...

第3回「ハンガリー旅の思い出」2006年コンテスト作品

by user

on
Category: Documents
16

views

Report

Comments

Transcript

第3回「ハンガリー旅の思い出」2006年コンテスト作品
第3回「ハンガリー旅の思い出」2006年コンテスト作品
藤澤さんの作品
ブダペスト旅日記 2006年
5月17日(水) 18時00分着 ブダペスト(BUD)
空港で、ブダペストカードとミニバスチケット購入する。
空港管理局(LRI)カウンターで購入するがクレジットカードは使えない。両替:
空港の両替はコミッションフィが高く、街で両替を考えていたが、両替の必要が生じた。
JPY 20000 : HFT 17300×2
Budapest Kartya 72hr 2枚
Airport Minibusz Return Ticket 購入 カウンター近くで待っていると、「インターコンチネンタル」と声がかかったので乗り込む。先着2名、
後から1名
ターミナル1に立ち寄って1名 計6名 Hotel Intercontinental BUDAPEST
空港から30分ほどでホテル到着
チェックインカウンターで、「リバービューで良い部屋になります、楽しんでください。」といっていたの
で、期待していたが部屋に入って大きな窓からの眺めは素晴らく、話は本物だった。
719号室、窓はドナウ河と、少し斜めになっているが、鎖橋が正面に見えた。
王宮とマーチャーシュ教会、漁夫の砦は鎖橋の左右に広がる。
ライトアップされた光景は、最高!!
出窓の大きさにも満足した。
18日(木)
朝食は、「日本食は無いか?」と探したら、ご飯・味噌汁・鮭・のり・漬物などバイキングテーブルの隅
に置かれていた。
雅江は洋食だが、私は勿論、これをメインに食べた。
インターコンチネンタルは、日本人客が多いのかウイーンでも充実した日本食が置かれていたのを
思い出す。
9時過ぎ街に出た。
10時 3Hours Tour+Parliament with B-Card Program Centrum
このツアー会社もクレジットカードが使用できない。
両替 JPY 30000 : HFT 18300×3
ベトーフィ・シャンドル通り両替店は観光局情報とおりレートが良い。
観光バスによる市内観光「言語選択日本語」でヘッドフォンから日本語も流れる。
天候もよく、市内は緑が多く建物も立派で綺麗な街だ。
英雄広場・ゲッレートの丘・漁夫の砦で下車見学。
国会議事堂ツアー アメリカ人男性と私たちの計3名が参加した。
ハンガリー最大の建物
691室、全長268m、ドームの高さは96m
セキュリテーィチェックも厳しく、ガードマンが適所に配備、同行。
内部の造りは、素晴らしく、議会室は木材が多く使われていた。
戴冠式用宝物、聖イシュトバーン王の王冠と玉と杖、サーベルが華麗なドームの中央に展示されて
いた。
階段・廊下・部屋の絨毯はものすごい量になるとか、ドームから議会室への通路の絨毯は一枚が大
きく、色合い柄もシックでセンスが良い。
面白いのは、「議会室扉を出た廊下に葉巻の置き台が番号付で設置されていること!」葉巻を吸っ
ていた国会議員は、議事が始まると葉巻を自分の番号の台に置いて行くのだろうか?
