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青森県理学療法士会ニュース
2010 年 1 月 1 日発行
News of Aomori Physical Therapy Association
No.306
一般社団法人
青森県理学療法士会ニュース
2010年
新年の挨拶
県士会長
伊藤
和夫
会員の皆様,新年あけましておめでとうございます。平素より,士会員の皆様には多大な御協力を
いただき有難うございます。本年も何とぞ宜しくお願い申し上げます。
2009 年新年の挨拶に次の内容を述べました。「昨年 12 月 1 日より公益法人制度が改定され,協会
本部も含めて新制度への移行を検討中です。これを受けて,本士会も一般社団法人の届出を実施した
いと考えております。また,本年 8 月 29 日,ホテル青森にて士会創立 40 周年記念事業を開催いたし
ます。これまでの士会活動を振り返り,内外の方々へご挨拶を差し上げるとともに,これからの発展
を確かめ合いたいと考えております。この際,新法人設立記念も合わせて行いたいと考えておりま
す」
おかげ様をもちまして昨年 7 月 17 日をもちまして一般社団法人を認可され,また士会設立 40 周年
記念事業もとどこおりなく終えることができました。本年には記念誌を皆様にお届けできるものと考
えております。文字どおり新しいスタートを切っております。構成会員数の増大により組織のあり方
を検討する時期となっています。法人取得を契機に 2010 年度からは新組織形態での運営を考えてお
ります。全て改編とは行きませんが,数年間の試行を重ねながら組織再編を実現したいと思います。
さて,今年平成 22 年は診療報酬改定です。2 年後の平成 24 年には介護・診療報酬のダブル改定に
なります。昨年の全国士会長会議で『2012 年(平成 24 年)の診療報酬・介護報酬の同時改定に向け
た厚生労働省内の局横断的な検討体制つまり「医療・介護改革調整会議」なるものが本年 7 月より開
始され,急性期医療の強化,一般病床の機能分化,病診連携,療養病床の取り扱い,在宅サービスの
連携,地域包括ケア,在宅医療・介護,訪問看護,居宅系施設・介護施設への外部からの医療提供,
主治医の役割,などが検討されるようです。』と報告いたしました。新政権が発足し予算作成が進ん
でいます。東北から理学療法士の国会議員が誕生いたしました。本ニュースが届いている頃には診療
報酬に関する情報が多くなっているものと思います。デフレ宣言が出される昨今です。診療報酬のア
ップはなかなか実現できるとは考えられませんが,新政権に期待したいものです。
最後に朗報があります。既に新聞等で発表されご承知のこととは存じますが,昨年石川孝行前士会
長が瑞宝双光章を叙勲されました。あすなろ学園で 39 年間従事され,現在も金浜療護園で活躍され
ています。理学療法士としてはもちろんのこと,先生のお人柄やこれまでの先生の生き方そのものが
評価されたものと受け止めております。まさしく当士会のお宝で,誇り高き存在でもあります。そこ
でささやかではありますが,「祝う会」を準備致しました。会員の皆様にご案内差し上げますので,
お時間のある方は是非ご出席願いたいと思います。
当士会の会員数は昨年より 500 名を超え,ますます若い年代構成となります。皆様方の大いなる活
躍と本士会のますますの発展を祈願し,新年の挨拶といたします。
-1-
叙勲・瑞宝双光章受賞して~理学療法自分史~
障害者支援施設金浜療護園
石川
孝幸
県立あすなろ医療・療育センターを定年退官後 2001 年障害者支援施設に勤めて月日が経つのも早
いものだと感じている。振り返ってみると 1997 年に児童福祉法制定 50 周年に児童福祉功労で県の推
薦を受け厚生大臣表彰を受け,この度は,瑞宝双光章受賞の栄誉に浴した。あすなろ学園勤務して 39
年そして,障害者支援施設金浜療護園に勤務して 10 年を迎えようとしている。これを機に自分の理
学療法の歩みを振り返って理学療法士としての自分史を見つめこれからの在り方を考えてみたい。
小児領域の理学療法・療育に関わったのが 1962 年であった。その頃のクライアントは,ポリオの
子供達であった。初代の施設長は,東野修二先生(元弘前大学長)で青森県療育の父と言われる人で
県立あすなろ学園を創設した人である。東野先生の療育理念の基で私を含め青森県理学療法士会創設
時の人達は,育てられたといって過言では無い。理学療法士の資格は,特例期間 5 年の間で取得でき
た。1965 年頃ポリオは激減し,療育の対象は,脳性まひ児へと変わっていった。
脳性まひ治療に困惑し何とか技術錬磨したい思いから 1973 年ボバース先生達の神経発達学的治療
(NDT)が日本に導入され 8 週間の講習にチャレンジした。
NDT には,卓越した理学療法士のミセス・ボバースがいた。
また,次席理学療法士ミセス・ブライスがいたのである。
1980 年から 1983 年の 3 年に渡り,協調性運動障害児の神経運動学的治療と言われる,ボイタ法 A・
B・C コースに挑んだのである。
ボイタ法には卓越した理学療法士のワッサーマイヤーがいた。
1992 年には,相反性興奮抑制法として日本で生まれた,上田正先生が主宰した上田法に臨んだ。
上田法には,卓越した理学療法士塩之谷巧嘉がいた。
私も今では上田法国際インストラクターの一人として指導に取り組んでいる。
ボバースご夫婦,ボイタ先生,上田正先生の 4 人は,ご逝去されておられる。
上田先生は 2006 年叙勲・瑞宝双光章を受章されておられる。
諮らずも,2009 年私も同じ児童福祉功労として同じ叙勲を受けられた事は,一つの栄誉と受け止めて
いる。
私の経年的推移は,脳性運動障害児の病像の変化と伴に約 10 年毎の自己錬磨であったと言える。
これからも脳性麻痺の理学療法は進歩発展していく事であろう。
私の歩は,今成人・老人領域での福祉の現場で利用者のニーズを受け止めたクライアントの生命の
質・生活の質・人生の質を考えた取り組みに生かして行きたいと思っている近頃である。
