Comments
Description
Transcript
プレゼンテーション資料
京セラ株式会社 会社説明会 2011年 3月 3日 取締役 執行役員常務 経理経管本部長 青木 昭一 *Printed by Kyocera Mita’s ECOSYS printer 京セラ株式会社 本社ビル (京都市伏見区) 1 本日のご説明内容 当社の紹介 今後の成長に向けた取り組み 今期の業績予想 株主様への還元 2 当社の紹介 3 沿 革 1959年 4月 1971年 10月 1972年 9月 1974年 2月 1980年 5月 1984年 6月 京都市中京区西ノ京原町に 現名誉会長 稲盛和夫が中心となり ファインセラミックスの専門メーカー 「京都セラミツク株式会社」 を創業 資本金300万円 従業員28名 大阪証券取引所第2部及び京都証券取引所に上場 東京証券取引所第2部に上場 東証・大証第1部に指定替え ニューヨーク証券取引所に上場 第二電電企画株式会社 (現 ニューヨーク証券取引所 に上場 ) を設立 2009年 4月 創業50周年を迎える 4 京セラの経営理念・経営方針 事業の多角化 強固な財務基盤 安定した経営と持続的な成長を目指す 経営理念 名誉会長 稲盛 和夫 全従業員の物心両面の幸福を 追求すると同時に、人類、社会 の進歩発展に貢献すること 代表取締役社長 く ば 久芳 徹夫 5 '02 東芝ケミカル 事業の多角化の軌跡 売上高 '95 その他の事業 1979年~ (単位:億円) 15,000 機器事業へ参入 '83 ヤシカ (光学機器) '79 情報機器 '00 三田工業 (コピー機) '08 10,000 '00 '79 通信機器 1959年~ 部品事業の展開 三洋電機㈱ 携帯電話端末事業 '79 サイバネット工業 (通信機器等) クアルコムの 携帯電話事業 '89 5,000 '73 電子デバイス エルコインターナショナル (コネクタ) '03 キンセキ '90 AVX (タンタルコンデンサ等) (水晶部品) '72 ファインセラミック応用品 '63 半導体部品 '59 ファインセラミック部品 0 1960 1970 1980 1990 2000 2010 年 (3月期) 6 売上高の推移 (単位:億円) 15,000 2011年3月期予想 (連結) 1兆 2,600億円 10,000 5,000 創業時 (1960年3月期) 2,600万円 0 1960 1970 1980 最終ページに記載の「将来事象に関する注意事項」にご留意ください。 1990 2000 2011年予想 (3月期) 7 税引前利益の推移 (単位:億円) ~ ~ 4,002 ~ ~ 2011年3月期予想 (連結) 2,000 KDDIの合併に伴う 関連会社持分増加益 1,741億円を含む 1,600億円 創業以来 黒字を継続 1,000 創業時 (1960年3月期) 300万円 0 1960 1970 1980 最終ページに記載の「将来事象に関する注意事項」にご留意ください。 1990 2000 2011年予想 (3月期) 8 強固な財務基盤 高い自己資本比率と豊富な現預金 • 無借金経営を実現 • 必要な時に迅速な投資が可能 総資産 (単位:億円) 自己資本比率 (%) 100 25,000 総資産 20,000 72.8% 自己資本比率 15,000 50 10,000 5,000 0 0 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 年 (3月期) 9 京セラグループの事業内容 その他の事業 ファインセラミック 部品関連事業 連結売上高 9.5% 5.0%% 13.1% 情報機器 関連事業 21.6% 通信機器 関連事業 機器事業 39.2% 14.6% 17.6% 18.6% 1兆 738億円 半導体部品 関連事業 ファインセラミック 応用品関連事業 電子デバイス 関連事業 部品事業 51.3% (2010年3月期) 10 部品事業の内容 部品事業 51.3% 半導体部品 関連事業 ファインセラミック 部品関連事業 産業機械用 セラミック部品 イメージセンサ用 セラミックパッケージ 自動車用部品 水晶/SAWデバイス用 セラミックパッケージ LED用 