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平成26年度 健康福祉部 保健センターの組織目標(PDF:142KB)
平成26年度 組織マネジメントシート 部名:健康福祉部 課名:保健センター ■組織目標(今年度組織が目指す姿) 地域住民の健康づくりの拠点として、医療機関・保健所等の関係機関と連携、協力し、各事業を効果的に推進する。 ■重点課題の認識(位置づけと意味づけ) 保健・健康づくりの推進 ①総合計画 ①乳幼児の健全育成に関する支援 ②各種健康診査の受診率向上と疾病予防に向けた保健指導の充実 (重点テーマ) 市長マニフェスト ③生活習慣病改善に向けた取組みの推進 ④精神保健事業の推進 ②戦略プラン ③行政経営改革 重 プラン 点 課 ④施政方針 題 ⑤個別計画 ①予防接種事業・感染症予防事業 ②妊婦乳児委託健康診査事業 ③生活習慣病対策健診事業及び検診事業 事務事業の再編・整理・統合・廃止 保健・健康づくりの推進 ①乳幼児健康診査事業(育児相談・継続相談・家庭訪問を含む)の実施 ②母子健康教育事業の実施(プレパパ、プレママ教室・すくすく教室)の 実施 ③親子教室(フォローアップ教室)の実施 ④成人健康教育事業の実施 ⑤予防接種事業・感染症予防事業の実施 ⑥生活習慣病対策検診事業の実施 ⑦食育事業の実施 ⑧精神保健事業の実施 ①近年、新たな感染症の出現や既存感染症の発生などに対応した予防対策の充実が必要である。 今後も、感染症の未然防止に努めるとともに、発生に際しては、迅速で的確な対策が必要であり、定期的な予防接種を行うなど、効果的な予防接 ⑥その他環境変化 種事業の勧奨に努める必要がある。 ②ウェルネスプラザオープンに向けた準備(設備整備)。 ■組織使命(行政組織の存在意義、本来果たすべき役割) 市民の健康保持、健康増進のために予防接種、検診、保健教育、関係機関との調整等を行う ■組織が果たす役割(事業・事務ごとに自組織が担っている役割の全体 重点課題No. 事業・業務名称 裁量有無 協働有無 予防接種事業 ○ × 組織の役割 担当 予防接種法に基づき、感染症の発生及び流行を防ぐ 柳・青柳 ために、各種予防接種を実施する。 ① 感染症予防事業 ○ × 各感染症予防の啓発及び感染症が発生した場合の 対策を講じる。 ① 献血推進事業 ○ ○ ① 取手北相馬休日夜間緊急医療事業 ○ × 取手市献血連合会と協力し、安全な血液の供給を図 る。 休日、夜間の緊急患者に対する救急診療所の確保を 図る。 生活習慣病対策事業 ○ × 生活習慣病対策の各種がん検診・健診等の実施及び 川村 受診啓発を行う。 ① 骨粗鬆症検診事業 ○ × 骨粗鬆症は骨折等の基礎疾患となり、ねたきり等の 原因にもつながることから、骨量減少者を早期発見 し、骨粗鬆症を予防し、介護予防に結び付けていく。 大久保 ① 母子衛生事業 ○ × 母子保健の各種健診を実施する。 野添 ①⑥ ①⑤ ① 母子健康教育事業 ○ × ① 母子栄養管理事業 ○ × 柳・青柳 松崎・助 川 松崎・染 谷 母と子の健康保持と健康増進のため、妊婦・出産・育 古田部・ 児に関する個別的又は集団的な保健指導や助言を行 明石 う。 低所得者に対する支援措置で、栄養の援助を必要と する妊産婦の健康保持と胎児及び乳児の健やかな発 大久保 達・成長を促す。 妊娠高血圧症・貧血・糖尿病など妊娠中に発生する病 気を早期発見し、早期治療につなげ、母と胎児の障害 蛭川・井 橋 予防と健康増進に努める。 ① 妊婦・乳児健康診査事業 ○ × ① 育児相談事業 ○ × ① 4か月児健診事業 ○ × 産婦・新生児・乳幼児の家庭訪問により、乳幼児の健 康状態の把握・保護者の育児不安の軽減・虐待リスク の高い家庭の早期発見に努める。 乳児の成長発達の確認、異常の早期発見・治療につ なげ、児の健康保持に努める。 ① 1歳6か月児健診事業 ○ × 疾病又は異常の早期発見に努め、適切な支援を行 う。 ① 3歳児健診事業 ○ × ① フォローアップ教室事業 ○ × ① 妊婦父親教室事業 ○ × ① 地域医療審議会に関する事業 ○ ○ ① 健康づくり推進事業 ○ ○ 食生活の改善・健康づくりの普及推進を通じて市民の 大久保 健康増進を図る。 ① 保健衛生事務事業 ○ ○ 保健センターの職員・臨時職員に係る経費及び保健 センターの維持管理経費の執行管理に努める。 ① 健康教育関係事業 ○ × 市民を対象に健康相談、健康教室を通じて生活習慣 病予防、その他健康に関する正しい知識の普及啓発 を図る。 明石・小 野寺 明石・小 野寺 棚井・小 笠原 対象児の心身の健康・発達を確認し、早期治療・療育 古田部・ につなげる。 井橋 1歳6か月児健康診査、3歳児健康診査などで、発達 の遅れや偏りが心配される児並びに育児不安や子育 棚井・小 て困難感が強い保護者を対象として、継続的な発達 笠原 支援を行う。 妊婦やその家族が教室を通じて妊娠経過の理解を深 めることにより、子育てに係る母親・父親がその役割と 古田部 心構えを持ち安心・快適に出産を迎えられるようにす る。 地域医療や保健衛生、予防接種などの調査審議機関 松崎・染 である。審議により、更なる体制の充実を図る。 谷 松崎 鈴木 常総地域の休日・夜間における重症救急患者及び小 児救急患者の医療を確保するための運営費補助によ 松崎・染 り、医療体制の充実を図る。 谷 ① 常総地域病院群輪番制病院運営費補助事業 ① 精神保健事業 ○ × 精神障害者やその家族に対し、適切な支援を行い、 社会生活への適応や自立を促進する。また、自殺予 防の緊急対策対応を行う。 ① 子宮がん検診事業 ○ × 子宮がんや婦人科の疾病を早期に発見し、早期発 見・早期治癒を図り、健康増進を図る。 ① 乳がん検診事業 ○ × ① 胃がん集団検診事業 ○ × 乳がんの早期発見、早期治療を図り、健康保持の増 進を図る。 胃がんや胃部疾患を早期に発見し、早期治療につな げていく。 ① 大腸がん検診事業 ○ × 大腸がん、ポリープ・大腸炎等の疾病の早期発見・早 期治療につなげていく。 ① 前立腺がん検診事業 ○ × ① 肺がん検診事業 ○ × ○ × ① 健康診査事業 ○ × ① 保健センター管理運営事業 ○ × ① 老人保健施設建設費補助事業(緑寿荘) ○ × ① 未熟児養育医療 ○ × 前立腺がんを早期に発見し、早期治療・治癒を図る。 肺がんやがん以外の呼吸器疾患等を早期に発見し、 早期治療につなげていく。 鈴木・福 田 福田 鈴木 須藤 須藤 須藤 須藤 若い世代の方々と生活保護受給者への健康診査によ り、糖尿病などの生活習慣病の予防、早期発見に努 福田・須 め、健康増進に結びつけていく。 藤 保健センター及び藤代保健センターの施設の維持管 松崎・染 理を図る。 谷 老人保健施設緑寿荘への建設補助金を交付し、老人 松崎・染 保健の充実を図る。 谷 身体の発育が未熟なまま出生した乳児に対し適切な 蛭川・明 処置を行う。 石 ■今年度の重点業務(自部署の中で優先順位の高いもの) 項 目(何を) 目標① 母子保健~予防接種・健診受診率向上 未受診・未接種者対策 行動アクション(どのように) 健診時に母子健康手帳の確認、勧奨を行 う。未受診・未接種者に文書、電話により 受診、接種を勧める。必要に応じて、家庭 訪問を行う。 目標② 母子保健~要支援家庭に対する支援の 関係機関との連携を密にする。 強化 目標期限と基準 期末 中間(課題・改善策) 達成状況と次年度案 外国人への接種勧 奨方法を具体化する ことができなかった が、前年度並みの接 種件数となる見込み である。次年度も接 種率の向上に努めて いく。 関係各課と連携が図れている。 関係各課との連携に 状況把握を的確に行い、より迅 より要支援妊婦、要 平成27年3月31日 速な対応を図る。 A 支援家庭等への支 関係機関と連携した (ほぼ 援を円滑に行うこと 円滑な支援の確保 100%達 ができた。今後も 成) 個々の状況を的確に とらえ対応していく。 達成度 外国人への接種勧奨が課題。 平成27年3月31日 HPに外国語による法定接種ス 予防接種率95%以 ケジュール掲載もしくはリンクを B 検討する。 上 (75%程 健康診査受診率 度) 99%以上 目標③ 生活習慣病対策~健診により要治療と なったものを治療につなげ、重症化を防 ぐ。 取手市で特に多い糖尿病、高血圧症に起 因する検査結果がよくないものに対し、家 庭訪問等の個別指導を行い、受診、治療 につなげる。 