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「平成20年度版 教育年鑑」(PDF形式1.42MB)

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「平成20年度版 教育年鑑」(PDF形式1.42MB)
平成20年度版
教
育
年
~平成19年度の実績~
横浜市教育委員会
鑑
は
し
が
き
平成20年度版教育年鑑は、平成19年度に
おける横浜市の教育に関する事業実績を収録
しています。
*局再編成等に伴い、
一部組織名や所掌事務に変更がありますが、
平成19年度実績の年鑑であるため、
旧組織名等で表記しています。
目 次
第1部 教育行財政
第6章 学校体育
第1章 教育行政
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
教育委員会・・・・・・・・・・・・・・・・・
教育の重点目標・・・・・・・・・・・・・・・
事務局と教育機関・・・・・・・・・・・・・・
事務局等職員配置・・・・・・・・・・・・・・
事務分掌等・・・・・・・・・・・・・・・・・
委任・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
補助執行・・・・・・・・・・・・・・・・・・
附属機関・・・・・・・・・・・・・・・・・・
争訟事務・・・・・・・・・・・・・・・・・・
調査統計・広報・広聴・・・・・・・・・・・・
表彰・・・・・・・・・・・・・・・・
局運営方針の推進・・・・・・・・・・・・・・
1
7
10
12
14
17
17
18
19
19
20
22
教育費決算の概要・・・・・・・・・・・・・・
主要事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・
25
31
第2部 学校教育
第1章 教職員
1
2
3
4
教職員数及び学校医数・・・・・・・・・・・・
教職員異動等の状況・・・・・・・・・・・・・
教職員の福利厚生・衛生管理・・・・・・・・・
よこはま教師塾の設置・・・・・・・・・・・・
32
34
35
35
第2章 教育指導
1
2
3
4
5
6
7
教育指導・・・・・・・・・・・・・・・・・・
教科書採択・・・・・・・・・・・・・・・・・
児童・生徒指導・・・・・・・・・・・・・・・
国際理解教育・・・・・・・・・・・・・・・・
情報教育・・・・・・・・・・・・・・・・・・
特別支援教育・・・・・・・・・・・・・・・・
人権教育・・・・・・・・・・・・・・・・・・
36
39
41
42
43
45
47
第3章 学事
1
2
3
4
5
6
7
8
小・中学校通学区域の設定・変更・・・・・・・
学校の設置・廃止・位置の変更・・・・・・・・
特別支援教育・・・・・・・・・・・・・・・・
市立高等学校の通学区域・・・・・・・・・・・
市立高等学校の募集定員・・・・・・・・・・・
学校運営費・・・・・・・・・・・・・・・・・
就学奨励・・・・・・・・・・・・・・・・・・
中学校夜間学級・・・・・・・・・・・・・・・
50
52
52
54
54
55
55
59
学校保健の振興・・・・・・・・・・・・・・・
学校保健事業・・・・・・・・・・・・・・・・
健康管理事業・・・・・・・・・・・・・・・・
健康診断・・・・・・・・・・・・・・・・・・
学校環境整備・学校環境衛生・・・・・・・・・
安全対策・・・・・・・・・・・・・・・・・・
60
60
60
60
60
61
第5章 学校給食
1
2
3
4
給食実施状況・・・・・・・・・・・・・・・・
食教育の充実・・・・・・・・・・・・・・・・
給食調理業務民間委託・・・・・・・・・・・・
財団法人 横浜市学校給食会・・・・・・・・・
64
64
65
65
65
第7章 地域連携
1
2
3
学校運営協議会・学校評議員・・・・・・・・・
よこはま学援隊・・・・・・・・・・・・・・・
地域交流室・・・・・・・・・・・・・・・・・
66
67
67
第8章 私学助成
1
私学助成事業・・・・・・・・・・・・・・・・
68
学校施設
第1章 教育施設整備
1
2
3
4
5
義務教育人口の推計・・・・・・・・・・・・・
マンション等集合住宅建設にかかる指導要領・・
小・中学校建設・・・・・・・・・・・・・・・
学校施設の維持管理・営繕・・・・・・・・・・
障害児のための施設の整備・改善・・・・・・・
70
70
71
71
72
第2章 学校用地
1
2
学校用地取得事業・・・・・・・・・・・・・・
校地整備事業・・・・・・・・・・・・・・・・
第4部
73
73
生涯学習
第1章 生涯学習の振興
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
生涯学習の推進体制・・・・・・・・・・・・・
人材育成・・・・・・・・・・・・・・・・・・
学習の場と機会の提供・・・・・・・・・・・・
生涯学習の普及・啓発・・・・・・・・・・・・
地域における生涯学習・社会教育活動の推進・・
社会教育関係団体の助成・・・・・・・・・・・
横浜市役所見学会(子どもアドベンチャー)・・
「成人の日」を祝うつどい・・・・・・・・・・
「みんなで育てるハマの子ども」推進事業
社会教育コーナーの管理運営・・・・・・・・・
生涯学習・社会教育関係資料・・・・・・・・・
学校施設の利用促進・・・・・・・・・・・・・
74
74
75
76
76
77
77
78
78
78
78
79
79
第2章 社会体育
第4章 学校保健
1
2
3
4
5
6
概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
教員の指導力向上・・・・・・・・・・・・・・
体育・スポーツの振興・・・・・・・・・・・・
体力つくりの奨励・・・・・・・・・・・・・・
体験学習・自然教室の開催・・・・・・・・・・
第3部
第2章 教育財政
1
2
1
2
3
4
5
62
62
63
63
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スポーツ振興審議会・・・・・・・・・・・・・
各種大会及び競技会・・・・・・・・・・・・・
スポーツセンターの整備・・・・・・・・・・・
市民スポーツ・レクリエーションの振興・・・・
体育指導委員・・・・・・・・・・・・・・・・
スポーツイベントの企画・誘致・・・・・・・・
財団法人 横浜市体育協会・・・・・・・・・・
社団法人 横浜市レクリエーション協会・・・・
横浜市婦人スポーツ団体連絡協議会・・・・・・
81
81
81
82
83
84
84
86
91
93
第3章 文化財保護
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
横浜市文化財保護条例に基づく文化財の保護・保存
史跡等の保存整備・維持管理・・・・・・・・・
無形民俗文化財の保護・・・・・・・・・・・・
天然記念物の保護・・・・・・・・・・・・・・
埋蔵文化財の保護・・・・・・・・・・・・・・
文化財の調査研究・・・・・・・・・・・・・・
文化財の普及・啓発・・・・・・・・・・・・・
財団法人 横浜市ふるさと歴史財団・・・・・・
横浜市内指定・登録文化財一覧・・・・・・・・
文化財関連施設・・・・・・・・・・・・・・・
94
94
94
94
94
94
94
95
100
100
第5部 教育機関
第1章 教育センター
1
2
3
4
5
概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
教育センターの事業・・・・・・・・・・・・・
教育研究・研修・・・・・・・・・・・・・・・
教育課程開発・支援事業・・・・・・・・・・・
幼児教育事業・・・・・・・・・・・・・・・・
104
104
105
106
108
第2章 視聴覚センター
1
2
3
4
5
施設設備の概要・・・・・・・・・・・・・・・
利用状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・
研修・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
秀作映画鑑賞のつどい・・・・・・・・・・・・
その他の事業・・・・・・・・・・・・・・・・
109
109
109
109
109
第3章 教育総合相談センター
1
2
3
4
概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
事業体系・・・・・・・・・・・・・・・・・・
教育相談・・・・・・・・・・・・・・・・・・
不登校対策・・・・・・・・・・・・・・・・・
110
110
111
114
第4章 養護教育総合センター
1
2
3
概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
教育相談・指導・・・・・・・・・・・・・・・
研修・研究・・・・・・・・・・・・・・・・・
115
115
116
第5章 図書館
1
2
概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
事業実績・・・・・・・・・・・・・・・・・・
118
120
第6部 統計
1
2
3
市内学校数・在学者数・・・・・・・・・・・・
市立学校現況・・・・・・・・・・・・・・・・
教育分野・財源別総教育費(横浜市)・・・・・
123
123
124
第7部 付載資料
1
2
名簿・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
主な刊行物一覧・・・・・・・・・・・・・・・
125
126
第1部 教育行財政
第1章 教育行政
1 教育委員会
(1)組 織
(平成20年3月31日現在)
職 名
教
育
氏 名
委
員
長
任
期
今田 忠彦
平成17年 4月 2日~平成21年 4月 1日
教育委員(委員長職務代理委員)
日浦 美智江
平成16年 4月 1日~平成20年 3月31日
教
育
委
員
鈴木 節夫
平成17年 4月 2日~平成21年 4月 1日
教
育
委
員
吉備 カヨ
平成18年 7月 1日~平成22年 6月30日
教
育
委
員
野木 秀子
平成19年12月21日~平成23年12月20日
教 育 委 員 ( 教 育 長 )
押尾 賢一
平成18年 4月 1日~平成20年 3月31日
(2)会 議
教育委員会は、毎月1回定例会を開催するほか、必要に応じ臨時会を開催しています。
平成19年度は次のとおり開催しました。
月
日
4 10
区分
定例会
審 議 案 件 等
1 茅ケ崎中学校第二方面校(仮称)整備事業に伴う市長への「土地取得の申出」
について
24
臨時会
2
8
定例会
3 平成19年度教育委員会運営方針の策定について
横浜市立小学校及び横浜市立中学校の通学区域並びに就学すべき学校の指定
に関する規則の一部改正について
5
4 東山田中学校学校運営協議会委員の任命について
5
横浜市立小学校の校外学習における傷害事件についての和解に関する意見の
申し出について
6 教職員の人事について
22
臨時会
7 平成19年度横浜市教科書採択の基本方針の策定について
8 横浜市教科書取扱審議会への諮問について
9 横浜市教科書取扱審議会委員の任命について
6 12
定例会
10
平成19年度横浜市教育委員会永年勤続表彰に係る被表彰者の決定について
25
臨時会
11
教育委員会の人事について
26
臨時会
12
横浜市立小学校及び横浜市立中学校の通学区域並びに就学すべき学校の指
定に関する規則等の一部改正について
13
横浜市立小学校及び横浜市立中学校の通学区域並びに就学すべき学校の指
定に関する規則の一部改正について
14
平成20年度横浜市立高等学校の入学者の募集及び選抜要綱の決定について
15
第21期横浜市スポーツ振興審議会への諮問について
16
第21期横浜市スポーツ振興審議会委員の任命について
17
横浜市就学奨励対策審議会委員の任命について
-1-
月
日
7 10
区分
定例会
審 議 案 件 等
18
坂本小学校、能見台南小学校及び小田中学校の学校用建物の取得申出につ
いて
8
24
臨時会
19
学校事故に関する示談についての意見の申し出について
7
定例会
20
高等学校用教科書並びに特別支援学校及び小・中学校個別支援学級用教科書
の採択について
28
臨時会
21
教職員の人事について
22
横浜市建築基準条例等の一部改正に関する意見の申出について
23
職員の人事について
24
横浜市学校保健審議会委員の任命について
9 11
定例会
なし
25
臨時会
25
平成19年度横浜市教育委員会表彰に係る被表彰者の決定について
26
教職員の人事について
10
9
定例会
27
教職員の人事について
23
臨時会
28
平成19年度横浜市指定文化財の指定について
29
平成20年度横浜市立高等学校の入学定員の決定について
30
教職員の人事について
31
教職員の人事について
11 13
定例会
なし
27
臨時会
32
横浜市立小学校及び横浜市立中学校の通学区域並びに就学すべき学校の指
定に関する規則等の一部改正について
33 横浜市立高等学校授業料等徴収条例の一部改正に関する意見の申出について
12 11
定例会
34
教職員の人事について
35
横浜市立小学校及び横浜市立中学校の通学区域並びに就学すべき学校の指
定に関する規則等の一部改正について
25
1
8
臨時会
定例会
36
横浜市立学校の管理運営に関する規則の一部改正について
37
学校運営協議会を設置する学校の指定について
38
学校運営協議会委員の任命について
39
教職員の人事について
40
教職員の人事について
41
横浜市立小学校及び横浜市立中学校の通学区域並びに就学すべき学校の指
定に関する規則の一部改正について
29
臨時会
42
地方教育行政の組織及び運営に関する法律第24条の2第1項の規定によ
り教育委員会の職務権限に係る事務のうち市長が管理し、及び執行する事務
に関する条例の制定に関する意見の申出について
43
横浜市立高等学校授業料等徴収条例の一部を改正する条例の一部改正に関
する意見の申出について
44
横浜市立学校条例の一部改正に関する意見の申出について
45
横浜市国際学生会館の指定管理者の指定に関する意見の申出について
46
平成20年度歳入歳出予算案に関する意見の申出について
47
横浜市学校施設整備基金条例の制定に関する意見の申出について
48
平成19年度歳入歳出予算案(2月補正)に関する意見の申出について
49
平成19年度横浜優秀教員表彰に係る被表彰者の決定について
-2-
月
日
区分
審 議 案 件 等
2 12
定例会
50
条例の制定に関する市会議長への意見の申出について
26
臨時会
51
教職員の人事について
52
教職員の人事について
3 11
定例会
53 児童又は生徒に対する指導が不適切な教員に関する取扱規則の制定について
54
横浜市教育委員会事務局事務分掌規則及び横浜市図書館規則の一部改正に
ついて
55
教育長に委任する事務等に関する規則及び教育委員会事務の委任等に関す
る規則の一部改正について
56
横浜市立小学校及び横浜市立中学校の通学区域並びに就学すべき学校の指
定に関する規則の一部改正について
57
横浜市立学校における学校運営協議会の設置等に関する規則の一部改正に
ついて
18
臨時会
58
横浜市スポーツ振興審議会会議運営規則等の廃止について
59
教育委員会の人事について
○ 請願書(平成20年3月11日受付分)について
60
横浜市立小学校及び横浜市立中学校の通学区域並びに就学すべき学校の指
定に関する規則の一部改正について
61
教職員の人事について
62
教職員の人事について
21
臨時会
63
教育委員会事務局職員の人事について
24
臨時会
64
教育委員会事務局職員の人事について
65
教育委員会事務局職員の人事について
66
教育委員会事務局職員の人事について
26
臨時会
(注)議題中の番号は議案番号、議題中の○印は、請願書等審議
-3-
(3)条例・規則の制定等
平成19年度における条例・規則の制定等は、次のとおりです。
【条例】
件
名
内
容
公布期日
施行期日
横浜市建築基準条例等の一部改正につ
学校教育法(昭和22年法律第26号) 19.9.28
学校教育法等
いて
の一部改正に伴い、横浜市建築基準条
の一部を改正
例他5条例について規定の整備を図
する法律の施
る必要が生じたため、一部改正を実施
行の日
19.12.26
地方教育行政の組織及び運営に関する
地方教育行政の組織及び運営に関す
20.2.25
20.4.1
20.12.25
20.4.1
20.12.25
20.4.1
20.2.25
教育委員会規
法律第24条の2第1項の規定により教 る法律の一部改正に伴い、スポーツ(
育委員会の職務権限のうち市長が管理
学校における体育に関することを除
し、及び執行する事務に関する条例の制 く)及び文化(文化財の保護に関する
定について
ことを除く)に関する事務を市長が管
理し、及び執行することとするため、
新たに条例制定を実施
横浜市立高等学校授業料等徴収条例の
横浜市立高等学校の授業料を国の地
一部改正について
方交付税算定基準単価と同額にする
こととするため、一部改正を実施
横浜市立高等学校授業料等徴収条例の
学校教育法施行規則の一部改正に伴
一部を改正する条例の一部改正につい
い、横浜市立高等学校授業料等徴収条
て
例の一部を改正する条例について規
定の整備を図る必要が生じたため、一
部改正を実施
横浜市立学校条例の一部改正について
早淵中学校の設置に伴う一部改正を
実施
則で定める日
【規則】
件
名
内
容
横浜市立小学校及び横浜市立中学校の
住民要望による通学区域変更に伴う
通学区域並びに就学すべき学校の指定
一部改正を実施
公布期日
施行期日
19.5.15
20.4.1
19.7.5
第1条
に関する規則の一部を改正する規則
横浜市立小学校及び横浜市立中学校の
いぶき野小の過大規模化解消及び中
通学区域並びに就学すべき学校の指定
山小の適正規模維持のため、通学区域
20.4.1
に関する規則の一部を改正する規則
並びに就学すべき学校の指定に関す
第2条
る一部改正を実施
19.7.5
横浜市立小学校及び横浜市立中学校の
通学区域未指定の番地に学校を指定
通学区域並びに就学すべき学校の指定
することに伴う一部改正を実施
19.9.14
19.9.14
19.10.5
19.10.5
19.10.25
19.10.25
に関する規則の一部を改正する規則
横浜市立小学校及び横浜市立中学校の
通学区域未指定の番地に学校を指定
通学区域並びに就学すべき学校の指定
することに伴う一部改正を実施
に関する規則の一部を改正する規則
横浜市立小学校及び横浜市立中学校の
通学区域未指定の番地に学校を指定
通学区域並びに就学すべき学校の指定
することに伴う一部改正を実施
に関する規則の一部を改正する規則
-4-
件
名
内
容
横浜市立小学校及び横浜市立中学校の 地番変更に伴う一部改正を実施
公布期日
施行期日
19.11.5
19.11.5
通学区域並びに就学すべき学校の指定
に関する規則の一部を改正する規則
横浜市立小学校及び横浜市立中学校の 港北区町区域の設定及び住居の実施 19.11.15 19.11.19
通学区域並びに就学すべき学校の指定 に伴う一部改正
に関する規則の一部を改正する規則
横浜市立小学校及び横浜市立中学校の 通学区域未指定の番地に学校を指定 19.12.5
19.12.5
通学区域並びに就学すべき学校の指定 することに伴う一部改正を実施
に関する規則の一部を改正する規則
横浜市立小学校及び横浜市立中学校の 学校教育法の一部改正に伴い、関係 19.12.14
学校教育法等
通学区域並びに就学すべき学校の指定 する規則の整備を図る必要が生じた
の一部を改正
に関する規則等の一部を改正する規則 ため一部改正を実施
する法律の施
行の日
19.12.26
横浜市立小学校及び横浜市立中学校の いぶき野小の教室不足解消及び都筑 19.12.25
20.2.1
通学区域並びに就学すべき学校の指定 小教室不足・通学時間短縮等のため
に関する規則の一部を改正する規則
、通学区域並びに就学すべき学校の
指定に関する一部改正を実施
横浜市立学校の管理運営に関する規則 学校教育法施行規則の一部改正に伴 19.12.25
の一部を改正する規則
19.12.26
い、規定の整備を図る必要が生じた
ため一部改正を実施
横浜市立小学校及び横浜市立中学校の 小山台小と本郷台小との学校規模の 19.12.25
20.4.1
通学区域並びに就学すべき学校の指定 平準化を図り、教育環境を維持する
に関する規則の一部を改正する規則
ため、通学区域並びに就学すべき学
校の指定に関する一部改正を実施
横浜市立小学校及び横浜市立中学校の 通学区域未指定の番地に学校を指定 20.2.5
20.2.5
通学区域並びに就学すべき学校の指定 することに伴う一部改正を実施
に関する規則の一部を改正する規則
横浜市立小学校及び横浜市立中学校の 通学区域未指定の番地に学校を指定 20.2.15
20.2.15
通学区域並びに就学すべき学校の指定 することに伴う一部改正を実施
に関する規則の一部を改正する規則
横浜市立小学校及び横浜市立中学校の 通学区域未指定の番地に学校を指定 20.2.25
20.2.25
通学区域並びに就学すべき学校の指定 することに伴う一部改正を実施
に関する規則の一部を改正する規則
横浜市教育委員会事務局事務分掌規則 平成20年度の組織機構改革等に
20.3.25
20.4.1
20.3.25
20.4.1
及び横浜市図書館規則の一部改正につ 伴い、関係規則の一部改正を実施
いて
児童又は生徒に対する指導が不適切な 教育公務員特例法の一部改正に伴
教員に関する取扱規則の制定について い、新たに規則制定を実施
-5-
件
名
内
容
公布期日
横浜市スポーツ振興審議会会議運営規 地方教育行政の組織及び運営に関す 20.3.25
則等の廃止について
施行期日
20.4.1
る法律等の改正に伴い、スポーツ(
学校体育は除く)に関する事務を市
長が管理・執行することとする条例
を新たに制定することに伴い、関係
規則の廃止を実施
横浜市立小学校及び横浜市立中学校の 規則の整理に係る一部改正を実施
20.3.25
20.4.1
教育長に委任する事務等に関する規則 地方教育行政の組織及び運営に関す 20.3.25
20.4.1
通学区域並びに就学すべき学校の指定
に関する規則の一部改正
及び教育委員会事務の委任等に関する る法律等の改正に伴い、教育委員会
規則の一部改正
が自ら管理・執行すべき事務を明確
にするため、一部改正を実施
-6-
2
教育の重点目標
教育委員会では、近年の社会変化・市民の教育ニーズの多様化等に伴う諸課題に取り組むため、平成 18 年度
に策定した「横浜教育ビジョン」と、その 5 年間の取組工程である「横浜教育ビジョン 推進プログラム」の取
組を推進しています。
平成 19 年度は、教育委員会運営方針として、「子どもの力を高めます」、「学校・教職員の力を高めます」「学
校を開きます」等の「7 つの目標」を掲げ、教育施策を進めるとともに、学校教育の充実や生涯学習の推進、学
校施設の整備を図るべく、様々な事業に積極的に取り組みました。
(1)学校教育の充実
ア
学校の運営では、市立の小学校 347 校、中学校 145 校、高等学校 9 校、特別支援学校 12 校の管理運
営を行うとともに、各学校において、学校長が自らの権限と責任の下、自主的・主体的な予算を執行する
ことができる「いきいき学校づくり予算」の推進を図りました。
また、教育振興のため、教育用コンピュータの新規整備及び更新整備を行いました。
イ
教育委員会事務局の運営では、「横浜教育ビジョン
推進プログラム」の推進を図るとともに、「横浜
教育ビジョン」が目指す「教育のまち・横浜」の実現に向け、“現場主義”を実践すべく、学校への的確
な支援・指導のため、分権型教育行政組織の再構築に向けた検討を進めました。
また、小学校低学年のうち学級運営が困難な学級への支援として、非常勤講師等を派遣する「小学校低
学年サポート事業」や、児童生徒の学習や部活動等の支援を行う教員志望の学生ボランティアを小中学校
に派遣する「アシスタントティーチャー派遣事業」などの「スクールサポート事業」を実施しました。
ウ
学校教育の指導振興では、国際理解教育について、豊かな国際性の育成を目指し、小学校全校において
国際理解教室を実施したほか、中・高等学校全校及び一部の特別支援学校の中・高等部等並びに小学校英
語活動推進校等に外国人英語指導助手を配置しました。また、「第 4 回アフリカ開発会議」(平成 20 年
5 月 28 日~30 日に横浜開催)を契機にアフリカ理解を進めるため、「小中学校アフリカ理解推進事業」
を実施しました。
情報教育については、各市立学校を結ぶ教育情報ネットワーク(Y・Y NET)の運営を行ったほか、
コンピュータを活用して指導ができる教員の養成を図るための研修の充実を図りました。
市立高校については、教育の質をさらに高め、それぞれの学校の特色と魅力を発揮するため、市立高校
版学習指導要領総則(素案)の策定及び、横浜市大との連携協議会や第三者評価を活用した学校評価の実
施に向け具体的方策の検討を行う準備委員会を設置しました。
児童・生徒の安全対策推進事業については、「安全教育推進モデル校」を設置し、安全(防犯・防災)
教育の指導法等の実践的な研究を進めるとともに、保護者や地域住民により構成される学校の安全管理を
サポートするボランティア団体「よこはま学援隊」の活動拡大を支援し、保護者や地域と協働した児童生
徒の安全確保対策の推進を図りました。
また、私学助成では、私立学校等に対して施設整備等の補助を行いました。
エ
教職員の研修では、教職員の資質・能力の向上を図るため、キャリア開発・指導者育成・教職員専門研
修などの集合研修や派遣研修等を実施するとともに、授業改善支援センター(ハマ・アップ)を運営する
などして、教職員としての専門知識や指導力などの育成を図り、授業力などの「教師力の向上」に努めま
した。
また、年間を通して「よこはま教師塾」による教員志望者の養成に取り組み、即戦力となる教員の確保
に努めました。
さらに、教育課程の開発・支援では、各学校が特色ある教育課程を主体的に編成・運営・改善するため
の研究・開発を推進・支援するとともに、「横浜版学習指導要領 総則・解説」及び「同保護者・市民版」
を作成し、各学校、保護者及び地域に発信しました。
オ
特別支援教育の指導振興では、「LD、ADHD、高機能自閉症等の児童生徒への教育支援のためのガ
-7-
イドライン」を発行し、小・中学校 107 校を特別支援教育実践推進校として委嘱して校内支援体制を充
実させるとともに、「特別支援教室」を整備し、LD等、特別な教育的支援を必要とする児童生徒のニー
ズに応じた指導の充実を図りました。
また、障害児の学校生活を支援するため、登下校の介助や、小・中学校における学校生活の介助を行う
学校生活支援事業及び重度の聴覚障害のある児童生徒の授業等での情報保障のためのノートテイクボラン
ティア派遣事業を行い、就学相談や教育相談、特別支援教育に関する教員研修も引き続き実施しました。
カ
教育相談については、不登校やいじめなど多様化する相談に対応するため、教育総合相談センターにお
いて、電話による「一般教育相談」、365 日 24 時間体制のフリーダイヤル・有人対応による「いじめ
110 番」、心理の専門家との面接による「専門相談」など、各種相談窓口を開き、総合的な教育相談を実
施するとともに、各区に教育相談員や学校カウンセラーを配置し、「子ども・家庭支援相談」や学校訪問
による教育相談等を行いました。また、児童生徒等の心の問題に対応するため、スクールカウンセラーを
中学校全校と一部の小学校・高等学校に配置しました。
不登校対策については、より多くの児童生徒が再び登校できるよう支援するため、横浜教育支援センタ
ーにおいて、大学生や大学院生を家庭に派遣し状態の緩和や保護者の不安の解消を図る「ハートフルフレ
ンド家庭訪問事業」を実施したほか、自信の回復や対人関係能力を育てるための「ハートフルスペース(適
応指導教室)」2 か所及び生活習慣や学習習慣を身につけるための「ハートフルルーム(相談指導学級)」
8 か所の運営を行いました。
キ
学校保健及び学校体育では、児童生徒の健康の保持・増進のため、定期的に各種の健康診断を実施した
ほか、豊かな自然環境の中での規律ある児童生徒の集団生活を通じて、児童生徒の健全育成を図る「小学
校体験学習開催事業」「中学校自然教室開催事業」を実施しました。
ク
学校給食では、良質で安全な学校給食の実施のため、必要な給食用備品の整備等を行いました。
また、学校給食調理業務の民間委託を 65 校に拡大し、実施しました。
ケ 私学助成では、私立学校等に対して施設整備等の補助を行いました。
(2)生涯学習の推進
ア
生涯学習社会の形成に向けて、生涯学習支援センターの支援等を行ったほか、市民を対象にした学習の
場の提供として、学校開放事業を行いました。
また、子どもたちに多様な学習・体験の機会を提供する市民活動を支援するため設立された「みんなで
育てるハマの子ども」ネットワーク協議会が行う事業を対象に補助金を交付したほか、推進事業としてネ
イチャースクール(山村留学支援事業)を実施しました。
また、家庭の教育力の向上に向け区部(18 区及び高等学校・特別支援部会)・中学校区・補助金申請
団体合わせて 363 の家庭教育学級を開設するとともに、父親の子育て参加の機会を広めるため、市内 27
校において「おやじの会親子ふれあい活動事業」及び「おやじの会見本市」を実施しました。
イ
文化財関係では、「横浜市文化財保護条例」に基づき、各種文化財の保存活用・普及啓発を進めるとと
もに、横浜市歴史博物館など5施設について、指定管理者制度により管理運営を行いました。特に、本年
度は金沢八景御伊勢山・権現山北側部分の国有地を購入しました。
ウ
図書館については、市立図書館 18 館の効率的な運営に努め、貸出・閲覧サービス、調査研究支援など
市民サービスの充実を図りました。また、市立図書館のあり方検討について、「横浜市立図書館のあり方
懇談会」を開催し、図書館サービスなどについて、有識者等による検討を行いました。
(3)学校施設の整備
ア
学校用地の整備では、小・中学校の校庭整備のほか、維持管理に必要な補修、緑地管理等の業務を委託
により実施しました。
イ
小・中学校施設の整備では、教育環境向上のため、2 校で校舎の増築を行いました。
また、PFI方式を活用している十日市場小学校について、サービス購入の実施と並行して、既存施設
-8-
の解体を行いました。さらに、学校統合のため、校舎の改修を行い野庭すずかけ小学校の開校準備を進め
ました。
ウ
高等学校施設の整備では、科学技術高校(仮称)について「横浜サイエンスフロンティア高等学校」を
校名候補としました。施設の整備については、平成 18 年度に引き続きPFI事業として、平成 20 年 12
月の施設引渡しに向け、建設工事を進めました。
エ
特別支援教育施設整備では、障害のある児童生徒の状態に応じて効果的な指導が行えるよう個別支援学
級の整備を 6 校で行いました。また、過大規模化が著しい新治特別支援学校の移転整備と日野中央高等特
別支援学校の改修整備の基本計画を策定しました。
さらに、小坪小学校の通級指導教室整備については、実施設計、改修(建築・電気・空調)工事並びに
初度調弁等を実施しました。
オ
学校特別営繕では、学校施設の安全性の確保や、適正な維持保全による長寿命化を図るため、老朽施設
や設備の改修、給食室の改修整備、学校のトイレの洋式化を進めました。
また、「横浜市公共建築物耐震対策事業計画」に基づき、校舎の耐震補強工事を実施し、45校を完了
しました。
さらに、学校の安全対策として、各学校の実状に応じて校門・校舎の施錠管理等防犯対策に必要な設備
を整備しました。また、学校用地内の傾斜地について、現地把握のための外観調査を完了しました。
カ
社会教育施設整備では、図書館施設などの防災等による安全性の確保並びに適正な維持保全による施設
の長寿命化を図るため、建築設備の補修、改修工事を実施しました。
また、戸塚図書館の耐震補強・再整備工事を実施しました。
-9-
3 事務局と教育機関
(平成19年5月1日現在)
総
教
総
教
育
長
務
部
務
育
政
課
策
(事務局)
教 育 次 長
員
務
係
経
理
係
課
学校支援・地域連携課
職
庶
課
学
校
計
画
課
施
設
管
理
課
教 職 員 人 事 課
教職員人事・企画部
教 職 員 労 務 課
小 中 学 校 教 育 課
学
校
経
理
係
就
学
係
厚
生
係
職
員
係
施
設
管
理
係
校
地
管
理
係
人
事
係
任
用
係
労
務
係
厚
生
係
小 中 学 校 指 導 係
学
校
体
育
係
児童・生徒指導担当
学
校
教
育
部
人 権 教 育 担 当
高 等 学 校 教 育 課
情
報
教
育
課
健
康
教
育
課
教
育
相
談
課
特 別 支 援 教 育 課
特別支援教育相談課
生
生
涯
学
習
涯
学
習
課
部
文
-10-
化
財
課
保
健
係
給
食
係
小学校
34 7校
中学校
14 5校
高 等 学 校
9 校
特別支援学校
12校
中
央
図
書
館
地
域
図
書
館
(鶴見、神奈川、中、南、港
南、保土ケ谷、旭、磯子、金
沢、港北、緑、山内、都筑、
戸塚、栄、泉、瀬谷)
企
画
運
営
課
調
査
資
料
課
サ
ー
ビ
ス
課
教育文化センター
研 究 研 修 指 導 課
教 育 セ ン タ ー
授 業 改 善 支 援 課
三
(教育機関)
殿
台
考
古
館
横 浜 市 歴 史 博 物 館
横 浜 開 港 資 料 館
横浜都市発展記念館
横浜ユーラシア文化館
-11-
庶
務
係
調
整
係
資
料
係
調
査
係
サ ー ビ ス 第 一 係
サ ー ビ ス 第 二 係
管
研
理
究
研
係
修
係
4 事務局等職員配置
(1) 教育委員会事務局
(平成19年5月1日現在)
事 務
職 員
計
計
総
務
課
庶
経
務
理
係
係
教 育 政 策 課
総
務
部
学校支援・地域
連
携
課
学 校 経 理 係
就
学
係
職
厚
職
員
課
生
員
係
係
学 校 計 画 課
教
職
員
人
事
・
企
画
部
学
校
教
育
部
生
涯
学
習
部
技 術
職 員
指 導
主 事
教員身分 社会 教育
指導主事 主 事 等
技 能
職 員
328
229
12
85
0
0
2
19
9
17
9
-
-
-
-
-
-
-
-
2
-
10
8
-
2
-
-
-
10
5
10
5
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
7
8
7
8
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
12
11
1
-
-
-
-
施 設 管 理 課
施 設 管 理 係
校 地 管 理 係
21
9
18
9
3
-
-
-
-
-
-
-
-
-
教職員人事課
人
任
事
用
係
係
19
7
11
7
-
-
8
-
-
-
-
-
-
-
教職員労務課
労
厚
務
生
係
係
8
5
8
4
-
1
-
-
-
-
-
-
-
-
小中学校教育課
小中学校指導係
学 校 体 育 係
56
5
13
5
-
-
43
-
-
-
-
-
-
-
児童・生徒指導担当
7
3
-
4
-
-
-
人権教育担当
7
3
-
4
-
-
-
7
2
4
4
2
2
-
-
-
3
-
2
-
-
-
-
-
-
-
-
-
11
7
1
3
-
-
-
10
10
8
6
-
4
2
-
-
-
-
-
-
-
教 育 相 談 課
11
7
-
4
-
-
-
特別支援教育課
9
9
-
-
-
-
-
特別支援教育相談課
14
3
2
9
-
-
-
生 涯 学 習 課
18
17
-
1
-
-
-
8
8
-
-
-
-
-
高等学校指導係
高等学校教育課
高校再編整備担当
科学技術高校整備担当
情 報 教 育 課
健 康 教 育 課
文
化
財
課
保
給
健
食
係
係
-12-
(2) 教育機関(学校を除く)
教 育 機 関 名
計
事 務
職 員
計
技 術
職 員
(平成19年5月1日現在)
指 導 教員身分 社会 教育 技 能
主 事 指導主事 主 事 等 職 員
280
68
0
20
0
192
0
7
19
7
4
-
-
-
15
-
-
-
-
-
-
6
1
-
5
-
-
-
87
20
-
-
-
67
-
鶴見図書館
8
2
-
-
-
6
-
神奈川図書館
8
2
-
-
-
6
-
中図書館
8
2
-
-
-
6
-
南図書館
8
2
-
-
-
6
-
港南図書館
9
3
-
-
-
6
-
10
2
-
-
-
8
-
旭図書館
8
2
-
-
-
6
-
磯子図書館
9
2
-
-
-
7
-
金沢図書館
10
2
-
-
-
8
-
港北図書館
12
2
-
-
-
10
-
緑図書館
10
2
-
-
-
8
-
山内図書館
13
2
-
-
-
11
-
都筑図書館
12
2
-
-
-
10
-
戸塚図書館
11
2
-
-
-
9
-
栄図書館
8
2
-
-
-
6
-
泉図書館
8
2
-
-
-
6
-
瀬谷図書館
9
3
-
-
-
6
-
ー
教
育
セ
ン
タ
研究研修指導課
授業改善支援課
横浜市中央図書館
保土ケ谷図書館
管
理
係
研 究 研 修 係
-13-
5 事務分掌等
事務局事務分掌及び教育機関・施設の事業・業務内容は次のとおりです。
(1)教育委員会事務局
[総 務 部]
○総 務 課
庶 務 係 教育委員会の会議/公印の管守/文書/事務局の事務の連絡調整/局の危機管理/他の部、課
及び係の主管に属しないこと
経 理 係 予算及び決算/収入及び支出/物品
○教育政策課
教育行政施策の企画及び事業の総合調整/条例、教育委員会規則及び規程等/不服申し立て、
訴訟等/広報及び広聴/教育資料の収集及び刊行/教育統計
○学校支援・地域連携課
