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2015 概 要 - 鹿児島大学水産学部

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2015 概 要 - 鹿児島大学水産学部
鹿児島大学水産学部
JUSE-RA-912
鹿児島大学大学院水産学研究科(修士課程)
鹿児島大学大学院連合農学研究科(博士課程)
2015 概 要
〒890-0056 鹿児島市下荒田四丁目50-20
TEL.099-286-4111(代表)/FAX.099-286-4015
http://www.fish.kagoshima-u.ac.jp
学部長挨拶
水産学部長 松
鹿児島大学水産学部の
ミッションとアドミッション・ポリシー
岡達郎
水産学部のミッション
水産学部は、水産業をはじめ水圏とそれを舞台とした
鹿児島から東南アジア・南太平洋を含む水圏をフィールドとし
人間の活動に関わる科学・技術について教育・研究を行
うところです。食料安全保障、食の安全、環境の保全と
て、水産資源の持続的生産とその合理的利用及び水圏環境の保
いった社会的要請に応え、その重要性が増しています。
全・管理の分野で、高度な専門知識を修得し豊かな世界観と倫理
鹿児島大学水産学部は、これを総合的に教育・研究して
いる全国でも数少ない学部の一つです。平成27年度からは、水産学科を水圏科学、
資源利用科学、食品生命科学、水産経済学、水圏環境保全学の5分野に改編すると
ともに、職業能力開発のために水産教員、海技士、水産ジェネラリスト、グローバル
人材を養成する4つのプログラムを設け、海洋環境・資源からその産業的利用まで
の幅広い分野で、人材育成および基礎・応用研究の両面での活動を展開していきま
観を備えた技術者を社会に送り出すと共に、地域的及び地球的課
題に関する研究を推進することで、熱帯・亜熱帯水域を対象とする
諸活動で世界をリードする文化を創出し、地域社会と国際社会に
貢献する、世界に開かれ進取の精神あふれる水産教育研究機関を
目指す。
す。現在、大学院水産学研究科(修士課程)、連合農学研究科(博士課程)を擁し、
質の面でもますます充実しつつあります。本学部は、水産資源の持続的生産と合理
水産学部のアドミッションポリシー
的利用、水圏生態系を基礎とした水圏環境保全、水産学分野からの国際貢献と地域
水産学科では、水圏科学、水産資源科学、食品生命科学の三領
連携を教育・研究の理念とし、フィールドでの活動を重視する姿勢を、その教育研
究の基本に据えてきました。このために、練習船かごしま丸、南星丸および海洋資
源環境教育研究センターといった附属施設をバランスよく整備してきました。特に、
平成23年度末に新かごしま丸が竣工し、世界最新鋭の練習船を教育研究に投入する
ことができるようになりました。かごしま丸は、熱帯・亜熱帯水域における洋上教育
の教育関係共同利用拠点として、全国の大学から学生を受け入れています。本学部
域で、第二、第三志望を認めて入学者選抜を行います。三領域のい
ずれかに入学した学生は、在学中に同名の分野に進むほか、希望と
成績により水産経済学分野、水圏環境保全学分野に分属すること
ができます。それぞれの分野等で求める人材像と入学後に必要と
する学力は以下の通りです。
は、「学 生 に 親 切 な 学 部」という基 本 方 針 から、品 質 保 証 の 国 際 規 格 で あ る
ISO9001認証を取得した独自の教育マネジメントシステムを構築するとともに、学生
の心をかき立てるような教育活動を目指しています。鹿児島大学はその立地から、東
南アジア、南太平洋域との関係を重視してきましたが、中でも水産学部は、フィリピ
ン大学や、世界最大の水産系国際組織であるSEAFDEC(東南アジア漁業開発セン
ター)をはじめ世界の大学・研究機関との長年の協力など活発な国際的活動を展開
し、我が国の大学の国際的通用性の充実に向けて先頭に立っています。伝統的な教
育・研究に加えて、国際協力事業への参画などユニークな活動を行っており、一方
では、県下の島嶼水域を舞台に、現場のニーズに拘った地域連携活動も展開してい
ます。水産学部は、今後も世界の熱帯・亜熱帯水圏ベルトを自らの活動領域として、
世界に誇れる水圏科学教育研究機関であり続けることを目指します 。
◉求める人材像
⑴海洋環境や水圏に生息する生物の特性と両者の相互作用につ
いての基礎科学を学び、学校教育や環境教育の現場あるいは海
洋環境と生物に関する調査・保全に関わる機関で働きたい人
(水圏科学分野(領域))
⑵水産資源とその採捕・管理及び増養殖に関する理論と技術につ
いて学び、
漁業技術産業、
増養殖産業あるいは水産資源の開発・
管理や増養殖に係る公的機関で働きたい人(水産資源科学分野
(領域))
目 次
⑶水産資源の食品としての利用と機能性化成品などへの先進的
な利用について学び、食品・化学品製造業及び製薬業ならびに
組織
教員
沿革
水産学部の教育
大学院水産学研究科の教育
分野・附属施設等
職員
学生
外国人留学生
入学者出身高校別内訳
水産学部卒業生の進学先
就職状況
水産学部卒業生・水産学研究科修士課程修了生の就職先
国際交流
免許・資格等
学術刊行物
附属図書館水産学部分館
土地・建物等
建物等配置図
所在地
1
2
3
4
5
6
19
19
20
21
21
22
23
26
26
27
27
27
28
28
それらの関連分野で働きたい人(食品生命科学分野(領域))
⑷水産政策と水産物流通・経済に関連する知識と技術について学
び、水産流通業や食品産業、水産系公務員、水産系金融、漁業系
統機関などで働きたい人(水産経済学分野)
⑸赤潮、有機汚染、有害化学物質汚染(人為的ネガティブインパク
ト)、水圏環境の保全と修復について学び、環境アセスメントや
関連分野及び公的機関で働きたい人(水圏環境保全学分野)
⑹水産教員、海技士、水産ジェネラリスト、
グローバル人材として働
くために必要な職業能力を強化したい人(上記の4分野とセン
ターでの学修体系に加えて、
これらの職業能力を強化するため
のプログラムを設けます。)
◉入学前に身につけておいて欲しいこと
⑴高等学校で学ぶ国語(読解、文章表現)、英語、数学(数学Ⅰ、数学
Ⅱ)の基礎学力
⑵専門科目修得のためには、各教育分野に対応した科目
(生物、化
学、物理、地学等)の学力が要求されます。
これらの科目は1年次
に習得できますが、理解するための基礎学力が必要です。
ISO9001 認証取得
鹿児島大学水産学部は平成15年12月15日に、品質管理の国際規格であるISO9001の認証を取得しました。これは日本の大学として初めてのことです。
ISO9001とはスイスのジュネーブに本部をもつ国際標準化機構(International Organization for Standardization)が定める品質(教育も含む)に関する国際規
格のことで、大学(企業)の「教育(品質)管理体制」を信頼してよいかどうかを判断する基準となります。
水産学部の教育の運用が「教育目標を達成するための計画」→「計画どおりに実効されたかの検証」→「検証にもとづいた改善」→「次回の計画の見直し」という改
善サイクルの努力が継続的に行われているか否かが審査され、国際規格が要求するすべての事項を満たすと判定されて、日本におけるISOの窓口である日本適合性
認定協会から認証を取得できました。
水産学部は多様化が進む学生のニーズを理解し、学生の要求事項と法規則を満たし、学生の期待以上の教育を提供する努力を続けています。
I S O 9 0 0 1
J U SE-R A -9 1 2
CM008
組 織
水産学部
水
産
学
科
水圏科学分野
水産資源科学分野
食品生命科学分野
水産経済学分野
水圏環境保全分野
国際食料資源学特別コース
水産教員養成課程
水産教員養成課程分野
※平成27年度から、水産教員養成課程は募集を停止しています。
事
務
部
総務係
経理係
船舶・契約係
学生係
鹿児島大学
技
術
部
附属教育研究施設
附属練習船かごしま丸
附属練習船南星丸
附属海洋資源環境教育研究センター
東町ステーション
(長島町)
錦江湾ステーション
(鴨池)
その他の
教 育 研 究 施 設
食品・資源利用学実習工場
回流水槽実験室
リエゾン・オフィス
(フィリピン大学ヴィサヤス校)
大学院水産学研究科
(修士課程)
水産学専攻
(熱帯水産学国際連携特別コース)
生物生産科学専攻
地域・国際資源経済学連合講座
大学院連合農学研究科(博士課程)
応用生命科学専攻
食品機能科学連合講座
農水圏資源環境科学専攻
水産資源環境科学連合講座
附属図書館水産学部分館
図書係
Kagoshima University Faculty of Fisheries
1
教 員
学 部 長:松岡 達郎
副学部長:越塩 俊介
副学部長:佐野 雅昭
副学部長:佐久間美明
○水圏科学分野
教 授:佐久間美明
(水博)
教 授:鈴木 廣志
(理博)
教 授:佐野 雅昭
(水博)
教 授:西 隆一郎
(工博)
准教授:鳥居 享司
(学術博)
教 授:野呂 忠秀
(水博)
助 教:久賀みず保
(学術博)
准教授:久米 元
(農博)
助 教:佐々木貴文
(教博)
准教授:小針 統
(水博)
准教授:寺田 竜太
(水博)
准教授:中村 啓彦
(理博)
教 授:門脇 秀策
(水博)
助 教:須本 祐史
(工博)
教 授:小山 次朗
(農博)
助 教:仁科 文子
(工博)
教 授:前田 広人
(農博)
教 授:大富 潤
(農博)
教 授:越塩 俊介
(Ph.D)
教 授:バスケス A. ミゲル
(水博)
教 授:東 政能
教 授:増田 育司
(農博)
教 授:松岡 達郎
(水博)
教 授:山本 淳
(農博)
准教授:安樂 和彦
(水博)
准教授:石川 学
(水博)
准教授:石崎 宗周
(水博)
准教授:江幡 恵吾
(水博)
准教授:小谷 知也
(学術博)
准教授:庄野 宏
(システムマネジメント博)
准教授:西 隆昭
(農博)
准教授:山中 有一
(水博)
助 教:荒木 亨介
(農博)
助 教:米山 和良
(水博)
助 教:横山佐一郎
(水博)
○食品生命科学分野
教 授:板倉 隆夫
(獣博)
教 授:上西 由翁
(水博)
教 授:木村 郁夫
(水博)
准教授:小松 正治
(水博)
准教授:塩崎 一弘
(農博)
准教授:進藤 穣
(水博)
准教授:杉山 靖正
(農博)
講 師:山田 章二
(水修)
Kagoshima University Faculty of Fisheries
○水圏環境保全学分野
(附属海洋資源環境教育研究センター)
准教授:山本 智子
(理博)
○水産資源科学分野
2
○水産経済学分野
教 授:重廣 律男
(工博)
准教授:宇野 誠一
