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生活科学科食物栄養学専攻

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生活科学科食物栄養学専攻
講義科目
:英 語 Ⅰ
単位数
:2
マークシート略
:〔英 語 Ⅰ〕
学習形態
:選 択 必 修 科 目
担 当
:野 田 明
講 義 のねらい
・英語の構造をよく理解し、英文を正確に読み取ることを目指す。
授業計画
・現代英語で書かれた論説やストーリーを題材として使用します。
・英語の文章を読むことに主眼を置き、同時に、高校までに学習した文法事項、構文など
を確認します。
・「会話」の授業ではありません。
・授業は演習方式で行うので、決められた範囲については必ず予習をして授業に臨んでく
ださい。
・授業中に辞書を引くことがあるので、各自で用意してください。
前期
第1回:イントロダクション
第2回~第4回:Lesson 1~2、文法基礎
第5回~第8回:Lesson 3~4、文法・構文Ⅰ
第9回~第12回:Lesson 5~6、文法・構文Ⅱ
第13回~第14回:総合演習
第15回:まとめと確認(筆記試験)
後期
第1回~第4回:Lesson 7~8、重要語彙・表現Ⅰ
第5回~第8回:Lesson 9~10、重要語彙・表現Ⅱ
第9回~第12回:ハンドアウト、英文のスタイル
第13回~第14回:総合演習
第15回:まとめと確認(筆記試験)
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
別途掲示します(大学生協で購入のこと。)
成績評価方法
・予習と授業での発表を平常点とし、それと前期・後期各最終回に行う筆記試験の成績を
総合して評価します。
・授業に出席していても、勉強する姿勢がないと単位は与えられません。
その他
・授業中の雑談、携帯電話等通信機器の使用は厳禁とします。
・授業では、必要に応じて基礎的な文法事項も確認しながら進みますが、高校1年生程度
の学習内容は必要になるので、その点留意して受講してください。
講義科目
:英語Ⅰ
単位数
:2
マークシート略
:〔英語Ⅰ〕
学習形態
:選択必修科目
担 当
:武田 治美
講義のねらい
身近なトピックで日米を比較したテキストを読み、両国の生活習慣やものの考え方の違い
に興味を持ち、異文化理解を深め、真の国際交流に役立ていただきたい。テキストに沿って、
リスニング、リーディング、グラマー、ライティングへと進め、各々の練習問題を通して、
英語での総合的なコミュニケーション能力を高めることがねらいである。
授業計画
前期
授業の概要説明・受講に際しての注意事
項説明
Lesson 1 Physical Education
体育のあとはシャワーですっきり
Lesson 2 Sports Clubs
あれもこれも、いろいろやりたい
Lesson 3 Cultural Differences
いいところもあれば、悪いところも
Lesson 4 Haircuts
至れり尽くせりでリラックス
小テスト、関連教材をプリントで配布
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
Lesson 5 Music
レンタルCDはお買い得
Lesson 6 Money
高額の現金を持ち歩くのはドキドキ
Lesson 7 Safety
夜に出歩いても、財布を失くしても安
心?
Lesson 8 Life Expectancy
日本人の長寿の秘密は?
小テスト、関連教材をプリントで配布
第7回
Lesson 9 The Metric System
メートル法は合理的なのに
Lesson 10 Police
交番制度の弊害
Lesson 11 Seasons
変化に富んだ日本の四季
Lesson 12 TV Sports
いまひとつ熱狂的でないスポーツファン
第12回
第8回
第9回
後期
Lesson 13 Business
終身雇用のメリット
Lesson 14 Jobs
無意味と思える仕事が失業率低下に貢献?
Lesson 15 NHK vs. PBS
NHKは受信料に頼らない資金集めを
Lesson 16 Marriage Ceremonies
結婚祝いはやっぱり現金が一番?
小テスト、関連教材をプリントで配布
Lesson 17 American Culture
文化の輸入は一方通行
Lesson 18 International Marriage
国際結婚と夫婦の役割
Lesson 19 Apartments
アメリカのアパートには付属品がいろいろ
Lesson 20 Technology
インターネットは故郷との架け橋
第10回
小テスト、関連教材をプリントで配布
第11回
Lesson 21 School Rules
規則でしばって勉強に集中できる?
Lesson 22 Drinking
未成年の飲酒を厳しく取り締まろう!
Lesson 23 Entertaining
家それとも居酒屋で飲み会?
Lesson 24 Choice
ぴったりのものを選びたい!
総復習
第13回
第14回
第15回
授業では、全受講生に少なくとも一度は発言の機会を与えるように努める。必要に応じて、
関連教材をプリントで配布し、常に受講生の理解度をチェックしつつ、無理のない授業展開
を試みたい。
教材・テキスト・参考文献等
Eye on America and Japan
南雲堂
成績評価方法
・毎回出席をとる。
・成績は試験(60%)、課題提出(20%)、出席(20%)を基準に評価する。
講義科目
:英 語 Ⅰ
単位数
:2
マークシート略
:〔英 語 Ⅰ〕
学習形態
:選 択 必 修 科 目
担 当
:大 蔵 香 代 子
講 義 のねらい
・多様性に満ちた世界の異なる文化や考え方が、異なるユニークな法律とどう
関わっているのかを読み解く。英単語や英文法の知識を確認し、英語の4技
能を基礎から応用までトータルな視野で学ぶ。
授業計画
・英文パッセージを読み、4技能を高めるための練習問題を解く。
・英単語・英文法の知識の確認しレベルアップを図る。
・発信型コミュニケーションのためのタスクに取り組む。
・3回の講義で2章をカバーする。
・一章分を終えた次の回に小テストを実施する。
前期
第1回:イントロダクション+ Chapter 1 R/VC
第2回:Chapter 1 GC + Chapter 2 R
第3回:小テスト(1) + Chapter 2 VC/GC
第4回:小テスト(2) + Tasks 1-2
第5回:Chapter 3 R/VC
第6回:Chapter 3 GC + Chapter 4 R
第7回:小テスト(3) + Chapter 4 VC/GC
第8回:小テスト(4) + Tasks 3-4
第9回:Chapter 5 R/VC
第10回:Chapter 5 GC + Chapter 6 R
第11回:小テスト(5) + Chapter 6 VC/GC
第12回:小テスト(6) + Tasks 5-6
第13回:Chapter 7 R/VC
第14回:Chapter 7 GC + 小テスト(7)
第15回:期末テスト
後期
第1回:Chapter 8 R/VC/GC
第2回:小テスト(8) + Chapter 9 R/VC/GC
第3回:小テスト(9) + Task 8-9
第4回:Chapter 10 R/VC
第5回:Chapter 10 GC + Chapter 11 R
第6回:小テスト(10) + Chapter 11 VC/GC
第7回:小テスト(11) + Tasks 10-11
第8回:Chapter 12 R/VC
第9回:Chapter 12 GC + Chapter 13 R
第10回:小テスト(12) + Chapter 13 VC/GC
第11回:小テスト(13) + Tasks 12-13
第12回:Chapter 14 VC
第13回:Chapter 14 GC + Chapter 15 R
第14回:小テスト(14) + Chapter 15 VC/GC
第15回:期末テスト
教 材 ・テキスト
・ 「 Funny Laws in the World」 Takayuki Ishii 他 著 (南 雲 堂 )
成績評価方法
・50% 期末テスト
・42% 小テスト
・8% 授業中の貢献度:発言・発話・質疑応答
その他
特別な理由で欠席の場合以外の各テストの追試はありません。講義時間に相
当する自宅・自己学習時間を必要とします。辞書必携。
講義科目
:英 語 Ⅰ
単位数
:2
マークシート略
:〔英 語 Ⅰ〕
学習形態
:選 択 必 修 科 目
担 当
:村 井 美 代 子
講 義 のねらい
・インターネットや英字新聞から厳選した現代社会の諸相を映し出す記事を、
各章読み切りの形で短く(300語程度)まとめたテキストを読む。様々な
英文スタイルに慣れ、必要な情報を正確に読み取る実践的な英語力を身につ
けてほしい。また各章には内容の理解度を確かめる問題に加え、語彙の聴き
取り問題や、写真などの視覚情報を利用した短い聴き取り問題が用意されて
いる。「読む力」だけでなく、「聴く力」も強化していきたい。
授業計画
・1つの章を2回の授業で読了する予定。ただし、受講生の学習の進捗度など
によって、授業進行の速度は随時調整する。
前期
第 1 回 オ リ エ ン テ ー シ ョ ン / 第 1章 ロ ボ ッ ト 従 業 員
第 2 回 ~ 第 3 回 第 1章 ~第 2章 「 リ ア リ テ ィ 」 ツ ア ー に 見 る 日 本 社 会
第 4 回 ~ 第 5 回 第 2章 ~第 3章 メ ト ロ ・ ア プ リ コ ン テ ス ト
第 6 回 ~ 第 7 回 第 3章 ~第 4章 世 界 遺 産 富 士
第 8 回 ~ 第 9 回 第 4章 ~第 5章 パ ソ コ ン 時 代 の 子 供 用 百 科 事 典
第 10回 ~ 第 11回 第 5章 ~第 6章 木 造 ビ ル の 進 化
第 12回 ~ 第 13回 第 6章 ~第 7章 正 し い 箸 の 作 法
第 14回
第 7章
第 15回 前 期 学 習 内 容 の ま と め
後期
第 1 回 試 験 返 却 / 第 8章
第 2 回 ~ 第 3 回 第 8章 ~第 9章
第 4 回 ~ 第 5 回 第 9章 ~第 10章
第 6 回 ~ 第 7 回 第 10章 ~第 11章
第 8 回 ~ 第 9 回 第 11章 ~第 12章
第 10回 ~ 第 11回 第 12章 ~第 13章
第 12回 ~ 第 13回 第 13章 ~第 14章
第 14回
第 14章
第 15回 後 期 学 習 内 容 の ま と め
昭和へのノスタルジア
世界を狙うメイドインジャパン
都会のルーフトップ・ガーデン
動物虐待
おもてなしのパワフル・ツール
電子マネーのサービス合戦激化
メ イ ク ア ッ プ で QOLア ッ プ
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
『 Social View( メ デ ィ ア 英 語 で 現 代 を 知 る ) 』 (三 修 社 )
成績評価方法
・毎回出席をとる。
・前期最終授業時と後期最終授業時に試験を行う。全授業回数の3分の2以上
の出席がない場合、評価の対象外とする。
・成績は試験を中心にして、出席状況や課題の提出状況、学習態度などから総
合 的 に 判 断 す る 。 評 価 基 準 の 目 安 は 、 試 験 : 平 常 点 = 7: 3。
講義科目
:独 語 Ⅰ
単位数
:2
マークシート略
:〔独 語 Ⅰ〕
学習形態
:選 択 必 修 科 目
担 当
:今 本 幸 平
講 義 のねらい
初歩的なドイツ語文法を勉強します。文法の知識だけでなく、ドイツ語の読
み方を身につけるため、発音練習も重視します。
授業計画
前期1. 授業ガイダンス、アルファベット 後 期 1. 前期の復習
2. あ い さ つ 、 アルファベットの発音
2. 第 5課 名 詞 の 複 数 形 、 人 称 代 名 詞
3. ド イ ツ 語 の つ づ り と 発 音
3. 第 5課 練 習 問 題 、 読 み 方
4. 第 1課 文 の 作 り 方 ( 動 詞 の 形 )
4. 第 6課 前 置 詞 の 使 い 方
5. 第 1課 動 詞 の 形 、 語 順
5. 第 6課 前 置 詞 の 使 い 方
6. 第 1課 練 習 問 題 、 読 み 方
6. 第 6課 練 習 問 題 、 読 み 方
7. 第 2課 文 の 作 り 方 ( 名 詞 と 冠 詞 )
7. 第 7課 形 容 詞 の 使 い 方
8. 第 2課 名 詞 の 性 別 、 冠 詞
8. 第 7課 形 容 詞 の 使 い 方
9. 第 2課 練 習 問 題 、 読 み 方
9. 第 7課 練 習 問 題 、 読 み 方
10. 第 3課 動 詞 の 形 ( 2)
10. 第 8課 助 動 詞 を 使 っ た 表 現
11. 第 3課 動 詞 の 形 (2)
11. 第 8課 助 動 詞 を 使 っ た 表 現
12. 第 3課 練 習 問 題 、 読 み 方
12. 第 8課 練 習 問 題 、 読 み 方
13. 第 4課 冠 詞 の 仲 間
13. 第 9課 二 つ の 文 の つ な ぎ 方
14. 第 4課 練 習 問 題 、 読 み 方
14. 第 9課 練 習 問 題 、 読 み 方
15. 「 前 期 ま と め 」 と 確 認 テ ス ト
15. 「 後 期 ま と め 」 と 確 認 テ ス ト
*上記は予定です。実際の進み具合は受講生の理解度に応じて調整します。
* 「 確 認 テ ス ト 」 ( 各 学 期 の 内 容 を す べ て 含 む テ ス ト ) 以 外 に 、 授 業 中 に 10分
程度の小テストを行う場合があります。
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
・ 教 科 書 : 「 パ ノ ラ マ 初 級 ド イ ツ 語 ゼ ミ ナ ー ル ( PANORAMA Deutsch) 」
(白水社)
・辞書(独和辞典)
教科書と辞書は、両方とも必ず毎回持参してください。
ただし辞書は初回授業でいくつか紹介するので、購入はそれ以降で良いです。
成績評価方法
・ 前 期 、 後 期 と も 、 全 15回 の 授 業 の う ち 最 低 10回 出 席 す る こ と と 、 学 期 末 の 確
認 テ ス ト で 60点 以 上 取 る こ と が 単 位 取 得 の 条 件 で す 。
・原則として確認テストの点数に基づいて成績を評価します。出席状況による
プラス評価(出席点)はありません。
・各学期で欠席が5回を超えると、成績評価の対象外となります。(遅刻、早
退 は 0.5回 分 と し ま す 。 例 え ば 欠 席 5回 と 遅 刻 1回 は 、 5.5回 欠 席 で 不 可 で す )
その他
・予習(各課に出てくる単語の「意味」や「読み方(発音)」を辞書で確認す
る 。 教 科 書 付 属 の CDを 聴 く な ど ) と 、 復 習 を 欠 か さ な い よ う に す る こ と 。 そ
の他の事前にすべき課題は授業中に指示するので、必ず準備しておくこと。
・分からない単語が出てきたら、すぐに辞書で調べる習慣をつけること。
講義科目
:独 語 Ⅰ
単位数
:2
マークシート略
:〔独 語 Ⅰ〕
学習形態
:選 択 必 修 科 目
担 当
:竹 添 敦 子
講 義 のねらい
・ ドイツ語はローマ字読みができれば発音できます。学び始めが楽なことばです。
・ 発音をきちんとできるようになること、ごく初歩のドイツ語を用いてコミュニケーシ
ョンができることを目的とします。
・ 映像を見て、応用力を養うことを試みます。
・ 平易な初級文法の範囲内で会話練習と反復繰り返しに徹し、確実な基礎力をつけます。
授業計画
第1回 ドイツ語圏の話・発音(挨拶) 第16回 ドイツ人の表現(さまざまな代名詞)
第2回 ドイツ語で自己紹介1(発音) 第17回 応用練習(再帰表現)
第3回 自己紹介2(動詞の人称変化) 第18回 もっと豊かに表現すると(冠詞類)
第4回 応用練習(疑問詞を使って)
第19回 応用練習(否定表現)
第5回 応用練習(動詞の位置・語順) 第20回 ドイツ語の個性(分離動詞)
第6回 質問の練習(職業・専攻など) 第21回 応用練習(命令法など)
第7回 ドイツ北・南(名詞の性)
第22回 ドイツ今・昔(話法の助動詞・未来)
第8回 応用練習(冠詞の役割)
第23回 応用練習(さまざまな動詞を使って)
第9回 応用練習(名詞の格、複数形) 第24回 昨日・今日・明日(動詞の三基本形)
第10回 表現の広がり(目的語の確認) 第25回 応用練習(過去形・現在完了形)
第11回 応用練習(接続詞・副文)
第26回 応用練習(現在完了形)
第12回 ドイツ人の視点(前置詞)
第27回 ドイツのクリスマス(祝祭表現)
第13回 応用練習(前置詞の格支配)
第28回 独語Ⅱへの橋渡し(形容詞など)
第14回 応用練習(不規則動詞)
第29回 まとめと確認(試験)
第15回 まとめと確認(試験)
第30回 独語Ⅱへの橋渡し(受動態など)
教材・テキスト・参考文献等
・ テキスト 大薗正彦 『総合学習・異文化理解のドイツ語』(朝日出版社)
・ 辞
書 講義冒頭で説明します。ただし、新たに購入する場合は『新アクセス独和
辞典』(三修社)が手ごろです。電子辞書は初学者には不向きです。
成績評価方法
・ 参加型授業のため出席を重視します。年間10回以上欠席した場合、評価の対象外とし
ます。
・ 前期、後期の試験(80%)、小テスト等受講状況(20%)を基準に判断します。
講義科目
:仏 語 Ⅰ
単位数
:2
マークシート略
:〔仏 語 Ⅰ〕
学習形態
:選 択 必 修 科 目
担 当
:岩 本 篤 子
講 義 のねらい
①フランス語の日常会話での基礎的な表現を覚える。
②字を正確に読めるようにする(フランス語は、英語とは異なり、綴りと音
の関係が規則的です)
授業計画
第1回
0課 フ ラ ン ス と フ ラ ン
ス語に親しむ
第 16回
6課
友達について話す
2回
1課 あ い さ つ を す る
17回
6課 の 続 き
3回
1課 の 続 き
18回
7課
19回
7課 の 続 き
20回
7課 の 続 き
21回
8課 近 い 未 来 ・ 近 い 過 去 を
語る
4回
5回
6回
2課 名 前 ・ 国 籍 ・ 職 業
を言う
2課 の 続 き
3課 年 令 を 言 う ・ 家 族
を語る
尋ねる
7回
3課 の 続 き
22回
8課 の 続 き
8回
4課
23回
8課 の 続 き
9回
4課 の 続 き
24回
9課
10回
4課 の 続 き
25回
9課 の 続 き
11回
5課
26回
9課 の 続 き
12回
5課 の 続 き
27回
10課
13回
5課 の 続 き
28回
10課 の 続 き
好きなものを言う
持ち物を言う
時間・天候を言う
数量を表す
14回
練習問題
29回
練習問題
15回
復習とまとめのテスト
30回
復習とまとめのテスト
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
教科書「新・東京‐パリ初飛行」藤田
裕二他著
(駿河台出版社)
成績評価方法
① 授 業 中 に 時 々 行 う 小 テ ス ト ( 80% ) と 2 回 の ま と め テ ス ト ( 20% ) 。
欠席は1回2点、遅刻・早退は1回1点の減点。
②欠席6回を超えて、欠席・遅刻・早退をすると単位は認められない。
③ 遅 刻 ・ 早 退 2 回 を 欠 席 1 回 に 数 え る 。 30分 以 上 の 遅 刻 ・ 早 退 は 欠 席 と し て
扱う。
その他
フランス語は、フランスの他、スイス、ベルギー、カナダ、ニューカレドニ
ア、タヒチ、カリブ海諸国、西アフリカ諸国等々、多くの国で話されています。
英語以外の言葉を知って世界を広げてみませんか。英語の得意な人は自信を持
って、苦手な人は希望を持って一緒に学びましょう!
講 義 科 目 :中 国 語 Ⅰ
単位数
:2
マークシート略 :〔中 国 語 Ⅰ〕
学習形態
:選 択 必 修 科 目
担 当
:福 田 和 展
講 義 のねらい
現代中国語の基礎力を養う。
授業計画
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10回
第 11回
第 12回
第 13回
第 14回
第 15回
導入
基礎発音1
基礎発音2
基礎発音3
基礎発音4
第1課
第2課
第3課
第4課
第5課
第6課
第7課
第7課
第8課
第8課
第 16回
第 17回
第 18回
第 19回
第 20回
第 21回
第 22回
第 23回
第 24回
第 25回
第 26回
第 27回
第 28回
第 29回
第 30回
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
「 2015パ イ ロ ッ ト テ キ ス ト ― 中 国 語 Ⅰ 基 礎 ― 」
成績評価方法
出席・前期、後期の期末試験
その他
予習復習を欠かさずに行うこと。
教科書付属の音声ペンを購入してください。
試験
第9課
第9課
第 10課
第 10課
第 11課
第 12課
第 13課
第 13課
第 14課
第 14課
第 15課
第 15課
第 16課
第 16課
講義科目
:生 活 科 学 概 論
単位数
:2
マークシート略
:〔生 活 科 学 〕
学習形態
:必 修 科 目
担 当
:生 活 科 学 科 教 員
学科共通
講 義 のねらい
生活科学とは、家政学から出発して生活全体を科学的に研究する学問であり、
その対象は幅広い学問領域にわたるものですが、ヒトが社会のなかで生きてい
くうちに出会うさまざまな課題に対して、生活者の立場から総合的にとらえる
ことを基盤としています。この科目が、担当教員がそれぞれの専門分野につい
て、生活科学の観点から概論講義を行うことによって、本学科のめざす生活科
学を理解することを目的にしています。
授業計画
1.学科長:オリエンテーションと図書館の利用説明
(第一部:‘いのち’と‘くらし’を科学する)
2.南 :‘生活の科学’とは何か
3 . 東 福 寺 : 男 女 共 同 参 画 へ の 誘 い -こ れ か ら の 生 き 方 を 考 え る 4.長友:意外と生活の身近にある「福祉」のこと
5.武田:社会福祉の援助 … 相談の専門家とは?
6.北村:障害をもって生活するとは
7.木下:居心地の良い生活空間
8.小野寺:住民参加のまちづくり
9.笠 :生活における情報科学とは
(第二部:‘食’と‘健康’を科学する)
10.伊藤:食べ物とがん予防
11.山田:糖尿病と栄養と食事と運動について
12.飯田:食卓のたんぱく質科学
13.米田:おいしさの科学
14.駒田:健康長寿と食生活
15.まとめ
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
中根芳一著「私たちの生活科学」(理工学社)などがあるほか、担当教員か
らそれぞれ参考文献が紹介される。
成績評価方法
6回以上欠席すると、成績評価対象の資格がなくなる。
教員によってレポートや小テストなどが課される。それぞれの教員からの評
価を総合して判定する。
講義科目
:体 育 講 義
単位数
:2
マークシート略
:〔体 育 講 義 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:重 松 良 祐
教職必修科目
講 義 のねらい
・健康に関する身体活動・運動の役割について理解する。
・自分の体力を把握する。
・ライフスタイルの改善方法を体得する。
授業計画
第1回目
第2回目
第3回目
第4回目
第5回目
第6回目
第7回目
第8回目
第9回目
第 10回 目
第 11回 目
第 12回 目
第 13回 目
第 14回 目
第 15回 目
運動と健康の関連、研究論文紹介
身体活動の推奨量
運動量と食事バランス
骨格と筋肉
体組成
至適運動強度
体力・認知機能を賦活する運動
体力(概念理解と測定)
行動変容(知識)
行動変容(知識の体系化)
行動変容(発表)
健康・体力に関する論文精読
健康・体力に関する実習1
健康・体力に関する実習2
まとめ
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
・必要な資料は授業で適宜配布します。
・ 参 考 文 献 田 中 喜 代 次 ( 2010) 中 高 年 者 の 元 気 長 寿 の た め の 運 動 プ ロ グ ラ ム .
ナップ社.
成績評価方法
・出席状況を重視します(欠席3回で不可)。
・その上で、授業課題、態度、筆記試験などを総合的に評価します。
その他
・能動的に受講することが求められる授業です。積極性を欠いた態度の場合は
減点あるいは不可となります。
・講義内容を体得するために実技や実習もおこないます。また、それに応じた
服装を準備する必要があります。
・受講者の前で発表することもあります。
講義科目
:体 育 実 技
単位数
:1
マークシート略
:〔体 育 実 技 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:脇 田 裕 久
教職必修科目
講 義 のねらい
この授業では、生涯にわたって豊かなスポーツライフを実現するためのスポー
ツ実践方法について学習する。また、基本的な運動技能やルール、マナーを習得
し、「いつでも・どこでも・だれとでも」スポーツと上手に親しむための方法に
ついて学ぶ。
授業計画
第1回 卓球① 基本技能の練習とゲーム
第2回 卓球② 基本技能の練習とゲーム
第3回 卓球③ 基本技能の練習とゲーム
第4回 卓球④ 基本技能の練習とゲーム
第5回 卓球⑤ 基本技能の練習とゲーム
第6回 卓球⑥ 基本技能の練習とゲーム
第7回 卓球⑦ 基本技能の練習とゲーム
第8回 バドミントン① 基本技能の練習とゲーム
第9回 バドミントン② 基本技能の練習とゲーム
第 10回 バ ド ミ ン ト ン ③ 基 本 技 能 の 練 習 と ゲ ー ム
第 11回 バ ド ミ ン ト ン ④ 基 本 技 能 の 練 習 と ゲ ー ム
第 12回 バ ド ミ ン ト ン ⑤ 基 本 技 能 の 練 習 と ゲ ー ム
第 13回 バ ド ミ ン ト ン ⑥ 基 本 技 能 の 練 習 と ゲ ー ム
第 14回 バ ド ミ ン ト ン ⑦ 基 本 技 能 の 練 習 と ゲ ー ム
第 15回 全 体 の ま と め と 実 技 試 験
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
指定教科書はなし。講義内容に応じて資料を配付する。
成績評価方法
①授業態度50%、運動技能50%である。
②6回以上の欠席は、評価の対象外とする。
その他
自ら主体的にスポーツを実践することが重要であるので、欠席しないようにす
ること。また、スポーツを上手に楽しむためには周囲の人との協調が大切である
ことも学んでほしい。
講義科目
:生 命 科 学
単位数
:2
マークシート略
:〔生 命 科 学 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:狩 野 幹 人
講義のねらい
生 命 科 学 ( Life Science) は 、 21世 紀 の 科 学 技 術 を 担 う 重 点 分 野 の 1 つ で あ
る 。 2003年 、 ヒ ト の 遺 伝 子 の 解 読 が 終 了 し た が 、 「 い の ち 」 の 仕 組 み の 全 て が
解明されたわけではない。また、環境問題、生物の多様性等を考えるうえでも、
生物学の知識が必要となる。本講義では、生物の基本構造である「細胞」に焦
点をあてる。そして、タンパク質を中心に、細胞から多細胞生物個体への展開、
細胞間の情報交換についても解説を加え、生物学の基本的な枠組みを理解する
ことを目的とする。
授業計画
第1部
1.細胞の構造
2.細胞の形質、機能
3.細胞の活動
4.タンパク質の役割
第2部
1.多細胞生物への展開(1)
2.多細胞生物への展開(2)
3.多細胞生物への展開(3)
第3部
1.免疫システム
2.細胞の再生と死
3.環境の認識、調節
4.生物の進化と多様性
第4部
1.生物多様性条約とは
2.生命科学と知的財産(1)
3.生命科学と知的財産(2)
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
① 「 基 礎 か ら 学 ぶ 生 物 学 ・ 細 胞 生 物 学 ( 第 3 版 ) 、 和 田 勝 、 羊 土 社 ( 201
5) 」 を 教 科 書 と し て 用 い る 。 ま た 必 要 な 補 足 資 料 を 、 講 義 の 中 で 随 時 配
布する。
②参考文献としては、
○生命科学については「分子生物学講義中継、井出 利憲、羊土社」シリ
ーズ等が挙げられる。
○その他、知的財産については「産業財産権標準テキスト-総合編-、特
許庁発行」や「産業財産権標準テキスト-特許編-、特許庁発行」等が
挙げられる。
○その他、参考文献については、講義の中で随時紹介する。
成績評価方法
① 毎 回 出 席 を と る 。 出 席 率 70% 以 上 を 評 価 の 対 象 と す る 。
②出席率およびレポート(2回を予定)により評価する。
その他
単なる内容の暗記ではなく、科学的に理解・考えてもらえるよう工夫したい。
講義科目
:自 然 と科 学
単位数
:2
マークシート略
:〔自 然 科 学 〕
学 習 形 態 :選 択 科 目
担 当
:松 井 博 和
講義のねらい
身近かな生活の中で体験したり,利用したりする自然現象や科学技術を理解
してもらう.その中で,いわゆる理系の人でも知らないようなことも織り交ぜ
簡単な説明や実験器具をみてもらい理解してもらう.講義の進め方は,授業内
レポートを毎回実施し,主体的に問題理解に取り組めるようにする.また,
ニュースなどで科学に関して取り上げられれば,適宜授業に取り込む.
