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焦電型 MPモーションセンサ アンプ内蔵タイプで世界最小の人体検出赤外線センサ(2004年11月現在。当社調べ) 低消費電流タイプ(平均46µA)を新たに系列追加。 ■特長 1. アンプ内蔵で世界最小。 超小型を実現し、 小型機器にも組込み可能です。 2. 2色のレンズ(白色、黒色) を用意。 標準検出タイプ 微動検出タイプ 超小型と2色 (白・黒) の対応により、機器 の色の濃淡に合わせて白色または黒色を選択 でき、目立ちにくく、機器のデザイン性の向 上に貢献できます。 3. 出力にデジタル出力と「感度調整可 能」 なアナログ出力を用意。 4. アンプ内蔵で使い易い。 アンプを内蔵しているので直接マイコンに 接続可能です。 スポット検出タイプ 1 0m検出タイプ TO5金属パッケージ(寸法9.8mm×φ9mm) 焦電型 MPモーションセンサとは 赤外線 ワンチップIC 安定化 電源 1 ⃝温度差を検出するため、体温を持つ人体を検出する のに最適。 2 ⃝検出エ リアが広い。 センサ 光学フィルター 赤外線 温度差 アンプ 回路 マルチレンズ コンパレータ 出力回路 Vdd Output Gnd クワッドタイプ 焦電素子 動 き マルチレンズ 光学フィルター アンプ 回路 クワッドタイプ 焦電素子 6. 高耐ノイズ性。 TO5金属パッケージ内に回路を内蔵した ため、従来品と比較し、2倍以上の耐ノイズ 性能を実現。 ●耐ノイズ性能の比較例 ※ 7. 低消費電流タイプ(平均4 6µA) も新 たにラインアップ。 消費電流を平均4 6µA(当社従来品比3 0%以 下) に抑えたタイプもご用意。電池駆動機器 に最適です。 ※ デジタル出力のみ。 エアコン、テレビ、パソコン、換気扇、空 気清浄器などの省エネルギー対策 ワンチップIC 安定化 電源 約2 0cmの動きを検出 1. 家電機器 TO5金属パッケージ(寸法9.8mm×φ9mm) 赤外線 ・微動検出タイプ ■用途 ●アナログ出力回路ブロック図 赤外線 当社独自の微動検出タイプにより会議中な どの座っている人の 「わずかな動き」 を検出します。 ●センサより2mの距離での微動検出の目安 ・標準検出タイプ 約3 0cmの動きを検出 携帯電話のノイズの影響を 受けない距離 従来品 1∼2m以上 MPモーションセンサ 1∼2cm以上 ●デジタル出力回路ブロック図 周囲と温度差のある人(物)が動く際におこる赤外線の 変化を検出するセンサです。 5. 座っている人の「わずかな動き」 を 検出します。 Vdd Output Gnd 2. アミューズメント機器 大型ゲーム機、テーマパーク内での自動案 内、省エネルギー対策 3. サービス機器 自動販売機、ATMなどの自動案内、自動 宣伝、待機中の省エネルギー対策 4. 照明機器 RoHS指令適合情報 http://www.naisweb.com/j/ スタンド、学習机、室内灯、廊下、階段灯 などの自動点灯、消灯など ■品番体系 AMN 1 出力形態 1:デジタル出力 2:アナログ出力 4:低消費電流タイプ(デジタル出力) 検出性能 1:標準検出タイプ 2:微動検出タイプ 3:スポット検出タイプ 4:10m検出タイプ 形状 1:P板取付 動作電圧 1:DC5V 2:DC3V レンズ色 1:黒色 2:白色 All Rights Reseved ⓒ Copyright Matsushita Electric Works,Ltd. MPモーションセンサ (AMN1, 2, 4) ■品種 1. デジタル出力 箱入数:内箱5 0個、外箱1, 0 0 0個 動作電圧 検出性能 使用温度範囲 レンズ色 ご注文品番 黒 AMN1 1 1 1 1 標準検出タイプ 微動検出タイプ DC3∼6V −2 0℃∼+6 0℃ スポット検出タイプ 1 0m検出タイプ 標準検出タイプ 微動検出タイプ 低消費電流タイプ DC2. 