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(自動車 No.0601) 2006 年 5 月 11 日 三菱電機株式会社 アンテナ分離型のデザインを一新、スタイリッシュな外観でクルマとのフィット感をさらに重視 三菱電機 ETC 車載器新製品発売のお知らせ 三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、ETC 車載器の新製品として、デザイン性を向上した 「EP-700 シリーズ」をはじめ、業界最小※1 でフロントガラス貼付※2 とダッシュボード置きの両方を可能にしたアン テナ一体型「EP-500 シリーズ」など、3 シリーズ 6 機種を 5 月 25 日から発売します。 ※1:2006 年 4 月現在(当社調べ、国内市販市場、アンテナ一体型車載器において) ※2:フロントガラス貼付けに関し、平成 11 年 12 月 27 日告示の道路運送車両の保安基準第 29 条第 4 項第 7 号(運輸大臣ま たは地方運輸局長が指定したもの)に対する運輸省告示第八百二十号への適合性に対し、保安基準に適合する商品とし て、当該箇所への装着に対し、車両検査の対象品として基準を満たす商品であることを確認しています。 発売の概要 モデル タイプ 案内方式 希望小売価格 (税込) 発売日 当初 月産台数 EP‐736B EP-736S 音声案内 14,490 円 スピーカー分離 EP‐726B 音声案内 14,490 円 スピーカー内蔵 EP‐536B 音声案内 12,390 円 5 月 25 日 20,000 台 LED・ブザー EP‐516B ブザー音案内 オープン 10,000 台 LED・ブザー EP-406B ブザー音案内 (当社ナビ接続専用) 13,440 円 10,000 台 EP-700 シリーズ (アンテナ分離型) スピーカー内蔵 EP-500 シリーズ (アンテナ一体型) EP-400 シリーズ (アンテナ分離型) 形名 60,000 台 全機種とも、12/24V 車兼用です。形名末尾のアルファベットは色調(B=マットブラック、S=シルバー) 発売のねらい 2001 年 3 月からサービスが開始された ETC(Electronic Toll Collection System)は、高速道路の渋滞緩 和を主目的として、さらには排気ガスの排出を抑制し、環境に配慮するシステムとしても期待され、2006 年 4 月 現在、全国約 1400 カ所の料金所で利用可能となっています。料金所を通過するだけで料金の支払いができる 利便性から、ETC 車載器のセットアップ数は 2006 年 5 月 7 日現在で累計 1200 万台を超え、1 カ月当たりの 登録数も 50 万台※3 を越えています。 当社は、ユーザーから高い評価を得ている高周波技術、セキュリティー技術、高信頼性を継承しながら、目立 たない設置を望むユーザーニーズに応えた新製品 3 シリーズ 6 機種を投入します。 ※3:財団法人道路システム高度化推進機構(ORSE)調べ 新製品の特長 1.デザイン性の向上により、クルマの内装にマッチ (「EP-700 シリーズ」) EP-700 シリーズは、コンパクトボディに高級感のあるメタリック調の縁取りや曲線を意識したフォルムを採用し、 さらにスピーカー内蔵タイプ(EP-736)の色調にはシルバーとマットブラックの 2 色を用意するなど、クルマの 内装にマッチするデザインを施しました。また、アンテナはフロントガラスに直接装着でき、より目立たずに設置 できます。 2.「アンテナ未接続検知機能」の搭載など、機能をさらに充実 (「EP-700 シリーズ」) 「アンテナ未接続検知機能」搭載により、アンテナの接続忘れや断線を音声案内でお知らせします。音声には 聞きやすい女性の声を採用し、内容もユーザーにわかりやすく変更しました。例えば、カードを挿入した時の 案内は「ピー、認証しました」から「ポーン、確認しました」に変更しています。また、従来からのカードイジェクト、 音量調節、累積料金、通行履歴(最大 100 件)案内に加えて、ETC カードの取り出しやすさなどの機能も継承 しています。 3.業界最小サイズにより、フロントガラス貼付もダッシュボード設置も可能 (「EP-500 シリーズ」) 業界最小サイズ※1 の EP-500 シリーズは、ルームミラー裏側のフロントガラスに専用両面テープで貼り付ける※2 ことにより、ダッシュボード上をすっきりさせることができます。また、操作しやすいようにダッシュボード上に設置 しても場所をとりません。 報道関係からの お問い合わせ先 〒100-8310 東京都千代田区丸の内二丁目 7 番 3 号 電話 03-3218-2332 FAX03-3218-2431 三菱電機株式会社 広報部 1 商標等 左記のロゴは(財)道路システム高度化推進機構(ORSE)の登録商標です。 