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太陽光発電設備のご提案

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太陽光発電設備のご提案
太陽光発電設備のご提案
当社では数 kW クラスからメガソーラーまでの
システム構築・機材調達・施工までを行います
南あわじメガソーラー
バイテック神流町太陽光発電所
(太陽電池モジュール:4,704kW、PCS:3,495kW)
(太陽電池モジュール:1,801kW、PCS:1,500kW)
バイテック熊谷太陽光発電所
バイテック藤岡太陽光発電所
(太陽電池モジュール:2,410kW、PCS:1,999kW)
(太陽電池モジュール:2,396kW、PCS:1,999kW)
1.太陽光発電とは
太陽光発電は、
「太陽電池」
と呼ばれる装置を用いて、
太陽の光エネルギーを直接電気に変換する発電方式です。
地球上に到達する太陽光のエネルギー量は 1 ㎡当たり約 1kW です。もし、地球全体に降り注ぐ太陽エネルギーを
100%変換できるとしたら、
世界の年間消費エネルギーをわずか 1 時間でまかなうことができるほど巨大なエネル
ギーであり、しかも枯渇する心配がありません。
地球上のクリーンエネルギー源の比較
エネルギー源
エネルギー量
水 力
5 億[kcal/s]
潮汐流
7 億[kcal/s]
地 熱
77 億[kcal/s]
風 波
880 億[kcal/s]
太陽光
420,000億[kcal/s]
2.太陽光発電設備の導入メリット
① クリーンなエネルギーであり、枯渇しません
太陽光発電の最大のメリットは、エネルギー源が無尽蔵であり、クリーンなエネルギーである点です。石油
を燃焼させて電気を起こす火力発電のように発電時に CO2(二酸化炭素)や、SOX(硫黄酸化物)
、NOX(窒素酸
化物)などの大気汚染物質を発生させることがありません。結晶系シリコン太陽電池による CO2 削減効果は 1kW
システムあたり年間で 314.5kg であり、原油削減量は 1kW システムあたり年間で 227 リットルになります 。
(出典:太陽光発電協会「公共・産業用太陽光発電システム」
)
② 設置場所を選びません
太陽光発電は、導入するシステムの規模に関係なく発電効率が一定です。設置する場所の広さに合わせて自
由に規模を決めることができるため、一般家庭から大規模施設まで、それぞれの施設に合ったシステムを設置
することができます。 騒音や排出物もないので、日射量さえ確保できれば、設置場所を選びません。屋根や
屋上などへの設置のほか、近年ではビルの壁に設置するケースも増えています。
③ メンテナンスが簡単です
太陽光発電システムは構造的にシンプルであるため、他の発電システムに比べ可動部がなく、メンテナンス
も簡単です。システムの寿命も比較的長く、太陽光発電に用いられる太陽電池の耐用年数は、20 年以上とされ
ています。
(設置場所などの諸条件によって変わります)
④ 広告宣伝効果
近年では、環境保全に取り組むことは、企業の社会的責任(CSR)となりつつあります。太陽光発電の導入は、
“目に見える”環境対策として、企業のブランドイメージ向上に役立てることが可能です。また社内的にも従
業員の環境意識や節電への関心を高め、災害時の電力確保などのメリットもあります。
⑤ 防水の延命化
ビル屋上に太陽光発電パネルを据え付けることでシート防水の延命化が図られます。
⑥ 空調負荷の低減
ビル屋上では、太陽光発電パネルを据え付けることで屋上表面の温度が抑えられ、空調負荷の低減を期待で
きます。
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3.機器構成
太陽光発電設備を構成する主な機器を下記に紹介します。
① 太陽電池モジュール
太陽電池モジュールには単結晶、多結晶、薄膜タイプがあり、設置条件を考慮して、標準仕様、高所仕様、
塩害仕様等のラインナップがあります。
太陽電池モジュールの種類
種類
変換効率
特徴
重量
耐用年数
期待寿命
20年以上
単結晶
高効率で豊富な実績がある
18%
◎
○
多結晶
効率は落ちるが、
生産に必要なエネルギーが少ない
16%
○
○ 同上
アモルファス
少量の原材料シリコンにて製作可能
8%
△
CIS薄膜
CIGS
シリコンに代わり化合物系を使用
経年劣化が少ない
13%
○
パッケージ
△
薄膜
◎
パッケージ
△
○
○
△
同上
○
モジュール1台の最大出力容量はメーカによって異なり、40W 程度のものから最大で 200W を超えるものもあ
ります。1台あたりの出力が大きい程、設置面積が少なくて済みますが、動作電圧、動作電流、外形寸法等を
検討して設計する必要があります。
② 架台
架台は、太陽光モジュールを支えるための基礎となる部分です。
家庭用の場合は、一般的に屋根を利用して設置します。事務所ビルや工場等では屋上に設置してその上に太
陽光モジュールを設置することになりますが、太陽電池モジュール、フレーム、架台等の重量について検討が
必要となります。大規模メガソーラーではコストを抑えるために杭基礎を使用することもあります。
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③ 専用ケーブル・コネクタ・接続箱
太陽電池モジュール間の配線には、専用ケーブルとコネクタを使用します。
④ 集電箱・キュービクル
太陽電池は直列に接続して必要電圧を取り出し、並列に接続することで必要電流を取り出します。この直並
列回路をまとめるのが集電箱または接続箱です。
⑤ パワーコンディショナー・検査
パワーコンディショナーは、太陽電池の直流電気を交流電気に変換する装置です。太陽電池の容量によって
パワーコンディショナーの容量、必要数を決定します。商用電力と系統連系する場合は、系統連系保護装置が
必要となります。
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4.システム概要
太陽光発電システムは主に 4 つの運用形態があり、それぞれの特徴を活かしたお客様にとって最適なシステム
を構築します。
◆ 連系形(逆潮流(売電)あり)