市内周遊ツアーは見所を見せてくれた。
後は自分の足でゆっくりと!!ホテルに戻って、食事後街へ繰り出す。
デアーク広場近くのツアーインフォーム(インフォメーション)でコンサート開催やドナウクルージング
などのアドバイスを受けた。
地図やコンサートプログラムなどの資料をもらった。
夜のドナウ河クルーズに出ることにした。(乗船時チケット購入)
20時出航なので、まだ時間的余裕がある。
ドナウ河畔を走るトラム2・2A、で中央市場に行った。
「市場の建物」は赤茶色のタイル張りで建物そのものが素晴らしい。
果物・野菜・肉・肉製品・パブリカ・パン・ケーキなど食品、2階にはファション用品も揃っている。
ハンガリーはパブリカの産地なので、数多くの乾燥パブリカを吊るした店が目についた。
苺は1kg HFT 400 (200円) 購入した。
地下にはス―パマーケット、貴腐トカイワインを購入した。
ブダペストカードがあるので、トラム・バス・地下鉄・郊外電車の市内部分は乗り降り自由だ。
ホテルから市場はドナウ河岸を2・2Aのトラムを使うと近い。
20時 夜のドナウクルーズ船出航
ホテルから見る夜景と違い、低い位置から鎖橋の眺めも良い。
ワインとビールを飲みながら、移り行く夜景を楽しんだ。
ドナウ両岸の建物は大きくて立派、ブダペストはドナウの真珠と言われる所以かも知れない。
19日(金)
市内観光、
アンドラーシュ通りを歩いて英雄広場へ
途中、聖イシュトバーン大聖堂に立ち寄る。
内部の装飾は金(金色)が多く使われているのか豪華に見えた。
由緒ある大聖堂で初代国王聖イシュトバーンの右手のミイラが保管されている。
建設時、ドームが崩壊するトラブルもあったそうだ。
アンドラーシュ通り
街路樹の新芽も美しい。
国立オペラ劇場、オペレッタ劇場、リスト記念館、コダーイ記念館など、音楽に関する建物が多い。
ソ連時代の秘密警察(ゲシュタポ)の建物も博物館に変わっていた。
「アンドラーシュ通り」は、世界文化遺産に指定されている。
世界遺産は、「王宮地区」、「ドナウ河両岸」を合わせて3箇所だ。
英雄広場
アンドラーシュ通りの端、市民公園の入り口に英雄広場がある。
中央に大天使ガブリエルの像がある。
エンタシスの列柱の前に大きな広場、その左右には、国立西洋美術館、現代美術館が対照的に
建っている。
西洋美術館
巨匠、ゴヤ、ベラスケス、エルグレコの作品が、スペインに次いで多く所蔵されている。ので 見たい
と思ったが、他美術館展示のためこちらには無い。残念!!
その代わりにポーランドの美術館所蔵の工芸品が展示されていた。
金・銀宝飾品が主で、貴重な作品であるかもしれないが私には興味が薄い。
ラファエロ、ティツアーノ、ブリューゲルの傑作を鑑賞。
レンブラント、ルーベンス、セザンヌ、ゴーギャン、マネ、モネ、シャガール、ロートレックなども展示さ
れている、立派な美術館だ。
ホテルへは、ロンドン地下鉄に次いで古い地下鉄、M1号線に乗る。
道路から階段を下りるとすぐホームだ、
アンドラーシュ通りの真下に敷設された地下鉄だ。
電車は、黄色でトラムとほとんど同じ小さな車両で面白い。
疲れたのでホテル戻って1時間ほど眠った。
鎖橋を歩いて渡る。
橋の両端には大きなライオン像が橋を守っている。車の交通量も多い。
鎖橋は吊り橋だがワイヤーではなく、薄鋼板を重ねたような、しかもそれを縦に使って2箇所の柱で
支持している。
ゲッレート温泉
鎖橋を渡り、ドナウ河をはさんでトラム2と並行して走るトラム18に乗った。満員のトラムはゲッレー
ト駅に着く。
温泉入り口はホテルの裏側から入る。
「プールと温泉両用」カードを購入した。更衣室への道は迷路だ。
地下道をくぐってやっと更衣室にたどりつき、担当者に鍵を開けてもらって水着に着替えた。
プール
水温20度で冷たい。
水中を歩いたが、水深は1.4mから1.8m(慣れないと溺れるかも)屋外プールは入ってみたいが雨
が降ってきたので見るだけ。
温泉
湯温36度で少し暖かく感じるが出られない。
1時間ほど浸かっていた。(打たせ湯をしたり歩いたり)
出た後はほかほかした感じで、ホテルに戻ってもほてっていた。
温泉出口ゲートにカードを入れると200HFT戻ってきた。
3時間以内だと戻るらしい。
帰途:
トラム48で自由橋を渡って、トラム2でホテルに戻る。
ホテルのコンシェルジュにオペラチケットの購入とエアポートミニバスの予約を依頼する。
恰幅の良い担当者は、劇場に電話予約もしないのに、OKの返事。
本当にOKか心配だ!!
