Comments
Description
Transcript
けいはんなプラザホテル エコルーム宿泊体験
(学研都市記者クラブ、大阪経済記者クラブ、京都経済記者クラブ、京都府政記者クラブ、 奈良県政記者クラブへ資料配布) 報道資料 2016 年 1 月 21 日 公益財団法人 関西文化学術研究都市推進機構 【けいはんなスマートラボ倶楽部】 「けいはんなプラザホテル エコルーム宿泊体験」の実施について けいはんな学研都市(関西文化学術研究都市)では、「けいはんなスマートラボ倶楽部」(別紙①、 ②、③参照)の活動計画の一環として、下記のとおり、「けいはんなプラザホテル エコルーム宿泊 体験企画」を実施します。 けいはんなプラザでは、2010年度から5カ年に渡って取組んだ「次世代エネルギー・社会システ ム実証プロジェクト」における「BEMS(ビル・エネルギー・マネジメントシステム)」の実証成果を踏ま え、今年度から本格的に「BEMS」実装をスタートしております。 そこで、「けいはんなスマートラボ倶楽部」会員の立地機関・企業さま等を中心に、「BEMS」の効 用(省エネルギーを実現しつつ快適な宿泊ができる)を体感頂ける「エコルーム宿泊体験」を企画い たしました。 記 1 日 時 平成28年2月16日(火)、17日(水)、18日(木)、23日(火)、24日(水)の5日間 ※各日とも、PM4時30分~翌AM8時00分 ※2月16日(火)PMは、倶楽部会員様向けに「先進事例勉強会」を開催予定。 2 場 所 けいはんなプラザホテル(5部屋限定 別紙④参照) ※住所:京都府相楽郡精華町光台1丁目7 3 対象者 「けいはんなスマートラボ倶楽部」会員の立地機関・企業さま、および会員の関係者、マスコミ 関係者、ホテル関係者等より希望者を募る。なお、各日とも5部屋の枠があるため、申込みの先 着順といたします。 今回のエコルーム宿泊体験では、宿泊者へ宅内表示器の操作・宿泊時のエネルギー使用状 況のデータ提供・アンケート等にご協力頂きますので、宿泊費用は無償とさせて頂きます。 (添付資料) ・別紙①:倶楽部の概要 ・別紙②:倶楽部の取組みイメージ ・別紙③:倶楽部メンバーの一覧リスト(2016年1月21日時点) ・別紙④:けいはんなプラザホテル エコルーム宿泊体験について 問い合わせ先 (公財)関西文化学術研究都市推進機構 担当:矢野、井手 〒619-0237 京都府相楽郡精華町光台1丁目7 けいはんなプラザ ラボ棟 3F TEL:0774-98-2235 FAX:0774-98-2202 E-mail:[email protected] 別紙① けいはんなスマートラボ倶楽部について 京都府と(公財)関西文化学術研究都市推進機構では、けいはんなに立地する 研究機関・企業を対象に、スマート化を推進する組織(名称:けいはんなス マートラボ倶楽部)の設立と活動を通じて、 「次世代エネルギー・社会システ ム実証プロジェクト」の成果を活用し、BEMS(ビル・エネルギー・マネジ メントシステム)及びFEMS(ファクトリー・エネルギー・マネジメントシ ステム)をはじめ、創・省・蓄エネ機器等の有効利用によりスマートビル化を 推進します。 1 参加メンバー ○けいはんな立地企業・機関 ○(一社)京都産業エコ・エネルギー推進機構、 (一社)京都スマートエネルギーイニシアチブ ○アドバイザー(エネルギー事業者など) ○京都府、(公財)関西文化学術研究都市推進機構 ※なお、本倶楽部への参加にあたって、参加メンバー様には会費等の負担は 一切ございません。また、今後も新たに倶楽部への参加希望がありました ら、随時受付させて頂きます。 2 活動内容 ○けいはんな BEMS 勉強会・視察 ○事例発表・事例研究 ○EMS への国・府等補助制度の情報提供 ○けいはんなプラザ宿泊による BEMS の体感 ○先進スマートビル視察 ○省エネアドバイザー派遣 3 活動スケジュール(H27年度) 9月 11 月 2月 〃 けいはんなスマートラボ倶楽部設立会合 先進事例の視察見学会 先進事例学習会 けいはんなプラザホテルエコルーム宿泊体験 以上 別紙② ■立地機関・企業さまのメリット けいはんなスマートラボ倶楽部 立地機関・企業さま 【事務局】 ・学研推進機構・京都府 ・協力機関 ・アドバイザー(エネルギー事業者) スマートビル化 の検討・推進 ○設備投資コストの削減 国・府等の補助制度の活用 ○環境貢献のアピール 低CO2・省エネによるCSR実現 による対外PR ○ランニングコストの節減 光熱費等のコストダウン 【第1ステップ】 ■けいはんな次世代実証成果の共有化 ・けいはんなBEMSの取組み成果の紹介 ・BEMS勉強会・けいはんな域内の先進機関の 現地視察等を通じた知見の深化 ■国・府等の補助制度の最新情報の共有化 【第2ステップ】 ■けいはんな域外の先進機関、先進事例の共有化 ・他地域の先進機関の現地視察・事例共有化による更なる知見の深化 ■BEMS体感(けいはんなプラザ宿泊)等のイベント企画 【第3ステップ】 ■省エネアドバイザーの紹介・派遣による具体的な取組み活動支援 別紙③ 倶楽部メンバーの一覧リスト(2016年1月21日時点) 