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もしあなたが高可用性システムの管理者になったら
夜な夜な! なにわオラクル塾 第100回記念大会 & ORACLE MASTER de Night! もしあなたが高可用性システムの管理者になったら ~事例から学ぶ! 高可用性システム管理のはじめの一歩~ 2013年3月13日 日本オラクル株式会社 テクノロジー製品事業統括本部 ソリューション本部 支社ソリューション部 1 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するも のです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも 組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提 供することをコミットメント(確約)するものではないため、購買決定を行う際 の判断材料になさらないで下さい。オラクル製品に関して記載されている機 能の開発、リリースおよび時期については、弊社の裁量により決定されま す。 Oracleは、米国オラクル・コーポレーション及びその子会社、関連会社の 米国及びその他の国における登録 商標または商標です。そ の他の名称はそれぞれの会社の商標の可能性があります。 2 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Program Agenda もしあなたが高可用性システムの管理者になったら ~オラクルの最大可用性アーキテクチャ(MAA)の技術~ 高可用性システムの管理とOracle Enterprise Manager 高可用性システム管理の実例 3 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. もしあなたが高可用性システムの 管理者になったら 4 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 高可用性が求められる背景 ~企業を取り巻く環境~ 24時間365日のアクセス SLA(※)の締結と遵守 市場の急速な変化への対応 グローバルビジネスの対応 ※ SLA = Service Level Agreement ビジネスの機会喪失の防止 顧客、取引企業との信頼関係 5 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 法的な義務 株主からの信頼 高可用性が求められる背景 IT管理者を取り巻く環境 可用性要件に最も適したアーキテクチャを選択し、 実装するのは、 きわめて困難なタスク 高可用性に求められるアーキテクチャ – すべてのコンポーネントに冗長性を持たせること – コンピュータ障害、ストレージ障害、人的エラー、データ破損およびサイト障害からの保護 を提供すること – できるだけ素早く透過的に停止からリカバリすること – 計画停止時間を排除または短縮するソリューションを提供すること – 一貫した高いパフォーマンスを実現すること – 配置、管理および拡張が容易であること 6 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. もし あなたが高可用性システム の管理者になったら どのよ うな技術・スキルを身につけるべきでしょう か? 7 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 高可用性システムの特徴 継続的稼動 迅速なエラー検出 メンテナンス・アクティビティを実行するための停止時間はほとん ど、またはまったく許容できないという場合、ソフトウェアで冗長化 されたデータへの継続的なアクセスが不可欠です。表をデータ ベース内の別の場所に移動したり、ハードウェアにCPUを追加す るといったアクティビティは、高可用性アーキテクチャではエンド・ ユーザーに対して透過的に行う必要があります。 コンポーネントに障害が発生した場合、素早い検出は予期しない 障害からリカバリする上でのもう1つの重要な要素です。停止か ら素早くリカバリできても、問題の検出にさらに90分かかったとし たら、SLAを遵守できない可能性があります。環境の監視には、 状態を素早く表示するための信頼できるソフトウェア、および DBAに問題を通知する機能が必要です。 迅速な復旧 信頼性 障害発生時に障害からリカバリする方法には多くの選択肢があ ります。高可用性環境で起こり得る障害のタイプ、およびビジネ ス要件を満たす時間内に障害からリカバリする方法を決定するこ とが重要です。アーキテクチャには、品質保証契約(SLA)で規定 された時間内にリカバリする能力があるでしょうか。 信頼できるハードウェアは高可用性ソリューションの1つの要素で す。信頼できるソフトウェア(データベース、Webサーバー、アプリ ケーションなど)も同様に、高可用性ソリューションを実現する上 で重要です。 8 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 高可用性システムの管理は大変? 技術を「見渡す」力が必要 – 複数の技術を身につけ、要件に応じて組み合わせ、管理するスキル – 要件例 ハードウェア障害対応、データ論理破損への対応、誤操作による データ損失への対応、リカバリ時間○○以内、リカバリポイント、 etc. 9 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 高可用性システムのイメージ フラッシュバック 迅速に人為ミスの直前まで復旧 部分的な可用性の積み重ねでは、サ ービスレベルは維持できない システム全体の観点でサービスレベル 管理が必要 同期 本番サイト 大規模自然災害 スタンバイサイト 監視 監視 人為ミス 10 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. ハードウェア障害 ネットワーク障害 バックアップ・リカバリ 例:RAC環境でのData Guard構成 11 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Oracle Maximum Availability Architecture(MAA) Oracle Maximum Availability Architecture(MAA)は、 Oracleの実証済み高可用性テクノロジーと成功事例に基づいたOracle のベスト・プラクティスのブループリント MAAの目的 – すべての停止を回避、検出および修復するためのベスト・プラクティスを提供 – 最適な高可用性アーキテクチャをシンプルに構成すること ハードウェアやOSの影響を受けない 高可用性のソリューションと体験をすぐに提供 12 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. オラクルの主な高可用性テクノロジー 高可用性を実現するテクノロジー Real Application Clusters データ障害 Flashback RMAN & Oracle Secure Backup ASM Active Data Guard GoldenGate システム変更 Online Reconfiguration Rolling Upgrades データ変更 Online Redefinition アプリ変更 Edition-based Redefinition 計画外停止 計画停止 13 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Oracle MAA Best Practices ノード障害 オラクルの最大可用性アーキテクチャ Oracle Maximum Availability Architecture(MAA) 14 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 高可用性システムの構成要素が増えると・・ 15 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 一般的な技術習得のアプローチの難しさ 16 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 一元管理できる標準的なインターフェースがあったら? 迅速なヘルスチェック 管理作業の簡素化 管理ポイントの素早い習得 作業ミスのリスク削減 17 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 高可用性システムの管理と Oracle Enterprise Manager 18 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. コマンドラインからの管理だったら 慣れているし信用できるけど、 GUIツールに任せられるのかしら 19 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. (例)Data Guardの管理をマウス一つでできたら? 