20日(土)
ブダペスト近郊観光
ヤーノシュ山
M2号線でモスクワ広場、トラム56に乗ってホテルブダペストの丸い建物を目印に降りる。
トラムやバスの詳細を記した、無料の市内地図は貴重で手離せない。
登山電車に乗る。
ブダペストカードが使えるかどうか心配したが、私たちが右往左往しているのを見かねて駅係員が
出てきた。
「カードを見せたらOKとのこと」発車間際に飛び乗った。
駅には窓口が無く、自動券売機が置かれているだけで表示もマジャール語だけ、外国人には対応
が難しい。
無賃乗車は手厳しい検札官がいるのに不親切だ。
登山電車は、ラックレールを使ったアブト式だ。
木材合板を使った質素な車内だが広く自転車も乗せることが出来る。
乗り物は、障害者、子供連れなどにも親切な造りになっている。
登山電車終点で子供鉄道に乗り換える。
登山電車を降りた人々の後を着いていくと建物の中に入ってしまった。
子供鉄道駅はすぐ横にあった。
安全にかかわる部分は大人が、客扱いは子供たちが運営している。
蒸気機関車もあり、その牽引する列車に乗るため特別のチケットを購入し、30分待ったが機関車に
不具合?が発生したようだ。
急遽、ディゼル機関車牽引となったが、払い戻しは無い。
機関車はレトロなジーゼル機関車、客車も木造だが手入れは良い。
機関士だけは大人(定年退職したような人)で車掌は子供、
発車するとまもなく検札、絵葉書の販売もやっている。
客車2両の列車は、芽吹いたばかりの木々の中をゆっくり走る。
ヤーノシュ山のエリジェベト展望台への入り口駅に止まる。
勾配が急なのでここからは登るのは諦め、終点まで行くことにした。
終点駅からトラム56で戻りバス158に乗り換えチェアリフト乗り場に向かう。
トラムを降りたら、バスは停留所を発車し信号待ちをしていた。
手を上げたら、運転手は扉を開け乗せてくれた。
車内は、我々2人だけ、終点に着くと運転手はにこやかにリフト乗り場を教えてくれた。
チェアーリフト:日本でもスキー場などで使われているリフトと同じ。
かなり長い距離を乗った。
人家の庭を越え、上っていくと眼下にブダペストの景色が広がって行く。リフトを降り、徒歩10分ほど
登るとエリジェベート展望台だ。
展望台前の広場では、結婚披露宴?の会場準備がされていた。
屋外のテント会場だが、テーブル・いすの飾りつけも終わり、参加者への花束も準備されている。豪
華な披露宴だろう?
展望台からの眺めも上級だった。
ドナウ河を挟んでブダとペストの街並みが美しい。国会議事堂も見える。
ブダペストの人口は200万人だと聞いたが、郊外に広がる緑の台地に点々と家並みが見える。
反対側の展望は、村落は見えるが緑が広がっている大平原。
バス158、M2号線でバッチャニー広場へ。
M2号線は、地中深く走っているので駅のエスカレータは非常に長い。
ドナウ河の下を潜っているからか?
郊外電車でセンテンドレへ
40分で到着、車内で乗り越し切符を買う。(HFT312)
小さなドナウ河畔の街だが緑が美しい、教会と街並みがマッチしている。
観光客が非常に多く、道の両側のお土産屋さんが繁盛している。
裕福なセルビア人達が残した住宅も多いという。
旧市街は文化財に指定されている。
セルビア聖教会の「イコン」を見たかったが、16時を過ぎており、
教会はクローズになっていた。
ドナウ河畔でしばし憩う。
流水量が多く、濁っている。
流木もあり、「美しく青きドナウ」とはいかない。
車通行禁止の道は、臨時のコンサート会場、若者がエレキギターを
楽しそうに弾いていた。
センテンドレからヴィシェグラード へバスで行く予定だったが諦める。
21日(日)
朝食後、コンシェルジュでオペラのチケットを受け取る。
11時開演、ロッシーニのシンデレラ(筋書きが分かっているから良い。)
このために持ってきたスーツ、雅江はドレスを着てM1号線で国立オペラ劇場へ!!
さすがにオペラ劇場、集まった人達は着飾っている人が多い。
10歳程度の子供も着飾っている。
日本なら、年齢制限で入場出来ないと思うが、さすが文化の違いか?
階上のボックス席を除いてほぼ満席。
我々の席は中央の5列目5,6 いい席で出演者の顔まで肉眼で見える。
シンデレラ
意地悪な継母は、お父さんに!
王子様は、執事と入れ替わって最初から登場!