(水博)
准教授:吉川 毅
(農博)
助 教:國師恵美子
(農博)
○国際研究プロジェクト専任
准教授:袁 春紅
(水博)
(水産食品科学分野)
○水産教員養成課程専任(旧課程)
特任准教授:黒江 修一
○国際食料資源学特別コース専任
特任助教:VILLAMOR Shiela Sibugan
○附属練習船
准教授:内山 正樹
(船長)
准教授:幅野 明正
(船長)
講 師:東 隆文
(一等航海士)
助 教:有田 洋一
(一等航海士)
助 教:福田 隆二
(一等航海士)
沿 革
明治34年
第七高等学校造士館が設立された。
明治41年
鹿児島県立商船学校が開校された。
明治43年
鹿児島県立商船水産学校となった。
昭和14年
国立鹿児島商船学校となった。
昭和21年 4 月
勅令により国立鹿児島水産専門学校が創立された。
昭和24年 4 月
国立学校設置法により鹿児島大学鹿児島水産専門学校となった。
昭和24年 5 月
鹿児島大学が設置され、本校はその水産学部として発足した。
昭和25年 8 月
かごしま丸(初代、628.4t)が移管された。
昭和29年 2 月
敬天丸(初代、265t)が新造された。
昭和29年 4 月
水産教員養成課程が開設された。
昭和35年 9 月
練習船かごしま丸(二代、1,038t)が新造された。
昭和42年 3 月
実習船南星丸(初代、44t)が新造された。
昭和43年 4 月
水産増殖学科が増設され、漁業学科、水産製造学科の3学科となった。
昭和44年 4 月
大学院水産学研究科(修士課程)が設置された。
昭和47年 4 月
大学院水産学研究科(修士課程)に水産増殖学専攻が増設され、漁業学専攻、水
産製造学専攻の3専攻となった。
昭和47年 5 月
附属水産実験所が設置された。
昭和49年 7 月
附属練習船敬天丸(二代、860.25t)が新造された。
昭和50年 4 月
既設3学科を統合して水産学科に改組した。
昭和50年 4 月
推薦入学制度(水産系高校から入学定員の5%以内)が実施された。
昭和51年 3 月
実習船南星丸(二代、82.97t)が新造された。
昭和56年 10月
附属練習船かごしま丸(三代、1,297.08t)が新造された。
昭和61年 4 月
留学生専門教育教官(講師1名)が配置された。
昭和63年 4 月
大学院連合農学研究科(博士課程)が設置された。
平成 9 年 4 月
鹿児島大学の大学改革に伴い、19講座から5講座へ改組した。
平成12年 4 月
附属水産実験所を廃止転換し、附属海洋資源環境教育研究センターが
設置された。
平成14年 11月
附属練習船南星丸(175t)が新造された。
平成15年 4 月
附属練習船敬天丸及び水産専攻科が廃止された。
平成15年 7 月
附属練習船南星丸がシップオブザイヤー 2002準賞に選ばれた。
平成15年 12月
ISO9001を取得した。
平成16年 4 月
鹿児島大学が法人化された。
平成18年 2 月
フィリピン大学ビサヤス校内に水産学部リエゾンオフィスを設置した。
平成18年 4 月
水産学部にフィリピン大学ビサヤス校リエゾンオフィスを設置した。
平成19年 4 月
カリキュラム改革に伴い講座を廃止し、教育分野による教員組織を形成した。
平成20年 4 月
カリキュラム改革に伴い講座を廃止し、大学院水産学研究科(修士課程)に教
育分野による教員組織を形成した。
平成22年 4 月
附属練習船かごしま丸が「熱帯・亜熱帯水域における洋上教育のための共同利
用拠点」として認定された。
平成24年 3 月
附属練習船かごしま丸(四代、935t)が新造された。
平成25年 6 月
附属練習船かごしま丸がシップオブザイヤー 2012(漁船・作業船部門)を受賞した。
平成27年 4 月
カリキュラム改革に伴い、教育分野及び教員組織を再編した。これに伴い水産教員
養成課程の募集を停止した。農学部と連携した国際食料資源学特別コースを創設
した。また大学院研究科に熱帯水産学国際連携コースを創設した。
Kagoshima University Faculty of Fisheries
3
水産学部の教育
水産学とは水産業という食料生産産業を背景に有する学部です。本学部は数少ない水産学部のうち最南端に位置しており、地理的な特性を生か
して東南アジアから南太平洋までも視野に入れたグローバルな水産教育を行っています。
入試は3領域に分かれていますが、1年生では全員が同じ水産学科学生として共通した教育を受けます。自然科学、社会科学、情報処理、外国語
(英語)
を中心とした「基礎教育」がその中心です。水産学は幅広い、大きな学問分野です。その基礎的部分も1年生の段階で全員が学びます。
また
大学は就職のための準備期間でもあります。社会人になるための準備も、1年生からすこしずつ進めていきます。現実社会に目を向けた大きな意
識改革が求められます。
1年生で学んだ水産学の知識と職業観を基にして、
2年次になる際に各自が所属する専門分野を選択します。入試で選択した領域と同じ名称の
分野、水産経済学分野、水圏保全学分野の3分野から選ぶことができますが、それ以外の分野への所属も一部認められます。将来自分がどのような
人材として社会に貢献したいのかをしっかり考えることが大切です。
こうして2年生からは次世代の水産人を育成するために、水圏科学、水産資源科学、食品生命科学、水産経済学、水圏環境保全学という5分野に
分かれて、それぞれの人材養成目標に向けた「専門教育」
を行っていきます。自ら学ぶ力や生涯学習能力、グローバル化社会への対応能力等を含む
学士力の開発にも重点をおいた教育を行っています。
さらに、学生や就職先からのアンケートなどを行って、教育内容の見直しと改善を常に行っています。学生満足度No.1の学部、水産業界への就
職に強い学部、グローバル化に対応できる国際的学部であることが本学部教育の大きな目標です。
その結果、十分な専門知識を備えた水産人として、多くの学生(大学院に進学した学生含め)が水産物流通や加工などの食品産業、漁業・養殖関
連技術産業、環境関連産業、公務員などに就職し、水産業の発展に貢献しています。 国際食料資源
学特別コース
水産系
サブコース
国際食料資源学特別コース
水産系サブコース
水圏科学
領域
水圏科学分野
(海洋環境科学・水圏生物学)
一般選抜
水産資源科学
領域
◉国際公務員、グローバル企業
就職∼地域社会への貢献
水産資源科学分野
(資源生産管理学・増養殖学)
◉食品製造・食品流通・水産関連
技術を中心とする民間企業
◉水産系公務員、水産系諸団体
◉水産・理科教員
食品生命科学分野
(水産食品学・先進資源利用科学)
大学院進学∼研究と創造
水産経済学分野
(水産政策学・水産流通学)
AO入試
推薦入試
就職∼国際社会への貢献
食品生命科学
領域
水圏環境保全学分野
◉水産学研究科 修士課程
◉連合農学研究科 博士課程
連携船舶職員養成施設
◉東京海洋大学 水産専攻科
水産教員養成プログラム
水産ジェネラリスト
養成プログラム
海技士養成プログラム
グローバル人材
養成プログラム
水産学の専門性以外に職業能力を開発したい学生のため、
4つの教育プログラムを設置します。希望する学生は、
1年終了時にこれらのプログラ
ムに登録します。プログラムはどの学生でも登録できます。
1.水産教員養成プログラム
水産系高等学校教員の養成を目的とする。
高等学校教諭一種免許状
(水産)
と併せて同
(理科)
、
中学校教諭一種免許状
(理科)
を取得させることにより、
水産系に加え理科にも強い教員を養成する。
2.海技士養成プログラム
東京海洋大学水産専攻科又は本学大学院水産学研究科に進学し、
三級海技士
(航海)
及び関連資格を取得するために必要な、
学士課程段階での教育
を行う。
3.水産ジェネラリスト養成プログラム
水産系公務員などの試験時および就職後に必要とされる知識の習得を目的とし、
公務員試験などに必要な科目を体系化することで公務員試験対策な
どを支援する。
4.グローバル人材育成プログラム
グローバル社会で活躍できる人材の育成を目的とし、
実用英語科目群や海外研修などを組み合わせ、
国際感覚と国際コミュニケーション能力を涵養
する教育をおこなう。
4
Kagoshima University Faculty of Fisheries
大学院水産学研究科の教育
大学院水産学研究科は、
「海を怖れず、海を愛し、海を開け」
をモットーに鹿児島から東南アジア・南太平洋を含む海洋や水域を
フィールドとし、水産資源の持続的生産とその合理的利用、水圏環境の保全、生活文化の創出の分野で地域貢献と国際社会に貢献
する人材を育成することを教育の目的としています。
また水産学部では平成15年に大学教育分野では初めて国際的な品質基準で
あるISO9001認証を取得しましたが、当研究科でもこのシステムに準拠して教育活動を行っています。
かごしま丸を利用した大学院生による国際的な共同調査プロジェクト
大学院では多くの留学生が学んでいます
熱帯水産学国際連携コース
鹿児島大学水産学研究科では平成27年度から熱帯水産学国際連携コースが
スタートしました。当コースは下記の熱帯水産学国際連携プログラムに基づき、
鹿児島大学大学院研究科の教育目的に加えて、熱帯・亜熱帯水産業に関する学
フィリピンをフィールドとした海外共同調査
術の理論及び応用に関する知識及び技術を習得し、グローバル社会で活躍できる能力が涵養された人材を育成することを目指し
ています。
熱帯水産学国際連携プログラムとは、鹿児島大学水産学研究科に加え、
インドネシア国サムラトランギ大学水産・海洋科学研究
科、マレーシア国マレーシア・トレンガヌ大学養殖・水産学研究科、
フィリピン国フィリピン大学ビサヤス校水産・海洋科学研究科、
タイ国カセサート大学水産学研究科が連携し、共通するルールの下に共同で構築・運営する国際的な大学院教育プログラムです。
国際間で1つの研究科を共同運営する試みは日本で初めてのものです。
当コースはこの国際連携プログラムの一部を構成するものであり、
コース学生は鹿児島大学水産学研究科に在籍しながら、
こ
れら海外の参加大学研究科において講義や実習を受講したり、修士論文研究の指導を受けたりすることができます。
コース学生は
国際連携プログラムの学生として、全参加大学研究科が共同で教育し、グローバル人材として育成していくのです。
当コースが開講する科目は英語・日本語の両語で行われます。
また海外で受講する講義はすべて英語です。留学生との交流も日
常的に行われ、英語に親しみながらグローバルな人材を育成していきます。
Kagoshima University Faculty of Fisheries
5
水圏科学分野
海洋環境のこと、水中にくらす生物のこと、
トコトン知りたい!海岸に行って、船に乗って、直に学ぼう!