2∼3V −2 0℃∼+6 0℃ スポット検出タイプ 白 AMN1 1 1 1 2 黒 AMN1 2 1 1 1 白 AMN1 2 1 1 2 黒 AMN1 3 1 1 1 白 AMN1 3 1 1 2 黒 AMN1 4 1 1 1 白 AMN1 4 1 1 2 黒 AMN4 1 1 2 1 白 AMN4 1 1 2 2 黒 AMN4 2 1 2 1 白 AMN4 2 1 2 2 黒 AMN4 3 1 2 1 白 AMN4 3 1 2 2 黒 AMN4 4 1 2 1 白 AMN4 4 1 2 2 レンズ色 ご注文品番 黒 AMN2 1 1 1 1 1 0m検出タイプ 2. アナログ出力 箱入数:内箱5 0個、外箱1, 0 0 0個 動作電圧 検出性能 使用温度範囲 標準検出タイプ 微動検出タイプ DC4. 5∼5. 5V −2 0℃∼+6 0℃ スポット検出タイプ 1 0m検出タイプ 白 AMN2 1 1 1 2 黒 AMN2 2 1 1 1 白 AMN2 2 1 1 2 黒 AMN2 3 1 1 1 白 AMN2 3 1 1 2 黒 AMN2 4 1 1 1 白 AMN2 4 1 1 2 ■定格 1. 検出性能 項目 検出距離 検出範囲 標準検出タイプ 微動検出タイプ スポット検出タイプ 1 0m検出タイプ 最大5m 注1) 最大2m 最大5m 最大1 0m 水平方向 注2) 1 0 0° 9 1° 3 8° 1 1 0° 垂直方向 注2) 8 2° 9 1° 2 2° 9 3° 検出ゾーン 注3) 6 4本 1 0 4本 2 4本 8 0本 検出対象の条件 1. 背景との温度差は (4℃) 以上 2. 移動スピードは、 標準検出タイプ、スポット検出タイプ、 1 0m検出タイプ: 0. 5∼1. 5m/s、微動検出タイプ:0. 3∼1. 0m/s 3. 検出対象は人体 (サイズは7 0 0×2 5 0mm、ただし 微動検出タイプは2 0 0×2 0 0mm) 注)1. 検出距離は背景と検出対象の温度差および移動スピードにより上記 検出距離以上でも検出できる場合もありますが、所定の検出距離内で ご使用ください。 詳しくは検出範囲図をご参照ください。 2. 垂直方向 垂直方向 水平方向 水平方向 目印 目印 (標準検出タイプ・微動検出タイプ) (スポット検出タイプ・10m検出タイプ) 3. 検出ゾーンにつきましては検出範囲をご参照ください。 (標準検出タイプ・微動検出タイプ・スポット検出タイプ・ 10m検出タイプ共通) 2. 絶対最大定格(測定条件 周囲温度:25℃) 項目 電源電圧 絶対最大定格 −0. 3∼7V DC 使用周囲温度 −2 0℃∼+6 0℃(氷結、結露しないこと) 保存温度 −2 0℃∼+7 0℃ All Rights Reseved ⓒ Copyright Matsushita Electric Works,Ltd. MPモーションセンサ (AMN1, 2, 4) (標準検出タイプ・微動検出タイプ・スポット検出タイプ・ 1 0m検出タイプ共通) 3. 電気的特性(測定条件 周囲温度:25℃ 動作電圧:5V) 1)デジタル出力 項目 記号 最小 平均 最大 平均 最大 最大 最小 最大 平均 最大 動作電圧 消費電流(待機時)注) 出力 (検出時) 電流 電圧 電源投入時回路安定時間 Vdd Iw Iout Vout Twu 電気的特性() 内は低消費電流タイプ 3. 0V DC (2. 2V DC) − 6. 0V DC (3. 0V DC) 1 7 0μA(4 6μA) 3 0 0μA(6 0μA) 1 0 0μA Vdd−0. 5 − 7s 3 0s 測定条件 Iout=0 Vout≧Vdd−0. 5 非検出時はオープン状態になります。 注) 検出時の消費電流は、 待機時の消費電流に出力電流を加算した値となります。 2)アナログ出力 項目 記号 最小 最大 平均 最大 最大 動作電圧 消費電流 出力電流 最小 平均 最大 出力電圧 最小 平均 最大 平均 最大 最大 出力オフセット平均電圧 定常ノイズ 電源投入時回路安定時間 Vdd Iw Iout Vout Voff Vn Twu 電気的特性 4. 5V DC 5. 5V DC 0. 1 7mA 0. 3 mA 5 0μA 測定条件 Iout=0 0 V 2. 5V Vdd 2. 3V 2. 5V 2. 