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ソーラー発電の最大出力化を実現
高精度な遠隔監視機能で異常を見逃さない
発電効率の改善
ソーラーパネルの電圧バラツキや、部分影は、意外と大きな
損失を生んでいます。ストコンはこの部分影の影響を最小化
して、最大限電力を取り出します。
高精度監視機能
電圧と電流の両方が監視可能です。
既設のソーラー発電にも取り付け可能
既存の接続箱からの置き換えや部分的な設置も可能です。
本製品は、太陽光発電の出力を最大化させる
特長を有するため、名称をストコン接続箱から
PVマキシマイザーへ変更致します。
PVマキシマイザー(ストコン接続箱)
PVマキシマイザーを使用すると何故発電効率が上がるのか?
太陽光発電において発電量の低下の要因となるのがパネル電圧のバラツキです
①パネルの温度差や、経年劣化による特性変化により
最適動作電圧は±10%ほどバラつきが発生します
±10%
右図の赤色部分のエネルギーは利用されず捨てられます。
しかし、PVマキシマイザーは・・・・
発電エネルギーを全て最大化昇圧をするため赤色部分のエネル
250W×16直列
キの低い所でMPPT制御が行われる可能性があり、その場合、
【ストリング電圧】
従来の全ストリング並列の一括パワコン方式では、出力バラツ
ギーを全て活用します。従って、売電出力は、5~15%増加すると
予想されます。
1
2
3
4
5
6
7
8
123 124 125
【ストリング列】
②パネル電圧は影・付着物に大きく影響を受けます
電柱/電圧線
落ち葉
樹木
積もった埃
雑草
積雪
鳥のフン
PVマキシマイザーを使用すれば、影などの影響を受けているパネル部分のみを除外し、発電している部分のエネルギーを全
て最大化昇圧させてパワコン入力母線へ供給するので、障害の影響を最小化します。
これらの要因、PVマキシマイザーが一括解決します!
再生可能エネルギーをPVマキシマイザーでパワーアップ!
1
http://www.nipron.co.jp/
パネル電圧にバラつきが発生した(影が掛かった)場合、PVマキシマイザーはどのように機能するのか
電柱による影が発生:PVマキシマイザーを使用していない場合
電柱による
影が発生
Ip1
Ip2
Ip3
Ip4
Ip5
パワコン入力電流(A)
■アレイ電力特性グラフ
最大電力点
lp6
lp5
lp4
lp3
lp2
電柱の陰により発電量低下
lp1
発電余力はあるが、電力を
しっかりと得られないパネル
Ip6
パワコン入力電圧(V) 動作電圧
PCS
Io(パワコン入力電流)
陰によりIp5はパネル1枚分、Ip6はパネル2枚分の電圧が低下しました。この時
の最大電力点は上図の点となり、一番電圧の低いストリングの動作電圧まで低
下したため、パネル12枚分の発電ができなくなります。
電柱による影が発生:PVマキシマイザーを使用した場合
電柱による
影が発生
Ip1
Ip2
Io1
Io2
Ip3
Io3
Ip4
Io4
Ip5
Ip6
Io5
パワコン入力電流(A)
■アレイ電力特性グラフ
最大電力点
lo6
lo5
lo4
lo3
lo2
lo1
電柱の陰により発電量低下
Io6
パワコン入力電圧(V)
PCS
Io(パワコン入力電流)
動作電圧
PVマキシマイザーを接続する事で、電圧低下したストリングを昇圧させ、各ストリ
ングの電圧を揃えます。この時の最大電力点は上図の点となります。損失となる
電力は陰った3枚のパネル分で、それ以外のパネルからは発電できる分の電力
をしっかりと得ることができます。
P V マ キ シ マ イ ザー は 高 精 度 な 監 視 が 可 能 !
