平成25年 金沢市中央卸売市場の臨時休開市日について

議案第１号
平成２５年 金沢市中央卸売市場の臨時休開市日について
１．本市の臨時休開市日の基本的な考え方
２．金沢市中央卸売市場の臨時休開市日（案）
月
○ これまでの経緯や卸売市場を取り巻く環境の変化、市場関係団体から
９日（水）
の要請、地域の実情等を考慮し、全国中央卸売市場協会の設定方針に基
づき検討しました。また、全国的な統一の実施のため大都市市場（東京
都、大阪市）の動向を注視しています。
なお、青果部は５月３日（金）、水産物部は５月４日（土）を臨時開
市日とし、１２月２３日（月）と１２月２９日（日）は青果部、水産物
部とも臨時開市日としています。
（参考）１．全国中央卸売市場協会の 臨時休開市日の設定方針
（１）臨時休市日は、４週６休型を基本とし、原則として毎月第２番目・第４番目の
水曜日に設定する。ただし、市場関係者及び市場利用者の事業にできるだけ支障
をきたさない範囲で臨時休業日の試行を行うことができる。
（２）週３回の休業日及び年末・年始及び８月の旧盆を除き３連休はできるだけ回避
する。
２. 大都市市場（東京都、大阪市）の動向
日　（曜日）
２３日（水）
１月
臨
時
休
市
日
３０日（水）
６日（水）
２０日（水）
２月
２７日（水）
６日（水） 青果のみ
１３日（水）
３月
２７日（水）
４月
１０日（水）
５月
２２日（水）
２４日（水）
５日（水）
１２日（水）
１９日（水）
２６日（水）
１０日（水）
２４日（水）
１４日（水）
１５日（木）
１６日（金）
２８日（水）
６月
７月
８月
９月
１１日（水）
東京都は５月の連休時期は、５月３日(金)が臨時開市日、その他１月３０日（水）、
１０月
９日（水）
２３日（水）
２月２０日（水）、３月６日（水）は青果部のみ臨時休市日としております。
１１月
１３日（水）
２７日（水）
大阪市は５月の連休時期は、５月４日(土)が臨時開市日、その他１月３０日（水）、
１２月
１１日（水）
３０日（月） 青果のみ
２月２０日（水）は青果部、水産物部とも臨時休市日としております。
臨時休市日
青果部　２９日　・　水産物部　２７日
東京都、大阪市とも８月の旧盆時期は、８月１４日(水)～１６日(金)が臨時休市日
５月３日（金）祝日　青果のみ開市
です。
５月４日（土）祝日　水産のみ開市
臨時開市日
その結果、年間の営業日数は、東京都は青果部が２６９日、水産物部が２７２日と
１２月２３日（月）祝日　青果・水産とも開市
なり、大阪市は青果部・水産物部とも２７０日となります。
１２月２９日（日）　青果・水産とも開市
営 業 日 数
青果部２６８日　・　水産物部２７０日
報告案件１
金沢市中央卸売市場の現状について
１．金沢市中央卸売市場の取扱数量及び取扱金額
（単位：数量　ｔ、金額　千円）
区　分
青　果　部
水産物部
合　計
数　量
金　額
数　量
金　額
数　量
金　額
２３年度
94,776
22,914,940
55,553
46,308,026
150,329
69,222,966
２２年度
90,931
23,145,127
57,748
45,807,903
148,679
68,953,030
比　較
増　減
3,845
▲ 230,187
▲ 2,195
500,123
1,650
269,936
対前年比
104.2%
99.0%
96.2%
101.1%
101.1%
100.4%
２．平成２４年度の取り組みについて
１．施設の安全衛生への取り組み
（１）３号井戸給水ポンプ改良工事　【新】
昭和６２年度設置で老朽化している３号井戸給水ポンプを取替え、機能強化し、安定
的に給水できるよう改修した。
（２）青果可動式保冷庫断熱カーテン改良工事
昭和６０年～平成５年に設置され１９年～２７年が経過し、設備が老朽化しているの
で、安全管理のため交換する。
（３）水産本館太物売場床面改修工事　【新】
老朽化により傷みの激しい、水産本館太物売場の床面塗装修繕工事を行い、衛生面
での向上を図った。
２．市場機能高度化の取り組み
（１）青果配送センターの整備　【新】
物流システムの効率化を図るため、青果配送センターを整備する。
（２）市場内情報システムの機能強化　【新】
市場内LANシステムのプログラムを改修し、円滑な稼働状況を確保するとともに、イベ
ント情報等を即時に更新できるようホームページを改修する。
３．市場活性化の取り組み
（１）中央卸売市場がもっとわかる体験会の実施
朝せり見学後に、①料理実習②収穫体験の２コースに分かれて実施。年４回で、定員
は料理実習が１２組（１組２名）、収穫体験が１５組（１組４名以内）。
（２）市場ブランドＰＲ事業
テレビ金沢制作番組「となりのテレ金ちゃん」内で、毎週木曜日にレギュラーコーナー
を企画、中央卸売市場ブランドのＰＲ事業を行う。