...

CYTOKINES - 抗体・試薬・ELISAのeBioscience

by user

on
Category: Documents
177

views

Report

Comments

Transcript

CYTOKINES - 抗体・試薬・ELISAのeBioscience
novel products from eBioscience
CYTOKINES
Compendium of Tools for ELISA, ELISPOT, IC Staining & Bioassays
Th17 Cells Express IL-17A, IL-17F,
IL-22 & IL-17A/F Heterodimer
4
3
j6350 A647 (log10)
分化したTh17細胞は、IL-17Aに加え、再刺激
に応じてIL-17FとIL-22を産生します。IL-17A
と同様に、IL-17Fは炎症性疾患に関連しま
す。IL-17FとIL-17Aの発現は、種々の自己免疫
疾患、例えば関節リウマチ、多発性硬化症、乾
癬、炎症性大腸疾患や喘息などの組織中に見出
されます。気道上皮などをIL-17Fで処理する
と...
2
1
0
0
1
2
17B7 PE (log )
3
4
CONTENTS
Th17 Reagents (pgs 2-3)
 IL-17F & IL-17A IC Flow Antibodies
 IL-17A ELISA & ELISPOT Antibodies
 Mouse IL-17A Neutralizing Antibody
IL-17F versus IL-17A:
In Vitro で分化した
Th17 細胞をモネンシ
ン存在下で再度活性化
し、CD4 で染色、固
定、透過後、マウス
IL-17F と IL-17A で染
色しました。
IC Flow Reagents (pgs 4-5)
 IL-13, IL-17F, IL-21 & Granulysin IC Flow
Recombinant Cytokines (pgs 6-7)
10
(continue reading on page 2)
 New 2 mg Size & ELISA Standard 4 packs
 IL-17F, IL-23, IL-27, IL-28, IL-29 &
 IL-23 ELISA Sets & Kits
 IL-15, IL-21, IL-23, IL-29 & TGF-β ELISA Sets
ELISPOT Sets (pgs 11-13)
 IL-1b, IL-13, IL-17A ELISPOT Sets
4
IL-13 versus CD4:
再度活性化したマウス
脾臓細胞を FITC 標識
抗マウス CD4 で染色、
固定、透過後、PE 標
識抗マウス IL-13 で染
色しました。
eBio13A-PE (log10)
3
2
1
(continue reading on page 4)
TGF-β Proteins
ELISA Sets (pgs 8-10)
Mouse IL-13
IL-13は主にTh2細胞から生産されるサイトカ
インで、抗原感作CD8T細胞からも産生されま
す。IL-13は、アレルギー性炎症と寄生中除去
に強い関連があり、腫瘍モデル系でも腫瘍の種
類により抑制的あるいは促進的な活性があるこ
とが示されています。ヒトにおいて...
Antibodies
0
0
1
2
3
CD4-FITC (log )
In Vivo Cytokine Capture Assay (pg 14)
 IL-10 IVCCA
Cytokine & Chemokine Receptors (pg 16)
 IL-15Ra, IL-21Ra, CCR9, IL-18Ra, IL-22R &
4
10
IL-27R Antibodies
Human IFN-α2
References: COPE: Horst Ibelgaufts’ Cytokines Online Pathfinder Encyclopaedia (www.copewithcytokines.de). Cao, W., et
al. 2006. Plasmacytoid dendritic cell-specific receptor ILT7-FceRIg inhibits toll-llike receptor-induced interferon production.
J. Exp. Med. 203:1399-1405.
60
CD123 PerCP-Cy5.5
60
CD123 PerCP-Cy5.5
IFN- αには、少なくとも 23 種の異型が存在することが知られています。個々のタンパ
ク質は 19-26kDa の分子量を持ち、長さは 156-166 と 172 のアミノ酸から構成されてい
ます。全ての IFN- αサブタイプは、アミノ酸 115-151 に共通の保存配列領域を有しま
すが、アミノ末端は多様です。多くの IFN- αサブタイプは、一つか二つの配列の違い
により異なります。カルボキシ末端側から 10 アミノ酸短い異型も存在します。ジスル
フィド結合は、1-98 と 29-138 のシステイン間で形成されます。29-138 間のジスルフィ
ド結合は生物活性に重要ですが、1-98 間のジスルフィド結合は生物活性に影響を及ぼす
ことなく還元することが可能です。すべての IFN-α は、潜在的な糖鎖修飾部位を含み
ますが、ほとんどのサブタイプが糖鎖修飾を受けません。IFN-γ と対照的に、IFN-α
タンパク質は pH 2.0 に安定です。IFN-α は、単球 / マクロファージ、リンパ芽球状細胞、
線維芽細胞から産生され、またウイルス、核酸、糖質コルチコイドホルモンや低分子物
質の刺激に伴い、種々の細胞からも産生されます。IFN-α には、種々の抗ウイルス作用、
抗増殖作用、および、免疫調節性活性があることが明らかにされています。
50
40
30
20
10
0
10
0
10
1
10
2
IFNa PE
10
3
10
4
50
40
30
20
10
0
10
0
10
1
10
2
IFNa PE
10
3
10
4
Human IFN-a2: 正常ヒト末梢血単核細胞をモネンシン存在下
でTLR9アゴニスト(CpG A-2216;Coley Pharmaceuticals)で
刺激しました(右);刺激しません(左)。細胞はCD123
で染色、固定、透過後、IFN-α2で染色しました。細胞は
HLA-DRとCD123の発現を基にpDCのゲート内の細胞で
す。
cytokines
Th17 Cell Markers
Th17 Lineage
IL-17 産生 CD4 T細胞(Th17 細胞)は、Th1 や Th2 細胞の分化経路とは異なる経路で分化するユニー
クな Th 細胞サブセットとして同定されました。提唱されているメカニズムの一つに、IL-23 依存的に、
STAT-1、T-bet、STAT4 や STAT6 には依存しない系があります。Th1 と Th2 細胞に特徴的なエフェクタ
ー分子(例えば IFN- γと IL-4)が、Th17 細胞の誘導に負に働くことが知られています。また第二の
メカニズムとして、IL-23 非存在下でも、TGF-β1 と IL-6 によって、ナイーブ CD4 T 細胞を Th17 細
胞に分化させることができる新たな経路が示されています。この効果は、IL-1β と TNF-α により高
められます。Th17 分化の際に IL-23 は必要ではありませんが、Th17 細胞の生存と発達に IL-23 は必
要とされています。実験的自己免疫性脳脊髄炎(EAE)において、IL-23 で誘導された IL-17 エフェ
クター細胞の移入が、疾患進行のために必要とされています。さらに、IFN-γ(負の調節性)シグナ
ルを抑制すると、病原性 Th17 エフェクター細胞の発達増強と自己免疫疾患の悪化が誘導されること
が報告されています。
Human IL-17A ELISPOT Assay:
左:ヒト末梢血単核細胞を 24 時間(マイトジ
ェン、分裂促進因子なし)培養。
右:ヒト末梢血単核細胞を PMA / イオノマイ
シンで 24 時間培養
IL-17 Biology
インターロイキン 17(IL-17)は、CD4 T 細胞由来のサイトカインで、炎症反応を促進し、関節リウマチ、喘息、多発性硬化症、乾癬や移植拒絶反応
に関係します。ヒト IL-17 をコードする cDNA は、CD4 T 細胞ライブラリーから単離されました。そこから翻訳されるタンパク質は、ヘルペスウイルス
saimiri が作る HVS13 タンパク質とアミノ酸レベルで 72%が一致し、またマウス CTLA-8 と 63%一致することが示されました。ヒト IL-17 は、糖鎖修
飾された 20-30kD ホモダイマーとして存在します。IL-17 ホモダイマーは、活性化された末梢血 CD4 T 細胞から高産生されます。IL-17 は、ヒト線維芽
細胞の細胞接着分子 ICAM-1 の発現を増強します。またヒト IL-17 は、上皮細胞や内皮細胞、線維芽細胞を刺激して IL-6、IL-8、G-CSF と PGE2 の分泌
を促します。線維芽細胞はヒト IL-17 存在下で、CD34+ 造血系前駆細胞の増殖を維持し、好中球へと成熟を誘導することができます。マウス、ラット、
ヒトの IL-17 は、マウス間質細胞に働き IL-6 産生を誘導することができることから、これらすべての IL-17 は、マウスの IL-17 レセプターに結合する
ことができることを示しています。
2 7,
I L-
THP
1
IL-
t
-be
2, T
TH1
IFN-G
IL-2, IL-27,
STAT5
ROR-GT,
STAT3, STAT4
TGF-B/IL-6
IL-23
Initiation
Differentiation
Expansion
Survival
IL4, G
I LATA
2 5,
-3
IL31,
IL 33
IL-17A
IL-17F
IL-17A/F
IL-22
TH17/
THi
positive signal/induction
TH2
IL-4
secretion
negative regulation
Th17 Cells Express IL-17A, IL-17F, IL-22 & IL-17A/F Heterodimer
分化した Th17 細胞は、IL-17A に加え、再刺激に応じて IL-17F と IL-22 を産生します。IL-17A と同様に、IL-17F は炎症性疾患に関連します。IL-17F
