三井住友信託NISA（少額投資非課税制度

三井住友信託NISA（少額投資非課税制度）インターネットサービス取引規定
三井住友信託NISAインターネットサービスの申込みを行った契約者(以下、
「契約者」
という。)は、三井住友信託NISAインターネットサービスの利用に
あたり、三井住友信託NISAインターネットサービス取引規定
（以下、
「本規
定」
という。）
の内容、
契約者の安全確保のために当社が採用しているセキュ
リティ措置および本規定に示したパスワードの不正使用等によるリスク発生
の可能性について十分に理解したうえで、
自らの判断と責任において三井
住友信託NISAインターネットサービスを利用することを、
承諾したものとし
ます。
第1条 三井住友信託NISAインターネットサービス
1. 三井住友信託NISAインターネットサービスとは
(1)三井住友信託NISAインターネットサービスは、契約者ご本人が、
パーソ
ナルコンピューター等
（以下、
「端末」
という。）
によりインターネットを通
じて当社所定の取引
（取引に関する照会を含む。以下同じ。）
を依頼した
場合に、
当社がその手続きを行うサービスをいいます。
(2)三井住友信託NISAインターネットサービスの申込みは、当社所定の申
込書を当社の取引店に提出するか、当社ホームページのWEBサイト
（三井住友信託NISAインターネットサービス）
にアクセスしインターネット
により所定の操作手順に基づいて操作することにより行うものとします。
当社は、契約者ご本人に対して、三井住友信託NISAインターネットサービ
スのログインに際して必要となる仮ログインパスワードを発行します。
2. 利用可能なサービス
(1)三井住友信託NISAインターネットサービスでご利用いただけるサービ
スは、非課税上場株式等管理に関する約款に基づき当社に開設された
非課税口座
（以下、
「非課税口座」
という。）
での投資信託の購入・売却、非
課税口座の投資信託残高・評価損益照会とします。なお、普通預金口座
の残高照会、
出金や振込みの手続きはできません。
(2)システムの調整あるいは三井住友信託NISAインターネットサービスの
提供に支障のある相当の事由が生じたときは、事前に三井住友信託
NISAインターネットサービス画面にて通知のうえ、三井住友信託NISA
インターネットサービスの全部または一部がご利用できない場合があり
ます。ただし、やむを得ない場合は、遅滞なく三井住友信託NISAイン
ターネットサービス画面にてお知らせするものとします。この場合、
ログ
イン後に取引依頼が完了していないことがありますので、
取引依頼の確
定通知を確認してください。
3. サービス対象
(1)三井住友信託NISAインターネットサービスの対象となる商品の種別お
よび、取扱可能な手続き、時間、限度額等については当社所定の内容に
限定します。
(2)三井住友信託NISAインターネットサービスにより取引を行った場合に
限定した当社所定の手数料等を適用します。
〔または手
(3)当社は、三井住友信託NISAインターネットサービスの対象取引
数料等〕
を契約者に事前に通知することなく変更する場合があります。
4. サービス利用環境
三井住友信託NISAインターネットサービスを利用するに際してご利用可能
な機器は、
当社所定の動作環境等の要件を備えた端末に限定します。
5. サービス利用対象者
三井住友信託NISAインターネットサービス利用対象者は、
当社に非課税口
座を開設したお客さまで当社所定の方法により申込みを行い当社が利用を
認めた方のみの取扱いとなります。
6. 決済口座
三井住友信託NISAインターネットサービスの利用にあたり、投資信託の購
入・売却の取引については、契約者が非課税口座を開設する投資信託受益
証券の取引口座において指定した普通預金口座
（以下、
「決済口座」
）
にて資
金の入出金を行います。
7. サービス取扱時間
三井住友信託NISAインターネットサービスおよび三井住友信託NISAイン
ターネットサービスの対象となる各取引の取扱時間は当社所定の時間内と
します。
ただし、
当社はこの取扱時間を契約者に事前に通知することなく変更する場
合があります。
8. 手数料
三井住友信託NISAインターネットサービスによる投資信託の取引について
は、
当社所定の手数料等をいただきます。
当社は、三井住友信託NISAインターネットサービスによる投資信託の取引
の手数料等を契約者に事前に通知することなく変更する場合があります。
第2条 本人確認
1. 三井住友信託NISAインターネットサービスパスワードについて
