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取付・取扱説明書
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㻻㻼㻷㻙㻟㼀㻳 㼂㼑㼞㻌㻝㻚㻜㻞
このたびは、大谷ストーンオーブン・ツイングリルをお買い上げいただきありがとうございました。
末永くご愛用いただくために、この「取付・取扱説明書」をよくお読みいただき正しい施工とご使用をお願いします。
施工の前に
● 設置場所の確認
・施工場所に寸法的に正しく納まるかどうか確認してください。
● 梱包明細書に記載の部材、部品がすべて揃っているか確認してください。
・ワレ破損が無いかご確認ください。※ミソ部分の欠けは素材の特徴としてお楽しみ下さい。
● 製品の施工は、必ずこの「取付・取扱説明書」にしたがってください。
● この「取付・取扱説明書」は、施工終了後お客様にお渡しください。
施工上のご注意
●大谷石は壊れやすい素材です。運搬、施工時に落としたりぶつけないように注意してください。
●製品の改造はむやみに行なわないでください。
●基礎部は現場の状況に応じた対策を行なってください。
●土台の下側が高温になります。放射熱に配慮した設計・施工を行なってください。
使用上のご注意
禁止
●製品の改造はむやみに行なわないでください。
●製品が高温のうちに水をかけての冷却は絶対おやめください。破損や劣化の原因となります。
天気予報に注意して、突然の豪雨には特にご注意下さい。
●食べ物以外のものを焼くなど本来の用途以外では使用しないでください。
●本体の上に乗るなど、製品で遊ばないでください。
厳守
●大谷石は風化しやすい素材です。雨や凍結による凍害予防としても、使用をされない時は
ビニールシートをかけるなど養生をして保管ください。
●バーベキューとピザの切り替え時に、部材を落とさないように十分注意してください。
落とすと大ケガの恐れがあります。
●ご使用前に、必ず空焚きが必要です。
注意
●本体は高温になります。素手で触らないように、やけどには十分ご注意ください。
●薪を燃やすと大量の煙が出ます。吸い込まないようにご注意ください。
●まわりに燃えやすい物が無い場所でお楽しみください。
●調理台のお手入れは、十分に冷めた状態で刷毛などで行なってください。
●大谷石は固定が出来ません。お子様が触れない様に、設置環境には十分ご配慮ください。
●素材がやわらかい石材の為、いつか必ず壊れます。部材手配の為、説明書を保管して下さい。
■ツイングリル組立姿
ピザ窯で使用の場合
バーベキューで使用の場合
梱包明細書
本体梱包品
姿図
部材No.・名称・特徴
01
面取り
どだい
土台 (前)
※上部3方向に面取りが
あります
前
重量(/個) 数量
仕様・サイズ
23.8kg
㻝
天然大谷石製
23.8kg
㻞
天然大谷石製
16.2kg
㻝
天然大谷石製
16.2kg
㻝
天然大谷石製
9.7kg
㻝
天然大谷石製
5.1kg
㻝
天然大谷石製
12.8kg
㻝
天然大谷石製
㼃㻡㻜㻜㽢㻰㻞㻡㻜㽢㻴㻢㻜
※ピザ窯用部材
12.8kg
㻝
天然大谷石製
㼃㻡㻜㻜㽢㻰㻞㻡㻜㽢㻴㻢㻜
※ピザ窯用部材
㼃㻣㻜㻜㽢㻰㻞㻜㻜㽢㻴㻝㻜㻜
02
面取り
どだい
土台 (後)
【中後兼用】
※上部2方向に面取りが
あります
㼃㻣㻜㻜㽢㻰㻞㻜㻜㽢㻴㻝㻜㻜
03
ねんしょうしつ
燃焼室 (右)
前
※網をのせる切り欠きが
内側になります
㼃㻝㻜㻜㽢㻰㻡㻜㻜㽢㻴㻝㻥㻜
04
ねんしょうしつ
燃焼室 (左)
※網をのせる切り欠きが
内側になります
前
㼃㻝㻜㻜㽢㻰㻡㻜㻜㽢㻴㻝㻥㻜
05
ねんしょうしつ