と IL-17A の発現は、種々の自己免疫疾患、例えば関節リウマチ、多発性硬化症、乾癬、炎症性大腸疾患や喘息などの組織中に見出されます。気道上皮、
静脈内皮細胞、線維芽細胞を IL-17F で処理すると、IL-6、IL-8、GRO-α、ENA-78、TGF-β、MCP-1、G-CSF、GM-CSF、ICAM-1 の発現が誘導されること
が報告されています。
全部で 6 個の IL-17 ファミリーメンバーのうち、IL-17F と IL-17A は最も高い相同性を示し(50% アミノ酸同一性)、2 つの遺伝子は同じ染色体領域に
位置します。最近、Th17 分化において IL-17A と IL-17F は連係して調節に関わることが示されています。IL-17F と IL-17A の発現は、活性化されたヒ
ト末梢血リンパ球で、特に活性化されたヒト CD4+ T 細胞に見られます。
IL-17Aの様に、IL-17Fはジスルフィド結合したホモダイマーの糖タンパク質です。IL-17Fホモダイマーは、TGF-β、骨形成タンパク質(BMP)、神経
成長因子スーパーファミリーでみられる典型的なシステイン・ノット・モチーフを含みます。システイン・ノット・モチーフがあると、TGF-βとイン
ヒビン/アクチビンで見られるように、ヘテロダイマー構造をとる可能性があります。2つの研究チーム(Chen Dongら、Neil Wolfmanら)による最近の
報告から、IL-17FとIL-17Aを共発現するHEK293細胞において、IL-17FホモダイマーとIL-17Aホモダイマー以外に、生物活性を持つIL-17F/IL-17Aヘテ
ロダイマーも形成されることが確認されました。さらに、活性化ヒトCD4+ T細胞も、それぞれのホモダイマーの他に、IL-17A/Fヘテロダイマーを産生
することが見出されています。IL-17A、IL-17F、IL-17A/Fの相対的な能力を比較すると、この3つはともにGRO-α分泌を誘導し、IL-17Aホモダイマー
が最も強く、次にIL-17A/Fヘテロダイマー、そしてIL-17Fホモダイマー(IL-17Aより100倍低い)の順となります。活性化ヒトCD4+ T細胞から分泌さ
れるタンパク質の相対量は、隠れたIL-17FホモダイマーがIL-17Aホモダイマーより10倍高く産生されます。このことから、発現したIL-17Aタンパク質
の大半は、IL-17A/Fヘテロダイマーの形で存在すると示唆されています。マウスにおいて、IL-17A/Fヘテロダイマー(単独もしくはTNF-αとともに)
は、IL-6とKC(ヒトGRO-αのマウスホモログ)の発現を調節します。これはIL-17RAとTRAF6に依存することから見出されました。この新たなヘテロダ
イマーのサイトカインIL-17A/Fは、炎症反応を調節すると考えられています。
2
References: Chang, S.H., et al. 2007. A novel heterodimeric cytokine consisting of IL-17 and IL-17F regulates inflammatory responses. Cell Res. Advance online publication. 24 April 2007. doi: 10.1038. Wright,
J.F., et al. 2007. Identification of an IL-17F/17A heterodimer in activated human CD4+ T cells. JBC. 282: 13447-13455. Liang, S.C., et al. 2006. IL-22 and IL-17 are coexpressed by Th17 cells and cooperatively
enhance expression of anti-microbial peptides. J. Exp. Med. 203: 2271-2279.
4
4
4
3
3
3
3
2
2
1
1
1
10
j6350 A647 (log10)
Rat 2a A647 (log )
4
Rat 2a A647 (log10)
Th17 Cells Co-express IL-17F & IL-17A Upon Re-activation
j6350 A647 (log10)
IL-17F Is Expressed By Th17 Cells Upon Re-activation
2
1
0
0
1
2
3
CD4 FITC (log10)
0
0
4
1
2
3
CD4 FITC (log10)
0
0
4
2
1
2
17B7 PE (log10)
3
4
0
0
1
2
17B7 PE (log10)
3
4
IL-17F versus IL-17A: In Vitroで分化したTh17細胞をモネンシン存在下
で再度活性化し、CD4で染色、固定、透過後、マウスIL-17FとIL-17A
で染色しました(左)。右はアイソタイプコントロールとIL-17Aを示
しました。
IL-17F versus CD4: In Vitroで分化したTh17細胞をモネンシン存在下で再
度活性化し、CD4で染色、固定、透過後、Alexa Fluor 647標識抗マウ
スIL-17F (clone,eBio 18F10)(左)、右はアイソタイプコントロール。
Phenotypic Profile of Th1, Th2 & Th17 Cell Types
Cell Type
Surface Phenotype
CD3
CD4
IL-12Rβ2
IL-23R
IFNγR
Tim-3
Cytokine Profile
IFN-γ
IL-2
IL-4
IL-5
IL-6
IL-10
IL-12
IL-13
IL-17A
IL-17F
IL-22
IL-25
IL-31
IL-33
TNF-α
Ontogeny:
Key Function:
In vitro Polarization by:
Lineage Inhibition by:
Transcription Factors Involved:
SOCS Signaling:
CD28 Signaling:
ICOS Signaling:
Treg Signaling:
Th1
Th2
Th17
+
+
+ upregulated by IFN-γg
+
+
+
+
+
-
+
+
+
+ downregulated by IFN-γ
-
?
+
+
-
+/+
+
+/+ (m)
+
+
+
+
Thymus, ThP
Control of parasitic infections
+
+
+
+
+
Thymus, ThP
Regulation of inflammatory reactions
IL-4, anti-IL-12
IL-12, IFN-γ
STAT-6, GATA-3
TGF-β/IL-6 anti-IFN-γ, anti-IL-4; IL-23.
IL-4, IFN-γ and Type I IFN
ROR-γt, STAT3, STAT5. Independent
of STAT-4, STAT-6, T-bet, GATA-3.
STAT-1 suppresses.
Not as sensitive?
Dependent
Dependent
Not as sensitive?
+
Thymus, ThP
Viral and intracellular pathogen Clearance
IL-12, anti-IL-4
IL-4
STAT-1, STAT-4, T-bet.
GATA-3 suppresses.
Sensitive
Dependent
Not dependent
Sensitive?
Sensitive
Sensitive?
3
IL-21 は、IL-2、IL-4、IL-15 に構造的に関連し、CD8 T 細胞の機能促進と
B 細胞の IgE 産生を抑制するなど、リンパ球系の中で種々の役割を持ちま
す。IL-21 は活性化された T 細胞から産生され、T と B 細胞の増殖と NK 細胞
の細胞傷害活性に影響します。NK 細胞系列では、IL-21 はヒト骨髄前駆細胞
から NK 細胞へと成熟を促進し、末梢 NK 細胞を活性化します。マウスにおい
て、IL-21 は NK 細胞の大きさ・顆粒状度の増加、NK1.1 の消失、細胞傷害活
性の増強に関わる NKG2/CD94 複合体の発現増強などの効果を持ち、対照的に、
IL-15 の作用によってもたらされる休止期 NK 細胞の増加を抑制するという効
果もあります。IL-21 で活性化されたマウス NK 細胞は、細胞傷害 / 抗腫瘍免
疫、IFN- γ産生(過剰な IL-15 処理による)が増強します。IL-21 を投与さ
れたマウスでは、肝臓と肺における腫瘍の転移抑制能が NK とパーフォリン依
存的に増強されることが示されています。さらに、IL-21 は NKG2D 依存的に、
in vivo における腫瘍拒絶を増強することが明らかにされています。
4
4
3
3
2
3A3 A647 (log10)
Intracellular Staining Reagents
Human IL-21
3A3 A647 (log10)
cytokines
1
1
0
0
2
1
2
3
CD4 FITC (log10)
4
0
0
1
2
3
CD4 FITC (log10)
4
Human IL-21: 未刺激ヒト末梢血単核細胞(右)とPMA / イオノマイシン
で刺激したヒト末梢血単核細胞(左)をFITC標識ヒトCD4 (RPA-T4)
とAlexa Fluor 647標識抗ヒトIL-21 (eBio3A3-N2)で細胞内染色しまし
た。リンパ球ゲート内の細胞を用い解析しました。
References: Gansert, J.L., et al. 2003. J Immunol. 170(6):3154-61. Hanson, D.A., et al. 1999. Mol Immunol. 36(7):413-22. Ochoa, M.T., et al. 2001. Nat Med. 7(2):174-9. Stegelmann, F., et al. 2005. J Immunol.
175(11):7474-83. Stenger, S., et al. 1998. Science. 282(5386):121-5. Stenger, S., et al. 1998. Science.
