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第5号 - 福岡スペイン友好協会

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第5号 - 福岡スペイン友好協会
新入会員を募集しています
福岡スペイン友好協会では、新入会員を募集し
ています。スペインに関心をお持ちの方であれば
随時入会の受付を行っています。会員の皆様のご
家族やご友人の方で本会に入会希望の方がいらっ
しゃいましたらお気軽にお知らせください。
協会の目的
日本とスペイン両国の経済、文化スポーツ等の
交流を図り、相互の理解と親善の増進に寄与する
ことを目的とする。
会 費
・個人会員 1口 3,000 円
・特典付個人会員 6,000 円
・法人会員 1口 15,000 円
会 員 特 典
・友好協会主催の各種イベントへの参加
・会報の発送
・スペイン関連情報の提供 など
スペイン語教室
福津教室
場 所:福津市中央公民館
毎週火曜
時 間:19:00 ∼ 20:00
講 師:芝山 マリサさん
福岡教室
場 所:薬院 アカデミア(KKR ホテル博多裏)
毎週月曜日
時 間:初心者クラス 18:45 ∼ 19:45
上級者クラス 20:00 ∼ 21:00
場 所:大名町大聖堂(西鉄グランドホテル前)
毎週木曜日
時 間:中級者クラス 19:00 ∼ 20:00
講 師:マリア・イザベル・ガビラン・デ・ラ・ロさん
参加費:友好協会会員・・4,000 円 / 月 非会員・・・・・5,000 円 / 月
編 集 後 記
前年度は念願のゴヤ銅版画展をはじめ、さまざま
なイベントを開催することができ、会員の皆様にも楽
しんでいただくことができたのではないでしょうか。
これからもスペインを感じて頂ける様、楽しいイベ
ントを企画して行きたいと思っています。とっておき
のスペイン情報がありましたら、事務局まで!
発行・編集
発行 福岡スペイン友好協会事務局
〒 811-3221 福岡県福津市若木台1−13−1
TEL 092−957−6680
FAX 092−957−6693
E -mail [email protected]
編集
福岡スペイン友好協会広報委員会
編集協力、印刷
渕上印刷株式会社(法人会員)
福岡スペイン友好協会会報
第5号
福岡スペイン友好協会主催
ゴヤ銅版画展『戦争の惨禍』
2008年度
総 会
2004年秋、
スペインから国立図書館の絵画・写真担当部長の
2008年7月5日、ゴヤ銅版画展開催中に福岡市美術館に
エレーナ・サンティアゴ女 史が来日され、芝山名 誉 領 事と懇 談 。
てスペイン大使館文化担当参事官のギジェルモ・キルクパト
その後、女史の計らいで
『戦争の惨禍』のオリジナルを保管している
リック様にご臨席いただき、第5回総会を開催しました。総会
ファンマルク財団より
「福岡スペイン友好協会」に無料で貸し出しても
の議長を福岡スペイン友好協会の佃亮二会長が、議事進
よいとの大変嬉しいご提案を頂きました。
その折、大分市立美術館に
行は新町事務局長が担当、前年度の事業報告と決算、新
同じ作品が保管されているということを知り、
貸し出しの快諾をいただき
年度の事業計画と予算、理事・監事の選任など、全ての議
まして福岡での開催が実現しました。
案が満場一致で承認されました。
会場を福岡市美術館2階の「カフェなかむら」に移し、懇
スペイン近代絵画の巨匠として知られるフランシスコ・デ・ゴヤ。
親会を開催しました。特別顧問の池浦 順文福津市長による
今回公開された
『戦争の惨禍』
はそのゴヤが注文や命令を受けずに