授業計画
第1回
長さ,速さ,時間などの単位について
2回
力学運動について(速度)
3回
力学運動について(運動エネルギー)
4回
熱エネルギーについて
5回
電気について(電流・電圧)
6回
電気について(電気エネルギー)
7回
音について(音量・デシベル)
8回
音について(音声)
9回
光と色について(物理的説明)
10 回
光と色について(光・色の科学的利用)
11 回
生命と遺伝について
12 回
天体について(月と地球)
13 回
天体について(太陽系と惑星)
14 回
天体について(宇宙と科学)
15 回
自然と科学について
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
教材・テキスト等は特になく,適宜授業中にプリントを配布する.
成績評価方法
毎 回 の 授 業 中 レ ポ ー ト を 書 い て も ら い 50 点 満 点 の 出 席 点 と す る ( た だ し ,
レポートを 7 回以上提出しない場合は成績を不可とする).
期 末 試 験 を 50 点 満 点 と す る .
その他
講義科目
:情 報 と科 学
単位数
:2
マークシート略
:〔情 報 科 学 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:笠 浩 一 朗
教職選択科目
講 義 のねらい
情報科学から生み出された技術により、人間の生活は大きく変化している。
特に、コンピュータの出現は、人間の暮らしを劇変させた。コンピュータの歴
史や仕組みを学び、日常的に利用している情報技術の中身を理解することで、
情報技術を高度かつ的確に利用できるよう指導する。
ITパ ス ポ ー ト 試 験 、 及 び 、 基 本 情 報 技 術 者 試 験 対 策 と な る よ う に 配 慮 す る 。
授業計画
第1回
コンピュータの歴史
2回
コンピュータの構成
3回
情報の表現1(2進数)
4回
情報の表現2(16進数、文字コード)
5回
ハードディスク
6回
OSとアプリケーション
7回
データベース
8回
ネ ッ ト ワ ー ク 1 ( ネ ッ ト ワ ー ク 機 器 、 IPア ド レ ス )
9回
ネ ッ ト ワ ー ク 2 (WWW、 電 子 メ ー ル )
10回
アルゴリズム
11回
データ構造
12回
プログラミング演習1(変数、配列)
13回
プ ロ グ ラ ミ ン グ 演 習 2 ( if文 、 for文 、 while文 )
14回
プ ロ グ ラ ミ ン グ 演 習 3 ( GUI)
15回
まとめ
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
・教科書は使用しない予定
・適宜プリント等を配布
成績評価方法
出 席 を と る 。 結 果 を 10% 程 度 成 績 評 価 に 反 映 さ せ る 。 た だ し 、 出 席 率 が 著 し
く 悪 い 場 合 ( 1 /3 程 度 以 下 ) は 評 価 対 象 外 と し 、 単 位 を 認 定 し な い 。
毎 回 、 確 認 テ ス ト を 課 す 予 定 。 そ の 結 果 を 90%程 度 成 績 評 価 に 反 映 さ せ る 。
その他
毎回課す課題には、講義の予習と復習にあたる内容が含まれているので、
課題を通して講義時間外でも予習・復習するように。
講義科目
:情 報 と社 会
単位数
:2
マークシート略
:〔情 報 社 会 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:笠 浩 一 朗
教職選択科目
講 義 のねらい
本講義は、三つの内容で構成されている。
一 つ 目 は 、 情 報 倫 理 ・ リ テ ラ シ に 関 す る こ と で あ る 。 近 年 、 ITの 発 達 に よ り 、
社会の生活様式は大きく変化し、誰もが簡単に情報を獲得・発信できる世の中
になっている。その一方で、個人情報の流出、ネット上での誹謗中傷・不法行
為などの新たな問題が発生している。このような社会で、他人の権利を侵すこ
となく、互いが快適に過ごす方法を解説する。
二つ目は、言語処理技術に関することである。現在、インターネット上を中
心に、多くの言語データが蓄積されており、それらのデータに対して、言語処
理技術を活用することで、多くのサービスが提供され、人々に利用されている。
講義では、言語処理技術を活用したシステムの仕組みを紹介する。
三つ目は、情報処理システムに関することである。情報処理システムの開
発・管理の仕組みを紹介する。
授業計画
第1回
インターネット概論
2回
ネットワーク利用におけるマナー
3回
個人情報とプライバシ
4回
電子商取引
5回
知的財産権・メディアリテラシ
6回
ネットワーク不法行為
7回
情報技術とセキュリティ
8回
情報倫理とリテラシ
9回
言語処理技術(文字コード、形態素解析)
10回
言語処理技術(構文解析、意味解析)
11回
言語処理技術を利用したシステム
12回
システム開発
13回
システム周りの各種マネジメント
14回
システム構成と故障対策
15回
まとめ
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
・教科書:大島他「ケースで考える情報社会」【第2版】
三和書籍
成績評価方法
出 席 を と る 。 結 果 を 10% 程 度 成 績 評 価 に 反 映 さ せ る 。 た だ し 、 出 席 率 が 著 し
く 悪 い 場 合 ( 1 /3 程 度 以 下 ) は 評 価 対 象 外 と し 、 単 位 を 認 定 し な い 。
毎 回 、 課 題 を 課 す 予 定 。 そ の 結 果 を 90%程 度 成 績 評 価 に 反 映 さ せ る 。
講義科目
:情 報 処 理 実 習 Ⅰ
単位数
:1
マークシート略
:〔情 報 実 Ⅰ〕
学 習 形 態 :選 択 科 目
担 当
:梶 克 彦
教 職 選 択 科 目 (65・64期 )
教 職 必 修 科 目 (63期 )
講義のねらい
・ 現在,職場や家庭のあらゆる場面でコンピュータの利用が欠かせなくなっ
てきている.そのコンピュータについての基礎知識を習得できるよう指導する.
・ 特に,実際のアプリケーションソフトを利用した課題の製作により,パ
ソコンの使用方法の基礎を習得できるよう指導する.
授業計画
注 意 事 項 コ ン ピ ュ ー タ の 基 本 操 作 Word基 礎 1 ( 文 章 の 入 力 と
第1回
編集)
2回
Word の 基 礎 2 ( 「 表 」 と 「 図 形 」 の 作 成 と 編 集 )
3回
Word の 基 礎 3 (箇 条 書 き )
4回
Excel の 基 礎 1 (文 字 ・ 数 値 ・ 計 算 式 の 入 力 )
5回
Excel の 基 礎 2 (関 数 )
6回
Excel の 基 礎 3 ( 表 の 整 形 )
7回
Excel の 基 礎 4 (マ ク ロ の 記 録 )
8回
PowerPoint の 基 礎
9回
Excel の 応 用 1 (マ ク ロ の 編 集 1 ( 変 数 を 用 い て デ ー タ を 転 記 )
10回
Excel の 応 用 2 (マ ク ロ の 編 集 2 ( 別 シ ー ト の デ ー タ を 利 用 )
11回
Excel の 応 用 3 (マ ク ロ の 編 集 3 ( 別 シ ー ト の デ ー タ を 利 用 )
12回
課題作成1
13回
課題作成2
14回
課題作成3
15回
まとめ
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
『 MS OFFICE 2013を 使 っ た 情 報 リ テ ラ シ ー の 基 礎 』 近 代 科 学 社 、 切 田 節 子 、
三 浦 信 宏 、 小 林 と し え 、 乙 名 健 共 著 、 2014
成績評価方法
・ 出席を毎回取り,成績評価に加味する.
・ Word: 30 点 程 度 , Excel: 40 点 程 度 , 課 題 : 30 点 程 度 , そ れ ぞ れ 成 績 に
反映させる.
その他
・ 実習の授業は欠席するとついていけなくなります.極力欠席しないように
・ パソコンに不慣れな人こそ,積極的態度で授業に参加するように
・ パソコンに習熟した人は,追加の課題に取り組んだり,周りの人に教える
ことなどを通して,さらに理解を深めるように
講義科目
:情 報 処 理 実 習 Ⅰ
単位数
:1
マークシート略
:〔情 報 実 Ⅰ〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:高 瀬 治 彦
教 職 選 択 科 目 (65・64期 )
教 職 必 修 科 目 (63期 )
講 義 のねらい
現在,職場などでコンピュータを利用した書類作成が頻繁に行われている。こ
の 実 習 で は , 書 類 作 成 に 頻 繁 に 用 い ら れ る Microsoft社 の 基 本 ソ フ ト (Windows)お
よ び オ フ ィ ス ソ フ ト (Word, Excel)を 対 象 と し て 各 種 課 題 を こ な す こ と で , コ ン
ピュータの基本操作を習得することをめざす。
授業計画
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10回
第 11回
第 12回
第 13回
第 14回
第 15回
導 入 , コ ン ピ ュ ー タ の 基 本 操 作 (1)
コ ン ピ ュ ー タ リ テ ラ シ ー , コ ン ピ ュ ー タ の 基 本 操 作 (2)
Wordの 基 礎 (1)
Wordの 基 礎 (2)
Wordの 基 礎 (3)
Wordの 基 礎 (4)
演 習 Wordの ま と め
Excelの 基 礎 (1)
Excelの 基 礎 (2)
Excelの 基 礎 (3)
Excelの 基 礎 (4)
演 習 Excelの ま と め
資 料 を 作 る 際 の 心 構 え (1)
資 料 を 作 る 際 の 心 構 え (2)
総合演習
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
『 MS OFFICE 2013を 使 っ た 情 報 リ テ ラ シ ー の 基 礎 』 近 代 科 学 社 , 切 田 節 子 ・
三 浦 信 宏 ・ 小 林 と し え ・ 乙 名 健 共 著 , 2014
成績評価方法
成 績 は , 課 題 ・ 演 習 (Wordの ま と め ・ Excelの ま と め ・ 総 合 演 習 )の 結 果 を 総 合 し
て 判 定 す る . な お , 課 題 ・ 演 習 を 期 日 ま で に 提 出 し な か っ た 回 が , 3回 以 上 と
な っ た 場 合 は 成 績 評 価 の 対 象 と し な い . 配 点 の 比 率 は , 課 題 あ わ せ て 40点 程 度 ,
演 習 は そ れ ぞ れ 20点 程 度 で あ る .
その他
コンピュータの操作は,本を読んだだけでは修得できない.そのため,この授
業では,実習に参加し課題をこなすことに評価の主眼がある.受講する場合は,
この点に留意すること.
講 義 科 目 :情 報 処 理 実 習 Ⅰ
単位数
:1
マークシート略 :〔情 報 実 Ⅰ〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:笠 浩 一 朗
教 職 選 択 科 目 (65・64期 )
教 職 必 修 科 目 (63期 )
講 義 のねらい
現在、職場や家庭のあらゆる場面でコンピュータの利用が欠かせなくなって
きている。そのコンピュータについての基礎知識を習得できるよう指導する。
特に、実際のアプリケーションソフトを利用した課題の製作により、パソコン
の使用方法の基礎を習得できるよう指導する。
授業計画
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10回
第 11回
第 12回
第 13回
第 14回
第 15回
実習室の利用方法とコンピュータの基本操作
Word の 基 礎 1 ( 各 部 の 名 称 ) と タ イ ピ ン グ 練 習
Word の 基 礎 2 ( ペ ー ジ 設 定 、 文 書 入 力 、 ス タ イ ル 、 脚 注 )
Word の 基 礎 3 ( 表 の 作 成 、 SmartArtグ ラ フ ィ ッ ク )
Word の 基 礎 4 ( 図 の 作 成 、 ヘ ッ ダ ー と フ ッ タ ー )
Word の 基 礎 5 ( 段 組 み 、 数 式 )
Excel の 基 礎 1 ( 入 力 方 法 、 オ ー ト フ ィ ル 、 書 式 設 定 )
Excel の 基 礎 2 ( 絶 対 参 照 、 関 数 、 グ ラ フ )
Excel の 基 礎 3 ( 表 計 算 の 応 用 )
PowerPoint の 基 礎
最終課題作成1
最終課題作成2
最終課題作成3
最終課題発表
まとめ
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
『 MS OFFICE 2013を 使 っ た 情 報 リ テ ラ シ ー の 基 礎 』 近 代 科 学 社 、 切 田 節 子 、
三 浦 信 宏 、 小 林 と し え 、 乙 名 健 共 著 、 2014
成績評価方法
出席を毎回取り、成績評価に加味する。各課題の配点と出席点は下記のとお
りである。
Word課 題 : 1 5 点 程 度
Excel課 題 : 2 0 点 程 度
PowerPoint課 題 : 1 0 点 程 度
最終課題:40点程度
出席:15点程度
その他
・実習の講義は欠席するとついていけなくなります。欠席しないように。
・パソコンに不慣れな人は、講義の予習と復習を積極的にするように。
・パソコンに習熟した人は、追加の課題に取り組んだり、周りの人に教えたり
することで、さらに理解を深めるように。
講 義 科 目 :情 報 処 理 実 習 Ⅱ
単位数
:1
マークシート略 :〔情 報 実 Ⅱ〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:田 中 通
教 職 選 択 科 目 (65・64期 )
講 義 のねらい
I Tが 社 会 基 盤 の イ ン フ ラ と し て 定 着 し , 現 在 で は そ の 上 で の ス キ ル だ け で
なく,コミュニケーションがより重視されてきている.そのような社会環
境の中で,その双方の理解の助けとなる講義を目指す.
コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ツ ー ル と し て bl og を 用 い , 自 ら の 行 動 に よ っ て 変 化 す
る状況を,様々な角度から分析する.
授業計画
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10回
第 11回
第 12回
第 13回
第 14回
第 15回
ガ イ ダ ン ス , blog作 成
blogの カ ス タ マ イ ズ , 画 像 入 り 記 事 の 投 稿 ,
授業用記事へトラックバック送信,
Evernoteを 用 い た リ ポ ー ト の 共 有
Excelへ の ア ク セ ス デ ー タ 入 力 , CMSと は
blogを 通 し た 相 互 交 流
HTML (1)
HTML (2): コ ン ピ ュ ー タ で 扱 う 色 に つ い て , シ ョ ー ト カ ッ ト 演 習
HTML (3): 文 字 装 飾 , 画 像 表 現 , ハ イ パ ー テ キ ス ト
HTML (4): 内 部 リ ン ク , 外 部 リ ン ク
HTML (5): 相 互 リ ン ク
Excel (1): 基 礎 , 連 続 デ ー タ 入 力 , 計 算 , グ ラ フ 作 成
Excel (2): 中 級 , 並 び 替 え , フ ィ ル タ
Excel (3): デ ー タ 合 成 , ク ロ ス 集 計
最 終 課 題 作 成 作 業 (1): 各 自 で デ ー タ 解 析
最 終 課 題 作 成 作 業 (2)
Word: Excelと の 連 携 , 箇 条 書 き , 表 紙 , 段 組 み 等
最 終 課 題 作 成 作 業 (3): 仕 上 げ 作 業 , 査 読
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
講義出席者に限りプリントを配布
スクリーン出力
成績評価方法
出席状況と課題提出状況・内容から総合的に評価する.
最 終 課 題 は 論 文 形 式 文 書 作 成 . E-Mailで 提 出 .
その他
出欠確認と同時に状況報告の機会があるので,極力欠席しないこと.
この授業は連続性のある実習です.欠席した場合は次回の実習までに欠席
した実習の内容を自分で進めておいてください.能力が追い付いていなけ
れ ば 報 告 書 も E-Mailで 前 日 ま で に 送 っ て お く こ と .
講義科目
:心 理 学
単位数
:2
マークシート略
:〔心 理 学 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:中 西 良 文
講 義 のねらい
日々の生活の中で、人は何らかの形で「こころ」を働かせている。そのた
め、「こころ」の働きについて理解することが、より良い生活に役に立つ場
合もある。本講義では「こころ」の働きに関する様々なトピックを紹介し、
「こころ」の働きを統合的に理解することを目指す。
授業計画
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10回
第 11回
第 12回
第 13回
第 14回
第 15回
心理学とはどのような学問か
短期記憶の働き
長 期 記 憶 の 働 き (1)
長 期 記 憶 の 働 き (2)
短期記憶と長期記憶の連携
熟達するとはどういうことか
人は社会的な情報をどのように捉えるのか
印象形成
対 人 魅 力 (1)
対 人 魅 力 (2)
集 団 に お け る 人 の 行 動 (1)
集 団 に お け る 人 の 行 動 (2)
動 機 づ け (1)
動 機 づ け (2)
動 機 づ け (3)
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
授業内で参考資料を紹介する
成績評価方法
授業での活動への関与(私語なども評価の参考とする)や授業中に出され
る課題、試験の成績を総合的に判断して評価する。実施される試験は持ち込
み不可で「理解を問う」問題が出される
その他
講義科目
:環 境 論
単位数
:2
マークシート略
:〔環 境 論 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:南 有 哲
講 義 のねらい
環境問題は今日、人類が直面する最重要課題のひとつであるとみなされるに
至っている。本講義の目的は、生物多様性、地球温暖化、核エネルギーという
3つの大きなテーマについて概観することである。
授業計画
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10回
第 11回
第 12回
第 13回
第 14回
第 15回
はじめに
生物多様性とは何か
生物多様性はなぜ大切なのか
生物多様性破壊の諸相と背景
生物多様性保全のために
地球温暖化の機構
地球温暖化は何をもたらすのか
地球温暖化懐疑論について
地球温暖化へどう対処すべきか
核分裂と核融合
核分裂発電の仕組み
核エネルギー生産の利点と難点①
核エネルギー生産の利点と難点②
核エネルギーは温暖化対策たりうるか
まとめ
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
講義中に適宜指示する。
成績評価方法
講義中に小レポートを数回課し、それをもとに評価を行う。
その他
講義科目
:教 育 の基 礎 理 論
単位数
:2
マークシート略
:〔教 育 基 礎 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:山 田 全 紀 ・藤 枝 律 子
教職必修科目
講義のねらい
教育の基礎理論は、教育が成り立つための土台、すなわち教育の本質(何
か?)と根拠(何故か?)について広く学び、現代教育を支えている理論を検
証することをねらいとする。言い換えれば、現在行われている教育に対して、
例えば、学校や教師について、「何故学校へ行くのか?」「教師とは何か?」
というような最も基礎的な問いを立てることが肝要であり、これはわれわれの
常識を問い直すことでもある。
授業計画
第1回
シラバス概観
2回
学校とは何か?教師とは何か?という問い
3回
ギリシア哲学の学校とキリスト教の学校
4回
ソクラテス的教師とスコラ的教師
5回
近代教育から現代教育への展開
6回
J.J.ル ソ ー の 教 育 観 - 消 極 教 育 と 積 極 教 育 -
7回
I.カ ン ト の 人 間 学 と 教 育 観
8回
近代教育批判と現代的人間観
9回
西洋と東洋の人間観・世界観と教育
10回
現代教育における個人の問題
11回
実 存 思 想 と O.F.ボ ル ノ ー の 教 育 観
12回
人間教育と日本人教育の間
13回
教育基本法改正と新しい学習指導要領
14回
現代日本の教育改革と求められる日本国民像
15回
まとめ-理論と実践の関係-
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
講義中に資料を配布する。
成績評価方法
レポートおよび平常点による
その他
講義科目
:発 達 と学 習
単位数
:2
マークシート略
:〔発 達 学 習 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:東 福 寺 一 郎
教職必修科目
講 義 のねらい
①生涯発達の観点から誕生から死に至るまでの発達的変化について、ビデオを
多用しながら解説します。
②行動分析的立場と認知心理学的立場から人の学習について、パワーポイント
を使用しながら講じます。
③教職科目であることから、教師に求められる心理学的教養が身につくように
配慮します。
授業計画
以下の予定で進めていきますが、進み具合によって若干の修正を加えることが
あります。また、職務上休講が重なる可能性がありますが、その場合には補講
(場合によっては土曜日に開講)で対応します。このことをわきまえたうえで、
履修を決定してください。
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10回
第 11回
第 12回
第 13回
第 14回
第 15回
人間の発達の可塑性 ビデオを通し、人間の発達の不思議について学ぶ。
人 間 の 発 達 の 可 塑 性 第 1回 の つ づ き 。
発達の研究法
発達の考え方と研究方法について
乳 児 期 新 生 児 期 を 含 め 、 生 後 1歳 半 位 ま で の 発 達 的 変 化 。
幼児期
パーソナリティの基本が形成される幼児期の心理学的特徴。
児童期
小学校の時期にあたる児童期の発達的変化。
青年期
自我同一性の達成を中心にした青年期の心理学的特徴。
成人・高齢期
成人後死に至るまでの発達的変化
教育とカウンセリングの関係について、ビデオを見ながら考える。
小テスト実施。
障害児の発達と教育
発達障害の概要とビデオ視聴。
学習の諸相
学習の定義。学習にかかわるさまざまな知見。
行動分析の考え方
スキナーの行動分析の考え方について解説。
行動分析の考え方(2) プログラム学習を用いて前回の復習。
認知心理学と教育
人間の情報処理過程。
最終試験と解説
教材・テキスト・参考文献等
教科書は使用しません。参考文献は講義の中で適宜紹介します。
成績評価方法
①出席を毎回取ります。6回以上欠席した場合には評価の対象外です。
例年受講生が多数であるため、出席票により出欠をとります。
② 小 テ ス ト 20点 、 筆 記 試 験 70点 、 出 席 点 10点 と し 、 そ の 合 計 に よ り 評 価 し ま
す。
その他 (学 生 へのメッセージ)
毎回ビデオやパワーポイントを用いることにより、学生の興味を喚起したいと
思います。教職科目なので、教職課程の学生への配慮をしながら講義を進めます
が、それ以外の学生にとっても、これからの社会生活や家庭生活において有意義
なものとなるようにしていきます。
※注意:
65・ 64期 生 対 象 カ リ キ ュ ラ ム 科 目
講義科目
:生 涯 学 習 論
単位数
:2
マークシート略
:〔生 涯 学 習 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:山 田 全 紀
講 義 のねらい
生涯学習とは、「生涯にわたり学習活動を続ける」という意味ではない。むし
ろその反対であって、生涯学び続けるというようなことは誰にもできないから、
「生涯学習」という理念が生まれたのである。平成18年に改正された教育基
本法第3条には、この意味での「生涯学習の理念」が規定されている。そして
これはたんに生涯学習の重要性を示すだけでなく、この改正自体が、国民的な
生涯学習の結果であったことを象徴的に示している。この歴史的な意味を確か
めるために、この講義では、1)ユネスコ提唱された生涯教育の理念が生涯学
習論として広がっていった全世界的な時代背景と、特殊日本的な受容の歴史を
振り返る。2)それによって生涯学習論が、戦後教育の歴史を変革する革命的
な考え方であることを理解する。そして最後に、3)21世紀の日本に求めら
れている地域社会論を批判的に展望する。
授業計画
1. は じ め に : シ ラ バ ス 解 説 、 生 涯 学 習 の 考 え 方 を 概 説 す る
2. 生 涯 教 育 の 理 念 : ポ ー ル ・ ラ ン グ ラ ン の 思 想
3. リ カ レ ン ト 教 育 論 : O U C D の 教 育 戦 略 、 ユ ネ ス コ の 理 念 と の 相 違
4. 生 涯 学 習 論 : 生 涯 教 育 お よ び リ カ レ ン ト 教 育 と の 関 係 整 理
5. 81年 中 教 審 答 申 「 生 涯 教 育 に つ い て 」 : 学 習 社 会 の 形 成
6. 臨 教 審 : 戦 後 教 育 の 総 決 算 、 生 涯 学 習 体 系 へ の 移 行
7. 生 涯 学 習 振 興 法 : 1990年 「 生 涯 学 習 振 興 法 」 を 読 む
8. 生 涯 学 習 審 議 会 : 中 央 省 庁 再 編 、 中 教 審 生 涯 学 習 分 科 会 に 至 る 経 緯
9. 国 民 教 育 会 議 : 国 旗 国 歌 論 争
10. ナ シ ョ ナ リ ズ ム の 台 頭 : 世 界 の ニ ュ ー ・ ナ シ ョ ナ リ ズ ム と 日 本
11. 教 育 基 本 法 改 正 : 改 正 の ポ イ ン ト 、 生 涯 学 習 の 位 置 づ け 、
12. 生 涯 学 習 実 践 例 ( 1 ) : 全 国 各 地 に お け る 具 体 的 実 践 例
13. 生 涯 学 習 実 践 例 ( 2 ) : 世 界 各 地 の 実 践 例
14. 生 涯 学 習 と 平 和 : 民 族 と 平 和 か 個 人 と 平 和 か
15. ま と め : シ ラ バ ス を 回 顧 的 に 再 検 討 す る
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
その都度資料を配布する
成績評価方法
平常点30%、レポートまたは口頭発表70%による
その他
講義科目
:差 別 と人 権
単位数
:2
マークシート略
:〔差 別 人 権 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:上 田 浩
講 義 のねらい
現代社会において重視されるようになってきた基本的人権の問題を考えてい
きます。人権とは何か、人権はなぜ重要なのか、私たちの人権の実態はどのよ
うになっているのか、等の問題です。労働者の企業での無権利状態、男女差別
などの人権をめぐる現状についても考えたいと思います。
授業計画
基本的人権という考え方は、フランス人権宣言などにおいて明文化されてき
ましたが、こうした人権の歴史的な形成の経過を学ぶとともに、その内容の発
展を知ることで人権の普遍的な意味を考えたいと思います。さらに、日本国憲
法や世界人権宣言、子どもの権利条約の内容について理解を深め、現代社会で
の生存権、労働権、教育権をめぐる人権の実態などを検討していきたいと思い
ます。
1.現代社会と人権:授業概説
2.近代的人権の成立の歴史
3.ロックの人権思想
4.近代的人権の特徴と課題
5.近代的人権の問題点
6.人権の拡張の過程
7.基本的人権と日本国憲法
8.現代の人権の諸問題
9.職場における人権
10.ワーキング・プアを考える
11.男女賃金格差の現状
12.DVと女性の権利
13.不登校・いじめと子どもの権利
14.児童虐待と社会
15.まとめ
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
テキストは使用しません。授業時にプリントを配布します。
参考文献については授業時に指示します。
成績評価方法
レポート試験を行い、授業態度と出席率によって評価します。
出席を重視し、授業内容について考えたことや意見を書いてもらいます。
6回以上欠席した場合、評価の対象外とします。
レ ポ ー ト 試 験 60% 、 出 席 ・ 意 見 な ど の 平 常 点 40%
その他
講義科目
マークシート略
:ジェンダー論 (65・64期 生 )
単位数
:2
:女 性 学 (63期 生 )
学習形態
:選 択 科 目
:〔ジェンダ〕 (65・64期 生 )
:〔女 性 学 〕 (63期 生 )
担 当
:松 田 いりあ
講 義 のねらい
この授業では、性別に関わる私たちの一般的な認識が、一定の歴史的条件下
で定着したものであることを、ジェンダー概念を通じて明らかにする。同時に
性をめぐる二分法が世代を越えて伝えられる仕組みについても、生活感覚とと
もに理解することを目指す。
授業計画
第1回
第2回
第3回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
はじめに:この授業の概要の説明
ジェンダーとは(1)
ジェンダーとは(2)
社会化(1)
社会化(2)
家族(1)
家族(2)
社会史とジェンダー
中間まとめ
社会階級・階層とジェンダー
アンペイド・ワーク
メディアとジェンダー
サブカルチャーとジェンダー
身体とジェンダー(1)
身体とジェンダー(2)
まとめ:この授業をふりかえって
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
木村涼子・伊田久美子・熊安貴美江編著『よくわかるジェンダー・スタディ
ーズ』(ミネルヴァ書房)
成績評価方法
レ ポ ー ト 70%
授 業 中 課 題 30%
その他
受講生とのコミュニケーションを大切にしたい
講義科目
:歴 史 学
単位数
:2
マークシート略
:〔歴 史 学 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:茂 木 陽 一
講義のねらい
●歴史学の講義においては、論争史を取り上げます。「邪馬台国論争」や「南京事件論争」
など、事実の有無や歴史的意義について研究と論争が積み重ねられているテーマについて、
論争の過程を辿りながら、資料批判や科学的・合理的な歴史認識がどのように達成されて
いるのかについて論じていきます。対象としては、日本と東アジアの双方に関わる歴史事
象に重点を置いていくことにします。
授業計画
●おおむね1テーマについて2回の講義を予定しています。
●講義テーマは時系列で行いますが、準備の都合で前後入れ替わる場合があります。
第1回 ガイダンス・聖徳太子論争
第8回 部落起源論争1
第2回 前期旧石器時代論争1
第9回 部落起源論争2
第3回 前期旧石器時代論争2
第10回 南京事件論争1
第4回 邪馬台国論争1
第11回 南京事件論争2
第5回 邪馬台国論争2
第12回 従軍慰安婦論争1
第6回 埋納銭論争1
第13回 従軍慰安婦論争2
第7回 埋納銭論争2
第14回 原爆投下正当化論争1
第15回 原爆投下正当化論争2
教材・テキスト・参考文献等
●テキストは特に定めません。毎回配布するレジュメと資料にしたがって行います。
●参考文献については、解説を付して各回のレジュメに示します。
成績評価方法
●各テーマのいずれかに関わるレポートと、講義内容を確認する小テスト(4回)とで評価
します。配点はレポート60点、小テスト40点(10点×4回)とします。レポートについては、
初回講義の際に配布する「レポート作成上の注意点」にしたがって作成してもらいます。
その他
講義科目
:地 理 学 (地 誌 を含 む)
単位数
:2
マークシート略
:〔地 理 学 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:山 崎 智 博
講 義 のねらい
・私たちが生活している地域はそれぞれが様々な特徴を持っています。本講義
ではそうした地域がどのようにして形成されてきたかをみていくことにより、
地域の特徴や抱えている問題等を考えていきます。
授業計画
第1回 地域・都市の形成(ガイダンス)
第2回 明治維新と都市の近代化
第3回 市区改正と都市計画法の制定①
第4回 市区改正と都市計画法の制定②
第5回 関東大震災復興都市計画①
第6回 関東大震災復興都市計画②
第7回 戦時期の都市・地域①
第8回 戦時期の都市・地域②
第9回 戦災復興計画①
第 10回 戦 災 復 興 計 画 ②
第 11回 現 代 地 域 開 発 政 策 の 展 開 ①
第 12回 現 代 地 域 開 発 政 策 の 展 開 ②
第 13回 人 口 減 少 下 の 都 市 空 間
第 14回 こ れ か ら の 都 市 ビ ジ ョ ン
第 15回 ま と め と 確 認 ( 筆 記 試 験 )
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
・テキストは使用しません。
・ 参 考 文 献 は そ の 都 度 紹 介 し ま す が 、 以 下 に 2冊 挙 げ て お き ま す 。
藤 井 正 ・ 神 谷 浩 夫 編 著 「 よ く わ か る 都 市 地 理 学 」 ミ ネ ル ヴ ァ 書 房 2014年
平 岡 昭 利 ・ 野 間 晴 雄 編 「 近 畿 Ⅰ 地 図 で 読 む 百 年 」 古 今 書 院 2006年
成績評価方法
・ 試 験 ( 80%) 、 小 テ ス ト ( 10%) 、 出 席 ( 10%) を 基 準 に 判 断 し ま す 。
その他
・地図、写真、映像等を適宜使用する予定です。
・津市など三重県に関する内容も折に触れ取り上げる予定です。
・ 小 テ ス ト は 1回 行 い ま す 。
講義科目
:哲 学
単位数
:2
マークシート略
:〔哲 学 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:吉 本 陵
講 義 のねらい
二十世紀後半になって急速に発展してきた医療技術によって、私たちは生と死の
意味について再考する必要に迫られている。本講義では、生命倫理学ないし医療
倫理学の基本的な論点を確認し、そこから浮かび上がる私たちの生と死の意味と
いう問題について哲学的に考察することを試みる。
授業計画
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10回
第 11回
第 12回
第 13回
第 14回
第 15回
ガイダンス&イントロダクション
哲学的・倫理学的なものの考え方
生命倫理学の成立とその背景(Ⅰ)
生命倫理学の成立とその背景(Ⅱ)
生命倫理学の成立とその背景(Ⅲ)
インフォームドコンセントの可能性(Ⅰ)
インフォームドコンセントの可能性(Ⅱ)
インフォームドコンセントの可能性(Ⅲ)
ケアの倫理(Ⅰ)
ケアの倫理(Ⅱ)
ケアの倫理(Ⅲ)
脳死の倫理的問題(Ⅰ)
脳死の倫理的問題(Ⅱ)
脳死の倫理的問題(Ⅲ)
まとめと確認
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
教科書は使用しない。参考文献は適宜指示する。
成績評価方法
論 述 形 式 の 試 験 (80% )に 、 平 常 点 (20% )を 加 味 し て 評 価 す る 。 五 回 以 上 の 欠 席 が 認
められた場合には評価の対象外とする。
その他
講義形式で行う。各回の授業後、講義内容についての基本的な質問に対する解答
の提出を求める。平常点はそれをもとに評価する。
講義科目
:文 学 Ⅰ
単位数
:2
マークシート略
:〔文 学 Ⅰ〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:竹 添 敦 子
講 義 のねらい
・ 文学はすぐに「役に立つ」学問ではありません。しかし、文学には人生の
すべてが詰まっています。「ほんもの」の文学に触れることで「ほんも
の」を見分ける眼を養います。
・ 文学はまず「読むこと」が基本です。作品を読了してこそ作品と触れたと
言えます。作品世界を自ら「想像し、感じ、味わう」能力を身につけます。
・ 主人公が特異な経験をする作品を読みます。登場人物の感情、行動を細か
く読み解くことで、人間の生きるすがたを考察します。登場人物の生き方、
考え方、行動に共感するもよし、批判的に受けとめるもよし、正解のない
思考の訓練をします。
・ 授業の最後にプリントを用い、感性とリズム感を養います。
授業計画
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10回
第 11回
第 12回
第 13回
第 14回
第 15回
文学とは何か。山本周五郎とはどんな作家か。(一部映像使用)
「町奉行日記」を読む(小説の構成)
「町奉行日記」を読む(絆)
「町奉行日記」を読む(決断する姿)
「かあちゃん」を読む(嘘?本当?)
