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!" 小学校 中学校 高等学校 高 2 (1) 水泳 体操 器械体操 持久走・長距離走 その他 サッカー 球 技 バスケットボール その他 相撲 武 道 その他 その他 スキー 専 特 中 特 ( ) 内は突然死の件数 高 幼稚園 陸上競技 各 保健体育 教 科 総合的な学習の時間 自立活動 その他 (保育中を含む) 特 学級活動 別 1 (1) 2 (2) 1 (1) 1 (1) ホームルーム 給食指導 清掃 その他 2 (2) 1 (1) 1 1 1 (1) 1 (1) 児童会・生徒会活動 活 体育的クラブ活動 文化的クラブ活動 動 生産的クラブ活動 その他 儀式的行事 朝会 その他 学芸的行事 学 健康安全的行事 校 行 体育的行事 事 遠足・集団宿泊的行事 運動会・体育祭 競技大会 持久走・長距離走 球技大会 サッカー その他 修学旅行 その他 2 (1) 1 (1) 1 (1) 1 (1) 4 (1) 勤労生産 その他 水泳 持久走・長距離走 その他 サッカー部 テニス部 ソフトボール部 野球部 バレーボール部 バスケットボール部 球 技 ラグビー部 卓球部 バドミントン部 アメリカンフットボール部 ハンドボール部 その他 剣道部 武 道 その他 その他 スキー部 1 (1) 陸上競技部 課 体育的部活動 外 指 導 文化的部活動 生産的部活動 水泳指導 その他 休憩時間中 休 昼食時休憩時間中 憩 始業前の特定時間中 時 間 授業終了後の特定時間中 その他 寄宿舎 技能連携 通 登校 (園) 中 学 ( ) 園 中 下校 (降園) 中 通学に準ずるとき 合 1 (1) 1 (1) 2 (1) 1 (1) 1 (1) 3 (1) 1 1 (1) 1 (1) 1 1 (1) 1 1 (1) 1 1 (1) 1 3 2 (1) 1 (1) 2 (1) 1 1 1 1 1 (1) 2 (1) 1 (1) 徒歩 鉄道 自転車 自動二輪車 自動車 徒歩 鉄道 自転車 原動機付自転車 その他 計 1 1 7 (2) 1 1 (1) 1 8 (4) 23 (12) 32 (17) 2 (1) 1 0 4 (2) 1 (1) 保育所 合 計 2 (1) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 (3) 1 (1) 0 4 (4) 10 (8) 1 (1) 0 0 1 (1) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 (2) 1 (1) 1 (1) 0 4 (1) 0 0 0 0 1 (1) 0 1 (1) 1 (1) 0 3 (2) 1 (1) 3 (1) 1 0 1 (1) 1 (1) 1 0 1 (1) 0 1 1 (1) 0 0 3 (1) 5 6 (3) 2 (1) 2 (1) 0 1 (1) 0 9 (2) 0 0 0 0 2 (1) 0 0 0 1 0 4 (4) 75 (41) Ⅰ 小学校 臓 系 突 心 中枢血管系(頭蓋内出血) 然 大 血 管 系 な ど 死 計 頭 部 外 傷 溺 死 頚 髄 損 傷 窒 息 死 ( 溺 死 以 外 ) 内 臓 損 傷 熱 中 症 全 身 打 撲 電 撃 死 焼 死 そ の 他 合 計 学校の管理下の死亡の状況 中学校 高等学校 高等専門学校 特 中 特 高 幼稚園 保育所 合 計 率 (%) 小1年・男 水泳授業終了時、 幼少のときから心臓に疾患を持っていた本児童の体の具合が悪くなり、 プー ル東側の縁のオーバーフローのコンクリート部分に頭をもたれかけて動かなくなった。 本児童 の体の状態を調べた結果、 心肺の停止が確認され蘇生処置を行ったが、 脳症となった。 