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ケンシンの現況 - 広島県信用組合

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ケンシンの現況 - 広島県信用組合
ケンシンの現況
2013 D I S C LO S U R E
ディスクロージャー誌
〒730-0043 広島市中区富士見町1番17号
TEL:
(082)
249-2111
URL:http://www.hiroshima-kenshin.co.jp/
E-mail:[email protected]
当 組 合 の 概 要 (平成25年3月31日現在)
本店所在地
広島市中区富士見町1番17号
設立
昭和28年4月
預金
2,321億19百万円
貸出金
1,641億34百万円 自己資本
121億33百万円
店舗数
28店舗
常勤役職員数 248名
〈60周年記念ロゴマーク〉
【デザインコンセプト】
60を手のひらで支える姿は、
これまでの60年間をお客さまや地域に支えられて、共に歩んできた姿を表
しています。
また、全体の赤色は、当組合のコーポレートカラーであり、誠実・正確・行動・強さを表現するもので、役職
員一同のお客さまに対する熱い思いをイメージしています。
目 次
【本編】
当組合の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
ごあいさつ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
経営理念・業績トピックス・
・
・
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・
・ 3
主要計数の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
地域とともに歩むケンシン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
地域活性化への取組み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
創立60周年を迎えて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
ケンシン60年の歩み・
・
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・
・13
お客さま満足度アンケート・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16
コンプライアンス(法令等遵守)の体制・
・
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・
・
・17
個人情報保護宣言 苦情・相談窓口・
・
・
・
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・
・
・
・
・
・
・
・18
苦情処理措置および紛争解決措置の内容・・・・・・・・・19
反社会的勢力に対する基本方針・・・・・・・・・・・・・・・・19
リスク管理体制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20
総代会の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21
庶務概要 、役員・職員の状況 、組織図・・・・・・・・・・・・・22
業務のご案内(預金業務)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23
業務のご案内(融資業務)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24
業務のご案内(その他)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25
主な手数料一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26
【資料編】
貸借対照表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27
損益計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28
剰余金処分計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28
法定監査の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28
貸借対照表・損益計算書注記事項・・・・・・・・・・・・・ 29
損益の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31
営業の状況(預金業務・諸比率)
・・・・・・・・・・・・・ 32
営業の状況(融資業務)
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
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・
・ 33
営業の状況(証券・為替業務)
・
・
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・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・ 35
自己資本の充実度の状況について・・・・・・・・・・・・ 36
信用リスクに関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37
証券化エクスポージャーに関する事項・・・・・・・・・ 39
出資等エクスポージャーに関する事項・
・
・
・
・
・
・
・
・
・ 39
金利リスクに関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 39
役員等の報酬体系・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 39
当組合および子会社等の概況・・・・・・・・・・・・・・・・ 40
自己資本の充実度の状況について(連結)
・
・
・
・
・
・ 42
信用リスクに関する事項(連結)
・・・・・・・・・・・・・ 43
証券化エクスポージャー・出資等エクスポージャーに関する事項(連結)
・・ 44
【店舗一覧】
店舗一覧、店舗外キャッシュサービスコーナー・
・
・
・
・
・
・ 45
ケンシンの店舗ネットワーク・キャッシュカード利用手数料・・・・・ 46
1
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
ごあいさつ
Top
Message
会長 吉田
貞之
理事長 西川
和彦
皆さま方には、日頃より広島県信用組合に対しまして、ご愛顧とご支援を賜り誠にありがとうございます。
平成 24 年度のわが国経済は、世界的な景気の停滞や長引く円高に伴い、停滞色の濃い状況で推
移いたしましたが、年末に行われた政権交代により、政府・日銀がデフレ脱却に向けた強い意志を示し
たことから、円安へと流れが変わり、大手輸出関連企業を中心に業績が好転しつつあります。さらに、
今年度に入ってからも、安倍政権の政策の柱の一つである「成長戦略」の方向性が明らかにされるとと
もに、TPP 交渉への参加が決まるなど、様々な分野において大きな変化が期待されております。
一方では、いわゆる金融円滑化法の終期を迎え、金融業界に対しては、個々の企業に対する経営
改善支援の取組みについて、これまで以上のきめ細かな対応が求められており、当組合といたしましても、
外部機関などと連携した、地域の再生に貢献しうるコンサルティング機能の強化が、従来に増して必要
であると考えております。
このような中、当組合における平成 24 年度は、新たに策定した第 4 次中期経営計画「創造へのチャ
レンジ」の初年度として、今後の組合の基盤となる態勢づくりに取組むこととし、あわせて、地域におい
てさらに存在感を高めていくため、職員一丸となって、
「強固な経営基盤の構築」、
「人財力の強化」、
「顧
客満足の向上」を図っていくことといたしました。
この結果、平成 24 年度の業績は、業務純益は前年比 2 億 17 百万円増加の 21 億 18 百万円、当
期純利益は 4 億 53 百万円増加の 6 億 78 百万円となりました。また、自己資本比率は前年比 0.01 ポイ
ント上昇の 8.17%、貸出金に占める不良債権の割合は、前年比 0.63 ポイント改善の 4.09%となりました。
当組合は、おかげをもちまして、去る 4 月 25 日に創立 60 周年を迎えました。これもひとえに地域の皆
さまの温かいご支援の賜物であり、厚くお礼申しあげます。
なお、このたび、広島県信用組合では、会長に吉田 貞之、理事長に西川 和彦が就任いたしました。
これからも、組合員の皆さまに親しまれ、地域に存在感のある信用組合を目指すべく、全力で努力し
てまいる所存でございます。
今後とも、地域の協同組織金融機関として、金融を通じて組合員の皆さまの多様なニーズに的確にお
応えするとともに、地域の皆さまの生活の向上と、ゆるぎない信頼の確立に向けた取組みに邁進してまい
りますので、引き続き、格別のご支援、ご愛顧を賜りますようお願い申しあげます。
平成 25 年 6 月
会 長
理事長
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
2
経営理念
本 編 当組合は、地元の中小企業者や住民の皆さまが組合員となって、お互いに助け合い、発展し
ていくという相互扶助の理念に基づき運営されている協同組織金融機関です。金融サービス等
を通じて、お取引先事業や生活の繁栄をお手伝いするとともに、地域社会の生活の質や文化の
向上に積極的に取組んでおります。
経営理念
一、組合を愛す
三愛主義
一、組合員を愛す
一、自己を愛す
職員の行動理念
一、私達は、約束を守ります。
一、私達は、基本を守ります。
一、私達は、何事にも即時対応します。
一、私達は、目標完遂の意欲と責任をもって行動します。
一、私達は、自らが動く店舗であることを自覚し行動します。
一、私達は、お客さまのご要望に応えます。
一、私達は、活気に満ちた明るい職場をつくります。
業 績 トピックス
預金
預金については、当組合がスポンサー契約を結
んでいるサンフレッチェ広島が念願のJリーグ初制
覇を果たしたことから、
サンフレッチェ広島応援定期
預金が好調であり、
また、尾道市が主催する囲碁ま
つり
「女流本因坊秀策杯」
の特別協賛を縁として発
売した、ふるさと応援定期預金
「Let’
s“ 碁”」
も好調
に推移いたしました。
その結果、期末残高で前期比143億38百万円増
加の2,321億19百万円となりました。
損益
収益面では、貸出金利息が貸出金残高の増加に
より、前期比で60百万円増加したものの、市場金利
の低下および国債等債券の売却を行わなかったこ
とから余資運用収益が減少し、経常収益は前期比3
億24百万円減少の57億6百万円となりました。
費用面では、
預金利回りの低下による預金利息の
減少、および与信関連費用の減少により、経常費用
は前期比9億49百万円減少の46億49百万円とな
りました。
この結果、業務純益は前期比2億17百万円増加
の21億18百万円となり、経常利益は前期比6億24
百万円増加の10億57百万円、当期純利益は前期
比4億53百万円増加の6億78百万円となりました。
3
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
貸出金
中小零細事業者や個人の資金ニーズに対し、的
確・迅速に対応してまいりましたが、一部の業種にお
いて緩やかな回復が見られるものの、円高の影響
等もあり、総じて横ばい感が強く、業種によっても強
弱まばらな状態にあるなど、全般的には、資金ニー
ズはやや弱い状況で推移いたしました。
その結果、期末残高で前期比27億27百万円増
加の1,641億34百万円となりました。
組合員と出資金
出資金は、組合員数が期中1,004人増加して
56,968人となり、普通出資金で27百万円増加の
65億64百万円、その他の出資金3億60百万円を
加えた、出資金合計は69億24百万円となりました。
純資産は、前期比10億37百万円増加の122億
73百万円となり、
自己資本比率は、単体ベースで前
期比0.01ポイント上昇の8.17%、連結ベースでは
前期と同様の8.11%となりました。
なお、出資配当率は、創立60周年記念配当とし
て、前期比0.5%引き上げ、年2.5%といたしました。
主要計数の状況
年 度
区 分
経
常
業
収
務
(金額単位 : 百万円)
平成24年度
益
純
益
コ ア 業 務 純 益
経
常
当
期
純
貸
出
金
利
利
益
益
預 金 積 金 残 高
残
資
純
産
資
産
合
員
5,706
6,031
5,643
5,459
5,381
2,118
1,901
1,924
2,179
1,859
2,112
2,167
2,093
1,927
1,932
1,057
432
1,053
757
696
678
225
893
716
652
217,781
207,732
193,537
185,907
161,406
154,121
147,436
143,202
40,740
30,967
34,394
26,670
22,398
額
246,976
231,249
221,075
206,023
198,033
12,110
11,111
10,634
10,128
9,272
8.17%
8.16%
8.25%
8.23%
8.17%
56,968 人
55,964 人
54,016 人
52,623 人
52,688 人
6,564
6,537
6,195
5,642
5,630
13,129,783 口
13,075,235 口
12,390,723 口
11,285,528 口
11,260,292 口
額
数
普 通 出 資 総 口 数
普 通 出 資 に 対 する 配 当 金
員
平成20年度
164,134
普 通 出 資 総 額
職
平成21年度
232,119
自己資本比率(単体)
組
平成22年度
高
有 価 証 券 残 高
総
平成23年度
数
163
124
117
85
75
243 人
243 人
241 人
237 人
238 人
本 編 経営指標の推移
( 注 )1. 残高計数は、期末日現在のものであり、総資産額には、債務保証見返は含んでおりません。
2. 純資産額は、純資産の部から配当金等の外部流出額を除いております。
■貸出金残高の推移
■預金残高の推移
〔百万円〕
〔百万円〕
240,000
232,119
230,000
217,781
6,500
170,000
155,000
200,000
150,000
190,000
145,000
23年3月末
24年3月末
161,406
160,000
207,732
210,000
0
〔百万円〕
165,000
220,000
25年3月末
0
164,134
5,500
5,000
4,500
23年3月末
24年3月末
25年3月末
〔百万円〕
〔百万円〕
2,200
2,093
2,167
2,112
2,000
400
1,400
200
0
24年3月末
25年3月末
0
24年3月末
25年3月末
8.50
8.25
8.25
678
8.16
8.17
24年3月末
25年3月末
8.00
7.75
225
23年3月末
23年3月末
■自己資本比率(単体)の推移
893
800
1,600
0
〔%〕
600
1,800
5,706
154,121
■当 期 純 利 益 の 推 移
1,000
6,031
6,000
5,643
■ コア業務純益の推移
2,400
■経常収益の推移
23年3月末
24年3月末
7.50
25年3月末
0
23年3月末
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
4
本 編 地域とともに歩むケンシン
当組合は、地元の中小企業者や住民の皆さまが組合員となって、お互いに助け合い、
発展していくという相互扶助の理念に基づき運営されている協同組織金融機関です。
本業である金融サービスの提供により、地域の持続的発展に努めていくことはもちろんですが、
文化や教育、福祉、環境など幅広い分野で、地域の活性化にお役に立てることを
重要な課題として位置づけています。
常にお客さまとともに地域の発展を支えていける態勢づくりに努め、
「創造性豊かな金融機関の確立」を目指してまいります。
営業区域:広島県全域
職員数: 243人
店舗数: 28店
組合員数:56,968人
普通出資総額:
65億64百万円
店舗および設備の新設・リニューアルへの取組み
お客さまに快適にご利用いただくため、計画的に店舗および設備の新設・リニューアルに取組んでいます。
平成 24 年 5 月には本店営業部のリニューアル、平成 25 年 3 月には呉支店の改装オープンを行いました。
個室の相談ブースを増設するなど、落ち着いて快適にご利用いただけるスペースになっております。
本店営業部 リニューアル
(H24年5月)
5
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
呉支店 改装オープン
(H25年3月)
「サンフレッチェ広島応援定期預金」
や、子育
て支援定期積金
「ひだまり」
を発売するなど、
お客さまの堅実な資産づくりのお手伝いを
させていただけるよう、預金商品やサービス
の充実に力を入れています。
本 編 (地域からの資金調達の状況)
預金積金残高:2,321億19百万円
(ご融資以外の運用)
(地域への資金供給の状況)
お客さまからお預かりした資
産は、各種リスクに十分配慮
しながら、安全性を第一に資
産運用に努めています。運用
は 主 に 国 債、 地 方 債、 社 債 な
どで行っています。
お客さまのさまざまな資金ニー
ズにお応えするとともに、円滑な
資金供給による地域社会への還
元で、豊かな暮らしづくりと、事
業の発展の実現をお手伝いして
います。
有価証券残高:
407億40百万円
預証率:17.55%
貸出金残高:1,641億34百万円 預貸率:70.71%
(貸出金残高の内訳)
法人・事業者等:1,262億95百万円
個人: 378億38百万円
環境への取組み
クールビズの推進、女性の夏服の制定、
エアコ
環境への取組みとして、電力使用量、CO2の削減に向けて、LED照明の設置、
ン温度の調節などに取組んでいます。
平成24年度の電力使用量は、
全店で前年対比11.
5%削減することができました。
また、平成24年9月には、節電に積極的に取組む預金者を応
援するため、金利を優遇した省エネサポート定期預金「エコ
2012」
を、
「メイプルひろしま」
(共同事務センター)
加盟の4信
用組合
(広島県信用組合、信用組合広島商銀、両備信用組合、
備後信用組合)
で実施し、契約額の一定割合を、住みよい環境
に貢献することを目的とした
「緑の募金」
に寄付いたしました。
省エネサポート定期預金
「エコ2012」
女性夏服
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
6
本 編 地域活性化への取組み
中小企業の経営支援に関する取組み
■ 取 組 み 方針
中小企業金融円滑化法は、平成25年3月31日に期限
また、
コンサルティング機能の更なる発揮、外部支援
のお客さまへの取組方針が変わることはございません。
改善を図るとともに、最適なソリュ-ションの実行と、資
を迎えましたが、同法の期限到来後においても、当組合
金融円滑化のための取組方針を全役職員に周知徹底
し、組織をあげて地元事業者の経営相談および経営改
善に関するきめ細やかな支援に取組んでまいります。
機関や外部専門家との連携強化により、取引先の経営
金繰り支援を継続し、新たな設備資金等のニ-ズに対し
て積極的に取組んでまいります。
■ 態 勢 整 備 の 状況
○経営支援部 の 新設
平成24年4月に経営支援部を新設し、外部専門家・外部機関と積極的に連携を図る
とともに、東部地区・西部地区に担当者を配置することにより、本部と営業店が一体
となって支援する態勢としています。
○経 営改善支援委員会 「経営改善支援委員会」を設置し、定期的に経営者、外部専門家を交えた情報交換を
の 設置
行い、企業の実態把握、問題点の共有、改善への取組みを行っています。
○コンサ ルティング
機能 の 強化
外部専門家
(中小企業診断士1名)
とコンサルタント業務契約を締結し、専門家の知
見を活かした経営相談と経営指導等を実施しています。
○経営革新等支援機関 中国財務局・中国経済産業局より、経営革新等支援機関の認定を受け、地域の皆さ
の 認定
まから幅広く経営相談を受入れる体制としています。
国土交通省
(財)
建設業振興基金の
「建設企業のための経営アドバイザリー事業」
に
○経営アドバイザリー事業
に係るパートナー協定の締結 係るパートナー協定を締結し、建設関連企業に対するサポートを行っています。
■ 取 組 み 状況
(1)創業・新事業開拓 支援
経営革新計画の承認を受けるなどの新事業の
経営改善支援先に対して、外部専門家を交えた
取組みに対し、認定支援機関との連携による事業