学校経理係 教材教具の整備(情報教育課の主管に属することを除く)/学校関係需用費予算の管理執行/
学校事務の審査改善/教育に関する総合相談及び調整/学校運営の支援/学校と地域の連携に
係る区役所との総合調整
就 学 係 児童生徒の就学/就学奨励/私立学校等の助成(他の部の主管に属するものを除く)/横浜市
就学奨励対策審議会
○職
厚
員 課
生 係 事務局及び教育機関の職員(学校における教育職員、事務職員及び県費負担学校栄養職員を除
く)の福利厚生及び衛生管理/事務局及び教育機関の職員(学校における教育職員、事務職員
及び県費負担学校栄養職員を除く)の給与の支払い及び諸控除/事務局及び教育機関の職員(学
校における教育職員、事務職員及び県費負担学校栄養職員を除く)の研修/他の係の主管に属
しないこと
職 員 係 事務局及び教育機関の職員(学校における教育職員、事務職員及び県費負担学校栄養職員を除
く)の人事/事務局及び教育機関の職員(学校における教育職員、事務職員及び県費負担学校
栄養職員を除く)の給与(他の係の主管に属するものを除く)/事務局及び教育機関の職員(学
校における教育職員、事務職員及び県費負担学校栄養職員を除く)の勤務条件及びその他労務
/嘱託用務員、学校給食嘱託員、学校栄養嘱託員及び学校管理員並びに学校用務員、学校給食
調理員及び学校管理員のアルバイトの給与の支払い及び諸控除
○学校計画課
学校の設置、廃止及び統合の計画、通学区域並びに大規模な住宅計画等の指導、調整/学校施
設の整備に係る企画及び計画
○施設管理課
施設管理係 学校建物及び学校水泳プールの管理/ 学校建物及び学校水泳プールの目的外使用/学校建物
及び学校水泳プールの整備に係る国庫補助及び起債等/学校建物及び学校水泳プールの営繕
(まちづくり調整局で行う技術的事項に係る業務を除く)/学校の校具備品の整備/学校施設
に係るPFI事業/学校施設等に係る調査統計/他の係の主管に属しないこと
校地管理係 校地の確保及び管理/校地の取得及び整備に係る国庫補助及び起債/校地に係る土地収用/校
地の整備(まちづくり調整局で行う技術的事項に係る業務を除く)
[教職員人事・企画部]
○教職員人事課
人 事 係 義務教育諸学校の学級編制/学校における教育職員、事務職員及び県費負担学校栄養職員(以
下「教職員」という)の任免、宣誓、分限、懲戒、服務その他人事/教職員の定数及び配置/教職
員の人事に関する総合調整/教職員人事制度の企画、立案/部内他の課、係の主管に属しないこと
任 用 係 教職員の採用選考試験/教職員の昇任選考/教職員の免許/教職員の臨時的任用職員及び非常
勤講師の任免、給与、配置、服務その他人事
○教職員労務課
労 務 係 教職員等の給与その他給付/教職員の勤務条件/教職員が組織する職員団体/他の係の主管に
属しないこと
-14-
厚
生
係
教職員の福利厚生/教職員の衛生管理/教職員の公務災害/教職員互助会/教職員の人事に関
する企画及び調査・研究
[学校教育部]
○小中学校教育課
小中学校指導係 小学校及び中学校の教育活動に係る企画及び実施(情報教育課の主管に属するものを除く)/
小学校及び中学校の経営に係る指導、助言/小学校及び中学校学習指導に係る指導、助言/小
学校、中学校及び高等学校の児童生徒指導に係る指導、助言/個別支援学級の学習指導に係る
指導及び助言/人権教育/教材教具の研究利用/教科用図書の取り扱い/姉妹都市等との教育
交流事業/横浜市教科書取扱審議会/横浜市国際学生会館入居者審査会/こども青少年局との
連携/部内他の課、係の主管に属しないこと
学校体育係 学校体育の振興/学校体育に係る指導及び助言/学校体育に関する事業の計画及びその実施/
学校体育関係団体/体験学習及び自然教室/横浜市少年自然の家の管理及び運営
○高等学校教育課
高等学校指導係 高等学校の教育活動に係る企画及び実施(情報教育課の主管に属するものを除く)/高等学校
の経営に係る指導、助言/高等学校学習指導に係る指導、助言/奨学金/科学技術高校の整備
○情報教育課
情報教育の内容に係る企画及び実施/情報教育に係る教職員の研修/情報教育関連機器の整備/情
報教育の調査研究/情報教育に係る資料の収集及び提供/情報処理教育センター/視聴覚センター
○健康教育課
保 健 係
児童及び生徒の保健及び安全/児童及び生徒の健康管理/学校の環境衛生及び公害/学校の衛
生器材の整備/学校保健及び安全関係機関との連絡/横浜市学校保健審議会
給 食 係 学校給食の指導及び給食物資の管理/財団法人横浜市学校給食会
○教育相談課
相 談 係
教育相談の企画及び実施/教育相談に関する調査研究及び研修/学校、家庭及び地域との連携
に係る相談及び助言/教育相談に係る関係機関等との連絡調整/教育総合相談センター/その
他教育相談に関すること
○特別支援教育課
障害児の教育に係る企画・振興及びその実施/特別支援学校の経営並びに個別支援学級及び通
級指導教室の運営に係る指導、助言/就学指導及び就学指導委員会/障害児の教育に係る関係
機関等との連絡調整/特別支援教育相談課の庶務/養護教育総合センターの運営管理/養護教
育総合センターの公印の管守
○特別支援教育相談課
障害児に係る教育相談及び指導/障害児に係る教育的、医学的及び心理学的検査・判定/障害
児の教育に係る研修及び研究/障害児の教育に係る教材教具の研究開発/障害児に係る進路相
談及び指導並びに職能評価・判定/障害児の教育に係る図書及び資料の作成、収集及び管理/
養護教育総合センターの施設の管理
[生涯学習部]
○生涯学習課 生涯学習に関する調査研究及び連絡調整/生涯学習推進会議及び推進本部/横浜市社会教育委
員/社会教育コーナーその他の社会教育施設/社会教育主事その他の社会教育に係る専門的職
員/生涯学習に関する情報の収集、提供及び相談/学習機会の提供/生涯学習の普及、啓発/
生涯学習関係職員の研修/生涯学習の支援者の育成/生涯学習支援センターの運営支援/生涯
学習機関との連携/学校施設の開放/コミュニティハウス(学校施設活用型)事業/子育て支
援事業本部との連携/成人教育の企画及び実施/女性教育及び家庭教育/PTA、女性団体そ
の他の社会教育関係団体/青少年関係事務の連絡調整/スポーツ振興に係る連絡調整/部内他
の課の主管に属しないこと
○文化財課
文化財係
文化財の調査、保存、管理その他文化財の保護等/文化財に関する資料の収集及び刊行/文化
財施設/財団法人横浜市ふるさと歴史財団/横浜市文化財保護審議会
-15-
(2)教育機関(学校を除く)
中央図書館
○企画運営課
庶 務 係 図書館の運営管理/図書館の事業の企画及び調整/図書館の整備計画の策定及び建設/図書館の
広報/図書館の統計/図書館と関係機関との協力調整/館内他の課、係の主管に属しないこと
調 整 係 図書館情報システムに係る企画、運用及び維持管理/図書館の利用者サービスの調整
○調査資料課
資 料 係
調
査
図書館の資料選定(中央図書館以外の図書館の購入分を除く)/図書館資料の収集方針、収集
調整及び選定支援/図書館資料の受入、整理、支出、保管及び評価/図書館資料の書誌データ
の整備/図書館資料の寄贈及び寄託/他の係の主管に属しないこと
係 中央図書館資料(人文科学、社会科学、自然科学部門資料及び一般調査資料並びにヨコハマ資
料に限る。)の資料整備及び館内利用/中央図書館資料の利用相談・情報提供/利用相談・情
報提供に係る総合調整
○サービス課
サービス第一係
サービス第二係
中央図書館の施設管理/中央図書館の自主企画事業/中央図書館の団体貸出し/移動図書館
/図書館資料の相互貸借/他の係の主管に属しないこと
中央図書館資料(調査係の主管に属するものを除く)の資料整備、館内利用及び利用相談・情
報提供/中央図書館資料の館外利用(移動図書館及び団体貸出しに関することを除く)
鶴見図書館・神奈川図書館・中図書館・南図書館・港南図書館・保土ケ谷図書館・旭図書館・磯子図書館・金沢
図書館・港北図書館・緑図書館・山内図書館・都筑図書館・戸塚図書館・栄図書館・泉図書館・瀬谷図書館
図書館資料の収集整備及び市民の利用/郷土資料及び地方行政資料の収集及び利用/図書館資
料の周知及び読書、調査研究等の相談/図書館資料の館外貸出し/他の図書館との協力、図書
館資料相互貸借、利用/読書会、研究会、講習会、鑑賞会、展示会、講演会等の主催及びその
奨励/前各号に定めるもののほか、図書館の目的を達成するために必要な業務
教育文化センター
【教育センター】
○研究研修指導課
管 理 係 教育文化センターの施設及び設備の管理(他の局の主管に属するものを除く)/教育関係図書及び資料の
提供/音楽、演劇等の発表会等の開催/市民の集会の場所の提供/他の課、係等の主管に属しないこと
研究研修係 学校教育及び社会教育の専門的、技術的事項の調査研究/教育研究活動に対する指導、助言及
び援助/教育関係職員の研修の企画及び実施
○授業改善支援課
教育課程に係る開発及び編成の支援/学校評価に係る研究支援/授業改善の支援等
少年自然の家
集団宿泊生活の指導/野外活動、体育及びレクリエーション活動/自然観察その他の自然に親
しむ学習活動/その他前各号に準ずる事業
情報処理教育センター
情報処理教育に係る生徒の実習/情報処理教育に係る教職員の研修/情報処理教育の調査研究
/その他前3号に準ずる事業
横浜市国際学生会館
外国人の留学生、研究者等のための宿泊施設の提供/市民の国際理解並びに教育及び研究に関
する国際交流/その他会館の設置の目的を達成するために必要な事業
三 殿 台 考 古 館
三殿台遺跡の保存及び研究並びに入館者の観覧/市内の遺跡の出土品及び考古学上の資料の収
集、整理、保存、研究及び展示/市内の遺跡の案内書、解説書、目録、研究報告書等各種の印
刷物の作成頒布/その他教育委員会が必要と認めること
-16-
横浜市歴史博物館
資料の収集、保管、展示等/資料に関する調査研究並びに成果の展示、出版等/歴史に関する
情報の収集及び提供/資料の利用に関し必要な説明、助言及び指導/歴史に関する講演会、講
習会、講座等の開催/野外施設等を利用する体験的学習等/博物館の施設及び設備の提供/そ
の他博物館の設置の目的を達成するために必要な事業
横浜開港 資料館
資料の収集、整理、保存及び展示並びに資料の閲覧/資料に関する調査研究並びに成果の展示、
出版等による利用/横浜の歴史に関する講演会、資料に関する講読会等の開催/資料館の利用
に関し必要な説明、助言、指導等/前各号に掲げる事業に付帯する事業
横浜都市発展記念館
資料の収集、保管及び展示等/資料に関する調査研究並びに成果の展示、出版等/歴史に関す
る情報の収集及び提供/資料の利用に関し必要な説明、助言及び指導/歴史に関する講演会、
講習会、講座等の開催/その他記念館の設置の目的を達成するために必要な事業
横浜ユーラシア文化館
資料の展示及び保管等/資料に関する調査研究並びに成果の展示、出版等/ユーラシアの文化に
関する情報の収集及び提供/資料の利用に関し必要な説明、助言及び指導/ユーラシアの文化に
関する講演会、講習会、講座等の開催/その他文化館の設置の目的を達成するために必要な事業
6 委任
教育委員会は、その権限に属する事務の一部を次のように委任しています。
(1)区長に委任している事務
ア 義務教育諸学校の就学
イ 横浜市立学校施設の普通使用及び公職選挙法に基づく使用
ウ スポーツセンターの指定管理者の指定等
エ 保土ケ谷図書館(保土ケ谷区長)、磯子図書館(磯子区長)、金沢図書館(金沢区長)、港北図書館(港
北区長)、都筑図書館(都筑区長)及び戸塚図書館(戸塚区長)の建物の維持管理
(2)行政運営調整局長に委任している事務
ア 事務局職員の研修
イ 事務局職員の健康診断の実施及び衛生管理
(3)市民活力推進局長に委任している事務
ア 横浜国際プール及び横浜文化体育館の指定管理者の指定等
(4)こども青少年局長に委任している事務
ア 横浜市青少年野外活動センターの指定管理者の指定等
(5)まちづくり調整局長に委任している事務
ア 学校建築の設計及び工事の現場監督
7
補助執行
教育委員会は、その権限に属する事務の一部を次のように補助執行させています。
(1)区長に補助執行させている事務
ア 社会教育
イ 区民スポーツ振興
ウ
市立学校施設の利用調整
(2)市民活力推進局長に補助執行させている事務
ア スポーツの振興
(3)こども青少年局長に補助執行させている事務
ア
青少年教育
-17-
8 附属機関
(平成19年度)
名称
根拠法令
横浜市教科書取 横浜市教科書取扱審議会
扱審議会
条例
所掌事務
市立学校(大学を除く)におい
委員数
任期/
(定数)
主管課
20人
1年/
小中学校教育課
て使用する教科書の取扱いに
関し、必要な事項を調査・審議
する
横浜市就学奨励 横浜市就学奨励対策審議
学齢児童生徒の就学の万全を
会条例
期するため必要な事項を調査
対策審議会
25人以内
2年/
学校支援・地域連携課
・審議する
横浜市社会教育 社会教育法
委員会議
横浜市社会教育委員の設
社会教育に関し、諸計画の立案
10人
2年/
生涯学習課
、調査、審議、助言を行う
置並びに費用弁償に関す
る条例
横浜市スポーツ スポーツ振興法
振興審議会
横浜市スポーツ振興審議
スポーツの振興に関し調査審
15人以内
2年/
スポーツ課
議し、建議する
会条例
横浜市文化財保 文化財保護法
護審議会
横浜市文化財保護条例
横浜市学校保健 横浜市学校保健審議会条
審議会
例
文化財の保存及び活用につい
20人以内
て調査審議する
市立学校(大学を除く)におけ 20人以内
る保健、安全の管理及び教育を
適正に行うため必要な事項を
調査審議する
-18-
2年/
文化財課
2年/
健康教育課
9
争訟事務
平成19年度に解決した事件
3件
係争中の事件(平成20年3月31日現在)
6件
10
調査統計・広報・広聴
(1)調査統計
平成19年度に実施した調査統計は、文科省の主管によるものが 6 件、神奈川県教育委員会の主管による
ものが 5 件、横浜市教育委員会が独自で実施したものが 3 件、合わせて年間 14 件の調査を行いました。
平成19年度実施の調査統計一覧
調査件名
学校基本調査
調査実施日
対象
調査事項
文科省
平成19年5月
学校調査
市立学校
学校・在学者・学級数等
不就学学齢児童生徒調査
市教委
理由別不就学者数等
卒業後の状況調査
市立中・高・特別支援学校 卒業者・進学者数等
市立小学校
就園者数
市立高等学校
学級数
公立中学校等卒業者の進路 平成19年5月
市立中・
卒業者・進学者・就学者・
状況調査
特別支援学校(中学部) 無業者数等
公立高等学校入学状況調査 平成19年5月
市立高校
学校基本調査附帯調査
平成19年5月
主管
志願者・合格者・受験者・
市教委
県教委
県教委
入学者数
公立高等学校等卒業者の進 平成19年5月
市立高校・
路状況調査
特別支援学校(高等部) 無業者数等
公立高等学校生徒の異動状 平成19年5月
市立高校
況調査
地方教育費調査
卒業者・進学者・就職者・
転入者・転出者・退学者・
県教委
県教委
長期欠席者数等
平成19年6月
市教委・市立学校
平成18年会計年度の国・県 文科省
・市支出金、寄付金の内訳
教育行政調査
平成19年6月
市教委
平成19年5月1日現在の
文科省
教育委員会の構成
公立中学校卒業予定者の進 平成19年10月 市立中学校
卒業予定者・進路希望者数等 県教委
路希望調査
就学予定児童数調査
平成19年10月 住民基本台帳から抽出
学区別就学予定者数
学校教員統計調査
平成19年10月 市立学校(個人調査は
教員の構成、個人属性、職務 文科省
(3年周期)
学校を抽出)
態様、異動状況
小学校等卒業予定者の進路 平成19年2月
市立小・
卒業予定者・進路予定者数
状況調査
特別支援学校(小学部)
学校保健統計調査
平成19年4月
市教委
市教委
市立学校から抽出
身体の各計測数値・疾病状況 文科省
市立学校
PCの整備の実態・
~8月
公立学校の教育の情報化の 平成20年3月
実態調査
~4月
インターネットへの接続状況・
ソフトウェア整備の実態・
教員のPC活用等の実態
-19-
文科省
これらの調査統計の結果を集録して、調査統計資料・調査結果報告等を刊行し、図書館・区役所等へ配布しま
した。
刊
調査統計資料
行 物 名
5月1日現在市立学校現況
発行部数
発行時期
300部
平成19年8月
(2)広報
平成19年度の広報活動は、次のとおりです。
件名
年発行回数
教育よこはま
年4回
教育年鑑
年1回
横浜の教育(パンフレット)
年1回
年発行部数
配布対象
1,1 6 0 ,000部 保 護 者 ・ 教 職 員 ・ 市 民 等
8 0部 教 育 関 係 ・ 庁 内 等
7,500部 市 民 、 他 都 市 の 視 察 者 等
(3)広聴
平成19年度の広聴活動は、次のとおりです。
市民からの提案
全市
市長陳情
区役所受付
その他
総
計
8,480
358
3,720
2,367 14,925
教育委員会
927
27
176
116
1,246
割合(%)
10.9
7.5
4.7
4.9
8.3
11 表彰
(1)教育委員会表彰
「横浜市教育委員会表彰規則」(昭和28年3月10日教委規則第1号)に基づき、学校保健や社会教育
関係において功績多大な方々、学校に永年にわたってご協力いただいた地域の方々及び各分野において優秀な
成績をおさめた児童生徒等を表彰しました。平成19年度は次のとおりです。
ア 表彰日
日 時
平成19年10月27日(土)
横浜市教育文化ホール
イ 被表彰者
(ア)学校保健の部
14人
(イ)社会教育の部
7人
(ウ)地域協力者の部
7人 1団体
(エ)児童生徒の部
a 個 人
92人
b 団 体
4団体
(2)横浜優秀教員表彰
「横浜市教育委員会表彰規則」(昭和28年3月10日教委規則第1号)及び「横浜優秀教員表彰要綱」(平
成17年10月7日制定)に基づき、横浜優秀教員表彰を行いました。この表彰は、教員の地道な努力や顕著
な成果を正当に評価することで、教員の意欲の喚起及び人材育成を図るとともに、本市教育への成果普及を通
して、学校の教育力向上に資することを目的とし、平成17年度から実施し今回が3回目となります。
今年度から40歳未満の若手教員にとっての励みとするために、「優秀教員奨励賞」を新たに設けました。
-20-
ア 表彰日
日 時
平成20年3月8日(土)
独立行政法人国際協力機構横浜国際センター(JICA横浜)
イ 被表彰者
(ア)最優秀教員
(イ)優秀教員
5人 (小学校 3人、中学校2人)
30人 (小学校21人、中学校6人、特別支援学校2人、高等学校1人)
(ウ)優秀教員奨励賞 22人 (小学校13人、中学校6人、特別支援学校3人)
-21-
12
局運営方針の推進
基本目標:「教育のまち・横浜」の実現に向け、礎を築く年
横浜市教育委員会の平成19年度の事業の方向性について、「教育」を取り巻く状況、平成 18年度運営
方針の振り返りの検証を行うとともに、平成18年10月に策定した「横浜教育ビジョン」及びその実現に
向けた工程表である「横浜教育ビジョン・推進プログラム」(平成 19年1月策定)などを踏まえ、平成 1
9 年度教育委員会運営方針を策定しました。基本目標を『「教育のまち・横浜」の実現に向け、礎を築く年』
として、7つの目標のもと17の重点推進課題を定め、主に次のような取組を行いました。
目
標
重点推進課題
主 な 取 組
目標1
重点推進課題1
○「横浜版学習指導要領」の策定と授業の充実
子どもの力を高めます
「横浜版学習指導要領」の策定と推進 ○小中一貫カリキュラムの導入
重点推進課題2
○『横浜の時間』の創設
『横浜の時間』の創設と推進
○環境教育の推進
~「総合的な学習の時間」の再構築~
○安全教育の推進
○キャリア教育の推進
○食教育や性教育の充実
重点推進課題3
○すべての教科等で取り組む読解力向上指導
読解力の向上
モデル作成
○学校・家庭・地域ぐるみで推進する読書活動
の充実
重点推進課題4
○カリキュラム編成等支援
小中学校一貫英語教育の推進
○英語教員の英語力及び英語指導力の向上
重点推進課題5
○全小中学校でのネットデイ方式による校内
新たな情報教育の推進
LAN整備及び地域連携の推進
○管理職をはじめすべての教職員のICT活
用研修の充実
重点推進課題6
○学習状況調査実施による実態把握と、指導方
子どもの実態把握と
法の充実
確固たるデータに基づく教育の推進 ○小中学生の体力テスト実施と授業改善及び
日常的な体力づくりの推進
重点推進課題7
○人権教育と道徳教育の推進
豊かな心を育む指導の推進
○小1プロブレムの解消に向けた幼・保・小連携
○「いじめ」・「暴力行為」問題への対策の推進
重点推進課題8
○特別な教育的支援の必要な児童生徒への指
横浜から創る
導体制整備
新たな特別支援教育の推進
○通級指導教室の整備(小坪小学校)
○教育環境の整備
重点推進課題9
○「横浜サイエンスフロンティア高等学校」の
新たな高等学校教育の推進
整備推進
○市立高等学校改革の推進(高等学校教育の質
の向上)
-22-
目
標
重点推進課題
主 な 取 組
目標2
重点推進課題10
○横浜独自の教員養成システムの構築
学校・教職員の力を
教師力の向上
○教育現場への支援の充実(スクールサポー
高めます
ト等)
○「研修キャリアステージ」に応じた教職員
研修の推進
重点推進課題11
○学校提案型の予算配当制度の創設
学校マネジメント力の強化
○「よこはま学校経営塾」などの実施
重点推進課題12
○学校版マニフェスト(中期学校運営計画)
学校版マニフェストの策定と
学校評価・情報発信の推進
の運用
○外部評価を取り入れた、より客観的な学校
評価の推進
目標3
重点推進課題13
学校を開きます
保護者・地域の
○「地域交流活動拠点」の整備と「地域コー
ディネーター」の養成
学校運営への参画推進
○「よこはま学援隊」などの拡充
○学校を支援する新たな財源確保のあり方検討
目標4
重点推進課題14
家庭、そして地域の
教育の原点としての
教育力を高めます
○「学校・家庭アグリーメント(仮称)」の
推進
新たな家庭教育環境づくり
目標5
重点推進課題15
教育行政は
分権型教育行政組織の再構築
○「早寝・早起き・朝食のすすめ」の推進
○分権型教育行政組織の再構築
現場主義に徹します
目標6
重点推進課題16
○小中学校の耐震補強
安心して学べる学校環境 安心して学べる学校環境の整備
○アスベスト対策
の整備を進めます
○学校規模の適正化
○学校施設の安全対策
目標7
重点推進課題17
○学校給食の運営改善
その他の重点施策
その他の重点施策
○文化財の保護・活用
○学校用務員のあり方検討
○市立図書館のあり方検討
○横浜開港150周年に向けた取組の推進
-23-
参考
「横浜教育ビジョン」(平成 18 年 10 月策定)~「教育のまち・横浜」の実現を目指す 10 年構想~
1 教育の使命
○確かな学力と豊かな心、健やかな体を育み、社会を担う者としての資質を身に付けた「市民」を育成
○先人が築き上げたものを大切にしつつ新たな挑戦をしていく姿勢、自分が幸せに生きるとともに他者の幸せにも寄
与しようとする姿勢を育む
2 横浜が目指す「人づくり」と学校教育において身に付ける力
○「横浜市基本構想(長期ビジョン)」の都市像の実現に向けた教育分野の責務は 「人づくり」
○自らの人生を切り拓き、創り上げることができる 「市民力・創造力」を兼ね備えた未来を担う横浜『市
民』を育成
「市民力・創造力」を兼ね備えた『市民』に向けて
「3つの基本(知・徳・体)」と「2つの横浜らしさ(公・開)」を最も大切にし、“横浜の子ども”を育んでいきます
体
開
知 徳
公
【知】 幅広い知識と教養
学ぶ楽しさと創り出す喜
びを通じて自らの可能性
と人生を切り拓きます
【体】 健やかな体
自分や他者の生命や体を
尊び、自らの健やかな体を
つくります
【徳】豊かな情操と道徳心
礼儀や規律を重んじ、家族を大切
にし、他者を思いやり、相手の人
格を尊重して行動します
【公】公共心と社会参画意識
横浜を愛し、積極的に社会にかかわ
り、貢献します
【開】国際社会に寄与する開かれた心
日本の伝統や文化を尊重しなが
ら、国際社会の発展に貢献します
○学校教育において身に付ける力
学ぶ楽しさと創り出す喜びを原動力に、夢や希望に向けて努力する力
お互いの違いを認識したうえで、協働・共生する力
進取の精神と多様性を認める柔軟さをもち、変化する社会を生き抜く力
「自ら考え、判断・行動
し、激動の時代を生き抜
く総合的な力」を育成
3
「教育のまち・横浜」宣言
未来を担うのは子どもたちであり、教育は横浜の未来を創り出す原動力です。
横浜では、「教育のまち・横浜」 を目指すことを宣言し、学校・家庭・地域の連携のもと、まち全体で
横浜の子どもを育み、横浜らしい人づくりを進めていきます。
「横浜教育ビジョン推進プログラム」
(平成 19 年1月策定)
15の重点政策
・最重点事業:34 事業
・関連重点事業:71 事業
計 105 事業
横浜教育ビジョン
施策工程表 年度計画
7つの方針
横浜市の計画との関係
横浜市教育委員会
基本理念
5 つの目標
教育関係法令・各関係施策等
~平成 18 年度から平成 22 年度までの5か年計画~
国
推進プログラム
-24-
(10 年)
連動
横浜教育ビジョン
(5年)
連動
横浜市
横浜市基本構想
(長期ビジョン)(20 年)
横浜市中期計画
(5 年)
運営方針(1年)
第2章 教育財政
1 教育費決算の概要
平成19年度教育費の歳入歳出決算状況は次のとおりです。
(1)歳入
予算現額 14,308,986千円
収入済額 12,756,244千円
差
引
1,552,742千円
ア 平成19年度歳入決算一覧
科目
計
分担金及び負担金
使用料及び手数料
国庫支出金
県支出金
財産収入
諸 収 入
市
債
(単位:千円)
当初予算額
13,093,274
121,887
842,812
2,681,254
61,747
140,634
1,789,940
予算現額
14,308,986
121,887
842,812
3,541,043
61,747
140,634
1,789,863
収入済額
12,756,244
122,026
823,307
2,902,857
45,068
14,804
1,784,132
7,455,000
7,811,000
7,064,050
予算現額に
比し増△減
△ 1,552,742
139
△
19,505
△
638,186
△
16,679
△
125,830
△
5,731
△
746,950
補助率
根
翌年度繰越額
0
0
0
0
0
0
0
0
イ 国庫支出金・県支出金一覧
(ア)国庫支出金
a 国庫負担金
歳入科目(横浜市)
(1 )小 ・ 中 学 校 整 備 費
負担 金
b
収 入 済 額
補助金科目(国)
千円
196,896 公 立 学 校 施 設 整 備 費 負
担金〔新増築、危険建
物改築等〕
公立学校施設整備費補
助金〔不適格建物改築
等〕
拠
法
令
等
1/2 義務教育諸学校施設費国
庫負担法
1/3 公立学校施設整備費国庫
補助要綱
国庫補助金
歳入科目(横浜市)
(1 )修 学 旅 行 費 補 助 金
収 入 済 額
補助金科目(国)
千円
18,339 要 保 護 児 童 生 徒 援 助 費
補助金(修学旅行費)
(2 )個 別 支 援 学 級 就 学
奨励費補助金
17,038 特 殊 教 育 就 学 奨 励 費 補
助金(特殊学級分)
1/2 要保護児童生徒援助費
補助金及び特殊教育就
学奨励費補助金交付要
綱
(3 )ス ク ー ル カ ウ ン セ ラ ー
活用事業費補助金
120,966 ス ク ー ル カ ウ ン セ ラ ー
活用事業費補助金
1/2 スクールカウンセラー
活用事業費交付要綱・
同取扱要領
(4 )教 育 相 談 事 業 費 補 助 金
7,989 ス ク ー ル カ ウ ン セ ラ ー
活用事業費補助金
1/3 スクールカウンセラー
活用事業費交付要綱・
同取扱要領
-25-
補助率
根
拠
法
令
等
1/2 要保護児童生徒援助費
補助金及び特殊教育就
学奨励費補助金交付要
綱
歳入科目(横浜市)
収 入 済 額
補助金科目(国)
千円
3,465 理 科 教 育 振 興 費 国 庫 補
(5 )理 科 教 育 教 材 費 補 助 金
助金
(6 )文 化 財 保 存 事 業 費
補助金
補助率
根
拠
法
令
等
1/2 理科教育振興費国庫補
助金交付要綱
442,806 国 宝 重 要 文 化 財 等 保 存 1 / 2 文 化 財 保 存 事 業 費 及 び 文 化
整備費補助金
財保存施設整備費関係補助
金交付要綱
都市環境整備事業費補助金 4 / 10 ま ち づ く り 交 付 金 交 付 要 綱
(7 )学 童 医 療 費 補 助 金
(8 )屋 外 環 境 整 備 費 補 助 金
(9 )学 校 給 食 設 備 整 備 費
補助金
(10 )大 規 模 改 造 費 補 助 金
(11 )防 災 関 連 施 設 整 備 費
補助金
(12 )社 会 教 育 施 設 整 備 費
補助金
9 地域・家庭教育力活性
化推進費補助金
17,739 屋 外 環 境 整 備 費 補 助 金
1/2 地域・家庭教育力活性
化推進費補助金交付要
綱
1/3
学校教育施設整備費等
補助金交付要綱
5,293 学 校 給 食 設 備 整 備 費 補
助金
1/2 学校給食施設整備補助
交付要綱
2,004,773 公 立 学 校 施 設 整 備 費 補
助金
1/3 学校教育施設整備費等
補助金交付要綱、
スポーツ振興法
17,000 防 災 関 連 施 設 整 備 費 補 助 金 (最大) ま ち づ く り 交 付 金 交 付 要 綱
2/5
8,496 住 宅 ・ 建 築 物 高 効 率 エ ネ ( 最 大 )住 宅 ・建 築 物 高 効 率 エ ネ ル
ル ギ ー シ ス テ ム 導 入 促 1 /3 ギ ー シ ス テ ム 導 入 促 進 事
進事業費補助金
業費補助金交付要綱
-26-
c 国庫委託金
歳入科目(横浜市)
(1 ) 新 教 育 シ ス テ ム 開 発
プログラム事業費
委託金
収 入 済 額
科目(国)
千円
6,797 新 教 育 シ ス テ ム 開 発 プ ロ
グラム事業費委託金
根
拠
法
令
等
新教育システム開発プログラム実施
委託要綱
(2 )豊 か な 体 験 活 動 推 進
事業費委託金
2,887 豊 か な 体 験 活 動 推 進 事 業
(3 )理 科 支 援 員 等 配 置
事業費委託金
7,278 (独)科学技術振興機構委託事 平成19年度理科支援員等配置事業実施要綱
(4 )学 校 評 価 実 践 研 究 費
委託金
5,496 教 育 方 法 等 改 善 研 究 委 託
(5 )子 ど も ネ イ チ ャ ー ス
クール事業費委託金
2,141 青 少 年 の 自 立 支 援 事 業
(6 )学 校 安 全 体 制 整 備 推
進事業費委託金
8,466 初 等 中 等 教 育 等 振 興 事 業 地 域 ぐ る み の 学 校 安 全 体 制 整 備 推 進
(7 )学 校 の 組 織 運 営 に 関
する調査研究事業費
委託金
(8 )学 校 図 書 館 支 援 セ ン
ター推進事業費委託金
業
金
義務教育の質の保証に資する学校評
価システム構築事業実施委託要綱
青少年の自立支援事業委託要綱
事業委託要綱
委託費
143 学 校 組 織 運 営 調 査 委 託 金
学校の組織運営に関する調査研究実
施要綱
3,706 学 校 図 書 館 支 援 セ ン タ ー 学 校 図 書 館 支 援 セ ン タ ー 推 進 事 業 費
推進事業費委託金
(9 )我 が 国 の 伝 統 文 化 を 尊
重する教育に関する
実践 モ デル 事 業費 委 託金
370 国 研 委 託 事 業
(10)教 育 課 程 研 究 指 定 校
事業費委託金
65 国 研 委 託 事 業
(11)子 ど も と 親 の 相 談 員
等活用調査研究事業
費委託金
豊かな体験活動推進事業実施要項
委託金
委託要綱
我が国の伝統文化を尊重する教育に
関する実践モデル事業実施要綱
教育課程研究指定校事業実施要綱
1,428 平 成 1 9 年 度 子 ど も と 親 平 成 1 9 年 度 子 ど も と 親 の 相 談 員 等
の 相 談 員 等 活 用 調 査 事 業 活用調査研究委託要綱
委託金
(12)学 校 第 三 者 評 価 調 査
研究費委託金
358 文部科学本省諸謝金
「都道府県・指定都市主体」による学校の
第三者評価に関する調査研究実施要綱
(13)教 科 指 導 力 向 上 プ ロ
グラム研究費委託金
2,913 文部科学本省諸謝金
わかる授業実現のための教員の教科指導力
向上プログラム委嘱要綱
-27-
(イ)県支出金
a 県補助金
歳入科目(横浜市)
(1 )定 時 制 高 等 学 校 教 科
書費補助金
(2 ) 文 化 財 保 存 事 業 費 補
助金
収 入 済 額
補助金科目(県)
千円
3,369 高 等 学 校 定 時 制 及 び 通
信教育振興奨励費補助
金
補助率
根
拠
法
令
等
1/2 高等学校定時制及び通信
教育振興奨励費補助金交
付要綱
15,935 指 定 文 化 財 保 存 修 理 等 1 / 3 指 定 文 化 財 保 存 修 理 等 補 助
補助金
金交付要綱
(3 )運 動 部 外 部 指 導 者 活
用事業費補助金
6,667 神 奈 川 県 運 動 部 活 動 地
域指導者活用事業補助
金
1/3 スポーツ振興事業に係る補
(4 )定 時 制 高 等 学 校 給 食
費補助金
2,258 高 等 学 校 定 時 制 及 び 通
信教育振興奨励費補助
金
1/3 高等学校定時制及び通信
教育振興奨励費補助金交
付要綱
(5 )市 町 村 振 興 補 助 金
(6 )障 害 者 自 立 支 援 法 関
連補助金
b
助金交付要綱
14,400 神 奈 川 県 市 町 村 振 興 メ 1 / 3 神 奈 川 県 市 町 村 振 興 メ ニ
ニュー事業補助金
ュー事業補助金交付要綱
1,000 神奈川県障害者自立支援法施 1 0 /10
行特別対策事業費補助金
神奈川県障害者自立支援対策臨時特
例交付金事業費補助金交付要綱
県委託金
歳入科目(横浜市)
(1 )不 登 校 対 策 調 査 研 究
事業費委託金
(2 )問 題 を 抱 え る 子 ど も
等の自立支援事業費
委託金
収入済額
科目(県)
根拠法令等
千円
897 平 成 1 9 年 度 問 題 を 抱 問 題 を 抱 え る 子 ど も 等 の 自 立 支 援
え る 子 ど も 等 の 自 立 支 事業市町村委託要綱
援事業委託金
542 平 成 1 9 年 度 問 題 を 抱 問 題 を 抱 え る 子 ど も 等 の 自 立 支 援
え る 子 ど も 等 の 自 立 支 事業市町村委託要綱
援事業委託金
-28-
(2)歳出
予算現額
支出済額
差
引
ア
79,264,458 千円
77,078,617 千円
2,185,841 千円
一般会計との比較
当
平 成 19 年 度 A
イ
科
初
(単位:千円)
予
算
決
額
教 育 費 B 一 般 会 計 A/B A
77,926,634 1,331,029,162 5.9%
算
教 育 費 B 一 般 会 計 A/B
77,078,617
1,320,873,265 5.8%
平成19年度歳出決算一覧
目
歳出合計
総務費
教育費
教育総務費
小学校費
中学校費
高等学校費
特別支援学校費
生涯学習費
学校保健体育費
教育施設整備費
当 初 予 算 額
77,926,634
1,457
77,925,177
31,050,549
10,985,468
5,570,666
1,195,324
1,195,301
3,129,676
5,306,054
19,492,139
額
(単位:千円)
予 算 現
額
79,264,458
1,457
79,263,001
31,050,549
10,985,468
5,570,666
1,195,324
1,195,301
4,116,424
5,306,054
19,843,215
-29-
支 出 済
額
77,078,617
654
77,077,963
30,564,685
10,889,685
5,446,811
1,169,137
1,126,164
3,947,798
5,228,774
18,704,909
予 算 現 額 に 比 し 増 △ 減
翌年度繰越額
不 用 額
- 2,185,841
803
- 2,185,038
485,864
95,783
123,855
26,187
69,137
168,626
77,280
- 1,138,306
ウ
科
平成19年度項目別歳出決算一覧
目
歳出合計
総務費
1 都市経営費
(3)150 周年・創造都市推進費
教育費
1 教育総務費
(1)教育委員会費
(2)事務局費
(3)教育指導振興費
(4)教育センター費
(5)特別支援教育指導振興費
(6)教育相談費
2 小学校費
(1)学校管理費
(2)学校運営費
3 中学校費
(1)学校管理費
(2)学校運営費
4 高等学校費
(1)学校管理費
(2)学校運営費
5 特別支援学校費
(1)学校管理費
(2)学校運営費
6 生涯学習費
(1)生涯学習推進費
(2)文化財保護費
(3)図書館費
7 学校保健体育費
(1)学校保健費
(2)学校体育費
(3)学校給食費
8 教育施設整備費
(1)学校用地費
(2)小・中学校整備費
(3)高等学校整備費
(4)特別支援教育施設整備費
(5)学校特別営繕費
(6)横浜市建築保全公社助成費
(7)社会教育施設整備費
当 初 予 算 額
77,926,634
1,457
1,457
1,457
79,925,177
31,050,549
22,266
26,512,384
3,077,278
332,368
306,228
800,025
10,985,468
7,001,564
3,983,904
5,570,666
3,084,210
2,486,456
1,195,324
837,293
358,031
1,195,301
963,939
231,362
3,129,676
335,080
1,225,362
1,569,234
5,306,054
733,243
249,229
4,323,582
19,492,139
1,716,776
3,856,376
45,369
161,763