救急搬 送先の病院でリハビリ療法を受けるなどの治療を続け、 養護学校に転入したが学校生活では、 呼吸状態が不安定な日が続いていた。 約7年後、 心肺停止し急性心不全のため死亡した。 小5年・男 低学年プールで泳力検定の練習をしていたところ、 溺れているのを担任が発見し、 直ちにプー ルサイドに引き上げ、 気道確保した。 自力呼吸をしていたが、 意識不明であったため、 病院に 搬送した。 病院で手当を受けたが、 手当の甲斐なく死亡した。 小2年・男 準備運動で 「しっぽとりゲーム」 (紅白の帽子を短パンにはさみ、 それを取る) をしていて、 1セット目 (約1分) が終了し、 1分の休憩後の2セット目の途中で本児童が 「気持ちが悪い」 と担任に申し出て、 コートの外で他の児童と一緒に休んでいた。 3セット目の鬼を決めている 時、 本児童の近くにいた他の児童が体調の変化に気がつき担任に知らせた。 意識、 呼吸がない ことを確認し、 人工呼吸を行ない、 ドクターヘリで病院に搬送したが、 同日死亡した。 小学校: Ⅰ 各教科 (2) その他 小3年・女 昼休憩終了のチャイムがなっても、 本児童は校舎の南側植木付近にいたので、 教室に戻すた めに担任が迎えに行った。 知能テストを始めるために名前や学校名を書いた際に 「痛い、 痛い」 と言い、 椅子から崩れ落ちた。 本児童の名前を呼ぶと、 はじめは意識があったが、 途中から意 識がなくなり、 保健室に運び、 ベッドに横になったところ、 鼻からピンク色がかった体液が一 定量出てきた。 救急車で医療機関へ運び蘇生治療を行なったが死亡した。 小5年・男 休憩時間の終わりに、 体育館男子便所の一番奥の洋式便器の所で発見された。 既に心肺停止 状態だったため、 心肺蘇生法を試み救急車で病院へ搬送したが死亡した。 小5年・男 本児童はクラスの友人と鬼ごっこをしていた。 チャイムが鳴ったので教室に戻ろうと歩いて いたが、 プール前のサッカーゴールと鉄棒の間でうずくまってしまった。 他の児童が保健室に 連れて行こうとしたが、 嘔吐したため養護教諭を呼び、 保健室に運んだ。 数分後、 顔色や唇の 色が変わり、 声をかけても返事がなく、 呼吸が不規則になったため応急処置をし、 救急車を要 請、 病院に搬送したが死亡した。 小6年・男 小学校体育館での金管バンド (スクールバンド) の朝練習に参加していたが、 友人に腹痛を 訴え途中退席し、 その後、 校舎3階ベランダより転落した。 病院に搬送したが、 同日死亡した。 小2年・女 自宅を出て集団登校の集合場所へ向かった。 その後、 母親が忘れ物に気付き届けようとした が、 集合場所に本人がいないので探していると、 川に仰向けに浮かんでいるのを発見し、 川に 入って救出した。 すぐに救急車を呼び、 病院へ搬送したが死亡した。 Ⅰ 学校の管理下の死亡の状況 中1年・男 準備運動終了後、 3分間走を自分のペースでランニングをしている途中、 突然転倒しけいれ んを起こしたが、 すぐに収まった。 しかし本生徒は吐き気と頭痛を訴えたので、 担当教師がそ の場より近くの水道まで移動させ、 自分で歩けるという本生徒を支えて保健室に運んだ。 かか りつけの医院に搬送し、 その後、 大きな病院に救急車で搬送されたが、 急性呼吸不全で死亡した。 中3年・男 体育館において1時間目の授業が行なわれた。 館内ジョギング (ランニング5周)、 2分間 のストレッチの後にリズム縄跳びを開始して分後、 突然崩れるように倒れ込んだ。 「気持ち が悪い、 頭が痛い」 と訴え、 水を浴びたように激しい発汗とろれつが回らない状況のため救急 車を要請し病院へ搬送したが、 後日死亡した。 中3年・男 英語の授業中、 突然強い頭痛を教科担任に訴えた。 自力歩行ができなかったため、 教科担任 に背負われて保健室へ運んだ。 