保健・医療・福祉の連携は益々重要となっていると受け止めているのである。
平成21年度 青森県理学療法士会理事会議事録要約
事務局長
後藤
明教
<第5回理事会議事録>
日 時:平成 21 年 11 月 28 日(土)午後 3 時~ 5 時
場 所:青森県立中央病院 リハビリテーション部
出席者:伊藤和夫,相馬光明,小村博 ,村上三四郎,安田友久,佐井川匠秀,古木名寿登,二本柳洋
後藤明教,三浦時男,山田伸
-2-
案件:
Ⅰ.報告事項
1.上半期会計監査報告
今年度 3 月 1 日から 9 月 30 日までの各部局の出納簿・領収書の監査を実施
理事会前に実施したため,監査報告書は出来ていないが,若干領収書の不備があったので指
導を行った。
Ⅱ.協議事項
1.各部局の事業報告並びに今後の計画
1)事務局
・会員異動:転入・転出,県内異動・改姓が若干みられた(詳細は会員動向を参照)。
・表彰委員会の委嘱を平成 21 年 8 月 1 日付け(任期は平成 23 年 3 月 31 日まで)で行った。
委員長 石川玲氏
委員
櫻庭満氏,藤田智香子氏,板井英樹氏,村上三四郎氏
・定款細則や各種規定について見直しを行う。
・組織図(各部局の編成)に関しても,見直しが必要であり,今後の検討課題である。
2)学術局
・理学療法士講習会基礎編 テーマ:呼吸器疾患の理学療法
96 名が受講(うち県士会会員は約 7 割)
・特別講習会 テーマ:系統的評価の実践と治療手技の紹介 定員 30 名
テーマ:中枢神経系疾患の理学療法 定員 30 名
どちらの講習会も定員をオーバーしてしまい,一施設 2 名までを限度とした。
キャンセルしてもらった会員には申し訳なかったが,伝達講習で了承していただいた。
・機関誌「理学療法研究 26 号」がようやく発行されたが,投稿者の別刷りの期日に問題有り。
・機関誌の発行が遅れたことで,第 27 号の投稿まで遅れるなどの影響が出てきている。
・来年度より,県士会学術局に専門領域部会を設置しようと考えているが,検討事項である。
3)社会局
・第 3 回介護予防キャラバン in 浅虫が無事,成功裡に終了した。
準備,運営にご協力いただいた県士会会員に感謝いたします。
4)外交局
・第 7 回地域リハビリテーション研修会の開催について
テーマ:最近の通所サービスの動向とケア
日 時:平成 22 年 1 月 24 日(日)午前 10 時~午後 3 時
会 場:東北メディカル学院
Ⅲ.その他
1.石川孝幸先生:秋の叙勲に関する祝賀会の開催について
・瑞宝双光賞を受賞したので,本人の了解が得られれば祝賀会を開催する方向で検討する。
日程を調整し,会場等を検討する。
-3-
第34回青森県理学療法士学会ご案内(第3報)
第34回青森県理学療法士学会
大久留美子
準備委員長 氣仙
裕
学会長
会員の皆様には良い年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
さて,学会もいよいよ迫って参りましたが,一般演題の応募が少ない状況にあります。つきまして
は,会員の皆様からの一般演題へのご応募を宜しくお願い致します。締め切り(1 月 15 日)も迫って
おりますので,お急ぎくださいますよう重ねてお願い致します。
ニュースにおいて応募先のメールアドレスを掲載していなかった点について,皆様に大変ご迷惑を
おかけしましたことをお詫び申し上げます。
今回のご案内には生涯学習の単位認定について,情報交換会のご案内,宿泊場所のご案内を掲載い
たしました。また学会終了後に開催する市民公開シンポジウムについてもご案内いたしますので宜し
くお願い致します。
【市民公開シンポジウムのご案内】
日 時
平成 22 年 3 月 14 日(日) 14:00 ~ 15:30(受付 13:30 ~)
場 所
むつ来さまい館
テーマ 「地域でつなぐ」
司 会
:むつ総合病院リハビリテーション科技師長:相馬光明 氏
シンポジスト:むつ総合病院看護局次長・地域連携部総括主幹:甲田久美子 氏
むつ市介護保健部介護福祉課:むつ市地域包括支援センター主事:橋本徳之
むつ市社会福祉協議会:本所長:伊勢田岳人 氏
氏
【応募先】
むつリハビリテーション病院 リハビリテーション科内
〒 035-0094 むつ市桜木町 13 番 1 号
第 34 回 青森県理学療法士学会編集局
菊池 修一宛
TEL 0175-24-1211
FAX 0175-24-4820
E-mail [email protected]
【県学会単位認定について】
学会参加
「症例検討Ⅱ」
1 単位
学会発表
「症例検討Ⅲ」
1 単位
特別講演
「理学療法トピックス」
1 単位
教育講演
「理学療法トピックス」
1 単位
※上記はそれぞれ新人教育プログラムの単位として認定いたします。
生涯学習基礎プログラムについては専門理学療法士制度の移行措置期間により一時凍結しており
ます。領収書など学会参加の証明になるものは後に履修ポイント申請で必要になりますので保管
しておくようにお願い致します。
尚,ご不明な点があれば県士会学術局担当者までお問い合わせ下さい。
-4-
【情報交換会のご案内】
第 34 回青森県理学療法士学会1日目終了後,情報交換会を開催致します。一般社団法人を取得し
て初めての学会となります。年々県士会の会員数も多くなり,他会員と親睦を深める場として多数の
ご参加をお待ち致しております。
日
会
時
場
:
:
会
費
:
-記-
平成 22 年 3 月 13 日(土)18:30 ~
むつグリーンホテル
むつ市横迎町一丁目 2-8
TEL 0175-22-6111
1,000 円
※当日参加も可能ですが,人数確認のため参加を予定されている方は,2 月 28 日までに
E-mail,TEL,FAX のいずれかにて下記までご連絡下さい。
【申し込み・問い合わせ先】
〒 035-8601 青森県むつ市小川町 1 丁目 2-8
一部事務組合下北医療センターむつ総合病院 リハビリテーション科
浜谷 求 宛
TEL:0175-22-2111 (内)8414
FAX:0175-22-4439
E-mail:[email protected]
-5-