20 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 広範に渡るデータベース管理業務 21 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. インターフェースとしてのOracle Enterprise Manager 22 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Oracle Enterprise Manager • 統合化されたシステム管理 • アプリケーション管理 • インフラストラクチャ管理 • 業務視点のビューも提供 • 開発~運用のライフサイクルを効率化 • 包括的なテスト • 予防的な監視 • 深い診断と問題解決へのアドバイスなど • オラクル環境に特化した多彩な機能群 • EBS向け機能群 • Oracle Databaseのチューニング機能 など IT投資価値の最大化とTCO削減 23 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Oracle Enterprise Managerの革新 UIの刷新 24 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Oracle Enterprise Managerの構成 • 管理サービス • 管理リポジトリ • UI の提供 • 管理エージェントからの情報を 管理リポジトリへ保存 • 管理エージェントが収集した 情報を格納 • 管理エージェント • 管理対象の情報を収集 • 管理サービスに情報を送信 管理対象のサーバー 管理用サーバー WLS http/https http/https 管理サービス 管理エージェント DB http/https 管理コンソール 管理対象のサーバー 管理情報の収集・格納 管理操作の実行 管理情報の参照 25 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 管理リポジトリ 管理エージェント DB 高可用性システムの効率的な管理 例:高可用性コンソール 26 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. ツールを使用した「トップダウンアプローチ」 27 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Oracle Enterprise Manager活用のメリット 28 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 高可用性システム管理の実例 29 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. RAC + ASM + Data Guardの構成を採用 MAA構成の3大要素技術の採用 某サービス企業様にて、高可用性を実現するために 『RAC + ASM + Data Guard』の構成を採用 30 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 新しい3つの技術を採用することに対する不安 「そもそもどうやって構築すればいいのだろう?」 旧バージョン(10g,11gR1)のRACの運用経験しかなく 加えてASMやData Guardの知見がない 構築をどのように行えばよいか分からない 31 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Data Guardの概要(Physical Standby Database) MAAの中核となる機能であり、災害対策や負荷分散機能を提供する プライマリデータベースと物理的に同一のスタンバイデータベースを構成し、 プライマリデータベースに対する更新がリアルタイムに反映される(災害対策)。 スタンバイ側で取得したRMANバックアップでプライマリ側のリストアが可能(負荷分散) Active Data Guard機能でスタンバイ側をREAD-ONLYでOPENすれば、 クエリも実行可能(負荷分散) 32 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. RAC + ASM + Data Guardの構築手順書を作成① 各要素技術の仕様の確認と構築手順の洗い出しを行う RAC/ASM/Data Guardのマニュアルを参照しながら、 各要素技術の構成要素を把握し、構築手順書をまとめる 33 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. RAC + ASM + Data Guardの構築手順書を作成② 1人月近くをかけて、構築手順書を作成… 新技術の採用に伴い、構築手順書の作成に多くの工数が必要でした。 34 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 本番環境でData Guard構築失敗 環境差異を手順書で考慮できておらず、リアルタイム適用が動かなかった リアルタイム適用の為のスタンバイREDOログファイルの構成条件 ① プライマリDB内のオンラインREDOログファイルと同サイズ ② プライマリDB内のREDOグループ数+1以上のグループ(Threadあたり) 35 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. EMを使えば、簡単にData Guardの構築が可能① EMに従えば、考慮ポイントや作業の抜け漏れがありません 36 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. EMを使えば、簡単にData Guardの構築が可能② 環境に応じて動的に構成情報を取得するのでミスも発生しません 37 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. スタンバイ・データベースの追加 当該データベースの可用性タブ 38 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 前提条件 Archivelogモードで稼働しているOracle Database (11.2.0.3)のシングルインスタンス 構成データベースのフィジカルスタンバイ構成を構築 – データファイルはファイルシステムを使用 Archivelogモードでない場合はエラーとなる 39 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. スタンバイ・データベースの追加 スタンバイ・データベースのタイプの選択 40 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. バックアップ・タイプの選択 スタンバイ・データベース作成の元バックアップの選択 41 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. バックアップ・オプション バックアップ取得並列度、スタンバイREDOログファイルの確認 42 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. スタンバイ・データベースの場所 ホスト、ORACLE_HOME、インスタンス名の決定 43 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. スタンバイ・データベースのファイルの場所 データファイルの配置先、リスナーの選択 44 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. スタンバイ・データベースの構成 アーカイブ場所、FRA、資格証明の選択 45 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. スタンバイ・データベースの追加:確認 46 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. スタンバイ・データベースの作成の完了 Data Guardページにスタンバイ・データベースがリストされる 47 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. EMによりMAA構成導入の敷居が大きく下がります EMを利用してMAA構成や管理を容易に行うことが可能 MAAアドバイザを利用すれば、 推奨のソリューションからMAA構成を検討できます 48 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. MAAアドバイザ(1) すべての障害 49 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. MAAアドバイザ(2) コンピュータ-障害・ヒューマンエラー・記憶域管理・データ破損・サイト障害 50 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. ARCHIVELOGモードへの変更 ARCHIVELOGモードをチェック 51 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 変更の適用 52 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. MAAアドバイザ 残りの推奨 53 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. フラッシュバック・データベースの構成 54 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 高速リカバリ領域の場所 OS上のディレクトリを選択 55 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 高速リカバリ領域の設定完了 フラッシュバック・データベースの有効化完了 56 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. フラッシュバック問い合わせの設定 サプリメンタル・ロギングの有効化 57 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. MAAアドバイザ 残りの推奨(データの破損) 58 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 初期化パラメータの変更 db_ultra_safe の設定 DB_ULTRA_SAFE は、ブロック破損の検出機能を高める初期化パラメータ DB_BLOCK_CHECKING, DB_BLOKCK_CHECKSUM および DB_LOST_WRITE_PROTECT を変更します。 59 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 初期化パラメータ:DB_ULTRA_SAFE ブロック破損の検出機能を高める DB_ULTRA_SAFE には、 OFF,DATA_ONLY,DATA_AND_INDEX を指定する それぞれの初期化パラメータで以下の設定 – – – DB_ULTRA_SAFE = OFF *デフォルト値 DB_BLOCK_CHECKING = OFF DB_BLOCK_CHECKSUM = TYPICAL DB_LOST_WRITE_PROTECT = NONE DB_ULTRA_SAFE = DATA_ONLY DB_BLOCK_CHECKING = MEDIUM DB_BLOCK_CHECKSUM = FULL DB_LOST_WRITE_PROTECT = TYPICAL DB_ULTRA_SAFE = DATA_AND_INDEX DB_BLOCK_CHECKING = FULL DB_BLOCK_CHECKSUM = FULL DB_LOST_WRITE_PROTECT = TYPICAL DB_BLOCK_CHECKING,DB_BLOCK_CHECKSUM もしくは DB_LOST_WRITE_PROTECT を 明示的に設定している場合には設定した値 が優先されます。 