11,985,326
1,500,000
226,529
予 算 現
額
79,264,458
1,457
1,457
1,457
79,263,001
31,050,549
22,266
26,512,384
3,077,278
332,368
306,228
800,025
10,985,468
7,001,564
3,983,904
5,570,666
3,084,210
2,486,456
1,195,324
857,451
337,873
1,195,301
963,939
231,362
4,116,424
335,080
2,212,110
1,569,234
5,306,054
731,032
251,440
4,323,582
19,843,215
1,716,776
3,535,637
45,369
161,763
12,657,141
1,500,000
226,529
-30-
支 出 済
額
77,078,617
654
654
654
77,077,963
30,564,685
20,016
26,268,406
2,879,221
312,449
288,277
796,316
10,889,685
6,916,019
3,973,666
5,446,811
2,983,658
2,463,153
1,169,137
857,451
311,686
1,126,164
903,445
222,719
3,947,798
301,680
2,096,619
1,549,499
5,228,774
709,916
251,440
4,267,418
18,704,909
1,618,531
3,076,451
35,350
126,669
12,124,941
1,500,000
222,967
(単位:千円)
予算現額に比し増△減
翌年度繰越額
不用額
2,185,841
803
803
803
2,185,038
485,864
2,250
243,978
198,057
19,919
17,951
3,709
95,783
85,545
10,238
123,855
100,552
23,303
26,187
26,187
69,137
60,494
8,643
168,626
33,400
115,491
19,735
77,280
21,116
56,164
1,138,306
98,245
459,186
10,019
35,094
532,200
3,562
-
2 主要事業
(1)教育委員会費・事務局費
教育委員会費・事務局費では、人件費、スクールサポート事業等の経費として、26,288,422 千円を執行
しました。
(2)教育指導振興費
教育指導振興費では、児童・生徒指導推進事業、国際理解推進事業、情報教育費等の経費として、
2,879,221 千円を執行しました。
(3)教育センター費
教育センター費では、教育文化センターの管理運営、教職員研修事業、教育課程推進事業等の経費として、
312,449 千円を執行しました。
(4)特別支援教育指導振興費
特別支援教育指導振興費では、特別支援教育相談指導事業、特別支援教育学校生活支援事業、特別支援学
校医療的ケア体制整備事業等の経費として、288,277 千円を執行しました。
(5)教育相談費
教育相談費では、教育相談事業、区教育相談事業、いじめ110番事業、ハートフルフレンド家庭訪問事
業等の経費として、796,316 千円を執行しました。
(6)学校費
設備維持管理費や光熱水費等の学校の維持・管理にかかる経費のほか、図書費、文具・器材費等の学校運
営に必要な経費を校種別に次のとおり執行しました。
(単位:千円)
計
学校管理費
学校運営費
小 学 校 費
10,889,685
6,916,019
3,973,666
中 学 校 費
5,446,811
2,983,658
2,463,153
高 等 学 校 費
1,169,137
857,451
311,686
特別支援学校費
1,126,164
903,445
222,719
18,631,797
11,660,573
6,971,224
合計
(7)生涯学習費
生涯学習推進費では、生涯学習推進事業、学校開放事業等に 301,680 千円、文化財保護費では、市指定・
地域文化財の保護育成、横浜市ふるさと歴史財団の管理運営事業等に 2,096,619 千円、また、図書館費で
は、市立図書館18館の運営等に 1,549,499 千円を執行しました。
(8)学校保健体育費
学校保健費では、児童・生徒の健康診断、日本スポーツ振興センター費等に 709,916 千円、学校体育費で
は、中学校の部活動支援や小学校の各種大会、健康・体力づくり推進事業等に 251,440 千円、また、学校給
食費では、給食器材・給食備品の整備、学校給食調理業務民間委託事業等に 4,267,418 千円を執行しました。
(9)教育施設整備費
学校用地費では、校地整備、校地管理事業等に1,618,531千円を執行しました。
小・中学校整備費では、校舎の増改築等の整備に3,076,451千円を執行しました。
高等学校整備費では、横浜サイエンスフロンティア高校(仮称)の整備推進をPFI方式により行い、
35,350千円を執行しました。
特別支援教育施設整備費では、特別支援学校の移転・改修整備や個別支援学級の整備として、126,669千
円を執行しました。
学校特別営繕費では、耐震補強工事や老朽化した給食室の改築、室内環境整備、学校トイレの洋式化、特
別教室の整備等を進めるとともに、学校の安全対策として防犯カメラを小・中・特別支援学校等に設置し、
12,124,941千円を執行しました。
社会教育施設整備費では、地域図書館耐震補強・再整備事業等に222,967千円を執行しました。
-31-
第2部 学 校 教 育
第1章 教職員
1 教職員数及び学校医数
(1)教員数
職 名
計
小学校
男
女
(平成19年5月1日現在 単位:人)
高等学校 盲特別支援学校 ろう特別支援学校 特別支援学校
男
女
男 女 男 女
男
女
中学校
男
女
数
15,476
2,971
6,488
2,538
1,978
435
188
40
40
26
44
344
384
負担法 校長
による 教頭
者
その他の職員
507
508
13,838
274
236
2,461
73
112
6,303
130
126
2,282
18
19
1,941
-
-
1
1
38
40
1
1
24
44
8
13
323
2
382
9
13
601
-
-
-
-
9
13
413
188
-
-
-
-
-
-
教
員
校長
その他
教頭
の者
その他の職員
(資料:学校基本調査)
(注)本務者のみです。「教頭」とは副校長・校長代理です。
(2)職員数
職 名
中学校
男
女
(平成19年5月1日現在 単位:人)
高等学校 盲特別支援学校 ろう特別支援学校 特別支援学校
男
女
男 女 男 女
男
女
数
2,431
670
1,154
212
184
63
49
5
11
5
5
29
44
事務職員
学校栄養職員
631
222
241
2
164
211
106
-
86
-
-
-
2
-
2
1
2
-
2
1
17
1
9
6
46
43
662
818
9
83
342
2
561
218
-
105
1
98
-
29
11
18
5
17
20
12
-
1
1
1
4
2
2
-
1
2
-
1
1
-
2
1
8
-
5
13
11
-
職
負担法
による
者
計
小学校
男
女
員
事務職員
実習助手
養護職員(看護師)
その他 学校図書館事務員
の者 学校栄養職員
学校給食調理員
用務員
警備員
(資料:学校基本調査)
(注)本務者のみです。
(3)学校医数等
計
学
学
学
校
校
計
校
歯
薬
医
科
剤
医
師
2,563
1,534
515
514
小学校
中学校
1,735
1,041
347
347
725
435
145
145
(注)「学校医」とは、内科医・眼科医・耳鼻咽喉科医です。
-32-
(平成19年5月1日現在 単位:人)
高等学校 盲特別支援学校 ろう特別支援学校 特別支援学校
43
22
11
10
5
3
1
1
5
3
1
1
50
30
10
10
(資料:学校基本調査)
(2)異動
ア
平成19年度の教員採用・退職・異動の状況
(平成19年4月~平成20年3月)
月
別
小学校
採用
退職
人
合
中学校
異動
人
採用
人
異動
人
採用
退職
人
人
計 631 470 1068 162 182 563
19年4月 631
人
退職
特別支援学校
2 1068 162
高等学校
異動
人
採用
退職
異動
人
人
人
人
33
41 132
4
27
74
- 562
33
― 132
4
-
74
5月
―
1
―
―
-
―
―
-
―
―
―
―
6月
―
2
-
―
1
―
―
-
-
―
-
―
7月
―
4
-
―
1
-
―
-
-
―
―
―
8月
―
5
-
―
2
1
―
-
―
―
-
―
9月
―
-
―
―
1
-
―
-
―
―
-
―
10月
―
5
-
―
1
-
―
―
-
―
―
―
11月
―
1
―
―
1
―
―
―
―
―
1
―
12月
―
1
―
―
1
―
―
-
―
―
―
―
20年1月
―
-
―
―
-
―
―
-
―
―
-
-
2月
―
2
―
―
-
―
―
1
―
―
-
―
3月
― 447
―
―
174
―
―
40
―
―
26
―
(注)教員とは、主幹教諭、教諭、講師、養護教諭、栄養教諭です(ただし数値には実習助手も含みます)。
退職には、校長、副校長を含みます(充て指導主事は除きます)。
イ
平成19年度の校長・副校長の採用(昇任)・異動の状況
(平成19年4月~平成20年3月)
小学校
月
別
校長
中学校
副校長
校長
特別支援学校
副校長
校長
高等学校
副校長
校長
校長代理
副校長
昇
異
昇
異
昇
異
昇
異
昇
異
昇
異
昇
異
昇
異
昇
異
任
動
任
動
任
動
任
動
任
動
任
動
任
動
任
動
任
動
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
68 47 72 86 23 17 25
44
1
4
4
3
1
0
0
0
2
3
19年4月 66 47 69 86 22 17 21
44
1
4
4
3
1
-
-
-
2
3
合
計
人
人
人
人
人
5月
1
―
1
―
―
―
-
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
6月
-
―
-
―
―
―
-
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
7月
―
―
―
―
-
-
-
―
―
―
-
―
―
―
―
―
―
―
8月
―
―
-
―
1
―
2
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
9月
―
―
-
―
-
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
10月
―
―
1
―
―
―
1
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
11月
―
―
-
-
-
―
-
―
-
―
-
―
-
―
―
―
―
―
12月
-
―
-
―
-
―
-
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
20年1月
1
―
-
―
-
-
1
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
2月
-
―
-
―
-
―
-
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
3月
―
―
1
―
―
―
-
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
-33-
2 教職員異動等の状況
(1)採用試験
ア 平成19年実施の教員採用候補者選考試験等
(ア)日程等
a 募集対象
小、中、特別支援学校の教諭及び養護教諭
※高等学校教諭は、中学校教諭に含めて募集を行っています。
b 願書受付期間 平成19年5月1日~5月21日
c 試験日
(a)筆記試験
平成19年7月8日
(b)論文試験・実技試験
小学校 平成19年8月15日~23日
中学校 平成19年8月13、14日
特別支援学校、養護教諭 平成19年8月13日
(実技試験は、小学校及び中学校の音楽、美術、保健体育、英語について実施)
(c)個人面接 平成19年8月27日~9月26日
(d)模擬授業・集団面接
小学校、中学校(実技試験なし)
、特別支援学校、養護教諭
(b)と同じ
中学校(実技試験あり)
(c)と同じ
d 合格発表
平成19年10月19日
(イ)受験者数等
a 教員
小学校
中学校
人
特別支援学校
人
養護教諭
計
人
人
人
応募者数
2,519
2,625
321
345
5,450
受験者数
2,105
1,846
267
286
4,504
合格者数
891
379
64
35
1,369
b 事務職員(試験は、横浜市人事委員会が実施)
平成20年4月1日付採用者数
45人
※身体障害者を対象とした採用選考合格者含む。
c 学校栄養職員(試験は、横浜市人事委員会が実施)
平成20年4月1日付採用者数
4人
-34-
3 教職員の福利厚生・衛生管理
(1)福利厚生
横浜市教職員の福利厚生事業は、主として「横浜市立学校教職員互助会」の事業として実施しており、横浜
市は、互助会に補助金を交付しています。
ア 横浜市立学校教職員互助会
(ア)組織と経営
教職員互助会は、市立小・中学校及び特別支援学校に勤務する県費教職員の互助共済及び福利厚生の
増進を図るため設置されているものです。会の運営は教育長が会長になり、教育委員会事務局職員、学
校長、会員から選出された役員によって行われています。
(イ) 事業概要
a 給付事業
会員の慶弔等のときに支給する諸給付事業
b 貸付事業
会員の臨時の支出に対する貸付事業
c 保養所事業
保養所「浜京」(横浜市港北区綱島西2-5-4)を開設しています。(20年3月閉所)
d その他
生命保険事業、宿泊・旅行の補助、永年勤続者等への給付等の福利厚生事業を実施しています。
(2)衛生管理
ア 教職員の健康管理
教職員の健康状態の推移を把握し、潜在する疾病の早期発見・疾病進展の防止をもって、公務能率の維
持・向上を図ることを目的に次の健康診断を実施しています。
(ア)雇入時健康診断
(イ)一般定期健康診断
(ウ)生活習慣病健康診断
イ
教職員の健康相談
教職員健康相談室を設置し、教職員の心や体の健康について、専門医、ケースワーカー、保健師が、電
話及び面接によって相談を行っています。
ウ
衛生管理の推進
各学校で衛生管理者を選任するとともに衛生委員会を設置し、学校における衛生管理を推進しています。
併せて、衛生管理者の養成も行っています。
4 よこはま教師塾の設置
教育に対する“理想と情熱と技”を備えた即戦力教員の確保・養成を図るため、本市小学校教員志望の学生・
社会人などを対象にした教員養成塾「よこはま教師塾」を平成19年1月に開設しました。
第一期生は、106名が入塾し、平成20年度採用を目指した養成を行い、94名が卒塾しました。
-35-
第2章 教 育 指 導
1
教育指導
(1)学校教育の指導体制
ア
小・中学校及び高等学校の経営に係る指導、助言を行う。
イ
小・中学校及び高等学校の学習指導に係る指導、助言を行う。
ウ
小・中学校及び高等学校の児童生徒指導に係る指導、助言を行う。
(2)横浜市立学校総合文化祭
市立小・中・高・特別支援学校の児童生徒が、日頃の学習、クラブ、特別活動や部活動での成果を発表し、
表現及び鑑賞活動をとおして相互の交流を深め、学習意欲や関心を高めるとともに、保護者をはじめ広く市
民に市立学校の教育活動を理解してもらうため、次のとおり実施しました。
開 催 部 門
オープニング
開
催
日
9月5日(水)
フェスティバル
対
象
(小、中、高、特別
児童書写展
1月17日(木) (小学校)児童・
~21日(月) 教員・保護者・市民
1月17日(木) (中学校)生徒・
中学校 書写展
中学校
社会科作品展
中学校
~21日(月) 教員・保護者・市民
12月8日(土) (中学校)生徒・
~21日(金) 教員・保護者・市民
12月15日(土) (中学校)生徒・
社会科研究発表
中学校
教員・保護者・市民
9月28日(金) (中学校)生徒・
生徒科学作品展 ~10月1日(月) 教員・保護者・市民
小学校
児童音楽会
小学校
容
あいさつ、経過報告、来賓祝辞、テーマ・ ポス
支援)児童生徒・保護 ター等の表彰、児童生徒による発表交歓会等を
者・教員・市民
小学校
内
行いました。
硬筆・毛筆による書写能力の向上を図るととも
に、書写指導の充実、振興に役立てるため、児
童生徒の書写作品を一堂に展示して、児童生徒
を含む一般市民の参観に供しました。
生徒が夏休み中に研究・制作した社会科関係作品
を中心に、代表作品と、社会科関係のクラブ・部
活動研究作品を展示しました。
社会科関係の部や選択社会科等の活動報告、研究
発表を行いました。
日頃の理科に関する学習活動や、クラブ活動・部
活動・夏季自由研究作品等でまとめられた研究成
果を発表しました。
鑑賞力を培うとともに、演奏技術の向上に役立て
8月23日(木) (小学校)
・24日(金) 児童・教員・保護者
るため、児童の合唱、合奏の発表会を開催しま
・28日(火)
した。初めて保護者による鑑賞を行いました。
2月16日(土) (小学校)
マーチングバンド
児童が日頃の練習の成果を発揮して、横浜文化体
児童・教員・保護者
育館のフロアいっぱいにマーチングならではの
ダイナミックな演奏を発表しました。
中学校
9月3日(月)
リコーダー
コンクール
中学校
一次
(中学校)
二重奏・三重奏・四重奏・合奏の4部門について、
生徒・教員
各部門1校1グループの参加者によるリコーダー
(中学校)
アンサンブルの発表と審査を行いました。
応募作品を歌曲の部・器楽の部・自由創作の部にわ
作曲コンクール 10 月3日(水) 生徒・教員
けて審査し、優秀作品を決定しました。
二次 11月下旬
中学校
生徒音楽会
8月27日(月) (中学校)生徒・
教員・保護者・市民
鑑賞力を培うとともに、演奏技術の向上に役立
てるため、参加校による、合唱・合奏・吹奏楽等
の演奏を行いました。
高等学校
生徒音楽会
12月22日(土) (高等学校)生徒・
鑑賞力を培うとともに、演奏技術の向上に役立
教員・保護者・市民
てるため、生徒の合唱、合奏、吹奏楽及び選択
音楽の発表会を開催しました。
-36-
開 催 部 門
開
催
日
対
象
内
容
小・中・高等学校
1月30日(水) (小・中・高等学校)
児童生徒はじめ教職員及び一般市民の参観を
図画工作・美術・
~2月4日(月) 児童生徒・教員・保
得て、図画工作・美術教育等の振興に役立てるため、
書道作品展
護者・市民
「つたえたい
ぼくのきもち
1月24日(木) (特別支援学校、小・中 特別支援学校及び市立小中学校個別支援学
~2 月 11 日(月) 学校通級指導教室)
作品展
保護者・市民
11 月3日(土) (中学校)
技術・家庭科
・4日(日)
作品展
中学校
栽培学習での成果による「菊作品展」
、及び技術・家
生徒・教員・保護者・
庭科の学習時における優秀作品を一堂に展示しま
市民
した。
11 月 14 日(水) (中学校)生徒・教員・ 各自の創意工夫を生かして作り上げたロボットを
ロボット競技会
中学校
級・通級指導教室の幼児・児童・生徒の作品を展示
幼児・児童・生徒・教員・ しました。
わたしのおもい」
中学校
児童生徒が平素学習した作品を展示しました。
保護者・市民
操作し、課題に挑戦する競技会を行いました。
8月23日(木) (中学校)
生徒英語弁論大会
自分の考えたことを英語で発表すること、聴衆と
生徒・教員・保護者・
して参加することによって、聞く、話すという
市民
言語活動能力を高め、コミュニケーションの大
切さを認識し、国際理解へのステップとしまし
た。
中学校英語祭
8月24日(金) (中学校)
日頃の英語の学習活動で、国際理解をテーマとし
生徒・教員
た活動内容を生徒が発表し、AETと理解を深
めました。
学校・学級
新聞展示会
中学校生徒活動
11月19日(月) (中・特別支援学校)
~28日(水) 生徒・教員・保護者
各学校で生徒が発行している学校・学級・壁の3部
門の新聞を展示しました。
日頃の生徒活動による演劇・郷土芸能・生徒会活動・
10月21日(日) (中学校)
ステージ発表会・
生徒・教員・保護者・
クラブ活動・学級活動等、生徒の諸活動の発表や
展示発表会
市民
展示を行いました。
中学校
8月31日(金) (中学校)生徒・
放送コンテスト
中学校
教員・保護者・市民
11月28日(水) (中学校)生徒・
ビデオコンテスト
中学校
コンピュータソフト
教員・保護者・市民
10月20日(土) (中学校)生徒・
・21日(日) 教員・保護者・市民
校内放送の「アナウンス」「朗読」2部門のコンテス
トを行いました。
ビデオ作品のコンテストを「校内放送」「自由部
門」の2部門で開催しました。
パソコンのプログラムやグラフィック等のコ
ンテストを行いました。
創作生徒作品
小学校個別支援
2月6日(水)
(小学校個別支援学
劇・音楽・ダンス・パフォーマンスなど、日頃の学
学級・特別支援
~15 日(金)
級・特別支援学校)
習や練習成果の発表を行いました。
学校合同学習
児童・教員・保護者
発表会
中学校個別支援
1月17日(木)
・
(中学校個別支援学
学級・特別支援
18日(金)
・
級・特別支援学校)
学校合同学芸会
24日(木)
・ 生徒・教員・保護者
25日(金)
-37-
(3)高等学校入学者選抜
平成 20 年度横浜市立高等学校入学者選抜は、神奈川県公立高等学校入学者選抜制度に基づき「平成 20
年度横浜市立高等学校の入学者の募集及び選抜要綱」を定めて実施しました。
一般募集においては、全日制及び定時制のすべての学科で、前期選抜及び後期選抜を実施しました。
合格者の決定は、前期選抜については、
中学校長から提出された調査書及び面接等の結果に基づいて行い、
また、後期選抜については、調査書及び学力検査等の結果に基づいて行いました。
ア
平成20年度募集人員と受検者数
(ア)前期選抜(全日制)
学
科
募 集 人 員
受 検 者 数
人
受 検 倍 率
人
831
2,229
2.68
単位制による普通科
470
1,362
2.90
商 業 科
119
273
2.29
工 業 科
114
343
3.01
国 際 学 科
10
38
3.80
総 合 学 科
118
213
1.81
計
(イ)前期選抜(定時制)
学
科
募 集 人 員
受 検 者 数
人
人
236
計
普 通 科
総 合 学 科
受 検 倍 率
447
1.89
56
68
1.21
180
379
2.11
(ウ)後期選抜(全日制)
学
科
計
募 集 人 員
受 検 者 数
人
人
受 検 倍 率
1,302
1,703
1.31
単位制による普通科
915
1,141
1.25
商 業 科
119
165
1.39
工 業 科
120
214
1.78
国 際 学 科
29
37
1.28
総 合 学 科
119
146
1.23
※ 東高校の海外帰国生徒特別募集及び横浜商業高校国際学科の在県外国人特別募集を含みます。
(エ)後期選抜(定時制)
学
科
計
普 通 科
総 合 学 科
募 集 人 員
受 検 者 数
人
人
受 検 倍 率
264
279
1.16
84
43
0.51
180
236
1.31
(オ)二次募集(定時制)
学
普 通 科
科
募 集 人 員
受 検 者 数
人
人
42
6
-38-
受 検 倍 率
0.14
(カ)別科の募集
学
募 集 人 員
科
受 検 者 数
人
理容科・美容科(昼間)
イ
受 検 倍 率
人
80
88
1.10
選抜の日程
前 期 選 抜
区
後 期 選 抜
分
面接等
全 日 制
合格発表
学力検査等
面接等
合格発表
1月28日(月) 2月4日(月) 2月21日(木) 2月22日(金) 2月29日(金)
定 時 制
3月12日(水)
3月18日(火)
別 科
2月21日(木)
2月29日(金)
理容科・美容科
(4)社会科副読本
児童生徒の郷土に対する愛情とその発展に尽くそうとする態度を養うため、社会科学習の副読本として、
具体的な地域教材等を収集した「わたしたちの横浜・よこはまの歴史(区名)」及び「横浜の歴史」を作成し、
配付しています。
名
2
称
配
付 対 象
わたしたちの横浜・よこはまの歴史(区名)
小学校用(1学年分)
横浜の歴史
中学校用(1学年分)
者
教科書採択
学校教育法及び義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律等に基づき、横浜市教科書取扱審議会
の答申を受け、採択事務を行っています。平成19年度は、高等学校、特別支援学校及び小・中学校個別支援
学級における平成20年度使用教科書について、採択替えを行いました。
(1)採択事務
期
日
H19 5/22
会合名
教育委員会(基本方針策定、審議会委員任命、審議会への諮問決定)
5/28
第1回横浜市教科書取扱審議会
6/
1
教科書調査員全体会(高等学校、特別支援学校及び小・中学校個別支援学級)
6/
6
教科書取扱事務説明会
6/
6
教科書展示会(教育文化センター、市内17区図書館(戸塚図書館を除く)、
~7/
7/
8
東戸塚小学校)
9
第2回横浜市教科書取扱審議会
7/19
第3回横浜市教科書取扱審議会
8/
教育委員会(平成20年度使用教科書採択)
7
(高等学校、特別支援学校及び小・中学校個別支援学級用教科書採択)
-39-
(2)平成20年度使用教科書
ア 小学校(特別支援学校の小学部を含みます)
採択地区
区名
国語
書写
社会
地図
算数
理科
生活
音楽
図画工作
家庭
保健
第
1地区
鶴
見
光村
光村
光村
帝国
教出
大日本
教出
教芸
日
文
開隆堂
学研
第
2地区
神 奈 川
光村
光村
教出
帝国
東書
大日本
教出
教芸
開隆堂
開隆堂
学研
第
3地区
西
光村
光村
光村
帝国
東書
大日本
光村
教芸
日
文
開隆堂
学研
第
4地区
中
光村
光村
光村
帝国
教出
大日本
光村
教芸
開隆堂
開隆堂
東書
第
5地区
南
光村
光村
光村
帝国
教出
大日本
光村
教芸
開隆堂
開隆堂
学研
第
6地区
港
南
光村
光村
光村
帝国
東書
大日本
光村
教出
開隆堂
開隆堂
学研
第
7地区
保土ケ谷
光村
光村
教出
帝国
東書
大日本
教出
教芸
開隆堂
開隆堂
東書
第
8地区
旭
光村
光村
教出
帝国
教出
大日本
教出
教芸
開隆堂
開隆堂
東書
第
9地区
磯
子
光村
光村
教出
帝国
教出
大日本
教出
教芸
開隆堂
開隆堂
学研
第 10 地区
金
沢
光村
光村
教出
帝国
東書
大日本
光村
教芸
開隆堂
開隆堂
学研
第 11 地区
港
北
光村
光村
教出
帝国
東書
大日本
光村
教芸
開隆堂
開隆堂
東書
光村
光村
教出
帝国
東書
大日本
教出
教芸
開隆堂
開隆堂
東書
緑
第12 地区
第13 地区
青
葉
光村
光村
教出
帝国
東書
大日本
教出
教出
開隆堂
開隆堂
東書
第14地区
都
筑
光村
光村
光村
帝国
東書 大日本
教出
教芸
開隆堂
開隆堂
東書
第15地区
戸
塚
光村
光村
教出
帝国
東書 大日本
教出
教出
開隆堂
開隆堂
東書
第16地区
栄
教出
教出
教出
帝国
教出
大日本
教出
教出
開隆堂
開隆堂
学研
第17地区
泉
光村
光村
教出
帝国
教出
大日本
光村
教芸
東
書
開隆堂
東書
光村
光村
教出
帝国
教出
大日本
光村
教芸
開隆堂
開隆堂
東書
第18地区
イ
瀬
谷
中学校(特別支援学校の中学部を含みます)
採択地区
社
会
理
科
音
楽
保健 技術家庭 技術家庭
一般
器楽
合奏
美術
啓林館
教出
教出
日文
学研
東書
東 書
東
東 書
東 書
教芸
教芸
日文
学研
東書
東 書
東 書
学図
啓林館
啓林館
教芸
教芸
日文
学研
東書
東 書
光
村
帝国
学図
啓林館
啓林館
教出
教出
日文
学研
開隆堂
東 書
東
書
帝 国
帝国
学図
啓林館
啓林館
教芸
教芸
日文
学研
東書
東 書
東
書
帝国
帝 国
帝国
東書
東 書
東 書
教出
教出
日文
学研
東書
開隆堂
東
書
帝 国
帝国
帝 国
帝国
東書
啓林館
啓林館
教出
教出
日文
学研
東書
東 書
東
書
光村
帝 国
東書
東 書
帝国
東書
啓林館
啓林館
教出
教出
日文
学研
東書
開隆堂
三省堂
光村
光村
帝 国
帝国
帝 国
帝国
東書
東 書
東 書
教芸
教芸
日文
学研
東書
東 書
東
書
10
東書
光村
帝 国
帝国
東 書
帝国
東書
啓林館
啓林館
教出
教出
日文
学研
東書
東 書
光
村
11
光村
三省堂 帝 国
帝国
東 書
帝国
東書
啓林館
啓林館
教出
教出
日文
学研
東書
開隆堂
三省堂
12
光村
帝 国
帝国
東 書
帝国
東書
東 書
東 書
教出
教出
日文
学研
東書
東 書
東
13
光村
三省堂 帝 国
東書
帝 国
帝国
東書
東 書
東 書
教出
教出
日文
学研
東書
開隆堂
三省堂
14
東書
東書
帝 国
東書
東 書
帝国
東書
啓林館
啓林館
教芸
教芸
日文
学研
東書
東 書
三省堂
15
東書
光村
帝 国
帝国
東 書
帝国
東書
啓林館
啓林館
教出
教出
日文
学研
東書
東 書
三省堂
16
東書
東書
帝 国
帝国
帝 国
帝国
東書
東 書
東 書
教芸
教芸
日文
学研
東書
東 書
教
出
17
光村
光村
帝 国
東書
東 書
帝国
学図
啓林館
啓林館
教芸
教芸
日文
学研
東書
東 書
教
出
18
東書
光村
帝 国
帝国
東 書
帝国
学図
啓林館
啓林館
教芸
教芸
日文
学研
東書
東 書
東
書
国語
書写
数学
地理的 歴史的 公民的
分野
分野
分野
第1
分野
第2
分野
地図
1
東書
光村
帝 国
帝国
帝 国
帝国
学図
啓林館
2
光村
光村
帝 国
東書
東 書
帝国
学図
3
東書
東書
帝 国
帝国
東 書
帝国
4
三省堂
光村
帝 国
帝国
帝 国
5
三省堂
光村
帝 国
東書
6
東書
光村
帝 国
7
東書
光村
8
東書
9
光村
体育 技術分野 家庭分野
英語
書
書
(注)教科書名の略称:帝国=(株)帝国書院、教出=教育出版(株)、日文=日本文教出版(株)
、光村=光村
図書出版(株)、啓林館=㈱新興出版社啓林館、開隆堂=開隆堂出版(株)、東書=東京書籍(株)、三省堂=(株)
三省堂、学研=(株)学習研究社、教芸=(株)教育芸術社、学図=学校図書(株)
-40-
ウ
高等学校
市立高等学校の教科書については、各学校の教育課程の特色や生徒の学習状況などの観点から、各校長
より出された意見を参考としつつ、適切な教科書を採択しています。
(教科など複雑・多岐にわたるため、掲載を省略しました。
)
エ
特別支援学校、小・中学校の個別支援学級
文部科学省著作教科書及び学校教育法附則第9条に規定する教科書については、各学校の教育課程及び
児童生徒の実態を考慮して、できる限り希望教科書を採択しています。
(採択本が多岐にわたるため、掲載を省略しました。
)
3
児童・生徒指導
児童生徒の非行等問題行動の防止対策として、教育委員会、学校、家庭、地域の連携を一層強化する中で、
児童生徒の非行防止、健全育成の諸施策を次のとおり行いました。
(1)児童・生徒指導センター
市立学校児童生徒の非行等問題行動の防止並びに青少年の健全育成に関する諸施策の推進強化を行うた
め、「児童・生徒指導センター」を設置しています。
ア
設置場所
学校教育部小中学校教育課内
イ
構 成 員
児童・生徒指導担当課長、児童・生徒指導担当係長、
指導主事4人、嘱託員4人
ウ 業務内容
(ア)情報・資料の収集及び対策の立案・推進
(イ)学校・保護者への指導助言
(ウ)関係機関及び団体との連絡調整
(エ)その他、児童・生徒指導にかかわる必要な事項
(2)各児童・生徒指導協議会等
名称
開催回数
横浜市児童・生徒指導
年2回
中
央
協
議
会
構成員
内容
PTA代表、
保護者、地域、警察、学校の各組織の代表者
青少年健全育成団体代表、
によって、非行等問題行動の防止、健全育成
警察関係者、
に係る情報交換、対策等を協議しています。
市立・私立学校長会代表、
児童・生徒指導担当教諭、
本市関係課職員等
(146 人)
中 学 校 生 徒 指 導
年24回
専 任 教 諭 協 議 会
中学校生徒指導専任教諭 生徒の非行等問題行動の防止、健全育成を図るた
(145人)
め、事例研究、カウンセリング演習・協議を行い、
生徒指導の専門的資質の向上を図っています。ま
た、地域・関係機関との連携の中心となっています。
小 学 校 児 童 指 導
年18回
担 当 教 諭 協 議 会
児童指導担当教諭
児童の成長の実態を把握し、個性の伸長を図り社会
(347人)
的資質や行動力を高められるよう児童指導の充実
を図るとともに、児童個々の問題や低年齢化する非
行等の問題に対応するために研究・協議を行ってい
ます。
高等学校生徒指導
担 当 者 協 議 会
年9回
生徒指導担当教諭
生徒指導に関する取組について情報交換を行い、
(10 人)
問題行動への的確な対応とその防止のための協
議を行っています。
-41-
4
国際理解教育
国際文化都市である横浜市の教育の重点課題の一つとして国際理解教育を推進するため、次の事業を行いま
した。
(1)よこはま子ども国際平和プログラム
昭和61年(1986年)の「国際平和年」を契機に、国際理解教育の一環として、横浜市内の児童生徒
の国際平和への意識を高めるとともに、国際平和の大切さを、市民をはじめ広く世界に呼びかけるため、「よ
こはま子ども国際平和フェスティバル」を開催してきました。平成10年度より、名称を「よこはま子ども
国際平和プログラム」に変更し、
「よこはま子ども国際平和スピーチコンテスト」を中心に、国際平和のため
に自分たちのできることを実践しようとする態度の育成を図りました。
ア
よこはま子ども国際平和スピーチコンテスト
(ア)出場者募集 4月中旬
(イ)応募者数 小学校
35,856人
(ウ)区審査会 5月下旬~7月中旬
(エ)本
中学校
11,867人
小学校344校・中学校140校参加
選 ・8月8日(水)小学校の部 各区代表児童等18人出場(会場 教育文化ホール)
・8月9日(木)中学校の部 各区代表生徒等18人出場(
(オ)選考結果 市長賞
〃
)
小学校の部
「一つのコインに願いをこめて」
岩崎小学校
6年
古館 奈穂美
「身近なところから育てる「平和」
」
平戸台小学校
6年
渡邊 壮一朗
中学校の部
イ
「今、私達にできること」
南希望が丘中学校 3年
「命の一円募金運動」
汲沢中学校
今井 美佐
2 年 古賀 允也
「よこはま子どもピースメッセンジャー」国際連合派遣
(ア)日
(イ)派
(ウ)内
時 平成19年10月28日(日)~11月3日(日) 7日間
遣
団 よこはま子どもピースメッセンジャー (スピーチコンテスト市長賞受賞者)4人
容 ・アン・ベネマン
ユニセフ本部事務局長表敬訪問
・平成18年度よこはま子ども国際平和募金(17,331,049円)の寄託
・中田宏横浜市長メッセージの進呈
・横浜市児童生徒の国際平和への取組の報告ほか
ウ
よこはま子ども国際平和募金の呼びかけ
よこはま子どもピースメッセンジャーの呼びかけにより、各学校で平和募金活動が実施されました。
(2)英語指導助手の配置
業務委託した英語指導助手75人を、市立高等学校全校、市立中学校(125校)、市立特別支援学校5校
に配置し、英語教育の充実を図りました。
(3)小学校国際理解教室
市立小学校347校及び特別支援学校1校に外国人非常勤講師を派遣し、英語を通して異なる文化を体験
的に学ぶことで、児童の国際性を育成しました。
(4)英語教育改善事業
英語教育の充実を図るため、ネイティブスピーカーを活用した授業の改善や地域人材等を配置して、中学
校英語教育推進校(20校)・小学校(121校)で実施しました。
-42-
(5)帰国・外国人児童生徒教育
ア
国際教室担当教員配置校
外国人児童生徒教育のために国際教室担当教員を配置しました。
(ア)小学校36校
市場小・潮田小・汐入小・下野谷小・新鶴見小・末吉小・豊岡小・生麦小・平安小(鶴見区)、青木小・
池上小(神奈川区)、東小・宮谷小(西区)
、山元小・元街小・本町小・北方小・本牧小(中区)
、南吉
田小、石川小・日枝小・大岡小・中村小(南区)
、野庭東小(港南区)
、帷子小(保土ケ谷区)、滝頭小
(磯子区)
、並木第一小・六浦小(金沢区)
、川和東小(都筑区)
、川上北小・柏尾小・平戸台小(戸塚
区)、いちょう小・飯田北小・上飯田小(泉区)、相沢小(瀬谷区)
(イ)中学校15校
鶴見中・潮田中・市場中・寛政中(鶴見区)、栗田谷中(神奈川区)、老松中(西区)、港中・富士見中・
吉田中(中区)、平楽中(南区)
、金沢中・富岡東中(金沢区)、十日市場中(緑区)
、名瀬中(戸塚区)
、
上飯田中(泉区)
イ
横浜市教育総合相談センター
海外へ出国又は帰国する児童生徒の教育相談を行っています。
横浜市教育文化センター
(イ)電話相談
月曜日~金曜日 9:00~18:00
ウ
(ア)設置場所
横浜市日本語教室
海外からの帰国児童生徒及び外国人児童生徒に対する初期の日本語指導を行いました。
(ア)集中教室での指導
集中教室設置場所:本町小学校(中区)、豊岡小学校(鶴見区)
、
川上北小学校(戸塚区)
、いちょう小学校(泉区)
(イ)派遣指導
エ
横浜市帰国児童生徒教育ガイド
「横浜市帰国児童生徒教育ガイド」(600部)を発行し、学校・区役所に配布するほか、教育委員会ホ
ームページに掲載し、横浜市の帰国児童生徒及び外国人児童生徒の受入れに関する情報を提供しています。
(6)国際学生会館
留学生に良質廉価な宿舎を提供し、地域との国際交流を促進する横浜市国際学生会館の管理運営を、指定
管理者に委託しました。