「かあちゃん」を読む(書かれていないものを読む)
「かあちゃん」を読む(モデルは存在するか?、一部映像使用)
「末っ子」(時代背景・登場人物の立場)
「末っ子」(粘り強さ)
「末っ子」を読む(勝者は誰か)
「こんち午の日」を読む(誠実?愚直?)
「こんち午の日」を読む(彼の事情)
「こんち午の日」を読む(知恵と工夫、一部映像使用)
「『ひとごろし』」を読む(臆病な武士)
「『ひとごろし』」を読む(真の「さむらい」)
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
テキスト 山本周五郎『かあちゃん』(角川春樹事務所
ハルキ文庫)
成績評価方法
・ レポートにより評価します。
・ 出席を重視します(プリント記入作業で出席を確認します)。5回以上欠席した場合、
評価の対象外とします。4回休んだ時点で名前の右にイエローラインが入ります。5
回休むとレッドラインが入ります。レッドライン以降欠席があると無資格となります。
その他
・ 2年生の場合、「文学Ⅱ」を履修済みでも受講は可能です。
講義科目
:文 学 Ⅱ
単位数
:2
マークシート略
:〔文 学 Ⅱ〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:竹 添 敦 子
講 義 のねらい
・ 文学はすぐに「役に立つ」学問ではありません。しかし、文学には人生の
すべてが詰まっています。「ほんもの」の文学に触れることで「ほんも
の」の人生とは何かを考えます。
・ 文学はまず「読むこと」が基本です。作品を読了してこそ作品と触れたと
言えます。作品世界を自ら「想像し、感じ、味わう」能力を身につけます。
・ 私たちとよく似た主人公が登場する作品を読みます。下町・人情・恋とい
ったことばを軸に、登場人物の感情、行動を細かく読み解き、人間の生き
るすがたを考察します。登場人物の生き方、考え方、行動に共感するもよ
し、批判的に受けとめるもよし、正解のない思考の訓練をします。
・ 授業の最後にプリントを用い、感性とリズム感を養います。
授業計画
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10回
第 12回
第 13回
第 14回
第 15回
山本周五郎とはどんな作家か。(一部映像使用)
「ちいさこべ」を読む(時代小説とは)
「ちいさこべ」を読む(親を失った子供たち)
「ちいさこべ」を読む(災害からの復興)
「ちゃん」を読む(「ことば」がもたらすもの)
「ちゃん」を読む(江戸下町風景)
「ちゃん」を読む(家族の物語、一部映像使用)
「女は同じ物語」を読む(恋のかけひき)
「女は同じ物語」を読む(女は同じだったか)
「野分」を読む(身分違いの恋)
「野分」を読む(恋の「責任」)
「野分」を読む(彼女の選択)
「人情裏長屋」を読む(裏長屋という舞台装置)
「人情裏長屋」を読む(「人情もの」の世界)
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
テキスト 山本周五郎『女は同じ物語』(角川春樹事務所
ハルキ文庫)
成績評価方法
・ レポートにより評価します。
・ 出席を重視します(プリント記入作業で出席を確認します)。5回以上欠席した場合、
評価の対象外とします。4回休んだ時点で名前の右にイエローラインが入ります。5
回休むとレッドラインが入ります。レッドライン以降欠席があると無資格となります。
その他
・ 「文学Ⅰ」を履修していなくても受講可能です。
講義科目
:美 学
単位数
:2
マークシート略
:〔美 学 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:岡 野 智 子
講義のねらい
テーマ「日本の意匠―暮らしを彩るデザインの諸相」
日 本 の 調 度 や 衣 装 に は 、 古 来 様 々 な 意 匠 =デ ザ イ ン が 施 さ れ て き た 。 そ れ ら は 四 季
折々の身近な花鳥風月をはじめ、物語や和歌などの古典文学、また歌舞伎などの芸
能とも深い関わりをもつ。本講義では日本の美意識を象徴する意匠の成立と展開に
つき、主に絵画や工芸品を通じて多方面から考察する。今日も見出される伝統的な
意匠の意義を知ることは、個性的な表現を求められる現代においてこそ深い示唆と
なり得よう。
授業計画
1 日本美術の成立1(縄文~平安)
日本美術の代表作を辿り流れを概観
2
日本美術の成立2(平安~江戸)
日本美術の代表作を辿り流れを概観
3
吉祥の意匠―福を招く図様―
中国と日本の吉事の図様を比較
4
桜の意匠―桜への想いとその表象―
桜の意匠が示す日本の精神的風土
5
涼を呼ぶ意匠―実用と装飾の出会い
夏の調度に施された工夫と美
6
秋を彩る意匠―情趣と洗練の美―
秋草、月など情趣に富む意匠の魅力
7
冬を楽しむ意匠―雪の姿さまざま―
雪の特性を生かした図様の特徴
8
五節句1―邪を祓い季節を愉しむ―
正 月 ・上 巳 ・端 午 の 成 立 と 図 様
9
五節句2―邪を祓い季節を愉しむ―
七夕・重陽の成立と図様
10
月次の花鳥と行事―歌絵の広がり―
各月を象徴する図様と和歌の関わり
11
伊勢物語の意匠―燕子花と問えば―
物語の場面を想起させる図様の成立
12
源氏物語の意匠―留守模様に遊ぶ―
婚礼調度に施された源氏意匠の役割
13
歌舞伎の意匠―粋と飾りの美意識―
舞台と役者の織り成す江戸の美
14
動物の意匠―霊獣からペットまで―
動物と人との関わりが育んだ意匠
15
渡来の意匠―憧れの南蛮ファッション
最新流行とされた異国風のモチーフ
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
教科書は使用しない。参考文献は『日本の意匠』、『続日本の意匠』シリーズ
(京都書院)、『日本の文様』シリーズ(小学館)、『カラ―版 日本美術史』
(美術出版社)、『すぐわかる日本の美術』(東京美術)他このシリーズ、ほか、
最初の授業で提示する。
成績評価方法
出 欠 票 の 代 わ り に 毎 回 、 講 義 で 触 れ た 作 品 の 中 か ら 1点 を 選 び 、 コ メ ン ト 提 出 を 求
める。受講者は提出回数が原則として10回以上なければならない。
① 出 欠 点 50% ② コ メ ン ト 内 容 50% を 評 価 の 基 準 と す る 。 毎 回 の 授 業 で 講 義 内 容
と対象作品に真摯に向き合い、自己の言葉で記述できるかが評価のポイント。そ
の他事前事後の自己学習として、展覧会等の見学レポートの提出が加点になる。
その他
日本で育まれてきた美意識や伝統の背景にある多様な文化。その成立と魅力を知
ることは即ち自身を知ることと気づき、豊かな人間性の構築に役立ててほしい。授
業の予習復習として、各自で美術館・博物館等で実作品を見ることを強く推奨する。
講義科目
:比 較 文 化 論
単位数
:2
マークシート略
:〔比 較 文 化 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:竹 添 敦 子
講 義 のねらい
・ 西欧と日本を比較しながら、身近な文化現象を再考し、その背後にあるもののとらえ
方、考え方の違いを探ります。本年度は「視線・境界」を軸に東西文化を比較します。
・ 当たり前だと思っている現象も、歴史をさかのぼると興味深い事実が見えてきます。
また私たちの「常識」について、一度立ちどまってみると、思いもかけない発見があ
ります。こういったことを確認するために、毎回映像を使用しながら、現在の私たち
の文化を考えます。
・ 「伝統」や「慣習」のことばで片づけられていた現象を再検討します。自分自身の感
覚と理解を再確認する作業を通じ、「文化」とは何かを考察します。
授業計画
第1回 文化を比較するとはどういうことか 第9回 日本の境界(曖昧を考える)
第2回 おとぎ話の比較(日本の昔話)
第10回 西欧の境界(線引きを考える)
第3回 おとぎ話の比較(西欧の昔話)
第11回 日本の姿勢(座を考える)
第4回 文化の特徴を見つける(視線を通じ)第12回 西欧の姿勢(立を考える)
第5回 日本の視線(菓子の色彩など)
第13回 日本の道具(風呂敷・食器)
第6回 西欧の視線(菓子の形など)
第14回 西欧の道具(鞄、食器)
第7回 日本の視線(陰影・間取りなど)
第15回 まとめと確認(試験)
第8回 西欧の視線(光の意味)
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
使用しません。
自ら参考文献を探すことが重要な作業となります。指示に従い、いかに資
料を探し、いかに客観的、批判的に資料を分析できるかを学んでください。
成績評価方法
小レポート(毎回実施、70%)と最終試験(論述式、30%)を基準に評価します。
出席を重視します(毎回、講義の最後に小レポートを課します。講義内容を確認し、
かつ自分の意見をまとめるものです。この小レポートによって出席の確認をします。
小レポートは採点して(5点満点)をつけて返却します。講義開始までに当日のレジ
ュメとともに各自とっておいてください。
5回以上欠席した場合、評価の対象外とします。4回休んだ時点で名前の下にイエロ
ーラインがはいります。5回休むとレッドラインとなります。レッドライン以降欠席
があると無資格となります。
講義科目
:英 会 話
単位数
:2
マークシート略
:〔英 会 話 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:John Dykes
講 義 のねらい
This course is designed for beginner to low-intermediate students and will focus
on spoken English. The aim is to provide a foundation in the structure of the
language, gradually building students’ understanding of the basic grammar,
vocabulary and functions of English. Each unit of the textbook will take
approximately 2 classes to complete and regular mini-tests will be given to
monitor students’ progress. Students must work together to practice speaking.
ONLY ENGLISH IS USED ON THIS COURSE.
授業計画
1. Introductions and orientation.
2. Hello Everybody.
3. Meeting people.
4. The world of work.
5. Take it easy!
6. Where do you live?
7. Can you speak English?
8. Review & end of first semester test
9. Then and now.
10. A date to remember.
11. Food you like!
12. Looking Good!
13. Life’s an adventure!
14. Have you ever?
15. Review & end of second semester test
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
American Headway 1 (2 n d edition. ISBN 978-0-19-472945)
By Liz and John Soars (Oxford University Press)
成績評価方法
Work in class – 60%
(A positive attitude and a willingness to try are essential for conversation)
Tests – 40%
その他
講義科目
:英 語 講 読
単位数
:2
マークシート略
:[英 語 講 読 ]
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:村 井 美 代 子
講 義 のねらい
・ 世界各国の英字新聞や通信社から発信された様々なジャンルの記事を、各
ユニット読み切り形式で500語程度の英文にまとめたテキストを読む。
用意された語彙力を問う問題や内容理解を問う問題を通して、英語運用能
力を高めたい。各記事には読解の準備として、内容に関連する国や地域の
背景情報が示されている。世界各地の基本情勢への理解を深めながら、英
文での話題の展開を確実に追えるようになってほしい。
授業計画
・ 1つのユニットを2回の授業で読了する予定。ただし、受講生の学習の進
捗度などにより、授業進行の速度は随時調整する。
前期
第 1 回 オ リ エ ン テ ー シ ョ ン / Unit1 コ ミ ュ ニ テ ィ ・ カ レ ッ ジ
第 2 回 ~ 第 3 回 Unit1~ Unit2 ス マ ホ の 利 用 ル ー ル
第 4 回 ~ 第 5 回 Unit2~ Unit3 ス タ バ の 人 種 キ ャ ン ペ ー ン
第 6 回 ~ 第 7 回 Unit3~ Unit4 連 合 王 国 イ ギ リ ス の 分 裂
第 8 回 ~ 第 9 回 Unit4~ Unit5 韓 国 旅 行 の 目 的
第 10回 ~ 第 11回 Unit5~ Unit6 「 子 供 の こ ろ の 夢 」 の 巨 匠
第 12回 ~ 第 13回 Unit6~ Unit7 ア マ ゾ ン 川 辺 境 の 麻 薬 取 引
Unit7
第 14回
第 15回 前 期 学 習 内 容 の ま と め
後期
第 1 回 試 験 返 却 / Unit8
第 2 回 ~ 第 3 回 Unit 8~ Unit 9
第 4 回 ~ 第 5 回 Unit 9~ Unit10
第 6 回 ~ 第 7 回 Unit10~ Unit11
第 8 回 ~ 第 9 回 Unit11~ Unit12
第 10回 ~ 第 11回 Unit12~ Unit13
第 12回 ~ 第 13回 Unit13~ Unit14
第 14回
Unit14
第 15回 後 期 学 習 内 容 の ま と め
芸術と歴史に対する蛮行
3Dプ リ ン タ で 医 療 が 変 わ る
女性がテロリストになる時
野球のインタビューで通訳されないこと
アメリカとキューバの関係修復
証拠物件としての「絵文字」
小麦派と米派
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
『 English through the News Media 2016 Edition( ニ ュ ー ス メ デ ィ ア の 英
語 ― 演 習 と 解 説 2016年 度 版 』 ( 朝 日 出 版 社 )
成績評価方法
・ 毎回出席をとる。
・ 前期最終授業時と後期最終授業時に試験を行う。全授業回数の3分の2以
上の出席がない場合、評価の対象外とする。
・ 成績は試験を中心にして、出席状況や課題の提出状況、学習態度などから
総合的に判断する。
・ 評価基準の目安は、試験:平常点=7:3。
講義科目
:総 合 英 語
単位数
:2
マークシート略
:〔総 合 英 語 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:大 蔵 香 代 子
講 義 のねらい
・ 本 講 義 で は 、 新 形 式 に 対 応 し た TOEICテ ス ト 問 題 を 解 き な が ら ス コ ア ア ッ プ を 目 標 と
する。さらに、頻出会話フレーズの学習、基礎的文法事項の復習を通し、英語コミ
ュニケーション能力、総合的英語運用能力の向上を目指す。
授業計画
・ TOEICテ ス ト 形 式 を 忠 実 に 踏 襲 し た 問 題 の ミ ニ 模 試 を 通 し て 達 成 度 の チ ェ ッ ク を す る 。
・ディクテーションを通してリスニングを強化する。
・文法確認、リーディング技法の取得を通してリーディングを強化する。
・繰り返し同じ語彙を覚え、語彙を増やし、定着させる。
・1ユニット終了毎に復習・予習の練習のための宿題を提出する。
前 期
第1回
イントロダクション
Listening/Reading解 答 の コ ツ
後 期
第1回
Practice Test (2)
第2回
Pre-Test
第2回
Unit 7 Listening Section
第3回
Unit 1 Listening Section
第3回
Unit 7 Reading Section
第4回
Unit 1 Reading Section
第4回
Unit 8 Listening Section
第5回
Unit 2 Listening Section
第5回
Unit 8 Reading Section
第6回
Unit 2 Reading Section
第6回
Unit 9 Listening Section
第7回
Unit 3 Listening Section
第7回
Unit 9 Reading Section
第8回
Unit 3 Reading Section
第8回
Unit10 Listening Section
第9回
Unit 4 Listening Section
第9回
Unit10 Reading Section
第 10回
Unit 4 Reading Section
第 10回
Unit11 Listening Section
第 11回
Unit 5 Listening Section
第 11回
Unit11 Reading Section
第 12回
Unit 5 Reading Section
第 12回
Unit12 Listening Section
第 13回
Unit 6 Listening Section
第 13回
Unit12 Reading Section
第 14回
Unit 6 Reading Section
第 14回
まとめ
第 15回
Practice Test (1)
第 15回
Post-Test
教 材 ・テキスト
・ 「 THE TOEIC TEST TRAINER TARGET 650 」 Masahiko Yamaguchi 他
(CENGAGE Learning)
成績評価方法
・ 20% Pre-Test, Post-Test, Practice Tests (1)(2)
・ 80% 宿 題 提 出
その他
・特別な理由で欠席の場合以外の追試および宿題提出期限の延長はありません。
講義時間に相当する自宅・自己学習時間を必要とします。辞書必携。
講義科目
:独 語 Ⅱ
単位数
:2
マークシート略
:〔独 語 Ⅱ〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:ヤン ポミコル
講 義 のねらい
主要テーマは「ドイツ語でのコミュニケーション」。よく使われる表現パターンを復習
しながら、コミュニケーション能力の基礎を確かなものにし、さらに簡単なテーマについ
て話せること。日 本 人 女 子 学 生 が ド イ ツ に 留 学 す る と い う 設 定 の ス ト ー リ ー を 中
心に楽しくドイツ語を身につけていきます。
授業計画
以下の予定で進めて行きます。
前期:
第 1回 Lernen. Leseverstehen. Wortschatz. M ndlicher Ausdruck.
第 2回 Freizeit & Hobbys. H rverstehen. Schriftlicher Ausdruck.
第 3回 T gliches Leben. Wortschatz. M ndlicher Ausdruck.
第 4回 Mode & Einkaufen. M ndlicher Ausdruck.
第 5回 Feste & Musik. H rverstehen.
第 6回 Beziehungen. M ndlicher Ausdruck.
第 7回 Sport. Leseverstehen. Wortschatz.
第 8回 Tiere. Wortschatz.
第 9回 Essen & Trinken. M ndlicher Ausdruck. Wortschatz.
第 10回 Reisen & Urlaub. M ndlicher Ausdruck.
第 11回 Gesundheit. Wortschatz. M ndlicher Ausdruck.
第 12回 Arbeit & Beruf. M ndlicher Ausdruck.
第 13回 Medien & Technik. Leseverstehen. H rverstehen.
第 14回 Umwelt & Wohnen. Schriftlicher Ausdruck.
第 15回 Sprache & Ausbildung. Leseverstehen. Wortschatz. M ndlicher Ausdruck.
後期:
第 1回 Deutsche Feste. Leseverstehen, Wortschatz.
第 2回 Erntedankfest. H rverstehen. Schriftlicher Ausdruck.
第 3回 Oktoberfest in M nchen. Video. M ndlicher Ausdruck.
第 4回 Studentenfest in Deutschland. M ndlicher Ausdruck.
第 5回 Halloween. H rverstehen, Video
第 6回 Allerheiligen in Europa. M ndlicher Ausdruck, Wortschatz.
第 7回 Advent in Deutschland. Leseverstehen. Wortschatz.
第 8回 Heilige Nikolaus. Video, Leseverstehen.
第 9回 Weihnachten in Deutschland. M ndlicher Ausdruck. Wortschatz.
第 10回 Weihnachtslieder. Singen lernen.
第 11回 Stille Nacht. Geschichte. M ndlicher Ausdruck.
第 12回 Silvesterabend. Erz hlen lernen.
第 13回 Neues Jahr in Europa. Leseverstehen. H rverstehen.
第 14回 Wiederholung. Test, Schriftlicher Ausdruck.
第 15回 Sprache & Ausbildung. M ndlicher Ausdruck, Sayonara.