契約者は三井住友信託NISAインターネットサービスの利用にあたり、
ログ
インIDと仮ログインパスワードでログインした後に当社に対してログインパ
スワードおよびお取引パスワードの登録を行うものとします。
三井住友信託NISAインターネットサービスのご利用の際は、
ログインIDと
ログインパスワードにより、
契約者の本人確認を行います。
2. パスワード等の管理、
セキュリティ等
(1)ログインパスワードおよびお取引パスワードは契約者自身の責任におい
て厳重に管理するものとし、
第三者に開示しないものとします。
(2)契約者は、
ログインパスワードまたはお取引パスワードにつき偽造、変
造、盗用または不正使用その他のおそれがある場合は、直ちに、当社に
届出るとともに、当社所定の手続きにより届出たログインパスワードま
たはお取引パスワードを変更するものとします。
届出により、当社は仮ログインパスワードまたは仮お取引パスワードを
発行します。
当社は、
届出がなかったことによって契約者に生じた損害については、
当
社に責めがある場合を除き、
いっさいの責任を負いません。
(3)契約者が、
ログインパスワードまたはお取引パスワードを、
誤った内容で
当社所定の回数以上連続して端末に入力した場合は、当社は契約者に
対する三井住友信託NISAインターネットサービスの利用を停止します。
契約者が三井住友信託NISAインターネットサービスの利用の再開を依
頼する場合には、当社宛に届出るものとし、当社所定の手続きによりロ
グインパスワードまたはお取引パスワードを変更するものとします。
三井住友信託NISAインターネットサービスの再開に際して、
当社は仮ロ
グインパスワードまたは仮お取引パスワードを発行します。
この場合、
相
当の期間をおき、
また、
保証人を求めることがあります。
第3条 取引の依頼
1. 取引依頼の方法
（1）
契約者は第2条第1項の本人確認手続きを経た後、
取引に必要な所定事
項およびお取引パスワードを当社所定の方法により正確に入力すること
で、
取引を依頼するものとします。
投資信託の購入に関しては、利用可能な非課税枠
（以下
「NISA利用可能金
（2）
額」
という。）
をご確認の上、金額をご入力ください。NISA利用可能金額の
超過により生じた損害については、当社はいっさいの責任を負いません。
2. 取引依頼の確定
当社が三井住友信託NISAインターネットサービスによる取引の依頼を受
付ける場合、受付ける依頼内容およびお取引パスワードを契約者に対して
端末上の画面により当社所定の方法で確認します。契約者がその内容が正
しい旨を当社所定の方法により確認し、
確認したとの通知が当社に到達した
ときは、
これにより取引依頼は確定します。ただし、取引依頼の確定時点で
は、投資信託購入資金が確保されておらず、取引は完了していません。取引
依頼が確定したときは、当社は契約者に対して、その確定した旨を、三井住
友信託NISAインターネットサービスの端末画面上にて通知するとともに、
契約者が当社に届出た電子メールアドレスに対して電子メールを発信しま
す。取引依頼の確定の通知が到達しないときは、契約者は当社に照会する
ものとします。この照会がなかったことによって契約者に生じた損害につい
ては、当社に責めがある場合を除き、当社はいっさいの責任を負いません。
三井住友信託NISAインターネットサービスを利用する場合は、
当社所定の
一部の取消し可能な手続きを除き、原則として、確定した依頼内容の取消
し、
変更はできません。
3. 資金の引落し
(1)投資信託の購入については、前項の取引依頼が確定した後、当社は、契約
者から支払依頼を受けた投資信託購入資金
（申込み手数料および諸費用
を含みます。）
を、普通預金口座にかかる各種規定にかかわらず、通帳・払戻
請求書、
カード等の提出なしに決済口座より引落し、取引を完了します。
(2)契約者は、決済口座には投資信託購入に必要な資金を入金するものとしま
す。また、決済口座の残高を超えて取引を依頼することや、他の取引のため
に同日付引き落としが先に行われることで残高が不足すること等により、依
頼された取引が完了できない事由が生じないようにするものとします。
この場合、取引が完了できないことにより生じた損害については、当社は
いっさいの責任を負いません。
4. 取引依頼の不成立
第２項に定める取引依頼の確定の通知の後においても、
以下の場合には、
当
社は、契約者から依頼された取引の依頼はなかったものとして取扱います。
ただし、
この取扱いの場合に、
取引が成立しなかったことにより当社に生じた
損害については、その賠償を契約者に対して請求することがあります。な
