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1 国際関係学部 各プログラム基本文献リスト 以下は、各プログラムの

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1 国際関係学部 各プログラム基本文献リスト 以下は、各プログラムの
国際関係学部
各プログラム基本文献リスト
以下は、各プログラムの基本文献および古典文献を一覧にした「基本文献リスト」です。プログラム選択の一
助とするとともに、在学中に読了することを推奨します。また、本リストから「国際関係学セミナー」
(2 回
生秋セメ開講義)の教科書が選ばれます。
凡例:◎-出版社に在庫あり
■-絶版、出版社に在庫なしかつ重版予定なし(図書館等で閲覧)
(1)「国際秩序平和プログラム/Governance and Peace Program」基本文献
<日本語文献>
◎E. H. カー『危機の二十年』(岩波文庫、2011 年)
■ハンス・モーゲンソー『国際政治──権力と平和』
(福村出版、1998 年)
■ヘドリー・ブル『国際社会論』
(岩波書店、2000 年)
◎ケネス・ウォルツ『国際政治の理論』
(勁草書房、2010 年)
◎イマヌエル・カント/中山元訳『永遠平和のために』
(光文社古典新訳文庫、2006 年)
◎最上敏樹『国際機構論[第2版]』
(東京大学出版会、2006 年)
◎デイヴィッド・ヘルド『デモクラシーと世界秩序』(NTT 出版、2002 年)
■ロバート・W・コックス「社会勢力、国家、世界秩序──国際関係論を超えて」坂本義和編『世界政治の構造変動 2』
(岩波書店、1995
年)所収
■スティーヴン・ギル『地球政治の再構築』(朝日新聞社、1996 年)
◎アントニオ・ネグリ&マイケル・ハート『マルチチュード──<帝国>時代の戦争と民主主義(上・下)』
(日本放送出版協会、2005 年)
◎ジョセフ・ナイほか『国際紛争──理論と歴史(原書第 9 版)
』
(有斐閣、2011 年)
■メアリー・カルドー『新戦争論』
(岩波書店、2003 年)
◎マイケル・ウォルツァー『正しい戦争と不正な戦争』
(風行社、2008 年)
■岡義武『国際政治史』
(岩波現代文庫、2009 年)
■坂本義和『戦後外交の原点 坂本義和集3』
(岩波書店、2004 年)
◎高坂正堯『国際政治──恐怖と希望』
(中公新書、1966 年)
◎福田歓一『政治学史』
(東京大学出版会、1985 年)
◎ハナ・アーレント『全体主義の起原(1〜3)
』(みすず書房、1981 年)
◎ジョン・ルイス・ガディス『冷戦──その歴史と問題点』(彩流社、2007 年)
■ヘンリー・キッシンジャー『外交(上・下)
』
(日本経済新聞社、1996 年)
◎ロバート・ダール『現代政治分析』(岩波現代文庫、2012 年)
■J .リンス/A.ステパン『民主化の理論』(一藝社、2005 年)
■シドニー・タロー『社会運動の力』(彩流社、2006 年)
◎ヨハン・ガルトゥング『構造的暴力と平和』
(中央大学出版部、1991 年)
■オリバー・ラムズボサム/トム・ウッドハウス/ヒュー・マイアル『現代世界の紛争解決学―予防・介入・平和構築の理論と実践』
(明
石書店、2009 年)
■千葉正士『世界の法思想入門』
(講談社学術文庫、2007 年)
◎カール・シュミット『政治神学』
(未来社、1971 年)
◎カール・シュミット『政治神学再論』
(福村出版、1980 年)
■ハンス・ケルゼン『法と国家の一般理論』(木鐸社、1991 年)
◎H. L. A. ハート『法の概念』
(みすず書房、1976 年)
◎大沼保昭『人権、国家、文明──普遍主義的人権観から文際的人権観へ』
(筑摩書房、1998 年)
◎松井芳郎『国際法から世界を見る[第3版]
』
(東信堂、2011 年)
■深瀬忠一『戦争放棄と平和的生存権』
(岩波書店、1987 年)
◎田畑茂二郎『世界政府の思想』
(岩波書店、 1950 年)
◎中西寛『国際政治とは何か―地球社会における人間と秩序』
(中公新書、2003 年)
◎ジョゼフ・ナイ、ロバート・コヘイン著『パワーと相互依存』
(ミネルヴァ書房、2012 年)
◎ポール・ケネディ『人類の議会──国際連合をめぐる大国の攻防(上・下)
』
(日本経済新聞出版社、2007 年)
◎O・A・ウェスタッド『グローバル冷戦史』(名古屋大学出版会、2010 年)
◎ジョン・ロック『統治二論』
(岩波文庫、2010 年)
◎ジャン・ジャック・ルソー『社会契約論』(岩波文庫、1954 年)
◎ジョン・スチュアート・ミル『自由論』
(岩波文庫、1971 年)
◎マックス・ヴェーバー『職業としての政治』
(岩波文庫、1980 年)
◎丸山眞男『現代政治の思想と行動』(未来社、1964 年)
■サミュエル・ハンチントン『第三の波――20 世紀後半の民主化』
(三嶺書房、1995 年)
◎カール・フォン・クラウゼビッツ『戦争論』全 3 冊上・中・下(岩波文庫、1968 年)
◎鈴木基史『平和と安全保障』
(東京大学出版会、2007 年)
◎篠田英朗『平和構築と法の支配──国際平和活動の理論的・機能的分析』(創文社、2003 年)
◎アマルティア・セン『人間の安全保障』
(集英社新書、2006 年)
<英語文献>
E. H. Carr, The Twenty Years’ Crisis 1919-1939: An Introduction to the Study of International Relations, (1939), Palgrave Macmillan, 2001
