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使用説明書をお読む前に下の内容を必ず確認して下さい。 安全のために

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使用説明書をお読む前に下の内容を必ず確認して下さい。 安全のために
Release Version 1.0
HD-SDI to EX-SDI Transmitter/ EX-SDI to HD-SDI Receiver with Power
HD-SDI 信号伝送、電源供給
取扱説明書
当社のHD-SDI電源重畳装置を購入いただき誠に有難う御座います。
説明書を良くお読みの上、正しくお使い下さい。
お読みになった後は、保証書と一緒に大切に保管して下さい。
[SC-LHTP1001]
[SC-LHRP1001]
保証書には必ず必要事項を記入して下さい。
使用説明書をお読む前に下の内容を必ず確認して下さい。
製品を正しく使用して危険と物的被害を防止するために使用説明書を必ず読んで下さい。
使用説明書の著作権はSeeEyes(株)にあります。
使用説明書の内容、製品の形態及び機能は予告なく変更することがあります。
説明書の内容を守らない場合、人が死亡するか中傷を受けることもあります。
説明書の内容を守らない場合、人が怪我をするか物的損害が発生することもあ
ります。
安全のために注意事項
• 製品を分解するか金属等の異物が入らないで下さい。
• アダプター 等機器内部に感電危険部位があるので、製品使用時に感電事故に注意して下
さい。
• 定格容量以上の機器を接続すると、機器の異常や火災の危険があります。絶対に使用し
ないで下さい。
• 機器から煙や臭いがする状態で使用すると、火災や感電の危険があります。このような
場合には、すぐに電源を外して販売店にお問い合わせ下さい。
- 1 -
Release Version 1.0
• 50℃以上又は-10℃以下の場所や、雨、雪、湿気の多い場所、油やガスが溜まり
やすい場所、振動や衝撃がある場所、直射日光や外部に面した場所、強い磁気や
高周波(RF)、送電線の近辺には設置しないで下さい。製品の性能が低下したり、
故障の原因となるのでご注意して下さい。
• 機器を無電機(トランシーバー 、ウォーキートーキー),中継器等の強い電波を発
生させる装備と近接して使用する場合、HD-SDI及びEX-SDI信号に影響を与えま
す。画面にノイズが発生したり,画面の割れ等の異常が発生する場合があり、
機器の故障の原因となる可能性がありますので使用をお止めください。
• 本機器の使用条件は-10℃ ~ 50℃です。屋内以外で共用で使用する場合には注
意して下さい。
• 設置時に間違って結線しないように注意して下さい。
• 外部から連結する制御ケーブルの絶縁状態を確認してから電源を投入して下さい。
• 設置前に使用電圧を確認してから電源を投入して下さい。
• 設置する前に必ず機器の電源をOFFにして下さい。
• 強い衝撃や振動は故障の原因となるので使用時には注意して下さい。
• 電源が入らない時は、電源コードが正しく接続されているか確認して下さい。
• 仕様と使用方法を確認してから設置工事を行って下さい。
• 上記以外の問題が発生した場合やご質問は取扱説明書をご確認いただき、必要に
応じて販売店にお問い合わせて下さい。
- 2 -
Release Version 1.0
-目
次 -
1. 製品の紹介 ------------------------------------------------------- 4
2. 製品の構成 ------------------------------------------------------- 4
3. 各部の名称及び機能 ---------------------------------------- 4 ~ 5
4. システム構成例 -------------------------------------------------- 6
5. FAQ -------------------------------------------------------------- 6
6. 同軸ケーブル毎に伝送距離 -------------------------------------- 7
7. 製品仕様 --------------------------------------------------------- 8
8. 製品保証書 ------------------------------------------------------- 9
- 3 -
Release Version 1.0
1. 製品の紹介
1-1. 概要
SC-LHCP1001は EX-SDI、HD-SDI 信号を遠距離伝送が出来る装置で SC-LHRP1001 (受信機)
と SC-LHTP1001(送信機)で構成してあります。一つの同軸ケーブルでカメラ駆動用電源及びEXSDI、 HD-SDI映像信号を送∙受信するシステムとして Full HD(1.485G) 映像を最大 500mまで伝
送出来ます。そして SC-HLR01P(中継器)を使ってから距離追加で 400m延長が出来ます。一つの