【宿泊のご案内】
ホテル料金一覧
シングル料金
住所
℡
むつグリーンホテル
5,000 ~(本館) むつ市横迎町 1-2-8
0175-22-6111
6,000 ~(新館)
ホテルニューグリーン
5,500 ~
むつ市本町 1-4
0175-22-6121
むつパークホテル
5,250 ~
むつ市田名部町 9-10
0175-22-0089
はねやホテル
4,900 ~(旧館) むつ市本町 2-7
0175-22-8445
5,200 ~(新館)
ホテルユニサイトむつ
5,500 ~
むつ市小川町 2-4-25C
0175-28-2525
プラザホテルむつ
5,500 ~
むつ市下北町 2-46
0175-23-7111
むつグランドホテル
6,150 ~
むつ市田名部下道 1-2-7
0175-22-2331
※宿泊を予定している方は,上記ホテル等を参考にしていただき各個人でお申込下さ
い。
ホテルの場所については,情報交換会の地図をご参照下さい。
支部活動報告
=青森支部=
<平成21年度
青森支部臨時総会報告>
青森支部事務局長
米田
良平
平成 21 年 12 月 5 日(土),青森慈恵会病院会議室にて研修会終了後,出席者 54 名で臨時総会が
開催されました。審議に先立ち,急なお願いではありましたが,県士会伊藤和夫会長と,先日,瑞宝
双光章を受章された石川孝幸先生にご挨拶を頂きました。今回の臨時総会では,平成 22 年度事業計
画素案として,今年度同様,年 2 回の研修会,新人歓迎会,忘年会を開催することが承認されました。
また,先日開催された第 3 回介護予防キャラバンと,3 月開催予定の青森県学会への協力に関して報
告事項がありました。支部開設後 3 年目になり,今後は研修会のあり方等,支部活動に関して会員の
皆様から屈託のないご意見を頂きながら活動していきたいと考えておりますので,今後ともご協力の
程宜しくお願いいたします。
-6-
<平成21年度
第2回青森支部症例検討会報告>
青森支部学術部長
櫻田
雄大
平成 21 年 12 月 5 日(土),青森慈恵会病院にて平成 21 年度 第 2 回青森支部症例検討会が開催
されました。参加人数は 57 名ということで,昨年度に比べ,大幅に人数が増え,会員のみなさんの
関心の高さがとても感じられました。また,青森支部以外では,上十三支部の国民健康保険おいらせ
病院の板井英樹先生も参加して頂き,積極的な御意見を頂くこともでき,昨年の症例検討会では,フ
ロアからの意見があまりみられず,座長の先生が指名することが多かったのですが,今年は質疑応答
時間を 9 分間と長めに設定したのにも関わらず,白熱した議論が多くあり,むしろ時間が足りないく
らいのとても活気があった研修であったと思います。
演題は 1・2 年目の先生方中心で,9 題ありましたが,中枢疾患・整形疾患・内部疾患(循環器・消
化器)など幅広い分野からの出題となり,私自身も情報収集能力,検査データの見方,活動分析能力,
運動処方,環境面への取り組みなど今一度見直すきっかけになった研修会だったと思います。
フロアの先生方の中には,皆さん御存知と思いますが,秋の叙勲で表彰されました石川孝幸先生も
ご参加いただき,熱いお話をたくさんして頂きました。中でも最後に先生がおっしゃっていた,「理
学療法士としての情熱を忘れずに何でもチャレンジしてください」と言ってくださった言葉がとても
印象に残りました。私も熱い心と冷静な頭で日々理学療法を行っていかなければ患者様を元気にでき
ないなあと振り返る事ができました。
その後の忘年会では 27 名の参加ということで,昨年度を大きく上回り,おいしいお酒ともつ鍋を
堪能できました。厚生部長の三上先生が今年も企画してくれたお楽しみ抽選会も大盛況だったと思い
ます。
来年度も症例検討会を行うこととしておりますが,今回出席して頂いた先生方は来年度もぜ参加し
て頂き,また青森支部会員の皆さんのみならず,他支部会員の皆さんも是非参加して頂きたいと思い
ます。
今回の症例検討会を行うにあたり,会場を提供して頂き,設営して頂いた青森慈恵会病院のスタッ
フの皆様,青森支部役員の皆様,出席して頂いた先生方へこの場をかりまして感謝申し上げます。
<平成21年度青森支部症例検討会に参加して>
芙蓉会村上病院
小笠原
佑介
平成 21 年 12 月 5 日に青森慈恵会病院にて青森支部症例検討会が行われました。発表者は9名をは
じめ,多くの先生方が参加して頂きました。
入社してから8ヵ月が経過し,患者様を治療することで多くの経験をし,悩むことも多々ありまし
た。私は今回の症例検討会において内部障害の患者様の発表をさせて頂きました。発表を通して多く
のアドバイスやご意見を頂くことができ,とても参考となりました。
今回の発表から学んだ事を今後の臨床に生かしていけるよう,精進していきたいと思います。先生
方お忙しい中,本当にありがとうございました。
-7-
<平成21年度
第2回青森支部症例検討会報告>
青森支部厚生部長
三上 綾子
平成 21 年 12 月 5 日(土),研修会後に青森支部の忘年会が『博多もつ鍋 山善』にて開かれまし
た。今年も新人・若手からベテランの先生方まで 27 名と多数の参加をいただきました。ありがとう
ございました。
開会に先立ち,伊藤和夫会長,金浜療護園の石川孝幸先生,支部事務局長の米田良平先生よりご挨
拶をいただき,敬仁会病院の橋本修一先生の乾杯の音頭で忘年会が始まりました。日頃現場で感じる
ことや先輩 PT からのアドバイス,プライベートなことまで様々な会話が飛び交っていました。また
会の中盤には,職場ごとの自己紹介や宝くじ争奪ジャンケン,スクラッチ抽選会を行い,終始笑いの
耐えない楽しい宴となりました。2次会は青森支部会員には好例となりました通称「のぶ子の店」へ
行き,ぎゅうぎゅう詰めで飲んで歌って語って酔っ払ってと深夜まで続きました。ちなみに私は,酔
い潰れて何時に帰宅したのかわかりません …。私を介抱してくださった Y 先生には,大変ご迷惑をお
かけ致しました。
これから各職場で忘・新年会が続きますので,皆さんお酒は楽しくほどほどに飲みましょう!