所在地:鶴見区本町通4丁目171-23
指定管理者:
(財)横浜市国際交流協会
(7)アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター支援事業
英語圏の学生に対して約10か月間、中・上級の日本語教育を行うセンターを昭和62年に誘致し、市民
及び大学、企業との交流や、外国人に対する日本語教育を共同で進めました。
5
情報教育
情報社会が進展していく中、児童生徒の情報活用能力を育成し、教育の情報化を進めるため、次の事業を実
施しました。
(1)教育用コンピュータの整備
小学校
:PC 教室には、1校あたり22台のコンピュータを整備しています。平成19年度には、平成
14年度に整備した84校の更新整備を行いました。また、ネットデイ等で校内 LAN 整備を完
了した85校について、普通教室等に各1台のコンピュータ(授業用)と各校3台のプロジェク
ターを整備しました。
中学校
:PC 教室には、1校あたり42台のコンピュータを整備しています。平成19年度には、平成
14年度に整備した32校の更新整備を行いました。また、ネットデイ等で校内 LAN 整備を完
-43-
了した 31校について、普通教室等に各1台のコンピュータ(授業用)と各校3台のプロジェク
ターを整備しました。
高等学校:平成 16年度及び 17年度にリース契約により整備したパソコン等について引き続きリースを
継続しました。
(2)指導者の養成(横浜市立学校教職員対象)
コンピュータ等の ICT 機器(※)や情報通信ネットワーク等の情報手段を活用して、わかりやすい魅力あ
る授業を展開できるよう教職員コンピュータ研修を実施しました。
※ICT:Information & Communication Technology の略。情報通信技術のこと。
ア
教職員コンピュータ研修(集合研修)
121講座・854人受講
イ
教職員コンピュータ研修(学校派遣)
コンピュータ研修講師派遣 102校
情報教育課指導主事派遣
ウ
103校
講演会
(ア)管理職及び教育の情報化担当者合同情報教育研修
開催日 平成19年7月25日(水) 会場
関内ホール
大ホール
(イ)情報教育研修
開催日 平成19年8月1日(水) 会場
教文ホール
(3)「横浜市教育情報ネットワーク(Y・Y NET)」の運用・管理
前年度に引き続き、情報社会の進展に併せて、教育委員会と全市立学校を結ぶ教育用ネットワークシステ
ムを整備・運営し、情報教育の推進を図りました。
主な機能
・
学習情報や指導資料の提供
・
デジタルコンテンツを活用した授業支援
・
教職員の研究や成果発表等
・
子どもたちを有害情報から防ぐインターネット閲覧機能
・
電子メールや掲示板による情報交流機能
・ 全市立学校を結ぶイントラネットとインターネットへの情報発信機能
(4)学校ホームページの運用
全市立学校から、インターネットとイントラネットへ情報発信をしています。
主な内容
・
児童・生徒の研究や成果発表等
・
学校紹介による情報発信
・
地域コミュニティとの連携を図るための情報発信ツール
(5)校内ネットワーク(LAN)の整備
平成 15 年度から、校内LANの整備を「ネットデイ」方式(学校が主体となり保護者や地域の方々にボラ
ンティアとして参加・協力を得る手法)で進め、平成19年度には引き続き、小学校85校、中学校 31校
の計116校で校内LANを整備しました。
(6)その他
コンピュータで活用できるデジタル学習資料を作成し、Y・Y NET上に公開しました。
-44-
6
特別支援教育
障害のある幼児児童生徒一人ひとりが自己実現を図り、生きる喜びを実感し、社会の一員としての成長・発
達が図れるよう、特別支援教育の振興、就学・教育相談、啓発事業、研修・研究をはじめ、特別支援学校及び
通級指導教室の運営等に努めました。
平成16年4月に策定した「横浜市障害児教育プラン」に基づき、個別支援学級・通級指導教室の整備や機
能拡充による支援の強化、特別支援学校の整備や機能の拡充による特色ある学校づくり等、施策・事業の推進
を図りました。
(1)横浜市障害児教育プランの推進
ア
横浜から創る新たな特別支援教育
横浜市立小・中学校の個別支援学級に在籍する児童生徒の急増に伴う教育指導の一層の充実を図るとと
もに、普通学級で学ぶLD、ADHD、高機能自閉症等、特別な教育的支援を必要とする児童生徒に対し
て、学校全体で支援する体制づくりを進めています。また、センター的機能の充実等を含めた再編・整備
に取り組んでいます。
各学校のこうした取組を横浜市全体として総合的に支援し、推進するため、学識経験者、福祉、保健、
医療、学校関係者並びに保護者代表で構成する「特別支援教育推進会議」を設置し、小・中学校等特別支
援教育推進部会(4回)、特別支援学校再編整備等検討部会(4回)、合同部会(1回)
、シンポジウム(1
回)を開催し、横浜教育ビジョン推進プログラムの推進及び横浜市における特別支援教育の今後の方向性
について検討しました。
※LD: Learning Disabilities あるいは Learning Disorders の略。学習障害のこと。
※ADHD(AD/HD): Attention Deficit/Hyperactivity Disorder の略。注意欠陥・多動性障害のこと。
イ
LD、ADHD、高機能自閉症等の支援体制の整備
(ア)特別支援教育実践推進校事業
個別支援学級の児童生徒をはじめ、普通学級に在籍するLD、ADHD、高機能自閉症等の児童生徒
の個に応じた総合的な教育支援体制の整備を図るため、特別支援教育実践推進校として小学校90校及
び中学校17校に委嘱し、余裕教室や個別支援学級の施設を活用した「特別支援教室」を設置し、校内
支援体制の充実を図りました。(委嘱期間2か年)
(イ)特別支援教育校内委員会
すべての横浜市立小・中・特別支援学校に校内委員会を設置し、保護者や関係機関と連携して、個別
教育計画の作成、個別支援学級やLD、ADHD、高機能自閉症等、特別な教育的支援の必要な児童生
徒への教育指導等、全教職員の共通理解のもと障害児教育を学校全体で取り組む体制の構築を図りまし
た。
(ウ)特別支援教育コーディネーターの指名・養成
①校内委員会の推進、②学校内や関係機関との連絡・調整、担任への支援、③保護者に対する相談等
の役割を担う等、校内の支援体制の構築・充実を図るため、特別支援教育コーディネーターを校務分掌
に位置づけ、小・中・特別支援学校全校に配置しました。また、養成研修(平成16年度からの継続事
業)を実施しました。
(エ)専門家による支援チームの派遣
普通学級に在籍するLD、ADHD、高機能自閉症等、特別な教育的支援の必要な児童生徒の指導や
対応方法、支援体制のあり方についての学校支援を充実するため、支援チーム(学識経験者、医師、臨
床心理士等で構成)を派遣しました。
種
派遣校数
派遣回数
対象児童生徒数
小学校
43校
68回
110人
中学校
5校
11回
6人
48校
79回
116人
校
計
ウ
二つ橋高等特別支援学校の開校
「横浜市立高等養護学校整備と拡充計画(提言)
」を受け、瀬谷区二ツ橋町の二つ橋養護学校の移転施設
を活用し、二つ橋高等特別支援学校を開校しました。
-45-
(2)教育相談・指導
ア
就学時健康診断
就学予定児の健康の保持・増進を図り、学校教育を円滑に進めるため、学校保健法第4条の規定に基づ
き健康診断を実施しました。(31,922人)
イ
就学・教育相談
障害のある幼児児童生徒一人ひとりの教育的ニーズに適した就学先について、保護者等と相談を実施し
ました。(相談件数 3,779件)※詳細に関しては第5部第4章「養護教育総合センター」に記載。
ウ
訪問教育
障害が重いことや、健康状態により通学できない児童生徒に対して、教員が訪問をして指導を実施しま
した。
(27人)
エ
就学指導委員会
医師、学識経験者、学校教職員等の参加する就学指導委員会を年3回開催し、障害のある児童生徒の適
正な就学指導を行いました。
オ
通級指導委員会
情緒障害、難聴、言語障害、弱視の通級指導教室への通級希望児童生徒について、設置校長及び担任、
医師、心理判定員、指導主事等による通級指導委員会を年1回開催し、適正な入級審査を行いました。
カ
保護者教室
横浜市立小・中・特別支援学校の保護者を対象に、障害に対する知識と理解を深めるための教室を実施
しました。(6回
1,168人)
(3)研修・研究
ア
教職員研修
障害児教育担当教員の養成を図るため、障害児教育の基礎・専門理論研修や、事例研究等の研修を実施
しました。(20講座 163回 8,653人)
イ 研究大会
特別支援教育の充実と発展を図るため、研究大会「個別の教育支援計画に向けて」を開催しました。
(開催日:平成20年2月21日 開催場所:関内ホール
参加者数:771人)
(4)各種事業
ア 特別支援教育推進事業
LD、ADHD等の軽度発達障害児の指導方法や校内支援体制づくりを推進するため、学識経験者、医
師、臨床心理士からなる「支援チーム」を学校へ派遣するとともに、専門的な相談・指導に応じることの
できる教員を養成するための研修会を開催しました。
(10回、201人養成)
イ 合同体育祭、合同学芸会
個別支援学級、特別支援学校生徒による、合同体育祭、学芸会を実施し、学校間の連携を進めるととも
に、障害児教育の振興を図りました。(体育祭参加 2,210人、学芸会参加 8,471人)
ウ 合同宿泊学習
個別支援学級在籍児童生徒の生活指導を充実し、基本的な生活習慣の確立と集団行動、きまりの習得を
目的として宿泊学習を実施しました。(参加人員 4,983人)
エ 啓発事業
(ア)作品展
障害児教育に対する市民の理解をより推進するため、特別支援学校、個別支援学級、通級指導教室に
在籍する児童生徒の絵画、工芸等の作品の展示会を実施しました。
(展示品4,568点 来場者10,327人、会場:あーすぷらざ他)
(イ)副読本作成
小学校3年生及び中学校1年生を対象に副読本「みんなともだち」を作成しました。
-46-
オ 進路指導
盲特別支援学校卒業者で、はり師・きゅう師免許取得者に対し、臨床及び経営技術の向上を図るため、
実習を主とした理療臨床公開講座を開催しました。(30講座、修了者
3人)
カ 高等特別支援学校就労支援事業
就業コンサルタントを派遣し、実習先開拓や職業的アドバイス等を行ったほか、障害のある生徒が、職
業能力に応じた職場に就労し、継続的に勤務ができるよう就労支援指導員2人を配置しました。
(企業訪問234回)
キ 医療的ケア体制整備事業
肢体不自由特別支援学校(5校)在籍児童生徒の医療的ケア(吸引・注入・導尿)を、より安全に実施
するため、看護師配置体制の整備を図りました。(看護師配置 16人)
また、
「医療的ケア運営協議会」を前年に引き続き開催し、より安全な実施体制の整備を進めました。
(医療的ケア運営協議会開催
2回)
ク 臨床指導医派遣事業
特別支援学校及び通級指導教室等に専門医(臨床指導医)を派遣し、教職員に対して、医学的立場から
障害のある児童生徒の自立活動に関する指導・助言を行いました。
(派遣回数242回)
ケ 学齢障害児夏休み支援事業
特別支援学校の幼児児童生徒の夏休み期間中におけるプール指導・開放等、余暇活動の充実を図り、障
害児・者への理解を促進し、地域との連携を図りました。
(実施回数 延べ458回、参加者 11,262人)
(5)障害児学校生活支援事業
横浜市立小・中・特別支援学校で学んでいる障害のある児童生徒の介助を行っている保護者が、病気や通
院等で一時的に介助ができないときに、登下校、学校内移動等や校外学習を支援するため支援員を配置しま
した。
(特別支援学校は、スクールバス乗降地点等への登下校。)
種
利用者数
延利用日(回)数
学 校
164人
8,268日
401人
84人
5,212回
178人
校
小 ・ 中
特別支援学校
学校生活支援員登録数
(6)特別支援学校スクールバスの運行
障害のある幼児児童生徒の登下校の安全を確保するとともに、身体的及び精神的負担の軽減を図るため、
特別支援学校にスクールバスを運行しました。
(ろう特別支援学校、日野中央高等特別支援学校、二つ橋高等特別支援学校、浦舟特別支援学校を除く8
校
7
37台運行)
人権教育
昭和52年に制定した「同和教育に関する基本的な考え方」及び平成3年に制定した「在日外国人(主とし
て韓国・朝鮮人)にかかわる教育の基本方針」に基づいて、横浜市の「人権教育」を推進してきました。国で
は、平成12年に「人権教育及び人権啓発の推進に関する法律」が成立し、平成14年には「人権教育・啓発
に関する基本計画」が策定されました。
横浜市教育委員会では、平成13年に人権教育を推進するため、教育長から全教職員に向けて「『だれもが』
『安心して』
『豊かに』生活できる学校をめざして」を通知しました。これは人権教育の推進にあたって、教職
員一人ひとりが「だれもが」「安心して」
「豊かに」の視点で学校づくりを目指し、教育活動を行うよう通知す
るもので、平成15年には、全教育活動を通して人権尊重の精神を基盤とする教育をさらに充実するために、
その理念となる「人権尊重の精神を基盤とする教育(人権教育)
」(平成15年5月21日教育長通知)を策定
し、一層の推進を図りました。
-47-
(1) 基本的な考え方
「人権」は、だれもが、安心して、豊かに、自分が自分として生き生きと生活する上で、不可欠なもので
す。「人権」がすべての人に保障されるためには、一人ひとりが自分をかけがえのない存在として思えるよう
になること、延いては他の人も同様にかけがえのない存在として尊重したいと実感できるようになることが
必要です。自分を肯定的に認め、自分に自信をもち、自分を価値あるものと誇れることは、「人権」の基本を
なすものです。
「同和教育」は、「差別の現実から深く学ぶ」という原則のもとに、自分と重ねて「身近にある様々な人権
に関わる問題」を捉えることを大切にし、単なる「心がけ」ではなく、自分がしなければいけない具体的な
行動につなぐことを目指してきました。
また、
「在日外国人にかかわる教育」においても、互いに安心して違いを出し、認め合い、豊かに生きるこ
とを目指してきました。
だれもが、安心して、豊かに、自分が自分として生き生きと生活できる学校や「まち」を目指す「人権尊
重の精神を基盤とする教育(人権教育)
」を推進します。そのために、今までの「同和教育」や「在日外国人
にかかわる教育」の理念や成果を生かし、一人ひとりが自分をかけがえのない存在として思えるようになる
取組を推進します。そして、「人権尊重の心がけ」や「人権に関する知識の習得」だけでなく、身近にある様々
な人権にかかわる問題を自分と重ねて捉え、様々な差別に対しておかしいと気付き、具体的に行動できる力
を育成します。
(2) 人権教育の取組
~「だれもが」「安心して」
「豊かに」生活できる学校を目指して~ 次のことに努めました。
ア 人権尊重の意識を高める取組の推進
イ 「自尊感情」の育成を目指す取組の推進
ウ 様々な人権にかかわる問題の解決を目指す取組の推進
エ 教職員の研修の推進
(3) 人権教育推進事業の概要
ア 全市及び校内の推進体制の充実
(ア)人権教育推進協議会の設置
a 構成
校種別協議会~4協議会
小学校・中学校区協議会~36協議会
b 内容
総会(4月)及び実践交流会(2月)
校種別協議会及び区協議会(各年3回)
(イ)人権教育センター校の設置(潮田小学校、瀬ケ崎小学校、潮田中学校、六浦中学校)
(ウ)実践推進校の設置(小学校は各区1~2校、中学校は各区1校、他の校種は、全市で1校ずつ
計49校)
(エ)推進地域校の設置(5ブロック、26校)
イ 教職員への研修、啓発
(ア)実践推進校等校長・担当者等研修の実施
(イ)指導者養成のための研修会開催
(ウ)学校への指導訪問の実施
(エ)研修資料集の作成
-48-
ウ 児童生徒への啓発
(ア)児童生徒向け資料集「見つめ気づき変わる」を平成19年7月に発行)
(イ)
「児童の権利に関する条約」解説冊子の配布(小学校1年生全員)
(ウ)中学生人権作文コンテストの共催(143校45,079編)
(エ)人権移動教室への補助(24校)
エ 外国人児童生徒に対する教育の機会均等保障
(ア)学力補充教室等への支援
オ 人権教育のあり方検討・研究
(ア)人権教育創造プロジェクトの実施(児童生徒用資料集発行)
(イ)人権教育研究集会等学習会への参加
(ウ)横浜市人権教育研究会の活動助成
(エ)横浜市の人権教育の全体構造図「人権尊重の精神を基盤とする教育(人権教育)の推進」を発信
-49-
第3章 学
事
1 小・中学校通学区域の設定・変更
小・中学校の通学区域は「横浜市立小学校及び横浜市立中学校の通学区域並びに就学すべき学校の指定に関する規
則」(昭和36年4月25日教委規則第2号)により施行されています。
平成19年度中における同規則の改正の概要は次のとおりです。
(注)通学区域の各町の地番は省略して「一部」と表記しました。
(1)新設校の設置により、通学区域を設定した学校
新設校名
施行期日
通
学
区
域
通学区域設定に伴う
規則表示改正校
若葉台小学校
19年4月1日
旭区若葉台一丁目、若葉台二丁目
若葉台西中、若葉台東中、
若葉台三丁目、若葉台四丁目
若葉台北小、若葉台西小、
若葉台東小
さわの里小学校
19年4月1日
若葉台中学校
19年4月1日
磯子区上中里町、栗木三丁目の一部、
浜中、富岡中
杉田八丁目の一部、氷取沢町
上中里小、氷取沢小
旭区若葉台一丁目、若葉台二丁目、
若葉台西中、若葉台東中、
若葉台三丁目、若葉台四丁目
若葉台北小、若葉台西小、
若葉台東小
黒須田小学校
19年4月1日
青葉区大場町の一部、黒須田
みたけ台中、すすき野中、
鉄小、あざみ野第一小、
あざみ野第二小、荏子田小
(2)住居表示・新町設定等により、通学区域を改正した学校
住居表示及び新町設定等が施行されたことにより、通学規則の表示の一部を変更するもので、通学区域の変更は
伴いません。
区
名
港 北 区
変更又は設定された町名
大倉山一丁目
旧
町
名
太尾町の一部
規則表示改正校
大綱小、太尾小
施 行 期 日
19年11月19日
大倉山二丁目
大倉山三丁目
(3)住民要望等により、通学区域を改正した学校
区
名
改
正
対
象
校
施 行 期 日
泉
区
中和田小、上飯田小
19年 4月 1日
旭
区
さちが丘小、希望ケ丘小、万騎が原中、南希望が丘中
19年 5月15日
都 筑 区
牛久保小、南山田小
19年 7月 5日
緑
いぶき野小、長津田小
20年 2月 1日
都筑小、牛久保小、中川西中、中川中
20年 2月 1日
区
都 筑 区
-50-
(4)学校規模及び配置の適正化に関する実施計画
施
策
実
施
計
画
実
施
状
況
小規模校対策
●港南区野庭地区における統合校新設への準備
(小規模校が
●単独小規模校を含めた規模適正化への取組実 ●瀬谷区(下瀬谷小+日向山小)において小規模
複数近接する
施
●港南区(野庭小+野庭東小)の再編準備実施
校再編検討委員会準備会を開催
地域に学校
統合を検討する)
大規模校対策
●学校の規模適正化への取組実施
●田奈・奈良中学校第二方面校開校準備委員会を
●都筑区茅ケ崎中第二方面校の新設に向けた学
3月に設置。
校規模、通学区域等の決定及び設計実施
●都筑区茅ケ崎中第二方面校については、市会第一
●緑区いぶき野小学校の通学区域の変更実施
回定例会で条例改正し、設計実施など新設準備
●緑区いぶき野小学校の学区変更終了
通学区域の
●通学区域の変更
●合計10地区で学区変更を実施
適正化等
●特別調整通学区域の追加設定
〔下野庭小・丸山台中→野庭すずかけ小・野庭中(港
※特別調整通学区域
南区)〕、〔さちが丘小・万騎が原中→希望ケ丘小・
指定校又は指定校以外の学校のいずれかを
南希望が丘中(旭区)〕、〔東山田小→南山田小(都
選択できる区域
筑区)〕、〔いぶき野小→長津田小(緑区)〕、〔牛
●通学区域特認校の指定
久保小→南山田小(都筑区)〕、〔上山小→中山小
(緑区)〕、〔いぶき野小→長津田小(緑区)〕、〔都
筑小・中川西中→牛久保小・中川中(都筑区)〕、〔都
筑小→牛久保小(都筑区)〕、〔本郷台小→小山台小(栄
区)〕
●合計15地区で特別調整通学区域を設定
〔いぶき野小→長津田小(緑区)〕、〔野庭中→丸山
台中(港南区)〕、〔原小→希望ケ丘小(瀬谷区)〕、
〔小田中→浜中(磯子区)〕、〔岡津小・岡津中→西が
岡小・領家中(泉区)〕、〔あざみ野中→すすき野中
(青葉区)〕、〔屏風浦小→汐見台小(磯子区)〕、
〔すみれが丘小→北山田小(都筑区)〕、〔中川中→
中川西中(都筑区)〕、〔神大寺小・六角橋中→南神
大寺小・松本中(神奈川区)〕、〔秋葉小→品濃小(戸
塚区)〕、〔秋葉中→平戸中(戸塚区)〕、〔屏風浦小→
汐見台小(磯子区)〕、〔浜小・汐見台中→森東小・
森中(磯子区)〕、〔岡津小→緑園西小(泉区)〕
●小学校8校、中学校3校で募集実施
【小学校】下末吉小(鶴見区)、東小・西前小(西
区)、今宿南小・ひかりが丘小(旭区)、釜利谷
西小(金沢区)、桂小(青葉区)、千秀小(栄区)
【中学校】西中(西区)、富士見中(中区)、西
金沢中(金沢区)
-51-
2 学校の設置・廃止・位置の変更
年
月
日
設置・廃止等の別
学
校
名
位
置
平成19年4月1日
設
置
横浜市立若葉台小学校
横浜市旭区若葉台二丁目14番1号
平成19年4月1日
設
置
横浜市立さわの里小学校
横浜市磯子区上中里町548番地
平成19年4月1日
設
置
横浜市立若葉台中学校
横浜市旭区若葉台一丁目13番1号
平成19年4月1日
設
置
横浜市立黒須田小学校
横浜市青葉区黒須田34番地1
平成19年4月1日
廃
止
横浜市立若葉台北小学校
横浜市旭区若葉台二丁目14番1号
平成19年4月1日
廃
止
横浜市立若葉台西小学校
横浜市旭区若葉台四丁目35番1号
平成19年4月1日
廃
止
横浜市立若葉台東小学校
横浜市旭区若葉台二丁目1番1号
平成19年4月1日
廃
止
横浜市立上中里小学校
横浜市磯子区上中里町548番地
平成19年4月1日
廃
止
横浜市立氷取沢小学校
横浜市磯子区氷取沢町60番地の17
平成19年4月1日
廃
止
横浜市立若葉台西中学校
横浜市旭区若葉台四丁目34番1号
平成19年4月1日
廃
止
横浜市立若葉台東中学校
横浜市旭区若葉台一丁目13番1号
3 特別支援教育
(1)個別支援学級等
(平成19年5月1日)
区
小学校
分
学級数等
計
1年
2年
3年
4年
5年
6年
計
771
2644
441
461
443
442
431
426
知的障害
348
896
142
157
155
166
138
138
情緒障害
414
1739
298
303
286
274
291
287
9
9
1
1
2
2
2
1
計
301
1013
334
352
327
知的障害
150
501
169
177
155
情緒障害
146
507
164
172
171
5
5
1
3
1
弱視
中学校
児 童 生 徒 数
弱視
(2)通級指導教室
普通学級に在籍する障害のある児童生徒を対象に通級指導教室等を設置し、指導の充実を図りました。
ア 通級指導教室設置校
設
障害種別区分
置
校
弱視(小1、中1)
神奈川小、共進中
難聴・言語障害
幸ケ谷小、東小、平沼小、左近山第一小、洋光台第二小、八景小、綱島東小、
(小9、中1、
市ケ尾小、戸塚小、共進中、ろう特別支援学校
ろう特別支援1)
情 緒 障 害
寺尾小、平沼小、左近山第一小、八景小、綱島東小、十日市場小、市ケ尾小、
(小9、中2)
荏田東第一小、戸塚小、共進中、鴨志田中
LD・ADHD
平沼小、左近山第一小、八景小、綱島東小、市ケ尾小、荏田東第一小、戸塚小、
(小7、中1)
共進中
-52-
イ 通級指導教室児童生徒数
障害区分
(平成19年5月1日現在)
小学校
ろう特別
中学校
合 計
支援学校
弱 視
10
3
-
13
難 聴
98
26
22
146
言 語
401
36
2
439
情 緒
501
77
-
578
LD・ADHD
130
16
-
146
1,140
158
24
1,322
合 計
(3)特別支援学校
ア 特別支援学校
学校名
障害区分
視覚障害
設置学部
盲特別支援学校
科(課程)
幼・小・中・高
高:普通科
専攻科
専攻科:理療科、保健理療科
聴覚障害
ろう特別支援学校
幼・小・中・高
高:普通科、生産流通科
知的障害
港南台ひの特別支援学校
小・中・高
高:普通科
本郷特別支援学校
小・中・高
高:普通科
日野中央高等特別支援学校
高
高:普通科、産業被服科、産業工芸科
二つ橋高等特別支援学校
高
高:普通科
小・中・高
高:普通科
肢体不自由 上菅田特別支援学校
病
弱
中村特別支援学校
小・中・高(分教室)
北綱島特別支援学校
小・中・高(分教室)
新治特別支援学校
小・中・高(分教室)
東俣野特別支援学校
小・中・高(分教室)
浦舟特別支援学校
小・中
イ 学級数・幼児児童生徒数
学校別
計
(平成19年5月1日現在)
幼児児童生徒数
学級数
計
幼
小
中
高
計
幼
小
中
高
398
12
154
100
132
1,355
49
443
286
577
盲特別支援学校
35
5
9
6
15
120
21
24
18
57
ろう特別支援学校
32
7
11
7
7
116
28
37
24
27
港南台ひの特別支援学校
61
-
24
18
19
177
-
67
51
59
本郷特別支援学校
74
-
30
23
21
214
-
84
64
66
日野中央高等特別支援学校
20
-
-
-
20
155
-
-
-
155
二つ橋高等特別支援学校
14
-
-
-
14
110
-
-
-
110
上菅田特別支援学校
86
-
33
17
36
245
-
95
47
103
中村特別支援学校
26
-
17
9
-
73
-
49
24
-
北綱島特別支援学校
18
-
11
7
-
51
-
31
20
-
新治特別支援学校
13
-
8
5
-
38
-
23
15
-
8
-
6
2
-
22
-
16
6
-
11
-
5
6
-
34
-
17
17
-
東俣野特別支援学校
浦舟特別支援学校
-53-
ウ 訪問教育
重度の障害などによって通学が困難な小・中・高等部の子どもたちのため、訪問教育を行いました。
上菅田特別支援学校、中村特別支援学校、北綱島特別支援学校、新治特別支援学校、東俣野特別支援学校、
浦舟特別支援学校
4 市立高等学校の通学区域(平成20年度入学者選抜)
市立高校の通学区域は「横浜市立高等学校通学区域規則」
(平成12年3月24日教委規則第3号)により施行
され、平成15年度の一部改正によって、以下のようになりました。
(1)単位制による全日制普通科
学 区
(2)全日制専門学科
高 等 学 校 名
学 区
東 高 等 学 校
市内全域
県内全域
高 等 学 校 名
鶴見工業高等学校
横浜商業高等学校(商業科)
桜丘高等学校
金沢高等学校
市内全域
横浜商業高等学校(国際学科)
南 高 等 学 校
戸塚高等学校
(3)定時制(総合学科を除く)
(4)総合学科
高 等 学 校 名
学 区
県内全域
学 区
戸塚高等学校
市内全域
高 等 学 校 名
みなと総合高等学校
横浜総合高等学校
5 市立高等学校の募集定員(平成20年度入学者選抜)
(1)全日制の課程
校
(平成19年10月決定)
名
学
科
募集定員(人)
東高等学校
単位制による普通科
227(10)
※(
桜丘高等学校
単位制による普通科
277
とした特別募集で外数。
金沢高等学校
単位制による普通科
277
南高等学校
単位制による普通科
317
戸塚高等学校
単位制による普通科
277
横浜商業高等学校
商業科
238
鶴見工業高等学校
みなと総合高等学校
国際学科
35(4)
※(
機械科
39
した特別募集で外数。
電気科・電子科
39
※ 「電気科・電子科」は電気系と
工業化学科
39
して一括募集。
建築科
39
土木科
39
設備工業科
39
総合学科
(2)定時制の課程
横浜総合高等学校
237
(平成19年10月決定)
校名
戸塚高等学校
)は海外帰国生徒を対象
学科
募集定員(人)
普通科
140
Ⅰ部
120
Ⅱ部
120
Ⅲ部
120
-54-
)は在県外国人を対象と
(3)別 科
(平成19年10月決定)
校名
学科等
横浜商業高等学校
理容科・美容科
募集定員(人)
各40
6 学校運営費
平成 17 年度から学校配当予算の費目・事業の統合や、流用範囲を拡大することにより、学校長の裁量権の拡大
を図る「いきいき学校づくり予算」を導入しました。平成 18 年度からは、流用の対象範囲を拡大する等の見直し
を行い、学校長の権限と責任の下、より自主的・主体的な予算の執行が可能となりました。
(1)学校運営振興費
学校の教育課程を実施するために必要な教材等の整備に必要な経費。(文具教材費、学用器具費等)
(単位・千円)
費 目
計
計
小学校
6,387,427
3,668,565
中学校
2,223,508
高等学校
特別支援学校
288,263
207,091
(2)校舎修繕費等
学校施設の修繕に必要な経費等。(校舎修繕費、校庭修繕費等)
(単位・千円)
費 目
計
計
小学校
583,797
305,101
中学校
239,645
高等学校
特別支援学校
23,423
15,628
7 就学奨励
(1)就学援助費
「就学困難な児童及び生徒に係る就学奨励についての国の援助に関する法律」
(昭和31年法律第40号)
及び
「横浜市学齢児童生徒就学奨励条例」
(昭和26年条例第49号)に基づき、経済的理由により就学困難な学齢児
童生徒の就学を奨励する目的で、学用品費、入学準備費、修学旅行費等を支給しました。
平成19年度の支給状況は次のとおりです。
種
別
支給人員(人)
計
平均単価(円)
金
額(円)
計
小 学 校
中 学 校
31,599
-
1,112,989,519
30,596
-
540,040,970
入学準備費
6,698
-
287,671,000
宿泊を伴う校外活動費(交通費・見学料)
9,217
-
27,415,762
修学旅行費
7,261
-
257,861,787
21,311
-
503,265,894
20,836
14,200
295,876,530
入学準備費
3,198
39,500
126,321,000
宿泊を伴う校外活動費(交通費・見学料)
6,216
1,979
12,303,816
修学旅行費
3,834
17,935
68,764,548
10,288
-
609,723,625
学用品費・通学用品費・校外活動費
9,760
25,017
244,164,440
入学準備費
3,500
46,100
161,350,000
宿泊を伴う校外活動費(交通費・見学料)
3,001
5,036
15,111,946
修学旅行費
3,427
55,179
189,097,239
学用品費・通学用品費・校外活動費
計
学用品費・通学用品費・校外活動費
計
※支給人員の計は、複数種別の支給を受けている場合があるため、一致しません。
-55-
(2)学校給食費
「学校給食法」(昭和29年法律第160号)に基づき、経済的理由により就学困難な小学校児童に給食費を支
給しました。平成19年度の内訳は次のとおりです。
ア 支給単価
基準給食費月額
援
3,700円
助
率
月 額 支 給 単 価
100%
3,700円
イ 支給状況
支
給
状
況
総
20,824人
支
給
額
822,350,295円
平均支給金額
39,491円
(3)医療費等
学校保健法に基づき、学校病治療費を経済的理由のため就学困難な児童生徒に支給しました。また、他に、
検眼費、眼鏡購入費、健康手帳購入費の支給を行いました。
種
別
延 人 員
学 校 病 治 療 費
平 均 単 価
金
額
898人
6,010円
5,396,653円
費
1,192人
2,625円
3,129,000円
費
1,139人
9,876円
11,248,196円
健 康 手 帳 購 入 費
8,794人
59円
519,990円
検
眼
眼
鏡
購
入
(注)検眼費及び眼鏡購入費は教育扶助受給者を除きます。
-56-
(4)個別支援学級就学奨励費
「特別支援学校への就学奨励に関する法律」
(昭和29年法律第144号)の趣旨に基づき、小・中学校の個別
支援学級に在籍・通級する児童生徒の就学を奨励することを目的として、学用品費、入学準備費、修学旅行費、
学校給食費、通学費等を支給しました。
平成19年度の支給状況は次のとおりです。
種
別
支給人員(人)
計
平均単価(円)
金
額(円)
計
3,158
-
54,382,755
学用品費
1,420
-
9,695,390
通学用品費
1,108
-
1,188,520
宿泊を伴わない校外活動費(交通費・見学料)
1,160
-
860,838
入学準備費
312
-
3,288,900
宿泊を伴う校外活動費(交通費・見学料)
368
-
511,845
修学旅行費
261
-
4,217,860
学校給食費
1,060
-
21,133,503
通学費
851
-
6,728,420
付添人通学費
788
-
5,077,505
交流学習交通費
2,052
-
1,665,779
職場学習交通費
21
-
14,195
2,378
-
41,930,556
1,060
5,488
5,817,375
通学用品費
871
1,071
933,110
宿泊を伴わない校外活動費(交通費・見学料)
881
655
577,348
入学準備費
189
9,950
1,880,550
宿泊を伴う校外活動費(交通費・見学料)
277
1,004
278,149
修学旅行費
148
8,340
1,234,264
学校給食費
1,060
19,937
21,133,503
通学費
722
6,845
4,942,090
付添人通学費
710
6,753
4,794,745
1,275
266
339,422
780
-
12,452,199
学用品費
360
10,772
3,878,015
通学用品費
237
1,078
255,410
宿泊を伴わない校外活動費(交通費・見学料)
279
1,016
283,490
入学準備費
123
11,450
1,408,350
91
2,568
233,696
修学旅行費
113
26,404
2,983,596
通学費
129
13,848
1,786,330
78
3,625
282,760
交流学習交通費
777
1,707
1,326,357
職場学習交通費
21
676
14,195
計
学用品費
小 学 校
交流学習交通費
計
中 学 校
宿泊を伴う校外活動費(交通費・見学料)
付添人通学費
※支給人員の計は、複数種別の支給を受けている場合があるため、一致しません。
-57-
(5)私立学校等就学奨励費
市内在住で、市内の私立・国立小・中学校に在学する児童生徒及び、外国人学校に在学する外国籍児童生徒の
うち経済的理由により就学困難な児童生徒の就学を奨励する目的で、学用品費、入学準備費、修学旅行費等を支
給しました。
(平成10年度開始)
平成19年度の支給状況は次のとおりです。
校
種
支給人員(人)
金
額(円)
計
364
19,600,519
小 学 校(小 学 部)
133
5,740,756
中 学 校(中 学 部)
231
13,859,763
(6)定時制高等学校教科書費
「高等学校定時制及び通信教育振興奨励費補助金交付要綱」
(昭和58年4月施行)により、勤労青少年の就学
を促進し、教育の機会均等を保障することを目的として、定時制高等学校に在学する生徒に対し、教科書を支給
しました。
平成19年度の支給状況は次のとおりです。
校数
支給人員
2校
1,431人
1人当り平均給与冊数
1人当り平均支給単価
金額
7.7冊
5,852円
8,374,422円
(7)高等学校奨学金
「横浜市奨学条例」
(昭和28年4月1日条例第14号)に基づき、保護者が横浜市内に居住し、高等学校の学
資の支弁が困難な者に対し、奨学金を支給しました。
平成19年度の支給状況は次のとおりです。
給 与 人 数
427 人
金
額
備
61,224,000円
1人当り
考
月額 12,000円
(年額144,000円)支給
(8)高等学校入学資金貸付金
「横浜市奨学条例」
(昭和28年4月1日条例第14号)に基づき、保護者が横浜市内に居住し、高等学校入学
に伴う諸経費の支払いが困難な者に対し、高等学校入学資金を貸与しました。
平成19年度の貸与状況は次のとおりです。
貸 与 人 数
37人
金
額
備
2,590,000円
考
1人当り70,000円貸与
(9)大学奨学金
「横浜市奨学条例」
(昭和28年4月1日条例第14号)に基づき、保護者が横浜市内に居住し、 大学の学資
の支弁が困難な者に対し、奨学金を貸与しました。
平成19年度の貸与状況は次のとおりです。
貸 与 人 数
32人
金
額
備
16,896,000円
1人当り月額
考
44,000円
(年額 528,000円)貸与
-58-
8 中学校夜間学級
昭和25年から市内中学校に夜間二部学級として設置され、中学校の課程を諸般の事情から修了していない学齢
超過者を対象として、中学校卒業の資格を与えるため夜間に中学校の授業を行っています。
市立中学校夜間学級設置校
(平成 19 年 5 月 1 日現在)
生徒数
学 校 名
学級数
開 設 年 月 日
1年
2年
3年
計
鶴見中学校
1
-
-
2
2
昭和25年 5月20日
浦島丘中 学 校
1
-
-
5
5
昭和25年 5月22日
西 中 学 校
1
-
4
3
7
昭和25年 5月 1日
仲尾台中 学 校
1
-
1
4
5
平成12年12月28日
蒔田中学校
1
1
4
3
8
昭和25年 4月 1日
計
5
1
9
17
27
-59-
第4章 学 校 保 健
1 学校保健の振興
(1)各種大会・研修会等への参加・派遣
(2)学校保健統計事業
「横浜市学校保健資料」を作成しました。
(3)性教育の推進
性教育に関する指針に基づいた適正な取組を推進するため、教職員を対象に研修を行いました。
(4)横浜市学校保健会への補助
(5)表彰
ア 学校保健及び学校安全表彰(文部科学大臣表彰)
2 人
イ 神奈川県学校保健功労者表彰
5 人
ウ 神奈川県歯科保健優良学校表彰
3 校
エ 神奈川県よい歯の学校表彰
4 校
オ 横浜市学校保健功労者表彰
7 人
カ 横浜市学校保健優秀・優良学校表彰