サファイア基板 ファインセラミック 応用品関連事業 電子デバイス 関連事業 コネクタ セラミック コンデンサ 有機パッケージ タンタル コンデンサ サーマル プリントヘッド 水晶発振器 医療材料 太陽電池 切削工具 キッチン用品 宝飾品 11 機器事業の内容 通信機器関連事業 携帯電話端末 PHS端末 情報機器関連事業 機器事業 39.2% プリンター 複合機 12 携帯電話端末の展開 国内向け 国内外での販売を推進 北米向け スマートフォン 2010年3月期 (前期) 販売台数 約1,300万台 K007 2011年3月期 (今期) 前期比 2桁増を目指す ザイオ (Zio) スマートフォン スマートフォンの拡販 2012年3月期 (来期) 国内市場への展開を目指す K008 最終ページに記載の「将来事象に関する注意事項」にご留意ください。 エコー (Echo) 13 情報機器の展開 カラー複合機 環境配慮型製品を展開 カラープリンター 特に欧州において 高い評価を得る 海外の調査機関から 最高評価を獲得 モノクロ複合機 国内外での販売を推進 モノクロプリンター 新興国での拡販 最終ページに記載の「将来事象に関する注意事項」にご留意ください。 14 その他の事業の内容 その他の事業 その他の事業 9.5% データセンター事業 有機材料事業 ホテル日航 プリンセス京都 ホテル京セラ (鹿児島) ホテル事業 光学部品事業 15 今後の成長に向けた取り組み 16 京セラグループの成長戦略 高成長、高収益企業を目指す 既存事業の強化 事業間の シナジーの追求 新規事業の創出 今後の成長が見込まれる市場 情報通信市場 環境・エネルギー市場 最終ページに記載の「将来事象に関する注意事項」にご留意ください。 新興国市場 17 情報通信市場 デジタルコンシューマ機器向け部品事業 18 2011暦年の主要デジタルコンシューマ機器の 出荷台数予想 薄型テレビ 約 +10 % 携帯電話端末 約 +10 % PC 約 +15 % デジタルカメラ 約 +5 % (うち、スマートフォン 約 +25 %) (京セラ予想: 伸び率は2010年暦年比) 最終ページに記載の「将来事象に関する注意事項」にご留意ください。 19 京セラのデジタルコンシューマ機器向け部品 音叉型水晶振動子 水晶発振器 タッチパネル (液晶) コネクタ SAWデバイス コンデンサ 水晶/SAWデバイス用 イメージセンサ用 セラミックパッケージ セラミックパッケージ • デジタルコンシューマ機器向けに幅広い製品を展開 • セラミックパッケージは世界No.1シェア 最終ページに記載の「将来事象に関する注意事項」にご留意ください。 20 スマートフォンの普及と京セラの部品事業の拡大 スマートフォンの普及 平均成長率 携帯電話端末の生産台数予想 (2010年~2013年) (2010年を100とした場合) 携帯電話端末全体 100 約10% スマートフォン 比率の上昇 うちスマートフォン 0 2010 2011年予想 2012年予想 2013年予想 約25% (京セラ予想) 端末1台あたりの部品搭載個数の増加 コンデンサ 携帯電話端末 水晶発振器 SAWデバイス セラミックパッケージ 最終ページに記載の「将来事象に関する注意事項」にご留意ください。 スマートフォン 電子部品などの 搭載個数は従来端末比 2倍以上 スマートフォン: 携帯電話にPCや情報端末の機能が備わったもの 21 デジタルコンシューマ機器向け部品の生産拡大 生産能力の増強 継続的な 生産能力の増強 水晶/SAWデバイス用 セラミックパッケージ イメージセンサ用 セラミックパッケージ 主な生産拠点 鹿児島国分工場 鹿児島川内工場 最終ページに記載の「将来事象に関する注意事項」にご留意ください。 