資料・カタログ請求先、商品に係わるお問い合わせ先 三菱電機株式会社カーインフォメーションセンター 電話 0120-182-710 9:00~17:30(土・日・弊社の休日は除く) 新製品の主な仕様 [ EP-700 シリーズ ] 項目 本体 一般仕様 無線部 音声部 操作部 IC カード I/F 部 外部 I/F 部 音声ユニット 音声出力 (EP-736S/B ケーブル長 は除く) 外形寸法 アンテナ 取付タイプ ケーブル長 外形寸法 質量 仕様 動作温度 電源電圧 最大消費電流 外形寸法 本体質量 キャリア周波数 伝送速度 変調方式 空中線電力 出力形式 音声出力 /音声調整 履歴確認 キー個数 キー種類 IC カード種類 通信方式 -30~+85℃ DC12V(10~16V)/24V(20~32V)兼用 (ACC 電源) 400mA 以下 70.0(W)×17.6(H)×109.0(D)mm 120g ダウンリンク:5795/5805MHz アップリンク:5835/5845MHz 1024kbps 振幅変調 10mW ビープ音、スピーカ(EP-736 の場合) 最大 0.6W(EP-736 の場合)/レベル 0~3 最大 100 件 2個 VOL 絵文字(音量調節)/LST 絵文字(履歴確認) 外部端子接触式 ISO カード(全収納タイプ) RS-232-C 最大 1.0W 2.0m φ34.0×13.7(H)mm 車室内 3.5m 30.2(W)×18.4(H)×30.2(D)mm 80g 2 [ EP-500 シリーズ ] 本体 項目 一般仕様 無線部 音声部 操作部 IC カード I/F 部 動作温度 電源電圧 最大消費電流 外形寸法 本体質量 キャリア周波数 伝送速度 変調方式 空中線電力 出力形式 キー個数 キー種類 IC カード種類 [ EP-400 シリーズ/EP-406B] 項目 本体 一般仕様 動作温度 (アンテナ部も 電源電圧 含む) 最大消費電流 外形寸法 本体質量 無線部 キャリア周波数 音声部 操作部 音声ユニット アンテナ IC カード I/F 部 外部 I/F 部 音声出力 ケーブル長 外形寸法 取付タイプ ケーブル長 外形寸法 質量 伝送速度 変調方式 空中線電力 出力形式 音声出力 /音声調整 履歴確認 キー個数 キー種類 IC カード種類 通信方式 仕様 -30~+85℃ DC12V(10~16V)/24V(20~32V)兼用 (ACC 電源) 400mA 以下(516B は 200mA 以下) 70.0(W)×16.0(H)×80.0(D)mm 80g ダウンリンク:5795/5805MHz アップリンク:5835/5845MHz 1024kbps 振幅変調 10mW ビープ音、スピーカ(EP-516B ビープ音のみ) 1個 VOL 絵文字(音量調節:カードなし時)/LST 絵文字 (履歴確認:カード有り時) 外部端子接触式 ISO カード(全収納タイプ) 仕様 -30~+85℃ DC12V(10~16V)/24V(20~32V)兼用 (ACC 電源) 200mA 以下 70.0(W)×15.0(H)×113.0(D)mm 140g ダウンリンク:5795/5805MHz アップリンク:5835/5845MHz 1024kbps 振幅変調 10mW ビープ音、スピーカ(EP-434 の場合) なし 最大 100 件 なし なし 外部端子接触式 ISO カード(全収納タイプ) RS-232-C なし なし なし 車室内 3.5m 30.2(W)×18.4(H)×30.2(D)mm 80g 3 当社の ITS・ETC 事業への取り組み状況 1995 年 6 月 建設省(現、国土交通省)・道路四公団と ETC 共同研究を開始 路側機・車載器・セキュリティシステム等の ETC トータルシステム開発を推進 1999 年 11 月 車載器用 SAM の第一号鍵を、日本で初めて 財団法人道路システム高度化推進機構 (ORSE)より受領 2000 年 3 月 路側機の第 1 号機を、日本で初めて 日本道路公団 千葉地区に納入 2000 年 4 月 一般ユーザーを含めたモニター開始にあわせ、他社に先駆けて ETC 車載器を出荷 2001 年 2 月 千葉・沖縄地区での運用開始を受け、メーカートップを切って ETC 車載器発売を発表 2001 年 4 月 ロードプライシング社会実験に参画 2002 年 4 月 日本最小 ETC として「EP-400 シリーズ」を他社に先駆けて発売を発表 店頭キャンペーン、TV-CF、雑誌広告等で“加藤あい”をイメージキャラクターに採用 2003 年 4 月 日本初のフロントガラス貼付タイプを発表、発売 2003 年 12 月 EP-200 シリーズに音声案内付き EP-232 を発表、発売 2004 年 5 月 EP-400 シリーズをフルモデルチェンジし、さらに音声内蔵タイプを機種追加 2005 年 5 月 日本最小の EP-500 シリーズを発表・発売 2006 年 5 月 フルモデルチェンジした EP-700 シリーズ、および 500/400 シリーズを発表・発売 4