燃焼室 (奥)
※網をのせる切り欠きが
内側になります
前
㼃㻟㻜㻜㽢㻰㻝㻜㻜㽢㻴㻝㻥㻜
06
ねんしょうしつ
燃焼室 (前)
前
※網をのせる切り欠きが
内側になります
奥
㼃㻡㻜㻜㽢㻰㻝㻜㻜㽢㻴㻢㻜
07
ちょうりだい
調理台 (奥)
※奥側が変形しています
08
ちょうりだい
調理台 (前)
前
※手前が変形しています
姿図
部材No.・名称・特徴
09
ちょうりしつ
調理室 (奥)
重量(/個)
数量
仕様・サイズ
21.3kg
㻝
天然大谷石製
㼃㻡㻜㻜㽢㻰㻝㻜㻜㽢㻴㻞㻡㻜
※ピザ窯用部材
12.9kg
㻞
天然大谷石製
㼃㻝㻜㻜㽢㻰㻠㻜㻜㽢㻴㻝㻥㻜
※ピザ窯用部材
13.6kg
㻝
天然大谷石製
㼃㻡㻜㻜㽢㻰㻝㻜㻜㽢㻴㻝㻢㻜
※ピザ窯用部材
17.0kg
㻞
天然大谷石製
㼃㻡㻜㻜㽢㻰㻞㻜㻜㽢㻴㻝㻜㻜
※ピザ窯用部材
---
㻝
クロームメッキ仕上げ
---
㻝
クロームメッキ仕上げ
---
㻝
本体:アルミ製 柄:木製
※ピザ窯用
10
ちょうりしつ
調理室 (横)
【左右兼用】
※切り欠きが手前です
前
11
てんばん
天板 (前)
前
※大きく面取りしている方が
手前になります
12
てんばん
天板 (後)
【中後兼用】
70
専用焼き網
㼃㻟㻟㻜㽢㻰㻟㻢㻜
※バーベキュー用
71
ロストル網 AY-5
㼃㻞㻣㻜㽢㻰㻞㻝㻜㽢㻴㻠㻤
※バーベキュー用
72
ピザピール(小)
部材重量:239kg
現場調達品
名称
・角スコップ・灰かき棒・火ばさみ・温度計などの各種道具。
・新聞紙・炭・薪などは必要に応じてご用意ください。
別売品(オプション)
姿図
名称
ミニ脚部セット 小
㻻㻼㻷㻙㻯
ミニ脚部セット 大
OPK-D
大谷石 柱材
㻻㻰㻙㻞㻙㻢㻜㻜
重量(/個)
数量
仕様・サイズ
86.0kg
4個入り
㼃㻝㻡㻜㽢㻰㻢㻜㻜㽢㻴㻝㻠㻜
157.0kg
7個入り
23.0kg
㻝
天然大谷石製
(H280)
天然大谷石製
㼃㻝㻡㻜㽢㻰㻢㻜㻜㽢㻴㻝㻠㻜
㼃㻣㻜㻜㽢㻰㻞㻜㻜㽢㻴㻝㻜㻜
(H380)
天然大谷石製
㼃㻝㻡㻜㽢㻰㻢㻜㻜㽢㻴㻝㻡㻜
(1段で2個必要)
組立ての手順
㻝 脚部設置例(参考)
■ミニ脚部セット 小 の使用例
■ミニ脚部セット 大 の使用例
(基礎は安全に考慮して製作下さい)
・OPK-C (基礎は安全に考慮して製作下さい)
・OPK-D ■15cmブロックの使用例
(基礎は安全に考慮して製作下さい)
・CB150コーナー×2段(8個使用)
・基礎は現場状況に応じた施工をしてください。製品が傾くと破損及び大ケガの恐れがあります。
・製品下部が大変熱くなります。土台の下にH150mm以上の放熱空間を必ず設けてください。
㻞 脚部施工例(参考)
※ミニ脚部セット 小 を使用する場合
䐟
高さを水平にします
䐠
2段重ねます
① 天面が水平になるように砂やモルタルで高さ調整します。
② サイズを確認して2段重ねます。
<正面図>
㻟 荷受け・荷おろし
成人男性1人以上の荷降ろし手伝いが必要です。
䐟
荷姿
䐠 梱包を解いて荷おろし
䐡
荷卸し作業
䐢 並べて置きます
「荷受け・荷おろし」
① 宅配便の路線パレット便で商品が届きます。
② 1番重い土台パーツでも23.8kgなので、成人男性であれば十分持てる重量です。
③ 手袋をして落とさないように注意して降ろします。
④ 平らな場所に段ボールなどを敷いて並べます。この時に部材にワレが無いか?数が合ってるか?チェックして下さい。
※大谷石は衝撃に弱い素材です。お取り扱いには十分ご注意下さい。
※裏面に製品No.を記入しています。見えるように並べると、組立てが楽になります。
※ダイヤカット品の為すべり易いので注意下さい。
■ 簡単組立ての注意点!