経営相談、経営指導を行うとともに、必要に応じて
計画のモニタリング、改善に向けた助言を継続的
職員を出向させるなど、経営改善、再生支援等に
に行い、売上増加、事業計画達成、資金繰り改善に
取組んでいます。
繋げています。
(2)成長段階 支援
取引先の経営者、当組合の担当者、外部専門家
の三者による定期的なヒアリングを行い、強み・弱
みを共有認識することで、新たなビジネスへの取
組みや、事業の改善に繋がる取引先を紹介するな
どのサポートを行っています。
また、売掛債権担保融資をはじめ、動産担保融資
にも積極的に取組んでまいります。
7
( 3 )経 営 改 善・事 業 再 生・事 業 転 換
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
本 編 ■ 地 域ファンドへ の 出資
(1)ひろしまイノベ ーション推進機 構
( 2 )せとみらいファンド
広島県の、地元企業への成長支援・雇用の創設・
中小企業金融円滑化法の期限切れに伴い、総合
地域活性化を目的としたファンドの設立に賛同し、
的な出口戦略を講じるため、広島県内の金融機関
官民一体による
「ひろしまイノベーションファンド」
で構成された
「せとみらいファンド」
の出資へ参加し
の出資へ参加しています。
ています。
このファンドは、広島県、地元金融機関、地元企
このファンドは、
金融円滑化対応先の早期再生と、
業が連携して出資を行い、県内企業への投資・育成
本質的なランクアップを図り、自力回復には時間が
と、地域経済の発展を目指しています。
かかるものの優れた資質を有する企業や、地域の皆
さまにとって重要な企業の再生を目指しています。
地域の皆さまとの交流
三原やっさ祭り、熊野筆まつり、因島水軍まつり、
くまの写生大会等へ協賛するなど、地域の行事へ
も積極的に参加し、地域・お客さまとの交流を深め
ています。また、各営業店の受付ロビーを活用して、
お客さまが制作された絵画等の作品展を開催して
おります。
例年、当組合で年金をお受け取りいただいている
お客さまを対象に、年金旅行を企画し、多数ご参加
いただいています。
因島水軍まつり
三原やっさ祭り
福山支店ロビー展
くまの写生大会 約200人の幼児から中学生が参加し、優秀作品を当組合の
熊野町内3支店で展示しています。
福山ブロック年金旅行
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
8
本 編 地域活性化への取組み
文化事業
■( 財 )けんしん育英文化財団
当財団は昭和58年に設立され、以来
「奨学金の貸与
事業」
ならびに
「文化活動に対する表彰事業」
を目的と
して活動しております。
平成24年12月、地域の文化活動に功績のあった、
造形作家 加藤宇章氏、音楽家 荻原里香氏のお二人に
第28回県民文化奨励賞を贈呈いたしました。
■ 囲 碁 文 化 の 継承や普及 の 支 援
○ふるさと応援定期預金
「Let’
s“碁”」
の販売
囲碁文化の継承や普及を目的として、平成25年1月、尾道市囲碁のまちづくり推
進委員会が主催した
「第62回本因坊秀策囲碁まつり 第2回女流秀策杯」
へ特別協
賛をいたしました。
あわせて、ふるさと応援定期預金
「Let’
s“ 碁”」
を発売し、お預けいただいた残高
に応じて、囲碁文化の普及発展のため関係団体に協賛金を進呈いたしました。
また、毎年5月に開催されるフラワーフェスティバルでは、日本棋院広島県本部
が主催する
「ケンシン囲碁ひろば」
コーナーに協賛し、囲碁ファンの方に多数お越し
いただきました。
○
「第62回本因坊秀策囲碁まつり
第2回女流秀策杯」
に協賛
9
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
○フラワーフェスティバル
「フラワー囲碁ひろば」
に協賛
本 編 地域スポーツ振 興 事 業
■サッカーチーム「サンフレッチェ広 島 」の 支 援
○
「サンフレッチェ広島応援定期預金」
の販売
2008年6月から、地域社会の活性化・地域スポーツ振興を目的として、
「 サンフ
レッチェ広島応援定期預金」
を販売しています。
この定期預金は、
J1リーグ公式戦の順位に応じて特約金利を適用し、さらに抽選
でサンフレッチェグッズをプレゼントする特典のついた定期預金です。
平成24年12月には念願のJリーグ優勝を達成し、お
預け入れいただいたお客さまと一緒に優勝の喜びを分
かち合うことができました。
また、優勝記念として
「感動ありがとう定期預金」
を販
売し、
たくさんのお客さまにお預け入れいただきました。
『(C)
2012 S.FC』
○サンフレッチェ広島スポンサードゲーム開催
○サンフレッチェ広島へチーム強化資金贈呈
毎年、
「 広島県信用組合スポンサードゲーム」
を開催
平成25年2月、
「 サンフレッチェ広島Jリーグ開幕イ
平成24年度は7月に開催し、川崎フロンターレと対戦
レッチェ広島応援定期預金」の残高に応じたチーム強
し、
役職員とその家族を招待しています。
し、
見事3対0で勝利しました。
ベント」のオープニングセレモニーにおいて、
「 サンフ
化費を、サンフレッチェ広島に贈呈いたしました。
健康・福 祉 事 業
○ケンシン献血会
○地域清掃活動への参加
年に複数回、役職員一同の参加による献血を実施し
広島市が実施する
「ごみゼロ・クリーンウォーク」の
ております。
参加等、地域の清掃活動へ参加しています。
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
10
Anniversary event
本 編 創立60周年を迎えて
〜地 元 の 皆さまとともに〜
当組合は、昭和28
(1953)
年に広島県厚生信用組合として創立され、平
成25年4月25日に創立60周年を迎えました。これもひとえに、組合員の
皆さま、地域の皆さまの長年にわたるご愛顧の賜ものと深く感謝申しあ
げます。地域に密着した金融機関として、地域社会発展のお役に立ちたい
という私どもの願いを込め、60周年を記念した社会貢献事業を実施して
おります。今後もさまざまな活動を通じて、
より一層地域社会の発展に貢
献してまいります。
「ケンシン桜の森」植樹祭を開催
三原市の広島県立中央森林公園ピクニック広場周辺
に桜を植樹し、
「 ケンシン桜の森」
を造営中です。平成25
年3月2日に植樹祭記念式典を開催し、50本のソメイヨ
シノの苗木を職員とその家族約300人が植樹しました。
各苗木には日付とメッセージ、写真、イラストが入った樹
名札を取り付けました。3年計画で計100本の植樹を行
い、県民の憩いの森づくりに貢献してまいります。
11
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
地域と共に60年
もっと、ずっと、この街で
社会福祉協議会 二団体を支援
本 編 平成25年4月28日、当組合より、
「 児童養
護施設協議会」
に対して、養護施設の児童の
自動車運転免許取得を支援するために創設
する、
「ケンシンひまわり基金」
を支援いたしま
した。あわせて、ひまわり募金会を通じて、
「広
島県社会福祉協議会」
に対し、独居老人を地
域で支えるため、DVD
「地域のつながりづく
り」の製作を支援いた
しました。
創立60周年記念講演会を開催
平 成 2 5 年 5 月1 8日、広 島 県 民 文 化セン
ターで組合員、お取引先さまなど500名を招
いて、創立60周年を記念して講演会を開催し
ました。講師には、ベストセラー
「国家の品格」
の著者として知られる、数学者でエッセイスト
の藤原正彦さんをお招きしました。
「日本のこ
れから、日本人のこれから」
をテーマに、閉塞
感に包まれる日本を立て直すにはどうするべ
きか、示唆に富んだお話に、集まった皆さん
は熱心に耳を傾けておられました。
60周年を機にOB会を創設
平成25年1月18日、
「ケンシンOB会」
の創立総
会を開催しました。常勤役職員で定年
(または選択
定年)
退職した方や勤続15年以上の職員などを対
象にした、OB会の規約や運営要領を承認しました。
今後は、年1回の総会開催をはじめ、会報の発行、名
簿の送付など行う予定です。
い
「にっぽん丸で航く
屋久島クルーズ」を企画
平成25年10月、創立60周年記念企画として
い
「豪華客船・にっぽん丸で航く2泊3日の旅」
を行
います。にっぽん丸は
「大人を幸せにする海の上
の国~海の上に浮かぶもう一つのにっぽん~」
を
ブランドコンセプトに、船内には最高級のレスト
ランやミニシアター、カ
ジノラウンジ、スパなど
を完備しています。訪問
先は太古の自然が息づ
く世界自然遺産の島・屋
久島です。60年の感謝
の思いを込めた豪華な
船旅をご堪能いただく
予定です。
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
12
History of 60 years
本 編 ケンシン60年の歩み
〜豊 かな 地 域 づくりを目 指して〜
昭和47年4月
安芸信用組合・
五日市信用組合と合併
広島県中央信用組合 発足
広島県厚生信用組合と五日市信
用組合、安芸信用組合が合併し、
広島県中央信用組合に名称を変
更しました。
五日市信用組合
松永信用組合との合併調印
共同事務センター
昭和35年12月
第2代理事長
田中章一 就任
組合是「三愛主義」
広島県厚生信用組合本店
昭和48年4月
昭和28年4月
松永信用組合と合併
広島県厚生信用組合 設立
初代組合長 岡野龍一 就任
松永信用組合と合併し、
現在の当組合の基本の
体制が生まれました。
広島県厚生信用組合が773人の
組合員によって設立されました。
昭和
30年
20年
昭和
昭和
40年
昭和49年12月
共同事務センター・
オフラインシステム
稼動
昭和
50年
東京オリンピック
昭和30年11月
昭和27年
松永地方信用組合(松永信用組合)、
熊野信用組合(安芸信用組合)、
五日市信用組合、因島信用組合 設立
本所事務所を
立町から八丁堀に移転
昭和50年5月
第3代理事長
酒井節司 就任
(田中章一 初代会長 就任)
福祉事業への助成を目的
とした《ひまわり募金会》
を発足。以来40年の間、
現在も続いています。
戦後の混乱が収まりつつあるなかで、中小
企業等協同組合法が制定され、中小企業
者が自らの金融機関として、信用組合の設
立に向かいました。
第 1 回ひまわり募金寄贈
昭和50年9月
シンボルマーク
「ひまわり」制定
熊野信用組合
昭和50年12月
三瓶保養所「三愛荘」開設
松永信用組合本店
13
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
三愛荘
(平成14年9月休館)
本 編 広島県信用組合本店オープン
第1回献血会
因島信用組合との合併除幕式
昭和58年4月
創立30周年を記念して
献血会 発足
昭和52年7月
因島信用組合との合併調印式
本店を富士見町に移転
平成7年10月
日本銀行
歳入復代理店許諾
(本店)
昭和54年3月
広島しんくみ
共同オンライン稼動
昭和50年代の
本店周辺
オンライン稼動式典
銀行業務の効率化を進めたオンラ
インシステムがスタート。4組合共
同事務センターであるメイプルひ
ろしまの前身となりました。
60年
昭和
平成4年3月
因島信用組合と合併
平成
元年
10年
平成
20年
平成
アジア競技大会広島
昭和58年3月
昭和56年5月
第4代理事長
網谷 敏 就任
(財)
けんしん育英文化振興財団
設立
けんしん育英文化振興財団を設立。以
来、現在まで
「奨学金の貸与事業」並び
(酒井節司 第2代会長 就任)
に
「文化活動に対する表彰事業」
を目的
として活動しています。
平成5年4月
創立40周年記念式典を挙行
共同事務センターを
「メイプルひろしま」に改称
創立40周年記念式典
平成16年5月
セブン銀行
(セブン-イレブン
ATM)
と契約締結
第1回県民文化奨励賞
昭和59年4月
広島県信用組合(略称ケンシン)
に名称変更
平成14年6月
第5代理事長
山田正司 就任
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
14
本 編 平成19年6月
平成23年7月
平成22年4月
第6代理事長
吉田貞之 就任
庚午支店 開設
インターネットバンキング
取扱開始
平成22年4月
16年ぶりとなる新店舗
「廿日市支店」オープン
庚午支店
店舗のスクラップ&ビルド政
策を積極的に展開し、経営の
効率化を図りました。
平成24年10月
西部地区
保存文書管理センター 開設
廿日市店オープン
平成
20年
平成
22年
25年
平成
サンフレッチェ広島
優勝パレード
平成22年11月
平成25年5月
福山支店を移設
平成20年5月
平成24年5月
サンフレッチェ広島と
スポンサー契約締結
サンフレッチェ広島とス
ポンサ ー 契 約を締 結 。
平成24年には念願のJ
リーグ 初 制 覇を成し遂
げました。
創立60周年記念式典を挙行
両備信用組合と
業務提携
福山支店
創立60周年記念式典
平成25年6月
第7代理事長
西川和彦 就任
H21.6月スポンサードゲーム
15
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
(吉田貞之 第3代会長 就任)
広島県信用組合
「お客さま満足度アンケート」
の実施結果
3 ご回答いただいたお客さまについて
お客さまの貴重なご意見・ご要望等をお聞かせいただき、
より一
層充実した商品・サービス等をご提供するために、
「お客さま満足度
アンケート」
を実施させていただきました。
今後とも、定期的に同様のアンケートを行うことにより、お客さま
満足度の向上に努めてまいります。
2「お客さま満足度アンケート」の実施概要
実 施 期 間 ・・・ 平成25年3月13日~平成25年4月5日
(1,764名)
調査対象者 ・・・ 当組合でお取引きをいただいておりますお客さま
(1,002名)
回 収 率 ・・・ 56.8%
調 査 方 法 ・・・ 郵送および店頭配布
4 金融機関を選ぶ際、重視する点は何ですか?
店舗の利便性
性別
男性
法人個人別
個人
組合員割合
法人
組合員
非組合員
30歳未満
年齢別
40歳代 50歳代
0%
60歳代
30歳代
20%
40%
70歳以上
60%
80%
100%
5 当組合では、主に何を利用されていますか?
普通、当座預金等
職員の態度、知識
渉外の定期的訪問
定期預金、定期積金
年金振込
有利な商品内容
情報の提供
商品の提案
事業性融資
給与振込
住宅ローン
経営の健全性
融資の即行性等
振込
公共料金
ATMの営業時間
地域貢献
その他
0%
女性
本 編 1「お客さま満足度アンケート」の実施目的
カードローン
個人向けローン
インターネットバンキング
5%
10%
15%
20%
25%
30%
35%
6 利用店舗または窓口係の印象について
0%
受取書の交付
親しみやすさ
判取帳への署名
身だしなみ
身分証明書の携帯
スピード・正確さ
お客さまとのお約束
商品知識
信頼度
店内の活気・明るさ
通帳等のご返却
20%
40%
60%
80%
100%
0%
ご意見・ご要望
取組み内容
お届け金について
当組合では、
店頭へのご来店が難しいお客さまの
ために、
現金のお届けサービスを行っております。
この場合、
事務処理の正確性を期すため、
判取帳
への署名捺印、
電話での受取確認をさせていた
だいておりますので、
ご面倒ですが、
ご理解、
ご協
力を賜りますようお願いいたします。
キャンペーン商品の
お知らせについて
キャンペーン商品のお知らせについては、その
都度当組合のホームページに掲載させていた
だいており、当組合の定番商品であるサンフ
レッチェ広島応援定期預金の発売については、
新聞折込みを実施するなどにより、たくさんの
お客さまにお伝えできるよう努めております。ま
た、
ご用命いただきましたらDMでもお知らせ
いたしますので、
お気軽にお申し出ください。
15%
20%
25%
30%
35%
20%
40%
60%
80%
100%
とても良い 普通である 良くない
とても良い 普通である 良くない
8 アンケート集計結果を踏まえた取組み
10%
7 得意先係の印象について
言葉遣い・マナー
0%
5%
9 昨年度アンケートのご意見・ご要望を踏まえた取組み
ご意見・ご要望
取組み内容
店舗整備について
平成24年度は、本店営業部、呉支店のリニュー
アル工事を実施し、
バリアフリー対応や相談コー
ナーの充実を行いました。今後も計画的に店舗
の移設や改装工事を実施し、
お客さまにとって利
用しやすい店舗環境の整備に努めてまいります。
預金商品について
地元スポーツの応援商品である
「サンフレッ
チェ広島応援定期預金」
は、平成24年度にサン
フレッチェ広島がリーグ制覇したことにより、預
金金利の上乗せがあり、
たくさんのお客さまに
喜んでいただきました。また、囲碁の普及を支
援するための商品
「Let's
“碁”
」
や環境問題への
取組みを支援する
「省エネサポート定期預金」
を販売し、
ご好評をいただきました。
アンケート回答にご協力いただきまして誠にありがとうございました。
皆さまからのご意見を真摯に受け止め、
更にお客さまのお役に立てる金
融機関を目指してまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
16
コンプライアンス(法令等遵守)の体制
本 編 当組合は、広島県内を営業地域とする協同組織金融機関として、中小零細事業者および勤労者の方々の資金の円滑
化、
ならびに組合員の皆さまの経済的地位の向上に貢献することを目的とし、
ひいては地域社会の発展のために尽力す
る使命を負っております。
これまでもこうした社会的使命と公共性を充分自覚し、誠実・公正な業務遂行に努めてまいりました。今後も、引き続き
コンプライアンスを経営の最重要課題と位置づけ、役職員一人ひとりが法令等の遵守およびモラルの高揚に努めてま
いります。
当組合では、
コンプライアンスの徹底を図るため、
「コンプライアンス統括部署」
を設置するとともに、
営業店および各部
に
「コンプライアンス責任者」
ならびに
「コンプライアンス・オフィサー
(担当者)
」
を置くなど体制の整備を図っております。
また、
全役職員に
「コンプライアンス・マニュアル」
を配布し、集合研修や職場内研修を実施して、その徹底を図るととも
に、
コンプライアンスを実現するための具体的実践計画である
「コンプライアンス・プログラム」
を策定し、組合全体に法
令等の遵守を徹底する企業風土の醸成に努めております。
コ ン プ ラ イ ア ン ス 体 制 図
理事会
監査
監事会
報告
報告
監査室
報告
常勤理事会
内部監査
指導
報告
コンプライアンス委員会
(統括部署:総務部)
報告
相談
指導
研修
本 部
(コンプライアンス責任者)
(コンプライアンス・オフィサー)
指導
研修
支援・指導
報告・相談
報告
相談
営業店
(コンプライアンス責任者)
(コンプライアンス・オフィサー)
金融商品に係る勧誘方針
金融商品の勧誘にあたっては、次の方針を守ります。
平成19年9月30日に投資性の強い金融商品を幅広く規制対象とする横断的な利用者保護法制として、金融商品取引法が施行
され、あわせて改正金融商品販売法も施行されました。
当組合は、
これらの法律に基づき、金融商品の販売等に際しては、次の事項を遵守し、勧誘の適正な確保を図ることとします。
(1)
当組合は、
お客さまの資産運用目的・知識・経験および財産の状況に照らして、適正な情報の提供と金融商品の説明を行います。
(2)
金融商品の選択・購入は、お客さまご自身の判断によってお決めいただきます。その際、当組合は、お客さまに適正な判断をして
いただくために、当該金融商品やそのリスクの内容などについて説明いたします。
当組合は、確実・公正な勧誘を心掛け、断定的な判断の提供や事実と異なる説明などお客さまの誤解を招くような説明は行いま
(3)
せん。
当組合は、お客さまにとって不都合な時間帯や迷惑な場所での勧誘は行いません。ただし、事前にお客さまからのご了解をいた
(4)
だいている場合を除きます。
当組合は、
お客さまに対し適切な勧誘を行うため、研修等を通じて役職員の知識の向上に努めます。
(5)
※金融商品の販売等に係る勧誘について、ご意見やお気づきの点等がございましたら、お近くの窓口までお問い合わせください。
17
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
個人情報保護宣言
(以下、法令等という。)
を遵守して、以下の考え方に基づきお客さまの情報を厳格に管理し、お客さまのご希望に沿って
取扱うとともに、
その正確性・機密保持に努めます。
また、
本保護宣言等につきましては、
内容を適宜見直し、改善してまいります。
本 編 当組合では、
個人情報保護の重要性に鑑み、
個人情報の保護に関する法律
(平成15年法律第57号)
および関係法令等
当組合は、
本保護宣言を当組合のインターネット上のホームページに常時掲載することにより、公表します。
1. 個人情 報 の 利 用 目 的
当組合は、個人情報の保護に関する法律に基づき、
お客さまの個人情報を別紙の業務内容ならびに利用目的の達成に必要な範囲で
利用し、それ以外の目的では、法令等で認められる場合のほか、利用いたしません。また、本保護宣言等につきましては、内容を適宜見直
し、改善してまいります。
なお、個人情報の利用目的を変更した場合は直ちに公表いたします。
2. 個人情報の適正な取得につ い て
当組合では、上記1.