282(5386):121-5.
Mouse IL-13
IL-13 は主に Th2 細胞から生産されるサイトカインで、抗原感作 CD8 T細胞
からも産生されます。IL-13 は、アレルギー性炎症と寄生中除去に強い関連が
あり、腫瘍モデル系では、腫瘍の種類により抑制的あるいは促進的な活性が
あることが示されています。ヒトにおいて、IL-13 は B 細胞のアイソタイプス
イッチに働くことが見出されています。IL-13 は、炎症誘発性サイトカイン
(IL-1、IL-6、IL-8、IL-10、IL-12)の産生減少に働き、マクロファージの活
性を低下させます。
References: Miyahara, N., et al. 2004. J. Immunol. 172: 2539-2558. McKenzie, A.N., et al. 1993. J Immunol.
150(12):5436-44. Doherty, T.M., et al. 1993. J Immunol. 151(12):7151-60. Terabe, M., et al. 2000. Nat Immunol.
1(6):515-20. Grunig, G., et al. 1998. Science. 282(5397):2261-3.
4
4
3
3
2
FL2-H (log10)
1
1
0
0
2
1
2
FL1-H (log10)
3
4
0
0
1
2
FL1-H (log10)
3
4
Human Granulysin: 正常ヒト末梢血単核細胞をFITC標識抗ヒト
CD56 (MEM188)で染色、固定、透過し、PE標識マウスIgG1,k
アイソタイプコントロール(cat. 12-4714)(左)とPE標識抗ヒト
Granulysin(eBioDH2)(左)で染色しました。リンパ球ゲート内の細胞
を用い解析しました。
4
4
3
3
2
eBio13A-PE (log10)
細胞溶解に関連するタンパク質である Granulysin は、saposin 様タンパク
(SAPLIP)ファミリーに属します。9 kDa と 15kDa の2つのタンパク質のうち、
9 kDa は 15kDa タンパク質の翻訳後に修飾によって生じると考えられていま
す。Granulysin は、NK や活性化 T 細胞に検出され、パーフォリンやグランザ
イムを含む細胞溶解顆粒内に発現がみられます。Granulysin は、パーフォリ
ンとともに細菌殺傷やアポトーシスの誘導に相乗的に働くと考えられていま
す。
4
eBio13A-PE (log10)
Human Granulysin
FL2-H (log10)
References: Parrish-Novak, J., et al. 2000. Nature. 408(6808):57-63. Parrish-Novak, J., et al. 2002. J Leukoc
Biol. 72(5):856-63.
1
1
0
0
2
1
2
3
CD4-FITC (log10)
4
0
0
1
2
3
CD4-FITC (log10)
4
IL-13 versus CD4: マウス脾臓細胞を活性化後休止させ、再度モネンシン
存在下で5時間 PMA / イオノマイシンで再活性化させました。細胞は
FITC標識抗マウスCD4で染色、固定、透過し、PE標識抗マウスIL-13
(左)で染色しました。;リガンドでのブロッキングによりIL-13の染
色はできません。
Mouse Intracellular Staining Reagents
Antigen
CD152/CTLA4
GM-CSF
Granzyme B
IFN-γg
Clone
UC10-4B9
MP1-22E9
16G6
XMG1.2
SKU
1522
7331
8822
7311
IL-1α
IL-2
IL-4
ALF-161
JES6-5H4
11B11
BVD6-24G2
TRFK5
MP5-20F3
JES5-16E3
C17.8
eBio13A
eBio17B7
eBioTC11-18H10.1
eBio18F10
MIG-2F5.5
eBioOMAK-D
MP6-XT22
TN3-19
7011
7021
7041
7042
7052
7061
7101
7123
7133
7177
7172
7471
3009
9392
7321
7423
IL-5
IL-6
IL-10
IL-12/IL-23 p40
IL-13
IL-17A
IL-17F
MIG
Perforin
TNF-α
Formats
Purified, FG Purified, Biotin, PE
Purified, FG Purified, FITC, PE
Purified, Biotin, FITC, PE, Alexa Fluor® 647
Purified, FG Purified, Biotin, FITC, PE, APC, PE-Cy7, Cy5, Alexa Fluor® 488, Alexa Fluor® 647,
Pacific Blue®
Purified, FG Purified, FITC, PE
Purified, FG Purified, Biotin, FITC, PE, APC, Alexa Fluor® 488, Alexa Fluor® 647, Pacific Blue®
Purified, FG Purified, PE, APC, Alexa Fluor® 488, Alexa Fluor® 647
Purified, Biotin, FITC, PE-Cy7
Purified, FG Purified, PE
Purified, FG Purified, FITC, PE
Purified, FG Purified, FITC, PE, APC, Alexa Fluor® 488, Alexa Fluor® 647
FG Purified, Biotin, PE, Alexa Fluor® 647
Purified, FG Purified, PE, Alexa Fluor® 647
Biotin, FITC, PE, APC, Alexa Fluor® 488, Alexa Fluor® 647
Alexa Fluor® 488, Alexa Fluor® 647
PE, Alexa Fluor® 488, Alexa Fluor® 647
PE, Alexa Fluor® 647
Purified, FITC, PE, APC
Purified, FG Purified, FITC, PE, APC, Cy5, Alexa Fluor® 488, Alexa Fluor® 647, Pacific Blue®
Purified, FG Purified, FITC, PE, PE-Cy7
Human Intracellular Staining Reagents
Antigen
CD152/CTLA4
Granzyme B
Granulysin
IFN-α2
IFN-γg
IL-1α
IL-1β
IL-2
IL-4
IL-5
IL-6
IL-10
IL-12/IL-23 p40
IL-13
IL-17A
IL-21
Perforin
TNF-α
TNF-β
Clone
14D3
eBio20A
eBioGrB
eBioDH2
eBio225.c
4S.B3
CRM8
364/3B3-14
CRM56
MQ1-17H12
8D4-8
MP4-25D2
JES1-5A10
TRFK5
MQ2-13A5
JES3-9D7
C8.6
eBioHP40
PVM13-1
eBio64CAP17
eBio64DEC17
eBio3A3-N2
dG9
MAb11
359-81-11
SKU
1529
1528
8899
8828
8317
7319
7019
7118
7018
7029
7049
7048
7059
7052
7069
7108
7129
7235
7139
7178
7179
7219
9994
7349
7327
Formats
Purified, FG Purified, Biotin, PE
Purified, FG Purified, Biotin, PE
PE
PE
FITC, PE, APC
Purified, Biotin, FITC, PE, APC, PE-Cy7, Alexa Fluor® 488, Alexa Fluor® 647, Pacific Blue®
Purified, FG Purified, FITC
Purified, FITC, PE
Purified, FG Purified, FITC, PE
Purified, FITC, PE, APC
Purified, PE, APC, PE-Cy7, Alexa Fluor® 488, Alexa Fluor® 647
Purified, FG Purified, Biotin, FITC, PE, APC
FG Purified, Biotin, PE
Purified, FG Purified, PE
Purified, FG Purified, FITC, PE
Purified, FG Purified, PE, Alexa Fluor® 488, Alexa Fluor® 647, Pacific Blue®
Purified, FG Purified, Biotin, PE, Alexa Fluor® 488, Alexa Fluor® 647, Pacific Blue®
Alexa Fluor® 647
Purified, FG Purified, FITC
Purified, FG Purified, PE, Alexa Fluor® 647
Biotin, FITC, PE, Alexa Fluor® 488, Alexa Fluor® 647
PE, Alexa Fluor® 647
Purified, FITC, PE
Purified, Biotin, FITC, PE, APC, PE-Cy7, Alexa Fluor® 488, Alexa Fluor® 647, Pacific Blue®
Biotin, PE, APC
Alexa Fluor® and Pacific Blue® are registered trademarks of and licensed under patents assigned to Molecular Probes, Inc. for research use only.
