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簡易接続・操作ガイド
J デジタルサウンドプロジェクター 本書の記載について 本書では、テレビと BD / DVD レコーダーを接続し、再生を楽しむまでの手順を案 内します。詳しい内容については取扱説明書をご覧ください。 簡 易 接 続・操 作ガイド ご使用の前に「安全上のご注意」 (取扱説明書 109 ∼ 113 ページ)を必ずお読みくださ い。 外部機器の機能や設定、操作については、ご使用の外部機器に付属の取扱説明書を ご覧ください。 • では、知っておくと便利な補足情報を記載しています。 • では、使用上の注意点や機能上の制約を記載しています。 付属品を確認する リモコンを準備する ご使用になる前に、付属品がすべてそろっていることを確認してください。 リモコン 単 4 乾電池(2 本) 光ファイバーケーブル(1.5m) 電池を入れる前やリモコンを使う前に、 「安全上のご注意」の「電池」 (取扱説明書 110 ∼ 111 ページ)および「リモコン」(取扱説明書 112 ページ)をよくお読みくださ い。 電池を入れる 単 4 乾電池 2 本(付属) 電源コード(2m) インテリビームマイク 簡易マイクスタンド (6m) 三角マークの部分を 押しながら矢印の方向へ スライドさせる スライドさせて閉める 転倒防止スタンド(2 個) ネジ(転倒防止スタンド用:2 個) 操作範囲 取扱説明書 簡易接続・操作ガイド MusicCast セットアップガイド (本書) デジタルサウンドプロジェクター 6m 以内 その他接続に必要なもの ・テレビ 2 付属品を確認する ・BD / DVD レコーダー ・HDMI ケーブル(2 本) 1 2 3 4 a YSP-5600 を設置しましょう 本機は音声ビームを壁や天井に反射させてサラウンド効果を生み出します。十分なサラウンド効果を得るためには、本機と視聴位置、およびリスニングルームの壁や天井との位置 関係が重要です。3 ∼ 5 ページを参考にして設置してください。また、背面のスペースが狭いラックなど、設置する場所によっては、先に外部機器と接続してから設置するほうが 簡単な場合があります。外部機器との接続については、6 ページをご覧ください。 ご注意 • 地震などの振動やお子様の接触などで本機が落下しないように安定した広い台の上に設置してください。 • 本機の上部にはアンテナが内蔵されています。金属製のラックには設置しないでください。また、本機の上に金属製品を置かないでください。 • 本機は非防磁のスピーカーを搭載しています。ハードディスクドライブなどを近くに設置しないでください。 • 本機を他の再生機器などと直接重ねないでください。熱や振動により機器が故障することがあります。 おすすめの設置方法 • 本機の上部(または下部)に 5cm 以上スペースが 開くよう設置する。 • 本機の前面の斜め上方向をできるだけ空けて設置 する 1。 • ラックに設置する場合は、転倒防止スタンドを取 り付ける(5 ページ)2。 • 左右の壁の中央に設置する。 • 壁掛けにも対応(取扱説明書 16 ページ)。 1 本機前面の斜め上方向からハイトチャンネルの音声 が出ます。ハイトチャンネルの音声ビームが天井に 反射して、上方から音が届きます。 2 ラックによっては、転倒防止スタンドの取付は不要 です。 • 視聴位置となるソファーなどが本機の正面になるよ うにする。 • 本機と視聴位置の間は 1.8m 以上離す。 • 視聴位置と後ろの壁はできるだけ離す(本機と後ろ の壁の中央か、やや後ろが最適な試聴位置です)。 • 十分なサラウンド効果を得るため、家具などで 音声ビームを遮らないようにする(4 ページ) 。 a YSP-5600 を設置しましょう 3 1 2 3 4 設置位置の例 本機は下図のように音声をビーム化して出力します。