団体名 カゴヤ・ジャパン株式会社 香椎化学工業株式会社 環境衛生薬品株式会社 学校法人 関西外国語大学 学研都市キャンパス 公益財団法人 京都産業21 京都府農林水産技術センター 株式会社 けいはんな 立 地 機 関 ・ 企 業 等 けいはんな記念公園 公益財団法人 国際高等研究所 株式会社 国際電気通信基礎技術研究所 国立国会図書館関西館 国立研究開発法人 情報通信研究機構 双和化成株式会社 公益財団法人 奈良先端科学技術大学院大学支援財団 国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構 原子力科学研究部門 関西光科学研究所 日本電信電話株式会社 NTTコミュニケーション科学基礎研究所 日立造船株式会社 けいはんな事業所 株式会社福寿園 福寿園CHA遊学パーク 村本建設株式会社 協 力 機 関 一般社団法人 京都産業エコ・エネルギー推進機構 一般社団法人 京都スマートエネルギーイニシアチブ 株式会社 大塚商会 ア ド バ イ ザ ー シスコシステムズ合同会社 東洋エンジニア株式会社 日新電機株式会社 富士電機株式会社 事 務 局 京都府 公益財団法人 関西文化学術研究都市推進機構 ※本リストは、1月21日時点のリストですが、立地機関・企業等は、今後も随時参加を受け付けております。 別紙④ けいはんなプラザホテル エコルーム宿泊体験 1.「けいはんな次世代エネルギー・社会システム実証プロジェクト」とは 「けいはんな次世代エネルギー・社会システム実証プロジェ クト」とは、けいはんな学研都市が、経済産業省の「次世代エ ネルギー・社会システム実証地域」に選定(全国で4地域)さ れ、『「エコ」をけいはんな学研都市の「文化」にする!』を基本 コンセプトに、エネルギーの地産地消のあり方の検証を通じ て、CO2排出量が日本一少ない都市“けいはんなエコシティ” の実現“に向けた取組を積極的に推進してきました。 実証プロジェクトは2010年度から5年間の取組みでしたが、その一環として、けいはんな学研都 市のシンボル的施設であるけいはんなプラザにおいて、複合ビルでの「ビル・エネルギー・マネジメ ント・システム(BEMS)」の導入を推進し、ビル全体でのエネルギー消費の効率化を図るなど、環 境に配慮した運営システムの構築に取組みました。 なお、実証プロジェクト終了後も、本年度よりけいはんなプラザでは「BEMS」の本格実装をス タートしております。 2.BEMSとエコルーム宿泊体験(見える化体験)の狙い ■ホテル(ビル)全体の省エネ 既設ホテル(ビル)の中央監視システムに、「BEMS」のエネルギーコントローラを連携させ、エネ ルギーの見える化、設備の最適運用制御にてホテル(ビル)全体の省エネルギーを実施。 ■宿泊体験 宿泊者が自身の電気やお湯の使用量を把握できる宅内表示器を設置(見える化)し、省エネの 実体験を通じて、BEMSの有効性を確認頂き、普及啓発を図る。 3.エコルームでどのようなことをするの? ①まず初めに、宅内表示器を充電器にセットしてください。 (宅内表示器の電池がきれると、画面表示できなくなります) ②画面右の「デマンド」をタッチして、実証画面を表示させて ください。お部屋に入室後、10分程度すると、グラフを表示す ることができるようになります。 宅内表示器 ②実証画面 ①「デマンド」をタッチ。 ※お部屋に入ってから10分程度する と、グラフが表示できるようになり ます。 ③宅内表示器の画面で確認しながら省エネに取組んでください。 (数値は30分ごとに更新します) マークが にならないようにエアコンを調整してください。 電気の目標値を越えないように 協力をお願いします。 ☆夜間6時間の照明・エアコン OFFで1日電力量5kWhくらい 給湯の目標値を越えないように 協力をお願いします。 ☆バスタブ・シャワー1回使用 で1日給湯量200Lくらい ★現在、けいはんなプラザホテルでは、諸事情により「エコルーム」プランは正式 導入しておりません。今回の宿泊体験企画限定での運用になります。 4.ご使用量のデータの取扱い ご使用の部屋の電力量(エアコン、冷蔵庫、ポット、テレビ、照明など)・給湯量・お部屋の 温湿度は、データ収集し有効に活用させていただきます。なお、個人を特定してデータを公表 することはいたしません。 5.宿泊体験のスケジュール 平成28年2月16日(火)、17日(水)、18日(木)、23日(火)、24日(水) ★各日とも共通 ■PM4時30分~5時30分 ・e2未来スクエア視察(希望者のみ対象) ■PM5時30分~6時00分 ・事前レクチャー・チェックイン(宿泊体験者全員) ■PM6時00分~翌AM8時00分 ・宿泊体験(チェックアウト時にアンケート回収) ※宿泊体験の時間については、ご要望等に応じて時間変更は可能です。 問い合わせ先 (公財)関西文化学術研究都市推進機構 担当:矢野、井手 〒619-0237京都府相楽郡精華町光台1丁目7 けいはんなプラザ ラボ棟 3F TEL:0774-98-2235 FAX:0774-98-2202 E-mail:[email protected]