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平成28年度版 - 大阪信用保証協会

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平成28年度版 - 大阪信用保証協会
大阪信用保証協会の現況
D I S C L O S U R E 2 0 16
平成28 年度版
ごあいさつ
中小企業・小規模事業者、金融機関ならびに関係機関の皆様には、平素よ
り当協会をご利用いただくとともに、当協会にご支援、ご協力を賜り、誠に
ありがとうございます。
このたび、ディスクロージャー誌「大阪信用保証協会の現況(平成28年度
版)」を作成いたしました。当協会のしくみ・業務内容・業績などについて、
ご高覧いただければ幸いに存じます。
平成28年度は、府内の中小企業・小規模事業者のニーズに対応して、金
融機関との連携を強化し、金融環境の変化に対応した保証制度の創設や
既存保証制度の改善等を行うことにより中小企業・小規模事業者の利便
性の向上を図ってまいります。あわせて、当協会を身近に知っていただく
ため、広報活動をこれまで以上に充実させ、積極的に情報発信を行ってま
いります。
また、関係機関との連携により、創業者向け保証制度の充実をはじめ、創
業フェア、セミナー開催や経営診断などを通じて創業支援の拡充を図ると
ともに、経営改善が必要とされる顧客への様々な支援やビジネスフェアの
開催によるビジネスチャンスの提供など、経営支援、再生支援をより一層
強化・充実してまいります。
これらの取り組みにより、府内の中小企業・小規模事業者への安定的な
資金供給と信用補完制度の健全な発展に努めてまいります。
関係各機関の皆様には、一層のご支援とご協力を賜りますよう宜しくお
願い申し上げます。
平成28年6月
理事長 矢冨 直
Credit Guarantee
7
中期事業計画と経営計画
11
当協会の取り組み
22
信用保証のしくみ
26
信用保証の利用概要
当協会の
取り組み
第4次中期事業計画
平成28年度経営計画
中期事業計画と
経営計画
主要事項
信用保証協会の目的、
信用保証理念
経営理念、
基本方針
個人情報保護宣言
コンプライアンス
コンプライアンス
Contents
当協会の概要・コンプライアンス
当協会の概要・
目次
1
各種取り組み・広報活動
組織機構
本店・支店と保証業務区域
お問い合わせ窓口
《本誌をご覧いただくにあたってのおことわり》
表中の金額については四捨五入により表示しています。個々の合計金額が合計欄の金額と一致しない場合があります。
お問い合わせ
窓口
50
51
52
各種統計
本店・支店と
保証業務区域
信用保証実績
組織機構
44
平成27年度事業概況
平成27年度貸借対照表
平成27年度収支計算書
平成27年度キャッシュフロー計算書
平成27年度信用保険・損失補償
基本財産
27
信用保証実績
平成27年度事業報告
平成 年度
事業報告
36
信用保証の
利用概要
信用保証の対象
信用保証料
保証業務の流れ
主な金融機関経由保証
主な大阪府中小企業向け融資制度保証
信用保証の
しくみ
信用補完制度のしくみ
信用保証制度のしくみ
信用保険制度のしくみ、
損失補償制度のしくみ
責任共有制度のしくみ
Corporation of Osaka 2016
当協会の概要・コンプライアンス
コンプライアンス
当協会の概要・
主要事項
名
称
(平成28年3月31日現在)
大阪信用保証協会
中期事業計画と
経営計画
本店所在地
大阪市北区梅田3−3−20(明治安田生命大阪梅田ビル4∼7・9階)
沿
昭和23年11月1日(社団法人大阪府中小企業信用保証協会業務開始)
革
当協会の
取り組み
昭和25年8月31日(財団法人大阪府中小企業信用保証協会設立認可)
昭和29年5月28日(信用保証協会法による組織変更認可)
平成26年5月19日(大阪市信用保証協会と合併し、名称変更)
信用保証の
しくみ
信用保証の
利用概要
平成 年度
事業報告
27
根
拠
法
信用保証協会法(昭和28年8月10日制定)
基 本 財 産
1,122億円
保証債務残高
2兆5,037億円
常勤役職員
394名(常勤役員5名、職員389名)
事
本 店
業
所
堺 支 店(昭和58年4月1日開設)
東大阪支店(昭和58年4月1日開設)
門 真 支 店(昭和59年4月2日開設)
信用保証実績
千 里 支 店(昭和62年4月1日開設)
サポートオフィス(平成26年5月19日設置)
組織機構
シンボルマーク
【3つのFについて】
本店・支店と
保証業務区域
昭和34年11月2日に採用されたもので、当協会の理念である
Fair(公正) 、 Fight(敢闘) 、 Faith(信頼) を表します。
お問い合わせ
窓口
1
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
当協会の概要・コンプライアンス
しています。
中期事業計画と
経営計画
業に必要な資金を借り入れる際、その公的な保証人になり、企業の健全な発展を支援することを目的と
コンプライアンス
信用保証協会は、
「信用保証協会法(昭和28年8月10日法律第196号)」に基づく法人で、中小企業者が事
当協会の概要・
信用保証協会の目的
当協会の
取り組み
信用保証理念
信用保証協会は
②公的機関として、その将来性と経営手腕を適正に評価することにより、企業の信用を創造し、
「信用保
証」を通じて、金融の円滑化に努めるとともに、
信用保証の
しくみ
①事業の維持・創造・発展に努める中小企業者に対して、
③相談、診断、情報提供といった多様なニーズに的確に対応することにより、中小企業の経営基盤の強化
信用保証の
利用概要
に寄与し、
④もって、中小企業の振興と地域経済の活力ある発展に貢献する。
金融機関とともに
信用保証協会は、中小企業に対
所・従業員数の大半を占めている
し直接、融資を実行する機関では
中小企業は経済活力の源泉であ
ありませんが、中小企業への融資
り、雇用を支え、地域経済に貢献す
において公的保証人となることに
る重要な役割を果たしています。
より金融機関のリスクを軽減し、
金融機関とともに金融の円滑化を
に基づき設立された公的機関とし
通じて中小企業の成長、発展を支
て、経営に真面目に努力し、自らの
援する役割を果たしています。
組織機構
信用保証協会は信用保証協会法
27
信用保証実績
我国の産業社会において、事業
平成 年度
事業報告
中小企業のために
力で企業発展をはかる中小企業に
対し、金融上の公的保証人となっ
本店・支店と
保証業務区域
て、中小企業と金融機関を結ぶパ
イプ役を果たしています。
お問い合わせ
窓口
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
2
当協会の概要・コンプライアンス
コンプライアンス
当協会の概要・
経営理念
当協会は、
「大阪府内の中小企業者に役立ち、信頼される保証協会になる」ことを目指し、金融機関と連
中期事業計画と
経営計画
携し、信用保証を通じ、中小企業金融の円滑化を図り、大阪の産業振興と経済発展に尽くすことで社会に
貢献します。
公共性・社会的責任を自覚しつつ、信用補完制度維持発展のため、健全経営を推進いたします。
当協会の
取り組み
基本方針
信用保証の
しくみ
「経営理念」の実現に向けて、
「基本方針」を定めています。
1.適正・迅速な「信用保証」を提供する
1)真面目に経営努力を続ける中小企業の成長・発展を支援するため、その必要事業資金について、適
信用保証の
利用概要
平成 年度
事業報告
27
正・迅速な保証を行う。
2)自主・公正な公的機関として、不正利用、第三者、暴力団等反社会的勢力の介在・介入を排除し、適
正保証を推進する。
2.信頼される業務運営を行う
1)中小企業の良きパートナーとして、信頼される信用保証協会を目指し、多様化する中小企業等の
ニーズに的確に応えるため、関係機関との連携強化に努め、質の高い業務の推進と親切・丁寧な
サービスの提供を行う。
信用保証実績
2)職員の自己啓発を支援するとともに、業務研修を通じて、職員一人ひとりの資質の向上と組織の
活性化を図り、業務のサービスの拡充を行う。
3)ご案内パンフレット・Webサイト・情報公開誌等の広報媒体を積極的に活用し、信用保証制度の周
知を図り、信用保証協会とその業務、サービスの普及に努める。
組織機構
3.健全な経営・強固な経営基盤を確立する
1)信用補完制度の安定した運営と発展を図るため、健全経営に邁進し、将来に向けて強固な経営基
盤を確立する。
本店・支店と
保証業務区域
2)情報システムを有効に活用するなど、創意と工夫に努め、経営の合理化・効率化を図る。
お問い合わせ
窓口
3
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
当協会の概要・コンプライアンス
信用保証の
しくみ
信用保証の
利用概要
平成 年度
事業報告
3.適正管理・安全管理措置
①当協会は、お客様の個人データの漏洩・滅失・毀損等を防止するために、個人情報管理責任者を設置
し、個人データの安全管理について、一元管理を図る体制を構築します。
②当協会は、役職員に個人データの安全管理を周知徹底するため計画的に教育・研修等を行います。
③当協会はお客様の個人情報の取扱いが適正に行われるように、各種法令等の遵守状況等を定期的に
点検し、組織的・人的・技術的安全措置を継続的に見直し、適宜、個人情報保護への取組方針、安全管
理対策の維持・改善に努めます。
当協会の
取り組み
2.個人情報の取得・利用・提供
①当協会では、信用保証業務の適切な運営の遂行のためにお客様の個人情報を適正に取得し、利用し
ます。なお、利用目的の詳細につきましては当協会Webサイトまたは備え付けのパンフレットの「個
人情報保護法に基づく公表事項等に関するご案内」の1.「当協会が取扱う個人情報の利用目的」に公
表しておりますのでご覧ください。
②取得したお客様の個人情報は、法令等に定める一定の場合を除き、上記の利用目的以外には使用い
たしません。
③取得したお客様の個人データは、法令等に定める一定の場合を除き、お客様の同意を得ないで第三
者には提供・開示いたしません。
④お客様の本籍地等の業務上知り得た公表されていない情報を、適切な業務の運営の確保その他必要
と認められる目的以外には使用いたしません。
中期事業計画と
経営計画
1.個人情報に関する法令等の遵守
当協会は個人情報の保護に関する法律(平成15年5月30日法律第57号)
(以下「個人情報保護法」とい
う。)などの法令およびガイドライン等を遵守して、お客様の個人情報を取扱い、厳重に管理します。
コンプライアンス
大阪信用保証協会は信用保証協会法(昭和28年8月10日法律第196号)に基づく法人であり、中小企業
等の皆様が金融機関から貸付等を受けるについて、貸付金等の債務を保証することを主たる業務として
おり、信用保証協会の制度の確立をもって中小企業等の皆様に対する金融の円滑化を図ることを目的と
しております。
業務上、お客様の個人情報を取得・利用等をさせていただくことになりますが、お客様の個人情報の取
扱いについて以下の方針で取組み、適正な個人情報の保護に努めてまいります。
27
組織機構
本店・支店と
保証業務区域
お問い合わせ
窓口
6.質問・苦情について
当協会は、お客様からの個人情報に関する質問・苦情について適切かつ迅速に取組みます。
信用保証実績
4.個人データの委託
当協会は、個人情報保護法第23条第4項第1号の規定に基づき個人データに関する取扱いを外部に
委託する場合があります。
委託する場合には適正な取扱いを確保するため契約の締結、実施状況の点検等を行います。
5.保有個人データの利用目的の通知、開示、訂正・削除、利用停止・第三者提供の停止
①お客様は、当協会が保有するお客様ご自身の個人データについて、法令等に定める一定の場合を除
き、その利用目的の通知および開示を求めることができます。
②当協会が保有する個人データに誤りがある場合は、調査確認のうえ、法令等に定める一定の場合を
除き、訂正または削除いたします。
③お客様の個人情報を不適切に取得し、または目的外に利用している場合には、調査確認のうえ、法令
等に定める一定の場合を除き、保有個人データの利用を停止いたします。
④お客様の個人データを個人情報保護法第23条に違反して第三者に提供している場合には、調査確認
のうえ、法令等に定める一定の場合を除き、保有個人データの第三者提供を停止いたします。
上記①∼④の請求の方法は所定の『「保有個人データ」開示等申請書』に必要事項を記載のうえ、ご本
人様確認書類を添付して当協会個人情報相談窓口に持参または郵送ください。
具体的な手続につきましては当協会Webサイトまたは備え付けのパンフレットの「個人情報保護法
に基づく公表事項等に関するご案内」の8.(3)
『「開示等の求め」に応じる手続等に関する事項』をご覧
ください。
7.個人情報相談窓口
当協会における個人情報等に関する各種お問い合わせ窓口につきましては、52ページのお問い合わ
せ窓口をご参照ください。
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
当協会の概要・
個人情報保護宣言
4
当協会の概要・コンプライアンス
コンプライアンス
当協会の概要・
コンプライアンス
当協会が、中小企業の金融円滑化という設立目的を持続的に果たしていくためには、業務の健全性を
中期事業計画と
経営計画
維持し、社会の信頼を得ることがなによりも必要であると考えています。そのためには、あらゆる法令や
ルールを遵守し、誠実かつ公正な業務の執行が必要であり、コンプライアンスマニュアルを定め、リスク
管理の重要性を認識し、適正に業務を遂行し、社会的責任・経営目標を達成することで、地域経済・社会へ
の貢献を果たしてまいります。
当協会の
取り組み
また、情報管理の重要性を認識し、適切な運用に努めています。
■倫理基準
(信用保証協会の公共性と社会的責任)
信用保証の
しくみ
1.信用保証協会の公共性と社会的責任の重みを常に認識し、健全な業務運営を通じて信頼の確立を図
る。
(質の高いサービスの提供)
2.経営の効率化に努め、創意と工夫を活かした質の高いサービスの提供を通じて、地域経済の発展に
信用保証の
利用概要
貢献する。
(法令やルールの厳格な遵守)
3.あらゆる法令やルールを厳格に遵守し、社会的規範にもとることのない誠実かつ公正な事業活動を
遂行する。
平成 年度
事業報告
27
(反社会的勢力との対決)
4.市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力とは、断固として対決する。
(地域社会に対する貢献)
5.広く住民とのコミュニケーションを図りながら地域社会への貢献に努める。
信用保証実績
■コンプライアンスへの取組み
Ⅰ.コンプライアンスにおいては、役職員全員の意識を高めることが重要と考え、以下の取組みを実践し
ています。
組織機構
1.コンプライアンスを推進し、コンプライアンス態勢の確立、維持を図るため「コンプライアンス委員
会」を設置しています。
2.法令等遵守態勢を実現する手引書として「コンプライアンスマニュアル」を制定しています。
3.具体的な行動計画を策定し、達成状況を適切に評価するため、
「コンプライアンスプログラム」を策
本店・支店と
保証業務区域
お問い合わせ
窓口
5
定しています。
Ⅱ.不正利用者、反社会的勢力等に対して、捜査当局等の関係機関と連携し、断固とした姿勢で臨み、適正
な信用保証に努めています。
1.申込書への虚偽・不実記載の申し込みはお断りします。
2.添付公文書・私文書の偽造の申し込みはお断りします。
3.金融斡旋屋等が介在、介入する申し込みはお断りします。
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
当協会の概要・コンプライアンス
2.第三者からの「保証審査に関する問い合わせおよび交渉」をお断りします。
◆犯罪となる場合は告訴・告発いたします。
◆第三者には加入団体、地域の世話役、コンサルタント・顧問税理士等も含みます。
