキストで授業が行われます。詳細につい
ては、初回授業時に指示を受けてください。
15.
テキスト、参考文献
評価方法
<未修クラス>『Schritte international 2 (Kursbuch +
Arbeitsbuch) 』 (Hueber) >初回授業時までに購入
<既修クラス>初回授業時に指示
平常点、授業中に行う筆記試験、学期末の口頭試験の結果
を総合して評価します。なお、総合ドイツ語 II の単位が取
れないと、次の総合ドイツ語 III へ進めません。
11
07 年度以降
総合ドイツ語 III
担当者
講義目的、講義概要
各担当教員
授業計画
<未修クラス>
ネイティヴ教員(週 2 コマ)と日本人教員(週 1 コマ)
の協力を通して、ドイツ語の総合的な運用能力を高めるこ
とを目標としています。読む・書く・聞く・話すという 4
つの能力をバランスよく向上させ、総合ドイツ語 III, IV の
履 修 に よ り 「 ヨ ー ロ ッ パ 共 通 基 準 Gemeinsamer
europäischer Referenzrahmen für Sprachen」の A2 レ
ヴェルの水準達成を、また 3 年間の総合ドイツ語履修によ
り Goethe- Institut 主催のドイツ語基礎統一試験 B1/ZD
(Zertifikat Deutsch) に合格する水準達成を目指します。
外国語を習得するには毎回毎回の積み重ねがとても大
切です。きちんと出席し、積極的に授業に参加しましょう。
総合ドイツ語の教材は説明もすべてドイツ語で書かれて
おり、かつネイティヴの授業は基本的にドイツ語で行われ
ますから、予習・復習がきわめて重要になります。与えら
れた課題を確実にこなすことはもちろん、テキスト準拠の
CD を授業以外の場所でも積極的に活用してください。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
<未修クラス>
テキストの1~7課
<既修クラス>
初回授業時に指示
9.
10.
11.
12.
13.
14.
<既修クラス>
別メニュー、別テキストで授業が行われます。詳細につ
いては、初回授業時に指示を受けてください。
15.
テキスト、参考文献
評価方法
<未修クラス>『Schritte international 3 (Kursbuch +
Arbeitsbuch) 』 (Hueber) >初回授業時までに購入
<既修クラス>初回授業時に指示
平常点、授業中に行う筆記試験、学期末の口頭試験の結果
を総合して評価します。なお、総合ドイツ語 III の単位が
取れないと、次の総合ドイツ語 IV へ進めません。
07 年度以降
総合ドイツ語 IV
担当者
講義目的、講義概要
各担当教員
授業計画
<未修クラス>
ネイティヴ教員(週 2 コマ)と日本人教員(週 1 コマ)
の協力を通して、ドイツ語の総合的な運用能力を高めるこ
とを目標としています。読む・書く・聞く・話すという 4
つの能力をバランスよく向上させ、総合ドイツ語 III, IV の
履 修 に よ り 「 ヨ ー ロ ッ パ 共 通 基 準 Gemeinsamer
europäischer Referenzrahmen für Sprachen」の A2 レ
ヴェルの水準達成を、また 3 年間の総合ドイツ語履修によ
り Goethe- Institut 主催のドイツ語基礎統一試験 B1/ZD
(Zertifikat Deutsch) に合格する水準達成を目指します。
外国語を習得するには毎回毎回の積み重ねがとても大
切です。きちんと出席し、積極的に授業に参加しましょう。
総合ドイツ語の教材は説明もすべてドイツ語で書かれて
おり、かつネイティヴの授業は基本的にドイツ語で行われ
ますから、予習・復習がきわめて重要になります。与えら
れた課題を確実にこなすことはもちろん、テキスト準拠の
CD を授業以外の場所でも積極的に活用してください。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
<未修クラス>
テキストの8~14課
<既修クラス>
初回授業時に指示
9.
10.
11.
12.
13.
14.
<既修クラス>
別メニュー、別テキストで授業が行われます。詳細につい
ては、初回授業時に指示を受けてください。
15.
テキスト、参考文献
評価方法
<未修クラス>『Schritte international 4 (Kursbuch +
Arbeitsbuch) 』 (Hueber) >初回授業時までに購入
<既修クラス>初回授業時に指示
平常点、授業中に行う筆記試験、学期末の口頭試験の結果
を総合して評価します。なお、総合ドイツ語 IV の単位が
取れないと、次の総合ドイツ語 V~Ⅷへ進めません。
12
09 年度以降
基礎ドイツ語Ⅰ
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
<未修クラス(2~7組)>
1.
春(=基礎ドイツ語I)と秋(=基礎ドイツ語II)の2学
期間で、ドイツ語の基本(基本文法=仕組み、基本語彙、
基本表現など)をひと通り修得します。
この授業で身につけるべき学習内容は、これからドイツ
語運用能力を養成していく上で欠くことのできない重要
な土台となるものです。予習・復習をしっかり行い、継続
2.
3.
4.
5.
6.
7.
的な積み重ねを大切にしながら勉強を進めてください。
具体的な目標としては、1年間の勉強で「独検(ドイツ
各担当教員
8.
<未修クラス>
テキストの 1~10 課
<既修クラス>
初回授業時に指示
9.
語技能検定試験)」3級合格レベルを目指します。
詳細(授業の進め方、評価方法、辞書の扱い等)につい
ては、初回授業時に説明します。
10.
11.
12.
<既修クラス(1組)>
13.
ネイティヴ教員により別メニュー、別教材で授業が行わ
14.
れます。詳細については、初回授業時に指示を受けてくだ
15.
さい。
テキスト、参考文献
評価方法
<未修クラス>矢羽々(他):『Schritte international 1+2
日本語で学ぶドイツ語文法』 Ismaning (Hueber) 2009
<既修クラス><再履修クラス>初回授業時に指示
<未修クラス>学期末統一試験の結果によって評価
<既修クラス><再履修クラス>初回授業時に説明
09 年度以降
基礎ドイツ語Ⅱ
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
<未修クラス(2~7組)>
1.
春(=基礎ドイツ語I)と秋(=基礎ドイツ語II)の2学
期間で、ドイツ語の基本(基本文法=仕組み、基本語彙、
基本表現など)をひと通り修得します。
この授業で身につけるべき学習内容は、これからドイツ
語運用能力を養成していく上で欠くことのできない重要
な土台となるものです。予習・復習をしっかり行い、継続
2.
3.
4.
5.
6.
7.
的な積み重ねを大切にしながら勉強を進めてください。
具体的な目標としては、1年間の勉強で「独検(ドイツ
各担当教員
8.
<未修クラス>
テキストの 11~20 課
<既修クラス>
初回授業時に指示
9.
語技能検定試験)」3級合格レベルを目指します。
詳細(授業の進め方、評価方法、辞書の扱い等)につい
ては、初回授業時に説明します。
10.
11.
12.
<既修クラス(1組)>
13.
ネイティヴ教員により別メニュー、別教材で授業が行わ
れます。詳細については、初回授業時に指示を受けてくだ
14.
15.
さい。
テキスト、参考文献
評価方法
<未修クラス>矢羽々(他):『Schritte international 1+2
日本語で学ぶドイツ語文法』 Ismaning (Hueber) 2009
<既修クラス><再履修クラス>初回授業時に指示
<未修クラス>統一試験の結果によって評価
<既修クラス><再履修クラス>初回授業時に説明
13
09 年度以降
08 年度以前
応用ドイツ語Ⅰ
基礎ドイツ語Ⅲ
担当者
各担当教員
講義目的、講義概要
授業計画
<目的>「基礎ドイツ語 I+II」で修得したドイツ語の基本的能力
を、さらに中級レベルへステップアップさせることが目的です。
具体的には、
「応用ドイツ語 I+II」を終えた時点で Goethe-Institut
の ZD (Zertifikat Deutsch)および独検 2 級合格レベルに到達でき
ることを目標とします。
第 1 週 授業の概要説明/テキスト:Lektion 1
第 2 週 Lektion 1
第 3 週 Lektion 2
第 4 週 Lektion 2/小テスト
第 5 週 Lektion 3
第 6 週 Lektion 3/Lektion 4
第 7 週 Lektion 4
第 8 週 小テスト/Lektion 5
第 9 週 Lektion 5
第 10 週 Lektion 6
第 11 週 Lektion 6/小テスト
第 12 週 Lektion 7
第 13 週 Lektion 7/Lektion 8
第 14 週 Lekiotn 8
第 15 週 小テスト/授業のまとめ
備考:1 週に 2 回の授業があります。進度はクラスによって異な
ることがあります。
<概要>テキストに従って、とりわけ読解と作文に重点を置いた
応用的なトレーニングを行います。適宜小テストを行い、内容の
理解度、学んだことの定着度を確認します。
<注意事項>効率的に学習を進めるため、必ず予習をしてきてく
ださい。指示がない限り、授業中に辞書で調べることは禁止しま
す。出席状況は、学期末試験の受験制限(学期中の規定欠席回数
を超えると受験できない)に関係します。休めばそれだけ内容も
わからなくなってしまいますし、生活習慣や学習のリズムをつく
るためにも、必ず毎回出席してください。
*既修クラス:
ネイティヴ教員により別メニュー、別テキストで授業が行われ
ます。詳細については、初回授業時に指示を受けてください。
*既修クラス:
授業計画が別立てとなります。詳細については、初回授業時に
指示を受けてください。
テキスト、参考文献
評価方法
<テキスト>
大谷弘道『ドイツ人を知る 9 章+1』
(三修社)2011 年
小テストおよび学期末試験(出席状況にもとづく受験制限があり
ますので、注意してください)により評価します。
*既修クラス:別のテキストを使用します。詳細については、初
回授業時に指示を受けて下さい。
*既修クラス:評価方法が異なります。詳細については、初回授
業時に指示を受けてください。
09 年度以降
08 年度以前
応用ドイツ語Ⅱ
基礎ドイツ語Ⅳ
担当者
各担当教員
講義目的、講義概要
授業計画
<目的>「基礎ドイツ語 I+II」で修得したドイツ語の基本的能力
を、さらに中級レベルへステップアップさせることが目的です。
具体的には、
「応用ドイツ語 I+II」を終えた時点で Goethe-Institut
の ZD (Zertifikat Deutsch)および独検 2 級合格レベルに到達でき
ることを目標とします。
第 1 週 授業の概要説明/テキスト:Kapitel 1
第 2 週 Kapitel 1
第 3 週 Kapitel 2
第 4 週 Kapitel 2/小テスト
第 5 週 Kapitel 3
第 6 週 Kapitel 3/Kapitel 4
第 7 週 Kapitel 4
第 8 週 小テスト/Kapitel 5
第 9 週 Kapitel 5
第 10 週 Kapitel 6
第 11 週 Kapitel 6/小テスト
第 12 週 Kapitel 7
第 13 週 Kapitel 7/Kapitel 8
第 14 週 Kapitel 8
第 15 週 小テスト/授業のまとめ
備考:1 週に 2 回の授業があります。進度はクラスによって異な
ることがあります。
<概要>テキストに従って、とりわけ読解と作文に重点を置いた
応用的なトレーニングを行います。適宜小テストを行い、内容の
理解度、学んだことの定着度を確認します。
<注意事項>効率的に学習を進めるため、必ず予習をしてきてく
ださい。指示がない限り、授業中に辞書で調べることは禁止しま
す。出席状況は、学期末試験の受験制限(学期中の規定欠席回数
を超えると受験できない)に関係します。休めばそれだけ内容も
わからなくなってしまいますし、生活習慣や学習のリズムをつく
るためにも、必ず毎回出席してください。
*既修クラス:
ネイティヴ教員により別メニュー、別テキストで授業が行われま
す。詳細については、初回授業時に指示を受けてください。
*既修クラス:
授業計画が別立てとなります。詳細については、初回授業時に
指示を受けてください。
テキスト、参考文献
評価方法
<テキスト>Schmidt/Duppel-Takayama/三ツ石/和泉『現代ドイ
ツを学ぶための 10 章(Kennzeichen.de junior)』(三修社)2009 年
小テストおよび学期末試験(出席状況にもとづく受験制限があり
ますので、注意してください)により評価します。
*既修クラス:別のテキストを使用します。詳細については、初
回授業時に指示を受けて下さい。
*既修クラス:評価方法が異なります。詳細については、初回授
業時に指示を受けてください。
14
09 年度以降
中級ドイツ語リーディング a
担当者
S.ヴィーク
講義目的、講義概要
授業計画
Deutsch mit Literatur lernen
Wir lesen Texte von Mozart, Rilke, den Bruedern
Grimm, Spyri, Goethe, und ueben dabei die Sprache.
未修クラスで「基礎ドイツ語Ⅱ」の成績が「A」
以上の学生と既修クラスの学生を対象としま
す。(成績がそれ以外でも可。)
テキスト、参考文献
評価方法
LESEBUCH DEUTSCH
und Ken Aihara
09 年度以降
von Susanne Schermann
Hausaufgaben, muendliche Referate, Mitarbeit im
Unterricht.
中級ドイツ語リーディング b
講義目的、講義概要
Deutsch mit Literatur lernen
担当者
S.ヴィーク
授業計画
Wir lesen Texte von Preussler, Kafka, Celan, von
Weizsaecker, Sueskind und Th. Mann.
未修クラスで「基礎ドイツ語Ⅱ」の成績が「A」
以上の学生と既修クラスの学生を対象としま
す。(成績がそれ以外でも可。)
テキスト、参考文献
評価方法
LESEBUCH DEUTSCH von Susanne Schermann und
Ken Aihara
Hausaufgaben, muendliche Referate, Mitarbeit im
Unterricht.
15
09 年度以降
中級ドイツ語リーディング a
担当者
講義目的、講義概要
R.ヘニング
授業計画
Wir lesen gemeinsam Texte zu allgemeinen Themen.
1.
Stunde: Vorstellung und Überblick über den Kurs
Durch
Einsetzübungen
2.
Stunde: Thema 1
begleitende
(beispielsweise
von
Übungen
wie
prädikativen
3.
Stunde: Thema 2
Ergänzungen und Angaben) oder Beantwortung /
Konnektoren,
4.
Stunde: Thema 3
Formulierung von Fragen zum Text soll das Vokabular
5.
Stunde: Thema 4
und die Grammatik wiederholt, gefestigt und ausgebaut
6.
Stunde: Thema 5
werden. Das Niveau der Texte ist A1.
7.
Stunde: Thema 6
8.
Stunde: Thema 7
9.
Stunde: Thema 8
未修クラスで「基礎ドイツ語Ⅱ」の成績が「B」以下
10. Stunde: Thema 9
の学生を対象とします。(成績がそれ以外でも受講
11. Stunde: Thema 10
可。)
12. Stunde: Thema 11
13. Stunde: Thema 12
14. Stunde: Thema 13
15. Stunde: Thema 14
テキスト、参考文献
評価方法
Unterrichtsmaterialien werden vom Kursleiter zu
Beginn jeder Veranstaltung verteilt
授業の始めに配布するプリント
Beurteilung aufgrund kleiner schriftlicher und
mündlicher Zwischenprüfungen zu den behandelten
Texten 随時に行われる小テスト
09 年度以降
中級ドイツ語リーディング b
担当者
R.ヘニング
講義目的、講義概要
授業計画
春学期の続き
Wir lesen gemeinsam Texte zu allgemeinen Themen.
Durch begleitende Übungen wie Einsetzübungen
(beispielsweise von Konnektoren, prädikativen
Ergänzungen und Angaben) oder Beantwortung /
Formulierung von Fragen zum Text soll das Vokabular
und die Grammatik wiederholt, gefestigt und ausgebaut
werden. Das Niveau der Texte ist A1.
1.
Stunde: Vorstellung und Überblick über den Kurs
2.
Stunde: Thema 1
3.
Stunde: Thema 2
4.
Stunde: Thema 3
5.
Stunde: Thema 4
6.
Stunde: Thema 5
7.
Stunde: Thema 6
8.
Stunde: Thema 7
9.
Stunde: Thema 8
10. Stunde: Thema 9
未修クラスで「基礎ドイツ語Ⅱ」の成績が「B」以下
の学生を対象とします。(成績がそれ以外でも受講
可。)
11. Stunde: Thema 10
12. Stunde: Thema 11
13. Stunde: Thema 12
14. Stunde: Thema 13
15. Stunde: Thema 14
テキスト、参考文献
評価方法
Unterrichtsmaterialien werden vom Kursleiter zu
Beginn jeder Veranstaltung verteilt
授業の始めに配布するプリント
Beurteilung aufgrund kleiner schriftlicher und
mündlicher Zwischenprüfungen zu den behandelten
Texten 随時に行われる小テスト
16
09 年度以降
中級ドイツ語ライティング a
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
Kursinhalt
Schwerpunkt des Kurses ist die Verbesserung des
schriftlichen Ausdrucks durch verschiedene Arten
praktischer Übungen. Wir behandeln typische
Situationen, die im täglichen Leben eine Rolle spielen.
Daneben können auch einfache literarische Textsorten
einbezogen werden.
Die Studierenden sollen lernen, sich zu verschiedenen
Anlässen schriftlich sorgfältig und korrekt
auszudrücken. Dabei werden neben dem Inhalt vor
allem auch Aspekte wie Satzbau, Formen und Stil
berücksichtigt.
Weitere Informationen
Zur Unterstützung des schriftlichen Ausdrucks können
in angemessenem Umfang auch andere Fertigkeiten wie
Sprechen, Hören oder Lesen einbezogen werden.
Einstufung der Kursteilnehmer und Einstieg
Übung 1
Übung 2
Übung 3
Übung 4
Übung 5
Übung 6
Übung 7
Übung 8
Übung 9
Übung 10
Übung 11
Übung 12
Übung 13
Übung 14
未修クラスで「基礎ドイツ語Ⅱ」の成績が「A」
以上の学生と既修クラスの学生を対象としま
す。(成績がそれ以外でも可。)
Der Inhalt der Übungen orientiert sich an der aktuellen
sprachlichen Kompetenz der Kursteilnehmer.
テキスト、参考文献
評価方法
Die Übungsmaterialien werden vom Kursleiter zur
Verfügung gestellt.
Allgemeine Mitarbeit
Tests im Rahmen des Unterrichts
09 年度以降
H.W.ラーデケ
中級ドイツ語ライティング b
講義目的、講義概要
担当者
H.W.ラーデケ
授業計画
Kursinhalt
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
In Anlehnung an die Kursinhalte im Sommersemester
(siehe oben) liegt der Schwerpunkt dieses Kurses im
weiteren Ausbau des schriftlichen Ausdrucks. Je nach
Bedarf werden noch unbekannte Textsorten und
Situationen behandelt bzw. bereits bekannte vertieft.
Ziel ist es, die schriftlichen Ausdrucksmöglichkeiten der
Studierenden so zu erweitern, dass sie auch
schwierigere sprachliche Situationen bewältigen
können.
Weitere Informationen
Einstufung der Kursteilnehmer und Einstieg
Übung 1
Übung 2
Übung 3
Übung 4
Übung 5
Übung 6
Übung 7
Übung 8
Übung 9
Übung 10
Übung 11
Übung 12
Übung 13
Übung 14
未修クラスで「基礎ドイツ語Ⅱ」の成績が「A」
Zur Unterstützung des schriftlichen Ausdrucks können
in angemessem Umfang auch andere Fertigkeiten wie
Sprechen, Hören oder Lesen einbezogen werden.
以上の学生と既修クラスの学生を対象としま
す。(成績がそれ以外でも可。)
Der Inhalt der Übungen orientiert sich an der aktuellen
sprachlichen Kompetenz der Kursteilnehmer.
テキスト、参考文献
評価方法
Die Übungsmaterialien werden vom Kursleiter zur
Verfügung gestellt.
Allgemeine Mitarbeit
Tests im Rahmen des Unterrichts
17
09 年度以降
中級ドイツ語ライティング a
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
Der Kurs richtet sich an Studenten des 2. Studienjahrs.
Das Unterrichtsmaterial wird im Wesentlichen auf dem
„Schreiben Intensivtrainer A1/A2“ von Langenscheidt
beruhen. Diverse Schreibaufgaben werden nach
entsprechender Vorbereitung im Unterricht zu
erledigen und ggf. zu Hause zu komplettieren sein.
Besprechungen und Fehleranalysen sollen zu einem
bewussteren Schreiben und zu groesserer Sicherheit bei
Textaufbau und Textgliederung fuehren. Ausserdem
sind Uebungen zum Aufgabenteil „Schriftlicher
Ausdruck“ der ZD- bzw. TestDAF Pruefung geplant
sowie einige kreative Schreibaufgaben.
第 1 回目の授業で説明します。
T.マイヤー
未修クラスで「基礎ドイツ語Ⅱ」の成績が「B」以下
の学生を対象とします。(成績がそれ以外でも受講
可。)
テキスト、参考文献
評価方法
Kopien werden ausgeteilt.
Die Note wird sich aus den Unterrichtsbeitraegen und
gelegentlich eingesammelten Schreibaufgaben
zusammensetzen.
09 年度以降
中級ドイツ語ライティング b
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
Der Kurs richtet sich an Studenten des 2. Studienjahrs.
Das Unterrichtsmaterial wird im Wesentlichen auf dem
„Schreiben Intensivtrainer A1/A2“ von Langenscheidt
beruhen. Diverse Schreibaufgaben werden nach
entsprechender Vorbereitung im Unterricht zu
erledigen und ggf. zu Hause zu komplettieren sein.
Besprechungen und Fehleranalysen sollen zu einem
bewussteren Schreiben und zu groesserer Sicherheit bei
Textaufbau und Textgliederung fuehren. Ausserdem
sind Uebungen zum Aufgabenteil „Schriftlicher
Ausdruck“ der ZD- bzw. TestDAF Pruefung geplant
sowie einige kreative Schreibaufgaben.
第 1 回目の授業で説明します。
T.マイヤー
未修クラスで「基礎ドイツ語Ⅱ」の成績が「B」以下
の学生を対象とします。(成績がそれ以外でも受講
可。)
テキスト、参考文献
評価方法
Kopien werden ausgeteilt.
Die Note wird sich aus den Unterrichtsbeitraegen und
gelegentlich eingesammelten Schreibaufgaben
zusammensetzen.
18
09 年度以降
中級ドイツ語スピーキング a
担当者
J.シユトライト
講義目的、講義概要
授業計画
Dieser Kurs bietet sehr viel Gelegenheit zum Sprechen
über Themen, an deren Auswahl von Anfang an auch
die Studierenden selbst maßgeblich beteiligt sind.
Bevorzugt wird die Arbeit in kleinen Gruppen, die sich
in der Aufwärmphase typisch aus Teilnehmern auf
vergleichbarem sprachlichem Niveau zusammensetzen.
Im Laufe des Kurses mögen sich die Gruppen jedoch
immer wieder neu mischen, motiviert durch das Streben
nach optimalem Informationsaustausch.
1. Auswahl von Gesprächsthemen und -situationen für
das Sommersemester unter Berücksichtigung der
Wünsche der Kursteilnehmer.
2.-15. Übung verschiedener kurzer Unterhaltungen in
kleinen Gruppen von zwei oder mehr Teilnehmern
mit Vorführungen vor der Klasse.
Nicht nur das Sprechen, sondern auch das Zuhören wird
betont, als Voraussetzung für gezielte Reaktionen auf
diverse Meinungsäußerungen, wie sie uns im Alltag bei
zufälligen Zusammentreffen an, vor oder nach dem
schönen Wochenende, bei verabredeten Treffen nach
längeren Intervallen und auch bei zweckorienterten
Meetings im Rahmen des Studentenlebens „zustoßen“.
未修クラスで「基礎ドイツ語Ⅱ」の成績が「A」
以上の学生と既修クラスの学生を対象としま
す。(成績がそれ以外でも可。)
„Bausteine“ für ausgedehntere Gespräche werden in
Form von Fotokopien, audio-visuellen Materialien oder
Live-Vorführungen zur Verfügung gestellt.
テキスト、参考文献
評価方法
Für jeden Unterricht werden entweder Fotokopien
ausgehändigt oder Tonband- bzw. Videoaufnahmen
vorgespielt.
Regelmäßige, aktive Teilnahme am Unterricht;
Mündlicher Test am Ende des Semesters.
09 年度以降
中級ドイツ語スピーキング b
担当者
J.シユトライト
講義目的、講義概要
授業計画
Anknüpfend an die Dialog- bzw. Präsentationsarbeit des
Sommersemesters orientiert sich die Themenauswahl
stärker an individuellen und Gruppen-Präferenzen.
Dabei üben wir vor allem das Initiieren und rasche
verbale Reagieren beim Plaudern und auch im ernsten
Gespräch, so wie es erwartete oder oft unerwartete
Fragen und Antworten verlangen. Gefragt ist ein
aktives Interesse an der Erweiterung des eigenen
Wortschatzes, wozu gerade das im Sommersemester
erprobte Format dieses Kurses viel Gelegenheit bietet.
1. Auswahl der Themen für das Wintersemester unter
Berücksichtigung der Wünsche und Vorschläge der
Kursteilnehmer.
2.-15. Übung verschiedener kurzer Unterhaltungen in
kleinen Gruppen von zwei oder mehr Teilnehmern.
Neben einem bereicherten Wortschatz gehören auch
Strategien zum Themenwechsel und zum Beenden des
Gesprächs auf höfliche Weise zum Erfolgsrezept.
未修クラスで「基礎ドイツ語Ⅱ」の成績が「A」
以上の学生と既修クラスの学生を対象としま
„Musterbeispiele“, die besonders den Einstieg für alle
neuen TeilnehmerInnen erleichtern, werden in Form
von Fotokopien oder audio-visuellen Materialien zur
Verfügung gestellt
す。(成績がそれ以外でも可。)
テキスト、参考文献
評価方法
Für jeden Unterricht werden entweder Fotokopien
ausgehändigt oder Tonband- bzw. Videoaufnahmen
vorgespielt.
Regelmäßige, aktive Teilnahme am Unterricht;
Mündlicher Test am Ende des Semesters.
19
09 年度以降
中級ドイツ語スピーキング a
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
Wir beginnen einfach, mit langsamen Fortschritt.
Aktive und stetige Mitarbeit ist erforderlich fuer einen
erfolgreichen Abschluss. Die Grundlage fuer
Kommunikation und Tests ist das Lehrbuch.
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
未修クラスで「基礎ドイツ語Ⅱ」の成績が「B」以下
の学生を対象とします。(成績がそれ以外でも受講
可。)
Einleitung
Wiederholungen aller Art
Deutschlandkunde
Lektion 1
Lektion 2 a
Lektion 2b
Kleiner Test und Video
Lektion 3a
Lektion 3b
Lektion 4a
Lektion 4b
Kleiner Test und Video
Lektion 5a
Lektion 5b
Zusammenfassung
テキスト、参考文献
評価方法
Szenen 2 (ISBN978-4-384-13089-8)
Sanshusha
Kleine Tests (70%)
Unterrichtsleistung (30%)
09 年度以降
中級ドイツ語スピーキング b
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
Das Gleiche wie oben wird angewandt.
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
未修クラスで「基礎ドイツ語Ⅱ」の成績が「B」以下
の学生を対象とします。(成績がそれ以外でも受講
可。)
H.J.トロル
Einleitung
Wiederholungen aus dem ersten Semester
Lektion 6a
Lektion 6b
Lektion 7a
Lektion 7b
Lektion 8a
Lektion 8b
Kleiner Test und Video
Lektion 9a
Lektion 9b
Lektion 10a
Lektion 10b
Kleiner Test und Video
Zusammenfassung/Abschluss
テキスト、参考文献
評価方法
Lehrbuch wie oben:
Szenen 2 (ISBN978-4-384-13089-8)
Sanshusha
Kleine Tests (70%)
Unterrichtsleistung (30%)
20
H.J.トロル
09 年度以降
中級ドイツ語リスニング(CAL) a
講義目的、講義概要
担当者
授業計画
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
Kursinhalt
Schwerpunkt des Kurses ist die Verbesserung des
Hörverstehens anhand praktischer Beispiele. Dabei
verwenden wir Hörtexte aus typischen Situationen, die
im täglichen Leben eine Rolle spielen. Daneben können
auch einfache Hörspiele eingesetzt werden.
Die Studierenden sollen lernen, diese Hörtexte zu
verstehen, sowie damit verbundene Aufgaben lösen.
Dadurch werden sie in die Lage versetzt, sich nach und
nach in einem deutschen Sprachumfeld besser zu
orientieren.
Weitere Informationen
Zur Unterstützung des Hörverstehens können in
relevantem Umfang auch andere Fertigkeiten wie
Sprechen, Schreiben oder Lesen einbezogen werden.
Einstufung der Kursteilnehmer und Einstieg
Übung 1
Übung 2
Übung 3
Übung 4
Übung 5
Übung 6
Übung 7
Übung 8
Übung 9
Übung 10
Übung 11
Übung 12
Übung 13
Übung 14
未修クラスで「基礎ドイツ語Ⅱ」の成績が「A」
以上の学生と既修クラスの学生を対象としま
す。(成績がそれ以外でも可。)
Der Inhalt der Übungen orientiert sich an der aktuellen
sprachlichen Kompetenz der Kursteilnehmer.
テキスト、参考文献
評価方法
Die Übungsmaterialien werden vom Kursleiter zur
Verfügung gestellt.
Allgemeine Mitarbeit
Tests im Rahmen des Unterrichts
09 年度以降
H.W.ラーデケ
中級ドイツ語リスニング (CAL) b
講義目的、講義概要
担当者
H.W.ラーデケ
授業計画
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
Kursinhalt
In Anlehnung an die Kursinhalte im Sommersemester
(siehe oben) ist der Schwerpunkt dieses Kurses der
weitere Ausbau des Hörverstehens. Je nach Bedarf
werden noch unbekannte Textsorten behandelt bzw.
bereits bekannte vertieft.
Ziel ist es, das Hörverstehen der Studierenden so zu
erweitern, dass sie auch schwierigere Hörtexte und
sprachliche Situationen bewältigen können.
Weitere Informationen
Einstufung der Kursteilnehmer und Einstieg
Übung 1
Übung 2
Übung 3
Übung 4
Übung 5
Übung 6
Übung 7
Übung 8
Übung 9
Übung 10
Übung 11
Übung 12
Übung 13
Übung 14
未修クラスで「基礎ドイツ語Ⅱ」の成績が「A」
Zur Unterstützung des Hörverstehens können in
relevantem Umfang auch andere Fertigkeiten wie
Sprechen, Schreiben oder Lesen einbezogen werden.
以上の学生と既修クラスの学生を対象としま
す。(成績がそれ以外でも可。)
Der Inhalt der Übungen orientiert sich an der aktuellen
sprachlichen Kompetenz der Kursteilnehmer.
テキスト、参考文献
評価方法
Die Übungsmaterialien werden vom Kursleiter zur
Verfügung gestellt.
Allgemeine Mitarbeit
Tests im Rahmen des Unterrichts
21
09 年度以降
中級ドイツ語リスニング(CAL) a
担当者
講義目的、講義概要
D.オルランド
授業計画
1. Einführung. Entwicklung von Hörstrategien.
In diesem Kurs werden wir das Hörverständnis sowie
2. Filmausschnitt (1). Begegnungen
die
3. Filmausschnitt (2). Einkaufen.
Sprachfertigkeiten
erweitern,
indem
wir
ausgewählte Ausschnitte verschiedener Hörspiele und
4. Filmausschnitt (3). Partnerschaften. (Test1).
Filmszenen behandeln. Bei den kurzen Film- und
5. Hörübungen zur behandelten Grammatik (1).
Hörsequenzen
6. Hörübungen zur behandelten Grammatik (2).
handelt
es
sich
um
didaktisierte
Materialien zum Deutschlernen, durch die wir auch
7. Filmausschnitt (4). Wohngemeinschaft
Informationen
8. Filmausschnitt (5). Jobsuche.
zu
bestimmten
Alltagsthemen
(Einkaufen, Wohnen, Liebe…) bekommen werden.
Neben
den
Hörverständnisübungen
gibt
es
9. Filmausschnitt (6). Essen mit dem Chef.
auch
10. Hörübungen zur behandelten Grammatik (3).
schriftliche Übungen zur Grammatik und mündliche
11. Filmausschnitt (7). Daten.
Aufgaben wie das Nacherzählen der Hörtexte.
12. Filmausschnitt (8). Ferienzeit
13. Filmausschnitt (9). Hochzeit. (Test 2).
未修クラスで「基礎ドイツ語Ⅱ」の成績が「B」以下
の学生を対象とします。(成績がそれ以外でも受講
14. Hörübungen zur behandelten Grammatik (4).
15. Hörübungen zur behandelten Grammatik (5).
可。)
テキスト、参考文献
評価方法
Transkriptionen und Aufgabenblätter werden
ausgehändigt. Filmsequenzen sollen zu Hause
vorbereitet werden.
Aktive Teilnahme, Interesse am Thema und an
Partnerarbeit werden vorausgesetzt. Jeder sollte
entweder in Einzelarbeit oder mit einem Partner eine
Episode nacherzählen.
09 年度以降
中級ドイツ語リスニング(CAL) b
講義目的、講義概要
Anhand eines ausgewählten Hörspiels werden wir die
Hörverständnisfertigkeiten verbessern und nebenbei
auch die mündlichen Fertigkeiten verbessern. Die
Geschichte gibt uns auch die Möglichkeiten, selbst
längere Hörtexte oder kurze Kommunikationsszenarien
zu erstellen, die als ergänzendes Kursmaterial zur
Hörgeschichte verwendet werden können.
Begleitend zur Hörgeschichte werden wir uns auch mit
anderen, kurzen Hörtexten aus verschiedenen Quellen
beschäftigen, die unter anderem auf zukünftige
Prüfungen vorbereiten sollen und zudem Aspekte des
deutschen Alltagsleben behandeln.
担当者
D.オルランド
授業計画
1. Einführung in die Geschichte.
2. Hörgeschichte. Folge 1-2.
3. Hörgeschichte. Folge 3-4.
4. Hörgeschichte. Folge 5-6. (Test 1).
5. Ausgewählte Hörtexte (Urlaub).
6. Ausgewählte Hörtexte (Urlaub).
7. Hörgeschichte. Folge 7-8.
8. Hörgeschichte. Folge 9-10.
9. Hörgeschichte. Folge 11-12. (Test 2).
10. Ausgewählte Hörtexte (Freizeit).
11. Ausgewählte Hörtexte (Freizeit).
12. Ausgewählte Hörtexte (Universität)
13. Ausgewählte Hörtexte (Universität)
14. Hörgeschichte (Studententexte)
15. Hörgeschichte (Studententexte)
未修クラスで「基礎ドイツ語Ⅱ」の成績が「B」以下
の学生を対象とします。(成績がそれ以外でも受講
可。)
テキスト、参考文献
評価方法
Transkriptionen der Hörtexte und Aufgabenblätter
werden ausgehändigt.
Aktive Teilnahme, Interesse am Thema und an
Partnerarbeit werden vorausgesetzt. Jeder sollte
entweder in Einzelarbeit oder mit einem Partner eine
Episode nacherzählen und erstellen.
22
09 年度以降
英語
担当者
M.J.クロフォード
講義目的、講義概要
The course aims to 1) advance students' topical knowledge
授業計画
of German-speaking countries and (2) to develop general
Week 2: Reading passage 1
academic English skills. It is a content- and project-based course
Week 3: Listening passage 1, planning session 1
that will integrate all four language skills. Students will explore
various aspects of German-speaking countries by participating
in class activities such as reading articles from magazines and
Week 1: Introduction to the course
Week 4: Reading passage 2, planning session 2
Week 5: Listening passage 2, planning session 3
Week 6: Group presentations, reading passage 3
Week 7: Group presentations, listening passage 3
newspapers, listening to lectures and interviews, writing short
Week 8: Reading passage 4
reports, and giving presentations. All class activities will be
Week 9: Listening passage 4
Week 10: Reading passage 5
conducted in English.
Week 11: Listening passage 5
Week 12: Listening passage 6
Minimum TOEIC score required: 450
Week 13: Individual presentations
Week 14: Individual presentations
Week 15: Individual presentations
テキスト、参考文献
評価方法
Handouts will be provided in class. Additionally, students will
be responsible for finding materials themselves and sharing
them with their classmates.
Class participation (20%), short reports (20%), presentations
(60%)
09 年度以降
英語
担当者
M.J.クロフォード
講義目的、講義概要
The course aims to 1) advance students' topical knowledge
授業計画
of German-speaking countries and (2) to develop general
Week 2: Reading passage 1
academic English skills. It is a content- and project-based course
Week 3: Listening passage 1, planning session 1
that will integrate all four language skills. Students will explore
various aspects of German-speaking countries by participating
in class activities such as reading articles from magazines and
Week 1: Introduction to the course
Week 4: Reading passage 2, planning session 2
Week 5: Listening passage 2, planning session 3
Week 6: Group presentations, reading passage 3
Week 7: Group presentations, listening passage 3
newspapers, listening to lectures and interviews, writing short
Week 8: Reading passage 4
reports, and giving presentations. All class activities will be
Week 9: Listening passage 4
conducted in English.
Minimum TOEIC score required: 450
Week 10: Reading passage 5
Week 11: Listening passage 5
Week 12: Listening passage 6
Week 13: Individual presentations
Week 14: Individual presentations
Week 15: Individual presentations
テキスト、参考文献
評価方法
Handouts will be provided in class. Additionally, students will
be responsible for finding materials themselves and sharing
them with their classmates.
Class participation (20%), short reports (20%), presentations
(60%)
23
08 年度以降
総合ドイツ語Ⅴ
担当者
各担当教員
講義目的、講義概要
<未修クラス>ネイティヴ教員のみの授業(週 2 コマ)に
より、特にコミュニケーション能力の向上や異文化理解の
促進に重点を置き、ドイツ語の総合的な運用能力をさらに
高めます。Goethe- Institut 主催のドイツ語基礎統一試験
B1/ZD (Zertifikat Deutsch) に合格する水準達成を目指し
ます。
外国語を習得するには毎回毎回の積み重ねがとても大
切です。きちんと出席し、積極的に授業に参加しましょう。
総合ドイツ語の教材は説明もすべてドイツ語で書かれて
おり、かつネイティヴの授業は基本的にドイツ語で行われ
ますから、予習・復習がきわめて重要になります。与えら
れた課題を確実にこなすことはもちろん、テキスト準拠の
CD を授業以外の場所でも積極的に活用してください。
<既修クラス>別メニュー、別テキストで授業が行われま
す。詳細については、初回授業時に指示を受けてください。
授業計画
*注意!
09 年度カリキュラム以降、「総合ドイツ語 V」は選択必
修(1 学期に 2 単位×週 2 回=4 単位)となります。
未修の学生用には、A クラス(総合ドイツ語 IV の成績が
A 以上の学生用)と B クラス(同、B 以下の学生用)3ク
ラスが開設されます。
ただし既修の学生は、必ず「総合ドイツ語 V」
(既修クラ
ス用)を受講してください。
詳しくは、時間割表を確認してください。
11.
テキスト、参考文献
評価方法
<未修クラス>『Schritte international 5 (Kursbuch +
平常点や試験の結果等を総合して評価します。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
<未修クラス>
テキストの1~7課
<既修クラス>
初回授業時に指示
9.
10.
12.
13.
14.
15.
Arbeitsbuch) 』 (Hueber) >初回授業時までに購入
<既修クラス>初回授業時に指示
08 年度以降
総合ドイツ語Ⅵ
担当者
各担当教員
講義目的、講義概要
<未修クラス>ネイティヴ教員のみの授業(週 2 コマ)に
より、特にコミュニケーション能力の向上や異文化理解の
促進に重点を置き、ドイツ語の総合的な運用能力をさらに
高めます。Goethe- Institut 主催のドイツ語基礎統一試験
B1/ZD (Zertifikat Deutsch) に合格する水準達成を目指し
ます。
外国語を習得するには毎回毎回の積み重ねがとても大
切です。きちんと出席し、積極的に授業に参加しましょう。
総合ドイツ語の教材は説明もすべてドイツ語で書かれて
おり、かつネイティヴの授業は基本的にドイツ語で行われ
ますから、予習・復習がきわめて重要になります。与えら
れた課題を確実にこなすことはもちろん、テキスト準拠の
CD を授業以外の場所でも積極的に活用してください。
<既修クラス>別メニュー、別テキストで授業が行われま
す。詳細については、初回授業時に指示を受けてください。
授業計画
*注意!
09 年度カリキュラム以降、
「総合ドイツ語 VI」は選択必
修(1 学期に 2 単位×週 2 回=4 単位)となります。
未修の学生用には、A クラス(総合ドイツ語Ⅳの成績が
A 以上の学生用)と B クラス(同、B 以下の学生用)2 ク
ラスが開設されます。
ただし既修の学生は、必ず「総合ドイツ語 VI」(既修ク
ラス用)を必ず受講してください。
詳しくは、時間割表を確認してください。
11.
テキスト、参考文献
評価方法
<未修クラス>『Schritte international 6 (Kursbuch +
平常点や試験の結果等を総合して評価します。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
<未修クラス>
テキストの8~14課
<既修クラス>
初回授業時に指示
9.
10.
12.
13.
14.
15.
Arbeitsbuch) 』 (Hueber) >初回授業時までに購入
<既修クラス>初回授業時に指示
24
09 年度以降
総合ドイツ語Ⅶ
担当者
講義目的、講義概要
<未修クラス>ネイティヴ教員のみの授業(週 2 コマ)に
より、特にコミュニケーション能力の向上や異文化理解の
促進に重点を置き、ドイツ語の総合的な運用能力をさらに
高めます。
外国語を習得するには毎回毎回の積み重ねがとても大
切です。きちんと出席し、積極的に授業に参加しましょう。
総合ドイツ語の教材は説明もすべてドイツ語で書かれて
おり、かつネイティヴの授業は基本的にドイツ語で行われ
ますから、予習・復習がきわめて重要になります。与えら
れた課題を確実にこなすことはもちろん、テキスト準拠の
CD を授業以外の場所でも積極的に活用してください。
<既修クラス>別メニュー、別テキストで授業が行われま
す。詳細については、初回授業時に指示を受けてください。
授業計画
*注意!
「総合ドイツ語Ⅶ」は選択必修(1 学期に 2 単位×週 2
回=4 単位)となります。
既修の学生は、必ず「総合ドイツ語Ⅶ」
(既修クラス用)
を受講してください。
詳しくは、時間割表を確認してください。
10.
各担当教員
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
<未修クラス>
テキストの1~4 課
各教員が追加教材を適宜準備する
<既修クラス>
初回授業時に指示
11.
12.
13.
14.
15.
テキスト、参考文献
評価方法
<未修クラス>『Ziel B1+ (Kursbuch + Arbeitsbuch) 』 (Hueber)
平常点や試験の結果等を総合して評価します。
初回授業時までに購入。
(総合ドイツ語Ⅷも同テキストを使用)
<既修クラス>初回授業時に指示
09 年度以降
総合ドイツ語Ⅷ
担当者
講義目的、講義概要
<未修クラス>ネイティヴ教員のみの授業(週 2 コマ)に
より、特にコミュニケーション能力の向上や異文化理解の
促進に重点を置き、ドイツ語の総合的な運用能力をさらに
高めます。
外国語を習得するには毎回毎回の積み重ねがとても大
切です。きちんと出席し、積極的に授業に参加しましょう。
総合ドイツ語の教材は説明もすべてドイツ語で書かれて
おり、かつネイティヴの授業は基本的にドイツ語で行われ
ますから、予習・復習がきわめて重要になります。与えら
れた課題を確実にこなすことはもちろん、テキスト準拠の
CD を授業以外の場所でも積極的に活用してください。
<既修クラス>別メニュー、別テキストで授業が行われま
す。詳細については、初回授業時に指示を受けてください。
授業計画
*注意!
「総合ドイツ語Ⅷ」は選択必修(1 学期に 2 単位×週 2 回
=4 単位)となります。
既修の学生は、必ず「総合ドイツ語Ⅷ」(既修クラス用)
を必ず受講してください。
詳しくは、時間割表を確認してください。
10.
各担当教員
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
<未修クラス>
テキストの 5~8 課
各教員が追加教材を適宜準備する
<既修クラス>
初回授業時に指示
11.
12.
13.
14.
15.
テキスト、参考文献
評価方法
<未修クラス>『Ziel B1+ (Kursbuch + Arbeitsbuch) 』 (Hueber)
平常点や試験の結果等を総合して評価します。
総合ドイツ語ⅦⅧでは同一のテキストを 1 年間使用します。販売
は春のみです。<既習クラス>初回授業時に指示
25
09 年度以降
08 年度以前
上級ドイツ語リーディング a
上級ドイツ語(時事)
担当者
R.メッツィング
講義目的、講義概要
授業計画
Im Sommersemester 2014
1.-15. Unterrichtseinheit
In diesem Kurs soll das Leseverstehen geschult werden.
Es wird jeweils ein Kurztext gelesen und Aufgaben dazu
Das Buch „Lesetraining“ konzentriert sich auf
bearbeitet. Danach werden Fragen beantwortet. Ein
systematische Übungen zur Fertigkeit „Leseverstehen“.
Diktat des Textes rundet den Unterricht ab.
Erster Teil: Heranführung der Lerner an den Umgang
von Texten und Lesestrategien (Niveau A1/A2).
Zweiter Teil: Wortschatzerweiterung und etwas längere
Texte mit Übungsaufgaben (Niveau A2).
Es gibt kein Buch, sondern Kopien.
Am Ende des Semesters wird ein Test geschrieben.
テキスト、参考文献
評価方法
Es gibt kein Buch, sondern Kopien.
Am Ende des Semesters wird ein Test geschrieben.
09 年度以降
08 年度以前
上級ドイツ語リーディング b
上級ドイツ語(時事)
担当者
R.メッツィング
講義目的、講義概要
授業計画
Im Wintersemester 2014/15
1.-15. Unterrichtseinheit
In diesem Kurs soll das Leseverstehen geschult werden.
Es wird jeweils ein Kurztext gelesen bez. nach
Aus dem Internet, eine Sage, aus Magazinen z.B.
Aufgabenstellung bearbeitet.
„Deutsch perfekt“ werden aktuelle Kurzbeiträge
Danach werden Fragen beantwortet und selbst Fragen
genommen und gelesen. Außerdem gibt es zu dem Text
erstellt.
Fragen.
Es folgt eine Diskussion über das Thema.
Die Bearbeitung der Texte wird variieren. Mal werden
Textteile zusammengefügt, mal Lücken mit Worten
gefüllt oder Überschriften zu den Artikeln gefunden
werden.
Danach soll über das Thema diskutiert werden.
Es gibt kein Buch, sondern Kopien.
Am Ende des Semesters wird ein Test geschrieben.
Anwesenheit wird als sehr positiv gewertet.
テキスト、参考文献
評価方法
Es gibt kein Buch, sondern Kopien.
Am Ende des Semesters wird ein Test geschrieben.
26
09 年度以降
08 年度以前
上級ドイツ語リーディング a
上級ドイツ語(時事)
担当者
講義目的、講義概要
R.ヘニング
授業計画
Im Mittelpunkt steht die kursorische Lektüre von
1.
Stunde: Vorstellung und Überblick über den Kurs
Texten zu verschiedenen Themen (Kultur, Gesellschaft,
2.
Stunde: Thema 1
Politik).
Durch
Einsetzübungen
prädikativen
begleitende
(beispielsweise
Ergänzungen
und
Übungen
von
wie
3.
Stunde: Thema 2
Konnektoren,
4.
Stunde: Thema 3
5.
Stunde: Thema 4
Angaben)
oder
Beantwortung / Formulierung von Fragen zum Text soll
6.
Stunde: Thema 5
das Leseverstehen gefestigt und ausgebaut werden. Das
7.
Stunde: Thema 6
Niveau der Texte reicht von A2 bis C1/C2.
8.
Stunde: Thema 7
9.
Stunde: Thema 8
10. Stunde: Thema 9
11. Stunde: Thema 10
12. Stunde: Thema 11
13. Stunde: Thema 12
14. Stunde: Thema 13
15. Stunde: Thema 14
テキスト、参考文献
評価方法
Lehrmaterialien werden vom Kursleiter zu Beginn jeder
Beurteilung aufgrund kleiner schriftlicher und
Veranstaltung verteilt
mündlicher Zwischenprüfungen zu den behandelten
Texten
09 年度以降
08 年度以前
上級ドイツ語リーディング b
上級ドイツ語(時事)
担当者
R.ヘニング
講義目的、講義概要
授業計画
Fortsetzung aus dem Sommersemester:
1.
Stunde: Vorstellung und Überblick über den Kurs
Im Mittelpunkt steht die kursorische Lektüre von
2.
Stunde: Thema 1
Texten zu verschiedenen Themen (Kultur, Gesellschaft,
3.
Stunde: Thema 2
Politik).
wie
4.
Stunde: Thema 3
Konnektoren,
5.
Stunde: Thema 4
oder
6.
Stunde: Thema 5
Beantwortung / Formulierung von Fragen zum Text soll
7.
Stunde: Thema 6
das Leseverstehen gefestigt und ausgebaut werden. Das
8.
Stunde: Thema 7
Niveau der Texte reicht von A2 bis C1/C2.
9.
Stunde: Thema 8
Durch
Einsetzübungen
prädikativen
begleitende
(beispielsweise
Ergänzungen
und
Übungen
von
Angaben)
10. Stunde: Thema 9
11. Stunde: Thema 10
12. Stunde: Thema 11
13. Stunde: Thema 12
14. Stunde: Thema 13
15. Stunde: Thema 14
テキスト、参考文献
評価方法
Lehrmaterialien werden vom Kursleiter zu Beginn jeder
Beurteilung aufgrund kleiner schriftlicher und
Veranstaltung verteilt
mündlicher Zwischenprüfungen zu den behandelten
Texten
27
09 年度以降
08 年度以前
上級ドイツ語ライティング a
上級ドイツ語(作文)
担当者
R.ザンドロック
講義目的、講義概要
授業計画
Für fortgeschrittene Studenten des 3. und 4.
Studienjahres: Das Ziel dieses Kurses ist, besser,
leichter und schneller schreiben zu lernen.
Progressiver Aufbau abhängig von der Zahl der
Studenten und ihren Vorkenntnissen.
Wir werden verschiedene Übungen machen:
Satzschreibübungen mit vorgegebenenTexten,
Briefschreibübungen,
kreatives Schreiben (Imagination ist wichtig!)
ohne und mit Bild- und Zeichnungsvorgabe.
Wenn gewünscht, Übungen zum Aufgabenteil
“Schriftlicher Ausdruck” der ZD-Prüfung. Bearbeitung
von Musterprüfungen.
Regelmäßige Hausaufgaben werden erwartet.
テキスト、参考文献
評価方法
Fotokopien werden gestellt.
Aktive Teilnahme am Unterricht, Schreiben der
Hausaufgaben, kleine Zwischentests und ein
Abschlusstest.
09 年度以降
08 年度以前
上級ドイツ語ライティング b
上級ドイツ語(作文)
担当者
R.ザンドロック
講義目的、講義概要
授業計画
Für fortgeschrittene Studenten des 3. und 4.
Studienjahres: Das Ziel dieses Kurses ist, besser,
leichter und schneller schreiben zu lernen.
Progressiver Aufbau abhängig von der Zahl der
Studenten und ihren Vorkenntnissen.
Wir werden verschiedene Übungen machen:
Satzschreibübungen mit vorgegebenenTexten,
Briefschreibübungen,
kreatives Schreiben (Imagination ist wichtig!)
ohne und mit Bild- und Zeichnungsvorgabe.
Wenn gewünscht, Übungen zum Aufgabenteil
“Schriftlicher Ausdruck” der ZD-Prüfung. Bearbeitung
von Musterprüfungen.
Regelmäßige Hausaufgaben werden erwartet.
テキスト、参考文献
評価方法
Fotokopien werden gestellt.
Aktive Teilnahme am Unterricht, Schreiben der
Hausaufgaben, kleine Zwischentests und ein
Abschlusstest.
28
09 年度以降
08 年度以前
上級ドイツ語ライティング a
上級ドイツ語(作文)
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
Der Kurs richtet sich an Studenten des 3. und 4.
第 1 回目の授業で説明します。
T.マイヤー
Studienjahrs. Vorgesehen ist das Erarbeiten und
Einueben von strukturellen und stilistischen
Merkmalen verschiedener Textsorten. Dabei stehen
besonders Textaufbau und Textgliederung im
Vordergrund. Falls Interesse von Seiten der Teilnehmer
besteht, kann auch Zeit fuer kreatives Schreiben
eingeraeumt werden. Ausserdem sind Uebungen zum
Aufgabenteil „Schriftlicher Ausdruck“ der ZD- bzw.
TestDAF-Pruefung geplant sowie kreative
Schreibaufgaben.
テキスト、参考文献
評価方法
Kopien werden ausgeteilt.
Die Note wird sich aus Unterrichtsbeitraegen sowie
gelegentlich eingesammelten Schreibaufgaben
zusammensetzen.
09 年度以降
08 年度以前
上級ドイツ語ライティング b
上級ドイツ語(作文)
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
Der Kurs richtet sich an Studenten des 3. und 4.
第 1 回目の授業で説明します。
T.マイヤー
Studienjahrs. Vorgesehen ist das Erarbeiten und
Einueben von strukturellen und stilistischen
Merkmalen verschiedener Textsorten. Dabei stehen
besonders Textaufbau und Textgliederung im
Vordergrund. Falls Interesse von Seiten der Teilnehmer
besteht, kann auch Zeit fuer kreatives Schreiben
eingeraeumt werden. Ausserdem sind Uebungen zum
Aufgabenteil „Schriftlicher Ausdruck“ der ZD- bzw.
TestDAF-Pruefung geplant sowie kreative
Schreibaufgaben.
テキスト、参考文献
評価方法
Kopien werden ausgeteilt.
Die Note wird sich aus Unterrichtsbeitraegen sowie
gelegentlich eingesammelten Schreibaufgaben
zusammensetzen.
29
09 年度以降
08 年度以前
上級ドイツ語ライティング a
上級ドイツ語(作文)
講義目的、講義概要
担当者
A.ヴェルナー
授業計画
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
Schreiben auf Deutsch soll an verschiedenen Textsorten
geübt werden.
Wir machen Bildbeschreibungen, narrative Texte,
Zusammenfassungen, aktuelle Berichte und Filme
nacherzählen und zusammenfassen, Protokolle, kurze
wissenschaftliche Texte, u.a.
Je nach Teilnehmern kann auch kreatives Schreiben,
alleine oder in einer kleinen Gruppe angeboten werden.
Aktive Mitarbeit und Teilnahme sind nötig.
Semesterplan und –inhalt besprechen
Bildbeschreibungen 1. Übung
2. Übung
3. Übung
Besprechung der Ergebnisse
Einen Vorgang beschreiben 1. Übung
2. Übung
3. Übung
Besprechung der Ergebnisse
Eine Geschichte erzählen 1. Übung
2. Übung
3. Übung
4. Übung
Besprechung der Ergebnisse
Zusammenfassung, Evaluation des Semesters
テキスト、参考文献
評価方法
Kopien werden verteilt.
Aktive Mitarbeit, Schriftliche Arbeiten, Test.
09 年度以降
08 年度以前
上級ドイツ語ライティング b
上級ドイツ語(作文)
講義目的、講義概要
担当者
A.ヴェルナー
授業計画
Schreiben auf Deutsch soll an verschiedenen Textsorten
geübt werden.
Wir machen schreiben narrative Texte,
Zusammenfassungen, aktuelle Berichte und Filme
nacherzählen, zusammenfassen und bewerten, für
andere Personen Unbekanntes (z.B. kulturelle
japanische Charakteristika) erklären, Protokolle, kurze
wissenschaftliche Texte, u.a.
Je nach Teilnehmern kann auch kreatives Schreiben,
alleine oder in einer kleinen Gruppe angeboten werden.
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
Aktive Mitarbeit und Teilnahme.und
Bereitschaft zur Gruppenarbeit sind nötig
Eigene Vorschläge für Übungen sind willkommen.
Semesterplan und –inhalt besprechen
Zusammenfassungen 1. Übung
2. Übung
3. Übung
Besprechung der Ergebnisse
Über Filme und Videos schreiben 1. Übung
2. Übung
3. Übung
Besprechung der Ergebnisse
Protokolle, wissenschaftliche Texte 1. Übung
2. Übung
3. Übung
4. Übung
Besprechung der Ergebnisse
Zusammenfassung, Evaluation des Semesters
テキスト、参考文献
評価方法
Kopien werden verteilt.
Aktive Mitarbeit, Schriftliche Arbeiten, Test.
30
09 年度以降
08 年度以前
上級ドイツ語スピーキング a
上級ドイツ語(会話)
講義目的、講義概要
担当者
D.H.マッコイ
授業計画
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
Ziel des Unterrichts ist es, Studenten auf verschiedene
Kommunikationssituationen im Alltag und im
Studium vorzubereiten.
Wortschatz
und
Sprachmittel
leiten
jede
Unterrichtseinheit ein. Durch Hörverstehen, Diktate,
und Paargespräche werden schrittweise die richtige
Aussprache, Intonation, Sprachmelodie eingeübt.
Einführung
Ich bin …
Partnergespräch
Studium
Universität
Länder
Reisen
Essen & Trinken
Gesundheit
Fußball
WM
Musik
Sommer
Gruppendiskussion
Evaluation
テキスト、参考文献
評価方法
Das Material wird zur Verfügung gestellt.
授業への積極的な参加と、小テストで評価します。
09 年度以降
08 年度以前
上級ドイツ語スピーキング b
上級ドイツ語(会話)
講義目的、講義概要
担当者
D.H.マッコイ
授業計画
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
Ziel des Unterrichts im zweiten Semester ist es,
Spontanität und Redefluß zu verbessern. Die Themen
und Kommunikationssituationen werden komplexer,
und vermehrt Multimediabeiträge eingesetzt.
Wortschatz
und
Sprachmittel
leiten
jede
Unterrichtseinheit ein. Durch Hörverstehen, Diktate,
und Paargespräche werden schrittweise die richtige
Aussprache, Intonation, und Sprachmelodie eingeübt.
Einführung
Deutschland
Japan
Politik
Wirtschaft
Interview
Funk & Fernsehen
Film
Partnergespräche
Gesprächsanalyse
Präsentationsvorbereitung
Präsentationen
Präsentationen
Gruppendiskussion
Evaluation
テキスト、参考文献
評価方法
Das Material wird zur Verfügung gestellt.
授業への積極的な参加と発表によって評価します。
31
09 年度以降
08 年度以前
上級ドイツ語スピーキング a
上級ドイツ語(会話)
担当者
講義目的、講義概要
H.W.ラーデケ
授業計画
Kursinhalt
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
Schwerpunkt des Kurses ist die Verbesserung des
mündlichen Ausdrucks durch verschiedene Arten
praktischer Übungen. Wir behandeln typische
Situationen, die im täglichen Leben eine Rolle spielen.
Die Studierenden sollen lernen, sich zu verschiedenen
Sprechanlässen korrekt und klar verständlich zu
äußern. Dabei werden neben grammatischen Aspekten
auch Intonation (Betonung/Satzmelodie) und Phonetik
(Aussprache) trainiert.
Weitere Informationen
Einstufung der Kursteilnehmer und Einstieg
Übung 1
Übung 2
Übung 3
Übung 4
Übung 5
Übung 6
Übung 7
Übung 8
Übung 9
Übung 10
Übung 11
Übung 12
Übung 13
Übung 14
Zur Unterstützung des mündlichen Ausdrucks können
in angemessenem Umfang auch andere Fertigkeiten wie
Lesen, Hören oder Schreiben einbezogen werden.
Der Inhalt der Übungen orientiert sich an der aktuellen
sprachlichen Kompetenz der Kursteilnehmer.
テキスト、参考文献
評価方法
Die Übungsmaterialien werden vom Kursleiter zur
Verfügung gestellt.
Allgemeine Mitarbeit
Tests im Rahmen des Unterrichts
09 年度以降
08 年度以前
上級ドイツ語スピーキング b
上級ドイツ語(会話)
講義目的、講義概要
担当者
H.W.ラーデケ
授業計画
Kursinhalt
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
In Anlehnung an die Kursinhalte im Sommersemester
(siehe oben) liegt der Schwerpunkt dieses Kurses im
weiteren Ausbau des mündlichen Ausdrucks. Je nach
Bedarf werden neue Situationen behandelt bzw. bereits
bekannte vertieft.
Ziel ist es, die mündlichen Ausdrucksmöglichkeiten der
Studierenden so zu erweitern, dass sie auch
schwierigere sprachliche Anforderungen bewältigen
können.
Weitere Informationen
Einstufung der Kursteilnehmer und Einstieg
Übung 1
Übung 2
Übung 3
Übung 4
Übung 5
Übung 6
Übung 7
Übung 8
Übung 9
Übung 10
Übung 11
Übung 12
Übung 13
Übung 14
Zur Unterstützung des schriftlichen Ausdrucks können
in angemessem Umfang auch andere Fertigkeiten wie
Sprechen, Hören oder Lesen einbezogen werden.
Der Inhalt der Übungen orientiert sich an der aktuellen
sprachlichen Kompetenz der Kursteilnehmer.
テキスト、参考文献
評価方法
Die Übungsmaterialien werden vom Kursleiter zur
Verfügung gestellt.
Allgemeine Mitarbeit
Tests im Rahmen des Unterrichts
32
09 年度以降
08 年度以前
上級ドイツ語スピーキング a
上級ドイツ語(会話)
講義目的、講義概要