Hans J. Morgenthau, revised by Kenneth Thompson and David Clinton, Politics Among Nations: The Struggle for Power and Peace, (1948),
McGraw-Hill, 2005
Hedley Bull, The Anarchical Society: A Study of Order in World Politics, (1977), Columbia University Press, 2002
Kenneth N. Waltz, Theory of International Politics, (1979), Waveland, 2010
Immanuel Kant, translated by David L. Colclasure, Toward Perpetual Peace: A Philosophical Sketch (1795), in Immanuel Kant, Toward Perpetual
Peace and Other Writings on Politics, Peace, and History, Yale University Press, 2006
Michael W. Doyle, Kant, Liberal Legacies, and Foreign Affairs, Philosophy and Public Affairs Vol. 12 No. 3 pp. 205-235, Vol. 12 No. 4 pp. 323-353,
1983
David Held, Democracy and the Global Order: From the Modern State to Cosmopolitan Governance, Stanford University Press, 1995
Thomas G. Weiss, David P. Forsythe, Roger A. Coate, and Kelly-Kate Pease, The United Nations and Changing World Politics Sixth Edition, Westview
Press, 2009
Robert W. Cox, Approaches to World Order, Cambridge University Press, 1996
1
Stephen Gill, Power and Resistance in the New World Order 2nd Edition, Palgrave Macmillan, 2008
Michael Hardt and Antonio Negri, Multitude: War and Democracy in the Age of Empire, Penguin Press, 2004
Joseph S. Nye and David A. Welch, Understanding Global Conflict and Cooperation: An Introduction to Theory and History (8th Edition), Longman,
2010
Mary Kaldor, New and Old Wars: Organized Violence in a Global Era, Stanford University Press, 1999
Michael Walzer, Just and Unjust Wars: A Moral Argument with Historical Illustrations Fourth Edition, Basic Books, (1977), 2006
John Lewis Gaddis, The Cold War: A New History, Penguin, 2006
Henry Kissinger, Diplomacy, Simon & Schuster, 1995
Barry Buzan, Ole Waever, and Jaap de Wilde, Security: A New Framework for Analysis, Lynne Rienner Publishers, 1998
Mary Kaldor, Human Security, Polity Press, 2007
Johan Galtung, Violence, Peace, and Peace Research, Journal of Peace Research Vol. 6 No. 3, pp. 167-191, 1969
David Cortright, Peace: A History of Movements and Ideas, Cambridge University Press, 2008
Oliver Ramsbotham, Tom Woodhouse, and Hugh Miall, Contemporary Conflict Resolution Third Edition, Polity Press, 2011
Carl Schmitt, Political Theology: Four Chapters on the Concept of Sovereignty (1922), University of Chicago Press, 2006