(ここでいう第三者には、金融機関等取扱機関を含みません。)
規定により規制されています。
◆その他、第三者に関連する法令としていわゆる出資法や、いわゆる公職者等のあっせん利得処罰法
当協会の
取り組み
◆第三者との申込人の顧客情報にかかわるやりとりは、個人情報保護法などの法令および当協会の
中期事業計画と
経営計画
◆悪質な場合は今後の利用もお断りします。
コンプライアンス
1.第三者の「信用調査における同席および交渉」をお断りします。
当協会の概要・
Ⅲ.保証審査の公平性と透明性の確保に努めています。
の規定があります。
信用保証の
しくみ
信用保証の
利用概要
平成 年度
事業報告
27
信用保証実績
■情報管理への取組み
保証業務を行うために収集、作成、活用する情報は、当協会にとって貴重な財産であり、これらの情報
を安全に効率良く活用するための基盤を構築し、適切な管理を推進していくことが必要です。
組織機構
保有する情報資産を守るため、基本的な指針として「情報セキュリティポリシー」を制定し、情報セ
キュリティ態勢の整備、継続的改善に努めています。
役職員が情報に対する適切な管理の重要性を認識し、個人情報保護法の遵守を基本に適正な運用に取
組んでいます。
顧客サービス向上委員会を設置し、お客様の立場にたった親身な実務対応や接遇面のサービス向上に
努めています。
関する相談を行い、並行して本店・各支店の窓口に総合相談窓口を設置し、一層きめ細やかな対応を行っ
ていく態勢を整えています。
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
お問い合わせ
窓口
さらに、経営支援部において、外部との連携を図りつつ経営相談等の経営支援や創業支援・再生支援に
本店・支店と
保証業務区域
■顧客サービス向上への取組み
6
中期事業計画と経営計画
コンプライアンス
当協会の概要・
第4次中期事業計画
(平成27年4月制定)
大阪信用保証協会は、旧大阪市信用保証協会との合併により、地域で唯一の信用保証協会となったこ
中期事業計画と
経営計画
とを踏まえ、経営資源の有効活用、経営基盤の強化に努めることで信用保証業務を充実させ、府内中小企
業の金融の円滑化、事業活動の創造・維持・発展、ひいては、大阪の産業振興と経済発展に努めてまいりま
す。平成27年度∼平成29年度までの3ヵ年におきましては、信用補完制度の持続性を高めるため、責任共
有制度の更なる促進を図り、地域に密着して府内中小企業者をサポートできるよう、つぎに掲げる事項
当協会の
取り組み
に積極的に取り組みます。
1.適正保証の推進・安定的な資金供給
・安定的な資金供給と信用補完制度の健全な発展を実現するために、金融機関との連携を強化し、責
信用保証の
しくみ
任共有制度保証の利用を積極的に推進します。
・セーフティネット保証等の政策保証を活用し、資金供給の下支えに努めます。
・中小企業のニーズに対応する利便性の高い保証商品開発に向けて、金融機関等と検討を進めます。
・関係機関との連携等による情報の共有化や審査態勢の強化により、反社会的勢力排除・不正利用の
信用保証の
利用概要
防止に努めます。
2.創業支援の充実
・地域経済の活性化において、創業促進が重要であるとの認識を踏まえ、金融機関および関係機関等
平成 年度
事業報告
27
との連携をより一層進めながら、地域における総合的な創業支援機関の役割を担う態勢を強化しま
す。
3.期中支援・経営支援・再生支援の強化・充実
信用保証実績
・モニタリング態勢の強化およびフォローアップ態勢の構築を行い、中小企業・小規模事業者の経営
改善を図り、事故を未然に防ぐ取組みを強化します。
・中小企業再生支援協議会等の関係機関との連携により、企業の再生支援に向けた取組みを強化しま
す。
組織機構
4.ORBITコンピュータシステムの共同化・システム統合に向けた取組み
・他協会とのシステム共同化を進めるため、新たにORBITコンピュータシステムの運営・管理を行う
運営会社を設立するなど、
ORBITコンピュータシステムの機能強化・発展を目指します。
本店・支店と
保証業務区域
・合併後の業務運営を円滑に行い、合併効果の最大化を図るために、最終的なシステム統合に向けた
取組みを進めます。
お問い合わせ
窓口
7
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
中期事業計画と経営計画
コンプライアンス
平成28年度経営計画は下記のとおりです。
大阪府内の景気動向は、一部に弱さもみられますが、緩やかな回復基調が続いています。大阪府内の中
小企業を取り巻く環境については、各種の経済対策や、旺盛なインバウンド需要により、景気の持続的な
回復が期待されるものの、海外経済や金融市場の動向などにより、景気回復ペースが減速することも考
■業務運営方針
大阪府内の中小企業を取り巻く環境を踏まえ、
当協会は、
経営資源の有効活用、
経営基盤の強化に努め、
当協会の
取り組み
えられるため、平成28年度においても、引き続き注視していくことが必要と考えます。
中期事業計画と
経営計画
■業務環境
当協会の概要・
平成28年度経営計画
信用保証業務を充実させること、中小企業・小規模事業者(以下「中小企業者」という。)の創業支援・経営
また、協会合併にかかる最終課題であるシステム完全統合へ向けた取組みや、平成27年12月に中小企
業政策審議会・金融WGの中間的な整理において示された、責任共有制度のあり方等についての検討の進
信用保証の
しくみ
改善支援の一層の強化・拡充および地域との連携等により、地域経済の活性化に資する必要があります。
捗状況を踏まえた措置を迅速かつ的確に講じることも必要です。
いります。
適正保証の推進・安定的な資金供給
信用保証の
利用概要
これらの点を踏まえ、平成28年度は、役職員一丸となって、以下に掲げる事項に積極的に取り組んでま
・中小企業者への安定的な資金供給と信用補完制度の健全な発展を実現するため、金融機関との連携
・金融機関との連携により、金融環境の変化に対応した新保証制度の創設や既存保証制度の改善を行
うことにより、中小企業者の利便性を向上させるとともに、信用保証制度全体の利用者増加を図り
平成 年度
事業報告
を強化し、提携保証などの責任共有制度保証の利用推進を図ります。
27
ます。
信用保証実績
・中小企業者の多様な資金ニーズに対応するため、有担保保証を推進するとともに、インセンティブ
を付与するため、利用者負担軽減を実施します。
・セーフティネット保証等の政策保証を活用し、中小企業者に対する資金供給の下支えを行います。
・反社会的勢力排除及び不正利用防止に向けた組織的対応を行います。
組織機構
創業支援の拡充
・大阪府内の起業の活性化、雇用の確保に資するため、大阪産業創造館内に設置した経営支援部(サ
ポートオフィス)を拠点とし、近隣にある中小企業支援機関との連携をさらに強化することにより、
創業前または創業間もない中小企業者に対する相談態勢の拡充を図ります。
を大幅に緩和するとともに、金融機関と連携し、中小企業者の資金ニーズを考慮した保証制度の創
設等に取り組みます。
・金融機関および大阪産業創造館・商工会議所等との連携を強化し、創業ノウハウ提供セミナー、創業
めるとともに、創業間もない中小企業者に対する経営指導などの支援の拡充を図ります。
期中支援・経営改善支援、経営支援、再生支援の強化・充実
お問い合わせ
窓口
計画作成支援講座、女性起業家向けセミナー等の実施により、創業予定者に対する支援の充実に努
本店・支店と
保証業務区域
・創業者向けの保証制度を充実させるため、開業サポート資金・地域支援ネットワーク型の融資条件
・モニタリング態勢および金融機関との連携を一層強化し、フォローアップを実施するなど、中小企
業者が抱えている経営課題等の業況把握に努めます。
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
8
中期事業計画と経営計画
コンプライアンス
当協会の概要・
・協会職員中小企業診断士による財務診断サービスや大阪産業創造館・大阪府よろず支援拠点等によ
る専門家派遣の案内、条件変更や借換等の金融支援提案等を行うことで、事故を未然に防ぐ取組み
を強化します。
中期事業計画と
経営計画
・条件変更先等経営状況が良好でないと判断される対象先に対し、金融機関との連携や個別訪問等に
より、必要に応じて外部中小企業診断士等の派遣による経営診断や経営改善計画策定支援を実施す
ることで、中小企業者の経営改善に努めます。
・経営サポート会議を開催し、中小企業者の抱える経営課題に対する情報を金融機関と共有するとと
もに、経営改善サポート保証等を活用した借換等による条件変更債務の正常化を推進し、中小企業
当協会の
取り組み
者の経営改善に資することに努めます。
・ビジネスフェアを開催し、他の信用保証協会や金融機関ならびに経営支援機関と連携することによ
り、販路拡大、企業間連携や情報交換などのビジネスチャンスの場の提供を拡充し、支援態勢の充実
を図ります。
信用保証の
しくみ
・中小企業支援ネットワーク会議を活用し、金融機関や関係機関における経営支援・再生支援の目線
を合わせることで、中小企業者に対する支援環境の強化を図るとともに、協会としてコーディネー
ト機能を発揮できるよう連携強化に努めます。
・再生可能性の見極めを速やかに実施し、再生可能性があると判断した場合には、関係機関と連携し、
信用保証の
利用概要
条件変更や借換一本化等、中小企業者の実情に即した再生支援に注力します。
回収の最大化・効率化
・期中管理部門との連携強化を図り、
早期に回収相手方に応じた迅速かつ効果的な回収に着手します。
・保証協会サービサーへの委託により、債務者の資産・収入状況等に応じたきめ細やかな対応を行い、
平成 年度
事業報告
27
督促管理強化に努めます。
・ORBITコンピュータシステムを有効に活用し、効率的な管理・交渉に努めます。
経営基盤等の強化
・協会の業務運営に資する優秀な人材を採用していくとともに、
各種研修を実施し人材を育成していき
信用保証実績
ます。
また、
女性活躍推進法にかかる一般事業主行動計画に基づき、
女性の活躍推進に取り組みます。
・Webサイト、リーフレット・パンフレットなどを活用した広報活動のほか、各種フェア等への積極的
な参加・出展、ビジネスフェアの開催等により、協会の認知度と信用保証制度への理解度向上に努め
ます。
組織機構
・BCP(事業継続計画)整備の一環として、ORBITコンピュータシステムのバックアップセンターを設
置し、非常災害への備えの強化を図ります。
・コンプライアンスを推進し、コンプライアンス態勢の維持・向上に努め、健全かつ適切な業務を遂行
します。
本店・支店と
保証業務区域
顧客サービスの向上
・顧客満足度の向上に向け、顧客へのアンケート調査を引続き実施し、
「顧客サービス向上委員会」を
通じて、顧客からのご意見、ご要望を踏まえた業務改善に取り組みます。
・顧客サービスの一環として、協会利用中小企業者向けに提供しているIT 活用メニュー等の充実を図
お問い合わせ
窓口
ります。
ORBITコンピュータシステムの機能強化・システム完全統合に向けた取組み
・ORBITコンピュータシステムの運用について保証協会コンピュータサービス㈱と協力して支援す
るとともに、機能強化を図り、業務の効率化を推進します。
・協会合併にかかるシステム対応の最終課題をクリアするため、平成29年度中のシステム完全統合に
向け着実に作業を進めます。
9
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
中期事業計画と経営計画
23,
100億円
代位弁済
520億円
実際回収
150億円
*実際回収とは、
元金および損害金の回収をいいます。
中期事業計画と
経営計画
期末保証債務残高
7,
900億円
コンプライアンス
保証承諾
当協会の概要・
■主要業務数値計画
当協会の
取り組み
■収支計画
平成 年度
事業報告
27
信用保証実績
組織機構
本店・支店と
保証業務区域
金 額
28,203
22,850
1,643
3,076
634
20,274
8,194
0
11,131
939
10
7,929
70,776
1,695
15,032
9,166
44,883
72,458
51,406
13,946
7,067
39
△ 1,682
0
0
6,247
信用保証の
利用概要
科 目
経常収入
保証料
運用資産収入
責任共有負担金
その他
経常支出
業務費
借入金利息
信用保険料
責任共有負担金納付金
雑支出
経常収支差額
経常外収入
償却求償権回収金
責任準備金戻入
求償権償却準備金戻入
求償権補てん金戻入
経常外支出
求償権償却
責任準備金繰入
求償権償却準備金繰入
その他
経常外収支差額
制度改革促進基金取崩額
収支差額変動準備金取崩額
当期収支差額
信用保証の
しくみ
(単位:百万円)
お問い合わせ
窓口
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
10
当協会の取り組み
コンプライアンス
当協会の概要・
Webサイトのリニューアル
当協会Webサイトを平成27年10月に全面リニューアルしました。創業・経営支援に関するページを充
中期事業計画と
経営計画
実させ、ビジネスフェア等の情報を積極的に公開しています。その他、情報の整理や、レイアウトの刷新
によって、見やすさ、使いやすさを向上させました。金融機関専用ページからは、各種書式をダウンロー
ドしていただけます。
当協会の
取り組み
大阪信用保証協会
検索
信用保証の
しくみ
信用保証の
利用概要
平成 年度
事業報告
27
信用保証実績
組織機構
本店・支店と
保証業務区域
∼∼ご注意ください∼∼
当協会Webサイトと誤認させる目的があると
判断されるWebサイトが報告されております。
お問い合わせ
窓口
各ページ左上の当協会ロゴマークおよび最下
11
部のクレジット表示をご確認の上、不審な勧誘
等にはくれぐれもご注意ください。
(ブックマークの登録をお勧め致します。)
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
当協会の取り組み
コンプライアンス
■OSAKAビジネスフェア『食展』2016
開催しました。単独でのフェア開催は、当協会初の取り組みでした。
中期事業計画と
経営計画
平成28年1月29日(金)に、
「食」を中心としたビジネスフェア OSAKAビジネスフェア『食展』2016を
当協会の概要・
ビジネスフェアの開催
当協会の
取り組み
信用保証の
しくみ
信用保証の
利用概要
本フェアの目的は、顧客の販路拡大、企業・商品のPR、企業間連携や情報交換などのビジネスチャンス
の場の提供であり、協力金融機関のお力をお借りして、百貨店や大規模小売業等のバイヤーの方をお招
大阪府だけでなく、和歌山県、島根県、秋田県からも多数の企業にご出展いただきました。フェア当日
平成 年度
事業報告
きし、出展者の方に限定した事前予約制のビジネスマッチングコーナーをご用意しました。
27
は、朝からあいにくの空模様にもかかわらず、開場直後よりどのブースでも、各社自信の商品の試食を交
信用保証実績
えながらの商品の説明等、出展者の方々が大いにPRをされました。
*基調講演
永尾 俊一 氏 白ハト食品工業株式会社 代表取締役社長(会社経営デザイナー)
組織機構
「いも・たこ・なんきんのチカラ∼わくわく強く生き抜く人財と会社づくり∼」
本店・支店と
保証業務区域
お問い合わせ
窓口
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
12
当協会の取り組み
コンプライアンス
当協会の概要・
■OSAKA創業フェア2016
平成28年2月3日(水)に、公益財団法人 大阪市都市型産業振興センター(大阪産業創造館)と共同で
OSAKA創業フェア2016を開催しました。
中期事業計画と
経営計画
当協会の
取り組み
信用保証の
しくみ
信用保証の
利用概要
*基調講演
中山 貴美子 氏 株式会社キンダーキッズ 代表取締役
