Comments
Description
Transcript
あきたの男女共同参画
平成23年度年次報告 あきたの男女共同参画 秋 田 県 は じ め に 本県において、少子高齢化は急速に進んでおり、今後、社会を支える働く世代の人口も 減り続けて行きます。 そうした中、社会活力を維持向上し、充実した生活を送っていくためには、性別に関わ らず働きやすい職場づくりや、多様な働き方の実現、家庭においても配偶者間での協力し あう体制づくりは欠かせません。 そして、男女共同参画社会の実現には、県の取組のみならず、県民一人ひとりが自らの 問題としてとらえ、行動していくことが不可欠です。このため、男女共同参画センター等 を通じて県民の活動の場づくりやネットワークづくりを推進するとともに、地域が抱える 様々な課題に対して、市町村、あきたF・F推進員、関係団体などが連携・協働しながら 自ら取り組んでいくことが何よりも重要です。 県では平成23年3月「第3次秋田県男女共同参画推進計画」(第3次計画:平成23 年度~平成27年度)を策定しました。 第3次計画は、性別による差別の解消という原点に立ち返りつつ、男女共同参画社会の 推進のために必要なものは何かという観点から、人権の尊重、女性の参画拡大、少子高齢 化社会への対応、そして支援体制の充実という、4つの推進の柱として再構成いたしまし た。 本書は、本県の男女共同参画施策の実施状況などを条例に基づく年次報告として、前計 画の最終年度の状況等について取りまとめたものです。 県民の皆様が、本県の男女共同参画の推進状況などについて理解を深めていただき、そ れぞれの実践活動の中で御活用いただければ幸いです。 平成23年12月 秋田県生活環境部長 青木 満 目 Ⅰ 次 新秋田県男女共同参画推進計画(第2次計画)の推進状況 新秋田県男女共同参画推進計画(第2次計画)の主要な指標による推進状況 2 新秋田県男女共同参画推進計画(第2次計画)の体系 4 ◆主要課題1 施策の方向1 男女共同参画社会に向けた意識改革 人権意識の高揚 (1)メディアにおける人権の尊重 5 (2)女性に対する暴力の根絶 5 (3)ドメスティック・バイオレンスの防止及び被害者保護の充実 5 (4)セクシュアル・ハラスメントの防止対策の推進 6 (5)男女共同参画に関する相談体制の充実 7 施策の方向2 男女共同参画の視点に立った制度・慣行の見直し (1)固定的な性別役割分担意識の解消に向けた啓発活動の充実 (2)男女共同参画を阻害する社会制度・慣行の見直し 施策の方向3 9 10 家庭・学校・地域における男女共同参画の推進 (1)家庭における平等教育と男女共同参画の推進 11 (2)学校教育における平等教育と男女共同参画の推進 12 (3)社会教育における平等教育と男女共同参画の推進 12 (4)地域における推進役となる人材の養成 13 施策の方向4 市町村における取組への支援 (1)市町村男女共同参画計画の策定及び推進 14 (2)市町村の推進体制の充実 14 (3)地域ネットワークの構築と取組の推進 15 施策の方向5 国際交流・協力の推進 (1)国際理解の推進 16 (2)国際交流・国際協力の推進 16 (3)多様な文化を認め合うまちづくり 16 ◆主要課題2 施策の方向1 政策・方針決定過程への女性の参画の拡大 人材の養成と人材情報の活用 (1)女性の人材養成 18 (2)女性の人材に関する情報の収集・提供 19 施策の方向2 人材の登用 (1)県の委員会・審議会等への女性委員の参画促進 20 (2)女性職員の職域拡大及び管理職への登用 20 (3)市町村における女性の参画促進 22 (4)企業、教育・研究機関、各種団体等における女性の参画促進 22 施策の方向3 女性のチャレンジ支援 (1)チャレンジ支援ネットワークの構築 23 (2)多様な選択を可能にする教育・学習の推進 23 (3)女性の起業支援 24 ◆主要課題3 施策の方向1 家庭・職場・地域において多様な生き方が選択できる環境の整備 社会参画活動の促進 (1)地域活動・生涯学習等への男女共同参画の促進 25 (2)団体・グループ活動への支援の充実 25 施策の方向2 雇用の場における男女共同参画の推進 (1)男女の雇用機会均等法等労働法規の広報・啓発 27 (2)多様な就業形態における条件整備 28 (3)企業の取組促進 28 施策の方向3 (1)職業人としての自立促進 30 (2)農山漁村における固定的な性別役割分担意識の見直し 31 施策の方向4 33 (2)育児・介護等両立のための雇用環境づくり 34 (3)ひとり親家庭等の自立支援 36 施策の方向1 男女共同参画による健康長寿社会の実現 生涯を通じた女性の健康づくりへの支援 (1)生涯を通じた女性の健康維持と増進 38 (2)リプロダクティブ・ヘルス/ライツに関する啓発 38 (3)母性保護と母子保健の充実 39 (4)家庭内暴力を予防する教育の充実 40 施策の方向2 高齢者や障害のある人々が安心して参画できる環境の整備 (1)高齢者が安心して生活できる介護体制の整備 41 (2)高齢者等の社会参画の推進 42 (3)長寿社会における雇用・就業環境の整備 43 (4)障害のある人々が自立できる環境の整備 44 市町村及び男女共同参画センターの状況 ◆1 市町村の状況 市町村の男女共同参画推進体制について 48 (1)男女共同参画に関する条例の制定 49 (2)男女共同参画に関する計画の策定 49 (3)審議会等への女性委員の登用目標の設定 50 (4)男女共同参画に関する宣言の状況 50 (5)所管課の明確化 50 (6)庁内連絡会議と諮問機関・懇談会等の設置 51 (7)男女共同参画・女性のための総合的な施設の設置 52 市町村の男女共同参画の推進状況について 54 (1)市町村の委員会・審議会等への女性委員の参画状況 54 (2)市町村議会における女性議員の状況 55 (3)市町村における管理職に占める女性の割合 56 (4)市町村職員の平成20採用状況 57 (5)法律に基づいて設置されている委員、相談員に占める女性の割合 58 ◆2 Ⅲ 男女の職業生活と家庭生活の両立支援 (1)子育て支援対策の充実 ◆主要課題4 Ⅱ 農林水産業における男女共同参画の促進 男女共同参画センターの状況 (1)設置の目的 59 (2)各センターの概要 59 資 料 秋田県男女共同参画推進条例 62 秋田県男女共同参画審議会 67 苦情処理について 68 秋田県の労働力の状況 70 少子・高齢化の進展、人口の減少等の社会情勢の変化 71 男女共同参画社会に関する県民の意識(県民意識調査から) 73 男女共同参画年表 74 DV相談窓口 77 男女イキイキ職場宣言事業所一覧 78 男女共同参画担当者名簿 81 第3次秋田県男女共同参画推進計画 83 Ⅰ 新秋田県男女共同参画推進計画 (第2次計画)の推進状況 - 1 - ● 計画の主要指標と体系 ● 新秋田県男女共同参画推進計画(第2次計画)の主要な指標 県では、新秋田県男女共同参画推進計画(第2次計画)を策定し、平成18年度から施行しています。 新ハーモニープランには、4つの主要課題の下に62の数値目標(指標)を設定しています。これらの 指標には、計画の最終年度である平成22年度までの目標値が定められており、この目標値に対する各 指標の達成率の平均値を、「男女共同参画推進値」(以下、「推進値」)として、公表しています。最終年 度である平成22年度の推進値は、90.5となりました。 主要課題1 No 1 2 3 4 男女共同参画社会に向けた意識改革 指 標 単位 目標値 女性に対する暴力防止セミナー参加者数 安全・安心まちづくりセミナー・フォーラム参加者数 「許さない。DV」キャンペーン参加者数 相談援助者サポートセミナー参加者数 5 男女共同参画センター講座受講者数(男女比) 受講者数 男性の割合 6 「男は仕事、女は家庭」という意識への反対意見の割合 7 男女賃金格差 8 家庭教育推進フォーラムへの参加者数(男性参加者の割合) 「学校では男子も女子も同じように活躍の場がある。」と思ってい 9 る児童生徒の割合 * 人 人 人 人 人 % 200 1,000 200 200 3,000 20.0 75.0 % (H24年度) % ※ % 43.4 22年度 実績値 達成率(%) 378 189.0 866 86.6 140 70.0 41 20.5 4,366 145.5 15.7 78.5 未実施 ― 74.3 41.7 ― 96.1 % 87.0 87.0 100.0 10 「社会では性別に関係なく男女とも平等に活躍できる場がたくさん ある。」と考えている児童生徒の割合 * % 66.0 68.3 103.5 11 12 13 14 15 社会教育団体の関連事業への参加者数 市町村男女共同参画計画策定率 市町村の管理職中の女性比率 国際理解講座参加者数 ホストファミリー数 * 人 % % 人 人 18,000 100.0 20.0 11,500 316 10,521 92.0 8.3 10,624 186 58.5 92.0 41.5 92.4 58.9 主要課題2 No 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 政策・方針決定過程への女性の参画の拡大 指 標 単位 目標値 女性あきたエコマイスター数 女性人材リスト登録者数 県の委員会・審議会等への女性委員の参画率 県職員の管理職(主幹級以上)に占める女性の割合 公立学校の管理職に占める女性の割合 市町村の委員会・審議会等への女性委員の参画率 体育指導委員の女性比率 女性のチャレンジサイト閲覧者数 * チャレンジサポートアドバイザー相談件数 女性のチャレンジ事業参加者数 - 2 - 人 人 % % % % % 人 件 人 110 250 50.0 10.0 20.0 30.0 35.0 20,600 288 250 22年度 実績値 達成率(%) 142 129.1 205 82.0 32.0 64.0 8.9 89.0 20.2 101.0 24.2 80.7 32.9 94.0 13,852 67.2 事業終了 282 112.8 ● 計画の主要指標と体系 ● 主要課題3 家庭・職場・地域において多様な生き方が選択できる環境の整備 No 指 標 単位 目標値 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 22年度 実績値 達成率(%) 894 99.3 998 133.1 3.6 ― 167 104.4 4.7 47.0 10 76.9 590 118.0 224 89.6 407 81.4 1,732 12.7 71.0 71.0 195 104.8 100.0 101.0 99 76.2 88.3 110.4 1.4 28.0 1,869 96.3 46.8 85.1 市民活動情報ネットの「市民活動団体」の登録数 * 男女共同参画センター等の利用登録団体等の数 事業所における女性管理職(係長相当職以上)の割合 男女イキイキ職場宣言事業所数 女性の農業委員割合 女性の総代比率5%達成JA数 家族経営協定締結数 女性農業士認定者数 女性起業数 子育てサポーター数 地域子育て支援センター設置率 放課後児童クラブ数 特別保育事業実施率 * 児童館・児童センター整備数 女性の育児休業取得率 男性の育児休業取得率 * 年間総労働時間数 年次有給休暇取得率 次世代育成支援対策推進法に伴う事業主行動計画の策定(300人以 44 下の企業) * 団体 件 % 件 % JA 戸 人 人 人 % 箇所 % 箇所 % % 時間 % 900 750 ※ 160 10.0 13 500 250 500 13,600 100.0 186 99.0 130 80.0 5.0 1,800 55.0 箇所 350 512 146.3 45 ファミリー・サポート・センター事業実施箇所数 46 母子家庭の母の就業率 箇所 % 9 90.0 7 82.1 77.8 91.2 主要課題4 男女共同参画による健康長寿社会の実現 No 指 標 単位 目標値 47 48 49 50 51 精神的疲れ・ストレスを感じている女性の割合 母子健康づくり支援者数 周産期死亡率(対象者千人当たり) DV予防ハイスクール・セミナー受講者数 コンビニ型保健福祉サービス拠点施設数 52 施設介護サービスの供給量(特別養護老人ホームと介護老人保健施 設の利用定員総数) 53 介護支援専門員就業者数 * 54 訪問介護員就業者数 55 65歳未満の年齢調整死亡率(男女各10万人当たり) 56 57 58 59 60 61 62 高齢者のグループ活動への参加者数(年間) シルバー人材センター登録会員数 県と市町村の公共建物のバリアフリー化率 住宅のバリアフリー化率 歩道の段差解消箇所等率(人にやさしい道づくり) 障害者雇用数 点訳・朗読奉仕員の養成数(人員数) ※:目標値の設定が困難なもの。 *:計画の中間年にあたり目標値の見直しを行った指標。 - 3 - 女性 男性 22年度 実績値 達成率(%) 45.0 75.6 2,108 74.2 6.5 56.9 3,425 171.3 121 89.0 % 人 人 人 箇所 34.0 2,840 3.7 2,000 136 人 10,948 11,234 102.6 人 人 人 人 人 人 % % % 人 人 2,072 3,219 ※ ※ 13,400 15,000 30.0 67.0 77.0 2,500 280 2,076 3,269 94.8 219.7 20,979 8,605 16.8 67.0 80.4 2,671 223 100.2 101.6 ― ― 156.6 57.4 56.0 100.0 104.4 106.8 79.6 ● 計画の主要指標と体系 ● 新秋田県男女共同参画推計画(第2次計画)の体系 計画期間は平成18年度から平成22年度までです。 主要課題 1 男女共同参画社会に向け た意識改革 施策の方向 基本施策 (1)人権意識の高揚 ①メディアにおける人権の尊重 ②女性に対する暴力の根絶 ③ドメスティック・バイオレンスの防止及 び被害者保護の充実 ④セクシュアル・ハラスメントの防止対策 の推進 ⑤男女共同参画に関する相談体制の充実 ①固定的な性別役割分担意識の解消に向け た啓発活動の充実 ②男女共同参画を阻害する社会制度・慣行 の見直し ①家庭における平等教育と男女共同参画の 推進 ②学校教育における平等教育と男女共同参 画の推進 ③社会教育における平等教育と男女共同参 画の推進 ④地域における推進役となる人材の養成 ①市町村男女共同参画計画の策定及び推進 ②市町村の推進体制の充実 ③地域ネットワークの構築と取組の推進 ①国際理解の推進 ②国際交流・国際協力の推進 ③多様な文化を認め合うまちづくり (2)男女共同参画の視点に立った 制度・慣行の見直し (3)家庭・学校・地域における男 女共同参画の推進 (4)市町村における取組への支援 (5)国際交流・協力の推進 2 政策・方針決定過程への 女性の参画の拡大 (1)人材の養成と人材情報の活用 (2)人材の登用 (3)女性のチャレンジ支援 3 家庭・職場・地域におい て多様な生き方が選択で きる環境の整備 (1)社会参画活動の促進 (2)雇用の場における男女共同参 画の促進 (3)農林水産業における男女共同 参画の促進 (4)男女の職業生活と家庭生活の 両立支援 4 男女共同参画による健康 長寿社会の実現 (1)生涯を通じた女性の健康づく りへの支援 (2)高齢者や障害のある人々が安 心して参画できる環境の整備 - 4 - ①女性の人材養成 ②女性の人材に関する情報の収集・提供 ①県の委員会・審議会等への女性委員の参 画促進 ②女性職員の職域拡大及び管理職への登用 ③市町村における女性の参画促進 ④企業、教育・研究機関、各種団体等にお ける女性の参画促進 ①チャレンジ支援ネットワークの構築 ②多様な選択を可能にする教育・学習の推 進 ③女性の起業支援 ①地域活動・生涯学習等への男女共同参画 の促進 ②団体・グループ活動への支援の充実 ①男女の雇用機会均等法等労働法規の広報 ・啓発 ②多様な就業形態における条件整備 ③企業等の取組促進 ①職業人としての自立促進 ②農山漁村における固定的な性別役割分担 意識の見直し ①子育て支援対策の充実 ②育児・介護等両立のための雇用環境づく り ③ひとり親家庭等の自立支援 ①生涯を通じた女性の健康維持と増進 ②リプロダクティブ・ヘルス/ライツに関 する啓発 ③母性保護と母子保健の充実 ④家庭内暴力を予防する教育の充実 ①高齢者が安心して生活できる介護体制の 整備 ②高齢者等の社会参画の推進 ③長寿社会における雇用・就業環境の整備 ④障害のある人々が自立できる環境の整備 ●〔意識改革〕人権意識の高揚 ● 主要課題1 男女共同参画社会に向けた意識改革 施策の方向1 人権意識の高揚 (1)メディアにおける人権の尊重 メディアは人々の意識形成に様々な形で影響を与えるため、メディアが性の商品化や暴力表現などで 女性や子どもなどの人権を侵害しないよう自主的な取組を促すとともに「青少年の健全育成と環境浄化 に関する県条例」に基づき、青少年にとって有害な図書類や映画等の興業における表現の自主規制を促 します。 (2)女性に対する暴力の根絶 性犯罪やストーカー行為などは、女性に対する人権侵害であり重大な犯罪であるとの認識を徹底させ るとともに、関係機関相互の連携を強化し、関係法令の周知や適正な運用を行い、防止のための取組と 被害者への迅速な対応・支援体制の整備に努めます。 また、女性・子どもを対象とした犯罪が多発していることから、県民が安全に安心して暮らせるまち づくりを推進します。 No 指 標 1 女性に対する暴力防止セミナー参加者数(人) 参加者の推移(人) 19年度 60 20年度 95 21年度 212 22年度 378 55.0% 30.0% 47.5% 106.0% 189.0% 目標値 1,000 実績値 866 No 指 標 2 安全・安心まちづくりセミナー・フォーラム参加者数(人) 達成率 実績値 378 18年度 110 達成率 参加者の推移(人) 目標値 200 18年度 1,890 19年度 1,079 20年度 1,010 21年度 1,389 22年度 866 189.0% 107.9% 101.0% 138.9% 86.6% 達成率 189.0% 達成率 86.6% 関連事業 ◎ 安全・安心なまちづくり事業〔県民文化政策課〕 ◎ パートナーに対する暴力防止対策事業〔子育て支援課〕 ◎ レディース通話110番〔県警 ◎ 人権啓発地方委託事業〔総務課〕 捜査第一課〕 (3)ドメスティック・バイオレンスの防止及び被害者保護の充実 配偶者等からの暴力は、親密な間柄で起こる暴力であり潜在化しがちなため、実態把握に努めるとと もに、犯罪となる行為をも含む重大な人権侵害にあたるとの認識の浸透を図り、その根絶のため関係機 関との連携による相談体制を強化し、被害者に対する保護と自立を支援する取組を充実します。 - 5 - ●〔意識改革〕人権意識の高揚 ● No 指 標 3 「許さない。DV」キャンペーン参加者数(人) 参加者の推移(人) 達成率 目標値 200 実績値 140 18年度 135 19年度 161 20年度 137 21年度 98 22年度 140 67.5% 80.5% 68.5% 49.0% 70.0% 達成率 70.0% 関連事業 ◎ 一時保護委託事業、心理療法担当者職員の配置、暴力被害者保護支援ネットワーク事業、パ ートナーに対する暴力防止対策事業(「許さない。DV」キャンペーン)、DV対策会議〔子 育て支援課〕 ◎ ■ DV予防ハイスクールセミナー〔男女共同参画課〕 配偶者暴力相談支援センターに寄せられたDV相談件数 県内6カ所の配偶者暴力相談支援センターに寄せられた相談件数は年々増加傾向にあり、平成22 年度は1,123件でした。 平成19年度に施行された改正配偶者暴力防止法では、配偶者から身体に対する暴力を受けた被害 者に加え、生命・身体に対する脅迫を受けた被害者も保護命令を申し立てることができるようになり ました。また、裁判所は被害者の申し立てにより被害者への接近禁止命令と併せて、被害者の親族に も接近禁止命令を発することができるようになりました。 しかし、相談者はDV被害者のごく一部と見られ、また子どもの心身の健やかな成長にも影響が大 きいことから、相談機関の周知と早期の相談・支援が急務となっています。 (単位:件) 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 22年度 女 性 相 談 所 各福祉事務所 秋田県中央男女 共同参画センター 69 254 290 343 371 356 317 217 208 282 303 318 332 633 834 938 978 724 87 55 58 30 55 57 68 129 191 計 438 612 666 705 1,059 1,247 1,323 1,324 1,123 平成22年度の相談件数を見ると、女性相談所、各福祉事務所の相談件数は、前年度より減少しま したが、中央男女共同参画センターは急増しています。 注:配偶者暴力相談支援センターは女性相談所(秋田市)、北福祉事務所(大館市)、山本福祉事務所(能代市)、 中央福祉事務所(秋田市)、南福祉事務所(横手市)、秋田県中央男女共同参画センター(秋田市)です。 資料出所:県女性相談所 (4)セクシュアル・ハラスメントの防止対策の推進 セクシュアル・ハラスメントは、対象となった個人の尊厳を不当に傷つけ、人権を侵害するばかりで なく、能力発揮を妨げるとともに、心身や生活への深刻な影響を与えるため、企業や学校等に対して、 セクシュアル・ハラスメントの防止に向けた取組を進めます。 - 6 - ●〔意識改革〕人権意識の高揚 ● 関連事業 ◎ ■ 男女共同参画苦情調整会議〔男女共同参画課〕 人権被害等に関する苦情調整員制度の申出状況 県では、セクシュアル・ハラスメントなどの男女共同参画に関する人権被害を救済するため、苦情 調整員が相手方の了解を得たうえで状況を調査し、助言・指導を行う苦情処理制度を設けています。 この制度には法的な強制力はなく、通常の相談事業と法的手段との中間的な役割を担うものです。 平成15年度に、セクシュアル・ハラスメントの申出が1件あったのみで、その後の申出はありま せん。 注:苦情調整員は弁護士2名、医師1名により、性別による人権侵害等男女共同参画の推進を阻害する行動に対 する苦情の調整を行います。 資料出所:県男女共同参画課 (5)男女共同参画に関する相談体制の充実 男女が固定的な性別役割分担意識などのジェンダーにとらわれた生きにくさや、男女平等や人権に 関するさまざまな悩みを解消し、対等なパートナーシップを築いていくため、苦情調整員制度や男女 共同参画相談室(県中央男女共同参画センター内)など男女平等や人権に関する幅広い相談体制の充 実と相談援助者の資質の向上に努めます。 No 指 標 4 相談援助者サポートセミナー参加者数(人) 参加者の推移(人) 目標値 200 実績値 41 18年度 81 19年度 121 20年度 124 21年度 71 22年度 41 40.5% 60.5% 62.0% 35.5% 20.5% 達成率 達成率 20.5% 注:相談援助者サポートセミナーは県中央男女共同参画センター内の男女共同参画相談室が主催し、講話や参 加・体験型のワークを通して二次被害を与えない対人援助のあり方や具体的な対応方法、カウンセリング について学ぶセミナーです。 関連事業 ◎ 女性相談員の配置、電話相談員の配置、女性相談所等職員専門研修、市町村担当職員研修〔子 育て支援課〕 ◎ 雇用労働アドバイザーによる相談対応〔雇用労働政策課〕 ◎ 男女共同参画相談室〔県中央男女共同参画センター内ハーモニー相談室〕 ・様々な立場で悩みを抱えている人の相談に応じ、心理的支援のみならず社会的・経済的自立に向けた カウンセリングを行いました。 - 7 - ●〔意識改革〕人権意識の高揚 ● ■ ハーモニー相談室で受けた相談件数 (相談件数の推移) (件) 1,000 21.0% 992 918 17.7% 930 796 800 627 621 600 736 698 7.4% 200 10.3% 6.0% 64 48 7.0% 68 69 H16 H17 相談件数 (平成22年度 H18 30件で、ドメスティック・バイオレン ス(DV)関連は195件(21.0%) でした。 69 79 9% 注:・DV関連相談件数には、本人からの 195 6% 相談のほか、親族等関係者からの相 130 3% 0% H15 平成22年度の相談件数は、全体で9 12% 0 H19 H20 うちDV H21 H22 談も含まれています。 ・精神的DVを受けた人(第三者通報) 4件を含みます。 DV相談比率 分野別相談件数) 365 (件) 350 300 250 200 150 100 50 0 18% 15% 11.0% 11.3% 400 21% 相談内容としては、夫婦関係、 生き方、親子関係、人間関係、こ ころの悩みなど、対人間関係や内 164 124 57 生 き 方 こ こ ろ 8 21 か ら だ 仕 事 職 場 夫 婦 関 係 親 子 関 係 面的な悩みが多くなっています。 