11 校
2 学校保健事業
事
業
名
横浜市学校保健大会
横浜市サマースクール
日
程
会
場
参加者・対象者
内
容
20年
横浜市市民文化
学校保健関係者
全体会(表彰等)
1月24日
会館関内ホール
約800人
3分科会(研究協議等)
19年
県立三浦ふれあ
小3~6年(ぜん息児) 3泊4日の
7月25日~
いの村
106人
集団宿泊生活
7月28日
ヘルスカウンセリング
19年
横浜市技能文化
養護教諭
ヘルスカウンセリング
実技講座
8月6日~
会館
56人
(健康相談活動)に
8月7日
横浜市研修セン
ついての講義及び演習
ター
3 健康管理事業
(1)むし歯予防事業
横浜市学校保健会に委託し、歯科衛生士による小・中学校巡回歯科保健指導を実施しました。
(小学校343校、中学校56校)
(2)保健室登校子ども支援事業
保健室登校児童生徒が多くいる学校に対し、学校の要望により養護教諭有資格者を派遣しました。
4 健康診断
児童生徒の健康診断を実施しました。
(身体計測、学校医等による健康診断、尿検査、寄生虫卵検査、結核検診、心臓検診等)
5 学校環境整備・学校環境衛生
(1)保健室整備
オージオメーターの検査、体重計の検査、保健室備品の修繕等を実施しました。
-60-
(2)学校内の害虫等の駆除
ネズミ、ゴキブリ、スズメバチ、アメリカシロヒトリ等の駆除を実施しました。
(3)プールの水質管理
水質検査等、プールの衛生管理を実施しました。
(4)水質検査
ア 高架水槽水の水質検査(年2回)
イ 給食用高架水槽水の水質検査(年1回)
(5)不用薬品、廃液の処理
学校における不用薬品や廃液の処理を実施しました。
(6)室内空気中化学物質検査
1校で実施しました。
(7)ダニアレルゲン検査
保健室の寝具を対象に、検査を実施しました。
6 安全対策
(1)日本スポーツ振興センター
独立行政法人日本スポーツ振興センター法に基づき、学校管理下における児童生徒の負傷、疾病、障害及び
死亡に対し給付を行うため、共済給付制度に加入しました。(加入児童生徒数 273,953人)
(2)横浜市学校事故見舞金
横浜市学校事故見舞金支給要綱に基づき、学校管理下の事故に対して見舞金の給付を行いました。
見舞金の種類
件
数
金
額
死亡見舞金
0 件
0 円
障害見舞金
6 件
2,650,000 円
医療見舞金
116 件
3,200,000 円
特別見舞金
126 件
7,250,000 円
248 件
13,100,000 円
-61-
第5章 学 校 給 食
1 給食実施状況
(1)給食実施校数
(平成19年5月1日現在)
給
食
種
別
校
完全給食
種
別
校
小学校
〃
数
347 校
191,127 人
9
1,056
2
743
358
192,926
特別支援学校
夜間給食(米飯による完全給食) 定時制高校
合計
児 童 生 徒 数
(2)給食費
(平成19年5月1日現在)
区
分
完
全
給
1食あたり単価
221円20銭
食
基礎月額
備考
3,700円
夜間給食(定時制高校) 380円
生徒負担額120円
―
(3)栄養摂取状況
平成19年度における1食平均栄養摂取状況は次のとおりです。
区
分
エネルギー
たん白質
Kcal
脂 肪
食塩相当量
g
g
mg
mg
g
カルシウム
鉄
ビタミンA
ビタミンB1
ビタミンB2
μgRE
mg
mg
完 全 給 食
600
23.9
19.4
2.4
330
2.8
215
0.38
0.54
夜間給食(定時制高校)
819
31.2
24.4
3.4
333
3.1
213
0.48
0.59
区
分
食物繊維
ビタミンC
mg
g
完 全 給 食
26
4.3
夜間給食(定時制高校)
34
4.7
(4)衛生管理の推進
食中毒の防止に向け、すべての食材を加熱調理するとともに、学校に納入される食材のO-157等の衛生
検査の強化や給食調理従事者の健康管理の充実等の取組を進めました。
2 食教育の充実
食教育シンポジウムの開催
日 程
19年
8月1日
会
場
参 加 者 ・ 対 象 者
関内ホール(大ホール) 一般市民
研
究
主
題
「学びの連続性
学校教職員
~食教育の広がりを求めて~」
関係行政職員
その他
902名
-62-
3 給食調理業務民間委託
学校給食の一層の効果的な運営を図るため、平成19年度には、小学校64校及び特別支援学校1校において、
調理、教室までの運搬等について、民間委託を実施しました。
4 財団法人 横浜市学校給食会
(1)事務所
横浜市中区尾上町1-6 住友生命横浜関内ビル5階
(2)代表者
理事長 和田 邦夫
(3)設立年月日
昭和30年10月25日
(昭和22年7月、横浜市学校給食委員会として発足。昭和30年10月、財団法人設立許可。)
(4)基本金
8,317,295円
(5)目的
横浜市立学校給食事業の充実・発展と、円滑な運営を図ります。
(6)事業概要
ア 学校給食用物資の共同購入事業
イ 給食用物資代金の学校からの収納及び業者への支払い
ウ 学校給食の普及奨励事業
エ
学校給食用物資の巡回検査及び食品検査の実施
(7)組織及び機構
(平成20年3月31日現在)
理 事 会
理事長
1人
評議員会
学校長
常務理事 1人
19人
15人
事
事 務 局
理事長
給食実施
副理事長 2人
理事
監
3人
その他
1人
常務理事 1人
書記
事務長
1人
非常勤嘱託員13人
主査
1人
合 計
1人
5人
22人
学校給食会
の意思決定機関
理事・監事
監査機関
事務長
庶務班
契約・発注班
の選任等
品質管理班
主査
(8)給食物資取扱高
平成19年度における基準献立に基づく共同購入物資等の取扱高は次のとおりです。
ア 主食(パン・米飯)及び牛乳取扱高等
2,834,819千円
イ 副食物資取扱高等
4,947,603千円
-63-
第6章 学 校 体 育
1 概要
すべての児童生徒が運動を好きになり、さらに運動が得意になることを目指して、活力ある生活を支える基礎的な
体力・運動能力を培うことに配慮し、生涯にわたって運動に親しむ態度を身に付けさせることが、学校体育のねらい
です。
このねらいを達成するために、教員の指導力向上を重点施策とし、併せて体育・スポ-ツ振興事業、自然教室事業
及び体験学習事業の充実に努めました。
2 教員の指導力向上
(1)研修会
教員の指導力を向上させるため、次のような研修会を行いました。
(平成19年度)
校種
小
小
小
小
小
中
中
中
高
全
講
座
名
体育科研修
体育科経営研修
体育指導法研修
体育科学講座
体育実技研修
体育実技・理論研修
保健体育科基礎研修
運動部活動指導者研修会
体育実技・理論研修
学校体育安全指導研修
目
的
実施回数
回
体育科指導に関する講演
1
体育経営研修や指導法についての理論
10
文部科学省の実技講習内容の伝達研修
2
運動生理学、体育諸科学の研修
1
運動技術の指導法についての実技研修
3
実技や指導法の研修を通しての指導力向上
5
保健体育科の基礎についての授業研究、協議
10
運動部活動指導者の育成
6
指導力の向上と体育経営の充実
10
事故防止と安全指導について理論・実技面から理解
9
(2)研究活動
教員の研究活動を活発にするため、次のような事業を行いました。
学校体育研究発表会(小・中・高、6分科会・12提案)
学校体育にかかわる研究及び実践を発表・協議
(3)教員派遣
文部科学省・県教育委員会で主催した研究会への教員派遣を行いました。
ア 全国学校体育研究大会(京都府)
イ 関東中学校保健体育研究協議会(栃木県)
ウ 県教育委員会主催の各種研修・研究会
-64-
参加者数
延
延
延
延
延
延
延
延
人
140
304
313
126
203
184
68
400
200
900
3 体育・スポーツの振興
(1)各種体育大会
体育活動の成果を発表するとともに他校との交流を図るため、次の体育大会を行いました。
事
業
名
小学校体育大会(第57回)
大
会
期
日
10月17日、18日、
参加者数(人)
会
場
30,600 日産スタジアム
30日、31日
小学校水泳大会(第41回)
8月24日
小学校体育実技発表会(第47回)
12月15日
2,000 横浜国際プール
800 横浜文化体育館
小学校球技大会(第43回)
サッカー
10月9日
バスケットボール
12月1日
中学校総合体育大会(第57回)
5月~12月
高等学校総合体育大会(第58回)
8月~12月
2,160 三ツ沢公園陸上競技場
1,260 市内小学校6会場
40,000 横浜文化体育館他
2,300 三ツ沢公園陸上競技場他
(2)体育活動の充実
体育活動の充実のため、次のような事業及び補助を行いました。
ア 部活動の振興(対外競技奨励金)
イ 中学校運動部活動指導者派遣(延187人)
ウ 各競技大会等補助
(ア) 県中学校駅伝競技大会
(イ) 関東中学校体操競技大会
エ 実技等指導補助者派遣事業(小学校34人・中学校26人)
4 体力つくりの奨励
学校教育活動全体をとおして、健康・体力つくりを計画的・継続的に推進しました。
体力向上推進拠点校設置(18校)
5 体験学習・自然教室の開催
豊かな自然環境の中で、規律ある集団・宿泊生活を通じて人間的触れ合いを深めるとともに、自然との触れ合いや
地域社会への理解を深め、心身ともに健康でたくましい児童生徒の育成を図ることを目標にして、小学校では347
校が体験学習を実施しました。また、中学校では138校が自然教室を実施しました。
-65-
第7章 地 域 連 携
1 学校運営協議会・学校評議員
(1)学校運営協議会
保護者や地域の方々が一定の権限と責任を持って学校運営に参画することにより、そのニーズを迅速かつ的確に
学校運営に反映させるとともに、
学校・家庭・地域全体が一体となってより良い教育実現に取り組み、
地域に開かれ、
信頼される学校づくりを推し進めるため、「学校運営協議会」を設置しています。
(平成19年度)
区
港南区
都筑区
栄 区
学校名
下永谷小学校
東山田中学校
本郷小学校
指定日
H20.1. 4
H17.5.10
H20.1. 4
(2)学校評議員
校長が学校運営に当たり、学校の教育目標・計画や地域との連携の進め方などに関する保護者や地域の方々の意
見を聞くことを通じ、その理解や協力を得ながら特色ある教育活動を主体的かつ積極的に展開し、地域に開かれた
学校づくりを一層推進していくため、学校評議員を設置しています。
(平成19年度)
区
学校名
鶴 見 区
東台小学校、寺尾小学校、下野谷小学校、上の宮中学校、鶴見工業高等学校、東高等学校
神奈川区
白幡小学校
南
浦舟特別支援学校、中村特別支援学校
区
港 南 区
港南台第一中学校、日野南中学校、日野中央高等特別支援学校
保土ケ谷区
ろう特別支援学校、桜丘高等学校
旭
二俣川小学校、旭北中学校
区
磯 子 区
横浜商業高等学校別科
金 沢 区
並木中央小学校、金沢高等学校
青 葉 区
もえぎ野小学校、もえぎ野中学校、美しが丘中学校、あざみ野中学校、鴨志田中学校
都 筑 区
茅ヶ崎台小学校、中川中学校
戸 塚 区
大正中学校
栄
庄戸小学校、千秀小学校、庄戸中学校、飯島中学校、桂台中学校、上郷中学校
区
(3)
「まち」とともに歩む学校づくり懇話会
開催回数/年
小学校
中学校
(平成19年度)
合計
1回
48
17
65
2回
188
80
268
3回
75
31
106
4回
9
2
11
5回
3
1
4
6回以上
5
1
6
328
132
460
合計
*「
『まち』とともに歩む学校づくり懇話会」
(以下「まち懇」
)については、
「学校運営協議会」
、
「学校評議員」の設置
校以外の学校に設置されています。
(ただし、
「まち懇」も設置している学校があります。
)
-66-
2 よこはま学援隊
保護者や地域住民によって構成され、来校者の受付対応、校門・校舎の施錠管理を中心とした学校の安全管理の
ための活動、通学路など地域における児童生徒の登下校時の安全見守り活動などを行う「よこはま学援隊」の支援
を行っています。
(1)よこはま学援隊活動校
小 学 校
その他の校種
計
特
例
型
58校
1校
59校
一
般
型
202校
4校
206校
登 録 の み
44校
3校
47校
※ 特 例 型:1日2時間以上かつ週1日以上の活動を行い、団体が活動助成金を受ける団体
一 般 型:1日30分以上かつ週1日以上の活動を行い、学校が予算配当を受ける団体
登録のみ:1日30分以上かつ週1日以上の活動を行い、助成金や予算配当を受けない団体
(2)子ども安全フォーラム
学校、保護者、地域が連携・協働した安全見守り活動を推進するため、子ども安全フォーラムを開催しました。
○開催日時:平成20年1月26日
○場
所:横浜市技能文化会館
○内
容:
「よこはま学援隊活動」事例発表
「安全管理局・防犯モデル地区事業」発表
○参加者数:約200人
3 地域交流室
(1)設置の目的
保護者や地域の方々の学校運営への参画を推進することを目的に、これらの方々の活動の場を設けるため、小中学
校の既存施設を活用し、軽易な改修で「地域交流室」を整備し、地域との交流や連携、地域人材の活用を推進します。
(2)整備校数
26校(当初予定 25 校)*予算の有効活用により、設置校が当初予定より1校増加しました。
(3)設置状況(平成19年度)
区
鶴
学校名
区
見 下 末 吉 小 金
神 奈 川 池
上
小
西
戸
部
小 港
中
山
元
小
南
永
田
小
南 南
台
小 青
港
学校名
区
沢 朝 比 奈 小
釜利谷南小
緑
塚 戸
塚
中
深
谷
中
郷
小
北 城
郷
小
栄
本
三
保
小
泉
いちょう小
東 鴨 居 中
葉 恩
田
小 瀬
奈
良
小
保土ケ谷
今
井
小
旭
白
根
小 都
筑 都
田
小
都
岡
中 戸
塚 平
戸
小
名
瀬
小
洋光台第二小
戸
学校名
中
田
中
谷 瀬谷第二小
計
-67-
26校
第8章 私 学 助 成
1 私学助成事業
(1)私立学校等補助事業
私学教育の振興を図るため、昭和26年以来、私立学校に対し施設・設備の整備を目的として助成をしてい
ます。平成19年度は、幼稚園(278園)、小学校(10校)、中学校(30校)、中等教育学校(1校)、
高等学校(38校)、 特別支援学校(2校)、外国人学校(9校)の計368校(園)に対して総額で2億
5,356万円を助成しました。 *参考:幼稚園に対して1億5,565万円を助成
平成19年度私立学校等区別・校種別設置数一覧(平成19年5月1日現在)
(園・校)
区
分 幼 稚 園 小 学 校 中 学 校 中 等 教 育 高等学校 特別支援 外 国 人 計
鶴 見 区
神奈川区
西
区
中
区
南
区
港 南 区
保土ケ谷区
旭
区
磯 子 区
金 沢 区
港 北 区
緑
区
青 葉 区
都 筑 区
戸 塚 区
栄
区
泉
区
瀬 谷 区
計
20
15
7
13
14
20
16
26
12
14
24
16
21
15
21
13
14
14
295
1
2
―
1
2
―
―
1
―
1
―
1
1
―
―
―
―
―
10
3
4
―
6
2
―
―
―
1
2
3
4
1
1
1
1
―
1
30
―
―
―
―
―
―
―
1
―
―
―
―
1
―
―
―
―
―
2
5
4
―
6
2
―
1
2
1
3
5
4
1
1
1
1
1
1
39
―
―
―
2
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
2
2
2
―
4
―
―
―
―
―
―
―
―
―
1
―
―
―
―
9
31
27
7
32
20
20
17
30
14
20
32
25
25
18
23
15
15
16
387
※ 幼稚園は休園2園を含む。補助実績との差は休園あるいは未申請のため。
(2)私立幼稚園就園奨励補助事業
幼児教育を振興し、保護者負担の軽減を図るため、私立幼稚園の設置者が、園児の保護者から徴収する入園
料と保育料を園児の世帯の市民税額に応じて一定額減免する措置に対して、市がその減免分を補助するもので、
昭和47年度から実施しています。
平成19年度は、64,933人に対し総額で59億2,340万円を助成しました。
(3)外国人学校幼稚部保護者負担軽減補助事業
外国人学校幼稚部に在籍する幼児の保護者の負担軽減を目的に補助しています。
平成19年度は、総額で1,085万円(220人)を助成しました。
(4)幼稚園類似幼児施設保護者負担軽減補助事業
幼稚園類似幼児施設(6施設)の園児の保護者の負担軽減を目的に補助しています。
平成19年度は、総額で1,618万円(319人)を助成しました。
-68-
(5)私立幼稚園預かり保育事業
保育所待機児童解消と多様な保育ニーズへの対応を図るため、幼稚園の保育資源を利用して、3~5歳児(保
育を必要とする園児)を対象とした長時間保育に対し、運営費を補助しています。
平成19年度は、総額で5億5,334万円(1,756人)を助成しました。
(6)私立幼稚園等障害児教育費補助事業
障害児教育の振興を図るため、障害児が在園する私立幼稚園及び幼稚園類似幼児施設の障害児教育費に対し
て補助をしています。
平成19年度は、総額で1億3,240万円(662人)を助成しました。
(7)私学団体補助事業
幼児教育及び私学教育の教育水準の向上と発展を図るため、教職員の研究・研修活動費として、(社)横浜
市幼稚園協会、(財)神奈川県私立中学高等学校協会、(社)神奈川県専修学校各種学校協会横浜支部に対し
て補助をしています。
平成19年度は、3団体の総額で3,940万円を助成しました。
*参考:(社)横浜市幼稚園協会に対して3,400万円を助成
(8)私立幼稚園施設整備費補助事業
市内幼稚園の良好な教育環境の維持及び地域人口の増加に対応した幼児教育の場を確保するため、園舎の新
築、改築及び大規模修繕に対して補助をしています。
平成19年度は、総額で2,486万円(大規模修繕18園)を助成しました。
-69-
第3部 学 校 施 設
第1章 教育施設整備
1 義務教育人口の推計
教育施設の整備については、将来の小学校児童・中学校生徒の変動に対応するため、毎年、児童・生徒数
の推計を行い、これに基づいて校舎の新増築等の整備を行っています。
平成19年度における平成20年度以降の児童・生徒数についての年度別推計は、次のとおりです。
(単位:人)
区
分
小
学
校
児
童
数
平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度
中
学
校
生
徒
数
平成25年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度
横 浜 市
192,299 192,324 191,184 188,463 185,274 182,272 73,851 73,859 72,799 73,962 74,125 74,191
鶴 見 区
13,142 13,478 13,586 13,708 13,663 13,740 5,030 4,979 4,966 5,072 5,200 5,261
神奈川区
9,120
9,213
9,254
9,312
9,342
9,444 3,466 3,445 3,387 3,485 3,486 3,554
西
区
3,251
3,308
3,342
3,315
3,358
3,380 1,060 1,005
中
区
4,850
5,003
5,124
5,162
5,251
5,309 1,883 1,821 1,654 1,661 1,663 1,678
南
区
8,623
8,516
8,448
8,283
8,097
7,925 3,761 3,677 3,529 3,566 3,545 3,523
949
983 1,003 1,034
港 南 区
11,713 11,437 11,247 10,964 10,585 10,250 4,841 4,805 4,668 4,731 4,643 4,629
保土ケ谷区
10,501 10,363 10,042
旭
13,294 13,141 12,837 12,387 12,097 11,672 5,479 5,408 5,377 5,449 5,340 5,252
区
7,398
7,373
7,304
9,401
8,998 4,452 4,393 4,405 4,372 4,316 4,232
7,258
7,197 2,984 2,901 2,757 2,728 2,721 2,779
金 沢 区
10,933 10,865 10,737 10,373 10,053
9,861 4,852 4,716 4,556 4,549 4,602 4,494
港 北 区
15,826 16,005 15,974 15,930 15,735 15,799 5,316 5,413 5,441 5,524 5,702 5,689
緑
区
10,672 10,809 10,869 10,788 10,600 10,444 3,770 3,873 3,860 3,960 4,040 4,120
青 葉 区
18,986 18,922 18,611 18,206 17,724 17,153 6,321 6,429 6,389 6,474 6,436 6,384
都 筑 区
15,802 15,642 15,431 15,119 14,680 14,226 5,397 5,607 5,585 5,680 5,642 5,596
磯 子 区
7,429
9,777
戸 塚 区
8,892
8,750
8,645
8,434
8,201
8,015 4,022 3,994 3,951 4,054 4,044 4,009
栄
区
6,728
6,828
6,850
6,851
6,720
6,592 2,279 2,288 2,294 2,331 2,397 2,437
泉
区
瀬 谷 区
2
14,803 14,914 15,093 15,046 15,111 15,049 5,887 5,950 5,943 6,080 6,097 6,189
7,734
7,732
7,721
7,504
7,398
7,218 3,051 3,155 3,088 3,263 3,248 3,331
マンション等集合住宅建設にかかる指導要領
(1)指導要領の内容
ア
協議・調整及び届出
児童・生徒の増減傾向を的確に把握し、良好な教育施設を確保するため、50戸以上の集合住宅等を建
設する場合は、建設時期・入居時期等について事前に協議・調整し、教育委員会指定の届出書により計画
内容を提出していただいています。事業内容に変更があった場合も同様としています。
イ 家族用住宅以外の建築物について
下記については適用の対象から除外しています。
・独身寮・事務所・店舗等
・住宅の規模が1K又は1DKで、かつ住居専有面積が30㎡以下の場合
ウ 増改築について
増改築の場合の建設戸数については、現存する建物戸数を除き、新たに追加される戸数としています。
-70-
(2)平成19年度の実績
指導要領に基づく平成19年度の届出件数は35件でした。
3
小・中学校建設
小・中学校の児童・生徒の増加に伴う過大規模校や不足教室を解消し、併せて施設の改善を図るため、学校施
設の新設、増築等を行いました。また、学校統合のための校舎の改修を行いました。
事業名
上瀬谷小学校増築
(19 年度事業)
綱島小学校増築
(19 年度事業)
野庭すずかけ小学校統合改修
(19 年度事業)
並木中央小学校統合改修
(19 年度事業)
十日市場小学校PFI
工事費・改修費
384,114 千円
429,514 千円
151,162 千円
44,594 千円
104,569 千円
(買収費及びサービス購入費)
153,752 千円
(解体工事費)
十日市場小学校旧校舎解体
4 学校施設の維持管理・営繕
(1)学校施設の維持管理
学校施設の機能を維持するため、校舎等の修繕や、自家用電気工作物、消防設備などの電気・機械設備の保
守点検を行いました。また、施設備品の補充更新や、学校施設の機械警備などを行いました。
(2)学校施設の営繕
学校施設の安全性を確保し、良好な教育環境の維持保全を図るため、校舎等の耐震補強工事、学校トイレの
洋式化、老朽化した給食室のドライシステムでの改修、教室の内装等の全面的な改修などの各種営繕工事を行
うとともに、防犯設備の整備については、学校の実情に応じて校門、校舎の施錠管理等に必要な設備を整備し
ました。
また、がけの安全対策については、がけ・老朽化した擁壁工事や危険箇所の調査を行い、改善計画を作成し
ました。
科
舎
目
校
費
552,424千円
(2)
機械設備保守その他委託費
1,262,900千円
(3)
校舎・屋内運動場等老朽箇所改修費
3,814,609千円
(4)
耐
費
2,853,298千円
(5)
ト
イ
レ
改
修
費
694,256千円
(6)
給
食
室
整
備
費
538,497千円
(7)
エ
レ
ベ
ー
タ
設
置
費
320,380千円
(8)
教
室
環
境
等
整
備
費
180,660千円
(9)
特 別 支 援 学 校 等 整 備 費
217,671千円
(10)
学 校 の 安 全 対 策 事 業 費
400,584千円
(11)
屋 内 運 動 場 大 規 模 改 修 費
1,174,960千円
補
修
強
繕
額
(1)
震
等
金
工
事
(12)
地 域 交 流 室 設 置 推 進 事 業 費
12,499千円
(13)
ア ス ベ ス ト 対 策 工 事 費
115,710千円
(14)
そ
の
他
営
繕
費
-71-
1,801,816千円
5 障害児のための施設の整備・改善
(1)個別支援学級の施設整備
ア 新規工事
小学校
4校 ・ 中学校
2校
イ 備品整備
小学校
3校 ・ 中学校
1校
(2)肢体不自由児のための施設改善
一般校に在籍する肢体不自由児のために、階段手摺取付け、トイレ改修、段差解消等を行いました。
区分
計
階段手摺
トイレ改修
段差解消
その他
8か所
小学校
66か所
11か所
34か所
13か所
中学校
18か所
4か所
10か所
4か所
高等学校
1か所
1か所
-72-
第2章 学 校 用 地
1 学校用地取得事業
児童・生徒が増加して過大規模となり、教室が不足する学校の解消を図るため、学校設置計画に合わせ新設
校用地を取得します。また、借地している用地等の取得をしています。
(単位 面積:㎡)
計
区分
校数
計
新設校
面積
学校名
中学校
面積
学校名
5
3,054
2
54
2
2,907
-
-
早
渕
その他
高校・特別支援学校
面積
学校名
面積
学校名
面積
2
2,992
1
8
-
-
中
2,899
横浜サイエンス
8
-
-
フロンティア高校
拡張校
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
借地校
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
3
147
芹が谷南小
新 井 小
4
保土ケ谷中
93
-
-
-
-
用地整理
500,000千円
事業費計
2
小学校
50
財源
国庫補助
市債
市費
-
-
500,000千円
校地整備事業
教育環境の向上を図るため、学校用地の造成、校庭整備(学習施設・運動施設・排水施設・造園施設 等)及び
維持管理を行っています。
( 単 位 : 千 円 )
区
分
計
計
校 数
金
小
額
学
校 数
校
金
中
額
学
校 数
金
校
高校・特別支援学校
額
校 数
金
額
73
570,027
56
347,361
15
158,164
2
64,502
新設校
-
-
-
-
-
-
-
-
拡張校
-
-
-
-
-
-
-
-
移転校整備
-
-
-
-
-
-
-
-
特別整備校
3
91,158
2
53,649
1
37,509
-
-
既設校整備
2
74,738
1
30,834
1
43,904
-
-
防災対策校
-
-
-
-
-
-
-
-
ゆとりの通学路
-
-
-
-
-
-
-
-
ふれあい広場整備
-
-
-
-
-
-
-
-
校庭改良校
5
131,013
3
68,024
1
7,832
1
55,157
用地整理
4
51,536
3
28,323
1
23,213
-
-
59
221,582
47
166,531
11
45,706
1
9,345
-
-
-
-
-
-
-
-
維持補修校
管理用地整理
-73-
第4部 生 涯 学 習
第1章 生涯学習の振興
1 概
要
国際化や高度情報化のますますの進展、少子・高齢化を背景とした家庭や地域の教育力の低下など、変化の激
しい社会の中で、市民の学習ニーズの多様化・高度化とともに、新たな公共的課題が発生しています。すべての
市民にとっての心豊かで充実した人生を支える生涯学習社会の実現を目指して、学習活動への支援や地域課題に
対応した生涯学習事業充実のための環境整備等に努めました。
2 生涯学習の推進体制
市民の学習しやすい環境づくりのため、次の事業を展開しました。
(1)生涯学習推進会議
市民・民間・行政が連携・協力して生涯学習施策を推進するため、平成元年2月8日に設置されました。
第7期では、平成18年3月に生涯学習推進指針「多様な生き方が尊重される社会の実現をめざして~縦・
横の学びを紡ぐ生涯学習~」を策定するに当たっての意見を提出していただきました。
第8期は平成20年1月10日から平成22年1月9日まで開催されます。
第8期横浜市生涯学習推進会議委員名簿(任期:平成20年1月10日~平成22年1月9日)
氏
名
選 出 区 分
役
職
名
○ 入 江 直 子
学 識 経 験 者
神奈川大学人間科学部教授
岩 崎 幸 雄
市 民 ・ 民 間
(社)神奈川県専修学校各種学校協会会長
岩 永 牧 人
市 民 ・ 民 間
NPO法人ユースポート横濱理事長
後
子
教育・学校関係者
横浜市立小学校長会総務
◎ 笹 井 宏 益
学 識 経 験 者
国立教育政策研究所生涯学習政策研究部総括研究官
佐 々 木 英 和
同
上
宇都宮大学生涯学習教育研究センター准教授
辰
子
同
上
(株)リクルートワークス研究所主任研究員
健
同
上
藤
史
巳 哲
樋 口
(株)ベネッセコーポレーションベネッセ教育研究開発センター政策調査グループリーダー
松
村 崇 夫
市 民 ・ 民 間
神奈川県民間カルチャー事業協議会代表幹事
鷲
尾 智 子
教育・学校関係者
横浜市立中学校長会会計
(注)◎議長 ○副議長
(役職名は当時)
(2)生涯学習推進本部
本市が行う生涯学習施策を総合的に企画・調整し、効果的に推進するため、昭和63年11月28日に設置
され、副市長(本部長)及び関係局区長で構成しています。また、平成18年3月に「横浜市生涯学習推進指
針」を策定しました。
(3)社会教育委員
ア 社会教育委員制度
社会教育委員は、昭和24年「社会教育法」の制定に基づき、昭和25年「横浜市社会教育委員の設置並
びに費用弁償に関する条例」が制定されたことにより、横浜市の社会教育に関し、諸計画の立案、調査、審
議、助言を行うことを目的として、昭和25年8月に設置されました。
-74-
イ 社会教育委員会議
平成18年10月に設置された第28期横浜市社会教育委員会議では、テーマを「家庭教育における『父
親』のあり方を考える」とし、討議を進めました。
第28期横浜市社会教育委員会議名簿(任期:平成18年10月27日~平成20年10月26日)
氏
名
選 出 区 分
役
職
名
飯 田 正 二
社会教育関係者
横浜市青少年指導員連絡協議会会長
井 上 能 子
学校教育関係者
横浜市立西谷中学校校長(横浜市立中学校長会)
今 井 則 子
学 識 経 験 者
外資系企業勤務
同
社団法人神奈川経済同友会顧問
○ 大久保 敏 治
上
坂 本 直 樹
家庭教育関係者
別所パパの会代表
◎ 佐 藤 晴 雄
学 識 経 験 者
日本大学文理学部教授
鈴 木 由 香
社会教育関係者
横浜市PTA連絡協議会会長
竹 田 惇 子
学校教育関係者
横浜市立大岡小学校校長(横浜市立小学校長会)
徳 増 栄 治
学 識 経 験 者
社団法人横浜青年会議所特別理事
松 岡 美 子
学校教育関係者
よこはま一万人子育てフォーラム世話人代表
(注)◎議長 ○副議長
(役職名は当時)
3 人材育成
市民の学習や地域活動が円滑に運営されるように、生涯学習・社会教育関係の指導者を養成しました。
名
称
区・部会別
内
容
期
間
単位PTAの役員・委員の役割を理解 5月~20年2月
場
所
人
数
区内小中学校、 延べ
PTA指導者 するとともに、PTA活動の望ましい
高校、特別支援
研修会
あり方を研究するため、研修会を開催
学校他
PTA新任
「子どもたちにとってのPTAを」
役員研修会
「かかわりましょう!つながりましょ
13,315
5月24日
関内ホール
900
10月24日
関内ホール
470
う!!」
PTA交流
テーマ
研修会
「食から見る子育て」
成長期の子どもに必要不可欠な基本的
生活習慣について食を通して改善して
いくことをテーマとして研修会を開催
市 P 連 理 事 ・ PTAの運営上の課題や教育課題につ 10月10日
横浜市青少年
区 部 P 連 役 員 いて、研究、情報交換を行い、指導者と
育成センター
研修会
52
しての資質の向上を図る
生 涯 学 習 関 係 教育委員会及び区生涯学習関係職員、区 5月16日
職員基礎研修 民利用施設協会職員等を対象とした、生 5月23日
( ス タ ー ト ア 涯学習への理解を深めるための研修
ップ研修)
-75-
教育文化センター
延べ121
名
称
内
容
期
間
生 涯 学 習 関 係 生涯学習事業における時節のテーマを 課題編:3回
場
所
人
数
教育文化センター
延べ359
教育文化センター
延べ37
社 会 教 育 研 究 社会教育振興や生涯学習推進のため、事 4月25日、5月29日、教育文化センター、
延べ84
職 員 テ ー マ 別 取り上げた研修や、実務のスキルアップ 実務編:9回
研修
を目指した研修
新 任 社 会 教 育 生涯学習の理念や横浜市の生涯学習に 4月20日
主 事 ( 補 ) 等 ついての基礎的な考え方、姿勢などを身 9月13日
研修
に付けるために実施
業研究、意見交換を行い、社会教育主事 6月26日、8月29日、中区、港南区、
会
12月21日、3月27日 保土ケ谷区、
(補)としての資質の向上を図る
神奈川区
新 任 学 習 相 談 学習相談員業務の基礎的知識等につい
4月
員等研修
7月20日
ての研修
5日、6日 教育文化センター
9月
延べ38
他
8日
10月10日
生 涯 学 習 コ ー 生涯学習の専門的知識を持った、市民の 11月~20年1月
社会教育コーナー
18
社会教育コーナー
13
デ ィ ネ ー タ ー 生涯学習活動を支援できる人材を養成 (全10回)
養成講座
する講座を実施
地 域 コ ー デ ィ 学校と地域のパイプ役を担う人材を養 7月~20年1月
ネ ー タ ー 養 成 成する講座を実施
(全7回)
講座
家庭教育学級 ①PTAによる家庭教育学級の担い手 ①6月
をサポートするための講座を実施
①社会教育コーナー ①21名
(全3回)
②地域で家庭教育学級開催希望団体を ②公募:6~7月
公募して実施
実施:9~2月
②旭区、青葉区、②実施:3団体
都筑区
4 学習の場と機会の提供
名
称
内
容
期
間
小・中・高・特別支援学校 児童生徒の保護者を対象に子どもの発 5月~20年3月
家庭教育学級
場
所
各学校
人
数
延べ39,000
達段階に応じた家庭教育のあり方等に
(363学級) ついて学習することを目的に開設
成 人 教 育 講 座 人権・同和問題の解決を図るための講 9月~20年1月
町内会館等
(3講座)
人権教育
座を実施
人権問題について正しい理解を深める 6月28日
横浜市技能文化
セミナー
とともに、人権感覚を磨き、セミナー 7月
会館
3日、5日
246
延べ175
参加者が地域や団体に戻り、活動する
中で多くの市民へと広がっていくこと
を目的に実施
5 生涯学習の普及・啓発
生涯学習ホームページ「はまなび」を運営しました。(http://www.city.yokohama.jp/me/gakusyu/)
併せて、神奈川県生涯学習情報システム(http://www.planet.pref.kanagawa.jp)へ参加し、情
報提供の支援を行いました。
-76-
6 地域における生涯学習・社会教育活動の推進
各区に社会教育主事(補)及び社会教育指導員を置き、社会教育活動の企画、立案、執行に当たっての指導
助言を行いました。
社会教育主事(補):16名
7 社会教育関係団体の助成
社会教育関係団体の自主的な活動を援助し、その充実・発展を図りました。
(1)PTAへの支援
ア PTA広報活動の補助
横浜市PTA連絡協議会の広報紙発行に対して補助しました。
「PTAよこはま」年2回発行(補助は各号に対して1回、250,000部発行)
イ 優良PTAへの表彰
組織・活動等が優秀なPTAに対し感謝状を贈りました。
対象団体:32団体 6月15日 (関内ホール)
ウ 「県下市立高等学校PTA連絡協議会」への補助
横浜・川崎・横須賀3市の市立高等学校PTAで組織されているPTA連絡協議会の研修事業に対して
補助しました。
エ 優良PTA表彰
(ア)文部科学大臣表彰 永谷小PTA、別所小PTA、新治特別支援学校PTA
(イ)県教育委員会表彰 荏田東第一小PTA、南太田小PTA、奈良小PTA、鶴ケ峯小PTA、
幸ケ谷小PTA、平沼小PTA、戸塚小PTA、茅ケ崎中PTA、矢向小PTA
(ウ)日本PTA表彰
篠原西小PTA、長津田小PTA、永野小PTA
(2)女性団体の育成
ア 会議・研修参加への補助
全国指定都市地域女性団体連絡協議会研究集会(平成19年6月7日~8日 京都市)
イ 「暮らしの工夫展」開催の指導・助言
環境を守り、
資源を大切にする視点から作られた暮らしに役立つ創意工夫ある作品を公募する活動に対し
て指導・助言をしました。
20年4月9日~10日 男女共同参画センター横浜南 応募作品:393点
(3)「おやじの会」活動支援
「おやじの会」活動をきっかけに親子のふれあいの場や父親の子育て参加の機会を広め、家庭教育の充実を
図ります。
ア 内容
「おやじの会親子ふれあい活動」に対し支援を行いました。また、
「おやじの会」の活動活性化や、ネット
ワークづくりを推進するため、活動実績の紹介、情報交換の場となる「おやじの会」見本市を開催しました。
