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No.079 10月23日
**アスベスト★サポーターニュース** No.79 *** 2013.10.23 現在署名 28,975 筆です! 尼崎医療生協組合員活動部 *** 労災型:アスベスト裁判 クボタ側の証人尋問が行われました! 23 日、神戸地裁での尼崎アスベスト裁判(労災型)において、クボタ側の証人尋問が行われました。 「ドンゴロスは丈夫で 破れない」??? 証人は、石綿(アスベスト)を詰め込んだドンゴロス(麻 袋)は手カギを使って吊り上げ、積んでいくが、丈夫なの で破れたり中身がはみ出したりすることはない。倉庫内も (アスベストの)ほこりが立ち込めるようなことはなかった …と、クボタがアスベストを飛散させていなかったかのよ うな証言をしました。 これに対して、原告側の弁護団は反対尋問を行い、まず 裁判直後の集会で、裁判の中身を報告する弁護団 今回の証人の陳述が、他の裁判で行った証言と食い違って いる点があることを指摘しました。 「ありえへん」 傍聴席から笑いが… 破れたドンゴロスの写真や、当時の港でのアスベストの積み下ろし作業でアスベストが飛散してい る写真などを示すと、証人は「港で(アスベストの)粉がこぼれているのを見た」 「船ではドンゴロス が破れることもあっただろう」と言いながら、クボタの神崎工場内では、手カギをさしても、トラッ クの高いところから降ろしても、5m ほども積んだドンゴロスの上に人が乗っても、ドンゴロスから アスベスト粉塵がもうもうと上がるというようなことはなかったと、強弁。傍聴席から、思わず笑い がもれました。 また、テレビの報道で、当時クボタの神崎工場で働いてい た人が、 「口では言い表せないほどの工場内のほこり」と言っ ていたことに対しても、 「私は体験していない」などと述べま した。 今日の裁判で、証人の証言がとても信用できないというこ とが、裁判官にもあきらかになったのではないでしょうか。 ★次々署名行動を計画中! ぜひご参加ください★ ●10 月 22 日(火) 13 時~14 時 三和商店街北入口 ●10 月 24 日(木) 16 時~17 時 武庫之荘駅南 次回は、12 月 4 日(水)原告本人の尋問が行われます。 傍聴席をいっぱいにして、原告を励ましましょう。 ●10 月 26 日(土) 14 時~15 時 JR 尼崎駅北側