120 人 間 関 係 9 25 37 性 ・ 被 害 暮 ら し そ の 他 資料出所:県中央男女共同参画センター内ハーモニー相談室 - 8 - ●〔意識改革〕男女共同参画の視点に立った制度・慣行の見直し ● 施策の方向2 男女共同参画の視点に立った制度・慣行の見直し (1)固定的な性別役割分担意識の解消に向けた啓発活動の充実 ジェンダーの存在に気づく視点を持ち、性別による固定的な役割分担意識を解消するとともに、男女 が様々な活動に参画できるよう、特に、男性にとっての男女共同参画社会形成の意義と責任や地域・家 庭等への男性の参画を重視した広報・啓発活動を充実します。 No 指 標 5 男女共同参画センター講座受講者数(人) 目標値 3,000 実績値 4,366 18年度 2,277 19年度 3,563 20年度 4,685 21年度 3,972 22年度 4,366 75.9% 118.8% 156.2% 132.4% 145.5% No 指 標 6 「男は仕事、女は家庭」という意識への反対意見の割合(%) 目標値 75.0 実績値 44.6 受講者の推移(人) 達成率 達成率 145.5% 達成率 59.5% 注:実績値は平成19年度の値です。 【「男は仕事、女は家庭」という考え方への賛否の推移】 平成19年度に行った「秋田県男女の意識 (%)60 56.1 46.1 50 と生活実態調査」で、秋田県全体では初めて 46.8 40 44.6 「男は仕事、女は家庭」という考え方への反 41.2 対(反対・どちらかといえば反対)が賛成(賛 39.9 成・どちらかといえば賛成)を上回りました。 34.2 30 28.3 20 15.6 10 19.7 14.2 13.3 0 H5 H9 賛成 H14 反対 H19 分からない 資料出所:県男女共同参画課 関連事業 ◎ ハーモニーフェスタの開催〔男女共同参画課〕 ・男女共同参画社会に対する県民の理解と関心を高めるため毎年6月に開催しています。 ◎ 北東北三県男女共同参画連携事業〔男女共同参画課〕 ・各県で活躍している推進員等の情報交換会や交流会を行いました。 ◎ 男女共同参画審議会〔男女共同参画課〕 ・男女共同参画推進計画及び男女共同参画の推進に係る重要事項等の審議を行いました。 ◎ 男女共同参画情報誌(LaVita)の発行〔男女共同参画課〕 ・県民の関心と理解を高めるために「La Vita(ラ・ヴィータ)」を発行しました。 - 9 - ●〔意識改革〕男女共同参画の視点に立った制度・慣行の見直し ● (2)男女共同参画を阻害する社会制度・慣行の見直し 職場、家庭、地域など様々な場において、性別にとらわれず多様な活動ができるよう、個人のライフ スタイルに中立でない税制や年金制度の見直しを国に求めるとともに、男女の賃金格差や結婚・出産を 機に退職せざるを得ないような社内慣行などについて法令の遵守を呼びかけます。 また、男女共同参画センター等による個人や団体・グループ等の自主的な推進活動を支援します。 No 7 男女賃金格差(%) 指 標 目標値 ― 実績値 74.3 達成率 ― 【本県の男女賃金格差の推移】 女性労働者の平均月間給与額はすべての産業において男性を下回っています。また、前年度に比べ て男女間の格差(男性の給与額を100としたときの女性の給与額の割合)は5.2ポイント縮小し ています。今後もこうした賃金格差を解消するよう、働きかけを行います。 (円) 80% 300,000 74.3% 71.0% 71.0% 70.4% 200,000 H20 女性の所定内給与額(b) H21 70% 189,200 254,600 H19 262,400 H18 69.1% 181,300 186,900 265,800 男性の所定内給与額(a) 70.3% 181,000 289,500 H17 62.5% 184,200 187,000 264,400 H16 68.6% 268,500 188,300 H15 267,500 H14 191,700 270,100 0 188,300 265,100 100,000 70.7% 60% 50% H22 (a)に対する(b)の割合 資料出所:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」 関連事業 ◎ 賃金等労働条件に関する情報提供〔雇用労働政策課〕 - 10 - ●〔意識改革〕家庭・学校・地域における男女共同参画の推進 ● 施策の方向3 家庭・学校・地域における男女共同参画の推進 (1)家庭における平等教育と男女共同参画の推進 幼児期から性別にとらわれず、一人ひとりの多様な個性や人権を尊重する家庭教育が行われる環境づ くりを推進します。 また、職場中心になりがちな男性の意識やライフスタイルを見直すことにより、男女が対等なパート ナーとして協力し合い、家庭における家事や子育て、介護等を行うとともに、地域活動にも参画するこ との重要性について啓発を行います。 No 指 標 8 家庭教育推進フォーラムへの参加者数(男性の割合・%) 男性参加割合の推移(%) 達成率 目標値 43.4 実績値 41.7 18年度 39.7 19年度 38.6 20年度 48.6 21年度 38.1 22年度 41.7 91.5% 88.9% 112.0% 87.8% 96.1% 達成率 96.1% 関連事業 ◎ ■ みんなで学び・育てる家庭教育支援事業〔生涯学習課〕 本県の夫婦の生活時間 夫婦の生活時間を見ると、片働き世帯はもちろん、共働き世帯においても家事は妻が行うという 性別役割分担の実態が見られ、女性の就労者が増えても、性別役割分担の解消は進まず、「夫は仕 事」、「妻は家事と仕事」という『新・性別役割分担』が増加する傾向にあります。(全国的にも傾 向は同じです。) (夫が有業で妻が無業の世帯) 妻 10時間37分 夫 10時間41分 0:00 12分 6時間06分 7時間32分 6:00 12:00 7時間05分 27分 5時間19分 18:00 0:00 (共働き世帯) 妻 10時間19分 5時間30分 10時間41分 夫 0:00 7時間51分 6:00 1次活動 12:00 2次活動(仕事・通勤) 3時間51分 30分 4時間19分 4時間58分 18:00 2次活動(家事・育児・介護等) 0:00 3次活動 注:「1次活動」とは、睡眠、食事のような生理的に必要な活動、「2次活動」とは、仕事、家事のように社会生 活を行う上で義務的な性格の強い活動、「3次活動」とは、これら以外の各人が自由に使える時間における活 動をいう。 資料出所:総務省「社会生活基本調査」(平成18年) - 11 - ●〔意識改革〕家庭・学校・地域における男女共同参画の推進 ● (2)学校教育における平等教育と男女共同参画の推進 学校教育においては、男女共同参画社会についての意識を培う場として、幼児期から男女平等や男女 共同参画の意識の定着を図るとともに、男女共同参画の視点に立った進路指導に努めます。また、男女 が共に、性に関する正しい知識と判断力を身に付け、互いの人権を尊重する態度の育成に努めます。 なお、実施に当たっては、教職員や保護者の意識改革が重要であるため、教職員研修やPTA研修等 に計画的に位置付け、推進できるよう支援に努めます。 No 指 標 「学校では男子も女子も同じように活躍の場がある。」と思っ 9 ている児童生徒の割合(%) 割合の推移(%) 達成率 18年度 80.2 123.4% 19年度 80.7 92.8% 20年度 84.1 96.7% No 指 標 「社会では性別に関係なく男女とも平等に活躍できる場がたく 10 さんある。」と考えている児童生徒の割合(%) 割合の推移(%) 達成率 18年度 56.2 86.5% 19年度 63.5 96.2% 20年度 63.4 96.1% 目標値 実績値 87.0 87.0 21年度 86.5 99.4% 22年度 87.0 100.0% 目標値 実績値 66.0 68.3 21年度 65.2 98.8% 22年度 68.3 103.5% 達成率 100.0% 達成率 103.5% 関連事業 ◎ 男女共同参画教育推進事業〔男女共同参画課〕 ・様々な教育・学習機会において、県民がジェンダーにとらわれない考え方を身につけるために児童・ 生徒用に男女共同参画副読本を作成し、授業で活用できるようにしました。 ◎ 生徒指導体制の整備、教育相談体制の強化、スクールカウンセラーの派遣、学校教育こころ の相談事業、進路指導の充実〔義務教育課〕 ◎ 高校生未来創造支援事業(キャリア教育等推進事業)、男女共学化の推進〔高校教育課〕 (3)社会教育における平等教育と男女共同参画の推進 世代を越えた性別役割分担意識の解消を図り、男女が対等なパートナーシップで生涯を過ごせるよう、 個人の尊厳、男女平等の意識を高め、社会参画を促進する学習機会の充実に努めます。 No 指 標 11 社会教育団体の関連事業への参加者数(人) 参加者の推移(人) 達成率 実績値 10,521 18年度 24,930 19年度 15,782 20年度 18,134 21年度 11,069 22年度 10,521 138.5% 87.7% 100.7% 61.5% 58.5% 関連事業 ◎ 目標値 18,000 社会教育関係団体への助成〔生涯学習課〕 - 12 - 達成率 58.5% ●〔意識改革〕家庭・学校・地域における男女共同参画の推進 ● (4)地域における推進役となる人材の養成 あきたF・F推進員の資質の向上と積極的な活用を図り、男女がともに仕事、家庭、地域活動に参画 できる地域の環境づくりを推進します。 関連事業 ◎ 男女共同参画推進事業(地域ネットワーク推進事業)〔男女共同参画課〕 ・男女共同参画センターを拠点として、市町村、F・F推進員、地域振興局等によるネットワーク活動 を推進するとともに、あきたF・F推進員の養成と資質向上、活用を図りました。 ■ あきたF・F推進員 あきたF・F推進員は、地域での男女共同参画推進の中心的役割を担う人材として、県が平成13 年度からの年次計画で人材養成している推進員のことで、平成23年3月31日現在で103名が活 躍しています。 能代・山本地域 能代市 三種町 八峰町 藤里町 鹿角・小坂地域 鹿角市 4名 小坂町 2名 4名 3名 2名 0名 大館・北秋田地域 大館市 7名 北秋田市 4名 上小阿仁村 1名 男鹿・南秋地域 男鹿市 3名 潟上市 7名 五城目町 1名 八郎潟町 2名 井川町 0名 大潟村 4名 大曲・仙北地域 大仙市 7名 仙北市 3名 美郷町 4名 秋田地域 秋田市 横手・平鹿地域 13名 横手市 湯沢・雄勝地域 湯沢市 8名 羽後町 2名 東成瀬村 1名 本荘・由利地域 由利本荘市 にかほ市 10名 7名 4名 あきたF・F推進員の登録状況 H13 17 H14 30 H15 21 H16 27 各年度毎登録者数 H17 H18 H19 0 4 8 H20 7 H21 11 H22 8 (単位:人) H22年度末 累計 登録者数 133 103名 注:「F・F」とは、フィフティ・フィフティ(Fifty-Fifty)の頭文字を取った造語で、男女が共同参画するこ とを象徴しています。 資料出所:県男女共同参画課 - 13 - ●〔意識改革〕市町村における取組への支援 ● 施策の方向4 市町村における取組への支援 (1)市町村男女共同参画計画の策定及び推進 男女共同参画の推進を図るためには市町村計画の策定が重要であることから、県はその策定を支援す るとともに、計画に基づく具体の施策の推進が行われるよう必要な協力をします。 No 指 標 12 市町村男女共同参画計画策定率(%) 目標値 100.0 実績値 92.0 達成率 92.0% 【市町村男女共同参画計画策定】 秋田県の市町村の男女共同参画計画の策定状況は、平成19年11月に全国で初めて100%を達 成しました。その後、五城目町及び八郎潟町では未更新です。 関連事業 ◎ 市町村男女共同参画計画の推進〔男女共同参画課〕 (2)市町村の推進体制の充実 地域からの男女共同参画を推進するためには、市町村における担当窓口の明確化を促すとともに、地 域の推進役となるあきたF・F推進員の資質向上や担当職員の研修等について支援します。 No 指 標 13 市町村の管理職中の女性比率(%) 目標値 20.0 実績値 8.3 達成率 41.5% 注:管理職は、課長級以上を対象としています。 【市町村の管理職中の女性比率の推移】 市町村の管理職に占める女性の比率は、緩やかに上昇しています。 (%) 20.0 女性比率 目標値 20 15 8.0 10 5 8.3 7.4 5.5 5.5 6.3 6.7 7.2 H16 H17 H18 H19 H20 0 H21 H22 年度 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 総数 (女性) 女性比率 1,630人 (90人) 5.5% 1,572人 (87人) 5.5% 1,570人 (99人) 6.3% 1,602人 (108人) 6.7% 1,600人 (115人) 7.2% 1,521人 (113人) 7.4% 1,593人 (133人) 8.3% 資料出所:県男女共同参画課 関連事業 ◎ 市町村の進捗状況調査〔男女共同参画課〕 - 14 - ●〔意識改革〕市町村における取組への支援 ● (3)地域ネットワークの構築と取組の推進 男女共同参画社会の推進のために、県民自らによる実践活動を進めるため、各男女共同参画センター を拠点として、市町村、男女共同参画あきたF・F推進員、関係団体、地域振興局などとのネットワー クづくりを支援します。 関連事業 ◎ 男女共同参画推進事業(地域連携ネットワーク会議)〔男女共同参画課〕 ・市町村・センター・FF推進員・関係団体・各振興局の情報交換のための会議を開催しました。 - 15 - ●〔意識改革〕国際交流・協力の推進 ● 施策の方向5 国際交流・協力の推進 (1)国際理解の推進 異文化交流・体験を通した県民の国際理解を深めるとともに、国際交流を支えるボランティアなどの 人材養成を図ります。また、国際交流団体との連携を図りながら、各種講座を開催し、国際理解を促進 します。 No 指 標 14 国際理解講座参加者数(人) 目標値 11,500 実績値 10,624 達成率 92.4% 【国際理解講座参加者数(年間)の推移】 (人) 12,000 参加者数 目標値 10,000 8,000 7,327 7,430 6,000 10,101 9,189 8,885 7,266 9,500 8,600 10,185 10,000 10,677 11,000 10,500 10,324 11,500 10,624 7,800 7,430 4,000 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 資料出所:県国際課 関連事業 ◎ 国際化戦略推進事業(多文化共生推進事業、外国青年招致事業、ロシア友好交流促進事業) 〔国 際課〕 ◎ 国際理解教育の充実(義務教育課) ◎ 高校生未来創造支援事業(国内外派遣交流)、語学指導等を行う外国青年招致〔高校教育課〕 (2)国際交流・国際協力の推進 友好国等との交流、市民レベルの草の根交流による国際交流の推進や地域の特色を活かした国際協力 の推進を図るとともに、国際的な男女共同参画の取組状況の理解を促進します。 関連事業 ◎ 国際課戦略推進事業(多文化共生推進事業)〔国際課〕 ◎ 国際化戦略推進事業(海外技術研修員受入事業)〔国際課〕 (3)多様な文化を認め合うまちづくり 言葉の壁を乗り越えながら生活している県内在住の外国人が、地域社会の一員として、人権が尊重さ れ安心して暮らせるように、生活・相談に関する情報を提供するとともに、外国籍県民の地域参画を促 進するため、サポート体制の整備を進めます。 また、地域住民が生活習慣や文化の違いを認め合い、共に生活できるよう環境づくりに努めます。 - 16 - ●〔意識改革〕国際交流・協力の推進 ● No 指 標 15 ホストファミリー数(人) 目標値 316 実績値 186 達成率 58.9% 【ホストファミリー数(年間)の推移】 (人) 350 286 世帯数 300 273 目標値 250 200 306 146 150 115 100 54 52 H14 H15 186 164 116 125 316 130 135 50 0 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 注:20年度に目標値を見直し(145 → 316) 資料出所:県国際課 国際教養大学の開学などにより国際交流の状況が変わり、目標値も見直しましたが、世界経済の 低迷により外国人団体等の市町村訪問が伸び悩んだことや、市町村における受入事業の廃止が影響し、 実績値は大幅に減少しました。 関連事業 ◎ 国際化戦略推進事業(AKITA留学生交流サポート事業)〔国際課〕 ◎ 外国人支援相談員配置事業 - 17 - ●〔参画拡大〕人材の養成と人材情報の活用 ● 主要課題2 政策・方針決定過程への女性の参画の拡大 施策の方向1 人材の養成と人材情報の活用 (1)女性の人材養成 女性が政策や方針決定の場への参画能力を高められるよう学習機会の提供を行います。 また、科学技術、防災・災害復興、地域おこし、まちづくり、観光など、女性の参画により新たな発 展を期待できる分野における人材養成に努めます。 No 指 標 16 女性あきたエコマイスター数(人) 18年度 登録者の推移(人) 達成率 19年度 71 64.5% 20年度 85 77.3% 133 120.9% 目標値 110 実績値 142 21年度 22年度 140 127.3% 達成率 129.1% 142 129.1% 注:あきたエコマイスターとは環境問題全般の知識を習得し、環境保全を全体的な視点から考えることができ る地域の環境保全活動のリーダーです。 関連事業 ■ ◎ 環境あきたリーダー育成事業、あきたエコマイスターネットワーク活動の促進〔環境管理課〕 ◎ 女性医師再就職支援研修、女性医師保育等支援事業〔医師確保対策室〕 女性の人材養成事業の動き (人) 41 70 60 50 48 48 48 40 47 47 24 32 30 23 30 23 20 17 10 25 23 H18 H19 0 H10 H11 H12 H13 秋田県女性議会 あきた女性未来塾 女性政策チャレンジセミナー あきた女性政経ゼミナール がんばる女性応援セミナー H14 H15 H16 H17 H20 H21 (H10~12、144人)・・模擬議会と委員会質疑等の体験 (H13~15、76人) ・・政策形成の手法を取り入れ、知事の前で提言 (H16~19、129人)・・女性のチャレンジ支援 (H18~19、48人) ・・実践的セミナー (H20~21、79人) ・・実践的セミナー 資料出所:県男女共同参画課 - 18 - ●〔参画拡大〕人材の養成と人材情報の活用 ● (2)女性の人材に関する情報の収集・提供 団体、企業、市町村等と連携し、幅広い分野における女性の人材情報を収集するとともに、適切な情 報提供に努め、女性の参画に役立てます。 No 指 標 17 女性人材リスト登録者数(人) 18年度 169 67.6% 登録者数の推移(人) 達成率 19年度 230 92.0% 20年度 237 94.8% 目標値 250 実績値 205 21年度 143 57.2% 22年度 205 82.0% 達成率 82.0% 【女性人材リスト登録者数の内訳】 県では、市町村、女性団体、学術機関等の連携のもとに、各分野における有能な人材を把握しリス トとして整備して活用を図っています。 登録者の内訳は、教育、福祉、生活の分野で登録者が多く、土木、林務、法律の分野で登録者が少 ない状況となっています なお、平成22年度の登録者数は、205人となっています。 (人) 150 H18 H19 H20 H21 H22 113 100 50 100 96 87 57 44 19 54 48 33 51 28 25 9 6 0 医 療 福 祉 法 律 経 済 社 会 教 育 芸 術 文 化 農 業 土 木 林 務 労 働 国 際 生 活 健 康 ス ポ ・ [ ツ そ の 他 注:複数分野で重複登録している人がいるので登録者数と分野別の登録者数の合計人数は一致しません。 資料出所:県男女共同参画課 関連事業 ◎ 女性の人材発掘〔男女共同参画課〕 - 19 - ●〔参画拡大〕人材の登用 ● 施策の方向2 人材の登用 (1)県の委員会・審議会等への女性委員の参画促進 県民の幅広い意見を反映させるための委員会等に女性の参画を促進するため、女性委員のいない委員 会等を解消するとともに、男女平等の観点から、女性委員の割合を50%にすることを目標に、積極的 な参画を促進します。 No 指 標 18 県の委員会・審議会等への女性委員の参画率(%) 目標値 50.0 実績値 32.0 達成率 64.0% 【県の委員会・審議会への女性委員の参画率の推移】 (%) 50 参画率 40 目標値 30.0 32.5 35.0 37.5 40.0 30 20 10 23.8 26.6 29.2 30.1 29.9 28.8 29.9 H15 H18 50.0 45.0 33.1 33.2 32.0 17.4 14.3 15.1 15.2 15.7 15.8 0 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H16 H17 H19 H20 H21 H22 注:平成20年度に、職指定等により女性委員の就任が困難な委員会・審議会等を目標対象から外しました。 関連事業 ◎ 女性の公職参画状況調査、女性の委員の参画促進〔男女共同参画課〕 (2)女性職員の職域拡大及び管理職への登用 県政の様々な分野で活躍できる女性職員を育成し、積極的に管理職へ登用します。 No 指 標 19 県職員の管理職(主幹級以上)に占める女性の割合(%) 目標値 10.0 実績値 8.9 達成率 89.0% 【県職員の管理職に占める女性の割合】 主幹級以上 年度 H18 H19 H20 H21 H22 総数 1,204人 1,129人 1,068人 1,023人 926人 (女性) 女性割合 (89人) 7.4% (87人) 7.7% (84人) 7.9% (82人) 8.0% (82人) 8.9% 課長級以上 総数 363人 374人 377人 338人 350人 (女性) 女性割合 (13人) 3.6% (10人) 2.7% (12人) 3.2% (14人) 4.1% (18人) 5.1% 部長級 0人 0人 0人 1人 1人 女性内訳 次長級 0人 2人 4人 4人 5人 課長級 13人 8人 8人 9人 12人 注:知事部局、教育庁、県警本部の合計です。(各年度とも4月1日現在) 資料出所:県男女共同参画課 - 20 - ●〔参画拡大〕人材の登用 ● 関連事業 ◎ ■ 県職員の管理・監督職等への女性の登用、女性職員の職域拡大〔人事課〕 県職員の採用者に占める女性の割合 年度 大学卒業程度 短大卒業程度 高校卒業程度 計 総数(女性)女性割合 総数(女性)女性割合 総数(女性)女性割合 総数(女性)女性割合 H17 23人 (7人) 30.4% H18 33人 (8人) 24.2% H19 24人 (9人) 37.5% H20 20人 (10人) 50.0% H21 52人 (14人) 26.9% H22 102人 (14人) 13.7% 16人 15人 21人 39人 3人 7人 (14人) (12人) (14人) (24人) (3人) (7人) 87.5% 80.0% 66.7% 61.5% 100.0% 100.0% 10人 6人 5人 3人 14人 36人 (5人) (2人) (2人) (3人) (4人) (3人) 50.0% 49人 33.3% 54人 40.0% 50人 100.0% 62人 28.6% 69人 8.3% 145人 (26人) (22人) (25人) (37人) (21人) (24人) 53.1% 40.7% 50.0% 59.7% 30.4% 16.6% 注:年度試験採用者、年度途中採用者の合計です。(年度末実績) 資料出所:県人事課 No 指 標 20 公立学校の管理職に占める女性の割合(%) 目標値 20.0 実績値 20.2 達成率 101.0% 【公立学校の管理職に占める女性の割合の推移】 年度 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 小学校 中学校 高等学校 特別支援学校 総数(女性)女性割合 総数(女性)女性割合 総数(女性)女性割合 総数(女性)女性割合 601人 (203人) 33.8% 264人 (29人) 11.0% 136人 (2人) 1.5% 34人 合 計 581人 (192人) 33.0% 262人 (23人) 8.8% 135人 (4人) 3.0% 34人 合 計 598人 (184人) 30.8% (9人) 26.5% 1,035人 (243人) 23.5% (8人) 23.5% 1,012人 (227人) 22.4% 262人 (25人) 9.5% 143人 (10人) 7.0% 34人 合 計 (9人) 26.5% 1,037人 (228人) 22.0% 589人 (181人) 30.7% 263人 (22人) 8.4% 142人 (13人) 9.2% 37人 (9人) 24.3% 546人 (162人) 29.7% 合 計 261人 (24人) 9.2% 137人 (11人) 8.0% 533人 (152人) 28.5% 259人 (27人) 10.4% 139人 (16人) 11.5% 36人 (11人) 30.6% 522人 (152人) 29.1% 合 計 256人 (25人) 9.8% 合 計 137人 (15人) 10.9% 967人 (206人) 21.3% 35人 (11人) 31.4% 950人 (203人) 21.4% 1,031人 (225人) 21.8% 36人 (12人) 33.3% 合 計 980人 (209人) 21.3% 中学校、高等学校の管理職の女性割合は10%程度で推移しています。 (%) 40 30 20 33.8 26.5 23.5 11.0 10 1.5 33.0 小学校 中学校 特別支援学校 全体 30.7 33.3 30.6 31.4 24.3 29.7 28.5 22.0 9.5 21.8 9.2 21.3 21.3 29.1 21.4 9.2 11.5 7.0 8.4 8.0 H18 H19 30.8 23.5 22.4 8.8 3.0 高等学校 26.5 10.4 10.9 9.8 0 H16 H17 注:管理職は、校長と教頭の合計です。 H20 H21 H22 資料出所:県教育委員会「学校統計一覧」 - 21 - ●〔参画拡大〕人材の登用 ● (3)市町村における女性の参画促進 委員会・審議会等への女性委員の参画、女性職員の職域の拡大と管理職への登用を働きかけます。 【市町村の委員会・審議会等への女性委員の参画率の推移】平成23年4月現在 No 指 標 21 市町村の委員会・審議会等への女性委員の参画率(%) 目標値 30.0 実績値 24.2 達成率 80.7% 平成18年度まで増加し、その後は横ばいで推移しています。 (%) 30 24.7 23.5 23.9 H18 H19 H20 22.2 20 24.0 24.2 16.7 10 0 H16 H17 H21 H22 年度 総数 (女性) 女性割合 H16 10,562人 (1,766人) 16.7% H17 7,338人 (1,630人) 22.2% H18 5,542人 (1,368人) 24.7% H19 7,018人 (1,652人) 23.5% H20 7,333人 (1,756人) 23.9% H21 7,600人 (1,826人) 24.0% H22 7,158人 (1,733人) 24.2% 資料出所:県男女共同参画課 関連事業 ◎ 市町村における男女の参画促進〔男女共同参画課〕 (4)企業、教育・研究機関、各種団体等における女性の参画促進 方針決定の場への女性の参画拡大や、採用・昇進等における男女の機会均等の一層の促進を働きかけ ます。 No 指 標 22 体育指導委員の女性比率(%) 目標値 35.0 実績値 32.9 達成率 94.0% 【体育指導委員の女性比率の推移】 (%) 40 30 29.6 31.4 31.4 32.5 H18 H19 H20 H21 32.9 20 10 H22 年度 H18 H19 H20 H21 H22 総数 (女性) 女性割合 753人 (223人) 29.6% 740人 (232人) 31.4% 738人 (232人) 31.4% 703人 (229人) 32.5% 703人 (231人) 32.9% 資料出所:県スポーツ振興課 注:体育指導委員とは、市町村教育委員会から委嘱を受け、市町村におけるスポーツの振興のため、住民に対 し、スポーツの実技の指導その他スポーツに関する指導及び助言を行う者です。 関連事業 ◎ 秋田県女性体育指導委員交流のつどい〔スポーツ振興課〕 ・県内の女性体育指導委員が一堂に会し、情報交換及び実技研修を行い、資質の向上を図りました。 - 22 - ●〔参画拡大〕女性のチャレンジ支援 ● 施策の方向3 女性のチャレンジ支援 (1)チャレンジ支援ネットワークの構築 女性の多様な分野へのチャレンジを支援するために、関係機関が連携し、インターネットによる総合 的な情報提供サイト(あきた女性チャレンジサイト)を設置します。 No 指 標 23 女性のチャレンジサイト閲覧者数(人) 閲覧者数の推移(人) 達成率 18年度 16,274 226.0% 19年度 23,108 320.9% 20年度 16,777 81.4% 目標値 20,600 実績値 13,852 21年度 15,953 77.4% 22年度 13,852 67.2% 達成率 67.2% 注:平成18人2月に「あきた女性チャレンジサイト」を開設しました。20年度に目標値を見直し(7,200人 → 20,600人) No 指 標 24 チャレンジサポートアドバイザー相談件数(件) 相談件数の推移(件) 達成率 18年度 35 12.2% 19年度 57 19.8% 目標値 実績値 288 事業終了 20年度 21年度 63 事業終了 21.9% 達成率 関連事業 ◎ 女性チャレンジ支援事業(チャレンジ推進協議会、チャレンジサイトの管理運営)〔男女共同 参画課〕 ◎ 女性研究者支援事業〔男女共同参画課〕 (2)多様な選択を可能にする教育・学習の推進 女性が固定的な役割分担意識にとらわれずに、各人の生き方、能力、適性を考え、主体的に進路を選 択することができるよう男女共同参画の視点に立った進路指導に努めます。 また、多様な分野へのチャレンジを可能とする学習機会の提供を行います。 No 指 標 25 女性のチャレンジ事業参加者数(人) 目標値 250 実績値 282 達成率 112.8% 【女性のチャレンジ事業参加者数の推移】 事業名称 女性政策チャレンジセミナー(H16~19) あきた女性政経ゼミナール(H18~19) チャレンジ事例発表会(H17~20) がんばる女性応援セミナー(H20~H21) 女子生徒理工系チャレンジセミナー(H20) 女性チャレンジ事業(男女共同参画センター事業) 合 計 H17 47人 ― 60人 ― ― ― 107人 H18 73人 55人 67人 ― ― ― 195人 H19 41人 23人 42人 ― ― ― 106人 H20 ― ― 21人 32人 27人 ― 80人 H21 ― ― ― 47人 ― ― 47人 H22 ― ― ― ― ― 282人 282人 資料出所:県男女共同参画課 - 23 - ●〔参画拡大〕女性のチャレンジ支援 ● (3)女性の起業支援 女性が意欲的に様々な分野で起業ができるよう、チャレンジ支援ネットワークやインターネット活用 による情報提供、起業支援機関等との連携により支援します。 関連事業 ◎ 農山漁村コミュニティ・ビジネス総合推進事業(グリーン・ツーリズム推進事業)〔農山村振 興課〕 ・女性起業グループの起業活動の高度化を推進するため、商品開発や管理運営体制の整備に要する経費 の補助や研修会による人材育成を行いました。 - 24 - ●〔環境整備〕社会参画活動の促進 ● 主要課題3 家庭・職場・地域において多様な生き方が選択できる環境の整備 施策の方向1 社会参画活動の促進 (1)地域活動・生涯学習等への男女共同参画の促進 男女がともにPTA、町内会等の地域での活動や生涯学習活動ができるよう、個人や団体の活動を支 援します。 関連事業 ◎ 消費者教育の充実、消費生活情報の提供〔消費生活室〕 ・マスメディアやリーフレット等により消費生活活動に必要な情報を提供した。また、消費生活を取り 巻く諸条件の変化に的確に対応できる消費者を育成するために消費生活出前講座、消費者教育支援講 座を開催しました。 ◎ 社会教育アドバイザーの設置〔生涯学習課〕 ・女性教育、家庭教育を含む社会教育全般における相談・指導体制の充実を図るため、各教育事務所、 生涯学習センターに社会教育アドバイザーを各1名ずつ配置しました。 ◎ 地域防災力強化事業〔総合防災課〕 (2)団体・グループ活動への支援の充実 男女が社会のあらゆる場において自らの能力を発揮し、活躍できるよう、男女共同参画を推進する団 体・グループの学習活動の支援を充実し、社会参画を促進します。 No 指 標 26 市民活動情報ネットの「市民活動団体」の登録数(団体) 登録数の推移(団体) 達成率 18年度 702 70.2% 19年度 750 75.0% 20年度 785 87.2% 目標値 900 実績値 894 21年度 842 93.6% 22年度 894 99.3% 達成率 99.3% 関連事業 ◎ ゆとり生活創造センター管理運営〔地域活力創造課〕 ・県民の多様で自主的な活動を支援するため、自由時間を活用したボランティア、NPO活動や、余暇 ・文化活動の拠点となる「遊学舎」の円滑な管理・運営を図りました。 ◎ 地域コミュニティ・NPO活動参加促進事業〔地域活力創造課〕 ◎ 協働を支える基盤整備事業(市民活動サポート事業、NPO運営力パワーアップ事業、県民 運動情報提供事業、NPOよろず支援員派遣事業、あきたスギッチファンド支援事業、県・ 市町村職員協働研修事業、NPO出前講座事業、県と企業との包括協定推進事業)〔地域活力 創造課〕 - 25 - ●〔環境整備〕社会参画活動の促進 ● No 指 標 27 男女共同参画センター等の利用登録団体等の数(件) 18年度 536 71.5% 団体等の数の推移(件) 達成率 19年度 679 90.5% 20年度 734 97.9% 目標値 750 実績値 998 21年度 892 118.9% 22年度 998 133.1% 達成率 133.1% 関連事業 ◎ 男女共同参画センター事業〔男女共同参画課〕 ・男女共同参画社会の実現に向けた県民等の自主的な活動や交流を支援するため、学習・研修の機会や 情報の提供を行うとともに、託児や相談機能を備えた男女共同参画センターを運営しました。 ■ 秋田県のNPO法人の認証状況 秋田県内のNPO法人数は264法人で、活動分野は「保健・医療・福祉の増進」「まちづくりの 推進」「社会教育の推進」が上位を占めています。 「男女共同参画社会の形成の促進」を活動分野とするものは38法人となっています。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 活動分野 H18.3末 保健・医療・福祉の増進 70 社会教育の推進 61 まちづくりの推進 69 文化・芸術・スポーツの振興 51 環境の保全 45 災害救援活動 16 地域安全活動 22 人権の援護、平和の推進 19 国際協力 24 男女共同参画社会の形成の促進 17 子どもの健全育成 51 情報化社会の発展 13 経済活動の活性化 17 科学技術の振興 6 職業能力開発、雇用機会拡充 17 消費者保護 5 NPOの団体運営・活動の助言・援助 50 計 125 H19.3末 97 74 84 65 54 18 27 19 26 22 66 19 27 27 34 8 58 158 H20.3末 115 82 94 73 67 22 28 24 33 25 76 24 14 31 44 10 72 179 H21.3末 127 92 102 83 77 24 35 28 37 27 87 27 18 39 50 13 84 201 H22.3末 142 108 119 96 90 29 41 34 42 32 108 33 21 47 61 17 101 229 H23.3末 166 125 141 115 110 34 49 40 51 38 127 47 29 65 79 23 118 264 注:一つの法人が複数の活動分野の活動を行う場合があるため、認証数と合計は一致しません。 ■ ハーモニーネット登録団体 登録団体数 H17 H18 H19 H20 H21 H22 67団体 68団体 68団体 68団体 64団体 65団体 構成人数 187,379人 187,382人 285,558人 285,558人 173,316人 171,960人 ハーモニーネットとは、地域で男女共同参画推進活動等を展開し ている団体・グループによるネットワークで、情報交換や事業連携 による男女共同参画社会形成の推進を目的としています。平成8年 度から登録を開始しました。活動分野は、女性問題に限らず、子育 て、介護など広がりが出てきています。なお、大口団体の会員数減 により、平成21年度は全体の構成人数も減少しました。 注:各年度とも3月31日現在 - 26 - 資料出所:男女共同参画課 ●〔環境整備〕雇用の場における男女共同参画の促進 ● 施策の方向2 雇用の場における男女共同参画の促進 (1)男女の雇用機会均等法等労働法規の広報・啓発 雇用の場において、男女雇用機会均等法、育児・介護休業法等が遵守されるよう、広報・啓発を行い、 周知を図ります。 No 指 標 28 事業所における女性管理職(係長相当職以上)の割合(%) 女性管理職割合の推移(%) 達成率 18年度 3.5 ― 19年度 3.8 ― 20年度 3.5 ― 目標値 ― 実績値 3.6 21年度 4.3 ― 22年度 3.6 ― 達成率 ― 【事業所における女性管理職(係長相当職以上)の割合】 女性管理職の割合は、昨年度より0.7%減少しました。企業規模別では、規模の小さい方が割合 が高く、産業別では、飲食店、宿泊業の割合が高くなっています。 区 分 企 業 規 模 産 業 分 類 全労働者数 調 査 計 5~29人 30~99人 100~299人 300~499人 500人以上 建設業 製造業(計) 情報通信業 運輸業 卸売・小売業 金融・保険業 飲食店、宿泊業 サービス業 (単位:%) うち女性管理職 役 員 部長相当職 課長相当職 係長相当職 1.2 0.2 0.7 1.5 2.8 0.4 0.8 1.2 1.2 0.4 1.0 1.8 0.2 0.1 0.8 1.8 0.1 0.1 0.4 1.2 0.1 0.1 0.4 1.7 3.2 0.0 0.2 0.6 0.8 0.1 0.6 1.2 0.0 0.1 0.4 0.3 0.3 0.0 0.0 0.1 1.2 0.1 0.4 2.0 0.0 0.0 0.2 2.7 1.2 0.3 0.8 1.4 0.9 0.1 0.6 1.3 計 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 3.6 5.2 4.4 2.9 1.8 2.3 4.0 2.7 0.8 0.4 3.7 2.9 3.7 2.9 資料出所:県雇用労働政策課「労働条件等実態調査」(平成22年度) ■ 男女雇用機会均等法に関する相談件数 18年度 相談内容 均等待遇 セクシュアル・ハラスメント 育児休業・介護休業 その他 計 19年度 20年度 (単位:件) 22年度 21年度 労働 使用 労働 使用 労働 使用 労働 使用 労働 使用 合計 合計 合計 合計 合計 者 者 者 者 者 者 者 者 者 者 2 3 23 31 28 31 2 3 54 0 59 1 1 1 5 3 5 1 1 6 0 8 1 23 31 23 32 1 0 54 0 55 1 1 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 資料出所:県雇用労働政策課 - 27 - ●〔環境整備〕雇用の場における男女共同参画の促進 ● ■ 秋田県の雇用者数と男女割合の推移 秋田県の雇用者数に占める女性の割合は増加しており、平成17年度で雇用者総数の4割を超えて います。また、全国の平均(43.4%)を1.7ポイント上回っています。 (人) 300,000 37.9% 36.0% 31.4% 200,000 45.1% 43.5% 42.5% 30% 20% 100,000 H12 225,239 184,753 女性の割合(秋田県) H7 246,477 H2 190,010 249,374 184,576 237,705 男性 S60 174,892 158,924 S55 231,462 女性 143,840 S50 235,506 S40 207,371 116,513 175,572 80,492 0 50% 43.4% 40% 41.7% 40.4% 39.1% 37.3% 35.0% 33.1% 42.4% 40.7% 10% 0% H17 女性の割合(全国) 注:雇用者とは、会社員、工員、公務員、団体職員、個人商店の従業員、住み込みの家事手伝い、日雇い、臨時 雇いなど、会杜・団体・個人や官公庁に雇用されている人で、「役員」でない人を指します。 資料出所:総務省「国勢調査」 (2)多様な就業形態における条件整備 在宅ワーク、パートタイム労働など多様な就業形態における就業条件の整備を働きかけます。 関連事業 ◎ ナースセンター運営事業、看護職員の多様な勤務形態導入支援事業〔医務薬事課〕 ◎ 公共職業能力開発施設における介護に関する職業訓練、パートタイム労働者の労働条件適正 化に向けた啓発〔雇用労働政策課〕 (3)企業の取組促進 女性の能力の活用、セクシュアル・ハラスメントの防止、仕事と家庭の両立を支援する職場環境づく りなどの取組を企業等に働きかけるとともに、男女共同参画の推進に取り組む企業と県との協定締結や、 県の入札参加資格審査制度(格付制度)において加点するなどにより企業の取組を評価し、支援します。 No 指 標 29 男女イキイキ職場宣言事業所数(件) 目標値 160 - 28 - 実績値 167 達成率 104.4% ●〔環境整備〕雇用の場における男女共同参画の促進 ● 【男女イキイキ職場宣言事業所数の推移】 (件) 件数 目標値 150 144 102 100 67 50 60 30 121 140 120 注:20年度に目標値を見直し 167 (150 → 160) 160 90 0 H17 H18 H19 H20 H21 H22 資料出所:県男女共同参画課 関連事業 ■ ◎ ワーク・ライフ・バランス推進事業(男女イキイキ職場拡大)〔男女共同参画課〕 ◎ 男女共同参画職場づくり事業〔男女共同参画課〕 男女共同参画職場づくり事業について 職場における男女共同参画と働きやすい職場づくりを促進するため、県の入札参加資格登録をする 事業者を対象に、女性能力の活用や仕事と家庭の両立支援に関する調査を行い、一定の要件を満たす 事業者(県内建設工事、物品供給等)に対し確認書を交付するとともに、入札参加資格審査において 評点を付与しました。 【男女共同参画職場づくり事業 確認書交付数の推移】 業種区分 県内建設工事 物品供給等 合 計 18年度 66 64 130 19年度 4 4 20年度 58 2 60 21年度 1 0 1 (単位:件) 22年度 合 計 58 183 6 76 64 259 資料出所:県男女共同参画課 - 29 - ●〔環境整備〕農林水産業における男女共同参画の促進 ● 施策の方向3 農林水産業における男女共同参画の促進 (1)職業人としての自立促進 家族労働を基盤とする農林水産業において、女性が職業に誇りを持ち、経営に携わる構成員として能 力を十分に発揮できるよう家庭のルールづくりや就業条件、就業環境整備に取り組むとともに、働きに 応じた収益の配分や起業活動を通じ、女性の経済基盤の確立と地位の向上のための取組を進めます。 No 指 標 30 女性の農業委員割合(%) 目標値 10.0 実績値 4.7 達成率 47.0% 【女性の農業委員割合の推移】 (人) (%) 10.0 10 9.0 60 40 5.0 5.3 6.0 5.3 3.9 20 7.0 8.0 性農業委員協議会が発足するなど、女性農 4.6 4.7 4.2 3.4 3.3 秋田県では、平成12年4月に秋田県女 業委員の活動が活発に行われていますが、 5 全体の農業委員数に占める女性委員の割合 1.9 0 は、市町村合併による定数削減の影響を受 23 59 62 62 41 25 23 28 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 女性の農業委員数 30 30 H21 H22 割合 けて、平成15・16年をピークに減少し、 0 その後、緩やかに増加しています。 目標値 資料出所:県農林政策課 No 指 標 31 女性の総代比率5%達成JA数(JA) 18年度 7 53.8% 女性総代5%達成JA数の推移 達成率 19年度 8 61.5% 20年度 8 61.5% No 指 標 32 家族経営協定締結数(戸) 目標値 13 実績値 10 21年度 9 69.2% 22年度 10 76.9% 目標値 500 実績値 590 達成率 76.9% 達成率 118.0% 【家族経営協定締結数の推移】 (戸) 367 400 417 451 503 435 315 529 544 450 465 571590 480 500 255 家族経営協定締結数は順調に伸び、平成1 8年度には目標値の500戸を超えました。 平成22年度は590戸と協定を締結してい ます。 200 戸数 目標値 0 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 - 30 - 資料出所:県農林政策課 ●〔環境整備〕農林水産業における男女共同参画の促進 ● 関連事業 ◎ 家族経営協定推進事業〔農林政策課〕 ・女性や若者が魅力の持てる家族経営の推進を図るため、セミナー等の開催により家族経営協定の締結 を普及・推進し、意欲と展望の持てるパートナーシップ経営の確立のための条件づくりを進めました。 No 指 標 33 女性農業士認定者数(人) 目標値 250 実績値 224 達成率 89.6% 【女性農業士認定者の推移】 平成5年度に「女性農業士認定制度」を創設以来、地域バランスをとりながら認定者数を増やし、 平成22年度は224名が認定されています。 (人) 230 240 210 220 認定者数(累計) 250 目標値 200 150 100 50 22 38 55 H6 H7 76 93 114 126 140 158 171 183 193 202 209 215 250 217 221 224 0 H5 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 注:女性農業士とは、女性農業者が農業経営に主体的に携わり、起業や組織活動の牽引役として、地域農業の 振興に積極的に活躍している者を知事が認定した者をいいます。 資料出所:県農林政策課 関連事業 ◎ 農業士育成事業〔農林政策課〕 ・女性農業者に対する社会的評価の向上を図り、その能力をより一層地域農業の振興に活かすため、優 れた女性農業者を女性農業士に認定し、その活動促進を図りました。 (2)農山漁村における固定的な性別役割分担意識の見直し 男女の固定的役割分担に基づく慣行や習慣を解消し、女性が積極的に社会参画でき、住みやすく活動 しやすい環境づくりに取り組むとともに、地域のあらゆる方針決定の場へ女性の参画を進めます。 No 34 女性起業数(人) 指 標 目標値 500 実績値 407 達成率 81.4% 【女性起業数の推移】 秋田県の女性の起業数は、直売所の統廃合や高齢化による小規模活動の停止などで、平成19年を ピークに減少しているものの、平成14年から7年連続起業数全国1位となっています。また、一人 の起業者が複数の活動を始めるなど活動数は増えており、売上げも伸びています。県では積極的に女 性の起業・チャレンジを支援し、女性による起業活動のさらなる増加に努めていきます。 - 31 - ●〔環境整備〕農林水産業における男女共同参画の促進 ● (人) 600 500 400 300 301 310 360 375 H13 H14 385 440 455 470 439 440 442 424 H17 H18 H19 H20 411 485 500 418 407 200 起業数 100 目標値 0 H11 H12 H15 H16 H21 H22 資料出所:県農林政策課 関連事業 ◎ 農業発、新ビジネス展開支援事業(女性起業者高度化支援事業、連携ビジネスサポート事業) 〔農林政策課〕 - 32 - ●〔環境整備〕男女の職業生活と家庭生活の両立支援 ● 施策の方向4 男女の職業生活と家庭生活の両立支援 (1)子育て支援対策の充実 安心して子育てができるよう、子育て家庭の経済的負担の軽減など、社会全体で子育てを支援する環 境づくりを進めます。また、子育てに対する不安の解消を図るための相談支援体制の充実を図ります。 No 指 標 35 子育てサポーター数(人) 目標値 13,600 実績値 1,732 達成率 12.7% 【子育てサポーター数の推移】 (人) 15,000 12,500 10,000 9,727 10,364 11,026 12,059 13,200 13,300 13,400 13,060 12,926 11,696 11,720 11,286 7,500 8,948 サポーター数 5,000 目標値 2,500 13,500 13,600 4,767 1,732 0 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 注:子育てサポーターとは、子育て中の親が所用などで一時的に子どもを預かってほしい時に引き受け手とな る保育の基礎知識を持った「保育ボランティア」です。子育てサポーターは、登録団体のうち解散した団 体があったため、平成21年度以降は減少となっています。 資料出所:県子育て支援課 No 指 標 36 地域子育て支援センター設置率(%) 設置率の推移(%) 達成率 18年度 78.2 78.2% 19年度 79.7 79.7% 20年度 88.4 88.4% 目標値 100.0 実績値 71.0 21年度 78.3 78.3% 22年度 71.0 71.0% 達成率 71.0% 注:地域子育て支援センターとは育児相談や子育てサークル・ボランティアの育成・支援を行う施設です。 