目標④ 食育の推進 (食べることの大切さを理解しよう) 離乳食期を2期(7ヶ月前後、10ヶ月前後) に分け、離乳食教室を実施する。ホーム ページ、チラシ配布により食に関する情報 平成27年3月31日 離乳食教室参加者 を発信する。 数 350人 いばらき健康づくり支 援店の普及 平成27年3月31日 指導件数と指導率 (指導後の受診者 数) 連絡が全くつかない家庭が5% (7件)ある。検診結果の伝え方 を検討する。 健診の結果、個別指 導対象者は327名。 家庭訪問等の指導 B 率は約95%となる見 (75%程 込みである。今後も 度) 訪問指導のスキル アップに努めていく。 4か月健診時に離乳食教室実 施のPRを行い、参加者の増員 を図る。 いばらき健康づくり支援店事業 のPRを積極的に行う。 離乳食期を2期(7ヶ 月前後、10ヶ月前 後)に分け、離乳食 教室を実施した。参 B 加者は300人を超え (75%程 た。赤ちゃん訪問、4 度) か月健診時に離乳食 教室の参加を働きか けていく。 ■業務プロセスの改善(一課一改善以上の取組み) 項 目(何を) 行動アクション(どのように) 必要に応じて全体会を実施し情報を共有 する。問題点を検証し、素早い改善を図 る。 保健センターの業務を職員全員が周知す 係間の情報を共有する。 る。 目標期限と基準 平成27年3月31日 期末 達成状況と次年度案 イントラ等を活用し、情報の発 保健師業務に関して 信を行う。地区担当制導入に向 は横の連携が図れる け、係にとらわれず担当以外の ようになった。行政事 B 業務にもかかわるようにする。 務に関しては不十分 (75%程 さを感じる。行政、管 度) 理業務の理解も一層 深めていきたい。 中間(課題・改善策) 達成度 ■職員の育成及び職場活性化の取組み 項 目(何を) 行動アクション(どのように) 目標期限と基準 他自治体と交流が持てる研修会等に積極 平成27年3月31日 的に参加する。研修内容を皆で共有する ために勉強会を行う。研修結果により仕事 の改善、改革を行う。 中間(課題・改善策) 研修等には積極的に参加して いるが、知識技能の共有には 至っていない。共有するための 時間の確保を図る。 社会の動きを敏感にとらえ、時代、地域の ニーズにこたえるために、それぞれの職 種の知識、技能を高めよう。 期末 達成状況と次年度案 地区担当制の導入に 向け11月に保健師連 絡会を立ち上げた。 エリアマネージャー の会議は随時開催、 A (ほぼ 2か月に1回全体会を 100%達 開催し情報の共有化 を図った。地区担当 成) 制の稼働に伴い一層 の知識技能の共有に 努めていく。 達成度 ■ニーズの把握と成果の検証、評価を把握する取組み 項 目(何を) 行動アクション(どのように) 目標期限と基準 国の施策情報を得る。 厚生労働省ホームページの確認、情報誌 平成27年3月31日 年間の業務内容を外部団体に報告し、次 の購読。 年度の計画に反映させる。 取手市地域医療審議会に事業実績、事業 計画を報告する。 ■次年度の新規重点業務 業務名称 中間(課題・改善策) 国県通知の課内回覧を徹底す る。 期末 達成状況と次年度案 国県の通知等の確 認を的確に行い、例 A 規の整備、財政措置 (ほぼ を迅速に行うことが 100%達 できた。次年度も課 成) 内の情報の共有に努 めていく。 達成度 概要 H26年10月より保健師業務において、業務分担に合わせ、市内を5地区に分けた地区担当制を開始している。母子保健事業・予防 接種事業・成人保健事業・精神保健事業において、各地区の担当保健師が、地区の現状把握及び健康課題を分析し、個別及び集 保健師業務における地区担当制の導入 団を対象としたアプローチにより、地区に住む一人一人の健康増進を行う。妊娠期から高齢者までのライフステージに合わせた、地 区それぞれの健康の保持増進が、取手市全体の心と身体の健康につながることを目的とする。 ウェルネスプラザへの円滑な移転 スケジュール管理をきちんと行い、市民への周知、備品等購入、引越し等、を進めていく。通常の業務を行いながら、移転作業を進 めていかなくてはならないが、例年10月1日から季節性インフルエンザの受付を開始している。混乱が生じないよう、例年とは異なる 受付方法を検討しなくてはならない事項も発生が予想される。柔軟に対応していきたい。