ガラスの靴は、豪華な腕輪!
かぼちゃの馬車は自動車に変わっている。
私の認識している「シンデレラ」と違うが?
舞台上部に設置された電光掲示板は、「イタリア語」を翻訳し、「マジャール語?」が表示されてい
る。
指揮者は若手 Fried Peter
オペラ歌手は配役毎に2名 王子役に日本名があった。
オオヤマ ユウジロウ となっていたが今回は出演しない。
同じ演目で何回もの公演があるため交代するのだろう。
オペラを鑑賞する人たちが多いから公演も多くなる。
音楽は素晴らしかった。
主役のチェネレントラ(アルト:Gemes Katalin)歌唱力・演技力は素晴らしい。
1884年に完成したオペラ劇場も戦火を免れ今に至っている。
グスタフマーラが音楽監督をしたこともあり、彼の交響曲第1番の初演された劇場でもある。(当時は
大不評だったとか)また、劇場お披露目のために、リストが作曲した作品は、「ハプスブルク家を批
判している。」ということでヨ-ジェフ皇帝から上演を禁じられてしまった。というエピソードも残ってい
る。
幕間の休憩時間もロビーでワインを飲むなど、パリのオペラガルニエやウイーンのオペラ座にも引
けはとらない、ロビーも立派だ。
優雅な1日を過ごせた。
着替えのため、地下鉄M1号線でホテルに戻る。
巻き爪が痛いので靴も履き替えた。
ホテルで一息入れて、王宮へ
M2号線でモスクワ広場、バス14(城循環)で王宮へ
巨大な建造物で、美術館や博物館がある。
展示されているものに興味が無いので外部から見るだけ。
ここからのドナウ河・市街の眺めは、ゲッレートの丘より優れている。
鎖橋、エリジェベート橋、自由橋、マルギット橋まで見渡せる。
シックな茶色のケーブルカーを見ながら王宮の丘から徒歩で降りる。
トラム18からトラム48、トラム2,M2号に乗り継いで西駅に行く。
ケチケメートまでの、乗車券と指定券を購入するため。
チケット売り場が見当たらない。
若い男性に聞くと「自動販売機で購入する。」と教えてくれたが、「インターシティ」は全席指定、指定
券は買えない。
若者は親切にチケット売り場の近くまで案内してくれた。
インフォメーションで確認し、窓口で購入する。
あらかじめ紙に書いて持っていったのでスムーズに買えた。
(内容:明日乗車IC702、9時35分発ケチケメートまで2等 往復2枚)窓口は2つあったが、我々が帰
る頃は1つになっており、長い行列が出来ていた。
大きな駅、大ホールの中にチケット窓口は数多くあるが閉まっている。
M2号線でホテルに戻る。
今日の夕食はホテル前の船上レストランにした。
味は良いし、値段も手頃、7時を過ぎると生演奏が始まった。
ホテルのレストランにはグヤーシュは無かったがここには美味しい
グヤーシュがあった。
22日(月)
西駅発 9時35分 セゲド行き に乗り込む。
禁煙車両、大きなリュックを持った小学生が大勢乗っておりほぼ満席ホームには父兄が見送りにき
ていた。修学旅行か?
列車は、大平原を南下セゲドはユーゴスラビア、クロアチア
ルーマニア国境に近い塩貿易で発展した街だそうだ。
車内は清潔で列車のスピードが速いのに乗り心地は快適だ。
1時間10分でケチケメートに到着。
小学生の団体もこの駅で降りた。
駅から緑の公園を抜け、石畳の道を抜けると広場に出る。
ケチケメートギャラリーの建物はユニークで美しい。
聖ミクローシュ教会を始めいくつかの教会が緑の公園内にある。
市庁舎の建物も素晴らしい。
警備員にお願いして内部を見学させてもらった。
ステンドグラスもあるが意外と内部は質素だった。
音楽家コダーイの生まれ故郷でもあり、コダーイ音楽研究所が
この公園広場の一角に構えていた。
昼食後、駅に向かうが方角を間違えたようだ。
道行く人に聞いても英語は通じない。(マジャール語)
「12時32分発の列車に乗る。」には余り時間が無い。
やっと英語が分かる人に出会った。
古い街は、広場から道路が八方に広がっていることを認識しなければならない。 急いで駅へ、既に当該列車の発車時刻は過ぎていたが、ホームに人がいる。
女性駅員に「ニュガチ行きか?」と聞くと「そうだ。」と程なく列車はホームに入ってきた。
列車は15分ほど遅れていたので間に合った!!