乾杯のご発声後、楽しい歓談、恒例のお楽しみ抽選会では、
“自由制作”
として完成された大変珍しいシリーズです。
ナポレオンの
スペイン直輸入のゴヤ関連グッズが大変皆様に喜ばれ、和
ゴヤ銅版画展『戦争の惨禍』
期
間 平成 20年7月1日
(火)
∼
7月6日
(日)
会 場 福岡市美術館
来場者数 1186人
特別イベント 伊集院 静氏 特別講演会
支配に対するスペイン独立戦争、大政復古による極端な抑制・専制
やかな雰囲気の中お開きとなりました。
政治、
その後の混乱を中心的な題材とし80点からなる作品。
日
「ゴヤ あくなき欲望」
&サイン握手会
時 平成20年7月5日
(土)
ゴヤが命をかけて制作した全80点を一度に見ることのできる大変
貴重な機会でした。
2008年度
福岡スペイン友好協会 総会決定事項
2008年度 総 会
① 第1号議案 平成19年度事業報告および収支決算
② 第2号議案 平成20年度事業計画および収支予算
日 時
場 所
2008年7月5日 16:30∼
福岡市美術館
③ 第3号議案 理事および監事の選任
参加者
100名
伊集院 静氏 特別講演会
ゴヤ展の最後を締めくくるイベントとして作家の伊集
院 静氏に「ゴヤ あくなき欲望」
と題して特別講演
をしていただきました。先生のとても楽しい話術に会場
内は終始なごやかなムードにつつまれ、
その中にもゴヤ
に対しての熱い想いを感じとれる講演会となりました。
講演後は伊集院 静氏著作「美の旅人」の販売、
サイン握手会を行い、
みなさん感激されていました。
2
3
France
フランス
福岡スペイン友好協会 第
2008年 福岡スペイン友好協会
Navidad
Fiesta De
今回は、よりアットホームな感じを醸し出そうと、本格的なプ
4 回 スペイン国親善訪問
スペイン・バルセロナ ガウディに出会い、
スペイン
モンセラット
バルセロナ
スペイン生活を堪能する旅7日間
友好協会主催の「オリジナルスペイン親善訪問」の4回目は、
ロではなく会員やそのお知り合いの方を中心に出し物をお願
地中海のスペイン第二の都市、アントニオ・ガウディで有名なバルセ
いしました。ハンドベルの演奏、フラメンコの踊り、天使と3人
ロナに5連泊。独自の文化を持つ躍動感あふれるこの街で、スペインの
の王のパフォーマンス、そしてスペイン語教室の皆さんと有志
生活感をたっぷり味わい、リーズナブルに過ごした1週間となりました。
による合唱が行われました。会場にはほのぼのとした笑顔が
手嶋理事を団長とし、最高年齢77歳の参加者をはじめ計8名。1回目の
見られ、福岡スペイン友好協会ならではのクリスマス会になっ
親善訪問で足跡を残した、ヨーロッパでのアジアの窓口“カサアジア”では、
たのではないかと思います。そして最後は、恒例のお楽しみ
前回のご担当者の案内で重要文化財の建築物と内部を見学。福岡スペイ
抽選会で盛り上がりました。大物を射止めた方、はずれた方、
ン友好協会の健在ぶりを伝え、中身の濃い交流となりました。
どちらも和やかな表情が印象的でした。今回は、はじめて全
ガウディの未完の教会“サグラダファミリア”では、現職模型職人の寺下
員イスに座っての会となりましたが、多くの
昇平氏が直々にご説明。これも協会ならではのスペシャル!「ガウディの師は
方から「楽で良かった」などの声を頂き
自然」など、隠れたエピソードやご苦労話を伺いながら、あと何年で完成す
ました。もちろん、皆さんの色々な意
るのか?
!
と胸をときめかせました。
見も反映しながら、もっと良いものに
世界遺産の“グエル公園”
“カサミラ”も訪問し、すっかりガウディ通になっ
していきたいと思います。参加して頂
た?