一般的な監視
PVマキシマイザーによる監視
パワコンによる一括制御で、各ストリングの
PVマキシマイザーにより、各ストリングは独立制御
電圧は同じになるため、電流のみの監視
されるため、それぞれの電圧と電流が監視できる
パネルは定電流源特性のため変化を捉えにくい
PVマキシマイザー無し
電力監視ができ、高精度
PVマキシマイザー有り
電流の変化は
捉えにくい
Ip1
Ip2
Ip3
Ip4
Io(パワコン入力電流)
Ip5
Ip6
PCS
電力監視で
高精度!
Ip1
Ip2
Ip3
Ip4
Ip5
Ip6
Io1
Io2
Io3
Io4
Io5
Io6
Io(パワコン入力電流)
PCS
次 ペ ー ジ にて監視機能に ついて詳しくご 説明しま す
最適な機能をご提案致します

http://www.nipron.co.jp/
2
高精度監視 & V-I V-P測定
ストリング毎に発電監視、故障監視を装備することが可能です。一般的な監視機能は電
流監視方式ですが、弊社のコンバータはMPPT機能を流用した電力監視が可能なため、
V-I
異常をとらえ易く保守が容易になり、パネル劣化を防ぎます。また、システムを止める
ことなくV-I、V-P特性を計測することが可能です。
V-P
一般的な電流監視方式よりも
異常をとらえ易い!
保守が容易に!
パネル劣化を防ぐ!
太陽電池のV-I、V-P特性グラフ(イメージ)
高精度監視だから、保守費用が削減できる!!
例えば、PVマキシマイザーで発電量5%改善、監視機能で年間保守費用100万円削減した場合、
6年で投資回収、20年間で3600万円の利益純増
【PVマキシマイザー + 監視 投資損益試算(1MW、発電改善5%)】
\40
【試算条件】
売電単価 32円/kWh
\30
\20
損益 百[万円
20年間で
3600万円
利益純増
投資差額回収
\10
\0
]
0
2
4
6
8
10
12
14
16
18
20
PVマキシマイザー 差額
500,000円(PVマキシマイザー)
+100,000円(監視機能)
定格出力
-100,000円(標準箱)
1MW(4kW/600V×
8回路/箱×32箱) =500,000円/箱
保守費用 削減額
発電量改善効果
5%
1,000,000円/年
(2億円設備の0.5%想定)
\-10
\-20
\-30
単年損益
積算損益
初期投資差額
1600万円(32箱)
更に、常時監視で異常による
ロス期間を最小化!!(試算には含まず)
稼働年数[年]
※仮定条件に基づく試算例であり、収益保証ではありません
監視システム構成イメージ
太陽光アレイ
PVマキシマイザー
(8回路タイプ)
ストリング監視ボード
DPB
PMB
PMB
PMB
PMB
100TBFL① 100TBFL② 100TBFL③ 100TBFL④
■表示画面イメージ
データ集積ボード
USB変換
RS485
RS485 シリアル通信
PMB
PMB
PMB
PMB
PCへ入力
RS485 シリアル通信
100TBFL⑤ 100TBFL⑥ 100TBFL⑦ 100TBFL⑧
ストリング監視画面①(電圧グラフ)
別のPVマキシマイザーへ接続
□ストリング監視ボード(PMB)
100TBFLの入出力電流・電
圧から、ストリングごとの細
かな発電データを測定する
ことが可能
RS485
□データ集積ボード(DPB)
ストリング監視ボードから測定された
データを集積し、ストリング間のデー
タや過去のデータを元に、独自の方
式による演算処理を行い、比較する
ことで、ストリング異常の判定が可能
一味違う 高精度監視をご提供します!
3
ストリング監視画面②(発電量グラフ)
http://www.nipron.co.jp/
既設の シ ス テ ム へ 取 付 可 能 、 お 困 り 事 に 即 対 応 !