コンパートメントの車両、おばあさんが話しかけてきたが、意味が分からない。
同席の若者が英語に通訳してくれたので、小さな交流が出来た。
「皇女エリジェベートはハンガリー人に慕われている。」そうだ。
定刻にニュガチ(西駅)到着した。
まだ日も高いので、アクインクムのローマ遺跡に行くことにした。
トラム2は終点で降り、ここから バス26でドナウ河に浮かぶ大きな中ノ島「マルギット島」を縦断し
た。
バスの窓から島内見物
島内は、公園、プール、競技場、野外劇場などの施設が整っている。
アールバート橋 でバスを乗り換えアクインクムへ。
降車ボタンを間違えてアラームボタンを押してしまった。ご勘弁を!
月曜日は、美術館など休日
道路わきに広大な遺跡が見える。
ローマ時代の水道橋、円形劇場も十分見学できる。
円形劇場の内部で、剣道衣を着た若者が5名 剣道の練習をしていた。
戻りは郊外電車、マルギット橋からトラム46でモスクワ広場
バス14でマーチャーシュ教会へ
17時を過ぎていたので、教会は信者の祈りのため観光客は入れない。
ここへは3回訪れたが教会内部へは入らずじまい。ちょっと残念!!
デアーク広場の駅でここに来て初めて検札があった。
ツーリストカードを持っていたので、ノープロブレム。
夕食は今日も船上レストラン
昨日の席は予約で埋まっていた。
仕方なく船首甲板の席に座った。
大きなビールジョッキを傾けていると、隣の席のドイツ人が話しかけてきた。(フランクフルト近郊に
住む年金生活者と思われる男性6人)「上海に2ヶ月滞在したが、中国人には良い印象を持っていな
い。」
と、金銭的にいやな目にあったようだ。
「アメリカのブッシュ大統領は戦争をするので好きじゃない。」と話し、お前たちは日本人か?と聞い
てきた。
日本人にはいい印象を持っているようだ。
私は「私の娘婿はアメリカ人だがブッシュは嫌いだ。」と付け加えた。
ここでも小さな交流が生まれた。
ホテルの窓から見たら、深夜まで彼らは船上で飲んでいた。
23日(火)
ホテルチェックアウト ホテル 発 10時30分 ミニバスのお出迎え
30ほどで空港2Bに到着
空港で残った、HFT6000 を使おうとしたが免税店は Euro表示
HFTからEUROに両替するのでそこでも手数料がかかってしまう。
この国は、EUに憧れを持っているのは確かだ。
国会議事堂見学もEU圏に住んでいる人は無料になっていた。
(EU圏以外の国はHFT2500)
12時55分発 ブダペスト(BUD)LH3457 3D,3F
14時10分着 ミュンヘン
15時25分発 ミュンヘン(MUC)LH714 12A,12C
9Dの席は、松山千春か?
5月24日(木) 10時00分 成田着(NRT)
道路も空いており、13時には自宅に着いた。
雑感
1. ハンガリー政府観光局で頂いた資料やアドバイスは、非常に役に立った。
西麻布の観光局日本事務所の窓口の女性は情報提供も的確で親切だった。
電話問い合わせをしたら男性職員から、国鉄で途中下車の場合、「駅員のサインをもらっておい
たほうが良い。」とアドバイスを受けた。(旅行に役立った。)
2. ブダペストの街は、緑が多く、建物も荘厳で素晴らしい。
3.ライトアップは、統一した照明色ライトを使っているので美しい。
4.昼間の治安は日本より良いと思った。
5.コンサートチケットやレストラン・食品価格は極めて安い。
6.鉄道・バスの運賃も安い。
案内窓口やチケット売り場が少ない。
デアーク駅での乗り換え時のチケットへの刻印などの手続きが難しい。
刻印・乗ってからの時間・駅の数制限etc
「ブダペストカード」や「ツーリストカード」などは使い勝手が良い。
7.近郊にヤーノシュ山など憩いの場が多くあった。
8.日照時間が長いので、行動時間が多くなり疲れた。
2006年8月
Fly UP