3.

R.ヘニング
授業計画
1.
Unterrichtsstruktur
 Die TN werden zunächst durch einen Film, Bilder o. Ä. auf das Thema eingestimmt
Besprechung des Themas in der Gruppe (Bewusstmachung des Themas, Vorabsammlung von Vokabular)
 lexikalische Erarbeitung des Themas im Plenum durch ein Assoziogramm (falls notwendig auch mit Bildung von
Beispielsätzen zu den einzelenen Lexemen bzw. Ausdrücken und Hinweisen zur bzw. Wiederholung bestimmter
Grammmatischer Strukturen)
 Diskussion im Plenum oder Vortrag und ggf. mit anschießender Diskussion im Plenum
 Vorbereitung der Themen grundsätzlich im Unterricht; Vortrag amselben Tag oder (abhängig von der KT-Zahl
oder der Länge der Vorträge) auch in der folgenden Woche
2.









担当者
Themen (Auswahl)
Charakter und Schwächen (Lehrbuchtext, Horoskope)
Traumpartner (Bildmaterial, Lehrbuchtext)
Geld und Liebe (Videomaterial, Lehrbuchtext)
Handy, iPhone, Smartphone und Co. (Fotomaterial, Sketch, Statistik; Lehrbuchtext)
Heiraten: Für und Wider (Fotosmaterial, Statistiken)
Speed-Dating (Zeitungsartikel, Internetrecherche)
Unterschiede im kommunikativen Verhalten von Frauen und Männern? (Lehrbuchtext)
Typisch deutsch – typisch japanisch (Fotos, Video, Zeitschriftenartikel, Internetrecherche
Tourismus und Urlaub in Deutschland und Japan (Fotomaterial, Fernsehsendung, Statistiken,
Internetrecherche)
Feiern und Feste in Deutschland und Japan (Fotomaterial, DVD, Lehrbuchtext, Internetrecherche)
eine Geschichte erzählen (Bildergeschichten)
eine Geschichte zu Ende erzählen (Anfangsszene eines Videosketches)
die eigene Uni vorstellen: Werbung für die Dokkyo-Univ. (Lektüre eines Modelltextes, Internetrecherche)
eine deutsche Stadt vorstellen (Internetrecherche)
freie von den KT vorbereitete Themen in Form von Fragen an die übrigen KT (von den KT angefertigte
Vokabelliste)
Lehrmaterialien/Medien
Internetrecherche / Lehrbuchtexte / Sketche (DVD) / Zeitungsartikel / Statistiken / Fotomaterial etc.
4.
Arbeitsformen
Themenerarbeitung oder Diskussion: im Plenum oder in Kleingruppen von 3-4 KT, Partnerarbeit zu zweit
Vortrag: vorzugsweise zu zweit
1.
Stunde: Vorstellung und Überblick über den Kurs
2.
Stunde: Thema 1
3.
Stunde: Thema 2
4.
Stunde: Thema 3
5.
Stunde: Thema 4
6.
Stunde: Thema 5
7.
Stunde: Thema 6
8.
Stunde: Thema 7
9.
Stunde: Thema 8
10. Stunde: Thema 9
11. Stunde: Thema 10
12. Stunde: Thema 11
13. Stunde: Thema 12
14. Stunde: Thema 13
15. Stunde: Thema 14
テキスト、参考文献
評価方法
Lehrmaterialien werden zu Beginn jeder
Lehrveranstaltung vom Kursleiter verteilt
Regelmäßige Teilnahme wird vorausgesetzt.
Regelmäßige Teilnahme und engagierte intensive
Mitarbeit erbringen eine gute Beurteilung
09 年度以降
08 年度以前
上級ドイツ語スピーキング b
上級ドイツ語(会話)
担当者
R.ヘニング
講義目的、講義概要
授業計画
Fortsetzung aus dem SoSe
1.
Stunde: Vorstellung und Überblick über den Kurs
2.
Stunde: Thema 1
3.
Stunde: Thema 2
4.
Stunde: Thema 3
5.
Stunde: Thema 4
6.
Stunde: Thema 5
7.
Stunde: Thema 6
8.
Stunde: Thema 7
9.
Stunde: Thema 8
1.
Unterrichtsstruktur
 Die TN werden zunächst durch einen Film, Bilder o. Ä. auf das Thema eingestimmt
Besprechung des Themas in der Gruppe (Bewusstmachung des Themas, Vorabsammlung von Vokabular)
 lexikalische Erarbeitung des Themas im Plenum durch ein Assoziogramm (falls notwendig auch mit Bildung von
Beispielsätzen zu den einzelenen Lexemen bzw. Ausdrücken und Hinweisen zur bzw. Wiederholung bestimmter
Grammmatischer Strukturen)
 Diskussion im Plenum oder Vortrag und ggf. mit anschießender Diskussion im Plenum
 Vorbereitung der Themen grundsätzlich im Unterricht; Vortrag amselben Tag oder (abhängig von der KT-Zahl
oder der Länge der Vorträge) auch in der folgenden Woche
2.















3.

Themen (Auswahl)
Charakter und Schwächen (Lehrbuchtext, Horoskope)
Traumpartner (Bildmaterial, Lehrbuchtext)
Geld und Liebe (Videomaterial, Lehrbuchtext)
Handy, iPhone, Smartphone und Co. (Fotomaterial, Sketch, Statistik; Lehrbuchtext)
Heiraten: Für und Wider (Fotosmaterial, Statistiken)
Speed-Dating (Zeitungsartikel, Internetrecherche)
Unterschiede im kommunikativen Verhalten von Frauen und Männern? (Lehrbuchtext)
Typisch deutsch – typisch japanisch (Fotos, Video, Zeitschriftenartikel, Internetrecherche
Tourismus und Urlaub in Deutschland und Japan (Fotomaterial, Fernsehsendung, Statistiken,
Internetrecherche)
Feiern und Feste in Deutschland und Japan (Fotomaterial, DVD, Lehrbuchtext, Internetrecherche)
eine Geschichte erzählen (Bildergeschichten)
eine Geschichte zu Ende erzählen (Anfangsszene eines Videosketches)
die eigene Uni vorstellen: Werbung für die Dokkyo-Univ. (Lektüre eines Modelltextes, Internetrecherche)
eine deutsche Stadt vorstellen (Internetrecherche)
freie von den KT vorbereitete Themen in Form von Fragen an die übrigen KT (von den KT angefertigte
Vokabelliste)
Lehrmaterialien/Medien
Internetrecherche / Lehrbuchtexte / Sketche (DVD) / Zeitungsartikel / Statistiken / Fotomaterial etc.
10. Stunde: Thema 9
11. Stunde: Thema 10
12. Stunde: Thema 11
13. Stunde: Thema 12
14. Stunde: Thema 13
4.
Arbeitsformen
Themenerarbeitung oder Diskussion: im Plenum oder in Kleingruppen von 3-4 KT, Partnerarbeit zu zweit
Vortrag: vorzugsweise zu zweit
15. Stunde: Thema 14
テキスト、参考文献
評価方法
Lehrmaterialien werden zu Beginn jeder
Lehrveranstaltung vom Kursleiter verteilt
Regelmäßige Teilnahme wird vorausgesetzt.
Regelmäßige Teilnahme und engagierte intensive
Mitarbeit erbringen eine gute Beurteilung
33
09 年度以降
上級ドイツ語リスニング(CAL)a
講義目的、講義概要
担当者
R.ヘニング
授業計画
1.
Unterrichtsstruktur
 Bewusstmachung des Themas, Vorabsammlung von Vokabular (Assoziogramm)
 Verteilung der Aufgaben und MP3-/MP4-Dateien. Nach Bearbeitung jeweils eines
Aufgabenblockes werden die Lösungen sowie der folgende Aufgabenblock verteilt.
2.
Themen (Auswahl)
Verwendet werden vom Kursleiter didaktisierte Materialien (MP3- / MP4-Dateien)

Telenovela Jojo 1 (33 Folgen): MP4

Liebe und Beziehungen (1): MP4 – Popsong

Liebe und Beziehungen (2): MP4 – Loriot-Sketch 1

Liebe und Beziehungen (3): MP4 – Loriot-Sketch 2

Liebe und Beziehungen (4): MP3 – Literarischer Text (Hörbuch) 1

Liebe und Beziehungen (5): MP3 – Literarischer Text (Hörbuch) 2

Heimat und Erfahrung von Fremde (1): MP34 – Interview

Heimat und Erfahrung von Fremde (2): MP34 – Interview

Deutsche Kultur: MP3 – Radio-Interview

Japaner in Deutschland: MP4 – Fernsehbericht

Urlaub in Deutschland: MP3/MP4 – Fernsehbericht/Interviews

Deutsche Geschichte: Wiedervereinigung: MP4 – kritischer Popsong

Weihnachten in Deutschland (1): MP4 – Fernseh-Bericht

Weihnachten in Deutschland (2): MP4 – Loriot-Sketch

Folge einer deutschen Krimiserie (in drei Teilen): MP4 – Die Chefin (1)

Folge einer deutschen Krimiserie (in drei Teilen): MP4 – Die Chefin (2)

Folge einer deutschen Krimiserie (in drei Teilen): MP4 – Die Chefin (3)
Das Niveau der vom Kursleiter zu den Materialien erstellten Aufgaben umfasst die Stufen A2 bis
C1. Die Aufgaben zielen auf Festigung und Ausbau des Hörverstehens auf der Makroebene
(Erfassen des Themas / Beschreibung von Atmospäre und Stimmung, Schütteltext etc.) sowie auf
der Mikroebene (Detailverstehen: Fragen zum Vokabular, Lückentext, Diktat etc.).
1.
Stunde: Vorstellung und Überblick über den Kurs
2.
Stunde: Thema 1
3.
Stunde: Thema 2
4.
Stunde: Thema 3
5.
Stunde: Test
6.
Stunde: Thema 4
7.
Stunde: Thema 5
8.
Stunde: Thema 6
9.
Stunde: Thema 7
10. Stunde: Test
11. Stunde: Thema 8
12. Stunde: Thema 9
13. Stunde: Thema 10
14. Stunde: Thema 11
15. Stunde: Test
3.
Arbeitsformen
Themenvorbereitung durch Diskussion in Plenum
Bearbeitung der Aufgaben in Einzelarbeit
テキスト、参考文献
評価方法
Unterrichtsmaterialien werden vom Kursleiter zu
Beginn jeder Veranstaltung verteilt
09 年度以降
Regelmäßige Teilnahme wird vorausgesetzt.
Beurteilung aufgrund regelmäßig durchgeführter Tests zu
den bearbeiteten Aufgabenblöcken
上級ドイツ語リスニング(CAL)b
担当者
R.ヘニング
講義目的、講義概要
授業計画
Fortsetzung aus dem SoSe
1.
Stunde: Vorstellung und Überblick über den Kurs
1.
Unterrichtsstruktur
 Bewusstmachung des Themas, Vorabsammlung von Vokabular (Assoziogramm)
 Verteilung der Aufgaben und MP3-/MP4-Dateien. Nach Bearbeitung jeweils eines
Aufgabenblockes werden die Lösungen sowie der folgende Aufgabenblock verteilt.
2.
Stunde: Thema 1
3.
Stunde: Thema 2
4.
Stunde: Thema 3
5.
Stunde: Test
6.
Stunde: Thema 4
7.
Stunde: Thema 5
8.
Stunde: Thema 6
9.
Stunde: Thema 7
2.
Themen (Auswahl)
Verwendet werden vom Kursleiter didaktisierte Materialien (MP3- / MP4-Dateien)

Telenovela Jojo 1 (33 Folgen): MP4

Liebe und Beziehungen (1): MP4 – Popsong

Liebe und Beziehungen (2): MP4 – Loriot-Sketch 1

Liebe und Beziehungen (3): MP4 – Loriot-Sketch 2

Liebe und Beziehungen (4): MP3 – Literarischer Text (Hörbuch) 1

Liebe und Beziehungen (5): MP3 – Literarischer Text (Hörbuch) 2

Heimat und Erfahrung von Fremde (1): MP34 – Interview

Heimat und Erfahrung von Fremde (2): MP34 – Interview

Deutsche Kultur: MP3 – Radio-Interview

Japaner in Deutschland: MP4 – Fernsehbericht

Urlaub in Deutschland: MP3/MP4 – Fernsehbericht/Interviews

Deutsche Geschichte: Wiedervereinigung: MP4 – kritischer Popsong

Weihnachten in Deutschland (1): MP4 – Fernseh-Bericht

Weihnachten in Deutschland (2): MP4 – Loriot-Sketch

Folge einer deutschen Krimiserie (in drei Teilen): MP4 – Die Chefin (1)

Folge einer deutschen Krimiserie (in drei Teilen): MP4 – Die Chefin (2)