都市開発が進んだことで影ができてしまった
影が掛かっているストリングに対してPVマキシマイザーを導入する事が可能
Before
After
PCS
PVマキシマイザーは既設のシステムにも後付けで接続する事が可能です。さら
に、PVマキシマイザーは1回路からでも販売可能ですので、あらかじめ影が掛かる
ことが分かっているストリングのみに接続する事が可能です。
※影に対する効果についてP.5~6をご参照ください。
端数パネルが発生する
端数の生じるストリングにPVマキシマイザーを導入する事で
足りない電圧を昇圧させて設置スペースを無駄なく利用する事が可能
端数が生じる為、パネル設置ができない
PCS
パネル1枚分不足したストリング電圧を
PVマキシマイザーで昇圧
※端数に対する効果については
P.7をご参照ください。
パネルが破損してしまった
異なる種類のパネルも併用可能
パネルが破損
パネルを
取り替えたいが...
PCS
パネルメーカーの倒産
A社パネル
又はパネルの生産中止
B社パネル
※1ストリング内のパネルのメーカーは統一することをおすすめ致します。
影やパネル破損が無いのに発電量が低下している
特性変化による発電量低下は目に見えないため知らず知らずのうちに
温
外気温による
冷
損をしている。あらかじめ全ストリングにPVマキシマイザーを導入する
ことで、この問題は解決可能
パネルの特性変化
発電量
経年劣化による
パネルの特性変化
DOWN
年数
PCS
※特性変化に対する効果についてP.5~6をご参照ください。
PVマキシマイザーは後付けであらゆる問題を解決
http://www.nipron.co.jp/
4
影に対するPVマキシマイザーの効果検証
ニプロンが所有する太陽光発電システムにて、PVマキシマイザー
による影に対する発電量改善効果を実証しました。
試験① PVマキシマイザー未接続
【結線図】
東5 東4
東1
東2
東3
電流・電圧
測定点
東1
東2
東3
PCS
東4
東5
全ストリングの電圧はパワコンのMTTPにより、最適動作電圧が約
230Vとなりました。その際、東5ストリングからはほぼ電流が流れま
せんでした。そのため東1~4ストリングの発電電力は700W前後と
いう結果となりましたが、東5ストリングはパネルの一部にかかった
影の影響により発電電力は38Wしか出力しませんでした。
【屋上配置図】
N
測定時刻 13:14~13:19
塔屋の影
東5
東4
東3
東2
東1
ストリング ストリング ストリング ストリング ストリング
建屋
【パネル出力電流・電圧】
フェンス
塔屋
東1-電圧(V)
東1-電流(A)
東2-電圧(V)
東2-電流(A)
東3-電圧(V)
東3-電流(A)
東4-電圧(V)
東4-電流(A)
東5-電圧(V)
東5-電流(A)
12
300
パネル仕様:
公称開放電圧⇒43.0V
公称動作電圧⇒33.8V
公称最大出力⇒108.2W
総パネル枚数:40枚
1ストリングのパネル枚数:8枚
ストリング数:5 (東1~東5)
総発電出力:4.33kW
10
200
8
6
150
東1~東4ストリング電流
100
50
4
2
東5ストリング電流
0
300
0
<実測目的>
0
東5ストリングに塔屋の影がかかる時間帯に、
PVマキシマイザーの有無による発電量改善効果を確認
30
60
90
東1-入力電力(W)
150
時間(s)
180
210
240
270
東2-入力電力(W)
東4-入力電力(W)
東3-入力電力(W)
東5-入力電力(W)
800
各ストリングにPVマキシマイザーまたはダイオードを接続し、その
際のパネル出力電流値・電圧値を測定し、かけ合わせることによ
って電力値を求める 700
600
電力(W)
測定点
120
【パネル出力電力】
<実測方法>
【結線図】
250
電流(A)
【システム仕様】
電圧(V)
東1~東5ストリング電圧
500
400
300
東1
200
東5ストリング電力
100
0
東2
0
東3
30
60
90
120
150
時間(s)
180
210
240
270
300
【パネル出力電力 実測値】
PCS
東4
東1平均(W)
東2平均(W)
東3平均(W)
東4平均(W)
東5平均(W)
トータル電力(W)
706
668
758
711
38
2,881
影により電圧230Vでは電流が取り出せず発電できない
東5
塔屋の影
ダイオード or
PVマキシマイザー
実測まとめ
【試験条件】
試験①…PVマキシマイザー未接続
試験
条件
試験②…影の掛かる東5ストリングのみにPVマキシマイザーを接続
①
試験③…東1~5ストリング全てにPVマキシマイザーを接続
②
③
パネルに影はありませんか?