その後、 ベッドに寝かせ保健室で様子を見ようとした際に、 2 回嘔吐し、 激しい頭痛を訴えた。 病院へ搬送したが、 後日死亡した。 中3年・女 英語の時間が始まってしばらくして、 教科担当の教員に 「気分が悪いのでトイレに行っても いいですか」 と申し出て許可を得て、 トイレに行った。 その後、 生活支援員と忘れ物を取りに 行っていた他の生徒がトイレに倒れている本生徒を発見した。 教職員が駆けつけ、 心肺蘇生を 試みた。 救急車で病院へ搬送したが意識を回復しないまま、 後日死亡した。 中2年・女 保護者に学校まで車で送ってもらい、 3階の教室まで階段を登った後、 息苦しくなり、 朝の ホームルームで担任に体調不良を訴えた。 すぐに担任が保健室に連れて行き、 養護教諭がチア ノーゼが出ているのを確認し、 ベッドに寝かせる。 呼吸も苦しそうになってきたため、 救急車 を要請し救急隊に処置を受けるが状態はよくならず、 救急隊がドクターヘリを要請した。 ドク ターの判断で病院に搬送されたが死亡した。 中学校: Ⅱ 特別活動 (1) 学級活動 中1年・男 学級活動中、 ドッジボールをするため準備運動をした後、 本生徒は第1試合と第2試合を外 野の役割で参加し、 ボールを投げ返していた。 第2試合目の2分程度経過後、 壁に跳ね返った ボールを捕り、 振り向いて投げようとした際、 バランスを崩して転倒した。 自力で壁際まで移 動し、 長座して休んでいたが、 涙目で上方を向き、 意識もうろうとなった。 横にして容体を観 察したが、 けいれんを起こし意識の混濁が見られたため救急車を要請し、 救急隊の電話による 指示を受け、 頭部を固定、 保温した。 病院へ搬送したが、 後日死亡した。 中2年・男 運動場にて体育祭の綱引き競技終了後、 その場で前方に倒れた。 体がけいれんし、 呼びかけ に対する反応もなく、 不整脈が見られた。 胸骨圧迫により脈拍等は安定したが、 死亡した。 中3年・女 運動場で全校生徒による体育大会の練習を開始し、 入場行進後、 移動、 学級対抗リレーの打 ち合せを分間行った。 その後、 駆け足 (ランニング) の移動、 mダッシュの後、 位置に 戻り整列をしている途中、 前の生徒にもたれかかるように倒れそうになり、 教諭が抱きかかえ 座り込む状態となった。 その後、 呼吸が止まり少量の泡を吐いた。 すぐに教諭らが人工呼吸と 胸骨圧迫を開始し、 AEDを装着作動させ、 救急車を要請し、 病院に搬送されたが死亡した。 中3年・男 学校行事でサッカーの試合中、 ボールを胸で受け止め、 その後、 ボールを追いかけて相手チー ムの生徒とヘディングで競り合った際、 ふらつくようにその場に倒れ込んだ。 保健室に運び心 肺蘇生を続け、 救急車で病院に搬送したが、 後日死亡した。 中1年・男 野球大会の応援として朝から参加し、 大会終了後は練習を行った。 その後、 片付けをしてい たところ、 うつ伏せでグラウンドに倒れているところを他の部員に発見された。 顧問が直ちに 心肺蘇生をし、 救急車を要請、 病院に搬送されるが、 同日死亡した。 Ⅰ 中3年・男 学校の管理下の死亡の状況 高校硬式野球部の練習に参加し、 ボール回しの練習中、 二塁ベースで三塁手からのボールを 取り損ね、 飛んできたボールが直接左胸に当たる。 胸に当たり、 落ちたボールをすぐに拾い、 一塁に送球し、 二塁ベースに戻ろうと二三歩歩いて前のめりに倒れる。 そばにいたスポーツト レーナーが人工呼吸、 心肺蘇生を行なう。 救急車で病院に搬送し、 処置を受けるが、 同日死亡 した。 中2年・男 体育館で2時間に渡ってランニング 周、 ストレッチ体操、 腕立て伏せ、 腹筋・背筋 回× 3セット、 フットワーク、 コースチェック、 ドリブル、 ダッシュ等の練習が行なわれ、 途中で 5∼分の給水のための休憩を2回入れた。 