十分なサラウンド効果を得るために、下図のように家具などの障害物がビーム経路と重ならない場所に設置してください。 本機を壁と平行に設置する場合には、できるだけ左右の壁の中央に設置し、本機が左右どちらかの壁に近づきすぎないようにしてください。 本機を部屋のコーナーに設置する場合には、本機と、隣接する壁との角度が 40°∼ 50°の間におさまるように設置してください。 • 本機を左右の壁の中央やコーナー以外に設置する場合の例については、取扱説明書 13 ∼ 15 ページをご覧ください。 本機を壁と並行に設置する場合 天井から見た図 本機を部屋のコーナーに設置する場合 側面から見た図 家具などの 障害物 天井反射 ビーム 天井から見た図 40°∼ 50° 側面から見た図 天井反射 ビーム 家具などの障害物 出力されるビームは 3D サラウンド / サラウンド(取扱説明書 36、37 ページ)とチャン ネル出力(取扱説明書 72 ページ)の設定により異なります。上の図は 3D サラウンドに 設定し、フロントチャンネルの出力を「ビーム」に設定した場合のビーム経路です。 4 a YSP-5600 を設置しましょう 上の図は 3D サラウンドに設定し(取扱説明書 36 ページ)、フロントチャンネルの出 力(取扱説明書 72 ページ)を「ステレオ」に設定した場合のビーム経路です。 1 2 3 4 推奨できない視聴環境 転倒防止スタンドを取り付ける 本機は音声ビームを壁や天井に反射させてサラウンドを実現するという特性上、以下 転倒防止スタンド(付属)を本体底面に取り付けます。図のように転倒防止スタンド のような環境では十分なサラウンド効果が得られなかったり、まったく得られない場 の突起部を本体背面の穴に合わせてはめ込み、付属のネジで取り付けてください。な 合があります。 お、別売の壁掛け金具(SPM-K30)に本機を設置する場合、転倒防止スタンドの取付 • ビーム経路上に壁がない部屋 は不要です。 • 壁や天井の材質が吸音素材でできている部屋 • 部屋の大きさが幅 3m ∼ 7m、奥行き 3m ∼ 7m、高さ 2m ∼ 3.5m にあてはまらない 部屋 • ビーム経路上に出っ張った家具などの障害物がある部屋 • 本機から視聴位置までの距離が 1.8m 未満の場合 • 壁に近いところに視聴位置がある場合 転倒防止スタンド(付属) • 視聴位置が本機の正面にない場合 • 天井が傾斜しているなど、複雑な形状の部屋(照明器具などは音声ビームの障害には なりません) 部屋の条件を問わずにサラウンドを楽しむ(マイサラウンド 機能) 「推奨できない視聴環境」でも、マイサラウンド機能により豊かなサラウンドを楽しむこ とができます。詳しくは「チャンネル出力」 (取扱説明書 72 ページ)をご覧ください。 ネジ(転倒防止スタンド用、付属) 転倒防止スタンド(付属) • 設置した位置に合わせて本機のサラウンド効果を自動設定(インテリビーム)することで、最適なサウ ンドをお楽しみいただけます(10 ページ)。 a YSP-5600 を設置しましょう 5 1 2 3 4 b YSP-5600 を接続しましょう テレビ、BD / DVD レコーダーを接続する ケーブルの接続は以下の順番で行ってください。ゲーム機など、他の再生機器を接続する場合は取扱説明書 22 ∼ 23 ページをご覧ください。 1 BD / DVD レコーダーのデジタル映像・音声を本機に入力します。 テレビ 映像信号 光デジタル 音声出力 音声信号 HDMI 入力 2 1 HDMI ケーブル(別売) 3 • 本機は著作権保護技術 HDCP2.2 に対応しています。HDCP2.2 に対応した機器 を接続する場合は、「HDMI 入力 1」端子に接続してください。 2 オーディオリターンチャンネル (ARC)に対応していないテレ ビを接続するときは、本機とテ レビを光ファイバーケーブル (付属)で接続してください。 