5
出力電力(W)
東1平均(W)
東2平均(W)
東3平均(W)
東4平均(W)
東5平均(W)
706
695
686
668
660
671
758
745
735
711
699
689
38
427
421
トータル電力(W)
2,881
3,226
3,201
http://www.nipron.co.jp/
試験② 影の掛かる東5ストリングのみにPVマキシマイザーを接続
【結線図】
試験③ 東1~5ストリング全てにPVマキシマイザーを接続
電流・電圧
測定点
【結線図】
電流・電圧
測定点
東1
東1
東2
東2
東3
東3
PCS
東4
PCS
東4
東5
東5
PVマキシマイザー
PVマキシマイザー
試験①では、東5ストリングの動作電圧は約230Vでしたが、PVマキシマイ
PVマキシマイザーによって各ストリングは最適動作点で電力を得られ
ザーによって最大電力となる約140Vで電力を取り出し、他のストリング電
ます。各ストリングの最適動作電圧は東5ストリングは約140V、東2スト
圧と揃う様230Vまで昇圧させます。結果、発電できるパネルからは最大
リングは約220V、他のストリングは約235Vになります。試験②では東2
電力を取り出すことができ、東5ストリングの発電量は38Wから427Wに、ト
のストリング電力が660Wだったのに対し、今回の試験では671Wになり
ータル電力も2281Wから3226Wと改善効果が見られます。
発電量が増加しています。
測定時刻 13:21~13:26
測定時刻 13:28~13:33
【パネル出力電流・電圧(PVマキシマイザー入力電流・電圧)】
【パネル出力電流・電圧(PVマキシマイザー入力電流・電圧)】
東2-電圧(V)
東2-電流(A)
東3-電圧(V)
東3-電流(A)
東4-電圧(V)
東4-電流(A)
東5-電圧(V)
東5-電流(A)
東1-電圧(V)
東1-電流(A)
12
300
東2-電圧(V)
東2-電流(A)
東3-電圧(V)
東3-電流(A)
12
東1/東3/東4ストリング電圧
250
8
200
150
6
100
0
30
60
90
120
150
時間(s)
180
210
240
270
6
4
100
4
2
50
2
0
300
0
東3-入力電力(W)
東4-入力電力(W)
東5-入力電力(W)
800
700
700
600
600
500
500
400
東5ストリング電力
300
30
60
東1-入力電力(W)
800
電力(W)
電力(W)
東2-入力電力(W)
0
90
120
150
時間(s)
180
210
240
270
0
300
【パネル出力電力(PVマキシマイザー入力電力)】
【パネル出力電力(PVマキシマイザー入力電力)】
東1-入力電力(W)
8
東5ストリング電圧
150
東1~東5ストリング電流
0
10
東2ストリング電圧
電圧(V)
電圧(V)
東5ストリング電圧
10
電流(A)
250
50
東5-電圧(V)
東5-電流(A)
300
東1~東4ストリング電圧
200
東4-電圧(V)
東4-電流(A)
電流(A)
東1-電圧(V)
東1電流(A)
東2-入力電力(W)
東3-入力電力(W)
東4-入力電力(W)
東5-入力電力(W)
400
300
200
200
100
100
0
0
0
30
60
90
120
150
時間(s)
180
210
240
270
300
0
30
60
90
120
150
時間(s)
180
210
240
270
300
【パネル出力電力(PVマキシマイザー入力電力) 実測値】
【パネル出力電力(PVマキシマイザー入力電力) 実測値】
東1平均(W)
東2平均(W)
東3平均(W)
東4平均(W)
東5平均(W)
トータル電力(W)
東1平均(W)
東2平均(W)
東3平均(W)
東4平均(W)
東5平均(W)
トータル電力(W)
695
660
745
699
427
3,226
686
671
735
689
421
3,201
PVマキシマイザーにより最適動作を行いしっかり発電!!