で特定した利用目的の達成に必要な範囲で、適法かつ適正な手段により、例えば、以下のような情報源から、
お客
さまの個人情報を取得いたします。
(1)
預金口座のご新規申込の際にお客さまにご記入・ご提出いただく書類等により、直接提供していただいた情報 (2)
各地手形交換所等の共同利用者や個人信用情報機関等の第三者から提供された情報
(3)
商品やサービスの提供を通じて、
お客さまからお聞きした情報
3. 個人データの第三者提供
(1)
法令等に基づき必要と判断される場合
(2)
公共の利益のために必要であると考えられる場合
なお、
お客さまの個人データについて第三者提供の停止をご希望の場合は、当組合の本支店窓口までご連絡ください。
4. 個人データの委託
当組合は、上記1.の利用目的の範囲内で、例えば、以下のような場合に、個人データに関する取扱いを外部に委託することがありま
す。その場合には、適正な取扱いを確保するための契約締結、実施状況の点検などを行います。
(1)
お客さまにお送りするための書面の印刷または発送に関わる業務を外部に委託する場合
(2)
情報システムの運用・保守に関わる業務を外部に委託する場合
5. 個人データの共同利用
当組合は、上記利用目的の範囲内で個人データを当組合が別に表示する特定の者と共同利用しております。
6. 個人データの安全管理措置 に 関 す る 方 針
当組合では、取扱う個人データの漏えい、滅失または毀損の防止その他の安全管理のため、組織的安全管理措置、技術的安全管理措
置を講じ、適正に管理します。
また、役職員には必要な教育と監督を、業務委託先に対して、個人データの安全管理が図られるよう必要かつ適切な監督に努めます。
7. お客さまからの開示、訂正 、 利 用 停 止 等 の ご 請 求
(1)
開示のご請求
お客さまから当組合が保有するご自身に関する個人データの開示のご請求があった場合には、原則として開示いたします。
(2)
訂正等のご請求
お客さまから当組合が保有するご自身に関する個人情報の訂正等
(訂正・追加・削除)
のご請求があった場合には、原則として訂正等
いたします。
(3)
利用停止等のご請求
お客さまから当組合が保有するご自身に関する個人データの利用停止等
(利用停止・消去)
のご請求
(法令に基づく正当な理由によ
る)
があった場合には、原則として利用停止等させていただきます。なお、
これらのご請求に当たっては、個人データの重要性に鑑み、
ご請求者
(代理人を含む)
の本人確認をさせていただきます。ご請求手続きの詳細および請求用紙が必要な場合は当組合本支店窓
口までお申し出ください。
(4)
ダイレクトメール等の中止
当組合は、当組合からの商品・サービスのセールスに関するダイレクトメールの送付やお電話等での勧誘のダイレクト・マーケティン
グで、個人情報を利用することについて、
これを中止するようお客さまよりお申出があった場合は、遅滞なく当該目的での個人情報
の利用を中止いたします。なお、
(1)
(
、2)
(
、3)
のご請求に当たっては、個人データの重要性に鑑み、
ご請求者
(代理人を含む)
の本人
確認をさせていただきます。ご請求手続きの詳細および請求用紙が必要な場合は当組合本支店にお申し出ください。
8. ご質問、相談、苦情窓口
個人情報の取扱い等に関するご質問等につきましては、下記の窓口までお申し出ください。
窓 口 : 広島県信用組合 業務部
受 付 日 : 月曜日〜金曜日
(土・日曜日、祝日および金融機関の休業日を除く)
受付時間 : 午前9:00〜午後5:00
電話番号 : 0120-745-530
(フリーダイヤル)
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
18
苦情処理措置および紛争解決措置の内容
本 編 苦情処理措置
ご契約内容や商品に関する相談・苦情・お問い合わせは、お取引きのある営業店または下記の窓口をご利用ください。
窓 口 : 広島県信用組合 業務部
受 付 日 : 月曜日〜金曜日
(土曜日・祝日および金融機関の休日を除く)
受付時間 : 午前9:00〜午後5:00
電話番号 : 0120-745-530
(フリーダイヤル)
なお、苦情対応の手続きについては、店頭インフォメーションボード、
および当組合ホームページ
(http://www.hiroshima-kenshin.co.jp/)
に公開しておりますのでご覧ください。
紛争解決措置
東京弁護士会 紛争解決センター(電話:03−3581−0031)
第一東京弁護士会 仲裁センター(電話:03−3595−8588)
第二東京弁護士会 仲裁センター(電話:03−3581−2249)
上記弁護士会にて紛争の解決を図ることも可能ですので、
ご利用を希望されるお客さまは、上記当組合業務部または下記しんくみ相談所に
お申し出ください。また、
お客さまから各弁護士会に直接お申し出いただくことも可能です。なお、前記弁護士会の仲裁センター等は、東京都
以外の各地のお客さまもご利用いただけます。
仲裁センター等では東京都以外の地域の方々からの申立について、当事者の希望を聞いたうえで、
アクセスに便利な地域で手続きを進める
方法もあります。
①移管調停 : 東京以外の弁護士会の仲裁センター等に事件を移管する。
②現地調停 : 東京の弁護士会の斡旋人と東京以外の弁護士会の斡旋人が、弁護士会所在地と結ぶテレビ会議システム等により、共
同して解決に当る。
※移管調停、現地調停は全国の弁護士会で実施している訳でありませんのでご注意ください。具体的内容は仲裁センター等にご照
会ください。
窓 口 : (社)
全国信用組合中央協会 しんくみ相談所
受 付 日 : 月曜日〜金曜日
(土・日曜日、祝日および協会の休業日は除く)
受付時間 : 午前9:00〜午後5:00
電話番号 : 03-3567-2456
住 所 : 〒104−0031 東京都中央区京橋1−9−1
(全国信用組合会館内)
反社会的勢力に対する基本方針
私たち広島県信用組合は、社会の秩序や安全に脅威を与え、健全な経済・社会の発展を妨げる反社会的勢力
との関係を遮断するため、以下のとおり基本方針を定め、
これを遵守します。
1 当組合は、反社会的勢力による不当要求に対し、対応する職員の安全を確保しつつ組織全体として対応し、迅速な問題解決に努めます。
コンプライアンスを徹底するため、組織全体として反社会的勢力との取引きを
2 当組合は、信用組合の社会的責任を強く認識するとともに、
含めた関係を遮断し、不当要求に対しては断固として拒絶します。
3 当組合は、反社会的勢力による不当要求に備えて、平素から警察、財団法人暴力追放広島県民会議、弁護士などの外部専門機関と緊密な
連携関係を構築します。
4 当組合は、反社会的勢力による不当要求に対しては、民事と刑事の両面から法的対抗措置を講じる等、断固たる態度で対応します。
5 当組合は、いかなる理由があっても、反社会的勢力に対して事案を隠蔽するための資金提供、不適切・異例な取引きおよび便宜供与は行い
ません。
19
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
リスク管理体制
「市場リスク」
「
、流動性リスク」
「
、オペレーショナル・リスク」
の管理について、それぞれ管理部署を定めるととも
に、それを常勤理事会が統括しており、複雑・多様化するリスクに対して適切に対応するなど統合的リスク管理
本 編 当組合では、
リスク管理の一層の充実・強化が重要課題であると認識し、主要なリスクである
「信用リスク」
、
を実施しております。
リ ス ク 管 理 体 制 図
監事会
理事会
コンプライアンス委員会
(統括部署:総務部)
常勤理事会
有形資産リスク
︻総合企画部︼
人 的 リ ス ク
︻ 総 務 部 ︼
法 務 リ ス ク
︻ 総 務 部 ︼
風 評 リ ス ク
︻ 総 務 部 ︼
システムリスク
︻ 業 務 部 ︼
事 務 リ ス ク
︻ 業 務 部 ︼
流 動 性 リスク
︻総合企画部︼
市 場 リ ス ク
︻総合企画部︼
信 用 リス ク
︻ 融 資 部 ︼
統 合 的 リスク
︻総合企画部︼
オペレーショナル・リスク
【業務部】
統合的リスク管理
統合的リスク管理は、金融機関の業務に内在する各種リスクについて、
これを一元的に管理し総体的に捉えて、その総体的なリスクを経営
体力と比較・対照することにより、業務の健全性を確保することを目的としております。当組合では、信用リスク、市場リスク、
オペレーショナル・
リスクといったリスク毎にリスク量の上限を設定
(資本配賦)
し、それぞれの管理部署がリスク量のコントロールを行っております。また、総合
企画部がこれらのリスク量を自己資本と対比して一元的に把握するとともに、
リスク管理の状況について定期的に常勤理事会へ報告を行い、
状況に応じて適切に対策を実施していく体制を構築しております。
信用リスク管理
信用リスクとは、取引先の財務状況の悪化等により、貸出金等の資産の価値が減少ないしは消失し、損失を被るリスクのことです。当組合で
は、資産の健全性確保を経営の最重要課題の一つと位置づけ、営業推進部署から独立した本部審査体制の整備、信用格付制度および自己査
定制度による客観的な信用リスクの把握、信用リスクに見合った適正な収益の確保、
ポートフォリオ管理に基づくリスク分散などを通じて、信
用リスク管理の高度化に努めております。また、信用リスク管理の基本原則等を定めたクレジットポリシーを制定し、全職員へ徹底することな
どにより、信用リスク管理のレベルアップに努めております。
市場リスク管理
市場リスクとは、金利、為替、有価証券価格等が変動することにより損失を被るリスクのことです。市場性取引は瞬時にして多大な損失を及
ぼす可能性を内在しているため、当組合では厳格な管理を実施しております。具体的には、内部統制の強化を目的として、取引実施を行うフロ
ントオフィスと後方事務を行うバックオフィスを分離して設置しており、相互牽制が働く体制を整えております。また、市場リスク全体の管理と
して、保有可能なリスク量に対して一定の限度を設定しております。
流動性リスク管理
流動性リスクとは、財務内容の悪化等により必要な資金が確保できず、資金繰りがつかなくなる場合や、資金の確保に通常よりも著しく高
い金利の支払を余儀なくされることにより、損失を被るリスクのことです。当組合では、運用・調達構造の定期的な点検に加え、資産規模や調
達能力等を勘案のうえ、資金調達に関するガイドライン等を設定し、調達の安定化を図っております。さらに、市場調達環境の急変などにより
流動性リスクが顕在化した場合に備え、緊急度合いに応じて機動的な対応が図られるよう、緊急時フェーズ別の対応策を定めております。
オペレーショナル・リスク管理
オペレーショナル・リスクとは、
内部プロセス・人・システムが不適切なこと、
あるいは機能しないこと、
または外的要因により生じる損失に関す
るリスクであり、事務リスク・システムリスク・風評リスク・法務リスク・人的リスク・有形資産リスクを含む広義のリスクです。オペレーショナル・リ
スクは、金融業務に広く内在するリスクであり、顕在化の形態も多様なことから、
リスクを適切に把握・コントロールする必要があります。また、
バーゼルⅡ
(新B
I
S規制)
では、
オペレーショナル・リスクが資本賦課の対象となっており、当組合では、損失データの収集・リスク計量化を中心と
した定量的管理とリスク顕在化時における対応、
リスク管理自己評価等を中心とした定性的管理の両方の側面から高度化に努めております。
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
20
総代会の概要
本 編 総代会制度について
◆当組合は、
中小企業等協同組合法第55条に基づき、
定款の定めるところにより
「総代会」
を設けております。
◆総代会は、
組合の最高意思決定機関であり、
定款の変更、
組合の解散または合併、
組合員の除名、
事業の全部の譲渡、
規約の設定・
変更または廃止、
毎事業年度の収支予算および事業計画の設定または変更など極めて重要な事項を決定する機関です。
◆総代会は、
組合員のうちから公平な選挙により選ばれた総代が構成員です。総代は、
組合員の地区代表として総代会に出席し決議
に参加します。
◆総代会は、
通常毎年6月に開催されますが、
必要あるときは臨時総代会を招集することもできます。
総 代 会
(最高意思決定機関)
総代の選出方法および任期
おります。
◆総代の選挙区別総代氏名は、
下記のとおりとなっております。
地区別総代懇談会の開催
総 代
広島県信用組合
選出
◆総代の任期は、
3年間です。
総代選挙
状況等情報開示を行うとともに、総代より利用者側の視点に立った意見
や要望をいただき、組合経営や総代会に反映させております。
相互扶助
(出資・預金・融資等)
推薦
地区別総代懇談会を毎年実施しております。当組合の経営方針、決算
立候補
◆ガバナンスの機能強化に向けた一環として、地区毎に総代を対象とした
経営の
意思決定
討議
て、
選挙区ごとに組合員が選挙し決定します。
◆総代の定数は、定款第29条により、
120人以上140人以内と定められて
組合員の意見集約
でも立候補することができます。総代の立候補は、文書でその旨届け出
出席
◆総代の選挙には、
総代選挙規約の定めるところにより組合員であれば誰
組 合 員
(敬称略、アイウエオ順)
選挙区別総代氏名(合計 136 名)
本 店 選 挙 区(14名)
網谷 康司、小田 富貴子、柿木田 勇、河本 八郎、倉本 隆之、神保 紘、田中 一夫、谷川 洋路、
西本 昌弘、林 鷹治、東 正治、松野 行雄、水入 康行、山根 俊思
皆 実 選 挙 区( 9 名)
岩崎 晴治、角山 吉護、佐々木 徹、田島 修、中村 邦雄、中本 敏行、西濵 忠利、藤田 博徳、
三上 純一郎
観 音 選 挙 区(12名)
岡田 泰司、小川 正紹、鬼武 英生、金本 英樹、川本 清之、故選 一法、坂本 昌穂、高木 英洋、
定田 敬三、西村 和雄、萬谷 逞、山口 勇郎
三 篠 選 挙 区(11名)
荒川 愼吾、五十嵐 貢、稲田 武義、小笠原 裕、角川 勝彦、功野 博己、佐野 重一、野地 裕三、
藤田 欣也、藤谷 繁盛、光廣 昌史
小 田 忠 将 、金 子 明 弘 、 亀 谷 英 子 、 児 玉 勝 司 、 佐 々 木 繁 盛 、 清 水 徳 夫 、
五日市選挙区(17名) 下 手 福 義 、中 野 透 、二 本 松 治 義 、猫 本 幸 雄 、藤 井 章 、益 田 京 子 、三 村 顕 宏 、
山岡 正、 山田 敏彦、 山中 好文、米村 賢次
海 田 選 挙 区(12名)
岩本 勝彦、植田 賢治、梅田 修治、金子 正昭、川平 厚美、中島 勝義、林 義康、東 一壮、
伏岡 勝二、松浦 冨士男、宮坂 和成、山岡 明
荒谷 忠治、上馬場 隆治、児玉 清司、是友 龍彦、笹本 健二、実森 康宏、城本 健司、
熊 野 選 挙 区(18名) 世木田 優、竹森 鉄舟、友井 幸雄、林 敏雄、藤尾 幸郎、本迫 修、松本 隆行、宮坂 岩雄、
宗盛 勝則、山田 耕一、山中 孝昭
福 山 選 挙 区(11名)
荒木 照夫、小川 浩三、鎌刈 拓也、小林 資、小林 英雄、小松 安弘、松尾 政幸、的井 善美、
村上 徹、山手 博人、横野 忠正
松 永 選 挙 区(14名)
大村 琢也、神原 一省、橘髙 和男、斎藤 誠、心石 務睦、榊田 行男、佐藤 高廣、砂原 祐次、
信岡 健一郎、平井 靖紀、宮里 毅、森上 茂光、矢野 利明、山岡 一夫
尾 道 選 挙 区( 7 名) 沖 昌正、迫田 祐、中岡 洋二、古川 龍太、山本 研一、吉野 武彦、夜船 裕光
因 島 選 挙 区(11名)
圓光 秀己、岡野 英司、小川 秀人、香川 一紀、柏原 公生、沢野 学、田頭 三弘、松浦 新吾郎、
松浦 晴一朗、村井 敏宏、弓場 丞
(平成25年7月1日現在)
21
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
庶務概要
平成25年6月14日
(金)
損益計算書および
〔報告事項〕第60期貸借対照表、
事業報告について
役員の状況
〔議決事項〕1.第60期剰余金処分案承認の件
2.第61期事業計画および収支予算案承認の件
3.組合員除名に関する件
4.役員退職慰労金支給に関する件
以上原案通り可決しました。
本 編 ●通常総代会
(平成25年7月1日現在)
会
長
吉田
理 事 長
西川
専 務 理 事 (総合企画部長) 加 藤
常 務 理 事 (経営支援部長) 深 山
貞之
和彦
佳輝
春幸
伏見
福原
村上
川本
小林
理 事
理 事
理 事
理 事
理 事
暁
康彦
祐司
清之
英雄
宗盛
理 事
宮本
理 事
監 事( 常 勤 監 事 ) 積 善
監 事( 員 外 監 事 ) 山 本
辻田
監 事
勝則
謙五
央行
敏昭
博郎
( 注 )監事、山本敏昭は、協同組合による金融事業に関する法律第5条の3に規定する員外監事です。
当組合は、
職員出身者以外の理事6名の経営参画により、
ガバナンスの向上や組合員の意見の多面的な反映に努めています。
職員の状況
(平成25年3月31日現在)
平成 24 年度
平
平成 23 年度
男
子
143 人
女
子
100 人
97 人
合
計
243 人
243 人
均
年
146 人
齢
41 歳 9 月
41 歳 5 月
平 均 勤 続 年 数
19 年 1 月
18 年 9 月
組織図
(平成25年7月1日現在)
代
会
理
事
会
会
事
長
常 勤 理 事
務
部
常 勤 監 事
融
資
部
経営支援部
総
務
事務集中グループ
事務システムグループ
支 援 グ ル ー プ
事 務理集 グ
中グ
管
ル ルーー プ
部
総合企画部
企 画 グ ル ー プ
店
常 務 理 事
業
事
支
専 務 理 事
会
監
事務指導グループ
各
理
長
営業推進部
本 店 営 業 部
総
事 務務集 グ
中グ
庶
ル ルーー プ
常勤理事会
監
査
室
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
22
業 務 の ご 案 内( 預 金 業 務 ) (平成25年7月1日現在)
本 編 種 類
お預入期間
お預入金額
自由
1 円以上
総
合
口
座
一冊の通帳で貯める・増やす・借りる・受け取る・払うという5つの機
能を持つ便利な通帳です。定期預金・定期積金がセットでき、有利
に増やしながら、必要なときに定期預金・定期積金のお預け入れ残
高の90%
(最高200万円)
まで自動融資いたします。
普
通
預
金
お財布代わりにいつでもご利用いただけます。給与振込、公共料金
のお支払い、年金の自動受取などを一手に引き受けます。
自由
1 円以上
< 年 金 優 遇 >
普
通
預
金
ケンシンで年金をお受け取りの皆さまには、
より有利な金利の普通
預金の取扱いをしております。
自由
1 円以上
貯
金
お預け入れ残高に応じて金利が変動。定期預金並みの有利な金利
で、必要なときはいつでもお引き出しができます。
自由
1 円以上
納 税 準 備 預 金
納税資金の準備にご利用いただける預金です。お利息は有利、
しか
も税金がかかりません。
入金は自由
お引出は納税時
1 円以上
通
知
預
金
まとまったお金の短期運用に便利です。
7 日以上
5,000 円以上
当
座
預
金
商取引にご利用いただく、手形・小切手の支払のための預金です。
預金保険により全額保護されます。
自由
1 円以上
決済用にご利用いただく普通預金で、
お利息はつきませんが残高に
かかわりなく預金保険により全額保護されます。
自由
1 円以上
スー パ ー 積 金
毎月無理なくコツコツお積み立ていただく積金です。安全確実に財
産の基礎をつくることができます。
1 年〜 5 年
1,000 円以上
あ んしん 積 金
毎月お積み立ていただく積金に、保障がセットされた頼もしい積金
です。
5年
10,000 円
20,000 円
熟
金
当組合で年金をお受け取りの方などを対象として、交通事故等によ
り死亡された場合に、事故発生時の給付契約額と掛け込み残高の
差額を補償として法定相続人の方へお支払いする積金です。
1 年〜 5 年
5,000 円以上
子育て支援定期積金
「ひだまり」
契約時点で18歳未満のお子
(孫)
さまがおられる方に、
有利な金利で
お預け入れいただき、
お子
(孫)
さまの写真付専用通帳をお作りするお
得な定期積金です。
3年・4年・5年
月額掛金1万円
契約額36万円以上
メ ン バ ー ズ
定 期 積 金
個人の組合員の方を対象にした、スーパー積金よりさらに有利な
積金です。
1 年〜 5 年
契約額30万円以上
スー パ ー 定 期
1か月からお預け入れでき、
自由金利のメリットを活かしたお得な利
回りの定期預金です。
1 か月〜 5 年
1,000 円以上
大
期
安全確実で有利な運用手段です。金利は自由金利で高利回りの定
期預金です。
1 か月〜 5 年
1,000 万円以上
期日指 定 定 期
1年複利でお得な定期預金です。1年経過後は1か月以上前に期日
を指定していただければ自由に払出しができます。
3年
1,000 円以上
300 万円未満
変 動 金 利定期
お預け入れ期間中の金利は、その時々の金利情勢により6か月毎に
変動する定期預金です。
2 年・3 年
1,000 円以上
サ ン フ レッチェ 広 島
応 援 定 期
J1リーグ公式戦の順位に応じて特約金利を適用し、
さらにサンフレッ
チェグッズをプレゼントする特典のついた定期預金です。
1 年・3 年
10 万円以上
1,000 万円以内
メ ン バ ー ズ
定 期 預 金
個人の組合員の方を対象にした、
スーパー定期よりさらに有利な定
期預金です。
1年・3年・5年
10 万円以上
熟
期
当組合で年金をお受け取りの皆さまに、
スーパー定期よりさらに有
利な金利となる定期預金です。
1年
1,000 円以上
500万円以内
退 職 金 定 期
当組合に退職金をお預け入れされた方に、有利な金利でお預け入
れいただけるお得な定期預金です。
1 年・3 年
100 万円以上
退職金受取金以下
年 金 予 約定期
当組合で年金をお受け取りの予約をいただいた方に、有利な金利
でお預け入れいただけるお得な定期預金です。
1年
1,000 円以上
500 万円以下
蓄
預
決済用普通預金
定期積金
定期預金
財形
23
内 容 と 特 色
年
口
年
積
定
定
一
般
住
宅
年
金
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
お勤め先の財形制度を通じて、給与やボーナスから自動天引きによ
りまとまった財産形成ができます。財形住宅預金と財形年金預金に
ついては、合算で元金550万円までは非課税です。
3 年以上
5 年以上
5 年以上
1,000 円以上
業 務 の ご 案 内( 融 資 業 務 ) (平成25年7月1日現在)
種 類
資金のお使いみち
ケンシン住 宅ローン
住宅の購入・新築・増改築等の資金にご利用いただくロー
ンです。セカンドハウス・店舗付住宅にも対応しております。
住
宅 ロ ー ン
「フラット 35」
最長ご融資期間 35 年、全期間固定金利で安心した返済計画
を立てることができるローンです。ご融資と同時に住宅ロー
ン債務を住宅金融支援機構が買取を行いますが、お客さま
のご返済や各種お手続きは、すべてケンシンが行います。
ご融資金額
6,000万円以内
8,000万円以内
ご融資期間
担保・保証人
35年以内
保証会社の保証
もしくは保証人1名
35年以内
保証人不要。住宅金融支
援機構が建物と敷地に
第1順位の抵当権を設定
させていただきます。
6か月~10年以内
保証会社の保証
リフォー ム ロ ー ン
住宅の増改築等に係る資金にご利用いただくローンです。 10万円~500万円
F P
ン
複数のローンを抱え毎月の返済が困難な方に、まとめて
借り換えをする新型ローンです。
500万円以内
10年以内
保証人2名
快 速 フリー ロ ー ン
一般勤労者、年金受給者、パート、専業主婦など幅広い
職種の個人の方のほか個人事業者の方の事業資金にもご
利用いただける使いみち自由のローンです。
10万円~200万円以内
6か月~5年以内
保証会社の保証
フ リ ー ロ ー ン
「グッドチョイス」
ご融資利率は 4 段階、お使いみち自由。暮らしのプランに合わせ
てご利用いただくローンです。
10万円~300万円
6か月~7年以内
保証会社の保証
奨
入学金・授業料や在学中に必要な費用にご利用いただく
ローンです。
10万円~500万円
6か月~10年以内
保証会社の保証
カー ライフローン
自家用車購入・修理・車検等にご利用いただくローンです。
10万円~500万円
6か月~8年以内
保証会社の保証
シル バ ー ライフローン
年金受給者の皆さまにご利用いただくローンです。
10万円~100万円
6か月~5年以内
保証会社の保証
パ ック ア ル ファ
お使いみち自由。総合口座にご融資枠 30 万円をセットし
たローンです。
30万円
3年毎に
自動更新
保証会社の保証
ス ピ ードカ ードロ ー ンⅡ
50 万円(専業主婦・パートの方は 30 万円)まで何回で
もご利用いただける便利なローンです。
50万円以内
3年毎に
自動更新
保証会社の保証
ひまわりポケットカードローン
「ワイド」
年金受給者、主婦、パート、アルバイトの方など多くの皆
さまに、ご融資限度額までご自由にくり返しお使いいただ
けるカードローンです。
300万円以内
3年毎に
自動更新
保証会社の保証
種 類
資金のお使いみち
ご融資金額
ご融資期間
担保・保証人
ビジネスカードローン
カード 1 枚で簡単にご利用いただける事業者の皆さまの専用
カードローンです。
100万円〜2,000万円
原則2年
信用保証協会の保証
ゆうゆうカードローン
中小零細事業者の皆さまの経営に必要な事業資金をくり
返しご利用いただけるカードローンです。
1,000万円以内
2年
(更新可)
保証人 2 名
広島市NPO活動支援融資 NPO 法人の皆さまの、団体運営や活動に必要な資金にご
( 広 島 市 融 資 制 度 ) 利用いただくローンです。