セメントや
セメントや接着剤は
接着剤は使いません。
いません。置いて並
いて並べるだけの簡単組立
べるだけの簡単組立てです
簡単組立てです。
てです。
㻠 土台の組立て 䐣
順番に土台を並べます
䐤 すき間無く並べます
䈜 土台の下にW300~400、H150以上の放熱空間を設けます
「土台の施工」
⑤ 脚部上に順番に土台を並べていきます。微調整をして角をきっちり合わせましょう。
⑥ 土台(前)の面取りが前になるように、すき間なく並べて土台の完成です。
土台の下に幅:300~400、高さ:150mm以上の放熱空間を設けて下さい。
㻡 燃焼室の組立て
㻝㻜㻜
䐟
外から100mm
䐠 すき間無く並べます
䐡
形状、ズレのチェック
䈜㻌㻝 ミソ欠け部
「燃焼室」
① 燃焼室(右・左・奥)を後ろ合わせで、幅を計りながら並べます。・・・網を乗せる切り欠きの向きに注意します。
② 位置を合わせてすき間無く並べます。
③ 燃焼室(前)を置いて、大きなズレが無い事を確認して燃焼室の完成です。
※ 1 ミソ部分の欠けが有るかもしれませんが、大谷石の特徴の1つとして楽しみましょう。機能にはまったく問題ありません。
黒く見える部分は木の化石(ミソ)です。使用中にポロポロと取れてくるのが大谷石の特徴です。
㻢 調理室の組立て
䐟 後合せで置きます
䐠 奥から並べます
䐡 続けて並べます
䐢 手前が変形してます
䐣 天板を並べます
䐤 形状、ズレのチェック
䐥 完成
䈜㻌㻞 余っている事を確認
「調理室」
① 調理室(奥)を後ろ合せで置きます。
② 調理台(奥)から並べます。切り欠きがある方が後ろです。
③ 続いて調理台(前)を並べます。
④ 調理室(横)を順次置きます。
⑤ 天板(後)を奥から順番に並べます。
⑥ 天板(前)を置いて、大きなズレの無い事を確認します。
⑦ 組立て完成
※ 2 この時点で専用焼き網・ロストル網・ピザピール 小 が残っている事を確認して下さい。
この形状(ピザ仕様)では使いません。
ご使用方法
■ 美味しいピザを焼くための注意点!