影は無いが、特性バラツキをPVマキシマイザーで制御し発電量UP
試験①と②の東5ストリングの出力電力を比較すると、PVマキシマイザーを入れることで38Wから427Wに改善し、陰の影響でほとんど取れていなかった電力が約11.2倍
に増えた事が分かりました。また、トータル平均電力も2881Wから3226Wとなり約1.12倍に増加しました。
試験②と③の東1~4の出力電力を比較すると東1,3,4は②の条件の方が出力電力が多い※のに対し、東2のみ③の条件の方が出力電力が多くなっています。これは
東2ストリングのパネルが特性のバラツキにより、最適動作電圧が他のストリングより低くなっていると予想されます。PVマキシマイザーを入れたことで、最適動作電圧
で動作し、発電電力が増加したと考えらます。このように、通常では分からないパネルの劣化による発電量低下が、PVマキシマイザーを入れることで改善されました。
※東1,3,4の発電量低下は測定時刻による日照量低下によるものと推測されます。
パネルの特性バラツキにも効果あり!
http://www.nipron.co.jp/
6
端数ストリングに対するPVマキシマイザーの効果検証
PVマキシマイザーを90kWの太陽光発電システムに、端数用コンバータとしてご採用頂きました。
そして、納入先のお客様にご協力頂き、PVマキシマイザーを接続したシステムの発電量を実測して頂きました。
この実測データをもとに、端数ストリングに対するPVマキシマイザーの効果を検証いたします。
<実測目的>
システム内に端数ストリングがあった場合、PVマキシマイザーを使用する事での発電量改善効果を検証
<実測方法>
■結線イメージ
パネル12枚
電圧値
測定点
PVアレイ①
右図結線イメージの通り、パネル数が
少ない10枚直列の端数ストリングが、
各アレイに1ストリングずつ存在し、PV
マキシマイザーを接続したアレイと未接
続のアレイで分ける。それぞれのアレイ
の発電量を測定し比較する事で、端数
ストリングに対するPVマキシマイザー
の効果を検証する。(パネルに影が掛
からない設置となっている。※)
PCS
2枚不足
パネル10枚
端数ストリング
※PVマキシマイザー未接続時はPVア
レイ①、PVアレイ②の発電量が同等に
なることを事前に確認
PVマキシマイザー
パネル12枚
電圧値
測定点
PVアレイ②
[実測データは2014年7月1日~8月26日まで
のデータとする]
発電量
測定点
発電量
測定点
PCS
パネル10枚
2枚不足
端数ストリング
発電量実測データ ※2014年7月1日~8月26日までの約2ヵ月間のアレイ①、②それぞれの総発電量を測定
7月 発電量グラフ
8月 発電量グラフ
1200
1200
1010.76kWh
974.25kWh
800
1000
発電量(kWh)
発電量(kWh)
1000
600
400
アレイ①(PVマキシマイザー接続)
アレイ②(PVマキシマイザー未接続)
200
0
0
5
10
15
20
日数(日)
25
30
800
699.68kWh
673.74kWh
600
400
アレイ①(PVマキシマイザー接続)
アレイ②(PVマキシマイザー未接続)
200
35
アレイ①の7月総発電量
アレイ②の7月総発電量
(PVマキシマイザー接続)
(PVマキシマイザー未接続)
改善効果
1010.76kWh
974.25kWh
約3.75%
0
0
5
10
15
20
日数(日)
25
30
35
アレイ①の7月総発電量
アレイ②の7月総発電量
(PVマキシマイザー接続)
(PVマキシマイザー未接続)
改善効果
699.68kWh
673.74kWh
約3.85%
7月1日~8月26日の約2ヵ月間の総発電量は