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
初心者も対象にしていますので,特にドイツ語の知識は必要ありません。
クラスの担当教員が教材を用意し,毎週授業の前に配布します。授 業 以 外 に 毎 日 2 0
分 で い い の で , ド イ ツ 語 の 学 習 に 時 間 を 割 い て く だ さ い 。 Homepage からも資料(p
をダウンロードできます。http://www.wa.commufa.jp/~pomykol/
成績評価方法
評価基準として筆記試験で評価しますが、詳しくは担当教員が説明します。
理由がない1/3以上の欠席は、単位を認めません。
その他
ノートパソコンを使って、ビデオ教材、リスニング、会話の練習も併せて行い
ます。積極的に授業に参加してください。
講義科目
:仏 語 Ⅱ
単位数
:2
マークシート略
:〔仏 語 Ⅱ〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:岩 本 篤 子
講 義 のねらい
昨年度の仏語Ⅰに続き、様々な場面での基本的な会話表現を学ぶ。
授業計画
第1回
複合過去の復習
第 16回
前期の復習
2回
8課
疑問代名詞
17回
名詞・形容詞の複数形・女性形
3回
9課
非人称表現
18回
男性第2形のある形容詞
4回
9課 の 続 き
19回
代名動詞の複合過去
20回
複合過去と半過去の比較
21回
関係代名詞(2)
22回
大過去
23回
前未来
24回
指示代名詞
5回
10課
代名動詞
6回
10課 の 続 き
7回
11課
8回
11課 の 続 き
9回
12課
10回
12課 の 続 き
単純未来
25回
所有代名詞
11回
12課 の 続 き
受動態
26回
性数変化のある疑問代名詞
12回
13課 条 件 法
(語気緩和)
27回
条件法(語気緩和以外)
13回
13課 の 続 き
28回
接続法
14回
13課 の 続 き
ジェロンディフ
29回
復習
15回
練習問題
30回
練習問題
半過去
関係代名詞(1)
命令形
比較級と最上級
現在
中性代名詞
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
教科書「ポン・デパール」佐藤
久美子、佐藤
領時著
(白水社)
成績評価方法
① 授 業 中 に 行 う 小 テ ス ト ( 80% ) と ま と め テ ス ト ( 20% )
②6回以上欠席すると単位を認めない。
その他
せっかく始めたフランス語をやめてしまうのはもったいないことです。
仏語Ⅰの成績は全く関係ありません。必ず何かの役に立つと思って、頑張って
続けてみましょう!(フランス語初心者の方の受講はご遠慮ください)
講義科目
:中 国 語 Ⅱ
単位数
:2
マークシート略
:〔中 国 語 Ⅱ〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:福 田 和 展
講 義 のねらい
中国語Ⅰで学習した文法事項を踏まえ、練習問題を多くこなしながら、基礎
文法を定着させ、語彙や表現を増やす。
授業計画
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10回
第 11回
第 12回
第 13回
第 14回
第 15回
導入
基礎発音1
基礎発音2
基礎発音3
基礎発音4
基礎発音5
基礎発音6
基礎発音7
第1課
第2課
第3課
第4課
第5課
第6課
第7課
第 16回
第 17回
第 18回
第 19回
第 20回
第 21回
第 22回
第 23回
第 24回
第 25回
第 26回
第 27回
第 28回
第 29回
第 30回
第7課
第7課
第8課
第8課
第9課
第9課
第 10課
第 10課
第 11課
第 11課
第 12課
第 12課
第 14課
第 14課
第 15課
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
「 2016 パ イ ロ ッ ト テ キ ス ト ― 中 国 の こ と ば と 文 化 ― 」
成績評価方法
出席・前期、後期期末試験
その他
予習復習は必ず行うこと。中国語Ⅰとセット履修で、学習効果大!!。
教 科 書 付 属 の 音 声 ペ ン を 購 入 し て く だ さ い 。 音 声 ペ ン は 1本 で 「 中 国 語 Ⅰ 」
と「中国語Ⅱ」で使用するテキストの音声が収録されています。
講義科目
:地 域 史
単位数
:2
マークシート略
:〔地 域 史 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:鈴 木 えりも
講 義 のねらい
①三重県域の近世・近代の歴史を学ぶために必要な基礎知識を身につける
②三重県域が近世・近代にどのような特徴を持つ地域であったのか考える
③史料を基礎としてそこから何が読みとれるのかを学び考える
④自分の育った地域の歴史に関心を持つ
⑤文献に基づいて自分の考えをまとめる方法を身につける
授業計画
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10回
第 11回
第 12回
第 13回
第 14回
第 15回
講義の進め方、時代の区切り
近 世 概 略 (近 世 と い う 時 代 の 基 礎 知 識 )1
近 世 概 略 (近 世 と い う 時 代 の 基 礎 知 識 )2
三重県域の諸蕃
海運と河村瑞賢
近世の三重県域周辺の物の流れと伊勢商人の活躍
三重県域の村と町
三重県域の街道と宿場
おかげまいり
伊勢神宮の近世
近世の人々の暮し
近代のはじまり
「三重県」のできるまで
三重県域の一揆
三重県域の災害
受講生の希望する事柄を取入れた講義を1回は行い、希望内容によって上記
の適当な回と差替える。また順序を入換えることもある
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
教科書は使用しない。講義中に配布するプリントに即して講義を行う
参考文献は講義中に取上げた内容に即して紹介する
成績評価方法
レポートによって評価する。課題及び評価基準は講義中に随時伝達する
出欠は評価の対象としない
その他
レポートの書き方・評価基準について、聞きのがす学生が多い。講義を欠席
した場合は講義内容を出席者に確認するなど、各自注意を怠らないこと
講義に取入れてほしい内容、理解できなかった点等を発言するなどの積極性
を望む
講義科目
:自 治 体 行 政 特 論
単位数
:2
マークシート略
:〔自 治 行 政 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:立 石 芳 夫
講義のねらい
この講義は、津市長をはじめ津市の職員によるリレー式の講義であり、本学
の「地域連携講義」の一つとして行われる特色ある講義である。また、地方議
会の傍聴も予定している。
法経科では行政法、行政学、財政学など地方行財政を取り扱う講義科目があ
るが、それらとあわせて受講することにより、現在の地方行財政に対する理解
が深まることを期待している。特に公務員を志望する学生には、行政の現場で
何が行われているのかを理解する格好の機会となると思われる。
授 業 計 画 (予 定 順 番 は変 更 されます)
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10回
第 11回
第 12回
第 13回
第 14回
第 15回
開講オリエンテーション
基本方針について
地方行政の総括的な問題について
参加と協働のまちづくりについて
環境行政について
産 業 振 興 (商 工 業 /観 光 )に つ い て
産 業 振 興 (農 林 水 産 業 )に つ い て
津市議会見学
中間まとめ
福祉行政について
教育行政について
地方税財政について
文化・スポーツ振興について
都市計画について
まとめ
○毎回の講義を聞いて、その概要、講師への質問、講義の感想などをまと
めた「講義ノート」を提出する。
○6月津市議会を傍聴し、レポートを提出する。
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
教科書・参考文献等の指定はない。毎回の講義時に配布される各講師が準備
したレジュメ・資料をもとに進めていく。
成績評価方法
出席状況、講義ノートの提出状況、レポート、学習成果の発表などを総合し
て評価する。
講義科目
:農 林 体 験 セミナー
単位数
:2
マークシート略
:〔農 林 体 験 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:楠 本 孝
この授 業 科 目 は、三 重 大 学 の夏 季 集 中 授 業 に本 学 の学 生 も参 加 し、生 物 資 源 学 部
の農 場 や演 習 林 での講 義 ・実 習 ・体 験 学 習 を通 じ、自 然 環 境 や農 林 業 に対 する理 解 を
深 めることを目 的 にしています。
①農 場 コースと、②演 習 林 コースの2つのコースを設 けます。6月 に募 集 を行 い、希 望
者 多 数 の場 合 は選 考 により受 講 生 を決 定 します。なお、食 費 として実 費 が必 要 です。
(1)農 場 コース 【土 は生 きている】 8月 下 旬 実 施 予 定
講 義 のねらい
土と食料生産の関係について地域特産物を素材にして包括的な理解を深
めるための技術的経験を積む。
授業計画
生物資源学部付設農場で2泊3日にわたって講義、実習、体験学習が行
われます。
(第1日目)
第1回 授業の概要説明/第2回 地域特産農産物の概要/第3回 ダイズの
栽培管理/第4回 世界と日本の食料事情(ナイトセミナー)
(第2日目)
第5回 イネの収穫/第6回 肉牛の肥育管理/第7回 豆腐作り/
第8回 食の安全・安心と社会(ナイトセミナー)
(第3日目)
第 9 回 茶 の 加 工 / 第 10回 温 州 ミ カ ン の 栽 培 管 理 / 第 11回 う ど ん 作 り /
第 12回 授 業 の 総 括
成績評価方法
レポート70% 実習態度20% 出席10%の評価を総合判断する。
(2)演 習 林 コース 【森 は生 きている】 9月 中 旬 実 施 予 定
講 義 のねらい
森林で安全に行動するための基本を学び、演習林の役割や自然様態が維
持されている現場で、産地・森林・軽重の意義を理解する。
授業計画
生物資源学部付設演習林で2泊3日にわたって講義・体験学習が行われ
ます。
(第1日目)
演習林の概要・宿舎の利用などの関する注意事項の説明
天然生林・二次林の林分構造と植生調査、人工林保育現場の観察
(第2日目)
人工林の自然災害・渓流沿いの土砂災害調査
野生動物の夜被害見学
(第3日目)
森林環境調査
レポートの作成
成績評価方法
レポート、学習態度、出席などを総合的に評価する。
講義科目
: キャリア形 成 セミナー
単位数
:2
マークシート略
:〔キャリア〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:村 井 美 代 子
講 義 のねらい
・ 自分の人生をいかにとらえ、いかに生きていくのかを考えることを目的とします。
・ 「自分を知る」ことから始め、「社会を知る」ことへとつなげます。
・ 社会の中の自分を見つめることで、将来職業人、家庭人、さらには地域の一員として
どう人生を設計してゆくのかを考えます。
・ 本学の卒業生、さまざまな分野の専門家、人生の先輩たちの話を通じ、自らの人生を
選びとってゆく力をつけます(講師は毎回変わります)。
・ 具体的な仕事や人生観に触れながら、自らの職業観、勤労観を獲得し、卒業後の進路
選択に役立てます。
・ 単なる職業選択のための科目ではありません。講義を通じて自分のライフイベントも
含んだ未来図を描けることをめざします。
・ 全回通して学ぶことで自らのキャリアイメージを形成します。毎回、アンケート、質
問票を兼ねた小レポートを提出し、適切な表現力をつけることを目指します。
・ 1年生の履修を原則とします。
授業計画(予定 講師の都合で前後することがあります)
第1回 キャリアとは何か(ガイダンス)
第2回 自分を見つめる(自己分析、どう生きるか)
第3回 働くことの意味①(日本のキャリアシステム)
第4回 働くことの意味②(自分の人生をイメージしてみよう)
第5回 仕事を知る①(企業で働く)
第6回 仕事を知る②(栄養士の現場)
第7回 仕事を知る③(福祉の現場)
第8回 仕事を知る④(企業で働く)
第9回 仕事を知る⑤(行政機関、団体で働く)
第 10回 仕 事 を 知 る ⑥ ( 社 会 貢 献 と い う 仕 事 )
第 11回 企 業 か ら 求 め ら れ る 人 材 と は
第 12回 労 働 者 を と り ま く 環 境 を 知 る
第 13回 人 生 設 計 を 考 え る ( 私 は 何 を し て 、 ど う 生 き る か )
第 14回 地 域 を 知 る 、 地 域 で 生 き る
第 15回 ま と め ( 最 終 レ ポ ー ト 作 成 )
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
各講師より配付されるレジュメ、資料を用います。
成績評価方法
出席が基本です。毎回の小レポート、最終レポート等提出物を総合して評価します。
5回以上欠席した場合、評価の対象外とします。
講義科目
:住 生 活 論
単位数
:2
マークシート略
:〔住 生 活 論 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:木 下 誠 一
講 義 のねらい
人間の生活にとって欠かせない存在である住まいが、風土や家族、社会的・文
化的条件など、生活を取り巻く諸条件との関係によって、これまで歴史的にどの
ように形成されてきたか、また、家族形態の多様化や高齢化、情報化など現代の
住生活が抱える課題を理解し、今後の住生活のあり方を考察する。
授業計画
1) 住 ま い と 風 土 (1)世 界 の 住 ま い
2)
〃
(2)日 本 の 住 ま い
3) 住 ま い の 歴 史 (1)近 代 以 前
4)
〃
(2)近 代 以 降
5) 住 ま い と 生 活 様 式 (1)起 居 様 式
6)
〃
(2)食 事 ・ 入 浴 慣 習
7) 住 ま い と 家 族 (1) ラ イ フ ス タ イ ル
8)
〃
(2) ラ イ フ サ イ ク ル
9) 住 ま い の 快 適 性 (1)室 内 環 境
10)
〃
(2)維 持 管 理
11)
〃
(3)福 祉
12)住 ま い と 地 域 (1)コ ミ ュ ニ テ ィ
13)
〃
(2)共 同 秩 序
14)
〃
(3)団 地 再 生
15) ま と め と 確 認
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
随時、資料を配付する
成績評価方法
・ 出 席 を 毎 回 取 る 。 5回 以 上 欠 席 し た 場 合 に は 評 価 の 対 象 外 と す る 。
・レポートにより評価する(授業時間内に適宜行う)。
その他
講義科目
:食 生 活 論
単位数
:2
マークシート略
:〔食 生 活 論 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:山 田 徳 広
講 義 のねらい
本講義では、食は単に生物的に『食べる』行為というだけではなく、社会
生活全般に影響を及ぼしている事を理解する。
授業計画
1・ DVD ス ー パ ー サ イ ズ ・ ミ ー ①
2・ DVD ス ー パ ー サ イ ズ ・ ミ ー ②
講義 食生活の意義,食の歴史①「食と人類」"
3・ 講 義 食 の 歴 史 ② 「 日 本 の 食 の 変 遷 」
「世界と日本の栄養思想の歴史」"
4・ DVD 人 間 は 何 を 食 べ て き た か 『 第 1 集 一 滴 の 血 も 生 か す ~ 肉 ~ 』 "
5・ 講 義 世 界 の 食
6・ 講 義 日 本 の 食
7・ 講 義 栄 養 学 の 基 礎
8・ DVD フ ー ド イ ン ク ①
9・ DVD フ ー ド イ ン ク ②
講義 食品の安全と健康被害"
10・ 講 義 食 料 生 産 と 環 境 問 題
11・ 講 義 食 料 問 題
12・ DVD あ り あ ま る ご ち そ う ①
13・ DVD あ り あ ま る ご ち そ う ②
講義 健康のための食生活"
14・ DVD 世 界 が 食 べ ら れ な く な る 日 ①
15・ DVD 世 界 が 食 べ ら れ な く な る 日 ②
最終確認試験
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
「私たちの食と健康」 三共出版
吉田
勉監修
成績評価方法
平常点と最終確認試験によって評価する。
その他
わからないことがあったら、気軽に質問してください。
講義科目
:社 会 学
単位数
:2
マークシート略
:〔社 会 学 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:松 田 いりあ
講 義 のねらい
21世 紀 の 現 代 、 19世 紀 か ら 20世 紀 に か け て 社 会 を 支 え て き た 条 件 が 再 編 さ れ
る時期を迎えている。この授業では、かつて自明と思われてきたことがらを社
会 学 的 に 検 討 し 直 す こ と に よ っ て 、 21世 紀 の 社 会 で と も に 生 き る 方 法 を 探 究 し
ていく。
授業計画
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10回
第 11回
第 12回
第 13回
第 14回
第 15回
はじめに:この授業のねらいの説明
社 会 学 と は 何 か ( 1) : 伝 統 社 会 ・ 近 代 社 会 ・ 現 代 社 会
社 会 学 と は 何 か ( 2) : 社 会 問 題 と 社 会 学
自我と社会
家族とライフコース
人口の変化と地域社会
ジェンダーという視点
都市的生活とコミュニティ
グローバル化とエスニシティ
社会集団・組織
社会階級・階層
社会構造と社会変動
現代社会のゆくえ
この授業のまとめ
筆記試験
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
三本松政之・杉岡直人・武川正吾編著『社会理論と社会システム』
( MINERVA社 会 福 祉 士 養 成 テ キ ス ト ブ ッ ク ) ミ ネ ル ヴ ァ 書 房
成績評価方法
筆 記 試 験 70%
その他
授 業 内 課 題 30%
講義科目
:社 会 調 査 論
単位数
:2
マークシート略
:〔社 会 調 査 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:安 藤 直 樹
講 義 のねらい
本講義では、社会調査の中でも質問紙(調査票)を用いた調査が行われる
プロセスについて紹介していきます。そして、具体的な作業を通して、調査
を実施するのに必要な基本的知識と方法を身につけていきます。
また、講義で取り上げる事例をもとに、社会科学的な考え方も養っていき
たいと思います。
授業計画
以下の予定で進めていきますが、進行状況によって変更することもありま
す。また、やむをえず休講とした場合には補講を行う予定です。
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10回
第 11回
第 12回
第 13回
第 14回
第 15回
オリエンテーション(シラバスの内容確認)、社会調査とは
調査の企画と設計①(問題の設定、情報収集の方法)
調査の企画と設計②(仮説の設定)
調査の企画と設計③(測定と尺度水準)
質問紙の作成①(質問文の作成)
質問紙の作成②(回答形式)
質問紙の作成③(質問紙の構成)
サンプリングの考え方と実際(標本調査とサンプリング)
調査の実施とデータ化①(調査の方法)
調査の実施とデータ化②(コーディングとエディティング)
データのまとめ方①(1つの変数の特徴を記述する)
データのまとめ方②(2つの変数の関係を記述する)
データの分析①(母集団の特徴について推測する-推定-)
データの分析②(母集団の特徴について推測する-検定-)
結果のまとめ方(報告書の書き方)
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
テキストは使用せず、必要な資料を適宜配布します。参考文献については
授業の中で紹介します。
成績評価方法
出 席 状 況 ( 40% ) と レ ポ ー ト ( 60% ) に よ り 成 績 を 評 価 し ま す 。 授 業 で は
毎回出席を確認します。特別な理由なく、出席回数が授業回数の3分の2に
満たない場合は評価の対象外となりますので、注意してください。レポート
の内容については授業の中で詳しく説明します。
その他
データを扱う際に電卓を使用するので、事前に準備しておいてください。
電卓を使用する時期については授業の中で指示します。
質問はいつでも受けつけますので、わからないことがあれば遠慮なく聞い
てください。
講義科目
:ヘルスカウンセリング論
単位数
:2
マークシート略
:[ヘルスカ]
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:二 ノ村 玲 子
講 義 のねらい
クライエントの健康管理を従来のコンプライアンス行動(医療者側からの望
ま し い 行 動 か ら QOLに 重 点 を 置 い た セ ル フ ケ ア 行 動 に 変 化 さ せ る 援 助 方 法 で あ
るヘルスカウンセリングの視点、方向、姿勢、手順の習得と心因性疾患のメカ
ニズムを解いていくために必要な心理学的理論や食行動理論を習得し実際の相
談に役立つ力を持たせていく。
授業計画
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10回
第 11回
第 12回
第 13回
第 14回
第 15回
現代家族の構造の変化と社会文化との関連
ヘルスカウンセリングの定義と目的
ストレスと病気についての解説
人格・心の形と働き
精神発達段階を精神分析的観点から説明
ライフサイクル上の危機
併用可能な精神療法と適応範囲
食行動理論の解説と一般的発達
ヘルスカウンセリングの展開と技法の説明
同上
ロールプレイ
同上
カウンセリングのコツと注意点
家庭内力動がクライエントに与える影響
まとめとレポート
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
ヘルスカウンセリングのプリントを随時配布していく。
参考文献は適宜紹介する。
成績評価方法
毎回出席と取り、5回以上の欠席は評価の対象外とする。
出席、ロールプレイ、レポート、まとめを通して自己成長への支援の構えを
評価の対象とする。
その他
健康ブームの昨今、多彩な情報が飛び交っている中で自分自身の心と体の健
康をこの講義を通して自己決定、自己決定の大切さを考えて頂ければと思い
ます。
講義科目
:化 学
単位数
:2
マークシート略
:〔化 学 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:山 﨑 賢 二
講 義 のねらい
「食」にたずさわる資格を取得するためには、多くの専門科目を学ばなければな
りませんが、その基礎となる「化学」の知識を身につけることは必要不可欠です。
食べ物に関する化学の知識を中心に、高校まで化学をあまり勉強してこなかった
学生にも、わかりやすく親しみやすい講義を心がけます。
授業計画
第1回
第1章
食品の中身を見る-物質の成り立ちと構成元素
第2回
第1章
食品の中身を見る-物質の成り立ちと構成元素
第3回
第2章
食品中の原子、分子、イオンの重さ
第4回
第2章
食品中の原子、分子、イオンの重さ
第5回
第3章
食品の状態とその変化
第6回
第3章
食品の状態とその変化
第7回
第4章
食品とエネルギー-生体内の化学エネルギー
第8回
第5章
食品内で起こる変化-化学反応と化学反応式
第9回
第5章
食品内で起こる変化-化学反応と化学反応式
第 10回
第6章
食品中の濃度を考える-溶液の濃度とその表し方
第 11回
第6章
食品中の濃度を考える-溶液の濃度とその表し方
第 12回
第7章
食品中の有機化合物とその働き
第 13回
第7章
食品中の有機化合物とその働き
第 14回
第8章
食品中の無機化合物とその働き
第 15回
第8章
食品中の無機化合物とその働き
上記8つの章、34の節の中から抜粋して解説します。
第 8 回 目 に 前 期 中 間 試 験 、 第 15回 目 に 前 期 末 試 験 を 行 い ま す 。
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
・テキスト「わかる化学・知っておきたい食とくらしの基礎知識」
松 井 徳 光 ・ 小 野 廣 紀 著 、 化 学 同 人 発 行 、 ISBN 978-4-7598-0920-6
・プリント「知っておきたい食べ物の話」(社)日本化学工業協会
成績評価方法
・出席状況把握のため、毎回食物に関するクイズや小テスト等を行います。
・ 出 席 20% 、 前 期 中 間 試 験 40% 、 前 期 末 試 験 40% で 評 価 し ま す 。
講義を欠席しないようにしましょう。
その他
・テキストは各自で購入してください。
・プリントは配布します。
講義科目
:数 理 科 学
単位数
:2
マークシート略
:〔数 理 科 学 〕
学 習 形 態 :選 択 科 目
担 当
:笠 浩 一 朗
講義のねらい
本講義では、微分・積分の基本を復習から始めて、「平均値の定理」、「テ
イラーの定理」など重要な定理についても紹介する。さらに、偏微分、重積分、
微分方程式についても基本的な考え方について解説する。
授業計画
第1回
微積分とは
2回
微分法(関数の極限、極限値、関数の連続)
3回
微分法(合成関数、逆関数、微分係数、導関数)
4回
微分法(平均値の定理、ロピタルの定理)
5回
微分法(テイラーの定理、マクローリン展開)
6回
積分法(不定積分)
7回
積分法(置換積分、部分積分)
8回
積分法(ベータ関数、ガンマ関数)
9回
偏微分(1)
10回
偏微分(2)
11回
重積分
12回
定積分の応用
13回
微分方程式(1)
14回
微分方程式(2)
15回
まとめ
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
教科書:江川博康「大学1・2年生のためのすぐわかる数学」(東京図書)
参考文献:江川博康「大学生の微積分」(東京図書)
成績評価方法
・小テストをほぼ毎回実施する。90%程度成績に反映させる。
・出席を取り、10%程度成績に反映させる。
その他
高校の「数学Ⅱ」、及び、「数学Ⅲ」で微分、積分を習っていない学生は、
「数学Ⅱ」、「数学Ⅲ」の微積分の内容を予習しておくことが望ましい。
講義科目
:統 計 学
単位数
:2
マークシート略
:〔統 計 学 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:宮 西 基 明
講 義 のねらい
・大量のデータを整理し、全体の性質を読み取る能力を身につけます。
・平均値、標準偏差の求め方、グラフの作成方法を修得します。
・統計解析で得られる数値の意味、正規分布、母集団と標本など統計に
関する法則、確率と統計について理解を深めていきます。
授業計画
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10回
第 11回
第 12回
第 13回
第 14回
第 15回
代表値:最頻値、中央値、平均値
ばらつきを表す量:範囲、平均偏差、標準偏差
度数分布表の作成
ヒストグラム、平均値と標準偏差の概略値の求め方
様々な分布の形、正規分布
標準正規分布、正規分布表の見方
正規分布の標準化と個数の推定
母集団と標本、標本の選び方、乱数
t分布、t分布表の見方
標本からの推定、平均値の信頼区間
Σを用いた計算
カイ2乗分布、カイ2乗検定
二項分布と正規分布
回帰直線と相関
まとめと筆記試験
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
・教科書:大村 平著 『今日から使える統計解析』 講談社
・参考書:入門書として 石井俊全著『意味がわかる統計学』ベレ出版。
・より専門的な内容の参考書を揃え自主的に学習することを希望します。
・随時プリントを配布します。
成績評価方法
・ 欠 席 は 5回 以 内 と し 、 そ れ 以 上 は 評 価 の 対 象 外 と し ま す 。
・ 成 績 は 小 テ ス ト 30% 、 筆 記 試 験 70% と し て 評 価 し ま す 。
小 テ ス ト は 10回 程 度 を 予 定 し て い ま す 。 小 テ ス ト は 練 習 と 理 解 度 の 確 認 と
平常の取り組みも考慮して成績に加点していきます。
その他
・平方根を求めることができる電卓を用意して下さい。
・解説と練習を適宜組み合わせて進めていきます。毎回出席をとります。
欠席、遅刻のないように注意して下さい。
講義科目
:日 本 国 憲 法 Ⅰ
単位数
:2
マークシート略
:〔日 本 憲 Ⅰ〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:三 宅 裕 一 郎
教職選択科目
講 義 のねらい
私たちが日常生活を営む中で憲法の存在を意識することは、ほとんどないと
いってもよいだろう。例えていうならば、憲法とは、人体にとっての水や空気
のようなものなのかもしれない。そして、単にそのことからすれば、私たちが
憲法について日常的に意識することがないというのは、ある意味健全な社会に
あるということになりそうである。
しかし、果たして本当にそうだろうか。水や空気は汚染されれば、それはそ
の瞬間から人体に悪影響を及ぼし始め、人はそれを早晩身体で知覚することに
なる。けれども、同じく水や空気にあたるはずの憲法への侵害は、私たちが憲
法に無関心でいる中で、憲法が保障する市民の基本的人権に対して日常的かつ
潜在的に行われている場合も往々にしてありうるのではないだろうか。それに
ついて敏感であるためには、なによりも憲法という法規範が、そもそもどのよ
うな本質をもち、どのような内容・構造になっているかを常日頃から理解して
おくことが不可欠となる。
この講義では、できるだけ身近な事件や問題を手がかりとして、日本国憲法
が私たちの日常生活にどのようにかかわっているのかを検証していくことを目