「 国際感覚のある子供に育てたい 母親としての想いから起業」
日本初の英語保育のスペシャリティを構築したキンダーキッズの挑戦
平成 年度
事業報告
27
木村 皓一 氏 株式会社ミキハウス 代表取締役社長
「小さな個人商店から40年以上愛され続けるブランド創り」
誇りの持てる企業文化を
信用保証実績
*イベントステージ
・女性起業家による体験トークセッション 「Lady Go! 自分らしく働くために」
・先輩起業家による体験トークセッション 「想いを実現するために起業した挑戦ストーリー」
・保証協会ミニセミナー 「あなたの事業発展をお手伝いします∼大阪信用保証協会の支援∼」
組織機構
*起業・創業応援コーナー
・専門家による個別相談ブース
(相談内容:起業なんでも相談、税務相談、海外ビジネス相談、飲食店開業相談、
本店・支店と
保証業務区域
マーケティング・販促相談、HP作成・SNS活用相談)
・金融機関が勢ぞろい!保証協会・金融機関相談ブース
・大阪の支援機関活用ブース
・起業・創業支援情報コーナー
お問い合わせ
窓口
(パンフレット提供:大阪府、大阪市、池田市、泉佐野市、和泉市、茨木市、河内長野市、
岸和田市、堺市、吹田市、高石市、豊中市、枚方市、松原市、守口市、
八尾市、貝塚市、交野市、熊取町、泉南市、田尻町、富田林市、東大阪市、
中小機構)
13
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
当協会の取り組み
来場者数
約700人
主 催
大阪信用保証協会
協 賛
一般財団法人 信用保証サービスセンター
近畿経済産業局
大阪府、中小機構近畿、
協 力
和歌山県信用保証協会、島根県信用保証協会、
会 場
大阪産業創造館 3階・4階
来場者数
約600人
大阪信用保証協会
後 援
近畿経済産業局
大阪府、中小機構近畿、
公益財団法人 大阪産業振興機構、
りそな銀行、近畿大阪銀行、池田泉州銀行、
大阪信用金庫、大阪シティ信用金庫、
北おおさか信用金庫、のぞみ信用組合
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
お問い合わせ
窓口
大阪商工会議所、
本店・支店と
保証業務区域
一般財団法人 信用保証サービスセンター
組織機構
公益財団法人 大阪市都市型産業振興センター
協 賛
協 力
27
信用保証実績
平成28年2月3日(水) 11:00∼17:00
平成 年度
事業報告
開催日時
信用保証の
利用概要
秋田県信用保証協会
三井住友銀行、関西アーバン銀行
主 催
信用保証の
しくみ
後 援
公益財団法人 大阪産業振興機構
当協会の
取り組み
マイドームおおさか 1階展示ホール
中期事業計画と
経営計画
会 場
コンプライアンス
平成28年1月29日(金) 10:00∼17:00
当協会の概要・
開催日時
14
当協会の取り組み
コンプライアンス
当協会の概要・
関係機関との連携
■日本政策金融公庫との連携開始
中期事業計画と
経営計画
平成27年9月30日、株式会社日本政策金融公庫と「業
務連携・協力に関する覚書」を締結しました。今後、創業
支援や再生支援等に係る業務連携、大阪府内における
経済情報交換・企業動向分析・協議ほか、相互に協力し、
当協会の
取り組み
地域経済の活性化の促進を図ってまいります。
信用保証の
しくみ
■融資が必要な人のための事業計画作成講座
本講座は、起業をお考えの方を対象とした参加型の講座で、日本政策金融公庫大阪創業支援センター
とも連携し、最終回には審査担当者に向けた事業計画のプレゼンテーションを行う、計5日間の講座でし
信用保証の
利用概要
平成 年度
事業報告
27
た。創業資金の供給につなげる事を目的に、事業計画作成のための基本レクチャーや、受講者へのアドバ
イス等を行いました。公益財団法人大阪市都市型産業振興センター(大阪産業創造館)と連携し、平成26
年度より実施しています。
【開催日時】
平成27年11月 6 日(金) 《第1回講義》
平成27年11月13日(金) 《第2回講義》
平成27年11月20日(金) 《第3回講義》
信用保証実績
平成27年12月19日(土) 《第4回講義》
平成28年 1 月16日(土) 《第5回講義》
受講された方からは、
「講座で作成した事業計画で実際に融資の申し込みができ、大変良かった。」
「具
組織機構
体的な審査担当者目線の意見が聞けた。」といったお言葉をいただきました。
【講座対象者】
当協会を活用した資金調達を前提としている、いずれかに該当する方
・起業の具体的な時期が決まっている方
全5回の講義を受講
創業計画を作成
事前審査
講師との面接
受講の申込
お問い合わせ
窓口
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
︵受講可否の決定︶
本店・支店と
保証業務区域
15
・起業後5年未満の経営者
協会申込などの
次のステップへ
当協会の取り組み
を通じて、ものづくり企業の支援を行っています。
ついて、具体的な判例の紹介などを交えた初心者にもわかりやすい講義が行われました。
講師 齋藤 整 氏(齊藤特許商標事務所 所長弁理士)
当協会の
取り組み
「知財制度を活かしたブランド戦略 ∼デザインを含めたブランドイメージの包括的な保護∼」
中期事業計画と
経営計画
平成28年2月29日(月)に、当協会本店会議室にて「お出かけ MOBIO Cafe」が開催され、知的財産権に
コンプライアンス
MOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)との連携を開始し、お客様へのビジネスノウハウの提供
当協会の概要・
■MOBIO
(ものづくりビジネスセンター大阪)との連携開始
信用保証の
しくみ
各団体が主催するビジネスフェア等へ出展し、支援機関として各種相談や保証制度の紹介等を行うと
信用保証の
利用概要
■ビジネスフェア等への参加
ともに、リーフレットを配布する等のPR活動を行っています。
平成27年 5 月18日(月)
「起業家サポートDAY!」
平成 年度
事業報告
平成27年度は、下記のイベントに参加しました。
27
平成27年 5 月27日(水)∼29日(金) 「新価値創造展2015」
「飲食店開業応援フェア」
平成27年 9 月10日(木)
「公的融資の活用と事業計画セミナー」
平成27年10月23日(金)
「りそなふるさと名物応援フェア」
信用保証実績
平成27年 6 月20日(土)
平成27年11月11日(水)∼12日(木) 「産産学ビジネスマッチングフェア2015with大阪大学」
「のぞみビジネスマッチングフェア」
組織機構
平成27年11月18日(水)
平成27年12月 3 日(木)∼ 4 日(金) 「ビジネス・エンカレッジ・フェア2015」
本店・支店と
保証業務区域
お問い合わせ
窓口
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
16
当協会の取り組み
コンプライアンス
当協会の概要・
経営支援・再生支援
旧大阪市信用保証協会の本店事務所があった大阪産業創造館を本店サポートオフィスとして、創業・
中期事業計画と
経営計画
経営支援の拠点となる「経営支援部」を設置し、創業・経営支援態勢の強化を図っています。
■モニタリングの実施
大口保証利用先や業歴の浅いお客様を中心に当協会独自のモニタリングを行っています。金融機関を
当協会の
取り組み
通じ、または当協会が直接モニタリングを行い、お客様の業況把握に努め、その結果を踏まえて条件変更
や借換等の金融支援提案を実施するなど、期中支援態勢の強化を図っています。
加えて、全国統一取扱いとして行っている経営安定関連保証(5号)にかかるモニタリングにおいても、
適切な期中支援を行っていくため、必要に応じて決算書・試算表、改善計画書等をご提出いただき、金融
信用保証の
しくみ
支援提案を行うとともに、財務診断サービスや現地訪問による経営相談を行い、コンサルティング機能
の強化を図っています。
■経営診断(財務診断)の実施
信用保証の
利用概要
ご希望されるお客様に中小企業診断士(当協
会職員)による経営診断(財務診断)をお受けし
ております。平成27年度は、123社のお客様に
ご利用いただきました。今後も継続的に行い、
平成 年度
事業報告
27
最近3か年の利用企業者数
109社
平成25年度
114社
平成26年度
123社
平成27年度
相談態勢の強化を図ってまいります。
■経営サポート会議の開催
中小企業者と金融機関、信用保証協会のコミュニケーション促進を図り、中小企業者の経営課題の明
信用保証実績
確化、情報の共有化を図ることを目的に、中小企業者および金融機関からの要請に基づいて、経営サポー
ト会議を、随時、開催しています。
経営サポート会議
組織機構
(個別会議)
本店・支店と
保証業務区域
お問い合わせ
窓口
17
中小企業
金融機関と保証協会が一体となった
サポート体制の構築
メイン
金融機関
大阪信用
保証協会
(事務局)
借入
金融機関
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
最近3か年の利用企業者数
25社
平成25年度
58社
平成26年度
85社
平成27年度
当協会の取り組み
報を共有する場として、当協会が事務局となって、毎年2回程度開催しています。
家、法務・会計・税務等の専門家、中小企業団体、国、地方公共団体等の関係者間で連携した「中小企業支援
ネットワーク」を構築することを目的としています。この連携を利用して、経営改善や事業再生の目線を
そろえ、地域における中小企業の経営改善、再生スキルの共有と向上を図り、企業再生のインフラを醸成
平成27年度は6月と11月に開催し、いずれも多くの関係者の方々にご参加いただきました。
当協会の
取り組み
することで、大阪府域の面的再生支援の促進を目指しています。
中期事業計画と
経営計画
本会議は、有識者による講演、参加金融機関等による事例紹介等を実施し、金融機関、事業再生の実務
コンプライアンス
大阪府中小企業支援ネットワーク会議は、中小企業の経営改善や再生を促す環境を整備するための情
当協会の概要・
■大阪府中小企業支援ネットワーク会議の開催
平成27年度ネットワーク会議の講演内容
「平成26年度の事業結果および平成27年度実施方針について」
《大阪府中小企業再生支援協議会》
信用保証の
しくみ
第6回会議(6月)
「円滑な事業継承のポイントとご相談事例」
《大阪府事業引継ぎ支援センター》
「近畿大阪銀行における事業再生支援に関する取り組みについて」
《近畿大阪銀行》
「経営サポート事業について」
《当協会》
平成 年度
事業報告
第7回会議(11月)
信用保証の
利用概要
「日本政策金融公庫における事業再生の取り組み」
《日本政策金融公庫》
「中小企業再生支援の方向性」
《中小企業再生支援全国本部》
27
「平成28年度概算要求について」
《近畿経済産業局》
「福島県への企業立地支援策について」
《経済産業省》
信用保証実績
「りそな銀行における経営改善サポート保証を使った取り組み事例について」
《りそな銀行》
組織機構
本店・支店と
保証業務区域
お問い合わせ
窓口
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
18
当協会の取り組み
コンプライアンス
当協会の概要・
その他取り組み
■(特別)相談窓口の設置
中期事業計画と
経営計画
平成28年3月31日現在、以下の(特別)相談窓口を設置し、お客様からのご相談をお受けしています。
賃金水準上昇対策特別相談窓口
原材料・エネルギーコスト高対策特別相談窓口
デフレ脱却等特別相談窓口
当協会の
取り組み
東日本大震災に関する特別相談窓口
北朝鮮制裁措置に係る特別相談窓口
■信用保証利用企業動向調査
信用保証の
しくみ
信用保証制度を利用されている企業の皆様のご協力を得て、株式会社日本政策金融公庫と共同で企業
動向の調査を実施(年4回)し、府内中小企業・小規模事業者の実態把握に努めています。
実施結果は、株式会社日本政策金融公庫のWebサイトや当協会広報誌「Simpo」に掲載しています。
信用保証の
利用概要
■ORBITシステム
ORBITシステムは、中小企業、金融機関の皆様の利便性の向上および信用保証協会の事務の効率化・省
力化・ならびにシステムリスクの縮減を目的として開発した保証協会業務共同化システムです。
平成27年6月には、ORBITシステムに参加決定している他協会と共同で、本システムの運営会社「保証
平成 年度
事業報告
27
協会コンピュータサービス株式会社」を設立しました。今後も、保証協会コンピュータサービス株式会社
と連携し、
ORBITシステムの機能強化を図る態勢を整えてまいります。
【運営会社の概要】
信用保証実績
1)組織形態 株式会社
組織機構
4)設立年月日 平成27年6月1日
2)商号 保証協会コンピュータサービス株式会社
(略称:HCS㈱)
3)所在地 大阪府門真市新橋町34−21
■当協会におけるシステム統合
当協会では、平成26年5月の合併以降、旧大阪府中小企業信用保証協会と旧大阪市信用保証協会の2系
本店・支店と
保証業務区域
統のコンピュータシステムが稼動しています。
旧大阪府中小企業信用保証協会のシステムは、平成26年1月にORBITシステムに移行済みでしたが、
平成27年8月に、旧大阪市信用保証協会のシステムをORBITシステムに移行し、2系統で稼動しているシ
ステムがともにORBITシステムとなりました。
お問い合わせ
窓口
19
現在、
2系統システムについて、平成29年度中の完全統合に向けた作業を進めています。
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
当協会の取り組み
繰りの安定や事業の再建のために返済条件の変更を行ってまいりました。
みを行っています。
■外部評価委員会の実施
期事業計画(平成24年度∼平成26年度)」について、外部評価委員会を実施し、第三者機関による意見、ア
ドバイスを踏まえて、それぞれの実施状況に係る自己評価を実施いたしました。
当協会の
取り組み
平成27年7月に、
「平成26年度経営計画」、
「平成26年度コンプライアンス態勢及び運営状況」および「中
中期事業計画と
経営計画
同法が終了した現在も、必要に応じて返済条件の変更を行うなど、延滞事故発生を未然に防ぐ取り組
コンプライアンス
平成21年12月4日の中小企業金融円滑化法の施行以来、当協会はその趣旨を踏まえ、中小企業の資金
当協会の概要・
■条件変更への取り組み
【開催日時】
信用保証の
しくみ
第1回 平成27年7月10日(金)
第2回 平成27年7月23日(木)
■金融機関表彰制度の実施
業店様に、感謝状および記念品を贈呈しています。平成27年度感謝店舗として、1金融機関(母店)
・37営
業店を選定いたしました。
信用保証協会の社会的公共性を認識し、大阪
平成 年度
事業報告
■信用保証協会大阪地区暴力団対策連絡協議会の実施
信用保証の
利用概要
信用保証の適正利用により、中小企業金融の円滑化に貢献していただいた金融機関の母店および各営
27
府警察との緊密な連携によって暴力団等反社会
的勢力を排除し、信用保証業務の適正な運営を
信用保証実績
図ることを目的として「信用保証協会大阪地区
暴力団対策連絡協議会」を定期的に開催してい
ます。
平成27年度は、7月と1月に開催し、暴力団等
組織機構
反社会的勢力の排除に必要な情報交換等を行
いました。本協議会は通算で15回目を迎えてい
ます。
本店・支店と
保証業務区域
お問い合わせ
窓口
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
20
当協会の取り組み
コンプライアンス
当協会の概要・
広報活動の推進
■広報誌「Simpo」の発行
中期事業計画と
経営計画
広報誌「Simpo」を年4回発行し、当協会の取り組みや信用保証利用企業動向調査の結果、四半期毎の
統計資料等を公表しています。
当協会の
取り組み
信用保証の
しくみ
信用保証の
利用概要
■「信用保証のご案内」
・
「信用保証の手引き」の発行