海岸から深海まで、鹿児島には全ての海が揃ってます!
リュウキュウアユは野生のものは奄美大島にしか分布しておら
ず、絶滅危惧種に指定されています。奄美大島で独自の進化を
遂げた彼らを、貴重な共有財産として未来の世代に引き継いで
いくことは鹿児島大学水産学部の使命と考えています。
人材養成の目標
海洋環境や水圏の生物が持つ特徴と両者の関係について、理論と実践を通して総合的に理解し、海洋環境と水圏生
物に関する調査や保全に携わる人材、
学校や博物館・水族館等の機関で働き、
学んだことを伝える人材を育成します。
教育の特徴
∼異なる目標を持つ2つの教育コースと沿岸、海洋現場での実習で身につく教育を意識したカリキュラム構成
1.水圏生物科学コース
水圏に生息する動植物について、分類や形態、生理・生態学的特徴や生息 環境との関わりを、理論と実技の両方か
ら学びます。
また、実験実習を通して、水圏生物の採集と飼育の技術や野外調査の手法を身につけていきます。
2.海洋環境科学コース
海洋環境の自然科学的な理解,海洋環境の保全・利用に関わる工学的な応用について教育し,
これらを基礎とする
幅広い関連分野へ学生を輩出することを目指しています。さらに将来,様々な専門分野に柔軟に対応できる能力を
養うため,数学,物理学,情報処理学等の基礎教育に力を入れています。
6
Kagoshima University Faculty of Fisheries
鹿児島の自然を相手に海洋環境と
水中にくらす生物の研究に取り組んでいます!
練習船「かごしま丸」
で黒潮などの海洋環境調査を行っています
沿岸から外洋まで幅広い海で海洋環境の理解を深めます。 黒潮の流動メカニズム・生物や気候への影響を調査します。
フィールドで水圏生物の生態や分布に関する調査を行っています
魚類の生活史調査
錦江湾でよく見られるアカオビハナダイ
川を上るリュウキュウアユの群れ
大学キャンパス内実験室で研究や開発、実験を行っています
自律型魚ロボットの開発
海藻の培養実験
所属教員
主要講義科目
教 授:重廣 律男・鈴木 廣志・西 隆一郎・野呂 忠秀 水産生物学・水産海洋学・魚類学・海洋物理学・生物海
准教授:小針 統・寺田 竜太・久米 元・中村 啓彦・山本 智子
洋学・浮体工学・沿岸海洋学・海洋物理環境学・海洋観
助 教:須本 祐史・仁科 文子
測学・無脊椎動物学・藻類学・海洋生態学・プランクトン学
Kagoshima University Faculty of Fisheries
7
水産資源科学分野
さかなってどこにいるの? さかなって飼えるの? さかなってどうやって獲るの?
そんな疑問に答えます!
群泳するカンパチ。鹿児島を代表する養殖対象魚です。その種
苗や餌料などの養殖技術、資源の評価や管理、効率的な漁獲
方法について研究しています。
人材養成の目標
資源の管理や漁獲、増養殖に興味を持ち、それらについての技術を学び、漁
業・養殖業界や水産技術に関わる企業や公的機関で活躍できる人を育てます。
教育の特徴
水産資源科学分野は、活力と魅力に満ちた水産業の発展を目的とし、安定した
食料生産を行うために必要な、海洋資源生物の生態、管理方法、適切な漁獲技術、
さらに効率の高い増養殖技術に関わる教育や研究を行っています。2年生後期か
養殖現場で教育・研究に取り組んでいます。
らは、資源生産管理学コースと増養殖学コースに分かれ、それぞれの専門をさらに深めて様々な知識や技術を身に付けます。
1.資源生産管理学コース
水圏資源や生産活動に関連するテーマ、特に水産資源の評価と管理、資源生物の生態や行動、生産技術(漁具漁法、養
殖施設)、生産活動の基礎を学習し、水産資源の持続的な利用について学びます。
2.増養殖学コース
生産量の増加にともなう飼料価格の高騰や天然種苗の減少、魚病の発生による生産性の低下などの様々な問題を解
決するため、飼料の栄養、種苗生産、魚病および免疫の基礎知識を学びます。
8
Kagoshima University Faculty of Fisheries
養殖業や水産業の発展に貢献する知識や技術を学び、
食料生産に貢献しています!
①水産資源を持続的に利用するために、生物学的特性、資源評価法、資源管理法について研究します。
②効率的な漁業技術を開発するために、魚を獲る道具の構造や、魚の行動について研究します。
③熱帯・亜熱帯地域の効率的な漁業生産活動を振興するために、漁業技術の改良について研究します。
④効果的な養殖飼料を開発するために、新しい栄養素の探索と機能性評価について研究します。
⑤効率的な養殖種苗の育成技術を開発するために、初期餌料や飼育システムについて研究します。
⑥養殖魚の病気の診断・予防技術を開発するために、感染症や免疫について研究します。
水産学部で受精したマダイの卵
孵化したばかりのマダイ稚魚。2.5mm
5日目には餌も食べます。4mm
廃棄物の焼酎粕でたこつぼを制作
そのたこつぼでマダコが産卵しています。
アオリイカの産卵場所を造成しました。
所属教員
主要講義科目
教 授:大富 潤・越塩 俊介・バスケス A. ミゲル
資源生産管理学・水産増養殖学・水産動物行動学・魚類生
東 政能・増田 育司・松岡 達郎・山本 淳 准教授:安樂 和彦・石川 学・石崎 宗周・江幡 恵吾・小谷 知也
理学・資源利用管理学・水産資源生物学・種苗生産学・漁具
漁法学・水産資源解析学・国際水産学・魚類栄養学・魚病学
庄野 宏・西 隆昭・山中 有一 助 教:荒木 亨介・米山 和良・横山 佐一郎
Kagoshima University Faculty of Fisheries
9
食品生命科学分野
海の恵みを有効に、そして安全に利用するとともに、
水圏資源の未知なる成分を探求してみませんか!
カツオなどの水産生物は健康機能性物質の宝庫です。頭の働
きをよくするDHAやEPAをはじめ、
アンセリンやタウリン、エラ
スチンなどが利用されています。
人材養成の目標
水産食品学及び先進資源利用科学を総合的に理解できる高い能力を持ち、食品・化学品製造業及び製薬業ならびに
それらの関連分野で業務に携われる人材に必要な専門的知識・技術を修得します。
教育の特徴
∼海洋資源を利用した先端的な健康科学及び食品産業への貢献を意識したカリキュラム構成
1.水産食品学コース
原料特性を把握した水産物の鮮度保持と加工、ならびに安全・衛生的な品質管理のための知識と実験技術を修
得します。
2.先進資源利用科学コース
水圏生物資源の有効利用に関して、機能性食品の開発ならびに創薬等の先進的応用展開をめざすための化学的なら
びに生物学的な先端知識と先進技術を修得します。
10
Kagoshima University Faculty of Fisheries
海洋資源を利用した食品や薬品などの
生産に必要な知識や技術を習得します!