HDMI ケーブル(別売) BD / DVD レコーダーのデジタル映像をテレビに映します。 2 1 HDMI 出力 1. キャップをはずす • 4K 映像をお楽しみになる場合は、HDCP2.2 対応テレビの HDMI 入力端子 (HDCP2.2 対応の端子)に接続してください。 オーディオリターンチャンネル(ARC)対応のテレビの場合 • HDMI ケーブルはテレビのオーディオリターンチャンネル対応端子(「ARC」などの 表示のある端子)に接続してください。 2. プラグの向きを確認する 出力 (ARC) BD / DVD レコーダー 入力1 (HDCP2.2) • オーディオリターンチャンネル(ARC)を有効にするには、本機の HDMI コント ロール機能をオンにしてください(取扱説明書 76 ページ) 。 TV オーディオリターンチャンネル(ARC)とは? • 通常、テレビの音声を本機で再生するには、HDMI ケーブルとは別に音声ケーブル 入力1 (HDCP2.2) の接続が必要になります。しかし、テレビが ARC に対応している場合は、本機から 入力2 テレビに映像を伝送する HDMI ケーブルを使って、テレビの音声を本機に入力する 入力3 入力4 ことができます。 HDMI 出力 (ARC) ネットワーク アップデート専用 AC IN システム サブウーファー 接続 出力 右 左 AUX1 AUX2 TV 光デジタル IR-IN IR-OUT RS-232C 本機を有線でルーターに接続する場合は、ネットワークケーブルを 本機のネットワーク端子に接続します。詳しくは、取扱説明書 50 ページをご覧ください。 6 b YSP-5600 を接続しましょう 1 2 3 4 サブウーファーを接続する ワイヤレスサブウーファーキット(SWK-W16)を使う 本機にサブウーファーを接続して使用することができます。市販のモノラルピンケー 別売のワイヤレスサブウーファーキット(SWK-W16)を使うと、サブウーファーと本 ブルで接続する方法と、別売のワイヤレスサブウーファーキット(SWK-W16)を使っ 機をケーブルを使わずに接続できます。 て無線で接続する方法があります。 • 詳しくは、取扱説明書 24 ページをご覧ください。 SWK-W16 ケーブルで接続する 市販のモノラルピンケーブルで、サブウーファーのモノラル入力端子と本機のサブ ウーファー出力端子を接続してください。 ヤマハ製サブウーファーをシステム接続すると、本機の電源と連動してサブウー サブウーファー ファーの電源をオン / オフできます。 電源コードを接続する 本機(背面) すべての接続が完了したら、電源コードを本機に接続し、プラグをコンセントに差し 込みます。 入力1 (HDCP2.2) サブウーファー 入力2 入力3 入力4 • アース接続は、必ず電源プラグをコンセントに差し込む前に行ってください。アース接続を外す場合は、 HDMI 出力 (ARC) 必ず電源プラグをコンセントから抜いたあとに行ってください。 ネットワーク アップデート専用 システム サブウーファー 出力 接続 右 左 AUX2 TV 光デジタル IR-IN IR-OUT RS-232C AUX1 本機(背面) 入力4 HDMI 出力 (ARC) システム 接続 サブウーファー 出力 入力 システム接続 アップデート専用 AC IN システム サブウーファー 出力 接続 右 左 AUX2 TV 光デジタル IR-IN IR-OUT RS-232C AUX1 AC100V コンセントへ • サブウーファーをケーブルで接続して使用する場合は、設定メニューでサブウーファーの出力を「有線」 に設定してください(取扱説明書 73 ページ)。 アース線 b YSP-5600 を接続しましょう 7 1 2 3 4 本機の電源をオンにする 電源(z) 1 無線ネットワークに接続する 電源(z)キーを押す。 