信用保証のしくみや各種保証制度の概要をまとめた「信用保証のご案内」を作成し、ビジネスフェア等
でも配布を行っています。
また、金融機関の皆様に保証取扱いのポイントと保証制度の概要を簡潔に紹介した手引書として「信
平成 年度
事業報告
用保証の手引き」
(金融機関用)を作成しています。
27
信用保証実績
組織機構
■協会案内用DVDのリニューアル
本店・支店と
保証業務区域
信用保証業務をわかりやすく説明した当協会プロモーションDVDを、平成27年11月にリニューアル
しました。ビジネスフェアにて上映するほか、職員採用時の企業説明会等に利用しています。
お問い合わせ
窓口
21 C r e d i t G u a r a n t e e C o r p o r a t i o n o f O s a k a 2 0 1 6
信用保証のしくみ
制度の総称です。
信用保証制度と信用保険制度が有機的に結合することにより信用補完制度が機能し、中小企業金融の
円滑化に役立っています。
信用保証制度
信用保険制度
借り入れる際、信用保証協会が公的な保証
括保険契約)を結んでいるため、保証付融
人となることにより、中小企業者の資金繰
資につき信用保険料を支払います。信用保
りを円滑にすることを目的とします。その
証協会は、保証付融資が返済不履行になっ
際、信用保証協会は信用保証料を受領し、
た場合、金融機関に対し代位弁済を行い、
また融資が返済不履行になった場合は金
代位弁済額の内、一定割合の金額を公庫よ
融機関に対し代位弁済を行います。
り保険金として受領します。
平成 年度
事業報告
信用補完制度のしくみ
27
信用保険制度
監督
基金補助金
出資・監督
出捐・監督
国
※公庫は、全額国が出資している法人です。したがって、保証の要件、資格、対象業種、資金使途などについては、
公庫の規定に準拠しています。
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
お問い合わせ
窓口
地方公共団体
本店・支店と
保証業務区域
損失補償契約
信用保険料
組織機構
保証契約
信用保証協会
融資・償還
包括保険契約
︵保険部門 ︶
株式会社日本政策金融公庫
信用保証委託契約
信用保証料
信用保証実績
信用保証制度
金融機関
信用保証の
利用概要
信用保証協会は公庫と信用保険契約(包
信用保証の
しくみ
中小企業者が金融機関から事業資金を
中小
企業者
当協会の
取り組み
信用補完制度とは「信用保証制度」と「信用保険制度」の総称です。
中期事業計画と
経営計画
証協会が株式会社日本政策金融公庫(以下「公庫」といいます。)保険部門に対して再保険を行う信用保険
コンプライアンス
信用補完制度とは、中小企業者、金融機関、信用保証協会の三者から成り立つ信用保証制度と、信用保
当協会の概要・
信用補完制度のしくみ
22
信用保証のしくみ
コンプライアンス
当協会の概要・
中期事業計画と
経営計画
当協会の
取り組み
信用保証の
しくみ
信用保証協会は、中小企業者が金融機関より融資を受けるとき、または中小企業者が社債を発行する
とき、その債務の保証を行う公的機関です。
万一、何らかの事情により、中小企業者が債務の履行が不可能になった場合、中小企業者に代わって、
保証人として金融機関または社債権者に債務の履行(これを「代位弁済」といいます。)を行います。
代位弁済によって求償権を取得し債権者となった信用保証協会は、中小企業者等の実状に応じて求償
権の回収を行います。
① 融資の申込 ※
中小企業者
⑥ 融 資
金 融 機 関
⑦ 償 還
信用保証協会
保険契約
信用保証実績
監督・損失補償・出捐
︵債務の履行が不可能になった場合︶
⑧ 代位弁済
④ 保証承諾
② 保証依頼
③ 審査
⑤ 信用保証料
平成 年度
事業報告
⑨ 返済︵求償権回収︶
信用保証の
利用概要
27
信用保証制度のしくみ
損失補償・出捐
組織機構
大 阪 府
本店・支店と
保証業務区域
株式会社
日本政策金融公庫
大 阪 市
※一部の大阪府融資制度につきましては、当協会・大阪府等もご相談・お申込窓口となっております。
お問い合わせ
窓口
23 C r e d i t G u a r a n t e e C o r p o r a t i o n o f O s a k a 2 0 1 6
信用保証のしくみ
①信用保証協会は保証付融資につき、公庫に保険料を支払い、保険を掛けます。
②信用保証協会が金融機関に代位弁済したときは、公庫に保険金の請求を行います。
て信用保証協会に支払います。
④信用保証協会は、代位弁済により取得した求償権の回収金を、保険金の受領割合に応じて公庫に納付
当協会の
取り組み
③公庫は信用保険の種類に応じ、代位弁済した元本金額の一定割合(概ね70%から80%)を保険金とし
中期事業計画と
経営計画
結し、この保険契約に基づき公庫は信用保証協会の保証に対して保険を引き受けます。
コンプライアンス
信用保険制度の当事者は、公庫と信用保証協会の二者です。公庫と信用保証協会は信用保険契約を締
当協会の概要・
信用保険制度のしくみ
します。
信用保証の
しくみ
損失補償制度のしくみ
いて、一定割合で損失補償金を受領するしくみのことです。この制度は、損失補償契約に基づくもので、
代表的なものとして一部の大阪府融資制度についての大阪府との損失補償契約があります。
請求を行います。
②大阪府等は、代位弁済した元利金額の一定割合を損失補償金として信用保証協会に支払います。
平成 年度
事業報告
①信用保証協会は、金融機関に代位弁済し公庫から保険金を受領した後、大阪府等に対し損失補償金の
信用保証の
利用概要
損失補償制度とは、信用保証協会が代位弁済した場合、公庫からの保険金で補てんされない部分につ
27
③信用保証協会は、代位弁済した求償権の回収金を、損失補償金の受領割合に応じて大阪府等に納付し
信用保証実績
ます。
①保険料支払
信用保証協会
③保険金支払
組織機構
②保険金請求
株式会社
日本政策金融公庫
(保険部門)
④回収金納付
本店・支店と
保証業務区域
①損失補償金請求
大阪府等
③回収金納付
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
お問い合わせ
窓口
②損失補償金支払
24
信用保証のしくみ
コンプライアンス
当協会の概要・
責任共有制度のしくみ
平成19年10月1日より全国の信用保証協会において、責任共有制度を導入しました。
中期事業計画と
経営計画
責任共有制度は、信用保証協会と金融機関が適切な責任共有を図り、両者が連携して、中小企業の事業
意欲等を継続的に把握し、融資実行およびその後における経営支援や再生支援といった中小企業に対す
る適切な支援を行うことを目的としています。
当協会の
取り組み
責任共有制度には、負担金方式、部分保証方式の2つの保証方式があります。制度導入時にいずれの方
式を採用するか金融機関にて選択いただきます。
負担金方式は、貸付金額の全額が代位弁済の対象となり(100%保証)、金融機関と信用保証協会との特
約に基づき、代位弁済後に一定割合(20%)の負担金を金融機関が信用保証協会に拠出する方式です(※
信用保証の
しくみ
下記に補足説明を記載)。
部分保証方式は、貸付金額の一定割合(80%)を信用保証協会が信用保証し、残りの非保証部分(20%)
については、金融機関のプロパー債権となる方式です。
信用保証の
利用概要
【負担金方式】
保証時
平成 年度
事業報告
27
代位弁済時
【部分保証方式】
保証部分(100%)
保証協会からの代位弁済額
(100%)
負担金
(20%)
保証部分(80%)
非保証部分
(20%)
保証協会からの代位弁済額
(80%)
プロパー分
(20%)
信用保証実績
金融機関の選択方式にかかわらず、特定社債保証、流動資産担保融資保証など、部分保証方式のみの取
扱いとなる保証制度があります。
また、経営安定関連特例1号∼6号に係る保証、創業関連・創業等関連特例に係る保証、小口零細企業保
組織機構
証、特別小口保険に係る保証など、責任共有制度の対象とならない保証制度があります。
※ 信用補完制度を持続可能なものとする観点から、負担金方式を選択した金融機関から信用保証
協会が受領した負担金(平成24年度以降の協会受領分)の一定割合を公庫へ納付します。
本店・支店と
保証業務区域
(公庫は、信用保証協会の保証に対して保険を引き受けており、代位弁済の際に信用保証協会に対し
て元本金額の一定割合を保険金として支払っているため、信用保証協会が金融機関から受領した負
担金の一定割合を公庫へ納付します。)
お問い合わせ
窓口
25 C r e d i t G u a r a n t e e C o r p o r a t i o n o f O s a k a 2 0 1 6
信用保証の利用概要
コンプライアンス
■企業規模
に該当する必要があります。
業 種
製 造 業 等 資本金(出資金)
300人以下
900人以下
100人以下
サービス業
100人以下
旅館業
200人以下
小 売 業(飲食店を含む)
50人以下
医業を主たる事業とする法人
300人以下
・ 製造業等には、
建設業、
運送業、
不動産業、
倉庫業、
ソフ
トウェア業、情報処理サービス業などを含みます。
(倉
庫業の中の「物品預り・駐車場業」は、常用従業員数
1億円以下
100人以下、資本金5,000万円以下となります。)
・ 常用従業員数には、次の方は含みません。
臨時の従業員
5,000万円以下
法人の役員
事業主と生計を共にする三親等内の家族従業員
・ 組合の場合は、別の条件が定められています。
̶
大阪府内で事業を行っている方が対象です。
なお、保証制度毎に業歴等の要件が定められている場合があります。
平成 年度
事業報告
■資金使途
信用保証の
利用概要
■営業区域および業歴
信用保証の
しくみ
卸 売 業
3億円以下
(注)
当協会の
取り組み
ゴム製品製造業(自動車ま
たは航空機用タイヤおよび
チューブ製造業ならびに工
業用ベルト製造業を除く。)
常用従業員数
中期事業計画と
経営計画
中小企業信用保険法等に定める中小企業者で、常用従業員数または資本金(出資金)が次表のいずれか
当協会の概要・
信用保証の対象
信用保証の対象となる資金使途は、事業資金のみです。
27
■対象業種
信用保証実績
中小企業信用保険法施行令で定める業種となっており、商工業のほとんどの業種でご利用いただけま
す。
ただし、農林・漁業、金融・保険業、投機を目的とした土地売買業、サービス業のうち風俗関連営業等、宗
教・政治・経済・文化団体およびその他中小企業信用保険法等において対象となっていない業種について
組織機構
はご利用いただくことができません。
また、許認可や届出を必要とする事業を営んでいる場合は、当該事業に係る許認可等を受けているこ
とが必要となります。
法人代表者、実質的な経営権を持つ方を除いては、連帯保証人は原則不要です。
ただし、次の方は個々の実情に応じて連帯保証人になっていただく場合があります。
※ 当協会の連帯保証人は、金融機関で締結する金銭消費貸借契約等の連帯保証人にもなっていただくことになります。
※ すでに連帯保証人を付してご利用いただいている保証の連帯保証人を解除することを主たる目的とした借換は、原則取り扱って
おりません。
お問い合わせ
窓口
・事業承継予定者 ・同一事業に従事している配偶者 ・営業許可名義人
・組合における代表理事以外の理事、組合員
(組合員が法人の場合はその代表者) 等
本店・支店と
保証業務区域
■連帯保証人
※ 「経営者保証に関するガイドライン」の趣旨を踏まえた対応については、
「経営者保証ガイドライン対応保証」にて取り扱います。
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
26
信用保証の利用概要
コンプライアンス
当協会の概要・
信用保証料
ご利用となる保証、貸付金額、保証期間、返済方法等に応じて、所定の信用保証料が必要です。
中期事業計画と
経営計画
信用保証協会が行う信用保証は、すべて公庫の信用保険に付されることとなっており、お客様からい
ただいた信用保証料には、信用保証協会が公庫に支払う信用保険料のほか、信用保証制度を運営する上
で必要な費用が含まれています。
当協会の
取り組み
■弾力化料率を適用する保証
一般保証、特定社債保証等大半の保証が対象となります。
保証料率は、お客様の決算内容等により下表のとおり区分され、責任共有制度の対象保証には「責任共
有保証料率※」、対象外保証には「責任共有外保証料率」が適用されます。
信用保証の
しくみ
信用保証の
利用概要
平成 年度
事業報告
27
※
「責任共有保証料率」とは、信用保証料を貸付金額に対する率で表示したもので、責任共有制度の導入により責任共有制
度の対象保証の保証料率は全国統一的に「責任共有保証料率」で表示することとなりました。
区 分
基 本 と な る 有担保
責任共有保証料率(年) 無担保
特 殊 保 証 ※ の 有担保
責任共有保証料率(年) 無担保
有担保
基 本 と な る
責任共有外保証料率(年) 無担保
1
1.80%
1.90%
1.52%
1.62%
2.10%
2.20%
2
1.65%
1.75%
1.39%
1.49%
1.90%
2.00%
3
1.45%
1.55%
1.22%
1.32%
1.70%
1.80%
4
1.25%
1.35%
1.05%
1.15%
1.50%
1.60%
5
1.05%
1.15%
0.88%
0.98%
1.25%
1.35%
6
0.90%
1.00%
0.75%
0.85%
1.00%
1.10%
7
0.70%
0.80%
0.58%
0.68%
0.80%
0.90%
8
0.50%
0.60%
0.41%
0.51%
0.60%
0.70%
9
0.35%
0.45%
0.29%
0.39%
0.40%
0.50%
※特殊保証とは、当座貸越(貸付専用型)根保証、事業者カードローン当座貸越根保証等の根保証のことをいい、低保証料率
を適用します。
保証料率区分は、保証のお申込をいただいたお客様の決算内容等を「CRD」によるスコアリングシス
信用保証実績
テムに入力した後、保証審査をふまえ、保証諾否とともに決定します。
お客様には金融機関よりお渡しする「信用保証決定のお知らせ」にてお知らせします。
保証決定までの間にお客様からのお申し出がある場合、保証料率区分をお答えさせていただくことも
可能ですが、あくまでも見込みであり、確定した保証料率区分ではありません。
組織機構
「CRD」
とは
経済産業省(中小企業庁)のバックアップにより、中小企業金融の円滑化を支援することを目的
本店・支店と
保証業務区域
に創設された「中小企業信用リスク情報データベース(Credit Risk Database)」の略称で、信用
お問い合わせ
窓口
です。
保証協会や金融機関から中小企業の財務データ等を収集し、これをデータベース化したもので
す。現在は非営利法人である「一般社団法人CRD協会」によって運営されています。
CRDは、約180の金融機関等が会員となっている中小企業に関する日本最大のデータベース
※匿名データであり、個々の企業を特定したデータベースではありません。
27 C r e d i t G u a r a n t e e C o r p o r a t i o n o f O s a k a 2 0 1 6
信用保証の利用概要
0.90%)、災害関係保証(年0.65%)、流動資産担保融資保証(年0.68%)等保証によっては、定率の保証料
ります。
保証のお申込時に次のいずれかに該当する場合、お客様の保証料率から0.10%の割引をします。
1.決算書を作成しており、
会社法に定める会計参与の設置が履歴事項全部証明書等により確認できる会社
当協会の
取り組み
■保証料率の割引制度(中小企業会計割引)
中期事業計画と
経営計画
率が適用されます。また、小口零細企業保証では、付保する保険の種類により、年1.00%となる場合があ
コンプライアンス
セーフティネット保証(責任共有対象外 年0.90%、責任共有対象 年0.80%)、経営安定資金保証(年
当協会の概要・
■弾力化料率を適用しない定率の保証
2.