的とする
授 業 計 画 (ただし、進 行 具 合 で変 更 する場 合 もあり)
1.憲法とはなにか
9.平等権
2.日本国憲法の制定の意義
10.思想・良心の自由
3.平和主義①
11.信教の自由と政教分離①
4.平和主義②
12.信教の自由と政教分離②
5.人権の種類と性質
13.表現の自由①
6.人権の享有主体
14.表現の自由②
7.包括的人権
15.試験
8.人権の私人間効力
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
麻 生 多 聞 他 『 初 学 者 の た め の 憲 法 学 』 ( 北 樹 出 版 、 2008年 ) 。 そ の 他 に こ ち
らで作成したレジュメを配布する。
成績評価方法
筆記試験の評価を基本として、その他不定期に実施する小レポートなどを加
味しながら総合的に判定する。出席はとらないが、正当な理由なく欠席した際
に生じた不利益については、救済の対象としないので注意すること。
なお、筆記試験などの問題は法経科と同じものであるが、評価については別
の基準で行う。
その他
講義中の私語や携帯電話は、退室措置を含め厳重に対処する。また、講義中
の勝手な入退室も処分の対象となりうるので心得ておくこと(体調が悪い者は
事前もしくは事後に申し出ること)。
講義科目
:日 本 国 憲 法 Ⅱ
単位数
:2
マークシート略
:〔日 本 憲 Ⅱ〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:内 野 広 大
教職選択科目
講 義 のねらい
私たちが日常生活を営む中で憲法の存在を意識することは、ほとんどないと
いってもよいだろう。例えていうならば、憲法とは、人体にとっての水や空気
のようなものなのかもしれない。そして、単にそのことからすれば、私たちが
憲法について日常的に意識することがないというのは、ある意味健全な社会に
あるということになりそうである。
しかし、果たして本当にそうだろうか。水や空気は汚染されれば、それはそ
の瞬間から人体に悪影響を及ぼし始め、人はそれを早晩身体で知覚することに
なる。けれども、同じく水や空気にあたるはずの憲法への侵害は、私たちが憲
法に無関心でいる中で、憲法が保障する市民の基本的人権に対して日常的かつ
潜在的に行われている場合も往々にしてありうるのではないだろうか。それに
ついて敏感であるためには、なによりも憲法という法規範が、そもそもどのよ
うな本質をもち、どのような内容・構造になっているかを常日頃から理解して
おくことが不可欠となる。
この講義では、できるだけ身近な事件や問題を手がかりとして、日本国憲法
が私たちの日常生活にどのようにかかわっているのかを検証していくことを目
的とする
授 業 計 画 (ただし、進 行 具 合 で変 更 する場 合 もあり)
1. 表現の自由③
9.選挙制度
2.経済的自由権
10.国会の権能
3.人身の自由
11.議院内閣制
4.生存権と労働基本権
12.裁判所と司法権
5.教育権
13.憲法訴訟
6.参政権
14.憲法改正問題
7.国民主権と代表法①
15.試験
8.国民主権と代表法②
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
麻 生 多 聞 他 『 初 学 者 の た め の 憲 法 学 』 ( 北 樹 出 版 、 2008年 ) 。 そ の 他 に こ ち
らで作成したレジュメを配布する。
成績評価方法
筆記試験の評価を基本として、その他不定期に実施する小レポートなどを加
味しながら総合的に判定する。出席はとらないが、正当な理由なく欠席した際
に生じた不利益については、救済の対象としないので注意すること。
なお、筆記試験などの問題は法経科と同じものであるが、評価については別
の基準で行う。
その他
講義中の私語や携帯電話は、退室措置を含め厳重に対処する。また、講義中
の勝手な入退室も処分の対象となりうるので心得ておくこと(体調が悪い者は
事前もしくは事後に申し出ること)。
講義科目
:家 族 法
単位数
:2
マークシート略
:〔家 族 法 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:伊 藤 裕
講義のねらい
家族法(民法第4編、第5編)の規定する婚姻・離婚・親子・相続等について
基本的な知識を得ることが直接のねらいだが、あわせて、夫婦別姓論議や生殖
補助医療、離婚と子どもの問題など個別の論点を取り上げ、現代社会における
家族法問題の根底にある多様な価値観の交錯ぶりを考察する。
授業計画
第1回
家族法の意義、概要
2回
婚姻の成立
届出婚主義
婚約
3回
婚姻障害
4回
婚姻の効果
5回
子の氏
氏と戸籍
6回
離婚
協議離婚と裁判離婚
7回
離婚と子ども
8回
親子法-法的親子関係の成立
9回
親子関係の承認と否定
10回
生殖補助医療と親子関係
11回
養子法
12回
相続法総説(相続人の範囲と順位)
13回
法定相続分とその調整
14回
遺言制度
15回
総括 補 遺
不適齢、再婚禁止
夫婦の氏
親権と監護権
遺言の種類、効力
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
千 藤 ・ 床 谷 ほ か 『 プ リ メ ー ル 民 法 5 家 族 法 〔 第 3版 〕 』 法 律 文 化 社
ISBN 978-4-589-03595-0
2,720円
成績評価方法
期末に記述式の試験またはレポートを実施する。正確な基礎知識を前提に、
どのような問題意識をもって家族法問題に考察を巡らせたかを見せてもらう。
評 価 基 準 は 試 験 結 果 が 100% 。 出 席 状 況 は 加 減 材 料 と し て 考 慮 す る 。
その他
昨今、生殖補助医療の進展や性別変更にともなう法的親子関係決定の問題、
国際離婚における子の奪取の問題などが社会的関心を呼んでいる。無戸籍者問
題も根源的解決の必要な問題として提起されている。こうしたトピックスに日
頃から関心を持ち、その動向を注視していてほしい。
講義科目
:地 域 政 策 論
単位数
:2
マークシート略
:〔地 域 政 策 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:小 野 寺 一 成
講 義 のねらい
地域政策とは、地域問題を把握し、その解決を図る政策のことである。地域
政策は、人口の減少・超高齢化、経済等の国際化、財政の困難等多くの課題に
直面しながらも、その地域をより良くしていくように活性化していくことを目
的とする。本講義では、豊かな地域を実現するために必要な社会資本等の国土
政策を中心として具体例をあげながら講義し、地域の活性化を考えていく。
授業計画
第1回
ガイダンス:地域政策とは、国土のグランドデザイン
2回
社会資本の歴史とその役割
3回
社会資本を取り巻く社会の状況
4回
今後の社会資本のあり方 -維持管理-
5回
今後の社会資本のあり方 -将来を見越した取り組み-
6回
社会資本に関する国土交通行政の方向
7回
観光立国と美しい国づくり
8回
中間試験
9回
東日本大震災からの復興に向けた取り組み
10回
美しく良好な環境の保全と創造
11回
安全・安心社会
12回
競争力のある社会
13回
心地よい生活空間づくり
14回
地域活性化の推進
15回
まとめと確認
※なお、授業の進捗状況によって、内容を変更することもありえる。
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
・ 基 本 的 に は 、 Power Point を 使 用 し た 講 義 。 ppt資 料 な ど を 配 布 。
・ テ ー マ に よ っ て は 、 DVD 教 材 な ど の 視 聴 覚 教 材 の 利 用 を 予 定 。
成績評価方法
・中間試験、試験、講義後のキーワード試験をあわせて評価。
・ 1/3以 上 欠 席 し た 場 合 は 評 価 の 対 象 外 。
その他
・授業の最後に、当日行った講義の重要なキーワードの回答を求める簡単な
小試験を数回予定。
講義科目
:行 政 学
単位数
:4
マークシート略
:〔行 政 学 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:立 石 芳 夫
講 義 のねらい
少子高齢社会に対応するための安定した社会保障制度改革、財政危機に端を
発する税制改革、東日本の震災復興など、今日、日本の政治行政課題は山積し
ている。
一般的にいって、現代社会ではさまざまな新しい社会問題が噴出してくるが、
政府はそのなかから解決すべき行政課題を選択し、政策的に対応していくこと
になる。しかし、政府がさまざまな問題に関与すればするほど、行政制度や政
策体系がいっそう複雑なものになり、その影響力も増大していく。そうなれば、
一般の人びとがそれをコントロールできる余地は次第に縮小していく。
このように、巨大化・複雑化した現代行政の制度や仕組みを理解するうえで、
行政学の学習は重要な水先案内人の役を引き受けてくれることになろう。なぜ
なら、行政とはさしあたり政府の活動を意味するが、行政学は、この政府の機
構・組織とその活動について考察する学門だからである。いうまでもなく、行
政の活動は、よかれ悪しかれ国民・市民の日常生活に大きな影響を及ぼす。そ
れゆえ、行政について学習することは、現代人にとって「必須の教養」である
といってもいいだろう。
授業計画
下記の教科書とレジュメにそって講義を進める。テーマは、以下を予定。
1
講義の概要説明および序
2~9 福祉国家
10~ 15 行 政 国 家 、 官 僚 制 論
16~ 17 日 本 の 政 治 行 政 制 度 の 戦 前 と 戦 後
18~ 19 日 本 の 議 院 内 閣 制 に お け る 制 度 と 実 態
20~ 23 中 央 省 庁 と そ の 再 編
24~ 27 公 務 員 制 度 と そ の 改 革
28~ 29 法 案 ・ 予 算 の 作 成 過 程 、 ま と め
30
試験
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
テキストとして、行政学に関連する最も初歩的な次の文献を授業で使用して
い く 。 新 藤 宗 幸 『 新 版 行 政 っ て な ん だ ろ う 』 岩 波 ジ ュ ニ ア 新 書 、 2008年 。 受
講者は最初の授業が始まるまでに購入すること。
成績評価方法
試験で評価する。出欠はとらない。
その他
政治行政のリアルな展開に関する主要情報は、日々ニュース報道で伝えられ
ている。日頃からとくに新聞購読を心がけてほしい。
講義科目
:国 際 関 係 論
単位数
:2
マークシート略
:〔国 際 関 係 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:三 瀬 貴 弘
●講 義 のねらい
・国際社会においてまさに今、生じている様々な問題について、政治的、経済
的、文化的、歴史的背景を含めて理解する。それらを、よりよく理解するため
に必要となる、国際関係論の基礎的な理論、考え方を習得する。さらに、理論
と現実の相互作用に注目しながら、「国際公共財」の概念を用いて、ポスト冷
戦期における日米関係について考察する。
●授業計画
・毎回の講義を以下の4部で構成する。それぞれに学生に求められる役割は異
なる。出席した学生が、毎回「何か」を得られるような講義にしたい。講義を
通じ「興味を持ったこと」について、自主学習することを強く期待する。
① 15分 間 「 頭 の 体 操 」 ・・・・国 際 関 係 論 に 関 す る 、 面 白 く て た め に な る ク イ ズ を
する。地理、歴史、文化に関する楽しい問題を予定。
② 55分 間 「 理 論 講 義 」 ・・・・授 業 計 画 に 沿 っ て 、 穴 埋 め 形 式 の レ ジ ュ メ を 配 布 、
それに沿い講義する。
③ 15分 間 「 映 像 資 料 」 ・・・・国 際 社 会 で 現 在 起 こ っ て い る 問 題 を 、 映 像 資 料 を 用
いて講義する。
④ 5分 間 「 感 想 記 入 」 ・・・・講 義 に 対 す る 感 想 、 要 望 や 質 問 な ど を 記 入 す る 。
・「②理論講義」の授業計画
第1週
オリエンテーション
第2週
国際関係論と国際政治経済学の関係
第3週
国際関係論の誕生①
第4週
国際関係論の誕生②
第5週
リアリズムとリベラリズム①
第6週
リアリズムとリベラリズム②
第7週
リアリズムの隆盛と行き詰まり①
第8週
リアリズムの隆盛と行き詰まり②
第9週
学術的政経架橋①
第 10週
学術的政経架橋②
第 11週
覇権安定論①
第 12週
覇権安定論②
第 13週
相互依存論
第 14週
国際政治学に基づくポスト冷戦秩序の構築
第 15週
講義のまとめ
・「③映像資料」は、米大統領選挙、イスラム国、領土をめぐる摩擦、難民、
ロボット兵器、世界遺産など。最新のトピックを随時取り入れていく予定。
●教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
参 考 文 献 坂 井 昭 夫 『 国 際 政 治 経 済 学 と は 何 か 』 青 木 書 店 、 1998年 。
●成 績 評 価 方 法
レ ポ ー ト の み で の 評 価 を 予 定 し て い る ( レ ポ ー ト 100% ) 。
●その他
・詳細なレジュメを毎回配布するので、講義中に理解できなかった場合は、家
で読み直して復習すること。また講義に関連する(読みやすい)文献を、毎回
数冊紹介し、希望者にその場で貸し出す「講義図書館」を実施する。講義
で感じた「何かしらの引っかかり」を契機として、関心ある問題について自主
的に勉強するサイクルを確立して欲しい。
講義科目
:日 本 経 済 論
単位数
:2
マークシート略
:〔日 本 経 済 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:藤 木 寛 人
講 義 のねらい
経済のグローバル化にともなう現代日本経済の構造的変化について学ぶ。
新聞記事の内容を理解できるようになることを目標とする。
授業計画
第 1回 | 日 本 経 済 と 経 済 の 基 本
第 2回 | 日 本 経 済 の 全 体 像
第 3回 | 戦 後 日 本 の 経 済 成 長
第 4回 | 景 気 循 環 の 姿 と そ の と ら え 方
第 5回 | ス ト ッ ク か ら 見 た 日 本 経 済
第 6回 | 雇 用 の 変 動 と 日 本 型 雇 用 慣 行 の 行 方
第 7回 | 産 業 構 造 の 変 化 と 日 本 型 企 業 経 営 の 行 方
第 8回 | 物 価 の 変 動 と デ フ レ 問 題
第 9回 | 貿 易 と 国 際 収 支 の 姿
第 10回 | 円 レ ー ト の 変 動 と 日 本 経 済
第 11回 | 直 接 投 資 と 空 洞 化 を め ぐ る 議 論
第 12回 | 財 政 を め ぐ る 諸 問 題
第 13回 | 経 済 の 鍵 を 握 る 金 融
第 14回 | 少 子 高 齢 化 と 社 会 保 障
第 15回 | ま と め 、 テ ス ト
テキスト
小 峰 隆 夫 ・ 村 田 啓 子 ( 2012) 『 最 新 | 日 本 経 済 入 門 ( 第 4版 ) 』 日 本 評 論 社
( 2500円 ) 。
成績評価方法
筆 記 試 験 ( 80% ) お よ び 出 席 ( 20% ) に よ り 評 価 す る 。
その他
テキストの章建てに沿って講義を行うので、該当する章について事前に目を
通しておくこと。
講義資料を毎回配布する。
講義科目
:生 活 経 営 (生 活 経 済 学 を含 む)
単位数
:2
マークシート略
:〔生 活 経 営 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:南 有 哲
講 義 のねらい
本講義においては、「生活」を総合的に理解する上で必須となる基本概念に
ついて検討した後、生命再生産の行き詰まりとしての「少子化」、生活を直接
に支えている「消費」、大量消費社会の帰結としての「大量廃棄」といった課
題について、生活者・主権者としての観点から考察していく。
授業計画
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10回
第 11回
第 12回
第 13回
第 14回
第 15回
生活とは何か
生活と労働
市場経済と賃労働①
市場経済と賃労働②
少子化の背景にあるもの①
少子化の背景にあるもの②
少子化の背景にあるもの③
消費をめぐる問題①
消費をめぐる問題②
消費をめぐる問題③
消費をめぐる問題④
大量廃棄を考える①
大量廃棄を考える②
大量廃棄を考える③
まとめ
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
講義中適宜指示する。
成績評価方法
毎回小レポートを課し、それに基づいて評価を行う。
その他
「生活科学概論」における南の担当分は、事実上本講義の一部分に該当する内
容であるので、本講義聴講希望者は、特に注意して聴いておくこと。
講義科目
:建 築 史 概 論
単位数
:2
マークシート略
:〔建 築 史 論 〕
学 習 形 態 :選 択 科 目
担 当
:菅 原 洋 一
講義のねらい
建築の歴史や文化、技術とその広域的な影響関係について、日本における技術
意匠生活の発展と、世界的な視野による比較検討の観点から概観し、基本的な
理解を得る。また、現実の都市集落や建築から、歴史と伝統の基盤に立脚した
環境創造のための手がかりを得ることを目的とする。
授業計画
第1回
ヴァナキュラー建築の材料と技術、空間
2回
モニュメントと工匠、建築家の誕生
3回
西洋宗教建築におけるモニュメントの系譜
4回
日本寺院建築における建築文化の伝播と変容
5回
日本神社建築に見る建築の記念性
6回
日本近世都市の誕生
7回
日本民家の建築と暮らし
8回
西洋の都市と住宅1
9回
西洋の都市と住宅2
10回
欧米建築文化との出会い
11回
日本近代都市住宅の誕生
12回
日本近代都市の展開
13回
近代工業社会と建築の変容
14回
歴史的建築と現代社会
15回
まとめ
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
教科書:『カラー版 図説 建築の歴史』、学芸出版社、
定 価 本 体 3000円 + 税 、 ISBN978-4-7615-3207-9
成績評価方法
出席及びレポート、発表により総合的に評価する。
その他
理解度により進捗の予定を変更することがある。
講義科目
:被 服 学
単位数
:2
マークシート略
:〔被 服 学 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:西 川 光 子
講 義 のねらい
私たちの生活において一番身近な環境である「衣」
衣服の役割、機能、人体に及ぼす影響、生産、管理、環境問題についての知
識を修得することで、経済的で心身共に健康な衣生活を営むことを目標とする。
授業計画
以下の予定で進めていくが、進度によって若干の修正を加えることがある。
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10回
第 11回
第 12回
第 13回
第 14回
被服の起源
気候風土と装い
被服の変遷
第 15回
まとめと確認
被服の素材
被服と健康
被服の管理
被服の設計
製造と消費
ひとはなぜ装うのか
民族服
西洋の服装
日本の服装
繊維の種類と特徴
布の性能
新素材と加工
被服の着心地と快適性
寝床環境・足の健康
被服による気候調節
動作適合性
品質表示と洗濯
ひとの成長とからだつき
ユニバーサルデザインと装い
被服の生産と廃棄
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
教科書:「ビジュアル衣生活論」
建帛社
成績評価方法
① 出席を毎回取る。6回以上欠席した場合には評価の対象外とする。
② 受 講 態 度 ( 20%) 、 レ ポ ー ト 課 題 ( 20%) 、 試 験 結 果 ( 60%) に よ り
総合的に評価する。
その他
講義には、主に教科書を使用するが、必要に応じて適宜プリントを配布する。
講義科目
:社 会 保 障 論
単位数
:2
マークシート略
:〔社 保 障 論 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:長 友 薫 輝
講 義 のねらい
私たちの生活を支えている社会保障の成立過程の理解を土台とし、現状と課題
を分かりやすく説明し体系的に社会保障を理解させることを目的とする。
あわせて現行の5つの社会保険のうち、本科目では医療保険、年金保険、雇用
保険、労災保険を中心に講義する。
授業計画
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
社会保障、社会福祉の定義
社会保障の歴史~欧州編1~
社会保障の歴史~欧州編2~
資本主義社会と社会保障その1
資本主義社会と社会保障その2
年金保険その1(年金保険の現状)
年金保険その2(年金保険の課題)
年金保険その3(社会保障協定)
雇用保険の現状と課題
労災保険の現状と課題
働く時のルールを知る(雇用、労働の現状と課題)
公的医療保険と民間医療保険
皆保険体制下での医療保険の現状
医療保険の課題
これからの社会保障
*受講生の状況等によって進行速度を調整するため、内容を変更することがあ
ります。
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
<教科書>
長 友 薫 輝 編 著 『 長 友 先 生 、 国 保 っ て 何 で す か 』 自 治 体 研 究 社 、 2013年
<参考資料>
参考資料等は適宜、配付する。
成績評価方法
① 毎 回 実 施 す る 小 レ ポ ー ト 、 ② 2~ 3回 程 度 実 施 す る 小 テ ス ト 、 ③ 筆 記 試 験 を 総
合的に判断し評価する。
その他 、学 生 へのメッセージ
本講義はみなさんにとって聞き慣れない用語を使用しなければなりませんが、
みなさんにとってこの社会で生きる上で必要な知識、知見ばかりです。できるだ
けわかりやすく講義することに努めたいと思います。
講義科目
:社会心理学
単位数
:2
マークシート略
:〔社会心理〕
学習形態
:選択科目
担 当
:南 学
講 義 のねらい
人は社会の中で暮らしています。そこでは自己や他者をどのようにとらえるの
かということが大きな問題となってきます。また、自分自身も社会からさまざま
な影響を受けていますが、なかなかそれに気づくことはありません。この授業で
は、こうした問題について述べていきますので、ぜひ自分自身をとことんまで振
り返る機会をつくってほしいと思います。
授業計画
以下の予定ですすめていきますが、進み具合によっては修正していくことがあ
ります。
第1回 社会心理学とは
第2回 外の世界と感じている世界のずれに気づく
第3回 信じるⅠ 人の信じているものは正しいのか
第4回 信じるⅡ 複雑な世界をどうとらえるのか
第5回 信じるⅢ 出来事のしくみをどう考えるのか
第6回 信じるⅣ 血液型性格判断(前編)~どうして当たる気がするのか
第7回 信じるⅤ 血液型性格判断(後編)~どうしてこれを好むのか
第8回 信じるⅥ 信じることの力
第9回 社会からの影響
第 10回 周 囲 の 人 か ら の 影 響
第 11回 住 ま い か ら の 影 響
第 12回 意 識 で き な い 処 理 の 影 響
第 13回 ス ト レ ス
第 14回 心 理 学 か ら み た 日 本 人 論
第 15回 ま と め
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
教科書は指定しない。参考文献は適宜紹介するが、半期でどれか1冊くらいは
読んでみること。
成績評価方法
① 出 席 は 毎 回 採 り ま す 。 1/3以 上 欠 席 し た 場 合 は 評 価 の 対 象 外 と し ま す 。
② 出 席 点 30点 、 筆 記 試 験 70点 。
その他
プリントとスクリーンを用いて授業をすすめていきます。授業に「参加」する
ことがスタートです。頭を使わず丸暗記や丸写しをするのではなく、授業中に話
した概念や考え方を自分なりの言葉できちんと説明できるように理解することが
重要です。
講義科目
:公 衆 衛 生 学
単位数
:2
マークシート略
:〔公 衆 衛 生 〕
学習形態
:選 択 科 目 (65・64期 生 )
担 当
:翠 川 薫
:必 修 科 目 (63期 生 )
栄養士免許必修科目
講 義 のねらい
公衆衛生は、医療の基礎であり現代社会は、公衆衛生のシステムの上に日々
の生活の安全が保障されている。公衆衛生学の目標は、個人および集団の健康
を守り増進する事にある。
本講義では、少子化や高齢化、生活習慣病など、わが国が抱える公衆衛生に
かかわる様々な問題点を理解し、将来実践的に応用できる能力を身に着けるこ
とを目指す。感染症の歴史から現代の健康問題と社会制度に至るまで、具体的
な最新データを基に、社会や環境が人の健康に与える影響、および保健制度を
正しく理解し、栄養士としての職務を遂行するのにふさわしい知識を習得する。
授業計画
① 公衆衛生の基本
② 環境と健康
③ 保健統計
④ 疫学
⑤ 生活習慣の現状
⑥ 生活習慣の疫学と予防対策
⑦ 感染症対策
⑧ その他の疾病対策
⑨ 地域保健
⑩ 母子保健
⑪ 学校保健
⑫ 高齢者保健・精神保健
⑬ 産業保険
⑭ 国際保健
⑮ 全体のまとめと筆記試験
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
教科書:「これからの公衆衛生学 社会・環境と健康」田中平三編集
参考図書:「国民衛生の動向」厚生統計協会発行
成績評価方法
出席点10、提出物10、授業態度20、筆記試験60、
その他
南江堂
合計100
講義科目
:健 康 管 理 概 論
単位数
:2
マークシート略
:〔健 康 管 理 〕
学習形態
:選 択 科 目 ( 65 ・ 64 期 生 )
担 当
:増 田 英 成
:必 修 科 目 ( 63 期 生 )
栄養士免許必修科目
講 義 のねらい
小 児 科 領 域 の医 学 的 問 題 を取 り上 げ、小 児 期 からの健 康 増 進 についての理 解 を
深 める事 を目 的 とする。
授業計画
1. 子 供 の健 康 増 進 総 論
① 食 と栄 養 (母 乳 、離 乳 食 を含 む)
② 運動
③ 喫 煙 、受 動 喫 煙
④ 小 児 の事 故
⑤ 予 防 接 種 (定 期 )
⑥ 予 防 接 種 (任 意 )
⑦ 小 児 の難 聴
⑧ 乳児突然死症候群
⑨ 小 児 の救 急
⑩ 小 児 のアレルギー
2. 小 児 生 活 習 慣 病
① 小児肥満症
② 高血圧
③ 高脂血症
④ 糖 尿 病 (1型 、2型 )
⑤ まとめ
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
特 定 のテキストは使 用 しない
成績評価方法
出席確認
レポート提 出
出 席 点 (60点 ) レポート作 成 (40点 )
その他
講 義 はパワーポイントを用 いて行 う予 定
講義科目
:社 会 福 祉 論
単位数
:2
マークシート略
:〔社 会 福 祉 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:石 井 浩
栄養士免許必修科目
講 義 のねらい
私たちは、「生活と健康」を理解する上で、病気や障害が私たちの生活に
様々な問題を引き起こすことや、社会のしくみを理解することを学ぶ必要があ
る。こうした生活の様々な問題をサポートする法律や制度・サービス等の社会
福祉の理解を深める。社会福祉論では社会福祉について概論的に学び、他の専
門職と協働し援助するための基礎的知識と方法を修得することをねらいとする。
目標
①日本の社会(少子高齢社会)の現状を知り、どのような課題があるのか、
その対策をどうしていくのかを考える。
②社会福祉の理念、歴史、法制度、分野ごとの概論、実施体制などの理解を
深め、「社会福祉とは何か」を考える。
③病院や社会福祉施設などに従事したとき、福祉の視点をもち、他の専門職
と協働と連携する援助方法を考える。
④私たちの生活を支える社会のしくみとして社会福祉の課題と主体を考える。
授業計画
1.現代社会と社会福祉の動向
2.社会福祉の歴史
3.社会福祉の理念と概念
4.社会福祉の法制度と行財政
5.生活保護と社会保障
6.高齢者福祉の概論
7.障害者福祉の概論
8.児童福祉の概論
(ゲスト講師予定)
9.地域福祉論
10.ジェンダーと男女共同参画(ゲスト講師予定)
11.社会福祉の実施体制
12.社会福祉専門職と援助方法
13.ケアマネジメント
(ゲスト講師予定)
14.栄養ケアマネジネントと専門職との連携
15.まとめ
*なお、受講生の状況などによって内容を変更する可能性がある。
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
テキストは『四訂 栄養士・管理栄養士をめざす人の社会福祉』
岩松珠美・三谷嘉明編。参考文献や資料は必要に応じて案内・配布する。
成績評価方法
講義出席状況、講義態度、講義時の発言、小レポート、小テストと筆記試験
を総合的評価する。
*携帯電話使用禁止、私語・飲食禁止
その他
講義だけでなく、ディスカッションし、みんなで考え、深める。受講生には
積極的な参加を求める。ビデオ上映,具体的な事例も入れた講義にする。
講義科目
:解剖生理学
単位数
:2
マークシート略
:〔解剖生理〕
学習形態
:必修科目
担 当
:宇城 啓至
栄養士免許必修科目
講義のねらい
解剖生理学は、人体を構築する器官・臓器がどのような細胞・組織から成り立っ
ているのか、さらに、それらの器官・臓器がいかにしてはたらき、調和のある一連
の生体機能を営んでいるのかを理解する学問です。本講義では、まず全身の器官・
臓器の構造を学習し、それら器官・臓器相互の関係(形態的・機能的なつながり方)
を学習します。本講義の到達目標は、人体の構造や機能を系統的に理解し、栄養・
健康科学を学ぶための基礎的知識を習得することです。
授業計画
第1回
人体各部の名称と位置/細胞の構造/組織とその種類/器官系/発生
学のあらましと外・中・内胚葉
2回
骨・軟骨・関節・靭帯の構造と機能/筋肉系の構成とはたらき
3回
四肢のはなしー上肢・下肢の骨・関節・筋肉・神経
4回
背中・頭の骨と筋/眼窩・鼻腔・副鼻腔
5回