Hans Kelsen, General Theory of Law and State (1945), Lawbook Exchange, 2011
H. L. A. Hart, The Concept of Law Second Edition, Oxford University Press, 1994 (First Edition 1961)
Sean D. Murphy, Principles of International Law, Thomson West, 2006
Richard Pierre Claude and Burns H. Weston (eds.), Human Rights in the World Community: Issues and Action Third Edition, University of
Pennsylvania Press, 2006
Peace and Conflict Studies (2nd Edition) by David Barash and Charles Webel
Contemporary Conflict Resolution (Third Edition) by Oliver Ramsbotham, Tom Woodhouse and Hugh Miall
John Rawls, A Theory of Justice, Revised ed., Cambridge: Belknap Press of Harvard University Press, 1999.
Thucydides, The Peloponnesian War, Oxford: Oxford University Press, 2009.
2
(2)「国際協力開発プログラム/Development and Sustainability Program」基本文献
(日本語文献のうち、翻訳書は原書の出版年を[ ]内に表示している。)
<日本語文献>
古典派経済学関連
◎アダム・スミス『国富論』[1776~1789]
◎入門編 内田義彦『経済学の生誕』未来社 1962
◎堂目卓生『アダム・スミス』中公新書 2008
◎ディビッド・リカード『経済学および課税の原理(上下)』岩波文庫 [1817]
■フリードリッヒ・リスト『経済学の国民的体系』[1837]
◎カール・マルクス『資本論』岩波文庫 [1867~1894]
◎カール・マルクス『資本論』国民文庫
■カール・マルクス『経済学批判』岩波文庫 [1859]
◎カール・マルクス『経済学・哲学草稿』岩波文庫 [1964]
◎入門編 デヴィッド・ハーヴェイ『<資本論>入門』作品社 [2010]
20 世紀の経済・社会学関連
◎ケインズ/間宮陽介訳『雇用、利子および貨幣の一般理論 上下2巻』岩波文庫 [1935~1936]
■ケインズ『平和の経済的帰結』
(ケインズ全集所収 2 巻)[1919] 東洋経済新報社
■ケインズ『説得論集』(ケインズ全集所収 9 巻) [1931]
東洋経済新報社
■ケインズ『貨幣改革論』(ケインズ全集所収 11 巻) [1923]
東洋経済新報社
◎入門編 J.ロビンソン『雇用理論入門: ケインズ一般理論への手引』巌松堂出版 [1947]
◎伊東光晴『ケインズ:新しい経済学の誕生』岩波新書 1962
◎伊東光晴『現代に生きるケインズ: モラル・サイエンスとしての経済理論』岩波新書 2006
■チャールズ・P. キンドルバーガー『熱狂、恐慌、崩壊:金融恐慌の歴史』日本経済新聞社 [2002]
◎シュンペーター『経済発展の理論』岩波文庫 [1912]
◎ポラニー『新訳大転換―市場社会の形成と崩壊』東洋経済新報社 [1944~2001]
■ポランニー『人間の経済Ⅰ、Ⅱ』岩波現代選書 [1977]
新自由主義経済学関連
◎ハイエク『隷属への道』春秋社 [1944]
◎フリードマン『資本主義と自由』日経 BP クラシックス [1962]
国際政治経済学関連
◎レーニン『帝国主義』岩波文庫 [1916]
■ロバート・ギルピン『世界システムの政治経済学』東洋経済新報社 [1987]
◎ヨハン・ガルトゥング『構造的暴力と平和』中央大学出版部 [1969]
■ロバート・コヘイン『覇権後の国際政治経済学』晃洋書房 [1984]
■スーザン・ストレンジ『国家の退場』岩波書店 [1996]
◎『マッド・マネー ―カジノ資本主義の現段階―』岩波書店 [1998]
国際貿易投資関連
◎アルバート・ハーシュマン『国力と外国貿易の構造』勁草書房 [1945]
◎アルバート・ハーシュマン『経済発展の戦略』厳松堂出版 [1961]
■レイモンド・バーノン『多国籍企業の新展開』ダイヤモンド社 [1971]
■スチーブン・ハイマー『多国籍企業論』岩波書店 [1976]
◎ベルティル・ウリーン『貿易理論 : 域際および国際貿易』晃洋書房 [1980]
◎国際連合貿易開発会議『新しい貿易政策をもとめて : プレビッシュ報告』国際日本協会 [1964]
日本の経済学分野における古典
◎高橋亀吉『私の実践経済学』東洋経済新報社 [1976]
■菱山泉『近代経済学の歴史』講談社学芸文庫 [1965~1997]
■杉本栄一『近代経済学の解明 上・下』岩波文庫 [1951~2006]
■川合一郎『資本と信用』有斐閣 [1954~1981]
■木下悦二『国際経済の理論』有斐閣 [1979]
■中村静治『戦後日本経済と技術発展』日本評論社 [1968]
◎宇沢弘文『自動車の社会的費用』岩波新書 [1974]
◎宇沢弘文『社会的共通資本』岩波新書 [2000]
グローバリゼーション・第三の道関連
■アンソニー・ギデンズ『第三の道 効率と公正の新たな同盟』日本経済新聞社 [1998]