5
cytokines
Recombinant Cytokines
Novel Recombinant Proteins
eBioscience では、新たに昆虫細胞で発現させた IL-23 を発売するとともに、生物活性を保つ組換えサイトカインの数を増やし、大量
のサイズでもご利用していただきたいと考えています。eBioscience は、in vitro や in vivo 実験、ELISA や他の免疫学的分析に用い
る標準スタンダードなど、スケールの大小に関わらず、最高品質のタンパク質を生産、提供することを心がけています。
Bacterial, Insect, or Mammalian Cell Expressed Proteins
昆虫細胞や細菌による最新の発現技術を用いて、最終的なタンパク製品は、天然のコンフォメーションと高い活性を持っています。ゲ
ル電気泳動の測定結果から、ほとんどの組換えタンパク質は 98% 以上に精製されています。
Authentic, Tagless Proteins
eBioscience の組換え IL-23 は、p19 と p40 サブユニットから成る良質なヘテロダイマーとして、バキュロウイルス感染昆虫細胞から
生産されています。単鎖サブユニットをそれぞれ発現し、リンカーで結合させた人工的なヘテロダイマーに比べて、自然な形でヘテロ
ダイマーを形成し発現するという点で、他で入手可能なタンパク質とは形状が異なります。
Recombinant Mouse Cytokines
Description
GM-CSF
HGF
IFN-γ
IL-1α
IL-1β
IL-2
IL-3
IL-4
IL-5
IL-6
IL-7
IL-10
IL-12 (p40 monomer)
IL-12 (p40 homodimer)
IL-12 (p35/p40)
IL-13
IL-15
IL-17A
IL-17F
IL-22
IL-23 (p19/p40)
IL-27
IL-28
SCF
Tim-1 Fc
Tim-3 Fc
TNF-α
VEGF
B18R
SKU Root
8331
8431
8311
8011
8012
8021
8031
8041
8051
8061
8071
8101
8122
8123
8121
8131
8151
8171
8471
8221
8231
8271
8281
8341
5860
5771
8321
8351
8185
2 ug
5 ug
58,000
56,000
56,000
10 ug
39,000
47,000
43,000
61,000
48,000
55,000
55,000
25 ug
11,5000
69,000
169,000
169,000
85,000
193,000
153,000
137,500
51,000
61,000
43,000
42,000
163,000
200,000
60,000
79,000
79,000
79,000
55,000
103,000
32,000
62,000
69,000
46,000
69,000
69,000
69,000
186,000
100 ug
385,000
206,000
90,000
330,000
330,000
138,000
330,000
261,000
385,000
330,000
358,000
550,000
500 ug
1,100,000
619,000
269,000
990,000
990,000
413,000
990,000
770,000
1,155,000
990,000
990,000
1,650,000
ELISA Standard 4-pack
22,000
371,000
413,000
261,000
165,000
165,000
413,000
550,000
550,000
206,000
330,000
1,045,000
963,000
770,000
495,000
495,000
880,000
1,650,000
1,650,000
825,000
990,000
22,000
22,000
22,000
22,000
165,000
495,000
495,000
1,238,000
688,000
22,000
22,000
22,000
22,000
22,000
22,000
22,000
22,000
22,000
22,000
B18R
B18R タンパク質は、ワクシニアウイルスがコードするレセプターで、マウス、ヒト、ウサギ、ブタ、ラット、ウシのⅠ型インターフェロン (IFN) を中
和する活性を持ちます。B18R タンパク質は、Western Reserve ワクシニアウイルスの B18R 遺伝子によってコードされるⅠ型 IFN レセプターです。6065kD の糖蛋白は、クラス II サイトカインレセプター・ファミリーに属する他のI型 IFN レセプターと異なり、インターロイキン1レセプターに関連
して免疫グロブリンスーパーファミリーに属します。B18R タンパク質は、ヒト IFNα に高い親和性(KD、174pM)を持ち、他のI型 IFN レセプターと
異なり、ヒト、マウス、ラット、ウサギ、ブタ、ウシなど、多種のI型 IFN と結合します。ウイルス宿主反応調節因子の一つで、B18R タンパク質は、
細胞表面だけでなく細胞外にも可溶型として存在し、オートクライン、パラクライン両方の IFN 機能を効果的に阻害することができます。B18R タン
パク質は、ヒト細胞の IFN- α 1、IFN- α 2、IFN-α-8/1/8、IFN-ω の抗ウイルス能を抑制することが示されています。また可溶型 B18R タンパク質は、
IFN- α、β、δ、κを含むⅠ型 IFN を強力に抑制します。
6
Authentic, Non-Methionylated Proteins
eBioscience は、 可 能 な 限 り 最 も 良 質 な タ ン パ ク 質 を 供 給 し た い と 考 え て い ま す。
eBioscience は、大腸菌で非メチオニン付加の組換えサイトカインを生産している数少な
いプロバイダーです。これらの大腸菌で発現されるタンパク質は詳細に設計されており、
成熟型タンパク質をコードする cDNA の前にスタート配列を配置することにより余計な N 末
端のメチオニンを除く処理がなされています。このようなメチオニン付加状態と発現情報
は、パッケージ内の印刷物で示しています。
Well Characterized, Highly Bioactive Proteins
すべてのタンパク質の生物活性は、様々な濃度で検査しており、入手時に表示されている
値の範囲内で弱まることも確認しています。50%有効量(ED50)等の比活性や標的細胞、
バイオアッセイの条件等が製品データシートに記載されています。厳しい製造プロセスに
より、各製品は常に業界標準を上回る無菌性と低エンドトキシンを維持しています。最終
製品における無菌試験とエンドトキシン分析は、最も厳しい品質管理基準を適用していま
す。
IL-23 Bioassay: マウス脾臓細胞を用い、マウスIL-23無添加(
左)と添加(右)で24時間培養し、可溶化CD3 (1ug/ml)で
マウスIL-17バイオアッセイを行ないました。IL-23で誘導
したIL-17産生は右のパネルで見られました。
Validated & Calibrated for ELISA & Bioassay
生物活性が最高基準であることに加えて、各タンパク質は、優れた抗体を用いたサンドイッチELISAとReady-SET-Go! ELISAセット(血清と血漿分析に
適した)により、天然のタンパク質と同程度の反応性があることを確認しています。新たな2μgサイズは、経済性を考えた予備実験を可能にし、新し
いELISAセット•スタンダード4-パックは、ELISAセットやキットの便宜性を考え、一回使用分に分注してあります。大規模な研究に必要なバッチ確保に
ついては、お問い合わせ下さい。
mg 単位を必要とする実験には、最適価格をお問い合わせ下さい。eBioscience では、組換えタンパク質を 0.005mg から 100mg まで、あなたのニーズに
合わせてご提供させていただきます!
Recombinant Human Cytokines
Description
Flt-3/Flk-2 Ligand
GM-CSF
HGF
IFN-α1
IFN-γg
IL-1α
IL-1β
IL-2
IL-4
IL-5
IL-6
IL-7
IL-8
IL-10
IL-12 (p40 monomer)
IL-12 (p40 homodimer)
IL-12 (p35/p40)
IL-13
IL-15
IL-17A
IL-17F
IL-19
IL-22
IL-23 (p19/p40)
IL-27
IL-29
SCF
TGF-β1
TNF-αa
TWEAK
VEGF
B18R
SKU Root
8358
8339
8439
8318
8319
8019
8018
8029
8049
8059
8069
8079
8089
8109
8129
8139
8159
8179
8479
8199
8229
8239
8279
8299
8349
8348
8329
8916
8359
8185
2 ug
5 ug
35,000
48,000
69,000
91,000
56,000
32,000
38,000
38,000
51,000
56,000
10 ug
78,000
47,000
32,000
38,000
62,000
45,000
41,000
42,000
79,000
78,000
79,000
54,000
73,000
26,000
40,000
50,000
69,000
25 ug
109,000
169,000
100 ug
330,000
330,000
495,000
550,000
69,000
330,000
330,000
90,000
193,000
500 ug
990,000
990,000
1,238,000
1,650,000
207,000
990,000
990,000
495,000
578,000
156,000
152,000
55,000
182,000
330,000
413,000
165,000
413,000
990,000
1,100,000
495,000
1,238,000
371,000
413,000
330,000
165,000
165,000
165,000
413,000
550,000
550,000
206,000
330,000
550,000
1,045,000
1,238,000
990,000
495,000
495,000
495,000
880,000
1,650,000
1,650,000
825,000
990,000
1,650,000
495,000
495,000
1,238,000
688,000
206,000
39,000
207,000
138,000
69,000
69,000
75,000
69,000
39,000
193,000
ELISA Standard 4-pack
22,000
22,000
22,000
22,000
22,000
22,000
22,000
22,000
22,000
22,000
22,000
22,000
22,000
22,000
22,000
7
cytokines
IL-23 ELISA Kits & Sets
New ELISA Kit and Set for Measurement of Human IL-23
eBioscience のヒト IL-23 Ready-SET-Go! ELISA キットとセットは、定量的酵素免疫測定法(ELISA)を行うために必要な試薬、スタンダード標準液、
バッファと希釈液が含まれています。これらの ELISA キットとセットは、特に血清や血漿、細胞培養液などのサンプルからヒト IL-23 タンパク質量を
正確に測定するために設計されています。
Unambiguous Quantitation of Human IL-23, Without Interference by IL-12 p70 or p40
p19 に特異的な捕獲用抗体と p40 に特異的な検出用抗体を使用したことにより、このサンドイッチ ELISA では、ヒト IL-23 に対して極めて特異的に反
応します。IL-12 p40 モノマーと IL-12 p70 が 200ng/ml 濃度でも、干渉は受けず交差反応もしません。100ng/ml 濃度の他の 20 種類のサイトカインに
対しても、干渉は受けず交差反応もしません。
Log Scale of OD
Standard Data
log(y) = 0.917log(x) − 2.62
0
10
−1
10