練習終了後に片付けを終えて自分の荷物を取って 体育館へ向かったときに、 よろめいて床に倒れこんだ。 応急手当と並行して救急車を要請し、 病院へ搬送したが意識を回復することなく、 後日死亡した。 中2年・男 他校の体育館でバスケットボール部の練習試合に参加していた。 約 分間のウォーミングアッ プをした後、 1試合目は前半の ∼ 分間出場した。 2試合目になり、 5分ほど出場した後、 一旦休憩し、 再度出場して3分程度経過したところで走り出した際に急にふらつきしゃがみこ んだ。 交代の指示がありベンチに戻ろうとしたところ、 前かがみに倒れ、 意識呼吸のない状態 になった。 身体硬直、 心肺停止状態と判断し、 救急車到着まで人工呼吸と胸骨圧迫を続け、 到 着後は救急隊員による心肺蘇生3サイクルを行い病院に搬送したが、 翌日死亡した。 中2年・女 学校での出来事による死亡 中2年・男 中学校総合体育大会スキーの部に参加し、 個人練習をしていたときに立ち木に衝突し頭部を 強打した。 スキー場に倒れていたところを発見されたが、 心肺停止の状態であった。 すぐにス キーパトロールによりパトロールセンターに搬送。 その後、 救急車により病院へ搬送したが、 同日死亡した。 中1年・男 学校での出来事による死亡 中2年・男 学校での出来事による死亡 中学校: Ⅴ 休憩時間 中2年・女 (1) 休憩時間中 本生徒は不登校気味であり、 当日 時に母親に送られて登校、 保健室に入り、 養護教諭と話 したあとに 「校舎を見てくる。」 といって保健室を出た。 約分後、 校舎3階音楽室の窓から 転落し、 空き地でうつぶせに倒れているところを発見された。 救急隊が到着するまで、 心肺蘇 生を行なった。 病院に搬送したが、 同日死亡した。 中1年・女 学校での出来事による死亡 中3年・男 昼食終了後、 友人と体育館に行き、 4対4のバスケットゲームをした。 途中、 ゲームから抜 けてステージに寄りかかり休んでいたので、 周りはそのままゲームを続けた。 その後、 横になっ たが寝ていると思い、 昼休み終了のチャイムで友人の一人が教室に戻ろうと声をかけたが反応 がなかったため、 急いで養護教諭に知らせた。 直ちに心肺蘇生を行い、 救急車で救命センター に搬送したが翌日死亡した。 中1年・女 母親が送ってきた学校近くの駐車場から歩いて3階の教室に向かい、 教室の前まできたとこ ろで失神し、 顎から血を流しうつ伏せに倒れているところを後ろから登校してきた生徒に発見 される。 止血などの応急処置を行い救急車を要請。 救急隊による除細動、 胸骨圧迫を受 け病院へ搬送したが、 心臓病を患っていたため、 治療にも困難を要し死亡した。 中3年・女 朝の学習会に参加するために制服で通学用かばんを持ち、 家を出た。 踏切の北側から線路に 進入し、 駅到着の電車に踏切内で轢かれた。 警察から学校に連絡が入り、 救急車で病院に搬送 されるが、 同日死亡した。 中2年・男 部活動終了後、 友人と学校を出たが、 時ごろ保護者から 「まだ帰宅していない」 との連絡 を受け探したところ、 小学校の敷地内で意識がない状況で出血して倒れている本生徒を発見し た。 病院に搬送されたが、 死亡が確認された。 Ⅰ 学校の管理下の死亡の状況 ! 高1年・男 視聴覚室において、 知的財産の授業中にビデオを見ていた。 途中、 生徒に質問を投げかけた ところ、 本生徒が挙手し質問に答えたが、 答えが合っておらずその直後に突然倒れた。 救急車 が到着するまで心肺蘇生を行い、 病院に搬送後、 蘇生したが、 後日死亡した。 高2年・女 体育大会予行中、 ハリケーン ( mの棒を4人で持って2か所のコーン間を回るリレー競 技) 練習に参加した。 終了直後、 強い頭痛を訴え友人に付き添われて、 m程離れた本部救 護席まで歩いて行った。 風通しのよい通路で休ませたが、 頭痛を強く訴えるので救急車を要請 し、 病院に搬送したが、 後日死亡した。 " 高2年・男 校内駅伝大会 (学校∼公園 往復3km) 中、 第二走者として学校を出発した。 途中の kmあたりをゆっくり走っていたが、 ふらふらと前のめりに倒れた。 教頭が気付き、 すぐに駆 け寄り声をかけたが、 すでに意識のない状態であった。 救急車が到着するまで心肺蘇生を行な い、 病院に搬送後、 蘇生したが、 同日死亡した。 ! # 高2年・女 外国に7日間の修学旅行中の4日目、 市内をバスで観光後、 徒歩で次の観光地に向かう途中 急に気分が悪くなり倒れ、 意識がない状態になった。 救急車で病院へ搬送されたが、 後日死亡 した。 $ 高2年・男 修学旅行中、 夕食後のミーティングの際に退席し、 そのままホテル内から姿を消した。 時 ごろになっても本人の姿が見えないため、 担任及びクラス全員で探した。 翌日、 警察署から本 生徒と思われる遺体をホテル近くの運河で発見したとの連絡が入った。 高等学校: Ⅱ 学校行事 高3年・男 (2) 遠足・集団宿泊的行事 修学旅行2日目の昼食後、 本生徒以下3名の生徒が海で腰の高さまで水につかり遊んでいた 際、 いきなり高波にのまれ溺水した。 事故発生直後から 日間捜索が行われ、 2か月以上過ぎ ても行方不明であり、 死亡したものと推定され、 法務局が死亡と認定した。 高3年・男 修学旅行2日目の昼食後、 本生徒以下3名の生徒が海で腰の高さまで水につかり遊んでいた 際、 いきなり高波にのまれ溺水した。 約1時間後に心肺停止状態で発見。 診療所へ搬送し心肺 蘇生措置を受けたが死亡した。 高2年・男 練習においてウォーミングアップ終了後、 mのランニング走を走り終え、 個人で体操 をしてmを走り出してmくらいのところで倒れた。 顧問がすぐに心肺蘇生を開始し、 そ の後、 保健室より を持って現場に駆けつけて、 すぐに救急車を呼んだ。 病院に搬送され たが同日死亡した。 高1年・男 本生徒は約 分の練習後、 分間の休憩後に練習再開したところ、 ランニング中に突然倒れ た。 すぐに救急車を要請し、 病院に搬送され救命処置が行われたが、 同日死亡した。 高2年・男 合宿1日目の午後の練習を1時間 分行った後、 フットワーク練習をしていて、 コート周り を走って戻る途中、 うずくまって倒れ、 けいれんを起こし、 心肺停止となった。 病院に搬送、 心肺蘇生を行なったが、 回復せず同日死亡した。 高1年・男 新入生用の練習として、 基礎体力練習を行なっていた。 短い距離でのサイドステップ、 ジャ ンプ、 ダッシュ、 筋力トレーニングの後、 最後のランニング ( ㎞程度) 時に、 グラウンド から2付近の路上で本生徒は呼吸困難となり、 その場に倒れた。 一緒に走っていた部員が 異変に気付き、 通りがかった人が救急車の手配をした。 別の部員が野球部顧問に連絡を取り、 現場に急行した。 顧問が救急車到着までの間、 心肺蘇生を行なった。 病院に搬送され手当てを 受けるが、 死亡した。 Ⅰ 学校の管理下の死亡の状況 高2年・男 合宿2日目の朝練習のウォーミングアップで体育館をランニングしていた時、 2週目を終わ ろうとした所 (約 m) で前方に転倒し意識消失した。 すぐに気道確保し救急車を要請した。 救急救命士がを使用し病院へ向かった。 心肺停止状態で病院に搬送され、 心肺蘇生をお こなったが、 死亡した。 高3年・男 強化練習最終日の最後の練習メニューで4人1 組で行う1時間ランニングパスのラスト2往復の 往路で、 足元がふらつきだしたので、 折り返しの ゴールラインにいた顧問が止めに入ろうと近づく。 その最中、 パスを受けようとしたが失敗し、 大き くふらついた。 顧問教諭と後から加わった2人で 本生徒を日陰に連れて行き、 グラウンドの柵にも たれさせた。 このとき、 腕等には発汗が確認され た。 