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第127号
NTT西日本からのお知らせ
電話帳を利用した“振り込め詐欺”に
ご注意ください!
!
警察庁によると、振り込め詐欺に電話帳(ハロー
ページ個 人 名 編 )の情 報が使われるケースが目
立っています。電話帳への掲載をご希望されない
お客さまは、下記までご連絡ください。
※電話帳掲載をされない場合でも、事前にお申し込みいただくと、
「 104」番号案内で電話
番号のご案内をする
「掲載省略案内サービス」があります
(登録料無料)。
※電話帳掲載の削除については、締め切りの都合上、次回発行の電話帳に間に合わない
場合があります。あらかじめご了承ください。
※NTT西日本以外の電話回線をご利用になり、弊社の電話帳に掲載されているお客さまは、
ご契約されている通信事業者にお問合わせください。
電話帳への掲載をご希望されない場合は
・
「II6」 P携帯電話
HSからは
局番なしの
●
0800 -2000II6
受付時間:午前9時∼午後5時
(土曜・日曜・祝日も受け付けしています。なお、年末年始〈12月29日∼1月3日〉は除きます)
タウンページセンタ
●
0I20-506309(携帯電話からもご利用になれます)
受付時間:午前9時∼午後5時(土曜・日曜・祝日・年末年始〈12月29日∼1月3日〉は除きます)
※フリーアクセスはNTT西日本エリア
(北陸・東海・関西・中国・四国・九州地区)以外からは
ご利用になれません。
※電話番号をお確かめのうえ、
お間違えのないようにお願いいたします。
NTT 西日本ホームページ
h t t p : / / w w w. n t t - w e s t . c o . j p
携 帯 電 話から
審査 15−1688−1
「ユニバーサルサービス料」について
NTT西日本では、
110番や119番などの緊急通報、
公衆電話、
山間部や離島を
含めた固定電話通信などのユニバーサルサービスを、
いつでも、
どこでも、誰もが
利用可能な料金でお客さまにご利用いただけるように、
通信網の維持・保守に取り
組んでいます。
このユニバーサルサービスを維持するために、平成19年1月より
*1
を通じて費用を出し合う
「ユニ
各電話会社が
「ユニバーサルサービス支援機関」
バーサルサービス基金制度」
がスタートしました。
NTT西日本は従来から経営効率化に取り組み、人件費や経費の削減など、
あ
らゆる費用を対象に大幅なコスト削減を実施しておりますが、
ユニバーサルサービ
スを取り巻く環境は、
①携帯電話の普及拡大および光I
P電話などの他事業者が提供するサービスと
の競争の進展
②従来、
NTT西日本と接続事業者が応分に負担してきたコストの一部を基本料
コストに付け替えるという制度変更*2
などがあり、
ユニバーサルサービスの収支は平成26年度で▲396億円の赤字と
なっております。
一方、
ユニバーサルサービス基金制度により支援される額は、実際のサービス
提供に要した費用を用いて算定するのではなく、長期増分費用モデル*3に基づく
費用で算定しており、
かつ、
加入電話については、
著しい高コストの地域*4に対象が
限定されていることなどから、実際の赤字の一部(27億円)
となっています。
今般、
ユニバーサルサービス支援機関が定める各電話会社の1電話番号当たりの
負担額
(番号単価)
は、
平成28年1月からも現行と同様、
月額2円となりました。
これ
にともないまして、
引き続きお客さまには1電話番号当たり月額2円(税抜)
の
「ユニ
*5
バーサルサービス料」
をご負担いただきます。
NTT西日本は、
基金制度の下で、
今後もユニバーサルサービスの維持に努めて
まいります。
皆さまのご理解とご協力のほど、
よろしくお願い申しあげます。
*1 一般社団法人電気通信事業者協会が総務大臣より指定されています。
(平成26年度は5分の5)
に基本料コストに付け替えるもの
*2 平成17年度から交換機コストの一部を段階的
です。なお、
このコストのうち、
き線点RT
(メタルケーブルに収容する電話などの通信を加入者交換機まで
光ファイバーで伝送するための多重化装置)
から加入者交換機間の伝送路の一部費用については、
平成
20年度より基本料コストから段階的
(平成26年度は5分の5)
に交換機コストに戻すこととされております。
*3 通信網の費用を実際の費用発生額ではなく、現時点で利用可能な最も低廉で最も効率的な設備と
技術で新たに構築した場合の費用額に基づいて計算する方式です。
*4 全国の加入数の4.