Folge einer deutschen Krimiserie (in drei Teilen): MP4 – Die Chefin (3)
Das Niveau der vom Kursleiter zu den Materialien erstellten Aufgaben umfasst die Stufen A2 bis
C1. Die Aufgaben zielen auf Festigung und Ausbau des Hörverstehens auf der Makroebene
(Erfassen des Themas / Beschreibung von Atmospäre und Stimmung, Schütteltext etc.) sowie auf
der Mikroebene (Detailverstehen: Fragen zum Vokabular, Lückentext, Diktat etc.).
10. Stunde: Test
11. Stunde: Thema 8
12. Stunde: Thema 9
13. Stunde: Thema 10
14. Stunde: Thema 11
15. Stunde: Test
3.
Arbeitsformen
Themenvorbereitung durch Diskussion in Plenum
Bearbeitung der Aufgaben in Einzelarbeit
テキスト、参考文献
Unterrichtsmaterialien werden vom Kursleiter zu
Beginn jeder Veranstaltung verteilt
評価方法
Regelmäßige Teilnahme wird vorausgesetzt.
Beurteilung aufgrund regelmäßig durchgeführter Tests zu
den bearbeiteten Aufgabenblöcken
34
09 年度以降
上級ドイツ語リスニング(CAL)a
担当者
T.マイヤー
講義目的、講義概要
授業計画
Der Kurs richtet sich an Studenten des dritten und
vierten Studienjahres.
Anhand von Videoausschnitten sowie Radiobeitraegen
sollen Aufnahme- und Verstaendnisfaehigkeit gezielt
trainiert werden, was sowohl das Verstaendnis
groesserer Zusammenhaenge als auch praeziser Details
betrifft. Hoeruebungen in Partnerarbeit oder
Kleingruppen, Shadowing sowie Diktat-Training
gehoeren ebenfalls zum Kursprogramm. Nach
Moeglichkeit wird versucht, aktuelle gesellschaftliche
Themen aus dem deutschsprachigen Raum zu
behandeln.
第 1 回目の授業で説明します。
テキスト、参考文献
評価方法
Aufgabenblaetter und Kopien werden jeweils im
Unterricht ausgeteilt.
Die Note wird sich aus den Unterrichtsbeitraegen sowie
einem Test zusammensetzen, der dem Teil
‚Hoerverstehen’ der ZD- bzw. TestDAF-Pruefung
entspricht.
09 年度以降
上級ドイツ語リスニング(CAL)b
担当者
T.マイヤー
講義目的、講義概要
授業計画
Der Kurs richtet sich an Studenten des dritten und
vierten Studienjahres.
Anhand von Videoausschnitten sowie Radiobeitraegen
sollen Aufnahme- und Verstaendnisfaehigkeit gezielt
trainiert werden, was sowohl das Verstaendnis
groesserer Zusammenhaenge als auch praeziser Details
betrifft. Hoeruebungen in Partnerarbeit oder
Kleingruppen, Shadowing sowie Diktat-Training
gehoeren ebenfalls zum Kursprogramm. Nach
Moeglichkeit wird versucht, aktuelle gesellschaftliche
Themen aus dem deutschsprachigen Raum zu
behandeln.
第 1 回目の授業で説明します。
テキスト、参考文献
評価方法
Unterrichtsmaterialien werden jeweils im Unterricht
ausgeteilt.
Die Note wird sich aus den Unterrichtsbeitraegen sowie
einem Test zusammensetzen, der dem Teil
‚Hoerverstehen’ der ZD- bzw. TestDAF-Pruefung
entspricht..
35
09 年度以降
08 年度以前
中世ドイツ語 a
中世ドイツ語Ⅰ
担当者
I.アルブレヒト
講義目的、講義概要
授業計画
In dieser Lehrveranstaltung lesen wir (einfache)
Ausschnitte berühmter mittelhochdeutscher
Texte. Anhand dieser Texte werden die
typischen
sprachlichen
Merkmale/die
Grammatik
des
Mittelhochdeutschen
erarbeitet.
Mit
der
Kenntnis
einiger
grundlegender
Unterschiede
zur
Gegenwartssprache ist die Lektüre dieser Texte
nicht sehr schwierig. Viele mittelhochdeutsche
Texte sind schön und unterhaltsam, es lohnt
sich, sie im Original lesen zu können!
Die Auswahl der Texte hängt bis zu einem
gewissen Grad vom Niveau der
TeilnehmerInnen ab. Das ist eine Möglichkeit
am Beispiel des Nibelungenlieds.
1. Stunde Orientierung, Einführung (kurzer
Liedtext)
2. bis 4. Stunde (Erste Stophen des NLs)
5. bis 8. Stunde (Gunthers Werbung um
Brünhild)
9. bis 11. Stunde (Streit der Königinnen)
12. bis 14. Stunde (Jagd, Siegfrieds Tod)
15. Stunde (Prüfung im Rahmen des
Unterrichts)
テキスト、参考文献
評価方法
Kopien
Regelmäßige aktive Mitarbeit, Test
09 年度以降
08 年度以前
中世ドイツ語 b
中世ドイツ語Ⅱ
担当者
I.アルブレヒト
講義目的、講義概要
授業計画
In dieser Lehrveranstaltung lesen wir (einfache)
Ausschnitte berühmter mittelhochdeutscher
Texte. Anhand dieser Texte werden die
typischen sprachlichen Merkmale des
Mittelhochdeutschen erarbeitet. Mit der
Kenntnis einiger grundlegender Unterschiede
zur Gegenwartssprache ist die Lektüre dieser
Texte nicht sehr schwierig. Viele
mittelhochdeutsche Texte sind schön und
unterhaltsam, es lohnt sich, sie im Original
lesen zu können!
Beispiel Gottfried von Straßburg, Tristan
1. Stunde (Einführung)
2. bis 4. Stunde (Tristans Kindheit/Jugend)
5. bis 8. Stunde (Isolde, Liebestrank)
9. bis 11. Stunde (Baumgartenszene)
12. bis 14. Stunde (Tristans Tod)
15. Stunde ((Prüfung im Rahmen des
Unterrichts)
テキスト、参考文献
評価方法
Kopien
Regelmäßige aktive Mitarbeit, Test
36
09 年度以降
ビジネスドイツ語 a
講義目的、講義概要
担当者
D.H.マッコイ
授業計画
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
Gut im Geschäft
Ziel dieses Unterrichts ist es, die Studenten
auf
verschiedene
Geschäftssituationen
vorzubereiten - von der Korrespondenz bis
zur Konferenz, von dem Vortrag bis zum
Vorstellungsgespräch.
Wortschatz und Übungen sind aktuell,
themenbezogen und praxisnah, und werden
durch Rollenspiele, Mini-Diskussionen und
Multimedia-Beiträge ergänzt.
Einführung
Kontaktaufnahme: E-Mail
Kontaktaufnahme: Smalltalk
Kontalkaufnahme: Telefon
Arbeitsplatz: Büro
Arbeitsplatz: Computer
Arbeitsplatz: Bewerbungen
Werbung/Marketing
Werbung in Japan
Werbung in Deutschland
Produktpräsentation
Statistiken
Standort
Finanzwelt
Evaluation
テキスト、参考文献
評価方法
Das Material wird zur Verfügung gestellt.
授業への積極的な参加と作文によって評価します。
09 年度以降
ビジネスドイツ語 b
講義目的、講義概要
担当者
D.H.マッコイ
授業計画
Gut im Geschäft II
1. Einführung
2. Deutsche Wirtschaft
3. Japanische Wirtschaft
4. Ländervergleich Wirtschaft D/JAP
5. Firmenbesuch
6. Geschäftsreise
7. Konferenzen/Seminare
8. Interkulturelle Kommunikation 1
9. Interkulutelle Kommunikation 2
10. Interkulturelle Kompetenz
11. Präsentation: Software
12. Präsentation: Vorbereitung
13. Studenten-Präsentationen
14. Studenten-Präsentationen
15. Evaluation
Ziel dieses Unterrichts ist es, die Studenten
auf
verschiedene
Geschäftssituationen
vorzubereiten - von der Korrespondenz bis zur
Konferenz, von dem Vortrag bis zum
Vorstellungsgespräch.
Wortschatz und Übungen sind aktuell,
themenbezogen und praxisnah, und werden
durch Rollenspiele, Mini-Diskussionen und
Multimedia-Beiträge ergänzt.
Themenschwerpunkt ist die Vorbereitung und
Durchführung einer eigenen Präsentation zu
einem Wirtschaftsthema.
テキスト、参考文献
評価方法
Das Material wird zur Verfügung gestellt.
授業への積極的な参加と発表によって評価します。
37
09 年度以降
上級英語
担当者
辻田
麻里
講義目的、講義概要
授業計画
ドイツ語学科の 3 年次以上の学生を対象とする外国語科目です。
半期完結ですが、春学期と秋学期の両方を履修することも可能で
す。
1 回目
Academic Reading/ Listening Strategies で培った学術的な英語力を、
専門的な論文・発表に応用し、さらにリサーチスキルを身に付け
ることを目的とします。図書館やインターネットで文献を探し、
新聞・雑誌・オンライン記事の内容を理解し、批判的に考え、自
分の意見を表現できるようにします。
2~14 回目 詳細は初回に配布するクラスシラバス参照。
コースガイダンス(シラバス配布)
※履修希望者は必ず出席すること。
15 回目
授業のまとめ
セミナー形式の授業で、全て英語で行います。ドイツ語圏につい
て学び、各自が興味のあるトピックを選んでリサーチペーパー
(1000-2000 語)を書き、最終授業で発表します。春学期は、環境
問題をテーマとしますが、文化、芸術、歴史、政治、メディアな
ど、各自の専門分野やゼミの内容と関連付けることも可能です。
・履修者は TOEIC 500 点を目安とする。
・German Studies in English I または Academic Writing I, II を履修し
ていることが望ましい。
・リサーチペーパーは、初稿から最終稿まで全ての過程を評価の
対象とする。
テキスト、参考文献
評価方法
授業参加 20%
課題
10%
発表
30%
リサーチペーパー 40%
※原則として 4 回以上欠席した学生は成績評価対象とならない。
初回の授業で指示する。
春学期のテーマ:「環境問題」
09 年度以降
上級英語
担当者
辻田
麻里
講義目的、講義概要
授業計画
ドイツ語学科の 3 年次以上の学生を対象とする外国語科目です。
半期完結ですが、春学期と秋学期の両方を履修することも可能で
す。
1 回目
Academic Reading/ Listening Strategies で培った学術的な英語力を、
専門的な論文・発表に応用し、さらにリサーチスキルを身に付け
ることを目的とします。図書館やインターネットで文献を探し、
新聞・雑誌・オンライン記事の内容を理解し、批判的に考え、自
分の意見を表現できるようにします。
2~14 回目 詳細は初回に配布するクラスシラバス参照。
コースガイダンス(シラバス配布)
※履修希望者は必ず出席すること。
15 回目
授業のまとめ
セミナー形式の授業で、全て英語で行います。ドイツ語圏につい
て学び、各自が興味のあるトピックを選んでリサーチペーパー
(1000-2000 語)を書き、最終授業で発表します。秋学期は、ドイ
ツ映画をテーマとしますが、文化、芸術、歴史、政治、メディア
など、各自の専門分野やゼミの内容と関連付けることも可能です。
・履修者は TOEIC 500 点を目安とする。
・German Studies in English I または Academic Writing I, II を履修し
ていることが望ましい。
・リサーチペーパーは、初稿から最終稿まで全ての過程を評価の
対象とする。
テキスト、参考文献
評価方法
授業参加 20%
課題
10%
発表
30%
リサーチペーパー 40%
※原則として 4 回以上欠席した学生は成績評価対象とならない。
初回の授業で指示する。
秋学期のテーマ:「映画」
38
08 年度以降
ドイツ語圏入門 I
担当者
上村 敏郎
(コーディネータ)
講義目的、講義概要
授業計画
(講義の目的)
毎回、異なる担当教員が、それぞれのドイツ語圏の歴史、
ドイツ語学科に入学した皆さんが、これから学科で専門的
社会、文化、文学、音楽、美術などのテーマで基本的な講
に学ぶための基礎を学びます。またこの講義を中心として
義を中心とします。また論文の読み方やレポートの書き方
自分の関心領域と今後のテーマを発見し、それを調査・研
自分のテーマに関連する文献、新聞記事、雑誌記事をどの
究していくために必要とされる知的技術、批判的思考力の
ように検索するかについて学びます。
基礎を築きます。
(重点項目)
第1回目の授業時に春学期の講義計画表を配布し、履修に
1)ドイツ語学科の学生として必要不可欠な、ドイツ語圏
あたっての注意事項、試験方法などについて説明をしま
に関する基礎的知識の修得。
す。(必修授業ですから第1回目から出席をとります。)
2)この講義と同様に第1学期から履修可能な「ドイツ語
概論」「ドイツ語圏文学・思想概論」「ドイツ語圏芸術・文
授業に関連する連絡事項を、教務課のドイツ語学科掲示板
化概論」「ドイツ語圏現代社会概論」「ドイツ 語圏歴史概
でお知らせをすることがありますので、毎日必ず確認して
論」と並行して学ぶことによって、これからドイツ語学科
ください。
で学ぶ内容の全体像(見取り図)を把握し、将来の専攻分
野、テーマ選択の手がかりをつかむ。
3)文献の検索方法、論文の一般的な形式や構造、読み方
を学び、それに基づいたレポートの作成についての基本的
な知識と技術を習得する。
テキスト、参考文献
評価方法
原則として、毎回担当者が授業レジュメ(プリント)を配
布する。
毎回の講義内容についての「授業レポート」、レポートお
よび学期末試験による。
08 年度以降
ドイツ語圏入門 II
担当者
上村 敏郎
(コーディネータ)
講義目的、講義概要
授業計画
(講義の目的)
毎回、異なる担当教員が、それぞれのドイツ語圏の歴史、
ドイツ語学科に入学した皆さんが、これから学科で専門的
社会、文化、文学、音楽、美術などのテーマで基本的な講
に学ぶための基礎を学びます。またこの講義を中心として
義を中心とします。また論文の読み方やレポートの書き方
自分の関心領域と今後のテーマを発見し、それを調査・研
自分のテーマに関連する文献、新聞記事、雑誌記事をどの
究していくために必要とされる知的技術、批判的思考力の
ように検索するかについて学びます。
基礎を築きます。
(重点項目)
第1回目の授業時に春学期の講義計画表を配布し、履修に
1)ドイツ語学科の学生として必要不可欠な、ドイツ語圏
あたっての注意事項、試験方法などについて説明をしま
に関する基礎的知識の修得。
す。(必修授業ですから第1回目から出席をとります。)
2)この講義と同様に第1学期から履修可能な「ドイツ語
概論」「ドイツ語圏文学・思想概論」「ドイツ語圏芸術・文
授業に関連する連絡事項を、教務課のドイツ語学科掲示板
化概論」「ドイツ語圏現代社会概論」「ドイツ 語圏歴史概
でお知らせをすることがありますので、毎日必ず確認して
論」と並行して学ぶことによって、これからドイツ語学科
ください。
で学ぶ内容の全体像(見取り図)を把握し、将来の専攻分
野、テーマ選択の手がかりをつかむ。
3)文献の検索方法、論文の一般的な形式や構造、読み方
を学び、それに基づいたレポートの作成についての基本的
な知識と技術を習得する。
テキスト、参考文献
評価方法
原則として、毎回担当者が授業レジュメ(プリント)を配
布する
毎回の講義内容についての「授業レポート」、レポートお
よび学期末試験による。
39
08 年度以降
基礎演習Ⅰ
担当者
各担当教員
講義目的、講義概要
授業計画
1 年次の「ドイツ語圏入門」では、おもにドイツ語圏に
関する基礎知識の習得を目標にしました。2 年次の「基礎
演習」では、
「知のスキル」を高め、3 年次以降の専門研究
に向けて準備することを目標にします。「知のスキル」と
は、具体的には以下のとおりです。
① テキストを正確に理解する力
② 論理的に思考する力
③ 発表する力(プレゼンテーション)
④ 議論する力(ディスカッションやディベート)
⑤ 書く力(レポート執筆)
⑥ 調べる技術(文献・情報検索術)
⑦ 議論をまとめる力(議事録作成)
春学期は、共通テキストの輪読をもとにディスカッショ
ンやディベートを行います。また、テキストのテーマに基
づき、2 回レポートを提出してもらいます。
なお、3 年次以降の「専門演習」の履修は、
「ドイツ語圏
入門Ⅰ・Ⅱ、および基礎演習ⅠまたはⅡ」履修済みである
ことが条件となります。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
オリエンテーション
テーマⅠ:テキスト輪読とディスカッション①
同②
同③
同④、中間レポート課題提示
同⑤
同⑥
テーマⅡ:テキスト輪読とディスカッション①
中間レポート提出
9. 同②
10. 同③
11. 中間レポートの返却と講評、期末レポート課題提示
12. テーマⅡ:テキスト輪読とディスカッション④
13. 同⑤
14. 同⑥
15. 秋学期の準備(グループ分け、テーマ決定等)
*さらに詳しい授業計画は、第 1 回オリエンテーションで
配布・説明します。
テキスト、参考文献
評価方法
各担当教員による指示。
授業参加(発表・討論)、レポートから総合的に判断しま
す。なお、レポートを 1 回でも出さなかったり、欠席回数
が全授業回数の 1/3 を超えると単位は認めません。
08 年度以降
基礎演習Ⅱ
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
秋学期前半は 4~5 人ひと組でのグループ発表、後半は
各個人による個人発表を行い、適宜ディスカッションやデ
ィベートなども取り入れながら、「知のスキル」を高める
ことを目的とします。
前半は、教員と学生が相談の上で決めたドイツ語圏に係
るテーマについて、グループごとに調査し発表します。後
半は、できればグループ発表で扱ったテーマを、各個人が
さらに深めるような形で、個人発表をします。また、グル
ープ発表、個人発表をまとめるような形でのレポートを 2
回提出してもらいます。3 年次からの専門演習で扱うテー
マを意識しながら、自分のテーマを絞っていきます。
なお、3 年次以降の「専門演習」の履修は、
「ドイツ語圏
入門Ⅰ・Ⅱ、および基礎演習ⅠまたはⅡ」履修済みである
ことが条件となります。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
各担当教員
オリエンテーション、春学期末レポート返却・講評
グループ発表①
同②
同③、中間レポート課題提示
同④
個人発表①
同②
同③、中間レポート提出
同④
同⑤
同⑥
同⑦、中間レポートの返却と講評、期末レポート課題
提示
13. 同⑧
14. 同⑨
15. 同⑩、まとめ
*さらに詳しい授業計画は、第 1 回オリエンテーションで
配布・説明します。
テキスト、参考文献
評価方法
各担当教員による指示。
授業参加(発表・討論)、レポートから総合的に判断しま
す。なお、レポートを 1 回でも出さなかったり、欠席回数
が全授業回数の 1/3 を超えると単位は認めません。
40
09 年度以降
08 年度以前
通訳特殊演習
通訳特殊演習Ⅰ
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
この授業は将来、日独語の通訳者やコングレス・オーガナ
1. 授業の進度計画と目標について
イザーなどへの就職を想定している学生を対象に考えて
2. 通訳者という仕事の紹介
中山
純
います。2つの言語の橋渡しをする仕事の実情を紹介して、 3. 通訳スキルとは何か-練習の意味と方法
その業務内容に耐えうる語学力をどのように習得するの
4. 自分の語学能力を把握する
かを考えていきます。
5. 練習課題と計画
6. メモリー・レッスン-日本語から日本語へ
通訳スキルの基礎を成す発音の改善や記憶力の鍛錬方法
7. メモリー・レッスン-日本語からドイツ語へ
を体験しながら、全体的な語学力の改善を目指していきま
8. メモリー・レッスン-ドイツ語からドイツ語へ
す。積極的に練習に加わり、問題意識を持って自分のキャ
9. メモリー・レッスン-ドイツ語から日本語へ
リアプランを考えている学生を歓迎します。
10. 語彙力の強化-どのように語彙力を増強するか
11. リスポンス(反応能力)の改善
12. 内容理解力の強化-要約(サマライズ)
13. 内容理解力の強化‐パラフレイズ
14. ドイツ語力向上のためのポイント
15. 春学期のまとめ
テキスト、参考文献
評価方法
授業で使用するプリント類は配布します。参考文献等につ
いては、必要に応じて授業の中で紹介していきます。
授業における練習への参加度と課題の達成度を 80%、目標
レベルへの到達度を 20%の割合で勘案して評価をします。
09 年度以降
08 年度以前
通訳特殊演習
通訳特殊演習Ⅱ
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
春学期と同じく、この授業は将来、日独語の通訳者やコン
グレス・オーガナイザーなどへの就職を想定している学生
を対象に考えています。継続的な履修も念頭に置いて、通
訳業務の内容については補足的に紹介します。秋学期は簡
単な材料を使いながら、通訳のための準備と、実際の通訳
をすることに比重を置きます。練習を通して「訳す」こと
とはどのようなことなのかを体感してもらい、その経験を
参考に自らの語学力のレベルを把握してもらう。可能な限
り、自立的に実力を分析し、課題を見つけて、その改善に
励んでもらうようにする。
1. 授業の進度計画と目標について
中山
純
2. 逐次リピート-日本語から日本語へ
3. 逐次リピート-ドイツ語からドイツ語へ
4. テキストの理解と記憶
5. 要約練習-日本語からドイツ語へ(1)
6.要約練習-日本語からドイツ語へ(2)
7. 要約練習-ドイツ語から日本語へ(1)
8. 要約練習-ドイツ語から日本語へ(2)
9. 要約練習-日独双方向へ
積極的に参加する学生を歓迎します。
10. 逐次通訳練習-日本語からドイツ語へ(1)
11. 逐次通訳練習-日本語からドイツ語へ(2)
12. 日本語からドイツ語へ訳すときに起きる問題
13. 逐次通訳練習-ドイツ語から日本語へ(1)
14. 逐次通訳練習-ドイツ語から日本語へ(2)
15. 秋学期のまとめと目標の達成度について
テキスト、参考文献
評価方法
授業で使用するプリント類は配布します。参考文献等につ
いては、必要に応じて授業の中で紹介していきます。
授業における練習への参加度と課題の達成度を 80%、目標
レベルへの到達度を 20%の割合で勘案して評価をします。
41
09 年度以降
翻訳特殊演習
担当者
上田
浩二
講義目的、講義概要
授業計画
【授業の到達目標及びテーマ】
第1回:翻訳するとはどういうことか、
それが外国語学習にどう生かせるかを考える
第2回:日本に関するテーマに基づく実践的演習(1)
(社会)
第3回:日本に関するテーマに基づく実践的演習(2)
(歴史)
第4回:日本に関するテーマに基づく実践的演習(3)
(文化)
第5回:ドイツに関するテーマに基づく実践的演習(1)
(社会)
第6回:ドイツに関するテーマに基づく実践的演習(2)
(歴史)
第7回:ドイツに関するテーマに基づく実践的演習(3)
(文化)
第8回:ドイツに関するテーマに基づく実践的演習(4)
(ヨーロッパの中のドイツ)
第9回:国際的なテーマに基づく実践的演習(1)
(社会)
第10回:国際的なテーマに基づく実践的演習(2)
(歴史)
第11回:国際的なテーマに基づく実践的演習(3)
(文化)
第12回:国際的なテーマに基づく実践的演習(4)
(日独交流)
第13回:アクチュアルなテーマに基づく実践的演習(1)
(環境・エネルギー問題)
第14回:アクチュアルなテーマに基づく実践的演習(2)
(移民・多文化共生)
第15回:まとめ
ドイツ語教育を中心に、外国語教育や言語教育について
「学ぶ側」と「教える側」の双方からアプローチすること
により、より効果的な外国語学習とは何かを考え模索する
ことを目標とする。
外国語学習における「学習ストラテジー」を全体の大き
なテーマとする。
【授業の概要】
とりわけ翻訳に焦点を当て、単なる訳読と翻訳の相違を
意識しながら、実践的な翻訳演習を行うとともに、それが
外国語教育にどう生かせるかを考える。
テキスト、参考文献
評価方法
【テキスト】特になし(毎回、プリントを配布)
【参考文献】特になし
授業中の作業や発表、および毎回提出してもらう課題への
取り組みなどをもとに総合的に評価する。
.
42
09 年度以降
インターンシップ特殊演習
講義目的、講義概要
Das Ziel des Unterrichts ist zu verstehen, was es heißt
ein Firmenpraktikum in Deutschland zu machen und
sich darauf vorzubereiten. Dazu sind
Hintergrundwissen über Deutschland, die Gesellschaft,
deutsche Firmen oder andere Praktikumsstellen nötig.
Wir üben Gespräche mit Kollegen und Chefs,
Telefongespräche, E-Mails und Geschäftsbriefe
schreiben, mit deutschen Computern umzugehen,
besonders auch Wirtschafts-Deutsch und andere
Anforderungen.
Aktive Mitarbeit und Team-Arbeit wird verlangt.
担当者
A.ヴェルナー
授業計画
1. Einführung, Unterrichtsplan besprechen
2. Was ist eigentlich ein Praktikum?
3. Lebenslauf
4. Bewerbungs-, Motivation-Schreiben
5. Selbstvorstellung, Homestay
6. Hintergrund-Wissen: über Deutschland
7. Gesellschaft
8. Gesellschaft
9. Firmen, andere Praktikumstellen
10.Leben in Deutschland
11.Kontakt mit Kollegen, Chefs
12.Verhalten in der Praktikumstelle
13.Wirtschaftsdeutsch
14.Wirtschaftsdeutsch
15.Zusammenfassung
テキスト、参考文献
評価方法
原則としてコピーを参加者に配布する。
Aktive Teilnahme, Vortrag oder Report (je nach
Absprache mit den Teilnehmern)
43
09 年度以降
留学準備特殊演習
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
ドイツ語圏の大学で学ぶにはどのような準備が必要で
しょうか。またドイツ語力はどの程度必要とされるのでし
ょうか。また、住居はどうしたら見つけられるか。
そんな具体的なことから、留学で何が変わるか、何を学
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
ぶかまで、ドイツ語圏への長期留学を目指している皆さん
を対象に、その意義、心構え、事前準備、留学先の町や大
学での生活等について、演習形式でインターネット
DAAD : Studieren in Deutsch-land:
http : //www.study-in.de/de/leben/student-life-videos/
を通じて実践的に学びます。
また、できればドイツ語圏から獨協に留学している皆さ
んのお話も聞く機会を設けたいと思います。
また、留学生活で必ず聞かれるのは日本のこと、日本の
柿沼
義孝
ドイツで何を、どう学ぶか
発表準備
テーマ別発表
テーマ別発表
テーマ別発表
テーマ別発表
DAAD Studieren in Deutschland
ドイツの大学と学生生活
ドイツの住まい
ドイツ諸事情
ドイツで困ったら
ドイツからの留学生はどうしてる?
日本を知らない私(1)日本事情
日本を知らない私(2)日本文化
ドイツ留学総まとめ
文化です。いろいろな面から質問に答えることができるよ
う、知識を深めておきましょう。
皆さんの積極的な参加を楽しみにしています。
テキスト、参考文献
評価方法
犬養道子『ラインの河辺』中公文庫 1973
築島謙三『「日本人論」の中の日本人(上・下)』講談社学
術文庫 1449 講談社 2000 年
阿部謹也『物語 ドイツの歴史 ドイツ的とは何か』 他
授業参加、レポート。また、5 回以上欠席の場合は履修中
止とみなします。
44
09 年度以降
外国語教育特殊演習
担当者
上田
浩二
講義目的、講義概要
授業計画
【授業の到達目標及びテーマ】
第1回:導入
第2回:これまで経験してきた外国語の学び方
第3回:外国語教育に求められるものと目標設定
第4回:ドイツ語の「特殊性」
(その歴史的な回顧と現状)
第5回:ドイツ語の学習法(主たる学習法のタイプ)
第6回:聞き取りの練習(1)
(シャドウイングによるアプローチ)
第7回:聞き取りの練習(2)(その他の練習法)
第8回:テキストの展開に関する実際練習(1)
(アンティシペーションの役割)
第9回:テキストの展開に関する実際練習(2)
(各種の練習法の紹介)
第10回:テキストの展開に関する実際練習(3)
(各練習法の実際練習)
第11回:テキストの展開に関する実際練習(4)
(各種練習法の評価)
第12回:その他の実際練習(1)
(背景知識としての社会的テーマ)
第13回:その他の実際練習(2)
(背景知識としての歴史的テーマ)
第14回:その他の実際練習(3)
(背景知識としての世界的テーマ)
第15回: まとめ
ドイツ語教育を中心に、外国語教育や言語教育について
「学ぶ側」と「教える側」の双方からアプローチすること
により、より効果的な外国語学習とは何かを考え模索する
ことを目標とする。
外国語学習における「学習ストラテジー」を全体の大き
なテーマとする。
【授業の概要】
ドイツ語を学ぶことの意味や目的、実際の教育/学習方
法について、単に理論や方法論を知るだけでなく、演習に
参加する学生の外国語学習のプロセスを振り返ったり、そ
れに関する意見交換をしながら、演習形式で学ぶ。
また、具体的な練習、たとえば翻訳者や通訳者がプロに
なるための過程で行う練習法などを、実際に教室で行って
みて、それぞれの練習法がどのようにドイツ語教育に役立
つかを体験してもらう。
テキスト、参考文献
評価方法
【テキスト】特になし(毎回、プリントを配布)
【参考文献】特になし
授業中の作業や発表、および毎回提出してもらう課題への
取り組みなどをもとに総合的に評価する。
45
09 年度以降
08 年度以前
ドイツ語概論 a
ドイツ語学概論Ⅰ
担当者
講義目的、講義概要
柿沼
義孝
授業計画
この講義はドイツ語を始めて学習する皆さんが、あるい
はこれまで学習してきた皆さんが、文法の授業とは違った
視点からドイツ語を観察し、体験してもらおうとするもの
です。
子供は言語を学ぶとき、文字や文法から学ぶのではあり
ません。そうではなく、まず音を聞いて、それを繰り返す
ことで学んでいきます。もともと言語は、音を通して互い
に意思を伝達することからはじまったのです。
そこで、春学期は、主としてドイツ語の音(音韻)とそ
の発音(音声)に重点を置いて、日本語や英語、フランス
語などと比べながら、その音の違いや特徴、ヨーロッパ言
語の言語の歴史的関係などを概観しながら、ドイツ語その
ものを改めて見つめてみようとするものです。
1.ドイツ語とはどういう言語か
2.ドイツ語の音と文字(母音)
3.ドイツ語の音と文字(母音)
4.ドイツ語の音と文字(子音)
5.ドイツ語の音と文字(子音)
6.ドイツ語の発音(日本語とドイツ語)
7.ドイツ語の発音(英語とドイツ語)
8.ドイツ語の発音(イントネーション)
9.ドイツ語の発音(アクセント)
10.復習とまとめ
11.ドイツ語の歴史概観 (1)
12.ドイツ語の歴史外観 (2)
13.ヨーロッパの中のドイツ語
14.ラテン語、フランス語とドイツ語
15.英語、オランダ語とドイツ語
(これは予定であり、内容の変更もあり得ます)
皆さんには積極的に発音をしてもらい、互いに発音を聞
き合いながら、そして意見交換をしながら、講義を進めて
いこうと考えています。皆さんの積極的に参加をする授業
をしたいと考えています。
テキスト、参考文献
評価方法
1.
毎回の質問シートなどの提出と確認テストおよび総合テ
ストによる。
2.
I.Albrecht, U, Hirschfeld, Y.Kakinuma:Einführung ind die deutsche
Phonetik
獨協大学外国語教育研究所 2007 年
ヴィルヘルム・シュミット『ドイツ語の歴史』朝日出版社 2004 年
09 年度以降
08 年度以前
ドイツ語概論 b
ドイツ語学概論Ⅱ
担当者
講義目的、講義概要
柿沼
義孝
授業計画
秋学期は少し専門的にドイツ語を見ていくことにしま
しょう。ドイツ語という言語の歴史的流れ、ドイツ語を勉
強していて、わからない事柄に出会ったとき、疑問がわい
たときに、これを自分で解決するにはどうしたらよいでし
ょうか。
その手段には何があるのか。ドイツには方言がたくさん
あるというが、それはなぜか、またどのように分布してい
るのか。ドイツ語を言語学的に研究する方法は、また何が
研究対象となりうるのか。また、日本語との違いはどんな
点に見られるのか。
このように、ドイツ語をめぐる疑問、不思議はいろいろ
な分野に及んでいます。この学期では皆さんから積極的に
疑問や質問を提示していただいて、皆でこれを考えなが
1.ドイツ語の文字の成立と発展
2.疑問に答える(1)辞書について
3.疑問に答える(2)文法について
4.標準ドイツ語の成立と正書法
5.ドイツ語の標準発音と方言
6.ドイツ語の標準発音と方言
7.外国語とドイツ語 (1)
8.外国語とドイツ語 (2)
9.ドイツ語の地名
10.ドイツ語の人名
11.探求するこころ(1)ドイツ語の調査・研究
12.探求するこころ(2)ドイツ語の調査・研究
13.日本語とドイツ語の言語表現
14.日本語とドイツ語の言語表現
15.復習とまとめ
(これは予定であり、内容の変更もあり得ます)
ら、ドイツ語にもっと近づいていきたいと考えています。
どうぞ積極的な参加をお願いします。楽しい講義にしま
しょう。
テキスト、参考文献
評価方法
1. ヴィルヘルム・シュミット『ドイツ語の歴史』朝日出版社 2004 年
2. 風間喜代蔵『言語学の誕生』岩波書店
毎回の質問シートなどの提出と確認テストおよび総合テ
ストによる。
46
09 年度以降
08 年度以前
ドイツ語圏文学・思想概論 a
ドイツ文学概論Ⅰ
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
春学期では,「文学」って何?という問題から授業を始
めます。
詳しくは第 1 回授業で説明します。
「読書感想文」を書かされて辟易(ヘキエキ)しません
でしたか? 「国語」の入試で小説などの解釈の問題に正
解が1つしかないことに疑問を感じませんでしたか?
「文学」はなぜ「ブン学」で,「音楽」のように「ブン楽」
ではないのでしょう?
こんな疑問や不信感(?)を出発点にしながら,
「文学」
(そ
して文学研究)という問題を考えます。
また,メルヒェン・昔話という「単純な語りの形式」を
出発点にして,文学のさまざまな面白さ,問題点を考えて
いきます。また,詩・劇・散文という主要なジャンルにつ
いても,考えてみましょう。
矢羽々
崇
1. 導入
2. 文学はじめの一歩(グリム・メルヒェン)1
3. 同 2
4. 同 3
5. 「文学」とは何か?
6. 文学の基本ジャンル
7. 文学研究の意味 読めばわかるのになぜ?
8. 文学と思想
9. 作者とは? 作者の死?
10. 読者とは? 「読む」だけ?
11. 本とは? 本はなくなる?
12. 翻訳の諸問題
13. 明治期の翻訳
14. 春学期のまとめ
15. 授業内試験
また,文学と思想(哲学・宗教など)のつながりも,必
要に応じて考えていきます。他学部・科学科の受講もOK
です。
テキスト、参考文献
評価方法
参考文献例:手塚富雄『ドイツ文学案内』岩波文庫
生野幸吉・檜山哲彦編『ドイツ名詩選』岩波文庫
テキストはコピーで,文献は授業でその都度紹介します。
毎回の授業レポート 30%(4 回以上の欠席は評価の対象と
しません),6 月に提出する小レポート 20%および最終回
に実施する試験 50%によります。
09 年度以降
08 年度以前
ドイツ語圏文学・思想概論 b
ドイツ文学概論Ⅱ
担当者
講義目的、講義概要
史)を知ることを目標とします。
18 世
紀後半に書かれたゲーテの『若きウェルテルの悩み』を出
発点にして,現代のシュリンク『朗読者』までのドイツ文
学の歩みを辿っていきます。また,文学と思想(哲学・宗
教など)が,それぞれの時代でどう関連したのかを考えま
す。
授業では,扱う作品を知らなくてもわかるように話しま
すが,作品を読んでから聞くと,作品および講義内容をよ
りよく理解でき,より興味を持つことができます。扱う予
定の作品をできるかぎり読むようにしてください。
他学部・科学科の受講も OK です。
テキスト、参考文献
崇
授業計画
秋学期では,主にドイツ文学と思想のアウトライン(歴
皆さんはドイツ語圏の文学を知っていますか?
矢羽々