アレイ①は1710.44kWh、アレイ②は1647.99kWhとなり、
その差は62.45kWh、改善効果は約3.79%という結果となりました。
もうパネル枚数を気にしなくて大丈夫
7
http://www.nipron.co.jp/
再生可能エネ ルギー発電設備 の 新 設 規 制 に向 けて
2012年に固定価格買取制度が開始され、太陽光発電は大幅に普及し始めました。しかし、2014年10月、多くの電力会社が新
設の再生エネルギー発電設備の、連系への接続申し込み回答を保留することとなりました。これは、売電単価の変更(36円⇒
32円/kWh)と低圧敷地分割の設備認定中止措置が2014年4月より施行されることにより、施行前に一挙に申し込みがされた
からです。それら全申し込みを認定する事で、発電設備から電力会社への供給量が、電力会社からの供給量を上回り、電力
の安定供給に支障をきたすおそれがあります。そのため、各電力会社は一時的に申し込み回答を保留する対応をとり、早急
に対応策を検討しています。
今後太陽光発電の新設が難しくなる!!
電力会社による今後の対策次第では太陽光発電の新設が難しくなる可能性があります。
売電事業や売電収入を増やしたいと考えているオーナー様にとって頭を抱える問題です。
私たちニプロンは、システムの拡大よりもシステムのパフォーマンス向上に目を向けるべきだと考えております。
ニプロンのPVマキシマイザーならお客様のシステムの
更なるパフォーマンス向上を実現します!!
■ PVマキシマイザーが提供する顧客価値(MPPT)
ストリング
MPPT
■ PVマキシマイザーが提供する顧客価値(保守監視)
発電効率
アップ
出力公差
I-V測定
積雪
遠方・広大なメガソーラーの
ストリングI-V特性を遠隔計測
保守費用
削減
パネル初期不良の早期検出
雑草
最初の3か月くらいで極端に
特性が落ちるパネルがある
劣化
陰
パネル破損
発電機会
損失最小化
付着物によるホットスポット
設備保護
異常検出
端数
新旧混合
メーカー混合
・陰や端数の問題でパネルを設置しなかった土地
・陰を避けてパネル間の距離を離すための土地
特に既設設備へ
パネル追設提案
土地利用率
アップ
安価なパネルを敷き詰め、PVマキシマイザー
で最適化すれば経済性が高まります!
PVマキシマイザーは
影に 強 い・ 端 数 に効果あり ・高精度な 監視機能
【イメージ】 PVマキシマイザーの効果
影や端数により設置を避けていたスペース
W 全スペース パネル設置
kWh (PVマキシマイザー 有り)
W 通常 パネル設置
kWh (PVマキシマイザー 無し)
積算発電量(kWh)
発電電力(W)
W 全スペース パネル設置
kWh (PVマキシマイザー 無し)
時間帯
全スペースにパネルを敷き詰めたとしても、総発電量は増加していても、影
や端数などによって本来得られるはずの電力を得ることができません。PV
マキシマイザーを接続する事で、発電可能なパネルは全て電力を得る事が
可能です。
発電電力を最大化!PVマキシマイザー
http://www.nipron.co.jp/
8
NEW
新製品
mHPCSF-400P
医療装置の小型化と低コスト化を実現
SFXサイズの医療規格取得電源が新登場。
‘H’シリーズ電源HPCSF-400Pの医療規格取得モデル
mHPCSF-400Pがラインアップしました。‘H’シリーズ電源は
高効率・低待機電力であることを特長としておりますが、
(m)HPCSF-400Pは加えて小型サイズである事を特長として
います。
医療規格取得電源は未取得電源とは違い、外部トランスや
ATX 出力
連続 :
ピーク :
310W
400W
ヒューズを不要とするためそれらを揃える費用と設置する
(イメージ)
医療規格とは?