500万円以内
7年以内
代表理事 1 名
理事 1 名以上
無 担 保 ス ピ ード 保 証
地域中小企業の皆さまの新規に必要な運転資金や設備資金
をご利用いただける無担保の事業者ローンです。
3,000万円以内
7年以内
信用保証協会の保証、
保証人 1 名以上
経 営 サ ポ ートO K ロ ー ン
経営改善支援指定先への新規貸出および既存債務の集約
を目的としたローンです。
100万円〜1,000万円
手形貸付:1年以内 法人 : 代表者
個人事業者 : 後継者
証書貸付:15年以内 (法定相続人を含みます。)
商
定
中小零細事業者の皆さまの安定した資金繰りをお手伝いする
無担保の新型事業者ローンです。
100万円〜1,000万円
6か月〜7年以内
法人:代表者および後継者
または配偶者
個人事業者:後継者または
配偶者
ン
尾三地区で造船関連業を営む皆さまの経営に必要な運転
資金を無担保でご利用いただける新型ローンです。
100万円〜1,000万円
6か月〜5年以内
法人:代表者および後継者
または配偶者
個人事業者:後継者または
配偶者
青果組合員特別資金
青果組合員の皆さま限定の無担保の事業者ローンです。
100万円〜1,000万円
6か月〜7年以内
法人:代表者および後継者
または配偶者
個人事業者:後継者または
配偶者
広島県医師会・歯科医師会
制度融資
広島県医師会・広島県歯科医師会と提携した、医師会・歯
科医師会の会員である開業医またはその勤務医およびその
ご家族の方が必要な資金にご利用いただける融資制度です。
平均月収の15倍 運転10年・
以内
(住宅資金は 設備15年・
6,000万円以内) 住宅35年以内
ロ
学
ー
ロ
ー
ン
本 編 個人ローン
事業者向け融資
水
売
軍
安
ロ
ー
保証人 1 名以上
(住宅資金は保証会社の保証)
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
24
業 務 の ご 案 内( そ の 他 )
本 編 インターネットバンキング
ご自宅および事業所のパソコンからご契約口座の照会、振込・振替やデー
タ伝送のサービスがご利用いただけるインターネットバンキングサービスを
取扱いしています。インターネットに接続可能なパソコンおよび E メールア
ドレスをお持ちの個人および法人が対象です。
※ 詳しくは、ホームページで内容をご確認ください。
http://www.hiroshima-kenshin.co.jp/
残高照会
照会
入出金明細照会
振込・振替
即時・予約
データ伝送
総合振込・給与(賞与)振込
最新の残高がご照会いただけます。
1 か月前からの明細がご照会いただけます。
窓口に出向くことなく、資金移動ができます。
予約は、5 翌営業日先までご指定いただけます。
複数の資金移動が同時にできるサービスです。
■でんさいネット
■証券業務
■内国為替業務
新規に発行される利付国債(2 年・5 年・10 年)および個
人向け国債(3 年固定金利型・5 年固定金利型・10 年変動
金利型)の販売をしております。
全国銀行協会が設立した
「でんさいネット
(株式会社全銀電子債権
ネットワーク)
」
において、
「でんさい
(電子記録債権)
」
による決済や
譲渡、
割引手形などの各種取引を取扱っております。
振込・送金
ケンシンの本支店はもちろん、国内金融機関どこでも正確・
迅速にご送金・お振り込みをいたします。
代金取立
手形・小切手等の取立を行い、ご指定の預金口座にご入金いたし
ます。
国債の窓口販売
■保険窓販業務
保険商品の窓口販売
損害保険代理店として、住宅ローン関連の長期火災保険の取
扱いをしております。
■外国為替業務
■証券会社紹介業務
輸出・輸入
ひろぎんウツミ屋証券と提携し、証券会社でのお取引きをご
希望されるお客さまに紹介しております。
全国信用協同組合連合会の取次業務として、外国為替に関す
る各種業務を取扱っております。
輸出手形の買取、輸出代金の取立、輸入信用状の開設、輸
入代金の決済、輸出入金融などの取扱いをしております。
証券会社の紹介
外国送金
海外への送金を行っております。
外貨両替
主要外国通貨への両替をいたします。
その他のサービス業務
全国キャッシュサービス(SANCS・MICS)
ケンシンのキャッシュカードは、全国の信用組合はもちろんの
こと、都市銀行・信託銀行・地方銀行・信用金庫・ゆうちょ
銀行等すべての金融機関のキャッシュコーナーでご利用にな
れます。(法人カード・事業者カードは除きます。)
デビットカードサービス
店頭やレジに「J − Debit」の表示があるお店で、お買物や
ご飲食のご利用代金を、当組合キャッシュカードにてお支払
いいただけます。
代金回収サービス(HIT − LINE)
広島県内に本店のある金融機関のネットワーク網を利用し、
お客さまの売上代金などあらゆる代金を預金口座振替により、
クイックに回収する便利なサービスです。
25
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
公共事業の前払金制度
西日本建設業保証株式会社(保証会社)との間に締結された
契約に基づき、建設業の皆さまに保証会社の保証を条件とし
て、着工時に請負代金の前払いをする制度を取扱っておりま
す。運転資金の効率的な運用方法としてご利用ください。
しんくみ経営者年金
財形年金や税制適格企業年金の対象にならない経営者の皆
さまに、ゆとりある老後をお過ごしいただくために、信用組
合独自の「しんくみ経営者年金」を取扱っております。将来
の生活設計に合わせてプランを選択でき、各種税務上の特典
もあります。
主な手数料一覧
(平成25年7月1日現在)
ATM
105 円
105 円
無料
420 円
315 円
無料
210 円
同一店内 3 万円未満
210 円
105 円
窓 口
同一店内 3 万円以上
無料
105 円
315 円
無料
210 円
無料
振込
1 万円未満
1 万円以上 3 万円未満
3 万円以上
文書扱 1 万円以上 3 万円未満
3 万円以上
非組合員
組合員
ATM
420 円
315 円
315 円
525 円
735 円
420 円
630 円
315 円
315 円
420 円
インターネットバンキング
当組合本支店宛
3 万円未満
3 万円以上
同一店内 3 万円未満
同一店内 3 万円以上
法人向け契約
無料
無料
無料
無料
他 行 宛
105 円
315 円
無料
無料
個人向け契約
法人向け契約
3 万円未満
210 円
315 円
3 万円以上
315 円
630 円
210 円
② 自店と同一地域の他の金融機関を支払場所とするもの
(振出人が入金口座名義と同一の場合無料)
③ -1 自店と同一地域以外の他の金融機関を支払場所とするもの
普通 630 円
105 円
8:45 〜 18:00
無 料
無 料
105 円
無 料
18:00 以降
105 円
105 円
210 円
105 円
無 料
無 料
105 円
105 円
105 円
105 円
ー
ー
9:00 〜 14:00
土
③ -2 自店と同一地域以外の他の金融機関を支払場所とするもの
至急 840 円
無料
210 円
② 自店と同一地域の他の金融機関を支払場所とするもの
(振出人が入金口座名義と同一の場合無料)
③ -1 自店と同一地域以外の他の金融機関を支払場所とするもの
普通 630 円
③ -2 自店と同一地域以外の他の金融機関を支払場所とするもの
至急 840 円
約束手形帳
為替手形帳
小切手帳
自己宛小切手
1 冊(25 枚)
1 冊(25 枚)
1 冊(50 枚)
1枚
残高証明書
支払利息証明書
融資証明書
525 円
525 円
840 円
525 円
1回
1回
1回
9:00 〜 17:00
17:00 〜 19:00
8:00 〜 8:45
8:45 〜 18:00
再発行手数料
10万円以下
1〜 100枚
2 回目以降
1 回目
2 回目以降
無料
105 円
無料
105 円
10万円超〜 50万円以下
101〜 300枚
105 円
210 円
無料
105 円
50万円超〜100万円以下
301〜 500枚
210 円
315 円
105 円
210 円
100万円超〜200万円以下
501〜1000枚
315 円
525 円
210 円
315 円
1001枚〜
525 円
525 円
315 円
420 円
200万円超
(注)
手数料は毎月口
座振替にて引落させ
ていただきます。
月 1 〜 5 回以内
月 6 〜 10 回以内
月 11 〜 15 回以内
月 16 〜 20 回以内
毎 日
(週 1 回以内)
(週 2 回以内)
(週 3 回以内)
(週 4 回以内)
(組合営業日)
10,500 円
21,000 円
31,500 円
42,000 円
52,500 円
無 料
105 円
ー
210 円
ー
210 円
無 料
14:00 〜 17:00
無 料
9:00 〜 17:00
無 料
無 料
105 円
無 料
210 円
105 円
ー
210 円
無 料
105 円
ー
17:00 〜 19:00
105 円
105 円
ー
9:00 〜 14:00
キャッシュカード、ローン関連全カード
各種通帳・証書
210 円
ー
証書貸付
払込予定表
再発行手数料
1 枚(再発行)
105 円
1,050 円
月額
貸金庫のサイズ に
貸金庫手数料
より 5 種類
3,150 円
A 種( 7.85×25.66×55.5cm)
B 種( 9.57×25.66×55.5cm)
C 種(12.88×25.66×55.5cm)
D 種( 6.30×24.60×38.3cm)
E 種( 6.30×24.60×38.3cm)
※ カード式
)
( ただし、貸付条件変更に伴う
再発行は除きます。
個人情報開示
請求手数料
1件
1件
年間
4,725 円
5,670 円
6,615 円
3,780 円
5,250 円
420 円
525 円
貸出条件
変更手数料
①繰上返済 ②期間延長
③返済方法の変更 ④変動金利へ
の変更 ⑤その他の条件変更
1件
4,200 円
固定・変動
選択住宅ローン
固定金利再選択・固定・
変動選択住宅ローンへの変更
1件
10,500 円
(1)不動産担保 新規調査・設定
組合員
1 回目
ー
無 料
※残高照会は、当組合・メイプルネットサービス・他行の全ての曜日・時間帯において無料です。
※設置場所によりATM稼動時間が異なります。
※
「ケンシン組合員」
「年金お受け取り」
「給与振込」
のいずれかに加入・ご利用されている個人の皆さま
で、
セブン銀行以外の他行ATMをご利用された場合には、時間外手数料を除いたご利用手数料をお
返しいたします。
(1回のご利用につき105円、1か月10回までのご利用に対して翌月一括して預金口
座へ入金します。利息制限法の改正施行に伴い、他行ATMご利用時のATM利用手数料が210円か
ら105円に減額された場合、手数料の返戻はありません。)
※メイプルネットサービスは、両備信用組合・備後信用組合・信用組合広島商銀のキャッシュコーナーで
ご利用いただけます。
担保事務
手数料
一 般
(注)下記の取扱いは無料
① 汚損紙幣・硬貨の交換
② 記念硬貨の交換
無 料
18:00 以降
17:00 〜 19:00
420 円
420 円
1,050 円
両替前または両替後の枚数および金
額のいずれか多い方の紙幣と硬貨の
合計枚数および金額(ご利用 1 日 1
回当たり)
ー
210 円
14:00 〜 17:00
(割引・譲渡担保手形)
① 自店および当組合本支店を支払場所とするもの
集配金手数料
セブン銀行
210 円
無料
① 自店および当組合本支店を支払場所とするもの
両替手数料
他行
ー
夜間金庫
手数料
(代金取立手数料)
証明書
発行手数料
メイプルネット
サービス
ー
8:45 〜 9:00
日・
祝日
個人向け契約 法人向け契約
インターネット 照会、振込振替サービスのみ
無料
1,050 円
バンキング
月額基本料
照会、振込振替サービスおよびデータ伝送サービス
ー
3,150 円
手形小切手帳
発行手数料
土
平
日
315 円
525 円
個人向け契約
当組合
8:00 〜 8:45
8:45 〜 9:00
日・
祝日
CD・ATM
利用手数料
210 円
420 円
630 円
ご利用時間
17:00 〜 19:00
お預け入れ
1 万円未満
取立手数料
平
日
他 行 宛
電信扱
手数料
組合員
お引き出し
1 万円未満
1 万円以上 3 万円未満
3 万円以上
非組合員
本 編 当組合本支店宛
1 億円超
① 事業性(住宅ローン以外)
1 千万円超 1 億円以下
設定金額
1 千万円以下
63,000 円
② 住宅ローン
31,500 円
1件
42,000 円
(2)不動産担保 再調査・追加設定・変更・解除 ① 事業性(住宅ローン以外)
② 住宅ローン
(3)再調査(自己査定)
1件
1件
1件
21,000 円
無料
3,150 円
(4)担保管理事務手数料
(有価証券・売掛債権の
担保 新規設定)
1件
5,250 円
住宅ローン(一般)
1件
52,500 円
ケンシン住宅ローン「フラット 35」
1件
52,500 円
商売安定(500万円以下)
融資事務
取扱手数料
52,500 円
10,500 円
商売安定(500万円超)
FP オーダーローン
ビル・アパートローン
フリーローン(ただし、
「ひまわりポケッ
トフリーローン」は、手数料 0 円です。)
21,000 円
1件
31,500 円
融資金額×0.2%+消費税(上限 525,000 円)
30 万円未満
1,050 円
30 万円以上
3,150 円
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
26
貸借対照表
第60期
科 目
預
け
資料編
有
価
証
第59期
第60期
科 目
平成24年3月31日現在
千円
千円
金
2,518,785
2,495,110
金
35,661,398
32,148,591
当
座
預
金
2,637,057
2,499,186
券
40,740,397
30,967,288
普
通
預
金
42,248,831
39,033,888
(負債の部)
預
金
積
金
平成25年3月31日現在
平成24年3月31日現在
千円
千円
232,119,900
217,781,004
債
12,604,254
15,990,135
貯
蓄
預
金
70,038
56,005
債
14,546,706
9,403,861
通
知
預
金
67,036
ー
社
債
12,635,231
4,759,444
定
期
預
金
175,316,725
165,190,026
株
式
242,887
232,031
定
期
積
金
10,291,817
10,102,852
その他の証券
711,317
581,814
国
地
方
金
164,134,413
161,406,953
割
引
手
形
2,423,815
2,439,636
手
形
貸
付
18,729,585
19,190,805
証
書
貸
付
138,993,276
135,407,648
当
座
貸
貸
出
越
3,987,735
4,368,862
そ の 他 資 産
1,319,980
1,301,664
全信組連出資金
542,200
542,200
前
払
費
用
8,430
14,274
未
収
収
益
448,362
460,004
その他の資産
320,987
285,185
有 形 固 定 資 産
4,260,834
4,283,332
建
物
1,252,683
1,142,029
土 地
2,659,171
2,737,804
リ ー ス 資 産
37,382
38,588
建 設 仮 勘 定
20,443
ー
その他の有形固定資産
291,153
364,911
無 形 固 定 資 産
248,395
302,500
ソフトウェア
234,121
268,895
その他の無形固定資産
14,274
33,605
繰 延 税 金 資 産
597,733
944,745
債 務 保 証 見 返
178,392
193,096
貸 倒 引 当 金
△ 2,504,970
△ 2,600,909
(うち個別貸倒引当金) (△ 1,394,400) (△ 1,225,857)
その他の預金
1,488,394
899,044
そ の 他 負 債
1,906,214
1,570,810
用
822,711
873,757
給付補填備金
60,835
62,270
未
払
費
未払法人税等
79,178
2,209
益
130,014
126,566
払 戻 未 済 金
251,590
209,457
職 員 預 り 金
107,615
93,206
リ ー ス 債 務
37,075
38,495
資産除去債務
14,274
13,989
前
受
収
その他の負債
402,918
150,858
賞 与 引 当 金
41,315
40,406
退職給付引当金
137,315
152,839
役員退職慰労引当金
6,112
ー
睡眠預金払戻損失引当金
37,131
18,828
偶発損失引当金
28,861
23,053
再評価に係る繰延税金負債
426,567
426,567
債
証
178,392
193,096
負 債 の 部 合 計
234,881,810
220,206,606
金
6,924,891
6,897,617
普 通 出 資 金
6,564,891
6,537,617
その他の出資金
360,000
360,000
資 本 剰 余 金
28,372
28,372
務
保
(純資産の部)
出
資
その他資本剰余金
28,372
28,372
利 益 剰 余 金
3,800,479
3,325,697
利 益 準 備 金
550,000
520,000
その他利益剰余金
3,250,479
2,805,697
特 別 積 立 金
2,500,000
2,400,000
(150,000)
(100,000)
当期未処分剰余金
750,479
405,697
組 合 員 勘 定 計
10,753,743
10,251,687
その他有価証券評価差額金
578,054
121,956
土地再評価差額金
941,751
862,124
評価・換算差額等合計
1,519,805
984,080
純資産の部合計
12,273,548
11,235,767
負債及び純資産の部合計
247,155,359
231,442,374
( 記念事業積立金)
(経営基盤整備積立金)
資産の部合計
27
第59期
平成25年3月31日現在
(資産の部)
現
金額表示は、
千円未満を切り捨てて表示しております。
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
247,155,359
231,442,374
(150,000)
(100,000)
損益計算書
金額表示は、
千円未満を切り捨てて表示しております。
第60期
科 目
平成24年4月1日
〜平成25年3月31日
第59期
千円
経
常
収
益
資 金 運 用 収 益
貸 出 金 利 息
預 け 金 利 息
有価証券利息配当金
その他の受入利息
役務取引等収益
受 入 為 替 手 数 料
その他の役務収益
その他業務収益
国債等債券売却益
国債等債券償還益
その他の業務収益
その他経常収益
貸倒引当金戻入益
償 却 債 権 取 立 益
株 式 等 売 却 益
その他の経常収益
5,706,872
5,277,656
4,658,784
199,748
394,026
25,097
295,827
116,567
179,269
19,430
ー
5,801
13,628
113,957
43,275
31,753
76
38,853
6,031,609
5,290,473
4,598,723
212,585
454,693
24,469
305,688
117,066
188,621
382,526
357,887
3,921
20,717
52,920
ー
20,620
ー
32,300
経
常
費
用
資 金 調 達 費 用
預 金 利 息
給 付 補 填 備 金 繰 入 額
借 用 金 利 息
その他の支払利息
役務取引等費用
支 払 為 替 手 数 料
その他の役務費用
その他業務費用
国債等債券売却損
国債等債券償還損
その他の業務費用
経
費
人
件
費
物
件
費
税 金
その他経常費用
貸倒引当金繰入額
貸 出 金 償 却
株 式 等 償 却
その他資産償却
その他の経常費用
4,649,066
654,115
633,192
18,586
4
2,331
278,003
49,523
228,480
123
ー
120
3
2,542,270
1,433,067
1,057,230
51,973
1,174,553
ー
721,064
2,716
7,741
443,030
5,598,668
670,930
647,087
21,416
64
2,361
277,067
48,813
228,253
348,562
345,303
3,216
42
2,501,116
1,457,470
986,240
57,406
1,800,991
870,640
801,741
9,804
7,588
111,217
経
1,057,805
432,941
常
利
益
平成24年4月1日
〜平成25年3月31日
平成23年4月1日
〜平成24年3月31日
千円
千円
益
1,750
2,425
固定資産処分益
1,750
2,414
特
別
利
ー
10
失
121,563
128,599
固定資産処分損
3,549
77,072
その他の特別利益
特
別
損
失
118,014
51,527
税引前当期純利益
937,992
306,766
減
損
損
法人税、住民税及び事業税
86,172
9,332
法人税等調整額
173,052
72,173
法 人 税 等 合 計
259,224
81,506
当 期 純 利 益
678,767
225,260
繰越金 ( 当期首残高)
151,339
176,260
再評価差額金取崩額
△ 79,627
4,176
当期未処分剰余金
750,479
405,697
資料編
千円
第59期
第60期
科 目
平成23年4月1日
〜平成24年3月31日
剰余金処分計算書
第59期
第60期
科 目
平成24年4月1日
〜平成25年3月31日
平成23年4月1日
〜平成24年3月31日
千円
当期未処分剰余金
当期未処分剰余金処分額
利 益 準 備 金
普通出資配当
特 別 積 立 金
(記念事業積立金)
(経営基盤整備積立金)
繰 越 金( 当 期 末 残 高 )
千円
750,479
563,410
100,000
163,410
( 年 2.5% )
300,000
(
ー)
( 100,000 )
405,697
254,358
30,000
124,358
( 年 2.0% )
100,000
( 50,000 )
( 50,000 )
187,069
151,339
法定監査の状況
貸借対照表、損益計算書、剰余金処分計算書及び注
記につきましては、
「協同組合による金融事業に関す
る法律」第5条の8第3項の規定に基づき、有限責任
あずさ監査法人の監査を受けております。
私は、当組合の平成24年4月1日から平成25年3月31日までの第60期の事業年度における貸借対照表、損益
計算書および剰余金処分計算書の適正性および同書類作成に係る内部監査の有効性を確認いたしました。
平成25年6月17日
理事長
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
28
注記事項
貸借対照表の注記事項
資料編
29
1 記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。なお、以下の注記につい
ては、表示単位未満を切り捨てて表示しております。
2 有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価
法、子会社・子法人等株式及び関連法人等株式については移動平均法による原
価法、その他有価証券のうち時価のあるものについては、期末日の市場価格等
に基づく時価法(売却原価は主として移動平均法により算定)
、時価を把握するこ
とが極めて困難と認められるものについては、移動平均法による原価法により行っ
ております。なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法
により処理しております。
3 土地の再評価に関する法律(平成 10 年法律第 34 号)に基づき、事業用の土地
の再評価を行っております。なお、評価差額については、当該評価差額に係る税
金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを控除
した金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上しております。
評価差額
1,368 百万円
再評価に係る繰延税金負債
426 百万円
土地再評価差額金
941 百万円
(1)
再評価を行った年月日
平成 10 年 3 月 31 日
(2)
当該事業用土地の再評価前の帳簿価額
1,099 百万円
(3)
当該事業用土地の再評価後の帳簿価額
2,467 百万円
(4)
同法律第 3 条第 3 項に定める再評価の方法
土地の再評価に関する法律施行令(平成 10 年政令第 119 号)第 2 条第 4 号に
定める地価税法第 16 条に規定する地価税の課税価格の計算基礎となる土地の価
額を算定するために国税庁長官が定めて公表した方法(奥行価格補正、時点修正、
近隣売買事例等による補正等)により算定した価額に合理的な調整を行って算出
しております。
同法律第 10 条に定める再評価を行った事業用土地の当事業年度末における時価
の合計額と当該事業用土地の再評価後の帳簿価額の合計額との差額は△ 1,088
百万円となっております。
4 有形固定資産の減価償却は、定額法を採用しております。