ご購入後はじめて本機の電源をオンにすると、以下の画面が テレビに表示されます(前面ディスプレイには「ViewScreen」 1 決定キーを押す。 以下の画面が表示されます。 と表示されます) 。 㹕㹧㸫㹄㹧タᐃࢆඹ᭷㸦㹧㹍㹑ࢹࣂࢫ㸧 㹕㹧㸫㹄㹧タᐃࢆඹ᭷㸦㹧㹍㹑ࢹࣂࢫ㸧 㹧㹍㹑ࢹࣂࢫࡀ㹕㹧㸫㹄㹧᥋⥆ࡉࢀ࡚࠸ࡿ≧ែ࡛ࠊ 㹧㹍㹑ࢹࣂࢫࡢ㹕㹧㸫㹄㹧タᐃ⏬㠃ࢆ㛤࠸࡚ࡃࡔࡉ࠸ࠋ ࠉ㹧㹍㹑㸵௨㝆ࡢࢹࣂࢫࢆ⏝࠸࡚ࢿࢵࢺ࣮࣡ࢡࡢ ࠉ↓⥺㸦㹕㹧㸫㹄㹧㸧タᐃࢆᮏᶵඹ᭷ࡍࡿࡇࡀ࡛ࡁࡲࡍࠋ 㹙Ỵᐃ㹛㸸☜ᐃ 㹙ᡠࡿ㹛㸸୰Ṇ ۂ ۂ 㹙Ỵᐃ㹛㸸㛤ጞࠉࠉࠉࠉ 㹙ᡠࡿ㹛㸸୰Ṇࠉࠉࠉࠉ 㹙ࠉࠉ㹛㸸࣓ࢽ࣮ࣗゝㄒ 決定 • iOS 7.1 以降を搭載した iOS デバイスが必要です。 • 画面が表示されないときは、テレビのリモコンの入力切換ボタンで本機からの 戻る ( ) • お使いの iOS デバイスが無線 LAN ルーター(アクセスポイント)に接続 映像に切り替えてください。本機とテレビを 6 ページのように接続した場合は、 されていることを確認してください。 テレビのリモコンの入力切換ボタンで「HDMI 入力 1」を選びます。 お使いの iOS デバイス(iPhone など)のネットワーク設定を本機 に適用して無線ネットワークに接続できます。 「無線ネットワーク に接続する」にしたがって操作してください。 この機能を使わない場合は戻る( 2 3 決定キーを押す。 iOS デバイスの Wi-Fi 設定画面を開き、「新しい AIRPLAY スピーカーを設定... 」から本機を選ぶ。 )キーを押し、 「c サラウン ド効果を自動設定しましょう(インテリビーム)」に進んでくださ 画面表示例 い。 • 本機のネットワーク端子とルーターを接続している場合(有線ネットワーク接 続) 、この画面は表示されません。 •「Wi-Fi 設定を共有(iOS デバイス)」以外の無線ネットワークへの接続方法や、 有線 / 無線ネットワークの詳細については、取扱説明書 49 ページをご覧くださ い。 8 b YSP-5600 を接続しましょう 本機の名称 1 2 3 4 4 本機を接続するネットワーク(アクセスポイント)を選ぶ。 選択したアクセスポイントの設定が本機に適用されます。 画面表示例 タップすると接続開始 選択したネットワーク名 本機の名称 • 設定メニューの「Wi-Fi 設定を共有(iOS デバイス) 」を使っていつでも接続できますが、すでにほかの無 線ネットワークや Bluetooth 対応機器が設定されている場合は初期化されますのでご注意ください。 b YSP-5600 を接続しましょう 9 1 2 3 4 c サラウンド効果を自動設定しましょう(インテリビーム) 本機を最適な視聴空間でご利用いただくためには、最初に「インテリビーム」機能を 使って、各チャンネルを調節してください。 • 簡易マイクスタンド(付属)や三脚を利用して、マイクをできるだけ視聴時の耳の高 さとなる位置に設置してください。 • マイクは床と水平になるように置いてください。 • 部屋の環境が「推奨できない視聴環境」 (5 ページ)にあてはまる場合は、測定が正しくできないことが インテリビームマイク マイクの上限位置 あります。このような部屋でも、マイサラウンド機能により豊かなサラウンドを楽しむことができます。 詳しくは「チャンネル出力」(取扱説明書 72 ページ)をご覧ください。 本機の設置高さ • インテリビームマイクは、延長ケーブルを使って接続しないでください。測定が正しくできないことが 1m 以内 あります。 1m 以内 インテリビームマイクを設置する 1 簡易マイクスタンド 視聴位置 インテリビームマイクを視聴位置に設置する。 マイクの下限位置 1.8m 以上 ❑ 簡易マイクスタンドの組立て方法 1 2 3 差し込む はずす 差し込む マイクを水平に置く 4 5 本機の中心線上 マイクの位置 切り欠きに通す 簡易マイクスタンド ソファーの背もたれなど、マイクと壁の間に障害物がある場合には、障害物を移動し たり、マイクをより高い場所に設置してください。