詳しくは第 1 回の授業で説明します。
1. 導入
2. 近代的な恋愛のはじまり(ゲーテ『ウェルテル』)
3. 感情の実験詩,シラー「歓喜に寄せて」
4. 苦悩する近代人 ゲーテ『ファウスト』
5. 1770 年 ベートーベン,ヘーゲル,ヘルダーリン
6. ロマン派というアヴァンギャルド(前衛派)
7. シャミッソー『影をなくした男』を読む
8. 文学が文学だった頃(19 世紀リアリズムの時代)
(ビュヒナー『ヴォイツェク』)
9. 19 世紀後半からの児童少年文学
(『もじゃもじゃペーター』『ハイディ』など)
10. イタリアへのあこがれ
(T・マン『ヴェニスに死す』)
11. 新しい世界との遭遇(20 世紀前半)
(カフカ『変身』)
12. 明るく楽しくナチス批判?!
(ケストナー『エーミールと探偵たち』)
13. 過去の克服? 現代ドイツ文学
(シュリンク『朗読者』)
14. 秋学期のまとめ
15. 授業内試験
評価方法
参考文献例:H・シュラッファー『ドイツ文学の短い歴史』 毎回の授業レポート 30%(4 回以上の欠席は評価の対象と
和泉,安川訳,同学社,2008 年
しません),12 月に提出する小レポート 20%および最終回
テキストはコピーを配布し,文献はその都度紹介します。 に実施する試験 50%によります。
47
09 年度以降
08 年度以前
ドイツ語圏の言語 a
ドイツ語学各論Ⅰ
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
この講義は、基礎ドイツ語Ⅰ・Ⅱを終了して、応用ドイ
ツ語を履修しているか、あるいはすでに修得してしまった
人に、もう一度ドイツ語文法を、違った観点から全体的に
見直してもらい、さらに理解を深めたり、理解していなか
ったところを確認してもらうことを目的とする。
まずは皆さんのよく知っている文法項目から始めて、
Valenz 理論を中心に、文の構造を中心に扱う統語論へと進
めていこうと思う。
1.ガイダンス
2.ドイツ語文法総まとめ1
3.ドイツ語文法総まとめ2
4.ドイツ語文法総まとめ3
5.ドイツ語文法総まとめ4
6.言語学の各分野
7.形態論と統語論1
8.形態論と統語論2
9. Valenz 理論1
10.Valenz 理論2
11.統語論1
12.統語論2
13.統語論3
14.まとめ
15.総括
テキスト、参考文献
評価方法
授業内で指示
学期末の筆記試験
09 年度以降
08 年度以前
ドイツ語圏の言語 b
ドイツ語学各論Ⅱ
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
この講義は、ある程度ドイツ語の文法とドイツ語の文章
を日本語に置き換えることになれてきた人を対象とする。
外国語を日本語に置き換える際には、単なる文法的知識や
意味という観点だけではなく、様々な要因を加味しなけれ
ば、正確な訳は出来ないと言うことを実用論的な観点から
考えていくことを目的とする。
授業では、単なる講義ではなく、ドイツ語の原文や映像
などを使いながら、実際に皆さんに考えてもらう形で進め
ていきたい。
1.ガイダンス
2.ことばとは何か1
3.ことばとは何か2
4.ことばとは何か3
5.言語学の各分野
6.意味とその限界1
7.意味とその限界2
8.意味とその限界3
9.意味とその限界4
10.実用論の世界1
11.実用論の世界2
12.実用論の世界3
13.実用論の世界4
14.まとめ
15.総括
テキスト、参考文献
評価方法
授業内で指示
学期末の筆記試験
48
金井
満
金井
満
09 年度以降
08 年度以前
ドイツ語圏の文学 a
ドイツ文学各論Ⅰ
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
ゲーテの『ファウスト』第一部を原文で読む(1)
01.はじめに
「ゲーテの『ファウスト』を知らずしてドイツ語を学ん
02.Nacht 1
だと言うなかれ」とはある高名なドイツ文学者の名言だ。
03.Nacht 2
たしかに,ゲーテ(Johann Wolfgang Goethe, 1749–1832)の
04.Nacht 3
『ファウスト』(„Faust“)は,ドイツ語を学ぶ者が一度は
05.Nacht 4
そのドイツ語原文を覗いておくべき作品にちがいない。
06.Nacht 5
ゲーテは,幼少の頃からファウスト伝説に親しみ, 22
07.Nacht 6
歳頃から断続的に執筆を続け,死の前年 1831 年にすべて
08.Nacht 7
の原稿を封印するまで改稿を重ねた。とはいえ,200 年も
09.Nacht 8
前のドイツで成立したこの作品が未だにドイツ語を学ぶ
10.Vor dem Tor 1
のに欠かせない文学作品の筆頭にあがるのは,それがドイ
11.Vor dem Tor 2
ツ文学を代表する古典的名作だという理由からだけはな
12.Vor dem Tor 3
い。それ以上にゲーテの『ファウスト』は現代の私たちに
13.Vor dem Tor 4
力強く語りかけてくるからだ。そのひとつが近代の学問,
14.Vor dem Tor 5
そして科学がもたらすさまざまな問題への問いだ。西洋近
15.おわりに
髙橋
輝曉
代に由来する学問とその成果に囲まれて生きる私たちの
視点から,学者ファウストの苦悩に焦点を当て,『ファウ
スト』第1部の冒頭からドイツ語原文で読み進めよう。
テキスト、参考文献
評価方法
【テキスト】ドイツ語原文のプリントを配付する。
講義内容の理解と参加状況を毎回送信のリアクションメ
【参考文献】ゲーテ(相良守峯訳)
『ファウスト第一部』
(岩
ールで評価(60%),それに 2 回の小テストの評価(40%)
波文庫
赤 406-2)が,原文と対照するのに適している。
09 年度以降
08 年度以前
を合わせて総合的に評価する。
ドイツ語圏の文学 b
ドイツ文学各論Ⅱ
担当者
髙橋
輝曉
講義目的、講義概要
授業計画
ゲーテの『ファウスト』第一部を原文で読む(2)
「ゲーテの『ファウスト』を知らずしてドイツ語を学ん
だと言うなかれ」とはある高名なドイツ文学者の名言だ。
たしかに,ゲーテ(Johann Wolfgang Goethe, 1749–1832)の
『ファウスト』(„Faust“)は,ドイツ語を学ぶ者が一度は
そのドイツ語原文を覗いておくべき作品にちがいない。
ゲーテは,幼少の頃からファウスト伝説に親しみ, 22
歳頃から断続的に執筆を続け,死の前年 1831 年にすべて
の原稿を封印するまで改稿を重ねた。とはいえ,200 年も
前のドイツで成立したこの作品が未だにドイツ語を学ぶ
のに欠かせない文学作品の筆頭にあがるのは,それがドイ
ツ文学を代表する古典的名作だという理由からだけはな
い。それ以上にゲーテの『ファウスト』は現代の私たちに
力強く語りかけてくるからだ。そのひとつが近代の学問,
そして科学がもたらすさまざまな問題への問いだ。西洋近
代に由来する学問とその成果に囲まれて生きる私たちの
視点から,学者ファウストの苦悩に焦点を当て,『ファウ
スト』第1部の冒頭からドイツ語原文で読み進めよう。春
学期の続きを読むが,春学期の参加を前提とはしない。
01.はじめに
テキスト、参考文献
評価方法
【【テキスト】ドイツ語原文のプリントを配付する。
講義内容の理解と参加状況を毎回提出のリアクションメ
【参考文献】ゲーテ(相良守峯訳)
『ファウスト第一部』
(岩
ールで評価(60%),それに 2 回の小テストの評価(40%)
波文庫
赤 406-2)が,原文と対照するのに適している。
02.Studierzimmer [I] 1
03.Studierzimmer [I] 2
04.Studierzimmer [I] 3
05.Studierzimmer [I] 4
06.Studierzimmer [I] 5
07.Studierzimmer [II] 1
08.Studierzimmer [II] 2
09.Studierzimmer [II] 3
10.Studierzimmer [II] 4
11.Studierzimmer [II] 5
12.Studierzimmer [II] 6
13.Studierzimmer [II] 7
14.Studierzimmer [II] 8
15.おわりに
を合わせて総合的に評価する。
49
09 年度以降
08 年度以前
ドイツ語圏の思想 a
ドイツの思想Ⅰ
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
主としてドイツ語圏の思想家を通史的に取り上げて、解
説する。特に重要となる哲学や思想のキーワードについて
は具体的に説明していくつもりです。
具体的にどこの書店でも手に入る古典的な哲学書を独
力で読める理解能力をトレーニングするのが教師の意図
です。
またドイツ語圏に限定せず、背景にあるヨーロッパの思
想などにも言及する。特に難解な講義ではないので興味の
ある学生は聴講してみてください。
時代を追っていくのにじっくり急がない、できればカタ
ツムリみたいにゆっくりとするつもりですが、しかし今学
期はせめてカントまでは触れます。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
テキスト、参考文献
評価方法
プリント配布
試験と平常点
09 年度以降
08 年度以前
工藤
はじめに
古典について
古典について
キリスト教:ローマ・カトリックとプロテスタント
ルネッサンス
デカルトの思想
カントの思想(1)
カントの思想(2)
カントの思想(3)
カントの思想(4)
ドイツ観念論(1)
ドイツ観念論(2)
ドイツ観念論(3)
ドイツ観念論の問題点
授業内試験
ドイツ語圏の思想 b
ドイツの思想Ⅱ
担当者
工藤
講義目的、講義概要
授業計画
主としてドイツ語圏の思想家を通史的に取り上げて、解
説する。特に重要となる哲学や思想のキーワードについて
は具体的に説明していくつもり、という春学期の講義の続
きではありますが、別個に受講してもいいです。
具体的な目標として、どこの書店でも手に入る古典的な
哲学書を独力で読める理解能力をトレーニングするのが
教師の意図です。今学期の講義に出ればたぶん、ニーチェ
の『道徳の系譜』は読めるくらいにはなれるはずです(と
いいますか、それくらい大学生なら「読め」という意味)。
↑を繰り返すと、話はドイツ語圏に限定されず、背景
にあるヨーロッパの思想などにも言及します。特に難解な
講義ではないので興味のある学生は聴講してみてくださ
い。
時代を追っていくのに急がないですが、今学期こそはハ
イデガーの思想にまで触れられたら満足です。
秋の方が春より過激に展開しますが、怖がらないでくだ
さい。
お待ちしております。
1. はじめに
2 ロマン派
3 ヘーゲルとマルクス
4. 若いマルクスと『資本論』のマルクス
5.『資本論』と宗教批判
6. マルクス主義と現代思想(1)
7. マルクス主義と現代思想(2)
8. ニーチェ(1)
9. ニーチェ(2)
10. ニーチェ(3)
11. ハイデガー(1)
12. ハイデガー(2)
13. ハイデガー(3)
14. 現代の思想
15. 授業内試験
テキスト、参考文献
評価方法
プリント配布
試験と平常点
50
達也
達也
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(語学・文学・思想)a
ドイツ語講読(語学)
担当者
講義目的、講義概要
P.ハインリヒ
授業計画
1.
Deutsch als Muttersprache I
2.
Deutsch als Muttersprache II
in
3.
Sprache als Kultur I
Deutschland, Europa und der Welt auseinandersetzen.
4.
Sprache als Kultur II
5.
Sprachwandel I
wie
6.
Sprachwandel II
Muttersprache, Sprachwandel, Sprachpolitik, Sprache
7.
Sprachkritik I
8.
Sprachkritik II
und Integration. Nach dem Kurs sollen alle Teilnehmer
9.
Deutsch ins Grundgesetz?
in der Lage sein, eine eigene Meinung zur Zukunft der
11. Sprachen ohne Grenzen II
In diesem Kurs lesen und diskutieren wir Texte, die sich
mit
Dabei
der
Bedeutung
beschäftigen
der
wir
deutschen
uns
mit
Sprache
Themen
10. Sprachen ohne Grenzen I
deutschen Sprache zu haben und in Diskussionen zu
12. Sprache und Integration I
verteidigen. Die Hälfte des Unterrichts besteht aus
14. Hat Deutsch eine Zukunft?
13. Sprache und Integration II
15. Test
Lesen, die zweite Hälfte aus Diskussionen.
テキスト、参考文献
評価方法
Jutta Limbach (2008) Hat Deutsch eine Zukunft?
Unsere Sprache in der globalisierten Welt.
Aktive Mitarbeit ist Voraussetzung für die Teilnahme
an diesem Kurs. Am Ende wird eine 60 minütige
Klausur geschrieben.
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(語学・文学・思想)b
ドイツ語講読(語学)
担当者
講義目的、講義概要
P.ハインリヒ
授業計画
1.
Weltoffenheit I
2.
Weltoffenheit II
die sich mit der Bedeutung der deutschen Sprache in
3.
Deutschpflicht I?
Deutschland, Europa und der Welt auseinandersetzen.
4.
Deutschpflicht II
5.
Deutsch als globale Sprache I?
Dabei beschäftigen wir uns mit Themen wie
6.
Deutsch als globale Sprache II?
Weltoffenheit und Weltbürgertum, Sprachpurismus und
7.
Eine neue sprachliche Ordnung ?
8.
Deutsch in der EU I
Sprachpolitik, Deutsch in der EU und in Japan. Nach
9.
Deutsch in der EU II
dem Kurs sollen alle Teilnehmer in der Lage sein, eine
11. Europäische Mehrsprachigkeit I
In diesem Kurs lesen und diskutieren wir weitere Texte,
10. Europäische Mehrsprachigkeit I
eigene Meinung zur Zukunft der deutschen Sprache zu
12. Deutsch in Japan I
haben und in Diskussionen zu verteidigen. Die Hälfte
14. Hat Deutsch eine Zukunft?
13. Deutsch in Japan II
15. Test
des Unterrichts besteht aus Lesen, die zweite Hälfte aus
Diskussionen.
テキスト、参考文献
評価方法
Jutta Limbach (2008) Hat Deutsch eine Zukunft?
Unsere Sprache in der globalisierten Welt.
Aktive Mitarbeit ist Voraussetzung für die Teilnahme
an diesem Kurs. Am Ende wird eine 60 minütige
Klausur geschrieben.
51
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(語学・文学・思想)a
ドイツ語講読(思想)
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
(思想)多文化主義の先駆者ヤスパース(火・3時限)
01.論述テクストと文法 1
ヤスパース(Karl Jaspers, 1883–1969)は,20世紀の前半
髙橋
輝曉
02.論述テクストと文法 2
には,実存主義の哲学者としてドイツばかりでなく,日本
03.第 1 章
西洋における宗教問題の歴史 1
にも,とりわけ第二次大戦後の思想に大きな影響を与え
04.第 1 章
西洋における宗教問題の歴史 2
た。また,戦後の西ドイツでは,ナチスという重荷を背負
05.第 2 章
西洋と非キリスト教世界との出会い 1
った時代状況の中で,良心に訴える政治的・社会的発言が
06.第 2 章
西洋と非キリスト教世界との出会い 2
大きな反響を呼んだ。
07.第 3 章
非キリスト教に対する西洋の対応 1
そのヤスパースの哲学に,20世紀末になって国際的に広
08.第 3 章
非キリスト教に対する西洋の対応 2
がりを見せた多文化主義の先駆的萌芽が認められること
09.第 4 章
『聖書』系統の 3 宗教の相互関係 1
は,ほとんど知られていない。1954年のラジオ講演 „Die
10.第 4 章
『聖書』系統の 3 宗教の相互関係 2
nichtchristlichen Religionen und das Abendland“(「キリスト教
11.第 5 章
寛容とコミュニケーション 1
以外のもろもろの宗教と西洋」)にもその思想が明確に現
12.第 5 章
寛容とコミュニケーション 2
れている。この60年前の文章を精読して,ヤスパース哲学
13.第 5 章
寛容とコミュニケーション 3
の現代的意義を解明したい。
14.第 5 章
寛容とコミュニケーション 4
これは日常ドイツ語とは異なる論述的文章だ。原語の理
15.まとめと展望
解のためにしばしば有害でもある訳読はせず,文法的にも
論理的にも精確な分析と論旨の把握に重点を置く。
テキスト、参考文献
評価方法
【テキスト】初回にプリントを配付する。
授業での発言を含む参加状況(30%)と毎回提出のリアク
【参考文献】中島悠爾/平尾浩三/朝倉巧『必携ドイツ文 ションペーパー(30%)および随時の小テスト(40%)の
法総まとめー改訂版―』
(白水社)2003(¥1,600+税) 総合評価。
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(語学・文学・思想)b
ドイツ語講読(思想)
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
(思想)ガーダマーの「教養」の哲学 (火・3時限)
20 世紀後半のドイツ哲学を代表するガーダマー(HansGeorg Gadamer, 1900–2002)は,1960 年に主著『真理と方
法』(„Wahrheit und Methode“)を刊行した。ドイツでいう
「精神科学」すなわち人文学の根拠を「教養」(Bildung)
にみて,「精神科学」を自然科学的方法の呪縛から解放さ
れ,その新たな可能性を開いたのだ。
この「教養」概念は古代ギリシア以来の西洋における知
性の営みの伝統を引き継ぎいで,18 世紀後半以降のドイツ
において新たな展開をとげた。それは,ヘルダー(Johann
Gottfried von Herder, (1744–1803),ドイツ観念論哲学,とり
わけヘーゲル(Georg Wilhelm Friedrich Hegel, 1770–1831)
の哲学を経て,19 世紀のドイツで「精神科学」が確立する
土壌を形成する。この教養主義は 20 世紀初頭から日本に
も移入されて,獨協大学の建学の理念「大学は学問を通じ
ての人間形成の場である」においてもその影響が端的に現
れている。そこで,ガーダマーの『真理と方法』から「教
養」と題する 1 章を精読して,その現代的意義を考えたい。
01.論述テクストと文法 1
髙橋
輝曉
02.論述テクストと文法 2
03.「教養」概念の歴史 1
04.「教養」概念の歴史 2
05.「教養」概念の歴史 3
06.ヘーゲルにおける「教養」概念 1
07.ヘーゲルにおける「教養」概念 2
08.ヘーゲルにおける「教養」概念 3
09.ヘーゲルにおける「教養」概念 4
10.「教養」と「記憶」
11.「教養」と「気配り」1
12.「教養」と「気配り」2
13.「教養」と「共通感覚」1
14.「教養」と「共通感覚」2
15.まとめと展望
これは,日常ドイツ語とは異なる論述的文章だ。したが
って,ドイツ語の内容の理解のためにしばしば有害でもあ
る訳読はせず,文法的にも論理的にも精確な分析と論旨の
把握に重点を置く。
テキスト、参考文献
評価方法
【テキスト】初回にプリントを配付する。
【参考文献】中島悠爾/平尾浩三/朝倉巧『必携ドイツ文
法総まとめー改訂版―』(白水社)2003(¥1,600+税)
授業内容の理解と参加状況を毎回送信のリアクションメ
ールで評価(60%),それに 2 回の小テストの成績(40%)
を合わせて総合的に評価する。
52
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(語学・文学・思想)a
ドイツ語講読(語学)
担当者
A.ヴェルナー
講義目的、講義概要
授業計画
In diesem Kurs lesen wir kurze, einfache Texte zum
1. Stunde: Einführung, Allgemeines
Thema „Sprache“ über aktuelle Entwicklungen der
2. - 6. Stunde:
Lektüre von ca. 3 Texten.
deutschen Sprache, Fremdwörter, Sprachgeschichte,
Erklärung der Textstruktur,
Fremdsprachenlernen, usw.
Grammatik,
Die Texte werden aus verschiedenen Textsorten
Wörter und Ausdrücke.
ausgewählt:
Internet,
wissenschaftliche
Texte,
Zeitungsartikel,
humoristische
Texte,
Statistiken...
7. Stunde: Zusammenfassung zum bisher Gelesenen
8. - 14. Stunde:
Lektüre von ca. 3 Texten und
Zu jedem Text werden verschiedene Aufgaben von den
Statistiken.
Teilnehmern
Erklärung der Textstruktur,
zu
Hause
oder
in
Gruppenarbeit
vorbereitet und danach zusammen im Unterricht
Grammatik,
besprochen:
Wörter und Ausdrücke.
- Erklärung schwieriger Wörter und Ausdrücke
15. Stunde: Test zu den besprochenen Texten
- Fragen zum Inhalt
- Zusammenfassung des Textes.
テキスト、参考文献
評価方法
コピーを配布する
Mitarbeit im Unterricht,
Abschlusstest
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(語学・文学・思想)b
ドイツ語講読(語学)
担当者
A.ヴェルナー
講義目的、講義概要
授業計画
In diesem Kurs lesen wir kurze, einfache Texte zum
1. Stunde: Einführung, Allgemeines
Thema „Sprache“ über aktuelle Entwicklungen der
2. - 6. Stunde:
Lektüre von ca. 3 Texten.
deutschen Sprache, Fremdwörter, Sprachgeschichte,
Erklärung der Textstruktur,
Fremdsprachenlernen, usw.
Grammatik,
Die Texte werden aus verschiedenen Textsorten
Wörter und Ausdrücke.
ausgewählt: Internet, Zeitungsartikel,
wissenschaftliche Texte, humoristische Texte,
7. Stunde: Zusammenfassung zum bisher Gelesenen
Statistiken, ...
8. - 14. Stunde:
Lektüre von ca. 3 Texten und
Zu jedem Text werden verschiedene Aufgaben von den
Statistiken.
Teilnehmern zu Hause oder in Gruppenarbeit
Erklärung der Textstruktur,
vorbereitet und danach zusammen im Unterricht
Grammatik,
besprochen:
Wörter und Ausdrücke.
- Erklärung schwieriger Wörter und Ausdrücke
15. Stunde: Test zu den besprochenen Texten
- Fragen zum Inhalt
- Zusammenfassung des Textes.
テキスト、参考文献
評価方法
コピーを配布する
Mitarbeit im Unterricht,
Abschlusstest
53
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(語学・文学・思想)a
ドイツ語講読(文学)
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
(文学)ドイツ近代の三大詩人を読む(水・2時限)
01.ドイツ語とドイツ詩入門 1
「ドイツ詩を読まずして,ドイツ語を習ったというべか
髙橋
輝曉
02.ドイツ語とドイツ詩入門 2
らず」とは,あるドイツ文学者の名言だ。というのも,ド
03.Goethe 1
イツ語の詩には,ドイツ語の特徴が凝集しているからだ。
04.Goethe 2
その独特のリズムや母音と子音の響きから,具象的なイメ
05.Goethe 3
ージに抽象的な概念,それらをつなぐさまざまな比喩的表
06.Goethe 4
現や修辞など,さらに,文法的構造までもが合わさって,
07.Schiller 1
すばらしい言語の世界を構成している。
08.Schiller 2
このドイツ語のすばらしさを理解するには,原文のドイ
09.Schiller 3
ツ語について文法的分析もふくめて,その言語世界の構成
10.Schiller 4
要素を余すところなく解明することで,ドイツ語とドイツ
11.Hölderlin 1
詩を解釈する力がつくのだ。だから,訳読はしない。
12.Hölderlin 2
18世紀後半から19世紀初頭にかけてはドイツ近代詩の
13.Hölderlin 3
黄金時代だ。この時代を代表する三大詩人ゲーテ(Johann
14.Hölderlin 4
Wolfgang Goethe, 1749–1832),シラー(Friedrich Schiller,
15.まとめ
1759–1805),ヘルダーリン(Friedrich Hölderlin, 1770–1843)
の作品をいくつか読んで,「ドイツ語を習った」と言える
ようになろう。
テキスト、参考文献
評価方法
【テキスト】初回にプリントを配付する。
【参考文献】中島悠爾/平尾浩三/朝倉巧『必携ドイツ文
法総まとめー改訂版―』(白水社)2003(¥1,600+税)
授業内容の理解と参加状況を毎回送信のリアクションメ
ールで評価(60%),それに 2 回の小テストの成績(40%)
を合わせて総合的に評価する。
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(語学・文学・思想)b
ドイツ語講読(文学)
担当者
髙橋
輝曉
講義目的、講義概要
授業計画
(文学)『奥の細道』のドイツ語訳を読む(水・2 時限)
松尾芭蕉(1644–1694)の『奥の細道』によれば,芭蕉
が曾良を伴って初日は千住から日光街道を「早加」すなわ
ち草加まで歩いたことになっている。これにちなんで,獨
協大学の東,綾瀬川沿いの旧日光街道名所「草加松原」が
草加松原遊歩道として整備され,その南の札場河岸(ふだ
ばかし)公園には芭蕉像が設置されているのだ。
草加に学ぶわれわれが『奥の細道』を読んで,松原を訪
ねるのは当然のことだろう。そして,この『奥の細道』が
ドイツ語にも翻訳されているわけだから,ドイツ語学科に
学ぶわれわれは,この名作がどのようにドイツ語になって
ドイツ語圏の文学の仲間に加わっているのかも,みておか
ねばなるまい。 そこで,Dombrady の名訳 „Auf schmalen
Pfaden durchs Hinterland“(1985)から,名場面を読む。
『奥の細道』の和文は純粋な大和言葉ではなく,李白や
杜甫など唐代の漢詩人からの引用やそれを思わせる言い
回しも少なくない。漢文訓読調の文体や随所にちりばめら
れた俳句もふくめて,日本の文物やものの見方,感じ方,
考え方をドイツ語でどのように表現するのかに着目して,
芭蕉の原文とドイツ語訳とを比較対照する。ドイツ語を文
法的にも意味的にも精確な分析によってドイツ語そのも
のの理解を目指す。訳読すると,ドイツ語そのものから離
れてしまうので,訳読はしない。
01.序論 1
テキスト、参考文献
評価方法
【テキスト】初回にプリントを配付する。
【参考文献】中島悠爾/平尾浩三/朝倉巧『必携ドイツ文
法総まとめー改訂版―』(白水社)2003(¥1,600+税)
授業内容の理解と参加状況を毎回送信のリアクションメ
ールで評価(60%),それに 2 回の小テストの成績(40%)
を合わせて総合的に評価する。
02.序論 2
03.「月日は百代の過客」1
04.「月日は百代の過客」2
05.旅立ち
06.「早加」まで
07.「日光」
08.「うらみの滝」
09.「雲岩寺」
10.「等窮」のもとで
11.「岩沼の宿」
12.「松島」1
13.「松島」2
14.「平泉」1
15.「平泉」2
54
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(語学・文学・思想)a
ドイツ語講読(文学)
担当者
上田
講義目的、講義概要
授業計画
文学作品というと難しくて面白くないものと思われがち
1.
この授業の目的と進め方
ですが、一般の読者が楽しんで読む小説がドイツにもたく
2.
ドイツのポピュラーな小説について
さんあります。日本ではそうしたジャンルの小説は紹介さ
3~6
れることが少ないのですが、分かりやすくて筋の展開を楽
7~10 ポピュラーな小説(2)
しめる作品をドイツ語で一緒に読んで行きたいと思いま
11~14 ポピュラーな小説短編小説(3)
す。
15.
浩二
ポピュラーな小説(1)
まとめ
なるべく短めの作品を取り上げますが、そうでないと初め
の方の内容を忘れたり途中で飽きてしまったりしがちな
ので、話の展開や全体に目が通しやすいものを選びます。
また、その作品を読むだけでなく、その作品を紹介したり
論評したりしたテクストを読み、どのような読まれ方をし
ているかも見ていきたいと思います。
(近頃の傾向として、前もって作品を読んでこないで教室
で当たってから辞書を引く学生や、授業中に机の下でメー
ルのやり取りをしている学生が目立ちますが、こうした学
生には出席をお断りします)。
テキスト、参考文献
評価方法
コピーを準備する
学期の途中で 1 回レポートを提出し、最後にもう1回レポ
ートを出してもらい、それに基づいて評価を行う。
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(語学・文学・思想)b
ドイツ語講読(文学)
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
文学というと最初に小説を思い浮かべがちですが、戯曲や
1.この授業の目的と進め方
2.放送劇というジャンルについて
3~6. 放送劇 (1)
7~10.放送劇 (2)
11~14. 放送劇(3)
15. まとめ
詩も文学の一ジャンルです。秋学期には、ドイツではかな
り好まれている放送劇を取り上げます。
放送劇は舞台劇と違って、言葉が聞きとりやすく内容も分
かりやすいのが特徴です。できる限り台本が入手可能な作
上田
浩二
品を選びますが、場合によっては教室で聞き取るだけとい
う作品もあります。その場合は大変だと思うかも知れませ
んが、内容に引っ張られて分かるという経験もしてもらい
たいと思います。(テクストというと「書かれたもの」と
考えがちですが、音声で伝えられるものもテクストです)
。
テキスト、参考文献
評価方法
必要に応じてコピーなどを用意する。
ひとつの作品が終わるごとに、内容に即したテーマを出し
てレポートを書いてもらい、それに基づいて評価を行う。
55
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(語学・文学・思想)a
ドイツ語講読(語学)
担当者
中山
純
講義目的、講義概要
授業計画
専門的な文献だけではなくて、さまざまなタイプのテクス
1. Übungsgrammatik とは何か
トを読めるようになるためには、初級文法の語形変化を中
2. 動詞の前置詞格について
心とした文法知識だけでは十分ではありません。この授業
3.
前置詞格に関する練習
では、主に欧州共通参照枠(CEFR)のB1からB2程度で要求
4.
形容詞の格支配について
される文法事項の習得を目指す練習をやります。練習問題
5.
形容詞の格支配の練習
以外に特定のテーマに関する短いテクストも講読してい
6.
補足成分の動詞化‐名詞文体 vs.動詞文体
きます。テーマについては授業でいくつかの選択肢を挙げ
7.
名詞形の添加成分について
ます。特に添加成分を副文に転換したり、またその逆のプ
8.
時間・因由の添加成分と副文への転換
ロセスを辿りながら、文法現象と文体の関係についても考
9.
目的・認容の添加成分と副文への転換
えていきます。
10. 条件・比例の添加成分と副文への転換
11.
話法・結果の添加成分と副文への転換
12. 逆説・随伴・指示の添加成分と副文への転換
13. 付加語の見取り図
14.
Linksattribute と関係文
15. 文型のまとめ
テキスト、参考文献
評価方法
使用するテキストは授業で配布します。
授業内での練習への参加度とその成果で 40%、授業内試験
で 50%、その他授業への貢献度も勘案して総合的に判断し
て評価します。
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(語学・文学・思想)b
ドイツ語講読(語学)
担当者
中山
純
講義目的、講義概要
授業計画
秋学期の授業では、主に文成分の構造に関する知識の深化
1. 複雑な構造をした付加語について
に努めていきます。また文体論的な観点から「話法」の表
2. 付加語としての zu 不定詞句、dass 文と間接疑問文
し方についても考察します。文法的な知識とその応用のバ
3. 接続法第Ⅱ式の形態と用法
ランスに配慮するために、いつくかのテキストも講読して
4. 接続法第Ⅱ式に関する練習
いきます。練習問題やテキストのドイツ語は欧州共通参照
5. 接続法第Ⅰ式と間接引用
枠(CEFR)の B1 から B2 程度の難易度です。初級文法につ
6. 話法の助動詞の客観的用法
いては十分な知識を持っていることが前提になります。
7. 話法の助動詞の主観的用法
8. 話法的意味合いを持った動詞
9. 名詞化の形態
10. 複合的な名詞化について
11. 接続の方法と文体(1)
12. 接続の方法と文体(2)
13. 態の選択について
14. 受動態の構造について
15. 秋学期のまとめ
テキスト、参考文献
評価方法
使用するテキストは授業で配布します。
授業内での練習への参加度とその成果で 40%、授業内試験
で 50%、その他授業への貢献度も勘案して総合的に判断し
て評価します。
56
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(語学・文学・思想)a
ドイツ語講読(文学)
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
目的
1. ガイダンス
読解力の涵養を目指します。また、ドイツ語力を磨く機会
2. ~15.授業
にしてもらえればと思います。
本橋
右京
扱う作品:
Von dem Strohhälmchen, dem Köhlchen und dem
概要
Böhnchen
„Die Kinder- und Hausmärchen der Brüder Grimm “ を
Der getreue Gevatter Sperling
様々な版で比較対照します。これにより、編纂過程で被っ
Blutwurst
た変化の跡をたどります。
Das gute Pflaster
Der Wolf
まずは短い作品で、古い正書法と比較方法に慣れましょ
う。
16.定期試験
テキスト、参考文献
評価方法
Kurt Schmidt: Die Entwicklung der Grimmschen
定期試験 60%、平常授業における発表や貢献度を 40%で評
Kinder- und Hausmärchen
価します。
テキストは随時コピーで配布します。
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(語学・文学・思想)b
ドイツ語講読(文学)
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
目的
1. ガイダンス
読解力の涵養を目指します。また、ドイツ語力を磨く機
2.~15.
会にしてもらえればと思います。
本橋
右京
授業
中心になる作品:
Fündling
Das Brüderchen und das Schwesterchen
概要
„Die Kinder- und Hausmärchen der Brüder Grimm “ を
様々な版で比較対照します。これにより、編纂過程で被っ
16.定期試験
た変化の跡をたどります。
この学期では、モティーフを軸に、作品の比較にも重点を
置きます。
テキスト、参考文献
評価方法
Kurt Schmidt: Die Entwicklung der Grimmschen
定期試験 60%、平常授業における発表や貢献度を 40%で評
Kinder- und Hausmärchen
価します。
テキストは随時コピーで配布します。
57
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(語学・文学・思想)a
ドイツ語講読(思想)
担当者
講義目的、講義概要
渡部
重美
授業計画
ドイツの有名な作家ミヒャエル・エンデ(Michael Ende:
1. オリエンテーション
1929 - 1995)のエッセイを講読しながら、①2年次までに
2. Der Tod und der Spiegel
習得した文法の知識を確認しより完全なものにすること、
3. 同上
そして、②エンデの提起する様々な問題について考察しな
4. Schildkröten
がら考える態度を身につけること、を目的として授業を進
5. 同上
めて行きます。
6. Das Bild des Bösen
授業の概要としては、テクストの訳読が中心となります
7. 同上
が、テクストの内容と関係のある人物・事柄等について私
8 Nachdenkenswerte Antworten
の方で補足の講義をしたり、また、参加者のみなさんに発
9. 同上
表をお願いすることも考えています。
10. 同上、Zeit
11. Der wahre Name
*補足*
12. 同上
2012年度秋学期に用いた教科書「子安美智子編:Michael
13. Organisch und mechanisch
Endes Zettelkasten.(邦題:エンデのメモ箱)朝日出版社」 14. 同上
に収録されていないエッセイを、下記原典から抜粋して読
15. まとめ
んで行きます。したがって、2012年度秋学期と今年度の授
業内容に重複はありません。
テキスト、参考文献
評価方法
Michael Ende: Zettelkasten. Skizzen & Notizen. Hrsg.
von Roman Hocke. Piper Verlag 2011.(この中から、授業
で扱う部分をコピーでお渡しします)
学期末の筆記試験(70%)と、授業への参加度等を基にし
た平常点(30%)で評価します。なお、欠席が 5 回以上に
なると、その時点で単位は認めません。
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(語学・文学・思想)b
ドイツ語講読(思想)
担当者
講義目的、講義概要
渡部
重美
授業計画
引き続き、エンデのエッセイを読んで行きます。授業の
1. オリエンテーション
目的も春学期と同じで、①2年次までに習得した文法の知
2. Wovon Märchen erzählen
識を確認しより完全なものにすること、②エンデの提起す
3. 同上
る様々な問題について考察しながら考える態度を身につ
4. Brief an eine erschrockene Leserin
けること、です。
5. 同上
テクストの訳読を中心としながら、その内容と関係のあ
6. 同上
る人物・事柄等について私の方で補足的な講義をしたり、
7. Realismus als Konvention
また、参加者のみなさんと意見交換をしてみたいと考えて
8. 同上
います。
9. Typisch deutsch