7V 1 5 5mVp-p 3 0 0mVp-p 4 5s 非検出状態での定常出力電圧 注) デジタル出力タイプと同じ検出性能にする場合は、 出力電圧をオフセット電圧(2. 5V) ±0. 4 5V、 つまり(2. 9 5V) 以上と(2. 0 5V) 以下にしてください。 4. タイミングチャート 1)デジタル出力 ON 電 源 OFF 検出 検出状態 非検出 ON センサ出力 OFF 回路安定時間 注)回路安定時間:Max. 3 0s 。 電源投入後、回路安定時間中はセンサの検出状態、非検出状態にかかわらず センサ出力のON/OFFの状態が定まりません。 2)アナログ出力 Vdd 電 源 GND 検出 検出状態 (コンパレータ判定出力) 非検出 出力波形 V out 1 人体移動 しきい電圧⃝ (コンパレータ) Vdd Voff Vn Vh GND Vl 回路安定時間 2 しきい電圧⃝ (コンパレータ) 注)回路安定時間:Max. 4 5s 電源投入後、回路安定時間中はセンサの検出状態、非検出状態にかかわらず センサ出力のON/OFFの状態が定まりません。 All Rights Reseved ⓒ Copyright Matsushita Electric Works,Ltd. MPモーションセンサ (AMN1, 2, 4) ■検出範囲 1. 標準検出タイプ TOP VIEW SIDE VIEW X 5m Y 5m 50° 41° 2.5m 2.5m 0° 0° 2.5m 2.5m 41° 50° 5m 5m X-Y断面図 Y 検出ゾーン 3m 2 1 (Max. 5.66m) 4m 3 2 1 1 2 3 1 4m X 注)1. X-Y断面図は検出エリアを表わします。 2. 検出ゾーンの模様違いは5種類の光軸をもつ1 6個の単焦点レンズの投影を示し ています。 検出ゾーン内に温度差のある検出対象が横切ると検出します。 2 3m (Max. 7.42m) 2. 微動検出タイプ X-Y断面図 46° 2 2 1.5 1.5 1 11 0.5 0.5 0 1m 0° 2m -2.5m -2 -1.5 -1 0.5 -0.5 -0.5 -0.5 -1 -1 1 1.5 2 X 2.5m -1.5 -1.5 -2 -2 -2.5m 検出ゾーン Y 2.5m Y 2.5m 46° 1m 2m -2.5m (Max. φ5m) 注)1. X-Y断面図は検出エリアを表わします。 2. 検出ゾーンの模様違いは3種類の光軸をもつ2 6個の単焦点レンズの投影を示しています。 検出ゾーン内に温度差のある検出対象が横切ると検出します。 All Rights Reseved ⓒ Copyright Matsushita Electric Works,Ltd. MPモーションセンサ (AMN1, 2, 4) 3. スポット検出タイプ X-Y断面図 SIDE VIEW TOP VIEW Y Y X 1m 2.5 2.5 19° 0.5 1.25 1.25 5m 2.5 0 11° 5m 2.5 0 0° 1m 19° 2m 5m 2m 0.5 1m X Max.1.4m 1m 2.5m 2.5m 0.5 0.5 11° 1.25 1.25 0° 5m Max.2m 注)1. X-Y断面図は検出エリアを表わします。 2. 検出ゾーンの模様違いは2種類の光軸を持つ6個の単焦点レンズの投影を示しています。 検出ゾーン内に温度差のある検出対象が横切ると検出します。 4. 1 0m検出タイプ TOP VIEW SIDE VIEW X 10m Y 10m 46.5° 5m 5m 5m 5m 55° 10m 10m X-Y断面図 検出ゾーン Y (15.9m) 6m 4 2 8 6 2 4 2 4 6 10m 8 (12.3m) 10m 2 4 6m X 注)1. X-Y断面図は検出エリアを表わします。 2. 検出ゾーンの模様違いは5種類の光軸を持つ2 0個の単焦点レンズ の投影を示しています。 検出ゾーン内に温度差のある検出対象が横切ると検出します。 5. 検出ゾーンの注意について 検出対象 検出ゾーンは左記のように極性があります。 +と−両方へ同じタイミングで検出対象物が + − 検出ゾーン − 侵入した場合、それぞれの信号がキャンセル され、最大検出距離近辺で、検出できないこ とがあります。 + All Rights Reseved ⓒ Copyright Matsushita Electric Works,Ltd. MPモーションセンサ (AMN1, 2, 4) ■使用方法 1. 結線図 1) デジタル出力 2) アナログ出力 センサ センサ Vdd Vdd + + 負荷 GND GND + Out マイコン A/Dコンバータ など Out OP AMP Iout:Max.100μA Vd d :入力電源(DC) GND:GND Out :出力(コンパレータ出力) 2. タイマ回路例 1) デジタル出力 入力電圧 2) アナログ出力 5V センサ REG 10μ + 47μ + (5VDC) 0.1μ 0.1μ Vdd 入力電圧 0.1μ GND センサが 検出すると トランジスタは ONする。 47μ + (5VDC) 0.1μ Vdd 0.1μ GND 47k リレー 5V センサ REG 10μ + 0.1μ 10μ モーション センサ に接続 10k 0.1μ + 3 2 16 1 9 10 13 11 74HC 123 等 15 Out R 0.1μ C 8 トランジスタは リレーに合わせて 選択してください。 タイマIC 47k リレー センサが 検出すると トランジスタは ONする。 3 2 16 9 1 10 11 13 74HC 123 等 15 8 タイマ時間=R×C 注)本回路はMPモーションセンサを駆動するご参考回路です。また、検 出の信頼性、耐ノイズ性を向上させてお使いになる場合は、ノイズフ ィルタを設けてください。 なお、電子部品の仕様変更などにより、正常に作動しなくなる場合が ございますので、ご採用の際は事前に性能および信頼性の確認をお願 いします。 + − Out R + − 0.1μ ウィンド コンパレータ C GND 14 モーション センサ に接続 10k 0.1μ 10μ + 14 トランジスタは、 リレーに合わせて 選択してください。タイマIC GND タイマ時間=R×C 注)本回路はMPモーションセンサを駆動するサンプル回路であり、耐ノ イズ性は、長期信頼性など考慮されておりません。 検知信頼性、耐ノイズ性を向上させてお使いになる場合は、ノイズフ ィルタを設けるなどの配慮をお願いいたします。 また、当社として本回路によって生じた損失に対しては何ら責任を負いません。 3. 使用方向について X軸進入方向 O 取付け方向は、右図のようにX方向より人が進入するようにしてく ださい。 Y軸進入方向 O (Z方向からセンサに接近する場合は検出距離が短かくなります。) Z Z軸進入方向 △ X軸進入方向 O All Rights Reseved ⓒ Copyright Matsushita Electric Works,Ltd. MPモーションセンサ (AMN1, 2, 4) ■寸法図(単位mm) 1. 標準検出タイプ 外形寸法図 推奨穴加工寸法(端子穴はBOTTOM VIEW) +0.2 φ10 0 検出範囲 注2) 11.0 ゲート φ9.5 3.5 注1) 注3) 0.1 11 14.5 φ0.45±0.05 45° 8± φ5.0 45° 3 -φ 0 .65 +0.1 0 4.5 注)1. 検出性能確保のため、レンズは先端より3. 5mm以上 出して取り付けてください。 2. パネル穴加工図はレンズ形状に合わせテーパーをつけ るか、大きめの穴を開けてください。 3. 高さ寸法はゲート残りを含まない寸法です。 φ11 GND OUT P.C.D.φ5.08±0.2 Vdd 45 ° ± ° ±4 45° 4° 一般公差±0. 5 2. 微動検出タイプ 外形寸法図 推奨穴加工寸法(端子穴はBOTTOM VIEW) +0.2 φ12.4 0 検出範囲 注2) 2.4 12.8 φ12.7 φ11.9 φ7.4 ゲート 注1) 注3) 0.1 12.8 8.9 φ0.45 ±0.05 15.2 45° 8± φ5.0 45° 3 -φ 0 .65 +0.1 0 4.5 注)1. 検出性能確保のため、レンズは先端より2. 4mm以 上出して取り付けてください。 