頭と首に水をかけ、 水を飲ませようとしたが、 一口飲んだ程度で、 すぐに氷で首とわきの 下を冷やすが座った状態で意識を失った。 救急車で病院に搬送したが後日死亡した。 高1年・男 本校を含む4校で練習試合を行なっていた。 暑さ対策として水分をしっかり取ること、 休憩 を十分取ることを指示しながら、 各校同一ランキングによるリーグ戦を行い、 本生徒はダブル ス戦3試合をこなした後、 半面シングルスを行なっていた。 試合終了後、 コートの外へ歩いて 来て座り、 そのまま後へ倒れ意識を失った。 すぐ心肺蘇生を行なうとともに救急車を呼び、 医 療機関に救急車で搬送し治療を受けたが、 死亡した。 高3年・男 !" 試合中に突然倒れ、 「頭がボーっとする。」 と言い、 ゲームドクターとトレーナーに付き添わ れてサイドラインで横になっていたが、 約 分後に嘔吐を繰り返し、 意識がなくなって硬直が 出たため救急車を要請した。 手術が行なわれ、 翌日には血圧も呼吸も平常に近い状態であった が、 意識がない状態が続き、 後日死亡した。 高1年・男 合同合宿中の4日目、 試合等の後ミーティングをし、 クーリングダウンのランニングを開始 したところ、 ∼ m走ったあたりで倒れた。 意識が不鮮明で、 脈はかなり早かった。 救急 車が到着するまで気道を確保し、 服を脱がせ、 アイシングを行い体温を下げる処置をした。 病 高等学校: Ⅲ 課外指導 (1) 体育的部活動 院に搬送したが、 同日死亡した。 高1年・男 準備運動から開始し、 途中に休憩・水分補給を5回入れながら、 防具を着用して練習を始め た。 稽古の5本目の途中に 「目の奥が痛い」 といって稽古をやめて顧問のところへ行き、 頭痛 とめまいを訴えた。 横にして休ませ本人に状況を確認したところ、 意識もあり問いかけに対す る応答もできたが、 口調は弱く、 ろれつも回らなくなってきた。 養護教諭に連絡し、 保健室に 運び様子を診ていたが状態が急変したため、 救急車を呼び病院へ搬送したが死亡した。 高1年・男 午前中の夏期講習を受講後、 所属している鉄道研究部の部室に行き、 1時間ほど掃除をした。 その後、 部室の整理用の品物を購入するために顧問の先生の許可を得て他の部員2名とともに 徒歩で出かけ、 駅近くの踏切を渡りきったところ (学校から ) で急に崩れるように倒れ た。 一緒にいた他の生徒が気道確保し、 もう1人が救急車を呼んだ。 現場に通りかかった近く の病院の看護師が医師を呼び、 救急車が到着するまで胸骨圧迫等を実施し、 また、 救急車の中 でも心肺蘇生を行い病院に搬送したが死亡した。 高1年・男 文化祭準備のため、 自転車で登校後、 教室で1時間分くらい話し合いをしているうちに気 分が悪くなり (暑い日で多量の発汗が認められた)、 冷水を飲みに行き、 そのままその場で座 り込んだ。 友人二人が保健室に連絡し、 養護教諭が保健室に連れてきた。 熱中症の応急処置後、 救急車で病院に搬送、 手当を受けたが、 同日死亡した。 高2年・男 自習中に、 他の生徒と水の掛け合いをはじめ、 霧除けに飛び移 り隠れようとしたが、 脚が窓枠の下の部分に引っかかり、 頭から 落ちるかたちで霧除けに落ち、 右手で霧除けに捕まろうとしたが、 地面に転落した。 救急車で病院へ搬送されたが、 約1年後に死亡 した。 Ⅰ 学校の管理下の死亡の状況 高1年・男 4階の教室の窓外の霧除けに誤って落としてしまった南京錠 を取ろうと窓から外に出ようとしたところ、 バランスを崩し、 そのまま m下の地面に落下した。 救急隊からの指示で動かさ ず気道確保・保温をし、 救急車の中でドクターによる医療的処 置がされた。 病院に搬送されたが死亡した。 高2年・男 友人と5人で一緒にいたところ、 本生徒が友人の持っていた大福餅をとりあげ、 半分にして 食べながら別の友人をからかい始めた。 