10. 同上
11. 同上
*補足*
12. Geld und Wachstum
2012 年度秋学期に用いた教科書「子安美智子編:Michael
13. 同上
Endes Zettelkasten.(邦題:エンデのメモ箱)朝日出版社」 14. 同上
に収録されていないエッセイを、下記原典から抜粋して読 15. まとめ
んで行きます。したがって、2012 年度秋学期と今年度の授
業内容に重複はありません。
テキスト、参考文献
評価方法
Michael Ende: Zettelkasten. Skizzen & Notizen. Hrsg.
von Roman Hocke. Piper Verlag 2011.(この中から、授業
で扱う部分をコピーでお渡しします)
学期末の筆記試験(70%)と、授業への参加度等を基にし
た平常点(30%)で評価します。なお、欠席が 5 回以上に
なると、その時点で単位は認めません。
58
09 年度以降
08 年度以前
ドイツ語圏芸術・文化概論 a
ドイツ文化史概論 I
担当者
山本
淳
講義目的、講義概要
授業計画
講義目的
これからドイツ語圏の芸術・文化を学んでいこうと考えている
学生諸君のために、芸術・文化史上の基本概念や、重要な文
化事象についての情報を提供し、学生諸君自身がそれをもと
に、自らのテーマを決めたり、深めたりするための「きっかけ」を
つくる。
その際、芸術・文化に「ドイツ語圏」という冠をつけることの意
味も同時に考える。
1 オリエンテーション:講義のねらい、講義の進め方、評
価方法等について
2 ルネサンス・宗教改革期
3 同上
4 同上
5 三十年戦争・バロック期
6 同上
7 同上
8 啓蒙主義時代
9 同上
10 同上
11 ロマン主義時代
12 同上
13 同上
14 グリムのメルヒェン
15 まとめ
講義概要
ドイツ語圏の芸術・文化の歴史的展開を、社会史と関わらせ
ながら通時的に概観すると同時に、それぞれの時代に見られる
文化現象のアクチュアリティについて共時的に考える。事典の
ように事柄を網羅的に並べるのではなく、それぞれの時代の文
化現象の特徴を端的に示すようなトピックスをゆるやかにつな
いでいきながら、ドイツ語圏芸術・文化の歴史的な流れをたど
り、その特質を明らかにしたい。 映像・音声資料もできるだけ
多く利用する予定である。
春学期は、ルネサンス・宗教改革期からロマン主義時代まで
を扱う。
春学期・秋学期を通しての履修が望ましい。
テキスト、参考文献
評価方法
テキスト:特に指定しない。テーマごとにレジュメおよび
講義で扱ったテーマに関するレポートおよび毎回の授業
アンケートにより評価。詳細は授業中に指示する。
資料プリントを配布する。
参考文献:必要に応じその都度指示する。
09 年度以降
08 年度以前
ドイツ語圏芸術・文化概論 b
ドイツ文化史概論 II
担当者
山本
淳
講義目的、講義概要
授業計画
講義目的
これからドイツ語圏の芸術・文化を学んでいこうと考えている
学生諸君のために、芸術・文化史上の基本概念や、重要な文
化事象についての情報を提供し、学生諸君自身がそれをもと
に、自らのテーマを決めたり、深めたりするための「きっかけ」を
つくる。
その際、芸術・文化に「ドイツ語圏」という冠をつけることの意
味も同時に考える。
1 オリエンテーション:講義のねらい、講義の進め方、評
価方法等について
2 19 世紀後半
3 同上
4 世紀転換期
5 同上
6 モダニズム
7 同上
8 ヴァイマル文化
9 同上
10 同上
11 ナチズムと芸術
12 同上
13 現代へ:新たな芸術の展開
14 同上
15 まとめ
講義概要
ドイツ語圏の芸術・文化の歴史的展開を、社会史と関わらせ
ながら通時的に概観すると同時に、それぞれの時代に見られる
文化現象のアクチュアリティについて共時的に考える。事典の
ように事柄を網羅的に並べるのではなく、それぞれの時代の文
化現象の特徴を端的に示すようなトピックスをゆるやかにつな
いでいきながら、ドイツ語圏芸術・文化の歴史的な流れをたど
り、その特質を明らかにしたい。映像・音声資料もできるだけ多
く利用する予定である。
秋学期は、19 世紀後半から現代までを扱う。
春学期・秋学期を通しての履修が望ましい。
テキスト、参考文献
評価方法
テキスト:特に指定しない。テーマごとにレジュメおよび
講義で扱ったテーマに関するレポートおよび毎回の授業
アンケートにより評価。詳細は授業中に指示する。
資料プリントを配布する。
参考文献:必要に応じその都度指示する。
59
09 年度以降
08 年度以前
ドイツ語圏の美術 a
ドイツの美術Ⅰ
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
この講義の目的は西洋美術史の流れを大きくつかみなが
第1回: イントロダクション
ら、その中でドイツ語圏美術の位置づけを学ぶことであ
る。
青山
第2回:古代ギリシャ・ローマの彫刻
春学期の講義では多くの図版資料を使用しながら、まずは
第3回:古代ギリシャ・ローマの建築
西洋美術の礎である古代ギリシャ・ローマの芸術の特質を
第4回:イタリアの 15 世紀における古代復興
把握する。更に西洋の美術の大きな流れを理解する。その
愛香
第5回:ドイツ・ルネサンスとは
上でドイツの美術について、ドイツ・ルネサンスを代表す
る画家・版画家アルブレヒト・デューラー(1471-1528)
第6回:デューラーとイタリア美術
第7回:デューラーとニュルンベルク
の芸術を深く掘り下げて作品分析を行う。
第8回:デューラーと初期ネーデルラント絵画
第9回:デューラーの『黙示録』
(1498 年)の図像
第 10 回:デューラーの『黙示録』の様式
第 11 回:デューラーの銅版画『ネメジス』と風景
第 12・13・14 回:デューラーと同時代の周辺国の画家たち
第 15 回:授業内試験
テキスト、参考文献
評価方法
授業内に適宜指示する。
毎回授業内に作品分析をしながら作品について記述する
練習をする。このディスクリプションの提出を平常点と
し、学期末に前期の内容について試験を行う。
09 年度以降
08 年度以前
ドイツ語圏の美術 b
ドイツの美術Ⅱ
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
秋学期の講義目的は西洋美術の大きな流れを把握しなが
第1回: 前期の復習
ら、その中でのドイツ語圏の美術の特性を理解することで
ある。
春学期の講義と同様に豊富な図版資料を使いながら、ドイ
ツ語圏の美術について様々な切り口から更に掘り下げる。
青山
第2回:西洋美術における風景画の誕生
―
愛香
導入
第3回:古代ローマの壁画に見られる風景表現
第4回:イタリアにおける風景表現の誕生
第5回:デューラーの風景水彩画
第6回:アルブレヒト・アルトドルファーとドナウ派の風景
第7回:ドイツの風景画とネーデルラントの風景画
第8回:カスパール・ダヴィット・フリードリヒの風景表現
第9回:西洋における肖像画
―
イントロダクション
第 10 回:古代の世界における肖像画
第 11 回:芸術の世俗化の過程と肖像画の誕生
第 12.・13 回:イタリアと北方絵画の肖像画
第 14 回:デューラーの自画像
第 15 回:授業内試験
テキスト、参考文献
評価方法
授業内に適宜指示する。
毎回授業内に作品分析をしながら作品について記述する
練習をする。このディスクリプションの提出を平常点と
し、学期末に前期の内容について試験を行う。
60
09 年度以降
08 年度以前
ドイツ語圏の音楽 a
ドイツの音楽Ⅰ
担当者
講義目的、講義概要
木村
佐千子
授業計画
ドイツ語圏の国々の音楽(いわゆるクラシック音楽)を
たくさんの録音資料(主に CD)で聴き、親しんでいただ
1回ずつテーマを定めてお話しします。以下のようなテー
マでお話しすることを予定していますが、みなさんの関心
や進度等に応じて変更する場合もあります。
く授業です。そのなかで、各時代の音楽様式や書法上の特
徴等についても理解を深めていただきたいと思います。 1. 導入、概観
2. 中世の音楽
(音楽理論の予備知識は特になくても大丈夫です。)
3. 15~16 世紀の声楽作品
春学期には、中世から 18 世紀までに書かれた多様な音 4. シュッツとブクステフーデの声楽作品
楽作品をとりあげます。普段耳にする機会の少ない作品も 5. 15~17 世紀のオルガン音楽
あるかも知れませんが、関心をもって耳を傾けていただけ 6. 南ドイツのバロック音楽
7. J. S. バッハの生涯と器楽作品
ればと思います。
8. J. S. バッハの声楽作品
9. ヘンデルの音楽
10.
テレマンとベルリン楽派
注意事項:音楽を聴く授業なので、授業中は絶対に静粛を
11. 前古典派の音楽
守ってください。私語等で他の受講生の迷惑となる学生に
12. J. ハイドンの音楽
は、退室を指示することがあります。
13. W. A. モーツァルトの生涯と器楽作品
14. W. A. モーツァルトの声楽作品
15. 授業内試験
テキスト、参考文献
評価方法
参考文献は授業中に適宜紹介します。
平常点および筆記試験の結果をもとに評価します。
各回の授業の終わりに感想などを書いてもらいます。
09 年度以降
08 年度以前
ドイツ語圏の音楽 b
ドイツの音楽Ⅱ
担当者
講義目的、講義概要
木村
佐千子
授業計画
ドイツ語圏の国々の音楽をたくさんの録音資料で聴き、
親しんでいただく授業です。
1回ずつテーマを定めてお話しします。以下のような作曲
家の作品等をとりあげることを予定していますが、みなさ
んの関心や進度等に応じて変更する場合もあります。
秋学期には、18 世紀終わり頃から現在までに書かれた音
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
は、退室を指示することがあります。
ベートーヴェン(1)
ベートーヴェン(2)
シューベルト
メンデルスゾーン
シューマン
リスト
ヴァーグナー
ブラームス
J. シュトラウス II 世と R. シュトラウス
(R. シュトラウスは 2014 年が生誕 150 周年)
10. ブルックナー、マーラー、新ウィーン楽派
11. 20 世紀中葉以降のドイツ語圏の音楽
12. ドイツ語圏のクリスマスの音楽
13. ドイツ語圏の国歌
14. ドイツ語圏の民謡、ポップス
15. 授業内試験
テキスト、参考文献
評価方法
参考文献は授業中に適宜紹介します。
平常点および筆記試験の結果をもとに評価します。
各回の授業の終わりに感想などを書いてもらいます。
楽を、主に作曲家とその作品という観点からとりあげま
す。そのなかで、作曲の背景、書法上の特徴、音楽様式の
変遷等についても理解を深めていただきたいと思います。
秋学期の終わり頃には、ドイツ語圏の国歌や民謡等も扱う
予定です。
秋学期は、春学期の授業内容(18 世紀までのドイツ語圏
の音楽史および音楽用語等)を知っていることを前提に講
義を行いますので、なるべく春学期から通年で履修してく
ださい。
注意事項:音楽を聴く授業なので、授業中は絶対に静粛を
守ってください。私語等で他の受講生の迷惑となる学生に
61
09 年度以降
08 年度以前
ドイツ語圏の演劇 a
ドイツの演劇Ⅰ
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
春学期は、主として戦前のドイツ映画を取り上げます。映
1.
この授業の目的と進め方
画は舞台演劇と重なり合うところも多く、無声映画の時代
2.
ドイツ映画の歴史
の出演者は舞台俳優がほとんどでした。また、日本にいて
3.
最初期の映像
ドイツの舞台を見る機会はほとんどなく、DVD化もされて
4.
初期の無声映画
いないことが多いので、映画を通じて技術の時代における
5~7.
無声映画の名作(1)
「演じる」こと、「映像」のありかたを考えていきたいと
8~10.
無声映画の名作(2)
思います。
11~14. トーキーの代表作
取り上げるのは、ごく初期の映像(絵が動くだけで驚きを持
15.
上田
浩二
戦前のドイツ映画のまとめ
って迎えられた時代の作品)、ストーリーを描くようになっ
た作品、無声映画の最盛期、そしてトーキーの名作などで
す。
これらを通じて、映画でなければ扱えない表現、映画では
出せない表現などを考えていきます。また、それらの作品
が同時代のひとにどのように受け入れられたかを、テキス
トで補っていきます。
テキスト、参考文献
評価方法
必要に応じてコピーを配布。
学期の途中で1回、最後にもう 1 回レポートを提出しても
らい、それに基づいて評価を行う。
09 年度以降
08 年度以前
ドイツ語圏の演劇 b
ドイツの演劇Ⅱ
担当者
上田
浩二
講義目的、講義概要
授業計画
秋学期には、戦後のドイツ映画の展開を中心に見ていきた
1.
この授業の目的と進め方
2.
戦後ドイツ映画の特徴と時代背景
3~5.
戦争直後の映画
6~8. 新しい傾向(ニュー・ジャーマンシネマ)
9~10. 話題作(1)
11~12. 話題作(2)
13~14. 話題作(3)
15.
まとめ
いと思います。娯楽中心のハリウッド映画とはことなり、
ドイツの映画はテーマをもっていながら娯楽性も忘れな
いという難しい路線を追求した作品が少なくありません。
限られた時間内で数多くの作品を初めから終わりまで見
るのは不可能なので、いくつかの代表作のハイライトシー
ンを見たり、特徴的なシーンだけをじっくり見たりしま
す。
さらに映画はその性質上、製作側が意図しない映像情報も
多く含んでいて、たとえば日常生活のちょっとした情報な
どに接することができます。
また、作品の内容や背景を理解するために、関連したテキ
ストも読んだりします。
日本にいながら、ドイツ語のオリジナルに接することので
きる映画というジャンルに、この授業を通じて興味・関心
を抱いてもらえれば幸いです。
テキスト、参考文献
評価方法
必要に応じてコピーを配布
学期の途中で 1 回、最後に 1 回レポートを提出してもらい
それに基づいて評価を行う。
62
09 年度以降
08 年度以前
ドイツ語圏のメディア文化 a
ドイツ思想・芸術各論Ⅰ
担当者
講義目的、講義概要
秋野
有紀
授業計画
この講義では、<想像力×歴史・社会×制度>をテーマ
とします。映画を通して、ドイツ社会の歴史的事象がどの
ように描き出されているのかを分析するのが目的です。た
とえば歴史を扱った映画作品は、<歴史>そのものではな
いし、芸術家の<想像力>のみの賜物でもありません。制
作された時代の<制度>=思想、経済、政策の枠組みの中
で作り出されるものです。それゆえに、作品の背景を知る
ことは、その作品を生み出したドイツの社会を読み解くひ
とつの手がかりとなります。講義でとりあげる作品には、
比較的よく知られたドイツの歴史的事象や社会事情が描
かれています。映画作品をメインに考察しつつも、文献資
料などで情報を補っていくので、作品に描かれている美学
化された「歴史」や「現代社会」を“疑って”みてくださ
い。そして作者が歴史や社会をそう描いた「意図」を理解
<映画を通してドイツ社会を「読む」>
1. 講義の概要と評価、参考文献について
2. ドイツに関する様々な「イメージ」―イメージの政治
3. 対外文化政策とパブリック・ディプロマシー(AKP①)
4. ゲーテ・インスティトゥートの機能と役割(AKP②)
5. 好ましいナチス?―「表現の自由」と歴史認識
6. 「ブラックブック」①
7. 「ブラックブック」②
8. ヒトラーを“娯楽”にしても良いですか?
9. 学生運動からテロへ―現代ドイツの若者の主張?
10. 「バーダー・マインホフ 理想の果てに」
11. 戦後西ドイツの文化政策の転換
12. 監視国家―東西ドイツの心の壁
13. 「善き人のためのソナタ」①
14. 「善き人のためのソナタ」②
15. ドイツのメディア文化政策と対外文化政策の課題
し、受けとってあげて下さい。作品には必ず、制作者の意
図・社会の影響・制度や技術・資金の限界からくる制約が
あります。作品を楽しみつつも、映像メディアを通してド
イツ社会を「読む」ための方法を考えていきましょう。
テキスト、参考文献
評価方法
プリントを配布します。
参考文献:山口裕之『映画に学ぶドイツ語』東洋書店、2012 年, 伊
藤裕夫・藤井慎太郎 (編)『芸術と環境―劇場制度・国際交流・文
化政策』論創社、2012 年。
09 年度以降
08 年度以前
学期末のレポート(80%)により評価しますが、平常授業におけ
るレスポンスペーパーなどの実績(20%)も評価対象となります。
ドイツ語圏のメディア文化 b
ドイツ思想・芸術各論Ⅱ
担当者
秋野
有紀
講義目的、講義概要
授業計画
今学期は<想像力×近代国家×制度>をテーマに、ドイ
ツ語圏を中心として、ヨーロッパの成立事情を「読む」こ
とを試みます。ドイツ語学科の授業をとってみようかな、
と思ってシラバスをめくっている皆さんは、きっと「ドイ
ツ」や「ヨーロッパ」について知りたいな、と思っている
ことでしょう。でも、その「ドイツ」や「ヨーロッパ」が、
実は自明の存在ではなかったとしたら……?
この講義では、現代の欧州やドイツの政治事情と映画の
世界とを「行ったり来たり」します。映画では、政治的権
力を持ち、人々の「視線」を集める使命を与えられた人物
たちに焦点を当てます。そもそも「視線」を集める、とい
うことには、どのような政治的効果があるのでしょう?
文化や芸術は、極めて政治的な領域です。近代国家ドイ
ツの成立史をおさえた上で、現代の欧州の政治を見てみる
ならば、日本では「お手本」のように言及されることの多
い欧州の国々が経験してきた/している動揺、そしてそこ
に住む普通の人々の政治への地道な関与こそが、「歴史」
を作っており、現在もその試行錯誤の途上にあることが分
かってきます。正解のない政治の世界は、真面目な話のみ
で構成されているわけではありません。偶然・欲望・笑い・
失言が溢れる、ツッコミどころの多い世界だったりしま
す。その面白さを味わいながらも、その先に、周りの世界
を自分で「批判」する為の立脚点を築いていって下さい。
<映画を通してヨーロッパ成立事情を「読む」>
1. 講義の概要と評価、参考文献について
2. 現代欧州の政治とドイツの課題 Ⅰ
3. 現代欧州の政治とドイツの課題Ⅱ
4. 領邦国家から近代国家へ
5. 「プリンセス・シシー」①
6. 「プリンセス・シシー」②
7. 「ルートヴィヒ」①
8. 「ルートヴィヒ」②
9. 視線の操作とポリティクス―文化施設の制度化
10. 「文化国家」とナチスの繋がり
11. 記憶の政治①
12. 記憶の政治②
13. 「演出」される「ヨーロッパ」
14. 欧州文化首都―制度の概要とその意図・戦略
15. 講義のまとめ
テキスト、参考文献
※ 一年を通して、映画を素材としつつ、作品の背景となる歴史や
政治制度をすべて解説しながら進めていきますので、ドイツ語や
ドイツについてはまったく知らないけれど、ちょっと興味がある、
というような学生の受講を歓迎します。
評価方法
プリントを配布します。
参考文献:山口裕之『映画に学ぶドイツ語』東洋書店、2012 年, 伊
藤裕夫・藤井慎太郎 (編)『芸術と環境―劇場制度・国際交流・文
化政策』論創社、2012 年。
学期末のレポート(80%)により評価しますが、平常授業におけ
るレスポンスペーパーなどの実績(20%)も評価対象となります。
63
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(芸術・文化)a
ドイツ語講読(芸術)
担当者
講義目的、講義概要
山本
淳
授業計画
<講義目的>
1) Bertolt Brecht(および作曲家 Kurt Weill)の名を世界
的なものにした社会風刺的音楽劇
„Die Dreigroschenoper“(『三文オペラ』1928 初演) の台
本(の一部)を読み(+聴き、観て)、合わせて作品成立
の諸背景やブレヒトの演劇論について考えることで、この
作品のアクチュアリティを探る。
2) authentisch なテクストを正確に読む訓練をする。また、
それを自然な日本語に置き換えるためのコツを体得する。
<講義概要>
テクストは、全体的な流れがわかるようにカヴァーしな
がら、興味深い場面やソングをピックアップして読み進ん
でいく(授業で扱う箇所は、あらかじめ指示する)。ソン
グについては、実際に唄われているものを同時に聴いてい
く。分担は決めない。アットランダムにあてていくので、
全員当事者意識を持って、毎回必ず予習してくること。
最 後 に 、 映 画 化 さ れ た „Die Dreigroschenoper“ (G. W.
1. ガイダンス:テクスト、授業方針、評価方法等について
2. Brecht および彼の演劇論に関する講義
3. 台本の講読+解説 (1)
4. 台本の講読+解説 (2)
5. 台本の講読+解説 (3)
6. 台本の講読+解説 (4)
7. 台本の講読+解説 (5)
8. 台本の講読+解説 (6)
9. 台本の講読+解説 (7)
10. 台本の講読+解説 (8)
11. 台本の講読+解説 (9)
12. 台本の講読+解説 (10)
13. 映画 „Die Dreigroschenoper“ 鑑賞(1)
14. 映画 „Die Dreigroschenoper“ 鑑賞(2)
15. まとめ+討論
Pabst監督/1931) を観て、原作との比較を試みる。
*なお2014年9月新国立劇場(東京)にて、宮田慶子演出
の『三文オペラ』が上演される予定である。
テキスト、参考文献
評価方法
Brecht, Bertolt: Werke. Große kommentierte Berliner
und Frankfurter Ausgabe. (Suhrkamp) Bd. 2, 1988, S.
229-322.(プリントを配布)
学期末に行う筆記試験、および授業への参加度に基づいて
評価を決定する。
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(芸術・文化)b
ドイツ語講読(芸術)
担当者
山本
淳
講義目的、講義概要
授業計画
<講義目的>
1) 春学期に引き続き、Brecht 作品について理解を深
める。
2) ドイツ語で書かれた短編小説を味わう。
3) authentisch なテクストを正確に読む訓練をする。
また、それを自然な日本語に置き換えるためのコツ
を体得する。
1. ガイダンス:テクスト、授業方針、評価方法等について
2. Brecht および彼の演劇論に関する講義
3. テクストの講読+解説 (1)
4. テクストの講読+解説 (2)
5. テクストの講読+解説 (3)
6. テクストの講読+解説 (4)
7. テクストの講読+解説 (5)
8. テクストの講読+解説 (6)
9. テクストの講読+解説 (7)
10. テクストの講読+解説 (8)
11. テクストの講読+解説 (9)
12. テクストの講読+解説 (10)
13. テクストの講読+解説 (11)
14. テクストの講読+解説 (12)
15. まとめ+討論
<講義概要>
春学期同様 Bertolt Brecht の作品を扱うが、雰囲
気を変え短編小説を読んでみる。
Brecht が„Kalendergeschichten“(『暦物語』
)の
中におさめた短編小説 „Der Mantel des
Ketzers“(「異端者の外套」)は、いわば「頭と心」
で読む作品である。この作品を通じ、Brecht の思想
の一側面に迫ってみたい。
最初の時間に、授業についてのもう少し詳しい説明
と簡単な Brecht 概説を行う予定。
テキスト、参考文献
評価方法
Brecht, Bertolt: Werke. Grosse kommentierte Berliner
und Frankfurter Ausgabe. (Suhrkamp) Bd. 18, 1995, S.
374-382.(プリントを配布)
学期末に行う筆記試験、および授業への参加度に基づいて
評価を決定する。
64
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(芸術・文化)a
ドイツ語講読(芸術)
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
In dieser Veranstaltung lesen und besprechen wir
theoretische Texte aus den Bereichen Kunst und Kultur.
Damit werden, außer einer kritischen Sicht auf die
Themen, Wortschatz und Technik für die Lektüre
einfacher deutschsprachiger wissenschaftlicher Texte
auf diesem Gebiet erworben.
Die
konkreten
Themen
legen
wir
in
der
1.
Unterrichtsstunde fest. Sie richten sich so weit wie
möglich nach den Interessen der Studenten. Themen
könnten
I.アルブレヒト
beispielsweise
Kulturelle
Identität,
Angewandte Kunst (Design), Moden, Körperkultur und
Sport sein.
Da die Themen in der 1. Stunde festgelegt
werden, kann ich hier nur ein mögliches Modell
vorgeben.
1. Einführung, Orientierung, Text 1
2. Text 1
3. Text 2 (Körperkultur und Mode)
4. Text 2
5. Text 3 (Körperkultur und Sport)
6. Text 3
7. Text 4 (Körperkultur und Essen)
8. Text 4
9. Text 5 (Design: Gebrauchsgegenstände)
10. Text 5
11. Text 6 (Design: Wohnkultur)
12. Text 6
13. Text 7 (Design: Medien)
14. Text 7
15. Prüfung im Rahmen des Unterrichts
テキスト、参考文献
評価方法
Kopien
Regelmäßige Vorbereitung und aktive Mitarbeit
in der Lehrveranstaltung, Test
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(芸術・文化)b
ドイツ語講読(芸術)
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
In dieser Veranstaltung lesen und besprechen wir
theoretische Texte aus den Bereichen Kunst und Kultur.
Damit werden, außer einer kritischen Sicht auf die
Themen, Wortschatz und Technik für die Lektüre
einfacher deutschsprachiger wissenschaftlicher Texte
auf diesem Gebiet erworben.
Die konkreten Themen legen wir in der 1.
Unterrichtsstunde fest. Sie richten sich so weit wie
möglich nach den Interessen der Studenten. Themen
könnten beispielsweise Kulturelle Identität,
Angewandte Kunst (Design), Moden, Körperkultur und
Sport sein.
I.アルブレヒト
Kulturgeschichte der Sinneswahrnehmung
1. bis 4. (Hören)
5. bis 9. (Sehen)
10. bis 12. (Riechen)
13. bis 14. (Schmecken)
15. Prüfung im Rahmen des Unterrichts
テキスト、参考文献
評価方法
Kopien
Regelmäßige Vorbereitung und aktive Mitarbeit
in der Lehrveranstaltung, Test
65
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(芸術・文化)a
ドイツ語講読(芸術)
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
~「ヒンデミットの音楽劇《街をつくろう》」~
1.導入
ヒンデミットについて
2~14.
テクスト講読、作品研究
音楽関連のドイツ語テクストを読み、読解力の向上を目
指すと同時に、音楽にも親しんでいただきたいと思いま
す。和訳するにあたっては、文法を理解した上で日本語と
してなめらかな文章にすることを、皆さんと一緒に考えた
いと思います。
木村
佐千子
15.授業内試験
*授業の進め方を相談しますので、1週目の授業から必ず
出席してください。やむをえず欠席する場合は、メールで
連絡してください。
2014 年度春学期は、Paul Hindemith (1895~1963) 作曲の
子どものための音楽劇(Wir bauen eine Stadt)をとりあげ、
この音楽劇の歌詞やこの作品をめぐる文章を読んでいき
ます。とても可愛らしい作品ですので、楽しみながら取り
組めると思います。作曲家についての知識がなくとも大丈
夫です。授業中に CD を鑑賞しますが、できれば受講者の
皆さんと一緒に演奏も試みてみたいと思います。
注意事項:毎週必ず予習し、あてられても答えられないこ
とがないように、充分準備して授業に臨んでください。じ
っくり時間をかけて予習に取り組み、内容に関心をもって
積極的に授業に参加することのできる学生の受講を希望
します。
テキスト、参考文献
評価方法
教材はコピーで配布します。
参考文献は授業中に適宜紹介します。
辞書は、小学館の『独和大辞典』を使ってください。
筆記試験の結果に平常点を加えた総合評価。
授業への積極的な参加を重視します。
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(芸術・文化)b
ドイツ語講読(芸術)
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
~「J. S. バッハの生涯と音楽作品」~
1.導入 バッハについて
2~14. テクスト講読、作品研究
音楽関連のドイツ語文献を読み、読解力の向上を目指す
と同時に、音楽についての理解も深めていただきたいと思
います。和訳するにあたっては、文法を理解した上で日本
語としてなめらかな文章にすることを、みなさんと一緒に
考えたいと思います。
2014 年度秋学期には、
「音楽の父」とも呼ばれる J. S. バ
ッハ(1685~1750)の生涯と作品に関する文献をコピーで
配布して読みます。声楽作品(《クリスマス・オラトリオ》
等)を鑑賞し、歌詞を読むような時間も設けたいと思いま
す。文献には、音楽の専門用語や、現代ドイツ語とは異な
る 18 世紀特有の言い回しなどが出てくる場合もあります
ので、予め了解しておいてください。
なお、文中で扱われる音楽に関連した CD 等を授業中に
お聴かせします。鑑賞中は特に静粛にしてください。
木村
佐千子
15.授業内試験
*授業の進め方を相談しますので、1週目の授業から必ず
出席してください。やむをえず欠席する場合は、メールで
連絡してください。
注意事項:毎週必ず予習し、あてられても答えられないこ
とがないように、充分準備して授業に臨んでください。ド
イツ語の書籍から生の文章をとりだしてきて読みますの
で、じっくり時間をかけて予習に取り組み、内容に関心を
もって積極的に授業に参加することのできる学生の受講
を希望します。
テキスト、参考文献
評価方法
教材はコピーで配布します。
参考文献は授業中に適宜紹介します。
辞書は、小学館の『独和大辞典』を使ってください。
筆記試験の結果に平常点を加えた総合評価。
授業への積極的な参加を重視します。
66
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(芸術・文化)a
ドイツ語講読(芸術)
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
講義目的
1) オペレッタ(軽歌劇又は喜歌劇)及びミュージカルの作
品の一部を鑑賞する。
2) 教材の『作曲家と作品』を通して芸術史及び文化史を探
る。
3) 生きたドイツ語及び構文解析を習得する。
1. 講義の概要
講義概要
ドイツ語によるオペレッタとミュージカルを時代別及
びジャンル別に扱う。『作曲家及び作品』をドイツ語講読
する。また、各作品の台本の中の歌詞の一部を講読の予定。
作品の映像(音楽映画又はライブ録画)にて一部を紹介し
つつ芸術的・文化的な理解を深めていく。受講生には講読
の担当以外に 15 分程度の研究発表がある。
尚、オペレッタ及びミュージカルの知識は問わないが、
音楽を愛好する積極的な受講生の参加を希望する。
前田
智
2. ジャック・オッフェンバック『青ひげ』(1)
3. ジャック・オッフェンバック『青ひげ』(2)
4. ヨハン・シュトラウス2世『こうもり』(1)
5. ヨハン・シュトラウス2世『こうもり』(2)
6. ヨハン・シュトラウス2世『こうもり』(3)
7. カール・ツェラー『小鳥売り』(1)
8. カール・ツェラー『小鳥売り』(2)
9. カール・ツェラー『小鳥売り』(3)
10. カール・ミレッカー『乞食学生』(1)
11. カール・ミレッカー『乞食学生』(2)
12. カール・ミレッカー『乞食学生』(3)
13. シルヴェスター・リーヴァイ『エリザベート』(1)
14. シルヴェスター・リーヴァイ『エリザベート』(2)
15. 講義のまとめ
( 講義中の無断退出、飲食は厳禁 )
*講義内容は必要に応じて変更することがある。
テキスト、参考文献
評価方法
テクストは随時プリントで配布。
参考書は授業中に紹介の予定。
平常点(30%)及び期末試験(70%)。ただし良好な出席
を前提とする。
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(芸術・文化)b
ドイツ語講読(芸術)
担当者
講義目的、講義概要
前田
智
授業計画
講義目的
1) オペレッタ(軽歌劇又は喜歌劇)及びミュージカルの作
品の一部を鑑賞する。
2) 教材の『作曲家と作品』を通して芸術史及び文化史を探
る。
3) 生きたドイツ語及び構文解析を習得する。
1. 講義の概要
2. リヒャルト・ホイベルガー『オペラ舞踏会』(1)
3. リヒャルト・ホイベルガー『オペラ舞踏会』(2)
4. フランツ・レハール『ルクセンブルク伯爵』(1)
5. フランツ・レハール『ルクセンブルク伯爵』(2)
6. フランツ・レハール『ルクセンブルク伯爵』(3)
講義概要
7. エメリッヒ・カールマン『マリッツア伯爵令嬢』(1)
ドイツ語によるオペレッタとミュージカルを時代別及 8. エメリッヒ・カールマン『マリッツア伯爵令嬢』(2)
びジャンル別に扱う。『作曲家及び作品』をドイツ語講読 9. エメリッヒ・カールマン『マリッツア伯爵令嬢』(3)
する。また、各作品の台本の中の歌詞の一部を講読の予定。
10. ラルフ・ベナツキー 『白馬亭にて』(1)
作品の映像(音楽映画又はライブ録画)にて一部を紹介し
11. ラルフ・ベナツキー 『白馬亭にて』(2)
つつ芸術的・文化的な理解を深めていく。受講生には講読
の担当以外に 15 分程度の研究発表がある。音楽を愛好す 12. ラルフ・ベナツキー 『白馬亭にて』(3)
13. エンゲルベルト・フンパーディンク
る積極的な受講生の参加を希望する。
『ヘンゼルとグレーテル』(1)
尚、オペレッタ及びミュージカルの知識は問わないが、 14. エンゲルベルト・フンパーディンク
音楽を愛好する積極的な受講生の参加を希望する。
『ヘンゼルとグレーテル』(2)
15. 講義のまとめ
( 講義中の無断退出、飲食は厳禁 )
*講義内容は必要に応じて変更することがある。
テキスト、参考文献
評価方法
テクストは随時プリントで配布。
参考書は授業中に紹介の予定。
平常点(30%)及び期末試験(70%)。ただし良好な出席
を前提とする。
67
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(芸術・文化)b
ドイツ語講読(芸術)
担当者
講義目的、講義概要
青山
愛香
授業計画
1. テクストおよび全体についての概略解説
授業方針、評価方法等についての説明
2. 講読+解説 (1)
3. 講読+解説 (2)
4. 講読+解説 (3)
日本語に置き換えるためのコツを体得する。
5. 講読+解説 (4)
3) まとまったドイツ語テクストを読む楽しみと達成感を
6. 講読+解説 (5)
味わう。
7. 講読+解説 (6)
8. 講読+解説 (7)
9. 講読+解説 (8)
講義概要
10. 講読+解説 (9)
テキストには Kindlers Malerei Lexikon を使いながら、
11. 講読+解説 (10)
様々な時代のドイツを代表する芸術家の生涯と代表作に 12. 講読+解説 (11)
ついて学ぶ。
13. 講読+解説 (12)
テキストの訳読は、分担を決めないでアットランダムに 14. 講読+解説 (13)
あてていきます。必ず全員が当事者意識を持って予習して 15. まとめ+討論
講義目的
1) ドイツ美術を代表する作家を選び、その生涯と主要作品
について学ぶ。
2) テクストを正確に読む訓練をする。また、それを自然な
くること。
テキスト、参考文献
評価方法
Kindlers Malerei Lexikon
(プリントを配布)
学期末に行う筆記試験、および授業への参加度に基づいて
評価を決定する。
68
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(芸術・文化)a
ドイツ語講読(芸術)
担当者
講義目的、講義概要
飯沼
隆一
授業計画
前年度は、メルヘンという形式が小説の中で最初に重要
1.
オリエンテーション。概説、メルヘンの定義、歴
な役割を果たしたドイツ・ロマン派(Novalis)から、現
史など(前年度からのながれ)
。
代のアンチ・メルヘン(Kafka, Rilke)を経て、短編なが
2.~4.
Peter Bichsel 『記憶マニア』
ら現代のファンタジーまでたどった。
5.~8.
同
『アメリカは存在しない』
9.~12.
同
『ひさびさのクラス会』
メルヘン(昔話)そのものの定着もそうだが、メルヘン
的な形式が英・仏の文学に比してはるかに重要なものにな
13.~15. 同
っていったのは「ドイツ語の文化の世界」には「風土的か
短編集『Geschichten zur falschen Zeit』か
ら選んで講読。
つ歴史的背景」があったといわれています(宮下啓三『メ
ルヘン案内』)。そのような背景に対して批判的観察を行い
毎回テキストを一段落ずつ順に訳してもらい、授業 1 回で
つつさらに近現代文学中のメルヘン的な作品を扱いたい。
2ページをめどに全員下調べをお願いします。授業では常
最初は現代スイスの作家 Peter Bichsel。大変平易な文
に文法上の復習も繰り返します。
章で児童文学の体裁をとりながら常にどこか生きること
のペーソスを感じさせる。その作品は安易に物語を成立さ
せないある意味でのアンチ・メルヘンかもしれません。
テキスト、参考文献
評価方法
テキストはプリント、初回に配布。
参考文献:宮下啓三『メルヘン案内』等。
平常点 30%、定期試験 70%。
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(芸術・文化)b
ドイツ語講読(芸術)
担当者
講義目的、講義概要
飯沼
隆一
授業計画
春学期に引き続き小説の中に現れたメルヘン的なもの
1.
を探っていきたい。19 世紀末ウィーンの作家たちの中で特
異な小品作家 Peter Altenberg を考えています。極端に「口
オリエンテーション。概説、メルヘンの定義、歴
史など(春学期からのながれ)。
2.~14. Peter Altenberg
数の少ない」文で豊かなイメージを生み出し、電報文体と
も言われアフォリズムのようでもあり興味深いものです。
『プラーターの落日』中の小
編を扱う。
15.
まとめ。
毎回テキストを一段落ずつ順に訳してもらい、授業 1 回で
2ページをめどに全員下調べをお願いします。授業では常
に文法上の復習も繰り返します。
テキスト、参考文献
評価方法
テキストはプリント、初回に配布。
参考文献:宮下啓三『メルヘン案内』等。
平常点 30%、定期試験 70%。
69
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(芸術・文化)a
ドイツ語講読(芸術)
担当者
講義目的、講義概要
辻本
勝好
授業計画
ニーチェ(1844-1900)の処女作『悲劇の誕生』(Die
1回目
ガイダンス
Geburt der Tragödie aus dem Geiste der Musik 1872)のな
2回目~15回目 『悲劇の誕生』の原典講読(厳選する
かからいくつかの章を厳選し、それらの原典講読を通じ
章は未定、ビデオ鑑賞を含む)
て、読解力を飛躍的に向上させる。
古代ギリシアにおける「アポロ的なもの」と「ディオニ
ュソス的なもの」という同書の中心概念を把握しつつ、こ
の両極性の協同作業の世界最大の成果ともいうべきギリ
シア悲劇について、個別の関連作品の解説やビデオ鑑賞を
織り交ぜながら考察して行きたい。
(筆記試験は辞書持込可とするので、平素から辞書をこま
めに引いてそれに対処しておくこと。予習の際には岩波文
庫などの各種翻訳書を参照しながら、なるべく自分なりの
言葉で訳してもらいたい。)
テキスト、参考文献
評価方法
原典講読に必要な部分のみプリント配布する。
予習の際に役立つ参考文献としては、岩波文庫などの各種
翻訳書が多数ある。
平素の学習意欲や態度を平常点として加味しつつ(最高で
10%)、筆記試験(90%)の成績で評価する。
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(芸術・文化)b
ドイツ語講読(芸術)
担当者
講義目的、講義概要
辻本
勝好
授業計画
春学期に引き続いて、『悲劇の誕生』のなかからいくつ
かの章を厳選し、それらの原典講読を通じて、読解力を更
に飛躍的に向上させる
1回目 ガイダンス及び春学期の内容の概要説明
2回目~15回目 『悲劇の誕生』の原典講読(厳選する
章は未定、ビデオ鑑賞を含む)
春学期に得られた内容の理解に基づいて「美的現象とし