=津軽支部=
<平成21年度
津軽・西北五支部症例検討会の報告>
津軽支部学術部長 中村
信也
平成 21 年 12 月 5 日,弘前脳卒中センターにて津軽・西北五支部合同で症例検討会が行われ,参加
者 60 名,演題数は 14 演題と多くの発表が行われました。
演題内容は中枢疾患・整形疾患を中心で,なかでも新しい股関節の術式・初めて耳にする疾患など
に関しての発表もありました。今年は演題数が多い関係上,時間制約がある状況で発表・質疑応答が
行われました。限られた時間内ですが,活発な質疑応答がなされ,ベテランの先生方からは,自身の
経験や考え方等の意見が出され,普段と異なる視点からの意見に私以外にも参加者は大変勉強になっ
たことと思います。
また演者の方は発表することで,日々の臨床を見直す機会となり,また演者以外の参加者もよい刺
激となったことと思います。尾田先生が懇親会で,症例検討会の良い点として,完成された内容を提
示するのではなく,話題提供をしていただきそれをみんなで考え意見を出し合うということが大切と
おっしゃっていました。最近少々堅苦しい会になってしまっていますので,次回はもう少し気軽に参
加・意見を出せる環境・雰囲気にしていきたいと考えています。
またその後の行われた津軽支部での忘年会は 24 名の参加で,仕事やプライベート?の情報交換を
行い,皆楽しくお酒を楽しんでいました。人数も増えてきた状況でこのような機会も今後の支部の活
動では大切になってくると思います。
今後も支部の活動のなかで,会員のつながりを大事にしていきたいと思いました。
-8-
<平成21年度
津軽・西北五支部症例検討会の報告>
弘前脳卒中センター
今
理美
平成 21 年 12 月 5 日,津軽・西北五支部の症例検討会に参加させていただきました。約 1 カ月前よ
り準備を始め,病院内での発表などで先輩方からの意見をいただいてきましたが,いざ本番となると
やはり緊張しました。質疑に対しうまく答えることができず,もう少し自分の考えをまとめてくる必
要があったのでは?と反省が残りました。
発表が終わった後は,緊張から解放され他の人の発表も耳に入るようになり,特に整形疾患は普段
診ることがないので,興味深く聞かせていただきました。
今回,症例検討会に参加させていただき,自分の考えを持ってそれを人に伝えることがすごく難し
いことだと感じました。まだまだ分からないことだらけではありますが,分からないなりに一つのこ
とに焦点を絞って,知識や経験を積んでいき,今後の治療に生かしていけたらいいのではないかと感
じました。
発表にあたり協力してくださった患者様,指導者をはじめとするアドバイスをしていただいたスタ
ッフの方々に感謝したいと思います。本当にありがとうございました。
-9-
=西北五支部=
<平成21年度
津軽・西北五支部症例検討会印象記>
白生会胃腸病院 前田
和志
平成 21 年 12 月 5 日,弘前市にある弘前脳卒中センターにて,平成 21 年度津軽・西北五支部症例
検討会が開催されました。私も含め,発表者が 14 名と演題数が多く,また発表者のほとんどが新人
であり,不安と緊張の中,発表は行われました。
今回の発表では,自宅復帰に関する症例報告や,片麻痺を呈した症例に対する歩行についてのアプ
ローチや装具について,頸髄損傷により完全四肢麻痺の患者様にできることはなにか,腰部疾患や
TKA 施行後の歩行獲得を目指したアプローチや,変形性股関節症に対する RHA 術後の理学療法アプ
ローチなど,様々なテーマの発表がありました。発表後は,ベテランの先生方から質問やアドバイス
を多数頂くことができ,発表者だけではなく,私にも大変参考になり,考えさせられることばかりで
した。私も,発表後は多数の質問やアドバイスを頂き,今後業務の中で,今回の経験を活かしたいと
思っています。
最後に,今回座長をして頂いた岩谷先生,藤田先生,工藤先生,また質問やアドバイスをして頂い
た先生方,本当にありがとうございました。
=上十三支部=
<平成21年度
上十三支部症例検討会のご案内>
上十三支部学術担当 桜田 由紀子
日常の業務に加え,そろそろ忘年会新年会シーズンで体も財布もつらい時期になって参りました。
そんな中,恒例の症例検討会を開催いたしたく皆様にお知らせ申し上げます。新入会員のみならず,
先輩諸氏にも日頃の成果・疑問・悩みなど気軽に発表いただき,会員のみなさまと遠慮なく語り合う
場になれば,と考えています。
下記の日程で行いますので,奮って御参加下さい。
- 10 -
記
日
時
場 所
参加費
連絡先
その他
:平成 22 年 1 月 23 日(土曜日)
14:00 ~終了時刻未定
(受付 13:30 ~)
演題数により終了時刻を決定しますので後日連絡網でお知らせします
:介護老人保健施設ハートランド 別館2階
:無料
:介護老人保健施設ハートランド 桜田由紀子
E-mail
[email protected]
FAX
0176-25-0033(宛先に「リハ科」を入れてください)
TEL
0176-25-0122
*支部症例検討会は新人研修プログラムの対象になります
参加で症例検討Ⅰ,さらに発表すれば症例検討Ⅱが認められます
*同日夜に,上十三支部情報交換会を開催します。
詳細決定次第,再度お知らせしますので,皆様お誘いあわせの上御参加下さい。
以上
『第3回青森県介護予防キャラバンin浅虫』を終えて
青森敬仁会病院
米田
良平
平成 21 年 11 月 15 日(日),東北の熱海,浅虫温泉にある “ 道の駅 ゆーさ浅虫 ” にて,『第 3
回青森県介護予防キャラバン in 浅虫』が開催されました。休日にもかかわらず,31 名(理学療法士
19 名,県立保健大学学生 12 名)という多くの参加スタッフにご協力頂き,また,私事ですが,生ま
れ育った浅虫温泉で理学療法士としてこのようなイベントに携われたことに心より感謝しております。