胸郭と呼吸器:胸郭の骨/胸郭を動かす筋/上気道と下気道/肺
6回
循環器系:心臓の構造と機能/刺激伝導系/心臓の栄養と神経
7回
動脈系のはなし/静脈とリンパ菅/薬の吸収経路
8回
消化器系の全体像/口腔/食道/食道の血管と神経
9回
腹部消化管と腹部の内臓/胃/小腸/大腸/直腸と肛門/腹腔と腹膜
10 回 肝臓/胆のうと胆道/膵臓
腎尿路系の器官:腎臓/尿管/膀胱/尿道
11 回 生殖器系の器官とはたらき/男性・女性生殖器
12 回 内分泌系の器官とはたらき
13 回 中枢神経系:大脳/間脳/中脳/橋/延髄/小脳/脊髄
14 回 末梢神経系:脳神経 12 対/脊髄神経/神経節と神経叢
15 回 感覚器/筆記試験
教材・テキスト・参考文献等
教科書は「イラストで学ぶ解剖学」(松村讓兒著)医学書院 第2版 2009 年。
成績評価方法
筆記試験 90%と授業での質疑応答 10%
その他
教科書は、わかりやすいイラストを多用しており、器官・臓器の特徴が捉えやす
いと思います。ただ、写実的ではないので、実際の形を知るには、図書館などで、
解剖学図譜・事典などをみて理解を深めてください。
講義科目
:解 剖 生 理 学 実 験
単位数
:1
マークシート略
:〔解 剖 実 験 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:米 田 操
栄養士免許必修科目
講 義 のねらい
① ヒトの正常な構造や機能について、カラースライドと組織標本を利用して、肉眼的、
組織学的に理解する。
② 組織標本は顕微鏡を使用してスケッチする。
③ 正常状態と病的状態との違いについて理解する。
授業計画
第 1 回 ヒトの正常と病的な構造と機能1 スライドによる解説
第 2 回 ヒトの正常と病的な構造と機能2 同上
第 3 回 ヒトの正常と病的な構造と機能3 同上
第 4 回 顕微鏡使用方法とスケッチのポイント
第 5 回 顕微鏡標本の観察とスケッチ1
消化器(食道・胃・小腸・大腸)
第 6 回 顕微鏡標本の観察とスケッチ2
消化器(食道・胃・小腸・大腸)
第 7 回 顕微鏡標本の観察とスケッチ3
消化器(食道・胃・小腸・大腸)
第 8 回 顕微鏡標本の観察とスケッチ4
消化器(肝臓・膵)
第 9 回 顕微鏡標本の観察とスケッチ5
消化器(肝臓・膵)
(各臓器のスケッチを採点する)
第 10 回 顕微鏡標本の観察とスケッチ6
泌尿器(腎・膀胱・前立腺)
第 11 回 顕微鏡標本の観察とスケッチ7
泌尿器(腎・膀胱・前立腺)
第 12 回 顕微鏡標本の観察とスケッチ8
表在(甲状腺・乳腺)
第 13 回 顕微鏡標本の観察とスケッチ9
表在(甲状腺・乳腺)
第 14 回 顕微鏡標本の観察とスケッチ10 循環器(心臓・肺)
第 15 回 顕微鏡標本の観察とスケッチ11 その他(脳・生殖器など)
(五者択一問題、筆記テストを実施。各臓器のスケッチを採点する)
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
教科書は使用しない。
参考図書:深山正久他編:はじめの一歩のイラスト病理学
伊藤隆編: 解剖学講義 (第2版)
(南山堂)
下正宗編: 病理アトラス(羊土社)
成績評価方法
ス ケ ッ チ レ ポ ー ト 、 五者択一問題、筆記テスト、出 席 率 で 評 価 す る 。
その他
各 臓 器 の HE( ヘ マ ト キ シ リ ン・エ オ ジ ン )染 色 標 本 を 光 学 顕 微 鏡 下 で 検 鏡 し て 臓
器 の 形 態 学 的 特 徴 を 理 解 す る こ と 。ま た 、各 臓 器 の 機 能 を 形 態 学 的 観 点 か ら 理 解
することが求められる。
講義科目
:運 動 保 健 学
単位数
:2
マークシート略
:〔運 動 保 健 〕
学習形態
:選 択 科 目 (65・64期 生 )
担 当
:脇 田 裕 久
:必 修 科 目 (63期 生 )
栄養士免許必修科目
講 義 のねらい
健康な生活を送るための運動・栄養・休養に関する基礎的な知識を身につける
と共に、これらの3要素が身体の構造や機能にどのような影響を及ぼすかについ
て科学的に概説し、生活習慣との関連における健康や体力の重要性の意義を考究
する。
授業計画
第1回 現代社会における健康問題と体力の分類
第2回 運動と体格・体型・身体組成
第3回 運動と骨
第4回 運動と関節
第5回 運動と筋
第6回 運動と筋力
第7回 運動と筋パワー・筋持久力
第8回 運動と神経1
第9回 運動と神経2
第 10回 運 動 と 姿 勢
第 11回 運 動 と 敏 捷 性
第 12回 運 動 と 呼 吸
第 13回 運 動 と 循 環
第 14回 運 動 と 栄 養
第 15回 全 体 の ま と め と 筆 記 試 験
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
指 定 教 科 書 は な し 。 講 義 内 容 に 応 じ て 資 料 を 配 付 し 、 VTR を 用 い て 講 義 を 進 め
る。
成績評価方法
①講義毎に小レポートの提出と試験で評価する。配分は、小レポート50%、
筆記試験50%である。
②6回以上の欠席は、評価の対象外とする。
その他
簡単な実験や測定を盛り込むことで学生の興味を喚起したい。
講義科目
:病 理 学
単位数
:2
マークシート略
:〔病 理 学 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:米 田 操
栄養士免許必修科目
講 義 のねらい
①正常な人のからだを分析・解説する。
②種々の病的状態を分析・解説する。
③代表的疾患について、
「身体内でどの様な変化が起こっているか」について解説し、ま
た、病気の原因にも言及する。
③消化器領域を中心に栄養士に必要な医学の基礎を学ぶ。
授業計画
第 1 回 病理学とは何か
病理組織・細胞診断について
第 2 回 細胞障害と増殖、修復・再生、細胞死と増殖、再生、化生について
第 3 回 循環障害、炎症、感染症
充血、うっ血、虚血、炎症、感染について
第 4 回 腫瘍、免疫
腫瘍、外因、内因について
第 5 回 遺伝、代謝異常、老化
先天性異常、染色体異常、アミロイド、老化に
ついて
(総論的内容が理解できたかの確認テスト実施)
第 6 回 疾病各論
循環器の疾患
第 7 回 疾病各論
呼吸器の疾患
第 8 回 疾病各論
消化器の疾患
(循環器、呼吸器、消化器疾患の内容が理解できたかの確認テスト実施)
第 9 回 疾病各論
内分泌の疾患
第 10 回 疾病各論
造血器の疾患
第 11 回 疾病各論
泌尿器の疾患
第 12 回 疾病各論
生殖器の疾患
第 13 回 疾病各論
運動器・皮膚の疾患
第 14 回 疾病各論
脳・神経の疾患
第 15 回 筆記試験
(内分泌、造血器、泌尿器、その他疾患の内容が理解できたかの確認テスト実
施)
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
教科書 :笹野公伸編 シンプル病理学(第6版)(南江堂)
成績評価方法
三回実施する確認試験(筆記)で評価する。
その他
すべての項目が重要であるが、特に栄養士に関わる消化器、呼吸器、循環器、
泌尿器、生殖器、総論などが重要である。ただ単に暗記するのではなく理解す
ることが求められる。
講義科目
:生 化 学
単位数
:2
マークシート略
:〔生 化 学 〕
学習形態
:選 択 科 目 (65・64期 生 )
担 当
:山 田 徳 広
:必 修 科 目 (63期 生 )
栄養士免許必修科目
講 義 のねらい
生命現象を化学的レベルで学ぼうとするのが生化学である・即ち。我々の身
体を構成する物質の化学的性質を調べ、これらの成分が身体の中でどのような
変化を受けるかを観察し、そして様々な生命現象が、これらの変化とどのよう
な関係にあるかを学ぶ。それらの中から、栄養素をより深く理解する。
授業計画
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10回
第 11回
第 12回
第 13回
第 14回
第 15回
生化学に必要な化学の基礎知識①
生化学に必要な化学の基礎知識②
生体膜と細胞
細胞内小器官の働き
糖質の構造①
糖質の構造②
たんぱく質・アミノ酸の構造①
たんぱく質・アミノ酸の構造②
脂質の構造①
脂質の構造②
核酸の構造
遺伝子発現
免疫担当細胞
各種免疫機構
理解度確認試験
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
相原英考 他 著 『イラスト生化学入門』
東京教学社
成績評価方法
平常点と毎回実施する小テストによって評価する。
その他
わからないことがあったら、気軽に質問してください。
講義科目
:生 化 学 実 験
単位数
:1
マークシート略
:〔生 化 学 実 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:山 田 徳 広
栄養士免許必修科目
講 義 のねらい
生化学の知識を確実なものにするには実験により実証することが必要である。
主要な栄養素であり、かつ生体物質であるタンパク質などの化学的性質を実験
を通じて学び、栄養素が生体内で代謝されるための触媒である酵素の性質を実
際に観察する。
授業計画
下 記 の事 項 を135分 ×15回 の授 業 の中 で実 施 する。
実 験 講 義 [化 学 実 験 の 基 礎 知 識 ]
実験室の使い方
実 験 ① [希 釈 に よ る 吸 光 度 の 変 化 ]
実 験 ② [中 和 滴 定 ]
[実 験 1] シ ュ ウ 酸 水 溶 液 に よ る N a O H 水 溶 液 の 濃 度 の 決 定
[実 験 2] 食 酢 中 の 酢 酸 濃 度 の 測 定
実 験 ③ [糖 質 の 定 性 反 応 ]
実 験 ④ [ア ミ ノ 酸 の 定 性 反 応 ]
実 験 ⑤ [た ん ぱ く 質 の 反 応 ]
実験講義[酵素]
実 験 ⑥ [酵 素 実 験 Ⅰ (反 応 の 経 時 変 化 )]
実 験 ⑦ [酵 素 実 験 Ⅱ (酵 素 濃 度 の 影 響 )]
実 験 ⑧ [酵 素 実 験 Ⅲ (基 質 濃 度 の 影 響 )]
実 験 ⑨ [酵 素 実 験 Ⅳ (温 度 の 影 響 )]
教 材 ・テキスト参 考 文 献 等
適宜配布する
成績評価方法
実験に取り組む姿勢とレポートから評価します。
その他
わからないときは、気軽に質問してください。
講義科目
:食 品 学
単位数
:2
マークシート略
:〔食 品 学 〕
学習形態
:必 修 科 目
担 当
:伊 藤 貴 美 子
栄養士免許必修科目
講 義 のねらい
・食生活をよりよく改善していくためには、まずわれわれが日常摂取する食品に含まれる
栄養成分についてその特徴と機能を深く正しく理解することが必要不可欠である。
・本講義では、食品を構成する主要成分(糖質、タンパク質、脂質、ビタミン、無機質)
の化学的性質とその化学変化、所在、生理的役割等について詳しく解説する。
・健康に生きるために必要な正しい食品選択の基礎知識を身につけることを目的とする。
授業計画
1.序論
2 . 炭 水 化 物 ① ( 炭水化物の定義と分類、単糖類の構造と性質)
3 . 炭 水 化 物 ② ( オリゴ糖類、誘導糖)
4 . 炭 水 化 物 ③ ( 多糖類)
5 . タ ン パ ク 質 ① ( アミノ酸)
6 . タ ン パ ク 質 ② (ペプチド・タンパク質の構造)
7 . タ ン パ ク 質 ③ (タンパク質の性質、構造変化)
8 . 脂 質 ① (脂肪酸)
9 . 脂 質 ② (油脂の種類と化学特性)
1 0 . 脂 質 ③ (複合脂質)
11.食品中の水、水の特性
1 2 . ビ タ ミ ン ① (脂溶性ビタミン)
1 3 . ビ タ ミ ン ② (水溶性ビタミン)
14.ミネラル
15.期末試験およびその解説
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
・ 教科書:種村安子他著『食品学総論』東京教学社
・ 参 考 書 : 森 田 ,成 田 編 『 食 品 学 総 論 』 化 学 同 人 な ど
・ 毎回講義レジュメを配布する。
成績評価方法
・ 毎回出席をとる。5回以上欠席した場合は評価の対象外とする。
・ 小 テ ス ト (3回 ) 45点 、 期 末 試 験 55点 で 評 価 す る 。
その他
・「食品学」は化学の基礎知識を必要とする。高校で化学を十分に学んでいな
い者は、生活基礎の「化学」を合わせて履修することが望ましい。
講義科目
:食 品 の機 能
単位数
:2
マークシート略
:〔食 品 機 能 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:伊 藤 貴 美 子
栄養士免許必修科目
講 義 のねらい
・近年、いわゆる生活習慣病の急増に伴い、「食」による疾病予防がますます重要視され
るようになった。特に食品による疾病予防や治療に関する研究が盛んになり、多くの食
品から健康の維持・増進に有効とされる成分や循環器系、消化器系、免疫系、神経系な
どの機能を調節する成分が明らかにされている。
・本講義では、このような生体の調節機能にかかわる食品(成分)について、期待される効
果やその作用機構、化学的特徴、所在等について最近の知見をもとに解説する。
・「食と健康」に関するさまざまな情報が溢れているなかで、正しい情報を得るために必
要な確かな基礎知識を身につけることを目的とする。
授業計画
1.序論(食品の機能性、保健機能食品)
2.嗜好機能①色素成分
3.嗜好機能②呈味成分
4.難消化、吸収遅延、整腸機能①食物繊維
5.難消化、吸収遅延、整腸機能②オリゴ糖・糖アルコールなど
6.抗酸化機能① 活性酸素の生成、活性酸素と生体
7.抗酸化機能② ポリフェノール、抗酸化ビタミン、カロテノイドなど
8.脂質の生理機能①ジアシルグリセロール、中鎖脂肪酸など
9 . 脂 質 の 生 理 機 能 ② n-3系 脂 肪 酸 と n-6系 脂 肪 酸
10.脂質の生理機能③トランス脂肪酸, 油脂代替物など
11.ペプチドの生理機能
12.消化関連酵素阻害と糖尿病
13.神経系に作用する機能
14.免疫系に作用する機能
15.期末試験およびその解説
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
・ 参考文献は講義中に適宜紹介する。
・ 毎回講義レジュメを配布する。
成績評価方法
・ 毎回出席をとる。5回以上欠席した場合は評価対象外。
・ 中 間 試 験 4 0 点 、 期 末 試 験 6 0点 で 評 価 す る 。
講義科目
:食 品 学 実 験
単位数
:1
マークシート略
:〔食 品 実 験 〕
学習形態
:必 修 科 目 (65・64期 生 )
担 当
:伊 藤 貴 美 子
選 択 科 目 (63期 生 )
栄養士免許必修科目
講 義 のねらい
・食品の構成成分について実験を通して理解することを目的とする。
・まず復習を兼ねて化学実験の基本操作を再確認し、続いて食品に含まれる主要成分の定
性および定量分析を行い、食品成分分析の主な手法を理解する。
授業計画
1.ガイダンス、実験器具の基本操作、基礎実験
2.食品中の水分の定量、糖質に関する実験
3
牛乳からのカゼインと脂肪の分離
4.ケルダール法によるタンパク質の定量①
5
ケルダール法によるタンパク質の定量②
6.粗灰分の定量、食品中のビタミンCの定量
7.鉄の定量
8.レポート作成・提出
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
・ 教科書:橋本俊太郎他『新版食品化学実験』講談社サイエンティフィク
・ 参考文献については適宜紹介する。
・ 適宜プリントを配布する
成績評価方法
・ 毎回出席をとる。
・ 平 常 点 ( 出 席 、 受 講 態 度 ) 50点 、 レ ポ ー ト 50点
・ 特に実験に取り組む姿勢を評価する。
その他
・ 予習を充分行い、実験手順について周到な準備が必須である。
講義科目
:食 品 加 工 学
単位数
:2
マークシート略
:〔食 品 加 工 〕
学習形態
:選 択 科 目 (65・64期 生 )
担 当
:大 井 淳 史
:必 修 科 目 (63期 生 )
栄養士免許必修科目
講義のねらい
近年のライフスタイルの変化によって,私たちの食生活に占める加工食品の
割合はますます高まっている。こうした食品産業への依存度の増加にともなっ
て,栄養指導に従事する場合にも食品加工に関する知識が不可欠なものとなっ
てきている。本講義では各種加工食品について,その加工目的,加工および保
蔵方法を学び,製造工程における成分や物性の変化について理解することを目
的とする。また併せて特別用途食品などの加工食品の規格・表示と安全性に関
する知識も習得する。
授業計画
第1回
食品加工の意義,食品の劣化要因
2回
各 種 の 保 存 技 術 1( 冷 凍 , 冷 蔵 , 水 分 活 性 制 御 , 環 境 制 御 )
3回
各 種 の 保 存 技 術 2( 食 品 添 加 物 ) , 各 種 加 工 法 の 原 理
4回
農産物加工
5回
6回
穀類・いも類
豆類・果実類・野菜きのこ類
畜産物加工
7回
畜肉類・卵類
乳類
8回
水産物加工
魚介類・海藻類
9回
油脂加工
植物・動物油・加工油脂
10回
糖類・多糖類
11回
調味料
風味調味料・食塩・香辛料
12回
嗜好食品
飲料類・菓子類
13回
新規加工食品
特別用途食品・保健機能食品
14回
食品包装
15回
食品レオロジー
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
毎回,資料を配布する。
参考書:「新しい食品加工学」南江堂(小川正・的場輝佳 編)など
成績評価方法
数 回 の 理 解 度 確 認 テ ス ト 60点 , レ ポ ー ト お よ び ノ ー ト の 提 出 30点 , 出 席 点 10
点(1回休むごとに2点減点し,5回の欠席を限度とする)
その他
講義科目
マークシート略
担 当
:食 品 衛 生 学 Ⅰ (65・64期 生 )
単位数
:2
:微 生 物 学 (63期 生 )
学習形態
:選 択 科 目 (65・64期 生 )
:〔食 品 衛 Ⅰ〕 (65・64期 生 )
必 修 科 目 (63期 生 )
:〔微 生 物 学 〕 (63期 生 )
栄養士免許必修科目
:伊 藤 貴 美 子
講 義 のねらい
・食品衛生の目的は、食品の摂取によって生ずる健康上の危害を防止し、食生活の安全を
確保することにある。今日、生産、流通、保蔵技術の進歩が著しいが、これに伴い食品
衛生の対象は急速な拡大を見せている。ますます深く新しい食品衛生の知識が必要とな
っている。
・食品を介して発生する疾病(食中毒)の要因は多様であるが、その中で最大のものは微
生物である。本講義では、微生物一般に関する基本的事項を学び、さらに主な食品汚染
微生物の性状、汚染源や汚染経路などについて十分理解し、食中毒予防に必要な基礎知
識と応用力を習得する。
授業計画
1.序論: 食品衛生とは
2.微生物の基本構造と増殖因子①細菌
3.微生物の基本構造と増殖因子②真菌、ウイルス
4.食品と微生物:食品微生物の由来など
5.感染の流れ、感染予防対策(滅菌・消毒法など)
6.食中毒細菌①サルモネラ、病原性大腸菌、カンピロバクター
7.食中毒細菌②腸炎ビブリオ、ウエルシュ菌
8.食中毒細菌③ブドウ球菌、ボツリヌス菌
9.食中毒細菌④その他
10.経口感染症、人畜共通感染症
11.ウイルス性食中毒:ノロウイルス、A型肝炎ウイルスなど
12.寄生虫症
13.原虫による食中毒
14.カビとマイコトキシン
15.期末試験およびその解説
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
・ 教科書 小塚諭編『食品の安全』東京教学社
・ 参考書 細貝祐太郎他編『原色食品衛生図鑑』建帛社
有薗幸司編『食べ物と健康:食品の安全』南江堂など
・ 毎回講義レジュメを配布する。
成績評価方法
・ 毎回出席をとる。5回以上欠席した場合は評価対象外。
・ 中 間 試 験 40点 、 期 末 試 験 60点 で 評 価 す る 。
その他
講義科目
:食 品 衛 生 学 実 験
単位数
:1
マークシート略
:〔食 品 衛 実 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:伊 藤 貴 美 子
栄養士免許必修科目
講 義 のねらい
・栄 養 士 と し て 活 躍 す る う え で 必 要 な 食 品 衛 生 の 基 礎 知 識 を 実 験 を 通 し て 理 解
することを目的とします。
授業計画
1.ガイダンス, 食器洗浄の検査
2.食品中の微生物検査
3.植物中の有害成分の検出、食品汚染物質の検出
4.食品添加物① 合成着色料の検出
5.食品添加物② 発色剤( 亜硝酸塩) の定量
6.食品の鮮度検査
7.油脂の変敗試験
8.実験レポート作成・提出
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
・ 適宜配布又は紹介する。
成績評価方法
・ 毎回出席をとる。
・ 平 常 点 ( 出 席 、 受 講 態 度 ) 50点 、 レ ポ ー ト 50点
・ 特に実験に取り組む姿勢を評価する。
その他
・ 予習を充分行い、実験手順について周到な準備が必須である。
講義科目
:栄 養 学
単位数
:2
マークシート略
:〔栄 養 学 〕
学習形態
:必 修 科 目
担 当
:山 田 徳 広
栄養士免許必修科目
講 義 のねらい
栄養とはとは何かということを理解し、各栄養素の栄養的意義と消化吸収形
態について理解する。
授業計画
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10回
第 11回
第 12回
第 13回
第 14回
第 15回
栄養の概念〔食事の意義,栄養と健康・疾病〕
摂食行動
消化・吸収と栄養素の体内動態
たんぱく質とアミノ酸の種類と構造
たんぱく質とアミノ酸の体内代謝,たんぱく質の栄養評価法
糖質の種類と構造
糖質の体内代謝,血糖とその調節
脂質の種類と構造
脂質の体内代謝,コレステロールの体内代謝
ビタミンの構造と機能,ビタミンの体内代謝と欠乏症・過剰症
ミネラルの分類と機能,ミネラルの体内代謝と欠乏症・過剰症
水・電解質の代謝
エネルギー代謝の概念,エネルギー消費量
エネルギー代謝の測定法
遺伝子発現と栄養
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
川島由紀子監修 『カラー図解
栄養学の基本がわかる事典』
成績評価方法
平常点と毎回実施する小テストによって評価する。
その他
わからないことがあったら、気軽に質問してください。
西東社
講義科目
:ライフステージ栄 養 学
単位数
:2
マークシート略
:〔ライフス〕
学習形態
:選 択 科 目 (65・64期 生 )
担 当
:山 田 徳 広
:必 修 科 目 (63期 生 )
栄養士免許必修科目
講 義 のねらい
成長・加齢に伴う生体の変化と栄養の特性を理解し、各年代ごとの栄養管理
の特性を理解する。
授業計画
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10回
第 11回
第 12回
第 13回
第 14回
第 15回
母性栄養①
母性栄養②
母性栄養③
新生児期・乳児期の栄養①
新生児期・乳児期の栄養②
新生児期・乳児期の栄養③
成長期の栄養①
成長期の栄養②
成長期の栄養①
成人期の栄養②
成人期の栄養②
成人期の栄養③
高齢期の栄養①
高齢期の栄養②
高齢期の栄養③
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
江澤郁子,津田博子 編著
『四訂
応用栄養学』
建帛社
成績評価方法
平常点と毎回実施する小テストによって評価する。
その他
わからないことがあったら、気軽に質問してください。
講義科目
:栄 養 学 実 験
単位数
:1
マークシート略
:〔栄 養 学 実 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:山 田 徳 広
栄養士免許必修科目
講 義 のねらい
3大 栄 養 素 の 消 化 吸 収 の 特 性 と 、 栄 養 素 の 吸 収 か ら 排 泄 ま で の 過 程 を 理 解
する。
授業計画
下 記 の事 項 を135分 ×15回 の授 業 の中 で実 施 する。
実験1
実験2
実験3
実験4
実験5
実験6
実験7
実験8
糖質実験Ⅰ
糖質実験Ⅰ
脂質の実験
たんぱく質の実験Ⅰ
たんぱく質の実験Ⅱ
栄養素の吸収・排泄実験Ⅰ
栄養素の吸収・排泄実験Ⅱ
栄養素の吸収・排泄実験Ⅲ
教 材 ・テキスト参 考 文 献 等
適宜配布する
成績評価方法
実験に取り組む姿勢とレポートから評価します。
その他
わからないときは、気軽に質問してください。
講義科目
:臨 床 栄 養 学
単位数
:2
マークシート略
:[臨 床 栄 養 ]
学習形態
:選 択 科 目 (65・64期 生 )
担 当
:石 橋 智 奈 美
:必 修 科 目 (63期 生 )
栄養士免許必修科目
講 義 のねらい
臨床分野における栄養マネージメント業務を遂行していく上で、疾病の成り
立ちを理解することは不可欠である。近年の医療制度の変化は著しく、臨床分
野の栄養業務は大きく変化している。傷病者の病態や栄養状態に基づいた栄養
管理を理解し、医療・介護制度や医療チームにおける栄養管理の役割を理解す
ることが目的である。また、疾病の症状を改善させるために、病態の正確な理
解と栄養状態の的確な評価を学習する。臨床栄養学実習の基礎となる知識を習
得する。
授業計画
第1回 オリエンテーション、臨床栄養学の概念
第2回 栄養食事療法・栄養補給法
第3回 消化器疾患の病態生理と栄養食事療法
第4回 糖尿病の病態生理 糖尿病の病因、合併症
第5回 糖尿病の治療の意義と栄養食事療法
第6回 脂質代謝異常症、肥満症の病態生理
第7回 脂質代謝異常症、肥満症の栄養食事療法
第8回 肝臓、胆嚢、膵臓疾患の病態生理と栄養食事療法 小テスト
第 9 回 循 環 器 疾 患 (高 血 圧 ・ 動 脈 硬 化 な ど )の 病 態 生 理 と 栄 養 食 事 療 法
第 10回 腎 臓 疾 患 (慢 性 腎 臓 病 ・ 腎 不 全 ・ ネ フ ロ ー ゼ 症 候 群 )の 病 態 生 理
第 11回 腎 臓 疾 患 の 栄 養 食 事 療 法
第 12回 透 析 の 概 要 と 栄 養 食 事 療 法
第 13回 免 疫 ・ ア レ ル ギ ー 、 骨 粗 鬆 症 等 の 概 要 と 栄 養 食 事 療 法
第 14回 特 定 健 診 ・ 保 健 指 導 方 法 と 評 価
第 15回 全 体 の ま と め と 筆 記 試 験
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
・栄養科学イラストレイテッド臨床栄養学 疾患別編 本田佳子編 羊土社
参考書
・ 糖 尿 病 食 事 療 法 の た め の 食 品 交 換 表 第 7版 日 本 糖 尿 病 学 会 編 文 光 堂
・ 腎 臓 病 食 品 交 換 表 第 8版 黒 川 清 監 修 中 尾 俊 之 他 編 医 歯 薬 出 版 (株 )
・ 目 で 見 る 臨 床 栄 養 学 UPDATE 医 歯 薬 出 版 編 医 歯 薬 出 版 (株
・検査値に基づいた栄養指導 新改訂版 足立香代子 チーム医療
成績評価方法
出 席 (15% )、 小 テ ス ト (30% )、 筆 記 試 験 (55% )に よ り 評 価 す る
その他
病気の成り立ちと栄養食事療法などについて解説するが、講義時間内では、
すべては網羅できないため、予習・復習が必須である。
講 義 科 目 :臨 床 栄 養 学 実 習
単位数
:1
マークシート略 :〔臨 床 栄 実 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:石 橋 智 奈 美
栄養士免許必修科目
講 義 のねらい
臨床栄養学で学習した理論をもとに、適切な栄養アセスメント及び栄養スク
リーニングを行い、病態や栄養状態の特徴に基づいて個人に対応する適切な栄
養ケアの計画と実施、食事療法および栄養補給がおこなえる実践的な能力を培
う。エビデンスに基づいた治療を展開する責務を担う栄養サポートの一員とし
ての知識とスキルを高め、総合的なマネージメントができるように実習を行う。
授業計画
第1回 オリエンテーション
栄養ケアの概要、非常食
第2回 栄養ケアの基礎
流動食・軟食・アイート食
第3回 胃腸疾患の栄養ケア
経腸栄養剤の使い方
第4回 エネルギーコントロール食
低エネルギー食
第5回 糖尿病食品交換表の理解と使用法
糖 尿 病 献 立 作 成 ( 1600kcal)
第6回 カーボカウント新糖尿病指導 糖尿病献立作成・提出
第7回 減塩方法と献立作成
糖尿病献立修正
第8回 糖尿病献立実習
減塩食の修正
第9回 減塩食の調理実習
減塩製品の使用
第 10回 腎 臓 病 食 品 交 換 表 の 説 明
たんぱく質制限・塩分制限
第 11回 腎 臓 病 の 献 立 作 成
たんぱく質調整食品
第 12回 Caの 多 い 食 事 ま た は 食 物 ア レ ル ギ ー の 献 立 作 成 、 腎 臓 病 の 献 立 修 正
第 13回 腎 臓 病 の 調 理 実 習 、 Caの 多 い 食 事 ま た は 食 物 ア レ ル ギ ー の 献 立 修 正
第 14回 Caの 多 い 食 事 ま た は 食 物 ア レ ル ギ ー の 調 理 実 習
第 15回 全 体 の ま と め と 筆 記 試 験
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
・ ト レ ー ニ ー ガ イ ド 栄 養 食 事 療 法 の 実 習 本 田 佳 子 編 医 歯 薬 出 版 (株
・ 糖 尿 病 食 事 療 法 の た め の 食 品 交 換 表 第 7版 日 本 糖 尿 病 学 会 編 文 光 堂
・ 腎 臓 病 食 品 交 換 表 第 8版 黒 川 清 監 修 中 尾 俊 之 他 編 医 歯 薬 出 版 (株
参考書
・ 栄 養 食 事 療 法 必 携 中 村 丁 次 編 著 医 歯 薬 出 版 (株
・糖尿病食事療法のための食品交換表活用編 日本糖尿病学会編 文光堂
成績評価方法
受 講 態 度 (10% )、 課 題 に 対 す る レ ポ ー ト (40% )、 筆 記 試 験 (50% )か ら 評 価 す
る
その他
レポートの提出日は翌週の授業前とする。
よ り 理 解 を 深 め る た め 、 DVD鑑 賞 を 実 施 す る こ と も あ る 。
講義科目