保育所をベースとした地域子育て支援センターは減少していますが、民間の支援団体が運営するつどいの 広場や、市町村の保健センター等を代替施設とした自主事業により子育て家庭の支援を行っています。 資料出所:県子育て支援課 No 指 標 37 放課後児童クラブ数(箇所) 目標値 186.0 実績値 195.0 達成率 104.8% 注:放課後児童クラブとは、保護者が労働等により昼間家庭にいない場合、小学校に就学している概ね10歳 未満の児童に対し、授業の終了後に児童館等を利用して適切な遊び及び生活の場を提供する施設です。 資料出所:県子育て支援課 - 33 - ●〔環境整備〕男女の職業生活と家庭生活の両立支援 ● No 指 標 38 特別保育事業実施率(%) 18年度 90.8 95.6% 実施率の推移(%) 達成率 19年度 98.5 103.7% 20年度 99.6 100.6% 目標値 99.0 実績値 100.0 21年度 100.0 101.0% 22年度 100.0 101.0% 達成率 101.0% 関連事業 ◎ 保育所運営費負担金、認可外保育施設補助事業、病児・病後児保育(体調不良児対応型)促 進事業、待機ゼロ保育事業、保育対策等促進事業補助金〔幼保推進課〕 ・保育需要の多様化に対応して、一時保育、休日保育などの特別保育事業の充実を図り、保育所の持つ 専門的な機能を地域に解放し、子育て家庭への支援に努めました。 No 指 標 39 児童館・児童センター整備数(箇所) 18年度 117 90.0% 整備数の推移(箇所) 達成率 19年度 118 90.8% 20年度 115 88.5% 目標値 130 実績値 99 21年度 105 80.8% 22年度 99 76.2% 達成率 76.2% 注:共稼ぎ世帯と核家族の増加により、新規の児童館建設よりも放課後児童クラブ専用施設を建設する動きになっ ており、児童館数は減少を続けています。 関連事業 ◎ 児童館活動の活性化、子ども会活動の推進、子育てサポーター・母親クラブ等地域組織活動 の促進、放課後児童クラブの活動促進、読み聞かせ30運動の推進、子育て支援拠点強化事 業、地域子育て支援推進事業、すこやか子育て支援事業、子ども家庭相談電話事業、家庭児 童相談員の充実〔子育て支援課〕 (2)育児・介護等両立のための雇用環境づくり 企業等における次世代育成支援のための計画策定や、育児・介護休業制度や多様な働き方などの積極 的な導入等を働きかけるとともに、企業向けセミナーの開催や、労働相談員、社会保険労務士の活用等 により、男女がともに仕事と家庭を両立できる雇用環境づくりを促進します。 No 指 標 40 女性の育児休業取得率(%) 41 男性の育児休業取得率(%) 目標値 80.0 5.0 実績値 88.3 1.4 達成率 110.4% 28.0% 【育児休業取得率の推移】 県内企業における育児休業取得 (%) 100 75 50 47.8 48.0 54.7 60.6 60.6 65.7 81.3 80.2 89.0 84.6 88.3 率は、平成22年度は女性で3. 7ポイントの増、男性で0.2ポ 68.1 71.1 74.1 77.0 80.0 イントの減になっています。 注:20年度に男性の目標値 25 0 73.9 0.0 H11 0.1 0.1 H12 女性 H13 0.4 H14 男性 0.6 0.7 3.0 5.0 1.4 1.2 1.0 2.0 1.6 1.4 H15 H16 H17 H18 目標値(女性) H19 H20 H21 H22 目標値(男性) - 34 - を見直し(10.0 → 5.0) 資料出所:県雇用労働政策課「労働条 件等実態調査」 ●〔環境整備〕男女の職業生活と家庭生活の両立支援 ● No 指 標 42 年間総労働時間数(時間) 目標値 1,800 実績値 1,869 達成率 96.3% 【年間総労働時間数の推移】 平成22年度の年間総労働時間は、68時間の増となりました。 (時間) 2,000 1,957 1,938 1,931 1,939 1,898 1,926 1,921 1,966 1,946 1,950 1,869 1,900 1,810 1,800 1,850 1,840 1,830 1,820 1,801 1,800 H17 H18 H19 H20 年間総労働時間 目標値 1,700 1,600 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H21 H22 資料出所:県雇用労働政策課「労働条件等実態調査」 No 指 標 43 年次有給休暇取得率(%) 目標値 55.0 実績値 46.8 達成率 85.1% 【年次有給休暇取得率の推移】 (%) 56.7 60 56.5 54.3 50.9 50 46.4 45.8 45.4 44.2 49.4 49.7 55.0 55.0 55.0 50.3 40 48.5 46.8 取得率 目標値 30 20 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 資料出所:県雇用労働政策課「労働条件等実態調査」 No 指 標 次世代育成支援対策推進法に伴う事業主行動計画の策定(300 44 人以下の企業・箇所) 目標値 実績値 350 512 達成率 146.3% 【次世代育成支援対策推進法に伴う事業主行動計画の策定事業所数の推移(300人以下の企業)】 (%) 500 件数 目標値 400 512 (150 → 350) 300 300 200 152 100 0 注:20年度に目標値を見直し 0 H16 199 45 H17 50 H18 234 75 100 H19 H20 350 289 H21 H22 - 35 - 資料出所:少子化対策局 ●〔環境整備〕男女の職業生活と家庭生活の両立支援 ● 関連事業 ◎ 子育てしやすい職場づくり推進事業〔少子化対策局〕 (次世代育成支援員活動事業、両立支援啓発事業、子育て応援企業表彰事業、 「仕事と家庭の両立支援」 企業経営アドバイザー派遣事業、「仕事と家庭の両立支援」企業経営者講習事業) ◎ 仕事と育児・家庭の両立支援事業(育児・介護等離職者再雇用奨励金、管理職休業等奨励金、 〔少子化対策局〕 ◎ お父さん変身応援事業〔子育て支援課〕 ◎ 病院内保育所支援事業〔医務薬事課〕 No 指 標 45 ファミリー・サポート・センター事業実施箇所数(箇所) 18年度 5 55.6% 実施率の推移(%) 達成率 19年度 6 66.7% 20年度 6 66.7% 目標値 9 実績値 7 21年度 6 66.7% 22年度 7 77.8% 達成率 77.8% 注:ファミリー・サポート・センター事業とは、乳幼児や小学生等の児童を有する子育て中の労働者や主婦等 を会員として、児童の預かり等の援助を受けることを希望する者と当該援助を行うことを希望する者との 相互援助活動に関する連絡、調整を行う事業です。 ■ 育児・介護休業制度の規定の整備状況 (%) 100 80 60 育児・介護休業法により、労働者は育児 75.8 79.1 67.2 71.4 75.8 75.5 78.9 79.7 78.7 79.0 68.9 65.0 69.4 69.8 63.7 71.6 70.3 71.3 休業や介護休業をすることができますが、 県内企業で育児休業制度を規定しているの は79.0%、介護休業の規定をしている のは70.3%に止まっています。 40 育児休業制度 20 資料出所:県雇用労働政策課「労働条件等実施 介護休業制度 0 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 調査」 (3)ひとり親家庭等の自立支援 ひとり親家庭等が自立して生活していくことができるよう、子育て・生活支援策の充実に向け、就業 支援の推進、経済的支援の実施、養育費確保等に関する相談体制の整備を進めます。 No 指 標 46 母子家庭の母の就業率(%) 目標値 90.0 実績値 82.1 達成率 91.2% 【母子家庭の母の就業率の推移】 (%) 90.0 87.0 87.7 88.3 89.0 89.5 90 80 83.6 82.7 82.4 82.5 83.3 84.5 84.4 83.1 母子家庭の母の就業率は、経済状況及び雇 用情勢の悪化を背景に減少傾向にあります。 82.1 就業率 目標値 70 60 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 資料出所:県子育て支援課 - 36 - ●〔環境整備〕男女の職業生活と家庭生活の両立支援 ● 関連事業 ◎ 母子自立支援員の配置〔子育て支援課〕 ・福祉事務所を併置している各地域振興局福祉環境部に母子自立支援員を4名配置し、母子家庭及び寡 婦の自立に必要な相談指導を行いました。 ◎ 母子福祉資金等の貸付、ひとり親家庭への支援、児童扶養手当支給事業、特別児童扶養手支 給事業〔子育て支援課〕 ◎ ■ 職業訓練制度の充実〔雇用労働政策課〕 ひとり親家庭世帯数の推移と原因割合 母子家庭は、平成22年度11,756世帯で過去最高となりました。父子家庭は、微増で推移し ています。 (世帯) 12,000 10,000 11,092 11,523 11,516 11,521 11,437 9,622 9,870 10,152 10,560 1,995 1,956 1,967 1,936 1,909 1,889 1,783 1,725 1,676 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 11,624 11,756 8,000 6,000 4,000 2,000 1,670 1,801 0 母子世帯数 H21 H22 父子世帯数 ひとり親家庭となった原因割合では、母子家庭・父子家庭とも離婚がもっとも多く、次いで死別の 順となっています。 未婚の 母, 死別, 6.4% 8.1% その他, 1.7% 死別, 15.2% 母子家庭 原因割合 (H22) その他, 4.3% 父子家庭 原因割合 (H22) 離婚, 80.5% 離婚, 83.7% 資料出所:県子育て支援課 - 37 - ●〔健康長寿社会〕生涯を通じた女性の健康づくりへの支援 ● 主要課題4 男女共同参画による健康長寿社会の実現 施策の方向1 生涯を通じた女性の健康づくりへの支援 (1)生涯を通じた女性の健康維持と増進 女性の生涯を通じた健康保持対策の充実や、心の悩みも含め安心して相談できる体制づくりを進める とともに、女性の健康を総合的に診ることができる性差医療の取組などを働きかけます。 No 指 標 47 精神的疲れ・ストレスを感じている女性の割合(%) 目標値 34.0 実績値 45.0 達成率 75.6% (2)リプロダクティブ・ヘルス/ライツに関する啓発 性と生殖に関して、男女ともに正確な知識を持ち、自ら判断して健康管理を行うことができるように するとともに、生命尊重・人権尊重の精神に基づき、自分自身を大切にし、相手の心身の健康について も思いやりを持って行動できるよう、発達段階に応じた学習機会を充実します。 注:リプロダクティブ・ヘルス/ライツとは、性と生殖に関する健康・権利のことであり、妊娠・出産・避妊 などについて女性自らが決定権を持つとの考えです。1994年の国連人口開発会議で確立されました。 関連事業 ◎ ■ 中・高校生の性教育指導の充実事業〔保健体育課〕 秋田県の人工中絶の状況 平成21年度の人口中絶者の総数は1,964件でした。 H14 18.0 H15 34.3 14.9 H16 11.2 H17 11.0 H18 9.2 21.6 29.6 20.0 20.4 26.1 21.3 28.0 7.4 0.7 20.1 17.0 7.5 0.5 17.2 16.3 6.6 0.5 5.5 0.4 5.6 0.4 19.2 28.4 16.7 17.7 17.9 13.4 16.8 13.9 H19 7.4 23.5 21.1 21.1 18.8 7.1 0.8 H20 8.0 22.3 21.9 22.4 17.2 7.4 0.9 21.1 18.1 7.3 0.6 H21 9.4 22.3 0% 21.2 25% 20歳未満 20~24歳 50% 25~29歳 30~34歳 75% 35~39歳 40~44歳 100% 45~49歳 資料出所:厚生労働省「衛生行政報告例」 - 38 - ●〔健康長寿社会〕生涯を通じた女性の健康づくりへの支援 ● (3)母性保護と母子保健の充実 女性が安心して妊娠・出産の時期を過ごせるよう、周産期医療対策の推進と、妊産婦、乳幼児に対す る保健指導の充実など母子保健対策の推進に努めるとともに、父親も主体的に育児に関わっていくこと や、社会全体で子育てをサポートしていく意識啓発を行います。 No 指 標 48 母子健康づくり支援者数(人) 目標値 2,840 実績値 2,108 達成率 74.2% 【母子健康づくり支援者数の推移】 県では、育児不安の解消や母子の健康づくりを地域で支援する環境整備を目的に、子どもの健やか な成長や母と子の健康づくりを支援してくれる「母子健康づくり支援者」を育成しています。平成2 2年は2,108人となりました。 (人) 2,500 2,000 1,628 1,524 1,500 1,749 1,830 2,570 2,300 2,435 1,965 1,987 2,019 H18 H19 H20 2,705 1,916 2,840 2,051 2,108 1,000 支援者数累計 目標値 500 0 H13 H14 H15 H16 H17 H21 H22 資料出所:県健康推進課 関連事業 ◎ 母子健康づくり支援者養成事業〔健康推進課〕 ・住民に身近な立場から、子どもの健やかな成長や母子の健康づくりを支援する体制を整備するため、 「母子健康づくり支援者」を育成するための研修会を開催しました。 No 指 標 49 周産期死亡率(対象者千人当たり・人) 目標値 3.7 実績値 6.5 達成率 56.9% 【周産期死亡率の推移】 (人) 7.0 6.3 6.0 5.0 6.5 6.4 5.5 6.1 5.9 4.7 4.2 4.5 5.4 4.3 4.7 4.0 4.1 4.0 3.0 4.7 6.5 3.7 3.9 周産期死亡率 2.0 目標値 1.0 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 資料出所:厚生労働省「人口動態統計確定数」 - 39 - ●〔健康長寿社会〕生涯を通じた女性の健康づくりへの支援 ● 関連事業 ◎ 総合周産期母子医療センター運営事業・地域周産期母子医療センター運営事業〔医務薬事課〕 ・異常妊娠、異常分娩、未熟児等を扱う総合周産期母子医療センター及び周産期に係る比較的高度な医 療行為を行う地域周産期母子医療センターの運営に対して助成しました。 ◎ 妊婦・出産への健康づくり支援事業〔健康推進課〕 (母体健康増進支援事業、幸せをはこぶコウノトリ事業、思春期からの健康づくり支援事業) (4)家庭内暴力を予防する教育の充実 家庭内暴力は、家庭内の親しい間柄で起きているため潜在化しやすいが、予防教育によってその発生 を減らすことができることから、ライフステージに応じて、家庭や学校での予防教育を充実します。 No 指 標 50 DV予防ハイスクール・セミナー受講者数(人) 受講者数の推移(%) 達成率 18年度 1,657 82.9% 19年度 2,679 134.0% 20年度 1,238 61.9% 目標値 2,000 実績値 3,425 21年度 2,698 134.9% 22年度 3,425 171.3% 達成率 171.3% 関連事業 ◎ パートナーに対する暴力防止対策事業(高校生セミナー)〔男女共同参画課、高校教育課〕 ・女性に対する暴力をなくすため、高校生を対象としたデートDV予防セミナーの開催を各校に呼びか け、資料提供等の支援を行いました。 - 40 - ●〔健康長寿社会〕高齢者や障害のある人々が安心して参画できる環境の整備 ● 施策の方向2 高齢者や障害のある人々が安心して参画できる環境の整備 (1)高齢者が安心して生活できる介護体制の整備 介護の負担を、家族、特に女性に集中することなく、社会全体で支える仕組みである介護保険制度の 適切な利用や、サービス基盤の整備を進めます。また、高齢者が要介護状態にならないための予防や、 地域全体が支える体制づくりを進めます。 No 指 標 51 コンビニ型保健福祉サービス拠点施設数(箇所) 拠点施設数の推移(箇所) 達成率 18年度 64 47.1% 19年度 66 48.5% 20年度 121 89.0% No 指 標 施設介護サービス供給量(特別擁護老人ホームと介護老人保健 52 施設の利用定員総数・人) 目標値 136 実績値 121 21年度 121 89.0% 22年度 121 89.0% 目標値 実績値 10,948 11,234 達成率 89.0% 達成率 102.6% 【施設介護サービスの供給量の推移】 (人) 11,000 10,000 9,000 8,679 9,129 9,337 9,499 10,999 11,234 10,617 10,677 10,754 10,342 9,914 10,104 10,660 10,842 10,914 10,948 10,307 10,424 利用定員総数 目標値 8,000 7,000 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 資料出所:県長寿社会課 No 指 標 53 介護支援専門員就業者数(人) 目標値 2,072 実績値 2,076 達成率 100.2% 【介護支援専門員就業者数の推移】 平成20年度に、介護支援専門員就業者数の目標値を上方修正(1,876 → 2,072)した一方、介護 支援員の要件を実務に就いている者のみとすることにしたため就業者の数は減少しました。 (人) 2,000 1,493 1,500 1,000 1,224 1,711 1,506 1,947 1,726 2,251 1,851 1,768 1,805 2,076 2,021 1,907 2,072 768 就業者数(累計) 目標値 500 0 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 資料出所:県長寿社会課 - 41 - ●〔健康長寿社会〕高齢者や障害のある人々が安心して参画できる環境の整備 ● No 指 標 54 訪問介護員就業者数(人) 目標値 3,219 実績値 3,269 達成率 101.6% 【訪問介護員就業者数の推移】 (人) 3,000 2,484 2,777 2,876 2,004 2,000 3,086 3,149 3,258 2,945 2,979 3,099 3,347 3,269 3,159 3,219 1,570 1,131 1,000 就業者数(累計) 目標値 0 H11 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 資料出所:県長寿社会課 No 55 指 標 65歳未満の年齢調整死亡率 (男女各10万人当たり)【女性】(人) 目標値 65歳未満の年齢調整死亡率 (男女各10万人当たり)【男性】(人) 女性死亡率の推移(人) 男性死亡率の推移(人) 18年度 100.7 243.3 19年度 99.9 230.4 20年度 86.9 189.6 実績値 達成率 ― 94.8 ― ― 219.7 ― 21年度 100.9 221.5 22年度 94.8 219.7 関連事業 ◎ 地域支援事業交付金、高齢者総合相談センター(シルバー110番)運営事業、介護実習・普及 センター運営事業、みんなで支える認知症対策推進強化事業、老人福祉施設等環境整備事業 〔長寿社会課〕 (2)高齢者等の社会参画の推進 地域の中で、高齢者が自らの知識と経験を活かし、ボランティアやNPO活動への参加、コミュニテ ィビジネスの開業など、男女がともに積極的な役割を果たしていけるよう、また、障害のある人々も、 男女ともに社会のあらゆる分野に参画することができるよう、様々な機会の提供や環境の整備、団体の 支援等に努めます。 No 指 標 56 高齢者のグループ活動への参加者数(年間・人) - 42 - 目標値 13,400 実績値 20,979 達成率 156.6% ●〔健康長寿社会〕高齢者や障害のある人々が安心して参画できる環境の整備 ● 【高齢者のグループ活動への参加者数の推移】 高齢者のグループ活動への参加者数は平成 (人) 25,000 参加者数 目標値 20,000 25,527 24,935 19年度に大幅に増加し、平成22年度は2 19,115 0,979人になりました。 20,979 15,000 7,678 10,000 5,000 9,365 9,548 8,900 13,400 11,600 12,500 9,800 10,700 H17 H18 0 H16 H19 H20 H21 H22 資料出所:県長寿社会課 関連事業 ◎ 老人クラブ助成事業〔長寿社会課〕 ・老人クラブ活動による社会奉仕活動、健康維持・増進活動を促進するため、市町村及び県老人クラブ 連合会の事業費の助成を行いました。 ◎ 高齢者の生きがいと健康づくり推進事業〔長寿社会課〕 ・高齢者が健康で生きがいをもって社会活動ができるよう、事業費の助成を行いました。 ◎ バリアフリー広報啓発推進事業〔福祉政策課〕 (3)長寿社会における雇用・就業環境の整備 急速な高齢化や年金制度の見直し等に対応し、男女を問わず意欲と能力のある高齢者が、働き続ける ことができるよう、企業等に定年延長や継続雇用の実現を働きかけます。 No 指 標 57 シルバー人材センター登録会員数(人) 目標値 15,000 実績値 8,605 達成率 57.4% 【シルバー人材センター登録会員数の推移】 シルバー人材センターの会員数は、平成15年をピークに減少傾向で推移しており、目標を大きく 下回っています。 (人) 15,000 15,000 13,000 11,000 12,000 10,000 7,582 5,000 8,914 9,869 10,098 10,000 9,322 9,026 9,195 8,874 8,823 8,605 登録会員数 目標値 0 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 資料出所:県雇用労働政策課 関連事業 ◎ シルバー人材センター連合会補助事業〔雇用労働政策課〕 ・多様な就業ニーズをもつ高齢者に就業の場を提供し、社会参加と生きがいづくりを促すシルバー人材 センター事業の拡充を図るため、県内各地のシルバー人材センターに対して指導や支援を行うシルバ ー人材センター連合会に助成しました。 - 43 - ●〔健康長寿社会〕高齢者や障害のある人々が安心して参画できる環境の整備 ● ■ 秋田県の高齢者雇用割合の推移 (%) 5.0 5.0 4.9 4.4 4.0 3.0 2.2 2.0 1.0 0.0 0.9 0.3 0.1 S60 2.7 1.9 高齢者雇用の割合は、男女ともに増加傾 向にありますが、平成17年度は、65歳 2.7 2.3 す。 1.1 0.3 0.4 0.5 0.1 H2 0.2 H7 0.2 H12 65歳以上男性 75歳以上男性 以上男性の雇用の割合がやや減少していま 0.7 0.4 H17 65歳以上女性 75歳以上女性 資料出所:総務省「国勢調査」 (4)障害のある人々が自立できる環境の整備 障害のある人々のニーズに配慮しつつ、社会生活を送るうえで直面する物理的・制度的・意識的な障 害などを除去し、社会全体のバリアフリー化を進め、社会参画を促進するとともに、雇用の確保に努め ます。 No 指 標 58 県と市町村の公共建物のバリアフリー化率(%) 18年度 10.7 35.7% 推移(%) 達成率 19年度 13.1 43.7% 20年度 14.6 48.7% 目標値 30.0 実績値 16.8 21年度 15.6 52.0% 22年度 16.8 56.0% 達成率 56.0% 【県と市町村の公共施設のバリアフリー化の状況】 平成15年4月1日の「秋田県バリアフリー社会の形成に関する条例」の施行により、新設の生活 関連施設(不特定多数)においては、バリアフリーに配慮した施設整備が進んできています。 しかし、既存の施設においては、改修工事費などの関係から、あまり進んでいない状況であり、平 成22年の県と市町村の公共施設のバリアフリー化クリア率(6項目クリア)は、16.8%と、目 標を大きく下回っています。 県 市町村、広域市町村圏組合 合 計 対 象 施設数 245 1,869 2,114 6項目クリア 箇所数 クリア率 100 40.8% 255 13.6% 355 16.8% 3項目クリア 5/9項目クリア 箇所数 クリア率 箇所数 クリア率 142 58.0% 142 58.0% 448 24.0% 490 26.2% 590 27.9% 632 29.9% 注:6項目クリア…①車いす専用駐車場、②スロープ、③手すり付洋便器、④手すり付小便器、⑤車いす用ト イレ、⑥階段手すりの6項目が整備されている。 3項目クリア…①車いす専用駐車場、②スロープ、③車いす用トイレの3項目が整備されている。 