今回,浅虫温泉で開催することとなった経緯としては,7 月 11 日(土),県立保健大学にて,ワー
クショップ『理学療法士を伝えよう!! ~理学療法士が社会的に貢献できること~』が開催され,そ
の際に,介護予防キャラバンを牽引されている国保おいらせ病院板井英樹先生と参加者との懇談の中
で,浅虫温泉で開催する運びとなり,青森支部会員を中心に準備を進めることとなりました。こうい
ったイベントでは,準備活動でも非常に苦労するわけですが,特に今回は,介護予防キャラバンの経
験者が少なかった上,若いスタッフが多かったため,板井先生に何度も助言を頂きながら経験者を中
心に何とか準備活動を進めてきました。非常に苦労された準備スタッフもいたことかと思います。ご
苦労様でした。
本イベントの目的としては,①啓蒙活動として,一般住民に介護予防の取り組み,また,理学療法
士が関与していることを知って頂くこと。②すぐに参考にして頂ける情報の提供として予防運動の紹
介(講演,個別での対応),運動機能評価の体験,転倒骨折予防の用具紹介,その他の相談等を併せ
て実施することでした。当日は,後援頂いた石木医院石木基夫院長,県士会伊藤和夫会長にご挨拶頂
き,また,県立保健大学岩月泰宏先生には,来場者参加型の非常に貴重な講演をして頂きました。あ
いにくの天候不良に加え,広報活動の不足もあったのか,来場者は 42 名と少なめでしたが,その分,
来場者一人ひとりに丁寧な対応,運動指導ができたと感じております。実は,私の両親も来場してお
りましたが,岩月先生の講演,理学療法士による運動指導に非常に感銘を受けておりました。来場者
が少なかったという点で反省はありますが,来場者の満足度の高さに加え,参加スタッフの満足度も
高かったことから,本イベントは成功したと感じております。今回,このような貴重な機会を与えて
頂いた事,また,参加スタッフはじめ,多くの方々のご協力に心より感謝しております。
青森支部では,昨年度は青森県学会を,今年度は本イベントを中心となって運営させていただきま
したが,こういった活動では,多くの会員にご協力を頂きながら,病院・施設の垣根を越え一つのこ
とをやり遂げることで,普段の支部活動とは一味違う交流ができ,私個人といたしましては,今後も
年に 1 度はこういった機会があればと感じております。今後ともご協力の程宜しくお願いいたします。
- 11 -
第26回東北理学療法学術大会最優秀賞を受賞して
介護老人保険施設つがる
宮川
舞子
12 月 12 日~ 13 日に仙台市民会館で第 27 回東北理学療法学術大会が行われました。その中で,私
が昨年発表した「実際の動作能力と認識の間に生ずる認識誤差について」が,第 26 回東北学会の最
優秀賞を受賞させていただいたということで,表彰式に参加してきました。前大会長の縮井先生から
表彰状と記念品をいただき,身の引き締まる思いでした。
昨年学会発表し論文を書いていた時はやり遂げることに精一杯で,そのような賞があることも知ら
なかったので,受賞の連絡が来たときは本当に驚きました。自分の研究が,発表・論文という形にな
ってこのように評価されたことは本当にありがたいことですし,とても貴重な経験をさせていただい
たと思います。
私はまだ理学療法士になって 3 年目の新人です。その私がこの賞を受賞できたのも,多くの方々の
ご指導・協力があったからこそだと思っています。研究の開始から熱心に指導していただいた對馬均
教授,ともに切磋琢磨した大学院の仲間,臨床と研究の両立に理解を示してくださった財団法人黎明
郷の皆様,被験者として協力してくれた後輩の皆さん,そして私を支えてくれた全ての人にこの場を
借りて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
この受賞を誇りに,臨床・研究に限らず,疑問に思ったことをきちんと解決していける力を持った
理学療法士になれるように,今後もがんばりたいと思います。
- 12 -
認知運動療法アドバンスコースを受講して
介護老人保健施設ハートランド
桜田
由紀子
認知運動療法をご存知でしょうか? 1980 年代頃からイタリアの医師ペルフェッティ先生が提唱し
て 始 ま っ た 治 療 体 系 で す ( 詳 細 は 認 知 運 動 療 法 研 究 会 の ホ ー ム ペ ー ジ
http://www.ctejapan.com/index.html を 御覧ください)。日本で認知運動療法研究会が発足したのは
2000 年 4 月で,会長の宮本昭三先生が高知在住なためか(?)東日本での浸透度はまだまだのようで
す。私が認知運動療法に出会ったのは,今の職場に移った 4 年前のことで当時の同僚が参加した学術
集会の伝達講習がきっかけでした。治療法を聞いても,何の事だかさっぱり解らず,でもベースにあ
るらしい「認知神経科学」が面白そうだし,知らないことをちょっと勉強してみようか,位の気持ち
で入り始めたのです。そんな風にして少しずつ文献を読み始めた頃,森岡周先生の「リハビリテーシ
ョンのための脳・神経科学入門」(協同医書 2005 年 5 月初版),「リハビリテーションのための認
知神経科学入門」(同 2006 年 6 月初版)に出会い,打ちのめされました。「ロマンティックリハビ
リテーション」と帯に掲げられた文字を覚えている方も多いでしょう。20 世紀後半にルリアが提唱し
た「記述式科学(ロマンティックサイエンス)」のことで,残念ながら星やハートが飛び交うロマン
ティックではありません(それも楽しそうではありますが)。書籍で勉強しているだけではやっぱり
訳が解らず,まずは 2008 年 2 月に静岡で開催されたベーシックコースを受講しました。そこから細
々と現場での治療も試み始め,昨年夏の東京での学会にも参加し,昨年体調不良であきらめたアドバ
ンスコースを今回!ようやく!