1
10
2
10
3
10
Log Scale of Concentration (pg/ml)
Human IL-23 ELISA: ヒトIL-23 ELISA Ready-SETGo!のスタンダードカーブ
リコンビナントサイトカインのスタンダード濃
度は pg/ml です。
Validated Specific Reactivity with Native IL-23
この ELISA では、組換え型と天然型のヒト IL-23 タンパク質を、15pg/ml ~ 2,000pg/ml の標準曲線範囲において測定することが可能です。検出限界は
15pg/ml 以下です。種々の異なる活性化樹状細胞の培養液に含まれる天然型ヒト IL-23 タンパク質を有意なレベルで特異的に検出することができます。
Human IL-23 and Th17 Cells
IL-23 は、IL-12 の p40 サブユニットと p19 タンパク質がジスルフィド結合して構成されたヘテロダイマーのサイトカインです。IL-23 は、IL-12Rβ1
に加え、IL-23R と呼ばれる STAT4 結合領域を持った新たな β2 類似レセプターに結合します。IL-23 は、活性化された樹状細胞から分泌されます。ヒ
ト IL-23 は、メモリー T 細胞の増殖を誘導し、IL-12 と比較して同程度の IFN-γ をナイーヴおよびメモリー T 細胞から産生誘導します。IL-23 依存性
の IL-17 産生 CD4+ T 細胞(Th17 細胞)が、Th1 や Th2 細胞の分化経路とは異なる経路で分化する Th 細胞サブセットとして同定されました。また最近では、
IL-23 非存在下でも、TGF- β 1 と IL-6 によりナイーブ CD4 T 細胞から Th17 に分化させる新たな経路が存在することが明らかにされています。
eBioscience’s Ready-SET-Go! ELISA Kit & Sets
Contents of Ready-SET-Go! ELISA Kits with
Pre-Coated Plates
▪ Pre-coated ELISA Plate
▪ Detection Antibody: Pre-titrated, biotin-conjugated antibody
▪ Standard: Recombinant cytokine for generating standard curve and
calibrating samples
▪ Assay Diluent: 5X concentrated
▪ ELISA Wash Buffer Powder
▪ Detection enzyme: pre-titrated Avidin-HRP
▪ Substrate Solution: Tetramethylbenzidine (TMB) Substrate Solution
▪ Stop Solution: 10 mls of 1X solution per plate
▪ Certificate of Analysis: Lot-specific instructions for dilution of antibodies
and standards
8
Contents of Ready-SET-Go! ELISA Sets
▪ Capture Antibody: Pre-titrated, purified antibody
▪ Detection Antibody: Pre-titrated, biotin-conjugated antibody
▪ Standard: Recombinant cytokine for generating standard curve and
calibrating samples
▪ ELISA/ELISPOT Coating Buffer Powder
▪ Assay Diluent: 5X concentrated
▪ Detection enzyme: pre-titrated Avidin-HRP
▪ Substrate Solution: Tetramethylbenzidine (TMB) Substrate Solution
▪ Certificate of Analysis: Lot-specific instructions for dilution of antibodies
and standards
▪ 96 Well Plate: Corning Costar 9018 or NUNC Maxisorp flat-bottom
(included with catalog numbers ending in suffixes -22, -44, -76, -86)
New Cytokine ELISA Sets for IL-15, IL-21, and IL-29!
0
10
Log Scale of OD
Log Scale of OD
Standard Data
log(y) = 1.03log(x) − 3.42
−1
10
−1
10
−2
2
3
10
10
Log Scale of Concentration (pg/ml)
4
10
Mouse IL-15 ELISA: マウスIL-15 ELISA ReadySET-Go!のスタンダードカーブ
リコンビナントサイトカインのスタンダード濃
度は pg/ml です。
−1
10
10
−2
10
Standard Data
log(y) = 0.995log(x) − 2.65
0
10
Log Scale of OD
Standard Data
log(y) = 0.961log(x) − 3.39
0
10
−2
2
3
10
10
Log Scale of Concentration (pg/ml)
Human IL-21 ELISA: ヒトIL-21 ELISA Ready-SETGo!のスタンダードカーブ
リコンビナントサイトカインのスタンダード濃
度は pg/ml です
10
1
10
2
3
10
10
Log Scale of Concentration (pg/ml)
Human IL-29 ELISA: ヒトIL-29 ELISA ReadySET-Go!のスタンダードカーブ
リコンビナントサイトカインのスタンダード濃
度はpg/mlです。
Ready-SET-Go! ELISA Sets
Ready-SET-Go! ELISA Kits
Description
IFN-γg
IFN-γ (high sensitivity)
IL-1βb
IL-2
IL-4
IL-6
IL-10
IL-12 (p40 total)
IL-12 (p70)
IL-13
IL-17A
IL-23 (p19/p40)
TGF-β1
TNF-α
Mouse ELISA Kit
88-7914
88-8344
88-7913
88-7924
88-7944
88-7964
88-7904
88-7922
88-7921
88-7971
88-7231, 88-7923
88-7449
88-7342
ELISA kits are available in the following sizes w/ pre-coated plates:
2 plates (-29) & 10 plates (-89)
Human ELISA Kit
88-7916
88-7910
88-7926
88-7946
88-7966
88-7906
88-7929
88-7939
88-7976
88-7239
88-7449
88-7347
Description
GM-CSF
Granzyme B
IFN-γgg
IFN-γg (high sensitivity)
IL-1α
IL-2
IL-4
IL-5
IL-6
IL-10
IL-12 (p70)
IL-12 (p40 total)
IL-13
IL-15
IL-17A
IL-21
IL-23 (p19/p40)
IL-29
MCP-1/CCL2
TGF-β1
TNF-αa
TNF-β
Mouse ELISA Set
88-7334
88-8022
88-7314
88-8314
88-7013
88-7024
88-7044
88-7054
88-7064
88-7104
88-7121
88-7120
88-7137
88-7150
88-7371
88-7234, 88-7230
88-7391
88-7344
88-7324
-
ELISA sets are available in the following sizes w/ uncoated plates:
2 plates (-22), 10 plates (-86) & 20 plates (-76)
Human ELISA Set
88-7316
88-7010
88-7026
88-7046
88-7056
88-7066
88-7106
88-7126
88-7439
88-7176
88-7216
88-7237
88-7296
88-7399
88-7344
88-7346
88-7345
ELISA kits come with pre-coated ELISA plates, while ELISA sets come with or without high-affinity binding microwell plates.
9
cytokines
Mouse Cytokine Antibody Pairs & Standards Quick Guide
Mouse Cytokine
Capture mAb
Catalog No.
Detection mAb
Catalog No.
Recombinant Standard
Range (pg/ml)
GM-CSF
IFN-γg
IFN-γg
IL-1αa
IL-1βb
IL-2
IL-4
IL-5
IL-6
IL-10
IL-12/IL-23 p40 (total)
IL-12 p70
IL-13
IL-17A
IL-23 (p19/p40)
IL-23 (p19/p40)
LAG-3, sCD223
MCP-1
TNF-αa
TNF-αa
MP1-22E9
XMG1.2
AN-18
ALF-161
B122
JES6-1A12
11B11
TRFK5
MP5-20F3
JES5-16E3
C15.6
C18.2
eBio13A
eBio17CK15A5
G23-8
5B2
eBioC9B7W
4E2
1F3F3D4
TN3-19.12
14-7331
14-7311
14-7313
14-7011
14-7012
14-7022
14-7041
14-7052
14-7061
14-7101
14-7125
14-7122
14-7133
14-7175
14-7232
14-7233
14-2231
14-7091
14-7325
14-7423
MP1-31G6
R4-6A2
R4-6A2
Polyclonal
Polyclonal
JES6-5H4
BVD6-24G2
TRFK4
MP5-32C11
JES5-2A5
C17.8
C17.8
eBio1316H
eBio17B7
C17.8
C17.8
Polyclonal
2H5
Polyclonal
Polyclonal
13-7332
13-7312
13-7312
13-7111
13-7112
13-7021
13-7042
13-7051
13-7062
13-7102
13-7123
13-7123
13-7135
13-7177
13-7123
13-7123
24-2232
13-7096
13-7341
13-7341
8 - 1000
15 - 2000
1.6 - 200
8 - 1000
15 - 2000
4 - 500
4 - 500
8 - 1000
8 - 1000
30 - 4000
15 - 2000
15 - 2000
30-4000
15-2000
30-4000
30-4000
15 - 2000
15 - 2000
15 - 2000
ELISA Standard
4-pack
39-8331-65
39-8311-65
39-8311-65
39-8011-65
39-8012-65
39-8021-65
39-8041-65
39-8051-65
39-8061-65
39-8101-65
39-8121-65
39-8121-65
39-8131-65
39-8171-65
39-8231-65
39-8231-65
39-8321-65
39-8321-65
Human Cytokine Antibody Pairs and Standards Quick Guide
10
Human Cytokine
Capture mAb
Catalog No.
Detection mAb
Catalog No.