イ 実績
「おやじの会」見本市 (平成19年11月17日 本町小学校体育館)
内容:各おやじの会の活動紹介及び相互交流
参加人数:100人
(4)共催・後援名義事業
市内の文化団体・社会教育団体の創造活動を助成し、市民文化と生涯学習の振興を図りました。
文化団体等への「教育委員会」後援名義等の使用許可 190件
-77-
8 横浜市役所見学会(子どもアドベンチャー)
平成16年度に市立小中学校の多くで2学期制が導入されたことから、これに伴う秋休み期間を体験学習等の
一つの機会ととらえ、市内の児童・生徒を対象として、市役所、公的機関及び民間企業の職場見学会を行い、体
験活動や学習活動の場を提供することを目的に実施しました。なお、全ての学校の秋休み期間が同一ではないた
め、より多くの児童生徒が参加できるよう、平成18年度からは、夏休み期間を利用して実施しています。
期間 平成19年8月22日~23日
場所 横浜市役所ほか、関内周辺の公的機関、民間企業等
人数 6,367人
※平成19年度は、各プログラムの参加者数を合わせた人数(延べ人数)となっています。
9 「成人の日」を祝うつどい
「成人の日」を迎えた市民を祝い励ますとともに、新成人が自ら企画した行事を開催しました。
期間 平成20年1月14日
場所 横浜アリーナ
人数 27,700人(新成人数:35,887人)
10 「みんなで育てるハマの子ども」推進事業
地域・ボランティア・民間企業などの大人の力を総結集して子どもたちの豊かな感性や生きる力を育めるよう
「子どもたちに多様な学習・体験の機会を提供する」市民の活動を支援するための仕組みづくりを進めています。
名
称
実施主体
内
容
期
間
子どもネイチャー
生涯学習課(委託 短期山村留学体験の実施によっ 7月30日
スクール
先:財団法人育て て山村留学希望者を支援
場
所
長野県北安曇郡
人 数
29
~8月5日 八坂村
る会)
「みんなで育てるハマ 「みんなで育てる 情報紙の発行(学習・体験機会 通年
市内全域
-
の子ども」ネットワー ハマの子ども」ネ 活動の情報紹介)年4回市立
ク協議会の事業
ットワーク協議会 小・中学校全児童・生徒対象約
27万部、
アイディアサポート事業等
「みんなで育てるハマ 「みんなで育てる 協議会紹介パネル、情報紙「い 1月28日 市庁舎1階
の子ども」協議会PR事 ハマの子ども」ネ くはま」バックナンバー展示、
業開催
―
~31日 市民広間
ットワーク協議会 いくはまグッズの紹介
11 社会教育コーナーの管理運営
社会教育活動の指導者の研修及び市民の学習活動の機会と場を提供しました。平成18年4月から指定管理者
施設として特定非営利活動法人横浜市民アクトによって管理運営されています。
住所 磯子区磯子三丁目6番1-1号(独立行政法人都市再生機構磯子三丁目団地1号棟1階部分
延床面積 728.132 ㎡+スポーツ広場 800 ㎡)
-78-
12 生涯学習・社会教育関係資料
次の資料を発行しました。
資
料
名
内
容
配
布
対
象
平成19年度横浜市生涯学習
横浜市の生涯学習関連部署が実施する生涯学習事 生涯学習支援関係者
事務事業概要
業の内容及び前年度の実績や、各区生涯学習支援セ
ンターの特徴や事業をまとめたもの
はじめてのPTA
はじめてPTAに入会する保護者と教職員のため 新入学児童の保護者、
に、PTAの概要や組織について紹介
PTAハンドブック
市立学校
PTAの組織運営、委員会活動、学習方法、今日 PTAの役員、委員、
的課題等に関することを内容とし、PTA役員、 市立学校
委員の活動の手引書として作成
人権啓発ポスター
市民に同和教育等人権問題を正しく認識して
市立学校等
もらい、差別のない明るい社会を築いていくこと
を目的に、ポスターを作成
13 学校施設の利用促進
(1)学校開放事業
市民の文化・スポーツの振興を目的に、地域の方々の身近な文化活動、スポーツ・レクリエーション活動の
場として学校施設を開放しました。また、管理指導員等の講習会を実施しました。
区分
事
業
名
内
<開放校数>
開
学校開放
放
・校庭・体育館等開放
・校庭夜間開放
コミュニティハウス ・プール開放
施
容
(学校施設活用型)
設
<利用者数(延べ)>
498校
5,698,317人
23校
112,556人
18校
12,765人
174校
307,937人
・音楽室等特別教室開放
86校
120,713人
・コミュニティハウス(学校施設活用型)
85校
1,232,845人
・市民図書室開放
講
プール開放
・プール開放に必要な安全・衛生管理 <開催日>
習
管理指導員
に関する諸知識、技術の習得
会
講習会
研
市 民 図 書 世 ・ 講演と実践
修
話人自己啓
会
発研修会
6月16日
(延べ参加者数:54人)
・情報交換会
(参加者数:41人)
-79-
みなと総合高校プール
6月23日
<開催日>
「学校図書館の工夫から学ぼう」
<会場>
<会場>
12月11日 松村ビル別館 201号会議室
(2)これからの学校開放事業
学校開放事業開始から半世紀近くを経過し、社会情勢の著しい変化、市民の価値観、地域ニーズの多様化な
どに対応した学校開放について「学校開放あり方検討委員会」から提言をいただきました。
その提言に基づき、平成19年度から次のとおり、クラブ型組織が運営する学校開放事業への移行を進めて
います。
ア クラブ型組織による自主的・自立的な学校開放の運営
平成22年度までに全校がクラブ型組織へ移行します。
【クラブ化への区別移行予定年度】
平成19年度
港南区
緑区
平成20年度
西区
保土ケ谷区
旭区
港北区
戸塚区
瀬谷区
平成21年度
中区
南区
青葉区
都筑区
栄区
平成22年度
鶴見区
神奈川区
磯子区
金沢区
泉区
イ 電気料の徴収
平成20年度から全区の学校開放で、
校庭夜間開放に加え体育館と格技場の夜間の電気料を実費徴収する
こととしました。
ウ 学校開放予約管理システムの導入
地域団体の公平な利用を図り、公開性を高め、利用者の利便性の向上やクラブの自立化支援と学校職員の
負担軽減を図るため、学校開放予約管理システムをクラブ化の移行に合わせて導入します。
エ 自主事業(地域貢献事業)の実施
青少年の健全育成と地域コミュニティづくりのために、クラブが主体となり、自主事業を実施します。
-80-
第2章
1
概
社会体育
要
スポーツは、市民一人ひとりが生涯を通じて行うものであり、自らの健康の増進と人生をより豊かに充実し
て生きていくために重要なものです。社会体育行政は、市民の生涯スポーツの振興と競技力の向上を図るため
に、諸事業を企画・実施しました。
2
スポーツ振興審議会
(1)設 置 目 的
スポーツの振興に関し、調査審議し、答申又は意見具申します。
(2)設
昭和37年4月
置
年
(3)根 拠 法 令
スポーツ振興法(昭和36年法律第141号)
横浜市スポーツ振興審議会条例(昭和37年3月31日条例第8号)
(4)委 員 の 構 成
スポーツに関する学識経験のある者で15人以内
(5)委 員 の 任 期
2年
(6)主
市民活力推進局スポーツ振興課
3
管
課
各種大会及び競技会
市民体育の普及・振興とスポーツ精神の高揚を図るため、各種大会・競技会を開催しました。
また、各種スポーツ事業に補助金を交付するとともに、横浜市代表選手に対し、派遣費を補助しました。
区分
事業名
大会・競技会
○市民体育大会
時期
年
内容
間
市民参加による競技大会
場所
参加者数
市内各競技場
36,190人
34種目
○市町村対抗
2月10日
「かながわ駅伝」
県下市町村が参加
秦野~厚木
51.5㎞を駅伝リレー
12人
~相模湖
競走大会
派遣
○神奈川県総合
8・9・2月
体育大会
県下市町村が15種目の
県立体育センター
競技を競い合う
他
その他
名義・後援等
年
間
253件
補 助 金 交 付
年
間
4件
○
-81-
206人
横浜市体育協会に委託
4
スポーツセンターの整備
市民が日常のスポーツ活動を実践する上で気軽に利用できるスポーツセンターを各区に整備しています。
施
鶴
設
名
開 設 年 月
日
所
在
地
見スポーツセンター
平成
元年 1月29日
鶴見区元宮2-5-1
神 奈 川スポーツセンター
平成
6年 3月20日
神奈川区三ツ沢上町11-18
西
スポーツセンター
平成
9年 6月29日
西区浅間町4-340-1
中
スポーツセンター
平成
4年 4月25日
中区新山下3-15-4
南
スポーツセンター
平成
5年 1月27日
南区大岡1-14-1
港
南スポーツセンター
保土ケ谷スポーツセンター
旭
スポーツセンター
昭和55年10月23日
港南区日野1-2-30
平成
保土ケ谷区神戸町129-2
元年10月15日
昭和58年 4月
1日
旭区川島町1983
磯
子スポーツセンター
昭和62年 2月15日
磯子区杉田5-32-25
金
沢スポーツセンター
昭和60年11月23日
金沢区長浜106-8
港
北スポーツセンター
昭和60年 2月
1日
港北区大豆戸町518-1
スポーツセンター
昭和61年 2月
9日
緑区中山町329-25
7年 4月25日
青葉区市ケ尾町31-4
緑
青
葉スポーツセンター
平成
都
筑スポーツセンター
平成18年 3月21日
都筑区池辺町2973-1
戸
塚スポーツセンター
昭和59年 4月
1日
戸塚区上倉田町477
スポーツセンター
平成
3年 5月15日
栄区桂町279-29
泉
スポーツセンター
平成
4年 9月30日
泉区西が岡3-11
瀬
栄
谷スポーツセンター
昭和62年11月15日
-82-
瀬谷区南台2-4-65
5
市民スポーツ・レクリエーションの振興
市民スポーツ・レクリエーションの振興を図るための諸事業を行いました。
(1)指導者養成事業
事 業 名
○競技指導者養成講習会
○スポーツ・レクリエー
ション人材養成講座
内
容
安全で、適切な指導ができる競技別の指導者を養成し、市民スポーツの普及
・振興と技術の向上や、スポーツ医科学の啓発を図る
共通理論講習
20人 1科目、1日
専門理論講習、専門実習
40人 2種目、種目ごとに2~5日間
市民のスポーツ・レクリエーション活動を支える指導者を養成する
98人
○横浜市体育協会に委託
(2)各種大会
事
業
名
○第27回
横浜マラソン大会
●YOKOHAMA
ビーチバレー
2007
時
期
11 月 11 日
内
容
市民マラソン大会。ハーフ、
10㎞、車いす10㎞の部を実施
8月3日
~5日
市民参加のビーチバレー大会
青年男・女、少年男・女、
男女ミックスを実施
場
所
コース
山下公園~本牧
~山下ふ頭
海の公園ビーチ
(金沢区)
参 加 者 数
7,646人
2,156人
○横浜市体育協会に委託 ●横浜市体育協会に補助
(3)市民の健康活動の促進
事
業
名
時
期
内
容
●エンジョイスポーツ
4~1月 スポーツ愛好者の増大を目的とした
事業
種目スポーツ教室
13種目
●ヨコハマさわやか
スポーツ推進事業
4~3 月
△こどもマリンスクール
5~3 月
横浜スポーツ・レクリ 9、10月
エーションフェスティ
バル2007
ラジオ体操
夏 休 み
「ヨコハマさわやかスポーツ」の普
及・振興を進め、市民の健康体力つ
くり活動を推進
海と船と港に関する知識や技術を身
につけ、たくましい「はまっこ」を
育てる
各種の市民参加型スポーツレクリエ
ーションイベント
市立の小・中学校等にラジオ体操カ
ードを配布
場
所
スポーツセンター
三ツ沢公園他
市内各会場
日本丸
南伊豆臨海学園他
参 加 者 数
1,867人
多 数
176人
日産スタジアム、 73,254人
スポーツセンター
他
市内各会場
多 数
●横浜市体育協会に補助 △横浜市レクリエーション協会に委託
(4)横浜熱闘倶楽部事業
平成7年2月に横浜市各層各界の関係者とともに地元プロスポーツチーム支援団体「横浜熱闘倶楽部」を
設立し、各チームの応援はもとより、市民とチームとの交流の推進等について、支援しています。
-83-
6 体育指導委員
スポーツ振興法に基づき委嘱されている体育指導委員は、各種スポーツ教室の企画・実施等、地域スポーツ
活動の重要な一端を担っています。その資質の向上を図るために次の事業を実施しました。
事
業
名
時
期
場
所
参 加 者 数
市民活力推進局
18人
横浜市体育指導委員連絡協議会
毎月1回
山梨県
8人
関東体育指導委員研究大会
6月 8日~ 9日
青森県
2人
全国スポーツ・レクリエーション祭
9月22日~24日
新潟県
9人
全国体育指導委員研究協議会
11月 8日~ 9日
横浜市内
600人
第27回横浜マラソン大会
11月11日
関内ホール
1,100人
1月21日
横浜市体育指導委員大会
川崎市
352人
神奈川県体育指導委員大会
2月 3日
横浜市内
1,207人
第26回横浜国際女子駅伝
2月24日
横浜市内
38人
第19回よこはまシティウォーク
3月20日
体育指導委員数 2,728人、 任期 平成17年4月~19 年 3月
7
スポーツイベントの企画・誘致
民間・行政が一体となってコンベンションシティ横浜にふさわしいスポーツイベントを企画・誘致・開催し、
定着化と競技力の向上を図るとともに、市民スポーツの振興と国際交流を深めました。
会 場
事業名・期間
内
容
主 催 ・ 後 援
スーパー陸上競技大会 世界のトップアスリートが集う国際陸上 日産スタジ 〔主催〕
2007横浜
競技大会
アム
(財)日本陸上競技連盟
参加選手
外国
43人
9月30日
〔共催〕
国内
55人
横浜市、
日刊スポーツ新聞社
〔後援〕
外務省、文部科学省
(財)横浜市体育協会、TBS
〔主管〕
神奈川陸上競技協会
日韓ジュニア
2002FIFA ワールドカップTM の日
仁川広域市 〔受入側〕
韓共同開催を記念し、サッカーを通じて
サッカー交流事業
仁川広域市
両国民の友好をより深めながら開催都市
8月6日
〔派遣側〕
の気運の盛り上げを図るため、韓国仁川
~8月9日
横浜市
市へジュニア(小学生)サッカーチーム
を派遣し、親善試合を実施
[韓 国]仁川広域市
[日 本]横浜市
派遣人数:23人
第26回
みなとみらい21地区の赤レンガ倉庫を 赤レンガ倉庫 〔主催〕
横浜国際女子駅伝
(財)日本陸上競技連盟
発着地とし、八景島シーパラダイス折り 発着
競走大会
日本テレビ放送網株式会社
返しの市内42.195kmのコースで日本
と世界女子アスリートによる駅伝大会
2月24日
読売新聞社、報知新聞社
市内
参加国:7ヶ国
42.195km 〔後援〕
参加チーム:14チーム
神奈川県、神奈川県教育委員会
駅伝コース
横浜市
(外国6チーム)
参加選手:84人
(財)神奈川県体育協会、
(財)横浜市体育協会、
横浜商工会議所
横浜青年会議所、ラジオ日本
〔主管〕
神奈川陸上競技協会
-84-
事業名・期間
台北市スポーツ交流
事業
11月23日
~11月26日
内
容
横浜市と台北市との都市間交流事業の一
環として、両市のスポーツの発展を促進
し、市民交流を深めるため、バスケット
ボールによるスポーツ交流を実施しまし
た。
台北市へ女子(高校生)バスケットボー
ルチームを派遣し、親善試合を実施しま
した。
[台 湾]台北市
[日 本]横浜市
派遣人数:16人
第24回
全国12ブロックの大会を勝ち抜いた中
全日本少年軟式野球 学軟式野球クラブ16チームが集い、頂
大会
点を目指す少年軟式野球の全国大会
8月13日
参加チーム:16チーム
~8月16日
-85-
会 場
台北市
主 催 ・ 後 援
〔受入側〕
台北市
〔派遣側〕
横浜市
横浜スタジ
アム
〔主催〕
(財)全日本軟式野球連盟、
横浜市
〔主管〕
(財)全日本軟式野球連盟神奈川
県支部(神奈川県野球連盟)
〔後援〕
(財)地域活性化センター、
横浜市教育委員会、
神奈川新聞社、
スポーツニッポン新聞社、
全国新聞社事業競技会
8
財団法人
(1)概
横浜市体育協会
要
横浜市体育協会は、市民の体育、スポーツの振興を図ることを目的に設置されたもので、昭和61年9月
に財団法人となり、その後、平成19年4月に財団法人横浜市スポーツ振興事業団と統合しました。体育協
会は、横浜市からの受託施設の管理運営や横浜マラソン等の受託事業を実施するとともに、生涯スポーツの
振興、スポーツ情報の収集提供や競技力の向上を図るために指導者の育成、各種大会へ選手の派遣等を行っ
ています。
(2)組
織 (平成19年度)
会長(非常勤)
副会長(常勤)
副会長(非常勤)
専務理事
副会長(常勤)が兼務
常務理事
副会長(非常勤)
常務理事
副会長(非常勤)
事業執行本部長
常務理事が兼務
総務経営局長
常務理事が兼務
経営企画室長
総務部長が兼務
総務部長
経営企画課長
総務課長
総務課担当課長
(レク協派遣)
経理課長
総務経営担当局長
開港150周年記念
スポーツ推進室
担当副会長
副会長(非常勤)が
兼務
開港150周年記念
スポーツ推進室
担当理事
常務理事が兼務
開港150周年記念
スポーツ推進室
担当
スポーツ事業部長
スポーツ事業課長
開港150周年記念スポー
ツ推進担当部長
スポーツ事業部長が兼務
競技スポーツ課長
開港150周年記念
スポーツ推進室
長
開港150周年記念
スポーツ推進室
担当課長
総務部長が兼務
スポーツ事業課長が兼務
地域スポーツ支援部長
地域スポーツ支援課長
地域スポーツ支援課担当課長
警備統括監が兼務
地域スポーツ支援課担当課長
スポーツ情報センター長
施設運営部長
施設運営課長
施設運営課担当課長
施設運営課担当課長
警備統括監
警備担当部長
警備担当部長
設備課長
鶴見スポーツセンター所長
神奈川スポーツセンター所長
西スポーツセンター所長
中スポーツセンター所長
南スポーツセンター所長
港南スポーツセンター所長
保土ヶ谷スポーツセンター所長
旭スポーツセンター所長
磯子スポーツセンター所長
金沢スポーツセンター所長
港北スポーツセンター所長
緑スポーツセンター所長
都筑スポーツセンター所長
戸塚スポーツセンター所長
栄スポーツセンター所長
泉スポーツセンター所長
瀬谷スポーツセンター所長
平沼記念体育館長
三ツ沢野活センター所長
くろがね野活センター所長
こども自然野活センター所長
道志野外活動センター
赤城林間学園長
鶴見川漕艇場
本牧市民プール(委託)
横浜プールセンター(委託)
旭プール(委託)
港南プール(委託)
栄プール(委託)
保土ヶ谷プール(委託)
都筑プール(委託)
金沢プール(委託)
根岸テニスガーデン(委託)
緑テニスガーデン(委託)
泉テニスガーデン(委託)
みなとみらいスポーツパーク(委託)
南伊豆臨海学園長
横浜文化体育館長
日産スタジアム場長
(欠員)
副場長
事業部長
管理課長
営業第一課長
営業第二課長
スポーツ医科学センター長
管理局長
技術監理部長
技術監理課長
事務管理部長
事務管理課長
担当部長(事業連携担当)
企画運営課長
健康科学課長
診療局長
内科診療科長
-86-
整形診療科長
(3)加盟団体(70団体)
横浜市バドミントン協会
横浜市馬術協会
横浜バスケットボール協会
横浜バレーボール協会
横浜ハンドボール協会
横浜市ホッケー協会
横浜市陸上競技協会
横浜市ヨット連盟
横浜市卓球協会
横浜市体操協会
横浜市ソフトボール協会
横浜野球協会
横浜野球連盟
横浜市ラグビーフットボール協会
横浜市剣道連盟
横浜市テニス協会
横浜ソフトテニス協会
横浜市弓道協会
(社)横浜サッカー協会
横浜市柔道協会
横浜水泳協会
横浜市相撲連盟
横浜山岳協会
横浜スキー協会
横浜市アマチュアボクシング協会
横浜市クレー射撃協会
横浜市レスリング協会
横浜市ウエイトリフティング協会
横浜市なぎなた連盟
横浜市アーチェリー協会
横浜市ライフル射撃協会
横浜市ボウリング協会
横浜市空手道連盟
横浜アメリカンフットボール協会
横浜市カヌー協会
横浜市ボート協会
横浜市太極拳協会
横浜市ゲートボール連合
横浜市少林寺拳法連盟
横浜市ゴルフ協会
横浜アイスホッケー連盟
横浜市インディアカ協会
横浜市綱引連盟
横浜市スポーツダンス協会
横浜市合気道連盟
横浜市スポーツチャンバラ協会
横浜市日本拳法連盟
横浜市スポーツバトン協会
横浜市立小学校体育研究会
横浜市トライアスロン協会
横浜市立中学校体育連盟
横浜地区高等学校体育連盟
各区体育協会(18区)
(4)事
業
加盟団体に対する運営費・事業費補助
競技団体49団体、学校体育団体3団体、地域団体18団体
第42回新春横浜スポーツ人の集い
期
日:平成20年1月16日
会
場:横浜文化体育館
参加者:約1,112人
指導者技術向上補助事業
体育協会加盟団体が主催する指導者のための実技講座に対す
る補助 4団体 215人
表彰
・横浜スポーツ表彰
(新春横浜スポーツ人の集いにおいて表彰)
功労者表彰
38人
指導者表彰
6人
優秀選手表彰
スポーツ奨励賞
76人・11チーム
(功労者)4人 (選手)58人
・横浜スポーツ普及功労賞 31人
-87-
高齢者スポーツ指導者養成講習会
期
日:平成19年5月~11月
会
場:横浜市健康福祉総合センター他
修了者:14人
高齢者健康増進体操
期
日:平成19年4月~平成20年3月
会
場:市内老人福祉センター(14か所)
参加者:延べ11,560人
全国健康福祉祭いばらぎ大会参加選手選考会
期
日:平成19年5月3日他
競技名:卓球ほか
5種目
参加者:532人(本大会出場52人)
スポーツ科学教室
期
日:平成20年3月8日
会
場:平沼記念レストハウス
参加者:20人
各区交流スポーツ大会
競技数:6競技
参加者:1,354人
ジュニアスポーツフェスティバル
期
日:平成20年3月8日
会
場:横浜文化体育館
参加者:400人
都市間交流スポーツ大会
名古屋市、京都市、大阪市、神戸市との各種スポーツ交流大会
期 日:平成19年7月7日から22日
会 場:神戸市
参加者:11競技 121人
第27回横浜マラソン大会
山下公園、本牧埠頭等港をコースとする市民マラソン大会
期
日:平成19年11月11日
参加者:7,646人(当日参加者数)
スポーツ・レクリエーション人材養成講座
市民のスポーツ・レクリエーション活動を支える指導者を養成
期
間:通年
会
場:市内スポーツセンター他
参加者:(1)共通基礎科目98人、(2)専門科目87人
学校部活動サポート講座
子どものスポーツ障害予防を目的に、中学生と部活指導者を対
象に実施
期
間:平成19年6月から12月まで
会
場:スポーツ医科学センター他
参加者:(1)スポーツ医科学講座:332人
(2)ジュニアスポーツクリニック:308人
スポーツセンター(17)、平沼記念体育館の管理運営 利用者:4,337,163人
野外活動施設の管理運営
利用者:延べ149,781人
横浜文化体育館の管理運営
利用者:369,496人
日産スタジアムの管理運営
利用者:1,342,324人
日産ウォーターパークの管理運営
利用者:193,760人
(日産スタジアム内)
スポーツ医科学センターの管理運営
利用者:300,368人
テニスコートの管理運営
港北、保土ケ谷スポーツセンター:利用者
36,159人
緑・根岸・泉中央テニスガーデン:利用者206,919人
有料駐車場の管理運営
横浜アリーナに隣接する新横浜駐車場他7箇所
月極:3,457台
屋外・屋内プール等の管理運営
時間貸駐車場:74,993台
利用者:979,852人
-88-
鶴見川漕艇場の管理運営
利用者:18,907人
スポーツ教室
※場所ごとに、①種目 ②教室数及び参加者数
[スポーツセンター、平沼記念体育館等]
①親子体操、エアロビクス教室等
②7,373教室、760,744人
[文化体育館]
①エアロビクス教室等 ②73教室、30,607人
[鶴見川漕艇場]
①カヌー教室等 ②4教室、31人
[屋内プール]
①水泳教室 ②546教室、69,504人
①体操教室 ②29教室、6,554人
[スポーツスタジオ(保土ケ谷スポーツセンター)]
①エアロビクス教室等 ②17教室
野外活動教室
17,073人
場
所:三ツ沢公園青少年野外活動センター他
種
目:ファミリーキャンプ、野外体験キャンプ等
教室数及び参加者数:46教室、延8,808人
テニス教室
会 場:港北、保土ケ谷スポーツセンター:
5,653人
緑・根岸・泉中央テニスガーデン:106,266人
さわやかスポーツ普及事業
種
目:インディアカ、ペタンク他
会
場:各スポーツセンター他
参加者:207,853人
スポーツ情報の収集・提供
情 報 保 有 件 数:8,831件
情 報 提 供 件 数:
990件
ホームページアクセス件数:5,225,150件
スポーツ情報誌の発行
「SPORTSよこはま」の発行
隔月1回(偶数月)計6回、150,000部
ファンケル・フィットネスヨコハマ2007 期
会
日:平成19年5月5日
場:パシフィコ横浜・国立大ホール
出演者:53団体(1,793人)
ヨコハマ・ワールド・ウォーク2007
期
日:平成19年5月5日
会
場:みなとみらい21地区から、山手、山下地区を中心
参加者:4,753人
横浜スポーツ・レクリエーションフェスティ 期
バル2007
会
日:平成19年10月8日他
場:各スポーツセンター、日産スタジアム等
参加者:33,847人
日産スタジアム駅伝大会
期
日:平成20年2月23日
会
場:日産フィールド小机をメイン会場
参加者:2,060人
(5)野外活動施設
ア
青少年野外活動センターの沿革
横浜市の青少年に、自然環境豊かな場所で共同生活を送ることにより、心身の健全な育成を図ることを
目的として、昭和35年に丹沢青少年野外活動センター(昭和47年7月廃止)を建設しました。
続いて昭和43年に、横浜市の水源地である山梨県道志村に道志青少年野外活動センターを建設しまし
た。その後、市内施設建設の要望が高まり、昭和57年3月に三ツ沢公園青少年の家(昭和33年建設)を全
面改築し、市内で最初の野外活動センターとして三ツ沢公園野外活動センターを開設しました。また、同
-89-
年7月にくろがね野外活動センター、平成元年7月にこども自然公園青少年野外活動センターを開設しま
した。
イ
少年自然の家の沿革
横浜市の青少年に、自然環境豊かな場所で共同生活を送ることにより、心身の健全な育成を図ることを
目的として、昭和42年に静岡県南伊豆町に南伊豆青少年野外活動センターを建設しましたが、昭和49
年の地震によって被害を受け、取り壊されました。その跡地に、昭和55年11月に南伊豆臨海学園を建
設しました。
また、昭和54年4月に群馬県昭和村に赤城林間学園を建設し、昭和62年3月に宿泊棟(200床)
を増設、昭和63年3月に雨天集会場を整備しました。
ウ
利用状況
施
設
名
所
在
平成19年度
地
団 体
平成18年度
団 体
人数 (人)
人数 (人)
三ツ沢公園青少年野外活動センター
横浜市神奈川区三ツ沢西町3ー1
606 23,785
598
23,323
くろがね青少年野外活動センター
横浜市青葉区鉄町1380
1,008 19,646
841
18,658
こども自然公園青少年野外活動センター
横浜市旭区大池町65ー1
876 28,826
779
27,971
道志青少年野外活動センター
山梨県南都留郡道志村字大指8460
南 伊 豆 臨 海 学 園
静岡県賀茂郡南伊豆町大字子浦字中浜1437
赤 城 林 間 学 園
群馬県利根郡昭和村糸井7135
広場 688
5,152
728
4,672
キャンプ場 119
4,336
116
4,585
229 28,811
166
28,926
学園 358 37,896
343
37,866
32
1,424
キャンプ場 21
1,329
※道志青少年野外活動センター及び赤城林間学園のキャンプ場利用可能期間は7/20~8/31
(6)スポーツ施設
ア 沿革
市民が日常のスポーツ活動を実践するうえで、気軽に利用できるスポーツセンターを17館運営しています。
また、平成3年度から平沼記念体育館を、平成10年度から横浜文化体育館を運営しています。平成14年度
からは、財団法人横浜市福祉文化事業団の統合に伴い、同事業団が所管していたプール及びテニスコートの運
営を行っています。平成18年7月から横浜みなとみらいスポーツパークの運営を行っています。
イ
平成19年度利用状況
施 設 名
所
在
地
利用団体数
団体人員数
個人利用数 利用者合計
鶴 見 スポーツセンター 鶴見区元宮2 - 5 -1
5,801
172,871
53,554 226,425
神奈川 スポーツセンター 神奈川区三ツ沢上町11-8
6,129
179,591
46,107 225,698
西
スポーツセンター 西区浅間町4 - 340 -1
6,527
103,136 115,989 219,125
中
スポーツセンター 中区新山下3 - 15 - 4
5,890
148,211
53,249 201,460
南
スポーツセンター 南区大岡1 - 14 - 1
6,068
236,708
60,771 297,479
7,372
216,605
36,753 253,358
10,357
294,433
61,051 355,484
5,197
132,778
39,872 172,650
磯 子 スポーツセンター 磯子区杉田5 - 32 - 25
6,339
193,486
61,619 255,105
金 沢 スポーツセンター 金沢区長浜106 - 8
5,992
200,599
49,408 250,007
港 北 スポーツセンター 港北区大豆戸町518 - 1
9,718
250,036
57,385 307,421
緑
6,506
193,334
50,708 244,042
6,263
157,120
34,806 191,926
港 南 スポーツセンター 港南区日野1 - 2 - 30
保土ケ谷スポーツセンター 保土ケ谷区神戸町129 - 2
旭
スポーツセンター 旭区川島町1983
スポーツセンター 緑区中山町329 - 25
都 筑 スポーツセンター 都筑区池辺町2973-1
-90-
施 設 名
所
在
地
利用団体数
団体人員数
個人利用数 利用者合計
戸 塚 スポーツセンター 戸塚区上倉田町477
6,218
191,177
55,302 246,479
栄
スポーツセンター 栄区桂町279 - 29
5,517
198,799
78,330 277,129
泉
スポーツセンター 泉区西が岡3-11
5,931
189,316
56,896 246,212
5,815
164,884
54,175 219,059
瀬 谷 スポーツセンター 瀬谷区南台2 - 4 - 65
平沼記念体育館
神奈川区三ツ沢西町3 - 1
1,930
148,104
- 148,104
横浜文化体育館
中区不老町2 - 7
1,989
369,496
- 369,496
横浜プールセンター 磯子区原町14-1
-
- 119,413 119,413
本牧市民プール
中区本牧元町46-1
-
-
旭プール
旭区白根2-33-1
-
- 103,433 103,433
港南プール
港南区港南台6-22-38
-
- 133,580 133,580
栄プール
栄区野七里2-21-1
-
-
85,115
85,115
保土ケ谷プール
保土ケ谷区狩場町238-3
-
-
96,694
96,694
都筑プール
都筑区葛が谷2-2
-
- 148,422 148,422
金沢プール
金沢区幸浦2-7-1
-
- 210,192 210,192
横浜みなとみらい 西区みなとみらい6-2-1
8,103
382,061
123,662
4,122,745
83,003
83,003
- 382,061
スポーツパーク
合
計
施 設 名
所
地
テニスガーデン 緑区霧が丘1-1
72,309
根岸
テニスガーデン 磯子区原町14-1
86,063
泉中央 テニスガーデン 泉区和泉町4715
48,547
社団法人
(1)概
計
6,068,572
利用者数
緑
合
9
在
1,945,827
206,919
横浜市レクリエーション協会
要
横浜市レクリエーション協会は、市民の余暇の善用につとめ、市民の健康を増進し、生きがいを高め、人
間性豊かな生活の実現を図ることを目的に設置されたもので、昭和56年5月に社団法人となりました。レ
クリエーション協会は、横浜市から、こどもマリンスクール等の受託事業を実施するとともにレクリエーシ
ョンの普及奨励、指導者の養成等の事業を行っています。
(2)組
会
織 (平成19年度)
長
副 会 長
専 務理事
事 務局長
事 務局次 長
(3)加盟団体 (14団体)
横浜市フォークダンス協会
横浜市あるく会
横浜市民踊協会
日本ターゲットボール協会
横浜市民レクリエーションスキーの会
横浜市ターゲット・バードゴルフ協会
横浜市レディース卓球連盟
横浜市ペタンク協会
横浜市オリエンテーリングリーダークラブ
横浜レク・フラダンス市民の会
横浜市レクリーダー協議会
横浜市健康太極拳の会
横浜市スポーツチャンバラ協会
横浜市グラウンド・ゴルフ協会
-91-
(4)事
業
よこはまこどもマリンスクール
期
日:平成19年4月15日~
平成20年3月23日
会
場:日本丸、南伊豆臨海学園他
参加者:176人
第68回横浜市高齢者福祉大学
期
日:平成19年5月11日~9月6日
<一般講座>講師派遣
会
場:老人福祉センター他
回
数:18回
期
日:平成20年3月20日
会
場:日本丸アリーナ
よこはまシティウォーク
参 加 者 : 2 ,6 9 9 人
ウォーキング
期
日:①平成19年9月~10月
① スポレクフェスティバル
②平成19年11月~
方 面 別 miniよ こ は ま シ テ ィ ウ ォ ー ク
② 方面別サークル活動事業
miniよ こ は ま シ テ ィ ウ ォ ー ク
③ ウォーキング・イン・ホノルル
5回
平成20年3月
7回
③平成20年2月16日~2月21日
場
所:①②市内5方面別
参加者:①172人
高齢者体操レク指導者養成講座講師派遣 期
③ハワイ
②269人
③29人
日:平成19年5月9日~
平成20年3月28日
よこはまジュニアキャンプ
会
場:横浜市健康福祉総合センター他
回
数:32回
期
日:平成19年9月15日~9月17日
場
所:こども自然公園青少年野活センター
参加者:36人
横浜市レクリエーション活動支援者養成 期
講習会
会
日:平成19年5月28日~12月17日
場:協会会議室他
参加者:23人(本科12人、単科11人)
新春のつどい
期
日:平成20年1月26日
場
所:横浜市中区内
参加者:208人
広報活動事業
内
容:機関誌「KAWARABAN」(32
~37号)の発行、ホームページによる広報等
市民フォークダンスのつどい
期
日:平成19年4月~平成20年3月
場
所:横浜市市内スポーツセンター
参 加 者 : 延 べ 1 ,1 0 0 人
市民民踊講習会
期
日:平成19年4月~平成20年3月
場
所:横浜市南スポーツセンター
参加者:延べ875人
スポーツチャンバラ大会
期
日:平成19年11月~平成20年3月
場
所:平沼記念体育館他
参加者:延べ636人
ターゲット・バードゴルフ大会
期
日:平成19年9月~平成20年3月
場
所:金沢区海の公園
参加者:延べ559人
-92-
はじめてのフラダンス
期
日:平成19年4月~平成20年3月
場
所:横浜市泉スポーツセンター他
参加者:延べ286人
楊名時健康太極拳教室
期
日:平 成 1 9 年 4 月 ~ 平 成 2 0 年 3 月
場
所:横浜市吉野町市民プラザ
参 加 者 : 延 べ 1 ,3 0 0 人
グラウンド・ゴルフ大会
期
日:平成19年5月~平成19年11月
場
所:岸根公園他
参加者:延べ949人
10
横浜市婦人スポーツ団体連絡協議会
(1)概
要
「横浜市婦人スポーツ団体連絡協議会」は、女性のスポーツ活動を広く高めるとともに、女性の各種スポ
ーツ団体間の相互交流を図り、技術の向上、地域の連帯意識を培い、健康で明るい市民生活を営むことを目
的に活動しており、各種競技大会、研修会、講習会等を実施しています。
(2)加盟団体 (8団体)
横浜南地区家庭婦人バレーボール連盟
横浜北地区家庭婦人バレーボール連盟
横浜市レディース卓球連盟
横浜市レディースバドミントン連盟
横浜市家庭婦人バスケットボール連盟
横浜市レディースソフトテニス部
横浜市ソフトボール協会家庭婦人委員会
横浜市レディースボウリングクラブ
-93-
第3章
文化財保護
先人の残した歴史的遺産や文化成果を後世に継承するとともに、その研究成果を生涯学習の一環として広く公
開することにより、市民の間にふるさと意識の醸成をうながし、文化財愛護の精神的風土を育成していくことに
努めました。
1
横浜市文化財保護条例に基づく文化財の保護・保存
(1)市指定及び地域文化財の指定・登録
横浜市文化財保護条例に基づき、文化財保護審議会の答申を受け、指定文化財5件を指定しました。
(2)市指定文化財及び地域文化財の調査
市指定及び地域文化財の候補文化財について学術調査を実施し、指定等の調書作成の資料としました。
(3)市指定文化財、地域文化財の保護育成
指定及び地域文化財の所有管理団体に管理奨励金を交付するとともに、市指定文化財「薬王寺木造薬師如
来立像」保存修理事業他2件に補助金を交付しました。
2
史跡等の保存整備・維持管理
国史跡大塚・歳勝土遺跡をはじめ国史跡称名寺境内、県史跡市ケ尾横穴古墳群、稲荷前古墳群等の重要遺跡
の良好な維持管理に努めました。
3
無形民俗文化財の保護
市内の民俗芸能を保持する団体64団体に対し、認定証を交付しました。また補助金を交付し、保存育成を
行い、市民の郷土意識の高揚を図りました。なお、17団体に奨励証を交付しました。
1団体につき、48,000円
4
63団体
天然記念物の保護
国指定天然記念物ミヤコタナゴの保護増殖を図るため、野毛山動物園、寺家ふるさと村「四季の家」、神奈
川県内水面試験場、東海大学海洋学部、横浜市立間門小学校水族館において保護育成事業を実施しました。
5
埋蔵文化財の保護
開発事業等に伴う埋蔵文化財の保護のための調整・指導を行うとともに、埋蔵文化財保護措置の概要を報告
書(文化財年報)にまとめました。また、昭和46年度から開始した港北ニュータウン地域内の埋蔵文化財調
査によって得られた資料の整理を財団法人横浜市ふるさと歴史財団へ委託しました。
6
文化財の調査研究
市内に所在する文化財の実情を把握し、文化財保護施策の基礎資料とするための調査や、横浜の歴史や文化