「中小企業の会計に関する基本要領※」の全項目に準拠して計算書類(決算書)を作成されている株式
この場合の割引対象は、責任共有対象保証かつ弾力化料率を適用する保証(特定社債保証等を除
く。)となり、お客様の財務諸表の作成に携わった公認会計士または税理士の署名・押印のある確認書
面のご提出が必要です。
信用保証の
利用概要
○確認書面の内容が明らかに事実と相違するなど不適切な内容であった場合には、割引適用が認められません。
○確認書面についての詳しい内容につきましては、お客様の財務諸表の作成に携わった公認会計士または税理士にご
相談ください。
信用保証の
しくみ
会社、特例有限会社、合名会社、合資会社、合同会社および士業法人
※
「中小企業の会計に関する基本要領」については、中小企業庁Webサイトをご参照ください。
(URL:http://www.chusho.meti.go.jp/→財務サポート)
平成 年度
事業報告
■信用保証料の計算方法
27
返済方法に応じて、次のとおり計算します。
なお、計算式中の「保証料率」部分について、責任共有制度の対象保証は「責任共有保証料率」、責任共有
信用保証実績
制度の対象外保証は「責任共有外保証料率」となります。
1.一括返済の場合
組織機構
1
貸付金額 保証料率 保証期間(月数) ――
12
2.分割返済の場合
・据置期間部分…①
1
(貸付金額­据置金額) 保証料率 (保証期間(月数)­据置期間(月数)) 係数* ――
12
本店・支店と
保証業務区域
1
貸付金額 保証料率 据置期間(月数) ――
12
・分割返済部分…②
お問い合わせ
窓口
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
28
信用保証の利用概要
コンプライアンス
当協会の概要・
・据置金額部分…③
1
据置金額 保証料率 (保証期間(月数)­据置期間(月数)) 12
○据置期間・据置金額部分のない分割返済の場合:②
中期事業計画と
経営計画
○据置期間部分のある分割返済の場合 :①+②
○据置金額部分のある分割返済の場合 :②+③
○据置期間・据置金額部分のある分割返済の場合:①+②+③
①据置期間部分
信用保証の
しくみ
貸 付 金 額
【分割返済】
貸 付 金 額
当協会の
取り組み
【一括返済】
②分割返済部分
③据置金額部分
据置期間
信用保証の
利用概要
保 証 期 間
保 証 期 間
*分割返済部分につきましては、分割返済回数に応じて、次の係数が適用されます。
平成 年度
事業報告
返済回数
2回∼ 6回
7回∼12回
13回∼24回
24回超
27
均等分割返済
0.700
0.650
0.600
0.550
不均等分割返済
0.770
0.715
0.660
0.605
信用保証実績
■信用保証料のお支払い方法
信用保証料は、原則として一括支払いですが、一定の条件を満たせば、分割支払いが可能
です。
組織機構
1.一括支払いの場合
貸付実行時に金融機関にてお支払いいただきます。
2.分割支払いの場合
貸付金額1,500万円超かつ保証期間2年超の保証(特定社債保証等、一部の保証を除
本店・支店と
保証業務区域
く。)
であって、お客様のお申し出がある場合には、信用保証料を分割してお支払い(年払
い)
いただくことが可能です。
【分割支払いに際してご留意いただくこと】
お問い合わせ
窓口
・お支払いいただく信用保証料は、上記計算方法により算出した一括支払いの場合の信用保
証料金額に、次ページ表の徴収態様別係数を乗じた金額となりますので、一括支払いの場合
よりもお支払い総額が多くなります。
・貸付実行時に口座振替等所定の事務手続きが必要となります。
29 C r e d i t G u a r a n t e e C o r p o r a t i o n o f O s a k a 2 0 1 6
信用保証の利用概要
となります。
2年∼ 4年
4年∼ 6年
6年∼ 8年
8年∼10年
10年∼12年
12年∼14年
14年∼16年
16年∼18年
18年∼20年
2回
3回
4回
5回
6回
7回
8回
9回
10回
1.01
1.02
1.03
1.05
1.08
1.09
1.09
1.09
1.09
分割してお支払いいただく割合(単位:%)
貸付実行時 2年目
75
60
45
35
30
25
20
20
20
25
30
35
30
20
20
20
20
20
3年目
4年目
5年目
6年目
7年目
8年目
9年目
10年目
10
15
20
20
20
15
15
15
5
10
15
15
15
15
15
5
10
10
10
10
10
5
5
10
5
5
5
5
5
5
5
5
5
5
3
2
信用保証の
しくみ
徴収態様
別係数
当協会の
取り組み
分割
回数
中期事業計画と
経営計画
保証期間
超∼以内
コンプライアンス
・分割回数、徴収態様別係数および分割支払い割合は、下表のとおり保証期間に応じたもの
当協会の概要・
・分割支払いをご希望の場合は、保証申込時にお申し出いただくこととなっております。
■信用保証料の返戻
一部を返戻することがあります。
新規保証により、完済条件とされた既存分に信用保証料の返戻が発生した場合、原則とし
て新規保証の信用保証料と精算(相殺)いたします。ただし、旧大阪市信用保証協会における
平成 年度
事業報告
■信用保証料の精算
信用保証の
利用概要
最終履行期限前に完済されたり、根保証において極度額を減額した場合に信用保証料の
27
信用保証実績
保証債務を完済条件とする場合は、精算(相殺)ができません。その場合の返戻保証料は、金
融機関からの完済報告に基づき、完済日付で返戻保証料を算出し、別途返戻いたします。
保証付融資実行後、
お客様の事情により返済方法を変更される場合には、変更後の返済金
額や据置期間等に応じて信用保証料の再計算を行います。
( 原則、返済方法変更による信用
組織機構
保証料率の変更はなく、
当初の保証料率が適用されます。)
再計算により追加の信用保証料が発生した場合には、返済方法変更手続き時にお支払い
(精算)
いただきます。
保証付債務の返済が遅延し、最終履行期限を経過した場合、遅延日数および遅延保証金額
保証申込に際し、信用保証料の他は、相談料・あっ旋料・用紙代など一切いただきません。
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
お問い合わせ
窓口
に応じて、延滞保証料をお支払いいただきます。
本店・支店と
保証業務区域
■延滞保証料
30
信用保証の利用概要
コンプライアンス
当協会の概要・
中期事業計画と
経営計画
当協会の
取り組み
信用保証の
しくみ
信用保証の
利用概要
平成 年度
事業報告
27
保証業務の流れ
保証付融資申込
中小企業者
金融機関
信用保証依頼
保証委託申込
信用保証協会
保証申込受付
《金融機関経由》
中小企業者が、
金融機関に融資申込を行い、
金融機関が信用保証協会に信用保証依頼を行います。
《協会あっせん》
中小企業者が、
直接信用保証協会
(大阪府、
府内各市町村等が受付窓口となる場合があります。
)
に申込を行います。
信用調査・審査
保証申込受付後、
当協会は、
中小企業者の営業状態、企業の将来性、経営者の人的信用、返済能力等について信用調査
を行います。
この信用調査は、
電話照会、
面談、
現地調査等により、
中小企業者の信用力を最大限に把握します。
なお、保証の決定に際しては、信用調査の結果に基づき、資金使途、業績、定性要因、財務内容、資力等を総合的に審査
しますので、
ご希望に添えない場合もあります。
保証承諾・信用保証書発行
当協会は審査の結果、保証承諾する場合は、金融機関宛に
「信用保証書」
・
「信用保証決定のお知らせ」
を発行します。
信用保証協会の役割は、融資を保証することであり、信用保証協会が直接、
中小企業者への融資を実行するわけではあり
ません。
また、
融資の際に金融機関を通じて保証内容によって定められた信用保証料をお支払いいただきます。
信用保証実績
「信用保証書」の発行
「信用保証決定のお知らせ」
(金融機関よりお渡し)
組織機構
中小企業者
融資
金融機関
融資を受けた中小企業者には金融機関との
約定どおり債務を償還
(返済)
していただきます。
償還
(返済)
金融機関は、信用保証書に基づき中小企
業者に融資を実行します。
本店・支店と
保証業務区域
金融機関
お問い合わせ
窓口
中小 企 業 者が 事 情
により借 入 金 の 償 還
(返済)
が困難になった
場合、金融機関は当協
会に対して、代位弁済
の請求を行います。
代位弁済請求
代位弁済
31 C r e d i t G u a r a n t e e C o r p o r a t i o n o f O s a k a 2 0 1 6
信用保証協会
中小企業者
当協会は金融機関の代
位弁済請求に基づき、中小
企業者に代わって借入金の
残額を金融機関に代位弁
済し、
求償権を取得します。
当協会は求償権に基づ
き、中小企業者およびその
連帯保証人等の方から返
済を受けるべく求償権の回
収を行います。
代位弁済を受けた中
小企業者およびその連
帯 保 証 人 等の方は、求
償債務を信用保証協会
に返済する義務を負い、
当協会に対して求償債
務の返済をしていただき
ます。
求償債務返済
信用保証の利用概要
金融機関経由保証は、大半が当協会80%、金融機関20%の負担割合となる責任共有制度の対象保証で
証
中期事業計画と
経営計画
当協会の
取り組み
す。
■一般保証
有
担
保
保 証
無
担
保
保
融 資 限 度 額
2億円
(組合 4億円)
8,000万円
期 間
運転資金 原則7年以内
設備資金 20年以内
運転資金 原則5年以内
設備資金 7年以内
済
方
法
原則分割返済
原則分割返済
貸
付
利
率
金融機関所定
金融機関所定
年0.35%∼1.80%
年0.45%∼1.90%
責任共有保証料率
【一般保証とは別枠でご利用いただける保証について】
平成 年度
事業報告
通常の融資限度額とは別枠でご利用いただける特例の保証もあります。
主な別枠特例の保証としてセーフティネット保証があります。
セーフティネット保証とは、国の定める不況業種に該当する等の理由により、経営の安定に支障を生じている中小企業者を対
象とした保証です。
ご利用には市町村長の認定が必要となります。
なお、
本保証は認定されている号により、
保証料率等が異なります。
信用保証の
利用概要
○部分保証方式を選択している金融機関の場合、融資限度額が有担保保証2億5,000万円(組合5億円)、無担保保証1億円となります。
○融資限度額は、上表とは別に他の保証との合算限度の定めがあります。
○保証により申込資格等が異なりますので、詳細は金融機関窓口または当協会窓口までお問い合わせください。
○表中の責任共有保証料率は、割引制度の適用のない場合の料率を表示しています。責任共有保証料率はお客様の経営状況に応じ、審査
の結果決定されます。
信用保証の
しくみ
返
コンプライアンス
(平成28年6月現在)
当協会の概要・
主な金融機関経由保証
27
■小口零細企業保証
小規模企業者(常時使用する従業員数が20名以下(商業・サービス業(宿泊業及び娯楽業を除く)5名以下))
の方を対象とした保証です。
一般保証に
準じます。
返済方法
原則分割返済
責任共有外保証料率
有担保保証
年0.40%∼2.10%
無担保保証
年0.50%∼2.20%
付保する保険の種類により年
1.00%となる場合があります。
組織機構
1,250万円
保証協会の既存保証付融資残高
(根保証においては、
融資極度額)
との合計で1,250万円
期 間
信用保証実績
融資限度額
○本保証は、責任共有制度対象外(100%保証)の保証となります。
○申込資格については、別途基準がありますので、金融機関窓口または当協会窓口までご相談ください。
中小企業の方(株式会社等)
が発行する特定の社債に対する保証です。
期 間
返済方法
責任共有保証料率
3,000万円以上
5億6,000万円まで
うち無担保は
2億5,000万円まで
2年以上
7年以内
期限一括償還
または定時償還
有担保保証
年0.35%∼1.80%
無担保保証
年0.45%∼1.90%
○保証割合が当協会80%、金融機関100%の共同保証形式です。
○社債利率・諸手数料は金融機関所定となります。
・・・・
○他の有担保・無担保保証(経営安定関連保証を除く。)と合算して保証金額5億円の範囲内で取扱います。
○取扱いは当協会と覚書を締結している金融機関に限られます。
○申込資格については、別途基準がありますので、金融機関窓口または当協会窓口までご相談ください。
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
お問い合わせ
窓口
発行限度額
本店・支店と
保証業務区域
■特定社債保証
32
信用保証の利用概要
コンプライアンス
当協会の概要・
■当座貸越(貸付専用型)根保証、事業者カードローン当座貸越根保証
当座貸越(貸付専用型)根保証
中期事業計画と
経営計画
融 資 限 度 額
期 間
無担保保証
有担保保証
100万円以上
5,000万円まで
100万円以上
2億円まで
事業者カードローン当座貸越根保証
無担保保証
(有 担 保 保 証)
100万円以上2,000万円まで
1年または2年
<1年または2年ごとに更新>
1年または2年
<1年または2年ごとに更新>
当協会の
取り組み
返
済
方
法
約定返済または随時返済
約定返済または随時返済
貸
付
利
率
金融機関所定
金融機関所定
責任共有保証料率
年0.39%∼1.62%
年0.39%∼1.62%
年0.29%∼1.52%
(年0.29%∼1.52%)
信用保証の
しくみ
○部分保証方式を選択している金融機関の場合、当座貸越(貸付専用型)根保証の融資限度額は、無担保保証125万円以上6,250万円まで、
有担保保証125万円以上2億5,000万円までとなります。また、事業者カードローン当座貸越根保証では、125万円以上2,500万円までと
なります。
○事業者カードローン当座貸越根保証は、原則、無担保保証として取扱いしております。
○本保証の更新は、保証期間の延長の条件変更申込となりますが、当初の保証(始期)より満5年を経過している場合には、原則として既存
分を決済条件とする新規申込をする必要があります。
○個別の融資限度額以外に、他の保証との合算限度の定めがあります。
○申込資格については、別途基準がありますので、金融機関窓口または当協会窓口までご相談ください。
信用保証の
利用概要
■流動資産担保融資保証
中小企業者が有する売掛債権や棚卸資産を担保とした融資に対する保証です。
融資限度額
平成 年度
事業報告
2億5,000万円
期 間
返済方法
責任共有保証料率
根保証1年
(個別保証1年以内)
根保証
約定返済または随時返済
個別保証
原則、返済引当とした売掛債権の
支払期日に一括返済
年0.68%
27
○保証割合は、保証協会80%・金融機関20%となります。
○貸付金利は金融機関所定となります。
○申込資格については、別途基準がありますので、金融機関窓口または当協会窓口までご相談ください。
信用保証実績
■経営力強化保証
金融機関及び認定経営革新等支援機関の支援を受けつつ、
自ら事業計画の策定並びに計画の実行及び進捗の報告を行う方を対象とした
保証です。
組織機構
本店・支店と
保証業務区域
融資限度額
期 間
有担保:
2億円
無担保:8,000万円
一括返済 1年以内
分割返済
運転資金 5年以内
設備資金 7年以内
運転・設備 7年以内
返済方法
保証料率
一括返済または分割返済
責任共有対象保証の場合
有担保年0.35%∼1.65%
無担保年0.45%∼1.75%
責任共有対象外保証の場合
有担保年0.40%∼1.90%
無担保年0.50%∼2.00%
○既存の責任共有対象外保証(平成19年9月30日以前に保証委託申込を行った保証であって保証割合が100%の保証を含みます。)を
本保証で同額以下借換を行う場合は責任共有対象外保証となります。
また、既存保証の借換を行う場合の保証期間は10年以内となります。
お問い合わせ
窓口
*** 大阪信用保証協会 Webサイト ***
(保証制度等についてご案内しております。)