60 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. DB_BLOCK_CHECKING は、データブロックの更新処理を行う 際にもブロックチェックを実行するか指定するパラメータ DB_BLOCK_CHECKING = OFF *デフォルト値 SYSTEM 表領域のブロックのみチェック DB_BLOCK_CHECKING = LOW SYSTEM 表領域のチェックに加え、ユーザ表領域 に対してもチェック DML 文にてキャッシュ内のブロックが更新された 際に、キャッシュ内のブロックヘッダをチェック DB_BLOCK_CHECKING = MEDIUM LOW を設定した際のチェックに加え、索引構成表 を除いたすべての表ブロックに対するブロック チェックが実行 DB_BLOCK_CHECKING = FULL MEDIUM を設定した際のチェックに加え、すべて の索引および表に対するブロックチェック 初期化パラメータ:DB_ULTRA_SAFE 補足 DB_BLOCK_CHECKSUM は、ブロック内に格納されているデータを元に チェックサムを計算しデータブロックに格納するか指定する初期化パラメータ – – – 61 DB_BLOCK_CHECKSUM = OFF(FALSE) SYSTEM 表領域に対してのみチェックサムの計算および格納 ユーザ表領域に対しては、行わない DB_BLOCK_CHECKSUM = TYPICAL(TRUE) *デフォルト値 ディスクにブロックを書き出す時点でチェックサムを計算しブロックに格納 チェックサムが格納されたブロックを読み込んだ場合に、ブロックに格納さ れているデータを元にチェックサムを再計算し格納されている値と比較 計算したチェックサムの値が前回書き込んだ際に計算した値と異なる場合 には、チェックサムエラーが出力 DB_LOST_WRITE_PROTECTは、欠落した書込みの検出を行う か指定するパラメータ データ・ブロックの欠落した書込みは、ディスクに書き込まれなかっ たにもかかわらず、ブロック書込みの完了を通知する場合に発生 DB_LOST_WRITE_PROTECT = NONE *デフォルト値 消失書込みの検出機能を無効。 DB_LOST_WRITE_PROTECT = TYPICAL read/write 表領域に対する消失書込みの検出機 能を有効 DB_BLOCK_CHECKSUM = FULL TYPICAL を設定した際の動作に加え、UPDATE および DELETE 文での バッファ キャッシュ上でブロックを更新する際も、チェックサムの値の比較 および更新後のチェックサムの再計算 計算したチェックサムの値が前回書き込んだ際に計算した値と異なる場合 には、チェックサムエラーが出力 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. DB_LOST_WRITE_PROTECT = FULL read/write および read only 表領域の消失書込み の検出機能を有効 MAAアドバイザ すべての推奨の実装 62 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. MAAアドバイザ すべてのソリューション(すべての障害・コンピュータ障害) 63 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. MAAアドバイザ すべてのソリューション(ヒューマンエラー・記憶域障害) 64 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. MAAアドバイザ すべてのソリューション(データの破損・サイト障害) 65 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. EMを使えば、MAAの運用も容易に① 66 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. EMを使えば、MAAの運用も容易に② 67 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. EMがあれば技術力が不要?スキルがつかない? 一定の技術力がなければEMも十二分に扱うことはできない EMを使うことで、効率的に技術を見渡し身につけることができる for 入門者 – 効率的に高可用性システムのスキルを身につけられる入口 for 中上級者 – 高可用性システムの管理作業を大幅に効率化するツール – スキルトランスファーを円滑に行うための媒体 68 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 高可用性DBへの接続 DataGuard環境への接続クライアント設定 Tnsnames.ora Data Guard 環境での接続時フェイルオーバーに ついて – 69 接続時フェイルオーバーを用い、指定されたアドレスの順番に接続を行う場合は 右のような形式で使用します。 ホスト名 host1 ポート 1521 で起動しているリスナーに登録された SERVICE_NAME dg00 に接続を試み、 接続できなかった場合には、次にホスト名 host2 ポート 1521 で起動して いるリスナーに登録された SERVICE_NAME dg00 に接続を試みます。 – Data Guard 環境の場合、プライマリとスタンバイがスイッチオーバーすると右の 設定では ORA-1033 がエラーとして返されるようになります – プライマリとスタンバイが切り替わり、ホスト名 host1 ポート 1521 で起動してい るリスナーに登録された SERVICE_NAME dg00 がスタンバイデータベースとな り、マウント状態になる為です。 – この現象は、ORA-1033 はデータベース側のエラーの為、Oracle Net のエラー とは認識されない為の現象で仕様上の動作となります。 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. dg00 = (DESCRIPTION = (ADDRESS_LIST = (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = host1)(PORT = 1521)) (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = host2)(PORT = 1521)) ) (CONNECT_DATA = (SERVICE_NAME = dg00) ) ) Data Guard 環境での接続時フェイルオーバーの実装 Tnsnames.oraは変更なし マウント状態のスタンバイデータベースへ接続を 行おうとした場合にも、接続時フェイルオーバーを 有効とする方法 1. プライマリデータベースにて新しくサービスを作成 し、起動 SQL> exec dbms_service.create_service('dg00','dg00'); SQL> exec dbms_service.start_service('dg00'); 2. 70 プライマリデータベースにてSTARTUPトリガーを 作成(両ノードで作成することでスイッチオーバーを 繰り返してもエラーなく接続が可能) Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. dg00 = (DESCRIPTION = (ADDRESS_LIST = (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = host1)(PORT = 1521)) (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = host2)(PORT = 1521)) ) (CONNECT_DATA = (SERVICE_NAME = dg00) ) ) SQL> CREATE OR REPLACE TRIGGER manage_DGservice 2 after startup on database 3 DECLARE 4 role VARCHAR(30); 5 BEGIN 6 SELECT DATABASE_ROLE INTO role FROM V$DATABASE; 7 IF role = 'PRIMARY' THEN 8 DBMS_SERVICE.START_SERVICE('dg00'); 9 END IF; 10 END; 11 / Oracle Restartとの組み合わせ Oracle Restart/Oracle Cluster構成のデータベース・サービスを追加する 際にData Guard構成用パラメータを追加 srvctl add service -d <db_unique_name> -s <service_name> [-l [PRIMARY][,PHYSICAL_STANDBY][,LOGICAL_STANDBY][,SNAPSHOT_STANDBY]] [-y {AUTOMATIC | MANUAL}] -l [PRIMARY][,PHYSICAL_STANDBY][,LOGICAL_STANDBY][,SNAPSHOT_STANDBY] サービス・ロールのリスト。 データベースの起動時に、サービス・ロールの1つが現在のデータベース・ロールに一致する場合にのみサービスは起動されます。 -y {AUTOMATIC | MANUAL} サービスの管理ポリシー。 AUTOMATIC(デフォルト)の場合、サービスは計画された再起動(SRVCTLを使用)または障害の後、データベースの再起動時に サービス・ロールに従って自動的に起動されます。 MANUALの場合、データベースの計画された再起動(SRVCTLを使用)時にサービスは自動的には再起動されません。サービスは 実行中にOracle Restartで監視され、障害が発生すると再起動されます。 