中国上海工場 22 環境・エネルギー市場 ソーラーエネルギー事業 23 ソーラーエネルギー事業の歴史 1975年 太陽電池の研究開発をスタート 35年間の 経験 1982年 現在主流の 「多結晶シリコン型太陽電池」 世界初 の量産化 1993年 住宅用太陽光発電システムを販売開始 業界初 24 住宅用太陽光発電システム 陸屋根に適したタイプ 陸屋根に適したタイプ 標準的なタイプ 標準的なタイプ 屋根材との一体型タイプ 屋根材との一体型タイプ 全国のフランチャイズ店などで販売 デザイン性と設置スペースを デザイン性と設置スペースを 重視したタイプ 重視したタイプ サムライ (SAMURAI) 屋根の形状に 屋根の形状に フィット フィット イオンレイクタウン イオンレイクタウン (埼玉県) (埼玉県) 25 大規模太陽光発電システム 13MW 東京電力メガソーラーシステム の完成イメージ 3MW 九州電力メガソーラーシステム の完成イメージ 204MW の受注獲得 太陽光発電施設 (タイ) 26 公共・産業用太陽光発電システム 愛知工業大学名電高等学校 ブラザー工業株式会社 刈谷工場 Ⓒ トヨタ自動車株式会社 2009 中部国際空港 セントレア 尾張東部浄水場 プリウスに搭載 一部グレードにオプション設定 27 スクールニューディールでの採用 設置件数 40%以上でシェア No.1 全国約 に設置 豊川市立一宮西部小学校 1,200校 (2011年2月時点) 愛知県 福島県 福岡県 京都府 28 世界のソーラーエネルギー市場の見通し 1GW=1,000MW GW 京セラ予想 40 市場は堅調に拡大 32.4GW 政策主導の場合 平均年率18%で拡大 20 約2倍 14.3GW 7.2GW 0 2010 2011 最終ページに記載の「将来事象に関する注意事項」にご留意ください。 2016 年 (3月期) 計画 29 ソーラーエネルギー事業の生産計画 2010年3月期比 MW 1,200 約 2.5倍 1,000MW = 1GW 800MW 600 50%増 600MW 一般的な日本住宅 約30万軒分 400MW 0 2010 2011 最終ページに記載の「将来事象に関する注意事項」にご留意ください。 2012 2013 年 (3月期) 計画 30 今期の業績予想 31 2011年3月期 売上高予想 (単位:億円) 15,000 12,839 +17.3% 12,600 12,904 11,735 11,286 10,738 10,000 5,000 0 2006 2007 2008 最終ページに記載の「将来事象に関する注意事項」にご留意ください。 2009 2010 2011年予想 (3月期) 32 2011年3月期 税引前利益予想 (単位:億円) 利益率 (%) 2,000 20 1,748 2.6倍 1,565 1,600 12.7 1,172 13.5 12.2 1,000 10 10.0 560 5.0 608 5.7 0 0 2006 2007 2008 最終ページに記載の「将来事象に関する注意事項」にご留意ください。 2009 2010 2011年予想 (3月期) 33 株主様への還元 34 配当金の推移 配当性向20%~25%を目安 (単位:円) 安定配当も重視 120 120 120 110 120 年間予想 100 120円 80 60 60 中間 60円 2004 2005 2006 2007 2008 最終ページに記載の「将来事象に関する注意事項」にご留意ください。 2009 2010 2011 年予想 (3月期) 35 ご清聴ありがとうございました 京セラ ウェブサイトのご案内 株主 ・ 投資家の皆様へ http://www.kyocera.co.jp/ir/index.html 個人投資家の皆様へ http://www.kyocera.co.jp/ir/individual/index.html Eメール配信サービス受付中 ※「ディア・ネットサービス」により株主・投資家情報を Eメールで配信します。 http://www.kyocera.co.jp/ir/linkout.html 説明資料についてのお問い合わせは、京セラ㈱ IR部まで (TEL: 075-604-3556) 36 将来事象に関する注意事項 本資料には、将来の事象についての、本資料日付における当社グル ープの期待、見積り及び予測に基づく記述が含まれています。これら の将来の事象についての記述には、既知及び未知のリスク、不確実 な要因並びにその他の要因が内包されており、当社グループの将来 における実際の財務状況及び活動状況が、当該将来の事象につい ての記述によって明示または黙示されているところと大きく異なる場 合があります。 37