また、主な耐用年数は、建物は 40 年~ 47 年、その他は 3 年~ 18 年となって
おります。
5 無形固定資産の減価償却は定額法により償却しております。なお、自社利用のソ
フトウェアについては、当組合における 5 年以内の利用可能期間に基づいて償却
しております。
6 外貨建の資産(外国通貨)は、主として決算日の為替相場による円換算額を付し
ております。
7 貸倒引当金は、あらかじめ定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上し
ております。
破産、特別清算等、法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破綻
先」という。)に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者(以下「実質破綻先」
という。)の債権については、下記部分直接償却額減額後の帳簿価額から、担保
の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額を計上して
おります。また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能性
が大きいと認められる債務者に係る債権については、債権額から担保の処分可能
見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額のうち債務者の支払能
力を総合的に判断し必要と認める額を計上しております。上記以外の債権につい
ては、一定の種類毎に分類し、過去の一定期間における各々の貸倒実績から算出
した貸倒実績率等に基づき引当てております。
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業店が第 1 次査定を実施し、
営業担当部署から独立した経営支援部が第 2 次査定を行い、その査定結果に基
づいて上記の引当を行っております。
なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債権額
から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額及び上記個別貸倒引
当金計上額を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しており
ます。
破綻先及び実質破綻先に対する部分直接償却額 1,927 百万円
8 賞与引当金は、従業員への賞与の支払に備えるため、従業員に対する賞与の支
給見込額のうち、当期に帰属する額を計上しております。
9 退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、内規に基づく自己都合退職
による当期末要支給額相当額を計上しております。
なお、当組合は、複数事業主(信用組合等)により設立された企業年金制度(総
合型厚生年金基金)を採用しております。当該企業年金制度に関する事項は次の
とおりであります。
(1)
制度全体の積立状況に関する事項(平成 24 年 3 月 31 日現在)
283,431 百万円
年金資産の額 315,534 百万円
年金財政計算上の給付債務の額
△ 32,103 百万円
差引額
(2)
制度全体に占める当組合の掛金拠出割合
(自平成 23 年 4 月 1 日 至平成 24 年 3 月 31 日)1.251%
(3)
補足説明
上記(1)の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債務残高
32,103 百万円であります。本制度における過去勤務債務の償却方法は期
間 20 年の元利均等償却であり、当組合は、当期の計算書類上、特別掛金
22 百万円を費用処理しております。
なお、上記(2)の割合は当組合の実際の負担割合とは一致いたしません。
10 役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払いに備えるため、役員に対
する退職慰労金の支給見込額のうち、当事業年度末までに発生していると認めら
れる額を計上しております。
11 睡眠預金払戻損失引当金は、負債計上を中止した預金について、預金者からの
払戻請求に備えるため、将来の払戻請求に応じて発生する損失を見積もり必要と
認める額を計上しております。
12 偶発損失引当金は、信用保証協会の責任共有制度による負担金の将来における
支出に備えるため、将来の負担金支出見込額を計上しております。
13 消費税及び地方消費税の会計処理は、税込方式によっております。
14 理事及び監事との間の取引による理事及び監事に対する金銭債権総額
717 百万円
15 子会社等の株式の総額
60 百万円
子会社等に対する金銭債権総額
16
60 百万円
17 子会社等に対する金銭債務総額
37 百万円
18 有形固定資産の減価償却累計額
3,016 百万円
19 貸出金のうち、破綻先債権額は 548 百万円、延滞債権額は 5,180 百万円であ
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
ります。
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払いの遅延が相当期間継続している
ことその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込がないものとして
未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利
息不計上貸出金」という。)のうち、法人税法施行令(昭和 40 年政令第 97 号)
第 96 条第 1 項第 3 号のイからホまでに掲げる事由又は同項第 4 号に規定する
事由が生じている貸出金であります。また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出
金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として
利息の支払いを猶予した貸出金以外の貸出金であります。
20 貸出金のうち、3 か月以上延滞債権額は 81 百万円であります。
なお、3 か月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払いが約定支払日の翌日か
ら 3 か月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないもの
であります。
21 貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は 907 百万円であります。
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的とし
て、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者
に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び 3 か月以上延
滞債権に該当しないものであります。
22 破綻先債権額、延滞債権額、3 か月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の
合計額は 6,717 百万円であります。
なお、19 から 22 に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。
23 手形割引により取得した商業手形の額面金額は 2,423 百万円であります。
24 担保に提供している資産は、次のとおりであります。
担保提供している資産預け金 6,106 百万円(為替決済保証金、日銀復代理店
保証金等)
担保提供している資産に対応する債務 なし
25 その他の出資金 360 百万円は、平成 13 年 3 月 31 日に当組合が発行した優先
出資金を、平成 22 年 10 月 1 日に協同組織金融機関の優先出資に関する法律
第 15 条第 1 項第 1 号の規定に基づき消却したことにより、その他の出資金に振
り替えたものであります。
26 出資1口当たりの純資産額は、934 円 78 銭です。
27 金融商品の状況に関する事項
(1)
金融商品に関する取組方針
当組合は、預金業務、融資業務及び市場運用業務などの金融業務を行って
おります。このため、金利変動による不利な影響が生じないように、資産
及び負債の総合的管理(ALM)をしております。
(2)
金融商品の内容及びそのリスク
当組合が保有する金融資産は、主として事業地区内のお客様に対する貸出
金であります。また、有価証券は、主に債券及び株式であり、満期保有目的、
純投資目的及び事業推進目的で保有しております。これらは、それぞれ発
行体の信用リスク及び金利の変動リスク、市場価格の変動リスクに晒されて
おります。なお、為替の変動リスクに晒される外貨建有価証券については、
当組合は保有しておりません。
一方、金融負債は主としてお客様からの預金であり、流動性リスクに晒され
ております。また、変動金利の預金については、金利の変動リスクに晒さ
れております。
(3)
金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスクの管理
当組合は、信用リスクに関する管理諸規程に従い、貸出金について、個
別案件ごとの与信審査、与信限度額、信用情報管理、保証や担保の設
定、問題債権への対応など与信管理に関する体制を整備し運営しており
ます。これらの与信管理は、各営業店のほか融資部により行われ、また、
融資審議会や定期的に常勤理事会を開催し、審議・報告を行っております。
有価証券の発行体の信用リスクに関しては、経営企画部において、信用
情報や時価の把握を定期的に行うことで管理しております。
② 市場リスクの管理
(ⅰ)
金利リスクの管理
当組合は、ALMによって金利の変動リスクを管理しております。常勤理
事会において実施状況の把握・確認、今後の対応等の協議を行っており
ます。日常的には、経営企画部において金融資産及び負債の金利や期間
を統合的に把握し、月次ベースで常勤理事会に報告しております。
(ⅱ) 為替リスクの管理
当組合は、
為替の変動リスクに関して、
個別の案件ごとに管理しております。
(ⅲ) 価格変動リスクの管理
有価証券を含む市場運用商品の保有については、余資運用方針に基づき、
理事会の監督の下、余資運用規程に従い行われております。このうち、
経営企画部では、市場運用商品の購入を行っており、事前審査、投資限
度額の設定のほか、継続的なモニタリングを通じて、価格変動リスクの
軽減を図っております。
(ⅳ)市場リスクに係る定量的情報
当組合において、主要なリスク変数である金利リスクの影響を受ける主た
る金融商品は、
「預け金」
、
「有価証券」のうち債券、
「貸出金」
、
「預金積金」
であります。
当組合では、これらの金融資産及び金融負債について、保有期間 1 年、
過去 5 年の観測期間で計測される 99 パーセンタイル値を用いた経済価
値の変動額を市場リスク量とし、金利の変動リスクの管理にあたっての定
量的分析に利用しております。
当該変動額の算定にあたっては、対象の金融資産及び金融負債を(固定
金利群と変動金利群に分けて)それぞれ金利期日に応じて適切な期間に
残高を分解し、期間ごとの金利変動幅を用いております。
なお、金利以外のすべてのリスク変数が一定であると仮定し、当事業年
度末現在、金利以外のすべてのリスク変数が一定であると仮定した場合
の 99 パーセンタイル値を用いた経済価値は、454 百万円減少するもの
と把握しております。当該変動額は、金利を除くリスク変数が一定の場合
を前提としており、金利とその他のリスク変数との相関を考慮しておりま
せん。また、金利の合理的な予想変動幅を超える変動を生じた場合には、
算定額を超える影響が生じる可能性があります。
さらに、
「有価証券」の市場リスク量を VaR により月次で計測し、取得し
たリスク量がリスク限度額の範囲内となるよう管理しております。当組合
の VaR は分散共分散法
(保有期間 6 カ月、信頼区間 99%、観測期間 1 年)
により算出しており、平成 25 年 3 月 31 日現在で市場リスク量(損失額
貸借対照表計上額
(1)預け金
35,661
(2)有価証券
40,615
満期保有目的
20,097
その他有価証券
20,518
(3)貸出金(*1)
164,134
▲ 2,504
貸倒引当金(*2)
161,629
金 融 資 産 計
237,906
(1)預金積金
232,119
金 融 負 債 計
232,119
時価
35,702
41,193
20,675
20,518
166,430
243,325
232,463
232,463
(単位:百万円)
差額
40
577
577
ー
4,800
5,419
343
343
(*1)貸出金の「時価」には、
「簡便な計算により算出した時価に代わる金額」を
記載しております。
(*2)貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。
(注 1)金融商品の時価等の算定方法
金融資産
(1)
預け金
満期のない預け金については、時価は帳簿価額と近似していることから、
当該帳簿価額を時価としております。満期のある預け金については、残
存期間に基づく区分ごとに、新規に預け金を行った場合に想定される適
用金利で割り引いた現在価値を算定しております。
(2)
有価証券
株式は取引所の価格、債券は取引所の価格又は取引金融機関から提示さ
れた価格によっております。
(3)
貸出金
貸出金は、以下の①~②の合計額から、貸出金に対応する一般貸倒引当
金及び個別貸倒引当金を控除する方法により算定し、その算出結果を簡
便な方法により算出した時価に代わる金額として記載しております。
① 破綻懸念先債権、実質破綻先債権及び破綻先債権等、将来キャッシュ・フ
ローの見積りが困難な債権については、それぞれの帳簿価額
② ①以外の債権については、貸出金の期間に基づく区分ごとに、元利金の
合計額を市場金利(LIBOR、SWAP 等)で割り引いた価額
金融負債
(1)
預金積金
要求払預金については、決算日に要求された場合の支払額(帳簿価額)
を時価とみなしております。また、定期預金の時価は、一定の期間ごと
に区分して、将来のキャッシュ・フローを割り引いて現在価値を算定して
おります。その割引率は、新規に預金を受け入れる際に使用する利率を
用いております。
(注 2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品は、次のとおり
であり、金融商品の時価情報には含まれておりません。
(単位:百万円)
区 分
貸借対照表計上額
子会社・子法人等株式(*1)
60
非上場株式 (*1)
52
その他の有価証券 (*2)
12
組合出資金等 (*3)
543
合 計
668
(*1)子会社・子法人等株式、非上場株式及びその他の有価証券については、
市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから
時価開示の対象とはしておりません。
(*2)当事業年度において、その他の有価証券について 2 百万円償却処理を
行っております。
(*3)組合出資金のうち、組合財産が非上場株式など時価を把握することが極
めて困難と認められるもので構成されるものについては、時価開示の対
象とはしておりません。
29 有価証券の時価、評価差額等に関する事項は次のとおりであります。
これらには「国債」
、
「地方債」
、
「社債」
、
「その他の証券」が含まれております。
(1)売買目的有価証券に区分した有価証券はありません。
(2)満期保有目的の債券
【時価が貸借対照表計上額を超えるもの】
(単位:百万円)
貸借対照表
時 価
差 額
計 上 額
137
4,134
国 債
3,997
351
7,651
地方債
7,299
91
2,491
社 債
2,399
2
303
その他
301
582
14,580
小 計
13,997
【時価が貸借対照表計上額を超えないもの】
(単位:百万円)
貸借対照表
時 価
差 額
計 上 額
△0
5,999
国 債
5,999
—
—
地方債
—
—
—
社 債
—
△4
95
その他
100
△5
6,094
小 計
6,099
577
20,675
合 計
20,097
(注)時価は、当事業年度末における市場価格等に基づいております。
(3)子会社・子法人等株式及び関連法人等株式で時価のあるものはありません。
(4)その他有価証券
【貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの】
貸借対照表
取得原価
計 上 額
66
株 式 93
17,512
債 券 18,320
2,472
国 債
2,607
6,833
地方債
7,247
8,206
社 債
8,465
100
その他 101
17,679
小 計 18,514
(単位:百万円)
差 額
26
807
135
413
259
1
835
【貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの】
(単位:百万円)
貸借対照表
取得原価
差 額
計 上 額
△ 11
48
株 式 37
△ 21
1,791
債 券 1,769
—
—
国 債
—
—
—
地方債
—
△ 21
1,791
社 債
1,769
△3
200
その他
196
△ 36
2,040
小 計
2,003
798
19,719
合 計
20,518
(注)1 貸借対照表計上額は、当事業年度末における市場価格等に基づく時価に
より計上したものであります。
30 当期中に売却した満期保有目的の債券はありません。
31 当期中に売却したその他有価証券は、次のとおりであります。
売却価額
売却益 売却損 7 百万円
0 百万円
—百万円
32 当期中に保有目的を変更した債券はありません。
33 その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の期間毎の償還
予定額は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
1 年超
5 年超
5 年以内
10 年以内
10 年超
1 年以内
3,000
21,329
7,741
債 券 7,715
911
3,253
1,325
国 債
7,113
1,427
9,804
3,214
地方債
99
661
8,271
3,200
社 債
501
—
—
698
その他
—
3,000
21,329
8,439
合 計 7,715
34 当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客から融資実
行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、
一定の限度額まで資金を貸し付けることを約する契約であります。これらの契
約に係る融資未実行残高は、12,874 百万円であります。
なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資
未実行残高そのものが必ずしも当組合の将来のキャッシュ・フローに影響を与え
るものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全、
その他相当の事由があるときは、当組合が実行申し込みを受けた融資の拒絶又
は契約極度額の減額をすることができる旨の条件が付けられております。また、
契約時において必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後
も定期的に予め定められている当組合内手続きに基づき顧客の業況等を把握し、
必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じております。
35 繰延税金資産及び繰延税金負債の主な発生原因別の内訳は、以下のとおりであ
ります。
繰延税金資産
貸倒引当金損金算入限度超過額
951 百万円
貸出金償却損金算入限度超過額
32 百万円
減価償却超過額
138 百万円
退職給付引当金
38 百万円
賞与引当金
12 百万円
役員退職慰労引当金
1 百万円
その他
39 百万円
繰延税金資産小計
1,214 百万円
評価性引当額
△ 393 百万円
繰延税金資産合計
820 百万円
繰延税金負債
その他有価証券評価差額
220 百万円
その他
2 百万円
繰延税金負債合計
222 百万円
繰延税金資産の純額
597 百万円
資料編
の推計値)は、有価証券で 812 百万円であります。
③ 資金調達に係る流動性リスクの管理
当組合は、ALMを通して、適時に資金管理を行うほか、資金調達手段の
多様化、市場環境を考慮した長短の調達バランスの調整などによって、
流動性リスクを管理しております。
28 金融商品の時価等に関する事項
平成 25 年 3 月 31 日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額は、次
のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められる非上
場株式等は、次表には含めておりません。また、重要性に乏しい科目については、
記載を省略しております。
損益計算書の注記事項
1 記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。なお、以下の注記について
は、表示単位未満を切り捨てて表示しております。
2 子会社等との取引による収益総額 2,187千円
小会社等との取引による費用総額 90,284千円
3 出資1口当たりの当期純利益 51円69銭
(期中平均出資口数に基づいて算出して
おります。)
4 当該事業年度において、店舗の廃店に伴い投資額の回収が見込めなくなった以下
の資産及び資産グループについて帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少
額118,014千円を減損損失として特別損失に計上しております。
地 域
広島市内
尾道市内
主な用途
営業用店舗
営業用店舗
合 計
種 類
土地・建物
土地・建物
減損損失(千円)
55,596
62,418
118,014
営業店資産のグルーピング方法は、管理会計上の最小区分である営業店単位
(但し、連携して営業を行っている営業店グループは当該グループ単位)
で行ってお
ります。遊休資産等については、各々独立した単位として取扱っております。
減損損失の測定に使用した回収可能価額は正味売却価額であり、正味売却価額は
時価評価から処分費用見込額を控除して算定しております。
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
30
損益の状況
◆粗利益
(単位 : 千円)
項
資
資料編
役
平成24年度
平成23年度
資
金
運
用
収
益
5,277,656
5,290,473
資
金
調
達
費
用
654,115
670,930
支
4,623,541
4,619,543
役 務 取 引 等 収 益
295,827
役 務 取 引 等 費 用
278,003
支
17,823
28,620
そ の 他 業 務 収 益
19,430
382,526
金
目
運
務
取
用
引
収
等
収
そ の 他 業 務 費 用
そ
業
業
の
他
業
務
務
務
粗
粗
収
利
利
益
◆役務取引の状況
項
(単位 : 千円)
目
平成24年度
平成23年度
役 務 取 引 等 収 益
295,827
305,688
受 入 為 替 手 数 料
116,557
117,066
305,688
その他の役務収益
179,269
188,621
277,067
役 務 取 引 等 費 用
278,003
277,067
支 払 為 替 手 数 料
49,523
48,813
その他の役務費用
228,480
228,253
役 務 取 引 等 利 益
17,823
28,620
123
348,562
支
19,306
33,964
益
4,660,671
4,682,128
率
1.99%
2.11%
( 注 )1. 資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用(平成 24 年度・平成 23
年度費用はともにありません。)を控除して表示しております。
2. 業務粗利益率 =
業務粗利益
資金運用勘定計平均残高
× 100
◆運用勘定・調達勘定の平均残高、利息、利回り
項
目
(単位 : 百万円)
平成24年度
平均残高
平成23年度
利息
利回り
平均残高
利息
利回り
資 金 運 用 勘 定
233,416
5,277
2.26%
221,584
5,290
2.38%
う ち 貸 出 金
162,761
4,658
2.86%
158,568
4,598
2.90%
う ち 預 け 金
36,542
199
0.54%
31,232
212
0.68%
うち 有 価 証 券
32,883
394
1.19%
30,822
454
1.47%
資 金 調 達 勘 定
225,042
654
0.29%
214,833
670
0.31%
うち 預 金 積 金
224,901
651
0.28%
214,674
668
0.31%
う ち 借 用 金
1
0
0.31%
20
0
0.32%
( 注 )資金運用勘定は無利息預け金の平均残高 ( 平成 24 年度 1 百万円、平成 23 年度 2 百万円 ) を控除して表示しております。
なお、金銭信託等運用見合額および金銭信託等運用見合費用はありません。
◆受取利息および支払利息の増減
項
目
(単位 : 千円)
平成24年度