①海産天然化合物の構造解析と代謝機構に関して研究しています。
②水産物の高度な保蔵・加工技術の開発に関して研究しています。
③魚介類の酵素たんぱく質および遺伝子解析に関して研究しています。
④魚介類の汚染物質・薬物代謝に基づく安全性評価に関して研究しています。
鹿児島近海に生息するサメや深海魚などの未利用生物を用いて、健康に有益な物質や新しい薬品の原
料となる物質を見つけています。
無菌空間で細胞を培養し、見つけ出した天然化学物質の機能や有用性を評価しています。化学物質を
扱う高度な技術を身につけることができます。
電気泳動などの手法によってタンパク質を分類し、
機能性を持つものを見つけ出します。
また食品の栄養分析
や鮮度の保持、
特産品を利用した新製品の開発や食品の衛生管理など実践的な技術も学ぶことができます。
所属教員
主要講義科目
教 授:板倉 隆夫・上西 由翁・木村 郁夫 水産食品科学・食品工学・代謝生化学・分子生物学・食
准教授:小松 正治・進藤 穣・杉山 靖正・塩崎 一弘・袁 春紅
品化学・水産食品加工保蔵学・食品衛生学・公衆衛生学・
講 師:山田 章二 先進資源利用学・食品衛生学実験・水産食品製造学実習・
資源利用化学実験・生物化学実験
Kagoshima University Faculty of Fisheries
11
水産経済学分野
魚や海だけでは物足りない! 大学だけでも物足りない!
大学から飛び出し、実社会から水産業と水産食品の現実を学ぼう!
!
水産業では、魚は見るものではなく食べるものです。魚食を中
心とする日本の豊かな食文化を将来に残すために、流通と政
策がわかる人材作りを行っています。
人材養成の目標
フードビジネスや食品産業、
食育活動などの水産物流通、
あるいは水産・養殖経営や資源管理、
後継者育成などの水産政策に
興味を持ち、
それらを実践的に学び、
商社や食品加工産業などの食品産業や水産系公的機関で真剣に働きたいひとを育てます。
教育の特徴
∼明確な人材養成目標を持つ2つの教育コースと現場密着型で実践的な就職に強いカリキュラム構成
1.水産流通コース
水産物の流通構造・加工業の機能や意義・消費の実態と展望、
さらにはそれらのグローバルな展開に関する教育を行います。食品関連
産業において水産物の価値を正しく評価、伝達できる人材、食を通じて社会に貢献する意欲のある人材が強く求められています。そうし
た専門的人材を育成するため、食品産業や食品流通企業の現場に密着した教育を行い、専門的知識を生かせる就職を支援しています。
2.水産政策コース
日本の水産業について幅広く学びます。特に、水産業を核とした地域の振興、環境問題と資源管理、水産業や水産団体等の経営、水産
業に関わる数多くの政策、担い手育成などについて教育を行います。水産業の持続的な発展を公益的な視点から考えられる人材を育
成するため、漁村や漁業の現場、行政の現場などと密着した教育を行い、水産業に関する現実的で幅の広い知識の獲得に努めます。
12
Kagoshima University Faculty of Fisheries
食品産業での現実的な問題解決を通じ、
就職をゴールとした教育を行っています!
2・3年次には漁村生活と漁業を体験します。
卒論では産業や行政の現場に踏み込んで調査を行います。
水産流通サブコース
水産政策サブコース
①美味しい魚を食べるにはどうすればよい?
④資源を守りながら獲るためにはどうすればよい?
水産物の国際貿易や国内流通の分析を行い、効率的流
持続的な漁業経営を行うためには、
どのような漁業管理
通と適正な価格形成の仕組みを考えます。
や地域的取り組みをすれば良いかを考えます。
②水産加工業は今後日本で生き残れるのか?
⑤漁村地域の活性化にはどんな政策が必要?
カツオ節製造など水産加工業経営とその製品市場を分
漁業・養殖業を中核とした地域社会の活性化にはどのよ
析し、国際競争の中で生き残る方策を考えます。
うな政策や地域の取り組みが必要かを考えます。
③日本の魚食文化は崩壊してしまうのか?
⑥漁業はこれから日本で生き残れるのか?
水産物の消費を分析し、日本の豊かな魚食文化を後世に
後継者問題や漁労技術の継承問題など、持続的な漁業を
遺すためにはどうすれば良いかを考えます。
実現するための担い手確保策を考えます。
所属教員
主要講義科目
教 授:佐野 雅昭・佐久間 美明 水産経済学・水産物流通論・日本水産業概論・水産食料経済論・水産制
准教授:鳥居 享司
度論・水産企業論・養殖経済論・フードビジネス論・水産マーケティング論・
助 教:久賀 みず保・佐々木 貴文
水産商品需給論・漁家経営論・水産政策論・漁業管理政策論
Kagoshima University Faculty of Fisheries
13
水圏環境保全学分野
美味しい魚もきれいな海も良い環境があってのもの!フィールドにおける現場調査や
様々な室内実験を通して、
より良い水圏環境を実現するための研究をしよう!
錦江湾で産卵するキビナゴの群れです。錦江湾の美しい水圏
環境が素晴らしい生態系と豊かな資源を産み出します。
人材養成の目標
赤潮、有機汚染、有害化学物質汚染(人為的ネガティブインパクト)、環境保全及び環境修復などについて総合的に
学び、環境アセスメントや関連分野及び公的機関の業務に携われるひとを育てます。
教育の特徴
∼赤潮、環境汚染、環境修復研究に携わるための広い知識を習得することを目標としたカリキュラム構成
1.
赤潮や環境汚染などのネガティブインパクトを引き起こす要因、
問題点、
影響、
その実態などについて総合的に学びます。
2.
生物影響に関する知識及び実際の影響評価を行う技術の習得を目指します。
3.
環境修復に関する知識とその応用の可能性について学びます。
4.
環境調査法及び栄養塩分析や水質分析に関する基礎的技術の習得を目指します。
5.
環境微生物
(赤潮等)
に関する知識及び実際の微生物培養を行う技術の習得を目指します。
14
Kagoshima University Faculty of Fisheries
美しい環境を守り修復するための知識や
技術を学び、社会に貢献します!
赤潮プランクトンChattonella属の細胞形態
練習船を利用した赤潮サンプルの採取 沖合における海洋微生物の採取
微生物学研究室:微生物の観点から水圏環境の保全についての教育・研究に取り組んでいます
①赤潮による漁業被害の低減:八代海や鹿児島湾などの南九州域を中心に現地調査を行い、赤潮発生メカニズムを明らかにしま
す。
また赤潮を発生させない、赤潮の発生をいち早くとらえる、赤潮を取り除くための技術開発を行っています。ダム湖で発生す
るアオコについて、発生メカニズムと発生抑制の対策法を調べています。
②バイオマス研究:海から分離した微生物が持つ発酵の力を環境汚染物質の分解除去、廃棄物処理や病原菌抑制などへ活用する
技術を開発しています。
化学物質影響評価のための試験魚、海産メダカ
フィリピンで起きた石油流出事故の調査 石油で黒く汚染されたマングローブの森
環境保全学研究室:環境汚染物質の水生生物に対する影響や環境修復に関する教育・研究について取り組んでいます
①石油汚染による生物影響研究:石油流出事故時の水生生物に対する影響や、流出後の石油構成成分の実環境分布や動態を明ら
かにします。
②魚類の生物蓄積・代謝メカニズムに関する研究:化学物質の取り込み、排泄、代謝と生物蓄積の相互関係を明らかにします。
③海底質影響評価法の開発:海底質は様々な化学物質の最終到達地点であり、そこに生息する水生生物に大いに影響を与えてい
ると考えられていますが、それを評価する確固たる方法がありません。そこで新しい底質影響評価法の開発を行っています。
④生体内代謝プロフィールを利用した化学物質の影響評価法(メタボロミクス)の開発:化学物質暴露時のアミノ酸やと糖類など
の生体内代謝物変動を網羅的にとらえて、魚類体内の影響評価をするためのメタボロミクス法の開発を行っています。
所属教員
主要講義科目
教 授:小山 次朗、前田 広人、門脇 秀策
水圏環境保全学、微生物学、環境微生物・化学実習、赤潮・アオコの科学、
准教授:吉川 毅、宇野 誠一
水質保全学、応用微生物学・微生物学実験、環境保全学実習、環境分析
助 教:國師 恵美子
化学実験
Kagoshima University Faculty of Fisheries
15
附属海洋資源環境教育研究センター
海の環境調査や研究に最適! フィールド調査テクニック向上に最高のロケーション!