71 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. まとめ 72 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 参考情報 各種情報のWebサイト Oracle Maximum Availability Architecture (MAA) http://www.oracle.com/technetwork/jp/content/maa-094615-ja.html Oracle Technology Network セミナー オンデマンドコンテンツ http://www.oracle.com/technetwork/jp/content/index-086873-ja.html オラクルデータベースインサイダー https://blogs.oracle.com/dbjp/ 73 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. データベース環境を 最新化することのメリット 74 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 長年にわたるOracle Database の進化 Database から Engineered Systems へ Oracle 10g Oracle8i Oracle8 ハッシュ/ コンポジット・ パーティション レンジ・ パーティション マテリアライズ ド・ビュー Oracle6 スタンバイDB パラレルDML AQ Java/XML対応 パラレル・クエリ 行レベルロック アドバンスト・ レプリケーション Oracle7 Oracle5 Oracle4 Oracle2 ‘79 読取り一貫性 ‘84 75 パラレルサーバ ‘85 ‘88 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. ‘92 ‘97 ‘99 Oracle9i Grid Control Real Application Clusters Transparent Data Encryption Data Guard Automatic Storage Management XML DB 9i OLAP ‘01 Oracle 11g Engineered Systems Real Application Testing Oracle Database Appliance Advanced Exadata Compression ADDM ※日本国内出荷 R1:2007年 10 R2:2009年 11月 ‘04 ‘07 ‘09 ‘10 ‘13 Database 10g 以降の主な機能拡張 最新技術によるITコストの最適化をサポート 10g 管理の自動化 WebベースのEM、ADDMによる分析の実行、 自動オプティマイザ統計収集、AWR、サーバー 生成アラート、各種アドバイザ機能、メモリの自 動チューニング機能 記憶領域関連の新機能 SYSAUX表領域、表領域容量の使用状況監 視、ビッグファイル表領域、セグメントの縮小機 能、ASM データのロードとアンロード Data Pumpエクスポートおよびインポート、クロ スプラットフォーム・トランスポータブル表領域 高可用性のための拡張機能 フラッシュ・リカバリ領域、フラッシュバック・デー タベース、フラッシュバック・ドロップ、フラッシュ バック問合せ、フラッシュバック・テーブル機能 その他の拡張機能 VPDの拡張、データベース・リソース・マネージャ の拡張、新しいトレース機能の理解、再開可能 領域割当ての拡張 76 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 11gR1 管理の自動化 AWRベースラインに基づくメトリックしきい値、自 動メンテナンス・タスクの拡張、自動メモリー管 理の設定、自動SQLチューニング、SQL計画管 理、 高可用性のための拡張機能 フラッシュバック・データ・アーカイブ、フラッシュ バック・トランザクション・バックアウト 記憶領域関連の新機能 パーティションの拡張、データ圧縮の拡張、 セキュリティ関連の拡張機能 表領域の暗号化、Oracle SecureFiles 障害復旧のための拡張機能 サポート・ワークベンチ、データ・リカバリ・アドバ イザ、SQL修復アドバイザ その他の拡張機能 データベースの複製、データベース・リプレイ、 SQLパフォーマンス・アナライザ、問合せの結果 キャッシュ 11gR2 記憶領域関連の新機能 ASMの拡張、ASM Cluster File System (ACFS) 高可用性のための拡張機能 Real Application Clustesの拡張、Oracle Clusterwareの拡張、Single Access Client Name(SCAN)、ポリシーベース管理(サー バープール)、Real Application Clusters One Node 障害復旧のための拡張機能 スタンバイ・データベースを利用した自動ブ ロック修正 パフォーマンス向上のための拡張機能 パラレル・クエリーにおける自動パラレル度 設定、In Memory Parallel クエリー その他の拡張機能 オンライン・アプリケーション・アップグレード 最新のデータベース環境におけるメリット 性能の向上が業務パフォーマンス向上とITコストの最適化を実現 77 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 最新のデータベース環境におけるメリット 具体的なメリットの例 78 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 79 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 80 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 夜な夜な! なにわオラクル塾 第100回記念大会 & ORACLE MASTER de Night! データベースプラットフォーム技術動向と システム導入のトレンド 2013年3月13日 日本オラクル株式会社 製品戦略統括本部 テクノロジーアライアンスビジネス推進本部 以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。 また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことは できません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメント (確約)するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さ い。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期につい ては、弊社の裁量により決定されます。 OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。 文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。 2 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Oracle Corporation Oracle Corporation 最新企業プロファイル 企業規模 • 売上 : $37.1B* (直近12ヶ月) イノベーションへの投資 • 開発者 : 32,000人 • 市場評価 : #1 : 50製品カテゴリ /インダストリ • サポートアナリスト : 18,000人、27言語 • 顧客 : 380,000社、145ヶ国 • パートナ : 20,000社 • システム・コンサルタント : 17,000人 • 社員 : 108,000人 • 研修 • 技術者 : 14,000,000人 (Oracle オンライン・コミュニティ) * GAAP revenue reported in USD as of May 31, 2012 4 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. : 1,500,000人(生徒)/年 • コンソーシアム : 850 (独立ユーザグループ) : 800,000人 (参加者) 技術革新と技術融合に向けたR&D投資 $6.0 (予定) $4.5B $4.5B $1.3B $1.5B FY04 5 FY05 $1.9B FY06 $2.2B FY07 $2.7B $2.8B FY08 FY09 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. $3.3B 2004年からの 研究開発費累計 $30B FY10 FY11 FY12 FY13 Oracle Engineered Systems Hardware and Software, Engineered to Work Together 6 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Oracle Engineered Systems ITコスト構造を改善し、事業変革への貢献を目指す DESIGN GOAL 7 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Simplify IT. - 複雑なシステム環境を最適化 Extreme Performance. - 歪なコンピュータアーキテクチャを最適化 最小限のサーバ・リソースから処理性能を引き出すために 歪なコンピュータ・アーキテクチャの最適化が重要 2003 vs 2010 処理性能 性能 CPU (相対比) X 32 トランジスタ数 ボトルネック Network 拡大傾向 ボトルネック HDD X 時間 8 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 1.x 回転数 Oracle Engineered Systems Hardware and Software, Engineered to Work Together ソフトウェアごとの処理特性に最適なシステム構造 - 例) DBは、DB処理に対して最もバランスのとれた構成上で稼働させる DEIGN CONCEPT ソフトウェアとハードウェアを密に連携させ統合 - 最大の特徴。