同軸ケーブルで映像+電源の全てが出来るので、設置施工と維持補修にとても便利な製品です。
1-2. 製品の特徴
• 一つの同軸ケーブルで電源+映像を重畳伝送
• メガ-ピクセルカメラ(10W級) 駆動用の電源供給可能(DC 12V モデル)
• 5C-FB 同軸ケーブルで HD-SDI 信号(FULL-HD)を 500m伝送可能
• 自動線路診断機能で安全な電源伝送可能
• 伝送距離の延長専用中継器:SC-HLR01P(400m 追加延長可能)
• 同軸ケーブルだけ敷設すればよいので施工時に生産性向上(30~50% 節減)
• 他の伝送媒体(光、HDMI)に比べて安価な同軸ケーブルを使用
• 支援解像度:HD-SDI : 720p25/30/50/60, 1080i50/60, 1080p24/25/30
2. 製品の構成
モデル名
送信機
アダプタ
+電源コード
受信機
DC
引込線
DC
引出線
取扱説明書
SC-LHCP1001
* 注意事項
 SC-LHTP1001は自体駆動電源が使用不可能なので、中継器(Repeater)又は受信機から電源
を供給します。
3. 各部の名称及び機能
3-1. SC-LHTP1001(送信機)
• カメラの HD-SDI 信号を受信し、EX-SDI 信号に変換して伝送する送信装置
• 受信機から同軸ケーブルを通じて DC48Vを入力すると、DC12Vに Down Convertingしてカメ
ラ駆動電源を供給可能
③
①
②
④
① DC12V 出力端子:2PIN Terminal Block
② HD-SDI 信号入力:HD-SDI 信号入力端子で同軸ケーブルを利用して連結
- 4 -
Release Version 1.0
③ 状態表示 LED
区
分
LED 状態
内 容
黄色
点灯
受信機の正常連結時に (PoC 電源投入時)
緑色
点灯
HD-SDI 信号入力時
④ EX-SDI 信号出力:EX-SDI 信号出力端子で受信機側の入力端子と連結
- 受信機から同軸ケーブルを通じて電源を供給する端子
3-2.
SC-LHRP1001 (受信機)
• 同軸ケーブルを通じて受け入れたEX-SDI信号をHD-SDI信号に変換してDVR又は他の受信機に伝
達する装置
• 同軸ケーブルに電源を重畳して送信機(SC-LHTP1001)に供給し、受け入れた電源をカメラ駆動用
電源に変換してカメラに供給する機能
③
⑤
②
①
④
① EX-SDI IN:送信機(SC-LHTP1001), 中継器(SC-HLR01P)等のようにEX-SDI出力装置の信号
を受信
② 状態表示 LED
LED 状態
状態表示
黄色 点灯
EX-SDI 信号の正常入力
緑色 消灯/点滅
EX-SDI 入力信号 Loss 時
• 最大伝送距離とか不安定な接続の場合、LEDは点灯状態でもビデオのLOSSが発生することも
あります。
- Power check (電源 LED)
LED 状態
状態表示
黄色 点灯(ON)
• DIP_SW2 ON時(VP) 同軸線路に電源供給が正常出力
• DIP_SW2 OFF時(VP 機能を使用しない場合)
黄色 点滅(Blink)
• DIP_SW2 ON 状態で線路異常(短絡/断線) 発生時
DIP_S/W 設定事項を確認して下さい。
③ DIP SW: DC 48V 電源供給の設定(同軸線路に電源重畳の可否設定)
SW1
使用しません。
ON
DC 48V 電源供給
• 送信機(SC-LHTP1001), 中継器(SC-HLR01P)等が正常連結する場合に電源投入
• 正常的に連結した場合だけ POWER LEDが点灯し、
異常発生時又は正常連結じゃない場合は点滅
OFF
DC 48V 電源供給しない。
• POWER LEDは常時に点灯状態を維持(正常連結状態と同じ)
SW2
※ 注意事項:同軸ケーブルで축電源を重畳しない場合、必ず DIP スイッチ 2番を OFFして下さい。
- 5 -
Release Version 1.0
(出庫状態:ON)
④ HD-SDI OUT:HD-SDI 信号だけ出力、DVR等に連結する端子
⑤ 電源入力端子::VP 機能適用時に DC 48V 入力(同軸線路に電源重畳)
4. システム構成例
4-1. SC-LHTP1001 + SC-LHRP1001 構成時
• HD-SDI カメラの HD-SDI 出力端子、DC12V 電源入力端子を SC-LHTP1001と連結して
SC-LHTP1001のEX-SDI 出力端子を SC-LHRP1001の入力端子に連結して HD-SDI 映像信号を
伝送
• SC-LHTP1001(送信機)の連結可能負荷は最大 DC12V/0.83A(10W) 使用
• 伝送距離は送信機から受信機まで 500m(5C-HFBT基準)以内
• SC-LHRP1001 (受信機)とReclocker機能があるDVRの間の伝送距離は最大30m以下の近接きょり
で伝送
※ カメラ、DVRの性能によって伝送距離の差があります。
SC-HLR01P
距離延長用 SC-HLR01P 使用可能
5. FAQ
5-1. かめら側に電源供給が出来ません。
☞ DC 48V電源が LHRP1001に正常的に連結しているのか確認して下さい。
☞ 製品の前面に DIP Switchが OFFではないですか?