!私たちが最後に訪れたのは、黒いマリア様が祀られている、モンセラット
いた皆さんに感謝申し上げます。
Spain
Portugal
ポルトガル
の岩山。神秘的なここカタルーニャ地方の聖地は、ガウディのデザインのヒン
トになった場所で、通常のツアーでは行くことがない山頂まで登り、スペイン
のスケールの大きさを実感しました。
・ 11月 19日 福岡∼バルセロナへ
バルセロナ泊 Catalonia Hotel Albinoni
・ 11月 20日 グエル公園・サグラダファミリア
・
ピカソ美術館見学
バルセロナ連泊
・ 11月 21日 カサアジア訪問、カサミラ見学、
フラメンコショー
バルセロナ連泊
・ 11月 22日 モンセラットへ、お疲れさまパーティ
バルセロナ連泊
庶民的なバル(スペイン居酒屋)を食べ歩き、大いに笑い、語り合い、
・ 11月 23日 経由
バルセロナ∼フランクフルト経由
歴史ある高級レストランも探訪。ヌエバ コシーナ
(スペイン前衛的メニュー)
と、
・ 11月 24日 帰国
美味しいワインに舌鼓。なんとも優雅なひとときを過ごしました。ガウディにどっ
ぷりつかり、パエリア、フラメンコまで堪能、一都市だけでもこんなにバリエー
ションに富んでいるスペイン国の素晴らしさを再認識。心に残る充実のスペイ
ン親善訪問となりました。
親善訪問
程 2008年11
月19日
(水)
∼
11月24
(月)
訪問場所 スペイ
ンバルセロナ
参加者 理事・
会員 計8名
日
Christmas Party
クリスマスパ
ーティー
18:00∼
年12月20日
日 時 2008
クホテル福岡
ゾートシーホー
場 所 JALリ
参 加 者 150名
4
5
スペイン国王来日
2008年11月9日から14日まで、
スペイン王国フアン・カルロス1
世国王とソフィア王妃がご来日。日本とスペイン王国との関係を
一段と深めるために、国賓としてご滞在なさいました。
スペイン料理教室では、
一流シェフに学ぶスペシャルバージョンと、
実際に作る実践バージョ
日本皇室とは歴史ある関わりを持つスペイン王室。スペイン
ンに分けて実施しています。
関係者を招いてのレセプションが開催され、当協会名誉副会
記念すべき第10回目は、
ソラリア西鉄ホテル 西木廣幸総料理長に、
友好協会オリジナル
長である芝山温名誉領事も出席され、国王との面会が叶いま
のコース料理を作っていただきました。
した。福岡スペイン友好協会のバッジを国王に手 渡す、と
ガスパチョやイベリコ豚のステーキなど美味しい料理に美味しいワイン・
・
・
いう異 例の出来 事に、 国 王は、にこやかに、“ありがとう”
楽しいひとときを過ごすことができました。
と日本語でお礼をおっしゃり、固い握手が交わされました。
クリスマスが近い第11回目は、
スペインのクリスマス菓子「ポルボロン」
と
「ペスティーニョス」
を名誉領事夫人芝山マリサさんに教えていただきました。
ェスティバル
ワールドフ
日本のお菓子にはあまり使わないアニスシードやアニス酒を使い、
風
味をだしました。
やめられない美味しさでした。
クリスマスパーティーにもたくさん作って来てくださいましたので召し上
がった方も多いのではないでしょうか。
今回も参加して大成功「世界の屋台」!
昨年から引き続き、ワールドフェスティバルでスペインのおにぎりとも言
えるボカディージョを国内外の人々と交流しながら販売しました。
昨年度と同様、終了時間前に笑顔の中すべて売り切れました。
10 人以上の会員の方に手弁当で大変な努力をしていただき心から
10回
ワールドフェスティバル
日 時
場 所
参加者
感謝します。宗像地域国際交流連絡協議会の主催で行われたこの
2008年9月21日 11:00∼
宗像市グローバルアリーナ
会員参加者15名
一般参加者多数
イベントは、
宗像地域を中心とした留学生や外国人が自国の料理を味わって貰おうというもので国際交流も図られました。
第
日 時 2008年8月30日 17:00∼
会 場 ソラリア西鉄ホテル
参加者 20人
メニュー
15 時からは交流活動や青少年の国際貢献意識の醸成のために、外国人と日本人の紹介やゲームなどが行われま
・ピンチョス
した。最後に名誉領事夫人芝山マリーサさんによる総括と挨拶が行われました。県内外への福岡スペイン友好協会
・かつおのトマトの水煮
の宣伝ができ、名誉領事館のある宗像地域での認知度を高めることとなりました。
・イベリコ豚のロースステーキ
・シェリーのムース
11回
第
日 時 2008年11月29日 14:00∼
会 場 ふくとぴあ
ボカディージョって?
参加者 13人
メニュー
・ポルボロン
スペインのサンドイッチのことです。
・ペスティーニョス
たいへんポピュラーな食べ物で、バゲットパンに、生ハムやチーズ、
トルティージャ
(スペイン風オムレツ)などを挟んだもので、レタスやトマトなどの生野菜はあまり入れず、
バターも使わずいきなりパンに具を挟み込む感じです。
ちょっと出かけるときのお弁当として、手軽にすませられる食事として真っ先に浮かぶ食べ物です。
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