ハードウェア・リソースを最大活用できるようソフトウェアを改良 - 比類なき性能、可用性、簡素化を実現 徹底的にチューニング, デバッグ, 最適化した後に出荷 システム構造全体を対象にした管理機構 - ソフトウェアとハードウェアを通貫した、きめ細やかな管理機能 9 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Oracle Engineered Systems Oracle Exadata X3 Database In-Memory Machine Exadata X3 | Database In-Memory Transformation 2010 2012 2009 2008 DW処理の高速化 オンライン処理の高速化& 大規模DBに向けた強化 Database On Disk 11 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 拡張性の強化 巨大なFlashメモリ領域 全ての I/O はFlashへ Database In-Memory X3 Oracle Exadata Database In-Memory Machine 完成されたシステム – コンピュータ、ストレージ、ネットワーク • Database Cluster – インテル製 データベース・サーバー(128コア) – Oracle Linux – Oracle Database 11g – 10 ギガ イーサネット • Storage Grid – インテル製 ストレージ・サーバー(168コア) – ディスク総量 504 テラバイト – フラッシュ・ストレージ 22.4 テラバイト – Exadata Storage Server Software • InfiniBand Network – 内部接続用(40 Gb/sec) 12 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Oracle Exadata Database Machine : 網羅的な製品ファミリー よりお求めやすい1/8ラックをラインナップに追加 1/8 13 1/4 1/2 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. フル マルチラック Exadata アーキテクチャ例: Smart Scan + Infiniband ストレージ層にソフトウェアを組み込むことで、不必要なデータ読取りを最小化する 従来構成 : 性能ボトルネック Exadata : Smart Scan Client DB Server CPU負荷 多大 演算処理 演算処理 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 帯域不足 大量の Disk I/O ストレージ層で 分散処理 40Gb/s 5~8Gb/s 大量 データ Storage 14 CPU負荷 軽減 演算処理 帯域節約 最小限の Disk I/O Exadata アーキテクチャ New : Smart Flash Cache Write-Back データブロック書出し処理20倍高速化による、大量トランザクション(DML)のレスポンス高速化 従来構成 : 性能ボトルネック ✔ ✔ ✔ ✔ Update Client Insert Delete Update Exadata : Smart Flash Cache ✔✔ ✔✔ Update レスポンスの 遅延 Insert Delete Update レスポンスの 改善 空き領域待ち DB Server DBメモリ空間 DBメモリ空間 DRAM DRAM 領域飽和 40Gb/s 40Gb/s Storage データブロック書出し ※Disk I/O発生 データ・ファイル Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Flash データ・ファイル ※ :変更データブロック 15 書出し処理の 高速化 Disk Write Cache Exadata アーキテクチャ : Smart Flash Log Flashを賢く利用したログ書込み機構の最適化による、OLTP処理を3倍高速化 従来構成 : 性能ボトルネック ✔✔✔ Exadata : Smart Flash Log ✔ ✔ ✔ Commit Commit Commit Commit Client Commit DB Server Commit レスポンスの 遅延 DBメモリ空間 DBメモリ空間 DRAM DRAM ログ・ファイル Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. WIN WIN :REDOログ Disk vs Flash 早く書込み終了した方 を選択 ログ書込みの 高速化 WIN Flash SSD ログ・ファイル ※ 16 40Gb/s 40Gb/s Disk I/O発生 (Write Cache無し) Storage レスポンスの 改善 Disk Write Cache Exadata アーキテクチャ : Smart Flash Log 例外的遅延 Flashの採用 Exadata StorageのWrite Cache Redoログの書込み先 Flashを賢く(Smart)利用 Smart Flash Log 有効化 Flashは例外的に書込み性能が劣化 • 削除サイクル,ウェアレベリング Flash、ディスクへの並列書込み 何れかが完了した時点でトランザク ションをコミット Flashの利用容量は全体の0.1% OLTP処理を3倍高速化、例外的遅延を極小化し処理性能を安定化 17 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Hybrid Columnar Compression データ圧縮によるストレージ利用効率と処理性能の向上 圧縮無し OLTP Compression 1 / 3 18 DW Compression 1 / 10 Archive Compression 1 / 15-50 ストレージ必要容量を最小化すると共に、Disk I/Oを最小化することで検索性能を高速化 既存のアプリケーションの変更は一切必要なし アーカイブデータをDB上に保持することで、トレーサビリティやコンプライアンス要件にも対応可能 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Exadata X3 | Database In-Memory Transformation Hybrid Columnar Compression In-Memory 26TB DRAM + FLASH 情報系 データベース (Data Warehouse) 10 200TB 19 20TB 20TB DRAM + FLASH 勘定系 データベース (Online Transaction) 情報系処理 の高速化 1/ 1/ 60TB Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. オンライン処理 の高速化 3 20TB 20TB AES-NI + Advanced Security Option シリコンチップ内でデータの暗号化/復号化 性能劣化を極小化し、堅牢性の高いデータベースの実現を容易にする Xeon 5600プロセッサの暗号化アクセラレーション(AES-NI) + Advanced Security Option によるデータベース暗号化 性能を劣化させることなく、データ暗号化を可能に データベースの復号化 Oracle DB 11g R2 Enterprise Edition TDE AES-256ビット 暗号化速度 (MB/CPU秒) データベースの暗号化 Oracle DB 11g R2 Enterprise Edition TDE AES-256ビット 10X Xeon 5570 IPP 無し 20 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 8X Xeon 5570 IPP 有り Xeon 5570 IPP 無し Xeon 5570 IPP 有り あらゆるワークロードの統合を可能にするExadata Best Platform for… 情報系システム - データウェアハウス、バッチ処理 勘定系システム - オンライン処理、更新型バッチ処理 共通基盤システム - データベースクラウド オンライン処理と分析処理の両立 ウェアハウス処理の並列化 対話型データ活用と高可用性を実現するDW オンライン処理のセキュリティを保障 21 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 経営資源である情報を活用できているのか? 22 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 企業システムとシステム環境の課題 個別最適された異種システムの混在 情報とビジネス・プロセスの断片化 企業情報システムの硬直化 23 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 克服すべきシステム環境の問題点 効果的な情報活用を阻害する一般的な課題 情報精度の問題 コストの問題 ファイルサーバー 基幹システム (業務別DB) データ抽出 加工 ファイル転送 情報鮮度の問題性能の問題 DWH、DM T 本部 データ抽出 加工 A社 ETL製品 A社 BI製品 C社 ETL製品 D社 BI製品 U 本部 データ抽出 加工 データ抽出 加工 E社 レポート製品 24 S 本部 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. V 本部 効果的な情報活用の実現に向けて 情報活用戦略を再検討する上で、今、何をすべきか? 