△ 12,816
97,682
支払利息の増減
△ 16,815
△ 66,505
◆その他業務利益の内訳
31
項
受取利息の増減
項
目
◆経費の内訳
平成23年度
(単位 : 千円)
平成24年度
平成23年度
人
382,526
国債等債券償還益
5,801
3,921
国債等債券売却益
ー
357,887
その他の業務収益
13,628
20,717
そ の 他 業 務 費 用
123
348,562
国債等債券償還損
120
3,216
国債等債券売却損
ー
345,303
その他業務費用
3
42
税
そ の 他 業 務 利 益
19,306
33,964
経
平成24年度
平成23年度
費
1,433,067
1,457,470
報 酬 給 料 手 当
1,189,771
1,211,593
退 職 給 付 費 用
96,190
98,120
他
147,104
147,756
費
1,057,230
986,240
費
430,237
410,498
固 定 資 産 費
142,341
120,174
費
83,477
66,566
人 事 厚 生 費
23,187
23,426
減 価 償 却 費
230,416
197,741
そ
他
147,570
167,832
金
51,973
57,406
計
2,542,270
2,501,116
の
物
19,430
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
件
そ
そ の 他 業 務 収 益
(単位 : 千円)
目
件
事
務
事
業
の
費
合
営業の状況
預金業務
◆預金種目別平均残高
種
(単位 : 百万円)
平成24年度
目
平成23年度
金 額
構成比
金 額
構成比
性
預
金
45,766
20.35%
42,650
19.87%
定
期
性
預
金
178,738
79.47%
171,661
79.96%
うち 定 期 積 金
9,894
4.40%
10,033
4.67%
396
0.18%
361
0.17%
個
人
205,214
法
人
224,901 100.00% 214,674 100.00%
◆定期預金種類別残高
固
定
金
利
変
動
金
利
5
0.00%
7
0.00%
他
|
|
|
|
そ
の
合 計
金 額
11.59%
24,219
11.12%
一 般 法 人
24,603
10.60%
23,158
10.63%
金 融 機 関
32
0.01%
22
0.01%
2,269
0.98%
1,039
0.48%
金
232,119 100.00% 217,781 100.00%
(単位 : 百万円)
項 目
目
構成比
26,904
◆財形貯蓄残高
平成23年度
科
金 額
88.88%
合 計
(単位 : 百万円)
平成24年度
88.41% 193,561
公
( 注 )1. 流動性預金 = 当座預金 + 普通預金 + 貯蓄預金 + 通知預金
2. 定期性預金 = 定期預金 + 定期積金
3. その他の預金 = 別段預金 + 納税準備預金
構成比
平成23年度
金 額
構成比
資料編
動
合 計
(単位 : 百万円)
平成24年度
金 額
構成比
区 分
流
そ の 他 の 預 金
◆預金者別残高
平成24年度
財 形 貯 蓄 残 高
平成23年度
186
182
175,311 100.00% 165,182 100.00%
175,316 100.00% 165,190 100.00%
営業の状況
諸比率
◆総資産利益率
◆総資金利鞘
項 目
平成24年度
平成23年度
項 目
平成24年度
平成23年度
総 資 産 経 常 利 益 率
0.44%
0.18%
資 金 運 用 利 回(a)
2.26%
2.38%
総資産当期純利益率
0.28%
0.09%
資 金 調 達 原 価 率(b)
1.42%
1.47%
総 資 金 利 鞘(a-b)
0.84%
0.91%
(当期純)
利益率=
( 注 )総資産経常
経常
(当期純)
利益
総資産
(債務保証見返を除く)
平均残高
×100
◆預貸率および預証率
項 目
預
貸
率
預
証
率
( 期
平成24年度
中
平
( 期 ( 期
中
( 期 平
平成23年度
均 )
72.37%
73.86%
末 )
70.71%
74.11%
均 )
14.62%
14.35%
末 )
17.55%
14.21%
◆常勤役職員 1 人当たりの預金および貸出金残高
項 目
(単位 : 百万円)
平成24年度
平成23年度
常 勤 役 職 員 1 人 当 たりの 預 金 残 高
935
871
常勤役職員 1 人当たりの貸出金残高
661
645
◆ 1 店舗当たりの預金および貸出金残高
項 目
(単位 : 百万円)
平成24年度
平成23年度
1 店 舗 当 た り の 預 金 残 高
8,289
7,777
1店 舗 当 たりの 貸 出 金 残 高
5,861
5,764
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
32
営業の状況
◆貸出金種類別平均残高
(単位 : 百万円)
平成24年度
平成23年度
資料編
種
目
割
引
手
形
手
形
貸
付
証
書
貸
付 137,255 84.33% 133,666 84.30%
当
座
貸
越
金 額
2,106
構成比
1.29%
19,353 11.89%
4,045
合 計
◆貸出金使途別残高
2.49%
金 額
2,042
1.29%
18,477 11.65%
4,383
平成24年度
区 分
構成比
平成24年度
区 分
構成比
金 額
構成比
運
転
資
金
65,090
50.45%
64,578
51.14%
設
備
資
金
63,928
49.55%
61,691
48.86%
合 計
2.76%
129,018 100.00% 126,269 100.00%
金 額
(単位 : 百万円)
◆貸出金担保別残高
平成23年度
構成比
金 額
金 額
6,160
17.54%
6,392
18.19%
当組合預金積金
住 宅 ロ ー ン
28,955
82.46%
28,744
81.81%
有
合 計
35,115 100.00%
35,136 100.00%
◆代理貸付残高の内訳
項 目
(単位 : 百万円)
平成24年度
(株)商工組合中央金庫
平成23年度
39
124
168
(独)住宅金融支援機構
4,541
5,080
(独)福 祉 医 療 機 構
44
48
ー
ー
4,750
5,344
他
合 計
証
動
平成23年度
構成比
金 額
構成比
2,938
1.79%
3,194
1.98%
券
14
0.01%
11
0.01%
産
ー
ー
ー
ー
不
動
産 101,602 61.90% 97,345 60.31%
そ
の
他
16
0.01%
10
0.01%
小 計
104,572 63.71% 100,562 62.30%
保 証 協 会・ 保 証 会 社
19,252 11.73% 20,497 12.70%
保
32,819 20.00% 33,736 20.90%
46
(株)日本政策金融公庫
価
(単位 : 百万円)
平成24年度
区 分
構成比
消 費 者ローン
の
平成23年度
金 額
162,761 100.00% 158,568 100.00%
◆消費者ローン・住宅ローン残高
そ
(単位 : 百万円)
証
信
人
用
合 計
7,490
4.56%
164,134 100.00%
6,610
4.10%
161,406 100.00%
( 注 ) 住宅金融支援機構の残高には、年金併せ貸を含みます。
◆貸出金業種別残高・構成比
業 種 別
33
平成24年度
金 額
製
造
業
農 業 、林 業
漁
業
鉱業 、採石業 、砂利採取業
建
設
業
電気 、ガス 、熱供給 、水道業
情 報 通 信 業
運輸業 、郵便業
卸売業 、小売業
金融業 、保険業
不 動 産 業
物 品 賃 貸 業
学術研究 、専門・技術サービス
宿
泊
業
飲
食
業
生活関連サービス業、娯楽業
教育 、学習支援業
医療 、福祉
その他のサービス業
その他の産業
小 計
地方公共団体
個
人
14,596
119
111
0
13,679
246
354
5,400
13,517
4,798
41,790
294
4,629
2,299
3,142
4,579
391
10,551
2,397
441
123,345
2,950
37,838
合 計
164,134
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
構成比
(単位 : 百万円)
平成23年度
金 額
構成比
8.90%
14,877
0.07%
129
0.07%
131
0.00%
0
8.33%
12,980
0.15%
223
0.22%
359
3.29%
5,132
8.24%
14,349
2.92%
3,815
25.47%
39,552
0.18%
311
2.82%
5,423
1.40%
3,065
1.91%
3,357
2.79%
5,433
0.24%
391
6.43%
9,530
1.46%
2,084
0.27%
543
75.15% 121,695
1.80%
3,073
23.05%
36,637
9.23%
0.08%
0.08%
0.00%
8.04%
0.14%
0.22%
3.18%
8.89%
2.36%
24.51%
0.19%
3.36%
1.90%
2.08%
3.37%
0.24%
5.90%
1.29%
0.34%
75.40%
1.90%
22.70%
100.00%
100.00%
161,406
◆貸倒引当金の残高
区 分
(単位 : 百万円)
平成24年度
平成23年度
金 額
増減額
金 額
一 般 貸 倒 引 当 金
1,110
△ 264
1,375
279
個 別 貸 倒 引 当 金
1,394
168
1,225
542
合 計
2,504
△ 95
2,600
822
◆貸出金償却額
区 分
貸 出 金 償 却 額
増減額
(単位 : 百万円)
平成24年度
平成23年度
金 額
増減額
金 額
増減額
721
△ 80
801
241
融資業務
◆リスク管理債権の状況
区 分
年 度
破 綻 先 債 権 額
滞
債
権
額
3 か月以上延滞債権額
貸出条件緩和債権額
リスク管理債権総額
貸
出
金
残
高
金 額
(A)
総貸出金に
占める割合
担保・保証
(B)
410
貸倒引当金
(C)
137
保全額
(B)+(C)=(D)
保全率
(%)
(D)
(
/ A)
548
100.00%
548
0.33%
平成23年度
657
0.40%
538
119
657
100.00%
平成24年度
5,180
3.15%
2,790
1,255
4,046
78.10%
平成23年度
5,499
3.40%
3,413
1,095
4,508
81.98%
平成24年度
81
0.04%
38
12
50
62.27%
平成23年度
76
0.04%
34
20
54
71.68%
平成24年度
907
0.55%
314
201
515
56.88%
平成23年度
1,396
0.86%
429
378
807
57.84%
平成24年度
6,717
4.09%
3,554
1,607
5,161
76.83%
平成23年度
7,630
4.72%
4,415
1,613
6,028
79.01%
平成24年度
164,134
平成23年度
161,406
資料編
延
平成24年度
(単位 : 百万円)
( 注 )1.「破綻先債権」
とは、元本または利息の支払の遅延が 相当期間継続していること、その他の事由により元本または利息の取立てまたは弁済の見込みがないも
のとして、未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」
という。)
のうち、法人税法施行令第96条第1項第3
号の イ.
会社更生法又は、金融機関等の更正手続の特例等に関する法律の規定による再生手続開始の申立てがあった債務者、ロ.民事再生法の規定による
再生手続開始の申立てがあった債務者、ハ.破産法の規程による破産手続開始の申立てがあった債務者、ニ.会社法の規程による特別清算開始の申立てが
あった債務者、ホ.手形交換所の取引停止処分を受けた債務者、等に対する貸出金です。
2.「延滞債権」とは、1. 及び債務者の経営再建または支援(以下「経営再建等」という。)を図ることを目的として利息の支払いを猶予したもの以外の未収利息
不計上貸出金です。
3.「3 か月以上延滞債権」とは、元本または利息の支払が約定支払日の翌日から3か月以上延滞している貸出金(上記1及び2を除く)です。
4.「貸出条件緩和債権」とは、債務者の経営再建等を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利
となる取決めを行った貸出金(上記1~3を除く)です。
5.「担保・保証 (B)」は、自己査定に基づく担保の処分可能見込額および保証による回収が可能と認められる額です。
6.「貸倒引当金 (C)」は、リスク管理債権区分の各項目の貸出金に対して引当てた金額を記載しており、リスク管理債権以外の貸出金等に対する貸倒引当金は含
まれておりません。
7.「保全率 (D)/(A)」はリスク管理債権ごとの残高に対し、担保・保証、貸倒引当金を設定している割合です。
8. これらの開示額は、担保処分による回収見込額、保証による回収が可能と認められる額や引当てている個別貸倒引当金を控除する前の金額であり、全てが損
失となるものではありません。なお、資産の自己査定により「実質破綻先」および「破綻先」と判断した先のⅣ分類(1,924 百万円)について、部分直接償
却を実施しております。
◆金融再生法開示債権の状況
(単位 : 百万円)
金 額
(A)
担保・保証
(B)
貸倒引当金
(C)
保全率(%)
保全額
(B)+(C)=(D) (D)/(A)
貸倒引当率(%)
(C)/(A–B)
区 分
年 度
破産更生債権および
これらに準ずる債権
平成24年度
1,942
1,670
271
1,942
100.00%
100.00%
平成23年度
2,566
2,315
251
2,566
100.00%
100.00%
平成24年度
3,806
1,546
1,125
2,671
70.19%
49.80%
平成23年度
3,622
1,656
974
2,631
72.64%
49.59%
平成24年度
989
352
214
566
57.32%
33.65%
平成23年度
1,472
463
398
862
58.56%
39.52%
平成24年度
6,737
3,570
1,611
5,181
76.90%
50.86%
平成23年度
7,661
4,435
1,624
6,060
79.10%
50.36%
平成24年度
157,758
平成23年度
154,127
平成24年度
164,496
平成23年度
161,788
危
要
不
正
険
管
債
理
良
債
債
常
権
債
合 計
権
権
計
権
( 注 ) 1.「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」とは、破産・会社更生・再生手続等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権およびこれらに準ずる債権
です。
2.「危険債権」とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態および経営成績が悪化し、契約に従った元本の回収および利息の受取りができない
可能性の高い債権です。
3.「要管理債権」とは、自己査定において要注意先に区分された債務者に対する債権のうち、3か月以上延滞債権および貸出条件緩和債権に該当するものをいい
ます。
4.「正常債権」とは、債務者の財政状態および経営成績に特に問題のない債権であり、上記以外の債権をいいます。
「担保・保証(B)
」は、自己査定に基づいて計算した担保の処分可能見込額および保証による回収が可能と認められる額の合計額です。
5.
」は、正常債権に対する一般貸倒引当金を控除した貸倒引当金です。
6.「貸倒引当金(C)
7. 金額は決算後(償却後)の計数です。なお、資産の自己査定により「実質破綻先」および「破綻先」と判断した先のⅣ分類(1,927 百万円)について、部分
直接償却を実施しております。
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
34
営業の状況
証券・為替業務
◆有価証券種類別平均残高
(単位 : 百万円)
区 分
平成24年度
金 額
国
構成比
平成23年度
金 額
構成比
債
8,484
25.80%
9,169
29.75%
債
13,333
40.55%
10,830
35.14%
社
債
9,994
30.39%
10,126
32.85%
株
式
227
0.69%
242
0.79%
地
資料編
そ
方
の
他
の
証
券
合 計
843
2.56%
453
1.47%
32,883
100.00%
30,822
100.00%
( 注 ) 当組合は、商品有価証券を保有しておりません。
◆有価証券、金銭の信託、デリバティブ等の時価情報
(単位 : 百万円)
平成24年度
項 目
取得原価(A)
平成23年度
時価(B)
(B)ー
(A)
取得原価(A)
時価(B)
(B)ー
(A)
債
券
39,701
41,062
1,360
30,566
31,027
461
株
式
227
242
15
232
232
0
そ
有
の
価
証
券
他
12
12
0
-
-
-
計
39,941
41,318
1,376
30,798
31,259
461
( 注 )1.「時価」は、
「金融商品に係る会計基準の設定に関する意見書」
(企業会計審議会平成 11 年 1 月 22 日)に定める時価に基づいて表示しております。
2. 金銭の信託およびデリバティブ等の取引はございません。
◆有価証券種類別・残存期間別残高
平成24年度
平成23年度
5 年超 10 年超 期間の定め 種類別 1 年以内 1 年超 5 年超 10 年超 期間の定め 種類別
1
年超
1 年以内 5 年以内 10 年以内
のないもの 合計
5 年以内 10 年以内
のないもの 合計
債
7,113 1,325 3,253
911
- 12,604 10,608 2,438 2,002
940
- 15,990
国
地
方
債
99
3,214
9,804
1,427
社
債
501
3,200
8,271
661
株
式
-
-
-
-
242
242
その他の証券
-
698
-
-
12
711
8,439 21,329
3,000
合 計
7,715
◆内国為替取扱実績
区 分
送金・振込
代金取立
- 14,546
184
2,414
5,653
1,150
- 12,635
99
1,067
2,975
-
-
-
-
280
255 40,740 10,893
(単位 : 件、百万円)
平成24年度
件 数 金 額
平成23年度
件 数 金 額
他の金融機関向け 234,548 173,384 198,163 146,614
他の金融機関向け
474
1,005
560
1,346
他の金融機関から
1,007
536
1,004
485
項 目
(単位 : 米ドル)
平成24年度
外貨建資産残高
10,094
項
9,403
617
-
4,759
-
232
232
-
300
1
581
6,200 10,631
3,008
目
(単位 : 米ドル)
平成24年度
易
1,756,068
1,053,274
ー
ー
輸
入
1,756,068
1,053,274
外
464,925
704,415
2,220,993
1,757,689
易
合 計
◆公共債窓販実績
項
目
(単位 : 百万円)
平成24年度
債
◆公共債引受額
◆商品有価証券の種類別残高
◆先物取引の時価情報
◆オフバランス取引の状況
該当はございません。
残高はございません。
◆オプション取引の時価情報
残高はございません。
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
平成23年度
出
貿
国
239 30,967
輸
貿
平成23年度
8,089
-
◆外国為替取扱高
他の金融機関から 195,155 147,995 193,839 138,091
◆外貨建資産残高
35
(単位 : 百万円)
平成23年度
8
33
残高はございません。
残高はございません。
( 注 )オフバランス取引とは、金利スワップ・通貨スワップ・先物外国為替取引・
金利オプション
(買)
・通貨オプション
(買)
・その他金融派生商品をいいます。
自己 資 本 の 充 実 度 の状況について
◆自己資本・自己資本比率の状況
項 目
(
自
己
資
(単位 : 百万円)
平成 24 年度
本
項 目
平成 23 年度
平成24年度
平成23年度
( リ ス ク・ ア セ ッ ト 等 )
)
6,924
6,897
資産(オン・バランス)項目
139,562
133,374
ー
ー
オ フ・ バ ラ ン ス 取 引 項 目
93
103
優 先 出 資 申 込 証 拠 金
ー
ー
資
金
ー
ー
オ ヘ ゚ レ ー シ ョ ナ ル ・ リ ス ク 相 当 額を
8 % で 除 し て 得 た 額
8,723
8,457
そ の 他 資 本 剰 余 金
28
28
信用リスク・アセット調整額
ー
ー
資
本
準
備
オペレーショナル ・ リスク相当調整額
利
益
準
備
金
650
550
特
別
積
立
金
2,800
2,500
リスク・アセット等 計 (F)
ー
ー
148,378
141,934
繰 越 金( 当 期 末 残 高 )
187
151
Tier1比 率 (A)/(F)
7.13%
7.13%
その他有価証券の評価差損
(△)
ー
ー
自 己 資 本 比 率 (E)/(F)
8.17%
8.16%
営 業 権 相 当 額 ( △ )
ー
ー
の れ ん 相 当 額 ( △ )
ー
ー
基 本 的 項 目 計 ( A )
10,590
10,127
土 地 の 再 評 価 額と再 評
価の直前の帳簿価額の
差 額 の 45% 相 当 額
615
579
一 般 貸 倒 引 当 金
927
887
負債性資本調達手段等
ー
ー
補完的項目不算入額(△)
ー
ー
補 完 的 項 目 計(B)
1,543
1,467
自己資本総額
(C)
=
(A)
+
(B)
12,133
11,594
控 除 項 目 不 算 入 額( △ )
ー
ー
控 除 項 目 計( D )
ー
ー
自己資本額(E)=(C)ー(D)
12,133
11,594
( 注 )「協同組合による金融事業に関する法律第6条第1項において準用する銀
行法第14条の2の規定に基づき、信用協同組合及び信用協同組合連合会
がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかど
うかを判断するための基準」
(平成18年金融庁告示第22号)に係る算式
に基づき算出しております。なお、
当組合は、
国内基準を採用しております。
◆自己資本の充実度に関する事項
(単位 : 百万円)
平成24年度
リスク・アセット
イ . 信用リスク・アセット、所要自己資本の額合計
① 標準的手法が適用される
ポートフォリオごとのエクスポージャー
②
平成23年度
所要自己資本額
リスク・アセット
所要自己資本額
139,655
5,586
133,477
5,339
139,655
5,586
133,477
5,339
i
ソ
ブ
リ
ン
向
け
1,315
52
1,137
45
ii
金
融
機
関
向
け
9,017
360
8,060
322
iii
法
け
42,681
1,707
39,228
1,569
iv
中 小 企 業 等・個 人 向 け
24,021
960
24,046
961
人
等
向
v
抵当権付住宅ローン
7,292
291
7,329
293
vi
不動産取得等事業向け
37,014
1,480
34,709
1,388
vii
三 月 以 上 延 滞 等
viii
そ
の
資料編
金
非累積的永久優先出資
出
他
証 券 化 エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
ロ . オ ペ レ ー シ ョ ナ ル・ リ ス ク
ハ . 総 所 要 自 己 資 本 額( イ + ロ )
2,478
99
2,922
116
15,833
633
16,043
641
ー
ー
ー
ー
8,723
348
8,457
338
148,378
5,935
141,934
5,677
( 注 )1. 所要自己資本の額=リスク・アセットの額 ×4%
2.「エクスポージャー」とは、資産(派生商品取引によるものを除く)ならびにオフ・バランス取引および派生商品取引の与信相当額です。
3.「ソブリン」とは、中央政府、中央銀行、地方公共団体、地方公共団体金融機構、我が国の政府関係機関、土地開発公社、地方住宅供給公社、地方道路公社、
外国の中央政府以外の公共部門(当該国内においてソブリン扱いになっているもの)
、国際開発銀行、国際決済銀行、国際通貨基金、欧州中央銀行、欧州共同体、
信用保証協会等のことです。
、
「金融
4.「三月以上延滞等」とは、元本または利息の支払が約定支払日の翌日から3か月以上延滞している債務者に係るエクスポージャーおよび「ソブリン向け」
機関及び第一種金融商品取引業者向け」
、
「法人等向け」においてリスク・ウェイトが150%になったエクスポージャーのことです。
(ⅰ) ~(ⅶ)に区分されないエクスポージャーです。具体的には、有形固定資産、無形固定資産、繰延税金資産等が含まれます。
5.「その他」とは、
6. 当組合は、オペレーショナル・リスクの算定方法について基礎的手法を採用しています。
〈オペレーショナル・リスク(基礎的手法)の算定方法〉
粗利益
(直近3年間のうち正の値の合計額)