33 C r e d i t G u a r a n t e e C o r p o r a t i o n o f O s a k a 2 0 1 6
大阪信用保証協会 検 索
信用保証の利用概要
■責任共有制度対象外の融資制度保証
略 称
小 規 模 資 金 府 小規模
小規模企業者(常時使用す
る従 業 員 数 が 2 0 名 以 下
(商業・サービス業(宿泊業
及び娯楽業を除く)5名以
下))
に対する保証
商工会・商工会議所の経営
指導を受けた小規模企業
者に対する保証
業
ポ
ー
ト
金
地 域 支 援 府 開業NW
ネットワーク型 (創業等)
(※1)
B
保証協会の既存保証付融資
残高(根保証においては、
融資極度額)との合計で
1,250万円
1.4%
地域支援ネットワーク型
取扱金融機関
7年以内
1.4%
(※1)
当協会
大阪府商工労働部中小企
業支援室金融課
各市町村中小企業担当課
(但し、大阪市を除く)
取扱金融機関
商工会・商工会議所(※2)
事業を営んでいない方の
事業開始や事業開始後5年
未満の方に対する保証
1.2%
(※1)
地域支援ネットワーク型
取扱金融機関
1,500万円
国の定める不況業種等に
該当する中小企業者(中小
企業信用保険法第2条第5
項第1号∼6号に規定する
特定中小企業者)に対する
保証
1,000万円
(※4)
合計
2,500
万円
(※4)
7年以内
27
1,500万円
2億円
(うち無担保8,000万円)
1号認定については
債権額の2倍
5号認定については
無担保原則8,000万円
7年以内
金融機関所定
信用保証実績
経 営 安 定
サポート資 金
経 営 安 定
府 経安
資
金
原則 取扱金融機関
平成 年度
事業報告
資
地 域 支 援 府 開業NW
ネットワーク型 (創業)
(※1)
A
1.6%
1,250万円
1,000万円
主たる事業所が地域支援
ネットワーク型の取扱地域
で、商工会・商工会議所等
の支援対象となり、融資後
3年間金融機関及び商工
会・商工会議所によるフォ
ローアップを受けることに
同意する方に対する事業
開始や事業開始後1年未満
の場合の保証(※3)
受付窓口
信用保証の
利用概要
サ
府 開業
開 業 資 金 (創業等)
B
(※1)
保証期間 貸付利率(年)
信用保証の
しくみ
開
府 開業
開 業 資 金 (創業)
A
(※1)
融資限度額
当協会の
取り組み
地 域 支 援 府 小規模
ネットワーク型 NW
概 要
中期事業計画と
経営計画
小 規 模 企 業 サポ ー ト 資 金
融資制度名
コンプライアンス
(平成28年6月現在)
当協会の概要・
主な大阪府中小企業向け融資制度保証
取扱金融機関
組織機構
本店・支店と
保証業務区域
(※1)女性・若者・シニア・UI Jターンに該当される方は、貸付利率が0.20%引き下げされます。
その場合の略称は、最後に「特」がつきます。
詳細は各制度の受付窓口までお問い合わせください。
(※2)市町村から委託を受けた場合に限ります。
(※3)利用は地域支援ネットワーク型の取扱金融機関支店に限ります。
(※4)産業競争力強化法第2条第23項第1号に規定する認定特定創業支援事業による支援を受けた旨の市町村長発行の証明書をお持ちの
方が、地域支援ネットワーク型取扱金融機関を通じて融資申込みを行う場合は、1,500万円となり、この場合の合計額は3,000万円
です。
お問い合わせ
窓口
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
34
信用保証の利用概要
融資制度名
略 称
ン
応
2億円
(うち無担保8,000万円)
金 融 機 関
府 提案型
提
案
型
金融機関が成長を目指し
て頑張る中小企業支援の
ため、独自に利用条件等を
設定する融資に対する保
証
経
営
力
強 化 資 金 府 経強
(※)
金融機関及び認定経営革
新等支援機関の支援を受
けつつ、自ら事業計画の策
定並びに計画の実行及び
進捗の報告を行う方に対
する保証
2億円
(うち無担保8,000万円)
設 備 投 資
府 設備応援
応 援 融 資
経営基盤の強化に必要な
設備を導入し、かつ金融機
関 等 による 融 資 後 の サ
ポートを受ける方に対する
保証
2億円
(うち無担保8,000万円)
援
信用保証の
利用概要
経営環境の変化等に対応
するため、経営革新等を行
う方に対する保証
貸付利率(年) 受付窓口
運転 7年以内
設備 20年以内
金融機関所定
(無担保7年以内)
取扱金融機関
金融機関所定
(一般保証の範囲内)
金融機関所定
取扱金融機関
運転 5年以内
設備 7年以内
(※)
金融機関所定
取扱金融機関
設備 10年以内
1.2%以下の
固定金利
取扱金融機関
ジ
信用保証の
しくみ
法 認 定 型 府 法認定型
保証期間
レ
当協会の
取り組み
融資限度額
ャ
中期事業計画と
経営計画
概 要
チ
コンプライアンス
当協会の概要・
■責任共有制度対象の融資制度保証
資
金
平成 年度
事業報告
27
信用保証実績
(※)既存の責任共有対象外保証(平成19年9月30日以前に保証委託申込を行った保証であって保証割合が100%の保証を含みます。)を
本保証で同額以下借換を行う場合は責任共有対象外保証となります。
また、既存保証の借換を行う場合の保証期間は10年以内となります。
組織機構
本店・支店と
保証業務区域
お問い合わせ
窓口
*保証料率については、原則として9区分の弾力化料率が適用されます。
ただし、開業サポート資金、経営安定サポート資金等は、定率
の保証料率が適用されます。
保証料率については、27ページをご参照ください。
*個別の融資限度額以外に、
他の保証との合算限度の定めがあります。
また、組合の融資限度額については別の定めがあります。
*貸付利率は、
経済情勢等に伴い、
変更される場合があります。
*掲載している融資制度保証の他にも、
各種保証があります。
(注)要綱により各融資制度の申込資格・返済方法・連帯保証人・担保・申込時の添付書類などが定められています。
また、特例等に
より利用条件等別の定めがあります。詳細は、大阪府商工労働部中小企業支援室金融課、
当協会、
もしくは取扱金融機関まで
お問い合わせください。
***大阪府商工労働部中小企業支援室金融課 Webサイト***
(融資制度等についてご案内しております。)
35 C r e d i t G u a r a n t e e C o r p o r a t i o n o f O s a k a 2 0 1 6
大阪府 金融課 検 索
平成27年度事業報告
コンプライアンス
事業計画/実績
平成28年度経営計画
金額
790,000
2,310,000
52,000
15,000
平成27年度実績
金額
対計画比
30,495
103.6%
20,730
101.1%
9,765
109.4%
77,911
98.0%
81,002
96.9%
−
△ 3,091
−
33
139.6%
6,708
平成28年度経営計画
金額
28,203
20,274
7,929
70,776
72,458
△ 1,682
0
6,247
当協会の
取り組み
保証承諾
保証債務残高
代位弁済
実際回収
平成27年度実績
金額
対計画比
780,919
111.6%
2,503,737
107.0%
56,367
89.5%
16,922
130.2%
中期事業計画と
経営計画
(単位:百万円)
平成27年度経営計画
金額
700,000
2,340,000
63,000
13,000
当協会の概要・
平成27年度事業概況
収支計画/実績(全体)
信用保証の
利用概要
経常収入
経常支出
経常収支差額
経常外収入
経常外支出
経常外収支差額
制度改革促進基金取崩額
当期収支差額
信用保証の
しくみ
(単位:百万円)
平成27年度経営計画
金額
29,440
20,510
8,930
79,462
83,588
△ 4,126
0
4,804
平成 年度
事業報告
27
信用保証実績
組織機構
本店・支店と
保証業務区域
お問い合わせ
窓口
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
36
平成27年度事業報告
コンプライアンス
当協会の概要・
中期事業計画と
経営計画
当協会の
取り組み
信用保証の
しくみ
信用保証の
利用概要
平成 年度
事業報告
27
平成27年度貸借対照表
貸借対照表
科 目
(単位:千円)
借 方
現金
預け金
金銭信託
有価証券
その他有価証券
動産・不動産
損失補償金見返
保証債務見返
求償権
譲受債権
雑勘定
合計
金 額
科 目
貸 方
基本財産
制度改革促進基金
収支差額変動準備金
責任準備金
求償権償却準備金
退職給与引当金
損失補償金
保証債務
求償権補てん金
借入金
雑勘定
負債及び正味財産合計
564
54,348,310
0
143,855,587
3,665
4,994,758
221,864,634
2,503,736,523
18,346,269
0
6,765,937
2,953,916,247
金 額
112,190,672
0
31,538,963
15,064,750
9,076,436
4,593,907
221,864,634
2,503,736,523
0
0
55,850,362
2,953,916,247
上表は、
信用保証協会法施行規則等に基づいて作成した貸借対照表ですが、
よりご理解いただくため、
一般企業における貸借対照表の表示等に置き換えると次表のようになります。
(単位:千円)
信用保証実績
科 目
【資産】
現金・預け金
金銭信託
有価証券
その他有価証券
動産・不動産
求償権
求償権償却準備金
雑勘定
(未経過保険料)
(その他)
組織機構
合計
借 方
金 額
構成比
54,348,873
0
143,855,587
3,665
4,994,758
18,346,269
△ 9,076,436
6,765,937
(5,555,643)
(1,210,295)
24.8%
0.0%
65.6%
0.0%
2.3%
8.4%
△4.1%
3.1%
(2.5%)
(0.6%)
219,238,654
100.0%
貸 方
科 目
金 額
【負債】
責任準備金
15,064,750
退職給与引当金
4,593,907
借入金
0
雑勘定
55,850,362
(未経過保証料)
(54,427,526)
(その他)
(1,422,836)
負債合計
75,509,019
【正味財産】
基本財産
112,190,672
(基金)
(112,190,672)
(基金準備金)
(0)
制度改革促進基金
0
収支差額変動準備金
31,538,963
正味財産合計
143,729,635
負債及び正味財産合計
219,238,654
構成比
6.9%
2.1%
0.0%
25.5%
(24.8%)
(0.6%)
34.4%
51.2%
(51.2%)
(0.0%)
0.0%
14.4%
65.6%
100.0%
保証債務見返(借方)・保証債務(貸方)2,503,736,523千円、損失補償金見返(借方)・損失補償金(貸方)
本店・支店と
保証業務区域
221,864,634千円 は、備忘勘定で借方・貸方同額のため、この表から除いています。
お問い合わせ
窓口
(基本財産の造成)
平成26年度末時点の基本財産
平成27年度中の出捐金受入
平成27年度中の金融機関等負担金受入
収支差額からの繰入
平成27年度末時点の基本財産
37 C r e d i t G u a r a n t e e C o r p o r a t i o n o f O s a k a 2 0 1 6
(単位:千円)
108,297,367
0
539,500
3,353,805
112,190,672
平成27年度事業報告
[金額単位:億円]
( )内は前年度数値を表します
貸方
【基本財産】
(内訳)
定期預金 511億円 等
現金・預け金
543
(550)
基本財産
1,122(1,083)
基金は大阪府等からの出えん金
および、金融機関からの負担金の
累計であり、赤字決算となった場
合、基金準備金をすべて取り崩し
た後、
この基金を取り崩します。
当協会の
取り組み
【現金・預け金】
(内訳)
基金 1,122億円
基金準備金 0
中期事業計画と
経営計画
借方
コンプライアンス
平成27年度決算(貸借対照表)
当協会の概要・
図 解
信用保証の
しくみ
【収支差額変動準備金】
【有価証券】
有価証券
1,439
(1,395)
責任準備金
151(161)
27
決算処理として各々繰入れし、積
立てています。
(収支計算書参照)
信用保証実績
求償権償却準備金
91(115)
【責任準備金・
求償権償却準備金・
退職給与引当金】
平成 年度
事業報告
(内訳)
国 債 0
地方債 1,083億円
社 債 354億円
株式(サービサー等出資金)1億円
信用保証の
利用概要
収支差額変動
準備金
315(282)
収支差額の一部(50%が上限とな
ります。)を「準備金」として基本
財産とは別に積み立てをするも
のです。
退職給与引当金
46(48)
保険・損補納付金
12(16)
【求償権】
代位弁済金額から回収額、日本政
策金融公庫からの保険金受領額、
損失補償金受領額、自己償却額を
差し引いた額です。
既に支払った保険料のうち翌年
度以降分の保険料です。
回収金のうち保険・損失補償金の
未納額です。
求償権
183
(225)
未経過保証料
544(586)
既に受け入れた保証料のうち、
翌年度以降分の保証料です。
未経過保険料
56
(57)
その他 12
(12)
【未経過保証料】
本店・支店と
保証業務区域
【未経過保険料】
【保険・損補納付金】
組織機構
動産・不動産
50
(55)
その他 2(4)
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
お問い合わせ
窓口
*保証債務見返(借方)・保証債務(貸方)25,037
*損失補償金見返(借方)・損失補償金(貸方)2,219
備忘勘定で、借方・貸方同額のため、図から除いています。
38
平成27年度事業報告
コンプライアンス
当協会の概要・
中期事業計画と
経営計画
当協会の
取り組み
信用保証の
しくみ
信用保証の
利用概要
平成 年度
事業報告
27
平成27年度収支計算書
収支計算書
信用保証実績
組織機構
科 目
経常収入
保証料
預け金利息
有価証券利息配当金
延滞保証料
損害金
責任共有負担金
その他
経常支出
業務費
借入金利息
信用保険料
責任共有負担金納付金
雑支出
経常収支差額
経常外収入
償却求償権回収金
責任準備金戻入
求償権償却準備金戻入
求償権補てん金戻入
その他
経常外支出
求償権償却
譲受債権償却
有価証券償却
雑勘定償却
退職金
責任準備金繰入
求償権償却準備金繰入
その他
経常外収支差額
金融安定化特別基金取崩額
制度改革促進基金取崩額
収支差額変動準備金取崩額
当期収支差額
収支差額変動準備金繰入額
基本財産繰入額
(単位:千円)
金 額
30,495,426
24,611,740
151,750
1,658,975
72,026
343,733
3,340,321
316,881
20,730,033
7,815,277
0
11,713,275
1,187,687
13,794
9,765,393
77,911,154
1,907,712
16,145,525
11,519,313
48,331,796
6,808
81,002,391
56,789,359
0
0
34,583
25,541
15,064,750
9,076,436
11,721
△ 3,091,237
0
33,454
0
6,707,610
3,353,805
3,353,805
本店・支店と
保証業務区域
お問い合わせ
窓口
39 C r e d i t G u a r a n t e e C o r p o r a t i o n o f O s a k a 2 0 1 6
左表は、
信用保証協会法施行規則等に基づいて
作成した収支計算書ですが、
よりご理解いただ
くため経常外収支について純増減額をわかり
やすく表示すると下表のようになります。