2. パネル穴加工図はレンズ形状に合わせテーパーをつ けるか、大きめの穴を開けてください。 3. 高さ寸法はゲート残りを含まない寸法です。 φ11 GND OUT P.C.D.φ5.08±0.2 Vdd 45 ° ± 4° ° ±4 45 ° 一般公差±0. 5 All Rights Reseved ⓒ Copyright Matsushita Electric Works,Ltd. MPモーションセンサ (AMN1, 2, 4) 3. スポット検出タイプ 外形寸法図 推奨穴加工寸法 4. 1 0m検出タイプ 外形寸法図 推奨穴加工寸法 φ17.9+0.2 -0 φ9.4 +0.2 -0 注2) 注1) 注3) ゲート φ17.4 注3) φ11 .1 3-φ0 .65 -0+0.1 ±0.05 ±0.2 P.C.D.φ5.08 Vdd 注)1. パネル 穴 加 工 図 は レ ンズ形 状 に 合 わ せ テ ー パ ー を つ け る か、 大きめ の 穴 を 開 け て ください。 2. 高さ寸 法 は ゲ ー ト 残 りを含まない寸法です。 3-φ0 .65 -0+0.1 φ0.45 検出範囲 5.6 GND .1 4.5 OUT ±0 .08 φ5 18.53 4.5 φ0.45 ±0 .08 φ5 8.6 ±0.05 ° 45 ° 45 15.1 φ17.0 ° 45 ° 45 φ8.9 12.9 ゲート φ11 注1) OUT GND ±0.2 45°±4° P.C.D.φ5.08 ±4° Vdd 45° 45°±4° ±4° 45° 注)1. 検出性能確保のため、レンズは先端より5. 6mm以上出して取付けてください。 2. パネル穴加工図はレンズ形状に合わせテ ーパーをつけるか、大きめの穴を開けて ください。 3. 高さ寸法はゲート残りを含まない寸法です。 ■使用上のご注意 1. 原理的に注意すべき点 3. その他の取扱いについて MPモーションセンサは、赤外線の変化を 1) レンズに汚れが付着すると検出性能が劣化 検出する焦電型赤外線センサです。人体以外 しますのでご注意ください。 の熱源を検出したり熱源の温度変化および移 2) レンズは柔らかい材料 (ポリエチレン) でで 動がない場合には、検出しないことがありま きています。レンズに荷重や衝撃が加わると す。一般的に以下のような場合には注意が必 変形や損傷により動作不良、性能の劣化を招 要です。必ず実際の使用状態にて性能および きますので避けてください。 信頼性の確認をお願いいたします。 3) ±2 0 0V以上の静電気が加わりますと破壊 1) 人体以外の熱源を検出する場合 することがあります。したがいまして、端子 (1)小動物が検出範囲に入った場合 に直接手で触れないなど、取扱いには十分ご (2)太陽光、自動車のヘッドライト、白熱灯 注意をお願いいたします。 などの遠赤外線がセンサに直射する場合 4) リードのハンダ付けをする場合は、手ハン (3)冷暖房機器の温風、冷風や加湿器の水蒸 ダでハンダコテ先温度3 50℃以下、3秒以内で 気などにより検出範囲の温度が急激に変 行ってください。ハンダ槽によるハンダは、 化した場合 性能の劣化を招きますので避けてください。 2) 熱源を検出しにくい場合 5) 本センサの洗浄は避けてください。洗浄液 (1)ガラスやアクリルなど、遠赤外線を透過 がレンズ部に侵入し、性能劣化を招く恐れが しにくい物体がセンサと検出物体の間に あります。 ある場合 6) ケーブル配線にて使用する場合は、ノイズ (2)検出範囲内の熱源がほとんど動かない場 合、もしくは高速に移動する場合 の影響を防止するため、シールド線を使用し 極力短い配線をお薦めします。 移動速度につきましては定格性能の項をご 一般的な注意事項については、「モ 参照ください。 2. 検出エリアが大きくなる場合 ーションセンサ共通の使用上のご注 周囲環境温度と人体との温度差が大きい場 意」 をご覧ください。 合(約20℃以上)、 検出範囲として指定した以 外でも飛地的に検出するエリアが存在するこ とがあります。 All Rights Reseved ⓒ Copyright Matsushita Electric Works,Ltd.