財の中で空白となっている部分について、専門・学術的な調査等を行いました。
7
文化財の普及・啓発
市指定・地域文化財展の開催
新たに指定・登録された文化財を中心に、広く市民に紹介し、横浜の歴史の新たな認識と文化財保護意識の
高揚を図りました。
期間
平成19年12月8日(土)~平成20年1月14日(月)
会場
横浜市歴史博物館
-94-
8
財団法人
横浜市ふるさと歴史財団
(1)事務所
・都筑区中川中央一丁目18番1号(横浜市歴史博物館内)
・中区日本大通3(横浜開港資料館内)
・都筑区勝田町760番地(埋蔵文化財センター内)
・中区日本大通12(横浜都市発展記念館・横浜ユーラシア文化館内)
(2)設立年月日
平成4年10月1日
(3)概要
横浜市における文化財行政と密接な連携を図りながら、歴史文化財に関する諸事業を実施し、併せて歴史
及び文化財関連施設の管理運営を受託し、効率的な運営を図ります。なお、平成10年10月に(財)横浜開
港資料普及協会との統合を行い、管理施設として横浜開港資料館を加えました。また、平成15年3月には、
新たに開館した横浜都市発展記念館と横浜ユーラシア文化館が管理施設に加わりました。
平成18年4月からは、横浜市歴史博物館、横浜開港資料館、横浜都市発展記念館、横浜ユーラシア文化
館、横浜市三殿台考古館の指定管理者としての管理運営を開始しました。
(4)組織(平成20年3月31日現在)
評 議 員 会
理事会
事務局長
総
務
課
庶務係
評議員
理事長 1人
横浜市八聖殿郷土資料館
(19人)
常務理事1人
横浜市史資料室
理事 16人
横浜市歴史博物館課
横浜市歴史博物館係
(18人)
横浜開港資料館課
管理係
横浜開港資料館係
監事 2人
横浜都市発展記念館課
管理係
横浜都市発展記念館係
横浜ユーラシア文化館課
管理係
横浜ユーラシア文化館係
埋蔵文化財センター
横浜市三殿台考古館
-95-
調査係
(5)事業
ア
横浜市歴史博物館事業
事
業
名
資料収集保管事業
・資料収集保管の実施
・図書閲覧の実施
調査研究事業
・調査研究の実施
・資料の調査・整理
常設展事業
企画普及事業
・企画展の実施
・企画展の基礎調査
・ふるさと横浜探検
・体験学習・講座等
内
容
・寄贈・寄託 1,451点、購入 29点
・レプリカ制作、資料修繕、マイクロフィルム化
・資料保管、燻蒸
横浜市域を中心とする日本の歴史に関する図書・文献類を収集し、博物館内の
図書閲覧室で入館者の利用に供しました。利用者数:9,774人
・縄文時代のヒスイの研究(第2年次)
・合戦物語絵巻の多角的研究(第2年次)
・印融著作の基礎研究(第2年次)
・東海道屏風・絵巻の基礎研究(第2年次)
・土器の変化から見る社会の変化(第3年次)
・杉山神社関係資料の収集と研究(第1年次)
・香蔵院珎祐記録の基礎研究(第1年次)
・浄土宗壇林資料の基礎研究(第2年次)
・武州金沢藩に関する基礎資料の分析(第1年次)
・日記・御用留の基礎研究(第2年次)
・市域の農具調査(第4年次)
歴史博物館で保管している歴史・考古・民俗資料の調査・整理
常設展示室の管理・運営
観覧者数:76,080人
・特別展「ヒトが動く、モノが動く-古代の東国にその痕跡を探る-」
会期:平成19年4月28日~6月24日
観覧者数:19,269人(観覧料500円/一般)
・夏休み企画展「乗り物・おみやげでたずねる昭和30~40年代の旅-よみ
がえる旅のキオク-」
会期:平成19年7月14日~9月2日
観覧者数:15,361人(観覧料400円/一般)
・テーマ展示「合戦絵巻」
会期:平成19年10月20日~11月25日
観覧者数:2,128人(観覧料200円/一般)
・企画展「鶴見合戦-太平記に見る横浜-」
会期:平成19年10月20日~11月25日
観覧者数:5,066人(観覧料500円/一般)
・平成19年度横浜市新指定・登録文化財展/横浜の遺跡展
会期:平成19年12月8日~平成20年1月14日
観覧者数:3,034人(観覧料 無料/一般)
・企画展「江戸時代のよこはま-青葉の村々と矢倉沢往還-」
会期:平成20年1月26日~3月16日
観覧者数:7,460人(観覧料300円/一般)
平成20年度以降の歴史博物館の企画展・特別展のための基礎調査
専門家の案内で市域内外の史跡などを探訪しました。
参加料:600~4,000円
参加者数195人(全6回)
・体験学習室で、銅鐸鳴らし・石臼で粉ひき・火打ち石・あかり比べ等の体験
学習を行いました。
参加費:無料
参加者数:66,011人
・工房を利用して、土曜・日曜日を中心に小田原提灯づくり、草履編み、土偶
づくり、勾玉づくり、紙すき等の体験学習を行いました。
参加費:300円
参加者数:1,219人
・歴史講座、古文書解読教室、土器作り教室、特別講演会ほか
-96-
・遺跡公園ガイドボラ
ンティアの活動支
援事業
・広報
情報事業
イ
博物館野外施設(国指定史跡「大塚・歳勝土遺跡」公園)における、市民によ
るガイドボランティアの活動を支援しました。
ガイド登録者数 57人、参加者数 27,763人
・パンフレット、館ニュース、資料目録、紀要、年報等の作成
・広報・PR活動の実施
データ入力:歴史博物館収蔵品、寄贈・寄託資料
横浜開港資料館事業
事
業
名
資料収集保管事業
・資料収集保管の実施
内
容
・寄贈・寄託 1,475点、 購入 263点
・複製 15件
・資料保管、燻蒸
579件
・複製フィルム等の貸出
閲覧室において、収蔵資料を閲覧に供するとともに、資料相談と複写サービス
・図書閲覧の実施
を行いました。 閲覧室利用者数:3,614人
調査研究事業
・幕末・明治期の史跡と古記録の研究(第2年次)
・調査研究の実施
・横浜市政史の研究(第2年次)
・茂木商店関係資料及び興行関係資料の研究(第2年次)
・横浜の教育史に関する調査(第2年次)
・横浜の出版及び出版文化に関する調査(第2年次)
・横浜外国人社会に関する研究(第2年次)
・横浜在留華僑・華人に関する研究(第2年次)
・明治・大正期の横浜関係情報に関する研究(第2年次)
近世期から明治・大正期にかけての横浜の歴史とその資料に関する調査・研究
・委託調査研究の実施
を、館外の研究者と協力して行いました。
常設展事業
企画普及事業
・企画展の実施
・講座・講演会
・郷土史団体連絡協議
会との連携
・広報・出版
情報事業
常設展示室の管理・運営
観覧者数:59,664人
・企画展「川の町・横浜 ミナトを支えた水運」
会期:平成19年1月31日~4月22日
観覧者数(19年度):2,234人(観覧料200円/一般)
・企画展「横浜浮世絵」
会期:平成19年4月25日~7月29日
観覧者数:21,893人(観覧料200円/一般)
・企画展「昭和の幕開け 大横浜を築いた市長・有吉忠一」
会期:平成19年8月1日~10月28日
観覧者数:14,428人(観覧料200円/一般)
・企画展「『実業之横浜』を読む」
会期:平成19年10月31日~平成20年1月27日
観覧者数:10,306人(観覧料200円/一般)
・企画展「ハマの謎とき 地図でたどる横浜150年」
会期:平成20年1月30日~4月20日
観覧者数:10,423人(観覧料200円/一般)
歴史講座、講演会を実施しました。
18年度に設立した郷土史団体連絡協議会と、共催で会報の作成や講座等を実施
しました。
・パンフレット、館報、紀要、年報等の作成
・広報・PR活動の実施
データ入力:開港資料館資料「諸家文書」「海外資料」公開準備
-97-
ウ
横浜都市発展記念館事業
事
業
名
資料収集保管事業
・資料収集保管の実施
調査研究事業
・調査研究の実施
・資料の調査・整理
常設展事業
企画普及事業
・企画展の実施
・企画展の基礎調査
・普及事業
・講座・講演会
・広報・出版
情報事業
エ
内
・寄贈・寄託 351点、購入 120点
・資料修繕、マイクロフィルム化
・資料保管、燻蒸
容
・近代遺跡調査(第2年次)
・横浜建築博覧データベース化にかかる調査研究(第1年次)
・中心商業地(横浜駅周辺)の形成に関する調査(第5年次)
・生活用具から見た昭和の生活史に関する調査(第2年次)
・大倉精神文化研究所の建設に関する共同研究(第2年次)
都市発展記念館で保管している資料の調査・整理
常設展示室の管理・運営
観覧者数:22,107人
・企画展みなとみらい線開通3周年記念 広瀬始親写真展
「横浜ノスタルジア-昭和30年代頃の街角-」
会期:平成19年2月1日~4月15日
観覧者数(19年度):3,501人(観覧料500円/一般)
・企画展「写された文明開化-古写真に見る東京・横浜・街・人びと-」
会期:平成19年9月14日~平成20年1月14日
観覧者数:6,304人(観覧料500円/一般)
平成20年度以降の歴史博物館の企画展・特別展のための基礎調査
歴史散歩や駅コンコースでのパネル展示を行いました。
歴史講座、講演会を実施しました。
・パンフレット、館ニュース、紀要、年報等の作成
・広報・PR活動の実施
データ入力:都市発展記念館収蔵資料
横浜ユーラシア文化館事業
事
業
名
資料収集保管事業
・資料収集保管の実施
内
・寄贈・寄託 263点、購入 0点
・資料修繕、マイクロフィルム化
・資料保管、燻蒸
調査研究事業
・調査研究の実施
・オロンスム文書の研究(第6年次)
・「ユーラシアの造形」関連資料の研究(第2年次)
・メソポタミア楔形粘土板文書の研究(第5年次)
・企画展示「解読!小さなガラスの円盤」関連資料の研究(第1年次)
ユーラシア文化館で保管している資料の調査・整理
・資料の調査・整理
常設展事業
企画普及事業
・企画展の実施
常設展示室の管理・運営
容
観覧者数:21,635人
・企画展「~シルクロードへの誘い~青い煌きウズベキスタン-写真と美術工
芸品でたどる世界遺産の過去と現在-」
会期:平成19年4月28日~9月2日
観覧者数:7,910人(観覧料500円/一般)
・企画展「エジプトの小さなガラスの円盤」
会期:平成20年1月26日~5月18日
観覧者数(19年度):1,894人(観覧料500円/一般)
-98-
・企画展の基礎調査
・普及事業
・講座・講演会
・広報・出版
データ入力:ユーラシア文化館収蔵資料
情報事業
オ
三殿台考古館事業
事
業
常設展事業
名
企画普及事業
カ
常設展示室の管理・運営
内
容
観覧者数:15,225人
体験学習、連続講座、宿泊体験などを行いました。
埋蔵文化財センター事業
事
業
名
埋蔵文化財整備事業
・遺物整理
・報告書刊行
普及啓発事業
・企画展の実施
・普及事業の実施
発掘調査事業
整理報告
キ
平成20年度以降の歴史博物館の企画展・特別展のための基礎調査
ギャラリートークや中華街とのタイアップを行いました。
歴史講座、講演会を実施しました。
・パンフレット、館ニュース、年報等の作成
・広報・PR活動の実施
内
・華蔵台遺跡の整理(第5年次)
・南堀貝塚の整理(第4年次)
・北川表の上遺跡の整理(第4年次)
・C16・17遺跡の整理(第1年次)
南堀貝塚整理報告書の作成
容
・企画展「旭区・青葉区・緑区の埋蔵文化財展」
会期:平成19年10月18日~10月29日 旭図書館
平成19年10月30日~11月11日 青葉図書館
平成19年11月 2日~11月18日 緑図書館
・写真パネル展
会期:平成20年 1月25日~ 2月17日 南図書館
平成20年 3月11日~ 3月25日 中央図書館
・ミニ企画展「磯子・南区の遺跡展」
会期:平成19年12月 1日~平成20年 1月15日 横浜市三殿台考古館
・企画展「横浜の遺跡展」
会期:平成19年12月 8日~平成20年 1月14日 横浜市歴史博物館
体験学習、連続講座などを行いました。
・都市計画道路羽沢池辺線(羽沢・菅田地区)街路樹整備事業関連
・鶴見区No.85遺跡試掘確認調査
・都市計画道路羽沢池辺線(羽沢・菅田地区)街路樹整備事業関連
・(仮称)アメリカ山公園整備事業関連
収益事業
横浜市歴史博物館及び横浜開港資料館・横浜都市発展記念館・横浜ユーラシア文化館のミュージアムシ
ョップの経営、横浜市歴史博物館来館者用駐車場の経営
-99-
9
横浜市内指定・登録文化財一覧
(平成20年3月31日現在)
建造物
絵画
彫刻
美術工芸
書籍・典籍・文書
考古資料
歴史資料
史跡
名勝
天然記念物
無形文化財
無形民俗文化財
有形民俗文化財
計
10
国指定
17
11(1)
8
17
18(1)
2
3
5
2
1
国登録
38
県指定
5
14
15
15
4
8
3
市指定
36
16
22
12
16
7
4
4
市登録
3
7
12
計
99
41(1)
45
44
38(1)
18
9
80
5
20
4
2
77
6
4
139
1
11
12
18
87 428(2)
3
84(2)
41
( )国宝 内数
1
2
68
文化財関連施設
(1)横浜市歴史博物館
港北ニュータウン地域からの出土品を始め、開港期までを中心とする横浜にかかわりのある歴史資料を収
集保管するとともに、調査研究を進め、その成果を公開することにより、市民の教育、学術及び文化の発展
に寄与することを目的としています。平成19年度の入館者数は、292,174人でした。
ア
横浜市歴史博物館の概要
(ア) 所在地
都筑区中川中央1-18-1
(イ) 建物の概要
敷地面積
7,278 ㎡
建物
鉄骨鉄筋コンクリート造 地下1階地上6階
延床面積
9,269 ㎡
(ウ) 主な利用施設
1階
駐車場(乗用車42台、バス6台)、エントランスホール、ミュージアムショップ
2階
常設展示室(通史展示室、歴史劇場【80人】、スタディサロン、映像コーナー)、
企画展示室、講堂(186人)、体験学習室、図書閲覧室、研修室(63人)、休憩室
イ
博物館野外施設「大塚・歳勝土遺跡公園」の概要
(ア) 所在地
都筑区大棚西1(代表地番)
(イ) 面積
約6.6ha
(ウ) 主な利用施設
a 遺跡復元・再現施設
(a)大塚遺跡 復元竪穴住居7棟、復元高床式倉庫1棟、型どり復元遺構1か所、環濠約250m
(b)歳勝土遺跡 復元方形周溝墓5か所、再現墓道約100m
b その他の博物館施設
工房
c その他の公園施設
解説板、地形模型(1か所)、体験広場(約1,200㎡)、便所
-100-
ウ
管理運営
(ア) 開館時間
午前9時~午後5時(ただし、入館は午後4時30分まで)
※野外施設(大塚遺跡・工房を除く)は24時間オープン
(イ) 休館日
月曜日(月曜日が祝日にあたるときは開館し、その翌日休館)
年末年始(12月28日~1月4日)
(ウ) 観覧料
一般400円、大学生・高校生200円、中学生・小学生100円、野外施設は無料
(2)三殿台考古館
市内の埋蔵文化財を中心に出土品・復元住居の展示、遺跡の公開等郷土の古代文化を紹介し、児童生徒、
並びに一般市民の文化財愛護意識の高揚を図っています。
三殿台遺跡は、昭和36年に発掘調査を行い、縄文・弥生・古墳の三時代にわたって総計253の住居跡
が発見され、学術上きわめて価値が高く、昭和41年国指定史跡となりました。平成19年度の入館者数は、
15,225人でした。
ア
施設の概要
(ア) 所在地
磯子区岡村4-11-22
(イ) 建築物
a
b
c
収蔵庫及び展示室
管理棟
鉄筋コンクリート造 122㎡
鉄骨造
住居跡保護棟
223㎡
鉄筋コンクリート造 431㎡
d 復元住居模型(現寸大) 縄文・弥生・古墳時代の3棟
(ウ) 遺構の標示施設
住居跡、その他遺構の位置、規模、形を石柱で標示。
イ
管理運営
(ア) 開館時間
午前9時30分~午後4時
(イ) 休館日(施設点検日)
毎月第3水曜日、年末年始(12月28日~1月4日)
(3)八聖殿郷土資料館
近世から現代にいたる歴史資料、庶民の生活用具であった民俗資料、創設者安達謙蔵氏より寄贈された八
聖像等を公開展示して、児童生徒並びに一般市民に活用してもらい、文化財に対する理解と関心を養い、郷
土愛を育てることに努めています。
この建物は故安達謙蔵氏が昭和8年に建築し、昭和12年に横浜市に寄附したもので、昭和48年から
「横浜市八聖殿郷土資料館」として一般公開しています。平成19年度の入館者数は、8,009人でした。
ア
施設の概要
(ア) 所在地
中区本牧元町76-1(本牧臨海公園内)
(イ) 建築構造・面積
鉄筋コンクリート造2階建(塔屋、地下室付)総面積876㎡ 屋外展示棟16㎡
-101-
イ
管理運営
(ア) 開館時間
午前9時30分~午後4時
(イ) 休館日(施設点検日)
毎月第3水曜日、年末年始(12月28日~1月4日)
(4)横浜開港資料館
開港期から昭和初期を中心に横浜の歴史に関する資料を収集・保存・調査・研究し、その成果を広く市民
に公開することによって、市民の横浜の歴史に対する理解を深め、文化の向上に寄与します。平成19年度
の入館者数は、59,664人でした。
ア
施設の概要
(ア) 所在地
中区日本大通3(旧英国総領事館跡地)
(イ) 建物の概要
イ
敷地面積
3,026㎡
建物
鉄骨鉄筋コンクリート造一部鉄骨造 地下1階地上3階
延床面積
2,900㎡(旧館1,200㎡・ 新館1,700㎡)旧館は、旧英国総領事館
管理運営
(ア) 開館時間
午前9時30分~午後5時(ただし、入館は午後4時30分まで)
(イ) 休館日
月曜日(月曜日が祝日にあたるときは開館し、その翌日休館)
年末年始(12月28日~1月3日)
資料特別整理期間(閲覧室のみ)
(5)横浜都市発展記念館・横浜ユーラシア文化館
横浜都市発展記念館(平成15年3月15日開館)
現在の横浜市の原型が形成された昭和戦前期を中心に、「都市形成」「市民のくらし」「ヨコハマ文化」
の三つの側面にスポットをあて、都市横浜の発展のあゆみを紹介しています。平成19年度の入館者数は、
31,912人でした。(企画展を含む。)
横浜ユーラシア文化館(平成15年3月15日開館)
ユーラシア大陸を舞台に繰り広げられた、多様な民族の文化と交流の歴史を、「砂漠と平原」「色と形」
「技」「装う」「伝える」というテーマに分け、様々な資料を通して紹介しています。平成19年度の入館
者数は、31,439人でした。(企画展を含む。)
ア
施設の概要
(ア) 所在地
中区日本大通12(旧横浜市外電話局)
(イ) 建物の概要
建物
鉄骨鉄筋コンクリート造 地上4階・地下1階
延床面積
2,906.09㎡(うち、地下収蔵庫約200㎡、1階受付及び事務室約200㎡
2階ユーラシア常設展示室約300㎡、3階ユーラシア及び都市発展企画展示室
約200㎡、4階都市発展常設展示室約300㎡)
イ
管理運営
(ア) 開館時間
午前9時30分~午後5時(ただし、入館は午後4時30分まで)
-102-
(イ) 休館日
月曜日(月曜日が祝日にあたる場合は開館し、その翌日休館)
年末年始(12月28日~1月3日)
-103-
第5部
教
第1章
1
育
機
関
教育センター
概要
(1)沿革
市内に散在していた教育研究所、市民ギャラリー、視聴覚ライブラリーを統合し、これに教育文化ホール、
広報センター、消費者センター及び交通局の高速鉄道関係機関を含めた複合施設として、昭和46年9月に
建設工事に着手し、49年5月に竣工、同年7月5日に開館した教育文化センターの中に教育センターを設
置しました。
(2)施設の概要
ア 所 在 地
中区万代町1丁目1番地
イ 建
物
鉄骨・鉄筋コンクリ-ト造、地下2階・地上11階
ウ 敷
地
2,646㎡
2
教育センターの事業
(1)教育センター等の管理業務等
教育センターで行う研究、研修等に関する経理・庶務事務と教育文化センター建物・設備の維持・管理及
び営繕業務を行いました。
(2)教育文化ホール業務
教育文化ホ-ルは、教育関係職員の研修等の場として利用されています。
<施設の概要>
ア ・客席数 524席
・舞台規模(間口9m 奥行7m 高さ5.5m)
・楽屋
2部屋(各20人)
イ 貸館業務(利用状況等)
(ア)利用状況
日
休
供用
内
館
数
日
日
計
366
日数
日
53
313
訳
使用日
日
利
用
率
未使用日
日
249
日
64
時
間 帯 別
使 用 件
数 内 訳
午
午
夜
午前 午後
全
前
後
間
午後 夜間
日
計
%
件
件
80 295 40
件
件
件
件
件
106 32 70 16 31
利用率:使用日/供用日数
(イ)内訳別利用状況
音
計
演
映
芸
楽
会
件
計
舞
295
劇
件
23
踊
画
能
講
研研
説
講
演
究修
明
習
会
会会
会
会
件
件
件
件
件
3
2
11
10
32
件
件
件
138 30
16
大
そ
の
会
件
11
他
件
19
(3)授業改善支援センター ~ハマ・アップ~
各学校の授業改善及び特色ある教育課程の運営・改善を支援するため、学習指導案、授業ビデオ、研究紀
要、課題別・教科等別新刊図書等の資料の収集・整理を図り、開架・貸出等を行いました。
また、より魅力ある・わかる授業づくりに向けて、指導主事や優秀教員が模擬授業等を行う「授業づくり
講座」や学習指導案づくり等に関する相談活動を行う「授業づくり相談」を実施しました。
ア 蔵書数(平成20年3月末現在)
・課題別、教科等別図書 5,858冊(うち新刊図書806冊)
・研究紀要 809部
・教育関係雑誌 49誌
・学習指導案 Y・Y NET掲載 4,809点 ハマ・アップ開架 2,791点 ・授業関係ビデオ 99本
-104-
イ 授業づくり講座
66講座 1,154人
ウ 授業づくり相談 578人
エ 利用者数
7,438人
3
教育研究・研修
教育に関する専門事項の調査研究や教職員研修を行うとともに、要請訪問などによる学校指導や授業指導を
行いました。
(1)教育研究支援事業等
ア 調査研究・研究員指導
(ア)授業力向上のためのよりよい研修を構築するため、ワークショップ型授業研究の検証と新たな授業研
究を実践し、その成果を研究調査報告書「授業力向上の鍵 3」としてまとめ、各学校に提供しました。
(イ)平成19年度市立学校の研究主題に関する調査を行い、「横浜市立学校研究主題一覧」をY・Y N
ET(横浜市教育情報ネットワーク)で公開しました。
(ウ)文部科学省「わかる授業実現のための教員の教科指導力向上プログラム」委託事業の一環として、「若
手教員が見てすぐわかる」「すぐ指導に生かすことができる」をコンセプトとした「書写指導サポート
ブック」を作成しました。
(エ)一種研究員に対して支援し、指導を行いました。
イ 教育研究所連盟共同研究
(ア)全国・関東地区・神奈川県・指定都市教育研究所連盟、 都道府県指定都市教育研究所長協議会の4連
盟1協議会が実施する事業に参画しました。
(イ)指定都市教育研究所連盟の第15次共同研究「今を生きる子どもたちの姿や思いを探る~学校・家庭
・地域社会における生活や学習の継続調査を通して~」に参画し、共同研究に向けた調査計画の立案・
設計、調査問題案の作成とともに、第2年次報告書をまとめました。(研究期間 平成18年度~平成
20年度)
(ウ)全国教育研究所連盟第19期共同研究第1回全国研究集会(秋田大会)にて、授業力向上について、
提案しました。
ウ 普及啓発
教育センターで行う各種事業等、学校の教育活動に有用な情報・資料を提供しました。
エ 研究団体等助成
市立学校の教職員で組織されている教育研究諸団体(教育研究6団体、小・中学校区教育研究会、連合
退職校長会)への研究助成を行いました。
(2)教育研修支援事業
教育公務員特例法の趣旨に基づき、教職員としての職責を遂行するために必要である専門的な資質能力の
充実と教師力の向上を目指して、自主的な研修意欲を基盤としつつ、「研修キャリアステージ」を踏まえた
研修事業を実施しました。
ア
集合研修
(ア)教員養成・採用前研修
名称
よこはま教師塾
延日数
55
採用前研修
計
延人数
4,649
5
3,825
60
8,474
(イ)キャリア開発研修
名称
延日数
名称
延人数
延人数
58
25,565
新採用教職員研修(養護・事務・栄養)研修
52
1,091
100
9,518
新任副校長研修
6
511
8
3,264
新任校長研修
6
414
10年次教員研修
77
5,047
全校管理職研修
教員福祉基礎研修
8
161
教職経験活用研修
7
1,046
教職経験者研修
5年次教員研修
主幹教諭研修
延日数
初任者研修・初任2・3年目研修
管理職研修
-105-
よこはま学校経営塾他
計
8
4,305
59
4,539
20
27
277
2,026
1,588
45,018
(ウ)指導者育成研修
名称
延日数
延人数
名称
延日数
延人数
拠点校指導教員研修
10
1,450
連携協働推進者育成講座
5
103
校内指導教員研修等
7
1,593
学校教育相談研修
9
189
20
1,668
応急手当普及員講習
人権教育研修
4
計
55
名称
延日数
144
5,147
(エ)教職員専門研修
名称
延日数
延人数
延人数
国語科
40
2,174
道徳
10
872
社会科
19
1,416
特別活動
17
1,193
算数・数学科
11
866
理科
20
1,238
総合的な学習
3
443
学校図書館
4
590
生活科
2
178
学校保健
20
音楽科
20
1,760
学校安全
4
395
図画工作・美術科
8
1,055
学校栄養職員
8
657
体育・保健体育科
49
2,449
学校事務職員
2
609
家庭・技術家庭科
16
685
高校
8
110
外国語科
53
9,573
計
314
名称
延日数
1,312
27,575
(オ)特別研修・派遣研修等
名称
教育課題研修
7
1,474
7
100
指導力向上特別研修
4
延人数
国大連携融合研修
臨時的任用職員研修
イ
延日数
1
308
5
一般派遣(研究生)派遣事業
教員研修センター関連派遣事業
企業等派遣研修
自己計画研修
延人数
7
8
190
18
講師派遣
各学校の校内研修会や、市・区教育研究会に講師を派遣しました。
教育課程開発・支援事業
各学校が特色ある教育課程を編成し、円滑に実施していくために、教育課程開発・支援、推進者の養成等
に関する事業を実施しました。
(1)教育課程開発
ア 教育課程運営・研究委員会組織・運営
「横浜版学習指導要領総則・教科等編」等を策定することを目的として、教育課程研究委員会を組織し
実践研究を推進するとともに、その成果等を「教育課程研究委員会研究協議会」や「横浜教育フェスティ
バル」などを開催し、発信・提供しました。
イ 教育課題研究委員会組織・運営
小中学校(13教科47名)の研究委員による教育課題研究委員会を組織し、16回開催し、知識・技
能を習得し、活用、探究する学習指導について研究しました。また、その成果は「よこはまカリキュラム
実践資料(1~4号)」及び実践事例集(CD-R 800枚)を作成し、各学校へ配付しました。
(2)教育課程支援
ア 教育課程開発実践推進校支援
様々な教育課題に対する指導内容・方法の充実・改善・開発等を通して、教育水準や研究水準の向上を
図るために開発実践推進校20校を委嘱し、指導主事が教育課題研究に対する支援を行いました。また、
研究成果を各学校独自の方法で発信しました。
-106-
○教育課程開発実践推進校(小学校19校 中学校1校)
教育課題
学 校 名
教育課題
個に応じた指導
小中連携
今宿小
根岸中
根岸小 本牧南小
総合的な学習の
時 間
戸部小
日枝小
元街小
大岡小
平沼小
岡村小
井土ケ谷小
評
価
豊かな心
教育の情報化
学
校 名
能見台南小 瀬ケ崎小 新田小
三ツ境小
山元小
山下みどり台小 二谷小
稲荷台小
日限山小
イ 教育課程推進者養成
(ア)教育課題研究を通した教育課程推進者養成
教育課題研究委員会を小中学校合同(13教科47名)で組織し、知識・技能を習得し、活用、探求す
る学習指導についての実践研究を推進しました。
回数
内
容
等
開催日
参加人数
第1回
全体会 研究内容・方法の説明
5月17日
43人
第2回
研究テーマについて 共通理解
5月31日
40人
第3回
研究内容に関する実践事例分析
6月15日
33人
第4回
学習指導法の検討
6月29日
33人
第5回
学習指導法の検討
7月13日
37人
第6回
学習指導法の検討
7月25日
42人
第7回
研究内容について教育課程研究委員会各専門部会との打ち合わせ
42人
第8回
学習指導案検討
8月(教科等
ごとに設定)
8月24日
第9回
学習指導案検討
9月14日
43人
第10回
教科等ごとの公開授業研究
46人
第11回
教科等ごとの公開授業研究
第12回
第13回
第14回
第15回
第16回
授業考察
授業考察
研究成果のまとめ
研究成果報告
研究の成果と課題
10月(教科等
ごとに設定)
10月(教科等
ごとに設定)
11月16日
12月14日
1月24日
2月 1日
2月22日
44人
40人
40人
31人
40人
40人
48人
(イ)教育課程編成・校内実践研究支援
特色ある教育課程の編成・運営・改善に向けた各学校の校内実践研究に対し、指導主事が要請訪問等
によって小学校1,722回、中・高・特別支援学校265回、計1,987回学校訪問し、支援を行いま
した。
また、「よこはまカリキュラム情報」を年8回発行し、教育課程に関する情報を各学校に発信・提供
しました。
-107-
5
幼児教育事業
幼児教育に関する総合的な研究・研修事業を「横浜市幼児教育推進協議会」の助言を受けて実施しました。
(1)研究事業
ア 幼児教育研究事例集作成・配布
イ 幼・保・小教育連携開発モデル校・モデル園事業
幼・保・小教育連携課題について、共同で実践的に研究・開発をしているモデル校・モデル園事業を市
内の2地区で実施しました。(太田地区、丸山台地区)
ウ 子どもの心に寄り添うカウンセリング研究事業
(2)研修事業
事 業 名
幼稚園新規採用
教員研修会
幼・保・小教育
連携研修会
幼児教育と小学
校教育との接続
に関する研修会
内
容
等
・講演「かかわり合いを育てる」
開 催 日
5/16
会
場
教育文化センタ-
参加人数
263人
・シンポジウム「今伝えたい私の保育」
・グループディスカッション
「1学期の保育を振り返って」
・選択実技研修
4科目
「造形・リズム・自然・身体表現」
8/20
~ 21
横浜文化体育館
横浜市技能文化会館
かながわ労働プラザ
延べ
610人
・全体会 講演「子どもの学びと発達をつなぐ 7/26
幼・保・小教育連携」 ~ 27
・分科会 6分科会
「健康・人間関係・環境・言葉・表現
・特別支援教育」
関内ホ-ル
962人
ウィリング横浜
660人
・講演「学びの連続性を軸にした
12/13
就学前教育と小学校教育との連携」
関内ホール小ホール
151人
・基調提案「学びの根っこを育てる
~体験から豊かな学びへ~」
・グループディスカッション
「子どもの育ち学びをつなぐために」
教育文化センタ-
1/10
92人
(3)交流事業
幼・保・小教育交流事業
幼稚園、保育所、小学校の教職員や保護者を対象に、各区の実情に即した内容と方法で交流活動を行いま
した。子育て支援に関する研修にも取り組みました。
交流事業年間参加者数10,617人
(子育て支援の問題を含む今日的課題に関する研修2,078人)
-108-
第2章
視聴覚センター
横浜市視聴覚センターでは、学校、社会教育団体及び行政等の各機関に必要な視聴覚教材、機材類の貸出を行
うとともに、各種の視聴覚設備を備え、視聴覚教育への活用方法や視聴覚教育に必要な各分野の技術的研修及び
視聴覚教材の自主製作等を行いました。
1
施設設備の概要
(1)所在地 中区万代町1-1 教育文化センター7階
(2)主な設備
主調整室、アナウンス室、副調整室、スタジオ、視聴覚室、試写室、修理室
(3)主な保有機器(平成20年3月31日現在、各室設備含む)
16ミリ映写機(27台)、スライド映写機(12台)、VTR( 8台)、テレビ受像器( 9台)、ビデオ
プロジェクター(14台)、OHP(6台)等
(4)主な保有教材(平成20年3月31日現在)
16ミリ映画フィルム(1,759本)、ビデオ教材(5,453本)、DVDほか(290本)
2
利用状況
平成19年度における視聴覚教材・機材の貸出状況等
教
材
機
器 類
16㍉映画フィルム
433件 16㍉映写機
ビデオ教材、その他 2,084件 ビデオプロジェクター
その他機器類
3
そ
の 他
93件 自主制作ビデオ複製
300件 施設利用
1,125件
413件
345件
研修
視聴覚教育に必要な各分野の映写技術講習会を開催しました。
事
業 名
視聴覚技術研修
4
研
修
内
16㍉映写技術講習及び実技演習
容
回
数
3回
参加人数
68人
秀作映画鑑賞のつどい
収蔵している国内外の秀作アニメーション作品等を用いて、児童及び保護者を対象に、「世界のアニメーシ
ョン」「ファミリー映画会」を開催しました。
(1)日 時 平成19年7月30日、31日(1日2回 計4回開催)
参加者 1,556人
会 場 教育文化ホール
(2)日 時 平成20年3月26日(1日2回開催)
参加者 772人
会 場 教育文化ホール
5
その他の事業
(1)広報紙「情報教育だより」の発行〔年1回〕
-109-
第3章
1
2
教育総合相談センター
概要
教育総合相談センターは、不登校など多様化する教育相談に対応するため、教育委員会内の各種教育
相談機関を統合し、平成9年4月1日に発足しました。
さらに平成9年10月1日に、衛生局、福祉局(いずれも当時)と教育委員会との連携・協力の下に
各区役所の保健所内で「子ども・家庭支援センター事業」を開始し、平成14年1月に「子ども・家庭
支援相談事業」と事業名称を変更し、より身近なところで気軽に乳幼児期から学童期・思春期までの総
合的な相談や情報提供を行っています。
事業体系
一般教育相談
○一般教育相談(不登校、友人関係、学習、進路、海外転出入など)
いじめ110番
○「いじめ」、悩みに関する相談(フリーダイヤルによる有人相談)
教 育 相 談 事 業
専門相談
○専門相談(心理相談、医療相談、幼児相談)
区教育相談事業
○各区センター校からの学校訪問相談
○事件・事故等の学校支援
教 育 総 合 相 談 セ ン タ ー
○区福祉保健センターでの子ども・家庭支援相談
スクールカウンセラー活用事業
○「心の専門家」である臨床心理士等を学校に派遣
○子どもたちや保護者、教職員からの相談
スクールスーパーバイザー派遣
○教員の問題解決能力の向上のため、教育や心理の専門家等を学校に派遣
(要請訪問)
横浜教育支援センター
《ハートフルフレンド家庭訪問》
不 登 校 対 策 事 業
○ひきこもりがちな児童生徒にハートフルフレンドを派遣
《ハートフルスペース(適応指導教室)》
○ 集団・小グループ・個別指導での軽スポーツ活動や創作活動による再登校支援
○2カ所(関内、都筑)
《ハートフルルーム(相談指導学級)》
○基礎学力の補充や基本的な生活習慣の確立を中心にした再登校支援
○8校(小学校2校・中学校6校)
(豊岡小、仏向小、鶴見中、富士見中、希望が丘中、金沢中、十日市場中、舞岡中)
不登校児童生徒理解研修
○教職員や保護者を対象とした不登校理解、啓発
不登校を一緒に考える親の集い
-110-
3
教育相談
(1)教育相談事業
総件数 39,332 件
不登校、友人関係、学習、進路、海外転出入など教育に関する相談を実施しました。
ア 教育相談実績(相談部署別)
(件)
教育総合相談センター
教育支援センター
区 分
学校訪問
合
計
における相談
一般電話相談
専門相談
一般教育相談
1,767
4,345
教職員相談
18
ハートフルスペース・ルーム
―
合
計
1,785
イ 教育相談実績(相談内容別)
区
―
545
―
4,890
―
2,634
2,634
分
1 知能・学習
一 2 性格・行動 ※a
不登校に関する相談
般
教 3 精神・身体
育 4 進路・適性
相 5 家庭教育
談 6 その他
合
1 学校運営
2 学年学級経営
3 教科指導
4 児童生徒の指導 ※b
教
(1)知能・学習
職
(2)性格・行動
員
(3)精神・身体
相
(4)進路・適性
談
計
(5)家庭教育
5
PTA活動の運営
6
その他(人事、人間関係、健康管理など)
合
計
1 ハートフルスペースでの入室面談や保護者会等の相談
スペース
2 ハートフルルームでの児童生徒・保護者等との相談
ル ー ム
合
計
相
談
合
計
7,411
13,523
22,612
―
30,023
23,175
2,634
39,332
(件)
件
数
577
8,630
3,362
2,051
246
959
1,060
13,523
1,238
707
182
19,819
1,325
13,712
2,228
170
2,163
76
1,153
23,175
2,113
521
2,634
39,332
(参 考 )不 登 校 に関 す る 相 談 件 数 … … (一 般 教育相談)3,362件+(スペース・ルーム)2,634件= 5 ,996 件
※a 一般教育相談「2性格・行動」における「不登校」欄の件数は内数
※b 教職員相談「4児童生徒の指導」における「(1)知能・学習」、「(2)性格・行動」、「(3)精神・身体」、
「(4)進路・適性」、「(5)家庭教育」の欄の件数は内数
【相談項目の主な内容】
一般教育相談について 「2性格・行動」の「不登校」以外の相談内容は、「集団不適応、仲間との人間関係」等
「3 精神・身体」の相談内容は、「発達のおくれ、習癖」等
「6 その他」の相談内容は、「学校・教師等への不満」等
-111-
(2)いじめ110番事業
電 話 相 談
総件数
3,978
いじめや悩みに関する電話相談
(フリーダイヤルによる有人相談 365日24時間体制)
いじめ110番実績
区
分
平日昼間
夜間・休日
合
いじめに関する相談
140
323
463
いじめに対する意見
5
37
42
その他(うち一般相談)
合
計
件
(件)
計
1,324(506)
2,149(647)
3,473(1,153)
1,469
2,509
3,978
(3)区センター校からの訪問相談
件数は3(1)「教育相談実績」の内数
教育相談 員・学校カ ウ ンセラー が 計画的に 各 学校を訪 問 し、校長 、教員、児 童 生徒及び 保 護者の
相談に応 じ ました。
学校訪問 相 談実績
(件)
区
分
件
数
一
般
教
育
相
談
1
知能 ・ 学習
2
性格 ・ 行動
436
※a
4,809
不登校に関する相談
3
精神 ・ 身体
1,186
4
進路 ・ 適性