宿泊施設を利用した学生実習に有効に利用されています。
東町ステーション
魚類養殖に関する研究や漁業学、養殖学の実習などに広く利
用されている。小型調査船および宿泊施設有り
センターの役割と機能
水産学部下荒田キャンパス、東町ステーションおよび錦江湾ステーションに、各種分析機器、小型船舶や潜水機材などのフィール
ド調査機材を豊富に揃え、水産学部および国際連携プログラムの教育・研究に貢献する。
センターの施設紹介
◉下荒田キャンパス、 東町ステーション
(長島町)および錦江湾ステーション
(鴨池)
に施設を有する。
◉下荒田キャンパス:各種分析機器、潜水機材を整備し、主に環境サンプルの
各種分析を行う。
◉東町ステーション:宿泊施設(定員30名)、小型船舶(定員30名)、大小水槽
を完備し、養殖学、漁場環境学、漁業学などの各種実習、漁場環境調査など
をサポートする。
◉錦江湾ステーション:各種タイプの水槽で、濾過海水を使った魚類、エビ類
などの飼育実験を行う。小型船舶を整備し、鹿児島湾での実習、研究をサ
ポートする。
所属教員
教 授:小山 次朗・前田 広人・門脇 秀策 准教授:吉川 毅・宇野 誠一
助 教:國師 恵美子
16
Kagoshima University Faculty of Fisheries
錦江湾ステーション
各種魚類養殖技術開発のための飼育実験用施設
(いずれも水圏環境保全学分野に所属)
附属練習船 かごしま丸・南星丸
スマートで、
目先がきいて、几帳面、負けじ魂これぞ船乗り
フィールドに対応できる水産人になろう! 大型船舶の航海士を目指そう!
1.かごしま丸
国際総トン数1,284トン、学生・教員定員44名で、
日本沿
岸から近海そして北西太平洋などの遠洋区域を実習海域と
して1週間から50日程度の中長期航海を行っています。
これまでの寄港地として外地(ホノルル・ハワイ、
イロイ
ロ・フィリピン、
ビツン・インドネシア、
マラカル・パラオ共和
国、高雄・台湾、釜山&済州・韓国)内地(東京、名古屋、大阪、
博多、大分、那覇、宮古島などに)
に行ってきました。
全国共同利用拠点に認定され、他大学による利用さらに
は国際的なプロジェクトにも利用されている最新鋭の練習
船です。
2.南星丸
総トン数175トン、学生・教員定員16名で、九州沿岸およ
び南西諸島海域を実習海域として日帰りや3日・4日程度の
短期航海を行っています。
おもな寄港地として山川、枕崎、種子島、屋久島、竹島、硫
黄島、小宝島、宝島、諏訪瀬島などがあります。
練習船での教育の目的
水産学教育としてのシーマンシップを養う場です。洋上という特殊な環境を長
期に経験することによって、現場対応能力を向上させるだけはなく、規律ある
集団行動や自分で考えて判断する力を育てます。
また水産系の高度洋上技術
者や航海士を育てています。
練習船による実習の内容
◉乗船初期教育と一般的な実習
◉漁業系の調査観測実習
◉生物・資源系の調査観測実習
◉海洋物理系の調査観測実習
◉船舶運航技術系の実習
◉食品科学系の実習
◉その他の実習
※なお、かごしま丸は、熱帯・亜熱帯水域における洋上教育のための全国共同利用拠点として認定されています。 所属教員
准教授:内山 正樹・幅野 明正 講師:東 隆文 助教:福田 隆二・有田 洋一
Kagoshima University Faculty of Fisheries
17
国際食料資源学特別コースの教育
平成27年度より、鹿児島大学農学部と水産学部は国際食料資源学特別コースを共同で設置しました。国際的な食料問題に本気
で取り組むグローバルな人材を育成します。農学系学生と水産学系学生が一緒に学び、総合的・複眼的な視野から国際的な食料問
題の解決に取り組みます。東南アジア・南太平洋を中心とした国際社会を対象として、食料資源の持続的生産とその合理的利用の
分野の専門知識を修得させます。さらに豊かな世界観と倫理観を醸成することで、グローバル化する産業社会に積極的に参画し、
国際社会に貢献できる人材を育成します。国際関係や異文化理解など、文系や理系の枠を超えた幅広い教育を目指します。
世界の食糧危
機を救いたい!
こんな人に来て欲しい!
グローバルな
フードビジネス
で活躍したい!
海外の学生と
共に学びたい!
実用的な英語
を学びたい!
世界の食料問題
に興味があるの
で、英語を勉強し
て、世界に出たい!
農業も水産も、
理系も文系も
全部学びたい!
グローバルな
キャンパスで幅
広く学びたい!
国際機関でイ
ンターンシップ
を経験したい!
国際協力活動
に参加したい!
1.学生を入学時から国際的な環境に置き、
グローバル化を経験的に身につける教育を行います。留学生と日
常的に交流し、互いにサポートし合います。国内にいながらグローバルな環境での教育を受けることがで
きます。
2.
英語でのコミュニケーション能力を高めるための講義を数多く設けています。海外研修科目を設けており、
連携する海外の大学で現地学生に混じって講義を受ける機会もあります。英語能力を試すチャンスです。
3.国際機関やグローバル企業におけるインターンシップなどを通じて、産業社会との連携を図っていくと同
時に、現実のグローバルビジネスへの就職を支援していきます。
4.卒業プロジェクトは、各学生の履修内容やテーマに従い、農学部と水産学部の中から適切な教員を選んで
指導を受けることができます。海外農水産業の調査研究や国際機関での実務研修なども選択できます。
所属教員
教 授:遠城 道雄・松岡 達郎・坂上 潤一・VAZQUEZ ARCHDALE Miguel
准教授:Mun’de C.M Vestergaard・石崎 宗周 特任講師:長谷川安代 特任助教:VILLAMOR Shiela Sibugan
18
Kagoshima University Faculty of Fisheries
◉
職 員
教育職員現員
区 分
(平成27年5月1日現在)
水産学科
附属教育研究施設
かごしま丸
海洋資源環境
教育研究センター
南星丸
合
計
(3)
19
(3)
25
授
19
授
25
(1)
講
師
2
(1)
助
教
11
(1)
(1)
(1)
11
合
計
57
(3)
(2)
(7)
57
教
准
教
(1)
2
( )内は内数
事務・技術系職員現員
(平成27年5月1日現在)
附属教育研究施設
区 分
事務室及び
研究室
事 務 職 員
12
12
技 術 職 員
10
10
海 事 職 員
合
◉
計
22
かごしま丸
合
南星丸
計
22
12
34
22
12
56
学 生
水産学部
(平成27年5月1日現在)
入学定員
1年
2年
3年
4年
合 計
130
134
(32)
129
(37)①
146
(30)
127
(49)
536
(148)
水産教員養成課程
0
0
10
(4)
11
(4)
12
(4)
33
(12)
国際食料資源特別コース
(水産系サブコース)
10
10
(7)
0
0
0
10
(7)
区 分
水
産
学
科
※外国人留学生は⃝内数字、女子学生は( )内数字で内数で示す。
※平成27年度より水産教員養成課程の募集を停止しました。
入学者出身地別内訳
(平成27年度入学生)
北海道
東 北
関 東
中 部
近 畿
中 国
四 国
九州※
沖 縄
その他
4
5
14
18
20
10
3
69
1
0
福 岡
佐 賀
長 崎
大 分
熊 本
宮 崎
鹿児島
11
5
4
3
3
5
38
Kagoshima University Faculty of Fisheries
19
大学院水産学研究科
(修士課程)
区 分
入学定員
水 産 学 研 究 科
32
1年
(平成27年5月1日現在)
2年
32
(9)⑦
合 計
41
(15)⑨
73
(24)⑯
※外国人留学生は⃝内数字、女子学生は( )内数字で内数で示す。
研究生等
(平成27年5月1日現在)
3
③
研 究 生
2
(1)
5
(2)⑤
科 目 等 履 修 生
特 別 聴 講 学 生
※外国人留学生は⃝内数字、女子学生は( )内数字で内数で示す。
◉
外国人留学生
学 部
区 分
国費
私費
(平成27年5月1日現在)
大学院(修士) 大学院(博士)
国費
インドネシア
1
フ ィ リ ピ ン
1
ト
ナ
ム
韓
国
中
国
フ
ィ
ジ
国費
1
国費
私費
国費
2
1
1
9
ー
私費
1
1
3
1
1
1
1
2
2
2
2
1
13
1
1
タ ン ザ ニ ア
1
1
1
エ リ ト リ ア
1
マ
ラ
ウ
イ
エ
ジ
プ
ト
1
1
イ
1
1
タ
ソ
ロ
モ
1
1
ン
1
1
1
1
ベ
ナ
ン
バ
ハ
マ
合 計
20
私費
合 計
1
バングラデシュ
ベ
私費
研究生等
Kagoshima University Faculty of Fisheries
1
1
3
1
13
4
9
2
1
9
24
◉
入学者出身高校別内訳
平成 27 年度
平成 26 年度
平成 25 年度
平成 24 年度
平成 23 年度
平成 22 年度
北海道
4
0
2
4
3
2
東 北
5
1
1
5
0
3
関 東
14
14
15
13
11
9
中 部
18
17
13
12
9
17
近 畿
20
32
19
18
12
11
中 国
10
12
10
5
