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CTP-4D
Ver.1.10 カウンタ入力用 差動/TTL 入力変換ターミナル CTP-4D ¥29,400 (本体価格¥28,000) 本製品は、当社製 32 ビット高速アップダウンカウンタカード CNT32-4MT(CB)、CNT32-4MT(LPCI)用の差動入力変換ターミナルです。 本製品を CNT32-4MT(CB)、CNT32-4MT(LPCI)と差動出力機器の間に接 続することにより差動入力が可能となります。(CNT32-4MT(CB)、 CNT32-4MT(LPCI)との接続には、オプションケーブル「CNT-68M/50M」 が必要です。) <使用例> ●工作機器のテーブル位置検出 工具 ●重量変化の検出 加工物 CNT32-4MT(CB), CNT32-4MT(LPCI) エンコーダ CTP-4D ラック 電源 リニアスケール CNT32-4MT(CB), 電源 CNT32-4MT(LPCI) 中継BOX CTP-4D 製品の価格・仕様・色・デザインは、予告なしに変更することがあります。 特長 ■CNT32-4MT(CB)、CNT32-4MT(LPCI)で差動入力が可能 CNT32-4MT(CB)、CNT32-4MT(LPCI)に接続すると差動入力が可能とな ります。 ■デスクに置いても邪魔にならないコンパクト設計 ノートパソコンの横に置いて使用できる小型のターミナルボックスで す。また、ケーブルはコネクタにより分離可能なため、持ち運びに便 利です。 ■アルミケースを使用した軽量設計 可搬性を考慮し、アルミケースを使用した軽量設計です。 ■PCI バス対応ボード CNT32-8M(PCI)からの置き換えが容易 CNT32-4MT(CB)、CNT32-4MT(LPCI)に CTP-4D を接続すると CNT32-8M(PCI)と同様のインターフェイスとなります。接続コネクタ もハーフピッチ 96 ピンを採用しており、ピン配置も互換性(*1)を持た せた設計です。 (*1) 完全互換ではありません。 ■電源 LED 搭載 電源 LED を搭載していますので、CTP-4D に電源が供給されているか 一目でわかります。 CTP-4D 仕様 項目 入力部 カウンタ部 チャネル数 カウント方式 最大カウント数 カウンタ入力形式 カウンタ入力信号 差動入力部 応答周波数 サンプリング部 サンプリング入力信号 形式 サンプリング入力点数 応答速度 制御部 制御入力信号形式 制御入力点数 応答速度 出力部 制御部 仕様 4 チャネル アップダウンカウント(二相/単相/ゲートコントロール付単相) FFFFFFFFh(バイナリデータ、32Bit) 差動入力 A 相/UP 1 点×4 チャネル B 相/DOWN 1 点×4 チャネル Z 相/CLR 1 点×4 チャネル 使用素子:AM26C32(T.I)相当品 終端抵抗:150Ω(SW により切り離し可能) レシーバ入力感度:±200mV 同相入力電圧範囲:±7V 信号延長可能距離:1200m(配線環境、入力周波数による) *1 10MHz デューティ 50% 非絶縁 TTL レベル入力 スタート/クロック/ストップ各 1 点 100nsec (Max.) 非絶縁 TTL レベル入力 1 点×4 チャネル 100nsec (Max.) 非絶縁オープンコレクタ出力または TTL レベル出力(SW により選 択) 1 点×4 チャネル ・カウント一致 0 出力(ワンショットパルス出力) ・カウント一致 1 出力(ワンショットパルス出力) ・デジタルフィルタエラー出力(ワンショットパルス出力) 制御出力信号 ・異常入力エラー出力(ワンショットパルス出力) ・汎用出力(レベル出力) 上記 5 種類からソフトウェア選択(正/負論理はボード上スイッチに て選択可) ワンショット出力信号 10μsec/100μsec/1msec/10msec/100msec から 1 つ選択 幅 (チャネルごとに設定可、精度+1μsec 以内) 応答速度 5μsec (Max.) 