てなら我々は依然として生存に耐えることができる」とい
う彼の実利的な「芸術家の形而上学」について、要するに
実人生にとっての芸術・文化の意義について、個別の関連
作品の解説やビデオ鑑賞を織り交ぜながら考察して行き
たい。
(筆記試験は辞書持込可とするので、平素から辞書をこま
めに引いてそれに対処しておくこと。予習の際には岩波文
庫などの各種翻訳書を参照しながら、なるべく自分なりの
言葉で訳してもらいたい。)
テキスト、参考文献
評価方法
原典講読に必要な部分のみプリント配布する。
平素の学習意欲や態度を平常点として加味しつつ(最高で
10%)、筆記試験(90%)の成績で評価する。
予習の際に役立つ参考文献としては、岩波文庫などの各種
翻訳書が多数ある。
70
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(芸術・文化)a
ドイツ語講読(芸術)
担当者
講義目的、講義概要
講義のテーマ
秋野
有紀
授業計画
<記憶と文化>
旅行のガイドブックに必ず載っているドイツの「メジャー
1.
な観光名所」や「記念碑」―きれいなお城ならまだしも、 2.
Denk mal, Denkmal! - Erinnerungsorte
Paulskirche I
単なる「物体」として見ると、何の意味があるのだ?と思
3.
Paulskirche II
う場もしばしば―この授業では、こうした場所が、どの
4.
Denkmal für die ermordeten Juden Europas
ような「記憶」を集積させてきた場であり、どのように「演
5.
Führerbunker, Berliner Mauer
出」されてきたのか、その政治的意図を理解し、考えてい
6.
Kollektives Gedächtnis I
きます。それにより、「ドイツ」という国について自分な
7.
Kollektives Gedächtnis II
りのアプローチ方法を見つけていきましょう。
8.
Kollektives Gedächtnis III
Nationalsymbole I
・前半は、ドイツ語学習者向けのテクスト(B1-C1レベル)
9.
を使用し、「記憶と文化の政治性」について、考えます。
10. Nationalsymbole II
・前半で一通り基礎知識を得た上で、後半は専門的な論文
11. Europa als Erinnerungsgemeinschaft
をドイツ語で読み、それを自分の議論の素材とできるレベ
12. Die Inszinierung Europas
ルにまで深く理解し、言葉にすることを目指します。
13. Kulturhauptstadt
※授業では、テーマごとにドイツ語文献をもとにしたグル
14. Zeche Zollverein
ープ発表も行います。分からないところは議論しながら進
15. Wiederholung
めばよいので、現時点でのドイツ語レベルは不問です。テ
ーマへの関心と参加・発言意欲の方を重視します。
テキスト、参考文献
プリントを配布します。
日本語の参考文献も、適宜、指示します。
評価方法
学期末のレポート(60%)と、授業・課題への参加・貢献
度を考慮した平常点(40%)で評価します。欠席が 6 回以
上の場合、単位は認めません。
71
09 年度以降
ドイツ語圏現代社会概論 a
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
講義目的
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
現代のドイツ語圏における現代社会の実情と文化に関す
る基礎的な知識を養い、この地域に対する関心を深めるこ
とを目的としています。
講義概要
政治・経済だけではなく、様々な角度からドイツ、そして
オーストリア、スイスを概観し、時事問題、現代事情への
理解を深めていきます。
また現在この地域で実際に何が起こっているのか、何が問
題となっているのかを知るために、毎週ドイツ語圏の最新
ニュースも取り上げます。
岡村
りら
ガイダンス
ドイツ語圏の基本情報
ドイツの地形と自然
オーストリア、スイスの地形と自然
ドイツの政党/政治体制
オーストリア、スイスの政党/政治体制
EU や世界との関係
ライフスタイル
ドイツの環境政策
ドイツ語圏の経済/産業
メディア
食文化①
食文化②
まとめ
まとめ
講義の順番や内容は、多少変更する可能性がありますが、
その場合は事前にお知らせします。
テキスト、参考文献
評価方法
資料は適宜プリントを配布します。
参考文献は必要に応じて指示します。
学期末試験、平常点、授業への参加度に基づいて評価しま
す。詳細は第 1 回の授業(ガイダンス)に説明をします。
09 年度以降
ドイツ語圏現代社会概論 b
担当者
岡村
りら
講義目的、講義概要
授業計画
講義目的
1
ガイダンス
2
ドイツ戦後の歴史①
ベルリンの壁崩壊まで
春学期に学んだことをベースに、ドイツにおける現代事情
3
ドイツ戦後の歴史②
ドイツ統一と統一後
に関する知識をさらに深めることを目的としています。
4
若者①
5
若者②
6
若者③
7
家族①
女性
春学期とは異なった角度から現代事情を考察し、理解を深
8
家族②
家族形態
めます。
9
社会福祉
講義概要
教育制度
10 環境政策
また春学期に引き続き、現在この地域で実際に何が起こっ
11 宗教
ているのか、何が問題となっているのかを知るために、毎
12 移民問題①
週ドイツ語圏の最新ニュースも取り上げます。
13 移民問題②
14 まとめ
講義の順番や内容は、多少変更する可能性がありますが、
15 まとめ
その場合は事前にお知らせします。
テキスト、参考文献
評価方法
資料は適宜プリントを配布します。
参考文献は必要に応じて指示します。
学期末試験、平常点、授業への参加度に基づいて評価しま
す。詳細は第 1 回の授業(ガイダンス)に説明をします。
72
09 年度以降
08 年度以前
ドイツ語圏歴史概論 a
ドイツ史概論Ⅰ
担当者
講義目的、講義概要
古田
善文
授業計画
講義目的:
講義の目標は、近代以降のドイツ語圏(ドイツ以外にオー
ストリアも含む)の歴史の流れを受講生にわかりやすく解
説することである。受講生は、主にフランス革命以降、こ
の地域で発生した主要な歴史的事象についての基礎知識
と歴史的な‘‘ものの見方’’の習得をめざす。
講義概要:
春学期は、フランス革命期から第一次世界大戦までを主要
な対象時期に設定し、近代ドイツ国家成立のプロセスとそ
の問題点を整理していく。授業では毎回レジュメを配布す
るほか、映像資料を使用し、解りやすい解説を心がける。
第1回: 年間授業計画、評価方法、参考文献等について
の説明
第2回: 歴史とは何か?(主要な歴史方法論の解説)
第3回:「記憶」をめぐる論争(1)ドイツ
第4回:「記憶」をめぐる論争(2)オーストリア/日本
第5回: ビデオ上映と解説:映画『ショア』関連
第6回: ハプスブルク帝国史(1):マリア・テレジア
以前
第7回: ハプスブルク帝国史(2):マリア・テレジアの
時代
第8回: 19 世紀史(1):ナポレオンとドイツ・オースト
リア
第9回: 19 世紀史(2):1848 年革命
第 10 回:19 世紀史(3):若きヒトラーと世紀末ウィーン
第 11 回:現代の開幕(1):ドイツ統一と世界帝国への夢
第 12 回:現代の開幕(2):第一次世界大戦(原因)
第 13 回:映像で見る第一次世界大戦
第 14 回:現代の開幕(3):第一次世界大戦(経過と帰結)
第 15 回:まとめ
テキスト、参考文献
評価方法
原則として、毎回講義レジュメを配布する。
石田勇治編著『図説ドイツの歴史』河出書房新社 2007 年
増谷英樹/古田善文『図説 オーストリアの歴史』河出書
房新社、2011 年
学期末に実施する筆記試験および平常点に基づいて決定
する
09 年度以降
08 年度以前
ドイツ語圏歴史概論 b
ドイツ史概論Ⅱ
担当者
講義目的、講義概要
古田
善文
授業計画
講義目的:
第1回: 革命の時代:ドイツ革命とオーストリア革命
第2回: ヴェルサイユ条約、サン・ジェルマン条約
含む)の現代史(第一次世界大戦以降)を受講生にわかり 第3回: ファシズムの誕生(1):イタリア・ファシズム
やすく解説することである。受講生は 20 世紀および 21
を中心とする欧州ファシズム運動の比較検討
世紀にこの地域で発生した主要な歴史的事象についての基 第4回: ファシズムの誕生(2):ナチス運動の誕生
第5回: 危機の30年代 (1):民主政治システムの崩壊
礎知識と歴史的な‘‘ものの見方’’の習得をめざす。
第6回: 危機の30年代 (2):戦間期の国際政治
第7回: ビデオ上映と解説:「ナチズム」関連
講義概要:
第8回: 受容と抵抗(1):ナチスによる民衆統轄
秋学期は、(1)ドイツ革命とワイマール共和国、(2)ヒトラー 第9回: 受容と抵抗(2):反ナチス抵抗運動の諸相
の独裁体制、(3)第二次世界大戦、(4)戦後ドイツの歩み、を 第10回: 第二次世界大戦(1):大戦の経過と帰結
第 11 回:第二次世界大戦(2):大戦の経過と帰結
主要なテーマとして、ドイツ語圏の激動の現代史を検討す
第 12 回:連合国によるドイツ占領改革
る。春学期と同様、授業では毎回レジュメを配布するほか、 第 13 回:東西ドイツの成立から「ベルリンの壁」建設
映像資料を使用し、解りやすい解説を心がける。
第 14 回:「新東方外交」からドイツ統一まで
第 15 回:21 世紀のドイツ連邦共和国:シュレーダー政権
からメルケル政権まで
講義の目標は、ドイツ語圏(ドイツ以外にオーストリアも
テキスト、参考文献
評価方法
原則として、毎回講義レジュメを配布する。
石田勇治編著『図説ドイツの歴史』河出書房新社 2007 年
増谷英樹/古田善文『図説 オーストリアの歴史』河出書
房新社、2011 年
学期末に実施する筆記試験および平常点に基づいて決定
する。
73
09 年度以降
08 年度以前
ドイツ語圏の政治・経済 a
ドイツの経済Ⅰ
担当者
大重
光太郎
講義目的、講義概要
授業計画
授業の概要
一般にドイツは高度な福祉国家として知られています。
ドイツでは福祉国家を表す場合、Sozialstaat(社会国家)
という言葉がよく用いられています。ところがドイツにお
いても、グローバル化の進展と国際競争の激化のなか、雇
用の不安定、貧困率の増大、社会的格差の拡大が大きな経
済的・社会的問題となっており、伝統的な社会国家が揺ら
いできています。
春学期は、EU最大の経済大国であるドイツに対象を絞
り、その政治や経済の仕組みを概観します。その上で、現
代ドイツの政治・経済が抱えている問題と課題を考えま
す。
授業では、ドイツの政治・経済・社会の基本的仕組みを
押さえます。最後に東ドイツ問題、EU との関係にも触れ
ます。日本との比較を意識しながら進めていきます。参加
者には時事問題に関するアンテナを広げておくことを期
待します。
1. ガイダンス――講義の概要
2. 憲法
3. 政治システム(1)立法機関、行政機関
4. 統治システム(2)司法機関、中央銀行
5. 政党
6. 選挙制度
7. 経済システム(1)社会的市場経済
8. 経済システム(2)労使関係
9. 経済システム(3)産業組織
10.社会保障(1)特徴
11.社会保障(2)歴史と現状
12.マスメディア
13.東ドイツ問題
14.EU とドイツ
15.講義のまとめ
テキスト、参考文献
評価方法
毎回授業レジュメ(プリント)を配布します。
学期末試験(70%)と平常点(30%)により評価する。
09 年度以降
08 年度以前
ドイツ語圏の政治・経済 b
ドイツの経済Ⅱ
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
授業の概要
一般にドイツは高度な福祉国家として知られています。
ドイツでは福祉国家を表す場合、Sozialstaat(社会国家)
という言葉がよく用いられています。ところがドイツにお
いても、グローバル化の進展と国際競争の激化のなか、雇
用の不安定、貧困率の増大、社会的格差の拡大が大きな経
済的・社会的問題となっており、伝統的な社会国家が揺ら
いできています。
秋学期は、社会国家の根幹をなしている社会政策・労働
政策に目を向け、これを個別領域ごとに具体的に取り上げ
て検討していきます。日本を含めた国際比較を意識しなが
ら問題の背景や展望について考えていきます。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
授業の内容
(職業)教育分野、雇用分野、失業や貧困、ワークライ
フバランスなどを取り上げます。日本でも大きな問題にな
っているテーマですので、参加者には時事問題にアンテナ
を広げておくことを期待します。
大重
光太郎
ガイダンス――講義の概要
教育制度(1)教育制度全般
教育制度(2)職業教育
教育制度(3)高等教育
教育制度(4)教育予算と機会均等
雇用システムと労使関係(1)導入 日本の状況
雇用システムと労使関係(2)労働協約自治
雇用システムと労使関係(3)共同決定
教育制度と雇用制度の関係 日独比較
10.労働市場(1)労働市場の特徴
11.労働市場(2)近年の変化――ハルツ改革
12.ワークライフバランス(1)
13.ワークライフバランス(2)
14.社会国家の歴史と現状
15.講義のまとめ
テキスト、参考文献
評価方法
毎回授業レジュメ(プリント)を配布します。
学期末試験(70%)と平常点(30%)により評価する。
74
09 年度以降
08 年度以前
ドイツ語圏の歴史 a
ドイツの歴史Ⅰ
担当者
講義目的、講義概要
黒田
多美子
授業計画
1.
ガイダンス
20 世紀は「戦争の世紀」とも言われ、2 度にわたる世界
的規模での戦争を経験しました。その経験を踏まえて人々
は 21 世紀には「平和な時代」を期待したはずでした。と
ころが、相変わらず戦争はなくなっていません。そこで私
たちはもう一度 20 世紀の戦争を分析・検討する意義があ
るのではないでしょうか。特に、第一次世界大戦の敗北が
ヒトラーの台頭を招いたといわれるドイツの歴史では、2
つの戦争は相互に密接な関連を持っています。そのため、
ドイツの中学校・高等学校ではかなりの時間(1~2年間)
を割いて 20 世紀の歴史を学習しています。
春学期は、ドイツ語圏における国民意識の覚醒から第一
次世界大戦を経てヴァイマル共和国に至る経緯と国民意
識の変遷に焦点を当てます。特に今年は、第一次世界大戦
開戦から 100 年目にあたります。戦争は自然災害のように
ある日突然「勃発」するものはありません。「開戦」に至
るまでの政治的背景や戦後の処理を分析することによっ
て、歴史的事象に対する皆さんの視野が広がることを期待
しています。
2.
国民国家と民族問題(1)ドイツ
テキスト、参考文献
評価方法
資料はプリント配布、参考文献は必要に応じて適宜指示し
ます。
授業でのコメント、課題、期末レポートなどで評価します。
※原則として、4 回以上欠席した学生は、成績評価対象と
なりません。
09 年度以降
08 年度以前
3.
4.
(2) オーストリア
(1) 映像で見る世界大戦
第一次世界大戦
5.
(2) 戦争プロパガンダ
6.
(3) 開戦をめぐる議論
7.
(4)「戦争の大義」と戦争目的
8.
9.
(5) 戦争の終結と革命
ヴェルサイユ講和条約(1)ヨーロッパの再編
10.
(2)戦争責任と賠償問題
11.
(3)戦争責任と被害意識
12. ヴァイマル共和国
(1)敗戦と革命・敗戦責任論
13.
(2)共和国憲法と民主主義
14.
(3)司法と民主主義
15. まとめ
ドイツ語圏の歴史 b
ドイツの歴史Ⅱ
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
20 世紀は「戦争の世紀」とも言われ、2 度にわたる世界
的規模での戦争を経験しました。その経験を踏まえて人々
は 21 世紀には「平和な時代」を期待したはずでした。と
ころが、相変わらず戦争はなくなっていません。そこで私
たちはもう一度 20 世紀の戦争を分析・検討する意義があ
るのではないでしょうか。特に、第一次世界大戦の敗北が
ヒトラーの台頭を招いたといわれるドイツの歴史では、2
つの戦争は相互に密接な関連を持っています。そのため、
ドイツの中学校・高等学校ではかなりの時間(1~2年間)
を割いて 20 世紀の歴史を学習しています。
秋学期は、ドイツのナチズムに焦点をあてて、国民がナ
チに傾倒し、熱狂的に支持した背景を考察していきます。
そのうえで第二次世界大戦後、ドイツではナチズムと戦争
の歴史をどのように認識しようとしているのかを見てい
きたいと思います。また、ユダヤ人の迫害から虐殺への経
緯については、少し詳しく見ていく必要があります。
ドイツの歴史の授業は、事項や年号の暗記ではなく、事
項や史料の分析に重点がおかれています。そこでこの授業
では、できるだけドイツの中学生や高校生の学ぶ歴史の授
業を意識して、学生が自分で考え、史料を分析できる力を
養うことを目指したいと思います。
1. ガイダンス
黒田
多美子
2. ファシズムの台頭(1)ヨーロッパのファシズム運動
3.
(2)ナチ党への支持
4.
(3)ヴァイマル共和国の崩壊
5.「ユダヤ人」への迫害(1)反ユダヤ主義の系譜
6.
(2)反ユダヤ主義から反セム主義へ
7.
(3)教科書の中の「ユダヤ人」
8.
(4)ホロコーストへの道程
9. ヒトラー神話:プロパガンダと国民
(1) 経済不況と国民生活
10.
(2)ドイツの対外政策
11. ナチズムに対する受容と抵抗(1)命令と服従
12.
(2)国防軍の犯罪
13.
(3)抵抗運動
14. 日独歴史意識の比較
15. ドイツにおける戦後の歴史認識
テキスト、参考文献
評価方法
資料はプリント配布、参考文献は必要に応じて適宜指示し
ます。
授業でのコメント、課題、期末レポートなどで評価します。
※原則として、4 回以上欠席した学生は、成績評価対象と
なりません。
75
09 年度以降
08 年度以前
ドイツ語圏の地域・環境問題 a
ドイツの地誌・民俗Ⅰ
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
本講義は、ドイツ語圏の地誌を把握することを目的とし、
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
対象地域をライン川流域地域とする。ライン川は、スイ
ス・アルプスに源を発し、リヒテンシュタイン、オースト
リア、ドイツ、フランスを経てオランダで北海に注ぐヨー
ロッパを代表する国際河川である。古くからライン川はヨ
ーロッパの南北交通の大動脈として機能しており、その流
域には多くの都市が発展した。本講義では、ドイツ人が「父
なるライン」と呼ぶライン川の流れに沿って、流域の各都
市の特性を明らかにしながら受講者とともに旅をしてい
く。
飯嶋
曜子
ライン川の地理
Alpenrhein(1):氷河地形
Alpenrhein(2):アルプスの土地利用
Hochrhein(1):ボーデン湖
Hochrhein(2):原子力発電―スイスのエネルギー政策
Hochrhein(3):スイスの政治システム,経済システム
Oberrhein(1):バーゼル―国境を越える都市圏
Oberrhein(2):アルザスの地政学
Oberrhein(3):オーバーライン地溝帯、黒い森
Mittelrhein:ライン峡谷
Niederrhein(1):ボン―ドイツの都市システム
Niederrhein(2):ケルン―景観論争
Niederrhein(3):エムシャーパーク―産業構造の変化
と地域活性化
14. Rheindelta:オランダ―ポルダー・モデル
15. まとめ:ライン川流域圏
テキスト、参考文献
評価方法
地図帳を毎回持参すること
テキストは指定しない
レポートもしくは試験により評価
76
09 年度以降
08 年度以前
ドイツ語圏の地域・環境問題 b
ドイツの地誌・民俗Ⅱ
担当者
講義目的、講義概要
岡村
りら
授業計画
講義目的
ドイツの環境問題・環境政策についての概観を学ぶこと。
1. ガイダンス
2. 環境問題・環境政策の概要
講義概要
3. ドイツ環境行政の歴史としくみ
ドイツは「環境先進国」と言われていますが、どのように
して環境分野での成功を収めてきたのでしょうか。
そして、実際ドイツは本当に「環境先進国」なのでしょう
か。
様々な環境問題をテーマとして取り上げ、各分野でのドイ
ツの取り組みを概観することにより「ドイツにおける環境
問題と環境政策」についての理解を深めます。テレビやメ
ディアで接する環境問題は、ほんの一部の情報でしかない
ので、この授業では環境問題を総体的に捉えることに重き
をおきます。
また日本との比較なども織り交ぜながら、環境問題を事象
としてだけ捉えるのではなく、原因や解決方法を見出す知
識を養うことも目標としています。
4. 各主体(緑の党を始めとする政党・企業・NGO・
市民など)の役割
5. 廃棄物・リサイクル(1)
6. 廃棄物・リサイクル(2)
7. 地球環境問題(1)
(オゾン層破壊・生物多様性など)
8. 地球環境問題(2)(気候変動・温暖化問題)
9. エネルギー問題(1) 原子力政策
10. エネルギー問題(2) 再生可能エネルギー
11. 大気汚染・交通政策
12. 環境教育
13. 地域、自治体の試み
講義の順番や内容は、多少変更する可能性がありますが、
その場合は事前にお知らせします。
14. まとめ
テキスト、参考文献
評価方法
資料は適宜プリントを配布します。
参考文献は必要に応じて指示します。
学期末試験、平常点、授業への参加度に基づいて評価しま
す。詳細は第 1 回の授業(ガイダンス)に説明をします。
15. まとめ
77
09 年度以降
08 年度以前
ドイツ語圏と EU a
ドイツの政治・対外関係Ⅰ
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
本講義は、統合が進展するヨーロッパにおける各地域の現
状を把握することを目的とする。まず、ヨーロッパ地誌や
EUの制度や歴史に関する基礎的な知識を習得する。その
うえで、特に EU の共通農業政策と、地域政策(構造政策)
に焦点を当て、統合がヨーロッパの地域に与える影響や、
EUと各地域との関係について考察していく。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
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9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
*注意
本講義は、ドイツ語学科の専門講義科目と、全学共通カリ
キュラムの全学総合科目との合併科目です。そのため、ド
イツ語による資料を利用する場合もあります。
評価方法
地図帳を毎回持参すること
テキストは指定しない
レポートもしくは試験により評価
ドイツ語圏と EU b
ドイツの政治・対外関係Ⅱ
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
本講義は、ドイツの地域や都市の構造とその変容を把握す
ることを目的とする。特に、ドイツ再統一、ヨーロッパ統
合の深化と拡大、地方分権型国家、という三つの側面に光
を当てて具体的な事例をもとに明らかにしていく。
*注意
本講義は、ドイツ語学科の専門講義科目と、全学共通カリ
キュラムの全学総合科目との合併科目です。そのため、ド
イツ語による資料を利用する場合もあります。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
テキスト、参考文献
評価方法
地図帳を毎回持参すること
テキストは指定しない
レポートもしくは試験により評価
78
曜子
飯嶋
曜子
ヨーロッパとは何か
EU と地域
EU の制度
EU の機能
EUの政策
EUの形成・発展過程(1)
EU の形成・発展過程(2)
EU の形成・発展過程(3)
EU の東方拡大(1)
EU の東方拡大(2)
EU の農業政策(1)
EU の農業政策(2)
EU の構造政策(1)
EU の構造政策(2)
まとめ
テキスト、参考文献
09 年度以降
08 年度以前
飯嶋
導入:ドイツの地域・都市
ドイツ再統一(1):ベルリンの地政学
ドイツ再統一(2):社会主義的都市の構造
ドイツ再統一(3):東ドイツの地方都市
ドイツ再統一(4):冷戦後の旧東ドイツ都市
ドイツ再統一(5):プレンツラウアー・ベルク
ドイツ再統一(6):ポツダム広場
ヨーロッパ統合(1):EU とドイツ
ヨーロッパ統合(2):統合と地域間格差
ヨーロッパ統合(3):EU の構造政策、都市政策
ヨーロッパ統合(4):ユーロリージョン
地方分権(1):多極分散型国家
地方分権(2):空間整備政策
地方分権(3):都市計画
まとめ
08 年度以前
ドイツの法律Ⅰ
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
ドイツ法 a では、ドイツ法の基礎知識として、ドイツ法資
料へのアクセスのしかたを学びながら、基本法の構成・特
徴を学びます。その後、ドイツと日本で共通的問題点を抱
えている各法領域を、それぞれの解決方向の共通性と相違
点を比較しながら、分析してみたいと考えています。基本
的には公法領域が中心となりますが、教育法や社会保障
法・福祉法など社会法領域も視野に入れていきたいと思い
ます。
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テキスト、参考文献
評価方法
指定しませんが、ドイツ語辞書は必要です。
試験またはレポート
08 年度以前
須美子
講義の進め方とスケジュール
ドイツ法文献へのアクセス
ドイツ基本法の特徴
ドイツ基本法の構造(1)
ドイツ基本法の構造(2)
ドイツの地方自治(1)3 層構造と 4 類型
ドイツの地方自治(2)直接請求
ドイツの裁判制度
ドイツ教育制度と教育改革
ドイツ教育裁判
ドイツ親子法
ドイツの児童福祉法
ドイツと日本の児童虐待
ドイツと日本の子ども手当
まとめ
ドイツの法律Ⅱ
担当者
講義目的、講義概要
市川
宗田
貴行
授業計画
ドイツ法は、日本の法制度が範としたものである。英米
法の影響が今日において強まっているとはいえ、現在でも
なお、ドイツ法を学ぶ意義は大いにあるといってよい。
そこで、本講義では、ドイツの法律のうち、消費者法に
ついて、基本的事項を理解することを目的とする。
上記目的の達成のために、ドイツにおける消費者法の基
本的事項をできるかぎり、図、表、グラフなどを用いて分
かり易く解説する。
ドイツの裁判制度についての理解も必要となるので、ド
イツの裁判についてのビデオ教材も使用して解説する。
大学のカリキュラムは、各回の講義の予習復習に 4 時間
程度必要としている。これを前提に受講されたい。
1
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イントロ ドイツ法を学ぶわけ 大陸法と英米法
小売店の営業時間の制限:閉店法①
小売店の営業時間の制限:閉店法②
景品規制①景品令の制定から廃止まで
景品規制②景品令の制定から廃止まで
割引規制~割引法の制定から廃止まで~
書籍再販制度①定価販売の根拠
書籍再販制度②ポイント制との関係
不招請勧誘規制①~電話勧誘・DM~
不招請勧誘規制②~訪問販売~
不招請勧誘規制③~FAX 広告・電子メール広告~
消費者団体訴訟制度①差止請求権制度
消費者団体訴訟制度②法律相談法関係の制度
消費者団体訴訟制度③利益剥奪請求権制度等
裁判制度~ドイツの裁判制度についてのビデオ観賞~
講義に出席することは当たり前であり、これが出来ない
者は、単位を取得できない可能性が大いにある。
定期試験は、講義に出席していれば答えられる問題に正
解できない場合には、単位を取得できないこととなるもの
である。
テキスト、参考文献
評価方法
とくになし。
定期試験
79
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(現代社会・歴史)b
ドイツ語講読(社会)
担当者
岡村
りら
講義目的、講義概要
授業計画
この授業では、環境問題を中心とした現代社会事情につい
てのテキストを読みます。
予習は必ずしてきてください。
発表や議論も行いますので、授業に積極的に参加する学生
を歓迎します。
1. ガイダンス
2. テキスト講読+解説+議論
3. テキスト講読+解説+議論
4. テキスト講読+解説+議論
5. テキスト講読+解説+議論
6. テキスト講読+解説+議論
7. テキスト講読+解説+議論
8. テキスト講読+解説+議論
9. テキスト講読+解説+議論
10. テキスト講読+解説+議論
11. テキスト講読+解説+議論
12. テキスト講読+解説+議論
13. テキスト講読+解説+議論
14. テキスト講読+解説+議論
15. まとめ
テキスト、参考文献
評価方法
適宜、テキストは配布します。
授業への参加度、発表そして定期試験で総合的に判断しま
す。
テキストを読み解く力を養うともに、環境問題や、ドイツ
語圏の現代事情についての知識を深めることも目的とし
ています。
テキストを「読む」だけでは意味がありません。
そこで何が問題とされ、読み手に何を伝えようとしている
のかを「読み解く」ために、テキスト内容に関しての発表
や議論も合わせて行ないます。
80
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(現代社会・歴史)a
ドイツ語講読(歴史)
担当者
M.ラインデル
講義目的、講義概要
授業計画
Ziel des Kurses ist, dass Sie die wichtigsten
geschichtlichen Prozesse und Ereignisse der jüngeren
deutschen Geschichte kennen, ihre Hintergründe und
Folgen verstehen, verschiedene Meinungen dazu
erkennen und selbst Stellung beziehen können.
Gleichzeitig können Sie lernen, Hauptaussagen und
Standpunkte in deutschsprachigen Texten zu
historischen Themen zu verstehen, darüber zu
berichten und zu diskutieren.
Kursablauf (Änderungen vorbehalten)
1. Vorstellung des Kurskonzepts, Vorstellung Ihrer
Interessen
2. Deutschland vor der Reichsgründung
3. Das Kaiserreich (1)
4. Das Kaiserreich (2)
5. Das Kaiserreich (3)
6. Der 1. Weltkrieg (1)
7. Der 1. Weltkrieg (2)
8. Der 1. Weltkrieg (3)
9. Die Weimarer Republik (1)
10. Die Weimarer Republik (2)
11. Die Weimarer Republik (3)
12. Die NS-Zeit (1)
13. Die NS-Zeit (2)
14. Die NS-Zeit (3)
15. Abschlusstest, Kursfazit
Wir lesen in diesem Kurs kurze und mittellange Texte
zu verschiedenen Aspekten der Geschichte von Staat
und Gesellschaft der letzten 150 Jahre, vor allem von
Historikern, aber auch historische Quellen. Wir
arbeiten in Paaren/Teams. Oft werden wir die Texte
aufteilen und uns berichten, was wir gelesen haben, so
dass es auch viel Gelegenheit zum Sprechen gibt.
Jede Stunde gibt es:
- eine kleine Hausaufgabe
- einen Minitest
- eine Präsentation von einer Studentin/ einem
Studenten
テキスト、参考文献
評価方法
Das Textmaterial wird im Unterricht verteilt.
aktive Mitarbeit (30%), Präsentationen (10%),
Hausaufgaben (20%), Minitests (20%), Abschlusstest
(20%)
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(現代社会・歴史)b
ドイツ語講読(歴史)
担当者
M.ラインデル
講義目的、講義概要
授業計画
Ziel des Kurses ist, dass Sie die wichtigsten
geschichtlichen Prozesse und Ereignisse der jüngeren
deutschen Geschichte kennen, ihre Hintergründe und
Folgen verstehen, verschiedene Meinungen dazu
erkennen und selbst Stellung beziehen können.
Gleichzeitig können Sie lernen, Hauptaussagen und
Standpunkte in deutschsprachigen Texten zu
historischen Themen zu verstehen, darüber zu
berichten und zu diskutieren.
Kursablauf (Änderungen vorbehalten)
1. Wiederholung
2. BRD und DDR (1)
3. BRD und DDR (2)
4. BRD und DDR (3)
5. Die europäische Einigung (1)
6. Die europäische Einigung (2)
7. Die europäische Einigung (3)
8. Studentenrevolte und Bürgerbewegungen (1)
9. Studentenrevolte und Bürgerbewegungen (2)
10. Die friedliche Revolution in der DDR (1)
11. Die friedliche Revolution in der DDR (2)
12. Die deutsche Einheit (1)
13. Die deutsche Einheit (2)
14. Deutschland im 21. Jahrhundert
15. Abschlusstest, Kursfazit
Wir lesen in diesem Kurs kurze und mittellange Texte
zu verschiedenen Aspekten der Geschichte von Staat
und Gesellschaft der letzten 150 Jahre, vor allem von
Historikern, aber auch historische Quellen. Wir
arbeiten in Paaren/Teams. Oft werden wir die Texte
aufteilen und uns berichten, was wir gelesen haben, so
dass es auch viel Gelegenheit zum Sprechen gibt.
Jede Stunde gibt es:
- eine kleine Hausaufgabe
- einen Minitest
- eine Präsentation von einer Studentin/einem
Studenten
テキスト、参考文献
評価方法
Das Textmaterial wird im Unterricht verteilt.
aktive Mitarbeit (30%), Präsentationen (10%),
Hausaufgaben (20%), Minitests (20%), Abschlusstest
(20%)
81
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(現代社会・歴史)a
ドイツ語講読(社会)
担当者
講義目的、講義概要
永岡
敦
授業計画
この講義は,比較的平易なテキストを媒介にして、
この講義は 3・4 年生の混在クラスであることから,例
1. 文法知識の徹底と強化
年そもそも所属学年に起因する知識量に差異が見られま
2. 将来に通じる読解力、訳出力の養成
す。加えて個々人のそれまでの学習態度に起因して,その
を図ります。
差異がさらに増幅してスタートラインに着くことになり
すなわち,学年が上がるうちに「自分はいつの間にか, ます。そのような現況のもとでは,事前に機械的な計画を
同級生よりも後れをとってしまった。」とか,
「改めて,き
提示することは却って画餅に帰することになりかねませ
ちんと頭で納得できる形で文法知識を習得したい。」等の
ん。
思いを抱いている人に好適かと思います。
大事なことは「(見せかけの)形式を整える。」ことに
その一方,ドイツ語検定2級合格も視野に入れて,種々
あるのではなく,
「中身を充実させる。」ことにあるはずで
の注意を喚起します(したがって,すでに2級を取得して
す。私としては,まずは第 1 回講義時に「クラスの雰囲気・
いる人は初回の講義の様子を見て履修するかどうか決め
気配を嗅ぎとって」,講義時間内に方針を立案し,皆さん
て下さい)。
に口頭で提示します。つまり,「相手を見て最良の戦略を
決める。」ということです(↓の秋学期の「授業計画」に
続く)。
配布するてきテキスト、参考文献
評価方法
テキストはプリントにて配布します。第 1 回の講義時にサ
ンプルを配布するので,実見の上,受講するか否かを決め
て下さい。現地新聞からの「家庭の医学」的なコラム記事
を予定しています。また,出席に際しては独和辞典および
文法に関する書籍(手持ちの教科書・参考書等)を毎回持
参してください。
学期末にペーパーテストを実施。なお正当な理由を報告し
ないまま,連続して3回以上欠席した場合は名簿から削除
することがあるので注意。特に就活従事者は,「黙って欠
席を続けていて,連休明け頃にフワ~っとやって来る。」
といった仕儀に陥らないこと(試験は出席していないと点
が取れない問題になっています)。
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(現代社会・歴史)b
ドイツ語講読(社会)
担当者
講義目的、講義概要
永岡
敦
授業計画
以下,↑の方針を敷衍(ふえん)すべく,中身に具体性
秋学期では引き続き文法上の演習を繰り返しつつも、
を持たせましょう。
重点は冒頭に提示した「講義目的」の 2. に移行させます。
というのも、テキストの概要を把握すること自体は可
能でも、これをあたかも「もともと日本語で書かれてい
た。」かのように他人に理解してもらうのは、なかなか容
易なことではありません。個々の文と文との論理関係を的
確に訳文に反映させることが必要です。本講義ではこの点
を重視して、単なる「逐語訳の堆積」からの脱却し,自然
な日本語への翻訳力の涵養(かんよう)を図ります。
春学期においては冒頭の「講義目的」の 1. に重きを置
きます。したがって文法中心の内容となるため,いわゆる
速読・多読の形式は採りません。すなわち典型的と目され
る文例を選択し、これを対象に冠飾句の付け替え、語順の
入れ替え、そして時制、態,法の変換等を反復的に演習し
ます。これらは、たいてい直接の指名によって口頭(ない
しは板書)での解答を求めることとなります。
秋学期では左蘭に述べたように,「講義目的」の 2. に
重きを置くつもりですが,新規履修者と継続履修者の比率
や春学期履修者のペーパーテストの成績を踏まえ,適切な
進・深度を設定します。(早い話が,やはり顔ぶれとその
レベルに応じて柔軟に対応するということです。)
テキスト、参考文献
評価方法
春学期に同じ。
春学期に同じ。
82
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(現代社会・歴史)b
ドイツ語講読(社会)
担当者
飯嶋
曜子
講義目的、講義概要
授業計画
本講義は、ドイツのナショナルアトラスを読み、各地域
や各都市の特性とそれが抱える諸問題について把握する
ことを目的とする。
ナショナルアトラス(国勢地図)とは、一国の自然、経済、
政治、社会、文化などを、主題図によって空間的かつ体系
的に把握するものである。
ドイツ再統一を契機にして、ドイツ地理学会連合がライ
プニッツ地誌学研究所に依頼して作成されたナショナル
アトラスは、1999 年から 2007 年にわたり全 12 巻が出版
され、600 人以上の地理学者がその作成に携わった一大プ
ロジェクトである。同アトラスは、一般的な地図とは異な
り、テーマごとに詳細な論説文や統計データが記載されて
いる。本講義では、論説文の読解に加えて、ドイツ語で作
成された地図や統計を読みとく力をつけることも求めら
れる。
1.
Gesellschaft und Staat
2.
Natur und Umwelt: Relief, Boden und Wasser
3.
Bevölkerung
4.
Dörfer und Städte(1)
5.
Dörfer und Städte(2)
6.
Bildung und Kultur
7.
Arbeit und Lebensstandard
8.
Unternehmen und Märkte(1)
9.
Unternehmen und Märkte(2)
10.
Verkehr und Kommunikation(1)
11.
Verkehr und Kommunikation(2)
12.
Freizeit und Erholung(1)
13.
Freizeit und Erholung(2)
14.
Deutschland in der Welt
15.
Leben in Deutschland
注意事項
1.
必ず予習をしてくること。
2.
出席と発表を重視する授業形式をとるので、積極的な
参加を求めます。
テキスト、参考文献
評価方法
Leibniz-Instituts für Länderkunde (Hrsg.) Nationalatlas
Bundesrepublik Deutschland, Spektrum Akademischer Verlag,
Heidelberg を扱う。該当個所のコピーを配布するので毎回必ず出