意思決定プロセス ワークスタイル | スキル Big Data 情報 活用 25 施策 立案 施策 実行 効果 測定 企業内に蓄積されている情報の 活用基盤を整備 市場変化 への対応 新法制度 への対応 コスト削減 個別最適 情報の散在 複雑な環境 社外情報 社内情報 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. コンソリデーションが事業継続所要コストを適正化する 2010年 1999年 データ量 GB トランザクション数 ・・・・ (例) DB数:4 -> 最大 6 情報システム 管理者数 システム環境の肥大化、複雑化 -> 高コスト化、サービス品質の低下 情報システム部員1人当たりの負荷増大 -> サービス品質の低下 26 ・・・・ ・・・・ DBサーバ数 TB~PB Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. ・・・・ (例) DB数:40 ->最大 880 コンソリ デーション & 自動化 (横ばい) システム統合によるIT環境のシンプル化 運用作業の自動化によるサービス品質の均一化 サーバー仮想化を中心に考えるサーバー統合の効果 H/W集約は、物理サーバー台数削減は可能ではあるが効果は限定的 業務A 業務B 業務C 業務A サーバー統合 27 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 業務B 業務C INNOVATION 28 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Oracle Exadata がもたらすお客様価値 卓越した情報処理性能が情報系システムの既成概念を覆す 北陸コカ・コーラ 様 データベースの統合 15ラック -> 1ラック Teradata × 2 ラック, Redbrick × 1 ラック 汎用機 × 8 ラック, Oracle × 4 ラック - 情報精度、鮮度の向上 販売情報確定 : 2日後 -> 翌朝 余剰在庫削減 売れ筋商品 : 1日分削減 その他商品 : 3日分削減 - 運用コストの削減 - 29 販売電力費用 : 80% 削減 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 北陸コカ・コーラ 様 卓越した情報処理性能が情報系システムの既成概念を覆す データの 発生/入力 データの 分析/活用 情報鮮度の劣化 (データ伝搬、集計時間の増大) 保守/運用コストの増大 (用途別データマートの増加) 変化対応速度の遅滞 (情報系DBの再設計/再構築) 勘定系 データベース 30 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 情報系 データベース 北陸コカ・コーラ 様 卓越した情報処理性能が情報系システムの既成概念を覆す データの 発生/入力 データの 分析/活用 勘定系データベース を直接参照する 設計、構築、運用コストの抑制 情報鮮度の向上 (意思決定の精緻化/迅速化) 業務変化への柔軟な対応 勘定系 データベース Oracle Exadata 31 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Oracle Exadata がもたらすお客様価値 卓越した情報処理性能が真に活用できる情報基盤を実現 某国内金融サービス企業 様 複数系統を集約した統合情報活用基盤 経営・業務の変化に対して、柔軟に対応可能 な仕組みを実現 - オンライン処理系データベース構造を そのまま分析用途で利用 業務部門からのニーズを汲み上げつつ、 迅速に TRY & ERROR を実施可能なシステム 環境を実現 - 32 試行錯誤に要する時間、労力、コストを最小化 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Oracle Exadata がもたらすお客様価値 情報基盤の常識を払拭し、システムの変化対応力を向上させる 自社内でトライ&エラーを可能にする 従来の情報系システム構築のアプローチ SQL SQL SQL ユーザ要件 ヒヤリング DWH物理設計 データ・ローティング 分析用(DHW) データモデル設計 SQL開発 分析システム・リリース リードタイム:数か月~1年以上 変化するユーザ要件に追随するための再構築サイクル ユーザ部門 機能変更、追加要望 従来の情報系システムの課題 33 業務変更、Try & Errorに要する時間、労力、コストがかかりすぎる 情報系システムの実現リードタイム、柔軟性の欠落が、経営/業務の変化対応力の足枷となっている 情報系システムの維持、メンテナンスに高度なスキルを要すると共に、多大な労力が必要となる Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Oracle Exadata がもたらすお客様価値 情報基盤の常識を払拭し、システムの変化対応力を向上させる 自社内でトライ&エラーを可能にする Exadataによる、情報系システム構築のアプローチ SQL SQL SQL オンライン処理系のDBを そのまま分析用途で利用可能 オンライン系データベース Exadataの卓越した処理性能により 分析用途でのパフォーマンスを担保 ユーザ要件 ヒヤリング SQL開発 分析システム・リリース リードタイム:数日~数週間 再構築サイクルの短縮 ユーザ部門 機能変更、追加要望 Exadataによる情報系システムの変革 34 業務変更、Try & Errorに要する時間、労力、コストを最小化 経営/業務の変化対応を支える、情報活用/分析システムの実現 高度なITスキルを必要としないため、ユーザ部門自らによる分析画面の変更、機能追加も可能 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Oracle Exadata がもたらすお客様価値 グループ共通情報活用基盤がM&Aと先行者優位戦略を支える アサヒグループホールディングス 様 - Oracle Exadataを採用したグループ 共通情報活用基盤の実現 - 営業酒類支援システム - 販売動向分析処理時間 - データ容量圧縮 2時間 -> 30秒 : 240倍 - 35 3億件のデータを1/10に圧縮 必要な情報を迅速に取得可能な、真に 利用できる情報システムに変化 他システムも順次統合 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Oracle Exadata がもたらすお客様価値 アサヒグループホールディングス様の取り組み データベース・クラウドサービス データベース・クラウドサービス「統合Oracleサービス」メニューとして提供 - 利用するコア数に応じた月額料金で事業会社に対して提供 従来の構築手法と比較してシステム構築期間の大幅な短縮 データベース・ITインフラの専門チームが運用 システムの負荷に応じて、スロット数を拡張可 SLAや性能要件によってExadataやその他構成も選択可 別構成のOracle データベースも提供 -> -> -> -> -> Aシステム: 3スロット Oracle DB Oracle DB Oracle Linux Exadata 「従量課金サービス」 「俊敏性の向上」 「安定性の向上」 「システムの拡張性」 「システムの柔軟性」 データベース統合基盤に 必須の機能 Bシステム: 2スロット リソース管理機能 - 各システムに対してCPU等の リソースを区分けして提供 - 特定システムの暴走等による CPU占有などを抑制 統合Oracleサービス 予め構築済みの状態で引き渡されるため、 構築期間と費用を削減 Exadata メニューを安価に提供 36 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Cシステム: 1スロット 他システムのパフォーマンスを 保証する仕組み Oracle Exadata がもたらすお客様価値 アサヒグループホールディングス様の取り組み データベース・クラウドサービス 酒類の販売実績システムがデータベースクラウド上で2011年秋から稼働 さらに、清涼飲料事業における営業支援システムも2012年中に統合予定 Before 【現状の課題】 After 【導入効果】 Excel マート:8Core キューブ:16Core マート:8Core マート:8Core キューブ:16Core キューブ:8Core キューブ:16Core キューブ:16Core パフォーマンス維持のためキューブやインデックスが多数あり、 メンテナンスが困難 過度に多数のマートを作成したことにより、夜間バッチ処理が 終了せず、日中の業務に影響 分析指標ごとにExcelを作成、ユーザーがPC上でデータを集計 帳票によってはデータ取得に数時間を要する 37 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. BIEE BIEE BIEE キューブは撤廃 データマートとインデックスを大幅削減 -> 保守運用作業コスト軽減 HCC圧縮により明細データ容量を大幅削減 パフォーマンスの大幅向上 Oracle 10Core分 従来不可能だった商品ジャンル横串の検索 も可能となった -> 業務効率が向上 担当者販売店別 商品実績 の年累計実績の検索: 1時間56分 → 29秒(約240倍 高速) 3億件の販売実績の明細データの圧縮効果 データサイズ 10分の1に圧縮 インデックスの削減効果 867個 → 10個未満に データベースエンジニアの目指す道 38 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 技術革新の歴史 情報処理性能とコストパフォーマンスの飛躍的な向上 1,000,000 400 USD/tpmC (単位コスト) tpmC (処理性能 ) 900,000 350 800,000 300 700,000 250 600,000 500,000 200 400,000 150 300,000 100 200,000 50 100,000 0 1996年 2000年 Oracle 7 8 8i 2010年 9i 出所) Transaction Processing Performance Council - Result (Oracle Database Enterprise Edition 且つ USD単位のみ抜粋) 39 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 10g 11g 0 経営資源である“情報”をあらゆるリスクから守る Oracle Maximum Availability Architecture (MAA) RAC Active Data Guard – 拡張性の確保 – 一点障害抑止 – 災害対策 – データ破損対策 – クエリ・オフロード Flashback GoldenGate – アクティブ-アクティブ – 異種混在環境のサポート – 人的ミス対策 本番サイト 障害対策サイト Automatic Storage Management Application Test Suite – テスト作業の自動化 – 構築/移行コストの最小化 40 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. – ボリューム管理 – 一点障害抑止 RMAN & Fast Recovery