◎西川潤『グローバル化を超えて』日本経済新聞出版社 2011
■リチャード・ローズクランス『バーチャル国家の時代』日本経済新聞社 [1999]
■トーマス・フリードマン『フラット化する世界』日本経済新聞社 [2006]
■ダニエル・ヤーギン/ジョセフ・スタニスロー『市場対国家(上下)
』日本経済新聞社 [2002]
経済・社会開発関連
◎アマルティア・セン『貧困と飢饉』岩波書店 [1982]
◎アマルティア・セン『福祉の経済学』岩波書店 [1985]
■ジェームス・ミッジリィ『国際社会福祉論』中央法規 [1997]
■絵所秀紀『開発の政治経済学』日本評論社 [1997]
◎大野健一『途上国ニッポンの歩み』有斐閣 [2005]
◎大野健一、桜井宏二郎『東アジアの開発経済学』有斐閣アルマ [1997]
◎鶴見良行『バナナと日本人』岩波新書 [1982]
◎村井吉敬『エビと日本人』岩波新書 [1988]
◎原田正純『水俣病』、岩波新書 [1972]
◎世界銀行『東アジアの奇跡』東洋経済新報社、[1993]
◎ガーシェンクロン『後発工業国の経済史』ミネルヴァ書房 [1962]
◎渡辺利夫『現代韓国経済分析』勁草書房 [1982]
3
◎マイケル・P・トダロ、ステファン・C・スミス『トダロとスミスの開発経済学』ピアソン [2009]
◎速水裕次郎『開発経済学 : 経済成長から人間中心型発展へ』有斐閣 [1995]
◎下村恭民 [ほか] 『国際協力 : その新しい潮流』有斐閣 [2001]
◎下村恭民『開発援助政策 』日本経済評論社 [2011]
◎エスピンーアンデルセン、イエスタ『福祉資本主義の三つの世界』ミネルヴァ書房 [1990]
<英語文献>
古典派経済学関連 Classical economics
Adam Smith, An Inquiry into the Nature and Causes of the Wealth of Nations, 1776 ~1789
David Ricardo, Principles of political economy and taxation, 1817
Friedrich List, The natural system of political economy, 1983 (Translation of: Système naturel d'économie politique. 1837)
Karl Marx, Capital (Das Kapital 1867~1894)
*David Harvey, A companion to Marx's capital, London Verso, 2010
20 世紀の経済・社会学関連 20th century’s economics and sociology
John Maynard Keynes, The general theory of employment, interest and money 1935~1936
John Maynard Keynes, The Economic Consequences of the Peace 1919
John Maynard Keynes, Essays in persuasion 1931
John Maynard Keynes, A tract on monetary reform 1923
* Joan V. Robinson, Introduction to the theory of employment 1947
Charles P. Kindleberger, Manias, panics, and crashes : a history of financial crises 1989~2002
Joseph A. Schumpeter, The theory of economic development 1934, (Theorie der wirtschaftlichen Entwicklung 1912)
Karl Polanyi, The Great Transformation 1944~2001
Karl Polanyi, The Livelihood of Man, New York Academic Press, 1977
新自由主義経済学関連 Neoliberalism
Friedrich A. von Hayek, The road to serfdom 1944
Milton Friedman, Capitalism and freedom 1962
国際政治経済学関連 International Political Economy
Vladimir Ilʹich Lenin, Imperialism 1916
Robert Gilpin, The political economy of international relations, Princeton Princeton University Press, 1987
Robert O. Keohane, After hegemony: cooperation and discord in the world political economy, Princeton, N.J. : Princeton University Press, 1984
Susan Strange, The retreat of the state: the diffusion of power in the world economy, New York : Cambridge University Press, 1996
