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三菱換気扇カタログ110ページ(PDF)

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三菱換気扇カタログ110ページ(PDF)
住宅における計画換気のご提案
建築基準法の改正(2003年7月1日施行)により、換気設備の設置が義務付けられ
今後は住宅全体を考えた「計画的な換気」を取り入れる必要があります。
建築基準法の改正により、
これからの住宅には、
シックハウス対策の1つとして、
これ
住宅内に少量の空気の流れを
絶えず作ることがポイントです。
までの各部屋単独の換気でなく、
「計画的な換気」を取り入れる必要があります。
つまり家全体を効率的に24 時間(常時)換気することが重要となってきます。
1
計画換気に
必要とされる
主な3要素
2
戸建住宅
24時間常時換気
住宅全体を24時間換気することで、汚染物質が滞留
することなく、
いつもクリーンな状態に保ちます。
給気
新鮮空気
一般居室
新鮮空気
給気
新鮮空気
居間など
トイレ・浴室
小風量換気
排気
冷暖房に影響しないように、
小風量で換気をします。
集合住宅
3
給気
換
気
シ
ス
テ
ム
排気
天井裏
居間
換気経路の明確化
給気
トイレ・浴室
新鮮空気
汚染空気やにおいなどが長い時間滞留しないように、
住宅内の換気経路を明確にする必要があります。
▼
住宅全体の計画換気には、24時間(常時)
換気システムをご提案致します。
24時間
(常時)
換気システムの種類
換気の種類
風の流れ: 機械換気 自然換気
換 気 の 特 長
建築基準法改正に伴う注意事項
・圧力損失と送風機能力の適合性の確認は給気及び排気の両方につい
て行うことが基本。
・機械換気の中で最も確実な給気・排気が可能。
第1種換気
・給気及び排気のいずれかの風量の合計が必要換気回数以上であるこ
(給排気型)
・空気の流れを制御しやすく戸建・集合住宅ともに適して
とが必要であり、他方の風量の合計も同程度として給気量と排気量
いる。
のバランスをとる必要がある。
第1種→機械給気・機械排気
・給気・排気とも機械換気で強制的に行う換気方法。
・給気は機械換気で行い、排気は排気口から自然に行う換 ・建物の気密度によっては、室内の湿気が壁内へ浸入する恐れがあり、
気方式。
内部結露が起こる可能性がある。
第2種換気
(給気型)
第2種→機械給気・自然排気
第3種換気
(排気型)
・排気は機械換気で強制的に行い、給気は給気口などから ・低気密住宅の場合、換気経路が確保されにくく計画換気ができない。
自然に行う換気方式。
・居室内が換気設備により減圧されるため、天井裏等より空気が流入
・排気が機械換気のため、湿気が壁内へ浸入しにくい。高
する恐れがある。そのため、天井裏等にも換気設備が必要な場合が
気密住宅では、低コストで計画換気が可能。
ある。
第3種→自然給気・機械排気
戸建住宅へのご提案例
第1種換気方式
ロスナイセントラル換気システム
第1種換気方式
●熱交換した新鮮な外気を各居室へ分散給気し、廊下などから集中排気。住
宅全体の通風を実現。
非熱交換
熱交換
VL-15PZM2
ダクトファン換気システム
●天井取付形による外観を重視したシステムを実現。
熱交換
非熱交換
VL-10ZF
VD-18ZFFLC7
129∼139ページをご覧ください
第1種換気方式
壁排気エアフロー環気システム
非熱交換
戸建住宅向
集合住宅向
V-08PQF3
157・217ページをご覧ください
第1種換気方式
●各居室とサニタリーにパイプ用ファンを設置し、
住宅全体の通風を実現。
●ノンダクト取付けによる、省施工化と低コストを実現。
熱交換
集合住宅向
集合住宅向 戸建住宅向
個別換気システム
●同時給排気形換気扇を設置し、各部屋ごとの換気を実現。
熱交換
非熱交換
集合住宅向
戸建住宅向
戸建住宅向
ダクト用
ミニ
〈受信ユニット〉 〈送信ユニット〉
V-08PPD6-AF2
V-08PQF3
P-01CND3
149・150・157ページをご覧ください
V-08J
VL-08JV
VL-12ZJ
(8畳用)
(8畳用)
(12畳用)
104・106∼108ページをご覧ください
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