まめネット在宅支援システムのご案内 詳細

まめネット在宅医療支援システム
島根県健康福祉部医療政策課
１ 概要
在宅医療・在宅ケアに携わる多職種間で、患者（介護サービス利用者）の
訪問時の様子、バイタル、リハビリ状況、スケジュール等の情報共有や、情
報伝達などを行うコミュニケーションツール
２ 機能
（１）基本機能
掲示板、メール、スケジュール管理、情報ボックス（常用ファイルの共
有）、バイタル・ＡＤＬ管理など、関係職種間で情報共有を行う
（２）認定情報提供システム
ケアプラン作成上の参考資料（主治医意見書、認定調査票、要介護認定
通知など）を介護保険者がケアマネ等に提供する
（３）ケアプラン交換システム
居宅支援事業所と介護サービス事業者間で介護サービスの給付管理を行
う
３ 利用施設の想定
病院、診療所、歯科診療所、訪問看護ステーション、薬局、居宅支援事業
所、老人保健施設、老人福祉施設、地域包括支援センター、介護保険者など
４ 利用環境
パソコン、まめネット専用タブレット（レンタル）
５ 期待効果
・多職種間での円滑な情報共有、情報伝達
・入力した訪問記録を活用した報告書作成による事務省力化
・入力した訪問記録をモバイルプリンタにより患者宅で印刷し、連絡ノート
等に貼付可能
・ケアプランのＦＡＸでのやり取りの廃止、自請求システムへの入力省力化
・介護保険者からの認定関係書類の入手が簡便に
・連携カルテサービスを利用すれば、診療情報の閲覧が可能（医療職のみ）
６ 展開方法（パイロット運用と本運用の２段階に分けて展開）
（１）パイロット運用（Ｈ２７．４～Ｈ２８．３月） １年間 【無料】
・利用料は無料
・県内各地域で参加施設を募り運用を開始。利用施設を順次拡大
・パイロット運用で出た要望に対応し、システムを完成
（２）本運用（Ｈ２８．４～Ｈ３２．３） ４年間 【有料】
［月額利用料］
まめネット基本料
在宅システム利用料
タブレット（１台あたり）
１，０８０円
５００円程度（予定）
２，５００円～３，０００円程度（予定）
７ 説明会
２月に、各地域で説明会を実施（案内は各施設へ別途送付）
３．１ システム全体イメージ
【基本システム】
【認定情報提供システム】
【ケアプラン交換システム】
まめネットタブレット
患者の記録
まめネット端末
病院・診療所
国保連へ請求
訪問予定の連携
在宅医療･介護
サービスの質向上
【患者情報共有機能】
プロファイル
体調・メモ
バイタル・日々記録
ADL・IADL・FIM
スケジュール
【便利機能】
カメラ
電子連絡ノート
TODOメモ
メール
オフライン機能
情報ボックス
介護事業者
まめネット端末
薬局・訪問看護
・リハビリ
【その他】
記録・報告書作成支援
チーム編成
居宅支援・訪問介護・訪問介護など
まめネット端末
まめネット端末
データ受渡
居宅介護支援事業者
自施設管理システム
サービス提供票（予定）
要介護に関する患者情報の閲覧
【便利機能】
計画外実績一覧
連絡用メモ
データ受渡
サービス提供票（実績）
介護サービス事業者
自施設管理システム
要介護に関する患者情報の登録
【便利機能】
まめﾈｯﾄ未参加事業者分印刷
その他ﾌｧｲﾙ送受信
リクエスト機能
サービス提供票の閲覧
介護保険者
（広域・市町村）
在宅システムの画面イメージ（パソコン）
在宅医療支援
介護情報提供
介護請求支援
【まめネットポータル画
面】
フェースマーク種類
当日の患者さんの状況をフェース
マークで表現します。
在宅システムの画面イメージ（タブレット）
【在宅医療支援ｼｽﾃﾑ】アイコンを
タッチすることで主画面を起動しま
す。
上の画面例は、患者が選択されている状態です。
患者「○○花子さん」のスケジュールに本日のイベントが２件登録
されており、メールが１件届いていることを表しています。