出力定格 30V 40mA テストパルス部 テストパルス出力信号 差動出力 形式 テストパルス出力点数 A 相、B 相各 1 点ずつ 出力周波数 100kHz 固定 サンプリング部 サンプリング出力信号 非絶縁 TTL レベル出力 形式 サンプリング出力点数 スタート/クロック/ストップ各 1 点 ワンショット出力信号 100nsec(負論理)固定 幅 共通部 3.3VDC 終端抵抗 OFF 時:300mA (Max.)/終端抵抗 ON 時: 消費電流 500mA(Max.) 使用条件 0 - 50℃、10 - 90%RH(ただし、結露しないこと) 標準外形寸法(mm) 120.0(W)×88.0(D)×22.0(H)(突起物含まず) 本体の質量 160g *1 50m 延長時の応答可能周波数は約 10MHz(配線環境による) 100m 延長時の応答可能周波数は約 5MHz(配線環境による) 150m 延長時の応答可能周波数は約 1.5MHz(配線環境による) 300m 延長時の応答可能周波数は約 1MHz(配線環境による) 600m 延長時の応答可能周波数は約 500KHz(配線環境による) 1200m 延長時の応答可能周波数は約 80KHz(配線環境による) 制御出力信号形式 制御出力点数 1 Ver.1.10 ターミナル上のコネクタとの接続方法 ケーブル・コネクタ ■ケーブル (別売) CardBus 対応カウンタ入力カード用 シールドケーブル ◆コネクタとの結線方法 96 ピンハーフピッチ用両端コネクタ付き フラットケーブル : PCB96P-1.5 (1.5m) 96 ピンハーフピッチコネクタ用片端コネクタ付 シールドケーブル(モールドタイプ) : PCA96PS-0.5P (0.5m) : PCA96PS-1.5P (1.5m) 96 ピンハーフピッチ用片端コネクタ付き フラットケーブル ◆コネクタの信号配置 本ターミナルと外部装置の接続は、ターミナルに実装されたコネクタ で行います。 : PCA96P-1.5 (1.5m) ■コネクタ (別売) 96 ピンハーフピッチ(メス)コネクタ 5 個セット : CN5-H96F アクセサリ ■アクセサリ (別売) 圧着用中継端子台(M3 ネジ、96 点) 圧着用中継端子台(M3.5 ネジ、96 点) 導線用端子台(M2.5 ネジ、96 点) CN1 96 ピンハーフピッチコネクタ用両端コネクタ付 シールドケーブル(モールドタイプ) : PCB96PS-0.5P (0.5m) : PCB96PS-1.5P (1.5m) 本ターミナルと外部機器との接続は、ターミナル上のインターフェイ スコネクタ(CN1)で行います。 CN2 : CNT-68M/50M (0.5m) (必須) : EPD-96A *1 *2 : EPD-96 *1 : DTP-64(PC) *1 *1 オプションケーブル PCB96P または PCB96PS が別途必要。 *2 端子ねじが脱落しない“ねじアップ端子台”採用。 * 各アクセサリの詳細は、当社ホームページでご確認ください。 商品構成 □ターミナル本体[CTP-4D]…1 □取扱説明書…1 □登録カード&保証書…1 □登録カード返送用封筒…1 □Question 用紙…1 *1: CD-ROM には、ドライバソフトウェア、説明書、Question 用紙を納めています。 外形寸法 GND グランド GND グランド N.C. 未接続 N.C. 未接続 N.C. 未接続 N.C. 未接続 N.C. 未接続 N.C. 未接続 GND グランド GND グランド N.C. 未接続 N.C. 未接続 N.C. 未接続 N.C. 未接続 N.C. 未接続 N.C. 未接続 GND グランド GND グランド N.C. 未接続 N.C. 未接続 N.C. 未接続 N.C. 未接続 N.C. 未接続 N.C. 未接続 GND グランド GND グランド N.C. 未接続 N.C. 未接続 N.C. 未接続 N.C. 未接続 N.C. 未接続 N.C. 