壁に接している家具は壁と見なし ますので、障害物ではありません。 10 c サラウンド効果を自動設定しましょう(インテリビーム) 1 2 3 4 測定する 3 インテリビームマイクを本機のインテリビームマイク端子に接続する。 • 測定中は大きなテスト音が出力されます。自動設定は、小さなお子様がいないときや、部屋に入ってく る可能性がないときに行ってください。聴覚障害などの原因となる場合があります。 • 壁にカーテンやブラインドなどがかかっている部屋では、ビーム設定が正確に行われないことがありま す。そのような部屋で測定する場合、以下の手順で設定することをおすすめします。 1 カーテンやブラインドを開ける 2「ビーム調整」をする(取扱説明書 31 ページ) 3 カーテンやブラインドを閉める 4「音質調整」をする(取扱説明書 31 ページ) INTELLIBEAM MIC • エアコンなど動作音を発生する機器がある場合は、電源を切ってください。 1 INTELLIBEAM MIC 本機とテレビの電源をオンにする。 インテリビームマイク • サブウーファーを接続している場合は電源をオンにして、音量とクロスオーバーを以下のように設 簡易マイクスタンド 定してください。 音量:約半分 クロスオーバー:周波数を最大 VOLUME CROSSOVER HIGH CUT MIN 2 MAX MIN インテリビームマイクを接続すると、以下の画面になります。 ࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉ⮬ືタᐃ☜ㄆ࣭‽ഛ ࠉࠉࠉࠉࠉ࣐ࢡࢆ᥋⥆ࡋ࡚ࡃࡔࡉ࠸ࠋ ࠉࠉࠉࠉࠉ࣐ࢡࢆᮏయࡢṇ㠃࡛㸯㸬㸶P௨ୖ㞳ࡋࠊ ࠉࠉࠉࠉࠉṇࡋ࠸㧗ࡉタ⨨ࡋ࡚ࡃࡔࡉ࠸ࠋ ࠉࠉࠉࠉࠉ ᐃࡣ࠾ࡼࡑ㸱ศࡾࡲࡍࠋ ࠉࠉࠉࠉࠉỴᐃࢆᢲࡋࡓࡽ㒊ᒇࡽฟ࡚ࡃࡔࡉ࠸ࠋ ࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉ㹙Ỵᐃ㹛㸸㛤ጞ ࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉ㹙ᡠࡿ㹛㸸୰Ṇ MAX テレビの入力を本機からの映像に切り替える(取扱説明書 26 ページ)。 次の 2 つの設定を自動的に調節します。 ビーム調整 部屋の形状や大きさなどに応じて、各チャンネルのビーム角度を最適な設 定値に調節します。 音質調整 部屋の音響特性などを測定し、各チャンネルの音色を最適な設定値に調節 します。 設定メニューから「ビーム調整」と「音質調整」を個別に測定することもできま す(取扱説明書 31 ページ)。 • 次の手順を実行したあと、部屋から出てください。部屋の中にいると、ビーム経路を遮ってしまっ たり、マイクが声や音を拾ってしまったりして、測定が正しくできないことがあります。 c サラウンド効果を自動設定しましょう(インテリビーム) 11 1 2 3 4 4 決定キーを押して測定を開始し、10 秒以内に部屋の外 5 に出る。 決定キーを押す。 測定結果を本機に設定し、保存します。 ࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉ⮬ືタᐃ⤊ ࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉ࣐ࢡࢆእࡋ࡚ࡃࡔࡉ࠸ࠋ ࠉࠉࠉࠉࠉࠉ㹙ࢩࢫࢸ࣒࣓࣮ࣔࣜ㹛࣮࢟ࢆᢲࡍ ࠉࠉࠉࠉࠉࠉタᐃࡀ࣓࣮ࣔࣜಖᏑࡉࢀࡲࡍࠋ ࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉ⮬ືタᐃ㛤ጞ ࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉ㸯㸮⛊ᚋ ᐃࢆ㛤ጞࡋࡲࡍࠋ ࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉ㒊ᒇࡽฟ࡚ࡃࡔࡉ࠸ࠋ ࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉ࣮࣮࣮࣮࣮࣮࣮࣮࣮࣮ ࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉ㹙ᡠࡿ㹛㸸୰Ṇ システム メモリー (約 3 分後) • システムメモリー 1、2 または 3 キーを押して、複数の測定 結果を保存することもできます。 