13
8
四 国
3
4
8
0
2
5
九 州※
69
58
73
81
92
89
沖 縄
1
2
1
2
1
0
その他
0
1
0
0
1
0
合計
144
141
142
140
144
144
福岡
11
15
10
12
10
13
佐賀
5
5
0
2
2
2
長崎
4
6
4
6
10
11
大分
3
3
5
5
2
3
熊本
3
6
8
5
8
8
宮崎
5
5
5
4
4
13
鹿児島
38
18
41
47
56
39
合計
69
58
73
81
92
89
※九州地区内訳(再掲)
◉
水産学部卒業生の進学先
鹿児島大学大学院水産学研究科
平成26年度卒
平成25年度卒
平成24年度卒
平成23年度卒
平成22年度卒
平成21年度卒
24
27
30
22
30
29
鹿児島大学大学院教育学研究科
1
鹿児島大学大学院農学研究科
1
琉球大学大学院理工学研究科
高知大学大学院総合人間自然科学研究科
1
九州大学大学院農学研究院
1
九州大学大学院総合新領域学府
1
九州大学大学院生物資源環境科学府
1
九州大学大学院総合理工学府
1
九州大学大学院工学府
三重大学大学院生物資源学研究科
1
1
1
1
東京大学大学院大気海洋研究所浮遊生物分野
1
東京大学大学院農学生命科学研究科
1
東京大学大学院新領域創成科学研究科
2
1
2
1
信州大学大学院工学系研究科
1
東京海洋大学大学院海洋科学技術研究科(博士前期課程)
東京海洋大学 水産専攻科
10
7
北海道大学大学院水産科学院(博士前期課程)
7
7
2
鹿児島大学医学部保健学科
2
7
3
1
1
42
40
1
尚絅大学 短期大学部
進学者計
1
1
1
36
39
40
36
Kagoshima University Faculty of Fisheries
21
◉
就職状況
平成26年度の卒業・修了生就職状況
課 程
事 項
卒 業 ( 修 了 ) 者 数
進
学
就
職
者
希
望
者
(平成27年5月1日現在)
学部学生
大学院修士課程
137(45)
30(5)
数
36(7)
6(2)
数
93(34)
21(2)
求
人
件
数
就
職
者
数
88(34)
21(2)
就 職 希 望 者 就 職 率
94.6(100.0)
100.0(100.0)
島
18(6)
2(1)
地区別就職先内訳
鹿
児
九
州
443
内
20(8)
4(0)
中
国
・
四
国
6(3)
2(0)
近
畿
・
中
部
13(6)
4(1)
東
29(9)
7(0)
他
2(2)
2(0)
88(34)
21(2)
1(0)
関
そ
の
計
産業別就職先内訳
農
鉱
・
林
・
・
建
製
漁
設
造
卸
売
金
融
不
・
小
売
・
保
険
動
産
業
3(1)
業
1(0)
業
31(14)
3(0)
業
26(10)
4(2)
業
4(3)
業
運輸・情報通信・電気・ガス
4(0)
1(0)
医療・非営利・サービス業
11(5)
8(0)
員
2(0)
1(0)
員
6(1)
2(0)
教
公
務
自 営 業 ・ そ の 他
教
育
学
習
支
援
計
1(0)
88(34)
21(2)
※女子学生は( )内数字で内数で示す。
下荒田キャンパス全景(水産学部)
22
Kagoshima University Faculty of Fisheries
水産学部 1号館
建学の精神
◉
水産学部卒業生・水産学研究科修士課程修了生の就職先
(平成 21 年度∼26 年度)
漁業・養殖業(自営・漁労企業・養殖企業等)
平成 26 年度
アクアファーム島浦支店、黒瀬水産株式会社
2
平成 25 年度
MBC開発、桜島養魚、鹿児島鰻、岩崎グループ、金子産業、黒瀬水産、大洋エーアンドエフ、東洋漁業、奄美養魚
9
平成 24 年度
鹿児島鰻(2)、拓洋(2)、奄美養魚、MBC開発
平成 23 年度
山本建設(新分野事業)、新洋水産、MBC 開発
4(6)
3
平成 22 年度
海盛水産、奄美養魚
2
平成 21 年度
0
漁業技術・養殖技術関連産業(漁具漁網会社・漁労機器会社・釣り具メーカー・養殖餌料会社・水産薬品会社等)
平成 26 年度
スクレッティング株式会社
1
平成 24 年度
スクレッティング、タカミヤ、日東製網、林兼産業
4
平成 23 年度
イシグロ
1
平成 22 年度
スクレッティング、日清丸紅飼料、日和産業、サンダイコー
4
平成 21 年度
坂本飼料、日本配合飼料、スクレッティング、ニチモウ、西日本ニチモウ
5
平成 25 年度
ゴトー養殖研究所(2)、サン・ダイコ−、ニチリウ永瀬、パル構造、ヒガシマル(2)、協同飼料、西日本
10(13)
ニチモウ、日東製網、粕谷製網(2)、林兼産業
造船・海運企業(造船会社・海運会社等)
平成 26 年度
鹿児島船用品株式会社、小池造船海運株式会社、神田造船所、一般社団法人日本海事検定協会
平成 25 年度
尾道造船、名港海運
平成 24 年度
日本海事検定協会(2)
4
2
1(2)
平成 23 年度
0
平成 22 年度
尾道造船、大島造船所、墨田川造船、日本海事検定協会
4
平成 21 年度
豊橋造船、日本ペイントマリン、新来島どっく、佐世保重工業、内海造船、イコーズ(
、独)海洋研究開発機構
7
食品製造・食品流通企業(食品製造・食品卸・食品小売・外食・冷凍倉庫・食品物流等)
平成 26 年度
昭和商事株式会社、株式会社ダイニチ、株式会社新東京フード、大東魚類株式会社、カネリョウ海藻株式会、株式会社大光、
神港魚類株式会社(2)、熊本製粉株式会社、マックスバリュ九州株式会社(2)、イオン九州株式会社(2)、東都水産株
式会社、株式会社イケダパン、株式会社かねふく、明星食品株式会社、株式会社ベニレイ(2)、日本水産株式会社、ゼン
ミ食品株式会社、日本澱粉工業株式会社(2)、株式会社ヤマショウ、株式会社健康家族(2)、鳥越製粉株式会社、株式
会社青木商店、濱田酒造株式会社、アヲハタ株式会社、石井食品株式会社、鹿児島くみあい食品株式会社、株式会社えがお、
株式会社たにぐち、東洋冷蔵株式会社(2)、山崎製パン株式会社(2)、株式会社武蔵野、株式会社トーホー、株式会社
極洋(4)、プリマハム株式会社、一番食品株式会社、株式会社ショクリュー
平成 25 年度
イオン九州、がんこフードサービス、タカノブ食品、ニビシ醤油、マックスバリュ九州(3)、マックスバリュ中部、横浜
冷凍(2)
、角上魚類、あきんどスシロー、イケダパン、ウメケン、オーガランド、カミチク、くら寿司、コスモス薬品(3)
、サッ
ポロライオン、ショクリュー(2)、てまひま堂、ニチレイロジグループ(2)、はま寿司、ハローデイ、ベニレイ、やまやコミュ
ニケーションズ、リョーユーパン、大水(2)、日本アクセス、福岡魚市場、宝幸、丸紅畜産、九州魚市、鹿児島くみあい食品、
昭和商事(2)、西日本フード、大都魚類、東洋冷蔵、南薩食鳥、日本ハム惣菜、友栄食品興業
平成 24 年度
山九水産、カゴメ、大水、アオハタ、神港魚類、山野井(2)、イオン九州、イケダパン(3)
、極洋(2)、ジャパンシー
フーズ、霧島酒造、フランソア、マリンフーズ、海星ムサシ、ベニレイ、新鮮市場きむら、スギヨ、サンデリカ、大都魚類、
佐世保魚市場、高田魚市場、岐阜魚介、マックスバリュ北海道、角上魚類、博多まるきた水産、末吉元気牧場、ちよだ鮨、
東洋冷蔵、日本水産、東海澱粉、福岡魚市場
平成 23 年度
築地魚市、うおいち、力の源カンパニー、マックスバリュ九州(3)、日本牛乳野菜(2)、日本アクセス、兼松食品、くらコー
ポレーション、ノースイ、極洋(3)、ムソー、林兼産業、日本水産、大東魚類、水研(2)、朝日共販、マルハチ ・ テクノロジー、
マルハチ村松、エーコープ、ショクリュー、ヒライ、戸田屋、神戸屋商事、スガキコシステムズ、ベニレイ(2)、日清医 42(49)
療食品、ジャパンシーフーズ、横浜冷凍、横浜魚類、ハローデイ、高田魚市場、雪印メグミルク、美坂屋、ヤクルトヘルスフー
ズ、サンデリカ、一保堂茶舗、ユタカフーズ、ジャパンファーム、伊藤園、伊藤ハム、八天堂、キューサイ
平成 22 年度
マルハチ・テクノロジー、博多まるきた水産、キューレイ、アクシーズ、ニチレイフレッシュ、イニシオフーズ、一番食品、
カバヤ食品、日水物流、志布志サイロ、水研、タカミヤ、チウスイ、マックスバリュ九州、タイヨー、西原商会、うおいち、
日本アクセス、ハローデイ、パルシステム生活協同組合連合会、不二貿易、長岡中央水産、ベニレイ、松田産業、サンライフ、
昭和、ヤマエ久野、伊藤忠食品、大地を守る会、あきんどスシロー、くらコーポレーション、はま寿司、チムニー
33
平成 21 年度
東洋水産、ロイズコンフェクト、南九州畜産興業、山野井、トライ産業、鹿児島くみあいチキンフーズ、タカナシ乳業、
伊藤ハム、山崎製パン、アサヒ飲料、共同食品工業、熊本製粉、鳥越製粉、ニチレイフレッシュ、丸紅畜産、ニチレイロジ、ヒュー
テックノオリン、うおいち、辻野、ハローディ、魚力、オークワ、横浜冷凍、大東魚類、ホットランド、鹿児島中央青果、
東急ストア、全日本食品、大阪屋、マックスバリュ九州、てまひま堂、東海澱粉、ベニレイ、大都魚類、がんこフードサー
ビス、自営(飲食店)
36
36
(47)
38
(47)
31
(35)