スペースも少なくすることができます。
■ニプロン 医療規格取得電源一覧
医用電気機器を意図した規格であり、医療現場で使用される機器全
医療規格IEC60601-1
型式
2nd
3rd(MOPP)
3rd(MOOP)
mHPCSA-1000P-E2S1
-
-
○
mHNSP4-1000P series
-
-
○
mPCSA-500P-X2S
○
○
-
mNSP3-450P series
○
○
-
mPCSL-210-X2S
○
-
○
mGPSA-360 series
○
-
○
mHPCSF-400P-X2S
-
-
○
mOZP-350 series
○
○
-
mOZP-200 series
-
-
○
mUZP-220 series
○
○
-
mUZP-150 series
○
○
-
般についての要求が盛り込まれ、感電、絶縁という安全性に関する基
本要求事項について、一般の情報処理機器の要求を上回る技術的
要求項目が盛り込まれています。
保護手段
●操作者保護手段:MOOP(Means of Operator Protection)
⇒ 患者以外の人への電撃に関するリスクを減らすための保護手段
●患者保護手段:MOPP(Means of Patient Protection)
⇒ 患者の電撃に関するリスクを減らすための保護手段
操作者保護手段に比べ認定の基準が厳しい
医療規格対応電源のメリット
低漏洩電流&低ノイズ
ニプロン「mシリーズ」(医療規格取得電源)を使用すれば、お客様に
漏洩電流をAC100V時0.053mA、AC200V時0.061mAまで実現しまし
て入力ヒューズや絶縁トランスを別途ご用意いただく必要はありませ
た。また、雑音端子電圧は電源単体でもVCCI ClassBをクリア。外
んので、医療規格未取得品の電源を使用するのに比べて装置の小
部にノイズフィルタを設置する必要が無く、コストダウンと工数負担
型化と、低価格化が図れます。
削減に貢献します。低ノイズと低漏洩電流の両立を実現。
医療規格非対応
医療規格対応
L, N両ラインに安全規格認定
■漏洩電流(実測の一例)
L, N両ラインにヒューズを内蔵
ヒューズまたはブレーカが別途必要
定格負荷
最小負荷
AC 100V
0.053mA
0.041mA
漏洩電流、沿面距離、耐電圧対策
電源内部を医療用絶縁トラン
AC 200V
0.061mA
0.047mA
のため、医療用絶縁トランスが別
スと同等の耐電圧、沿面距離
AC 240V
0.065mA
0.050mA
途必要(IEC60601-1対応品の絶縁
を有しています。
トランスが必要)
■雑音端子電圧(実測の一例)
VCCIクラスB規格ライン
L, N両ラインヒューズ
医療規格対応電源も続々登場 ニプロンWEB直販
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http://www.nipron.co.jp/
同期整流回路を採用し、高効率を実現
ダイオード整流
■効率実測グラフ(実測の一例)
100%
FETによる同期整流
+
+
効率(%)
90%
例えば電流20A流れた場合、ダイオードのドロップ電圧が0.5V程度に
対し、FETは0.04V程度と非常に小さく損失が減らせます。この場合、
ダイオードでの損失は10W(0.5V×20A)に対し、FETの損失は0.8W
80%
(0.04V×20A)となります。
電流20A
電流20A
AC 100V
同期整流信号
AC 240V
70%
ドロップ電圧0.5V
電力ロス=0.5V×20A=10W
ダイオードの発熱:大…効率が悪い
50
ドロップ電圧0.04V
電力ロス=0.04V×20A=0.8W
FETの発熱:僅少…効率UP
ErP指令(Lot6)対応で省エネルギー対策に貢献
100
150
200
250
出力電力(W)
350
製品仕様
ErP指令はテレビやパソコン、コピー機などの製品が、「Lot」と呼ばれる
入力電圧