測定中の項目にしたがっ て、画面が自動的に切り替 わります。 システムメモリー 1 キーを押したときは、「M1 Saving」と 表示され、設定が保存されます。 ࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉ ᐃ⤖ᯝ ࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉ ᐃࡀ⤊ࡋࡲࡋࡓࠋ ࠉࠉࠉ⎔ቃࢳ࢙ࢵࢡࠉ㸸 ࠉࠉࠉࣇࣟࣥࢺࠉࠉࠉ㸸ࣅ࣮࣒ ࠉࠉࠉࢧࣛ࢘ࣥࢻࠉࠉ㸸ࣅ࣮࣒ ࠉࠉࠉࢧࣈ࣮࢘ࣇ࣮㸸᭷⥺ ࠉࠉࠉ ࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉ㹙Ỵᐃ㹛㸸タᐃࡍࡿ ࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉ㹙ᡠࡿ㹛㸸タᐃࡋ࡞࠸ 決定 戻る ( ) 測定が終了すると終了音(チャイム音)が出力されます。 • 測定中に環境ノイズを拾った場合は、「自動設定終了」画面 に再設定をおすすめするメッセージが表示されます。決定 キーを押して終了し、もう一度自動設定を行ってください。 • システムメモリー機能については、取扱説明書 43 ページをご覧ください。 6 マイクをはずす。 「自動設定終了」画面が消えます。 • 測定開始から終了まで、約 3 分かかります。 インテリビームマイクは熱に弱いため、高温になる場所(AV • 測定中に「自動設定」を中止するとき、または測定結果を設定しないとき 機器の上など)や直射日光が当たる場所を避けて保管してく は、戻る( )キーを押してください。 ださい。 • エラー音(ブザー音)が鳴ったときは、画面のエラーメッセージを確認 し、 「エラーメッセージが表示されたら」 (取扱説明書 32 ページ)をご覧 ください。 INTELLIBEAM MIC INTELLIBEAM MIC 12 c サラウンド効果を自動設定しましょう(インテリビーム) 1 2 3 4 d 再生しましょう テレビを視聴する HDMI1 TV 音量(+/−) 1 2 テレビのリモコンで放送局を選ぶ。 TV キーを押す。 • テレビから音が出ている場合は、テレビの音声出力先の設定をテレビ以外(本 BD/DVD を再生する ここでは、「テレビ、BD / DVD レコーダーを接続する」(6 ページ) のように接続した場合を例にとり、再生のしかたを説明します。 1 2 BD / DVD レコーダーの電源をオンにする。 HDMI1 キーを押して BD / DVD レコーダーを選ぶ。 機への出力)に設定してください。詳しくは、テレビの取扱説明書をご覧くだ HDMI1 さい。 • テレビと本機を連動させる 入力名 HDMI コントロール(リンク)機能に対応したテレビを使用している場合、テレ ビのリモコンで本機を操作することができます。設定については取扱説明書 33 ページをご覧ください。 3Dサラウンド サラウンド ステレオ ターゲット 3 テレビの入力をテレビのリモコンで「HDMI 入力 1」 に切り替える。 4 5 6 ブルーレイディスクや DVD を再生する。 音量(+ / −)キーを押して、音量を調節する。 3D サラウンドキー、サラウンドモードキー、ステレ オキー、ターゲットキーなどを押して、お好みのサウ ンドに設定する(取扱説明書 36 ページ)。 