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Shokuko News
食工房の 青嵐号(63号)201 1年6月 毎度お世話になっております。 にしやまブルーベリー園のジャム、販売します。 その後、皆さまいかがお過ごしでしょうか。 何にしてもあまりにも大きい、そして重い重い試練です。 東日本大震災・・・。 あの日以来、何もかもが変わってしまったような実感があります。 一日一日が限りなく貴重で、かけがえのないもののような気が しています。 いつまでここでこうしてパンを焼いていられるだろうか・・・、 そんな風に思えるのです。 ご縁あって数年前からお付き合いいただいている、 会津柳津町のにしやまブルーベリー園。 この度食工房でもご自慢のブルーベリージャムを 販売させていただくことになりました。 農園主の金子さんは、元はカメラマンという経歴。お仕事に 向ける想いも、ちょっと独特なとてもとても面白く愉快な方です。 原発の状況が、相変わらず予断を許しません。 明らかになればなるほど、お粗末で滅茶苦茶な事の顛末、収束 はますます遠のいて行くようです。 そうこうしているうちにも、さらなる汚染の蓄積と拡散が心配 されます。 もし、酵母の命綱である水に汚染が及んだら、残念ながらここ でのパン焼きはお終いです。 ですから、毎日祈るような気持ちで仕事に臨みます。 そんな気持ちになったからでしょうか、この頃酵母の調子が絶 好調で、パンの出来もすごくいいのです。 焼き菓子も、何だか今までと出来が違って来たように思えます。 気のせいかも知れませんけどね・・・。 そして皆さまには、以前にも増してご愛顧賜っております。 本当にありがたく、感謝の気持ちで胸が詰まります。 今後も、皆さまのご信頼とご期待を裏切らないことを再前提に、 可能な限りここで頑張って行きますので、どうぞ引き続きご支 援のほどよろしくお願いいたします。 お家では、自宅を改造して小さなカフェもやっています。 その名も「Mo jyappo nasi の店 山ねこ」。 おいしい紅茶が飲めて、そしておいしいお食事もいただけると か・・・。 所在地 福島県 河沼郡 柳津町 砂子原 字居平 267 連絡先 090-7565-9308 金子勝之 ブログも更新中です。写真が秀逸、一見の価値あり! ブログ・奥会津だより http://www.tif.ne.jp/jp/ati/profile.php?id=kaneko-k&area=2 さてさて、肝心のブルーベリージャムのご案内です。 115g入り 1 瓶 500円 原材料は、自家農園産無農薬有機栽培のブル ーベリーと砂糖のみです。2010年に収穫した ものを使用しています。 おもしろパン、焼いています。 今年がうさぎ年なのに託けて、ウサギの形のパンを毎週焼い ていましたら、それが意外に好評です。 Shokuko News 新製品への意欲、湧いてます。 昨年の「トマト丸」の成功に気を良くした食工房では、新製品 への意欲満々です。 今年は早々から「たまねぎパン」の開発に取り組み、納得の行 くレシピを編み出し、新発売直後からご好評をいただくという いい流れになっています。 これからさらにもう二つ、新しいメニューを作る予定です。 一つは、ゴーダチーズの角切りを真ん中にドーンとフィリング した「チーズパン」。 もう一つは、シナモン風味の「かぼちゃアンパン」です。 いよいよ、食工房初のアンパン登場なるか・・・? どうぞどうぞ、お楽しみに! そこで最近はうさぎだけでなく、他にもいろいろな面白いキャ ラクターを模ったパンを焼いています。 りす、くま、パンダ、カエルとオタマジャクシ、くじら等々。 その時々の気分で、いろいろなおもしろパンが出来ています。 何が登場するかは、その日に直接お店にいらしていただくしか ありませんが・・・。 通販ご利用の方のために、ご予約も承ります。 というわけで、下のイラストをご覧ください。 どれも 一個250円です。 会津若松市方面戸別配達 今月の予定は、6月24日(金)です。 ご注文金額に関わらず、配達料は無料です。 お気軽にご利用ください。 ご注文は、二日前の水曜日午前中までにお願いいたします。 また当日は、午後3時以降の時間帯に巡回いたします。 なお、厳密な配達時間指定は、ご遠慮ください。 コーヒーの部屋 通信販売のご案内 価格改定へのご理解、ありがとうございます。 先月号で告知申し上げましたように、コーヒー豆の価格を大 幅に値上げさせていただきました。 皆さまのご理解が得られるかどうか、少々不安もありましたが、 少なからぬ方々から「値上げ、了解しました。」とのお声を届けて いただき、胸をなでおろしております。 そしてこのところまた、食工房のコーヒーのファンが増えており ます。 