:臨 床 医 学 概 論 Ⅰ
単位数
:2
マークシート略
:〔臨 医 論 Ⅰ〕
学習形態
:選 択 科 目 (65・64 期 生 )
担 当
:馬 寧
:必 修 科 目 (63 期 生 )
栄養士免許必修科目
講 義 のねらい
栄 養 士 として、健 常 者 の健 康 保 持 や、傷 病 者 の療 養 のための栄 養 指 導 を行 うには、
人 体 の構 造 と機 能 とともに、病 気 についての知 識 が必 要 です。本 講 義 では、病 気 を理
解 する上 で必 要 な解 剖 学 、生 理 学 、生 化 学 と、病 気 の起 こる機 序 、さまざまな疾 患 の
症 状 、身 体 所 見 、臨 床 検 査 所 見 、治 療 法 全 般 について解 説 したあと、代 謝 疾 患 や感
染 症 などの全 身 疾 患 について説 明 します。
授業計画
1.細 胞 の構 造 と機 能
2.細 胞 の変 性 、壊 死 とアポトーシス;炎 症 、創 傷 治 癒
3.腫 瘍 :肥 大 と過 形 成 、組 織 化 生 と異 形 成 、良 性 腫 瘍 と悪 性 腫 瘍 、癌 腫 と肉 腫 、癌
遺伝子
4.疾 患 診 断 の概 要 1:主 訴 と現 病 歴 、身 体 各 部 位 の名 称 、身 体 所 見
5.疾 患 診 断 の概 要 2:症 候 (症 状 と徴 候 )
6.疾 患 診 断 の概 要 3:症 候 発 現 の機 序
7.疾 患 診 断 の概 要 4:臨 床 検 査 (血 液 学 検 査 、生 化 学 検 査 )
8.疾 患 診 断 の概 要 5:画 像 診 断
9.疾 患 治 療 の概 要 1:疾 患 の経 過 、原 因 療 法 と対 症 療 法 、根 治 療 法 と保 存 療 法 、治
療 の適 応 と選 択 、EBMとインフォームドコンセント、QOL
10.疾 患 治 療 の概 要 2:治 療 の方 法 (食 事 栄 養 療 法 、薬 物 療 法 、輸 血 輸 液 療 法 、手
術 、臓 器 移 植 、放 射 線 照 射 )
11.代 謝 疾 患 と栄 養 障 害 1 糖 尿 病 1型 と2型 、高 脂 血 症 、肥 満
12.代 謝 疾 患 と栄 養 障 害 2 痛 風 、先 天 性 代 謝 疾 患
13.感 染 症 と生 体 防 御 1 感 染 症 の病 原 体 ・感 染 経 路 ・病 態
14.感 染 症 と生 体 防 御 2 感 染 症 の診 断 治 療 、免 疫 と免 疫 疾 患
15.まとめ
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
教 科 書 は、田 中 明 ほか 編 「栄 養 科 学 イラストレイ テッド 臨 床 医 学 疾 病 の成 り立 ち」
( 羊 土 社 ) 。病 気 全 般 の こ と を 知 る に は 、『 メル ク マ ニ ュ ア ル 医 学 百 科 最 新 家 庭 版 』
(日 経 BP社 )が優 れています。無 料 オンライン版 があります。
成績評価方法
テストの成 績 を中心に、授業態度、出席状況により総合的に評価する。
その他
わからないときは、毎 回 の講 義 終 了 直 後 に気 軽 に質 問 してください。
講義科目
:臨 床 医 学 概 論 Ⅱ
単位数
:2
マークシート略
:〔臨 医 論 Ⅱ〕
学習形態
:選 択 科 目 (65・64 期 生 )
担 当
:馬 寧
:必 修 科 目 (63 期 生 )
栄養士免許必修科目
講 義 のねらい
栄 養 士 として、健 常 者 の健 康 保 持 や、傷 病 者 の療 養 のための栄 養 指 導 を行 うには、
人 体 の構 造 と機 能 とともに、病 気 についての知 識 が求 められる。1年 次 に学 んだ臨 床
医 学 概 論 1では、病 気 の起 こる機 序 、さまざまな疾 患 の症 状 、身 体 所 見 、臨 床 検 査 所
見 、治 療 法 全 般 について説 明 した。本 講 義 の臨 床 医 学 概 論 2では、一 般 的 に良 く見
られる疾 患 それぞれについて、病 気 の起 こる機 序 、症 状 、身 体 所 見 、臨 床 検 査 所 見 、
治 療 法 について解 説 する。
授業計画
1.消 化 器 系 疾 患 1:消 化 器 の構 造 とはたらき、胃 食 道 逆 流 症
2.消 化 器 系 疾 患 2:胃 ・十 二 指 腸 潰 瘍 、肝 炎 、肝 硬 変 、胆 嚢 炎 、消 化 器 系 の腫 瘍
3.循 環 器 系 疾 患 1:循 環 器 の構 造 と機 能 心 臓 の構 造 、刺 激 伝 導 系 と心 電 図
4.循 環 器 系 疾 患 2:不 整 脈 、狭 心 症 、心 筋 梗 塞 、心 不 全 、高 血 圧
5.呼 吸 器 系 疾 患 :呼 吸 器 系 の構 造 と機 能 ;肺 炎 、慢 性 閉 塞 性 肺 疾 患
6.泌 尿 器 系 疾 患 :泌 尿 器 系 の構 造 と機 能 、糸 球 体 腎 炎 、ネフローゼ症 候 群
7.血 液 疾 患 1:血 球 と血 漿 、血 液 型 と輸 血 、貧 血 、血 液 凝 固 異 常
8.血 液 疾 患 2:リンパ系 とその異 常 、白 血 病 、リンパ腫
9.神 経 系 疾 患 1:中 枢 神 経 の構 造 と機 能 、脳 室 と脳 脊 髄 液 の循 環 、脳 の血 液 循 環
10.神 経 系 疾 患 2:脳 卒 中 、脳 出 血 と脳 梗 塞 、認 知 症 、神 経 変 性 疾 患 (パーキンソン
病 ほか)、プリオン病
11.内 分 泌 疾 患 :ホルモンの作 用 機 序 、下 垂 体 の疾 患 、甲 状 腺 の疾 患 、副 腎 の疾 患
12.筋 骨 格 系 疾 患 :筋 骨 格 系 の構 造 、筋 骨 格 系 疾 患 の症 状 、骨 粗 鬆 症 、変 形 性 関
節 症 、痛 風 、関 節 リウマチ
13.生 殖 器 疾 患 1:男 女 生 殖 器 官 の構 造 と機 能 ;男 性 の生 殖 器 疾 患
14.生 殖 器 疾 患 2:女 性 の生 殖 器 疾 患
15.まとめ
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
教 科 書 は、田 中 明 ほか 編 「栄 養 科 学 イラストレイ テッド 臨 床 医 学 疾 病 の成 り立 ち」
(羊 土 社 )。参 考 書 は、『メルクマニュアル医 学 百 科 最 新 家 庭 版 』(日 経 BP社 、無 料
オンライン版 あり)。
成績評価方法
テストの成 績 を中心に、授業態度、出席状況により総合的に評価する。
その他
わからないときは、毎 回 の講 義 終 了 直 後 に気 軽 に質 問 してください。
講義科目
:栄 養 教 育 論 Ⅰ
単位数
:2
マークシート略
:〔栄 養 教 Ⅰ〕
学習形態
:必 修 科 目
担 当
:石 橋 智 奈 美
栄養士免許必修科目
講 義 のねらい
栄 養 教 育 と は 、 対 象 と す る 個 人 や 集 団 の Quality of Life( QOL) を 高 め る た
めに、教育手段を用いて好ましい食行動の実践と習慣化を促すために具体的に
働きかけることである。
そこで、本講義では、食生活の問題点や環境を正しく理解し、食生活の改善
を 実 践 で き る こ と を 目 標 に 、 健 康 や Q O Lの 向 上 に つ な が る 主 体 的 な 実 践 力 形 成
の支援に必要な栄養教育の理論と方法を学ぶ。
授業計画
授業内容
第1回
オリエンテーション、栄養士の役割、栄養教育の場
第2回
栄養教育の概念、定義、目的
第3回
栄養指導・栄養教育の歴史、最近の栄養教育に関する法的根拠
第4回
食行動変容に関する理論
第5回
食行動変容に関するモデル
第6回
行動変容段階モデルに基づいた栄養教育のロールプレイング
第7回
栄養教育のためのアセスメント1
第8回
栄養教育のためのアセスメント2
第9回
栄養カウンセリングの概念
第 10回
栄養カウンセリングの技法
第 11回
栄養教育方法の種類とその特徴
第 12回
栄養教育マネジメントの概要
第 13回
栄養教育計画作成の基本的な手順
第 14回
栄養教育計画の立案、評価方法
第 15回
筆記試験およびまとめ
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
教科書:中山玲子・宮崎由子編「栄養教育論」化学同人
参考図書:随時授業中に紹介
成績評価方法
出 席 点 15% 、 筆 記 試 験 85% 程 度 。 提 出 物 や 授 業 態 度 も 考 慮 す る 。 特 に 、 出 席
カードの指定された項目に記載がない場合は、出席は認めるが出席点は加点し
ない。
その他
授業に関する質問、要望等いつでも受け付けますので、理解できないままに
はしないで下さい。
講義科目
:栄 養 教 育 論 Ⅱ
単位数
:2
マークシート略
:〔栄 養 教 Ⅱ〕
学習形態
:選 択 科 目 (65・64期 生 )
担 当
:石 橋 智 奈 美
:必 修 科 目 (63期 生 )
栄養士免許必修科目
講 義 のねらい
栄養教育Ⅰを発展させ、各ライフステージ別の栄養教育を学ぶ。対象者に対
応した栄養教育プログラムの作成、実施、評価を総合的にマネジメントできる
能力を身に付けることを目標に、行動科学やカウンセリングなどの理論を応用
して身体的、精神的、社会的状況、ライフステージ・ライフスタイルに応じた
栄養教育のあり方と方法について学ぶ。
授業計画
授業内容
第1回
妊娠期に対応した栄養教育
第2回
授乳期に対応した栄養教育
第3回
乳児に対応した栄養教育
第4回
幼児に対応した栄養教育
第5回
学童期(低学年)に対応した栄養教育
第6回
学童期(高学年)に対応した栄養教育
第7回
思春期に対応した栄養教育
第8回
成人期に対応した栄養教育1
第9回
成人期に対応した栄養教育2
第 10回
高齢期(健常者)に対応した栄養教育
第 11回
高齢期(要介護者)に対応した栄養教育
第 12回
障がい者に対応した栄養教育
第 13回
傷病者に対応した栄養教育
第 14回
栄養教育の最近の動向
第 15回
筆記試験およびまとめ
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
教科書:中山玲子・宮崎由子編「栄養教育論」化学同人
参考図書:随時授業中に紹介
成績評価方法
出 席 点 15% 、 筆 記 試 験 85% 程 度 。 提 出 物 や 授 業 態 度 も 考 慮 す る 。 特 に 、 出 席
カードの指定された項目に記載がない場合は、出席は認めるが出席点は加点し
ない。
その他
授業に関する質問、要望等いつでも受け付けますので、理解できないままに
はしないで下さい。
講義科目
:栄 養 教 育 論 実 習 Ⅰ
単位数
:1
マークシート略
:〔栄 教 実 Ⅰ〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:石 橋 智 奈 美
栄養士免許必修科目
講 義 のねらい
栄 養 教 育 と は 、 対 象 と す る 個 人 や 集 団 の Quality of Life( QOL) を 高 め る た
めに、教育手段を用いて好ましい食行動の実践と習慣化を促すために具体的に
働きかけることである。
本 実 習 で は 、 1年 次 に 習 っ た 栄 養 教 育 論 の 内 容 の 中 で 、 特 に 個 人 に 対 応 し た
栄養教育について主体的に実践することを目的とする。特に、指導ではなく支
援 す る 栄 養 教 育 の 方 法 に つ い て 、 1年 次 に 習 っ た 行 動 科 学 理 論 を 復 習 し な が ら
進めて行く。
授業計画
回数
授業内容
第1回
オリエンテーション・栄養カウンセリングの概念
第2回
行動療法・ロールプレイング・事柄の明確化
第3回
ストレスマネジメント・事柄から感情への明確化
第4回
栄養カウンセリング・栄養コーチング
第5回
栄養相談の練習
第6回
栄養相談の実施
第7回
栄養アセスメントの実施
第8回
個人に対する栄養教育案の作成
第9回
個人に対する栄養媒体の作成・発表準備1
第 10回
個人に対する栄養媒体の作成・発表準備2
第 11回
個人に対する栄養媒体の作成・発表準備3
第 12回
個人に対する栄養媒体の作成・発表準備4
第 13回
個人に対する栄養教育の実施・発表・栄養媒体の評価1
第 14回
個人に対する栄養教育の実施・発表・栄養媒体の評価2
第 15回
個人に対する栄養教育の実施・発表・栄養媒体の評価の総合討論
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
特に指定しない。参考図書は随時授業中に紹介する。
成績評価方法
出 席 15% 、 発 表 35% 、 レ ポ ー ト 50% 程 度 。 提 出 物 や 授 業 態 度 も 考 慮 す る 。
その他
実習は主体的な参加が求められるため、正当な理由のない欠席はしないで下
さ い 。 1年 次 に 栄 養 教 育 論 Ⅰ ま た は Ⅱ を 履 修 し て い な い 、 履 修 し た が 単 位 を 取
得できなかった学生は、個別に相談に来てください。
講義科目
:栄 養 教 育 論 実 習 Ⅱ
単位数
:1
マークシート略
:〔栄 教 実 Ⅱ〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:石 橋 智 奈 美
栄養士免許必修科目
講 義 のねらい
集団に対する栄養教育を自ら企画・実施することにより、個人と集団に対す
る 栄 養 教 育 の 違 い を 知 り 、 1年 前 期 か ら 習 っ て き た 栄 養 教 育 論 の 集 大 成 と す る 。
企画をプレゼンテーションして実施し評価を受けることで、集団に対する栄
養教育を行う基本的な知識・技術を身につける。
あらゆるライフステージ別の栄養教育に参加することによって、各ライフス
テージにおける栄養教育の重要な項目を学ぶ。
授業計画
回数
授業内容
第1回
オリエンテーション・集団に対する栄養教育の特徴
第2回
ライフステージ別食に関する知識のまとめ1
第3回
ライフステージ別食に関する知識のまとめ2
第4回
ライフステージ別食に関する知識の質疑応答
第5回
集団に対する栄養教育指導案作成・スライド案作成
第6回
集団に対する栄養教育のプレゼンテーション案準備1
第7回
集団に対する栄養教育のプレゼンテーション案準備2
第8回
集団に対する栄養教育のプレゼンテーション発表・評価
第9回
集団に対する栄養教育の発表準備1
第 10回
集団に対する栄養教育の発表準備2
第 11回
集団に対する栄養教育のリハーサル
第 12回
集団に対する栄養教育の発表・評価1
第 13回
集団に対する栄養教育の発表・評価2
第 14回
集団に対する栄養教育の発表・評価3
第 15回
集団に対する栄養教育の発表・評価の総合討論
プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン は 1人 10分 程 度 、 栄 養 教 育 は 1人 30分 程 度 の 時 間 内 で 、 各
ライフステージ別の発表を行う。その後、質疑応答や評価などを行う。
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
特に指定しない。参考図書は随時授業中に紹介する。
成績評価方法
出 席 15% 、 レ ポ ー ト 35% 、 発 表 評 価 50% 程 度 。 提 出 物 や 授 業 態 度 も 考 慮 す る 。
その他
実習は主体的な参加が求められるため、正当な理由のない欠席はしないで下
さ い 。 1年 次 に 栄 養 教 育 論 Ⅰ ま た は Ⅱ 、 2年 前 期 の 栄 養 教 育 論 実 習 Ⅰ を 履 修 し て
いない、履修したが単位を取得できなかった学生は、個別に相談に来てくださ
い。
講義科目
:公 衆 栄 養 学
単位数
:2
マークシート略
:〔公 衆 栄 養 〕
学習形態
:選 択 科 目 (65・64期 生 )
担 当
:生 川 美 江
:必 修 科 目 (63期 生 )
栄養士免許必修科目
講 義 のねらい
現代における集団の健康問題が栄養学上のどのような因子に基づくのか、そ
の 問 題 解 決 の た め に 食 生 活 は ど う あ る べ き か を 明 ら か に し て 健 康 増 進 ・疾 病 予
防を図る方策を考察するべく、食料・栄養の視点、人間集団を対象とする栄養
学 の 視 点 、 保 健 ・福 祉 の 視 点 か ら ア プ ロ ー チ す る 。 ま た 、 栄 養 調 査 の 方 法 お よ
び既存の調査結果の有効的な活用方法を学ぶと同時に、国の健康政策を理解し
栄養士として健康づくりにいかに関わるかを検討する。
授業計画
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10回
第 11回
第 12回
第 13回
第 14回
第 15回
公衆栄養学の概念
ライフステージ別保健福祉および栄養士業務の実際(スライド)
公衆栄養活動の基本
公衆栄養の歴史
食生活と栄養問題の変遷と現状
わが国の栄養問題の現状と課題1(演習)
わが国の栄養問題の現状と課題2、 食糧自給率
栄養行政、公衆栄養関係法規(健康増進法、栄養士法)
栄養士・管理栄養士制度、わが国の健康づくり対策
栄養疫学
栄養疫学(演習)
公衆栄養マネジメント
国民健康・栄養調査(演習と解説)1
国民健康・栄養調査(演習と解説)2
まとめ
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
テキスト:酒井徹他「公衆栄養学」講談社
第 1回 講 義 に 必 ず 持 参 す る こ と
なお、栄養・食糧に関する政府データは最新のものを資料として配布する。
成績評価方法
出 席 点 10点 ( 1回 欠 席 に つ き 2点 減 点 、 10分 以 上 の 遅 刻 ・ 早 退 は 1点 減 点 、 遅
刻 2回 に つ き 欠 席 1回 と し て 扱 う )
レ ポ ー ト 30 点 、 15 回 の 中 で 実 施 す る 筆 記 試 験 60 点 の 10 0点 満 点 で 評 価 す る 。
な お 、 6回 以 上 欠 席 し た 学 生 に は 単 位 認 定 を 行 わ な い 。
その他
講義を通じて公衆栄養活動についての知識を得ると同時に、スライドを
利用した公衆栄養活動の紹介により栄養士職への関心と理解を促したい。
一方、食料需給表、国民健康・栄養調査結果等から国民栄養の現状と変遷
を読み解く経験や班討議を通じ、現状の理解と改善への意欲を喚起するよう
配慮する。
講義科目
:給 食 計 画 実 務 論
単位数
:2
マークシート略
:〔給 食 計 画 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:駒 田 亜 衣
栄養士免許必修科目
■講 義 のねらい
栄 養 士 の活 動 は伝 統 的 に集 団 給 食 であり、その中 で食 事 を通 して喫 食 者 の健 康 増 進
に寄 与 してきた。現 代 の社 会 構 造 の変 化 、個 人 生 活 の多 様 化 にともなう社 会 情 勢 は、集
団 給 食 の役 割 とその必 要 性 を増 加 させた。集 団 給 食 においては、ますます科 学 的 、合 理
的 な管 理 が要 求 されることとなった。そのために栄 養 士 は給 食 運 営 や関 連 の資 源 を総 合
的 に判 断 し、栄 養 面 、安 全 面 、経 済 面 全 般 のマネジメントをおこなう能 力 に磨 きをかけなけ
ればならない。
本 講 義 では、集 団 給 食 における給 食 運 営 管 理 業 務 を適 切 に達 成 するための基 本 的 知
識 を習 得 することを目 的 とする。
■授 業 計 画
第 1回
第 2回
第 3回
第 4回
第 5回
第 6回
第 7回
第 8回
第 9回
給 食 管 理 の概 念 (1)
給 食 管 理 の概 念 (2)
栄 養 管 理 (1)
栄 養 管 理 (2)
食 材 管 理 (1)
食 材 管 理 (2)
施 設 ・設 備 管 理 (1)
施 設 ・設 備 管 理 (2)
安 全 ・衛 生 管 理 (1)
第 10回
安 全 ・衛 生 管 理 (2)
第 11回
生産管理
第 12回
第 13回
第 14回
第 15回
品質管理
各 給 食 施 設 の特 徴
経営管理
試 験 とまとめ
集 団 給 食 の概 要 、給 食 システムについて
集 団 給 食 の指 導 と関 係 法 規
栄 養 ・食 事 ・献 立 計 画
評 価 と栄 養 教 育
食 材 の流 通 と購 買 計 画
食 材 の管 理 方 法 と評 価
レイアウト、作 業 動 線 、食 事 環 境 の整 備
稼 動 マニュアルと分 析 、保 全 活 動
衛 生 教 育 、食 中 毒 、HACCP
施 設 ・設 備 保 守 管 理 、安 全 ・衛 生 管 理 の評 価
危機管理対策
作 業 工 程 管 理 、大 量 調 理 の方 法 、生 産 管 理 の
評価
品 質 保 証 、評 価 と品 質 改 善
病 院 、福 祉 施 設 、学 校 、事 業 所 、その他 の施 設
給 食 業 務 における経 営 管 理
試 験 実 施 、まとめと解 説
■教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
・富 岡 和 夫 編 「給 食 経 営 管 理 実 務 ガイドブック」 同 文 書 院
■成 績 評 価 方 法
・課 題 レポート、試 験 、出 席 状 況 で評 価 する。
講義科目
:給 食 計 画 実 務 論 実 習 Ⅰ
単位数
:1
マークシート略
:〔給 計 実 Ⅰ〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:駒 田 亜 衣
栄養士免許必修科目
■講 義 のねらい
本 実 習 は、栄 養 士 の校 外 実 習 に先 立 って行 われる給 食 実 務 に関 する校 内 での大 量 調
理 実 習 である。これまでに学 んだ「栄 養 学 」、「調 理 学 」、「食 品 衛 生 学 」、[栄 養 教 育 ]など
の基 礎 知 識 をもとに、実 務 的 な内 容 を含 む「給 食 計 画 実 務 論 」の知 識 を生 かして、大 量 調
理 を目 的 とする給 食 運 営 の手 順 、方 法 などの運 営 管 理 業 務 全 般 について、実 習 を通 して
習 得 することを目 的 とする。
この実 習 では、学 生 自 らが計 画 を立 て、各 自 が分 担 された作 業 を確 実 に果 たしていか
なければならないため、協 力 と責 任 の重 要 性 を身 につけることも目 的 とし、グループに分 か
れて実 習 をおこなう。
■授 業 計 画
第 1回
第 2回
第 3回
第 4回
給 食 運 営 実 習 の概 要
大量調理基礎実習試作
大量調理基礎実習1
大量調理基礎実習2
第 5回
大量調理基礎実習3
第 6回
大 量 調 理 実 習 Aの試 作
第 7回
大 量 調 理 実 習 A1
第 8回
大 量 調 理 実 習 A2
第 9回
大 量 調 理 実 習 A3
第 10回
大 量 調 理 実 習 Bの試 作
第 11回
大 量 調 理 実 習 B1
第 12回
大 量 調 理 実 習 B2
第 13回
大 量 調 理 実 習 B3
第 14回
帳 票 のまとめ
第 15回
実 習 の評 価 報 告 会
オリエンテーション
HACCPに基 づく衛 生 管 理 に従 った
大 量 調 理 技 術 実 践 のための基 礎 の習 得
大 量 調 理 に向 けての実 習
計 画 した一 連 の給 食 管 理 作 業 の実 習
テーマ別 の献 立 作 成 および実 習
給 食 に関 する帳 票 類 の作 成
アンケート調 査 など
班 ごとに実 習 の評 価 ・反 省 をまとめて発 表
■教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
・松 月 弘 恵 ら著 「給 食 マネジメント実 習 」 医 歯 薬 出 版
・配 付 プリント
■成 績 評 価 方 法
・実 習 への取 り組 み、レポート・実 習 ノートの内 容 を総 合 して評 価 する。
■その他
・本 実 習 は校 外 実 習 に準 じる校 内 実 習 であるため、校 外 実 習 の受 講 年 度 に受 講 しなけ
ればならない。また遅 刻 や欠 席 の場 合 は校 外 実 習 と同 様 に単 位 は認 められず、やむを
得 ない場 合 は補 講 を受 けなければならない。
講義科目
:給 食 計 画 実 務 論 実 習 Ⅱ
マークシート略 :〔給 計 実 Ⅱ〕
単位数
:1
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:駒 田 亜 衣
栄養士免許必修科目
講 義 のねらい
校 外 実 習 の目 的 は、給 食 業 務 を行 なうために必 要 な給 食 サービス提 供 に関 し、栄 養
士 として具 備 すべき知 識 及 び技 能 を習 得 することを目 的 とする。そのために栄 養 士 や管
理 栄 養 士 が配 置 されている学 外 の特 定 給 食 施 設 において、実 際 の給 食 管 理 や栄 養 管
理 業 務 を学 ぶものである。さらに社 会 的 責 任 を自 覚 する栄 養 士 として成 長 するために行
うものでもある。つまり各 特 定 給 食 施 設 において担 当 栄 養 士 の指 導 のもとに、給 食 運 営
の実 習 体 験 を通 じて資 質 の向 上 を図 るとともに勤 労 の精 神 や強 い責 任 感 を養 うことを
めざす。
実 習 施 設 として病 院 ・福 祉 施 設 ・学 校 ・事 業 所 ・自 衛 隊 の中 からどれか一 施 設 におい
て実 習 をおこなう。
病 院 給 食 は、食 事 療 養 を含 む病 院 栄 養 士 の業 務 内 容 の全 般 を把 握 し、運 営 方 法 、
病 院 における栄 養 指 導 の方 法 を習 得 することを目 的 とする。
学 校 給 食 は、児 童 ・生 徒 の心 身 の健 全 な発 達 を図 るための給 食 技 術 を身 につけ、さ
らに家 庭 における食 生 活 改 善 指 導 のあり方 などを習 得 することを目 的 とする。
社 会 福 祉 施 設 の給 食 は、施 設 利 用 者 の健 康 状 態 を十 分 把 握 し、日 常 生 活 の心 身
の安 定 ・回 復 、健 康 の維 持 ・増 進 を図 るため、食 事 を通 して社 会 的 援 護 を行 うのに必 要
な栄 養 管 理 や給 食 管 理 全 般 についての実 務 の習 得 を目 的 とする。
事 業 所 ・自 衛 隊 給 食 は、その特 徴 的 な運 営 方 法 および 栄 養 的 、衛 生 的 、能 率 的 な
管 理 の実 際 を体 得 することを目 的 とする。
授 業 計 画 (予 定 )
6、7月
8、9、10
月
・実 習 先 訪 問
・校 外 実 習 の準 備
・校 外 実 習
実 習 についてのオリエンテーション
実 習 施 設 へ訪 問 し、担 当 栄 養 士 から準 備
や研 究 課 題 について指 導 を受 ける
実 習 施 設 での研 究 課 題 について、学 内 で準
備 を行 う
実 習 は病 院 、社 会 福 祉 施 設 、事 業 所 、自 衛
隊 、学 校 などから一 施 設
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
本 学 の「校 外 実 習 ノート」を配 布 する。
成績評価方法
施 設 からの成 績 によって評 価 する。
その他
校 外 実 習 においては、その教 育 効 果 があがるように、学 内 において事 前 および事 後
評 価 を行 なう体 制 を整 えることが規 定 されている。そのため本 実 習 を受 講 する者 は、1年
生 時 に開 講 された栄 養 士 必 修 科 目 のすべての単 位 を取 得 するとともに、ある一 定 の評
価 基 準 に達 しなければならない。さらに校 外 実 習 は、実 習 生 としての謙 虚 な態 度 や意 欲
的 に取 り組 む姿 勢 の他 、社 会 人 としての自 覚 が必 要 とされるので、そのことを自 覚 して
受 講 しなければならない。
講 義 科 目 :校 外 実 習 事 前 事 後 指 導
単位数
:1
マークシート略 :〔前 後 指 導 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:駒 田 亜 衣
栄養士免許必修科目
講 義 のねらい
栄養士の資格取得に必要な「給食計画実務論実習Ⅱ」(校外実習)を受講す
る学生に対して、その実習を有意義なものとするために、校外実習にでる前の
事前指導や校外実習終了後の事後教育を行う。
特定給食施設の職域ごとの栄養士の講演を予定している他、さらに受講生は
実習施設や実習グループごとに課題検討、手続き等の準備を行う。実習後は実
習 評 価 ・ 反 省 会 を も ち 、 そ の 内 容 を 次 年 度 に 実 習 を 予 定 し て い る 1年 生 に 報 告
する。
授 業 計 画 (予 定 )
4、5、
6、7、
8、9、
10月
11、12
月
校外実習事前準備
・実 習 中 の課 題 の検 討
・その他 実 習 に係 わる手 続 きなどの準 備
・職 域 ごとの栄 養 士 の講 演 会
校外実習報告会
・実 習 施 設 ごとに実 習 内 容 の発 表
および反 省 会
教材・テキスト・参考文献など
・本学の校外実習ノート
・これまで栄養士必修科目で使用した教科書など
成績評価方法
・レポート、実習の準備に取り組む意欲、実習後のまとめについて評価する。
その他
・校外実習を受講するものは必ず受講しなければならない。校外実習を有意義
なものとするために、実習施設ごとに準備のための計画を立てて実践する積極
的な取り組みが必要である。その心構えを持って受講しなければならない。
講義科目
:食 品 の流 通
単位数
:2
マークシート略
:〔食 品 流 通 〕
学習形態
:選 択 科 目 (65・64期 生 )
担 当
:徳 田 博 美
必 修 科 目 (63期 生 )
栄養士免許必修科目
講義のねらい
現在の食では、生産と消費の空間的・時間的乖離が進んでおり、その間をつ
なぐ食品流通の持つ意味は大きい。本講義は、今の食品流通の実態、特徴およ
び問題点・課題などをフードシステム論の視点から解説する。それを通じて、
学生に食品流通上に起きた現象を経済学的及びシステム的な視点から考察する
能力を身につけることを目的とする。
授業計画
第1回
食品流通の見方・とらえ方
2回
食品流通の仕組みと価格形成
3回