×15%
直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数
÷ 8%
7. 単体総所要自己資本額 = 単体自己資本比率の分母の額 ×4%
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
36
信用リスクに関する事項(証券化エクスポージャーを除く)
◆信用リスクに関するエクスポージャーおよび主な種類別の期末残高〈業種別および残存期間別〉
エクスポージャー
区分
地域区分
業種区分
期間区分
(単位 : 百万円)
信用リスクエクスポージャー期末残高
貸出金、コミットメントおよ
びその他のデリバティブ
以外のオフ・バランス取引
債 券
デリバティブ取引
三月以上延滞
エクスポージャー
その他
平成24年度
平成23年度
平成24年度
平成23年度
平成24年度
平成23年度
平成24年度
平成23年度
平成24年度
平成23年度
平成24年度
平成23年度
資料編
国
内
248,961
233,462
164,312
161,600
39,786
30,153
ー
ー
44,862
41,709
2,380
3,075
国
外
698
580
ー
ー
698
580
ー
ー
ー
ー
ー
ー
計
249,660
234,043
164,312
161,600
40,484
30,733
ー
ー
44,862
41,709
2,380
3,075
業
15,801
15,080
14,596
14,886
1,204
194
ー
ー
ー
ー
190
165
業
119
129
119
129
ー
ー
ー
ー
ー
ー
0
0
業
111
131
111
131
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
鉱業 、採石業 、砂利採取業
0
0
0
0
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
業
13,680
12,981
13,680
12,981
ー
ー
ー
ー
ー
ー
404
308
電気 、ガス 、熱供給 、水道業
2,792
783
246
223
2,505
503
ー
ー
40
56
ー
ー
業
961
363
355
359
ー
ー
ー
ー
3
3
ー
ー
運 輸 業 、 郵 便 業
8,490
5,345
5,439
5,179
2,960
99
ー
ー
90
66
0
17
卸 売 業 、 小 売 業
13,726
14,352
13,520
14,352
ー
ー
ー
ー
0
0
156
234
金 融 業 、 保 険 業
44,427
38,632
4,798
3,815
3,367
2,079
ー
ー
36,261
32,737
4
4
不
業
42,986
39,882
41,839
39,567
1,146
314
ー
ー
ー
ー
269
563
業
294
311
294
311
ー
ー
ー
ー
ー
ー
0
0
学術研究、専門・技術サービス業
4,689
5,483
4,629
5,423
ー
ー
ー
ー
60
60
77
102
宿
泊
業
2,299
3,065
2,299
3,065
ー
ー
ー
ー
ー
ー
94
93
飲
食
業
3,142
3,357
3,142
3,357
ー
ー
ー
ー
ー
ー
63
25
生活関連サービス業 、娯楽業
4,579
5,440
4,579
5,440
ー
ー
ー
ー
ー
ー
585
1,125
教 育 、 学 習 支 援 業
391
391
391
391
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
祉
10,551
9,530
10,551
9,530
ー
ー
ー
ー
ー
ー
0
0
その他のサービス
2,402
2,086
2,397
2,084
ー
ー
ー
ー
4
1
133
58
そ の 他 の 産 業
867
543
441
543
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
国 ・ 地 公 体 等
31,014
30,615
2,950
3,073
28,064
27,542
ー
ー
ー
ー
ー
ー
個
人
37,925
36,749
37,925
36,749
ー
ー
ー
ー
ー
ー
398
374
他
8,402
8,784
ー
ー
ー
ー
ー
ー
8,402
8,784
ー
ー
計
249,660
234,043
164,312
161,600
40,484
30,733
ー
ー
44,862
41,709
2,380
3,075
下
36,189
38,406
28,474
27,512
7,715
10,893
ー
ー
ー
ー
1 年 超 3 年 以 下
12,478
13,327
8,563
9,833
3,914
3,494
ー
ー
ー
ー
3 年 超 5 年 以 下
19,112
16,189
14,587
13,483
4,525
2,706
ー
ー
ー
ー
5 年 超 7 年 以 下
18,063
14,007
13,448
10,826
4,614
3,181
ー
ー
ー
ー
7 年 超 1 0 年 以 下
32,546
25,461
15,832
18,011
16,714
7,449
ー
ー
ー
ー
10 年 超
86,073
84,541
83,072
81,533
3,000
3,008
ー
ー
ー
ー
期間の定めのないもの
45,196
42,109
333
400
ー
ー
ー
ー
44,862
41,709
残 存 期 間 別 合 計
249,660
234,043
164,312
161,600
40,484
30,733
ー
ー
44,862
41,709
地
域
別
製
造
農
業 、
合
林
漁
建
情
物
医
設
報
通
動
品
信
産
賃
貸
療 、
そ
福
の
業
種
1
年
別
合
以
( 注 )1.「貸出金、コミットメントおよびその他のデリバティブ以外のオフ・バランス取引」とは、貸出金の期末残高のほか、当座貸越等のコミットメントの与信相当額、デリバティブ取引を
除くオフ・バランス取引の与信相当額の合計額です。
2.「三月以上延滞エクスポージャー」とは、元本または利息の支払が約定支払日の翌日から3か月以上延滞しているエクスポージャーのことです。
3. 上記の「その他」は、裏付となる個々の資産の全部または一部を把握することが困難な投資信託等および業種区分に分類することが困難なエクスポージャーです。具体的には、現金、
預け金、有形固定資産等の資産が含まれます。
4. 業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
37
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
◆業種別の個別貸倒引当金および貸出金償却の残高等
(単位 : 百万円)
個別貸倒引当金
期首残高
製
農
漁
造
業
、
平成24年度
業
林
724
業
業
報
通
運 輸 業
信
期末残高
平成23年度
724
ー
ー
ー
平成23年度
738
ー
ー
ー
平成24年度
590
ー
ー
ー
ー
ー
平成24年度
ー
ー
ー
ー
ー
ー
5
平成23年度
39
ー
ー
ー
ー
業
107
114
22
△7
129
107
261
463
業
ー
1
ー
△1
ー
ー
2
12
ー
、 郵 便 業
卸 売 業
14
ー
ー
電気 、ガス 、熱供給 、水道業
情
平成24年度
ー
6
、 小 売 業
ー
7
ー
0
ー
0
ー
6
ー
6
ー
ー
ー
59
66
28
△7
87
59
335
91
業
174
221
28
△ 47
202
174
62
126
学術研究 、専門・技術サービス業
10
23
31
△ 13
41
10
0
19
飲
13
10
17
2
30
13
ー
ー
ー
ー
ー
11
3
0
15
11
金 融 業
不
物
、 保 険 業
動
品
産
賃
宿
貸
ー
業
泊
ー
業
食
ー
そ の 他 の サ ー ビ ス
11
そ
療
の
国 ・
個
、
他
地
福
の
祉
産
公
業
体
ー
等
ー
人
合 計
ー
ー
ー
62
23
26
ー
88
1,225
ー
683
ー
ー
ー
168
ー
542
1,394
ー
0
4
0
1
15
ー
ー
2
0
ー
ー
1
4
0
ー
ー
ー
88
34
39
ー
112
ー
ー
28
1
ー
ー
ー
28
1
ー
ー
ー
△1
0
ー
ー
ー
0
ー
ー
ー
ー
29
1
教育 、学習支援業
ー
ー
28
業
生活関連サービス業、娯楽業
医
ー
ー
1,225
資料編
設
134
ー
鉱業 、採石業 、砂利採取業
建
当期増減額
平成23年度
貸出金償却
ー
721
801
「地区別」の区分は省略しております。
( 注 ) 当組合は、国内の限定されたエリアにて事業活動を行っているため、
◆信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー
(単位 : 百万円)
適格金融資産担保
信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー
①
ソ
③
法
②
④
⑤
⑥
⑦
⑧
ブ
金
融
中
小
不
動
抵
三
人
企
当
そ
リ
権
月
産
ン
機
付
取
以
関
等
業
向
等 ・ 個
得
住
上
等
の
宅
事
延
向
け
向
人
ロ
業
け
向
ー
滞
向
平成24年度
3,444
保 証
平成23年度
3,789
ー
ー
1,355
ン
6
24
1,897
ー
13
6
4
他
10
14
1
ー
0
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
1
ー
ー
ー
ー
1
平成23年度
ー
12
803
275
ー
ー
792
331
平成24年度
ー
2,119
け
等
822
ー
ー
1,196
平成23年度
814
ー
け
け
平成24年度
クレジット・デリバティブ
ー
ー
ー
ー
ー
ー
( 注 )1.当組合は、適格金融資産担保について簡便手法を用いています。
2.上記「保証」には、告示(平成 18 年金融庁告示第 22 号)第 45 条(信用保証協会、農業信用基金協会、漁業信用基金協会により保証されたエクスポージャー)
、
第 46 条(株式会社企業再生支援機構により保証されたエクスポージャー)を含みません。
3.
「その他」とは、①~⑦に区分されないエクスポージャーです。
◆リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等
告示で定めるリスク・ウェイト区分
0%
格付有り
10%
平成24年度
格付無し
5,215
3,087
20%
34,730
50%
2,734
100%
合 計
35%
75%
150%
(単位 : 百万円)
エクスポージャーの額
格付有り
31,244
8,075
平成23年度
3,090
格付無し
1,431
31,343
8,099
9,968
30,261
301
822
1,715
96,852
920
92,938
47,483
202,177
36,526
197,516
ー
20,832
ー
33,777
ー
1,123
7,717
ー
20,951
ー
34,033
357
ー
2,075
( 注 )1.格付は、適格格付機関が付与しているものに限ります。
2.エクスポージャーは、信用リスク削減手法適用後のリスク・ウェイトに区分しています。
◆一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高および期中の増減額
一
般
貸
倒
引
当
金
個
別
貸
倒
引
当
金
合
計
平成24年度
平成23年度
期首残高
1,375
(単位 : 百万円)
期中増減額
1,095
△ 264
279
平成24年度
1,225
168
平成24年度
2,600
△ 95
平成23年度
平成23年度
683
1,778
542
822
期末残高
1,110
1,375
1,394
1,225
2,504
2,600
◆派生商品取引および長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項
該当はございません。
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
38
証券化エクスポージャーに関する事項
◆証券化エクスポージャーに関する事項
該当はございません。
出資等エクスポージャーに関する事項
資料編
◆貸借対照表計上額および時価
平成24年度
区 分
(単位 : 百万円)
平成23年度
◆出資等エクスポージャーの
売却および償却に伴う損益の額
平成24年度
貸借対照表
貸借対照表
時 価
時 価
計上額
計上額
上場株式等
130
130
122
売
却
122
売
却
償
非上場株式等
595
595
592
592
合 計
726
726
715
715
◆貸借対照表で認識され、かつ損益計算書で
認識されない評価損益の額
(単位 : 百万円)
平成24年度
評 価 損 益
平成23年度
0
ー
損
ー
ー
却
ー
9
( 注 ) 出資等エクスポージャーには、上場株式、非上場株式のほかに、その他
資産勘定に出資として計上している非上場の出資を含めています。
◆貸借対照表および損益計算書で
認識されない評価損益の額
平成24年度
平成23年度
15
益
評 価 損 益
0
( 注 )「貸借対照表で認識され、かつ損益計算書で認識されない評価損益の額」
とは、その他有価証券の評価損益です。
(単位 : 百万円)
(単位 : 百万円)
平成23年度
ー
ー
( 注 )「貸借対照表および損益計算書で認識されない評価損益の額」とは、子
会社株式および関連会社の評価損益です。
金利リスクに関する事項
平成24年度
金利リスクに関して内部管理上使用した金利
ショックに対する損益・経済価値の増減額
454
平成23年度
51
( 注 )金利リスクは、金融機関の保有する資産・負債のうち、
市場金利に影響を受けるもの(例えば、貸出金、有価
証券、預金等)が、金利ショックにより発生するリスク
量を見るものです。当組合では、金利ショックを 99%
タイル値で金利リスクを算出しております。
役員等の報酬体系
■ 対象役員
当組合における報酬体系の開示対象となる
「対象役員」
は、
常勤理事および常勤監事をいいます。対象役員に対する報酬等は、
職務執行の対価と
して支払う
「基本報酬」
及び
「賞与」
、
在任期間中の職務執行および特別功労の対価として退任時に支払う
「退職慰労金」
で構成されております。
1.報酬体系の概要
【基本報酬および賞与】
非常勤を含む全役員の基本報酬および賞与につきましては、総代
会において理事全員および監事全員それぞれの支払総額の最高限
度額を決定しています。
そのうえで、各理事の基本報酬額につきましては役位や在任年数等
を、各理事の賞与額については前年度の業績等を勘案し、当組合の
理事会において決定しています。また、各監事の基本報酬額につき
ましては、監事の協議により決定しています。
【退職慰労金】
退職慰労金につきましては、在任期間中に毎期引当金を計上し、退
任時に総代会で承認を得た後に、支払います。なお、当組合では、全
役員に適用される退職慰労金の支払いに関して、主として次の事項
を規程で定めています。
a.
決定方法 b.
支払手段 c.
決定時期と支払時期
■ 対象職員等
当組合における報酬体系の開示対象となる「対象職員等」は、
当組合の非常勤役員、当組合の職員、当組合の主要な連結子法
人の役職員であって、対象役員が受ける報酬等と同等額以上の
報酬等を受ける者のうち、当組合の業務および財産の状況に重
要な影響を与える者をいいます。
なお、平成24年度において、対象職員等に該当する者はいませ
んでした。
39
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
2. 平成 24 年度における対象役員に対する報酬等の支払総額
区分
対象役員に対する報酬等
(単位 : 百万円)
支払総額
80
監事3名です。
(期中に退任した者を含む)
。
( 注 )1. 対象役員に該当する理事は14名、
2. 上記の内訳は、
「基本報酬」
73百万円、
「賞与」
1百万円、
「退職慰労金」
6百万円と
なっております。
なお、
「賞与」
は、当年度中に支払った賞与のうち当年度に帰属する部分の金額の
合計額です。
「退職慰労金」
は、当年度中に支払った退職慰労金
(過年度に繰り入れた引当金分
は除く)
と当年度に繰り入れた役員退職慰労引当金の合計です。
3. 使用人兼務役員の使用人としての報酬等を含めております。
3.その他
「協同組合による金融事業に関する法律施行規則第69条第1項第6
号等の規定に基づき、報酬等に関する事項であって、信用組合等の
業務の運営または財産の状況に重要な影響を与えるものとして金
融庁長官が別に定めるものを定める件」
(平成24年3月29日付金融
庁告示第23号)
第3条第1項第3号および第5号に該当する事項は
ありません。
期中に退任・退職した者も含めています。
( 注 )1. 対象職員等には、
2.「主要な連結子法人等」
とは、当組合の連結子法人等のうち、当組合の連結総資産
に対して2%以上の資産を有する会社等をいいます。
3.「同等額」
は、
平成24年度に対象役員に支払った報酬等の平均額としています。
4. 当組合の職員の給与、賞与および退職金は当組合における
「給与規程」
および
「退
職金規程」
に基づき支払っています。
なお、当組合は、非営利・相互扶助の協同組合組織の金融機関であり、業績連動型
の報酬体系を取り入れた自社の利益を上げることや株価を上げることに動機づ
けされた報酬となっていないため、職員が過度なリスクテイクを引き起こす報酬
体系はありません。
当組合および子会社等の概況
◆当組合および子会社等の主要事業内容・組織構成
当組合グループは、当組合、子会社である株式会社信栄の1社で構成され、
信用組合業務を中心に、金融サービスを提供しております。
株式会社信栄は、当組合に係る事務代行、嘱託職員の人材派遣および損害
保険代理業の業務を行っております。
(連結)
(株)
信栄 (子会社、100%出資会社)
当組合
◆連結の業務指標
項 目
経
経
当
常
常
期
(単位 : 千円)
平成24年度
平成23年度
収
益
5,717,021
6,042,697
利
益
1,070,486
446,215
益
666,222
238,352
純
利
純
資
産
額
12,181,032
11,155,681
総
資
産
額
247,037,272
231,336,827
自 己 資 本 比 率
8.11%
8.11%
◆連結貸借対照表
科 目
(単位 : 千円)
平成24年度
平成23年度
資産の部
現 金 預 け 金
有
価
証
券
貸
出
金
そ の 他 資 産
有 形・ 無 形 固 定 資 産
繰 延 税 金 資 産
債 務 保 証 見 返
貸 倒 引 当 金
(うち個別貸倒引当金)
38,180,183
40,680,397
164,074,213
1,321,459
4,509,863
597,733
178,392
△ 2,504,970
(△ 1,394,400 )
34,643,702
30,907,288
161,334,753
1,302,523
4,611,626
944,745
193,096
△ 2,600,909
(△ 1,225,857 )
資産の部計
247,037,272
231,336,827
負債の部
預
金
積
金
そ の 他 負 債
賞 与 引 当 金
退 職 給 付 引 当 金
役員退職慰労引当金
睡眠預金払戻損失引当金
偶 発 損 失 引 当 金
再評価に係る繰延税金負債
債
務
保
証
232,082,089
1,917,790
41,315
137,979
6,112
37,131
28,861
426,567
178,392
217,751,681
1,574,671
40,406
152,839
ー
18,828
23,053
426,567
193,096
負債の部計
234,856,239
220,181,145
6,919,141
28,372
3,713,713
578,054
941,751
6,891,867
28,372
3,251,361
121,956
862,124
純資産の部
出
資
金
資 本 剰 余 金
利 益 剰 余 金
その他有価証券評価差額金
土地再評価差額金
純 資 産 の 部 合 計
12,181,032
11,155,681
負債・少数株主持分・純資産の部の計
247,037,272
231,336,827
[ 連結貸借対照表注記事項 ]
1. 親組合の固定資産の減価償却は、それぞれ次のとおり実施しております。
建 物
定額法を採用し、税法基準の償却率によっております。
動 産
定額法を採用し、税法基準の償却率によっております。
その他 定額法を採用し、税法基準の償却率によっております。
連結される子会社の固定資産については、資産の見積耐用年数に基づき、定
率法により償却しております。
2. 有形固定資産の減価償却累計額 3,016 百万円
3. 出資 1 口当たり純資産額 928 円 55 銭
4. その他の会計処理については、親組合の単体の貸借対照表に準じております。
連結される子会社等
会
社
所
在
主 要 業 務 内
設 立 年 月
資
本
当 組 合 出 資 比
名
地
容
日
金
率
株式会社 信栄
広島市中区富士見町 1 番 17 号
人材派遣業務・損害保険代理業 ・事務代行
昭和 47 年 1 月 27 日
60 百万円
100%
◆連結決算の概況
資料編
[ 当組合グループ組織図 ]
◆子会社等の状況
当連結会計年度の当組合企業グループの業績は次のとおりとなりました。
預金は 232,082百万円、貸出金は 164,074百万円となりました。
損益状況では、資金運用収益は5,276百万円、経常収益は 5,717百万円と
なりました。資金調達費用は654百万円、経費は2,539百万円となり、経
常費用は4,646百万円となりました。
また、出資1口当たりの当期純利益は50円78銭となり、1口当たりの純資
産額は928円55銭となりました。
◆連結損益計算書
(単位 : 千円)
科 目
平成 24 年度
平成 23 年度
経
常
収
益
資 金 運 用 収 益
貸 出 金 利 息
預 け 金 利 息
有価証券利息配当金
その他の受入利息
役 務 取 引 等 収 益
そ の 他 業 務 収 益
そ の 他 経 常 収 益
貸倒引当金戻入益
償却債権取立益
その他の経常収益
5,717,021
5,276,038
4,657,141
199,748
394,026
25,122
307,595
19,430
113,957
43,275
31,753
38,929
6,042,697
5,288,547
4,596,775
212,585
454,693
24,492
318,702
382,526
52,920
ー
20,620
32,300
経
常
費
用
資 金 調 達 費 用
預
金
利
息
給付補填備金繰入額
借 用 金 利 息
その他の支払利息
役 務 取 引 等 費 用
そ の 他 業 務 費 用
経
費
そ の 他 経 常 費 用
貸倒引当金繰入額
貸 出 金 償 却
その他の経常費用
経
常
利
益
4,646,535
654,108
633,185
18,586
4
2,331
278,003
151
2,539,719
1,174,553
ー
721,064
453,488
5,596,481
670,923
647,081
21,416
64
2,361
277,067
348,562
2,498,936
1,800,991
870,640
801,741
128,609
1,070,486
446,215
特
別
利
益
固定資産処分益
その他の特別利益
特
別
損
失
固定資産処分損
減
損
損
失
その他の特別損失
税金等調整前当期純利益
法人税・住民税及び事業税
法 人 税 等 調 整 額
法 人 税 等 合 計
少 数 株 主 利 益
当 期 純 利 益
1,750
1,750
ー
146,606
3,549
143,057
ー
925,629
86,354
173,052
259,407
ー
666,222
2,425
2,414
ー
128,599
77,072
51,527
ー
320,041
9,515
72,173
81,688
ー
238,352
[ 損益計算書注記事項 ]
1. 子会社との取引による収益総額 2 百万円
子会社との取引による費用総額 90 百万円
2. 出資 1 口当たり当期純利益 50 円 78 銭
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
40
当組合および子会社等の概況
◆連結剰余金計算書
科 目
(単位 : 千円)
平成24年度
平成23年度
資料編
資本剰余金期首残高
28,372
28,372
資本剰余金増加高
ー
ー
資本剰余金減少高
ー
ー
資本剰余金期末残高
28,372
28,372
利益剰余金期首残高
3,251,361
3,126,391
利益剰余金増加高
666,222
242,529
当 期 純 利 益
666,222
238,352
そ の 他
ー
4,176
利益剰余金減少高
203,870
117,559
配
金
124,243
117,559
自己優先出資消却額
ー
ー
他
79,627
ー
利益剰余金期末残高
3,713,713
3,251,361
そ
当
の
◆連結セグメント情報
連結会社は、金融業務のほかに一部で、嘱託職員の人材派
遣業務、不動産管理業務、事務代行業務などの事業を営ん
でおります。それらの事業の全セグメントに占める割合が
僅少であるため、事業のセグメント情報は記載しておりま
せん。
◆連結財務諸表の作成方針