これは一つには、良い生豆に出会えたこと、今一つは皆さまの 口コミのおかげかと、今更ながらに感謝申し上げております。 自分で言うのも何ですが、最近の食工房のコーヒー豆は、確 かに旨いと納得しています。 毎度ご利用ありがとうございます。 遠方の方、お忙しくてご来店になれない方、通信販売をご利用 ください。 ご注文金額に応じて、送料が半額あるいは全額サービスにな ります。 ご贈答用に、ギフトギフトパッケージもご用意しております。 またご依頼先への直送も承ります。 ご希望により、オリジナルイラスト入りメッセージカードも添え ることが出来ます。 詳しいことは、一度お問い合わせください。 お電話歓迎! 月一定額定期便の企画もあります。 皆さまに、最上のコーヒータイムをお楽しみいただけるよう、こ れからも益々研究心を絶やすことなく努力して参りますので、 引き続きご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。 毎月一回、予め決めておいた日時に、パッケージが届きます。 中身は、お任せでも一部または全部指定でも可。 パン、焼き菓子、コーヒー豆など、食工房のメニューの中からご 自由に選んでください。 今月のおすすめ 食工房カフェブレンド №1 なお、毎週木曜日と土曜日がパン焼きの日となっておりますの で、週末にかけての出荷ですと品物がそろいやすくなります。 セラード・樹上完熟豆がベース。 甘み、酸味、苦味のバランスが絶妙です。 食工房テイストの原点と言えるキャラクター。 多くの方に好まれ、きっとご満足いただけると自信を持ってお すすめいたします。 100gより計り売りします。 5 1 0円/100g カリーマサラ・20 1 1年バージョン 毎度ご好評いただいております、カレー用辛口調合スパイス・ カリーマサラの201 1年バージョンを作りました。 特にレシピを変更したわけではありませんが、若干の手心を加 え、いっそうパフォーマンスが上がったと自負しております。 カレー好きの皆さま、どうぞお試しください。 食工房のカリーマサラ 100g(60皿分) 1 袋 900円 ※スパイス類の価格が高騰しておりますので、 カリーマサラの価格を改定させていただきます。 ※ただ今、代金一括前納のお取り扱いは休止しています。 編集後記 今回は、スタッフの宮下さんに編集の腕を振るっていただきま した。 原稿起こし、イラスト、スキャンと修正、そしてレイアウト編集、 それぞれ分担して進められましたので、いつもにないスピード で発行にこぎつけられました。 さてさて話は変わって近況です。 相変わらず福島では、原発の状況に左右されて一時も落ち着 きません。 何をやるにも、まずこの事がひっかかります。 私の周辺でも、避難を決められた方が何人かいます。 小さい子どもがいる家族は、当然迷いがあると思います。 頼りにならない行政、一向にらちの開かない原発の状況、たま る一方のストレス、多くの人々が困難の中にあります。 そんな中でも、こうして仕事を与えられている食工房の私たち は、つくづく幸せ者だと感謝の毎日を過ごしています。 本当に次に何が起こるか分からない日々が続きます。 来月は、どんなご報告をすることになるのか・・・。 どうぞ皆さまも、諸々ご用心ください。 お元気で! 食工房の現場から 食工房病のおはなし① 記:スタッフ宮下 食工房には流行の職業病がある…その名も「食工房病(しょ くこうぼうびょう)」。早口で3回言えたらすごいです。謎の病で すが、発生源は青木幹雄氏であることは確かでしょう。ワタク シめも感染気味です… どんな病かと言いますと、細かな作業なのにさらに細かく突き 詰めたり、キリのない作業をキリなくやったりと、呆れちゃうくら いやってしまうことです。あまりやり過ぎるとドクターストップが 入ります。でも、本人は爽快な顔してます。あえて手間をかける ことに喜びを感じてさえいるように思われます。 かくいうワタクシも生コーヒー豆の皮を剥くのに喜びを感じ ております。 次回へ続く お問合せとご注文は・・・ TEL 0241‐38‐3102 FAXは、専用番号へお願いします。 食工房へのFAXは 0241‐38‐3104 電子メールでのお問い合わせ、ご注文は、[email protected] 〒969-4107 福島県 喜多方市 山都町 大字相川 字高野 甲413-3 天然酵母パンと焼き菓子の店 食工房 営業時間 11:00∼18:00 定休日 火、水 食工房のホームページ URL http://shokuko.com ブログ 「飯豊の空の下から・・・」 今月の一言:青木氏、意外にジャージが似合います。 URL http://pub.ne.jp/IIDE/