9%の地域とされています。
*5 ユニバーサルサービス料は、
ユニバーサルサービス支援機関が定める番号単価と同額です。
(1)料金額
ユニバーサルサービス料
(1電話番号当たり月額)
2円[税抜]
※適用する電話番号は、加入電話サービス、総合ディジタル通信サービス
(I
SDN)、
ひかり電話サービス
などの契約者回線に係る電話番号およびダイヤルイン、
i
・ナンバー、追加番号(ひかり電話)、二重
番号、
フリーアクセス
(0I20、0800から始まる電話番号)
などの付加サービス
(オプションサービス)
に
係る電話番号です。
(2)実施時期 平成28年1月1日
(金)
(3)
その他
ユニバーサルサービス支援機関が定める番号単価については、
一般社団法人電
気通信事業者協会のホームページ
(http://www.tca.or.jp/universalservice/)
において公表されています。
固定電話回線数などの推移
携帯電話の普及拡大および光I
P電話などの他事業者が提供するサービスとの競争の進展
により、
NTT西日本・NTT東日本の固定電話が減少しています。
■携帯電話・IP電話・固定電話などの回線数の推移
(万回線)
18,000
16,000
14,000
12,000
携帯電話+PHS
10,000
8,112
8,000
6,000
●
4,000
●
●
5,954
●
5,827
●
9,648
●
5,425
●
10,170
10,734
●
●
4,998
●
4,555
●
IP電話+他事業者の固定電話
2,000
0
8,665
●
6,031
9,147
46
596
●
●
964
●
●
1,526
●
●
●
11,630
●
14,113
14,956
●
●
15,514 15,602
●
●
●
●
NTT西日本・NTT東日本の固定電話
4,164
●
●
2,323
1,966
11,205
12,329
13,276
2,588
3,793
●
●
2,858
3,452
●
●
3,085
3,309
3,555
●
●
3,135
2,847
3,926
3,956
●
●
●
●
●
●
3,772
●
●
2,610
2,411
2,363
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
14年度末 15年度末 16年度末 17年度末 18年度末 19年度末 20年度末 21年度末 22年度末 23年度末 24年度末 25年度末 26年度末 27年6月末
※固定電話は、加入電話とISDNの合計 ※IP電話は、050番号と0AB∼J番号(光IP電話含む)
によるものの番号数の合計 ※数値は、
NTT西日本・NTT東日本エリアの合計 ※総務省の公表資料(電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表)
をもとに作成
平成26年度に実施したNTT西日本の経営効率化
平成26年度についても一層の経営効率化に取り組み、大幅なコスト削減を実施しており、
平成12年度からの14年間で約▲1兆2,000億円の費用を削減しています。
■営業費用の推移
(億円)
30,000
20,000
10,000
0
27,398
人件費
経費
25,734
平成12年度からの14年間で
約▲1兆2,000億円の削減
21,723 20,801 20,278 19,975
19,310 18,873 18,165
17,623 17,084 16,393 16,087
15,732 15,385
償却費など
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
平成
12年度 13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度
平成26年度におけるNTT西日本のユニバーサルサービス収支の現状
収益の減少による収支の悪化を補うための継続的なコスト削減の取り組みなどを図っておりますが、従来、
NTT西日本と接続事業者が応分に負担してきたコスト
(NTSコスト*1)の負担方法の変更にともなう基
本料コストへの影響*2などにより、平成26年度におけるユニバーサルサービス収支は▲396億円の
赤字となっております。
なお、平成26年度決算において計上した環境対策引当金繰入額に係る特別損失80億円のうち、ユニバー
サルサービス相当12億円を営業費用に含めた場合の営業利益は、▲408億円の赤字となっております。
(Non-Traffic Sensitive Cost)
とは、交換機設備のうち、通信量の増減によって変化しない装置のコストをさします。
*1 NTSコスト
き線
*2 平成17年度から、交換機コストを段階的に基本料コストに付け替えるという制度変更が行われています。平成26年度は、
