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第2回うましま夕日ツアーは当初予定し ていた5日の天気
馬島に新スポット誕生 “ 恋人たちの渚 Happy Bell ” 10/14 撮影 1週延期して開催、うましま夕日ツアー 第2回うましま夕日ツアーは当初予定し ていた5日の天気予報に雨マークがついた ので1週延期することに決定、2日前に参 加者へ連絡した。 都合がつかず不参加の方も出たがキャン セル待ちがあったので予定通り 50 名の参 加で開催した。 (写真は当日の夕日) 当日は快晴に恵まれて夕日ツアー は先月号で告知していたモニュメン トの除幕でスタートした。 モニュメントの名は『ハッピーベ ル』、地域おこし協力隊員の藤田敬 太郎さんと砂本枝理香さんが打ち初 めをおこなった。 参加者は広島のハワイアンバンド“上西しんじ&ケアリモク・ハワイ”や“たぶせ山城太 鼓”の演奏、“アロハ・オハナ”のフラを楽しみながらバーベキューに舌鼓を打った。 日没 10 分前にはすべての音をストップして波の音だけが聞こえる渚で夕日を観賞、ちょ っと小ぶりだったがめったに見られ ない“だるま夕日”になり、大きな 拍手が起こった。 遠く広島や岩国、宇部から参加い ただいた方も島の夕日に満足された ようだ。ありがとうございました。 -1- 『暖・DAN フェア』始まりました “はじめませんか…?、ストーブのある 暮らし”と『暖・DAN フェア』が26日か ら始まった。 ストーブの設置位置やカタログコーナー など、お客さんに楽しみながら見ていただ けるように展示スペースもちょっと模様替 えした。(左はサンデーやない掲載広告) エコの気運が高まる中、薪ストーブやペ レットストーブに関心を持つ方が増え、初 日から中味の濃いお客さんに来ていただい ているのは 嬉 しいことだ。 燃えよるのに暖かくない…? こんなに燃えよるのに熱くないじゃあ…?と、中央に設置した ダッチウエスト『フェデラル コンベクションヒーター FA225』 の前に手をかざすお客さん…?。(写真右) じつはコレ、火気使用禁止のステージなどで使われる疑似炎に 少し手を加えて薪と組み合わせた自作の電気薪。炎の形に切った 絹の布と送風ファン、 赤色 LED により、スイッチを入れると本 当に火が燃えているように見えるスグレモノだ。 ● 太陽の熱で一家暖欒 でんき代〇円暖房『ソーラーウォーマー』はミニログハウスの 外に立てかけ、その威力を体感出来るようにしている。展示して いるのは4機種のうち一番大きな SV14 型 。短 辺が 70. 4・長 辺 197. 4・厚 み 5.5 (cm) 。室内への暖気導入口径は 12.5 cm で暖 房効果は外気温+約 30 °という高性能タイプだ。 集熱+送風+発電を1枚でこなすパネルは、裏面に無数に開い た小さな穴から取り込まれる冷たい外気が ポリカーボネート 製の透明カバーが覆った表面で太陽熱によって暖められ、内蔵の 発電パネルで送風ファンを回し、室内に暖気が取り込まれる…と いうシンプル構造。エコ先進国デンマークからやってきた省エネツールである。 ロケットストーブ、まだ間に合います 最終日に開催する“ロケットストーブづくり教室”は夫婦で参加して1台作る という方もおられる。昼食は石窯で焼くピザとロケットストーブで作るスープの 予定。まだ定員に余裕があるので参加ご希望の方は電話かメールでどうぞ。 -2- 『田布施町まるごと公園化計画 』 が 始動! 「田布施町全体を公園にし、町民は公園の中に住んでいる、という環境を…」と、『田布施町 まるごと公園化プロジェクト(TMKP)』が 11 月からスタートする。20 年計画。この構想の発 案者は田川一郎さん、育ててくれた田布施に何かを残したい…という気持ちから生まれたもの。 田布施町に絶えることのない来訪者を呼び込むために、そして町民自身が楽しい暮らしをする ために…と田川さんは熱く語る。 8月初めには町長に会い企画書を提示、構想に 賛同した町長から「可能な限り協力したい」と高 い評価をもらい、実現に向けて歩み始めた。 事務局も3代先まで 田川さんから「プロジェクトの事務局を…」と 依頼があってまたその気になった。