現在最も一般的なシステム。住宅、店舗、事務所、学校、公共施設などに広く設置されています。
太陽光発電システムで発電した電力を負荷に供給すると共に、余剰電力は電力会社の系統に逆潮流(売電)
させます。また発電電力量不足の場合は、従来通り電力会社からの系統から供給(買電)を受けます。
◆ 連系形(逆潮流(売電)なし)
常時、太陽光発電システムで発電した電力より負荷の方が大きい場合などのシステムです。
太陽光発電システムで発電した電力は、負荷に供給するのみ。余剰電力が発生する場合は、電力会社の系
統に逆潮流(売電)させないように保護継電器(逆電力継電器:RPR)の設置が必要となります。
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◆ 連系/自立切替形
防災用として設置されることが多いシステムです。
電力会社の系統の停電時などに系統側と切り離し、太陽光発電システムで発電した電力を特定負荷に供給
します。また、蓄電池と組み合わせることで安定した電力供給が行えます。
◆ 全量買取形(固定価格買取制度の適用)
発電設備として構内負荷には使用せず、発電した電力全量を固定された単価で電力会社に買い取ってもら
うシステムです。夜間等は構内で消費する電力のみ買電し、昼間の発電電力はすべて電力会社に供給して売
電します。
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5.設置検討事例
◆ 事務所ビル屋上
◆ メガソーラー
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6.導入の流れ
企画・計画
設計・見積
工事発注
工事受注
受給契約
工事着工届
施工
引渡し
運用開始
グリーン投資減税申請
施工者
連系申込
経済産業省
電力会社
事前協議
資源エネルギー庁
7.関連法規
太陽光発電システム導入にかかわる主な法律には、
「建築基準法」と「電気事業法」があります。
◆ 建築基準法関連
建築物の屋根材や外壁材として太陽電池モジュールを用いる場合は、建築基準法が定める「構造耐力」
「防火
性」
「耐久性」
「安全性」に関する要求基準を十分に検討・確認してモジュールの選定を行うことが必要です。
建築確認申請は建築士の資格を持つ者が行わなければなりません。
◆ 電気事業法関連
太陽光発電は発電システムであるため、電気事業法による規制を受けます。システムの出力規模や電圧の種
別によって、必要となる手続きが異なります。
出力規模
工事計画
使用前安全
管理審査
使用開始届
主任技術者
高圧の場合
は必要
50kW未満
50kW以上
500kW未満
500kW以上
2000kW未満
2000kW以上
不要
不要
届出
不要
譲渡、借用の
場合は必要
実施
保安規定
外部委託
承認
届出
選任
※屋根貸しにより設置する場合、一定の条件を満たせば 2000kW 未満までは主任技術者の兼任が可能です。
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8.補助金制度・施策動向
公共・産業用太陽光発電システムに対しては、公的支援制度などによって、国も積極的な導入の支援を行って
います。ただし、条件等は年度ごとに見直しされています。
◆ グリーン投資減税(経済産業省資源エネルギー庁:平成 26 年 4 月 1 日)
【対象者・対象設備・税制優遇の内容】
対象者:青色申告書を提出する個人又は法人
対象設備:買取制度の認定かつ 10kW 以上の太陽光発電設備
措置内容:以下のいずれか一方の税制優遇措置が受けられます。
・中小企業者に限り、取得価額の 7%相当額の税額控除
・普通償却に加えて取得価額の 30%相当額を限度として償却できる特別償却
・即時償却(取得価額の 100%全額償却)
【概要】
租税特別措置法上、グリーン投資減税の適用を受けるためには、
①平成 26 年 3 月 31 日までに設備を取得し、
②電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法(平成 23 年法律第 108 号)第 3
条第 2 項に規定する認定発電設備に該当するものに限り、
③その取得などした日から 1 年以内に事業の用に供した場合、事業の用に供した日を含む事業年度におい
て、グリーン投資減税の適用が受けられることとなっています。税額控除、特別償却についても同様で
あり、即時償却については、平成 27 年 3 月 31 日までの期間内です。
【期間】平成 25 年 4 月 1 日~平成 28 年 3 月 31 日
◆ 工場立地法改正 (出典:経済産業省ホームページ)
<改正前>
◆ 電力買取制度(出典:太陽生活ホームページ)
<余剰電力買取の場合>
<改正後>
<全量買取の場合>
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9.当社における主な太陽光発電施工実績(2012 年 4 月~2014 年 10 月)
さいたまスーパーアリーナ
東洋電機製造株式会社 横浜製作所
(太陽電池モジュール:302kW、PCS:300kW)
(太陽電池モジュール:500kW、PCS:500kW)
バイテック富士太陽光発電所
南あわじメガソーラー
(太陽電池モジュール:2,396kW、PCS:1,999kW)
(太陽電池モジュール:4,704kW、PCS:3,495kW)
KSK Ver. 2. 0. 1
太陽光発電設備のシステム構築、施工につきましては、下記までご連絡ください。
ホームページ http://www.kurihara.co.jp
東日本営業本部 〒105-0014 東京都港区芝 3-24-7(芝エクセージビルディング) TEL.03-6400-3103 FAX.03-6400-3108
西日本営業本部 〒530-0017 大阪市北区角田町 1-1(東阪急ビル)
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TEL.06-6313-1551 FAX.06-6313-1103
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