項目に分けられており、なかには個別の製品だけでなく、複数の製品に
出力電圧
関係する項目(Lot)も存在します。『Hシリーズ』電源は、Lot6で定められ
最大電流/
最大電力 (連続)
ている待機電力に対応しております。
AC85~264V (ワールドワイド入力、PFC搭載)
+3.3V
16A
+5V
16A
90W
ピーク電流/
ピーク電力 (5s以内)
の消費電力を0.5W以下に抑えることが要求されます。
-12V
0.5A
6W
+5VSB
2A
310W
30A
360W
0.5A
6W
3A
15W
400W
0A
0A
0A
20A
120W
10W
385W
最小電流
ACのみ入力されている状態。
再開機能のみを提供する、または再開機能および
+12V
25A
300W
300W
20A
待機電力(Lot6)は、機器が待機状態時(オフモード時※1、待機モード時※2)
※1 オフモード時
※2 待機モード時
300
0A
サイズ
0A
125(W)×63.5(H)×125(D)
使用可能な再開機能の表示のみを提供する状態。
手のひらサイズの超小型電源!
NEW 新製品
HPCSA-700P
ATX電源
e PCS A - 6 5 0 P - E 2 S の 上 位 グ レ ー ド 高 効 率 ・ 大 容 量 P C 電 源 開 発 中
80PLUS & ErP指令Lot6対応のハイスペック電源‘H’シリーズ電源より新たなモデルがラインアップ予定!
‘H’シリーズ電源は、高効率かつ低待機電力で、消費電力やCO2の削減に貢献、機器の大容量化が進む時代に適したシリーズです。
HPCSA-700Pは弊社のベストセラー製品ePCSA-650P-E2Sの上位グレードとして、容量アップ・効率アップ・小型化を実現しました。
入出 力 仕 様
入力
出力電圧
連続最大電流/電力
連続 :
ピーク :
ピーク電流/電力
(5s以内)
600W
700W
最小電流
サイズ
(イメージ)
AC85~264V (ワールドワイド入力)
+3.3V
25A
+5V
25A
合計 140W
30A
30A
+12V1
18A
25A
合計 200W
+12V2
18A
+12V3
18A
合計 600W
合計 600W
25A
25A
-12V
2.5A
+5VSB
3A
10W
2.5A
3A
15W
0A
0A
合計 700W
合計 700W
0A
0A
0A
0A
0A
150(W)×85(H)×140(D)
※開発中製品のため仕様および外観は参考であり、実際の製品とは内容が大きく異なる場合があります。
ニプロンは環境への取り組みも積極的です
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NEW
PCSA-320Pシリーズ +24V/+48V出力付きATX電源
ATX規格には存在しない+24V/+48Vを1台の電源で出力可能。
別途単出力電源を用意する必要がありません。
工作機械、ロボット、各種試験・検査装置などのコントロー
ル用としてPCが多く使われています。しかし、これらの装置
には別途独立した動力用の電源が必要とされることが多く、
+24V出力タイプ
連続 :
ピーク :
267W
320W
1台の装置に制御用と動力用の2台の電源を使用することに
なります。制御用と動力用の電源を1台にまとめられないか?
そう思われたお客様は多くいらっしゃるのではないでしょう
+48V出力タイプ
連続 :
ピーク :
267W
320W
か。ニプロンではこれらのニーズに対し、+24Vまたは+48V
(イメージ)
回路を内蔵したATX電源、PCSA-320Pを開発しました。
アプリケーション例
対ノイズ設計
1台の電源からATX出力と+24V又は+48Vが得られるため、ATX
+24V/+48VはATX出力とは絶縁されており、モータ等のノイズが大
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