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Indian Newspaper Reports c1868-1942

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Indian Newspaper Reports c1868-1942
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from MARUZEN
資料 No. 9-2014-008 / Feb 2014
<インド史、イギリス植民地史>
イギリス統治時代のインドの新聞記事を集成
INDIAN NEWSPAPER REPORTS c1868-1942
from the British Library, London
Part 8: Punjab 1896-1924, Sind 1936-1939, Burma 1938-1942, Bihar and
Orissa 1920 ....................................................... 25 reels 概価 ¥625,000〔本体〕
インド人が所有していた、英語での新聞の記録から抜粋することで、
ユニークな情報を広く深く提供するシリーズの第 7 弾です。大英図書館
の Oriental and India Office コレクションで発見された資料を収録します。
本コレクションは、インド(ベンガル、北西地方、ボンベイ、パン
ジャブ、シンド、ビルマ、ビハール、オリッサ)の新聞の抜粋から構成
されています。これらは、植民地政府のために働いていたその土地のベ
ンガル語の通訳が毎週作成していたものです。60 紙のインド発行の新聞
から記事を抜粋し、まとめていました。当時の政治・社会情勢を知る上で不可欠な資料であり、インドで発
行されていたインド語の新聞と英語の新聞双方を網羅しています。引用や抜粋を提供することで、当時の
インドの社会的・政治的事件や、インド人とイギリス人の人口割合、イギリス政府への批判、国民感情の高
まりなどについて鋭く考察することができます。
パート 1 と 2 はベンガル地域に特化し、パート 1 が 1874 年から 1903 年まで、パート 2 が 1904 年から 1916 年
までを網羅します。パート 3 は、その他の様々な地域の 1868 年から 1896 年までの新聞、パート 4 は、Uttar Pradesh
地域の 1897 年から 1937 年までの資料を提供します。続くパート 5 はマドラス(1876-1921 年)パート 6・7 はボ
ンベイ(1874-1921 年)を網羅します。パート 8 はパンジャブ、シンド、ビハール、オリッサを網羅します。
【テーマ例】
・ カルカッタ暴動
・ インド役人への批判
・ 水の供給と衛生
・ インド政府予算
・ 作物の状態
・ ジャィプール熱
・ カブール任務
・ ギャンブル
・ ヨーロッパ人によるネイティブ
皇族への教育
・ カーゾン卿、チベット遠征
・ カルカッタ警察の無能
・ 疾病の流行
・ 家内工業の改善など
・ Dainik
・ Healing Balm Telegram
・ Bharat Mittra
・ Samvad Vahika
・ Dacca Gazette
・ The Indian Mirror
・ Amrita Bazar Patrika
・ The Bengalee
・ The Weekly Chronicle
・ New India
・ The India Nation
【新聞例】
・ Dharma – o – Karma
・ Sign Board
・ Mahima
・ Nava Yug
・ Rangalaya
・ Samay
(Adam Matthew, GBR / 日本総代理店:丸善)
≪裏面に続きます≫
●ご注文の際には,タイトル・出版社名・価格のほか、資料 No.、注文番号も併せてお知らせください。
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●ご注文、ご照会は弊社本・支店・営業部(課)までお申し付けください。
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日本総代理店
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〒105-0022 東京都港区海岸 1-9-18 国際浜松町ビル 7F
TEL 03-6367-6078 FAX 03-6367-6184 http://www.maruzen.co.jp/
営業部・支店・営業所=横浜・八王子・大宮・筑波/札幌・盛岡・仙台・名古屋・岐阜・
金沢・京都・大阪・神戸・岡山・松山・広島・福岡・長崎・熊本・沖縄/ニュージャージー
【Part 8 について】
インドの社会的・政治的事件や、都市部と農村部の環境、イギリス政府への批判、国民抗議、ナショナ
リズムの台頭について、考察を提供するレポートです。ガンジーの非暴力抵抗が大衆の関心を集めつ
つあった時代でもありました。
主なトピックは以下の通りです。
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ガンジーの政治的影響力の拡大
都市と農村の情勢不安
最初の郊外の成長
全インドムスリム連盟
第一次・第二次世界大戦がインドに与えた影響
貿易、農業、生活水準 など
パンジャブは 1857 年の乱で大きな役割を果たしました。Jhelum や Ludhiana などの都市が反イギリス
感情の中心となり、この地域の新聞はパンジャブ独立推進キャンペーンを声高に主張しました。
シンドは、1935 年分割され、ムスリムの指導者ムハンマド・アリ・ジンナーの故郷です。この地域
のレポートは、この変化直後の年に焦点を当てています。
ビルマは、1937 年に分割され、インド行政の独立地域となりました。これらの変化は、インド国内
の出版社によって大変な関心を持って伝えられています。
ビハールとオリッサは、1936 年に分割され、ビハールはベンガルから分かれた 1912 年以降の自由の
ための闘争において重要な役割を果たしました。オリヤ語圏の人々による強力な地方運動でした。こ
の地域の新聞は、ガンジーを支持し、さらに教育や社会、経済への不満を伝えています。
既刊
Part 1: Bengal, 1874-1903 ..................................................... 27 reels 概価 ¥675,000〔本体〕
Part 1 は 1874 年から 1916 年までを網羅します。収録されるレポートには要約や抜粋があり、インドの社会的・政
治的事件、インド人とイギリス人の人口の比率、イギリス政府の批判、国民感情の発達などについて鋭い考察を行な
っています。
