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旅 days2013 を振り返って 開催にあたり旅 days 実行委員会として昨年
8. あなたにとって旅とは? 旅が好きな人、旅に出たことがない人、旅の上級者、旅真 っ最中の人、etc... いろんな人にとっての旅を聞いてきま した。「あなたにとって旅とは?」を書いてもらい、写真を 撮り、プリントアウトして貼りだしました。事前に集めた 250 作品に加えて、当日来場者の方にも、その場で参加いた だきました。 9. ミニトークライブと書籍販売 旅 days2013 に関わるゲストや旅関連の書籍やグッズ閲覧と販売、各種チラシの配布、そしてミニ トークライブを実施しました。 ・留学セミナー ・観光庁が語ります「若者 × 観光のあれこれ」 10. トリッピース コラボレーション企画“旅に出たくなる”フォトコンテスト 行ってみたい旅を共有し、それに興味を持った人達みんなで旅をつくる web サービス「trippiece」 とのコラボ企画。“旅に出たくなる”旅先の風景や食べ物、動物、仲間との思い出の一枚などの写 真を募ったコンテストの受賞作品を展示しました。 11. グランドフィナーレ ~世界に飛び出してみない~ 旅 days2013 を振りかえっての講評を各ゲストスピーカーに頂きました。また旅写真コンテストの 最優秀賞の発表表彰とあわせて、参加者、全スタッフが集結し、最後を締めくくりました。 ■旅 days2013 を振り返って 開催にあたり旅 days 実行委員会として昨年からのメンバーが 10 名ほど引き継ぎ、説明会や声掛けにより新規メンバーを加え 最終 50 名となるスタッフで臨みました。毎週 1 回程度の定期ミ ーティングを重ねて、企画立案からゲスト選定、交渉、広報と 運営され 2013 年 10 月 27 日開催に至ることができました。 スタッフの熱意や思いがあってこその実施、一つのことを成し 遂げたという達成感と合わせて、企画運営する中で世代を越えた 様々な人たち、団体や企業、大学や地域コミュニティ等、「社会」 と接したこと、同世代の仲間たちとのコミュニケーション、そして旅を通して世界を感じてもらった事 が大きな成果の一つと考えます。 また、当日はこちらが対象として想定していた 20 代を中心とした世代に多数来場してもらうことが できました。この中には「ゲストトークを目当てに」「世界一周・留学の相談をしたい」「小学校の趣を 味わうために」「世界のグルメを楽しむ」「ライブ音楽でヒート・アップして盛り上がる」「世界の写真を 見たい」等々声を聞くことができました。様々な目的意識を持って参加する中で、来る前と少しでも変 わった自分や違う自分を発見するきっかけとなったのではないかと思います。更に今回の旅 days2013 を通じて、次のステップとして実際に旅に出てもらい、旅が単なる「楽しみの場」ということだけでは なく「学びの場」であることを実感してもらえたら幸いです。 あわせて、本企画に参加した若者が世界とつながっていると感じ外へ飛び出すきっかけとなると同時 に、外に出たからこそ分かる自分達の地域を見直すきっかけにもなり得るのではないかとも思っていま す。その意味では東京や大阪といった大都市ではなく、京都での開催ということにも大きな意味があっ たのではないでしょうか。このような取り組みが各地方に波及し若者による地域活性に繋がればと思い ます。 最後に、個別企画や運営について課題は多くありましたが、スタッフと参加者、ゲスト出演者が一体 となって「旅」をした。そんなイベントだったと感じており、次回以降改めて若者の思いに耳を傾けな がら、世界と京都をつなぐ取り組みとして何が必要で何ができるのか考えていきたいと思います。 3