5/9項目クリア…①車いす専用駐車場、②スロープ、③車いす用トイレ、④自動ドア、⑤点字ブロック、 ⑥手すり付小便器、⑦車いす用公衆電話、⑧難聴者用公衆電話、⑨貸し出し用車いすの常 備の9項目のうち5項目以上整備されている。 資料出所:県福祉政策課 - 44 - ●〔健康長寿社会〕高齢者や障害のある人々が安心して参画できる環境の整備 ● No 指 標 59 住宅のバリアフリー化率(%) 18年度 65.0 97.0% 住宅のバリアフリー化率(%) 達成率 19年度 65.0 97.0% 20年度 65.0 97.0% No 指 標 60 歩道の段差解消箇所等率(人に優しい道づくり・%) 解消箇所等率の推移(%) 達成率 18年度 70.0 90.9% 19年度 72.1 93.6% 20年度 75.1 97.5% 目標値 67.0 実績値 67.0 21年度 66.0 98.5% 22年度 67.0 100.0% 目標値 77.0 実績値 80.4 21年度 75.5 98.1% 22年度 80.4 104.4% 達成率 100.0% 達成率 104.4% 関連事業 ◎ 県単交安施設等整備事業(人にやさしい道づくり事業)〔道路課〕 No 61 障害者雇用数(人) 指 標 目標値 2,500 実績値 2,671 達成率 106.8% 【障害者雇用数の推移】 障害者雇用数は、平成15年から年々増加傾向にあります。県では、民間企業の障害者法定雇用率 1.8%の達成を目指して啓発活動等に取り組んでいるほか、障害者の態様に応じた多様な職業訓練 や職場適応訓練、障害者職業センターや障害者就業・生活支援センターなどを活用した障害者の方々 の職業リハビリテーションへの支援等を行っており、雇用の継続を促進するための報奨金制度も独自 に設けて、障害者雇用数のさらなる増加に努めています。 (人) 2,500 2,161 2,229 2,073 2,099 2,034 2,100 2,194 2,000 2,150 2,343 2,423 2,200 2,300 2,492 2,513 2,671 2,450 2,500 2,400 1,500 雇用数 目標値 1,000 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 資料出所:県雇用労働政策課 関連事業 ◎ 点訳・労働奉仕員の養成、盲婦人家庭生活訓練事業、障害者短期入所事業、知的障害児(者) 福祉施設の整備〔障害福祉課〕 ◎ 障害者の能様に応じた多様な委託訓練〔雇用労働政策課〕 ・障害者の雇用・就業を支援するため、障害者を対象とした職業訓練を民間企業等へ委託して実施しま した。 - 45 - ●〔健康長寿社会〕高齢者や障害のある人々が安心して参画できる環境の整備 ● No 指 標 62 点訳・朗読奉仕員の養成人員数(人) 養成人員数の推移(人) 達成率 18年度 254 90.7% 19年度 266 95.0% 20年度 285 101.8% 目標値 280 実績値 223 21年度 235 83.9% 22年度 223 79.6% 関連事業 ◎ 点訳・朗読奉仕員の養成〔障害福祉課〕 ・点訳・音訳奉仕員を養成し、視覚障害者の福祉の増進を図りました。 - 46 - 達成率 79.6% Ⅱ 市町村及び男女共同参画センターの状況 - 47 - ● 市町村及び男女共同参画センターの状況 ● 1 市町村の状況 市町村の男女共同参画推進体制について 県では、市町村における男女共同参画の取組を促進するため、その基本方針となる男女共同参画計画 の策定を働きかけてきました。その結果、各市町村の努力により計画の策定は平成19年度に全ての市 町村で策定されました。しかし、現在は2つの市町村で計画期間が終了したものの更新がされず、計画 が失効しています。今後、期間満了となる市町村が増える事から、改めて市町村における男女共同参画 を考える機会になるものと思われます。 また、男女共同参画に関する体制づくりは、庁内推進体制や諮問機関、活動拠点などの整備、条例の 制定や、男女共同参画都市宣言を行うなど、独自の体制づくりを進めている市町村も見られます。 今後は、これらの体制や施設等を活かし、住民との協働による施策の推進が期待されます。 ■ 市町村の男女共同参画推進体制状況一覧(平成23年4月1日現在) ⑦ 懇諮 談問 会機 等関 、 ⑥ 議庁 内 ※連 3絡 会 ) ⑤ 2確所 化管 課 ※の 明 ( ④ 宣画男 言に女 関共 す同 る参 ( ) ③ の員審 登へ議 用の会 目女等 標性委 ) ② 計 ※画 1の 策 定 ( 市 町 村 名 ① 条 例 の 制 定 ⑧ 施た画男 設め・女 の女共 総性同 合の参 鹿 角 市 ○ ○ ○ ○ 小 坂 町 ○ 大 館 市 北 秋 田 市 ○ ○ ○ 上小阿仁村 ○ ○ ○ 能 代 市 ○ ○ ○ ○ ○ 藤 里 町 ○ ○ 三 種 町 ○ ○ ○ ○ 八 峰 町 ○ ○ ○ ○ 秋 田 市 ○ ○ ○ 男 鹿 市 ○ ○ ○ 潟 上 市 ○ ○ ○ ○ ○ 五 城 目 町 八 郎 潟 町 井 川 町 ○ 大 潟 村 ○ ○ ○ ○ 由利本荘市 ○ ○ ○ ○ ○ に か ほ 市 ○ ○ ○ ○ 大 仙 市 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 仙 北 市 ○ ○ ○ ○ 美 郷 町 ○ ○ 横 手 市 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 湯 沢 市 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 羽 後 町 ○ ○ ○ ○ 東 成 瀬 村 ○ 計 3 21 14 6 3 8 17 10 ※1…大館市、潟上市は平成23年度中の策定を予定している。井川町は町総合計画の中に記述。 ※2…「所管課の明確化」とは、『男女共同参画、女性等を名称に冠し、専ら男女共同参画に関する事務 を所掌している課(室)であること』を意味する。 ※3…「庁内連絡会議」とは、『国の「男女共同参画推進本部」に相当する庁内の連絡会議』を意味する。 資料出所:県男女共同参画課 - 48 - ● 市町村及び男女共同参画センターの状況 ● (1)男女共同参画に関する条例の制定 県内の市町村で、男女共同参画に関する条例を制定しているのは、平成23年4月現在、潟上市、大 仙市、由利本荘市の3市となっています。 市 町 村 潟 上 大 仙 由利本荘 名 市 市 市 計 条 例 名 称 潟上市男女共同参画推進条例~ハートフルかたがみ条例 大仙市男女共同参画推進条例 由利本荘市男女共同参画推進条例 3市 交付日 H18.03.28 H20.09.24 H21.04.01 施行日 H18.03.28 H20.10.01 H21.04.01 資料出所:県男女共同参画課 (2)男女共同参画に関する計画の策定 平成19年度中(平成19年11月)に全国で初めて全市町村が男女共同参画計画を策定しました。 市 鹿 小 大 北 上 能 藤 三 八 秋 男 潟 五 八 井 大 由 に 大 仙 美 横 湯 羽 東 町 村 角 坂 館 秋 田 小阿仁 代 里 種 峰 田 鹿 上 城 目 郎 潟 川 潟 利本荘 か ほ 仙 北 郷 手 沢 後 成 瀬 計 名 市 町 市 市 村 市 町 町 町 市 市 市 町 町 町 村 市 市 市 市 町 市 市 町 村 計 画 名 称 鹿角市男女共同参画計画 小坂町男女共同参画計画 大館市男女共同参画社会推進計画 北秋田市男女共同参画計画 上小阿仁村男女共同参画計画書 能代市男女共同参画計画 藤里町男女共同参画社会づくり基本計画 三種町男女共同参画計画 八峰町男女共同参画基本計画 第3次秋田市男女共生社会への市民行動計画 男鹿市男女共同参画計画 潟上市男女共同参画推進計画 五城目町男女共同参画計画 八郎潟町男女共同参画計画書 井川町男女共同参画計画 大潟村男女共同参画社会行動計画 男女共同参画計画 にかほ市男女共同参画計画 大仙市男女共同参画プラン 仙北市男女共同参画計画 美郷町男女共同参画「みさと計画」 横手市男女共同参画行動計画 湯沢市男女共同参画計画 第2次羽後町男女共同参画社会行動計画書 東成瀬村男女共同参画計画 25市町村 策定月 15年 3月 19年 5月 17年 3月 18年 3月 16年 7月 19年 11月 18年 3月 19年 3月 19年 3月 19年 3月 19年 8月 18年 3月 16年 3月 16年 3月 17年 3月 17年 2月 18年 3月 19年 3月 17年 10月 19年 10月 17年 12月 18年 12月 18年 3月 21年 3月 16年 3月 計画期間 H23年度 ~ H27年度 H19年度 ~ H28年度 H23年度策定予定 H18年度 ~ H27年度 H16年度 ~ H25年度 H20年度 ~ H29年度 H18年度 ~ H27年度 H19年度 ~ H23年度 H19年度 ~ H23年度 H19年度 ~ H24年度 H19年度 ~ H23年度 H23年度策定予定 H20年度で終了 H20年度で終了 町総合計画に記載 H22年度 ~ H26年度 H23年度 ~ H27年度 H19年度 ~ H23年度 H17年度 ~ H26年度 H19年度 ~ H23年度 H17年度 ~ H26年度 H23年度 ~ H27年度 H23年度 ~ H27年度 H21年度 ~ H25年度 H16年度 ~ H25年度 注:計画名称の副題は省略 資料出所:県男女共同参画課 - 49 - ● 市町村及び男女共同参画センターの状況 ● (3)審議会等への女性委員の登用目標の設定 審議会等への女性の参画を促進するため、15市町村(9市4町2村)が、女性委員の登用について 数値目標を設定しています。 市 町 村 鹿 角 小 坂 能 代 藤 里 三 種 八 峰 秋 田 男 鹿 名 市 町 市 町 町 町 市 市 目標年度 H27年度 H27年度 H29年度 H27年度 H23年度 H23年度 H24年度 期間無し 目標値 30.0% 30.0% 45.0% 40.0% 30.0% 40.0% 50.0% 50.0% H23.04.01現在 11.0% 16.3% 37.7% 16.4% 16.6% 44.3% 33.0% 24.3% 大 潟 に か ほ 大 仙 仙 北 横 手 湯 沢 東 成 瀬 計 村 市 市 市 市 市 村 H25年度 H23年度 H26年度 H26年度 H27年度 H27年度 H24年度 15市町村 30.0% 50.0% 40.0% 30.0% 40.0% 30.0% 50.0% 26.4% 42.5% 32.5% 21.1% 25.3% 22.4% 17.0% 資料出所:県男女共同参画課 (4)男女共同参画に関する宣言の状況 能代市、潟上市、大仙市及び横手市は、内閣府男女共同参画局が実施している「男女共同参画宣言都 市奨励事業」により、男女共同参画都市を宣言しました。また、国の事業とは別に、羽後町は独自に「羽 後町女性議会宣言」を由利本荘市は「由利本荘市男女共同参画都市宣言」を行っています。 市 町 村 名 能 代 市 潟 上 市 由利本荘市 大 仙 市 横 手 市 羽 後 町 計 宣 言 名 称 能代市男女共同参画都市宣言 男女共同参画かたがみ宣言 由利本荘市男女共同参画都市宣言 大仙市男女共同参画都市宣言 横手市男女共同都市宣言 羽後町女性議会宣言 6市町 宣言年月日 H22.11.03 H18.06.23 H21.04.01 H19.11.17 H20.10.04 H13.09.30 資料出所:県男女共同参画課 (5)所管課の明確化 「男女共同参画」、「女性」等を名称に冠し、専ら男女共同参画に関する事務を所掌している課(室) を設置しているのは、横手市、大仙市、湯沢市の3市になります。 市 町 村 大 仙 横 手 湯 沢 計 名 市 市 市 部 企 画 部 総 務 企 画 部 総 務 企 画 部 課 ・ 室 名 称 男女共同参画・交流推進課 男女共同参画・市民協働推進室 企画課男女共同参画・少子化対策室 3市 資料出所:県男女共同参画課 - 50 - ● 市町村及び男女共同参画センターの状況 ● (6)庁内連絡会議と諮問機関・懇談会等の設置 国では、男女共同参画社会の形成の促進に関する施策の円滑かつ効果的な推進を図るため、内閣に男 女共同参画推進本部を設置しています。県内市町村でこれに相当する庁内連絡会議を設置しているのは、 平成23年4月1日現在、8市町村(5市2町1村)です。 また、男女共同参画に関する重要事項を調査審議するための諮問機関、懇談会等(国の旧「男女共同 参画審議会」に相当)を設置している市町村は、平成23年4月1日現在、17市町村(11市4町2 村)です。 市 町 村 鹿 角 小 坂 大 館 北 秋 田 上小阿仁 能 代 藤 里 三 種 八 峰 秋 田 男 鹿 潟 上 五 城 目 八 郎 潟 井 川 大 潟 由利本荘 に か ほ 大 仙 仙 北 美 郷 横 手 湯 沢 羽 後 東 成 瀬 計 名 市 町 市 市 村 市 町 町 町 市 市 市 町 町 町 村 市 市 市 市 町 市 市 町 村 庁内連絡会議 上小阿仁村男女共同参画推進本部 諮問機関・懇談会等 鹿角市男女共同参画推進会議 北秋田市男女共同参画計画検討会 上小阿仁村男女共同参画計画推進委員会 能代市男女共同参画推進委員会 三種町男女共同参画推進本部 八峰町男女共同参画推進本部 三種町男女共同参画審議会 八峰町男女共同参画審議会 秋田市男女共生推進会議 潟上市男女共同参画推進本部 潟上市男女共同参画推進審議会 にかほ市男女共同参画推進本部 男女共同参画庁内推進会議 横手市男女共同参画推進委員会 湯沢市男女共同参画推進委員会 8市町村 大潟村男女共同参画推進委員会 由利本荘市男女共同参画推進協議会 にかほ市男女共同参画懇話会 大仙市男女共同参画審議会 仙北市男女共同参画推進委員会 美郷町男女共同参画住民懇話会 横手市男女共同参画推進協議会 湯沢市男女共同参画懇話会 羽後町男女共同参画社会推進委員会 17市町村 資料出所:県男女共同参画課 - 51 - ● 市町村及び男女共同参画センターの状況 ● (7)男女共同参画・女性のための総合的な施設の設置 平成23年4月1日現在、10市村(9市1村)で男女共同参画や女性のための諸活動を総合的に行 う施設が設置されています。 これは、平成16・17年度に県が実施した「男女共同参画活動拠点拡充事業」において、男女共同 参画推進のための活動拠点整備を各市町村に働きかけ、設置されたものです。 市 町 村 名 鹿 角 市 北 秋 田 市 能 代 市 男 鹿 市 潟 上 市 大 潟 村 由利本荘市 大 仙 市 仙 北 市 湯 沢 市 計 施 設 名 称 男女共同参画活動拠点施設 「ガンバルーム」 北秋田市男女共同参画施設 「ハートフルプラザ・北秋田」 男女共同参画支援コーナー 男鹿市男女共同参画推進活動室 潟上市男女共同参画センター 「ウィズ」 大潟村男女共同参画活動拠点施設 「ちゃっこ」 由利本荘市男女共同参画推進活動室 大仙市男女共同参画活動拠点コーナー 仙北市男女共同参画拠点施設 湯沢市男女共同参画センター 「はあとぴあ」 10市村(施設) 資料出所:県男女共同参画課 北秋田市男女共同参画活動拠点施設 「ハートフルプラザ・北秋田」 能代市男女共同参画 支援コーナー 鹿角市男女共同参画 拠点施設「ガンバルーム」 大潟村男女共同参画活動 拠点施設「ちゃっこ」 男鹿市男女共同参画 推進活動室 仙北市男女共同参画 活動拠点施設 潟上市男女共同参画活動 拠点施設「ウィズ」 大仙市男女共同参画 活動拠点コーナー 由利本荘市男女共同 参画推進活動室 湯沢市男女共同参画センター 「はあとぴあ」 - 52 - ● 市町村及び男女共同参画センターの状況 ● ■ 男女共同参画活動拠点施設の概要 市町村名 鹿角市 北秋田市 能代市 男鹿市 拠 点 施 設 男女共同参画拠点施設 『ガンバルーム』 名 男女共同参画活動拠点施 男女共同参画支援コー 設 ナー 住 北秋田市材木町2-2 所 鹿角市花輪字柳田36 入 居 建 物 花輪市民センター 整備面積 開設年月 日 開館時間 休 館 北秋田市交流センター 20.00㎡ 51.50㎡ 10.69㎡ 147.90㎡ 86.10㎡ H17.3.14 H18.4.1 H16.11.1 H17.2.1 H18.3.28 9:00~22:00 8:30~21:00 9:00~22:00 9:00~21:00 9:00~21:30 第2月曜日17:00まで 日 年末年始 情報検索、事務機器 提 供 機 能 テーブル・椅子 黒板、テレビ ほか 年末年始 日曜日、祝日、年末年始 年末年始 第2月曜日、年末年始 情報検索、事務機器 テーブル・椅子 情報検索 テーブル・椅子 ロッカー 情報検索、事務機器 テーブル・椅子 託児 花輪地域づくり協議会 管理組織 利用登録団体等数: 利 用 状 況 90団体 ( 22 年 度 ) 利用団体数:76団体 利用者数:431人 市町村名 大潟村 情報検索、事務機器 テーブル・椅子 託児 臨時職員1名 NPO法人あきた市民政 策ネットワーク 船川北公民館職員2名 利用登録団体等数: 20団体 利用団体数:114団体 利用者数:616人 (登録制としていない) 利用登録団体等数: (登録制としていない) 6団体、81人 利用団体数:103団体 利用団体数:1,527団体 利用団体数:24団体 利用者数:233人 利用者数:2,852人 利用者数:278人 由利本荘市 大仙市 入 居 建 物 大潟村公民館 整備面積 開設年月 日 開館時間 休 館 68.00㎡ 25.36㎡ 18.90㎡ 76.70㎡ 563.30㎡ H18.3.1 H16.10.26 H16.11.9 H18.3.31 H16.10.1 (月)9:00~17:00 (火~日)9:00~21:00 9:00~22:00 9:00~21:00 9:00~21:00 13:00~21:00 月曜日、年末年始 火曜日、年末年始 第2、第4月曜日 土曜日、年末年始 情報検索、事務機器 テーブル・椅子 情報検索 事務機器 簡易放送用機器 事務機器 テーブル・椅子 情報検索、事務機器 テーブル・椅子 日 年末年始 情報検索、事務機器 提 供 機 能 テーブル・椅子 広域交流センター職員3 名(利用受付、備品の保 守管理) 利用登録団体等数: 10団体 利用団体数:23団体 利用者数:311人 管 理 組 織 公民館職員5名 利用登録団体等数: 利 用 状 況 17団体 ( 22 年 度 ) 利用団体数:72団体 利用者数:326人 ■ 湯沢市 男女共同参画活動拠点施 湯沢市男女共同参画セン 設 ター『はあとぴあ』 仙北市角館町中菅沢77湯沢市柳町2-1-39 30 湯沢市男女共同参画セン 角館広域交流センター ター『はあとぴあ』 由利本荘市出戸町字上大 大仙市日の出町1-23-3 野16 本荘由利広域交流セン サンクエスト大曲 ター 所 大潟村中央1-21 幼児教育課1名 鍵は昭和公民館で保管・ 管理 仙北市 拠 点 施 設 男女共同参画活動拠点施 男女共同参画活動拠点 男女共同参画推進活動室 設『ちゃっこ』 コーナー 名 住 潟上市 男女共同参画活動拠点施 男女共同参画推進活動室 設『ウィズ』 男鹿市船川港比詰字大沢 潟上市昭和大久保字元木 能代市追分町4-26 田44-4 田152 旧羽城中学校教育委員会 能代市勤労青少年ホーム 船川北公民館 事務所 サンクエスト大曲職員3 広域交流センター職員2 はあとぴあ連絡協議会 名 名 利用登録団体等数: 59団体 利用団体数:322団体 利用者数:385人 利用登録団体等数: 2団体 利用団体数:12団体 利用者数:484人 利用登録団体等数: 130団体、241人 利用団体数:2,984団体 利用者数:5,996人 男女共同参画活動拠点施設の利用状況(利用登録団体等数の推移) 市 町 村 名 鹿 角 市 北 秋 田 市 H17年度 個人 ― ― 能 代 市 男 鹿 市 潟 上 市 ― 大 潟 村 ― 由利本荘市 大 仙 仙 北 市 市 湯 沢 市 計 H18年度 団体 65 団体 60 H19年度 個人 団体 90 H20年度 個人 2 団体 90 13 16 17 6 18 3 H21年度 個人 団体 90 H22年度 個人 20 団体 90 個人 20 17 9 6 2 5 81 6 81 ― 17 17 17 17 9 ― 10 10 10 10 10 42 ― 51 2 54 2 52 2 59 2 59 2 ― 33 14 58 76 77 101 91 147 132 244 130 241 175 20 200 76 284 103 282 149 335 325 334 322 資料出所:県男女共同参画課 - 53 - ● 市町村及び男女共同参画センターの状況 ● 市町村の男女共同参画推進状況について (1)市町村の委員会・審議会等への女性委員の参画状況 (平成23年4月1日現在) 地方公共団体の審議会や委員会等は、地方自治法に基づいて設置されています。このうち「第180 条の5に基づく委員会」には、教育委員会や選挙管理委員会、人事委員会(又は公平委員会)など、普 通地方公共団体に置かなければならない委員会が該当します。 これに対し、「第202条の3に基づく審議会」には、法律や条令等に基づいて、その担任する事項 について調停、審査、審議又は調査等を行う附属機関が該当します。(例:男女共同参画審議会) 「第202条の3に基づく審議会」への女性委員の参画率については、市町村全体で23.6%、市 部で23.0%、町村部で25.1%、比率が30%を超えているのは1市2町となっています。 「第180条の5に基づく委員会」への女性委員の参画率については、市町村全体で8.9%、市部 で8.7%、町村部が9.3%で、比率が30%を超えている市町村はありません。 市町村の委員会・審議会等への女性委員の参画状況(平成23年4月1日現在) 市町村名 鹿 角 市 大 館 市 北 秋 田 市 能 代 市 秋 田 市 男 鹿 市 潟 上 市 由利本荘市 に か ほ 市 大 仙 市 仙 北 市 横 手 市 湯 沢 市 市 部 小 坂 町 上小阿仁村 藤 里 町 三 種 町 八 峰 町 五 城 目 町 八 郎 潟 町 井 川 町 大 潟 村 美 郷 町 羽 後 町 東 成 瀬 村 町 村 部 計 地方自治法202条の3に基づく審議会等 委員総数 うち女性数 女性割合 (人) (人) (%) 206 40 19.4 448 85 19.0 190 49 25.8 353 76 21.5 722 204 28.3 264 48 18.2 240 60 25.0 585 122 20.9 180 68 37.8 561 148 26.4 268 49 18.3 630 155 24.6 392 56 14.3 5,039 1,160 23.0 77 12 15.6 96 24 25.0 179 31 17.3 241 44 18.3 370 174 47.0 212 25 11.8 171 41 24.0 78 11 14.1 84 18 21.4 235 40 17.0 287 98 34.1 90 15 16.7 2,120 533 25.1 7,159 1,693 23.6 地方自治法180条の5に基づく委員会等 委員総数 うち女性数 女性割合 (人) (人) (%) 36 3 8.3 49 7 14.3 53 1 1.9 46 4 8.7 54 7 13.0 38 2 5.3 35 3 8.6 57 4 7.0 38 8 21.1 98 6 6.1 44 0 0.0 65 9 13.8 56 4 7.1 669 58 8.7 27 5 18.5 22 4 18.2 28 3 10.7 35 2 5.7 32 4 12.5 34 1 2.9 26 1 3.8 24 1 4.2 28 3 10.7 37 3 8.1 34 2 5.9 26 4 15.4 353 33 9.3 1,022 91 8.9 資料出所:県男女共同参画課 - 54 - ● 市町村及び男女共同参画センターの状況 ● (2)市町村議会における女性議員の状況 県内の市町村議会における女性議員の割合は、市部が7.1%、町村部が6.8%、合計7.0%と なっており、秋田県議会の13.3%と比べて低い割合となっています。 また、女性議員が1人もいない市町村が1市4町となっています。 市町村における女性議員の状況(平成23年4月1日現在) 市町村名 鹿 角 市 大 館 市 北 秋 田 市 能 代 市 秋 田 市 男 鹿 市 潟 上 市 由利本荘市 に か ほ 市 大 仙 市 仙 北 市 横 手 市 湯 沢 市 市 部 小 坂 町 上小阿仁村 藤 里 町 三 種 町 八 峰 町 五 城 目 町 八 郎 潟 町 井 川 町 大 潟 村 美 郷 町 羽 後 町 東 成 瀬 村 町 村 部 計 議員総数 うち女性 女性割合 (人) 20 28 25 26 42 19 20 30 20 29 22 30 26 337 12 8 10 20 16 16 11 12 12 18 16 10 161 498 (人) 1 2 3 3 4 0 2 2 1 2 1 2 1 24 0 1 0 3 2 1 1 0 1 1 0 1 11 35 女性議員氏名(敬称略、五十音順) (%) 5.0 7.1 12.0 11.5 9.5 0.0 10.0 6.7 5.0 6.9 4.5 6.7 3.8 7.1 0.0 12.5 0.0 15.0 12.5 6.3 9.1 0.0 8.3 5.6 0.0 10.0 6.8 7.0 吉村アイ 笹島愛子 相馬ヱミ子 久留嶋範子 佐藤光子 中島洋子 菊地時子 信太和子 渡辺優子 加賀屋千鶴子 佐藤純子 成沢淳子 岡田曙 菅原理恵子 髙橋和子 堀友子 堀井明美 伊東温子 佐藤文子 杉沢千恵子 平岡裕子 立身万千子 土田百合子 半田孝子 齊藤鉄子 伊藤広子 後藤栄美子 丸山あつ子 見上政子 堺谷房子 大石フサ 北嶋賢子 川崎幸江 泉美和子 谷藤怜子 県議会における女性議員の状況(平成23年5月1日現在) 秋田県議会 45 6 13.3 石川ひとみ 原幸子 小田美恵子 加藤麻里 丸の内くるみ こだま祥子 資料出所:県男女共同参画課 - 55 - ● 市町村及び男女共同参画センターの状況 ● (3)市町村における管理職に占める女性の割合(平成23年4月1日現在) 市町村における管理職(課長級以上)に占める女性の割合は、市部が9.6%、町村部が8.4%、 合計9.4%となっています。 