友人が止めに入ったとたん逃げ始めた。 教諭に注意を 受けたが、 再び追いかけが始まり友人が捕らえようと して接触したが振り切って逃げた。 直後に足取りが遅 くなり友人に追いつかれ、 襟元付近をつかまれた。 こ の時点で様子がおかしいのに気付き手を離したが、 フ ラフラとして歩きそのまま座り込む。 巡回中の教諭が 気付き応急処置を施し、 また背部叩打法とハイムリッ ク法を行なった。 掃除機による餅の除去を試みたが除 去できず、 病院に搬送されたが死亡した。 高2年・女 普通に登校し午前中は授業に出席した。 午後は委員選挙、 清掃活動と皆と同じ行動をとって いた。 放課後は数学の補習予定だったが現れず、 校舎の玄関横に倒れている本生徒が発見され る。 発見時は危篤状態で、 すぐに救急車を手配し病院へ搬送したが死亡した。 高2年・男 体調不良のため学校を半日で早退して寮の自室で休んでいたところ、 うつ伏せの状態で亡く なっているのを同室者に発見された。 高等学校: Ⅵ 通学中 (1) 登校中 高1年・女 寝坊をしてしまい、 通常の通学路の踏切を通らず線路を横切る近道をした。 その際、 キーホ ルダーを落としてしまい、 探すために線路を行ったり来たりしているうちに、 電車にはねられ 死亡した。 高2年・女 夏休み中の早朝、 クラブ活動に参加するため、 自宅から最寄のバス停に行く途中の階段を登っ ているときに不整脈を起こし、 突然うずくまり、 階段の下へ転落したものと考えられる。 通行 人により救急車を要請され、 病院に搬送されたが死亡した。 高3年・男 本生徒は、 児童ホームから通学していた。 児童ホームを出発したが、 児童ホームへ近所の方 から 「高校生が道端に倒れている。」 との連絡があり、 児童ホームの職員が心肺蘇生を行い救 急車で病院へ運んだ。 救急治療室から集中治療室へ移動したが、 同日死亡した。 高3年・男 冬休み中の剣道部の部活動に参加するためイヤホンで音楽を聴きながら徒歩で登校中、 踏切 内 (警報機、 遮断機なし) で列車にはねられ、 死亡した。 高3年・女 本生徒は、 ふだんから突然しゃがみこんで意識を失うことが度々あった。 登校時、 駅のホー ムに急ぐため、 下りている遮断機を潜ってホーム脇の踏切りに進入したところ、 しゃがみこん でしまい、 電車にはねられ死亡した。 高2年・男 知的障害児の入所施設から自転車で登校中、 通学路の沿線にある電車の軌道内に立ち入り、 電車にはねられた。 線路に沿って設けられているフェンスの切れ目から軌道内に入ったと考え られ、 自転車や通学バッグなどの所持品は、 その近くに置かれていた。 救急車で事故現場から 医療機関に搬送され、 治療を受けたが、 死亡した。 高2年・男 転校してきたばかりの本生徒は、 以前から病院を受診しており、 薬を服用していた。 災害当 日、 通学途上の駅のホームから列車に飛び込み死亡した。 高通5年・男 本生徒は以前から通院、 薬を服用中であった。 中間テスト1限終了後、 下校経路上のマンショ ンの屋上から転落し、 死亡した。 Ⅰ 学校の管理下の死亡の状況 高専5年・女 卒業研究のため友人と登校したが、 後に連絡が取れなくなり研究室で倒れているところを発 見された。 直ちに救急車を要請し病院に搬送されたが、 死亡した。 高専4年・男 体育祭の全学年合同練習終了後に、 友人と談笑や体育祭の連絡調整等を行った。 その後、 友 人と帰宅準備のために校舎に戻ったが、 本生徒が来ないので友人が経路を戻ったところ、 ピロ ティ付近に仰向けに倒れているところを発見した。 心肺蘇生を繰り返し行い、 救急車で病院に 搬送されたが、 同日死亡した。 特別支援学校: Ⅰ 各教科 (1) その他 特中1年・男 商店街の模擬店の学習中、 お客係として廊下で待機させているとき、 廊下で 「ゴン」 と音が した。 