...

(表面)のPDFデータはこちらからダウンロードしてください

by user

on
Category: Documents
25

views

Report

Comments

Transcript

(表面)のPDFデータはこちらからダウンロードしてください
じ
だい
時 代 い
せき
社会のできごと・三重県内のおもな遺跡 焼き物のうつりかわり・解説
原始
しゅりょう さいしゅう
旧石器 狩猟・採集の生活
時代
出張遺跡(大台町)
で
じょうもん ど
が粗く、ぶ厚い。押型・
日本列島の形成
土器が焼かれる 弓矢の使用
かゆ み い じり
おお ばな 粥見井尻遺跡(松阪市)大鼻遺跡(亀山市)
もり ぞえ てん ぱく
や よい ど き
弥生土器 縄文土器の流
縄文土器
れをくむが、きめ細かく
森添遺跡(度会町)天白遺跡(松阪市)
薄手。地域によって形の
いな さく
違いが大きい。櫛描文や
稲作が伝わる
きん ぞく き
金属器が伝わる
のう そ こん ごう ざか
納所遺跡(津市)金剛坂遺跡(明和町)
弥生土器
弥生
時代
縄文などで装飾される。
縄文土器
縄文
時代
ヘラミガキが施される。
は
ひ み こ や
をくむが、地域による形
の違いが少なく画一的。
ま たい こく
女王卑弥呼が邪馬台国を治める
古代
やま と ちょうてい
近畿地方に大和朝廷(大和政権)が誕生
み はか やま 装飾性が乏しい。
土師器
きん き こ ふん
近畿地方に大きな古墳がつくられる
じ き
土師器 弥生土器の流れ
弥生土器
各地にむらができ、争いがおこりくにができる
古墳
時代
き
縄文土器 素焼きできめ
ばり 土師器
たからづか
御墓山古墳(伊賀市)宝塚古墳(松阪市)
じょ の こし ろくだい えー
城之越遺跡(伊賀市)六大A遺跡(津市)
538 年 仏教が伝わる(552 年説あり)
須恵器
飛鳥
時代
せっしょう
593 年 聖徳太子が摂政となる
たい か かい しん じん しん らん
645 年 大化の改新 672 年 壬申の乱
須恵器
土師器
す え き
須恵器 5世紀に朝鮮半
なつ み はい じ な お はい じ
夏見廃寺(名張市)縄生廃寺(朝日町)
島から伝わった陶質土器。
りつりょうせい ど さい おう せい ど
律令制度が整えられ、斎王制度がはじまる
だいぶつ ぞうりゅう みことのり
743 年 東大寺大仏造立の詔(大仏の完成)
こくぶんじ
伊勢・伊賀・志摩国分寺(鈴鹿市・伊賀市・志摩市)
すず か のせき あと
鈴鹿関跡(亀山市)
りょくゆうとう き
緑釉陶器 鉛・銅などか
らつくった釉薬をつけて
土師器・須恵器
794 年 京都に都がつくられる(平安京)
せっ かん せい じ
藤原氏が摂関政治をおこなう
さい くう あと あさ み
斎宮跡(明和町)朝見遺跡(松阪市)
貿易陶磁器
へい あんきょう
黒色土器
平安
時代
窯で焼かれ、硬く青灰色。
へいじょうきょう 710 年 奈良に都がつくられる(平城京)
灰釉陶器
緑釉陶器
奈良
時代
かい ゆう とう き
緑釉陶器
器。東海地方で生産。
黒色土器 土師器の表面
こくしょくど
土師器・灰釉陶器
1185 年 平氏滅亡・守護地頭の設置
みなもとのよりとも せい い たいしょうぐん
1192 年 源頼朝 征夷大将軍となる
げん こう ぶん えい こう あん えき
1274 年・1281 年 元寇(文永・弘安の役)
やま ぢゃ わん
をくむ。ほとんどが無釉。
東海地方で生産された。
岩出遺跡群(玉城町)
が き
ご だい ご てん のう けん む しんせい
土師器・山茶椀
1334 年 後醍醐天皇による建武の新政
瓦器 黒色土器の流れを
あしかが たかうじ
くむ黒灰色の土器。西日
なん ぼくちょう
本で生産・使用される。
瀬戸・美濃・常滑
1338 年 足利尊氏 京都に幕府をひらく
南北朝の動乱つづく(∼ 1392 年)
おう にん らん
1467 年 応仁の乱
た
げ きたばたけし
青磁
た まるじょうあと
多気北畠氏遺跡(津市)田丸城跡(玉城町)
と ば じょうあと あか ぎ じょうあと 鳥羽城跡(鳥羽市)赤木城跡(熊野市)
とよ とみ ひでよし
1590 年 豊臣秀吉が全国統一
近 世
せき が はら とう ぐん
瀬戸
1600 年 関ヶ原の戦いで東軍勝利
1603 年 徳川家康 征夷大将軍となる
東海道 関宿(亀山市)
い
せ
じ
熊野参詣道 伊勢路(熊野市∼玉城町)
たい せい ほう かん
1867 年 大政奉還
ま い ぞ う
ぶ ん
か
ざ い
三重県埋蔵文化財センター
国産磁器
街道が整備される
くま の さん けい みち
ぼう えき とう じ
き
貿易陶磁器 おもに中国
から輸入した高級品。青
せい じ はく
緑色の青磁、灰白色の白
じ そめつけ
磁、染付などがある。
せ と み の とこ なめ
瀬戸・美濃・常滑 中世
以降各地で独自の窯業が
営まれる。六古窯が有名
とく がわ いえ やす せい い たいしょうぐん
とう かい どう せきじゅく
け ん
にヘラミガキを施し炭素
山茶椀 灰釉陶器の流れ
いわ で
み え
き
を吸着させた黒色の土器。
しゅ ご じ とう
瓦器
山茶椀
中世
雲出島貫遺跡(津市) 朝熊山経塚群(伊勢市)
江戸
時代
をつけて窯で焼かれた陶
武士の台頭(源氏・平氏)
くも ず しま ぬき あさ ま やまきょうづかぐん
安土
桃山
時代
に草木灰からつくる釉薬
1086 年 白河上皇の院政がはじまる
げん じ へい し
室町
時代
平安時代の高級品である。
灰釉陶器 灰白色の素地
しら かわじょうこう いん せい
鎌倉
時代
焼き上げた、緑色の陶器。
で、現在も窯業地である。
こく さん じ き
国産磁器 近世初頭に、
佐賀県有田周辺でつくら
国産磁器
れたのがはじまり。
〒515 - 0325 三重県多気郡明和町竹川 503 ☎ 0596 - 52 - 1732
Fly UP