IFN-γg
IFN-γ
IL-1α
IL-1α
IL-1β
IL-1RA
IL-2
IL-4
IL-5
IL-6
IL-10
IL-12 p40 monomer
IL-12 (p70)
IL-13
IL-17A
IL-23
MCP-1
TNF-α
TNF-β
TRANCE (RANK-L)
TWEAK
NIB42
MD-1
364/3B3-14
CRM8
CRM56
CRM17
MQ1-17H12
8D4-8
TRFK5
MQ2-13A5
JES3-9D7
C8.3
B-T21
PVM13-1
eBio64CAP17
eBio473P19
5D3-F7
MAb1
359-238-8
MIH23
CARL-2
14-7318
14-7317
14-7118
14-7019
14-7018
14-7015
14-7029
14-7049
14-7052
14-7069
14-7108
14-7127
14-7128
14-7139
14-7178
14-7238
14-7099
14-7348
14-7329
14-6617
14-9916
4S.B3
4S.B3
CRM6
CRM6
CRM57
Polyclonal
Polyclonal
MP4-25D2
JES1-5A10
MQ2-39C3
JES3-12G8
C8.6
C8.6
Polyclonal
eBio64DEC17
C8.6
2H5
MAb11
359-81-11
MIH24
CARL-1
13-7319
13-7319
13-7017
13-7017
13-7016
13-7014
13-7028
13-7048
13-7059
13-7068
13-7109
13-7129
13-7129
13-7138
13-7179
13-7129
13-7096
13-7349
13-7327
13-6619
13-9915
Recombinant Standard
Range (pg/ml)
8 - 1000
8 - 1000
15 - 2000
15 - 2000
8 - 1000
80 - 10000
8 - 1000
4 - 500
4 - 500
8 - 1000
8 - 1000
80 - 10000
15 - 2000
8 - 1000
8 - 1000
15 - 2000
15 - 2000
8 - 1000
15 - 2000
-
ELISA Standard
4-pack
39-8319-65
39-8319-65
39-8019-65
39-8019-65
39-8018-65
39-8029-65
39-8049-65
39-8059-65
39-8069-65
39-8109-65
39-8128-65
39-8129-65
39-8139-65
39-8179-65
39-8239-65
39-8329-65
-
ELISPOT Sets
ELISPOT アッセイは、元来、抗原特異的に反応する抗体を分泌する B 細胞を検出するために開発されました。しかしその後、サイトカイン産生細胞を
細胞一つレベルで同定することや算出することに応用されるようになりました。方法は、ELISA のサンドイッチアッセイにいくつか変更を加えた方法
が用いられています。ELISPOT の捕獲用抗体は、ポリビニリデン・ジフルオリド(PVDF)で被膜されたマイクロウェルプレートに無菌的にコートされ
ています。血清蛋白質でプレートをブロックした後、試験する細胞を様々な密度で抗原またはマイトジェンとともに 37℃で培養します。活性化された
細胞から分泌されたサイトカインは、PVDF 膜上にコートされた捕獲用抗体によって局所的に捕らえられます。ウェルを細胞や残骸、培地成分を除くた
めに洗います。捕えたサイトカインを検出するために、捕獲用抗体とは異なるエピトープに結合するビオチン化二次抗体を加えます。検出されたサイ
トカインは、アビジン -HRP と基質(例えば AEC)を用いて視覚化されます。色がついた最終産物(スポット)は、個々のサイトカイン産生細胞として
示されます。スポットは顕微鏡などを用いて手動で数えるか、マイクロウェルの画像を自動で読み取り、スポット数と大きさを分析します。
ELISPOT アッセイは、活性化した、あるいは反応している細胞を細胞一つレベルで分析することが可能です。一般のアッセイでは検出不能だった稀な
細胞集団(例えば抗原特異的に反応する少数の細胞)の頻度解析が、ELISPOT アッセイの感度の高さにより可能になりました。検出限界は、抗原特異
的な反応をモニタリングするために有効な 1/100,000 以下であり、癌、移植、感染症やワクチン開発を含む広範囲にわたる免疫学研究領域に適用可能
です。
Human IL-17A ELISPOT Assay:
左:ヒト末梢血単核細胞を24時間(マイトジェン、分裂促
進因子なし)培養。
右:ヒト末梢血単核細胞を PMA / イオノマイシン添加し 24
時間活性化。
Human Granzyme B ELISPOT Assay:
左:ヒト末梢血単核細胞を24時間(マイトジェン、分裂促
進因子なし)培養。
右:ヒト末梢血単核細胞を PMA / イオノマイシン添加し 24
時間活性化。
Contents of eBioscience’s Ready-SET-Go! ELISPOT Sets
▪ Capture Antibody: Pre-titrated, Functional Grade (low endotoxin) purified antibody
▪ Detection Antibody: Pre-titrated, biotin-conjugated antibody
▪ ELISA/ELISPOT Coating Buffer Powder
▪ Assay Diluent: 5X concentrated
▪ Detection enzyme: pre-titrated Avidin-HRP
▪ Certificate of Analysis: Lot-specific instructions for dilution of antibodies and enzyme
11
cytokines
Mouse Ready-Set-Go! ELISPOT Sets
Mouse
Price
10 plates
Price
IFN-γg
88-7384-21
62,000
88-7384-88
164,000
Mouse IFN-γg ELISPOT Assay: PLP139-151ペプ
チドで免疫したマウスの脾臓細胞を4週間後回
収し、PLP139-151で24時間活性化しマウス
IFN-γELISPOTアッセイを行ないました。
コントロールのウェルは培養液のみです。
IL-1α
88-7813-21
62,000
88-7813-88
164,000
Mouse IL-1aα ELISPOT Assay: チオグロコレー
トで誘導されたマウス腹腔滲出細胞を採取
し、1ug/ml LPSで24時間刺激しました。コン
トロールのウェルは培養液のみです。
164,000
Mouse IL-2 ELISPOT Assay: PLP139-151ペプチ
ドで免疫したマウスの脾臓細胞を4週間後回
収し、PLP139-151で24時間活性化しマウス
IL-2 ELISPOTアッセイを行ないました。コ
ントロールのウェルは培養液のみです。
164,000
Mouse IL-4 ELISPOT Assay: OVA/IFAで免疫し
た8週令のマウスの脾臓細胞をOVAで36時間
活性化しマウスIL-4 ELISPOTアッセイを行
ないました。コントロールのウェルは培養液
のみです。
164,000
Mouse IL-5 ELISPOT Assay: SJL/J系マウスの脾
臓細胞をHL-1培養液を用い2ug/ml ConAで48
時間刺激しマウスIL-5 ELISPOTアッセイプ
レート(FG標識TRFK5抗体プレコート済)
(右)。左のウェルは培養液のみです。
164,000
Mouse IL-6 ELISPOT Assay: マウス脾臓細胞
(5X105 cells/ well)をLPS (1ug/ml)で48時
間活性化しマウスIL-6 ELISPOTアッセイを
行ないました。コントロールのウェルは培養
液のみです。
IL-2
IL-4
IL-5
IL-6
88-7824-21
88-7844-21
88-7825-21
88-7864-21
62,000
62,000
62,000
62,000
88-7824-88
88-7844-88
88-7825-88
88-7864-88
IL-10
88-7804-21
62,000
88-7804-88
164,000
Mouse IL-10 ELISPOT Assay: マウス脾臓細胞
(5X105 cells/ well)をLPS (1ug/ml)で48時
間活性化しマウスIL-10 ELISPOTアッセイを
行ないました。コントロールのウェルは培養
液のみです。
IL-13
88-7834-21
67,000
88-7834-88
180,000
Mouse IL-13 ELISPOT Assay: 脾臓細胞をPMAと
イオノマイシンで24時間活性化しマウスIL-13
ELISPOTアッセイを行ないました(右)。 コン
トロールのウェルは培養液のみです(左)。
179,000
Mouse IL-17A ELISPOT Assay: 脾臓細胞をPMA
とイオノマイシンで24時間活性化しマウス
IL-17A ELISPOTアッセイを行ないました(
右)。 コントロールのウェルは培養液のみで
す(左)。
164,000
Mouse TNF-αa ELISPOT Assay: マウス脾臓細胞
(5X105 cells/ well)を抗CD3で48時間活性
化しマウスTNF-α ELISPOTアッセイを行
ないました。コントロールのウェルは培養液
のみです。
IL-17A
TNF-αa
12
2 plates
88-7370-21
88-7328-21
66,000
62,000
88-7370-88
88-7328-88
Human Ready-Set-Go! ELISPOT Sets
Human
2 plates
Price
10 plates
Price
Granzyme B
88-8399-21
69,000
88-8399-88
172,000
Human Granzyme B ELISPOT Assay:
左:ヒト末梢血単核細胞をマイトジェンなし
で 24 時間培養
右:ヒト末梢血単核細胞を PMA / イオノマイ
シン添加し 24 時間培養
IFN-γ
88-7386-21
62,000
88-7386-88
164,000
Human IFN-gγ ELISPOT Assay: ヒト末梢血単核
細胞をPMA / イオノマイシンで活性化しヒト
IFN-γ ELISPOTアッセイを行ないました。
コントロールのウェルは培養液のみです。
164,000
Human IL-1bβ ELISPOT Assay: IL-4とGM-CSF
で7日間処置した末梢血単核細胞から樹状細
胞を分化させました。分化した樹状細胞を
LPS(右)または培養液(左)で24時間培養
しました。
Human IL-4 ELISPOT Assay: ヒト末梢血単核細
胞をPMA(50ng/ml)、イオノマイシン(500ng/
ml)、LPS(1ng/ml)で24時間培養しヒトIL-4
ELISPOTアッセイを行ないました。コントロ
ールのウェルは培養液のみです。.