Mad Money: When Markets Outgrow Governments, Manchster University Press, [1998]
国際貿易投資関連 International trade and investment
Albert O. Hirschman, National power and the structure of foreign trade 1945
Raymond Vernon, Sovereignty at bay: The multinational spread of U.S. enterprises 1971
Stephen Hymer, The international operations of national firms and other essays, Cambridge, Mass.: MIT Pr., 1976
Ohlin, Bertil Gotthard, Interregional and international trade, Harvard University Press, 1967
Hirschmanm, Albert O., The Strategy of Economic Development, Westview Press, 1988
グローバリゼーション・第三の道関連 Globalization / the third way
Anthony Giddens, The third way: the renewal of social democracy, Cambridge : Polity Press, 1998
Richard N. Rosecrance, The rise of the virtual state: wealth and power in the coming century, [New York] : Basic Books, 1999
Thomas L.Friedman, The world is flat: a brief history of the twenty-first century , New York : Farrar, Straus and Giroux , 2006
Daniel Yergin and Joseph Stanislaw, The commanding heights: the battle between government and the marketplace that is remaking the modern world ,
New York : Simon & Schuster ,2002
経済・社会開発関連 Socio-economic development
Amartya Sen, Kumar, Poverty and famines: an essay on entitilement and deprivation, Oxford : Oxford University Press, 1982
Amartya Sen, Kumar, Commodities and capabilities, New Delhi : Oxford University Press, 1985
James Midgley, Social welfare in global context, Thousand Oaks, Calif. : Sage Publications, 1997
World Bank, The East Asian Miracle: Economic Growth and Public Policy, 1993
Gerschenkron, Alexander,Economic, Backwardness in Historical Perspective, F. Praeger, 1965
Todaro,Michael P.,and Stephen C.Smith, Economic Development, Addison-Wesley, 2008
Hayami,Yujiro, Development Economics: From The Poverty To The Wealth of Nations, Oxford University Press, 2005
Esping-Andersen,Gosta, The Three Worlds of Welfare Capitalism, Polity Press, 1990
Rodrik, Dani (2011), 'The Globalization Paradox: Democracy and the Future of the World Economy.
New York/London: W.W. Norton.
International Trade and Investment:
Rogowski, Ronald (1989) 'Commerce and Coalitions: How Trade Affects Domestic Political Alignments', Princeton: Princeton University Press.
* indicates an introduction
4
(3)「国際文化理解プログラム/Culture and Society Program」基本文献
(日本語文献のうち、翻訳書は原書の出版年を[ ]内に表示している。)
<日本語文献>原著刊行順
◎エミール・デュルケーム(宮島喬訳)
『自殺論』中公文庫, 1985[1897].