Kagoshima University Faculty of Fisheries
23
環境関連産業(環境調査、環境アセスメント、排水処理等)
平成 25 年度
平成 25 年度
NPO 法人つぎはぎの詩、アーク ・ ジオ ・ サポート、株式会社エヌ・イー・サポート、株式会社 UMITEC、
株式会社海洋生態研究所、中外テクノス株式会社、日本ミクニヤ株式会社
水圏科学コンサルタント、エステム、日本海洋生物研究所
7
3
平成 24 年度
クレアリア、セア・プラス
平成 23 年度
日本海洋生物研究所、アークジオサポート(2)
、環境生物科学研究所、日鉄鋼コンサルタント、アジア海洋
2
平成 22 年度
東電環境エンジニアリング、アース環境サービス、セア・プラス
3
平成 21 年度
アース環境サービス、三洋テクノマリン
2
5(6)
水産関連諸団体等(漁業者団体・漁協・漁連・漁業金融組織等)
平成 26 年度
公益財団法人福島県栽培漁業協会、東町漁業協同組合、全国漁業協同組合連合会、北海道漁業協同組合連合会、かいゑい漁業協同組合
5
平成 25 年度
一般財団法人日本冷凍食品検査協会、鹿児島県漁連共済組合、鹿児島県漁船保険組合、社団法人全国海水養魚協会
平成 24 年度
全国漁業共済組合連合会(2)、東町漁業協同組合、鹿児島県漁連、鹿児島県漁船保険組合
4
平成 23 年度
大隅地区養鰻漁業協同組合、香川県漁業協同組合連合会、かごしま豊かな海づくり協会
3
平成 22 年度
大分県漁業公社、日本政策金融公庫、鹿児島県漁業協同組合連合会、全国漁業協同組合連合会、全国漁業共済組合連合会
5
平成 21 年度
日本水産資源保護協会、全国漁業協同組合連合会、大隅地区養鰻漁業協同組合、福岡県漁業共済組合、根占漁業協同組合
5
4(5)
水族館・ペット産業
平成 26 年度
バイオパーク株式会社
1
平成 25 年度
神畑養魚
1
平成 24 年度
0
平成 23 年度
0
平成 22 年度
日和山観光(城崎マリンワールド)、鹿児島市水族館公社(かごしま水族館)
2
平成 21 年度
神畑養魚
1
水産・海洋系公務サービス(国家Ⅰ種(水産)
・国家Ⅱ種相当、地方上級(水産職)、海上保安庁等)
平成 26 年度
茨城県、海上保安庁、山口県、東京都
4
平成 25 年度
マーシャル諸島海洋資源局、ツバル政府
2
平成 24 年度
大分県、熊本県、島根県、鹿児島県、海上保安学校、大阪府
6
平成 23 年度
山口県、石川県
2
平成 22 年度
沖縄県、鹿児島県、北海道、長崎県、岩手県、厚生労働省(食品衛生監視員)、海上保安庁
7
平成 21 年度
沖縄県、福岡県、農林水産消費安全技術センター、厚生労働省(食品衛生監視員)、海上保安庁
5
教員(水産・一般)
平成 26 年度
熊本県立苓洋高等学校、追手門学院中学・高等学校、鹿児島水産高校
3
平成 25 年度
端浪高等学校、館山総合高等学校、銚子商業高校
3
平成 24 年度
紫原中学校、鹿児島純心短期大学、栗野中学校
3
平成 23 年度
私立天王寺学館高等学校、山口県立大津緑洋高等学校、鹿児島県屋久島町立中央中学校
3
平成 22 年度
福岡県立水産高等学校、私立立花高等学校、沖縄県立水産高等学校、山形県立加茂水産高等学校、愛知県公立中学校
5
平成 21 年度
神戸星城高等学校、宇和島水産高等学校、兵庫県立香住高等学校、鹿児島市立武中学校、鹿屋中央高等学校
5
農林畜産業(自営・農業企業・畜産企業等)
平成 26 年度
0
平成 25 年度
0
平成 24 年度
0
平成 23 年度
0
平成 22 年度
0
平成 21 年度
24
自営(農業)
Kagoshima University Faculty of Fisheries
1
金融・保険業等(一般銀行、保険会社、証券会社等)
平成 26 年度
株式会社福岡銀行、株式会社かんぽ生命、株式会社紀陽銀行、株式会社親和銀行
4
平成 25 年度
あいおいニッセイ同和損害保険、鹿児島銀行、南日本銀行(2)、豊和銀行、全国共済農業協同組合連合会鹿児島県本部
平成 24 年度
損保ジャパン
5(6)
1
平成 23 年度
鹿児島銀行、明治安田生命保険相互会社、南郷信用金庫、日本郵政グループ郵便局、鹿児島県国民健康保険団体連合会
5
平成 22 年度
十八銀行、南日本銀行、九州労働金庫
3
平成 21 年度
南日本銀行
1
その他鉱工業等(鉱業・建設業・製造業等)
平成 26 年度
平成 25 年度
平成 24 年度
ブリジストンタイヤジャパン株式会社、田辺三菱製薬工場株式会社、
株式会社OSGコーポレーション、ホッカ
ンホールディングス株式会社、大正富山医薬品株式会社、アイリスオーヤマ株式会社、サンスター株式会社
ゼリア新薬工業、フォーティーファイブアールピーエムスタジオ、ユニ・チャーム、コーアガス日本、三洋ハウス、持田製薬、冨ヶ原組
GSIクレオス、秀光、ドクターリセラ、新日本科学(2)、光昭、福伸電機、東亜薬品工業、日本コンテック
平成 23 年度
7
7
8(9)
0
平成 22 年度
再春館製薬所、アドバンテック
2
平成 21 年度
レッカム
1
その他サービス業等(情報通信・一般運輸・一般販売・不動産・医療・福祉・教育等)
平成 26 年度
西日本旅客鉄道株式会社、鹿児島市医師会、株式会社太陽運輸倉庫、コスモス薬品株式会社、日本郵便株
式会社、コスモス薬品株式会社、有限会社リベルテ、株式会社アミューズ、三井倉庫ホールディングス株
式会社、株式会社大和ソフトウェアリサーチ、株式会社フロンティアコンサルティング、南国殖産株式会社、
公益社団法人鹿児島県トラック協会、株式会社キッズステーション、株式会社 スタジオアリス、JA鹿児
島県連、株式会社金海堂、株式会社釣りビジョン、株式会社ひぐち、興和株式会社
20
平成 25 年度
トーホウリゾート、I 2C、ファンライド、研文堂、光洋、九州旅客鉄道、三幸グループ、鹿児島トヨペット、
富田薬品
9
平成 24 年度
JR九州、ミスターマックス、クリニカルサポート、岩崎グループ(2)、イトキン、コスモス薬品(2)、
レッドバロン、ホンダ四輪販売南九州、ドリームチーム、RKK コンピューターサービス、東七、フロリステ・ 13(15)
モジュール、アサヒサンクリーン
平成 23 年度
WDBエウレカ、南風病院、コスモス薬局、レッドバロン、鹿児島労働衛生センター、岩崎グループ(2)、
ハミングバード、長崎大学事務、竹田観光交通、トータルハウジング(2)、増田石油、パナソニックテレ
20(22)
コム、深見メディアプロダクション、コメリ、クラブハウスイワキリ、大鎧設計事務所、いであ、日本ガス、
NHK、岡山トヨタシステムサービス
平成 22 年度
アイ・ティー・エス・ジャパン、日本郵政、ミドリ薬品、富田薬品、トライアルカンパニー、ナチュラル(ドラッ
グストア モリ)、ワン・ステップ、ユーコー・ラッキーグループ、岩崎産業、ハウコム、新日本検定協会、
ウエスコ、ディアール、JA鹿児島県連
14
平成 21 年度
ピクオス、日本郵政、コスモス薬品、昴、山口大学、W egow、ユーコー、エイティー今藤、JR九州旅行、
CTD、あいら農業協同組合、熊本県酪農業協同組合連合会(らくのうマザーズ)
12
非水産系公務員等(市町村役場・警察・消防等)
平成 26 年度
大崎上島町、那智勝浦町、さつま町役場、鹿児島市
4
平成 25 年度
愛知県警、指宿市、鹿児島県、長崎県警、北九州市
5
平成 24 年度
諫早市役所、西海市、霧島市、陸上自衛隊
4
平成 23 年度
鹿児島県警察、宮崎県警察、長崎県中央地域広域市町村圏組合(消防)、鹿児島県指宿市、鹿児島県霧島市、宮崎県日向市
6
平成 22 年度
日本年金機構、浜松市文化振興財団、栃木県鹿沼市役所、新潟県柏崎市役所、鳥取県東伯郡北栄町役場、
鹿児島県出水市役所、福岡市消防局、鹿児島県警察
8
平成 21 年度
福岡市消防局、陸上自衛隊、鹿児島県警察、福岡市、十島村(鹿児島県)
5
※赤字は鹿児島県に在籍する企業(支店を含む)
Kagoshima University Faculty of Fisheries
25
◉
国際交流
協定大学等名
大 連 水 産 学 院
(
中
国
)
東南アジア漁業開発センター
( 国 際 機 構 )
ハ サ ヌ デ ィ ン 大 学
海洋科学・水産学部
( イ ン ド ネ シ ア )
高 雄 海 洋 科 技 大 学
水
圏
學
院
(
台
湾
)
カントー大学水産・養殖学部
( ベ ト ナ ム )
サムラトランギ大学
( イ ン ド ネ シ ア )
淅 江 海 洋 学 院 大 学
(
中
国
)
海 洋 科 学 技 術 大 学
( エ リ ト リ ア 国 )
上 海 海 洋 大 学
(
中
国
)
ア リ カ ン テ 大 学
( ス ペ イ ン )
サンカルロス大学文理学部
( フ ィ リ ピ ン )
◉
協
容
協定年月日
平成15年10月21日
研究者による共同研究、学術協力、教職員の交流、学生の交流、学術出版物の情報交換
平成15年12月3日
研究者による共同研究、学術協力、教職員の交流、学生の交流、学術出版物の情報交換
平成19年11月17日
研究者による共同研究、学術協力、教職員の交流、学生の交流、学術出版物の情報交換
平成20年2月29日