- VPに電源供給するためには DIP Switchを ONして下さい。
☞ DIP Switchを ONにしても電源供給が出来ません。
- 送信機(SC-LHTP1001)、中継器(SC-HLR01P)が正常的に連結しているのが確認して下さい。
- 中継器(SC-HLR01P) 使用時に入出力方向を確認して下さい。
- 同軸ケーブルの短絡、断線等を点検して下さい。
5-2. 前面 LEDは正常ですが、映像が出力出来ません。
☞ 同軸ケーブルの種類によって伝送距離の差が大きいので、ケーブルの選定及びお勧め距離以内に
設置したのか確認して下さい。
☞ 同軸ケーブルの繋がり部位が正常的なのか確認して下さい。
- 同軸ケーブルを延長又は縦断する場合、必ず下のような方法で連結して下さい。
• BNC-M(受) - BNC-JJ - BNC-M(受): BNC コネクター接続例(HD-SDI用の使用)
- 6 -
Release Version 1.0
• 同軸ケーブルの縦断(受信機と接続される)は絵のように必ず BNC-F(HD-SDI用)で処理して下さ
い。 RCA ケーブルを利用して接続しないで下さい。
• ネクタによってケーブルの接続をした箇所は金属部分が露出しないように十分な絶縁処理をしてください。
5-3. 昼には映像が正常的に出力しますが、夜には出力出来ません。
☞ カメラの消費電力が 10W以上のカメラなのか確認して下さい。
- 消費電力が高いカメラを設置した場合の症状で、夜には IRが動作しながら製品のお勧め以上にカ
メラが動作して発生した問題でもあるので、設置する前に必ずカメラの消費電力、同軸ケーブルのル
ープ抵抗、伝送距離等を確認した後に設置して下さい。
6. 同軸ケーブル毎に伝送可能距離
6-1. EX-SDI 信号伝送距離
[表 6-1]
送信機 to 受信機 区間
リピーター
to
受信機
受信機 to
DVR 区間
勧奨
(単位: m)
妻帯距離
(単位: m)
勧め距離
(単位: m)
勧め距離
(単位: m)
勧奨
(単位: m)
17.8
30
500
450
400
30
KUMKANG
17.8
30
500
450
400
30
L-5CFB
CANARE
20.3
25
430
390
350
25
L-5C-2V
CANARE
25.7
20
340
310
270
20
L-3C-2V
CANARE
40
15
220
200
170
15
S-5C-FB
TACHII
18.7
30
470
420
380
30
S-5C-FV
TACHII
19.7
25
450
400
360
25
RG6/U(1694A)
BELDEN
16.5
30
530
480
430
30
RG59/U(1505A)
BELDEN
21.4
20
410
370
330
20
ケーブル
5C-FB
Attenuation
(dB/100m)
カメラ to
送信機 区間
1.5 G
U-JIN
製造
メーカー
※ 信号のお勧め距離は現場状況による損失を勘案して信号最大距離の90%を基準として算出。
※ HD-SDI カメラ、送信機、DVRの性能によって伝送距離が異なる場合があります。
• 同軸ケーブルの接続及びコネクター作業時には接続抵抗が低い HD-SDI用 BNC使用を
お勧めします。
• 作業時に圧着(ケーブル圧迫)によるケーブルの変形に注意して下さい。
• 敷設時には無理に力を入れてケーブルを引っ張らないで下さい。
• 機器入出力用にケーブルをラック後部に敷設する場合には、バインダーできつく縛った状態で曲
げると内部の絶縁体が変形します。ケーブル1本ぐらいの余裕を持たせて固定して下さい。ケーブ
ルの曲率半径以下に曲げないよう注意して下さい。
• 映像伝送距離と品質はケーブルの種類、コネクター作業の状態、接続するアダプターの種類によ
っても変化します。
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Release Version 1.0
7. 製品の仕様
7-1. SC-LHTP1001(送信機)