前置きが長くなってしまいました。11 月 21 日~ 23 日福岡県で開催された認知運動療法アドバン
スコースを受講してきました。螺旋構造になる評価と治療についてベーシックコースよりも更に深く
掘り下げた内容でした。日程のうち一日半はフランカ・パンテ先生(イタリアのペルフェッティ先生
の下で今も認知運動療法の改変を続けているセラピストでゴージャスな美人)による講義(日本語通訳
付き,この方々がまた素晴らしくプロフェッショナル!)でした。これまで運動イメージを治療に用い
るという概念が今一つピンと来てなかったのですが,患者さん自身が自分の身体について多角的に理
解していくためのツールだということが腑に落ちました。セザンヌが生涯で何枚も描いたサント=ヴ
ィクトワール山(これは今回のコースのキーワードでもありました)のように実在する現実の山は一
つですが,その見方,捉え方,表し方は多様で,すべてがセザンヌにとってのサント=ヴィクトワー
ル山であるように,患者さんの身体は現実には一つですが,行為における内面を表象するには多種多
様な「中間世界」が存在し,それが「その人を作っている」。
果たして私はそこまでたどり着けるのでしょうか?でも,ベーシック受講後治療を開始した右手の
無視がひどかった方の旦那様から先週,右手で左手のつめを切っていたよ,いやいやテーブルに固定
しないで,と知らされると,その「行為の創発」(爪切りの練習なんてしていないのに!週 1 回しか
リハをしていないのに!)に,私の心はぐあーっ!と燃え上がり,もっともっと勉強せねばと思うの
でした。
今年度,東北初のベーシックコースが仙台で開催されました。来年度は盛岡開催の予定があり,そ
れにあわせて講師の先生にお願いして青森県内でちょっとした研修会を開催できれば,と野望を抱い
ております。興味ある方は是非。
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第7回青森県理学療法士会地域リハビリテーション研修会
社会局長
中村
正直
【開催日時】 平成 22 年 1 月 24 日 (日曜日) 9 時 30 分受け付け開始
【プログラム】
9:30 受付
9:55 一般社団法人青森県理学療法士会会長あいさつ
会長 伊藤和夫 先生
【研修会全体テーマ】 通所サービスの最近の動向
【午前の部】
10:00 ~ 11:30 (90 分)
講演 1:高品質ディサービスの提供とケアコンセプト
-みちのく荘金谷デイサービスセンターの紹介とみちのく荘におけるケアコンセプト-
講師:特別養護老人ホームみちのく荘 施設長
中山辰巳 先生
11:30 ~ 12:30 昼食休憩
12:30 ~ 14:00
(90 分)
講演 2:生きがい作りとリハビリテーション
-夢のみずうみ村「生涯現役養成道場」の紹介とリハビリテーションコンセプト-
講師:一般社団法人青森県理学療法士会社会局局長
中村正直 先生
【対 象】 青森県理学療法士会会員,一般の方,専門職等
【募集人数】100 名前後
【参加費】 無料
【場 所】 東北メディカル学院(五戸町)
〒 039-1522 青森県三戸郡五戸町苗代沢 3 番地 638
電話 0178-61-0606
FAX 0178-61-0034
【参加申し込み】下記のメールアドレスに,参加者氏名,職種,所属施設名を明記の上申し込み下さ
い。ファックスでも受け付けますが,なるべくメールでの申し込みとしてください。
E-mail [email protected]
FAX 0175-24-4820
むつリハビリ病院リハ科 中村宛
【申し込み締め切り】平成 22 年 1 月 16 日
※この研修会は新人教育プログラムトピックスⅠ・Ⅱ・Ⅲの認定単位として認められます
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各部局通信
【事務局通信】
事務局長 後藤
明教
勤務先異動・改姓・自宅住所変更等により,会員登録に変更が生じた場合は,会員異動届(協会ホ
ームページよりダウンロード可)に必要事項を記入の上,士会事務局まで送付して下さい。また,協
会の機関誌が届いていない場合は,士会事務局へお問い合わせ下さい。
会員動向(平成21年9月21日~平成21年12月10日)
=会員異動=
県内異動会員(1名)
永井
弥生
旧勤務先:老健みのり苑
新勤務先:自宅(上十三支部)
転出会員(1名)
小野
寿子
旧勤務先:近江整形外科
新勤務先:秋田県士会
転入会員(1名)
久保
真貴
旧勤務先:岩手県士会
新勤務先:老健ひばりの里
改姓(4名)
小野
田中
三上
寿子
幾子
紫穂
(旧姓
(旧姓
(旧性
倉光)
角田)
山口)
(敬称略,順不同)
【学術局通信】
新人教育プログラム修了者の認定手続きについて
学術局長 村上
三四郎
新人教育プログラムの所定単位を取得された士会員の方は,必要書類を同封の上,下記までご郵送
下さい。本年度分をとりまとめ,日本理学療法士協会へ申請・終了証発行を依頼します。協会から終
了証が届き次第,勤務先へ転送いたします。なお,終了証の送付は,新年度平成 22 年 4 月上旬から
中旬となる予定です。そのため,勤務先の変更が予定されている場合は,新勤務先も明記下さい。
なお,新人教育プログラムでは 3 年間の 18 単位という規定です。18 単位以上という条件の他,入
会後 3 年経過も条件になります。
本年度の申請可能な最短入会年度→平成 19 年度入会
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【必要書類】
1.生涯学習手帳の 2 ~ 3 頁部分の複写(氏名・会員番号,入会年度などが記載ある頁)
2.生涯学習手帳の新人教育プログラムページ該当部分の複写
※但し,検印を受けてある部分のみ有効となります。
※新人教育プログラム単位の履修開始年月日と履修終了年月日を別紙に記載していただくか,
あるいは新人教育プログラムの開始と終了となったテーマ欄部分に○を記載して下さい。
【平成 19 年度の受付期間】
受付開始:平成 22 年 3 月 1 日(月) 受付締切:平成 22 年 3 月 23 日(火曜日)必着
なお,期限を過ぎて到着の場合には,次年度に再申請して頂くことになります。
