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無線トラヒックが増えても基地局を効率的に収容します
モバイルを支える光アクセス技術 つなぐ技術 N-15 Optical access technologies for future mobile network 無線トラヒックが増えても基地局を効率的に収容します We provide effective accommodation of base station against explosive mobile traffic 2020年以降のモバイルアクセスでは、非常に多くのスモールセルを高密度に配置し、爆発的に増加する無線トラヒックに対応することが 想定されます。これらの無線トラヒックの効率的な収容実現に向けて、課題の1つである下りデータ伝送遅延を低減する技術について紹介 します。 特 C-RAN*1構成 下り低遅延化技術 従来 提案 スケジューラ 基地局 (親局) スケジューリング 後にデータ伝送 パケット網 スケジューリング 前にデータ伝送 スケジューリング 時間を伝送に利用 パケット網 5G モバイル フロントホール (MFH*2) 徴 ■ 5Gモバイルアクセスでは、MFH*2をパケット網とする検 討が進められているが、光ファイバ等を全子局で共用 (時分割利用)することになるので、特にトラヒックが 多い下りの伝送時間が増大する課題がある。 ■ 提案技術では、送信データを予め全子局に伝送し、 親局でのスケジューリング結果に基づいて各子局が必 要なデータを送信することで、下り伝送時間の削減を 実現 データ蓄積・選択 親局模擬装置 利用シーン パケット網 (10G-EPON) 子局 ■ PON(passive optical network)等のパケットベースの アクセスネットワークによる効率的なスモールセル収容 子局模擬装置 スモールセル 展示デモ写真 *1 C-RAN(Centralized – Radio Access Network): 基地局を親局と子局に分割して光ファイバで接続する光張出し基地局構成。 親局で子局の無線送受信を集中制御することで、セル間干渉を抑圧できるメリットがある。 *2 MFH(Mobile Fronthaul): C-RANにおける親局-子局間の光ファイバ区間。 〈問い合わせ先〉[email protected] Copyright © 2016 NTT. All Rights Reserved.