Area – 高速な自動データ・バックアップ – データ・ブロック単位での迅速リカバリ – 人的ミスの抑制 Oracle Secure Backup – バックアップデータの保護 – Tape、クラウドの活用 オラクルのデータベース・セキュリティ データベース・プラットフォームに組み込まれた包括的なセキュリティ機能 Oracle Database Firewall 監査 Oracle Database Vault Sensitive Procurement 権限のない不正な 操作の防止 Confidential HR 統合された セキュリティの担保 SQLインジェクション Allow Log Alert Substitute アプリケーション DBA権限のコントロール Block サーバへの不正侵入 不正SQLの 検知と遮断 内部からの攻撃 41 Public Rebates Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Oracle Advanced Security データベース 暗号化 バックアップ 暗号化 外部出力データ の暗号化 テストデータの マスキング データベース・アプリケーションのデザイン改善 これからのデータベース・アプリケーションのデザイン方針(例) – バッチアプリケーションは、極力DB側で処理をするように記述 – DBの機能をフルに活用する – パラレルクエリ、パラレルDMLを積極的に利用する – 集合関数や分析関数などを積極的に活用する デザインの改革はアプリケーション品質改善に効果をもたらす – 大量データを扱う環境+改善されたSQLでの高速処理を活用する – 従来アプリケーションロジックを1つのSQLで処理させることで実現可能 – SQLの分析関数などのDB機能を活用することで、アプリケーション内のでIF文、エラーハ ンドリング、変数を削減でき、ユーザが記述するコードを大幅に削減できる – アプリケーション不具合の要因のほとんどは、ユーザプログラムのちょっとした記述ミス 42 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. データベース・アプリケーションのデザイン改善 従来の方式?それともDB機能をフル活用? 従来方式 AP DB機能フル活用 メリット メリット • SQL文がシンプル • アプリ移行が容易=パッケージ向き - DBは何でもOK - 極論はファイルとしてDBを使う • SQL知識が不要 • DBリソース不要=DBサーバーが貧弱でも動作 • 性能改善が困難 • ユーザコードが少ない = 品質改善可能 • ネットワーク負荷減少 • DB機能を活用により性能改善可能 - パラレル処理 - Partition - SQL関数 • テスト工数削減可能 • データベースデザインがシンプル AP 課題 DB 43 • ユーザ記述コードが増加 - 変数 - 条件文 - 数式 = コード量増加に伴う Bugの苗床 = Debugなどの時間がかかる • AP-DB間の通信回数増により性能劣化 • DB機能有効活用が困難 - Indexを多様 • APサーバー負荷増 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 課題 DB • • • • DBサーバーの負荷増 DB依存のコードになり易い 性能でないDBでは実現不可能 SQL知識が必要 課題解決はDBエンジニアの腕の見せ所 Oracle Databaseエンジニアに求められるスキル 最新のデータベーステクノロジーを実装するためには、 従来のOracle Databaseの基礎技術に加えて、最新技術の習得が求められます 習得すべき技術の例 データベース設計・チューニング – 超高速DBを前提とした索引設計 – データ圧縮の活用 データベースAP設計/開発 – 逐次処理ではなく、大量データ一括処理 データベース運用 – マルチテナントDB環境での性能管理 – バックアップ・リカバリ戦略 44 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. セキュリティ設計 可用性設計 – Oracle MAA(*)を元にした設計 – パッチマネジメント – ローリングアップグレード データ移行 – 異機種間での停止時間を最小にする データ移行手法 (*) MAA : Maximum Availability Architecture 45 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 46 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 夜な夜な! なにわオラクル塾 第100回記念大会 & ORACLE MASTER de Night! オラクル認定資格最新動向 2013年3月13日 日本オラクル株式会社 オラクルユニバーシティ ビジネス推進部 シニアマネージャ 阿部憲三郎 1 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。 また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことは できません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメン ト(確約)するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さ い。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期につい ては、弊社の裁量により決定されます。 OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。 文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。 2 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. アジェンダ 外部環境の変化がもたらすITスキルのニーズ グローバル・スタンダードな標準技術とは? グローバル・スタンダード・スキルを証明する資格 :ORACLE MASTER 3 – 資格体系と市場評価 / アジア市場における資格取得動向 – <Appendix>Oracleトレーニング・オンデマンドのご紹介 まとめ Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. <Insert Picture Here> 外部環境の変化がもたらすIT スキルのニーズ 4 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 外部環境の変化1:クラウドコンピューティングの台頭 グローバル・スタンダードなテクノロジーの必要性向上 クラウドコンピューティングの形態 – SaaS (Software as a Service) – PaaS (Platform as a Service) – IaaS (Infrastructure as a Service) / HaaS (Hardware as a Service) クラウド普及による影響 – グローバル・スタンダードなテクノロジーの採用が進むと予測される クラウド環境でサポートされるソフトウエア、開発言語 – プロジェクトメンバーのグローバル化 (PaaS , IaaS) 5 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 外部環境の変化がもたらすIT業界のニーズの変化(まとめ) 標準技術(グローバル・スタンダード)の採用が進むと予測される 6 外部環境の変化 今後よりニーズの高まると予想される動き 1. クラウドの普及 • 標準技術(グローバル・スタンダード)の採用 • 開発チームのグローバル化 • 開発の短納期化 2.標準化と全体最適化の拡大 • 標準技術(グローバル・スタンダード)の採用 • サーバー統合 • パッケージ導入 etc. Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. <Insert Picture Here> グローバル・スタンダードな 標準技術とは? 7 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. グローバル・スタンダードな標準技術とは? グローバル・スタンダードになる標準技術の条件 グローバルに市場がある グローバルで活用範囲が広い グローバルで競争力のある グローバルで廃れない Oracle Database 8 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. <Insert Picture Here> Oracle Database 9 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Oracle Databaseのグローバル市場シェア グローバル市場シェアNo.1 Oracle > シェア伸び率 Oracle > ( No.2 + No.3 + No.4 + No.5 + No.6 + No.7 + No.8) No.2 業界平均 参考ページ:http://www.oracle.com/us/products/database/number-one-database-069037.html?ssSourceSiteId=ocomjp 10 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Oracle Databaseスキルの重要性 廃れることのない技術 – ITシステム = データを管理するシステム No.1の市場シェア – Oracle > (No.2+No.3+No.4+No.5+No.6+No.7+No.8) 重要度の高まり – 激しい環境の変化 – データ量の増加 11 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 新規デジタルデータ 2009年 2020年 800 Exabytes ネットワーク・トラフィック ~2009年(累計) 150 2010年(単年) Exabytes 12 12 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 急増する情報デバイス ゲーム/家電 カード・リーダ スマートフォン 13 