再生できない場合は • 本機と BD / DVD レコーダーの接続を確認してください。 • BD / DVD レコーダーの音声出力設定がデジタル音声出力(ビットストリー ム)に設定されているか確認してください。 • テレビ側の入力が本機からの入力になっているか、確認してください。 d 再生しましょう 13 1 2 3 4 3D サラウンドで再生する サラウンドで再生する 水平方向のサラウンド再生で使用する 5 チャンネルの音声ビーム ハイトチャンネルのビームは使わず、5 チャンネルの音声ビームで に加えて、上方に 2 本の音声ビームを出力し(ハイトチャンネ サラウンドの音場空間をつくり出します。 ル)、天井に反射させることで上方から音を届けます。水平方向だ けのサラウンド再生に比べて、圧倒的な包囲感と臨場感のある音 場(音による空間の表現)をつくり出します。 水平方向のビーム フロントと後方の音声ビームから つくり出されるチャンネル 水平方向のビーム ハイトチャンネルのビーム 3Dサラウンド フロントと後方の音声ビームから つくり出されるチャンネル 1 3D サラウンドキーを押して、3D サラウンド再生に切 り替える。 前面ディスプレイに「3D SUR.」と表示されます。 3D SUR. d 再生しましょう サラウンドキーを押して、サラウンド再生に切り替え る。 前面ディスプレイに「SURROUND」と表示されます。 サラウンド 14 1 SURROUND 1 2 3 4 立体的なサラウンド音声を楽しむ (シネマ DSP 3D / シネマ DSP) モバイル端末専用の無料アプリ「MusicCast CONTROLLER」で、ス 再生する音源やお好みに合わせてシネマ DSP プログラムを選んで マートフォンなどのモバイル端末やサーバーの音楽、またはイン ください。ヤマハ独自の音場創生技術(シネマ DSP 3D / シネマ ターネットラジオなどを本機で楽しむことができます。 DSP)を用いて、映画館やコンサートホールさながらのリアルな音 また、ホームネットワークに接続された他の MusicCast 機器に配 場を簡単に再現し、自然で立体的な視聴空間をお楽しみいただけ 信し、同時に再生できます。 ます。 詳しくは、付属の「MusicCast セットアップガイド」をご覧くださ 3D サラウンド再生時はシネマ DSP 3D、サラウンド再生時はシネ い。 マ DSP を使用して、音場を再現します。選択可能なプログラムは シネマ DSP 3D、シネマ DSP ともに同じです。 1 2 アプリについては、Apple Store または Google Play で 「MusicCast CONTROLLER」を検索してください。 3D サラウンドまたはサラウンドキーを押して、3D サ ラウンドまたはサラウンド再生に切り替える。 シネマ DSP キー(映画、音楽またはエンタテイメン ト)を繰り返し押してプログラムを選ぶ。 選択したプログラムが前面ディスプレイに表示されます。 HOME THEATER CONTROLLER (WLAN) モバイル端末専用の無料アプリ「HOME THEATER CONTROLLER (WLAN)」を使うと、ビジュアルな画面で音声ビームを簡単に設定 したり、モバイル端末で入力ソースの選択や音量の調節などがで きます。 アプリについては、Apple Store または Google Play で シネマDSP • シネマ DSP を使わずにサラウンド再生する場合は、切キーを押します。 サラウンド MusicCast CONTROLLER 「HOME THEATER CONTROLLER (WLAN)」を検索してください。 • 詳しくは、取扱説明書 37 ページをご覧ください。 3Dサラウンド 本機はほかにも多くの機能を搭載しています。詳しくは、取扱説 明書をご覧ください。 d 再生しましょう 15 Printed in Indonesia ZS46180