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ヒュミケア 単回使 付属品 添付 書
*2015年 7月21日作成 (第2版) 2014年11月25日作成 (第1版) 認証番号 226AABZX00055000 機械器具(06) 呼吸補助器 管理医療機器 加温加湿器 (70562000) 「加温加湿器ヒュミケアD900」の付属品 単回使用付属品 再使用禁止 【警告】 可燃性麻酔ガスおよび高濃度酸素環境雰囲気下では、使用し ないこと。[爆発および火災発生の危険がある] 水チャンバーへのあるいは水チャンバーを経由した薬剤投与は しないこと。 エアチューブ内に過度の結露や水分の残留が見られる場合、 水チャンバー/エアチューブの内部汚染が考えられる場合等に は、直ちに水チャンバーを交換すること。 パスオーバー水チャンバーは、保証されたガスインレットにおけ るガス温度の許容範囲(18℃~26℃)内で使用すること。[効果 を損ねる可能性がある] 加温チューブが直接皮膚に触れないようにすること。[火傷のお それがある] 長いエアチューブ等をベッド周りに放置しないこと。[寝ている患 者の頭や首に巻きついたりする危険がある] エアチューブに寝具や衣服等をかぶせないこと。[エアチューブ に蓄熱する可能性がある] また、エアチューブをねじったり、曲 げたりしないこと。 エアチューブを外部の熱源に近づけないこと。[温度調節に悪影 響を及ぼす可能性がある] パスオーバー水チャンバーを使用する場合、水位の目視確認 を行うこと。[水位レベルのアラームが出ないため] 複数患者間において使用する場合は、抗菌フィルタおよびエア チューブを新品に交換すること。 エアチューブ等は通常使用で劣化する。直射日光のあたる場 所を避けて保管し、定期的に点検・交換すること。 プローブのクリーニングの際には、接続部を水に浸けないこと。 リークバルブの呼気排出孔および窒息防止弁がふさがれてい ないことを確認すること。また、呼気排出孔の周囲に寝具や衣 服等がなく、呼気排出孔が患者の方へ向いていないことを確認 すること。 ⑧ ディスポーザブル回路セット HYH ⑨ ディスポーザブル回路セット HL ⑩ ディスポーザブル回路セット H ⑪ ディスポーザブル回路セット H-V ⑫ ディスポーザブル新生児用回路セット HYH (4) 自動給水チューブ 2. 構成 (1) カウンターストリーム水チャンバー (2) パスオーバー水チャンバー (3) 加温チューブ回路 ① 吸気チューブ (a.ライト, b.スタンダード) ② 呼気チューブ (a.ライト, b.スタンダード) ③ 接続用チューブ ④ 呼気弁セット(a.2082003, b.2082004, c.2082005, d.2082006, e.2082007) ⑤ リークバルブ ⑥ ユニバーサルベント ⑦ ディスポーザブルYピースコネクタ ⑧ ディスポーザブル回路セット HYH 【禁忌・禁止】 再使用禁止 ⑨ ディスポーザブル回路セット HL ⑩ ディスポーザブル回路セットH ⑪ ディスポーザブル回路セットH-V ⑫ ディスポーザブル新生児用回路セット HYH 【形状、構造及び原理等】 (4) 自動給水チューブ 1. 外観図 3. 作動原理 (1) カウンターストリーム水チャン (2) パスオーバー水チャンバー (1)カウンターストリーム水チャンバー使用時 鼻腔内、咽頭内および喉頭内におけるガス調整の生体機能メカ a.2082003 ニズムを模倣し、確実かつ効率的な吸気ガスの加温加湿を行う。 非常に大きなガスと水の接触面積とカウンターストリーム原理によ b.2082004 り、ガスと水の間の総エネルギーの均衡を保証し、相対湿度100%で (3) 加温チューブ回路 水チャンバーの水温とほぼ等しい温度のガスを供給する。 c.2082005 (2)パスオーバー水チャンバー使用時 a.ライト b.スタンダード ①吸気チューブ a.ライト b.スタンダード 供給されるガスは、加湿器の水チャンバー内の水の上を通過する d.2082006 ②呼気チューブ とき、水の表面温度とガス流速に応じて、加温加湿される。 (3)加温チューブ e.2082007 ③接続用チューブ ④呼気弁セット 加温チューブは、エアチューブ内のヒーターにより、チューブを 加温することで、結露を防止するとともに、患者に適切な加温加湿 したガスを供給する。 温度センサにより供給ガスの温度を測定し、フィードバック制御を 行うことにより、適切な温度・湿度を保つ。 ⑤リークバルブ ⑥ユニバーサルベント ⑦ディスポーザブル Y ピースコネクタ 取扱説明書を参照のこと 1/2 【使用目的、効能又は効果】 1. 使用目的 患者への供給ガスを加温及び加湿すること。 【操作方法又は使用方法等】 1. 使用環境 以下のような環境に設置し使用すること。 周囲温度 :15~35℃ 相対湿度 :15~93%(結露のないこと) 2. 使用前の操作 ① ACアダプタのDC電源プラグを本体後部に接続する。 ② ACアダプタの他端をACコンセントに差し込む。 ③ 水チャンバーを本体に取り付ける。 ④ 自動給水チューブをウォーターバッグに接続する。 ⑤ 自動給水チューブの他端を水チャンバーに接続し給水する。 ⑥ 接続チューブを人工呼吸器等のガス出力ポートに接続し、他端 を水チャンバーのガスインレットに接続する。 ⑦ 吸気チューブを水チャンバーのガスアウトレットに接続し、他端を Yピースコネクタに接続する。 ⑧ 吸気チューブ用接続ケーブルを本体に接続し、他端を吸気チュー ブに接続する。 ⑨ 呼気チューブをYピースコネクタに接続し、他端を人工呼吸器等に 接続する。 ⑩ 呼気チューブ用接続ケーブルを本体に接続し、他端を呼気チュー ブに接続する。 3. 以降の操作は「加温加湿器ヒュミケアD900」本体の操作に準ずる。 【使用上の注意】 1. 吸気口を塞がないこと。 2. 圧モニターチューブに水滴が流入しないよう、チューブの差込口が 常に上になるように設置すること。 3. 水チャンバーには、異物が混入しないようにすること。 4. 圧モニターチューブに水滴が見られた場合には速やかに取り除く こと。[水滴でチューブ内が閉塞し、アラームが誤作動したり、適正 な換気が維持されない等の恐れがある。] 5. リークバルブの矢印の向きを本体から患者への気流の流れと 一致するように接続すること。 【貯蔵・保管方法及び使用期間等】 1. 保管条件 周囲温度 :-10~50℃ 相対湿度 :0~93%(結露のないこと) 【保守・点検に係る事項】 1. プローブのクリーニングには、超音波洗浄機の使用、溶液/消毒液 への浸水、加圧滅菌等の滅菌処理は適さない。取扱説明書に記 載の方法で消毒すること。 【製造販売業者及び製造業者の氏名又は名称及び住所等】 製造販売業者: レスメド株式会社 * * 〒101-0032 東京都千代田区岩本町3-2-4 TEL 03-5829-4410 外国製造業者: ResMed Humidification Technologies GmbH (ドイツ) 販売業者(連絡先): 株式会社アイビジョン 〒113-0034 東京都文京区湯島3-1-7 TEL 03-3834-2025 2/2