廊下には仰向けの姿勢で顔をやや下に向けた本生徒と、 本生徒の頭の上に胸を乗せるよ うにうつぶせて重なり、 倒れている他の生徒がいた。 何らかの原因で本生徒が後ろに倒れ、 廊 下に後頭部を強く打ちつけた。 本生徒の意識がなく、 すぐ救急車を要請する。 保健室にて を準備し、 救急隊に引き継いだが、死亡した。 特高3年・男 障害者更生施設の工房で作業学習の校外実習中、 午前中はいつも通りに作業を行なった。 昼 食を終え、 食堂から作業スペースへ移動し、 支援員が引継ぎの間に外へ出たと思われる。 誤っ て入り込んだ隣のホテルで強く注意を受けたため混乱し、 施設とは反対の方向へ行ってしまい 線路に迷い込んだと思われ、 工房から約4km離れた線路内で電車にはねられて死亡した。 特高1年・男 昼食休憩時間に校外に出てしまい、 鉄道のトンネル内に迷い込んでしまい列車にはねられ、 死亡した。 特高3年・男 平常どおり食事が終わり、 食堂から担任とともに高等部棟へ戻る途中、 突然てんかんの発作 を起こしてうずくまった。 養護教諭が現場に急行し、 他の職員とともに生徒の個人マニュアル に沿った措置を施した。 発作の急変が見られたので救急車を要請するとともに、 人工呼吸と胸 骨圧迫をしながらAEDを使用。 救急車到着後、 病院で処置を受けたが、 同日死亡した。 特高2年・女 本生徒は心臓病の持病を有しているが、 学校生活の中では自己管理はできていた。 当日は学 期末の保護者面談期間中のため、 通常より早く下校した。 下校途中の坂道で倒れ、 その時はす でに意識がなく、 通行人が救急車の要請と心肺蘇生を行なった。 病院に搬送されたが、 翌日死 亡した。 Ⅰ 学校の管理下の死亡の状況 幼3歳・女 園外保育で幼稚園の裏にある神社に出かけた。 階段の途中、 本児が疲れたと言って立ち止まっ たため、 本児にやめるかどうか尋ねると、 「友人と遊びたいから上まで行く。」 と言い、 保育者 と手をつないで自力で階段を登った。 目的地到着後、 座るとそのまま倒れてしまい、 抱きかか えると初めは抵抗を示すも顔色が悪くけいれんし始めたので、 すぐに園に戻った。 幼稚園到着 後、 直ちに保護者に連絡するとともに、 本児を布団に寝かせ安静にした。 しばらくするとけい れんが治まり、 落ち着いた状態になった。 母親到着後、 容体が急変したため救急車を要請した。 救急隊がドクターヘリを要請し、 病院に搬送、 同日死亡した。 保育所: Ⅰ 保育中 保0歳・女 乳児室で午睡中、 分おきに午睡を観察していたところ本児の顔色の異常に気がついた。 救 急車を呼び病院へ搬送したが死亡した。 保1歳・男 午睡中に本児がいつもの寝ている様子が違ったので、 保育士が顔をのぞき込み、 声をかけ、 身体をゆすってみるが反応が無く、 呼吸が確認できないのですぐに心肺蘇生を始めた。 別の保 育士は健診に来ていた園医と看護師を呼び、 番通報をした。 保育士は人工呼吸を行い、 園 医は胸骨圧迫を行った。 心配停止を確認したが、 心肺蘇生を続行する。 救急車が到着し救急処 置を受ける。 病院へ搬送されたが死亡した。 保1歳・男 昼食後、 午睡中に午睡状態を確認したところ、 本児の顔面が蒼白となっていることに気付き、 すぐに呼吸を確認したところ呼吸がなく全身の力が抜けている状態であったため、 背中を叩き 本児の名前を呼んだが反応がなかった。 直ちに救急車の要請とともに心肺蘇生法を行い病院へ 搬送したが死亡した。 保2歳・男 午睡から目覚めた本児は同じクラスの児童と遊んでいた。 長座布団の上にうつ伏せになって いる本児を保育士が見つけ、 声を掛け抱きかかえたが、 本児は眼を閉じており、 顔は白く唇は 紫色になっていた。 直ち心肺蘇生を施すなどの処置を実施した。 救急車が到着し、 救急隊員が 胸骨圧迫を実施。 救急救命センターへ搬送されたが死亡した。