◎マックス・ウェーバー(大塚久雄訳)
『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』岩波文庫, 1989.[1904-1905]
◎ウォルター・リップマン(掛川トミ子訳)『世論』
(上・下)岩波文庫, 1987.[1922]
◎和辻哲郎『風土:人間学的考察』岩波文庫, 1979[1935, 1937]
◎ルース・ベネディクト(長谷川松治訳)
『菊と刀:日本文化の型』講談社学術文庫, 2005[1946]
■E・E・エヴァンズ=プリチャード(向井元子訳)『ヌアー族の宗教(上・下)
』平凡社ライブラリー, 1995 [1956].
■加藤周一『雑種文化』講談社, 1974[1956]
◎クロード・レヴィ=ストロース(大橋保夫訳)
『野生の思考』みすず書房、1976.[1962]
◎マーシャル・マクルーハン(森常治訳)
『グーテンベルクの銀河系:活字人間の形成』みすず書房、1986.[1962]
◎梅棹忠夫『文明の生態史観』中公文庫, 1998 [1967].
◎P・トラッドギル(土田滋訳)
『言語と社会』岩波新書, 1975.[1974]
◎ミシェル・フーコー(田村俶訳)
『監獄の誕生』新潮社, 1977[1975]
◎カール・ポランニー(玉野井芳郎)『経済の文明史』ちくま学芸文庫, 2003 [1975]
◎ウィリアム・マクニール(佐々木昭夫訳)『疫病と世界史』中公文庫, 2007[1976].
◎エドワード・W・サイード(今沢紀子訳)『オリエンタリズム』
(Ⅰ・Ⅱ)平凡社ライブラリー, 1986.[1978]
■デイヴィッド・ハルバースタム『メディアの権力(1〜4)
』朝日文庫, 1999.[1979]
◎田中克彦『ことばと国家』岩波新書, 1981.
◎ベネディクト・アンダーソン(白石隆ほか訳)
『想像の共同体:ナショナリズムの起源と流行』書籍工房早山, 2007.[1983]
■ランドル・コリンズ(井上俊・磯部卓三訳)
『脱常識の社会学』岩波書店, 1992.[1985]
◎ジェイムズ・クリフォード、ジョージ・マーカス編(春日直樹ほか訳)
『文化を書く』紀伊國屋書店, 1996.[1986]
■ロバート・W・コンネル(森重雄他訳)
『ジェンダーと権力―セクシュアリティの社会学』,三交社、1993.[1987]
◎ガヤトリ・C・スピヴァク(上村忠男訳)
『サバルタンは語ることができるか』みすず書房, 1998 [1988].
◎ジョーン・W・スコット (荻野美穂訳)『ジェンダーと歴史学』
,平凡社ライブラリー,2004.[1989, 1999]
■ジョン・アーリ(加太宏邦訳)
『観光のまなざし』法政大学出版局, 1995.[1990]
◎ジュディス・バトラー(竹村和子訳)
『ジェンダー・トラブル―フェミニズムとアイデンティティの攪乱』1999.[1990, 1999, 2006]
■チャールズ・テイラーほか(佐々木毅ほか訳)
『マルチカルチュラリズム』岩波書店, 1996.[1992]
◎吉見俊哉『博覧会の政治学:まなざしの近代』講談社学術文庫, 2010[1992].
◎フェルナン・ブローデル『歴史入門』中公文庫, 2009[1992].
◎西川長夫『国境の越え方、比較文化論序説』平凡社ライブラリー, 2001.[1992]
■ジョージ・リッツァ(正岡寛司訳)『マクドナルド化する社会』早稲田大学出版部, 1999.[1993]
◎ウルリッヒ・ベック、アンソニー・ギデンズ、スコット・ラッシュ(松尾精文訳)『再帰的近代化:近現代における政治、伝統、美的
原理』而立書房, 1997[1994]
◎小熊英二『<日本人>の境界』新曜社, 1998.