研究者による共同研究、学術協力、教職員の交流、学生の交流、学術出版物の情報交換
研究者による共同研究、学術協力、教職員の交流、学生の交流、学術出版物の情報交換
研究者による共同研究、学術協力、教職員の交流、学生の交流、学術出版物の情報交換
研究者による共同研究、学術協力、教職員の交流、学生の交流、学術出版物の情報交換
研究者による共同研究、学術協力、教職員の交流、学生の交流、学術出版物の情報交換
研究者による共同研究、学術協力、教職員の交流、学生の交流、学術出版物の情報交換
研究者による共同研究、学術協力、教職員の交流、学生の交流、学術出版物の情報交換
平成21年5月25日
免許・資格等
水産学研究科(修士課程)
養殖場に現れたアカウミガメ
Kagoshima University Faculty of Fisheries
内
研究者の交流、学生の受入・派遣、共同研究・調査の実施、学術出版物の情報交換
平成23年2月8日
平成23年4月5日
平成23年4月30日
平成23年10月24日
平成24年3月28日
平成24年5月30日
取得可能な資格等
水産学科
高等学校教諭一種免許状(水産・理科)
中学校教諭一種免許状(理科)
潜水士
小型船舶操縦士
食品衛生監視員(任用資格)
食品衛生管理者(任用資格)
博物館学芸員(任用資格)
技術士補(共通科目試験免除)
水産業改良普及員(受験資格)
水産教員養成課程
高等学校教諭一種免許状(水産・理科)
中学校教諭一種免許状(理科)
潜水士
小型船舶操縦士
食品衛生監視員(任用資格)
食品衛生管理者(任用資格)
博物館学芸員(任用資格)
技術士補(共通科目試験免除)
水産業改良普及員(受験資格)
水産学部
26
定
水産学専攻
三級海技士(航海)(受験資格)
高等学校教諭専修免許(水産)
早朝からの卸売市場調査
フィリピンで養殖されているハタの仲間
◉
学術刊行物
鹿児島水産専門学校研究報告
鹿児大学水産学部紀要
Mini Review and Data File
of Fisheries Research ISSN 0453-087X
第1巻(1980)∼第8巻(1999)
BULLETIN OF MARINE RESOURCES
AND ENVIRONMENT ISSN 1346-9274
ISSN 0453-087X
第2巻
(1952)
∼第63巻
(2014)
年1巻発行
第1巻
(1950)
後に
「鹿児島大学水産学部紀要」
と改題
◉
第1巻
(2001)
∼ 第2巻
(2003)
※2005年より鹿児島大学水産学部紀要と統合
附属図書館水産学部分館
蔵書数
(平成27年3月31日現在)
図書
(冊)
区 分
和
漢
洋
雑誌
(種)
新聞
(種)
書
49,509
2,564
7
書
14,138
1,176
2
63,647
3,740
9
合 計
※鹿児島大学附属図書館は外国雑誌センター館
(農学系)
に指定されており、それには水産学関係の雑誌19点が含まれている。
◉
土地・建物等
土 地
学
面積
(㎡)
区 分
部
敷
地
52,098
東 町 ス テ ー ション 敷 地
16,902
錦 江 湾 ス テ ー ション 敷 地
5,084
合 計
74,084
別表1【実験研究棟面積内訳】
別表2【その他面積内訳】
1号館 ・・・・・・・・・・・・・・ 4207㎡
3号館 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 800㎡
5号館 ・・・・・・・・・・・・・・ 1613㎡
実験実習支援棟 ・・・・・・・ 147㎡
計 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6767㎡
変電室 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 127㎡
車庫・倉庫 ・・・・・・・・・・・・・・ 106㎡
運転手控え室・・・・・・・・・・・・・10㎡
ポンプ室 ・・・・・・・・・・・・・・・・・16㎡
倉庫
(旧守衛室)・・・・・・・・・・・25㎡
倉庫
(1号館北側)・・・・・・・・・19㎡
薬品庫 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7㎡
器具保管庫
(2号館屋外)・・・17㎡
器具保管庫
(5号館屋外)・・・17㎡
計 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 344㎡
乗船実習での底曳き網
建 物
大型定置網の構造を検討
実
延面積
(㎡)
区 分
験
研
究
棟
6,767(別表1)
2 号 館( 総 合 研 究 棟 )
1,626
4
館
1,303
大 型 回 流 水 槽 実 験 棟
197
6
館
690
棟
162
館
795
他
344(別表2)
サ
図
そ
号
号
ー
ク
書
ル
分
の
海 洋 資 源 環 境 教 育 研 究 セ ン タ ー
東
町
ス
テ
ー
シ
ョ
ン
海 洋 資 源 環 境 教 育 研 究 セ ン タ ー
錦
江
湾
ス テ
ー
シ ョ ン
合 計
1,284
2,128
15,296
漁業者に漁師料理を学ぶ
Kagoshima University Faculty of Fisheries
27
◉
建物等配置図
⑧
②2号館(総合研究棟)
⑨
③
③3号館(食品・資源利用学実習棟)
④
④4号館(講義棟)
至 天保山
①1号館(管理・研究棟)
⑤5号館(資源育成科学棟)
⑥6号館(福利厚生棟)
(1F:食堂・売店、2F:附属海洋資源環境教育センター)
①
⑧大型回流水槽実験棟
⑨サークル棟
⑦
⑩附属図書館水産学部分館
⑤
⑩
②
⑪国際交流会館(1 号館)
⑫ 〃 (2 号館)
⑥
⑬ 〃 (3 号館)
国道225号
線
⑦附属海洋資源環境教育センター実験・実習棟
鹿児島大学
下荒田キャンパス
(水産学部)
⑪
至
⑫
◉
所在地
鹿児島大学水産学部
附属海洋資源環境教育研究センター
錦江湾ステーション
〒890-0056
鹿児島市下荒田四丁目50-20
TEL 099-286-4111
FAX 099-286-4015
http://www.fish.kagoshima-u.ac.jp
〒890-0062 鹿児島市与次郎二丁目9
附属練習船かごしま丸 定繋港 鹿児島港谷山1区
水産学部附属海洋資源環境教育研究センター
同上
附属海洋資源環境教育研究センター 東町ステーション
〒899-1403 鹿児島県出水郡長島町諸浦字蛤潟1620-3
TEL/FAX 0996-64-5013
鹿児島で養殖されているクルマエビ
28
谷山
⑬
Kagoshima University Faculty of Fisheries
TEL/FAX 099-267-9029(停泊中)
TEL 090-3022-0737(船舶電話)
FAX 03-6388-2035( 〃 )
附属練習船南星丸 定繋港 鹿児島港・小川埠頭
TEL 090-3022-9765(船舶電話)
FAX 090-3022-9767
錦江湾のカンパチ養殖
東町ステーションのある長島
東町ステーション
3
10
九州
新
たかみばば
幹線
こうとうちゅうがっこうまえ
かごしま
ちゅうおうえき
なかすどおり
JR鹿児島本線
しりつびょういんまえ
郡元キャンパス
とそ
鹿児島新港
たけのはし
にちゅうどおり
甲突
川
あらたはちまん
鹿大
正門前
しんでん(こうつうきょくまえ)
しんやしき
鹿児島
市電谷
山線
鹿児島
市電唐
湊線
鹿児島中央駅
きしゃば
天保山公園
こうがくぶまえ
こおりもと
かもいけ
郡元駅
下荒田キャンパス
こおりもと
こおりもと みなみがわ
じゅんしん
がくえんまえ
水産学部
なみだばし
なかごおり
桜ケ丘キャンパス
みなみかごしま
えきまえ
鹿児島県庁
錦江湾ステーション
鴨池港
宿
枕
崎
線
南鹿児島駅
鹿児島湾
鴨池公園
JR
指
225
南港
0
産業
宇宿駅
わきた
道路
う すき
700m
↑至天保山
↑至高見馬場
荒田八幡電停
南日本銀行
荒田支店
←至鹿児島大学
本部
徒歩7分
騎射場
鹿児島銀行
鴨池支店
県立
体育館
鴨池電停
与次郎ヶ浜
AOKI
学部
←至鹿児島大学
教育学部
タイヨー
騎射場店
水産
騎射場電停
225
ロイヤルホスト
体育館前
水産学部前
11 15 18 徒歩5分
ガスト 12 27 31 32
フラカッソ
鴨池陸上
競技場
鴨池野球場
市 営 バ ス
郡元電停
↓至谷山
↓至谷山
11番線(鴨池港行)
15番線(西紫原中学校前行)
15-3番線(広木農協前行)
県立体育館前下車
12・27・31・32番線 水産学部前下車
乗船実習の夜の楽しみ
底曳き網でいろんな魚とご対面
漁業実習で漁獲した魚で干物作り
Kagoshima University Faculty of Fisheries
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【発 行】 鹿児島大学水産学部
【編 集】 水産学部 広報・情報管理委員会
【発行日】 平成27年6月
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