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マンスリー・レポート4 - 国際ロータリー第2740地区

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マンスリー・レポート4 - 国際ロータリー第2740地区
第 2740 地区 国際青少年交換委員会 2015 年 1 月 交換学生報告
交換学生名
中村優介
ホストクラブ委員長名
Mark Harwood
ストクラブ名
Coweta Rotary Club
受け入れ学校名
Coweta High School
Dennis Sullivan
Lisa Sullivan
国名
アメリカ
ホストファミ
リー名
新ホストファミリーへ移動予定日
なし
新ホストファ
ミリー名
健康状態
特に問題なく良好です
各種行事への
特に行事はありませんでした。1 月の下旬にロータリーの行事があるようなので、そ
参加
れに参加する予定です。
12 月 19 日から 1 月 4 日までの間で Christmas break があり約 2 週間学校が休みでし
た。日本に比べると冬休みに入る時期がとても早く、また冬休みの課題が一切無く
この間はゆっくり休むことができました。ただ冬休みに入る前、それも冬休み前日
の 17 日、18 日の 2 日間で期末テストがありこの間はどちらかと言えば忙しかったで
す。そして各学校によって異なる点はあるかもしれないが少なくとも僕が今通って
いる学校のテストは日本の物とは形式が全く違いました。まず授業の取り方が日本
の学校では毎日異なる授業を受けることになっているのに対し、アメリカの学校の
場合自分が立てた授業 7 時間分を毎日やることになっています。そのため日本に比
学校関係
べてテスト教科が少なくなるので日本の学校のテストよりはテストの難易度は別に
してかなり楽でした。そしてテストスケジュールも日本とは違い、テスト初日の 17
日は奇数の時限だけ、テスト最終日の 2 日目は偶数の時限だけを受けるといった感
じで、もしその時限の 50 分で足りないなら次の時限まで受けることができます。つ
まり 1 つの教科につき最大 100 分の持ち時間があり、かなり時間には余裕がありま
す(ただし最後の 7 時限目のテストは例外で 50 分間のみ)。そしてこれは教科の教師
によりますが自分のノート持ち込みとそのノートを見ながらテストを解くことがで
きます。まだ英語は難しいと感じることの方が多いが、英語にはだいぶ慣れてきた
ので少しは健闘できたかなと思います。
たびたび僕がレポートに書いているホストファミリーの友人、彼の名前は Tom とい
って頻繁に家に遊びに来たり、家に泊まりに来たり、どこかへホストファミリーと
一緒に行ったり、僕を彼が通っている教会に連れて行ってくれたり、いわばほとん
ど家族のような人でした。そんな彼が 12 月に入って本当に家族の一員になりまし
た。ホストファミリーによると彼は一種の自閉症らしく、彼は金銭面など生活に関
わる様々な面で手助けが必要でその問題を解決するために一緒に住むことになった
らしいです。全く彼がそのように見えなかったので初めて聞いた時とても驚きまし
た。ちなみに確認の意味も込めて彼とどのような関係か尋ねたところ本当にただの
友人のようです。いずれにせよ、彼が家族の一員になったことで僕にとって彼はホ
ストブラザーのような存在になり、家の中が賑やかになりました。
そして彼が家族の一員になって間もない頃、僕が学校から帰ってくると僕のホスト
マザー"LISA"氏が顔色が悪く、体調が悪そうにして家に居た。彼女に何が起こった
か尋ねたところ、彼女は職場で心臓麻痺を起こし、倒れたと言った。それはもうと
ても驚きました。この状況にあっても入院せず家に居る彼女、そして彼女の帰宅を
許した医者、日本ならあり得ないだろうなと思いました。幸いにも彼女は病院勤め
なので迅速な処置によって一命をとりとめたらしい。最悪の場合手術を行いペース
メーカーを付けることになっていたようだが、彼女の主治医によるとそれをする必
その他
要はないとの事です。しかし彼女の状態が良いかと言えば、そうではなく彼女は家
で安静にしておく必要があり、彼女の主治医が良いというまでは仕事に戻ることが
できないらしいです。今のところ順調に回復しているようで、次の検査結果次第で
仕事に復帰できるとのことです。彼女が安静に過ごせるよう家の中では家事などは
率先してやり彼女の手助けをするようにと僕のホストファーザーである Dennis 氏が
我々に言い渡し、これによりますます家族の一員のようになれたかなと思います。
ひとまず我がホストマザーLisa 氏が無事であったことを本当に嬉しく思います。
そんな中、12 月の一大イベント"クリスマス"は予定通りに行われました。日本だと
12 月といえばクリスマスよりも大晦日の方が一大イベントのように感じますが、ア
メリカはその逆のようです。家の中にデコレーションした大きいクリスマスツリー
を飾り、そのツリーの下にプレゼントを置くというのが普通のようです。日本では
クリスマスプレゼントなど小さい子供だけが貰えるものという認識ですが、アメリ
カではみんながプレゼントをいくつも用意するのでプレゼントを貰えるのは大人も
子供も関係ないようです。もちろん僕も日頃からの感謝も込め全員分のプレゼント
を用意しました。基本的にそのプレゼントを開けるのは 25 日の朝とのことで、当日
僕は冬物の服とバスケットボールとバスケットゴールを貰いました。ちなみにバス
ケ歴は毎日取っている体育の時のバスケだけです。とにかく素敵なプレゼントをく
れたホストファミリーに感謝です。
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