未接続 GND グランド GND グランド N.C. 未接続 N.C. 未接続 N.C. 未接続 N.C. 未接続 外部サンプリングスタート信号入力 EXTSTART 外部サンプリングストップ信号入力 EXTSTOP GND グランド N.C. 未接続 サンプリングスタートトリガ信号出力 STARTOUT サンプリングストップトリガ信号出力 STOPOUT CLKOUT サンプリングクロックトリガ信号出力 GND グランド TPOA- テストパルス差動A相出力- TPOA+ テストパルス差動A相出力+ [49] [1] B48 B47 B46 B45 B44 B43 B42 B41 B40 B39 B38 B37 B36 B35 B34 B33 B32 B31 B30 B29 B28 B27 B26 B25 B24 B23 B22 B21 B20 B19 B18 B17 B16 B15 B14 B13 B12 B11 B10 B09 B08 B07 B06 B05 B04 B03 B02 B01 A48 A47 A46 A45 A44 A43 A42 A41 A40 A39 A38 A37 A36 A35 A34 A33 A32 A31 A30 A29 A28 A27 A26 A25 A24 A23 A22 A21 A20 A19 A18 A17 A16 A15 A14 A13 A12 A11 A10 A09 A08 A07 A06 A05 A04 A03 A02 A01 [96] [48] GND GND D3ZD3Z+ D3BD3B+ D3AD3A+ GND GND D2ZD2Z+ D2BD2B+ D2AD2A+ GND GND D1ZD1Z+ D1BD1B+ D1AD1A+ GND GND D0ZD0Z+ D0BD0B+ D0AD0A+ GND GND DI3 DI2 DI1 DI0 EXTCLK GND GND DO3 DO2 DO1 DO0 GND TPOBTPOB+ グランド グランド CH3差動Z相入力- CH3差動Z相入力+ CH3差動B相入力- CH3差動B相入力+ CH3差動A相- CH3差動A相入力+ グランド グランド CH2差動Z相入力- CH2差動Z相入力+ CH2差動B相入力- CH2差動B相入力+ CH2差動A相入力- CH2差動A相入力+ グランド グランド CH1差動Z相入力- CH1差動Z相入力+ CH1差動B相入力- CH1差動B相入力+ CH1差動A相入力- CH1差動A相入力+ グランド グランド CH0差動Z相入力- CH0差動Z相入力+ CH0差動B相入力- CH0差動B相入力+ CH0差動A相入力- CH0差動A相入力+ グランド グランド CH3制御入力 *1 CH2制御入力 *1 CH1制御入力 *1 CH0制御入力 *1 外部サンプリングクロック入力 グランド グランド CH3制御出力 *2 CH2制御出力 *2 CH1制御出力 *2 CH0制御出力 *2 グランド テストパルス差動B相出力- テストパルス差動B相出力+ ・[ ]内は本多通信工業(株)指定の端子番号です。 POWER *1 制御入力は、汎用入力、カウンタスタート/ストップ、プリセット、ゼロクリアとして使用できます。 *2 制御出力は、汎用出力、カウント一致、異常入力エラー、デジタルフィルタエラーとして使用できます。 120 ◆カウンタ入力の接続 ロータリエンコーダやリニアスケールの差動出力回路に接続します。 最大入力周波数は 10MHz です。 2 相入力であれば A 相、B 相ともに接続し、単相入力であれば A 相、B 相のいずれかを接続します。また、Z 相を使用しない場合は接続する 必要はありません。 終端抵抗の有無を選択できます。 (3.8) (1.16) 22 (4.4) 88 CN1 CN2 カウンタ入力の接続方法 CONTEC INS PECT PASS CONTEC CO., LTD. MADE IN JAPAN [mm] CTP-4D 2 Ver.1.10 ◆制御出力の接続 ◆カウンタ入力回路の詳細 カウンタ差動入力回路と接続例 汎用出力信号(レベル出力)、カウント一致などのハードウェアイベント を通知するワンショットパルス信号を外部に出力します。