このうち、一般行政職における管理職(課長級以上)に占める女性の割合は、市部が7.3%、町村 部が7.1%、合計7.3%となっています。 市町村における管理職に占める女性の割合(平成23年4月1日現在) 市町村名 鹿 角 市 大 館 市 北 秋 田 市 能 代 市 秋 田 市 男 鹿 市 潟 上 市 由利本荘市 に か ほ 市 大 仙 市 仙 北 市 横 手 市 湯 沢 市 市 部 小 坂 町 上小阿仁村 藤 里 町 三 種 町 八 峰 町 五 城 目 町 八 郎 潟 町 井 川 町 大 潟 村 美 郷 町 羽 後 町 東 成 瀬 村 町 村 部 計 管理職全体 職員数 うち女性数 (人) (人) 47 5 54 3 110 16 54 4 322 19 75 8 30 2 162 14 57 5 155 13 81 9 168 32 45 0 1,360 130 7 0 7 1 8 0 48 6 20 2 20 0 4 0 8 1 5 1 15 0 78 8 6 0 226 19 1,586 149 女性割合 (%) 10.6 5.6 14.5 7.4 5.9 10.7 6.7 8.6 8.8 8.4 11.1 19.0 0.0 9.6 0.0 14.3 0.0 12.5 10.0 0.0 0.0 12.5 20.0 0.0 10.3 0.0 8.4 9.4 うち一般職 職員数 うち女性数 (人) (人) 47 5 38 2 83 13 54 4 243 11 59 4 25 1 151 14 42 4 149 9 81 9 127 8 45 0 1,144 84 7 0 7 1 8 0 48 6 20 2 18 0 4 0 7 1 5 1 15 0 67 4 6 0 212 15 1,356 99 女性割合 (%) 10.6 5.3 15.7 7.4 4.5 6.8 4.0 9.3 9.5 6.0 11.1 6.3 0.0 7.3 0.0 14.3 0.0 12.5 10.0 0.0 0.0 14.3 20.0 0.0 6.0 0.0 7.1 7.3 資料出所:県男女共同参画課 - 56 - ● 市町村及び男女共同参画センターの状況 ● (4)市町村職員の平成23年度採用状況(平成23年4月1日現在) 市町村職員の平成23年度採用者に占める女性の割合は、市部が39.8%、町村部が44.4%、 合計40.2%となっています。 また、内訳としては、一般職が34.4%、専門職が49.1%となっています。 市町村名 鹿 角 市 大 館 市 北 秋 田 市 能 代 市 秋 田 市 男 鹿 市 潟 上 市 由利本荘市 に か ほ 市 大 仙 市 仙 北 市 横 手 市 湯 沢 市 市 部 小 坂 町 上小阿仁村 藤 里 町 三 種 町 八 峰 町 五 城 目 町 八 郎 潟 町 井 川 町 大 潟 村 美 郷 町 羽 後 町 東 成 瀬 村 町 村 部 計 合 計 一般職 専門職 採用数 うち女性 女性割合 採用数 うち女性 女性割合 採用数 うち女性 女性割合 (人) (人) (%) (人) (人) (%) (人) (人) (%) 11 6 54.5 11 6 54.5 0 0 29 5 17.2 19 5 26.3 10 0 0.0 25 11 44.0 12 2 16.7 13 9 69.2 4 2 50.0 3 1 33.3 1 1 100.0 39 15 38.5 18 7 38.9 21 8 38.1 13 5 38.5 10 4 40.0 3 1 33.3 10 3 30.0 4 0 0.0 6 3 50.0 25 7 28.0 16 7 43.8 9 0 0.0 7 3 42.9 4 2 50.0 3 1 33.3 21 10 47.6 19 8 42.1 2 2 100.0 5 1 20.0 4 1 25.0 1 0 0.0 51 28 54.9 21 6 28.6 30 22 73.3 4 1 25.0 4 1 25.0 0 0 244 97 39.8 145 50 34.5 99 47 47.5 0 0 0 0 0 0 1 1 100.0 0 0 1 1 100.0 3 1 33.3 3 1 33.3 0 0 3 1 33.3 3 1 33.3 0 0 2 0 0.0 2 0 0.0 0 0 3 2 66.7 2 2 100.0 1 0 0.0 2 0 0.0 2 0 0.0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 2 66.7 3 2 66.7 0 0 0 0 0 0 0 0 9 5 55.6 2 0 0.0 7 5 71.4 1 0 0.0 1 0 0.0 0 0 27 12 44.4 18 6 33.3 9 6 66.7 271 109 40.2 163 56 34.4 108 53 49.1 資料出所:県男女共同参画課 - 57 - ● 市町村及び男女共同参画センターの状況 ● (5)法律に基づいて設置されている委員、相談員に占める女性の割合(平成23年4月1日現在) 法律に基づいて設置されている委員、相談員に占める女性の割合は、民生・児童委員が53.8%、 人権擁護委員が49.6%、行政相談委員が35.4%、社会教育委員が37.5%となっています。 民生・児童委員 市町村名 人権擁護委員 総 数 うち女性 女性割合 総 数 (人) (人) (%) 行政相談委員 社会教育委員 うち女性 女性割合 総 数 うち女性 女性割合 総 数 (人) (人) (%) (人) (人) (%) (人) うち女性 女性割合 (人) (%) 鹿 角 市 120 63 52.5 9 4 44.4 3 2 66.7 10 2 20.0 小 坂 町 33 19 57.6 4 2 50.0 1 0 0.0 10 4 40.0 大 館 市 269 162 60.2 18 10 55.6 4 1 25.0 9 2 22.2 北 秋 田 市 149 91 61.1 14 6 42.9 4 2 50.0 11 5 45.5 上小阿仁村 14 9 64.3 2 0 0.0 1 0 0.0 9 2 22.2 87 49.2 14 8 57.1 3 0 0.0 11 3 27.3 能 代 市 177 藤 里 町 17 8 47.1 3 0 0.0 1 0 0.0 9 3 33.3 三 種 町 73 52 71.2 9 5 55.6 3 3 100.0 17 3 17.6 八 峰 町 38 28 73.7 6 4 66.7 2 1 50.0 10 3 30.0 秋 田 市 709 386 54.4 17 10 58.8 7 3 42.9 10 6 60.0 男 鹿 市 130 79 60.8 9 4 44.4 3 1 33.3 7 3 42.9 潟 上 市 89 64 71.9 8 5 62.5 3 1 33.3 9 7 77.8 五 城 目 町 54 23 42.6 5 2 40.0 1 0 0.0 7 3 42.9 八 郎 潟 町 20 7 35.0 3 2 66.7 1 1 100.0 7 2 28.6 井 川 町 22 12 54.5 3 1 33.3 1 0 0.0 7 4 57.1 大 潟 村 6 3 50.0 2 1 50.0 1 1 100.0 7 2 28.6 由利本荘市 286 150 52.4 22 10 45.5 9 3 33.3 20 8 40.0 に か ほ 市 86 51 59.3 8 6 75.0 3 1 33.3 10 4 40.0 大 仙 市 265 129 48.7 22 10 45.5 9 1 11.1 20 8 40.0 仙 北 市 99 61 61.6 8 5 62.5 3 2 66.7 15 6 40.0 美 郷 町 68 36 52.9 7 2 28.6 2 1 50.0 9 3 33.3 横 手 市 311 143 46.0 28 12 42.9 9 2 22.2 21 10 47.6 湯 沢 市 202 91 45.0 14 7 50.0 3 1 33.3 8 2 25.0 羽 後 町 90 32 35.6 5 2 40.0 1 1 100.0 9 4 44.4 東 成 瀬 村 17 12 70.6 2 2 100.0 1 0 0.0 10 3 30.0 3,344 1,798 53.8 242 79 28 35.4 272 102 37.5 計 120 49.6 資料出所:民生・児童委員(県福祉政策課)、人権擁護委員(秋田地方法務局人権擁護課)、行政相談委員(秋 田行政評価事務所)、社会教育委員(県教育庁生涯学習課) - 58 - ● 市町村及び男女共同参画センターの状況 ● 2 男女共同参画センターの状況 (1)設置の目的 男女が社会の対等な構成員として、あらゆる分野における活動に自主的に参画する機会が確保され、 かつ、共に責任を担うべき男女共同参画社会の形成を推進しようとする団体等に対し男女共同参画社会 の形成に関する情報及び研修の機会を提供するとともに、その団体等の交流その他の活動を支援するた め、男女共同参画センターを設置しています。 (2)各センターの概要 設置年月日 所 在 地 電 話 番 号 FAX番号 指定管理者 センター長名 面 積 ( う ち 研修 室) 北部男女共同参画センター 中央男女共同参画センター 南部男女共同参画センター 平成14年7月30日 平成13年4月1日 平成14年7月30日 〒017-0841 大館市馬喰町48-1 〒010-0001 秋田市中通2-3-8 0186-49-8552 0186-49-8589 特定非営利活動法人 秋田県北NPO支援セン ター 理事長 石井 光子 田畑 薫 〒013-0046 横手市神明町1-9 018-836-7853 0182-33-7018 018-836-7854 0182-33-7038 NPO法人 いきいきFネット秋田 理事長 伊藤 満 見上 裕子 特定非営利活動法人 秋田県南NPOセンター 理事長 飼田 一之 藤原 惠美子 368.05㎡ 765.72㎡ 332.47㎡ (59.08㎡) (155.10㎡) (50.46㎡) 施 設 概 要 情報交流室(貸出用図書・ビデオ、パソコン) グループ活動室(コピー機、印刷機) 交流サロン 研修室 子どもサロン(託児室) 事務室 〔中央センターは相談室、ワーキングルームを設置〕 開 館 時 間 平日:午前9時~午後9時 土・日・祝日:午前9時~午後5時(休館日:12月29日~1月3日) <※北部、南部は毎週木曜日休館> 研修室使用料 9~12時 400円(1,100円) 9~12時 2,300円(6,800円) 9~12時 400円(1,100円) 13~17時 500円(1,500円) 13~17時 3,000円(9,000円) 13~17時 500円(1,500円) 17時以降 1時間 100円(300円) 17時以降 1時間 700円 (2,200円) 17時以降 1時間 100円(300円) 22年度実績 利 用 者 数 登 録 団 体 主 な 事 業 20,441人 138団体 ①男女共同参画社会づくり 基礎講座 ②出前講座 ③センターまつり ④情報誌の作り方講座 ⑤パソコン講座 ⑥女性のチャレンジ支援事 業 ⑧ノーバディズ・パーフェ クト ほか ①女性のチャレンジ相談 相 談 事 業 37,889人 92団体 ①男女共同参画社会づくり 基礎講座 ②ワークライフバランス推 進講座 ③ハーモニープラザまつり ④相談援助者サポートセミ ナー ⑤女性のチャレンジ支援事 業ほか ⑥お母さんのリフレッシュ タイム ほか ①一般相談(電話相談・面 接相 談) ②法律相談 ③女性のチャレンジ相談 13,253人 112団体 ①男女共同参画社会づくり 基礎講座 ②地域サポーター養成講座 ③センターまつり ④女性チャレンジセミナー ⑤コミュニケーショント レーニング講座 ⑥横手市計画策定チーム ほか ①女性のチャレンジ相談 注:研修室使用料は、「男女共同参画社会の形成の推進に関して行う活動のための使用である場合」の料金。 ( )内は「その他の場合」の料金。 - 59 - - 60 - Ⅲ - 61 - 資 料 ● 資料 ● 秋田県男女共同参画推進条例 秋田県男女共同参画推進条例のあらまし 基本原理・目的 ○人はすべて、性別にかかわらず、個人として尊重され、法の下に平 等でなければならない。 前文 ○性別による人権侵害の禁止 ○男女共同参画を総合的・計画 的に推進 第1条 第3章 基本指針 1 2 3 4 5 6 7 男女の人権の尊重 社会制度・慣行の中立化 政策立案・決定過程への共同参画 家庭生活の相互協力等 生涯を通じての健康な生活 国際協調 連携協力 第3条 県の責務 事業者の努力義務 ○男女共同参画の推進に関 する施策(積極的改善措 置を含む)を総合的に策 定・実施 県民の努力義務 ○基本指針の尊重 ○職場環境整備への積 極的取組 ○県の施策への協力 ○基本指針にのっと り、男女共同参画の 推進に寄与 第6条 第5条 第4条 基本的施策 推進体制 1 2 3 ○苦情処理体制 4 5 6 7 基本計画の策定 市町村への協力と県民等への支援 施策全般の策定等に当たっての男女共 同参画が推進されるような配慮 男女間の暴力の防止 教育や広報等による啓発 男女共同参画推進月間 調査研究・年次報告 第2章 - 62 - 第4章 ○男女共同参画審議会 第5章 ● 資料 ● ■秋田県男女共同参画推進条例 (平成十四年三月二十九日秋田県条例第十八号) 目次 前文 第一章 総則(第一条―第六条) 第二章 基本的施策(第七条―第十五条) 第三章 性別による人権侵害の禁止(第十六条) 第四章 苦情の処理(第十七条・第十八条) 第五章 秋田県男女共同参画審議会(第十九条―第二十三条) 附則 人はすべて、性別にかかわらず、個人として尊重され、法の下に平等でなければならない。しかし、性別 によって役割を固定的にとらえる意識や慣行は、家庭、職場、学校、地域社会等において、今なお残されて おり、男女の自由な活動の選択の妨げとなっている。 一方、少子高齢化の進展、人口の減少等の社会情勢の変化に伴い、自然、文化、産業、人材等あらゆる資 源を有効に活用し、豊かで活力のある社会を形成していくことが求められている。 これらの課題を克服するためには、社会における制度や慣行が男女の自由な活動の選択に影響を及ぼさな いようにすることにより、男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野に おける活動に参画できる機会が確保されるよう、男女共同参画の推進を図っていくことが何よりも重要であ る。 ここに、男女共同参画の推進の方向を明らかにし、事業者、市町村等との協調を図りながら、男女共同参 画を総合的かつ計画的に推進するため、この条例を制定する。 第一章 総則 (目的) 第一条 この条例は、男女共同参画に関する基本指針を定め、並びに県、事業者及び県民の責務を明らかに するとともに、男女共同参画の推進に関する施策の基本的な事項を定めることにより、男女共同参画を総 合的かつ計画的に推進することを目的とする。 (定義) 第二条 一 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。 男女共同参画 男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野におけ る活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受 することができ、かつ、共に責任を担うことをいう。 二 積極的改善措置 前号に規定する機会に係る男女間の格差を改善するため必要な範囲内において、男 女のいずれか一方に対し、当該機会を積極的に提供することをいう。 (基本指針) 第三条 一 男女共同参画は、次に掲げる事項を基本的な指針として推進されなければならない。 男女が、性別による差別的取扱いを受けないこと、男女が個人として能力を発揮する機会が確保され、 自己の意思と責任による多様な生き方を選択できることその他の男女の人権が尊重されること。 二 男女の社会における活動の選択に対して、社会における制度又は慣行が及ぼす影響をできる限り中立 なものとするように配慮すること。 三 男女が、県における政策又は民間の団体における方針の立案及び決定に共同して参画する機会が確保 されること。 四 家族を構成する男女が、相互の協力と社会の支援の下に、子の養育、家族の介護その他の家庭生活に おける活動を行い、かつ、職場、地域その他の社会生活における活動を行うことができるようにするこ と。 五 男女が、それぞれの身体についての特徴を理解し合うことにより、妊娠、出産等に係る相互の判断を - 63 - ● 資料 ● 尊重し、生涯を通じて心身ともに健康に生活できるようにすること。 六 国際社会における取組を勘案し、その動向に配慮すること。 七 県、事業者、県民及び市町村が連携協力を図りながら、それぞれ主体的に取り組むこと。 (県の責務) 第四条 県は、前条各号に掲げる基本指針(以下「基本指針」という。)に基づき、男女共同参画の推進に 関する施策(積極的改善措置を含む。以下同じ。)を総合的に策定し、及び実施する責務を有する。 (事業者の責務) 第五条 事業者は、その事業活動を行うに当たっては、基本指針を尊重し、当該事業者に雇用される男女が 能力を十分に発揮できる環境の整備に積極的に取り組むとともに、県の施策に協力するように努めなけれ ばならない。 (県民の責務) 第六条 県民は、基本指針にのっとり、男女共同参画の推進に寄与するように努めなければならない。 第二章 基本的施策 (基本計画) 第七条 知事は、男女共同参画の推進に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、男女共同参画の 推進に関する基本的な計画(以下「基本計画」という。)を定めなければならない。 2 基本計画は、次に掲げる事項について定めるものとする。 一 総合的かつ長期的に講ずべき男女共同参画の推進に関する施策の大綱 二 前号に掲げるもののほか、男女共同参画の推進に関する施策を総合的かつ計画的に推進するために必 要な事項 3 知事は、基本計画を定めようとするときは、あらかじめ、秋田県男女共同参画審議会の意見を聴くほか、 県民の意見を反映させるために必要な措置を講じなければならない。 4 知事は、基本計画を定めたときは、遅滞なく、これを公表しなければならない。 5 前二項の規定は、基本計画の変更について準用する。 (市町村に対する協力) 第八条 県は、市町村における男女共同参画の推進に関する計画の策定及び施策の実施について、情報の提 供、助言その他の必要な協力を行うものとする。 (県民等に対する支援) 第九条 県は、県民及び民間の団体が行う男女共同参画の推進のための活動について、交流の機会の提供、 情報の提供、相談その他の必要な支援を行うものとする。 (施策の策定等に当たっての配慮) 第十条 県は、男女共同参画の推進に影響を及ぼすと認められる県の施策を策定し、及びこれを実施するに 当たっては、男女共同参画の推進に配慮するものとする。 (男女間の暴力の防止に関する取組) 第十一条 県は、配偶者間その他の男女間の暴力を防止するよう啓発、相談、被害者に対する支援その他の 必要な措置を講ずるように努めるものとする。 (教育の充実等) 第十二条 県は、男女共同参画の推進に関し、学校教育その他の教育及び広報活動を通じて、事業者及び県 民の理解を深めるよう適切な措置を講ずるように努めるものとする。 (男女共同参画推進月間) 第十三条 県は、県民の間に広く男女共同参画についての関心と理解を深めるとともに、積極的に男女共同 参画の推進に関する活動への参加を促進するため、男女共同参画推進月間を設ける。 2 男女共同参画推進月間は、毎年六月とする。 (調査研究等) 第十四条 県は、男女共同参画の推進に関する施策を策定し、及び実施するため必要な情報の収集、分析及 び調査研究を行うものとする。 - 64 - ● 資料 ● (年次報告) 第十五条 知事は、毎年、男女共同参画の推進の状況及び男女共同参画の推進に関し県が講じた施策を明ら かにする報告書を作成し、公表するものとする。 第三章 性別による人権侵害の禁止 (性別による人権侵害の禁止) 第十六条 何人も、いかなる場合においても、配偶者間その他の男女間において暴力行為又は精神的に著し い苦痛を与える行為をしてはならない。 2 何人も、いかなる場合においても、性的嫌がらせ(性的な言動により相手方の生活環境を害すること又 は性的な言動に対する相手方の対応により不利益を与えることをいう。)をしてはならない。 第四章 苦情の処理 (苦情の処理) 第十七条 県内に住所を有する者又は在勤し、若しくは在学する者(次条において「県民等」という。)は、 前条に規定する行為その他の男女共同参画の推進を阻害する行為による被害を受けたときは、知事に対し、 苦情の処理の申出をすることができる。 2 知事は、前項に規定する申出があったときは、関係機関と協力して当該申出に係る事項の処理に努める ものとする。 3 知事は、第一項に規定する申出に係る事項を処理させるため、男女共同参画苦情調整員(以下「苦情調 整員」という。)を置く。 4 苦情調整員は、必要に応じて、第一項に規定する申出の関係者に対し、その協力を得た上で調査、指導 及び助言を行うことができるものとする。 第十八条 県民等及び民間の団体は、男女共同参画の推進に影響を及ぼすと認められる県の施策について苦 情がある場合は、知事に申し出ることができる。 2 知事は、前項の規定による申出があった場合においてその処理について必要があると認めるときは、次 条に規定する秋田県男女共同参画審議会に諮問するものとする。 3 知事は、前項の規定による諮問に対する答申があったときは、これを尊重して、速やかに適切な措置を 講ずるものとする。 第五章 秋田県男女共同参画審議会 (審議会の設置及び所掌事務) 第十九条 第七条第三項及び第十八条第二項の規定による諮問に応じて調査審議をさせるため、秋田県男女 共同参画審議会(以下「審議会」という。)を置く。 2 審議会は、前項に規定する調査審議をするほか、知事の諮問に応じ男女共同参画の推進についての重要 事項を調査審議するとともに、その事項に関して知事に意見を述べることができる。 (組織及び委員の任期) 第二十条 審議会は、委員十人以内で組織する。 2 委員は、学識経験のある者のうちから、知事が任命する。 3 委員の任期は、二年とする。ただし、補欠の委員の任期は、前任者の残任期間とする。 4 委員は、再任されることができる。 (会長) 第二十一条 審議会に、会長を置く。 2 会長は、委員の互選によって定める。 3 会長は、審議会を代表し、会務を総理する。 4 会長に事故があるときは、会長があらかじめ指名する委員が、その職務を代理する。 - 65 - ● 資料 ● (会議) 第二十二条 審議会は、会長が招集する。 2 会長は、審議会の議長となる。 3 審議会は、委員の過半数が出席しなければ、会議を開くことができない。 4 審議会の議事は、出席した委員の過半数で決し、可否同数のときは、議長の決するところによる。 (委任規定) 第二十三条 附 この章に定めるもののほか、審議会の運営に関し必要な事項は、会長が審議会に諮って定める。 則 (施行期日) 1 この条例は、平成十四年四月一日から施行する。 (経過措置) 2 男女共同参画社会基本法(平成十一年法律第七十八号)第十四条第一項の規定により定められた男女共 同参画計画は、第七条の規定により定められた男女共同参画基本計画とみなす。 (特別職の職員で非常勤のものの報酬および費用弁償に関する条例の一部改正) 3 特別職の職員で非常勤のものの報酬および費用弁償に関する条例(昭和三十一年秋田県条例第三十五号) の一部を次のように改正する。 別表中「交通安全対策会議の委員及び専門委員」を 「交通安全対策会議の委員及び専門委員 男女共同参画審議会の委員」 - 66 - ● 資料 ● 秋田県男女共同参画審議会 秋田県男女共同参画審議会委員名簿 任期:平成22年11月18日~平成24年11月17日 氏 名 う の き 鵜 木 く さ な ぎ さ の す ず え み こ あきたF・F推進員 かずひこ (株)タニタ秋田 恵 子 草 彅 和 彦 ひ 佐野 所 属 等 ろ き 鈴 木 たか は し 高 橋 国際教養大学 つよし 秋田県農業協同組合中央会 はすぬま 蓮 沼 は せ が わ 長谷川 み ひ ら 三 平 や ま ざ き 山 崎 やまもと 山 本 剛 まさ 会長代理 み ひろみ き 正 毅 な お こ 直 子 や す こ 泰子 ひさた か 久 孝 じゅん 純 しょうこ 尚 子 摘 要 苦情処理部会 (財)秋田経済研究所 苦情処理部会長 秋田大学医学部 「牛島つどいの家」代表 秋田県商工会連合会 会長、苦情処理部会 NPO法人子育て応援Seed 山本法律事務所 苦情処理部会 (五十音順) - 67 - ● 資料 ● 苦情処理について 県では、DVやセクシュアル・ハラスメント等で被害を受けた県民等の苦情や、男女共同参画の推進に影 響を及ぼすと認められる県の施策に対する苦情について、特に苦情処理の制度を設けて、男女共同参画の推 進を支えています。