【必須教育プログラムへの移行される方へお知らせ】
平成 12 年度(2000 年度)入会の会員で新人教育プログラムを修了されていない会員は今回の申請
されないと平成 22 年度 4 月より必須教育プログラムへ移行することになります。
今まで取得した単位がリセットされ新たにトピックス,症例検討を除くテーマより 6 単位を選んで取
得して頂くことになります(生涯学習と理学療法の専門領域は必須)。
【問い合わせ・送付先】
学術局
〒 039-1522 青森県三戸郡五戸町字苗代沢 3 番地 638
学校法人臨研学舎 東北メディカル学院
理学療法学科 村上 三四郎
TEL 0178-61-0606 FAX:0178-61-0034
E-mail san46 @ rinken.ac.jp
(迷惑メール防止のためアットマークを小文字に変更して送信ください)
平成21年度学術奨励賞選考への応募に関するお知らせ
表彰委員会委員長 石川
玲
学術奨励賞は,士会員,特に若手会員による活発な学術研究活動を推進することを目的に,平成元
年度から設けられた表彰制度です。毎年,優れた学術研究活動を実践したと認められる士会員 1 ~ 2
名を表彰委員会が選考し,3 月の士会学会の場で表彰を行います。受賞者には表彰状の他,記念の品
と楯が贈呈されます。
受賞者の選考は,士会定例症例検討会での発表内容,学会発表内容(士会学会,東北学会,日本理
学療法士学会,他の関連学会や研究会),学術論文,継続的に取り組まれている学術研究活動の成果
等をもとに,表彰委員会が行います。
表彰委員会では,上記の選考資料をできる限り広く入手するよう努めておりますが,委員の数も限
られており,士会員による学術研究活動に関するすべての情報を収集することが困難な状況にありま
す。
そこで,委員会では公正な選考を行うために,士会員一人一人から今年度実施したまたは過去から
継続中の学術研究活動を申告していただき,それらを選考資料に含めることにしています。
ついては,学術奨励賞の受賞にチャレンジされる士会員(ただし,学校の教員,過去の受賞者を除
く)は,今年度または継続中の学術研究活動に関するリストを下記の要領で表彰委員会までお送りく
ださるようお願いいたします。
多くの士会員が奮ってチャレンジされることを期待しております。
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【応募要領】
巻末の学術奨励賞業績申告用紙(士会 HP 上から同名のファイルをダウンロードできます)を用い
て,今年度の学術研究活動または継続中の学術研究活動を表彰委員会まで申告して下さい。なお,送
付方法は郵送または E-mail としますが,できれば E-mail でファイルを送付してくださるようお願い
します。なお,申告された業績は学術奨励賞の審査及び理事会への審査結果の報告以外には使用いた
しません。
〆切は平成 22 年 1 月 25 日(必着)とします。なお,実績として認められるものには,主著・共著
論文,症例検討会,学会・研究会での発表(共同演者でも可)の他,院内発表なども含みますので,
発表または報告したものはすべてご記入下さい。
不明な点は下記アドレスへ E-mail でお問い合わせ下さい。
【応募先(問い合わせ先)】
〒 036-8564 弘前市本町 66-1
弘前大学大学院保健学研究科健康支援科学領域障害保健学分野
石川 玲
E-mail: apt-hyosho @ hotmail.co.jp
(送信時には@を半角に変換して下さい。)
【財務部通信】
会費未納者について(12 月15日現在)
★ 18 年度会費納入について★
岩 井 和 広 ( 18 年 度 士 会 費 不 足 分 11,000 円 の み )
☆振込先☆
みちのく銀行
黒石支店
店
番 024 口座番号
0117013
名 義 名 青森県理学療法士会 代表者
※名前を ATM にて入力して下さい。
佐藤
洋
★ 19 年度会費納入について★
大塚
聖子,柳谷
誠,成田
康子,川田
充顕
★ 20 年度会費納入について★
大塚 聖子,柳谷 誠,成田 康子,川田 充顕
今 千佳子,岩井 和広,三浦 舞子,相内 淳,堀切
李 相潤(12,000 円のみ)
悟史
★ 21 年度会費納入について★
大塚 聖子,柳谷 誠,成田 康子,川田 充顕
今 千佳子,岩井 和広,三浦 舞子,相内 淳,堀切 悟史,澤田 隆憲
三浦 純子,池田美和子,畑山美佐子,長門 五城,山本 綾子,郡川 明子
老久保正剛,工藤 秋花,髙橋 宰子(11,000 円のみ),佐藤 寛哉,西本 彩乃
中田 春子,荒谷光太郎,奈良 里見,木立 抄織,今 理美,藤田 里奈,田中
李 相潤(12,000 円のみ)
(新入会員は 20,000 円)
稔泰
上記以外の方で 21 年度会費を納入していない方も振込みをお願いします。
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◇士会費 12,000 円の振込先 振込み手数料 210 円
みちのく銀行 黒石支店 店
番 024 口座番号
0117013
名 義 名 青森県理学療法士会 代表者 佐藤 洋
名前をATMにて入力して下さい。
◇協会費 11,000 円の振込先 振込み手数料 120 円
郵便振替で
口座番号 00130-3-78642
加入者名 社団法人 日本理学療法士協会
振替用紙通信欄に
〈記入例〉〔平成 21 年度会費 1 名分 佐藤洋 8692〕→協会会員番号
と記入して下さい。払込人住所氏名は,施設名の住所氏名で結構です。
領収証の発行について
協会事務局より発行可能です。引落後に発行しますので,必要な会員は協会事務局まで会員番号・
氏名・金額を御連絡下さい。同施設の会員には,まとめて送付します。
日本理学療法士協会事務局 会費担当:西川 忍まで
協会ホームページ内 お問い合わせ [email protected] より依頼をして下さい。
会費が施設負担の会員
原則的にはクレジット付会員証を作製し,通常通りクレジット決済(領収証発行にて対応)となりま
す。但し,事情により一旦個人払いが難しい場合は,申込は通常通り行って下さい。会費の請求のみ
停止します。必ず協会まで御連絡下さい。会員証申込書の表面宛名欄には記入可で,内面には記入不