信号出力部 は、SW1 により正論理/負論理、オープンコレクタ/TTL レベル出力の 選択可能です。 外部電源 5VDC ターミナル 相手機器 ◆制御出力回路と接続例 +5V オープンコレクタ出力回路と接続例(DO0 - DO3) プラス コモン 1kΩ 外部電源 51Ω 内部回路 バリスタ 26LS31 相当品 出力端子+ 入力端子+ 5VDC - 24VDC 150Ω 入力端子- 26C32 相当品 51Ω ターミナル 出力端子- 相手機器 Vcc バリスタ 1kΩ プラスコモン 10kΩ マイナス コモン グランド SW1 内部回路 電流シンク出力 74LS07 入力 入力信号 グランド tPWL tPWH : tPWL : tPWH カウント入力パルスのHighの幅 50nsec (Min.) カウント入力パルスのLowの幅 50nsec (Min.) TTL レベル出力回路と接続例(DO0 - DO3) ターミナル 相手機器 Vcc Vcc 制御入出力の接続方法 10kΩ SW1 ◆制御入力の接続 内部回路 出力 74LS07 制御入力信号は各チャネルのカウンタスタート/ストップ、プリセッ トなどを選択して使用する 1 点/チャネルの端子とサンプリングのク ロック、スタート、ストップに使用する 1 点/ボードの端子がありま す。 ◆制御入力回路と接続例 外部電源 5VDC ターミナル 相手機器 グランド TTLレベル入力 グランド ◆テストパルス出力の接続 自己診断用としてテストパルス出力を A 相、B 相各 1 点ずつ用意して います。出力パルスは 100kHz 固定の差動出力です。 単相入力モードで確認される場合は、A 相または B 相のみ接続してく ださい。A 相のみの接続ではアップカウント、B 相のみの接続ではダ ウンカウントします。 +5V +5V ダイオード ALS541 プラス コモン 10kΩ ◆テストパルス出力回路と接続例 ターミナル 内部回路 入力端子 出力端子 グランド マイナス コモン 26C31相当品 ダイオード TPOA+(B01) TPOA-(B02) 26C32相当品 DOA+(A17) ▼注意 ・ 使用するケーブルは 1.5m 以内で使用してください。 ・ DOA-(A18) 26C31相当品 ノイズによる誤動作を防ぐため、他の信号線またはノイズ源から 可能な限り離して配線してください。 TPOB+(A01) TPOB-(A02) ■外部サンプリングクロック信号(EXTCLK) 26C32相当品 外部からのペーサークロックを入力する端子です。最大周波数は 10MHz となります。 サンプリングクロックを外部クロック入力の設定にすると、この信号 の立ち下がりでサンプリングを行います。 EXTCLK ◆サンプリング出力の接続 tPWH tPWH : tPWL : DOB+(A19) DOB-(A20) tPWL クロックパルスのHighの幅 50nsec (Min.) クロックパルスのLowの幅 50nsec (Min.) ■その他の制御入力信号(DI0 - DI3、EXTSTART、EXTSTOP) 信号レベルは TTL で、ソフトウェアにて立ち上がり/立ち下がりのどち らを有効にするか選択できます。信号のエッジを検出するため、High および Low レベルのホールド時間が最低 50nsec 必要となります。 CNT32-4MT(CB)、CNT32-4MT(LPCI)のサンプリング動作を行うスター トトリガ、ストップトリガ、クロックトリガ信号をインターフェイス コネクタから外部へ出力することが可能です。 ◆サンプリング出力回路と接続例 10kΩ ALS541 tHIH : tHIL : CTP-4D tHIL tHIH Highレベルのホールド時間 50nsec (Min.) Lowレベルのホールド時間 50nsec (Min.) Vcc Vcc 内部回路 tHIH 相手機器 ターミナル 出力 グランド TTLレベル入力 グランド 3