席すること。
定期試験の他に、毎回小テストを実施する。
授業への参加度・貢献度を重視する。
第一回目の授業に必ず参加すること。
83
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(現代社会・歴史)a
ドイツ語講読(歴史)
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
日本の学校制度では日本の歴史と、(たとえば)ドイツの
1.
この授業の目的と進め方
歴史とは無関係に教えられ、相互の関連について学ぶ機会
2.
明治期の日独関係(1)
がほとんどありません。しかし近代日本の歴史は明治憲法
3.
明治期の日独関係(2)
ひとつを取ってもドイツなど外からの影響抜きには語れ
4. 明治期の日独関係(3)
ませんし、また日本への影響は断片的に知っていてもドイ
5. 明治期の日独関係(4)
ツ側からの視点も重ねてみることはないようです。
6. 明治期の日独関係(5)
この授業では、一緒に歴史的なテキストを読みながら日独
7. 明治期の日独関係(6)
関係を考えていきます。授業ではかなりの量のドイツ語の
8. 明治期の日独関係(7)
オリジナル資料を読むことになりますが、前もって読んで
9. 大正・昭和期の日独関係(1)
授業に出てください(授業で当たってから辞書を引く学生
10. 大正・昭和期の日独関係(2)
は出席お断りです)。また、ときおり背景に関して担当を割
11. 大正・昭和期の日独関係(3)
り当てて報告してもらいます。
12. 大正・昭和期の日独関係(4)
春学期には、主として第二次大戦前の時代を扱います。
13. 大正・昭和期の日独関係(5)
上田
浩二
14. 大正・昭和期の日独関係(6)
15. 戦前の日独関係のまとめ
テキスト、参考文献
評価方法
コピーを用意する。
学期中に課題を課して提出してもらったり、レポートを書
いてもらったりし、それに基づいて評価する。
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(現代社会・歴史)b
ドイツ語講読(歴史)
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
春学期と同じ趣旨で、戦後の歴史的なテキストを読んでい
きます。
とりわけ近年に関しては、日本や日独関係に関わる各種の
テキストを取り上げ、ある特定の時期の特定のテーマに関
してドイツの新聞などが、どのような取り上げ方をしたか
も扱います。また、これを補う意味で日本側の取り上げ方
とも対比します。
授業の進め方については、春学期の記述を読んでくださ
い。
1.
この授業の目的と進め方
2.
戦後すぐの日独関係(1)
3.
戦後直ぐの日独関係(2)
上田
浩二
4. 経済発展期の日独関係(1)
5. 経済発展期の日独関係(2)
6. 経済発展期の日独関係(3)
7. 経済発展期の日独関係(4)
8. 経済発展期の日独関係(5)
9.
ドイツ再統一期の日独関係(1)
10. ドイツ再統一期の日独関係(2)
11. 現代の日独関係(1)
12. 現代の日独関係(2)
13. 現代の日独関係(3)
14. 現代の日独関係(4)
15. 戦後の日独関係のまとめ
テキスト、参考文献
評価方法
コピーを用意する
学期中に課題を課して提出してもらったり、レポートを書
いてもらったりし、それに基づいて評価する。
84
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(現代社会・歴史)a
ドイツ語講読(社会)
担当者
講義目的、講義概要
下川
浩
授業計画
社会的相互行為の一種のコミュニケーションの基本的
1.
文献コピー配布・分担
な問題を扱ったドイツ語論文を読みつつ、さまざまな問題
2~14.以下順番に発表とその内容についての討論
について議論をします。
15.
テキスト、参考文献
評価方法
Bernhard Badura: Kommunikative Kompetenz, Dialoghermeneutik und Interaktion. Eine theoretische
Skizze
論文全訳または要約を最終レポートとして自己評価を付
してポータルサイトを通じ定期試験前日までに提出しても
らい、それに基づき評価します
09 年度以降
08 年度以前
まとめ
テクスト研究(現代社会・歴史)b
ドイツ語講読(社会)
担当者
下川
浩
講義目的、講義概要
授業計画
社会的相互行為の一種のコミュニケーションの基本的
な問題を扱ったドイツ語論文を読みつつ、さまざまな問題
について議論をします。
1.
テキスト、参考文献
評価方法
Klaus Gloy & Bernhard Badura:
Kommunikationsforschung-Einige Modelle und
Perspektiven
論文全訳または要約を最終レポートとして自己評価を
付してポータルサイトを通じ定期試験前日までに提出し
てもらい、それに基づき評価します
文献コピー配布・分担
2~14.以下順番に発表とその内容についての討論
15. まとめ
85
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(現代社会・歴史)a
ドイツ語講読(歴史)
担当者
講義目的、講義概要
P.ハインリヒ
授業計画
1.
Der Erste Weltkrieg
2.
Krisenstimmung
Ersten Weltkrieg. Wir lesen einfache Texte zu den
3.
Krieg bricht aus
wichtigsten Ereignissen. Dabei besprechen wir den
4.
Die Westfront
5.
Die Kriegswende
Beginn, die Entwicklung und das Ende des Ersten
6.
Die Revolution
Weltkriegs. Die Hälfte des Unterrichts lesen wir, in der
7.
Die Weimarer Republik
8.
Der Versailler Vertrag
zweiten Hälfte diskutieren wir die Texte. Nach der
9.
Die Weimarer Verfassung
Veranstaltung sollen alle Teilnehmer in der Lage sein,
11. Der Hitler-Putsch
In dieser Veranstaltung beschäftigen wir uns mit dem
10. Alle gegen Versailles
kritisch über den Ersten Weltkrieg und Deutschland zu
12. Die große Krise
diskutieren.
14. Zusammenfassung
13. Die letzte Chance der Republik
15. Test
テキスト、参考文献
評価方法
Christian von Ditfurth (2009) Deutsche Geschichte für
Dummies.
Aktive Mitarbeit ist Voraussetzung für die Teilnahme
an diesem Kurs. Am Ende wird eine 60 minutige
Klausur geschrieben.
09 年度以降
08 年度以前
テクスト研究(現代社会・歴史)b
ドイツ語講読(歴史)
講義目的、講義概要
担当者
P.ハインリヒ
授業計画
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
In dieser Veranstaltung beschäftigen wir uns mit dem
Zweiten Weltkrieg. Wir lesen einfache Texte zu den
wichtigsten Ereignissen. Dabei besprechen wir den
Beginn, die Entwicklung und das Ende des Zweiten
Weltkriegs. Die Hälfte des Unterrichts lesen wir, in der
zweiten Hälfte diskutieren wir die Texte. Nach der
Veranstaltung sollen alle Teilnehmer in der Lage sein,
Das Dritte Reich
Die Machtergreifung
Der Reichtagsbrand
Die letzten Wahlen
Bucher werden verbrannt
Weniger Arbeitslose
Hitler und der Papst
Konzentrationslager
Großdeutschland
Hitler und Stalin
Blitzkrieg
Angriff im Westen
Überfall auf die Sowjetunion
Zusammenfassung
Klausur
kritisch über den Zweiten Weltkrieg und Deutschland
zu diskutieren.
テキスト、参考文献
評価方法
Christian von Ditfurth (2009) Deutsche Geschichte für
Aktive Mitarbeit ist Voraussetzung für die Teilnahme
an diesem Kurs. Am Ende wird eine 60 minutige
Klausur geschrieben.
Dummies.
86
09 年度以降
交流文化論(航空産業論)
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
講義目的:
1.オリエンテーション
我が国は人口減少、一方世界の人口は増え続けている。
井上
泰日子
2.最近の航空産業の動きなど
グローバル化の進展、さらに世界の人口増加で他の輸送手
3.航空産業とキャリアデザイン
段の追随を許さない航空の重要性はますます高まってい
4.航空の歴史(ライト兄弟から近代まで)
る。同時に近年注目を集めているLCC(低コスト航空会
5.JALとANAの登場と成長
社)の拡大、また総二階建ての超大型旅客機の登場など、
6.LCC(低コスト航空会社)
航空産業は大きな変革の過程にある。本講義では、航空の
7.アライアンス
歴史、現状、未来についての基礎的、かつ具体的な知識の
8.航空産業の課題について
習得を目的としている。
(ディスカッション)
9.航空政策とJALの破綻と復活
講義概要:
10.オープンスカイと規制緩和
本講義では、航空輸送の各テーマに加え、航空輸送と航
11.航空安全
空機製造の連携の構造についての解説も行う。時間に余裕
12.航空機製造ビジネス
があれば航空産業におけるキャリアデザイン、就職活動の
13.航空産業の特性と航空運賃
現状についても解説を行う。
14.空港、および国際航空法
15.講義全体の“まとめ”
テキスト、参考文献
評価方法
テキスト(教科書)
:
『最新・航空事業論』
(2013年2月、 ディスカッションなど講義参画:30%
日本評論社)
最終試験:70%
(注)受講生は、事前に予習しておくことを薦める。
87
09 年度以降
交流文化論(ツーリズム・マネジメント論)
講義目的、講義概要
担当者
鈴木
涼太郎
授業計画
現代ツーリズムの発展は、旅行に関る諸サービスを大量
1、ガイダンス
生産・消費可能な商品として提供するツーリズム/観光関
2、ツーリズム産業のしくみ
連産業の発展抜きに語ることは出来ない。
3、ツーリズム商品の特徴①:マーケティングからの視点
本科目では、これまでツーリズム研究で蓄積されてきた
4、ツーリズム商品の特徴②:記号・イメージ消費
理論的枠組みをいくつか紹介しながら、実際の現場の事例
5、ツーリズム産業の競争環境①:旅行業界
をもとに、ツーリズム産業の特徴と構造について理解を深
6、ツーリズム産業の競争環境②:宿泊・航空業界
めることを目指す。
7、パッケージツアー①:マクドナルド化された旅行?
講義では、まずツーリズム商品の基本的な特徴に留意し
8、パッケージツアー②:イメージをパッケージ化する
つつ、関連産業のしくみについて概説する。次に、ツーリ
9、パッケージツアー③:商品企画のマネジメント
ズム商品のマネジメントにかかわる具体的な事例を集中
10、ディズニー化論からみた観光①:空間の管理
的に取り上げ、現在のツーリズム産業が抱える課題とそれ
11、ディズニー化論からみた観光②:ハイブリッド消費
に対する取り組みを紹介する。ゲストスピーカーによる授
12、ディズニー化論からみた観光③:感情労働
業となることもある。
13、ツーリズム産業の将来
14、ツーリズムの終焉?
15、まとめ
テキスト、参考文献
評価方法
授業内で紹介する。
授業への参加/講義内小課題 30%
88
期末試験 70%
09 年度以降
交流文化論(表象文化論)
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
(歴史、戦争、記憶)
1西部開拓という神話
歴史、特に戦争の歴史がどのように表象され、記憶され
2西部開拓という神話
てきたかを批判的に検証する。ミュージアムの展示や記念
3西部開拓という神話
碑などが中心になるが、映画などのポピュラー・カルチャ
4ホローコーストの記憶
ーにも言及する。
5ホローコーストの記憶
題材としては、John Ford監督『駅馬車』、ゴーストダン
7エノラ・ゲイの展示
の『ウエスト・アズ・アメリカ』展(1991)、ワシントン
8エノラ・ゲイの展示
DCのヴェトナム戦争記念碑、ヨーロッパにおけるホロー
9ヴェトナム戦争の記憶
コースト記念碑、スミソニアン・航空宇宙博物館で開催予
10ヴェトナム戦争の記憶
定だった『エノラ・ゲイ』展(1995)、日本における戦争
11ヴェトナム戦争の記憶
の展示、エイズ・キルト・プロジェクトなどを取り上げる
12日本における戦争の展示
予定。
13日本における戦争の展示
して欲しい。また、受講者には積極的な授業への参加が期
雄一郎
6ホローコーストの記憶
ス・シャツの返還、スミソニアン・アメリカ美術博物館で
英語の論文もいくつか読んでもらうので、覚悟して受講
高橋
14日本における戦争の展示
15まとめ
待されている。
テキスト、参考文献
評価方法
藤原帰一『戦争を記憶する――広島・ホローコーストと現
在』(講談社現代新書)、その他、論文の抜粋などは、講義
支援システムを使って配布する。
学期末のレポートのほか、学期中に短いレポートを複数回
提出してもらう。
89
09 年度以降
交流文化論(食の文化論)
担当者
北野
収
講義目的、講義概要
授業計画
食べ物は私達にとって、もっとも身近で不可欠なもので
す。この授業では「食」という視点から、人間、家族、コ
ミュニティに密接不可分・地域固有な存在であった「食」
が、近代~現代という歴史的過程で、ナショナル化さらに
はグローバル化されていく過程を考え、そこで見落とされ
がちな問題を考えていきます。
1.講義の概要
2.食の文化を見る眼:文化とは何か
3.食の地誌論(風土と食)
※ビデオ『人間は何を食べてきたか』(予定)
4.私たちの食生活の変化:自給率問題を手がかりに
5.遺伝資源は誰のものか(農民から国家、企業へ)
6.マクドナルド化と食生活:合理化と脱人間
7.ナショナリズムと食:伝統の形成と思い込み
8.食卓と家族団らん:その意義をあらためて考える
9.コーヒーのグローバルヒストリー
10.フェアトレード:食と社会正義、倫理的消費
11.シビック・アグリカルチャー①
12.シビック・アグリカルチャー②
13.イタリアのスローフード、日本のテイケイ、地産地消
14.食の「再ローカル化」(re-localization)
※ビデオ『未来の食卓』(予定)
15.講義のまとめと試験対策
一方で、現代の世界は、「飢餓と飽食」が同時に進行す
るという危機的な状況にあります。私たちの住む日本で
は、食料の大半を海外から輸入しながら、食べ物の多くを
廃棄しています。耕す土地はあるのに耕す人がいないた
め、耕地が放棄されています。農業は危機的な状況にあり
ます。食べ物は人に幸せをもたらす一方で、それをめぐっ
て国と国が対立し、憎しみ合うこともあります。こうした
現象の背景として、政治、経済、文化など様々な要素が複
雑に絡み合っています。
このような現状を踏まえ、「文化としての食」を手がか
りとして、私たちの身の回りを点検し、地球社会のことを
考えていきたいと思います。
テキスト、参考文献
評価方法
教科書は特に指定しない。参考文献は適宜紹介。
期末試験(90%)、学期中課題(10%)、授業内活動参加は
+α。
90
09 年度以降
交流文化論(開発文化論)
担当者
講義目的、講義概要
収
授業計画
グローバルとローカルなものの対抗・交渉は現代の地球
社会を考える重要な視座の1つです。
近年、alternative(もう1つの)という言葉を時々耳に
します。グローバル化の進展に対抗するように、ローカル
な文化や環境を重視したもう1つの動きが内発的な発展
として世界各地で活発化してきています。
この講義は、開発文化論として、グローバル化と国民国
家に翻弄される伝統社会・文化と社会的弱者達の変容と反
応について考えます。講義される事例は、担当教員の調査
研究の成果であるメキシコ南部の先住民族に関するもの
が中心となりますが、地域研究ではなく、アジアその他の
地域の事例も適宜交え、より普遍的な視点から、発展途上
地域の開発問題について考察します。
開発と貧困、ジェンダー、教育、宗教、先住民族の権利、
構造的暴力と民衆、NGOや協力する者の立場といった話
題を、現場の事例をみながら考えてきます。
1.講義の概要
2.豊かさの指標:開発とは何か、貧困とは何か
3.近代化と文化変容(ビデオ『懐かしい未来』)
4.貧者と共に生きる:フェアトレード誕生秘話
5.教育・学び・文化
6.ジェンダーとフェミニズム
7.宗教と社会開発 NGO
8.ローカルメディアとアイデンティティ戦略
9.開発ワーカーと異文化適応※教室内ワークショップ
10.開発は自分たちの手で(ビデオ『グラミン銀行』予定)
11.新自由主義・構造調整と農民・先住民の自己防衛
12.巨大開発計画と地域住民・NGO
13.貧者と人間の尊厳(ビデオ『セバスチャン・サルガド
(「アフリカ」等で知られる写真家)』予定)
14.日本の開発経験:生活改善運動と一村一品運動から
15.まとめ、試験対策
(参考文献)
W.ザックス『脱「開発」の時代』、N.ローツェン他『フェアトレードの冒
険』、J.フリードマン『市民・政府・NGO』、P.フレイレ『被抑圧者の教
育学』、B.トムゼン『女の町フチタン』、H.ノーバーグホッジ『ラダック:
懐かしい未来』、S.ラトゥーシュ『経済成長なき社会発展は可能か?』、北野
収『国際協力の誕生』
テキスト、参考文献
北野
評価方法
(テキスト)北野収『南部メキシコの内発的発展と NGO』
期末試験(70%)、学期中課題(30%)、授業貢献(+α)。
勁草書房。※DUO 等で各自購入してください
(参考文献)上欄を参照。
91
09 年度以降
交流文化論(ツーリズム人類学)
担当者
須永
和博
講義目的、講義概要
授業計画
ツーリズムがホスト社会に与える影響は、経済的側面の
みならず、社会的・文化的・政治的側面など、多岐にわた
る。それゆえツーリズムに学問的にアプローチする際の方
法論も多様である。本講義は、そのなかでも文化人類学と
いう学問を手がかりにしながら、ツーリズムを「文化」と
いう側面から検討するための基礎的概念・考え方について
学ぶ。
本講義では、1. ツーリズムを作り出す仕掛け、2. ツー
リズムがもたらす影響、3. ツーリズムが作り出す文化、と
いう 3 つの側面から講義を行い、ツーリズムを社会・文化
現象として分析する際の基本的な視座の習得を目指す。同
時に、ツーリズム研究に関連する現代文化人類学における
主要な問題意識・諸概念についての理解を深めることを目
指す。
受講に際しては、文化人類学の基礎知識は必ずしも必要
ないが、授業内で紹介する文献資料の読解を各自行なうな
ど、予習・復習が不可欠となる。
1. 趣旨説明
2. グローバリゼーションの民族誌 1
3. グローバリゼーションの民族誌 2
4. 観光の誕生
5. ビデオ上映
6. 表象の政治学─情報資本主義と観光
7. メディアと観光─「楽園」ハワイの文化史
8. 植民地主義と観光─「神々の島」バリの誕生
9. 文化装置としてのホテル
10. 世界遺産の窮状─カンボジアの事例
11. セックス・ツーリズム─タイの事例
12. 少数民族と観光─タイの事例
13. 文化の著作権と「サンタクロース民族」
14. ダーク・ツーリズムの現状と可能性─広島および西ア
フリカの事例から
15. まとめ
(なお、授業で取り上げる事例は、授業の進み具合や、受講
生の関心等によって変更になる場合があります。)
テキスト、参考文献
評価方法
特に指定しない。随時、文献リストを配布する。
授業毎の小レポート(50%)、期末レポート(50%)
4 回以上の欠席で単位認定の条件を失う。
92
09 年度以降
交流文化論(国際会議・イベント事業論)
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
講義目的:
1.オリエンテーション
井上
泰日子
2020年の東京での開催をひかえ、オリンピック、パ
2.国際会議・イベントの意義・役割とは?①
ラリンピックが大きな注目を集めている。本講義において
3.国際会議・イベントの意義・役割とは?②
は、オリンピックはじめ、博覧会、国際会議、その他各種
4.国際会議・イベントの歴史
イベントについて学習する。
5.祭り・フェスティバルと地域活性化
6.(ディスカッション)テーマ:イベント
講義概要:
(各種イベント、大学祭等)の意義と役割
オリンピック、博覧会、国際会議、イベントなどについ
7.イベントを成功に導く秘訣とは?
て歴史的経緯、現状などを学習し、さらに、その具体的な
8.国際会議・イベントの仕組みと実務
仕組みや役割を理解する。また、これら国際会議、イベン
9.MICEとツーリズム
トとツーリズムの関係についても学習する。最後は、東京
10.スポーツイベントについて
オリンピック・パラリンピックに焦点をあて、“それをど
11.オリンピックの歴史・意義・役割について
のように成功させるか”、各自パワーポイントを使用しプ
12.プレゼンテーション:「2020年・東京オリンピ
レゼンテーションを行う。
ック・パラリンピックをどのように成功させるか」①
13.
〃
②
14.
〃
15.まとめ
③
テキスト、参考文献
評価方法
適宜個別資料を配布する。
・受講姿勢、小テスト、講義参画:70%
・プレゼンテーションとレポート:30%
93
09 年度以降
交流文化論(ツーリズム政策論)
担当者
講義目的、講義概要
井上
泰日子
授業計画
講義目的:
深めていく。
1.オリエンテーション
2.世界の動き、日本の動き(東京オリンピック等)
3.ツーリズムの基本構造とツーリズム政策の目的①
(観光立国など)
4.ツーリズムの基本構造とツーリズム政策の目的
(インバウンドツーリズムの重要性など)
5.ツーリズム政策の変遷(鎖国時代から現代の
“クールジャパン政策”まで)
6.ツーリズムにおける我が国の課題(国民文化等)
7.ディスカッション:ツーリズム政策について
8.世界のツーリズム政策①(スイス、フランス等)
9.世界のツーリズム政策②(シンガポール等)
10.多様なツーリズム政策(世界遺産、地域振興策、
グリーンツーリズム、メディカルツーリズムなど)
11.ツーリズムとキャリアデザイン
12~14.新しいツーリズム政策についての
プレゼンテーション、ディスカッション
15.講義全体の“まとめ”
テキスト、参考文献
評価方法
適宜個別資料を配布する。
受講姿勢、小テスト、講義参画:70%
プレゼンテーションとレポート:30%
ツーリズムにおける政策や課題を理解することを目的
とする。ツーリズム政策は、国家の主要政策の一つで世界
各国において推進されてきたが、世界がグローバル化する
今日その重要性がさらに高まっている。我が国は戦後主に
モノづくり産業が牽引してきたことからツーリズム政策
が必ずしも充分ではなかった。このような経緯も踏まえな
がら多様な視点からツーリズム政策を分析すると同時に、
未来に向けての新たなツーリズム政策の考察を行う。
講義概要:
ツーリズムは単にレジャーの領域のものではなく、経
済、文化などの社会活動に深く関わるものである。このよ
うなツーリズム政策の各テーマについて、単に一方的な解
説だけではなく、ディスカッション、また受講生自ら新た
なツーリズム政策を提案するなどの試みを通して学習を
94
09 年度以降
交流文化論(ツーリズム文化論)
担当者
講義目的、講義概要
鈴木
涼太郎
授業計画
人間の地球規模での移動の一形態であるツーリズムは、
1、ガイダンス
必然的にそれに付随した「モノ」の移動をともなう。本講
2、モノの移動・消費とツーリズム
義では、ツーリズムに関連したモノの移動の代表例として
3、観光みやげとは
観光みやげを取り上げながら、ツーリズムと文化の動態的
4、観光みやげからみる近代
な関係について考察する視座を得ることを目的とする。
5、「民芸品」へのまなざし
講義では、まず日本における観光みやげの成立やその生
6、観光みやげとオーセンティシティ
産や流通、販売にかかわる産業の現状について紹介し、次
7、贈与交換としての観光みやげ
にみやげもの存在を規定するいくつかの論理について概
8、観光みやげの倒錯性
説する。その上で、ツーリズムを介したみやげというモノ
9、旅するマトリョーシカ
の移動が、文化の消費、移転、生産にいかにかかわってい
10、アジアン雑貨観光の成立①
るのかについて具体的な事例をあげながら考察する。
11、アジアン雑貨観光の成立②
12、日本の観光地におけるアジアン雑貨
13、観光みやげと伝統文化のマーケティング
14、観光みやげと文化的アイデンティティ
15、まとめ
テキスト、参考文献
評価方法
授業内で紹介する。
授業への参加/講義内小課題 30%
95
期末試験 70%
09 年度以降
交流文化論(旅行・宿泊産業論)
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
講義目的:
1.オリエンテーション
ツーリズムに大きく関わる旅行業と宿泊業(ホテル、旅
井上
泰日子
2.旅行産業の歴史(トーマスクックの時代から)
館など)の役割、ビジネスの現状と課題について学習する。 3.旅行産業の現状と課題
4.旅行産業のビジネス概要と将来
講義概要:
5.宿泊産業の概要(ホテルと旅館の違いなど)
旅行産業の発展経緯、ビジネスの概要、さらに将来につ
6.ホテル経営(所有と運営の分離)
いて学習する。宿泊産業においては、ホテルビジネスを中
7.旅行・宿泊産業における会計
心に、経営及び運営方法、会計、さらにリゾートホテルの
8.リゾートホテル・ビジネス
特色などについて学習する。さらに、旅行・宿泊産業のマ
9.旅行・宿泊産業のマーケティング①
ーケティングを学習する。最後の「プレゼンテーション+
10.旅行・宿泊産業のマーケティング②
ディスカッション」では、旅行・宿泊産業への提案を各自
11.旅行・宿泊産業のマーケティング③
パワーポイントを使って行い受講生全員でディスカッシ
12.プレゼンテーション+ディスカッション①
ョンを行う。
13.プレゼンテーション+ディスカッション②
14.プレゼンテーション+ディスカッション③
15.講義全体の“まとめ”
テキスト、参考文献
評価方法
適宜個別資料を配布する。
受講姿勢、講義参画:70%
プレゼンテーションとレポート:30%
96
13 年度以降
09~12 年度
交流文化論(ツーリズム特殊講義(ツーリズム・メディア論))
交流文化論(ツーリズム・メディア論)
担当者
倉澤
治雄
講義目的、講義概要
授業計画
「ツーリズム」と「メディア」、それに「国際社会」を
つなぐ仕組みについて、具体例に徹して考察し、理解する
ことを目的とする。
講義ではまず新聞、テレビ、ラジオ、雑誌、それにイン
ターネットなとのメディアとして特徴や役割、それに歴史
について解説。
またジャーナリズムについても「公正の原則」など、基
本的な考え方を紹介、現実の記事やニュースにどのように
生かされているか検証する。
一方、「ツーリズム」と「メディア」の関係を、「集客の
ツール」としての視点ではなく、「表現の世界」まで踏み
込んで考える。
「ツーリズム・メディア」が現実の国際関係、経済、芸
術、歴史、文化にどのような影響を与えるか、また影響を
受けるか考察する。
「ツーリズム・メディア論」は極めて学際的概念であり、
「論」として成立途上にある。
講義では「自分で考えること」を重視し、学生の皆さん
に「独創性」を発揮してもらうよう、特定の教科書を使わ
ず、新聞・雑誌記事やビデオ素材を活用して、「目」を磨
いてもらう。
なお毎回授業の最後に「レジュメ」作成の実践を行う。
1.講義全体の概要
2.メディアの現状と課題
3.ジャーナリズム論
4.産業としてのメディア・コンテンツ業界
5.ツーリズムの基礎的概念
6.「ツーリズム」と「メディア」の歴史的関係
7.東日本大震災とダークツーリズム
8.「国際関係」と「ツーリズム・メディア」
9.未開発の観光資源をめぐって
10.メディアの中の「ツーリズム」
11.アートの源泉~「ツーリズム芸術論」
12.地域活性化と「ツーリズム・メディア」
13.キュレーションの時代
14.「世界遺産」「メディア」そして「ツーリズム」
15.波乱の時代を生き抜くために
戦争、紛争、貧困、テロ、格差、偏見、抑圧、環境破
壊、高齢化、幸福の喪失、富の偏在など、人類共通の課
題を解決するために何をしなければならないか、考え
る。
テキスト、参考文献
評価方法
テキストはなし。適宜参考文献は紹介する。
期末定期試験
毎回行うレジュメ作成
97
50%
50%
09 年度以降
交流文化論(トランスナショナル・メディア論)
担当者
倉澤
治雄
講義目的、講義概要
授業計画
「新聞やテレビは真実を伝えているのか」、
「海外のメディ
アはどのように伝えているのか」、誰もが疑問に思ってい
る。
事実、福島第一原発事故ではアメリカ軍から提供された
汚染情報が政府に握りつぶされたため、住民の被害は拡大
した。福島では地震・津波による被害者の数より、災害に
よる避難等によるいわゆる「災害関連死」が上回った。
講義では、まず日本および各国のメティアの状況および
「メディアと社会の関係」を概観する。
また、「公正の原則」「取材源の秘匿」「スポンサーとの
関係」など、「ジャーナリズム」の基本原則について、英
語の文献を含めて解読する。
その上で個別事例について、ニュースの伝え方がどのよ
うに内外で異なるか検証し、私たちが「真実」をつかむた
めに何をしなければならないか考える。
1.授業全体の概要
2.ネット時代のマスメディアの興亡
産業としてのメディアの構造変化
3.メディアの歴史
メディアが果たしてきた役割
4.ジャーナリズムの諸原則~「公正の原則」
CBS ニューススタンダードから抜粋
5.ジャーナリズムの諸原則~「スポンサーとの関係」
6.ジャーナリズムの諸原則~「記者の倫理」
「取材源の秘匿」
7.「秘密保護法」とジャーナリズム
8.米国ネットメディアの視点
米国ではなぜネットメディアが成立したのか?
9.中国のメディア規制と「日中関係」
メディアと国際関係の典型例を見る
10.海外メディアは「原発事故」をどう伝えたか?
11.日本のジャーナリズムの現状と課題
12.メディアと国際関係
13.スポーツジャーナリズムの光と影
14.メディア・ジャーナリズム教育をめぐって
15.情報化時代を生き抜くために
「情報の目利き」を目指して!
テキスト、参考文献
評価方法
教科書は使わない。適宜映像素材、新聞記事などを配布。
期末定期試験
毎回行う演習
98
50%
50%
09 年度以降
交流文化論(トランスナショナル社会学)
担当者
北野
収
講義目的、講義概要
授業計画
本授業の目的は、グローバル化時代の現代社会を考える
手がかりとして、①国民国家・国境の存在を相対化するこ
とによって初めて見えてくる人々や文化の越境現象の実
際を知ること、②それを踏まえたより踏み込んだ意味での
..
「共生」概念の可能性を考えること、③国際的視点のみな
..
らず民際的視点も併せ持った複眼的な視点から、文化・社
会・政治における諸現象を考えられるようになること、の
3点です。
21 世紀のキーワードである「共生」を基底概念として、
人間と価値の越境現象に着目する。グローバル化に伴う社
会構造の変動に規定された様々な越境現象の実情と、当事
者のアイデンティティ・民族・国家の相関関係について考
察します。
関連する理論・言説について講義するとともに、ディア
スポラとしての外国人花嫁、アイヌと在日の問題、消えた
民「サンカ」などの日本国内の事例を中心に取り上げます。
それらを踏まえて、「国際」視点から「民際」視点の転換
の意義、地域における交流活動や「学び」の実践の可能性
について展望します。
1.講義の概要
2.社会学とは
3.諸概念の概説:トランスナショナリズムとは
4.国境・国民概念①:アイヌからみた日本とロシア
5.国境・国民概念②:知られざる漂白民サンカの末路
6.グローバル化と越境現象①:移民とトランスナショナ
リズム
7.グローバル化と越境現象②:移民と地域における受容
8.グローバル化と越境現象③:若者の『文化移民』と日
本回帰
9.国際結婚①:国際結婚の語源と歴史
10.国際結婚②:日本人の国際結婚と越境する女性達
11.中間まとめ
※ビデオ『となりの外国人』(予定)
12.アイデンティティについて
13.民際協力としての自治体国際協力
14.講義全体のまとめ
15.試験対策
テキスト、参考文献
評価方法
テキストはなし。参考文献は適宜紹介。主なものは以下のとおり。テッサ・
モーリズ鈴木『辺境から眺める』みすず書房、藤田結子『文化移民』新曜
社、嘉本伊都子『国際結婚論!?』
(歴史編・現代編)法律文化社、西川芳昭
『地域をつなぐ国際協力』創成社
期末試験(90%)、学期中宿題(10%)、授業内活動参加(+
α)。
99
13 年度以降
09~12 年度
交流文化論(地域開発論)
交流文化論(市民参加のまちづくり論)
担当者
北野
収
講義目的、講義概要
授業計画
地域開発論では、人づくり、開発にかかわる人々のコミ
ュニケーションといったミクロの視点から、地域の開発を
考えます。日本と海外、都市と農村など地域や分野を横断
的に取り扱い、そこにある普遍的な理論や問題を考えま
す。
地域づくりという言葉から何を連想しますか。道路やビ
ルを造ること、景観を整備すること、商店街を活性化させ
ること、等々。本講義では、「まちづくり=人々の間のコ
ミュニケーションの総和」として捉えます。なぜ「住民の
参加」が望ましいのでしょうか。それは互いに異なる者同
達が、コミュニケーションする場と空間が必要だからで
す。取り上げる具体的な事例としては、ゴミリサイクルに
よる地産地消、都市近郊での環境教育、ニューヨークのド
ッグラン、インドネシアでのNGO活動など、多様ですが、
人々のコミュニケーションという共通の視座を考えてい
きます。
教科書として指定する書籍には、地域計画に関するやや
専門的な内容も含まれますが、できるだけ分かりやすくか
み砕いて解説するように努めますので、この点に関する心
配は無用です。
1.講義の概要
2.地域とは何か、発展とは何か
3.住民参加の意義と多義性
4.事例研究:参加型開発 ※教室内ワークショップ
5.組織・制度化、学習プロセス:山形県の事例
6.地域づくりにおけるキーパーソン:兵庫県の事例
7.内発的発展と外来型開発
8.共益から公益の創出へ:NY と東京の事例
9.ビデオ『坂本龍一・地域通貨の未来』
10.地域づくりとまなざしの多様性:島根県の事例
11.開発とコミュニケーション:インドネシア NGO 援助
の事例
12.ソーシャル・キャピタル
13.ビデオ『湯布院癒しの里の百年戦争』(予定)
14.まとめ:地域開発と社会の持続可能性
15.試験対策
テキスト、参考文献
評価方法
(テキスト)
北野収『共生時代の地域づくり論』農林統計出版
※DUO 等で各自購入してください
期末試験(80%)、学期中課題(20%)、授業内活動参加(+
α)。
100
09 年度以降
交流文化論(オルタナティブ・ツーリズム論)
講義目的、講義概要
担当者
須永
和博
授業計画
オルタナティブ・ツーリズムと呼ばれる「新しい」観光
1. 趣旨説明
2. オルタナティブ・ツーリズムの背景
形態・観光実践の動向や諸議論について検討する。
オルタナティブ・ツーリズムとは、ツーリズムの大衆化
3. ビデオ上映 (ジャマイカの観光開発)
(マス・ツーリズム、近代観光)がもたらした、ホスト社
4. 場所性の商品化─アマンリゾーツの戦略
会の生活文化や自然環境への弊害を克服するために登場
5. 環境主義の商品化─エコリゾート
したものである。本講義ではまず、オルタナティブ・ツー
6. 世界遺産と観光 1─ラオス・ルアンパバンの事例
リズムが生まれてきた歴史的・社会的背景について概説す
7. 世界遺産と観光 2─中国・麗江の事例
る。そしてエコツーリズムやヘリテージ・ツーリズム、コ
8. ビデオ上映(バックパッカーの窮状)
ミュニティ・ベース・ツーリズムなどの「新しい」観光形
9. 先住民と観光─北米イヌイットの事例
態・開発実践について、主に文化人類学・社会学などの視
10. 先住民と開発─開発的遭遇
点から検討し、その可能性について考える。
11. 先住民と環境主義
なお本講義では、出来る限り実際の観光の現場で生じて
いる個別具体的な事例から、観光の問題と可能性について
12~13 コミュニティ・ベース・ツーリズム:タイの事例
14. 現代日本における農山村の再編と観光─高知県四万十
考えてみたい。その際に扱う地域は、主として東南アジア、 川流域を事例として
ラテンアメリカ、オセアニアなどの非西洋地域が中心とな 15. まとめ
る。
(なお、授業で取り上げる事例は、授業の進み具合や、受講
生の関心等によって変更になる場合があります。)
テキスト、参考文献
評価方法
特に指定しない。随時、文献リストを配布する。
授業毎の小レポート(50%)、期末レポート(50%)。
4 回以上の欠席で単位認定の条件を失う。
101
06 年度以降
総合講座
(時空を行き交う知の変容
講義目的、講義概要
1)
担当者
コーディネーター
髙橋 輝曉
授業計画
講座の目的:人間の文化的営みが時代間や文化間において
伝播し交流する様相を「知」の変容の観点から解明する
講座の内容:「知」は人間のさまざまな文化的営みから形
1.
2.
3.
4.
成される。「知」を西洋的意味での学問的知あるいは科学
的知に限定する必要はない。神話的・宗教的知もあるし,
5.
文学や批評,思想などの言語を媒体とする営みや過去の歴
史の記憶も「知」を形成する。造形芸術や映画,また,演
劇,音楽などのパフォーマンスも「知」の観点からとらえ
ることができる。食文化などは「知」の結晶といっても過
言ではなかろう。「知」のヴァリエーションは多様だ。こ
6.
7.
8.
9.
のような「知」は,異なる時代や異なる文化圏に,また異
なる分野に受容されることで,変容する。学問すらも,そ
れを文化現象のひとつとしてとらえるならば,異文化に移
植されるときには変容するのがわかる。これらの「知」が
過去から現在へという時間の次元において伝承され変容
する様相(知の伝統),さまざまな文化圏の間で時間や空
10.
11.
12.
13.
14.
間の隔たりを超えて伝播し変容する様相(知の異文化間受
容)を,各担当者は,具体的な事例をもって明らかにする。 15.
高橋輝暁 「時空を行き交う知の変容 1」開講にあたって
矢羽々崇 日本におけるグリム・メルヒェンの受容
柿田秀樹 メディアとしての視覚の変容
田村 毅 海を渡る女神たち―地中海文化圏の拡大と神話の
習合―
若森栄樹 現代フランスの精神分析理論―ジャック・ラカン
をめぐって―
福田美雪 開かれたアーカイブス―フランス国立図書館―
安井美代子 言語生得説に関する知の変容
米沢 薫 論争によるドイツの自己認識の変容1―ホロコー
スト記念碑論争(1988~2005)―
米沢 薫 論争によるドイツの自己認識の変容 2―ベルリン
宮殿再建論争(1989~2002)―
上野直子 歴史、暴力、言葉の海へ
阿部明日香 日ジャポニスム―ヨーロッパにおける日本の
「美術」の受容―
須永和博 時空を行き交う「日本文化」
野澤丈二 近世におけるワイン文化のグローバリゼーション
片山亜紀 スウィフトの『ガリヴァ―旅行記』から宮崎駿の
『天空の城ラピュタ』へ
山本 淳 ブルーノ・タウトと日本
テキスト、参考文献
評価方法
【テキスト】必要に応じてプリントを配付する。
毎回の講義の最後に当該講義内容に関して小論述等(15 分
【参考文献】必要に応じて授業中に紹介する。
程度)を実施し,その総合点によって評価する。
06 年度以降
2)
総合講座
(時空を行き交う知の変容
担当者
コーディネーター
髙橋 輝曉
講義目的、講義概要
授業計画
講座の目的:人間の文化的営みが時代間や文化間において
伝播し交流する様相を「知」の変容の観点から解明する
講座の内容:「知」は人間のさまざまな文化的営みから形
1. 高橋輝暁「時空を行き交う知の変容 2」開講にあたって
3. 工藤和宏
留学生政策の変容と獨協大学の未来
成される。「知」を西洋的意味での学問的知あるいは科学
4. 佐野康子
コーヒー発祥の国エチオピア―飲料文化の創造と
2. 工藤和宏
的知に限定する必要はない。神話的・宗教的知もあるし,
異文化体験に見る日本の若者の変容
変容―
文学や批評,思想などの言語を媒体とする営みや過去の歴
5. 町田喜義
多文化主義に関する日本・韓国・カナダの比較
史の記憶も「知」を形成する。造形芸術や映画,また,演
6. 白川貴子
翻訳にみる知の変容について
劇,音楽などのパフォーマンスも「知」の観点からとらえ
7. 米沢
キリスト十字架像論争(1995)とイスラム教ベール
着用論争(1998~)にみるドイツの自己認識の変容
ることができる。食文化などは「知」の結晶といっても過
言ではなかろう。「知」のヴァリエーションは多様だ。こ
のような「知」は,異なる時代や異なる文化圏に,また異
なる分野に受容されることで,変容する。学問すらも,そ
れを文化現象のひとつとしてとらえるならば,異文化に移
植されるときには変容するのがわかる。これらの「知」が
過去から現在へという時間の次元において伝承され変容
8. 原
成吉
伝承バラッド“Lord Randal”とボブ・ディランの
“A Hard Rain’s A-Gonna Fall”
9. 工藤達也
10. 東郷公德
思考と比喩―ヘテロトピアとしての哲学―
ルネッサンスの暗号
11. 佐藤唯行 ユダヤ人、ユダヤ教
12. アダム・ゾーリンジャー
13. 江花輝昭
する様相(知の伝統),さまざまな文化圏の間で時間や空
間の隔たりを超えて伝播し変容する様相(知の異文化間受
薫
時空を行き交う『風神雷神』