103
5
家庭 教 育
644
6
その 他
233
合
教
職
員
相
談
1,325
1
2
学校 運 営
学年 学 級経営
3
教科 指 導
4
児童 生 徒の指導
計
7,41 1
1,231
707
182
※b
19,268
(1)知能・学習
1,291
(2)性格・行動
13,141
(3)精神・身体
1,999
(4)進路・適性
163
(5)家庭教育
2,061
5
PT A 活動の運 営
75
6
その 他 (人事、 人 間関係、 健 康管理な ど )
合
相
談
計
合
1,149
2 2,6 12
計
3 0,0 23
※a 一般教育相談「2性格・行動」における「不登校」欄の件数は内数
※b 教職員相談「4児童生徒の指導」における「(1)知能・学習」、「(2)性格・行動」、「(3)精神・身体」、
「(4)進路・適性」、「(5)家庭教育」の欄の件数は内数
【相談項目の主な内容】
一般教育相談について 「2性格・行動」の「不登校」以外の相談内容は、「集団不適応、仲間との人間関係」等
「3 精神・身体」の相談内容は、「発達のおくれ、習癖」等
「6 その他」の相談内容は、「学校・教師等への不満」等
-112-
(4)子ども・家庭支援相談事業
総件数
32,162 件
ア 子ども・家庭支援相談
乳幼児期から学童期・思春期までを対象とした子どもや家庭の問題に関する総合的な相談や情報提供を
行いました。
(ア)相談者数
形 態
電
話
面
(人) (イ)主な相談内容(上位5項目)
数
相
談
内
容
人
(件)
数
件
3,123
談
7,558
2
内容に応じた事業情報の提供
2,814
合 計
23,074
3
子どもの医学的問題 (身体的)相談
2,380
4
子どもの対人関係に関すること
1,875
5
食事に関すること
1,811
総
(5)スクールカウンセラー活用事業
ア スクールカウンセラー配置校数
小 学 校
中 学 校
数
高 等 学 校
4
145
イ スクールカウンセラーの構成
有 資 格 者
人 数
臨床心理士
件
…
不登校・園に関すること
…
1
…
15,516
32,162
総件数
(校)
計
合
3
52,212
件
152
(人)
人 数
準 ず る 者
97 大学院修了(経験1年)
19
精神科医
0 大学卒業(経験5年)
10
大学教授
0 医師
臨床心理士・大学教授
1
0
合
計
98 合
計
29
(計 127名
内訳 男性 22人・女性 105人)
ウ スクールカウンセラー実相談者数
児童生徒
保護者
教職員
その他
合
4,250
2,830
エ スクールカウンセラー相談実績
非行
区 分
いじめ 不登校 学習
一般
4,611
611
親子 異性
進路 部活動
関係 関係
児童生徒
201
498
4,950
971
920
437 1,058
保護者
152
207
5,216
486
385
105 1,099
教職員
903
565
7,980 1,089
493
242 1,633
その他
17
11
合
計
202
24
30
1,273 1,281 18,348 2,570 1,828
3
81
787 3,871
(人)
計
12,302
友人
関係
(件)
自己
その他 合 計
性格
412 3,230 1,525 2,742 16,944
29
470
585 1,590 10,324
104 1,410 1,605 7,540 23,564
11
18
56
927
1,380
556 5,128 3,771 12,799 52,212
(6)スクールスーパーバイザー派遣事業
教育や心理の専門家等を学校に派遣し、教員の問題解決能力の向上と学校での相談機能の充実を図るため
の支援を実施しました。
スクールスーパーバイザー派遣状況
派 遣 校 数
派 遣 回 数
38校
70回
-113-
(7)緊急支援事業
児童生徒が事件事故等に巻き込まれた際の緊急支援として、カウンセラーやスクールスーパーバイザー等
を学校へ派遣し、児童生徒の心理的な支援や保護者・教職員への助言等を行いました。
緊急支援の状況
派 遣 件 数
カウンセラー等の延べ派遣人数
38件
81 人
(8)事業別の相談件数実績(総括表)
区
分
教育相談事業
件
数
備
考
39,332 3(1)ア・イの各表の合計件数に対応
いじめ110番事業
3,978 3(2)の表の合計件数に対応
子ども・家庭支援相談事業
32,162 3(4)ア(イ)の表の総件数に対応
スクールカウンセラー活用事業
52,212 3(5)エの表の合計件数に対応
合
4
(件)
計
127,684
不登校対策
(1)ハートフルフレンド家庭訪問事業
不登校で家庭にひきこもりがちな児童生徒に対し、心理の専門家等の指導のもとに、ハートフルフレンド
(大学生・大学院生)を各家庭に派遣し、状態の緩和と保護者の不安の解消を図りました。
ア ハートフルフレンド派遣状況
イ 訪問の結果
訪問児童生徒数
訪問延べ回数
再登校者数
ハートフルスペースへの入室
73人
870回
27人
11人
(2)ハートフルスペース(適応指導教室)運営事業
不登校になった児童生徒に対して、自己肯定感や仲間との信頼関係を育みながら、再登校に向けた相談・
支援を行うとともに児童生徒の保護者同士の情報交換会を行いました。
ハートフルスペース(適応指導教室)設置場所……市内2か所
ア 指導の状況(延べ人数)
(人) イ 指導の結果〔再登校(部分登校含む )
〕(人)
区 分
小学生
中学生
合 計
年度末の状況
参 加
区 分
実人数
個別指導
107
289
396
再登校 ハートフルルーム通室
小グループ
270
1,444
1,714
小学生
109
70
11
集団指導
1,603
4,461
6,064
中学生
380
236
70
1,980
6,194
8,174
合 計
489
306
81
合
計
(3)ハートフルルーム(相談指導学級)運営事業
不登校状態にある児童生徒に対して学習への自信回復、自立心の確立、情緒の安定、人間関係の改善等を
図りながら、再登校に向けた相談・指導を行いました。
ハートフルルーム(相談指導学級)設置校……市内8校
ア ハートフルルーム(相談指導学級)の通級児童生徒の状況
小学生
(人) 中学生
(人)
学校名
人数
学校名
人数
豊岡小
11
鶴 見 中
22
仏向小
9
富士見中
15
合 計
20
希望が丘中
25
金 沢 中
17
十日市場中
21
舞 岡 中
19
合 計
119
イ
(内
指導の結果
(部分登校含む)
区 分
小学生
中学生
合 計
(人)
再登校
8
67
75
訳)
豊 岡 小 1・ 仏 向小 7
鶴 見 中 8・ 富 士見 中 4・ 希望が丘中19
金沢中6・十日市場中18・舞岡中12
-114-
第4章
1
概
養護教育総合センター
要
(1)沿 革
横浜市養護教育総合センターは、本市における特別支援教育の総合的専門機関として開設以来、障害の
ある児童生徒に対し、就学前から義務教育終了後の進路相談までの一貫した相談及び指導を行うほか、特
別支援教育に携わる教職員の養成・研修、特別支援教育に関する研究事業を行っています。
(2)組
織
所長(学校教育部長)
―
特別支援教育相談課
(3)施設の概要
2
ア
所 在 地
保土ケ谷区仏向町845番地の2
イ
敷地面積
6945.65㎡
ウ
建
物
鉄筋コンクリート建
エ
開設期日
昭和56年8月1日
地上3階(屋上塔屋)
4,380㎡
教育相談・指導
(1)就学・教育相談
障害のある児童生徒一人ひとりの教育的ニーズに適した就学・教育について、保護者等と相談を行いま
した。
相談・検査等延べ件数
ア
12,340
件
就学・教育相談の状況(対象別)
障害別
対
計
新就学児
象
別
小学生
中学生
高校生
人
人
人
人
人
3,779
1,249
1,805
707
18
知的障害
1,360
510
638
212
-
自閉症
1,009
393
542
74
-
696
171
464
61
-
視覚
22
16
6
-
-
聴覚
33
20
12
1
-
言語
167
55
112
-
-
肢体不自由
113
80
28
5
-
7
4
3
-
-
372
-
-
354
18
計
要配慮他
病弱
進路(含実習)
-115-
イ
教育相談・検査等の状況(内容別)
障害別
内
計
保 護 者
面
計
接
件
件
12,340
3657
容
別
学校関係
個
人
集
団
発
達
作業能力検査
医
学
者等面接
観
察
観
察
検
査
理学療法 等
検
診
件
件
件
324 3,590 1,071 3,209
件
件
件
473
16
知的障害
4,402 1,340
5 1,297
448 1,290
11
11
自閉症
3,285
998
5
960
370
951
1
-
要配慮他
2,194
693
5
656
166
673
1
-
視覚
57
17
-
14
6
14
1
5
聴覚
105
30
1
31
14
29
-
-
言語
512
155
-
154
49
153
1
-
肢体不自由
403
109
-
99
16
93
86
-
22
7
-
7
2
6
-
-
1,360
308
308
372
-
-
372
-
病弱
進路(含実習)
ウ
訪問相談
訪問先
計
就学時
人
計
小学生
人
中学生
人
人
7
1
4
2
校
6
-
4
2
家庭等
1
1
-
-
耳鼻科
小児科
学
エ
医学検診
計
眼科
人
16
人
5
人
精神神経科
人
-
-
整形外科
人
11
リハビリテーション科
人
-
脳波
人
-
人
-
(2)保護者教室
横浜市立小・中・特別支援学校の保護者を対象に、障害に対する正しい知識と理解を深めるための教室
を開催しました。
(6回 1,168 人)
3
研修・研究
(1)特別支援教育教職員派遣研修
特別支援教育担当教職員の養成を図るため、大学派遣研修(1年間)を実施しました。
名
称
派 遣 先
人
数
人
大学派遣研修
横浜国立大学
3
(2)特別支援教育教職員研修、センター研修
特別支援教育担当教員の養成を図るため、特別支援教育の基礎・専門理論研修や事例研究、進路指導、
障害児保健、理解研修等を実施しました。
また、7人の教員(研修生)を対象にセンター研修を実施しました。
-116-
〔研修講座〕
講
座
Ⅰ特別支援教育
基礎研修
Ⅱ特別支援教育
内
容
特別支援教育や障害について
講座
開催回数
専門研修
象
人
員
5
44 全校種教諭・管理職
4,322人
8
63 小・中学校の個別支援学級
1,875人
の基礎的な理解
特別支援教育に対する理解、
指導者養成研修 発達についての知識
Ⅲ特別支援教育
対
特別支援教育に係る専門理論、
の担任及び通級担当教諭
7
56 全校種教諭・管理職
2,456人
指導法
合
計
20
163
-117-
8,653人
第5章
1
概
(1)沿
図
書
館
要
革
大正8年、横浜開港60周年、自治制度施行30周年記念事業として図書館建設が計画され、大正10
年6月、横浜公園内の図書館建設事務所の一部を仮閲覧所として閲覧業務を開始しました。
その後幾多の変遷があり、昭和2年7月、野毛山公園入口の旧老松小学校跡に横浜市図書館がしゅん工し
ました。平成2年9月、中央図書館建設のため解体し、平成6年4月中央図書館が全面開館しました。
地域図書館は、昭和49年10月の磯子図書館の開館を皮切りに、順次整備を進め、平成7年の都筑図書
館及び緑図書館の開館により、18館体制となりました。
(2)市立図書館一覧
館
名
設
中 央 図 書 館
立
年 月 日
平成6年
2月22日
所 在
地
電 話
構
造
番 号
(262) 鉄骨鉄筋コンクリート造
西区老松町
0050
昭和55年
1月10日
二丁目10番7号
昭和62年
神奈川区立町
(502) 鉄筋コンクリート造地下1階地上3階
4416 (図書館部分 2・3階,地下)
(434) 鉄筋コンクリート造地下1階
10月21日
20番地の1
4339
館
平成元年
中区本牧原
地上2階(図書館部分 1階)
(621) 鉄筋コンクリート造2階
館
5月21日
平成4年
16番1号
南区弘明寺町
港 南 図 書 館
12月2日
昭和62年
神奈川図書館
中 図 書
閲 覧 席
(㎡) (うち児童)
21,834.36 566席
地下3階地上5階
1番地
鶴見区鶴見中央
鶴 見 図 書 館
建物延面積
(48)
1,510.45
25
(10)
1,502.32
38
(18)
1,506.48
43
6621
(715) 鉄筋コンクリート造4階
1,790.34
(19)
46
265番地の1
港南区野庭町
7200
(図書館部分 2・3階)
(841) 鉄筋コンクリート造2階
1,503.36
(16)
28
保土ケ谷図書館
1月21日
昭和57年
125番地
保土ケ谷区星川
5577
(333) 鉄筋コンクリート造3階
2,477.02
(8)
68
旭 図 書
館
5月7日
昭和61年
一丁目2番1号
旭区白根四丁目
1336
(図書館部分 2・3階)
(953) 鉄筋コンクリート造2階
1,507.80
(20)
34
磯 子 図 書 館
5月14日
昭和49年
6番2号
磯子区磯子
1166
(753) 鉄骨鉄筋コンクリート造地下3階
2,891.66
(10)
52
金 沢 図 書 館
10月6日
昭和55年
三丁目5番1号
金沢区泥亀
2,116.26
(20)
50
5月15日
二丁目14番5号
港 北 図 書 館
昭和55年
港北区菊名六丁目
2864 地上7階(図書館部分地下1階)
(784) 鉄筋コンクリート造地下1階
5861 地上2階(図書館部分 1・2階)
(421) 鉄筋コンクリート造3階
緑 図 書
8月27日
平成7年
18番10号
緑区十日市場町
5月9日
山 内 図 書 館
都 筑 図 書 館
南 図 書
館
戸 塚 図 書 館
栄 図 書
館
(13)
2,372.05
105
1,987.38
(13)
40
825番地の1
1211 (図書館部分 1・2階)
(985) 鉄筋コンクリート造地下1階
6331 地上3階(図書館部分 1階,地下)
昭和52年
青葉区あざみ野
(901) 鉄筋コンクリート造3階
2,147.22
66
4月12日
平成7年
二丁目3番地の2
都筑区茅ケ崎
2,396.42
(32)
64
4月25日
中央32番1号
1225 (図書館部分 2階)
(948) 鉄筋コンクリート造地下1階
2424 地上6階(図書館部分 1階)
昭和53年
11月1日
平成元年
戸塚区戸塚町
127番地
栄区公田町
3月14日
634番地の9
(862) 鉄筋コンクリート造地下1階
9411 地上3階(図書館部分 1・2階,地下)
(891) 鉄筋コンクリート造2階
2801
-118-
(20)
(18)
3,386.00
1,518.15
67
(24)
55
(23)
館
名
設
立
地
電 話
構
造
建物延面積
閲 覧 席
泉区和泉町
番 号
(801) 鉄筋コンクリート造2階
(㎡)
1,520.31
(うち児童)
34
2月22日
昭和60年
6207番地の5
瀬谷区本郷三丁目
2251
(301) 鉄筋コンクリート造2階
1,547.94
(18)
26
1月17日
22番地の1
7911
館
年 月 日
平成元年
瀬 谷 図 書 館
泉 図 書
所 在
開館時間 火曜日~金曜日
(一部中2階)
中央図書館
午前9時30分~午後8時30分
地域図書館
午前9時30分~午後7時
土・日・月曜日、祝(休)日、12/28
午前9時30分~午後5時
1/4
正午~午後5時
( 8)
休 館 日 施設点検日(月1回)、年末年始(12月29日~1月3日)、図書特別整理日
(3)図書館の運営
ア 市立図書館の運営
市民の生涯学習活動の高まりの中で、多様化するニーズに応え、これらの活動を支援する場として、市
立図書館18館の運営を行い、次のような業務を行いました。
(ア)図書館資料の収集
平成19年度は、市立図書館全館で新たに約20万冊の資料を収集し、18館全館の資料を中央図書
館で集中発注、納品、装備を行いました。
(イ)図書館資料の利用相談及びレファレンス受付
平成19年度に図書館に寄せられた質問・相談は、196,612件で、このうち、812件は電子メ
ールにより受け付けたものです。
(ウ)自主企画事業
図書館の資源を活用し、市民の生涯学習ニーズに応える事業として、講演会、講習会などを行いました。
(エ)読書普及活動
自治会・町内会などを対象とした団体貸出、小学1年生の読書への動機づけのためのパンフレットの
配布などを行いました。
(オ)障害者支援事業
視覚障害者支援事業は、平成20年3月現在、市立図書館全館(18館)で実施しています。
平成 19年度の登録者数は801人、録音資料の貸出数は78,429点、点字資料の貸出数は935
冊(図書35冊、 雑誌900冊)でした。
また、中央図書館で実施している障害のある方への図書の郵送貸出の平成19年度の登録者数
は509人、貸出冊数は3,748冊でした。
イ 利用者サービスの向上
平成17年12月に策定された「横浜市子ども読書活動推進計画」に基づき、子どもの読書活動推進に
関する事業について積極的に取り組みました。
・すべての図書館に「ティーンズコーナー」を開設
・図書館ホームページに「ティーンズページ」、「キッズページ」を開設
・4月23日の「子ども読書の日」にちなみ、市立図書館全館で「読書スタンプマラソン」などの事業
を実施
また、中央図書館「音楽映像ライブラリー」をリニューアルし、DVDの視聴を可能にしたほか、各図書
館で所蔵資料を活用した展示会や地域情報に関する講演会、情報検索講座などの企画事業を実施しました。
-119-
2
事業実績
(1)図書館資料蔵書数及び年間受入冊数
図
館
名
図
一 般 書
全
館 計
中 央 図 書 館
館
内
移動図書館
団体貸出
鶴 見 図 書 館
神奈川図書館
中 図 書 館
南 図 書 館
港 南 図 書 館
保土ケ谷図書館
館
内
団体貸出
旭 図 書 館
磯 子 図 書 館
金 沢 図 書 館
館
内
団体貸出
港 北 図 書 館
館
内
団体貸出
緑 図 書 館
山 内 図 書 館
館
内
団体貸出
都 筑 図 書 館
戸 塚 図 書 館
館
内
団体貸出
栄 図 書 館
泉 図 書 館
瀬 谷 図 書 館
冊
書
資
児童書
冊
料
計
冊
書
館
資
音楽映像
点 字
資
料
図 書
点
冊
料
総
数
冊
3,008,380 906,839 3,915,219 29,064 3,412 3,947,695
1,346,796 167,036 1,513,832 29,064 1,921 1,544,817
1,270,095 99,971 1,370,066 29,064 1,921 1,401,051
27,658 24,731
52,389
-
-
52,389
49,043 42,334
91,377
-
-
91,377
67,798 29,323
97,121
-
-
97,121
99,775 34,016
133,791
-
-
133,791
77,850 33,890
111,740
-
150
111,890
79,190 34,869
114,059
-
150
114,209
78,592 34,822
113,414
-
-
113,414
127,133 60,315
187,448
-
150
187,598
110,617 37,237
147,854
-
150
148,004
16,516 23,078
39,594
-
-
39,594
92,805 34,879
127,684
-
-
127,684
100,873 40,340
141,213
-
-
141,213
119,072 50,188
169,260
-
173
169,433
112,869 33,874
146,743
-
173
146,916
6,203 16,314
22,517
-
-
22,517
127,347 63,732
191,079
-
210
191,289
110,762 36,975
147,737
-
210
147,947
16,585 26,757
43,342
-
-
43,342
87,791 36,729
124,520
-
63
124,583
114,651 76,955
191,606
-
152
191,758
104,111 43,397
147,508
-
152
147,660
10,540 33,558
44,098
-
-
44,098
106,079 47,667
153,746
-
-
153,746
136,165 51,649
187,814
-
143
187,957
118,853 34,725
153,578
-
143
153,721
17,312 16,924
34,236
-
-
34,236
78,085 38,155
116,240
-
150
116,390
95,846 40,510
136,356
-
150
136,506
72,532 31,764
104,296
-
-
104,296
新聞
雑 誌
種
誌
449
211
211
-
-
11
11
17
12
23
15
15
-
12
14
10
10
-
25
25
-
8
9
9
-
11
26
26
-
14
10
10
4,211
2,353
2,353
-
-
85
96
102
103
97
98
98
-
117
135
88
88
-
147
147
-
91
96
96
-
126
187
187
-
91
102
97
点字
年間受入冊数
雑誌
誌
冊・点
25 196,594
25 58,989
25 56,671
-
1,958
-
360
-
6,825
-
8,762
-
6,384
-
6,757
-
8,289
-
8,451
-
8,142
-
309
-
7,687
-
8,130
-
7,808
-
7,459
-
349
-
8,010
-
7,607
-
403
-
7,911
- 11,018
-
9,727
-
1,291
- 10,930
-
7,604
-
7,300
-
304
-
7,596
-
8,413
-
7,030
(平成20年3月31日現在)
-120-
(2)登録者数及び貸出冊数
ア 個人貸出及び団体貸出
図書館情報システムによって、市内共通の図書館カードで、移動図書館車を含む各図書館のどこでも貸
出を受け、返却をすることができるようになっています。
移動図書館事業は中央図書館で実施し、図書館遠隔地を巡回し、個人貸出を行っています。
団体貸出は、地域の読書活動の推進普及を図るため、自治会・町内会などを対象に図書や紙芝居の一括
貸出を行うもので、中央・保土ケ谷・金沢・港北・山内・戸塚図書館の6館で実施しています。
個
館
名
総
数
中 央 図 書 館
館
内
移動図書館
鶴 見 図 書 館
神奈川図書館
中 図 書 館
南 図 書 館
港 南 図 書 館
保土ケ谷図書館
旭 図 書 館
磯 子 図 書 館
金 沢 図 書 館
港 北 図 書 館
緑 図 書 館
山 内 図 書 館
都 筑 図 書 館
戸 塚 図 書 館
栄 図 書 館
泉 図 書 館
瀬 谷 図 書 館
人
貸 出
団
体
貸 出
貸 出 冊 数(冊)
貸 出 冊 数(冊)
登録者数
登 録
(人) 合
計
一般書
児童書 団体数 合 計 一般書 児童書
1,031,799 10,530,394 7,415,090 3,115,304
208 114,993 41,706 73,287
156,949 1,362,472 1,174,118
188,354
45 26,421 11,520 14,901
143,854 1,209,848 1,088,679
121,169
-
-
-
-
13,095
152,624
85,439
67,185
-
-
-
-
41,329
342,990
236,789
106,201
-
-
-
-
34,745
453,126
311,929
141,197
-
-
-
-
29,185
273,286
170,287
102,999
-
-
-
-
38,883
383,802
284,022
99,780
-
-
-
-
44,337
489,256
347,021
142,235
-
-
-
-
60,407
488,726
340,631
148,095
44 16,562
5,906 10,656
35,833
413,545
291,567
121,978
-
-
-
-
51,714
639,387
433,745
205,642
-
-
-
-
59,602
554,808
394,799
160,009
12
7,874
3,150
4,724
65,700
623,239
425,434
197,805
27 10,447
3,829
6,618
47,967
638,678
430,914
207,764
-
-
-
-
94,757
773,497
521,466
252,031
49 40,336
9,675 30,661
83,363 1,208,907
733,709
475,198
-
-
-
-
66,819
464,012
339,995
124,017
31 13,353
7,626
5,727
44,005
538,220
372,086
166,134
-
-
-
-
48,160
528,276
362,903
165,373
-
-
-
-
28,044
354,167
243,675
110,492
-
-
-
-
(平成20年3月31日現在)
(3)自主企画事業
図書館では、市民の幅広い生涯学習ニーズに応えるため、図書館の資源を活用して、各館の企画立案によ
る「自主企画事業」を展開しています。
ア
地域情報・資料関連事業
地域の人材を活用した講演会、地域資料に関連した展示会などを実施しています。
イ
読書普及活動支援事業
地域における読書活動の普及を目的とした講習会などを実施しています。最近では、「読み聞かせ」等
の活動の普及を図るため、ボランティアの養成、活動の場の提供などを進めています。
ウ
地域団体・機関との連携協力事業
区役所など地域の行政機関のほか、地域で活動する団体が行う事業について、関連する図書資料の提供
など、連携・協力を進めています。
エ
児童向け企画事業
おはなし会、映画会などを実施しています。
-121-
(4)庁内情報拠点化事業
市役所内各部局の行う業務を支援することにより、市民サービスの向上を図るとともに、市役所内部にお
ける図書館の利用促進を目的に実施しています。
ア
市役所内各部局向け資料の貸出・レファレンス受付
業務上必要な図書・雑誌などの資料の貸出及び業務に関連した各種調査の依頼を受け、対応しています。
イ
図書館協力プログラム
各部局の事業に関連した「ブックリスト」の発行、関連資料の展示などを行うことによって、事業への
連携・協力を進めています。
(5)主な刊行物
名
称
としょかんはたのしいよ
発行回数
1回/年
(新1年生向け広報物)
読んでみようこんな本
1回/年
(小・中学生向け図書紹介リスト)
図書館見学・利用のてびき
1回/年
鶴見・神奈川・中・南・港南・保土ケ谷・旭・磯子・
(随時)
金沢・港北・ 緑・山内・都筑・戸塚・栄・泉・瀬谷
横浜市の図書館 2007
1回/年
発 行 部 数
配 布 対 象
36,000部 市内全小学校1年生、教員
36,000部 図書館利用者、市内小・中学校
20~1,000部 図書館見学者、新規登録者
500部 全国主要図書館、学校、関係局区
(横浜市立図書館年報)
-122-
第6部 統 計
1 市内学校数・在学者数
区分
幼
稚
園 計
私立
計
小
学
校 国立
市立
私立
計
中
学
校 国立
市立
私立
計
高 等 学 校 県立
(全日制) 市立
私立
計
高 等 学 校 県立
(定時制) 市立
私立
計
国立
特 別 支 援 学 校 県立
市立
私立
園数・学校数
295
295
358
1
347
10
177
1
145
31
95
49
8
38
6
4
2
22
1
7
12
2
在学者数
62,114
62,114
196,551
737
191,127
4,687
89,644
402
74,038
15,204
72,338
34,328
6,498
31,512
2,850
1,420
1,430
3,035
78
1,452
1,355
150
(平成19年5月1日現在)
本務教員数
本務職員数
3,629
602
3,629
602
9,709
1,887
27
12
9,459
1,824
223
51
5,307
558
19
4
4,516
396
772
158
4,582
836
2,402
406
499
94
1,681
336
226
23
102
5
124
18
1,789
170
28
5
826
58
878
99
57
8
(注) 1 幼稚園の教員数には教育補助員(89人)を含みます。
(注) 2 高等学校の学校数は課程を置いている学校数です。
(注) 3 学校教育法等の一部を改正する法律(平成19年4月1日施行)により、盲・ろう・養護学校は、
特別支援学校となっています。
2 市立学校現況
(1)校種別学校数・学級数・在学者数・教員数・本務職員数
校 種 別
平 成 18 年 度
平 成 19 年 度
小
学
校
中
学
校
高 等 学 校
全 日 制
定 時 制
盲特別支援学校
ろう特別支援学校
特別支援学校
学校数
在 学 者 数
学級数
本校
分校
計
男
女
515
9,468 272,072 140,346 131,726
513
9,560 274,448 141,352 133,096
347
6,598 191,127 98,150 92,977
145
2,351 74,038 38,721 35,317
9
213
7,928
3,641
4,287
8
164
6,498
2,964
3,534
2
49
1,430
677
753
1
35
120
73
47
1
32
116
59
57
10
331
1,119
708
411
(平成19年5月1日現在)
教 員 数
職員数
計
本務者 兼務者 (本務者)
16,248 15,266
982
2,454
16,035 15,476
559
2,431
9,702
9,459
243
1,824
4,674
4,516
158
396
750
623
127
112
590
499
91
94
160
124
36
18
84
80
4
16
73
70
3
10
752
728
24
73
(資料:学校基本調査)
(注)高等学校の9校については実学校数であり、「全日制・定時制」は、それぞれの課程を置く学校数です。
-123-
(2)年度別学校数・学級数・在学者数・教員数・本務職員数
(平成19年5月1日現在)
校種・年度別
教 員 数 本務職
学 校 数
学 級 数 在学者数
本 務 者 兼 務 者 員数
本 校
分 校
353
- 6,199
181,882
8,759 386
2,033
354
- 6,336
184,280
8,994 316
1,993
354
- 6,477
188,110
9,213 331
1,939
349
- 6,574
190,534
9,362 495
1,853
347
- 6,598
191,127
9,459 243 1,824
小学校
平
平
平
平
平
成
成
成
成
成
15
16
17
18
19
中学校
平
平
平
平
平
成
成
成
成
成
15
16
17
18
19
145
145
146
146
145
-
2,279
2,250
2,259
2,289
2,351
72,908
71,314
71,454
72,239
74,038
4,379
4,372
4,383
4,422
4,516
292
231
236
337
158
418
412
410
384
396
高等学
校
(全日制)
平
平
平
平
平
成
成
成
成
成
15
16
17
18
19
9
8
8
8
8
-
167
166
166
166
164
6,501
6,547
6,548
6,549
6,498
490
482
497
501
499
115
97
100
88
91
102
102
98
98
94
高等学
校
(定時制)
平
平
平
平
平
成
成
成
成
成
15
16
17
18
19
6
6
3
2
2
-
67
62
51
47
49
1,544
1,547
1,424
1,432
1,430
172
167
135
127
124
126
112
46
33
36
31
27
21
19
18
11
11
11
11
12
-
347
369
377
392
398
1,111
781
22
99
1,187
812
30
99
1,222
823
26
104
1,318
854
29
100
1,355
878
31
99
(資料:学校基本調査)
(注)高等学校の「学校数」は、「全日制・定時制」それぞれの課程を置いている学校数で、
実学校数ではありません。
特別支
援学校
平
平
平
平
平
成
成
成
成
成
15
16
17
18
19
3 教育分野・財源別総教育費(横浜市)
(単位:千円)
教育分野別
計
計
公
国 庫
県支出金
補助金
費
公費に組み入れられない寄付金
市支出金
地方債
公 費
寄付金
PTA その他
寄付金 寄付金
計
平成17会計年度
113,753,706
113,584,151
3,263,027
38,688
104,842,172
5,440,264
-
169,555
154,663
14,892
平成18会計年度
97,517,060
97,346,892
2,927,136
13,013
87,860,486
6,546,257
-
170,168
151,675
18,493
学校教育費
小学校
中学校
内
高等学校(全日制)
訳
高等学校(定時制)
特別支援学校
79,644,558
48,080,379
17,806,030
9,089,061
1,938,817
2,730,271
79,474,390
48,018,193
17,738,395
9,050,966
1,938,364
2,728,472
2,927,136
2,256,212
668,535
2,389
-
13,013
7,592
5,421
-
69,987,984
41,077,869
15,785,676
8,893,247
1,930,554
2,300,638
6,546,257
4,684,112
1,276,592
157,719
427,834
-
170,168
62,186
67,635
38,095
453
1,799
151,675
55,948
65,351
28,124
453
1,799
18,493
6,238
2,284
9,971
-
社会教育費
教育行政費
6,264,141
11,608,361
6,264,141
11,608,361
-
-
6,264,141
11,608,361
-
-
-
-
-
(資料:地方教育費調査)
(注)平成18会計年度の内容について、平成19年6月に調査した結果です。
-124-
第7部 付 載 資 料
1 名 簿
(1)市会市民活力推進・教育委員会
(平成20年3月31日現在)
職
名
委
員
副
委
員
氏
長
榊
長
瀬
同
名
原
之
泰
間
康
派
子
公
明
党
浩
自
民
党
治
民
ヨ
コ
勝
自
民
党
昭
自
民
党
訓
自
民
党
大
山
黒
川
同
田
中
同
吉
原
同
荻
原
隆
宏
民
主
党
同
中
島
憲
五
民
主
党
同
加
藤
広
人
公
明
党
同
田
中
紳
一
民
ヨ
コ
同
伊
藤
大
貴
無
所
ク
同
白
井
正
子
共
産
党
委
員
正
会
忠
(2)市会青少年・市民スポーツ特別委員会
(平成20年3月31日現在)
職
名
委
副
員
氏
名
長
畑
野
長
吉
原
川
口
渋
谷
同
藤
代
同
古
同
派
雄
自
民
党
訓
自
民
党
江
民
主
党
健
自
民
党
耕
一
自
民
党
川
直
季
自
民
党
市
野
太
郎
民
主
党
同
星
野
國
和
民
主
党
同
源
波
正
保
公
明
党
同
和
田
卓
生
公
明
党
同
今
野
典
人
民
ヨ
コ
同
太
田
正
孝
無
所
ク
同
関
美
恵
子
共
産
党
委
員
同
委
員
鎮
会
珠
-125-
(3)市会生活安全・危機管理・消防・情報化社会特別委員会
(平成20年3月31日現在)
職
名
委
副
員
氏
会
派
長
丸
山
峰
生
自
民
党
長
斉
藤
伸
一
公
明
党
山
崎
誠
民
ヨ
コ
斉
藤
達
也
自
民
党
同
田
中
忠
昭
自
民
党
同
渡
邊
忠
則
自
民
党
同
荻
原
隆
宏
民
主
党
同
横
溝
富
和
民
主
党
同
加
納
重
雄
公
明
党
同
菅
野
義
矩
民
ヨ
コ
同
伊
藤
大
貴
無
所
ク
同
杉
山
典
子
無
所
ク
同
大
貫
憲
夫
共
産
党
委
員
同
委
2
名
員
主な刊行物一覧
図書等の名称
発行課
年間発
行回数
1回の
発行部数
教育よこはま
教育政策課
4
290,000
横浜の教育
教育政策課
1
7,500
横浜市帰国児童生徒教育
ガイド
小中学校
教育課
1
600
はじめてのPTA
生涯学習課
1
37,000
PTA指導者研修会記録
生涯学習課
1
PTAハンドブック
生涯学習課
平成19年度横浜市生涯学 生涯学習課
習事務事業概要
図書等の名称
発行課
年間発 1回の
行回数 発行部数
文化財年報(埋蔵文化財 文化財課
その25)
1
250
横浜の文化財(横浜市文 文化財課
化財総合調査概報(20))
1
230
情報教育だより
情報教育課
1
3,600
横浜市の図書館 2007 企画運営課
(横浜市立図書館年報)
1
500
20
1
2,700
としょかんはたのしいよ 企画運営課
1
36,000
1
300
-126-
平成21年3月発行
編集・発行 横浜市教育委員会事務局
教育政策課
電
話 045(671)3243
横浜市広報印刷物登録番号 第203064号
類別・分類 A-ME020
この冊子は古紙混入率100%の再生紙を使用しています。
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