IL-1β
88-7810-21
62,000
88-7810-88
IL-4
88-7849-21
62,000
88-7849-88
164,000
IL-5
88-7859-21
62,000
88-7859-88
164,000
IL-6
IL-10
IL-12 p70
IL-13
IL-17A
TNF-α
88-7869-21
88-7805-21
88-7879-21
88-7839-21
88-7876-21
88-7398-21
62,000
62,000
62,000
62,000
67,000
62,000
88-7869-88
88-7805-88
88-7879-88
88-7839-88
88-7876-88
88-7398-88
164,000
Human IL-6 ELISPOT Assay: ヒト末梢血単核細
胞をPMA(50ng/ml)、イオノマイシン(500ng/
ml)で24時間培養しヒトIL-6 ELISPOTアッセ
イを行ないました。コントロールのウェルは
培養液のみです。
164,000
Human IL-10 ELISPOT Assay: ヒト末梢血単核細
胞をPMA(50ng/ml)、イオノマイシン(500ng/
ml)、LPS(1ng/ml)で24時間培養しヒトIL-10
ELISPOTアッセイを行ないました。コントロ
ールのウェルは培養液のみです。.
164,000
Human IL-12 p70 ELISPOT Assay: ヒト末梢血単核
細胞をIFN-γで2時間培養し、その後LPSで
16時間培養しヒトIL-12 p70 ELISPOTアッセ
イを行ないました。コントロールのウェルは
培養液のみです。
164,000
Human IL-13 ELISPOT Assay: ヒト末梢血単核細胞
(3X105 cells/ well)(100ul RPMI培養液中)
をCandida(10ug/ml)で24時間処置なし(左)
または処置(右)したIL-13 ELISPOTアッセ
イプレートです。(FG標識PVM13-1抗体プレ
コート済)
180,000
Human IL-17A ELISPOT Assay:
左:ヒト末梢血単核細胞をマイトジェンなし
で 24 時間培養
右:ヒト末梢血単核細胞を PMA/Ionomycin
添加し 24 時間培養
164,000
Human TNF-αa ELISPOT Assay: ヒト末梢血単核細
胞をPMA(50ng/ml)、イオノマイシン(500ng/
ml)、LPS(1ng/ml)で24時間培養しヒトTNFαELISPOTアッセイを行ないました。コント
ロールのウェルは培養液のみです。
13
cytokines
In Vivo Cytokine Capture Assay
Principle
In vivo におけるサイトカイン産生の測定は、産生と分泌の後に急速に消費や代謝、排泄がおこるという問題があります。In Vivo
Cytokine Capture Assay(IVCCA)は、標準のサイトカイン ELISA に工夫を施したもので、in vivo における半減期を著しく延ばすこ
とにより、血清中のサイトカイン測定を容易にしました。IVCCA は、血清サイトカインを測定するために、標準 ELISA の 30 から 1000
倍感度を増しました。
In vivo におけるサイトカイン半減期を延長させるために、マウスに少量のビオチン化抗サイトカイン中和抗体(無菌、低エンドトキ
シン)を注入します。この in vivo 捕獲抗体はサイトカインに結合して、サイトカインの利用、分解、排出を抑制します。サイトカイ
ン / ビオチン化抗サイトカイン抗体の複合体は、血液中に蓄積します。血清に集めたサイトカインは、マイクロプレートウェルに第2
のエピトープを認識する抗体がコートされた ELISA プレート内に添加することによって測定されます(サンドイッチ ELISA)。IVCCA は、
マウス IL-2、IL-4、IL-6、IL-10、IL-15、IFN-γ と TNF-α が用意されています。In vivo での活性化、捕獲、血清採取については、
主要引例で詳述されています (Finkelman, F., et al. 2003. Current Protocols in Immunology, Unit 6.28)。
すでに 25 以上の論文で、
in vivo サイトカイン測定に IVCCA の使用が取り上げられています。
Antibodies & Controls for In Vivo Cytokine Capture Assay
Target Cytokine
In Vivo Capture Antibodies
Cat. No.
Isotype Controls for In Vivo
Capture Antibodies
Cat. No.
ELISA Coating Antibody
Cat. No.
IL-2
FG Biotin anti-mouse IL-2,
clone JES6-5H4
36-7021
FG Biotin Rat IgG2b
36-4031
Affinity Purified anti-mouse IL-2,
clone JES6-1A12
14-7022
IL-4
FG Biotin anti-mouse IL-4,
clone BVD4-1D11
36-7043
FG Biotin Rat IgG2b
36-4031
Affinity Purified anti-mouse IL-4,
clone BVD6-24G2
14-7042
IL-6
FG Biotin anti-mouse IL-6,
clone MP5-32C11
36-7062
FG Biotin Rat IgG2a
36-4321
Affinity Purified anti-mouse IL-6,
clone MP5-20F3
14-7061
IL-10
FG Biotin anti-mouse IL-10,
clone JES5-16E3
36-7101
FG Biotin Rat IgG2b
36-4031
Affinity Purified anti-mouse IL-10,
clone JES5-2A5
14-7102
IL-15
FG Biotin anti-mouse IL-15,
clone AIO.3
36-7154
FG Biotin Rat IgG2a
36-4321
Affinity Purified anti-mouse IL-15,
polyclonal
-
IFN-γ
FG Biotin anti-mouse IFN-γg,
clone R4-6A2
36-7312
FG Biotin Rat IgG1
36-4301
Affinity Purified anti-mouse IFN-γ,
clone AN-18
14-7313
TNF-αa
FG Biotin anti-mouse TNF-αa,
clone TN3-19
36-7423
FG Biotin Armenian Hamster
IgG
36-4888
Affinity Purified anti-mouse TNF-α,
polyclonal rabbit IgG
14-7341
Protocol
For step-by-step methodology of this application, please refer to this detailed reference: Finkelman, F., S. Morris, T. Orekhova, and D. Sehy. 2003. The In Vivo Cytokine
Capture Assay for measurement of cytokine production in the mouse. In Current Protocols in Immunology. Unit 6.28. J. Coligan, A. Kruisbeek, D. Margulies, E. Shevach,
and W. Strober, eds. John Wiley and Sons, New York.
14
IVCCA References:
1) Marat V. Khodoun, et al. Basophils Initiate IL-4 Production during a Memory T-dependent Response. J. Exp. Med., Oct 2004; 200: 857 - 870.
2) Ram Raj Singh, et al. Differential Contribution of IL-4 and STAT6 vs STAT4 to the Development of Lupus Nephritis. J. Immunol., May 2003; 170: 4818 - 4825.
3) Allen Smith, et al. Deficiencies in Selenium and/or Vitamin E Lower the Resistance of Mice to Heligmosomoides polygyrus Infections. J. Nutr., Apr 2005;
135: 830 - 836.
4) Roman Puliaev, et al. Via Differential Requirement for IFN-gamma in CTL Maturation in Acute Murine Graft-versus-Host Disease. J. Immunol., Jul 2004;
173: 910 - 919.
5) Fred D. Finkelman, et al. Morris Diesel Exhaust Particles Suppress In Vivo IFN-gamma Production by Inhibiting Cytokine Effects on NK and NKT Cells.
J. Immunol., Mar 2004; 172: 3808 - 3813.
6) Booki Min, et al. Basophils Produce IL-4 and Accumulate in Tissues after Infection with a Th2-inducing Parasite. J. Exp. Med., Aug 2004; 200: 507 - 517.
7) Dmitri Berenzon, et al. Protracted Protection to Plasmodium berghei Malaria Is Linked to Functionally and Phenotypically Heterogeneous Liver Memory
CD8+ T Cells. J. Immunol., Aug 2003; 171: 2024 - 2034.
8) Lucy A. Gildea, et al. Overexpression of Interleukin-4 in Lungs of Mice Impairs Elimination of Histoplasma capsulatum. Infect. Immun., Jul 2003;
71: 3787 - 3793.
9) Matthew L. deSchoolmeester, et al. Absence of CC Chemokine Ligand 2 Results in an Altered Th1/Th2 Cytokine Balance and Failure to Expel
Trichuris muris Infection. J. Immunol., May 2003; 170: 4693 - 4700.