(秋田県男女共同参画推進条例第17条、第18条) (1)男女共同参画の推進を阻害する行為による被害を受けた場合(条例第17条) ■ 目的 ○DVやセクシュアル・ハラスメント等に代表される男女共同参画の推進を阻害する行為による人権被 害は、法的手段に訴えるにはまだ抵抗感が強いなど表面に現れにくい状況にある。 ○こうした男女共同参画に関する人権被害を救済するとともに、相談事業と法的手段との中間的な役割 を担う制度により、苦情を訴えたり、相手方に改善を求めることの抵抗感を少なくし、人権被害の拡 大を防止する。 ■ 苦情処理体制 ○受付機関:男女共同参画課、中央男女共同参画センター相談室 ○処理機関:男女共同参画苦情調整員(弁護士2名、医師1名) ・苦情調整員は関係機関と協力し、合議により県民等からの苦情の調整に当たる。また、申 出の関係者に対し、その協力を得た上で調査、指導及び助言を行うことができる。 ■ これまでの申出件数 ○平成15年度に1件(職場におけるセクシャル・ハラスメントの事案) (2)男女共同参画の推進に影響を及ぼすと認められる県の施策に苦情がある場合(条例第18条) ■ 目的 ○県の施策が男女共同参画社会の推進に影響を及ぼすと認められる場合の苦情について、被害の有無を 問わず、県の施策を改善する措置が速やかに講じられるようにする。 例:乳幼児を連れた住民が公園を利用しやすいように、園内数カ所のトイレにベビーベッドを設置したが、いず れも女子トイレの中にあるため、男性が使うことができない。(育児は女性がするものという固定観念に立っ ており、子どもを遊ばせる男性に配慮していないと受け取られるかもしれない。) 内閣府「苦情処理ガイドブック」(平成17年度)から ■ 苦情処理体制 ○受付機関:男女共同参画課、中央男女共同参画センター相談室、各地域振興局地域企画課 ○処理機関:男女共同参画審議会(苦情処理部会) ・苦情処理部会は、必要に応じて県の関係機関から事情を聴取する等調査を実施して処理方 針の決定を行い、審議会会長へ報告する。審議会は苦情処理部会の報告を受けて、適切な 対処方法について答申内容を決定し、知事に答申する。 ■ これまでの申出件数 ○平成21年3月末現在、申出の実績はない - 68 - ● 資料 ● 男女共同参画苦情処理制度の流れ 条例第17条 DV等による 条例第18条 県の施策 申出人 申出人 県民等 県民等、民間団体 被害を受けた に苦情がある 通 知 知 要 件 審 査 非該当通知 出 出 通 受 (要件なし) 申 申 (要件なし) 非該当通知 知事(事務局) 知 付 諮 (要件あり) 答 問 申 (要件あり) 案件送付 速 や か に 適切な措置 苦情調整員 男女共同参画審議会 (弁護士2名、医師1名) (苦情処理部会4名) 審 査 審 処理方法の検討 議 答申内容の検討 調 回 査 答 指導 答 査 ・助言 回 調 関 係 者 関係機関 - 69 - 事 ● 資料 ● 秋田県の労働力の状況 ■ 労働力人口 秋田県 15歳以上人口 (人) 女性 男性 総数 全 国 労働力人口 (人) 535,025 467,456 1,002,481 労働力率 (%) 251,165 334,756 585,921 15歳以上人口 (人) 46.9 71.6 58.4 労働力人口 (人) 56,678,857 53,085,562 109,764,419 労働力率 (%) 27,109,839 38,289,846 65,399,685 47.8 72.1 59.6 注:労働力人口とは、満15歳以上の人口のうち、就業者と完全失業者(就業していないが、就職活動をしてい る失業者)の合計をいいます。 資料出所:総務省「国勢調査」(平成17年) ■ 秋田県の労働力人口に占める就労者・非就労者の状況 (就労者の状況) 0.5 2.0 0.6 (非就労者の状況) 1.3 8.2 1.4 21.6 27.8 36.0 外側:男性 内側:女性 外側:男性 内側:女性 55.0 70.3 96.2 9.0 主に仕事 家事のほか仕事 通学のかたわら仕事 休業者 家事 通学 その他 70.2 資料出所:総務省「国勢調査」(平成17年) ■ 年齢階層別女性の労働力率 (%) 100 82.2 80 78.8 97.5 97.7 97.8 97.6 97.0 80.6 97.5 97.3 74.3 97.3 80.2 73.8 97.5 78.6 70.7 73.7 63.4 63.7 72.7 71.2 60 95.6 74.9 96.7 96.4 94.8 94.3 74.6 69.1 75.1 62.3 74.2 60.4 38.5 40 20 17.1 17.9 13.5 14.7 34.0 40.8 秋田女性 秋田男性 全国女性 全国男性 33.0 14.2 12.1 0 15~19 20~24 25~29 30~34 35~39 40~44 45~49 50~54 55~59 60~64 65~ 資料出所:総務省「国勢調査」(平成17年) - 70 - ● 資料 ● 少子・高齢化の進展、人口の減少等の社会情勢の変化 (1)秋田県の人口の推移 ■ 秋田県の人口の推移 女 性 年 男女総計 女性計 S50(1975) S55(1980) S60(1985) H 2(1990) H 7(1995) H12(2000) H13(2001) H14(2002) H15(2003) H16(2004) H17(2005) H18(2006) H19(2007) H20(2008) H21(2009) H22(2010) 1,232,481 1,256,745 1,254,032 1,227,478 1,213,667 1,189,279 1,183,380 1,175,910 1,167,365 1,159,229 1,145,501 1,134,036 1,121,300 1,109,007 1,097,483 1,085,997 641,989 653,342 654,441 642,800 636,132 624,723 622,130 618,793 614,888 611,222 604,962 599,460 593,525 587,630 582,007 576,071 年少人口 0~14歳 133,977 128,480 122,129 106,718 92,251 79,684 77,720 75,571 73,673 71,717 69,711 67,948 66,172 64,616 62,824 60,726 男 性 生産年齢 老年人口 人口 65歳以上 15~64歳 444,863 447,929 439,256 421,723 402,782 378,565 373,188 367,463 361,583 357,516 350,065 344,047 337,288 330,964 325,411 321,565 男性計 63,122 76,933 93,056 114,359 141,099 166,474 171,174 175,711 179,584 181,941 185,186 187,239 189,839 191,824 193,546 193,166 590,492 603,403 599,591 584,678 577,535 564,556 561,250 557,117 552,477 548,007 540,539 534,576 527,775 521,377 515,476 509,926 年少人口 0~14歳 139,831 134,797 128,273 112,919 96,593 83,411 81,327 79,158 77,018 75,086 72,796 71,092 69,104 67,333 65,443 63,335 生産年齢 老年人口 人口 65歳以上 15~64歳 404,596 413,383 406,217 394,117 384,201 367,687 363,470 358,975 354,474 351,332 344,223 338,926 332,616 327,006 322,018 318,068 46,092 55,223 65,101 77,642 96,741 113,458 116,333 118,864 120,865 121,469 123,520 124,271 125,768 126,751 127,728 127,284 資料出所:昭和50年~平成12年、平成17年、平成22年は総務省「国勢調査」、 平成13年~16年、18年~21年は県統計課「秋田県年齢別人口流動調査」 ■ 秋田県の人口の推移(男女計) (人) 1,000,000 849,459 861,312 845,473 815,840 786,983 746,252 750,000 639,633 年少人口 生産年齢人口 老年人口 500,000 273,808 263,277 250,402 250,000 0 694,288 109,214 132,156 158,157 S50 S55 S60 219,637 192,001 279,932 308,706 320,450 188,844 163,095 142,507 124,061 H7 H12 H17 H22 237,840 H2 資料出所:総務省「国勢調査」、 - 71 - ● 資料 ● ■ 秋田県の将来人口推計 (人) 1,300,000 1,256,745 1,227,478 1,189,279 1,145,471 1,213,667 1,254,032 1,200,000 1,232,481 1,104,000 1,100,000 1,096,000 1,000,000 1,054,000 998,000 1,036,000 967,000 県人口 趨勢型 減少抑制型 900,000 800,000 1975 1980 1985 1990 1995 2000 2005 2010 2015 2020 注:趨勢型は現状のまま出生率などが推移した場合の人口を、また、減少抑制型は少子化対策、雇用の創出な どにより、出生率の回復や人口流出が抑制された場合の人口を示している。 資料出所:県総合政策課 2000年までの推移は国勢調査結果(2000年は速報値) (2)秋田県の人口動態の状況 区 分 実数 出 生 7,697 死 亡 13,065 自然増加 ▲ 5,368 乳児死亡 17 新生児死亡 8 総数 247 死産 自然 100 人工 147 周産期死亡 36 婚 姻 4,884 離 婚 1,856 合計特殊出生率 - 区 分 実数 出 生 7,421 死 亡 13,636 自然増加 ▲ 6,215 乳児死亡 20 新生児死亡 12 総数 209 死産 自然 104 人工 105 周産期死亡 40 婚 姻 4,555 離 婚 1,823 合計特殊出生率 - 平成17年 平成18年 平成19年 率 全国順位 実数 率 全国順位 実数 率 全国順位 6.7 47 7,726 6.8 47 7,502 6.7 47 11.4 3 13,558 12.0 1 13,743 12.3 1 ▲ 4.7 47 ▲ 5,832 ▲ 5.2 47 ▲ 6,241 ▲ 5.6 47 2.2 44 21 2.7 17 14 1.9 1.0 43 11 1.4 16 8 1.1 31.1 16 262 32.8 8 199 25.8 26 12.6 21 110 13.8 6 94 12.2 19 18.5 19 152 19.0 12 105 13.6 28 4.7 30 46 5.9 5 30 4.0 36 4.3 47 4,785 4.2 47 4,484 4.0 47 1.6 44 1,899 1.7 42 1,894 1.7 41 1.3 32 - 1.3 33 - 1.3 35 平成20年 平成21年 平成22年 率 全国順位 実数 率 全国順位 実数 率 全国順位 6.7 47 7,013 6.4 47 6,688 - - 12.3 2 13,866 12.7 1 14,288 - - ▲ 5.6 47 ▲ 6,853 ▲ 6.3 47 ▲ 7,600 - - 2.7 11 17 2.4 16 15 2.2 28 1.6 12 5 0.7 45 6 0.9 37 27.4 24 190 26.4 17 181 26.4 15 13.6 25 85 11.8 15 102 14.8 1 13.8 18 105 14.6 17 79 11.5 36 5.4 21 33 4.7 12 44 6.5 1 4.1 47 4,364 4.0 47 4,281 - - 1.7 47 1,708 1.56 46 1,795 - - 1.3 36 - 1.29 37 - - - 注:率の算出は、乳児、新生児の死亡率または出生千対、周産期の死亡率は出産(出生+妊娠22週以後の死産)千対。 死産率は出産(出生+死産)千対。他は人口千対。平成22年国勢調査の年齢別人口が確定していないため、事 項を基に算出する死亡率等の諸率・順位は公表していない。 - 72 - 資料出所:厚生労働省「人口動態統計」 ● 資料 ● 男女共同参画社会に関する県民の意識(県民意識調査から) 現状評価では、男女共同参画社会の形成が『進んでいる』と答えた人の割合が27.5%、改善度では、 『良くなった』と答えた人の割合は16.0%となっています。 また、優先して取り組むべき課題では、『仕事と家庭を両立できる環境づくりの推進』を優先すべきと 考えている人の割合が61.9%となっています。 ■ 現状評価 男女が互いに認め合い、個性と能力を発揮し、喜びも責任も分かち合える男女共同参画社会の形成が 進んでいると思いますか。 H18 25.7 H19 24.3 8.2 2.0 H20 25.1 10.8 H21 25.6 H22 8.9 2.4 62.1 11.9 0.9 61.7 10.3 1.3 61.0 25% 50% 進んでいる ■ 65.5 2.0 27.5 0% 63.1 75% どちらともいえない 無回答 100% 進んでいない 改善度 1年くらい前と比べて、どう変わったと思いますか。 H18 18.9 H19 17.0 H20 15.6 H21 77.8 0% 2.8 2.6 78.8 25% 3.1 2.1 50% 良くなった ■ 3.2 2.2 78.4 16.0 変わっていない 1.9 2.6 2.6 79.0 13.0 H22 3.0 76.1 75% 無回答 100% 悪くなった 優先して取り組むべき課題 もっと良くするためには、当面、県は何を優先して実施したらよいと思いますか。 H18 56.4 21.7 15.5 H19 57.0 20.8 15.2 H20 56.1 H21 20.2 59.0 H22 23.5 61.9 0% 25% 仕事と家庭を両立できる環境づくりの推進 男女共同参画社会の実現に向けた実践行動の促進 その他 17.7 11.9 22.6 50% 10.4 75% 3.9 2.4 3.8 3.2 2.9 3.1 3.22.4 2.82.3 100% 女性のチャレンジ支援と社会参画の促進 無回答 資料出所:県総合政策課「県民意識調査」 - 73 - ● 資料 ● 男女共同参画年表 国際的な動き 国内の動き 1975年 ○ 国際婦人年(目標:平等、開発、平 ○ 総理府に総理大臣を本部長とする婦 人問題企画推進本部を設置 (昭和50年) 和) ○ 国際婦人年世界会議(メキシコシ ○ 総理府に婦人問題担当室を設置 ティ)で「世界行動計画」採択 1976年 ○ 国連婦人の10年(~1985年(昭和60年)) (昭和51年) 1976年 ○ ILO事務局に婦人労働問題担当室 ○ 民法の一部改正 (昭和51年) 新設 離婚後の婚氏続称制度の新設 1977年 ○ 国内行動計画策定 (昭和52年) ○ 国立婦人教育会館オープン 1979年 ○ 第34回国連総会で「女子差別撤廃条 (昭和54年) 約」を採択 1980年 ○ 「国連婦人の10年」中間年世界会議 ○ 民法及び家事審判法の一部改正 (昭和55年) (コペンハーゲン)女子差別撤廃条 配偶者の法定相続分を1/3から1/2へ 約の署名式「国連婦人の10年後半期 行動プログラム」採択 1981年 ○ 第67回ILO総会(ジュネーブ)で (昭和56年) 「男女労働者特に家族的責任を有す る労働者の機会均等及び均衡待遇に 関する条約(156号)」を採択 1982年 (昭和57年) 1984年 (昭和59年) 1985年 ○ 「国連婦人の10年」最終年世界会議 (昭和60年) (ナイロビ)「婦人の地位向上のため のナイロビ将来戦略」の採択 NG Oフォーラム開催 1986年 (昭和61年) 1987年 (昭和62年) 1988年 (昭和63年) 1989年 (平成元年) 1997年 (平成9年) 1998年 (平成10年) 県の動き ○ 民生部青少年課に婦人対策担当設置 ○ 婦人問題懇話会設置 ○ 婦人の意識調査実施 ○ 秋田県婦人問題懇話会提言 「婦人の地位向上と社会参加を進め るために」 ○ 国内行動計画後期重点目標策定(婦 ○ 民生部青少年課を生活環境部青少年 人問題企画推進本部) 婦人課に改称 ○ 秋田県婦人生活記録史の編纂に着手 ○ 第一次県内行動計画策定 「秋田の未来をひらく婦人のための 県内行動計画」 ○ 婦人問題中央会議(ハーモニーネッ ト代表者会議)開催 ○ 婦人行政推進連絡会議(男女共同参 画政策推進連絡会議)開催 ○ 国籍法の一部改正(施行はS60) 子の戸籍を父系血統主義から父母両 系主義へ ○ 「男女雇用機会均等法」成立(施行 ○ 全県婦人のつどい開催 はS61年) ○ 秋田県婦人生活記録史刊行 ○ 労働基準法一部改正(施行はS61年) ○ 秋田県婦人問題懇話会より提言「21 女子の休日・深夜労働等の禁止条項 世紀へのかけ橋-新しい男女共同社 会をめざして-」 を緩和 ○ 「女子差別撤廃条約」批准 ○ 婦人問題企画推進本部の構成を全省 ○ 第二次行動計画策定「新しい男女共 庁に拡大 同社会をめざす婦人のための県内行 動計画」 ○ (財)女性職業財団発足(H5~21世 紀職業財団) ○ 「西暦2000年に向けての新国内行動 ○ 婦人の意識と生活実態調査実施 計画」策定(婦人問題企画推進本 部) ○ あきた男女フォーラム開催(~H4) ○ 学習指導要領の改訂 高等学校家庭科の男女必修 ○ 「法例の一部を改正する法律」公布 (施行はH2) ○ 婚姻、親子関係における男性優先規 定の改正 ○ 総理府が「男女共同参画白書」を発 表 ○ 労働省婦人局を女性局、各都道府県 婦人少年室を女性少年室に改称 ○ 「介護保険法」公布 ○ 「男女共同参画社会基本法(仮称) の論点整理」公表 ○ 「男女共同参画社会基本法について -男女共同参画社会を形成するため の基礎的条件づくり-」答申 - 74 - ○ 女性情報誌「あきたの女性」創刊 ○ ハーモニーネット交流研修会実施 ○ 女性の人材リスト更新 登録者376人 ○ 秋田県女性議会実施(~H12) ● 資料 ● 国際的な動き 国内の動き 県の動き ○ 「男女共同参画社会基本法」公布・施 ○ 「あきたの女性」を「La Vit 行 a」と改称、A4版化 ○ 「食料・農業・農村基本法」施行 ○ あきた'21パートナーシッププログ ラム事業実施 女性の参画の促進を規定 ○ 登用率促進について、各部局に部長 名で要請及び各部局ごとの目標数値 設定 2000年 ○ 国連特別総会「女性2000年会議」 ○ 「女性に対する暴力のない社会を目 ○ 生活環境文化部県民文化政策課に男 女共同参画室を設置 指して」答申(男女共同参画審議 (平成12年) (ニューヨーク)「政治宣言」「更 なる行動とイニシアティブに関する 会) ○ あきたエンパワーメントサポート事 文書」の採択 業実施(~H13) ○ 「男女共同参画基本計画策定に当 たっての基本的な考え方-21世紀の ○ 女性の人材リスト更新 最重要課題-」答申(男女共同参画 登録者422人 審議会) ○ 「秋田県男女共同参画推進計画」策 定(H13~H22) ○ 「男女共同参画基本計画」策定 ○ 男女共同参画地域懇話会実施(~H 13) 2001年 ○ 男女共同参画会議設置(内閣府の設 ○ 秋田県男女共同参画センター開設 置に伴い旧審議会を改組) (4.8) (平成13年) ○ 男女共同参画局設置 ○ 男女共同参画「あきたF・F推進 ○ 「配偶者からの暴力の防止及び被害 員」養成事業実施 者の保護に関する法律」施行(一部 ○ あきた女性未来塾実施 はH14) ○ 男女共同参画フォーラム開催(内閣 府共催) ○ 育児・介護休業法一部改正 看護休暇制度の努力義務化、育休等 を理由とする不利益取扱いの禁止等 2002年 ○ 第2回APEC女性問題担当大臣会 ○ 母子健康手帳の様式改正 ○ 秋田県男女共同参画推進条例施行 (平成14年) 合(メキシコ) 地域の実情や育児・出産に対する多 (4.1) 様なニーズに対応 大臣共同声明の採択 ○ 男女共同参画審議会設置 ○ 「アフガニスタンの女性支援に関す ○ 生活環境文化部に男女共同参画課を る懇談会」開催、提言 設置 ○ 女子差別撤廃条約実施状況報告(第 ○ 男女共同参画推進月間事業実施 5回)の提出 ○ 北部及び南部男女共同参画センター 開設(7.30) ○ 秋田県及び地域ハーモニー懇話会設 置 ○ 男女共同参画社会推進子どもサロン 開設事業実施 ○ 男女の意識と生活実態調査実施 ○ 男女共同参画グローバル政策対話秋 田会議開催(内閣府共催) 2003年 ○ 「次世代育成支援対策推進法」公 ○ 男女共同参画シンボルマーク決定 布・施行(7月) (平成15年) ○ 広報・出版物ガイドブック作成 H27までの時限立法 ○ 「男女共同参画推進員」を全課所に 配置 ○ 「児童福祉法の一部を改正する法 律」公布(7月、施行はH17.4) ○ 男女共同参画テーマソング決定 市町村の子育て支援対策の実施を明 ○ 男女共同参画海外セミナー実施 記 ○ 男女共同参画教育資料「みんなイキ イキ」(小学5年用)作成 2004年 ○ 「配偶者からの暴力の防止及び被害 ○ 男女共同参画活動拠点施設開設(6 者の保護に関する 法律」公布(6月 カ所) (平成16年) 公布、施行はH16.12) ○ 男女共同参画統括推進員制度導入 ○ 男女共同参画海外セミナー実施 ○ 男女共同参画・子育て支援共同シン ポジウム ○ 女性チャレンジ支援事業(政策・起 業・若者チャレンジセミナー) ○ あきたF・F推進員養成事業終了 (H13~16年度) ○ DV予防高校生セミナー実施 1999年 (平成11年) - 75 - ● 資料 ● 国際的な動き 国内の動き 2005年 ○ 第49回国連婦人の地位委員会(国連 ○ 「男女共同参画基本計画(第2 「北京+10」世界閣僚級会合) 次)」策定 (平成17年) 県の動き ○ 男女共同参画活動拠点施設開設(4 カ所) ○ ネットワークで参画パワーアップ事 業実施 ○ 男女共同参画イキイキ職場支援事業 実施 ○ 男だって家事・育児大作戦事業実施 ○ 女性に対する暴力防止対策事業実施 ○ あきた女性チャレンジサポート事業 実施 ○ 「あきた女性チャレンジサイト」開 設 ○ 男女共同参画海外セミナー実施 ○ 秋田県男女共同参画推進計画改定、 新秋田県男女共同参画推進計画策定 2006年 (平成18年) ○ 「男女雇用機会均等法」改正 ○ ○ ○ ○ ○ 新秋田県男女共同参画推進計画施行 男女共同参画職場づくり事業実施 北東北男女共同参画連携事業実施 あきた女性政経ゼミナール実施 あきたF・F推進員のステップアッ プ研修(F・F推進員の更新、新規 養成) 2007年 (平成19年) ○ 「配偶者からの暴力の防止及び被害 ○ 全市町村における男女共同参画計画 者の保護に関する法律」改正 の策定達成 ○ 「仕事と生活の調和(ワーク・ライ ○ 市町村男女共同参画計画策定記念 フォーラム フ・バランス)憲章」及び「仕事と 生活の調和推進のための行動指針」 ○ ワーク・ライフ・バランス推進事業 策定 ○ 女子生徒理工系チャレンジ支援事業 ○ 内閣府に「仕事と生活の調和推進 ○ 男女の意識と生活実態調査実施 室」設置 2008年 (平成20年) ○ 「女性の参画加速プログラム」男女 ○ 男女イキイキ職場知事表彰(5社) 共同参画推進本部決定 ○ 男女イキイキ職場宣言事業所取組事 例集作成 ○ 女子差別撤廃条約実施状況第6回報 告提出 2009年 ○ 第6回報告書に対して、国連女子差 ○ 次世代育成支援対策推進法の改正 ○ ふるさと秋田元気創造プラン策定 別撤廃委員会による最終見解が示さ (平成21年4月1日施行) (平成21年) ○ がんばる女性応援セミナー開催 れる。 ○ 育児・介護休業法改正(平成22年 度施行) 2010年 (平成22年) ○ 「仕事と生活の調和(ワーク・ライ ○ 第3次秋田県男女共同参画推進計画 策定(平成23年3月) フ・バランス)憲章」及び「仕事と 生活の調和推進のための行動指針」 ○ 秋田県仕事と育児・家庭の両立支援 改定(平成22年6月) 奨励金事業実施 ○ 第3次男女共同参画基本計画策定 (平成22年12月17日施行) - 76 - ● 資料 ● DV相談窓口 ひとりで悩まないで、まずは相談してください! ■ 配偶者暴力相談支援センター 相談受付 ◎月~金 秋田市 8:30~21:00 女性ダイヤル相談[女性相談所] DVホットライン(県内限定) 土日祝日 TEL 9:00~18:00 018-835-9052 フリーダイヤル 0120-783-251 (なやみ・にぶんのいち) 注:携帯電話ではつながりません。 相談受付 ◎月~金 8:30~17:15 秋田県北福祉事務所 TEL 0186-52-3951 秋田県山本福祉事務所 TEL 0185-55-8020 秋田県中央福祉事務所 TEL 018-855-5171 秋田県南福祉事務所 TEL 0182-32-3294 相談受付 ◎月、火、金、土 10:00~17:00 ◎日曜日のうち月2回 秋田市 水、木 10:00~20:00 10:00~17:00 中央男女共同参画センター TEL 018-836-7846 (ハーモニー相談室) ■ 県警察本部 相談受付 ◎8:30~17:00 レディース通話110番 (女性警察官が対応 ■ フリーダイヤル 0120-028-110 ※夜間、休日は当直対応) 注:携帯電話でもつながります。 秋田地方法務局 相談受付 ◎月~金 8:30~17:15 女性の人権ホットライン TEL 0570-070-810 秋田地方法務局 TEL 0185-54-4111 能代支局 本荘支局 0184-22-1200 大館支局 0186-42-6514 湯沢支局 0183-73-2450 大曲支局 0187-63-2100 - 77 - ● 資料 ● 男女イキイキ職場宣言事業所一覧 ■ 県北地区 49社 167事業所(平成23年3月末現在) 事業所名(協定年度) (株)小板橋建設 (株)石川組 (株)柳沢建設 (株)鹿角パークホテル (社福)花輪ふくし会 (株)カミテ (株)伊徳 大館ヤクルト販売(株) 東光コンピュータ.サービス(株) (株)大館工芸社 ニプロ(株)大館工場 (協)タイセイ 東光鉄工(株) (株)タクト (社福)大館市社会福祉事業団 (社福)大館圏域ふくし会 (株)ニチイ学館大館支店 丸山建設(株) (株)フレックス 特別養護老人ホーム扇寿苑 (株)布袋屋薬局 (株)ジーエムジャパン (株)津谷組 (株)ジェイエイ大館・北秋田葬祭センター (株)佐藤庫組 鷹巣町農業協同組合 (社福)阿仁ふくし会 特別養護老人ホーム青山荘 (社福)交楽会森幸園 (株)能代印刷所 第一観光バス(株) (株)セキト 能代山本医師会病院 JA秋田厚生連山本組合総合病院 能代運輸(株) アキモク鉄工(株) (株)原田紙店 あきた白神農業協同組合 秋北建設工業(株) 相澤銘木(株) 能代商工会議所 (株)能代青果地方卸売市場 (株)テラタ 丸富観光(株) (社福)琴丘ふくし会 (株)鈴木水産 (株)秋田サン縫製 ハタハタの里観光事業(株) (株)嶋田建設 (17) (18) (19) (19) (22) (17) (17) (17) (18) (18) (19) (19) (19) (20) (21) (21) (21) (22) (22) (22) (22) (17) (18) (18) (20) (20) (21) (21) (22) (17) (17) (18) (18) (19) (19) (19) (19) (19) (20) (21) (21) (21) (21) (18) (20) (19) (19) (20) (20) 地区 鹿角市 鹿角市 鹿角市 鹿角市 鹿角市 小坂町 大館市 大館市 大館市 大館市 大館市 大館市 大館市 大館市 大館市 大館市 大館市 大館市 大館市 大館市 大館市 北秋田市 北秋田市 北秋田市 北秋田市 北秋田市 北秋田市 北秋田市 北秋田市 能代市 能代市 能代市 能代市 能代市 能代市 能代市 能代市 能代市 能代市 能代市 能代市 能代市 能代市 三種町 三種町 八峰町 八峰町 八峰町 八峰町 - 78 - 業 種 土木建築工事業 総合建設業 建設業 ホテル業 福祉施設運営及び関連事業 製造業(金属プレス金型他) 総合スーパーマーケット業 乳酸飲料卸売販売業 ソフト開発、関連機器販売業 木製品製造販売業 医薬品、医療機器製造業 産業廃棄物処理業 鋼構造物、一般機械器具製造業 総合サービス業 福祉施設運営及び関連事業 福祉施設運営及び関連事業 医療関連事業、ヘルスケア事業他 建設、不動産業 木製品・内装ドア製造業 社会福祉業 医薬品販売、介護用品販売貸与 繊維製品製造業 建設業 葬儀施行業 総合建設業 サービス業 福祉施設運営及び関連事業 福祉施設運営及び関連事業 福祉施設運営及び関連事業 印刷・製本業 運輸業 菓子製造販売業 医療業(病院) 医療業(病院) 運送業等 製造業(機械器具) 卸売・小売業 総合農協(信用・共済・購買・販売事業) 総合建設業 製造業(集成材) 地域商工業の振興 卸売業(野菜、果実、鶏卵、加工品等) スーパーマーケット業 旅館業 社会福祉施設運営及び関連事業 水産物加工業 衣料品製造業 温泉保養施設運営業 建設業 ● 資料 ● ■ 中央地区 54社 事業所名(協定年度) (株)寒風 (株)天野金物 スーパーセンターアマノ (医)正和会 秋田瀝青建設(株) (医)敬徳会 藤原記念病院 (社福)潟上市社会福祉協議会 あきた湖東農業協同組合 (株)アイセス (株)農友 (株)ルーラル大潟 伊藤工業(株) (株)秋田銀行 秋田いなふく米菓(株) 三和シャッター工業秋田工場(株) マックスバリュ東北(株) (株)プレステージ・インターナショナル秋田BPOキャンパス (株)ユーランドホテル八橋 NTT東日本秋田支店・NTT東日本・秋田 (株)秋田魁新報社 JA秋田厚生連秋田組合総合病院 (株)北都銀行 野村證券(株)秋田支店 (株)秋田県分析化学センター 瀬下建設工業(株) 秋田日産(株) 新あきた農業協同組合 東北労働金庫秋田県本部 (財)秋田県総合保健事業団 (株)JA新あきたライフサービス (財)秋田県成人病医療センター 秋田トヨタ自動車(株) 秋田商工会議所 秋田県商工会連合会 (株)サノ・ファーマシー (社)いずみ会 第一三共プロファーマ(株)秋田工場 (株)八永南部家敷 (株)ニチイ学館秋田支店 大和リース(株)秋田営業所 生活協同組合コープあきた 日本機械工業(株) (社福)友睦会ユートピアやまばと (株)ジーンズエムシーディー 秋田ファイブワン工業(株) 秋田協同印刷(株) 長田建設(株) 小林工業(株) 由利本荘市商工会 丸大機工(株) (医)YAMAZEN TDK(株)秋田総務部 (株)エクセルコーポレーション (社福)象潟健成会 にかほ市商工会 (18) (20) (17) (18) (21) (21) (20) (18) (22) (22) (17) (17) (17) (17) (17) (17) (17) (17) (17) (17) (18) (18) (18) (18) (18) (19) (19) (19) (19) (19) (19) (20) (20) (21) (21) (21) (21) (21) (21) (22) (22) (22) (22) (22) (22) (17) (18) (22) (17) (19) (19) (19) (20) (21) 地区 業 種 男鹿市 建設・採石業 男鹿市 総合小売業 潟上市 医療福祉関連事業 潟上市 土木造園工事業 潟上市 医療業(病院) 潟上市 社会福祉業 五城目町 総合農協(信用・共済・購買・販売事業) 井川町 電気制御機器製造業 大潟村 食品加工卸業 大潟村 ホテル業、食堂売店事業 秋田市 総合建設業 秋田市 金融業(普通銀行業) 秋田市 米菓製造販売業 秋田市 シャッター製造業 秋田市 スーパーマーケット業 秋田市 ビジネス・プロセス・アウトソーシング業 秋田市 旅館業 秋田市 電気通信事業 秋田市 日刊新聞発行事業 秋田市 医療業(病院) 秋田市 金融業(普通銀行業) 秋田市 証券業 秋田市 環境計量証明事業 秋田市 総合建設業 秋田市 自動車販売業 秋田市 総合農協(信用・共済・購買・販売事業) 秋田市 金融業(普通銀行業) 秋田市 保健衛生業、健(診)診・検査事業 秋田市 小売・サービス業 秋田市 医療業 秋田市 自動車等販売、点検・整備業 秋田市 地域商工業の振興 秋田市 地域商工業の振興 秋田市 小売・保健調剤業 秋田市 福祉施設運営及び関連事業 秋田市 製造業(医薬品) 秋田市 レストランサービス業 秋田市 医療関連事業、ヘルスケア事業他 秋田市 仮設建物、機械器具等のリース・販売 秋田市 小売業、宅配事業、共済事業 秋田市 鋼構造物製造・販売業、建設業、輸送業 秋田市 障害福祉サービス事業 秋田市 ジーンズの企画製造 秋田市 繊維製品製造販売業 秋田市 総合印刷業 由利本荘市 総合建設業 由利本荘市 製造業(各種金型他) 由利本荘市 地域商工業の振興 にかほ市 製造業(機械) にかほ市 医療業(病院) にかほ市 電気機械器具製造業 にかほ市 ホテルサービス業 にかほ市 福祉施設運営及び関連事業 にかほ市 地域商工業の振興 - 79 - ● 資料 ● ■ 県南地区 64社 事業所名(協定年度) 地区 (17) 大仙市 (17) 大仙市 (17) 大仙市 (18) 大仙市 (18) 大仙市 (19) 大仙市 (19) 大仙市 (19) 大仙市 (20) 大仙市 (20) 大仙市 (20) 大仙市 (22) 大仙市 (17) 仙北市 (19) 仙北市 (18) 仙北市 (21) 仙北市 (21) 仙北市 (18) 美郷町 (19) 美郷町 (20) 美郷町 (22) 美郷町 (17) 横手市 (17) 横手市 (17) 横手市 (17) 横手市 (17) 横手市 (18) 横手市 (18) 横手市 (18) 横手市 (18) 横手市 (18) 横手市 (18) 横手市 (18) 横手市 (18) 横手市 (18) 横手市 (19) 横手市 ユニシアジェーケーシーステアリングシステム(株) (19) 横手市 秋田ふるさと農業協同組合 (19) 横手市 横手建設(株) (19) 横手市 (株)半田工務店 (19) 横手市 (医)平鹿浩仁会 (21) 横手市 (株)Nui Tec Corporation (21) 横手市 横手ヤクルト販売(株) (21) 横手市 (株)大和組 (22) 横手市 横手運送(株) (22) 横手市 (有)ミツイ設計 (22) 横手市 羽後交通(株) (22) 横手市 (株)アキタ・アダマンド (22) 横手市 (社福)ファミリーケアサービス (22) 横手市 (社福)雄勝福祉会 (17) 湯沢市 秋田オリエント精密(株) (18) 湯沢市 (株)協同企画 (18) 湯沢市 (株)佐々木組 (18) 湯沢市 (有)佐藤養助商店 (18) 湯沢市 秋田銘醸(株) (18) 湯沢市 (株)和賀組 (19) 湯沢市 (社福)いなかわ福祉会 (19) 湯沢市 こまち農業協同組合 (19) 湯沢市 (株)日敷 (20) 湯沢市 (株)田村組 (20) 湯沢市 (株)高島組 (21) 湯沢市 うご農業協同組合 (19) 羽後町 (株)小野建設 (20) 羽後町 (株)ユーティーエス (20) 羽後町 (株)タニタ秋田 (株)グランドパレス川端 アネスト岩田秋田(株) (株)タカヤナギ 高吉建設(株) 大同衣料(株) (社福)大仙市社会福祉協議会 金谷商事(株) (株)荒屋鋪建設 (株)宮原組 秋田おばこ農業協同組合 (社福)大空大仙 インスペック(株) (社福)仙北市社会福祉協議会 (株)西宮組 (有)ビー・スケップ(山のはちみつ屋) (株)わらび座 三共光学工業(株) (社福)六郷仙南福祉会 大和建設(株) (株)小貫建設 (株)横手プラザホテル (株)横手開発工業 よねや商事(株) (株)エガミ 秋田渥美工業(株) 横手セントラルホテル(株) 伊藤建設工業(株) JUKI電子工業(株) 五十嵐印刷(株) (株)秋田ふるさと村 創和建設(株) 特殊工作(株) (医)興生会 JA秋田厚生連平鹿組合総合病院 (株)ウッディさんない 業 種 製造業(家庭用・業務用計量器) 飲食・宿泊等事業 製造業(一般機械) スーパーマーケット業 総合建設業 衣料品製造販売業 社会福祉事業 ホテル業 総合建設業 建設工事業 総合農協 社会福祉業(保育所の経営) 製造業(半導体・液晶検査装置他) 社会福祉事業 建設業 養蜂、蜂蜜及び関連商品販売 劇団・旅館業 製造業(光学用レンズ) 社会福祉施設運営及び関連事業 総合建設業 建設業・販売業 ホテル業 飲食・ホテル業 食品スーパーマーケット業 洋品小売業 製造業(機械) ホテル業 総合建設業 製造業(メカトロニクス機器) 印刷業 サービス業(テーマパーク) 総合工事業 製造業(工業用ゴム製品) 精神科病院・福祉関連事業 医療業(病院) 木材加工業、小売、サービス業 輸送機器の部品製造、販売業 信用・共済・購買・販売事業 総合建設業 総合建設業 社会福祉施設運営 製造業(輸送用機械器具) 販売業(乳酸飲料卸売販売業) 建設業 運輸業 設計業・福祉業 運輸業 光通信機器部品の製造 社会福祉業 社会福祉施設運営及び関連事業 製造業(プリンターヘッド部品他) 飲食・宿泊業 総合建設業 稲庭うどん製造・卸小売業 酒類製造販売業 総合建設業 社会福祉施設運営及び関連事業 総合農協(信用・共済・購買・販売事業) 小売業 土木工事業 総合建設業 総合農協(信用・共済・購買・販売事業) 総合建設業 製造業(電気機械器具) 資料出所:県男女共同参画課 - 80 - ● 資料 ● 男女共同参画担当者名簿 ■ 秋田県生活環境部男女共同参画課 班 ■ (平成23年4月1日現在) 名 職 名 調整・参画推進班 課 長 主 幹 山脇 幸美 進藤 隆男 氏 名 副主幹 跡部 咲子 副主幹 元野 隆史 018-860-1555 副主幹 主 査 佐藤 久美子 上田 智子 018-860-1556 主 任 土門 純子 018-860-1555 各地域振興局総務企画部地域企画課 振 局 FAX 018-860-3895 (平成23年4月1日現在) 名 職 名 TEL FAX 角 田 副主幹 副主幹 小野 仁之 田口 尚美 0186-22-0456 0186-62-1251 0186-23-5574 0186-63-0496 山 本 主 任 田中 美由紀 0185-55-8004 0185-55-2296 秋 田 主 査 本間 忠 018-860-3319 018-860-3860 由 利 主 査 柴田 潤也 0184-22-5432 0184-22-6683 仙 平 北 鹿 主 事 主 事 小川 典子 高木原 弥生 0187-63-5114 0182-32-0594 0187-63-6369 0182-32-8349 雄 勝 主 任 原田 寛子 0183-73-8191 0183-72-5057 鹿 北 興 TEL 018-860-1550 018-860-1557 秋 氏 名 - 81 - ● 資料 ● ■ 市町村男女共同参画課担当一覧 (平成23年4月1日現在) 鹿 鹿 所属等 部局等 担当課 班・係 角 地 域 角 市 市民部 市民共動課 共動推進班 小 北 大 坂 秋 館 担当者 市 町 村 名 町 田 地 市 総務部 総務課 企画財政班 企画調整課 企画調整係 職名 氏名 TEL FAX 課長 班長 主査 主事 主事 主査 豊田 憲雄 渡部 裕之 海沼 雄一 黒沢 綾希子 川又 龍馬 山崎 明 0186-30-0202 30-2042 0186-29-3907 29-5481 係長 主査 課長 主幹 主任 課長補佐 主事 日景 浩樹 北林 裕 仲谷 茂好 渡辺 幸子 三澤 真人 伊藤 精治 畠山 佳洋 0186-43-7027 49-1198 0186-62-6628 62-2880 0186-62-6628 0186-77-2221 62-2880 77-2227 域 北 秋 田 市 市民生活部 生活課 地域推進班 上小阿仁村 総務課 総務企画班 市民活力推進 課 企画振興課 総務課 共同参画交流 係 企画係 行政係 生涯学習係 課長補佐 主査 主査 主事補 生涯学習係 袴田 功 相澤 真弓 阿部 悟 川村 忠寛 小山 隆之 0185-89-2148 89-1770 0185-85-4817 0185-76-2111 0185-79-1327 85-2178 76-2113 79-2227 鈴木 善彦 高橋 真理子 柏崎 潤一 佐藤 奈津子 伊藤 強 石井 忠大 渡部 郁子 松田 正紀 伊藤 恒子 鷲谷 仁美 菅原 聡 018-866-2785 866-2129 福祉保健班 主席主査 主査 主幹 主事 主席主査 係長 係長 係長 主査 主査 主事 0185-45-2114 45-2162 総合政策班 交流推進班 主任 主査 松山 直也 山本 正樹 0184-24-6226 0184-43-7510 23-1322 62-9013 男女共同参画 班 主席主査 主任 主任 主任 班長 上席主査 主任 高橋 直美 伊藤 桂子 髙橋 寛光 高橋 康 高橋 勉 飛澤 史子 照井 弘信 0187-63-1111 内線 234 63-1119 0187-43-1112 0187-84-1111 43-1300 85-2107 室長 副主査 主任 越後谷 利秋 斎藤 雄平 猿橋 香子 0182-35-2158 32-4056 室長 主任 主任 主査 福士 英明 佐藤 明子 菅本 直也 佐々木 芳紀 0183-73-2111 内線438 0183-62-1128 0182-47-3401 72-8515 山 能 三 八 藤 秋 秋 男 本 代 地 市 企画部 種 峰 里 域 町 町 町 教育委員会 田 地 域 田 市 市民生活部 市民協働・地 男女共生・絆 域分権推進課 づくり担当 鹿 市 総務企画部 総務企画課 企画広報班 潟 上 市 総務部 五 城 目 町 八 郎 潟 町 企画政策課 総務課 総務課 企画政策班 総務係 井 総務課 総務班 川 町 大 潟 村 住民生活課 由 利 地 域 由 利 本 荘 市 企画調整部 総合政策課 に か ほ 市 総務部 企画情報課 仙 北 地 域 大 仙 市 企画部 男女共同参 画・交流推進 課 仙 北 市 総務部 企画振興課 美 郷 町 総務課 平 横 雄 湯 地 域 市 総務企画部 男女共同参 画・市民協働 推進室 勝 地 域 沢 市 総務企画部 企画課 民活協働係 まちづくり班 0185-24-9122 23-2424 018-878-9802 878-6086 018-852-5332 852-5399 018-875-5801 875-3096 018-874-4411 874-2600 鹿 手 羽 後 町 教育委員会 東 成 瀬 村 総務企画課 男女共同参画・少子 化対策室 社会教育担当 - 82 - 62-1129 47-3260 ● 資料 ● 第3次秋田県男女共同参画推進計画(平成23~27年度) ■計画の目標 基本目標「多様な考え方・生き方・働き方を活かした元気あふれる社会へ」 ①性別による差別の解消 ②政策・方針決定過程への女性の参画拡大 ③多様な生き方に応じた働き方の実現 ■計画の体系 推進の柱 施策の方向 基本施策 1 (1)性別による差別の解消 ①固定的な性別役割分担意識の解消に向け た啓発活動の推進 ②社会全般における制度・慣行の見直し ③雇用の場における差別の解消 ④相談体制の充実 ⑤男女平等教育等の推進 ⑥メディアを通じた男女共同参画 ①女性に対する暴力の根絶 ②ドメスティック・バイオレンスへの対応 男女が認めあい思いやる関 係を築いていこう <人権の尊重> (2)女性に対するあらゆる暴力の 根絶 2 3 政策・方針は男女が共に決 めていこう (1)人材の育成と人材情報の活用 <女性の参画拡大> (2)人材の登用 仕事も家事も男女が共に取 り組んでいこう (1)ワーク・ライフ・バランスの 実現 <少子高齢化への対応> (2)あらゆる産業や地域活動への 女性の参画拡大 (3)高齢社会への対応 (4)生涯を通じた男女の健康づく りへの支援 4 男女共同参画は県民主体で 進めていこう (1)地域における団体や個人の実 践活動への支援 <支援体制の充実> (2)市町村への支援 (3)男女共同参画センターを核と した地域ネットワークの構築 - 83 - ①教育等を通じた女性の人材育成 ②女性を積極的に活用するための情報の収 集・提供 ①県の委員会・審議会等への参画促進 ②県の女性職員の職域拡大及び管理職への 登用 ③市町村における女性の登用 ④企業、教育・研究機関、各種団体等にお ける女性の参画促進 ①少子高齢社会に対応した男女とも働きや すい職場づくり ②男性の家事・育児・介護等の参画促進 ③社会の子育て環境の整備 ①雇用分野での参画拡大 ②農業分野への参画拡大 ③起業による参画拡大 ④地域活動への参画拡大 ①介護の環境・体制の整備 ②高齢者の生活自立の維持・促進 ①生涯を通じた健康維持と増進 ②リプロダクティブ・ヘルス/ライツに関 する啓発 ③母性保護と母子保健の充実 ①男女共同参画の視点に立ったNPO活動 等への支援 ②国際的視野を持った活動への支援 ③地域において推進役となる人材の養成 ①市町村男女共同参画計画の策定及び推進 ②市町村の推進体制の充実 ①男女共同参画センターの役割強化 ②地域ネットワークの構築と取組の推進 ● 資料 ● ■計画の指標 推進の柱及び施策の方向 No. 施策目標 単位 推進の柱1 男女が認めあい思いやる関係を築いていこう 「男は仕事、女は家庭」という意識への反対意見の (1) 性別による差別の解消 1 % 割合 69.1 74.3 85.0 77.8 70.0 32 14 21 92.0 86.5 87.0 72.0 65.2 68.3 % 40.0 33.2 32.0 8 県職員の管理職(課長級以上)に占める女性の割合 % 10.0 4.3 6.1 9 公立学校の管理職に占める女性の割合 % 20.0 19.9 20.2 % 30.0 24.0 24.2 11 市町村の管理職(課長級以上)に占める女性の割合 % 20.0 8.3 8.3 4.3 3.6 % 3 男女共同参画副読本の活用率 % 女性に対するあらゆる暴 4 DV予防教育の実施校数 校 力の根絶 推進の柱2 政策・方針は男女が共に決めていこう 人材の育成と人材情報の 「学校では男子も女子も同じように活躍の場があ (1) 5 % 活用 る。」と考えている児童生徒の割合 「社会では男女とも平等に活躍できる場がたくさん 6 % ある。」と考えている児童生徒の割合 7 県の委員会・審議会等への女性委員の参画率 10 市町村の委員会・審議会等への女性委員の参画率 *1 12 事業所における女性管理職(係長相当職以上)の割合 % % 10.0 4.6 4.7 14 女性の総代比率5%達成JA数 JA 13 9 10 285 224 284 210 144 167 48.6 46.8 1.6 1.4 57 56 16 男女イキイキ職場宣言事業所数 件 17 年次有給休暇取得率 % 18 男性の育児休業取得率 % 19 *2 7.0 地域子育て支援センター・つどいの広場設置市町村 旧市町 65 数(旧市町村) 村数 20 放課後児童クラブの設置率 % 82.0 69.8 69.3 21 特別保育事業実施率 % 100.0 100.0 100.0 戸 700 571 590 人 246 221 224 億円 57 54 57 34.8 28.3 28.3 % 50.0以上 20.4 25.9 % 50.0以上 22.3 24.7 28 妊婦健康診査受診率(初回健康診査受診率) % 100 97.6 101.4 29 不妊とこころの相談センター相談者数 人 210 116 110 50.0 5.8 46.8 % 100 92.0 92.0 件 460 322 342 (2) あらゆる産業や地域活動 22 家族経営協定締結数 への女性の参画拡大 23 女性の農業士認定者数 24 農林水産業における女性起業販売額 25 「男は仕事、女は家庭」という意識への反対意見の % 割合(65歳以上) (4) 生涯を通じた男女の健康 26 乳がん検診受診率 づくりへの支援 27 子宮がん検診受診率 推進の柱4 男女共同参画は県民主体で進めていこう 地域における団体や個人 過去1年間に仕事以外の社会活動などに参加した人 (1) 30 % の実践活動への支援 の割合 (2) 市町村への支援 *2 13 女性の農業委員割合 推進の柱3 仕事も家事も男女が共に取り組んでいこう ワーク・ライフ・バラン 従業員数100人以下の事業所等における一般事業 (1) 15 件 スの実現 主行動計画策定件数 (3) 高齢社会への対応 22年度 44.6 2 男女賃金格差 60.2 21年度 44.6 (2) (2) 人材の登用 27年度 目標値 31 市町村計画策定率 男女共同参画センターを (3) 核とした地域ネットワー 32 男女共同参画センターの利用登録団体の数 クの構築 *1:男女賃金格差は目標設定が困難であるが、現状値と比べより解消を目指す *2:事業所における女性管理職の割合、年次有給休暇取得率は目標設定が困難であるが、現状値と比べより向上を目指す ※「男は仕事、女は家庭」という意識への反対意見の割合は、意識調査が5年に1度の実施のため、19年度実績 ※県職員の管理職(課長級以上)に占める女性の割合は、県警本部を除く ※農林水産業における女性起業販売額については、年度ではなく年調査 ※乳がん検診、子宮がん検診の22年度受診率は県速報値 - 84 -