(単位:千円)
経常外収支
科 目
金 額
償却求償権回収金
1,907,712
責任準備金
戻入
16,145,525
繰入
△ 15,064,750
(当期純戻入額)
(1,080,775)
求償権償却準備金
戻入
11,519,313
繰入
△ 9,076,436
(当期純戻入額)
(2,442,877)
求償権償却
求償権償却
△ 56,789,359
求償権補てん金戻入
48,331,796
(保険金)
(41,820,507)
(損失補償補てん金)
(6,511,288)
(当期自己償却額)
(△ 8,457,564)
その他
△ 65,037
経常外収支差額
△ 3,091,237
①+②+③+④+⑤=⑥となります。
…①
…②
…③
…④
…⑤
…⑥
平成27年度事業報告
[金額単位:億円]
( )内は前年度数値を表します
【業務費】
人件費 38億円 物件費 40億円
経常収入 305(334)
業務費
78
(81)
保証料
246(266)
【信用保険料】
信用保険料
117
(118)
利息・配当金
18(19)
【責任共有負担金納付金】
責任共有負担金納付金
12
(18)
経常外支出 810(946)
【求償権償却】
代位弁済後5事業年度超分の求償権
等回収見込みの無い求償権の自己資
金による償却です。
求償権償却
568
(669)
責任準備金戻入
161(176)
求償権償却
準備金戻入
115(130)
責任共有制度において負担金方式を
選択した金融機関が保証利用実績等
に応じて協会に納める負担金を計上
しています。
経常外収入 779(908)
【責任準備金戻入】
洗替方式による、前年度繰入額の戻
入れです。
【求償権償却準備金戻入】
平成 年度
事業報告
うち
保険金償却
418
(505)
損補金償却
65
(78)
自己償却
85
(85)
損害金等
8(8)
【責任共有負担金】
信用保証の
利用概要
自己償却
責任共有負担金
33(41)
信用保証の
しくみ
責任共有制度において負担金方式を選
択した金融機関から受領した負担金の
一定割合を公庫へ納付しています。
受領した保証料ではなく、当年度分
の保証料です。
翌年度以降分の保証料は、未経過保
証料として貸借対照表の負債勘定に
計上しています。
当協会の
取り組み
保険料の支払いは1年ごとに前払い
していますが、実際に支払った保険料
ではなく、当年度分の保険料です。
翌年度以降分の保険料は未経過保険
料として貸借対照表の資産勘定に計
上しています。
【保証料】
中期事業計画と
経営計画
経常支出 207(217)
コンプライアンス
平成27年度決算(収支計算書)
27
【求償権償却準備金繰入】
求償権補てん金
戻入
483(584)
求償権償却
準備金繰入
91(115)
【求償権補てん金戻入】
代位弁済に伴い受領した保険金と損
失補償金です。
求償権償却(保険・損補償却)の財
源となります。
本店・支店と
保証業務区域
期末の求償権残高に対し一定割合を
積み立てています。
責任準備金繰入
151
(161)
その他 0.7(0.6)
当期収支差額
67
(78)
その他 19(18)
0.3(0.7)
制度改革促進
基金取崩額 0.3(0.7)
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
お問い合わせ
窓口
当期収支差額 67(78)
組織機構
期末の保証債務残高に対し一定割合
を積み立てています。
信用保証実績
洗替方式による、前年度繰入額の戻
入れです。
自己償却の財源ともなります。
【責任準備金繰入】
当協会の概要・
図 解
40
平成27年度事業報告
コンプライアンス
当協会の概要・
キャッシュ・フロー計算書(要約)
※信用保証協会法上、保証協会はキャッシュ・フロー 計算書の作成は求められておりませんが、当協会
経営の透明性を一層向上させるため、以下のとおりキャッシュ・フロー計算書を作成しております。
中期事業計画と
経営計画
《表−1 キャッシュ・フロー計算書
(要約)
》
当協会の
取り組み
項目
事業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金および現金同等物の増加額
現金および現金同等物の期首残高
現金および現金同等物の期末残高
(*1)
(単位:千円)
A
B
C
D=A+B+C
平成27年度
3,127,586
△6,332,510
539,500
△2,665,424
5,914,297
3,248,873
信用保証の
しくみ
(*1)表−2は、よりご理解いただくために、事業活動によるキャッシュ・フローについて、保証協会業務の特性を踏まえた項目に区分
し表示しています。
(*2)平成26年度の財務活動によるキャッシュ・フロー(△13,550,000千円)は、全国信用保証協会連合会および大阪市からの借入金
を償還したこと等によるものです。
《表−2 事業活動によるキャッシュ・フロー》
信用保証の
利用概要
信用保証実績
項目
保証料・保険料にかかるキャッシュ・フロー
当期に受領した保証料等
当期に支出した信用保険料
代位弁済・求償権にかかるキャッシュ・フロー
当期に支出した代位弁済金
当期に受領した求償権補てん金
当期に受領した求償権回収金等
当期に受領した責任共有負担金
当期に支出した責任共有負担金納付金
業務費等にかかるキャッシュ・フロー
当期に支出した業務費等
その他
主たる業務収支にかかるキャッシュ・フロー 計
当期に受領した預け金利息・有価証券利息・配当金
当期に支出した借入金利息
主たる業務
平成 年度
事業報告
27
(*2)
平成26年度
1,402,424
2,367,294
△13,550,000
△9,780,282
15,694,579
5,914,297
事業活動によるキャッシュ・フロー
組織機構
本店・支店と
保証業務区域
お問い合わせ
窓口
41 C r e d i t G u a r a n t e e C o r p o r a t i o n o f O s a k a 2 0 1 6
(単位:千円)
a
b
c
d=a+b+c
e
f
g=d+e+f
平成27年度
8,935,069
20,467,166
△11,532,097
126,842
△56,367,108
48,331,796
6,009,521
3,340,321
△1,187,687
△7,725,480
△7,488,574
△236,906
1,336,431
1,791,155
0
平成26年度
7,291,932
19,113,859
△11,821,927
137,940
△66,517,479
58,388,881
6,039,834
4,071,992
△1,845,289
△8,037,469
△8,041,319
3,850
△607,597
2,010,021
0
3,127,586
1,402,424
平成27年度事業報告
(単位:千円)
11,876,733
保 険 金 受 領 額(B) 代位弁済後、協会が公庫より一定割合を保険金として受領した額
43,833,377
代位弁済した求償債権の回収金を保険金の受領割合に応じて公庫
に納付した額
保険収支額
(A+C−B)
12,291,436
△ 19,665,208
当協会の
取り組み
保 険 金 納 付 額(C)
中期事業計画と
経営計画
信 用 保 険 料(A) 信用保険契約に基づき、協会が公庫に保険料として支払った額
コンプライアンス
■信用保険料・保険金受領額・保険金納付額・保険収支額
当協会の概要・
平成27年度信用保険・損失補償
*上記以外に、
責任共有負担金納付金として、
1,187,687千円を日本政策金融公庫に納付しています。
(単位:千円)
代位弁済により、協会が大阪府より一定割合を損失補償金として受
領した額
3,661,360
損失補償金納付額(B)
代位弁済した求償債権の回収金を損失補償金の受領割合に応じて
大阪府に納付した額
656,997
(A)−
(B)
3,004,363
(単位:千円)
27
代位弁済により、協会が大阪市より一定割合を損失補償金として受
領した額
389,806
損失補償金納付額(B)
代位弁済した求償債権の回収金を損失補償金の受領割合に応じて
大阪市に納付した額
298,755
信用保証実績
損失補償金受領額(A)
(A)−
(B)
平成 年度
事業報告
■損失補償金受領額・損失補償金納付額(大阪市)
信用保証の
利用概要
損失補償金受領額(A)
信用保証の
しくみ
■損失補償金受領額・損失補償金納付額(大阪府)
91,051
*上記金額は、
キャッシュフローベースのため、
決算の数値とは異なります。
*信用保険・損失補償についての解説は24ページをご参照ください。
組織機構
本店・支店と
保証業務区域
お問い合わせ
窓口
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
42
平成27年度事業報告
コンプライアンス
当協会の概要・
基本財産
基本財産とは、一般企業の自己資本額に相当するもので、信用保証協会が引き受けた保証債務の最終
中期事業計画と
経営計画
担保的な性格があります。このことから、当協会が引き受ける保証債務の最高限度額は、定款により基本
財産の60倍(定款倍率)と定められています。したがって、中小企業者の保証需要に安定して応え、当協会
の使命を果たしていくためには、基本財産の拡充が重要となります。
当協会の
取り組み
基本財産の構成
基本財産は、①基金および②基金準備金で構成されています。
①基金は、大阪府等からの拠出である出捐金(国からの基金補助金を含みます。)と金融機関等から
信用保証の
しくみ
信用保証の
利用概要
平成 年度
事業報告
27
の負担金で構成されています。
②基金準備金は、毎事業年度決算における収支差額のうち、基金準備金として繰り入れた累計で、信
用保証協会の自己造成資金です。
基本財産の内訳
(平成28年3月31日現在)
基 金
基金準備金
基本財産計
112,191百万円
0百万円
112,191百万円
出捐機関毎の基金出捐割合
(累計)
信用保証実績
金額
21,197百万円
13,321百万円
2,133百万円
2,220百万円
77,987百万円
44百万円
116,902百万円
大阪府
国から大阪府への基金補助金
国から大阪市への基金補助金
大阪市
金融機関
その他
合計
構成比
18.1%
11.4%
1.8%
1.9%
66.7%
0.0%
100.0%
(上表の基金(112,191百万円)との差額は、決算処理における取崩・繰入によるものです。)
組織機構
■出捐機関毎の基金出捐割合(グラフ)
その他
44百万円
0.0%
本店・支店と
保証業務区域
18.1%
国・府計
都市銀行
47,272百万円
29.5%
国
15,454百万円
40.4%
金融機関計
お問い合わせ
窓口
66.7%
国・市計
3.7%
大阪府
21,197百万円
13.2%
大阪市
2,220百万円
1.9%
地方銀行
12,736百万円
10.9%
第二地方銀行
7,509百万円
6.4%
43 C r e d i t G u a r a n t e e C o r p o r a t i o n o f O s a k a 2 0 1 6
信用金庫
9,879百万円
8.5%
その他金融機関
591百万円
0.5%
信用保証実績
年度
代位弁済
件数
金額
8,821
89,733
7,842
88,585
10,039
120,798
11,129
141,529
12,615
146,380
9,777
126,623
7,793
96,215
5,876
75,703
5,338
66,517
4,648
56,367
実際回収
金額
45,449
40,937
30,618
29,961
26,194
24,770
22,952
20,785
17,248
16,922
当協会の
取り組み
保証債務残高
件数
金額
239,160
2,973,681
248,448
3,038,735
259,997
3,469,548
255,597
3,669,831
236,469
3,531,687
230,576
3,399,012
223,676
3,160,313
212,325
2,908,434
200,344
2,676,773
186,125
2,503,737
中期事業計画と
経営計画
18年度
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
保証承諾
件数
金額
1,339,809
68,633
1,091,017
60,579
1,599,171
76,113
1,557,683
72,618
1,315,971
60,656
833,721
41,277
692,542
34,292
681,889
31,301
691,564
29,373
780,919
32,409
コンプライアンス
(単位:百万円)
当協会の概要・
最近10ヵ年の事業概況
※実際回収=元金+損害金
20,000
件数
金額
80,000
60,000
10,000
40,000
5,000
20,000
0
(億円)
18年度
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
0
(件数)
信用保証の
利用概要
15,000
信用保証の
しくみ
■保証承諾
■保証債務残高
件数
金額
300,000
250,000
30,000
200,000
25,000
150,000
20,000
(億円)
18年度
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
27
信用保証実績
35,000
平成 年度
事業報告
40,000
100,000
(件数)
■代位弁済
件数
1,500
12,000
8,000
6,000
4,000
500
2,000
18年度
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
18年度
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
0
(件数)
■実際回収
本店・支店と
保証業務区域
(億円)
14,000
10,000
1,000
0
金額
組織機構
2,000
500
お問い合わせ
窓口
400
300
200
100
0
(億円)
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
44
信用保証実績
コンプライアンス
当協会の概要・
中期事業計画と
経営計画
当協会の
取り組み
信用保証の
しくみ
信用保証の
利用概要
平成 年度
事業報告
27
平成27年度 保証承諾
■金融機関群別
区 分
件 数
都市銀行
地方銀行
第二地銀
信用金庫
信用組合
その他
合計
8,060
9,412
1,444
12,175
916
402
32,409
(単位:百万円・%)
金 額
267,112
233,775
33,684
224,118
12,608
9,621
780,919
■資金使途別
区 分
運転資金
設備資金
運転・設備
合計
信用組合
構成比
34.2
29.9
4.3
28.7
1.6
1.2
100.0
(単位:百万円・%)
件 数
30,288
1,108
1,013
32,409
金 額
744,899
18,967
17,053
780,919
構成比
95.4
2.4
2.2
100.0
1.6%
信用金庫
28.7%
その他
1.2%
都市銀行
34.2%
第二銀行
4.3%
地方銀行
29.9%
設備資金
2.4%
運転・設備
2.2%
運転資金
95.4%
■制度別
区 分
信用保証実績
大阪府融資制度
金融機関経由
合計
(単位:百万円・%)
件 数
9,594
22,815
32,409
金 額
158,859
622,060
780,919
構成比
20.3
79.7
100.0
大阪府
融資制度
金融機関経由
20.3%
79.7%
組織機構
本店・支店と
保証業務区域
■業種別
区 分
お問い合わせ
窓口
製造業
建設業
卸売業
小売業・飲食業
サービス業
不動産業
その他
合計
(単位:百万円・%)