※ ご使用になる
使用になる前
になる前に、必ず空焚きが
空焚きが必要
きが必要です
必要です。
です。
㻣 空焚き・・・大谷石に含まれる水分を飛ばす事が目的です。
䐟 火を着けます
䐠 水蒸気が出てきます
䐡㻌 3~4時間焚きます
䐢 灰を取り除きます
「空焚き」
※大谷石内部に含まれる水分を飛ばさないと、出て来る水分で蒸し焼き状態になってピザが美味しく焼けません。
しっかり空焚きを行う事で、パリッと香ばしいピザを焼く事が出来ます。
① 火を着けて強火で燃やします。この時に使用する木材は、薪でなくても構いません。
② 石が熱によって暖められ、大谷石の表面から水滴や水蒸気が出てきます。
③ 石に含まれた水分がなくなるまで、強火で焚いてください。 目安:3~4時間
④ 火が消えたら灰を取り除いて、1日かけて自然に冷まします。
水をかけての冷却
をかけての冷却は
冷却は絶対にお
絶対にお止
にお止め下さい。
さい。
㻤 バーベキューのご使用方法
䐟
各パーツを外します
䐣
炭に火を着けます
䐠
落とさないように注意
䐡㻌 並べて置きます
バーベキュー開始
䐢
焼き網とロストル網をセット
土台の空いたスペースはカップや皿の置場に便利です
① 石が冷めている事を確認したうえで、各パーツを外します。
② 手袋をはめて、落とさないように注意します。
③ 邪魔にならない場所に、段ボールなどを敷いて並べて置きます。
④ 焼き網を上段に、ロストル網を下段にセットします。
⑤ 炭に火を着けてバーベキューを楽しみましょう。
※炭の火力程度では、大谷石はまったく熱くなりません
ピザを楽しんだ直後にバーベキューは出来ません。
必ず石が十分に冷めた状態で作業を行なってください。
㻥 ピザ窯のご使用方法
䐟
網を外します
䐠
パーツを組立てます
䐡㻌 ズレが無い事を確認
䐢
火を起こします
䐣
強火で1時間程度
䐤
生地に具材をのせます
䐥
ピザ生地をのせます
䐦
時々回します
䐧
焼けたら取出します
䐨
切り分けて完成
① 焼き網とロストル網を外します。
② ピザ窯仕様のパーツを組立てます。
③ 大きなズレの無い事を確認して、組立て完了です。
④ 火を起こして加熱します。
⑤ 調理室内が300℃~400℃の高温になるまで1時間程度、薪を強火で焚きます。
ピザは炎で焼くのではなく、温めた調理室の余熱で焼きあげるイメージです。
⑥ お好みの具材をピザ生地にのせます。
⑦ ピザを乗せる前に濡れ雑巾などを利用して調理台をきれいに掃除します。
ピザピールを使って、ピザ生地を調理台に乗せます。
⑧ 時々回して1ヶ所だけが焦げないように注意します。
⑨ 表面のチーズが溶けてきたら焼き上がりです。
⑩ まな板やピザボードの上に取り出して、ピザカッターで切り分けて完成です。
㻝㻜 楽しくピザを焼くポイント
・ 調理室内の温度を十分に上げる事です。強火で1時間程度暖めてください。
温度が上がると300℃で2~3分、400℃で1~2分でパリッと焼き上がります。
・ 市販の冷凍ピザをそのまま焼くと表面だけが焼けた状態になるので注意。
・ 火の通りにくい食材は事前に下茹でし、生焼けには十分注意しましょう。
また、大きな具材や乗せ過ぎも生焼けの原因となります。
・ 薪の種類や乾燥状態によっては、黒い煙が出る場合があります。吸い込まない様に注意!
黒煙の出ていない時を見計らって調理しましょう。
・ 手作りのピザ生地は引っ付き易い為、クッキングペーパーなどを上手く活用しましょう。
㻝㻝 その他の楽しみ方 (ピザ窯仕様での調理例)
※ロールパン
䐟 パン生地を並べます
余熱で出来上がり
※手羽先焼き
※ポテトグラタン
䐠 ダッチオーブン
䐡 鉄なべ料理
① ピザを焼き終わった後で、パン生地をクッキングペーパーの上に並べて置きます。
余熱で十分焼けますが、場合によってはコンパネなどを利用して開口部にフタをすると良いでしょう。
② ダッチオーブンを使って、ピザの予熱時間を利用して手羽先料理なども楽しめます。
③ 鉄なべを使ってポテトグラタンなども作れます。重い鉄なべの出し入れには角型スコップがとっても便利です。
※ その他、色々な調理方法を楽しんでください。
●製品の仕様・内容等につきましては、品質向上の為に予告なしに変更する場合があります。
日本興業㈱グループ
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㼔㼠㼠㼜㻦㻛㻛㼣㼣㼣㻚㼚㼕㼗㼗㼛㻙㼑㼤㻚㼏㼛㼙㻛
㻞㻜㻝㻡㻚㻜㻥㻚㻝㻢
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