ヌーヴェル・キュイジーヌ―フランス料理におけ
るジャポニスム―
14. 柿沼義孝
能の歴史と外国における受容
容)を,各担当者は,具体的な事例をもって明らかにする。 15. まとめと展望
テキスト、参考文献
評価方法
【テキスト】必要に応じてプリントを配付する。
毎回の講義の最後に当該講義内容に関して小論述等(15 分
【参考文献】必要に応じて授業中に紹介する。
程度)を実施し,その総合点によって評価する。
103
06 年度以降
総合講座(EU の歴史と現状 1)
担当者
講義目的、講義概要
廣田
愛理
授業計画
本講義では、戦前から今日までのヨーロッパ統合の歩み
1.
講義の概要
を辿ることにより、今日の国際社会において大きな影響力
2.
欧州統合前史
を持つ EU(European Union)が生まれた背景や目的、そ
3.
両大戦間期の欧州構想(1)
の制度や政策について考察することを目的とする。
4.
両大戦間期の欧州構想(2)
地域統合の歴史的前例としてのEUについて学ぶこと
5.
第 2 次大戦と欧州統合
は、ヨーロッパに関する知識の獲得にとどまらず、今日の
6.
戦後復興と欧州統合(1)
日本と諸外国の関係について考えるためのヒントにもな
7.
戦後復興と欧州統合(2)
るであろう。
8.
欧州審議会の創設
9.
欧州石炭鉄鋼共同体の成立
10.
欧州防衛共同体構想と政治共同体構想
11.
欧州経済共同体の成立
12.
自由貿易圏構想
13.
欧州経済共同体の定着期
14.
統合の深化と拡大
15.
まとめ
テキスト、参考文献
評価方法
プリント配布。
参考文献:B.アンジェル、J.ラフィット『ヨーロッパ統合
―歴史的大実験の展望』、創元社、2005 年
平常授業における小テスト(複数回実施、80%)と期末レ
ポート(20%)
06 年度以降
総合講座(EU の歴史と現状 2)
担当者
講義目的、講義概要
廣田
愛理
授業計画
本講義では、EU の制度や、欧州統合の「深化」に伴っ
1.
講義の概要
て生まれた EU 独自の政策や規制がどのようなものかを学
2.
統合の「暗黒時代」から単一欧州議定書の成立へ
ぶ。また、EU の「拡大」が加盟国間にどのような問題を
3.
単一通貨の導入に向けて(1)
もたらしたかについても確認する。
4.
単一通貨の導入に向けて(2)
EU 誕生以降の話が中心となるため、秋学期からの履修
5.
マーストリヒト条約以降の EU(1)
者は、事前に参考文献を読むなどして、EU 成立の歴史に
6.
マーストリヒト条約以降の EU(2)
関する基礎知識を身につけておくことが望ましい。
7.
EU の機構
8.
EU 共通農業政策
9.
共通農業政策の改革
10.
EU の産業政策
11.
EU の社会政策
12.
加盟国と EU:ドイツ、フランス、イギリス
13.
中東欧加盟国と EU
14.
EU の課題
15.
まとめ
テキスト、参考文献
評価方法
プリント配布。
平常授業における小テスト(複数回実施、80%)と期末レ
ポート(20%)
104
06 年度以降
情報科学概論 a
担当者
講義目的、講義概要
呉
浩東
授業計画
高度化情報社会に生きる個人として、情報とそのシステ
1.
講義の概要と目標、情報科学とは
ムに関する基本的な素養を修得することは、必要不可欠に
2.
データ表現、基数変換、論理演算
3.
コンピュータの構成要素
4.
ソフトウェアの役割、体系と種類
礎知識(2)コンピュータのハードウェアとソフトウェア
5.
オペレーティングシステム(OS)
の仕組み(3)コンピュータによる多言語処理の技術と応
6.
プログラム言語
用法などについて知識の形成と応用力の育成を目標とし
7.
データ構造―リスト、スタック、キュー、2 分木
ます。
8.
アルゴリズムの表現法、アルゴリズムの例
9.
コンピュータによる言語情報処理技術(1)
10.
コンピュータによる言語情報処理技術(2)
11.
機械翻訳システムの演習
いて学びます。さらに、実習を通じて、多言語情報の活用
12.
情報検索と質問応答システム
法などの理解を深めます。
13.
インターネット上の多言語処理技術
14.
授業のまとめ
15.
授業のまとめ
なっています。とくに、コンピュータを使用する多言語情
報処理の重要性がますます増大しています。
本講義では、(1)コンピュータと情報処理に関する基
本講義はまず、人間とコンピュータとの関わり、コンピ
ュータシステム、コンピュータのハードウェアとソフトウ
ェアについて学びます。そのうえに、コンピュータとイン
ターネット技術を利用した多言語情報処理の仕組みにつ
テキスト、参考文献
評価方法
授業中指示するテキスト・参考文献を使用します。
レポートの完成度と筆記試験の結果を併せて評価します。
105
08 年度以降
[入門]情報科学各論(情報処理演習 総合)
講義目的、講義概要
授業計画
講義目的:この授業では、コンピュータの基本操作を中心
に、アプリケーションソフトの利用などについて学ぶ。特
に大学生活、社会生活で実際に必要で、かつ役に立つコン
ピュータの利用法を習得することを目的とする半期完結
授業である。
コンピュータ初心者を対象に、1人1台のコンピュータを
使い、主として実習を中心として授業を進める。実習を中
心とした授業であるから、欠席や遅刻をしないこと。やむ
を得ず欠席した場合には、必ず自習して遅れを取り戻して
おくこと。なお、内容的には、この科目を履修した後、
[応
用]科目を履修できる。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
担当者
各担当教員
ガイダンス・PC の基本操作
OS と Office の基礎
Word (1)
Word (2)
Word (3)
インターネットの活用法(1)
インターネットの活用法(2)
Excel (1)
Excel (2)
Excel (3)
PowerPoint (1)
PowerPoint (2)
PowerPoint (3)
まとめ
まとめ
受講者の学習状況などにより、授業内容を変更することが
ある。
テキスト、参考文献
評価方法
適宜指示する。
担当教員より指示する。
08 年度以降
[入門]情報科学各論(情報処理演習 総合)
講義目的、講義概要
授業計画
講義目的:この授業では、コンピュータの基本操作を中心
に、アプリケーションソフトの利用などについて学ぶ。特
に大学生活、社会生活で実際に必要で、かつ役に立つコン
ピュータの利用法を習得することを目的とする半期完結
授業である。
コンピュータ初心者を対象に、1人1台のコンピュータを
使い、主として実習を中心として授業を進める。実習を中
心とした授業であるから、欠席や遅刻をしないこと。やむ
を得ず欠席した場合には、必ず自習して遅れを取り戻して
おくこと。なお、内容的には、この科目を履修した後、
[応
用]科目を履修できる。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
担当者
各担当教員
ガイダンス・PC の基本操作
OS と Office の基礎
Word (1)
Word (2)
Word (3)
インターネットの活用法(1)
インターネットの活用法(2)
Excel (1)
Excel (2)
Excel (3)
PowerPoint (1)
PowerPoint (2)
PowerPoint (3)
まとめ
まとめ
受講者の学習状況などにより、授業内容を変更することが
ある。
テキスト、参考文献
評価方法
適宜指示する。
担当教員より指示する。
106
08 年度以降
[入門]情報科学各論(情報処理演習 英語)
講義目的、講義概要
授業計画
講義目的:この授業では、コンピュータの基本操作を中心
に、アプリケーションソフトの利用などについて学ぶ。特
に大学生活、社会生活で実際に必要で、かつ役に立つコン
ピュータの利用法を習得することを目的とする半期完結
授業である。情報処理演習(総合)と異なり、各アプリケ
ーションソフトで日本語だけでなく英語も扱う。
コンピュータ初心者を対象に、1人1台のコンピュータを
使い、主として実習を中心として授業を進める。実習を中
心とした授業であるから、欠席や遅刻をしないこと。やむ
を得ず欠席した場合には、必ず自習して遅れを取り戻して
おくこと。なお、内容的には、この科目を履修した後、
[応
用]科目を履修できる。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
担当者
内田
富男
ガイダンス・PC の基本操作
OS と Office の基礎
Word (1)
Word (2)
Word (3)
インターネットの活用法(1)
インターネットの活用法(2)
Excel (1)
Excel (2)
Excel (3)
PowerPoint (1)
PowerPoint (2)
PowerPoint (3)
まとめ
まとめ
受講者の学習状況などにより、授業内容を変更することが
ある。
テキスト、参考文献
評価方法
適宜指示する。
担当教員より指示する。
08 年度以降
[入門]情報科学各論(情報処理演習 英語)
講義目的、講義概要
授業計画
講義目的:この授業では、コンピュータの基本操作を中心
に、アプリケーションソフトの利用などについて学ぶ。特
に大学生活、社会生活で実際に必要で、かつ役に立つコン
ピュータの利用法を習得することを目的とする半期完結
授業である。情報処理演習(総合)と異なり、各アプリケ
ーションソフトで日本語だけでなく英語も扱う。
コンピュータ初心者を対象に、1人1台のコンピュータを
使い、主として実習を中心として授業を進める。実習を中
心とした授業であるから、欠席や遅刻をしないこと。やむ
を得ず欠席した場合には、必ず自習して遅れを取り戻して
おくこと。なお、内容的には、この科目を履修した後、
[応
用]科目を履修できる。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
担当者
内田
富男
ガイダンス・PC の基本操作
OS と Office の基礎
Word (1)
Word (2)
Word (3)
インターネットの活用法(1)
インターネットの活用法(2)
Excel (1)
Excel (2)
Excel (3)
PowerPoint (1)
PowerPoint (2)
PowerPoint (3)
まとめ
まとめ
受講者の学習状況などにより、授業内容を変更することが
ある。
テキスト、参考文献
評価方法
適宜指示する。
担当教員より指示する。
107
08 年度以降
[入門]情報科学各論(情報処理演習 ヨーロッパ言語)
講義目的、講義概要
授業計画
講義目的:この授業では、コンピュータの基本操作を中心
に、アプリケーションソフトの利用などについて学ぶ。特
に大学生活、社会生活で実際に必要で、かつ役に立つコン
ピュータの利用法を習得することを目的とする半期完結
授業である。情報処理演習(総合)と異なり、各アプリケ
ーションソフトで日本語だけでなく英語、ドイツ語、フラ
ンス語、スペイン語などのヨーロッパ言語も扱う。受講生
の外国語の能力自体は問わない。
コンピュータ初心者を対象に、1人1台のコンピュータを
使い、主として実習を中心として授業を進める。実習を中
心とした授業であるから、欠席や遅刻をしないこと。やむ
を得ず欠席した場合には、必ず自習して遅れを取り戻して
おくこと。なお、内容的には、この科目を履修した後、
[応
用]科目を履修できる。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
担当者
各担当教員
ガイダンス・PC の基本操作
OS と Office の基礎
Word (1)
Word (2)
Word (3)
インターネットの活用法(1)
インターネットの活用法(2)
Excel (1)
Excel (2)
Excel (3)
PowerPoint (1)
PowerPoint (2)
PowerPoint (3)
まとめ
まとめ
受講者の学習状況などにより、授業内容を変更することが
ある。
テキスト、参考文献
評価方法
適宜指示する。
担当教員より指示する。
08 年度以降
[入門]情報科学各論(情報処理演習 ヨーロッパ言語)
講義目的、講義概要
授業計画
講義目的:この授業では、コンピュータの基本操作を中心
に、アプリケーションソフトの利用などについて学ぶ。特
に大学生活、社会生活で実際に必要で、かつ役に立つコン
ピュータの利用法を習得することを目的とする半期完結
授業である。情報処理演習(総合)と異なり、各アプリケ
ーションソフトで日本語だけでなく英語、ドイツ語、フラ
ンス語、スペイン語などのヨーロッパ言語も扱う。受講生
の外国語の能力自体は問わない。
コンピュータ初心者を対象に、1人1台のコンピュータを
使い、主として実習を中心として授業を進める。実習を中
心とした授業であるから、欠席や遅刻をしないこと。やむ
を得ず欠席した場合には、必ず自習して遅れを取り戻して
おくこと。なお、内容的には、この科目を履修した後、
[応
用]科目を履修できる。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
担当者
各担当教員
ガイダンス・PC の基本操作
OS と Office の基礎
Word (1)
Word (2)
Word (3)
インターネットの活用法(1)
インターネットの活用法(2)
Excel (1)
Excel (2)
Excel (3)
PowerPoint (1)
PowerPoint (2)
PowerPoint (3)
まとめ
まとめ
受講者の学習状況などにより、授業内容を変更することが
ある。
テキスト、参考文献
評価方法
適宜指示する。
担当教員より指示する。
108
08 年度以降
[応用]情報科学各論(Excel・プレゼンテーション中級)
講義目的、講義概要
授業計画
講義目的・概要:この授業は、[入門]情報処理演習のい
ずれかの科目を履修した学生(あるいは、[入門]科目で
扱う内容をすでに理解している学生)を対象に、Excel お
よび PowerPoint の使い方について、より広い知識を習得
することを目的とする半期完結授業である。
実習を中心とした授業であるから、欠席や遅刻をしないこ
と。やむを得ず欠席した場合には、必ず自習して遅れを取
り戻しておくこと。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
担当者
各担当教員
ガイダンス・基本操作の確認
表の編集、計算式、セル参照方法の確認(1)
表の編集、計算式、セル参照方法の確認(2)、フィルタ
による抽出
グラフ作成、装飾の確認
関数の利用(1)
関数の利用(2)
関数の利用(3)
マクロの利用(2)
マクロの利用(3)
プレゼンテーション実習(1)-1
プレゼンテーション実習(1)-2
プレゼンテーション実習(2)-1
プレゼンテーション実習(2)-2
まとめ
まとめ
クラスによって多少進度が異なることがある。
テキスト、参考文献
評価方法
適宜指示する。
担当教員より指示する。
08 年度以降
[応用]情報科学各論(Excel・プレゼンテーション中級)
講義目的、講義概要
授業計画
講義目的・概要:この授業は、[入門]情報処理演習のい
ずれかの科目を履修した学生(あるいは、[入門]科目で
扱う内容をすでに理解している学生)を対象に、Excel お
よび PowerPoint の使い方について、より広い知識を習得
することを目的とする半期完結授業である。
実習を中心とした授業であるから、欠席や遅刻をしないこ
と。やむを得ず欠席した場合には、必ず自習して遅れを取
り戻しておくこと。
1.
2.
3.
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8.
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11.
12.
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14.
15.
担当者
各担当教員
ガイダンス・基本操作の確認
表の編集、計算式、セル参照方法の確認(1)
表の編集、計算式、セル参照方法の確認(2)、フィルタ
による抽出
グラフ作成、装飾の確認
関数の利用(1)
関数の利用(2)
関数の利用(3)
マクロの利用(2)
マクロの利用(3)
プレゼンテーション実習(1)-1
プレゼンテーション実習(1)-2
プレゼンテーション実習(2)-1
プレゼンテーション実習(2)-2
まとめ
まとめ
クラスによって多少進度が異なることがある。
テキスト、参考文献
評価方法
適宜指示する。
担当教員より指示する。
109
08 年度以降
[応用]情報科学各論(プレゼンテーション中級)
講義目的、講義概要
授業計画
講義目的・概要:この授業は、[入門]情報処理演習のい
ずれかの科目を履修した学生(あるいは、[入門]科目で
扱う内容をすでに理解している学生)を対象に、
PowerPoint の使い方について、より広い知識を習得する
ことを目的とする半期完結授業である。
実習を中心とした授業であるから、欠席や遅刻をしないこ
と。やむを得ず欠席した場合には、必ず自習して遅れを取
り戻しておくこと。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
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8.
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12.
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14.
15.
担当者
金子
憲一
ガイダンス・基本操作の確認
書式設定、スライドの設定
スライドショーと特殊効果(1)
スライドショーと特殊効果(2)
図形の作成、SmartArt グラフィック(1)
図形の作成、SmartArt グラフィック(2)
オブジェクトの挿入(1)
オブジェクトの挿入(2)
プレゼンテーション実習(1)-1
プレゼンテーション実習(1)-2
配付資料の作成
プレゼンテーション実習(2)-1
プレゼンテーション実習(2)-2
まとめ
まとめ
受講者数や学習状況によって変更することがある
テキスト、参考文献
評価方法
適宜指示する。
担当教員より指示する。
08 年度以降
[応用]情報科学各論(プレゼンテーション中級)
講義目的、講義概要
授業計画
講義目的・概要:この授業は、[入門]情報処理演習のい
ずれかの科目を履修した学生(あるいは、[入門]科目で
扱う内容をすでに理解している学生)を対象に、
PowerPoint の使い方について、より広い知識を習得する
ことを目的とする半期完結授業である。
実習を中心とした授業であるから、欠席や遅刻をしないこ
と。やむを得ず欠席した場合には、必ず自習して遅れを取
り戻しておくこと。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
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8.
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10.
11.
12.
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14.
15.
担当者
金子
憲一
ガイダンス・基本操作の確認
書式設定、スライドの設定
スライドショーと特殊効果(1)
スライドショーと特殊効果(2)
図形の作成、SmartArt グラフィック(1)
図形の作成、SmartArt グラフィック(2)
オブジェクトの挿入(1)
オブジェクトの挿入(2)
プレゼンテーション実習(1)-1
プレゼンテーション実習(1)-2
配付資料の作成
プレゼンテーション実習(2)-1
プレゼンテーション実習(2)-2
まとめ
まとめ
受講者数や学習状況によって変更することがある
テキスト、参考文献
評価方法
適宜指示する。
担当教員より指示する。
110
08 年度以降
[応用]情報科学各論(Word 中級)
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
講義目的・概要:この授業は、[入門]情報処理演習のい
ずれかの科目を履修した学生(あるいは、[入門]科目で
扱う内容をすでに理解している学生)を対象に、Word の
使い方について、より広い知識を習得することを目的とす
る半期完結授業である。
実習を中心とした授業であるから、欠席や遅刻をしないこ
と。やむを得ず欠席した場合には、必ず自習して遅れを取
り戻しておくこと。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
各担当教員
ガイダンス・基本操作の確認
段落、段組、その他書式設定(1)
段落、段組、その他書式設定(2)
アウトラインに沿った編集(1)
アウトラインに沿った編集(2)
脚注・コメントの作成
ワードアートの利用
図形の利用(1)
図形の利用(2)
図形の利用(3)・組織図の作成
目次作成・索引作成
Excel との連携(1)
Excel との連携(2)
まとめ
まとめ
クラスによって多少進度が異なることがある。
テキスト、参考文献
評価方法
適宜指示する。
担当教員より指示する。
08 年度以降
[応用]情報科学各論(Word 中級)
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
講義目的・概要:この授業は、[入門]情報処理演習のい
ずれかの科目を履修した学生(あるいは、[入門]科目で
扱う内容をすでに理解している学生)を対象に、Word の
使い方について、より広い知識を習得することを目的とす
る半期完結授業である。
実習を中心とした授業であるから、欠席や遅刻をしないこ
と。やむを得ず欠席した場合には、必ず自習して遅れを取
り戻しておくこと。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
各担当教員
ガイダンス・基本操作の確認
段落、段組、その他書式設定(1)
段落、段組、その他書式設定(2)
アウトラインに沿った編集(1)
アウトラインに沿った編集(2)
脚注・コメントの作成
ワードアートの利用
図形の利用(1)
図形の利用(2)
図形の利用(3)・組織図の作成
目次作成・索引作成
Excel との連携(1)
Excel との連携(2)
まとめ
まとめ
クラスによって多少進度が異なることがある。
テキスト、参考文献
評価方法
適宜指示する。
担当教員より指示する。
111
08 年度以降
[応用]情報科学各論(Office 中級)
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
講義目的・概要:この授業は、[入門]情報処理演習のい
ずれかの科目を履修した学生(あるいは、[入門]科目で
扱う内容をすでに理解している学生)を対象に、Word、
Excel および PowerPoint の使い方について、より広い知
識を習得することを目的とする半期完結授業である。中学
校・高校などの教員が利用する可能性の高い機能を中心に
とりあげるので、主に教員志望の学生向けであるが、それ
以外の学生が受講してもかまわない。
実習を中心とした授業であるから、欠席や遅刻をしないこ
と。やむを得ず欠席した場合には、必ず自習して遅れを取
り戻しておくこと。
1.
2.
3.
履修条件:履修条件はないが、他の科目と内容が重複する
場合がある。Word、Excel、PowerPoint の各ソフトの詳
しい用法を習得したい場合には、各ソフトごとに用意され
ている授業の履修を勧める。
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
松山
恵美子
ガイダンス・基本操作の確認
Word (1) 段落、段組、その他書式設定
Word (2) アウトラインに沿った編集、脚注・コメント
の作成
Word (3) ワードアートの利用
Word (4) 図形の利用(1)
Word (5) 図形の利用(2)
Excel (1) 表の編集、計算式、セル参照方法の確認
Excel (2) 関数・グラフの利用(1):成績処理を例に
Excel (3) 関数・グラフの利用(2):成績処理を例に
PowerPoint (1) 基本操作の確認
PowerPoint (2) 様々なメディアの利用
PowerPoint (3) プレゼンテーション実習(1)
PowerPoint (4) プレゼンテーション実習(2)
まとめ
まとめ
受講者の学習状況などにより、授業内容を変更することが
ある。
テキスト、参考文献
評価方法
適宜指示する。
授業時に説明する。
08 年度以降
[応用]情報科学各論(Office 中級)
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
講義目的・概要:この授業は、[入門]情報処理演習のい
ずれかの科目を履修した学生(あるいは、[入門]科目で
扱う内容をすでに理解している学生)を対象に、Word、
Excel および PowerPoint の使い方について、より広い知
識を習得することを目的とする半期完結授業である。中学
校・高校などの教員が利用する可能性の高い機能を中心に
とりあげるので、主に教員志望の学生向けであるが、それ
以外の学生が受講してもかまわない。
実習を中心とした授業であるから、欠席や遅刻をしないこ
と。やむを得ず欠席した場合には、必ず自習して遅れを取
り戻しておくこと。
1.
2.
3.
履修条件:履修条件はないが、他の科目と内容が重複する
場合がある。Word、Excel、PowerPoint の各ソフトの詳
しい用法を習得したい場合には、各ソフトごとに用意され
ている授業の履修を勧める。
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
松山
恵美子
ガイダンス・基本操作の確認
Word (1) 段落、段組、その他書式設定
Word (2) アウトラインに沿った編集、脚注・コメント
の作成
Word (3) ワードアートの利用
Word (4) 図形の利用(1)
Word (5) 図形の利用(2)
Excel (1) 表の編集、計算式、セル参照方法の確認
Excel (2) 関数・グラフの利用(1):成績処理を例に
Excel (3) 関数・グラフの利用(2):成績処理を例に
PowerPoint (1) 基本操作の確認
PowerPoint (2) 様々なメディアの利用
PowerPoint (3) プレゼンテーション実習(1)
PowerPoint (4) プレゼンテーション実習(2)
まとめ
まとめ
受講者の学習状況などにより、授業内容を変更することが
ある。
テキスト、参考文献
評価方法
適宜指示する。
授業時に説明する。
112
06 年度以降
[応用]情報科学各論(言語情報処理1)
講義目的、講義概要
担当者
羽山
恵
授業計画
この授業は、コンピューターを活用して計量的に言語を
見る洞察力と分析力を身につけることを目標とします。
言語情報処理Ⅰa では、
「言語情報とは何か?」、
「コーパ
ス(=言語データ)とは何か?」、「言語情報処理とは何
か?」という、基本的な概念を共有するところから始めま
す。その上で、「コーパスを分析することで何がわかるの
か?」、
「コーパスをどのように分析するのか?」という実
習へ発展していきます。その後は、受講生が自ら考えた言
語分析課題(Research question(s))をたて、実際に言語
データを分析し、その成果を発表するという一連の演習を
行います。
授業では、教科書(下記参照)に沿って様々な研究例を
見ながら、「言語を分析する」適切な視点を養って頂きた
いと思います。
従って、品詞を英語で言える、センテンス構造を分析で
きるなど、基本的な言語学の知識を必要とします。また、
「コンピューターの使い方を学習する」授業ではありませ
んので、その点も注意してください。
成績評価は、毎回の授業における課題への取り組み、最
終プレゼンテーションへの取り組みによります。発展的に
進みますので、毎授業への参加が必須です。
言語情報 Ia と Ib では、Ia の方が言語学的内容です。
1.【ガイダンス】第 1 章「コーパス言語学への招待」
2.第 2 章「コーパスとは何か」
3.第 3 章「さまざまなコーパス」
4.第 5 章「コーパス検索の技術」
第 6 章「コーパス頻度の処理」
5.第 7 章「コーパスと語彙」(1)
6.第 7 章「コーパスと語彙」(2)
7.第 8 章「コーパスと語法」(1)
8.第 8 章「コーパスと語法」(2)
9.第 9 章「コーパスと文法」(1)
10.第 9 章「コーパスと文法」(2)
11 プレゼンテーション準備(1):RQ を検討
12.プレゼンテーション準備(2):データ分析
13.プレゼンテーション準備(3):資料作成
14.発表(1)
15.発表(2)
テキスト、参考文献
評価方法
(使用テキスト)
『ベーシックコーパス言語学』
(石川慎一郎著 ひつじ書房)
毎回の授業における課題への取り組み(50%)
最終プレゼンテーション(50%)
06 年度以降
[応用]情報科学各論(言語情報処理2)
講義目的、講義概要
担当者
羽山
恵
授業計画
この授業は、コンピューターを活用して計量的に言語を
見る洞察力と分析力を身につけることを目標とします。
言語情報処理Ⅰb では、「日本人英語学習者のコーパス
( = 言 語 デ ー タ )」 を 扱 い ま す 。 究 極 的 な 研 究 課 題
(Research question)は、「日本人英語学習者の話す/書
く英語の特徴にはどのようなものがあるか?」ということ
です。それらの特徴は、使用する語彙、使用する(あるい
はしない)文法項目、誤り(error)などの観点から特定で
きるものを指します。加えて、「英語力」が異なる学習者
グループを比較することによって、英語力が低い段階から
高まってくるに従い、どのような語彙・文法項目が使われ
るようになるのか、あるいはどのような誤りは減少し、ど
のようなものは高い英語力を持つ学習者でもおかしてし
まうのか、といったことも、本授業で扱うテーマに含まれ
ます。従って、英語教員を目指す人、英語学習に対する興
味・関心が強い人に向いている内容といえます。
授業では、教科書(下記参照)を参照しながら既存の学
習者コーパスを分析する演習が中心になります。必ずしも
言語情報処理 Ia を履修していなくても構いませんが、コン
ピューターの作業に慣れていることが望ましいです。
成績評価は、毎回の授業における課題への取り組み、最
終プレゼンテーションへの取り組みによります。発展的に
進みますので、毎授業への参加が必須です。
1.【ガイダンス】第 1 章「コーパス言語学への招待」
2.第 10 章「コーパスと学習者」(1)
3.第 10 章「コーパスと学習者」(2)
4.第4章「コーパスの作成」とデータ加工
5.学習者コーパスの語彙分析(1)
6.学習者コーパスの語彙分析(2)
7.学習者コーパスの文法分析(1)
8.学習者コーパスの文法分析(2)
9.学習者コーパスの誤り分析(1)
10.学習者コーパスの誤り分析(2)
11 プレゼンテーション準備(1):RQ を検討
12.プレゼンテーション準備(2):データ分析
13.プレゼンテーション準備(3):資料作成
14.発表(1)
15.発表(2)
テキスト、参考文献
評価方法
(使用テキスト)
『ベーシックコーパス言語学』
(石川慎一郎著 ひつじ書房)
毎回の授業における課題への取り組み(50%)
最終プレゼンテーション(50%)
113
08 年度以降
[HTML]情報科学各論(HTML 初級)
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
講義目的・概要:この授業は、主にホームページ作成の基
礎を習得することを目的とする半期完結授業である。
まず、コンピュータとコンピュータネットワークの基本構
成、ファイルの種類やフォルダの構造といったコンピュー
タに関する基礎知識を復習する。その上で、インターネッ
トサービスの1つである WWW(World Wide Web)にお
ける情報の構成単位である「ページ」の構造と、それを記
述する「HTML」(Hyper-Text Markup Language)を学
ぶ。また、簡単な自分自身のホームページの試作もする。
実習を中心とした授業であるから、欠席や遅刻をしないこ
と。やむを得ず欠席した場合には、必ず自習して遅れを取
り戻しておくこと。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
各担当教員
ガイダンスとコンピュータの基本操作の復習
WWW とホームページの基礎知識
情報の単位と情報通信
ハイパーテキストと HTML
インターネットと情報倫理
ページの構造と HTML
ホームページの作成 テキスト
ホームページの作成 イメージ
ホームページの作成 リンク
ホームページの作成 テーブル
ホームページの作成 その他
ホームページの作成 完成
ファイルの転送とページの更新
総合復習
総合復習
クラスによって多少進度が異なることがある。
テキスト、参考文献
評価方法
適宜指示する。
担当教員より指示する。
08 年度以降
[HTML]情報科学各論(HTML 初級)
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
講義目的・概要:この授業は、主にホームページ作成の基
礎を習得することを目的とする半期完結授業である。
まず、コンピュータとコンピュータネットワークの基本構
成、ファイルの種類やフォルダの構造といったコンピュー
タに関する基礎知識を復習する。その上で、インターネッ
トサービスの1つである WWW(World Wide Web)にお
ける情報の構成単位である「ページ」の構造と、それを記
述する「HTML」(Hyper-Text Markup Language)を学
ぶ。また、簡単な自分自身のホームページの試作もする。
実習を中心とした授業であるから、欠席や遅刻をしないこ
と。やむを得ず欠席した場合には、必ず自習して遅れを取
り戻しておくこと。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
各担当教員
ガイダンスとコンピュータの基本操作の復習
WWW とホームページの基礎知識
情報の単位と情報通信
ハイパーテキストと HTML
インターネットと情報倫理
ページの構造と HTML
ホームページの作成 テキスト
ホームページの作成 イメージ
ホームページの作成 リンク
ホームページの作成 テーブル
ホームページの作成 その他
ホームページの作成 完成
ファイルの転送とページの更新
総合復習
総合復習
クラスによって多少進度が異なることがある。
テキスト、参考文献
評価方法
適宜指示する。
担当教員より指示する。
114
08 年度以降
情報科学各論(HTML 中級)
担当者
講義目的、講義概要
授業計画
この授業は、コンピュータ初級の授業「HTML 入門」の
次に位置する中級科目である。コンピュータの基礎知識や
ネットワーク構成、及び「HTML を用いたホームページ作
成技術を習得した人(FTP の理解を含む)を対象」に、一
方向の情報発信ではなく、インタラクティブなページ作成
を通じて、コンピュータの深い理解とコミュニケーション
技術を得ることを目標とする。
1 ガイダンスとイントロダクション
この授業ではまず、ファイルの種類、フォルダ構造など
のコンピュータの基礎知識やネットワーク構成、及び
HTML、FTP などの復習を行う。次に JavaScript や CGI
プログラムを利用して、メッセージの表示や画像の変化、
カウンタ、掲示板の設置等を行う。作成の成果は、受講生
相互で批評・検討する。
金子
憲一
2 HTML と FTP の復習(1)
3 HTML と FTP の復習(2)
4 インタラクティブなページ(HTML と CGI)
5 プログラミングの基礎知識
6 JavaScript(1)
7 JavaScript(2)
8 JavaScript(3)
9 JavaScript(4)
10 JavaScript(5)
11 CGI の利用
12 総合課題(1)
受講上の注意: 評価方法等を詳しく説明しますので、
ガイダンスには必ず出席すること。
平常点評価の実習授業ですので、全回出席する、という前
提で授業は構成、進行します。
13 総合課題(2)
14 総合課題(2)
15 鑑賞・報告会
テキスト、参考文献
評価方法
授業用 Web にて資料等を配布。
参考文献等は随時紹介します。
授業中に作成する課題と平常点(課題の途中経過等)で総
合評価する。
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06 年度以降
経済原論 a
担当者
野村
講義目的、講義概要
授業計画
講義概要 経済学を初めて学ぶ学生を対象に、現代経済学
の基礎的な理論について概説する。前期は、家計と企業に
代表される個別経済主体の行動分析に焦点を当て(ミクロ
経済分析)、後期は、一国経済全体の視点から国民所得決定
の理論、財政・金融政策等について議論する(マクロ経済分
析)。
講義目的 身の回りの様々な経済現象がどのように経済
理論によって説明されるかを自分なりに考察できるよう
にするため、まずは経済学の基礎的な「文法」と「用語」
を習得することが本講義の目的である。
1. 経済学の目的と方法
2. 家計の行動①
3. 家計の行動②
4. 家計の行動③
5. 企業の行動①
6. 企業の行動②
7. 企業の行動③
8. 市場価格の決定
9. 不完全競争市場
10. 厚生経済学の基本定理
11. 市場の失敗
12. 所得の分配
13. 政府による市場介入①
14. 政府による市場介入②
15. まとめ
テキスト、参考文献
評価方法
特に指定しない。参考文献については、初回の講義にて紹
介する。
原則として定期試験の成績で評価する。
小テストを行う場合がある。
06 年度以降
経済原論 b
担当者
野村
講義目的、講義概要
授業計画
講義概要 経済学を初めて学ぶ学生を対象に、現代経済学
の基礎的な理論について概説する。前期は、家計と企業に
代表される個別経済主体の行動分析に焦点を当て(ミクロ
経済分析)、後期は、一国経済全体の視点から国民所得決定
の理論、財政・金融政策等について議論する(マクロ経済分
析)。
講義目的 身の回りの様々な経済現象がどのように経済
理論によって説明されるかを自分なりに考察できるよう
にするため、まずは経済学の基礎的な「文法」と「用語」
を習得することが本講義の目的である。
1. マクロ経済学の体系
2. 国民所得の諸概念
3. 消費と貯蓄の理論
4. 投資の理論
5. 国民所得決定の理論
6. 生産物市場の分析
7. 金融市場の分析
8. 財政・金融政策の有効性①
9. 財政・金融政策の有効性②
10. 財政赤字と政府債務
11. 国際金融システム
12. 開放マクロ経済下の経済政策
13. 景気の循環
14. 経済成長の決定要因
15. まとめ
テキスト、参考文献
評価方法
特に指定しない。参考文献については、初回の講義にて紹
介する。
原則として定期試験の成績で評価する。
小テストを行う場合がある。
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容康
容康
06 年度以降
社会心理学 a
担当者
樋口
匡貴
講義目的、講義概要
授業計画
人間は必ず,他者と関わりを持ちながら生きている。そ
の中で,他者から影響を受け,そして他者に影響を与えて
いる。つまり,人間の関わる事象はすべて社会心理学の研
究対象と言える。社会心理学 a,b では,日常生活の中に
存在する様々なトピックを科学的にとらえ,社会心理学的
に解釈していく。特に社会心理学 a では,個人の心の働き
に主に焦点を当てる。
1.イントロダクション -「社会心理学」講義の前に
2.社会心理学の概要
3.社会的認知(1):人の印象はどう決まるか
4.社会的認知(2):ステレオタイプと差別
5.社会的アイデンティティ理論(1):個人の中の集団
6.社会的アイデンティティ理論(2):差別は集団からうまれ
る
7.自己(1):自分はどんな人間か
8.自己(2):自分のことを相手にどう伝えるか
9.態度と態度変容:好きになるのはどうしてか
10.社会的影響(1):集団での意思決定における個人の役割
11.社会的影響(2):規範的影響と情報的影響
12.社会的影響(3):
「助けて!」と聞こえてきたらどうするか
13.社会的影響(4):そして集団全体が動き出す
14.期末試験と振り返り
15.社会的影響(5):人間の力
テキスト、参考文献
評価方法
テキストは使用しない。参考書として以下 2 冊を勧める。亀田達
也・村田光二(2000). 『複雑さに挑む社会心理学-適応エージ
ェントとしての人間』 有斐閣
池田謙一 他(2010). 『社会心理学』 有斐閣
中間レポート 30%,期末試験 70%で評価する。
なお,第 1 回目の授業において授業実施上の注意点等を詳細に
説明する。特に,授業中に他者に迷惑をかける行為を禁止する。
06 年度以降
社会心理学 b
担当者
樋口
匡貴
講義目的、講義概要
授業計画
人間は必ず,他者と関わりを持ちながら生きている。そ
の中で,他者から影響を受け,そして他者に影響を与えて
いる。つまり,人間の関わる事象はすべて社会心理学の研
究対象と言える。社会心理学 a,b では,日常生活の中に
存在する様々なトピックを科学的にとらえ,社会心理学的
に解釈していく。特に社会心理 b では,主に個人と社会と
の間の相互作用や,社会心理学の応用的発展領域に焦点を
当てる。
1.イントロダクション:「社会心理学」講義の前に
2.コミュニケーション(1):言語的コミュニケーションと非
言語的コミュニケーション
3.コミュニケーション(2):コミュニケーションとしての対
人行動,対人行動としてのコミュニケーション
4.ソーシャルネットワーク:つながりが生み出すもの
5.社会的交換(1):互恵性
6.社会的交換(2):社会的ジレンマ
7.集団による問題解決
8.文化(1):心の文化差はどのように生まれるか
9.文化(2):名誉の文化
10.社会的感情:他者の前での様々な感情
11.健康行動と社会心理学(1):健康に関する様々な理論・
モデル
12.健康行動と社会心理学(2):HIV 感染予防ための社会心
理学の挑戦
13.社会心理学の未来
14.期末試験と振り返り
15.期末試験の解説とまとめ
テキスト、参考文献
評価方法
テキストは使用しない。参考書として以下 2 冊を勧める。
亀田達也・村田光二(2000). 『複雑さに挑む社会心理学-適応
エージェントとしての人間』 有斐閣
池田謙一 他(2010). 『社会心理学』 有斐閣
中間レポート 30%,期末試験 70%で評価する。
なお,第 1 回目の授業において授業実施上の注意点等を詳細に
説明する。特に,授業中に他者に迷惑をかける行為を禁止する。
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