入•出力信号
HD-SDI / EX-SDI
入力電源
COAX DC24~48V(VP DC48V IN)
消費電流
1.5W(Idle Mode)
入力勧奨伝送可能距離
5C-FB(L-5CFB) 30m (1.5G)
出力勧奨伝送可能距離
5C-FB: 450m, L-5CFB: 390m
出力電源(MAX)
DC12V/0.83A (10W)
接続Port
LED
HD-SDI入•出力
出力電源
75Ω, BNC-F
2Pin T. Block
HD-SDI
緑色
点灯:映像受信時 / 消灯:映像 LOSS時
Power
黄色
点灯:電源 ON
/ 消灯:電源 OFF
動作温度 / 動作湿度
-10℃ ~ +50℃ / 0 ~ 80%
材質 / 重さ
アルミニウム /58g
外形寸法
89(W) X 33(H) X 20.5(D)mm
7-1. SC-LHRP1001(1 チャンネル受信機)
入•出力信号
EX-SDI / HD-SDI
入力電源
DC24~48V(VP DC48V IN)
消費電流
0.5W(Idle Mode)
入力勧奨伝送可能距離
5C-FB: 450m, L-5CFB: 390m
出力勧奨伝送可能距離
5C-FB(L-5CFB) 30m (1.5G)
HD-SDI入•出力
接続Port
LED
DIP SW
外形寸法
1
2
DC OUTPUT
-
OFF
OFF
-
ON
Power Through
EX-SDI
緑色
点灯:映像受信時 / 消灯 (点滅): 映像 LOSS 時
Power
黄色
点灯:正常時 / 消灯:電源未入力時
動作温度 / 動作湿度
材質 / 重さ
75Ω, BNC-F
-10℃ ~ +50℃ / 0 ~ 80%
アルミニウム / 66g
103(W) X 42(H) X 25(D)mm
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Release Version 1.0
8. 製品保証書
モデル名
型
番
ご購入日
購入場所
お 客 様
販 売 店
保証期間
お 名 前
ご住所・電話番号
お 名 前
ご住所・電話番号
ご購入から1年
製品のご購入後1年間は正常な取扱いのもとで発生する故障は機器を無償で修理いたします。修理に関するお問
い合わせはお買い上げの販売店へご連絡して下さい。修理依頼時には製品の型番、不具合の症状を正確にお申し
出ください。故障のご連絡をされる前に、再度取扱説明書を読んでください。製品の外観および回路などは性能
改善のために予告なく変更することがあります。
下記の原因により修理依頼をする場合にには有償対応となります。
• 取扱い上の不注意によって発生した故障
• 定格電源以外の電源に接続した場合
• お客様自身で分解、修理した場合
• 消耗品を交換した場合
• 自然災害による故障(火災、洪水、津波など)
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Release Version 1.0
MEMO
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Release Version 1.0
MEMO
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Release Version 1.0
SeeEyes® 株式会社は(元)samsungcctv service (株)の新しい会社名です。
SeeEyes株式会社
#503~509 SUNIL TECHNOPIA, 440, SANGDAEWON-DONG,
JOONGWON-KU, SEONGNAM-SI, GYEONGGI-DO, KOREA(POST : 462-726)
購入のお問合せ : 82-31-730-5832
FAX : 82(31)777-3512
http://www.sscctv.com
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