◎テッサ・モーリス=鈴木『辺境から眺める:アイヌが経験する近代』みすず書房, 2000.
◎ロバート・D・パットナム『孤独なボウリング:米国コミュニティの崩壊と再生』柏書房, 2006 [2000]
◎橋元良明編『メディア・コミュニケーション学』大修館書店, 2008.
<英語文献>原著刊行順
Max Weber, The Protestant Ethic and the Sprit of Capitalism, New York: Routledge, 1992 [1904-05]
Walter Lippmann, Public Opinion, New York: Harcourt, Brace and Company, 1922.
Ruth Benedict, The Chrysanthemum and the Sword, Boston: Houghton Mifflin, 1946.
Donald Keene, The Japanese Discovery of Europe, 1720-1830. Revised ed., Stanford: Stanford University Press, 1969 [1952].
Claude Lévi-Strauss, The Savage Mind, New York: Oxford University Press, 1962.
Michael Foucault, Discipline and Punish: The Birth of the Prison, London: Vintage, 1995 [1975].
Edward W. Said, Orientalism, New York: Vintage Books, 1979.
Fernand Braudel, On History, Chicago: University of Chicago Press, 1980.
Anderson, Benedict, Imagined Communities: Reflections on the Origin and Spread of Nationalism, London: Verso, 2006 [1983].
James C. Scott, Weapons of the Weak: Everyday Forms of Peasant Resistance, New Haven: Yale University Press, 1985.
James Clifford, and George E. Marcus, Writing Culture: The Poetics and Politics of Ethnography, Berkeley: University of California Press, 1986.
Joan W. Scott, Gender and the Politics of History, New York: Columbia University Press, 1999[1988].
Judith Butler, Gender Trouble: Feminism and the Subversion of Identity, New York: Routlege, 1990.
Cynthia Enloe, Bananas, Beaches, and Bases: Making Feminist Sense of International Politics. Berkeley: University of California Press, 1990.
George Ritzer, The McDonalization of Society, 6th Edition, Thousand Oaks: Pine Forge Press, 2011 [1993]
Ulrich Beck, Anthony Giddens, and Scott Lash, Reflexive Modernization: Politics, Tradition and Aesthetics in the Modern Social Order, Cambridge:
Polity Press, 1994.
Stuart Hall, David Held, Don Hubert, and Kenneth Thompson, Modernity: An Introduction to Modern Societies, Oxford: Blackwell, 1996.
Tessa Morris-Suzuki, Re-Inventing Japan: Time, Space, Nation, New York: M. E. Sharpe, 1998.
Bill Kovach and Tom Rosenstiel, Warp Speed: America in the age of Mixed Media, The Century Foundation Press, 1999.
Tony Harcup, Journalism: Principles & Practice, Second Edition, London: Sage, 2009.
Doris A. Graber, Media Power in Politics Sixth Edition, Washington, DC: CQ Press, 2011.
Patricia Hill Collins. 2008. Black Feminist Thought: Knowledge, Consciousness, and the Politics of Empowerment. New York: Routledge. (a canonical
theoretical piece on the intersection of race, gender, class, and other key identities.)
John Lie. 2004. Modern Peoplehood. Cambridge: Harvard University Press. (there may be a 2011 edition from a different publisher. john's book
provides an excellent theoretical perspective for understanding the rise of race, ethnicity, and nationality as key tropes of group identity.)
Michael Omi and Howard Winant. 1994. Racial Formation in the United States: From the 1960s to the 1990s. New York: Routledge. (This book is
focused on the US, but it has been a significant influence on current racial theory, and the list is lacking titles on race.)
Rhacel Salazar Parreñas. 2001. Servants of Globalization: Women, Migration, and Domestic Work. Stanford: Stanford University Press. (an excellent,
multi-country look at the challenges of migration.)
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Curran, J. and Seaton, J. (2003). Power Without Responsibility: the Press and Broadcasting in Britain. Routledge, London. (Latest edition, 5th maybe...)
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