お、取引依頼が不成立となったときは、当社は契約者に対して、その不成立
となった旨を、三井住友信託NISAインターネットサービスの端末画面上に
て通知するとともに、
契約者が当社に届出た電子メールアドレスに対して電
子メールを発信します。
また、
契約者は、
取引が実行されたことを三井住友信託NISAインターネット
サービスの端末画面上にて確認するものとし、取引依頼の不成立の通知が
到達しないときは、契約者は当社に遅滞なく照会するものとします。この照
会がなかったことによって契約者に生じた損害については、
当社に責めがあ
る場合を除き、
当社はいっさいの責任を負いません。
(1)資金を引落す時において、引落金額
（手数料、諸費用がある場合はそれ
らを含みます。）
が決済口座から払戻すことができる金額を超えるとき。
なお、資金の引落日において、決済口座からの引落しが複数あり、その
引落しの総額が引落口座から払出すことができる金額を超える場合は、
そのいずれを引落すかは当社の任意とします。
(2)決済口座が解約済のとき。
(3)契約者より決済口座への支払停止の届出があり、
それにもとづき当社が
所定の手続きをとったとき。
(4)決済口座への入金ができない場合。
当社が支払いを不適当と認めたとき。
(5)差押え等やむを得ない事情があり、
(6)災害・事変、裁判所等公的機関の措置等のやむを得ない事由があったと
当社が判断したとき。
(7)当社、
または、
金融機関の共同システムの運営体が相当の安全対策を講
じたにもかかわらず、端末機、通信回線またはコンピュータ等に障害が
生じたとき。
(8)当社以外の金融機関の責めに帰すべき事由により取引不可能となった
とき。
5. 取引内容の確認
契約者は預金通帳への記入、
三井住友信託NISAインターネットサービスの
端末画面等により取引内容を照合するものとします。万一、取引内容、残高
に依頼内容との相違がある場合、契約者は直ちにその旨を当社まで連絡す
るものとします。
当該連絡がなかったことによって契約者に生じた損害については、
当社に責
めがある場合を除き、当社はいっさいの責任を負いません。また、取引内
容、
残高に相違がある場合において、
契約者と当社との間で疑義が生じたと
きは、
当社の記録の内容をもって取扱うものとします。
6. 依頼内容の記録・保存
契約者の三井住友信託NISAインターネットサービスによる依頼内容はす
べて記録され、
当社に相当期間保存されます。
7. 海外からの利用
契約者が、海外に居住することになった場合は、三井住友信託NISAイン
ターネットサービスをご利用いただけません。一時的に三井住友信託NISA
インターネットサービスを海外からご利用する場合、
当社はそれらの行為は
すべて日本国内で行われたものとみなします。また、
各国の法令、
事情、
その
他の事由により、取引または機能の全部または一部を利用できないことが
あります。なお、
海外からの利用により生じた損害については、
当社に責めが
ある場合を除き、
当社はいっさいの責任を負いません。
第4条 免責事項等
1. 本人確認
(1)第2条第1項により本人確認手続きを経た後、第3条第2項により取引を
行ったうえは、端末、
ログインパスワードおよびお取引パスワードについ
て偽造、変造、盗用、不正使用その他の事故があっても、そのために生じ
た損害については、当社に責めがある場合を除き、当社はいっさいの責
任を負いません。
(2)諸届その他の書類に使用された印影を届出の印鑑と相当の注意をもって
照合し、相違ないものと認めて取扱いましたうえは、それらの書類につき
偽造、変造その他の事故があってもそのために生じた損害については、当
社に責めがある場合を除き、当社はいっさいの責任を負いません。
2. 通信手段の障害等
以下の場合、
そのために生じた損害については、
当社に責めがある場合を除
き、
当社はいっさいの責任を負いません。
(1)当社および金融機関の共同システムの運営体が相当の安全対策を講じ
たにもかかわらず、通信機器、回線およびコンピュータ等の障害等によ
り、
取扱いが遅延または不能となったとき。
(2)当社および金融機関の共同システムの運営体が相当の安全対策を講
じたにもかかわらず、当社が送信した情報に誤謬・遅延・欠落等が生じ
たとき。
3．
動作環境の確保
契約者は、三井住友信託NISAインターネットサービスの利用にあたり、契
約者自身が所有・管理する端末を利用し、
その端末が正常に稼動する環境に
ついては契約者の責任において確保するものとします。契約者の端末が正
常に稼動しなかったことにより取引が成立しない、
もしくは成立した場合、
ま