件 数
6,992
6,402
6,347
3,601
4,779
2,234
2,054
32,409
金 額
184,172
144,467
176,681
67,536
91,643
60,280
56,141
780,919
構成比
23.6
18.5
22.6
8.6
11.7
7.7
7.2
100.0
45 C r e d i t G u a r a n t e e C o r p o r a t i o n o f O s a k a 2 0 1 6
不動産業
7.7%
サービス業
11.7%
その他
7.2%
製造業
23.6%
建設業
18.5%
小売業・飲食業
8.6%
卸売業
22.6%
信用保証実績
区 分
件 数
金 額
構成比
保証業務区域・地域別_承諾金額構成比
羽曳野市
富田林市
藤井寺市
南河内郡
385,505
49.4
松原市
387
8,894
1.1
藤井寺市
146
3,331
0.4
羽曳野市
329
7,563
1.0
富田林市
237
5,601
0.7
南河内郡
107
2,664
0.3
2,159
52,232
6.7
高石市
107
2,423
0.3
大阪狭山市
泉大津市
217
5,040
0.6
阪南市
泉北郡
泉南市
泉南郡
堺市
14,194
1.8
貝塚市
245
6,142
0.8
泉佐野市
307
7,069
0.9
泉南市
131
3,054
0.4
阪南市
77
1,629
0.2
大阪狭山市
86
1,488
0.2
河内長野市
133
2,424
0.3
泉北郡
85
2,397
0.3
泉南郡
122
2,446
0.3
東大阪市
2,639
67,828
8.7
八尾市
1,129
27,761
3.6
柏原市
190
5,056
0.6
門真市
563
13,583
1.7
守口市
497
11,686
1.5
大東市
406
10,362
1.3
寝屋川市
474
11,022
1.4
枚方市
618
12,662
1.6
交野市
129
3,143
0.4
四條畷市
105
2,003
0.3
豊中市
913
20,108
2.6
池田市
203
4,195
0.5
箕面市
254
6,967
0.9
吹田市
720
16,515
2.1
摂津市
559
14,739
1.9
茨木市
625
15,180
1.9
高槻市
660
13,574
1.7
三島郡
22
450
0.1
豊能郡
33
586
0.1
32,409
780,919
100.0
合計
泉佐野市
貝塚市
堺支店
堺市
岸和田市
和泉市
泉大津市
高石市
柏原市
八尾市
27
東大阪支店
東大阪市
交野市
四條畷市
門真市
枚方市
門真支店
寝屋川市
守口市
大東市
三島郡
豊能郡
高槻市
豊中市
茨木市
千里支店
池田市
箕面市
摂津市
お問い合わせ
窓口
557
本店・支店と
保証業務区域
岸和田市
組織機構
千里支店
1.2
河内長野市
信用保証実績
門真支店
9,406
大阪市
平成 年度
事業報告
東大阪支店
411
本店
信用保証の
利用概要
堺支店
和泉市
松原市
信用保証の
しくみ
15,827
当協会の
取り組み
本店
大阪市
中期事業計画と
経営計画
保証
業務
区域
(単位:百万円・%)
コンプライアンス
■地域別
当協会の概要・
平成27年度 保証承諾
吹田市
*保証業務区域は、平成28年4月1日現在です。
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
46
信用保証実績
コンプライアンス
当協会の概要・
中期事業計画と
経営計画
当協会の
取り組み
信用保証の
しくみ
信用保証の
利用概要
平成 年度
事業報告
27
平成27年度 保証債務残高
■金融機関群別
区 分
都市銀行
地方銀行
第二地銀
信用金庫
信用組合
その他
合計
件 数
51,819
45,330
10,581
71,574
5,767
1,054
186,125
(単位:百万円・%)
金 額
934,394
652,229
134,532
724,704
40,291
17,586
2,503,737
■資金使途別
区 分
運転資金
設備資金
運転・設備
合計
件 数
171,630
6,288
8,207
186,125
信用組合
構成比
37.3
26.1
5.4
28.9
1.6
0.7
100.0
(単位:百万円・%)
金 額
2,355,533
65,916
82,287
2,503,737
構成比
94.1
2.6
3.3
100.0
1.6%
信用金庫
28.9%
その他
0.7%
都市銀行
37.3%
第二銀行
5.4%
地方銀行
26.1%
設備資金
2.6%
運転・設備
3.3%
運転資金
94.1%
■制度別
区 分
信用保証実績
大阪府融資制度
大阪市融資制度
金融機関経由
合計
(単位:百万円・%)
件 数
85,529
22,123
78,473
186,125
金 額
881,051
161,976
1,460,709
2,503,737
構成比
35.2
6.5
58.3
100.0
金融機関経由
58.3%
大阪府
融資制度
35.2%
組織機構
大阪市
融資制度
6.5%
本店・支店と
保証業務区域
■業種別
区 分
お問い合わせ
窓口
製造業
建設業
卸売業
小売業・飲食業
サービス業
不動産業
その他
合計
(単位:百万円・%)
件 数
41,889
35,663
35,395
23,882
26,977
11,338
10,981
186,125
金 額
623,284
439,998
563,717
236,718
283,478
181,141
175,400
2,503,737
構成比
24.9
17.6
22.5
9.5
11.3
7.2
7.0
100.0
47 C r e d i t G u a r a n t e e C o r p o r a t i o n o f O s a k a 2 0 1 6
不動産業
7.2%
サービス業
11.3%
その他
7.0%
製造業
24.9%
建設業
17.6%
小売業・飲食業
9.5%
卸売業
22.5%
信用保証実績
件 数
■資金使途別
区 分
運転資金
設備資金
運転・設備
合計
(単位:百万円・%)
件 数
4,285
118
245
4,648
金 額
52,794
710
2,863
56,367
構成比
93.7
1.3
5.1
100.0
信用金庫
37.4%
第二銀行
8.6%
設備資金
1.3%
0.0%
都市銀行
30.3%
21.3%
運転・設備
運転資金
信用保証の
利用概要
17,070
12,017
4,875
21,061
1,341
3
56,367
2.4%
信用保証の
しくみ
1,129
948
351
2,062
157
1
4,648
構成比
30.3
21.3
8.6
37.4
2.4
0.0
100.0
その他
当協会の
取り組み
都市銀行
地方銀行
第二地銀
信用金庫
信用組合
その他
合計
金 額
信用組合
地方銀行
5.1%
93.7%
区 分
27
(単位:百万円・%)
件 数
2,484
748
1,416
4,648
金 額
28,114
7,199
21,054
56,367
構成比
49.9
12.8
37.4
100.0
金融機関経由
37.4%
信用保証実績
大阪府融資制度
大阪市融資制度
金融機関経由
合計
平成 年度
事業報告
■制度別
中期事業計画と
経営計画
区 分
(単位:百万円・%)
コンプライアンス
■金融機関群別
大阪府
融資制度
49.9%
大阪市
融資制度
853
931
970
843
681
160
210
4,648
金 額
11,854
10,768
13,994
7,755
6,609
2,404
2,983
56,367
構成比
21.0
19.1
24.8
13.8
11.7
4.3
5.3
100.0
不動産業
その他
サービス業
製造業
4.3%
11.7%
5.3%
21.0%
建設業
19.1%
小売業・飲食業
13.8%
卸売業
24.8%
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
お問い合わせ
窓口
製造業
建設業
卸売業
小売業・飲食業
サービス業
不動産業
その他
合計
件 数
本店・支店と
保証業務区域
区 分
(単位:百万円・%)
組織機構
12.8%
■業種別
当協会の概要・
平成27年度 代位弁済
48
信用保証実績
コンプライアンス
当協会の概要・
期中管理・代位弁済率(10ヵ年推移)
■延滞事故報告受付
中期事業計画と
経営計画
2,500
件数
20,000
金額
2,000
15,000
1,500
10,000
当協会の
取り組み
1,000
5,000
500
0
(億円)
18年度
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
0
(件数)
信用保証の
しくみ
(単位:百万円)
年 度
件数
金額
18年度
13,320
136,405
19年度
15,032
169,322
20年度
18,609
225,391
21年度
16,451
193,758
22年度
13,261
153,214
23年度
12,487
149,344
24年度
12,431
145,895
25年度
10,170
120,084
26年度
9,124
105,488
27年度
7,286
85,068
信用保証の
利用概要
■期中管理残高
1,400
件数
1,200
14,000
金額
12,000
1,000
平成 年度
事業報告
27
10,000
800
8,000
600
6,000
400
4,000
200
2,000
0
(億円)
18年度
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
0
(件数)
信用保証実績
(単位:百万円)
年 度
件数
金額
18年度
6,687
64,712
19年度
8,720
91,211
20年度
11,436
130,289
21年度
10,902
118,756
22年度
6,547
76,557
23年度
4,649
51,459
24年度
3,654
41,424
25年度
2,934
33,292
26年度
2,461
26,678
27年度
1,902
20,950
組織機構
※ここでいう期中管理とは、金融機関より事故報告書を受領してから、正常化もしくは代位弁済に至るまでの管理を言います。
なお、一般的に期中管理とは、信用保証書発行後に金融機関において貸付が行われてから完済(代位弁済を含みます。)に
至るまでの、金融機関が行う債権の管理・保全のことをいいます。
■平残代位弁済率
本店・支店と
保証業務区域
5.0
4.0
3.0
お問い合わせ
窓口
2.0
3.14
2.93
3.93
3.91
3.45
3.24
2.71
2.37
4.09
大阪
3.64
2.95
2.66
2.46
2.36
2.51
2.12
1.0
0.0
(%)
18年度
※平残代位弁済率 =
19年度
20年度
21年度
年度代位弁済額
年度保証債務平均残高
49 C r e d i t G u a r a n t e e C o r p o r a t i o n o f O s a k a 2 0 1 6
100
22年度
23年度
24年度
25年度
2.40
2.19
1.85
1.68
26年度
27年度
全国
組織機構
査
室
総
務
部
会
監
事
会
情 報 シス テ ム 室
部
管
理
部
常勤監事 佐伯重和
各種委員会
コンプライアンス委員会
顧客サービス向上委員会
経 営 支 援 部
真
支
店
千
里
支
店
課
課
課
課
27
事 務 管 理 課
代 位 弁 済 課
信 用 保 険 課
法
務
課
創 業・保 証 相 談 課
経 営 支 援 課
保 証 事 務
保 証 1
保 証 2
調
整
管
理
課
課
課
課
課
業 務 管 理 課
保 証 1 課
保 証 2 課
業 務 管 理 課
保 証 1 課
保 証 2 課
業 務 管 理 課
保 証 1 課
保 証 2 課
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
お問い合わせ
窓口
門
1
2
1
2
本店・支店と
保証業務区域
東 大 阪 支 店
整
整
理
理
課
課
課
課
課
課
課
組織機構
堺 支 店
調
調
管
管
1
2
3
4
5
援 1
援 2
信用保証実績
事 務 部
保 証
保 証
保 証
保 証
保 証
企 業 支
企 業 支
平成 年度
事業報告
証
情 報 シス テム 課
情 報 管 理 課
信用保証の
利用概要
保
企
画
課
業 務 統 括 課
信用保証の
しくみ
理 事 長 矢 冨 直
専務理事 山本隆一
常務理事 田中精一
常勤理事 森 芳彦
企 画 統 括 部
当協会の
取り組み
常任理事会
総
務
課
人
事
課
経
理
課
コンプライアンス室
中期事業計画と
経営計画
事
監
コンプライアンス
理
(平成28年4月1日現在)
当協会の概要・
組 織機 構
50
本店・支店と保証業務区域
コンプライアンス
当協会の概要・
本店・支店と保証業務区域
中期事業計画と
経営計画
【千里支店】
保証業務区域
豊中市、池田市、箕面市、吹田市、摂津市、
当協会の
取り組み
茨木市、高槻市、島本町、豊能町、能勢町
【本 店】
保証業務区域
大阪市、松原市、藤井寺市、
信用保証の
しくみ
羽曳野市、富田林市、太子町、
河南町、千早赤阪村
【門真支店】
千里支店
保証業務区域
門真支店
信用保証の
利用概要
本店
東大阪支店
門真市、守口市、大東市、
寝屋川市、枚方市、交野市、
四條畷市
堺支店
平成 年度
事業報告
27
【東大阪支店】
保証業務区域
信用保証実績
東大阪市、八尾市、柏原市
組織機構
【堺支店】
保証業務区域
堺市、高石市、泉大津市、和泉市、岸和田市、
本店・支店と
保証業務区域
お問い合わせ
窓口
51 C r e d i t G u a r a n t e e C o r p o r a t i o n o f O s a k a 2 0 1 6
貝塚市、泉佐野市、泉南市,阪南市、大阪狭山市、
河内長野市、忠岡町、熊取町、
田尻町、岬町
お問い合わせ窓口
コンプライアンス
本店 〒530-8214 大阪市北区梅田3-3-20
部署名
代表
総務部 総務課
(個人情報相談窓口)
電話番号
06-6131-7567
(大阪産業創造館10階)
ご相談・お申込
電話番号
経営支援部 創業・保証相談課
(特別相談窓口・個人情報相談窓口)
総合相談窓口
06-6260-1730
経営支援部 経営支援課
06-6260-1720
ご相談・お申込
電話番号
保証事務課
(特別相談窓口・個人情報相談窓口)
総合相談窓口
072-223-3011
平成 年度
事業報告
部署名
信用保証の
利用概要
堺支店 〒590-0973 堺市堺区住吉橋町1-4-15
信用保証の
しくみ
経営・再生支援等に
係るご相談
部署名
当協会の
取り組み
サポートオフィス 〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5
中期事業計画と
経営計画
(明治安田生命大阪梅田ビル4∼7・9階)
当協会の概要・
お問い合わせ窓口
27
東大阪支店 〒577-0035 東大阪市御厨中2-1-1
電話番号
業務管理課
(特別相談窓口・個人情報相談窓口)
総合相談窓口
06-6781-9511
信用保証実績
ご相談・お申込
部署名
組織機構
門真支店 〒571-8567 門真市新橋町34-21 (信用保証ビル1階)
電話番号
業務管理課
(特別相談窓口・個人情報相談窓口)
総合相談窓口
06-6906-2511
(信用保証ビル4階)
ご相談・お申込
部署名
電話番号
業務管理課
(特別相談窓口・個人情報相談窓口)
総合相談窓口
06-6835-3005
C r e di t Guar an t e e C or p or a tio n o f Os ak a 2 016
お問い合わせ
窓口
千里支店 〒560-0082 豊中市新千里東町1-2-4
本店・支店と
保証業務区域
ご相談・お申込
部署名
52
Fly UP