Part 2: Bengal, 1904-1916 ..................................................... 26 reels 概価 ¥650,000〔本体〕
1905 年のベンガル分割は、ヒンズー教の知識階級が地方や国の政治に大きな影響を与えていた地域を対象にし、
行政の効率化を図るために行われました。町や報道で繰り広げられたアジテーションの様子が本コレクションの
資料から見ることができます。重要な変化、政治騒動、暴動が記録されています。
Part 3: Punjab, Agra, Oudh, Rajputana and Central Provinces, c1868-1896
................................................................................................ 29 reels 概価 ¥725,000〔本体〕
1858 年から独立する 1947 年まで、イギリス政府はインドを二つの統治システムで支配していました。一つは国土
の 60%w占める英領で、すべてイギリスの支配下にあり、もう一つが残りの 40%を占めていたインド王国で地方
自治の代わりにイギリス支配を認めていた地域です。パート 3 は、インドにおける重要な地域を網羅しています。
 パンジャブ(Punjab):1868-1888 年を網羅
 アグラ(Agra):1833 年、ベンガル保護領が 2 つに分断された際、北西部がアグラほど領になりました。収録
資料は、1868 年から 1896 年までを網羅、1897 年以降はパート 4 に収録されます
 アウド(Oudh):アウド王国は 1856 年に併合され、総督支配下に置かれました。1947 年のインド独立により
名称も Uttar Pradesh となりました。
 ラージプターナ(Rajputana):1882 年から 1895 年までを網羅
 中央州(Central Provinces):1868 年から 1895 年までを網羅、インド国民会議はこの地域の首都である Nagpore
で開催されており、重要な会議が数々開催されていました。
Part 4: United Provinces, 1897-1937 .................................... 29 reels 概価 ¥725,000〔本体〕
連合州の 1897 年から 1937 年までのレポートを網羅します。1833 年、ベンガル保護領は 2 つに分断されました。
北西部がアグラ保護領(後の北西州)です。1877 年、北西州とアウドは 1856 年に併合され、名称が 1912 年に連
合州になりました。そして 1947 年のインド独立をもって Uttar Pradesh になったのです。1930 年代はインドの歴史
の転換点と言えます。人口が増え、インドの天然資源にプレッシャーを与えていました。町も成長を続けていま
したが、インド人の大半は村で生活していました。経済制度も変わり、政治的な決定や国民感情の高まりに影響
を与えていました。その時代を網羅している貴重な資料が豊富に収録されます。
2
Part 5: Madras, 1876-1921..................................................... 32 reels 概価 ¥800,000〔本体〕
マドラス(チェンナイ)はインド第 4 の都市であり、南インドの玄関口として、商業と産業の中心を
担っていました。パート 5 は、マドラスの 1876 年から 1921 年までのレポートを網羅しています。
<主なテーマ>
出版の自由と Press Act / 地方の公衆衛生 / アルコール / 死亡率 / 秘密警察の暴走 / インド独立運
動家ティラクについて / ラン病病院 / 鉄道旅行 / イギリスとチベット / 金採掘 / 農民階級 / ガン
ジー / カルカッタの医療学校 / 砂糖産業 / Amir of Kabul の殺人 / トラヴァンコールと政治改革など
Part 6: Bombay, 1874-1898 ................................................... 18 reels 概価 ¥450,000〔本体〕
ボンベイ(ムンバイー)はマハラシュトラの首都です。人口が多く、商業と娯楽の中心であり、銀行
の本店があり、映画・テレビ産業も栄えています。ボンベイは、東インド会社が 1668 年最初に訪れた
港であり、1687 年に東インド会社の本部となりました。南北戦争の間は、世界の綿貿易の中心となり、
1869 年スエズ運河開通によりアラビア海最大の港のひとつになりました。パート 6 は、1874 年から
1898 年までを網羅し、パート 7 は 1901 年から 1921 年までを網羅する予定です。概要や要約により、
インドの社会的・政治的事件、イギリスとインド国民の生活状態、イギリス政府への批判、国民感情
の高まりを読むことができます。
<主なテーマ>
政府高官へのネイティブの排斥 / ボンベイにおける道路と電力 / ネイティブ報道への不信 / 飢饉税 /
塩生産に関する新しい規制 / 騒がしいストリート音楽 / インド国会など
Part 7: Bombay, 1901-1921 ................................................... 25 reels 概価 ¥625,000〔本体〕
パート 7 は、ボンベイの新聞の報告書を 1901 年から 1921 年まで収録しており、パート 6 とあわせる
とボンベイの新聞の報告書をすべて網羅しています。報告書に含まれている要約や抜粋は、インドの
社会的・政治的事件、都市部と農村部の現状、英国政府に対する批判、民衆による抗議行動、ナショ
ナリズム感情の高まりといったことについて、研究者に貴重な洞見を与えるでしょう。現地の新聞
(1913 年以降はインド新聞と呼ばれました)のリストには、毎週およそ 165 紙(パート 6 のリストの
平均の約 2 倍)が掲載されていて、以下に挙げる言語ごとに分類されています:英語、英語とグジャ
ラート語、英語とカナラ語、英語とマラーティー語、英語とポルトガル語、英語とシンド語、英語と
ウルドゥー語、英語とマラーティー語とグジャラート語、英語とマラーティー語とカナラ語、グジャ
ラート語、ヒンディー語、カナラ語、マラーティー語、シンド語、ウルドゥー語、マラーティー語と
カナラ語、マラーティー語とウルドゥー語、ポルトガル語とコンカニ語。報告書の参考にされている
新聞の大部分はマラーティー語とグジャラート語で書かれています。本パートの初期のものは、毎週
の報告書に参照新聞のリストがついていますが、後期の報告書には年初めのものにしかリストはつい
ていません。
毎週の要約の内容は以下のセクションに分類されています。
政治と行政 / 立法 / 教育 / 鉄道 / 自治体 / 土候国 / マスコミからの重要情報の抜粋
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