たは通知の不到達の場合に契約者において生じた損害については、当社は
いっさいの責任を負いません。
4. 通信経路における取引情報の漏洩等
インターネット等の通信経路において不正アクセス等がなされたことにより
契約者のログインパスワードおよびお取引パスワード、その他の取引情報
等が漏洩した場合、
そのために生じた損害については、
当社に責めがある場
合を除き、
当社はいっさいの責任を負いません。
5. ウィルス感染等
当社が契約者への通知等に電子メールを使用した場合、一般的に合理的と
認められる方法により当社がウィルスチェックを行っている限りにおいて、
万
一契約者の端末がウィルスに感染してしまった場合でも、
当社はいっさいの
責任を負いません。
6. 郵送上の事故
当社が仮ログインパスワードまたは仮お取引パスワードを発行し契約者に
郵送する際に、郵送上の事故等当社の責めによらない事由により、第三者
（当社職員を除く。）
が仮ログインパスワードまたは仮お取引パスワードを知
り得たとしても、そのために生じた損害については、当社はいっさいの責任
を負いません。
第5条 解約等
1. 都合解約
本規定による契約は当事者の一方の都合で、通知によりいつでも解約する
ことができます。なお、契約者からの解約の通知は書面または当社所定の
方法によるものとします。
2. 決済口座の解約
決済口座が解約されたときは、三井住友信託NISAインターネットサービス
は解約されたものとみなします。
3. サービスの利用停止
契約者が当社との取引規定に違反した場合等、当社が三井住友信託NISA
インターネットサービスの利用停止を必要とする相当の事由が生じた場
合は、当社はいつでも、契約者に事前に通知することなく三井住友信託
NISAインターネットサービスの全部または一部の利用を停止することが
できます。
4. サービスの強制解約
契約者に以下の各号の事由がひとつでも生じたときは、当社はいつでも、
三井住友信託NISAインターネットサービスを解約することができます。
この場合、契約者への通知の到着のいかんにかかわらず、当社が解約の通
知を連絡先にあてて発信した時に三井住友信託NISAインターネットサービ
スは解約されたものとします。
(1)住所変更の届出を怠る等により、当社において契約者の所在が不明と
なったとき
(2)日本国内の居住者から非居住者となったとき
(3)支払の停止または破産手続開始、民事再生手続開始もしくは今後制定
される倒産手続開始の申立があったとき
(4)相続の開始があったとき
(5)家庭裁判所の審判により、
補助、
保佐、
後見が開始されたとき、
または、
家
庭裁判所の審判により、
任意後見監督人の選任がされたとき
(6)1年以上にわたり三井住友信託NISAインターネットサービスの利用が
ないとき
(7)手形交換所の取引停止処分を受けたとき
(8)契約者が本規定に違反したとき、
もしくはそれに準ずる行為を行ったと
当社が判断したとき
5. 当社からの都合解約および強制解約により契約者において損害が生じて
も、
当社はいっさいの責任を負いません。
第6条 届出事項の変更等
三井住友信託NISAインターネットサービスにかかる氏名、住所その他の届
出事項に変更があったときは、契約者は直ちに当社所定の方法により届出
るものとします。この届出の前に生じた損害については、当社に責めがある
場合を除き、
当社はいっさいの責任を負いません。
なお、契約者から届出事項の変更依頼があり、当社でその手続きを行って
いる期間については、三井住友信託NISAインターネットサービスを利用で
きないことがあります。
第7条 通知等の連絡先
1. 当社は契約者に対し、取引依頼内容等について通知・照会・確認をする
ことがあります。その場合、当社に届出た住所・電話番号・電子メールアド
レス等を連絡先とします。
2. 当社が前項の連絡先にあてて通知・照会・確認を発信、発送し、
または送
付書類を発送した場合には、第6条の届出を怠る等契約者の責めに帰すべ
き事由により、
これらが延着しまたは到達しなかったときでも通常到達す
べき時に到達したものとみなします。また、当社の責めによらない通信機
器、回線およびコンピュータ等の障害ならびに電子メールの不通等の通
信手段の障害等による延着、不着の場合も同様とします。
第8条 規定等の準用
本規定に定めのない事項については、
非課税上場株式等管理に関する約款
その他関連規定により取扱います。
第9条 契約期間
三井住友信託NISAインターネットサービスの契約期間については、特に期
限を定めず、第5条に基づく解約が行なわれるまで契約期間が継続するも
のとします。
以上
（2014年11月4日現在）