1 連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社 1 社
株式会社 信栄
2 持分法の適用に関する事項
(1)持分法適用の非連結子会社および関連会社
該当ありません。
(2)持分法非適用の非連結子会社および関連会社
該当ありません。
3 連結子会社の事業年度に関する事項
連結子会社の決算日は、次のとおりです。
3 月末日
4 連結調整勘定の償却に関する事項
該当ありません。
5 剰余金処分項目等の取扱に関する事項 [ 連結剰余金計算書注記事項 ]
連結会計期間において確定した利益処分に基づいて作成しております。
◆連結リスク管理債権の状況
区 分
破 綻 先 債 権 額
延 滞 債 権 額
3 か 月 以 上
延 滞 債 権 額
貸
出
条
件
緩 和 債 権 額
リスク管理債権総額
貸 出 金 残 高
年 度
(単位 : 百万円)
金 額
(A)
総貸出金に
占める割合
担保・保証
(B)
貸倒引当金
(C)
保全額
保全率(%)
(B)+(C)=(D) (D)/(A)
平成24年度
548
0.33%
410
137
548
100.00%
平成23年度
657
0.40%
538
119
657
100.00%
平成24年度
5,180
3.15%
2,790
1,255
4,046
78.10%
平成23年度
5,499
3.40%
3,413
1,095
4,508
81.98%
平成24年度
81
0.04%
38
12
50
62.27%
平成23年度
76
0.04%
34
20
54
71.68%
平成24年度
907
0.55%
314
201
515
56.88%
平成23年度
1,396
0.86%
429
378
807
57.84%
平成24年度
6,717
4.09%
3,554
1,607
5,161
76.83%
平成23年度
7,630
4.72%
4,415
1,613
6,028
79.01%
平成24年度
164,074
平成23年度
161,334
( 注 ) 1.「破綻先債権」とは、元本または利息の支払の遅延が相当期間継続していること、その他の事由により元本または利息の取立てまたは弁済の見込みがないもの
として、未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」という。)のうち、法人税法施行令第96条第1項第3
号のイ.会社更生法又は、金融機関等の更生手続の特例等に関する法律の規定による再生手続開始の申立てがあった債務者、ロ.民事再生法の規定による再
生手続開始の申立てがあった債務者、
ハ.破産法の規定による破産開始手続開始の申立てがあった債務者、
ニ.会社法の規定による特別清算開始の申立てがあっ
た債務者、ホ.手形交換所の取引停止処分を受けた債務者、等に対する貸出金です。
2.「延滞債権」とは、1.及び債務者の経営再建または支援(以下「経営再建等」という。)を図ることを目的として利息の支払いを猶予したもの以外の未収利息
不計上貸出金です。
3.「3 か月以上延滞債権」とは、元本または利息の支払が約定支払日の翌日から3か月以上延滞している貸出金(上記1及び2を除く)です。
4.「貸出条件緩和債権」とは、債務者の経営再建等を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利と
なる取決めを行った貸出金(上記1~3を除く)です。
」は、自己査定に基づく担保の処分可能見込額および保証による回収が可能と認められる額です。
5.「担保・保証(B)
」は、リスク管理債権区分の各項目の貸出金に対して引当てた金額を記載しており、リスク管理債権以外の貸出金等に対する貸倒引当金は含
6.「貸倒引当金(C)
まれておりません。
」はリスク管理債権ごとの残高に対し、担保・保証、貸倒引当金を設定している割合です。
7.「保全率(D)/(A)
8. これらの開示額は、担保処分による回収見込額、保証による回収が可能と認められる額や引当てている個別貸倒引当金を控除する前の金額であり、全てが損失
となるものではありません。なお、資産の自己査定により「実質破綻先」および「破綻先」と判断した先のⅣ分類(1,924 百万円)について、部分直接償却を
実施しております。
41
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
自己 資 本 の 充 実 度 の状況について
連結
◆連結自己資本・自己資本比率の状況
項 目
(単位 : 百万円)
項 目
平成24年度
平成23年度
平成 24 年度
平成 23 年度
金
6,919
6,891
資産(オン・バランス)項目
139,459
133,249
非累積的永久優先及び非累積的永久優先株
ー
ー
オ フ・ バ ラ ン ス 取 引 項 目
93
103
優 先 出 資 申 込 証 拠 金
ー
ー
(
自
己
出
資
本
資
( リ ス ク・ ア セ ッ ト 等 )
)
本
剰
余
金
28
28
オ ヘ ゚ レ ー シ ョ ナ ル ・ リ ス ク 相 当 額を
8 % で 除 し て 得 た 額
8,742
8,472
利
益
剰
余
金
3,550
3,127
信用リスク・アセット調整額
ー
ー
自 己 優 先 出 資 金
ー
ー
オペレーショナル ・ リスク相当調整額
自己優先出資申込証拠金
ー
ー
リスク・アセット等 計 (F)
その他有価証券の評価差損
(△)
ー
ー
Tier1比 率 (A)/(F)
7.07%
7.08%
連結子会社の少数株主持分
ー
ー
自 己 資 本 比 率 (E)/(F)
8.11%
8.11%
営
業
権
相
当
額
ー
ー
の
れ
ん
相
当
額
ー
ー
基 本 的 項 目 計 ( A )
10,497
10,047
土 地 の 再 評 価 額と再 評
価の直前の帳簿価額の
差 額 の 45% 相 当 額
615
579
一 般 貸 倒 引 当 金
926
886
負債性資本調達手段等
ー
ー
補完的項目不算入額(△)
ー
ー
補 完 的 項 目 計(B)
1,542
1,466
自己資本総額
(C)
=
(A)
+
(B)
12,040
11,513
控 除 項 目 不 算 入 額( △ )
ー
ー
控 除 項 目 計( D )
ー
ー
自己資本額(E)=(C)ー(D)
12,040
11,513
ー
ー
148,294
141,826
( 注 )「協同組合による金融事業に関する法律第6条第1項において準用する銀
行法第14条の2の規定に基づき、信用協同組合及び信用協同組合連合会
がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかど
うかを判断するための基準」
(平成18年金融庁告示第22号)に係る算式
に基づき算出しております。なお、
当組合は、
国内基準を採用しております。
◆自己資本の充実度に関する事項(連結)
(単位 : 百万円)
平成24年度
リスク・アセット
イ . 信用リスク・アセット、所要自己資本の額合計
① 標準的手法が適用される
ポートフォリオごとのエクスポージャー
②
平成23年度
所要自己資本額
リスク・アセット
所要自己資本額
139,552
5,582
133,353
5,334
139,552
5,582
133,353
5,334
i
ソ
ブ
リ
ン
向
け
1,315
52
1,137
45
ii
金
融
機
関
向
け
9,017
360
8,014
320
iii
法
け
42,621
1,704
39,178
1,567
iv
中 小 企 業 等・個 人 向 け
23,976
959
23,992
959
人
等
向
v
抵当権付住宅ローン
7,292
291
7,329
293
vi
不動産取得等事業向け
37,014
1,480
34,709
1,388
vii
三 月 以 上 延 滞 等
viii
そ
の
他
証 券 化 エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
ロ . オ ペ レ ー シ ョ ナ ル・ リ ス ク
ハ . 連 結 総 所 要 自 己 資 本 額( イ + ロ )
資料編
資
2,478
99
2,922
116
15,835
633
16,070
642
ー
ー
ー
ー
8,742
349
8,472
338
148,294
5,931
141,826
5,673
( 注 )1. 所要自己資本の額=リスク・アセットの額 ×4%
2.「エクスポージャー」とは、資産(派生商品取引によるものを除く)ならびにオフ・バランス取引および派生商品取引の与信相当額です。
3.「ソブリン」とは、中央政府、中央銀行、地方公共団体、地方公共団体金融機構、我が国の政府関係機関、土地開発公社、地方住宅供給公社、地方道路公社、
外国の中央政府以外の公共部門(当該国内においてソブリン扱いになっているもの)
、国際開発銀行、国際決済銀行、国際通貨基金、欧州中央銀行、欧州共同体、
信用保証協会等のことです。
、
「金融
4.「三月以上延滞等」とは、元本または利息の支払が約定支払日の翌日から3か月以上延滞している債務者に係るエクスポージャーおよび「ソブリン向け」
機関及び第一種金融商品取引業者向け」
、
「法人等向け」においてリスク・ウェイトが150%になったエクスポージャーのことです。
(ⅰ)~(ⅶ)に区分されないエクスポージャーです。具体的には、有形固定資産、無形固定資産、繰延税金資産等が含まれます。
5.「その他」とは、
6. 当組合は、オペレーショナル・リスクについて基礎的手法を採用しています。
〈オペレーショナル・リスク(基礎的手法)の算定方法〉
粗利益
(直近3年間のうち正の値の合計額)
×15%
直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数
÷ 8%
7. 連結総所要自己資本額 = 連結自己資本比率の分母の額 ×4%
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
42
信用リスクに関する事項(証券化エクスポージャーを除く)
連結
◆信用リスクに関するエクスポージャーおよび主な種類別の期末残高〈業種別および残存期間別〉
エクスポージャー
区分
地域区分
業種区分
期間区分
(単位 : 百万円)
信用リスクエクスポージャー期末残高
貸出金、コミットメントおよ
びその他のデリバティブ
以外のオフ・バランス取引
債 券
デリバティブ取引
三月以上延滞
エクスポージャー
その他
平成24年度
平成23年度
平成24年度
平成23年度
平成24年度
平成23年度
平成24年度
平成23年度
平成24年度
平成23年度
平成24年度
平成23年度
資料編
国
内
248,843
233,357
164,252
161,527
39,786
30,153
ー
ー
44,804
41,676
2,380
3,075
国
外
698
580
ー
ー
698
580
ー
ー
ー
ー
ー
ー
計
249,542
233,937
164,252
161,527
40,484
30,733
ー
ー
44,804
41,676
2,380
3,075
業
15,801
15,080
14,596
14,886
1,204
194
ー
ー
ー
ー
190
165
業
119
129
119
129
ー
ー
ー
ー
ー
ー
0
0
業
111
131
111
131
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
鉱業 、採石業 、砂利採取業
0
0
0
0
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
業
13,680
12,981
13,680
12,981
ー
ー
ー
ー
ー
ー
404
308
電気 、ガス 、熱供給 、水道業
2,792
783
246
223
2,505
503
ー
ー
40
56
ー
ー
業
961
363
355
359
ー
ー
ー
ー
3
3
ー
ー
運 輸 業 、 郵 便 業
8,490
5,345
5,439
5,179
2,960
99
ー
ー
90
66
0
17
卸 売 業 、 小 売 業
13,726
14,352
13,520
14,352
ー
ー
ー
ー
0
0
156
234
金 融 業 、 保 険 業
44,427
38,632
4,798
3,815
3,367
2,079
ー
ー
36,261
32,737
4
4
不
業
42,986
39,882
41,839
39,567
1,146
314
ー
ー
ー
ー
269
563
業
294
311
294
311
ー
ー
ー
ー
ー
ー
0
0
学術研究、専門・技術サービス業
4,569
5,351
4,569
5,351
ー
ー
ー
ー
ー
ー
77
102
宿
泊
業
2,299
3,065
2,299
3,065
ー
ー
ー
ー
ー
ー
94
93
飲
食
業
3,142
3,357
3,142
3,357
ー
ー
ー
ー
ー
ー
63
25
生活関連サービス業 、娯楽業
4,579
5,440
4,579
5,440
ー
ー
ー
ー
ー
ー
585
1,125
教 育 、 学 習 支 援 業
391
391
391
391
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
祉
10,551
9,530
10,551
9,530
ー
ー
ー
ー
ー
ー
0
0
その他のサービス
2,402
2,086
2,397
2,084
ー
ー
ー
ー
4
1
133
58
そ の 他 の 産 業
867
543
441
543
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
国 ・ 地 公 体 等
31,014
30,615
2,950
3,073
28,064
27,542
ー
ー
ー
ー
ー
ー
個
人
37,925
36,749
37,925
36,749
ー
ー
ー
ー
ー
ー
398
374
他
8,404
8,810
ー
ー
ー
ー
ー
ー
8,404
8,810
ー
ー
計
249,542
233,937
164,252
161,527
40,484
30,733
ー
ー
44,804
41,676
2,380
3,075
下
36,189
38,406
28,474
27,512
7,715
10,893
ー
ー
ー
ー
1 年 超 3 年 以 下
12,478
13,327
8,563
9,833
3,914
3,494
ー
ー
ー
ー
3 年 超 5 年 以 下
19,052
16,189
14,527
13,483
4,525
2,706
ー
ー
ー
ー
5 年 超 7 年 以 下
18,063
13,935
13,448
10,753
4,614
3,181
ー
ー
ー
ー
7 年 超 1 0 年 以 下
32,546
25,461
15,832
18,011
16,714
7,449
ー
ー
ー
ー
10 年 超
86,073
84,541
83,072
81,533
3,000
3,008
ー
ー
ー
ー
期間の定めのないもの
45,138
42,076
333
400
ー
ー
ー
ー
44,804
41,676
残 存 期 間 別 合 計
249,542
233,937
164,252
161,527
40,484
30,733
ー
ー
44,804
41,676
地
域
別
製
造
農
業 、
合
林
漁
建
情
物
医
設
報
通
動
品
信
産
賃
貸
療 、
そ
福
の
業
種
1
年
別
合
以
( 注 ) 1.「貸出金、コミットメントおよびその他のデリバティブ以外のオフ・バランス取引」とは、貸出金の期末残高のほか、当座貸越等のコミットメントの与信相当額、デリバティブ取引
を除くオフ・バランス取引の与信相当額の合計額です。
2.「三月以上延滞エクスポージャー」とは、元本または利息の支払が約定支払日の翌日から3か月以上延滞しているエクスポージャーのことです。
3. 上記の
「その他」
は、裏付となる個々の資産の全部または一部を把握することが困難な投資信託等および業種区分に分類することが困難なエクスポージャーです。具体的には、現金、
預け金、有形固定資産等の資産が含まれます。
4. 業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
43
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
信用リスクに関する事項(証券化エクスポージャーを除く)
連結
◆リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等(連結)
告示で定める
リスク・ウェイト
区分
(単位 : 百万円)
エクスポージャーの額
平成24年度
格付無し
格付有り
格付無し
0%
5,215
31,244
3,090
31,343
10%
3,087
8,075
1,431
8,099
20%
34,730
9,968
30,261
7,717
35%
ー
20,832
ー
20,951
50%
2,734
301
822
357
75%
ー
33,717
ー
33,961
100%
1,655
96,854
920
92,905
150%
ー
1,123
ー
2,075
合 計
47,423
202,119
36,526
197,411
資料編
格付有り
平成23年度 ( 注 )1. 格付は、適格格付機関が付与しているものに限ります。
2. エクスポージャーは、信用リスク削減手法適用後のリスク・ウェイトに区分しています。
◆信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー
(連結)
単体と同一です。
◆業種別の個別貸倒引当金および貸出金償却の残高等
(連結)
単体と同一です。
◆一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高
および期中の増減額(連結)
単体と同一です。
証券化エクスポージャー・出資等エクスポージャーに関する事項
◆証券化エクスポージャーに関する事項(連結)
該当はございません。
連結
◆出資等エクスポージャーに関する事項(連結)
単体と同一です。
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
44
店舗一覧
(平成25年7月1日現在)
本
■ 広島市中区
本
店
営
業
部
広島市中区富士見町 1 番 17 号
℡
(082)
249-2111
部
広島市中区富士見町 1 番 17 号
℡
(082)
242-5588
舟
入
支
店
広島市中区舟入本町 17 番 1 号
℡
(082)
232-5426
観
音
支
店
広島市西区観音町 15 番 37 号
℡
(082)
232-0391
三
篠
支
店
広島市西区三篠町 3 丁目 6 番 12 号
℡
(082)
237-3131
◎庚
午
支
店
■ 広島市西区
■ 広島市南区
広島市西区庚午中 3 丁目 7 番 12 号
℡
(082)
271-4301
広 島 駅 前 支 店
広島市南区猿猴橋町 6 番 23 号
℡
(082)
262-2371
皆
店
広島市南区皆実町 3 丁目 12 番 29 号
℡
(082)
251-1243
■ 広島市安佐南区
安
店
広島市安佐南区大町西 1 丁目 1 番 4 号
℡
(082)
879-8888
■ 広島市安佐北区
可 部 虹 山 支 店
広島市安佐北区亀山南 5 丁目 7 番 9 号
℡
(082)
815-0022
■ 広島市安芸区
瀬
野
川
支
店
広島市安芸区中野東 4 丁目 7 番 42 号
℡
(082)
892-0256
■ 広島市佐伯区
五
日
市
支
店
広島市佐伯区海老園 2 丁目 4 番 6 号
℡
(082)
921-0125
落
合
橋
支
店
広島市佐伯区五日市中央 7 丁目 5 番 11 号
℡
(082)
921-3268
実
古
支
市
支
広島市佐伯区八幡 2 丁目 24 番 40 号
℡
(082)
928-8338
店
廿日市市串戸 4 丁目 9 番 53 号
℡
(0829)
32-1500
支
店
安芸郡海田町窪町 6 番 14 号
℡
(082)
822-2988
支
五 日 市 北 出 張 所
■ 廿日市市
■ 安芸郡
◎ 廿
海
日
田
店
安芸郡熊野町中溝 4 丁目 17 番 12 号
℡
(082)
854-1141
熊
野
支
店
安芸郡熊野町東山 4 番 1 号
℡
(082)
854-3151
東
熊
野
支
店
安芸郡熊野町萩原 8 丁目 9 番 11 号
℡
(082)
855-1040
店
呉市朝日町 2 番 19 号
℡
(0823)
25-5151
店
福山市緑町 2 番 1 - 1 号
℡
(084)
923-3788
店
福山市南手城町 2 丁目 8 番 9 号
℡
(084)
931-2755
店
福山市今津町 2 丁目 1 番 18 号
℡
(084)
933-2135
店
福山市柳津町 5 丁目 1 番 38 号
℡
(084)
933-5100
野
呉
■ 福山市
◎福
福
松
松
■ 尾道市
支
山
山
支
東
永
永
支
支
南
支
尾
道
支
店
尾道市高須町 1263 番地の 1
℡
(0848)
46-3315
浦
崎
支
店
尾道市浦崎町 1890 番地の 3
℡
(0848)
73-3211
因
島
支
店
尾道市因島土生町 1762 番地の 38
℡
(0845)
22-1331
店
尾道市因島中庄町 1980 番地の 3
℡
(0845)
24-0114
店
三原市宮沖 1 丁目 5 番 8 号
℡
(0848)
64-8555
◎因
■ 三原市
支
西
熊
■ 呉市
市
三
島
原
北
支
支
店舗外キャッシュサービスコーナー
◎フ ジ 熊 野 店 出 張 所
熊野町役場出張所
中 央 市 場 出 張 所
(平成25年7月1日現在)
《ATMの稼働状況》
◎ は、
土・日・祝日も稼働します。
※ATMでの「暗証番号」
「利用限度額」の変更について
キャッシュカードをお持ちの方のお客さまは、偽造・盗難および振り込め詐欺等による不正引き出し対策として、当組合ATMで「暗
証番号」
「利用限度額(引下げのみ)
」を変更することができます。
※セブン銀行とのATM利用提携等
「セブン-イレブン」
「
、イトーヨーカドー」
等に設置されたセブン銀行ATMでは、
下記時間帯のお引き出し・お預け入れ手数料は無料です。
《手数料無料の時間帯》
平日8:45~18:00 土曜日9:00~14:00 ※左記以外
(土曜日が祝日の場合も含む)
は、105円で利用できます。
※他行ATM利用手数料の返戻
「組合員」
・
「公的年金受け取り」
・
「給与振込」いずれかに該当する個人のお客さまで、他の金融機関・ゆうちょ銀行・コンビニエ
ンスストア(セブン - イレブンを除く)のATMをご利用された場合には、ご利用手数料をお返しいたします。
《手数料の返戻》
1回のご利用につき105円、1か月10回までのご利用に対して、翌月一括して預金口座へ入金いたします。
利息制限法の改正施行により、他行ATM手数料が210円から105円に減額された場合、手数料の返戻はありません。
※法人カードは利用できません
45
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
ケンシンの店舗ネットワーク
●可部虹山支店
●安古市支店
三篠支店●
●瀬野川支店
●広島駅前支店
五日市北
出張所 庚午支店 観音支店●
●
●海田支店
●
●
●皆実支店
●落合橋支店
●東熊野支店
舟入支店
●本店
●五日市支店
●熊野支店
●西熊野支店
●廿日市支店
●呉支店
広島市
福山市
三原市
尾道市
松永支店● 福山支店
● ●福山東支店
尾道支店
●松永南支店
●
三原支店●
●浦崎支店
●因島北支店
●因島支店
キャッシュカード利用手数料
キャッシュカードのご利用の皆さま
(個人)
全員!
セブン-イレブンでの
ご利用は0円
■セブン-イレブンATMご利用無料の時間帯
8:00
お引出し
ご入金
残高照会
8:45
月∼金曜日 105 円
土曜日
取扱なし
日祝日
取扱なし
9:00
0円
0円
105 円
18:00
21:00
105 円
①現金支払
②現金入金
③残高照会
0
利用手数料は
円
105 円
14:00
19:00
■残高照会は無料です
■時間外、
日祝日等のご利用は105円の手数料が必要です
有料となる時間帯も
ございます
※法人カードは利用できません
■他の金融機関のATMご利用の場合
限定
の皆さま
①
「組合員」
の皆さま
②
「公的年金お受け取り」
の皆さま
③
「給与振込」
他の金融機関のキャッシュコーナーをご利用され
た場合には、手数料を返戻させていただきます
手数料の返戻方法…1回のご利用につき105円
翌月一括してご利用口座に振込致します
(1か月10回までの
ご利用とさせていただきます)
■他の金融機関のATMご利用無料の時間帯
8:00
お引出し
残高照会
8:45
105 円
月∼金曜日 (キャッシュ
バック後)
土曜日
日祝日
取扱なし
0円
(キャッシュバック後)
105 円
(キャッシュバック後)
9:00
17:00
18:00
(最長)
21:00
105 円
(キャッシュ
バック後)
取扱なし
ゆうちょ銀行
コ ン ビ ニ もOK
キャッシュ
バック方式
0
利用手数料返戻1回105円
円
※法人カードは利用できません
■残高照会は無料です
■時間外、土日祝日等のご利用は
105円の手数料が必要です
ケンシンの現況 2013 D I S C L O S U R E
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ケンシンの現況
2013 D I S C LO S U R E
ディスクロージャー誌
〒730-0043 広島市中区富士見町1番17号
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