点RTから加入者交換機間伝送路を除くNTSコストの総額(334億円)
が加入電話・基本料の費用に付け替えられています。
平成25年度
サービス名
営業収益
加 入 電 話・基 本 料 2,600億円
4億円
第一種公衆電話など
2,604億円
合 計
営業費用
平成26年度
営業利益
2,956億円 ▲357億円
24億円
▲20億円
2,980億円 ▲376億円
特別損失の
営業収益
営業費用
2,388億円
4億円
2,392億円
2,766億円 ▲378億円 ▲390億円
22億円 ▲18億円
▲18億円
2,788億円 ▲396億円 ▲408億円
▲20億円
営業利益 影響考慮後の営業利益
NTT西日本へのユニバーサルサービス基金制度による支援額
支援額は、実際のサービス提供に要した費用を用いて算定するのではなく、長期増分費用
モデル*1に基づく費用で算定しており、
かつ、
加入電話については、
著しい高コストの地域*2
に対象が限定されていることなどから、今年度のNTT西日本への支援額は、
ユニバーサル
サービスの実際の赤字▲396億円
(特別損失の影響考慮後の赤字▲408億円)
の一部
である、
27億円が支援されることになります。
(参考)
平成
26年度の 特別損失
影響考慮後の
営業利益
営業利益
基金
による
支援額
加入電話・
▲378億円 ▲390億円
基本料
9億円
サービス名
第一種
▲18億円
公衆電話など
合 計
▲18億円
18億円
▲396億円 ▲408億円
27億円
長期増分費用モデルに基づき算定
支援額の算定は、実際にかかったコストではなく、長期
増分費用モデルを用いることにより、現時点で利用可
能な最も低廉で最も効率的な設備と技術で新たに構
築した場合のコストとなっています。
支援対象の地域と費用の絞り込み
加入電話(基本料・緊急通報)
の支援対象は、著しい
高コストの地域に限られており、
さらに加入電話・基本料
の支援される費用の範囲は、著しい高コストの水準*3
を上回る部分に限られています。
*1 通信網の費用を実際の費用発生額ではなく、
現時点で利
用可能な最も低廉で最も効率的な設備と技術で新たに構
築した場合の費用額に基づいて計算する方式です。
*2 全国の加入数の4.9%の地域とされています。
*3 平均コストに標準偏差の2倍を加えた額とされています。
支援を受けても残りの
赤字(▲369億円)
は
NTT西日本自身が負担
ユニバーサルサービス料とユニバーサルサービスコストの負担について
ユニバーサルサービスの維持に必要な費用を賄うための各電話会社の1電話番号当
たり負担額(番号単価)
は、平成28年1月からも現行と同様、
月額2円となりました。これ
にともないまして、引き続きお客さまには1電話番号当たり月額2円(税抜)
の「ユニバー
サルサービス料」
をご負担いただきます。
■ユニバーサルサービスコストの負担について
NTT西日本・NTT東日本のユニバーサルサービスの赤字 ▲818億円
NTT西日本・NTT東日本の負担751億円
お客さまに
「ユニバーサルサービス料」
としてご負担をいただいております
基金からの支援68億円
毎月の電話番号利用数に応じて、
1電話番号当たり2円を拠出
6億円を拠出
6億円を拠出
55億円を拠出
NTT西日本
NTT東日本
他の電話会社
NTT西日本のお客さま
NTT東日本のお客さま
(他の固定電話、携帯電話、
PHS事業者など)
他の電話会社のお客さま
※事業者別の拠出額は、
平成27年6月末の電話番号利用数に基づく試算値です。
NTT西日本は、
今後もユニバーサルサービスの維持のために、
積極的な企業努力を続けてまいります。
NTT西日本ホームページ
「ユニバーサルサービスについて」
http://www.ntt-west.co.jp/info/support/univ/
「ユニバーサルサービス」
に関するお問合わせ
局番なしの
「II6」携帯電話・PHSからは
0800 -2000II6
受付時間:午前9時∼午後5時(土曜・日曜・祝日も受け付けしています。なお、年末年始〈12月29日∼1月3日〉は除きます)
※フリーアクセスはNTT西日本エリア(北陸・東海・関西・中国・四国・九州地区)以外からはご利用になれません。
※電話番号をお確かめのうえ、お間違えのないようにお願いいたします。
料金に関する
お問合わせ
請求書、料金領収証・口座振替のご案内に記載の「お問合わせ先」
(無料)
までお問合わせください。
受付時間:午前9時∼午後5時
(土曜・日曜・祝日、年末年始〈12月29日∼1月3日〉
は除きます)
記載の内容は平成27年12月1日現在のものです。
※本紙は森林保護のため、再生紙に印刷しております。
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