各種センサー/メータ Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 衛星 (GPS) ETC/VICS <Insert Picture Here> グローバル・スタンダード・スキルを 証明する資格: ORACLE MASTER 14 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. ORACLE MASTER概要 4つにレベル分けされた資格体系 Silver以上はGlobalで認定(Oracle Certified Program) 資格名称 ORACLE MASTER Platinum(OCM) ORACLE MASTER Gold (OCP) ORACLE MASTER Silver (OCA) ORACLE MASTER Bronze 15 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 認定レベル DBAエキスパート トップレベルのエキスパート(技術責任者) DBA上級 最適なDB構築・運用が行える上級DBA DBA中級 上位技術者のもとで実践的な作業が行える DB 基礎 IT業界で働く上でおさえておきたいレベル 試験 実技 試験 1試験 1試験 2試験 Platinum Club 「ORACLE MASTER Platinum」の取得者が企業の枠を超えて交流できる場を提供する コミュニティ 特別イベント開催 「Platinum Club」メンバー専用イベントを年に数回開催 – オラクル・コーポレーションや日本オラクルのトップ 技術者を招き、オラクルテクノロジーに関する最新動向 の情報提供・質疑応答 「Platinum Club」懇親パーティ – 日本オラクルのエンジニアや他のPlatinum取得者の方々 との交流機会の提供 Oracle Certified Master Profiles(英語サイト)でのプロファイル公開 Platinum of the Year表彰(毎年度) – Oracle製品に関わるプロジェクトの開発・運用・ソリューション提案・ソリュー ション企画等におけるビジネス貢献を事例により評価・表彰 16 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. <Insert Picture Here> ORACLE MASTER 市場評価 17 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 技術者からのORACLE MASTERの評価 今後取得を目指すベンダー資格として高い支持 質問:次に挙げるベンダ資格の中で、あなたが「a.既に取得済みのもの」、「b.今後取得を目指しているも の」があれば、それぞれいくつでもお選びください。 「今後取得を目指している資格(%)」 *括弧内の数値は、「取得済み資格(%)」 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 ORACLE MASTER Silver ORACLE MASTER Bronze シスコ技術者認定資格アソシエイト(CCNA) ORACLE MASTER Gold シスコ技術者認定資格プロフェッショナル(CCNP) VMWare認定資格(VCP) MySQL資格 Oracle認定Javaプログラマ(OCJ-P) マイクロソフト認定プロフェッショナル(MCP) Oracle認定Webコンポーネントディベロッパ Oracle認定Javaディベロッパ ORACLE MASTER Platinum 12.7 (12.5) 11.6 (12.5) 11.5 (9.5) 10 (7.6) 9.5 (2.5) 9.1 (2) 8.5 (1.2) (0.5) 5.8 8.4 (12.5) 6.2 (12.7) 5.8 (4.9) 5.8 (0.4) 5.3 (1.1) 出典:@IT自分戦略研究所/JOB@IT 読者調査レポート(201112実施) (順位については「今後取得を目指している資格」を基準とし、同 位の場合は「取得済み資格」の順位が高いものを上位としています) 18 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. ORACLE MASTER資格取得者数の推移 250,000 230,000資格突破 * * (2012/11 現在) 200,000 150,000 100,000 50,000 0 1997年1998年1999年2000年2001年2002年2003年2004年2005年2006年2007年2008年2009年2010年2011年2012年 *2003年10月より、日本のオラクルマスター資格制度がグローバル対応に改定されたことに伴い、取得資格数の算出方法が変更されました。これにより、資 料中の取得資格数は過年度に遡って再計算した数字になっております。例えば、一人の受験者がOracle8、Oracle8i、Oracle9iに対してPlatinumを順次取得さ れた場合は、従来の計算方法では合わせて1件としていたところ、対応製品バージョン毎に1件とカウントし、合計3件として再計算されております。 19 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. <Insert Picture Here> アジア市場での Oracle Database資格トレンド 20 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. <Insert Picture Here> <Appendix> Oracleトレーニング・オンデマンド のご紹介 21 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Oracle トレーニング・オンデマンドのご紹介 ビデオコンテンツを演習環境で確認しながら 理解する新世代のハイブリッドクラウド研修 サービス 特長 ●実際のクラス講義をそのまま、まるごと収録 90日間好きな時に学習可能 ●トップ・インストラクタによる講義 ●演習環境を連続5日間使用可能 ●講師への質問機能あり。 ●eKit(電子テキスト)ダウンロード ●iPadアプリでも使用可能 Oracle トレーニング・オンデマンド ・無償受講体験 キャンペーン実施中! 詳細はお手元のちらしをご覧下さい! 22 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Oracle トレーニング・オンデマンド:コースラインナップ データベース関連コース コース名 学習日数 価格(税込)* リリース Oracle Database 11g: 入門 SQL基礎 I 3日間 218,295 円 好評販売中! Oracle Database 11g: 管理 クイック・スタート 2日間 145,530 円 好評販売中! Oracle Database 11g: 管理 ネクスト・ステップ 3日間 218,295 円 好評販売中! Oracle Database 11g R2: 管理ワークショップ II 5日間 363,825 円 好評販売中! Oracle Database 11g: SQL チューニングワークショップ 3日間 218,295 円 好評販売中! Oracle Database 11g: パフォーマンス・チューニング 5日間 363,825 円 好評販売中! Oracle Grid Infrastructure 11g R2: クラスタ&ASM管理 4日間 363,720 円 好評販売中! Oracle Database 11g R2: RAC管理 3日間 272,790 円 好評販売中! Oracle Database 11g R2: 新機能 5日間 363,825 円 4月予定 Exadata and Database Machine 管理ワークショップ 3日間 363,825 円 3月予定 ミドルウェア/Java関連コース コース名 23 学習日数 価格(税込)* リリース Oracle WebLogic Server 11g: 管理 5日間 363,825 円 好評販売中! Oracle Essbase 11.1.2 Bootcamp 5日間 454,650 円 好評販売中! Java SE 7 New Features 2日間 103,950 円 3月予定 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Oracle トレーニング・オンデマンド:コースラインナップ オペレーティング・システム関連コース コース名 Oracle Solaris 11 新機能 学習日数 5日間 価格(税込)* 454,650 円 リリース 好評販売中! ビジネス・アプリケーション関連コース コース名 学習日数 価格(税込)* リリース E-Business Suite R12 一般会計(GL) 4日間 363,720 円 好評販売中! E-Business Suite R12 買掛管理(AP) 3日間 272,790 円 好評販売中! E-Business Suite R12 売掛管理(AR) 3日間 272,790 円 好評販売中! RightNow カスタマ サービス管理 3日間 272,790 円 好評販売中! その他のコース コース名 24 学習日数 価格(税込)* リリース ORACLE MASTER Bronze 資格取得準備セミナーTraining On Demand 1日間 72,765 円 好評販売中! Java資格取得準備セミナー Training On Demand 1日間 51,975 円 好評販売中! Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. <Insert Picture Here> まとめ 25 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. まとめ ORACLE MASTER取得により標準技術をグローバルに証明 グローバルに市場がある グローバルで活用範囲が広い グローバルで競争力のある グローバルで廃れない ORACLE MASTER 26 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 27 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 28 Copyright © 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.