「20 年計画 なのでボクは途中で死にますが」と田川さん、お いおい、私の方が先だよ…、というわけで事務局も2~3代先まで続くように人選を考えること にしている。(写真は外国の例:イギリス コッツウオルズの町並み) 最初は“桜の苗木配布” プロジェクトの最初の取り組みは“桜の苗木配布”と 決まった。11 月中には申込書つき企画書を町内各戸に 配って希望本数を聞き、苗木の配布は来年2月に予定。 田川さんはすでに 500 本を確保、希望が多い場合は 1,000 本まで手配可能としている。 (写真:田布施川の桜) ふるさと寄附金の中に枠を設けたり、企画書の個別配布など、町の協力体制も徐々に整ってき ており、11 月初旬には担当課と会合を持ち、このプロジェクトをより具体化するための話し合 いをおこなうなど、田川さんが長年あたためてきた“夢”がいよいよ始動することになった。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ピンクのブタが『安下庄 海の市』に登場 あげ のし よう おなじみ“ピンクのブタグリル”が『安下庄 海の市』に出張する。みかん島再生クルー 『島スクエア』スタッフの三原さんほか2名が「石窯を作りたい」と 相談に来られた。移動式にしたいとのことで、現場でレンガを積む方 法やドラムカン型などの話をした。雑談の中でブタグリルの話をす ると「今回は時間がないのでコレでピザを焼こう…」と決まったのだ。 『安下庄 海の市』は地域活性化と島スクエア修了生による起業の実験 ・実証の場 として 2011 年 11 月スタート、毎月第4日曜日に開催。獲れたて鮮魚や特 産品が勢揃いして来場者に大好評。2周年記念市は 11 月24 日(日)9:00 ~。 -3- きららドームに 出前“暖・DAN フェア” 先月号で告知した“2013 やまぐち住宅フェア”は2日間とも天候に恵まれ、多くの来場 者で終日賑わった。 ペレットストーブと薪ストーブは前日に充 たちが搬入、早起きが苦手な私は今年も金曜 日の深夜に走って会場近くの“ 道の駅 きら らあじす”の駐車場で車中泊、開門を待って ブースのセッティングをおこなった。 このイベントの来場者は年々減少傾向にあ ると聞くが、私たち木質バイオマスエネルギ ーのブースを訪れる人は逆に増え、しかも熱 心に質問する人が多くなった…と感じた2日間だった。手づくりの昼食を差し入れいただい た方、おいしい饅頭を持って訪ねていただいた方、ありがとうございました。 参加者を継 続 募集中です 静かな山里でこだわりの昼食を…と先月号でご案内した“日帰りツアー”、告知が早すぎた からなのか、参加申込が少ないので締め切りを 10 日まで延ばして受付中。 乗り合わせの方はカントリー工房を 9:00 に 出発するが、途中からの乗車も可。待ち合わせ の方は“道の駅 むいかいち温泉”11:00、店に 直接行かれる方は“ドメニカーナ”11:20。 すぐ近くにある“深谷大橋 ”にも立ち寄る予 定だ。紅葉は終わっているだろうが…。電話か メールでお申し込みいただきたい。 “ハッピーベル”の商品化、進行中です トップページでご紹介した馬島のモニュメント“ハッピーベル”の音色を家庭でも楽しんでい ただきたい … と商品化することになり、林山さんによって試作品が出来あ がった。このウインドベルはもともとアメリカ製 。15 年ほど前まではカ ントリー工房でも販売していて好評だったが、現在は輸入されていない。 試作品は高さ 36・底面 20 (cm) と 24・14 (cm) の2種類。材質はステ ンレス 。色はこれから若い人の意見も聞いて決めたい と思っている。 販売価格はまだ決まっていないが、1万円以内に は収めたいものだ。商品化が実現したら『 のんびら んど うましま』の売店にも置いて販売する予定。 三角錐の素朴なデザインと長い余韻が楽しめる音 色の“ハッピーベル”であなたの住まいに彩りを… 。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今月もお読みいただき、ありがとうございました。 -4- (岡部 正彦)