可です。
会員証発行不可の会員
時間をおいて再申請してみて下さい。発行可となる場合があるそうです。
会員証の詳細は協会のホームページにも載っていますので,是非ご覧下さい 。
不明な点は
事務局 財務担当理事
同仁会浪打病院 リハビリテーション科
佐井川 匠秀
E-mail [email protected]
(リハ科全体のアドレスのため,本文中に宛名が必要)
TEL 017-741-4311
FAX 017-743-3094
財務担当
国立病院機構 弘前病院 理学療法室
佐藤 洋
E-mail [email protected]
TEL 0172-32-9968(直通)
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【ニュース編集部通信】
原稿受付に関するお知らせ
◎原稿を依頼された方,もしくは掲載記事をお持ちの方は,下記の各支部担当者に E-mail,FAX
のいずれかにて送付して下さい。また,各支部担当者の連絡先をお確かめの上,お問い合わせま
たは原稿の送付をお願い致します。
なお,ご不明な点につきましては,編集部長または各支部担当者までお問い合わせ下さい。
次回の原稿締切日:平成 22 年 2 月 15 日(月曜日)
★ホームページにも情報が掲載されております★
青森県士会ホームページアドレス
☆ホームページがリニューアルしました☆
http://www.ptaomori.org/
§ ニュース編集部支部担当者 §
●会員の皆様は,自分の支部のニュース編集部員をご確認の上,原稿をお送り下さい。
〒 030-0847
〒 039-1103
〒 038-1216
青森支部:八代 典子(あおもり協立病院)
青森市東大野 2-1-10
TEL 017-762-5500
E-mail [email protected]
FAX
017-729-3260
八戸支部:中里 愛子(メディカルコート八戸西病院)
八戸市長苗代字中坪 77
TEL 0178-28-4000
FAX 0178-20-4962
E-mail [email protected]
(リハ科全体のアドレスのため,本文中に宛名が必要)
津軽支部:一戸 亜季子(ときわ会病院)
南津軽郡藤崎町榊字亀田 2-1
TEL 0172-65-3771
E-mail [email protected]
FAX
0172-65-3773
西北五支部:幡野 克仁(尾野病院)
〒 038-3151 つがる市木造若竹5 TEL 0173-42-2133
FAX 0173-42-3834
E-mail [email protected]
(リハ科全体のアドレスのため,本文中に宛名が必要)
- 19 -
〒 034-0093
〒 039-4222
上十三支部:清水 涼子(十和田市立中央病院)
十和田市西 12 番町 14-8
TEL 0176-23-5121
FAX
E-mail [email protected]
(リハ科全体のアドレスのため,本文中に宛名が必要)
0176-23-2999
下北支部:四ツ谷 隆輔(東通村診療所)
下北郡東通村砂子又字里 17-2
TEL 0175-28-5111
FAX
E-mail [email protected]
(リハ科全体のアドレスのため,本文中に宛名が必要)
0175-28-5601
事務局ニュース編集部長:藤田 俊文(弘前大学大学院保健学研究科)
〒 036-8564 青森県弘前市本町 66-1
TEL 0172-39-5981 (直通&FAX 兼用)
E-mail [email protected]
編集委員:山田
原田
對馬
中村
宮川
金子
克彦 (国立病院機構弘前病院)
久美子(黒石病院)
新吾 (ときわ会病院)
学人 (弘前脳卒中センター)
舞子 (弘前脳卒中センタ-)
奈南夏(ときわ会病院)
外交局ホームページ担当:山谷 光仁(十和田市立中央病院)
E-mail [email protected]
編集後記
皆様,新年明けましておめでとうございます。今年は暖冬のようで雪が少ない冬となっています。
去年までの私なら雪かきをしなくてもよいのでうれしい事なのですが,今年は和歌山県から青森県に
来て 8 年目となり,ついにスノーボードをはじめる事となりました。
道具を一式そろえてみて,ウィンタースポーツはお金がかかるんだと大変びっくりしました。
この文を書いている時は雪が少なく雪が待ち遠しいですが,皆様がこの文を読んでいる頃,山には
雪が積もっていればと思います。今年の冬は山で転んで怪我しないよう気をつけたいです。
皆様も体調に気をつけて今年 1 年がんばっていきましょう。今年1年もよろしくお願いします。
(文責:中村)
奥 付
編集;青森県理学療法士会
発行;PT 事務局 鰺ヶ沢町立中央病院リハビリテーション科内
〒 038-2761 青森県西津軽郡鰺ヶ沢町舞戸町字浦生 110-1
TEL・FAX 0173-72-5860
E-mail
[email protected]
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学術奨励賞選考資料用業績リスト申告用紙
会員番号
002-
氏名
所属施設
TEL
演題名・論文タイトル
発表学会・投稿雑誌等
筆頭者・共同研究者
演題名・論文タイトル
発表学会・投稿雑誌等
筆頭者・共同研究者
演題名・論文タイトル
発表学会・投稿雑誌等
筆頭者・共同研究者
演題名・論文タイトル
発表学会・投稿雑誌等
筆頭者・共同研究者
演題名・論文タイトル
発表学会・投稿雑誌等
筆頭者・共同研究者
演題名・論文タイトル
発表学会・投稿雑誌等
筆頭者・共同研究者
演題名・論文タイトル
発表学会・投稿雑誌等
筆頭者・共同研究者
演題名・論文タイトル
発表学会・投稿雑誌等
筆頭者・共同研究者
演題名・論文タイトル
発表学会・投稿雑誌等
筆頭者・共同研究者
※「発表学会・投稿雑誌等」,「筆頭者・共同研究者」は,いずれかに○印をつけて下さい。
※発表については,必ず発表年月をご記入下さい。
※投稿雑誌等については,巻・号・頁,出版年等をご記入下さい。
※記載欄が不足の場合にはコピーしてご使用下さい。
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