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EaseUS Todo Backup Free 9.0 の使い方

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EaseUS Todo Backup Free 9.0 の使い方
EaseUS Todo Backup Free 9.0 の使い方
まえがき
Windows 10 にアップ
グレードしたいが、そ
の前に現在のシステム
をバックアップした
い。なにかいいソフト
はないか、とよく聞か
れる。Windows 7 や 8
にもシステムバックア
ップの方法があるが、
非常に使いにくい。
そこで、次の EaseUS
Todo Backup を紹介す
る。
http://jp.easeus.com/backup-software/free.html から無料版をダウンロードする。
上のような画面がでるから、ここから「無料ダウンロード」をクリックする。
すると下に示したように、メールアドレスを入力する画面が出る。メールアドレスを入力し、資
料の送付などが必要な
ければ、次の欄のチェ
ックを外し、
「確認」ボ
タンをクリックすれば
ダウンロードが始ま
り、tb_free.exe ファイ
ルが得られる。
このファイルをダブル
クリックすると、イン
ストールが行われる。
デスクトップにアイコ
ンを作っておこう。
なお、インストールの
途中でバックアップを
作るフォルダが、
「D:¥My Backups」な
どと指定されるが、バ
ックアップを作る保存先は後で自由に変えることができるので、気にする必要はない。
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使い方
デスクトップに作られたアイコンをクリックすると、
「ライセンス番号」の入力画面が出る。無料
版を使っているので、これを無視し、
「後で」をクリックして次に進むと、次に示すような主画面
が表示される。
メニューにある「システムバックアップ」をクリックすると、下のような画面となる。
「ターゲット」には、インストール時に指定した「D:¥My Backups」との表示がでるが、図の赤
丸を押して外部
HDD を指定で
きる。
また、「プラン
名」、
「説明」は
そのままにして
おいて構わな
い。
バックアップを
作るには、
「実
行」をクリック
する。
主画面に戻り、
進行具合が表示
される。
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バックアップが終了すると、下のような画面表示となる。
指定した保存先には「システムバックアップ」というフォルダが作られ、その中に「システムバ
ックアップ_20160125_Full_v1.pbd」というファイルが作られている。
ファイル名の 20160125 は日付を表示するもので、2016/01/25 のことである。
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上図の「復元」ボタンをクリックすると、
「復元するディスク/パーティションを選択」画面が表示
され、次の画面で「復元先」を選ぶ。この画面で HDD を指定して「実行」を押すと、復元が始
まる。Windows がインストールされているドライブの前に小さな起動ドライブがあったり、回復
ドライブが別にあったりすることがある。システムバックアップをすると、これら起動ドライブ
や回復ドライブも含めてバックアップされる。
一方、主画面の一番左にあるメニュー「ディスク/パーティション バックアップ」をクリックす
ると、特定のディスクやパーティションをバックアップすることができる。
なお、次の「ファイルバックアップ」を使うと、特定の場所にあるファイルのバックアップを行
うことができるが、任意のフォルダをバックアップすることはできない。自分が作ったファイル
などは外部 HDD にコピーしておくのが望ましいと思われる。
ブータブル・メディアの作成
何らかの理由で、起動不能に陥ったとき、CD あるい
は USB から起動して、バックアップしておいたフ
ァイルを使ってリカバリーを行うことができる。その
ための CD を作っておこう。
主画面の一番右にあるメニュー「ツール」をクリック
すると、左のような画面表示となる。この中の「ブー
タブルディスクの作成」をクリックする。
すると、
左のよう
な画面が
表示され
る。
WinPE とは Windows Preinstall Environment の略で、Windows をインストールするときな
どの必要最小限の OS 環境のことである。
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上図のように赤丸にチェックを入れて「実行」を押すとブータブル CD が作られる。自分のパソ
コンが USB から起動できるのなら、WinPE 環境で USB から起動できるメディアを作ってお
いたほうが良いであろう。
ブータブル・メディアからの起動
電源投入と同時に、F12 または F8 などを押すと、起動ドライブ選択の画面が表示される。パソ
コンによってこのキーが異なるため、予めどのキーを押せば起動ドライブの選択画面になるかを
調べておくようにする。このようにして上記で作った CD または USB から起動する。
最初に「UEFI モード」で立ち上げるのか「BIOS モード」で立ち上げるのかを聞いてくるかも知
れない。予め自分のパソコンがどちらのモードで動いているのかを調べておくようにする。
「ディ
スクの管理」画面を開き、C ドライブの前方に「EFI」というパーティションがあれば、
「UEFI
モード」で動作していることになる。パソコンの動作モードに合わせて立ち上げる。
しばらくすると、Windows 画面から立ち上げたのとほぼ同様な主画面が表示される。異なるのは
メニューに「システムバックアップ」と「スマートバックアップ」がないことと、表示が英語表
示になっていることである。
動作は Windows 画面からのものとほぼ同様である。
以上
2016/01/25
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