10) Ram Raj Singh , et al. Differential Contribution of IL-4 and STAT6 vs STAT4 to the Development of Lupus Nephritis. J. Immunol. 2003. 170: 4818-4825.
11) Dengping Yin, et al. IFN-gamma Production Is Specifically Regulated by IL-10 in Mice Made Tolerant with Anti-CD40 Ligand Antibody and Intact Active Bone.
J. Immunol., Jan 2003; 170: 853 - 860.
12) Alison L. Woo, et al. In Vivo Evidence for Interferon-gamma-mediated Homeostatic Mechanisms in Small Intestine of the NHE3 Na+/H+ Exchanger Knockout
Model of Congenital Diarrhea. J. Biol. Chem., Dec 2002; 277: 49036 - 49046.
13) Fred D. Finkelman, et al. Stat6 Regulation of In Vivo IL-4 Responses. J. Immunol., Mar 2000; 164: 2303 - 2310.
14) Ann E. Kelly-Welch, et al. Transgenic Expression of Insulin Receptor Substrate 2 in Murine B Cells Alters the Cell Density-Dependence of IgE Production
In Vitro and Enhances IgE Production In Vivo. J. Immunol., Mar 2004; 172: 2803 - 2810.
15) Matthew L. deSchoolmeester, et al. Absence of CC Chemokine Ligand 2 Results in an Altered Th1/Th2 Cytokine Balance and Failure to Expel
Trichuris muris Infection. J. Immunol., May 2003; 170: 4693 - 4700.
16) Monica G. Chiaramonte, et al. Regulation and Function of the Interleukin 13 Receptor 2 During a T Helper Cell Type 2–dominant Immune Response.
J. Exp. Med., Mar 2003; 197: 687 - 701.
17) Charles S. Via, et al. In Vivo Neutralization of TNF-alpha Promotes Humoral Autoimmunity by Preventing the Induction of CTL. J. Immunol., Dec 2001;
167: 6821 - 6826.
18) Joseph F. Urban, Jr., et al. Cutting Edge: IL-4 Receptor Expression by Non-Bone Marrow-Derived Cells Is Required to Expel Gastrointestinal Nematode
Parasites. J. Immunol., Dec 2001; 167: 6078 - 6081.
19) Joseph F. Urban, Jr., et al. Stat6 Signaling Promotes Protective Immunity Against Trichinella spiralis Through a Mast Cell- and T Cell-Dependent Mechanism.
J. Immunol., Feb 2000; 164: 2046 - 2052.
20) Fred D. Finkelman, et al. Development of an assay to measure in vivo cytokine production in the mouse. Int. Immunol., Nov 1999; 11: 1811 - 1818.
21) Suzanne C. Morris, et al. In Vivo IL-4 Responses to Anti-IgD Antibody Are MHC Class II Dependent and β2-Microglobulin Independent and Develop Normally
in the Absence of IL-4 Priming of T Cells. J. Immunol., Apr 1998; 160: 3299 - 3304.
22) Qian Liu, et al. Simultaneous Deficiency in CD28 and STAT6 Results in Chronic Ectoparasite-Induced Inflammatory Skin Disease. Infect. Immun., Jul 2004;
72: 3706 - 3715.
23) Sherry Thornton, et al. Heterogeneous Effects of IL-2 on Collagen-Induced Arthritis. J. Immunol., Aug 2000; 165: 1557 - 1563.
15
cytokines
Mouse Cytokine & Chemokine Receptors
Antigen
CCL19
CD25 (IL-2Rα)
Clone
PC61.5
SKU
1972
0251
CD123 (IL-3Rα)
CD127 (IL-7Rα)
eBio7D4
eBio3C7
AFS98
2B8
ACK2
5H4
TM-b1
5B11
A7R34
0252
0253
1152
1171
1172
1221
1222
1231
1271
CD135 (Flk-2/Flt-3)
CD140a (PDGFRα)
CD140b (PDGFRβ)
CD184 (CXCR4)
CD195 (CCR5)
CD197 (CCR7)
CDw199 (CCR9)
EGFR
IL-15Ra
IL-21R
Lymphotoxin-βR
VEGF-R2 (Flk-1)
VEGF-R3
A2F10
APA5
APB5
2B11
HM-CCR5 (7A4)
4B12
eBioCW-1.2
Polyclonal
mAb
eBio4A9
eBio3C8
Avas12a1
AFL4
1351
1401
1402
9991
1951
1971
1991
6747
7155
1219
5671
5821
5988
CD115 (M-CSF)
CD117 (c-Kit)
CD122 (IL-2Rβ)
Formats
Fusion protein
Purified, FG Purified, Biotin, FITC, PE, PE-Cy5, PE-Cy7, APC, Alexa Fluor® 488, Alexa Fluor® 700,
APC-Alexa Fluor® 750
Alexa Fluor® 488
Alexa Fluor® 488
Purified, FG Purified, Biotin, PE
Purified, Biotin, FITC, PE, PE-Cy5, PE-Cy7, APC, PE-Cy5.5, Cy5, APC-Alexa Fluor® 750
Purified, FG Purified, PE, PE-Cy5, APC, PE-Cy7, Alexa Fluor® 700, APC-Alexa Fluor® 750
Purified, FG Purified, Biotin, PE
Purified, FG Purified, Biotin, FITC, PE
Purified, Biotin, FITC, PE, APC
Purified, FG Purified, Biotin, FITC, PE, PE-Cy5, PE-Cy7, APC, Alexa Fluor® 488, Alexa Fluor® 647,
Alexa Fluor® 700, APC-Alexa Fluor® 750, Pacific Blue®
Purified, FG Purified, Biotin, PE, PE-Cy5
Purified, FG Purified, Biotin, PE, APC
Purified, FG Purified, Biotin, PE
Purified, FG Purified, PE, Alexa Fluor® 647
Purified, PE, Biotin
Purified, FG Purified, Biotin, PE, APC, PE-Cy7, PE-Cy5.5, Alexa Fluor® 700
Purified, FITC
Purified
Purified
Purified, Biotin, PE
Purified, FG Purified, Biotin
Purified, Biotin, PE, APC, Alexa Fluor® 700, Pacific Blue®
Purified, FG Purified, Biotin
Human Cytokine & Chemokine Receptors
Antigen
BAMBI
CD25 (IL-2Rα)
CD115 (M-CSF)
CD116 (GM-CSFRα)
CD117 (c-Kit)
CD123 (IL-3Rα)
CD124 (IL-4Rα)
CD127 (IL-7Rα)
Clone
4E8
BC96
12-3A3-1B10
4H1
YB5.B8
6H6
X2/45-12
eBioRDR5
SKU
5826
0259
1159
1169
1179
1239
1249
1278
CD135 (Flk-2/Flt-3)
CD184 (CXCR4)
BV10A4H2
2B11
12G5 
eBioT21/8
R22/7
3D12
CCR7.6B3
Polyclonal
H44
BZ332
Polyclonal
Polyclonal
Polyclonal
eBio8F1-1-4
1357
9991
9999
1957
1958
1979
9977
6097
7183
7581
6747
6129
6131
1819
1829
7159
6497
6481
CD195 (CCR5)
CD197 (CCR7)
CDw198 (CCR8)
CDw218a (IL-18Rα)
CMKLR1
EGFR
IL-1RAcP
IL-8Ra (CXCR1)
IL-8Rb (CXCR2)
IL-15Ra
IL-22R
IL-27R (WSX-1)
eBio5E8-C7-F10
eBioJM7A4
Polyclonal
Polyclonal
Formats
Purified, Biotin, PE
Purified, Biotin, FITC, PE, PE-Cy5, APC, PE-Cy7, Alexa Fluor® 488
Purified, Biotin, PE
Purified, Biotin, FITC, PE
Purified, Biotin, PE, APC
Purified, Biotin, FITC, PE, PE-Cy7, APC
Purified, FG Purified
Purified, FG Purified, Biotin, FITC, PE, PE-Cy5, PE-Cy7, Alexa Fluor® 647, APC-Alexa Fluor® 750,
Pacific Blue®
Purified, Biotin, FITC, PE, APC
Purified, FG Purified, PE, Alexa Fluor® 647
Purified, FG Purified, Biotin, PE, PE-Cy5, PE-Cy7, APC
Purified, Biotin, PE
Purified, FG Purified, Biotin, PE
Purified, FITC, PE, APC-Alexa Fluor® 750
Purified
Purified
Purified, Biotin, FITC, PE
Purified, Biotin, FITC, PE, Alexa Fluor® 488, Alexa Fluor® 647
Purified
Purified
Purified (c-terminus)
Purified, FITC
Purified, PE
Purified, FITC, PE
Purified
Purified
Alexa Fluor® and Pacific Blue® are registered trademarks of and licensed under patents assigned to Molecular Probes, Inc. for research use only.
Fly UP