食品流通と政策
4回
食品の流通機構①
卸売市場
5回
食品の流通機構②
小売業
6回
米の流通
7回
青果物の流通
8回
水産物の流通
9回
食肉・乳製品の流通
10回
グローバリゼーションと食品流通
11回
食品流通とマーケティング
12回
食品流通と安全・安心問題
13回
食品の物流管理
14回
食品流通と環境問題
15回
筆記試験
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
1.日 本 農 業 市 場 学 会 編 「食 料 ・農 産 物 の流 通 と市 場 Ⅱ」 筑 波 書 房 2008年
2 .加 藤 義 忠 ・ 斎 藤 雅 道 ・ 佐 々 木 保 幸 「 現 在 流 通 入 門 」 有 斐 閣 2007年
成績評価方法
授業出席・態度
その他
20% 、 筆 記 試 験
80%
講義科目
:調 理 学
単位数
:2
マークシート略
:〔調 理 学 〕
学習形態
:必 修 科 目
担 当
:駒 田 亜 衣
栄養士免許必修科目
■講 義 のねらい
人 間 の身 体 と心 の健 康 のために「どのような食 生 活 が望 ましいのか」を考 える食 事 設 計
の 基 礎 知 識 とし て 、 食 べ 物 の 味 を 感 じ る し く み 、 料 理 の 形 態 と 栄 養 成 分 の 変 化 、 さ ら に
個 々の年 代 に対 応 する栄 養 条 件 やその食 事 摂 取 基 準 などを学 ぶ。
また、実 際 の調 理 操 作 、調 理 過 程 において生 じる食 品 の栄 養 特 性 、物 性 の変 化 などに
ついて科 学 的 に捉 え、安 全 性 、栄 養 性 、嗜 好 性 を高 める調 理 方 法 について理 解 する。そ
れらを踏 まえて献 立 作 成 の手 順 を知 り、栄 養 士 として食 事 計 画 が立 てられる能 力 を養 うこ
とを目 的 とする。
■授 業 計 画
第 1回
第 2回
第 3回
第 4回
第 5回
第 6回
第 7回
第 8回
第 9回
第 10回
第 11回
第 12回
第 13回
第 14回
第 15回
調 理 の意 義 と
食 事 の計 画
食 品 成 分 表 の理 解
食 べ物 の特 性 要 因
食 品 の成 分 と調 理
調 理 操 作 と栄 養
調 理 操 作 と栄 養
調 理 操 作 と調 理 器 具
調 理 と安 全
試 験 とまとめ
食 事 の形 態
食 事 計 画 、献 立 作 成
食 品 成 分 表 の内 容 と使 い方
食 べ物 のおいしさに関 する要 因
植 物 性 食 品 の調 理 (穀 類 ・いも類 )
植 物 性 食 品 の調 理 (野 菜 ・キノコ類 )
動 物 性 食 品 の調 理 (肉 類 ・魚 介 類 )
動 物 性 食 品 の調 理 (卵 類 ・乳 製 品 )
成 分 抽 出 素 材 の調 理 (でんぷん)
成 分 抽 出 素 材 の調 理 (油 など)
調 理 操 作 による栄 養 学 的 ・機 能 的 利 点
調 理 操 作 による組 織 、物 性 と栄 養 成 分 の変 化
エネルギー源 、非 加 熱 ・加 熱 調 理 、
衛 生 管 理 と食 品 の安 全 性
試 験 の実 施 、まとめと解 説
■教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
・「食 品 成 分 表 2016」 女 子 栄 養 大 学 出 版 部
・渋 川 祥 子 ら著 「エスカベーシック 食 べ物 と健 康 ―調 理 学 ―」 同 文 書 院
■成 績 評 価 方 法
・試 験 、課 題 レポート、出 席 状 況 で評 価 する。
※注意:
65・ 64期 生 対 象 カ リ キ ュ ラ ム 科 目
講義科目
:調 理 学 実 習 Ⅰ
単位数
:1
マークシート略
:〔調 理 実 Ⅰ〕
学習形態
:必 修 科 目
担 当
:生 川 美 江
栄養士免許必修科目
講 義 のねらい
日本料理、西洋料理、中国料理の構成と基本料理を学ぶ中で基本的な調理操
作、食材の取り扱い、調理器具・機器の正しい使用法を習得することを目的と
する。
また、食材によって異なる栄養価・嗜好性等を生かす調理法について学ぶた
め旬の食材をできうる限り多種取り扱い、多様な調理法を経験することで今後
の学修の基礎となるよう考慮する。
同時に、効率的且つ安全な調理ができるよう、衛生面や加熱機器の取り扱い
に配慮できる力を養う。
授業計画 実習ガイダンス、栄養価計算
第1回 炊飯の理論、調理の基本
第2回 基礎調理
第3回 西洋料理の特徴
第4回 日本料理の特徴
第5回 西洋料理
第6回 日本料理
第7回 西洋料理
第8回 日本料理
第9回 日本料理
第 10回 中 国 料 理 の 特 徴
第 11回 西 洋 料 理
第 12回 日 本 料 理
第 13回 日 本 料 理
第 14回 中 国 料 理
第 15回 ま と め 、 包 丁 研 ぎ 他 器 具 の 管 理 の 仕 方
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
一 食 献 立 に よ る 「 調 理 実 習 25」 永 嶋 久 美 子 他 著 医 歯 薬 出 版
実習献立は、原則一週間前に配布するので予習の上実習に臨むこと
成績評価方法
毎 回 実 習 後 レ ポ ー ト の 提 出 を 求 め る 。 ま た 、 15回 の 中 で 筆 記 試 験 を 実 施 す る 。
出 席 20点 、 レ ポ ー ト 40点 、 筆 記 試 験 40点 で 、 合 計 の 60点 以 上 を 合 格 と す る 。 な
お 、 6回 以 上 欠 席 し た 場 合 は 単 位 認 定 を 行 わ な い 。
その他
欠 席 1回 ・ 45分 以 上 の 遅 刻 ま た は 早 退 1回 に つ き 2点 減 点 、 45分 未 満 の 遅 刻
( ま た は 早 退 ) は 1点 減 点 す る 。 ま た 、 出 欠 確 認 の 際 に 教 室 内 に い な け れ ば 欠
席 ( ま た は 遅 刻 ) と し 、 遅 刻 2回 で 欠 席 1回 と 扱 う 。
※注意:
65・ 64期 生 対 象 カ リ キ ュ ラ ム 科 目
講義科目
:調 理 学 実 習 Ⅱ
単位数
:1
マークシート略
:〔調 理 実 Ⅱ〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:駒 田 亜 衣
栄養士免許必修科目
■講 義 のねらい
調 理 の理 論 に基 づいた調 理 操 作 は、料 理 の栄 養 面 、安 全 面 、嗜 好 面 を満 たすものであ
る。
前 期 の調 理 学 実 習 Ⅰでは、日 本 料 理 、西 洋 料 理 、中 国 料 理 の基 本 的 な調 理 操 作 を学
ぶ中 で、正 しい調 理 機 器 の使 い方 、食 材 の扱 い方 などを習 得 するとともに、食 品 の組 み合
わせなどを考 慮 した基 本 的 な食 事 計 画 の作 成 について学 んだ。
調 理 学 実 習 Ⅱでも引 き続 きそれらを考 慮 し、加 えて「給 食 計 画 実 務 論 実 習 Ⅰ」に向 けた
大 量 調 理 の基 礎 も学 んでいきたい。さらに、さまざまな条 件 を考 慮 した献 立 作 成 をおこな
い、それらを調 理 して評 価 をすることにより、満 足 度 の高 い献 立 作 成 ができる能 力 を養 うこ
とも目 的 とする。
■授 業 計 画
第 1回
第 2回
第 3回
第 4回
第 5回
第 6回
第 7回
第 8回
第 9回
第 10回
第 11回
第 12回
第 13回
第 14回
第 15回
オリエンテーション・献 立 作 成
調 理 実 習 ・日 本 料 理
献立作成
調 理 実 習 ・中 国 料 理
調 理 実 習 ・日 本 料 理
調 理 実 習 ・西 洋 料 理
調 理 実 習 ・日 本 料 理
調 理 実 習 ・中 国 料 理
献立作成
調 理 実 習 ・西 洋 料 理
調 理 実 習 ・製 菓
調 理 実 習 ・日 本 料 理
献立作成
調 理 実 習 ・西 洋 料 理
筆 記 試 験 とまとめ
■教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
・「調 理 学 実 習 Ⅰ」で使 用 した教 科 書 を適 宜 参 考 にする。また、実 習 で使 用 する献 立 等
は毎 回 配 付 する。
■成 績 評 価 方 法
・実 習 への取 り組 み、課 題 レポートの内 容 、出 席 状 況 を考 慮 して評 価 する。また、第 15回
目 に筆 記 試 験 を実 施 し、こちらも評 価 の対 象 とする。
■その他
・「調 理 学 」「調 理 学 実 習 Ⅰ」を必 ず受 講 していることとする。
講義科目
マークシート略
:調 理 学 実 習 Ⅲ (65・64期 生 )
単位数
:1
:調 理 学 実 習 Ⅱ (63期 生 )
学習形態
:選 択 科 目
:〔調 理 実 Ⅲ〕 (65・64期 生 )
栄養士免許必修科目
:〔調 理 実 Ⅱ〕 (63期 生 )
担 当
:生 川 美 江
講 義 のねらい
調理学・調理学実習Ⅰ・Ⅱで習得した調理学の知識や、理論に基づく調理操
作を基に、本実習ではさまざまな条件を考慮した献立作成・調理・評価を経験
することで対象者とシーンに応じた食事管理のできる能力を養うことを目的と
する。 具体的には、指定献立調理と課題演習から満足度の高い食卓の整え方
(食事摂取基準を充足する献立作成と調理、ライフステージ別栄養、行事食、
食器の選択・盛り付け)を学び、栄養士として給食管理・栄養教育に生かせる
ことをめざす。
授業計画
第1回
オリエンテーション、食糧構成・献立構成演習
第2回
献立作成演習・日常保健食
第3回
献立作成演習・妊娠期の食事
第4回
調理実習(課題献立)・日常保健食
第5回
調理実習(課題献立)・妊娠期の食事
第6回
調理実習(指定献立)・日本料理
第7回
献 立 作 成 演 習 :西 洋 料 理
第8回
調理実習(指定献立)・離乳期の食事
第9回
調理実習(課題献立)・西洋料理
第 10回
調理実習(指定献立)・中国料理
第 11回
調理実習(指定献立)・日本料理
第 12回
献立作成演習・日本料理
第 13回
調理実習(指定献立)・西洋料理
第 14回
調理実習(課題献立)・日本料理
第 15回
まとめ、器具の管理
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
「調理学実習Ⅰ」で使用した教科書を適宜参考にする。
また、実習で使用する献立等は必要に応じ配付する。
成績評価方法
実習への取り組み、課題レポート、出席状況を考慮して評価する。
な お 、 6回 以 上 欠 席 し た 場 合 は 単 位 認 定 を 行 わ な い 。
その他
欠 席 1回 ・ 45分 以 上 の 遅 刻 ま た は 早 退 1回 に つ き 2点 減 点 、 45分 未 満 の 遅 刻
( ま た は 早 退 ) は 1点 減 点 す る 。 ま た 、 出 欠 確 認 の 際 に 教 室 内 に い な け れ ば 欠
席 ( ま た は 遅 刻 ) と し 、 遅 刻 2回 で 欠 席 1回 と 扱 う 。
※注意:
65・ 64期 生 対 象 カ リ キ ュ ラ ム 科 目
講義科目
:管 理 栄 養 特 殊 講 義
単位数
:2
マークシート略
:〔管 理 栄 養 〕
学習形態
:自 由 選 択 科 目
担 当
:食 物 栄 養 学 専 攻 教 員
* 第 2学 年 で履 修
講義のねらい
将来栄養士または管理栄養士として働く希望のある学生を対象とし、管理栄
養士の国家試験問題や栄養士実力認定試験問題にも触れながら、栄養士免許必
修科目のまとめを行う。ただ単に栄養士免許必修科目の復習を行うのではなく、
学んだことの応用やディスカッションを行うため、これ以前の栄養士免許必修
科目について、復習および予習ができていることを前提に講義を展開する。
授業計画
第1回
オリエンテーション、これまでの知識の確認テスト
2回
解剖生理学分野
3回
生化学分野
4回
栄養学総論分野
5回
栄養学各論(ライフステージ栄養学)分野
6回
栄養指導(栄養教育)論分野
7回
臨床栄養学分野
8回
食品学総論分野
9回
食品学各論分野(食品加工学を含む)
10回
調理学分野
11回
食品衛生学分野
12回
公衆衛生学分野
13回
公衆栄養学分野
14回
給食管理論分野
15回
社会福祉概論分野
* そ の 他 、 12月 に 行 わ れ る 栄 養 士 実 力 認 定 試 験 受 験 を 必 須 と す る
(各自受験料の負担有り。一部補助金予定)
*進捗状況によって、講義内容を入れ替えることもある。
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
* 2016年 度 版 栄 養 士 実 力 認 定 試 験 過 去 問 題 集
協会編 建帛社
*これまで使用した教科書、ノート
*その他講義中に紹介する
(一社)全国栄養士養成施設
成績評価方法
教員によってレポートや小テストが課される。それぞれの教員からの評価と
栄養士実力認定試験結果から総合的に判定する。
その他
講義科目
:特 別 演 習
単位数
:4
マークシート略
:〔特 別 演 習 〕
学習形態
:自 由 選 択 科 目
担 当
:飯 田 津 喜 美
* 第 2学 年 で履 修
講義のねらい
演習(ゼミ)を通して,これまでに得た食と健康に関する知識や技術につい
て理解を深め,実践的な場面においても活用できる能力を修得することを目的
とする。
授業計画
・ガイダンス,研究テーマの説明
・研究テーマに関する情報収集と基本的な実験技術の習得
・パワーポイントによる研究報告
・地域貢献のための諸活動への参加
なお,受講生の状況などにより内容を変更する場合がある。
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
必要に応じて適宜指示する。
成績評価方法
出席,報告内容,ゼミ運営への参加度,提出物により総合的に評価する。
その他
研究活動を行うためには,ゼミ時間以外の自主的な取り組みが必要となる。
講義科目
:特 別 演 習
単位数
:4
マークシート略
:〔特 別 演 習 〕
学習形態
:自 由 選 択 科 目
担 当
:伊 藤 貴 美 子
* 第 2学 年 で履 修
講 義 のねらい
食品由来成分について、主に培養細胞を用いて、機能性、安全性の検討を行う。前期
は主に研究テーマを遂行する上で必要な基礎知識の講述および基本的な実験手法を習得し、
後期は個々のテーマに沿った実験を行う。
授業計画
① 卒業演習研究テーマの説明、
② ~ ④ 参考文献の紹介、文献購読、基本的実験手法の習得
⑤ 研究テーマの設定
⑥ ~ 個々のテーマに沿って研究を進める、レポート提出、研究発表
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
・参考文献は適宜紹介する。
成績評価方法
・ 出席状況、受講態度、レポート
・ 特に実験に取り組む姿勢で評価する。
その他
講義科目
:特 別 演 習
単位数
:4
マークシート略
:〔特 別 演 習 〕
学習形態
:自 由 選 択 科 目
担 当
:駒 田 亜 衣
■講 義 のねらい
* 第 2学 年 で履 修
将来、栄養士として社会で活躍することを希望する学生を対象とする。
公衆栄養学的調査・研究を実施する。
テーマ
1.調査への参加
2.調査データの解析
3.研究会・学会等での報告
4.地域と連携した取り組みへの参加
等
※テーマは、本演習の履修人数などにより変更・調整する場合がある。
【これまでのテーマ】
・三重県県民健康栄養調査の解析
・特定健診結果と生活習慣との関連の解析
・特定保健指導の効果の解析
など
【その他の活動】
・地域連携カフェの開催
・世界の料理講座(調理実習の開催)
■成績評価方法
本演習に対する活動意欲、研究発表内容やレポートなどを総合して評価する。
講義科目
:特 別 演 習
単位数
:4
マークシート略
:〔特 別 演 習 〕
学習形態
:選 択 科 目
担 当
:山 田 徳 広
* 第 2学 年 で履 修
講 義 のねらい
研究を通じて物事を論理的に考える能力を養う。
授業計画
① 卒業研究テーマの説明
② ~ ④ 参考文献の紹介、文献講読、基本的実験方法の習得
⑤ 研究テーマの設定
⑥ ~ 研究を進める、レポート提出、研究発表
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
・参考文献は適宜紹介する。
成績評価方法
・出席状況,受講態度,レポート
・特に実験に取り組む姿勢で評価する。
その他
講義科目
:特 別 演 習
単位数
:4
マークシート略
:〔特 別 演 習 〕
学習形態
:自 由 選 択 科 目
担 当
:米 田 武 志
* 第 2学 年 で履 修
講義のねらい
本演習では調理操作の意義をテーマとする。
授業計画
食品開発の現場では、食品学、食品加工学、栄養学等の知識・技術が必要である。それに
加え「誰に、何を、どのように提供し、その商品は価値をもたらすのか」を考案する能力が
非常に重要である。本演習では製品のコンセプト作りから始め、最終的には調理科学的根拠
に基づいた食品の開発(試作品)を目指す。
教材・テキスト・参考文書
適宜、紹介する。
成績評価方法
出席状況、レポートで評価する。
その他
調理の意義は、食品の安全性や栄養の吸収性を高めることに加え、おいしさを向上させる
ことにある。調理加工のどのような処理がおいしさに影響するのか科学的に考え、実証する。
講義科目
:学 校 栄 養 指 導 論
単位数
:2
マークシート略
:〔学 校 栄 養 〕
学習形態
:自 由 選 択 科 目
担 当
:森 永 孝 子
(教 職 科 目 ) 教 職 必 修
講 義 のねらい
「食に関する指導」の実践に必要な事項について学習する。
①児童生徒への教科等における教育指導
②児童生徒への個別的な相談指導
③指導の連携や調整方法
授業計画
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
栄養教諭の職務(制度と役割)
食生活・食文化の変遷と学校給食の意義と役割
学校給食の管理の在り方
食に関する指導に係る全体計画の作成
食に関する指導の展開(各教科における食に関する指導のポイント)
演習「社会・理科」
第6回 食に関する指導の展開(各教科における食に関する指導のポイント)
演習「生活科・総合的な学習の時間」
第7回 食に関する指導の展開(各教科における食に関する指導のポイント)
第9回
演習「家庭・技術家庭」
食に関する指導の展開(各教科における食に関する指導のポイント)
演習「体育・保健体育」
食に関する指導の展開(各教科における食に関する指導のポイント)
第 10回
第 11回
第 12回
第 13回
第 14回
第 15回
演習「道徳・特別活動」
給食の時間における食に関する指導
食物アレルギー、肥満傾向などの個別指導の在り方
家庭・地域との連携
実践演習1「模擬授業、相互評価等」
実践演習2「模擬授業、相互評価等」
まとめ
第8回
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
「三訂栄養教諭論 第2版 理論と実際」金田雅代 編著 建帛社
「食に関する指導の手引」―第一次改訂版― 文部科学省 著 東山書房
成績評価方法
①出席を毎回取る。5回以上欠席した場合には評価の対象外とする。
② レ ポ ー ト 100点
その他
栄養教諭は、この講座の「食に関する指導」と、もう一つの「給食の管理」
を一体として職務を遂行することが求められている。このことを受けて、本講
座では、演習を多く取り入れて進める。
講義科目
:教 師 論
単位数
:2
マークシート略
:〔教 師 論 〕
学 習 形 態 :自 由 選 択 科 目
担 当
:真 川 恭 子
(教 職 科 目 ) 教 職 必 修
講義のねらい
実際の学校の姿を聞くことを通して現状と課題を把握し、教師の役割・職務
を理解し使命感について考える。また次代を担う子どもたちの指導にあたる教
師に求められる資質・能力とは何かを考え、自己分析の機会とする。
授業計画
第1回
教師及び教師の役割
2回
教師の類型と教職員の職務
3回
教職員の身分と服務
4回
教育基本法
5回
学習指導要領
6回
学 習 指 導 と 学 習 支 援 (Ⅰ )
7回
学 習 指 導 と 学 習 支 援 (Ⅱ )
8回
教育課程
9回
学級づくりと学級経営
10回
体罰と懲戒
11回
学校安全と学校の危機管理
12回
「いじめ」とその対応
13回
教科用図書及び補助教材
14回
教員免許システム及び分限と懲戒
15回
筆記試験・まとめ
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
特に、教科書・テキストは使用しない。
毎回、講義資料を配付する。
参考文献等は、講義中に紹介する。
成績評価方法
① 出 席 は 毎 回 と る 。 5回 以 上 欠 席 し た 場 合 に は 評 価 の 対 象 外 と す る 。
② 小 レ ポ ー ト ( 毎 時 間 実 施 、 提 出 物 含 む ) 40点 、 筆 記 試 験 40点 、 出 席 20点
その他
教師の在り方について読み物資料やパワーポイントで示す子どもの姿等か
ら自分自身の考えをもち、積極的に話し合い活動に参加し、教育者としての
使命感について考えていきたい。
また、公教育に従事する教育者としての適正を自ら判断するとともに、教
育者に要請される職業意識と使命感を自覚する機会になることを期待してい
る。
講義科目
マークシート略
:栄 養 教 育 実 習
:〔教 育 実 習 〕
単位数
学習形態
:1
:自 由 選 択 科 目
(教 職 科 目 ) 教 職 必 修
:1
:自 由 選 択 科 目
(教 職 科 目 ) 教 職 必 修
講義科目
マークシート略
: 事 前 ・事 後 の指 導
:〔事 前 事 後 〕
単位数
学習形態
担 当
: 東 福 寺 一 郎 ・山 田 徳 広
*
第 2学 年 で履 修
*
内 規 を満 たしている学 生 のみ受 講 可 能
*
併 せて受 講 すること
講 義 のねらい
栄養教諭は栄養士としての専門知識を基礎に、学校教育の中で食や栄養にか
かわる教育に携わるために設けられた教育職員である。その教育実践を1週間
の実習期間で体験するのが栄養教育実習である。本学で学修してきた食物栄養
学に関する素養を生かし、小中学生に対し、いかにすれば有効な食育が可能と
なるかを考え、それを実践することがこの授業の目標である。
実習にあたっては、実習校の指導教諭や学校栄養士の指導のもとに真摯な態
度で臨むことが求められる。事前指導では、実習にあたっての心構えや模擬授
業を行う。また、事後指導では、実習後の報告とレポート作成を行う。
授業計画
栄養教育実習は9月以降に行われる予定であるが、事前指導については、栄
養士実習へ行く前の6月にある程度集中して実施する。栄養教育実習について
は、各実習校のスケジュールに従って指導を受けることになる。
第1回
第2回
第3回
第4回
第6回
第8回
第 10回
第 12回
第 14回
第 15回
イントロダクション
食に関する学習教材の研究1
食に関する学習教材の研究2
指導案の研究1
第5回
模擬授業
第7回
模擬授業
第9回
模擬授業
第 11回
模擬授業
第 13回
学校現場を学ぶための研修
まとめと確認
指導案の研究2
模擬授業
模擬授業
模擬授業
模擬授業
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
栄養教育実習の手引き(第1回授業時に配布)
成績評価方法
・ 出席を重視する。
・ 教育実習の評価については、実習校からの評価を尊重する。
・ 事前指導については、模擬授業への取り組み姿勢、他の学生へのコメン
ト内容を中心に評価する。
・ 事後指導については、口頭報告内容とレポートの内容で評価する。
その他
栄養教育実習にかかわる行事等については掲示で通知するので、栄養教諭課
程履修生は掲示に十分に注意すること。
講義科目
:特 別 活 動 指 導 論
単位数
:2
マークシート略
:〔特 別 活 動 〕
学習形態
:自 由 選 択 科 目
担 当
:真 川 恭 子
(教 職 科 目 ) 教 職 必 修
講義のねらい
特別活動の意義・目的について理解を深め、児童・生徒の人間形成にとって
望ましい特別活動の在り方について考える。学校現場で行われている実践を聞
いたり、受講生が体験してきた教育活動を想起し発表したりするなかで、これ
からの特別活動や教師のあり方について考察し、教師になるうえでの資質や実
践力を培うようにする。
授業計画
第1回
特別活動の歴史的変遷と教育課程における位置づけ
2回
特別活動の教育的意義及び内容
3回
学校の組織と校務分掌
4回
学 級 活 動 ・ ホ ー ム ル ー ム 活 動 の 内 容 と 指 導 (Ⅰ )
5回
学 級 活 動 ・ ホ ー ム ル ー ム 活 動 の 内 容 と 指 導 (Ⅱ )
6回
児 童 ・生 徒 会 活 動 の 内 容 と 指 導 (Ⅰ )
7回
児 童 ・生 徒 会 活 動 の 内 容 と 指 導 (Ⅱ )
8回
ク ラ ブ 活 動 の 内 容 と 指 導 (Ⅰ )
9回
ク ラ ブ 活 動 の 内 容 と 指 導 (Ⅱ )
10回
学 校 行 事 の 内 容 と 指 導 (Ⅰ )
11回
学 校 行 事 の 内 容 と 指 導 (Ⅱ )
12回
指 導 計 画 の 作 成 と 内 容 の 取 扱 い (Ⅰ )
13回
指 導 計 画 の 作 成 と 内 容 の 取 扱 い (Ⅱ )
14回
特別活動における評価
15回
筆記試験・まとめ
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
教科書・テキストは、特に、使用しない。毎回、講義資料を配付する。
参考文献等は、講義中に紹介する。
成績評価方法
① 出 席 は 毎 回 と る 。 5回 以 上 欠 席 し た 場 合 に は 評 価 の 対 象 外 と す る 。
② 小 レ ポ ー ト ( 毎 時 間 実 施 、 提 出 物 含 む ) 40点 、 筆 記 試 験 40点 、 出 席 20点
その他
どの子も活きる、居心地のよい学級経営の在り方について、事例を通して
学ぶ。興味・関心や意欲をもって受講し、幅広い教養、教育者としての使命
感などを講義を通して考えていきたい。
また、受講生の小中高時代に体験した特別活動を想起し、発表し合うなか
で、より深く、学校現場を理解してもらいたい。
講義科目
:教 育 相 談 (カウンセリングを含 む)
単位数
:2
マークシート略
:〔教 育 相 談 〕
学 習 形 態 :自 由 選 択 科 目
担 当
:二 ノ村 玲 子
(教 職 科 目 ) 教 職 必 修
講 義 のねらい
子供達が学校や家庭、社会の教育を受ける中で様々な困難や悩みが生じる時
に、教師は教育相談を通して生活への適応や人格成長を促すことが重要なポイ
ントになる。本講義では子供や親に対して適切な助言指導の仕方や治療的な援
助の方法に焦点をおいて事例を交えながら講じていく。
授業計画
1)教育相談に必要な概念
第1回 現代家族の構造の変化と社会の文化・時代精神の解説
第2回 カウンセリングマインドの具体的な説明と重要性。
第3回 開発的カウンセリングの方法性
第4回 様々な相談技法
2)教育相談の理論
第5回 パーソナリティの概念と理論
第6回 発達の概念と発達段階
第7回 発達障害の理解と特別支援教育
第8回 精神疾患の状態像と心の問題
第9回 心理テストの種類とその利用
3)教育相談の実際
第 10回 不 登 校 ・ 非 行 ・ 学 校 崩 壊 ・ い じ め
第 11回 保 護 者 に 対 す る 支 援
第 12回 学 校 内 の 連 携 と 関 係 機 関 と の 連 携
第 13回 自 身 の メ ン タ ル ヘ ル ス
第 14回 ビ デ オ
第 15回 ま と め と レ ポ ー ト の 作 成
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
『新学校教育心理学』石川昭一郎(北大路書房)。参考文献は随時紹介して
いく。
成績評価方法
毎回出席を取り、5回以上の欠席は評価の対象外とする。
筆記試験と授業内でのレポート、出席点で評価する。
その他
めまぐるしく変化する社会や家族構造が子供の精神発達にどのように影響を
与えるかを把握してほしい。「発達と学習」「ヘルスカウンセリング論」の履
修があれば、なお理解がすすむと思います。
講義科目
:教 職 実 践 演 習 (栄 養 教 諭 )
単位数
:2
マークシート略
:〔教 職 演 習 〕
学習形態
:自 由 選 択 科 目
担 当
:山 田 徳 広
(教 職 科 目 ) 教 職 必 修
* 第 2学 年 で履 修
講 義 のねらい
これまでの教職課程を振り返りながら、模擬授業を行い、質疑応答を行う。
学 校 現 場 の 視 点 を 取 り 入 れ る 観 点 か ら 、教 育 現 場 へ の 参 加 、現 職 教 員 や 教 員 勤
務経験者、スクールカウンセラーによる講演を予定している。
到 達 目 標 は 、こ れ ま で の 教 職 課 程 の 履 修 履 歴 を 把 握 し 、そ れ を 踏 ま え て 、不
足 し て い る 知 識 や 技 能 な ど を 補 い 、教 員 と し て の 最 低 限 の 資 質 能 力 が 身 に つ い
ていることを確認することである。
授業計画
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10回
第 11回
第 12回
第 13回
第 14回
第 15回
オリエンテーション
教職の意義や子どもに対する責任についての講義・グループ討論
模擬授業
模擬授業
模擬授業
模擬授業
模擬授業
模擬授業
児童・生徒理解についての講義・グループ討論
学校教員やスクールカウンセラーによる講演
学校教育現場の見学・調査
教育支援センターの見学・調査
社会性、対人関係能力についての講義・グループ討論
栄養に関する指導力についての講義・グループ討論
資質能力の確認、まとめ
教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等
テキストは使用しない。参考文献等については適宜紹介し、参考資料等を配付
する。
成績評価方法
模 擬 授 業 や グ ル ー プ 討 論 等 へ の 取 り 組 み 状 況 を 踏 ま え 、教 員 と し て 最 小 限 必
要な資質能力が身についているかを確認し、単位認定を行う。
その他
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